ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(2月1週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(角川)
ジョニー・デップ主演作品。
製作費6千万ドルの中規模映画だが、全米では現在のところ7百万ドルしか稼げていない。
ジョニー・デップ主演作品の中には、99年「ノイズ」全米11百万ドル、11年「ラム・ダイアリー」全米13百万ドルのような大コケもあるが、彼のキャリアの中で最悪といっていい全米興行収入となっている。
ジョニー・デップの人気が落ちていることも確かだろうが、作品がつまらないことが最も大きな要因のようだ。
日本で稼がないといけないが、ドタキャン騒ぎなどを起こしており、日本でも稼げるとは思えない。
一見すると面白そうに見えるので評価が難しいが、高めに予想することはできないだろう。

ジョニー・デップ主演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「チャーリーとチョコレート工場」トータル53.5億円
OP4.7→15.4→24.0→30.8→38.2→42.3
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4→20.1
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→07.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆12年公開「ダーク・シャドウ」トータル21.6億円
OP4.0→10.3→14.9→17.7→19.5→20.5→21.1
☆13年公開「ローン・レンジャー」トータル20.9億円
金03.9→09.3→15.3→18.1→19.6→20.5
☆14年公開「トランセンデンス」
先金1.4→03.2→03.9→04.4→不明→4.7
さすがに「トランセンデンス」は超えそうな気がするが、二桁を超えるヒットにはならないだろう。
10億円以下、5億円以上というところか。
予想が難しいが、公開されて口コミが広がれば、やはりコケることとなるだろう。
「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」の興行収入は6億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは1.9億円程度か。


◎「ミュータント・タートルズ」(パラマウント)
全米では191百万ドルの大ヒットとなったが、日本ではさすがにヒットするとは思えない。
稼げる年末に公開を予定していたが、なぜか多くの人に見てもらうためと2月の閑散期に延期されたのも、勝算のないことが要因だろう。
稼いでも4~6億円程度ではないか。
「ミュータント・タートルズ」の興行収入は5億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは1.6億円程度か。
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国内映画興行収入ランキング(1月5週目その1)

動員2位:「ジョーカー・ゲーム」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 13億円台
【公開規模】 OP 310スクリーン
2.1億円弱(207,131,700円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.6億円程度か』と書いたので、思ったよりも高かった。
女性受けしそうもない題材・映画実績の欠ける主演から多少の不安感があったが、さすがにジャニーズか。

スパイモノのサスペンス小説原作作品。
亀梨和也、深田恭子、伊勢谷友介が出演している。
公開前に『ドラマの映画化でもなく大ヒットするようなタイプの作品ではなさそうだが、ある程度は稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

参考作品は以下のとおり。
☆09年「アマルフィ 女神の報酬」トータル36.5億円
祝3日5.7→11.9→18.5→23.1→28.2→31.1
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円
OP2.0→05.0→07.6→09.0→10.0→10.6
☆11年「アンダルシア 女神の報復」トータル18.8億円
OP2.6→7.5→10.8→13.5→15.3→16.4
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「藁の楯」トータル18.3億円
OP1.9→9.6→11.8→13.7→15.9→17.2
☆15年「ジョーカー・ゲーム」
OP2.1億円→
主要作品との対比で考えると、「ジョーカー・ゲーム」の興行収入は12.1~15.2億円となる。
公開前に『「プラチナデータ」のような大ヒットを狙いたいところだが、「ゴールデンスランバー」辺りがライバルではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
高い伸びがあるとは思えないが、ストーリーが面白いことを期待して、「ジョーカー・ゲーム」の興行収入は13億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、予想よりも高くなりそうだ。
10億円を超えれば、主演男優としては合格点を与えられるのではないか。


動員5位:「マエストロ!」(松竹・アスミック)<1週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 OP 261スクリーン
1.2億円弱(118,536,400円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは8千万円程度か』と書いたので、思ったよりも高かった。
ただ、物足りないオープニングになるという点は予想どおりだろう。

オーケストラを描いた漫画原作作品。
松坂桃李、西田敏行、miwaが出演している。
公開前に『良い意味でも悪い意味でも松竹らしいと思わせるイメージがある。人情味がありそうなヒューマンドラマであり、音楽のシーンも良さそうと感じさせる一方で、キャストや宣伝が弱そうであり、漫画の人気がよく分からないが、総合的に考えてヒットするとは思えない』と書いたとおりとなりそうだ。

参考とした以下の作品がやはりライバルとなりそうだ。
☆14年「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」トータル6.7億円
OP1.1→3.1→4.4→5.3
☆14年「銀の匙 Silver Spoon」
OP1.2→3.4→4.9→6.1→7.0
☆15年「マエストロ!」
OP1.2億円→
「WOOD JOB!」との対比で考えると、「マエストロ!」の興行収入は7.3億円となる。
これらと同程度か、やや下回る程度ではないかと思ったが、大きく下回ることはなさそうだ。
「マエストロ!」の興行収入は6億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、悪くはない予想となりそうだ。
大きくコケておらず妥当なところに着地しそうだ。
題材・キャストから考えると、十分ではないか。

全米映画興行収入(1月第5週目)

1位は6週目の「アメリカン・スナイパー」。
トータルでは249百万ドルとなっている。
製作費58.8百万ドルをあっさりと回収している。
OP~3週目まで4スクリーンで公開されていたが、4週目に3555、5週目に3705、6週目に3885スクリーンに拡大公開されている。
クリント・イーストウッド監督作品であり、戦争映画もそれほど稼げないと思われたので、公開前に『ほどほどに稼ぐ』と書いたが、想定外の大ヒットとなった。
賞レース序盤はほとんど注目されていなかったが、今後の賞レースに影響があるかもしれない。
主演はアカデミー賞にノミネートされたブラッドリー・クーパー。

クリント・イーストウッド監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「ミスティック・リバー」トータル90百万ドル
拡大後14→25→34→40→46
☆04年「ミリオンダラー・ベイビー」トータル100百万ドル
拡大後22→34→45→54→65
☆06年「父親たちの星条旗」トータル34百万ドル
☆06年「硫黄島からの手紙」トータル14百万ドル
☆08年「チェンジリング」トータル36百万ドル
拡大後10→21→28→32→34
☆08年「グラン・トリノ」トータル148百万ドル
拡大後41→73→98→110→120
☆09年「インビクタス」トータル37百万ドル
OP09→16→23→31→34
☆10年「ヒアアフター」トータル33百万ドル
拡大後12→22→29→31→32
☆11年「J・エドガー」トータル37百万ドル
OP11→21→29→33→35
☆14年「ジャージー・ボーイズ」トータル47百万ドル
OP13→27→37→42→44
☆14年「アメリカン・スナイパー」
拡大後93→200→249百万ドル→
拡大公開された主要作品との対比で考えると、「アメリカン・スナイパー」の興行収入は320~376百万ドルとなる。
話題になるだろうから、どこまで伸びるか想像がつかない。

以下の作品が参考とならない。
☆13年「ローン・サバイバー」トータル125百万ドル
拡大後38→73→94→105→113
☆12年「ゼロ・ダーク・サーティ」トータル96百万ドル
拡大後30→54→70→78→84→88
☆14年「アメリカン・スナイパー」
拡大後93→200→249百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アメリカン・スナイパー」の興行収入は331~342百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びるだろう。
とりあえずは、「アメリカン・スナイパー」の興行収入は先週に引き続き3億4千万ドル台と予想したい。
クリント・イーストウッド監督が晩年にこのようなヒット作品を生むとは誰も予想しなかっただろう。


2位は3週目の「Paddington」。
トータルでは51百万ドルとなっている。
実績のないポール・キング監督によるファミリー向け作品。
公開前に『ほどほどに稼ぐ』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196
☆09年「アルビン2 シマリス3兄弟vs.3姉妹」トータル220百万ドル
先76→156→178→193→204
☆11年「アルビン3 シマリスたちの大冒険」トータル133百万ドル
OP23→56→98→112→119
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→76→102→118→126→132
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」トータル70百万ドル
先27→46→57→63→66→68→69
☆15年「Paddington」
OP19→40→51百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Paddington」の興行収入は63~78百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、粘りそうだ。
「Paddington」の興行収入は先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
ビッグヒットではないが、ファミリー作品らしく手堅く稼ぎそうだ。


3位となったのは新作の「Project Almanac」。
事前には週末3日間で16百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る8.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費12百万ドルなので、コケても問題はなさそうだ。
公開前に『微妙な気がする。ヒットはしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
タイムトラベルを題材にしたファウンドフッテージ風のSF作品。
マイケル・ベイがプロデューサーに名を連ねている。

「パラノーマル・アクティビティ」で流行ったファウンドフッテージ。
コメディや冒険モノなどの趣向を凝らした作品が登場したが、そろそろ飽きられつつあるようだ。
☆12年「Project X」トータル55百万ドル
OP21→40→48→52
☆14年「Earth to Echo」トータル39百万ドル
OP14→25→32→36
☆15年「Project Almanac」
OP09百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Project Almanac」の興行収入は24~25百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Project Almanac」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
製作費が安く、チャレンジングな作品であろうため、ビジネス的には問題ない。
製作費は回収できる見込みがあり、当たれば大きいので、リスクは少ない。


4位となったのは新作の「Black or White」。
事前には週末3日間で6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る6.5百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『微妙な気がする。ヒットはしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ケヴィン・コスナー主演のヒューマンドラマ作品。
監督は、07年「再会の街で」(トータル20百万ドル)など実績があるがヒット実績のないマイク・バインダー。

以下の作品でマイク・バインダーとケヴィン・コスナーはタッグを組んでいる。
☆05年「ママが泣いた日」トータル19百万ドル
4週目拡大09→12→15→17
☆15年「Black or White」
OP06百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
これと同程度だろうか。
「Black or White」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
監督の実績がないので、もともと期待されていた作品ではないのだろう。


5位は2週目の「The Boy Next Door」。
トータルでは25百万ドルとなっている。
製作費4百万ドルは楽に回収している。
ジェニファー・ロペス主演のサスペンス作品。
ギャラはいくらで出演したのだろうか。
監督は01年「ワイルド・スピード」のロブ・コーエン。
公開前に『ほどほど稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ジェニファー・ロペス主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「イナフ」トータル40百万ドル
OP14→27→34→37
☆02年「メイド・イン・マンハッタン」トータル94百万ドル
OP19→35→57→76
☆05年「ウエディング宣言」トータル83百万ドル
OP23→44→60→71
☆10年「カレには言えない私のケイカク」トータル37百万ドル
OP12→23→30→34
☆15年「The Boy Next Door」
OP15→25百万ドル→
ジェニファー・ロペスにとって久々の主演作品となる。
主要作品との対比で考えると、「The Boy Next Door」の興行収入は37~47百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びないだろう。
「The Boy Next Door」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
評価は良くなくても、この製作費でこれだけ稼げれば、ジェニファー・ロペスの需要はまだまだあるといえそうだ。


6位は3週目の「The Wedding Ringer」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費23百万ドルは楽に回収している。
公開前に『イマイチな結果となるか』と書いたが、悪くはない結果となりそうだ。
監督は実績のないジェレミー・ガレリック。
ケヴィン・ハート主演のコメディ作品。

ケヴィン・ハート出演したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「Think Like a Man」トータル92百万ドル
OP34→60→73→82→86→88
☆14年「Ride Along」トータル134百万ドル
OP42→76→93→105→116→123→127
☆14年「Think Like a Man Too」トータル65百万ドル
OP29→48→57→62→64→65→65
☆14年「About Last Night」トータル49百万ドル
OP26→38→44→47→48→48→48
☆15年「The Wedding Ringer」
OP21→39→48百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Wedding Ringer」の興行収入は53~69百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、少しは伸びるだろう。
「The Wedding Ringer」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
製作費の倍を稼げれば十分すぎるだろう。


8位は4週目の「96時間/レクイエム」。
トータルでは81百万ドルとなっている。
製作費48百万ドルの回収は楽に終わった。
監督は前作に引き続きオリヴィエ・メガトン。
主演はもちろんリーアム・ニーソン。
公開前に『飽きられることはなく、前作を超えるヒットとなるのではないか』と書いたとおりにはなりそうもない。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118
☆12年「96時間/リベンジ」トータル140百万ドル
OP50→86→106→117→126→131
☆15年「96時間/レクイエム」
OP39→64→76→81百万ドル→
前作との対比で考えると、「96時間/レクイエム」の興行収入は97百万ドルとなる。
この程度だろうか。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey 凍える太陽」トータル52百万ドル
OP20→35→43→48→50
☆14年「フライト・ゲーム」トータル92百万ドル
OP29→53→69→79→85→88
☆15年「96時間/レクイエム」
OP39→64→76→81百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「96時間/レクイエム」の興行収入は88~94百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びは予想以上になさそうだ。
「96時間/レクイエム」の興行収入はOP時に1億1千万ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
前作を超えることはなさそうだ。
だいぶ稼いだので、そろそろシリーズを終わりにした方がいいだろう。


9位は2週目の「Strange Magic」。
トータルでは10百万ドルとなっている。
ジョージ・ルーカスがプロデュースしたアニメ作品。
公開前に『ほどほど稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうもなく、大コケしそうだ。

ジョージ・ルーカスがプロデュースした作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「レッド・テイルズ」トータル50百万ドル
OP19→34→41→45
☆15年「Strange Magic」
OP06→10百万ドル→
これとの対比で考えると、「Strange Magic」の興行収入は15百万ドルとなる。
評価は普通なので、伸びないだろう。
「Strange Magic」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
ジョージ・ルーカスの名前ではもはや稼げないのではないか。


10位となったのは新作の「The Loft」。
事前には週末3日間で2.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る2.9百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『微妙な気がする。ヒットはしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ベルギーのサスペンス映画のリメイク作品。
監督はオリジナルや03年「ザ・ヒットマン」を手掛けたエリク・ヴァン・ローイ。
カール・アーバン、ジェームズ・マースデンが出演している。
評価は高いが、集客力のある題材・キャスティングではない。
「The Loft」の興行収入は1千万ドル以下と予想したい。
「ドラゴン・タトゥーの女」はヒットしたが、「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイクの10年「モールス」(トータル12百万ドル)、13年「オールド・ボーイ」など、リメイクモノはヒットしにくい傾向がある。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アニメ作品「The SpongeBob Movie: Sponge Out of Water」
☆ファンタジー作品「Seventh Son」
☆ウォシャウスキー監督のSF「ジュピター」
「The SpongeBob Movie: Sponge Out of Water」「Seventh Son」はそこそこ稼ぐだろう。
「ジュピター」はコケるだろう。

気になる映画ニュース(1月5週目)

☆スティーブ・ジョブズを描く伝記映画の主演が決定
予定どおり、マイケル・ファスベンダーに決定した。
レオナルド・ディカプリオに断られ、クリスチャン・ベイルが降板し、キャスティングが難航していたが、第一候補者どおりに決定した。
監督はダニー・ボイルが務め、Apple社の共同創業者のスティーブ・ウォズニアック役にセス・ローゲンが起用される。
紆余曲折があり撮影開始に入るようだ、ヒットするかどうか注目となる。


☆「ミッション:インポッシブル5」の公開日が変更
2015年12月25日全米公開予定だったが、2015年7月31日に繰り上げた。
12月18日には「スター・ウォーズ」最新作が公開されるので、避けたようだ。
7月17日は「アントマン」、7月24日は「ピーター・パン」、8月7日は「ファンタスティック・フォー」リブート版の公開があるが、「スター・ウォーズ」よりはマシか。
公開時期が延期されるのはよくあることだが、公開時期が前倒しになるのは珍しい。
撮影が予定よりも早く終了したことなども要因のようだ。
前作のような大ヒットは厳しいかもしれないが、コケることはないだろう。


☆アメリカ映画俳優組合(SAG)賞の結果が発表
結果は以下のとおり。

【主演男優賞】
スティーヴ・カレル「フォックスキャッチャー」
ベネディクト・カンバーバッチ「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
ジェイク・ギレンホール「Nightcrawler」
マイケル・キートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
エディ・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」
<予想>若手が多いので、マイケル・キートンだろう。
<結果>エディ・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」
アカデミー賞ではマイケル・キートンが逆転するだろう。

【主演女優賞】
ジェニファー・アニストン「CAKE」
フェリシティ・ジョーンズ「博士と彼女のセオリー」
ジュリアン・ムーア「アリスのままで」
ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」
リース・ウィザースプーン「WILD」
<予想>ジュリアン・ムーアの順番だろう。
<結果>ジュリアン・ムーア「アリスのままで」
順当な結果となった。

【助演男優賞】
ロバート・デュヴァル「ジャッジ 裁かれる判事」
イーサン・ホーク「6才のボクが、大人になるまで。」
エドワード・ノートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
マーク・ラファロ「フォックスキャッチャー」
J・K・シモンズ「セッション」
<予想>ロバート・デュヴァルがノミネートされているのが珍しい。ここはJ・K・シモンズだろう。
<結果>J・K・シモンズ「セッション」
順当な結果となった。

【助演女優賞】
パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
キーラ・ナイトレイ「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
エマ・ストーン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
メリル・ストリープ「イントゥ・ザ・ウッズ」
ナオミ・ワッツ「ST. VINCENT」
<予想>パトリシア・アークエットだろう。
<結果>パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
順当な結果となった。

【アンサンブル・キャスト賞】
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
「博士と彼女のセオリー」
<予想>「グランド・ブダペスト・ホテル」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」だろう。
<結果>「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
主演男優賞を逃したこともあり、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が受賞した。


☆アメリカ製作者組合(PGA)賞の結果が発表
結果は以下のとおり。
【実写作品】
「アメリカン・スナイパー」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「6才のボクが、大人になるまで。」「フォックスキャッチャー」「ゴーン・ガール」「グランド・ブダペスト・ホテル」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」「Nightcrawler」「博士と彼女のセオリー」「セッション」
<予想>おなじみの作品が並んでいる。受賞するのは「6才のボクが、大人になるまで。」か。
<結果>「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
なかなか順当な結果とならない、アメリカ映画俳優組合(SAG)賞の主演男優賞を逃したが、こちらでは受賞した。

【アニメ作品】
「ベイマックス」「The Book of Life」「The Boxtrolls」「How to Train Your Dragon 2」「LEGO(R)ムービー」
<予想>受賞するのは「LEGO(R)ムービー」だろう。
<結果>「LEGO(R)ムービー」
順当な結果となった。ここまで評価が高いのになぜアカデミー賞ではノミネートされなかったのだろうか。


☆音響編集を表彰するゴールデン・リール賞映画部門のノミネートが発表
ノミネートは以下のとおり。
<映画(英語)セリフ/アフレコ部門>
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
『アリスのままで』
『博士と彼女のセオリー』
『Unbroken』
『セッション』

<映画(英語)音響効果部門>
『アメリカン・スナイパー』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
『フューリー』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『インターステラー』
『Unbroken』
相変わらず基準がよく分からない部門。
マーベルコミック系が選ばれて、『X-MEN』、『スパイダーマン』、『トランスフォーマー』はなぜ無視されるのか。

国内映画興行収入ランキング(1月4週目その2)

動員1位:「ベイマックス」(ディズニー)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 90億円台
【公開規模】 OP540スクリーン
トータルでは70.3億円となっている。
1週間の伸びは6.2億円程度だろうか。
「アナと雪の女王」から良い流れが続いており、ディズニーアニメが好調だ。

「妖怪ウォッチ」と激しいバトルを繰り広げている。
☆14年「ベイマックス」
OP6.0→不明→41.5→祝57.2→64.1→70.3億円→
☆14年「映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」
OP16.3→不明→54.2→祝65.4→68.3→70.7億円→
最大10億円差が4千万円の差となった。

近年のディズニー映画の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2→22.4
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30.0億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆14年公開「アナと雪の女王」トータル254.7億円
金9.9→30.1→52.8→77.1→92.8→107.3
☆14年公開「ベイマックス」
OP6.0→不明→41.5→祝57.2→64.1→70.3億円→
「シュガー・ラッシュ」をあっさりと超えている。

ピクサー作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「トイ・ストーリー2」トータル34.5億円
☆02年「モンスターズ・インク」トータル93.7億円
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル110.0億円
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル52.6億円
先7.5→15.3→不明→不明→35.1→47.1→48.0→50.0
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2
☆11年「カーズ2」トータル30.1億円
OP4.6→11.7→18.2→24.3→27.1→28.8→29.3
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル9.5億円
OP1.5→04.2→06.1→07.6→08.7
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」トータル89.6億円
OP8.5→祝24.9→34.9→46.1→58.1→65.4→77.7
☆14年「ベイマックス」
OP6.0→不明→41.5→祝57.2→64.1→70.3億円→
正月映画のため単純比較はしにくいが、主要作品との対比で考えると、「ベイマックス」の興行収入は79.2~96.3億円となる。
公開日当初では配給会社は「興収50億円突破は確実」と読んでいたため、予想以上にヒットしているようだ。
「トイ・ストーリー3」以下、「モンスターズ・ユニバーシティ」以上というところか。
大台100億円突破も夢ではないかもしれないが、「ベイマックス」の興行収入は先週に引き続き90億円台と予想したい。
日本のアニメもハリウッドのアニメ作品もやはりアニメは強い。


動員3位:「映画妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 78億円台(4週目90億円前半)
【公開規模】 OP 408スクリーン
トータルでは70.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.3億円半ば程度だろうか。
予想はできなかったが、98年の「ポケモン」レベル(配給収入41.5億円 ※配給収入は興行収入の半分程度)か、最近の「ポケモン」の最高興行収入(50.2億円)の1.5倍以上というイメージを持っていた。
イメージに近い結果に終わりそうだ。

年末年始のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「ONE PIECE FILM Z」トータル68.7億円
OP13.7→祝31.8→42.3→54.5→祝60.6→63.1→64.9
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円
OP6.5→14.4→祝21.5→27.5→35.3→祝38.9→40.1
☆14年「映画妖怪ウォッチ」
OP16.3→不明→54.2→祝65.4→68.3→70.7億円→
これらとの対比で考えると、「映画妖怪ウォッチ」の興行収入は77.0~77.2億円となる。
勢いがなくなっており、この程度だろうか。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5→26.2→39.8→50.3→64.7→73.9→80.3
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」トータル83.8億円
金9.9→32.7→45.8→58.1→64.3→祝70.0→72.3
☆14年「映画妖怪ウォッチ」
OP16.3→不明→54.2→祝65.4→68.3→70.7億円→
これらとの対比で考えると、「映画妖怪ウォッチ」の興行収入は84.6~88.5億円となる。
85億円以下、75億円以上というところか。
「映画妖怪ウォッチ」の興行収入は4週目に90億円前半程度と予想したが、78億円台と下方修正したい。
勢いはなくなり、「ベイマックス」に完敗しそうだが、十分な結果だろう。
冬の恒例映画となりそうだ。


動員4位:「映画ST 赤と白の捜査ファイル」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP時12億円台)
【公開規模】 OP 292スクリーン
トータルでは7.3億円弱となっている。
1週間の伸びは2.0億円弱程度だろうか。
特別良くも悪くもない結果となりそうだ。

藤原竜也、岡田将生主演ドラマの映画化。
平均視聴率11.2%となっている。
公開前に『映画化のハードルがどんどん下がっているような気がする。それでもそれなりにヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

事件モノドラマの映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」トータル16.8億円
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
☆12年「臨場 劇場版」トータル7.4億円
OP1.5→03.9→05.4→06.5→06.9
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」トータル32.5億円
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1
☆13年「ストロベリーナイト」トータル21.5億円
OP3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7→19.9→20.5
☆13年「劇場版 ATARU」トータル18.5億円
祝4.9→祝10.3→12.9→15.0→祝16.6→17.3→17.8
☆13年「相棒シリーズ Ⅹ DAY」トータル13.4億円
OP2.1→6.1→9.0→10.8→11.8
☆14年「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」
OP1.6→04.1→05.7→06.7→07.2
☆15年「映画ST赤と白の捜査ファイル」
祝3.0→5.3→7.3億円→
主要作品との対比で考えると、「映画ST赤と白の捜査ファイル」の興行収入は10.0~11.7億円となる。
気軽に見られる強みもあり、意外と評価も高いので、少々伸びるかと思ったが、やはりそれほど伸びなかった。
「映画ST 赤と白の捜査ファイル」の興行収入はOP時に12億円台と予想したが、10億円台に下方修正したい。
公開前個人予想が10億円台だったので当たりそうだ。
10億円超えれば十分だろう。
ますますドラマの映画化が増えそうだ。

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