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<title>ばったすいみんぐすくーる</title>
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<description>公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。</description>
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<title>『イングロリアス・バスターズ』レビュー </title>
<description> ◆評　　価　　　６．５点◆おススメ度　　Ｂ（タランティーノの感性に合わせるのはなかなか難しい）タランティーノ監督作品だけあり、さすがに万人受けする映画ではなさそうだ。自分もタランティーノの感性には完全にマッチングさせることはできなかった。ただ、心の底から楽しめたということはなかったが、自分なりの感性で楽しむことはできた。ブラッド・ピットが率いる“バスターズ”がとんでもないヒトラー暗殺計画を企てるという
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<![CDATA[ ◆評　　価　　　６．５点<br />◆おススメ度　　Ｂ（タランティーノの感性に合わせるのはなかなか難しい）<br /><br />タランティーノ監督作品だけあり、さすがに万人受けする映画ではなさそうだ。<br />自分もタランティーノの感性には完全にマッチングさせることはできなかった。<br />ただ、心の底から楽しめたということはなかったが、自分なりの感性で楽しむことはできた。<br /><br />ブラッド・ピットが率いる“バスターズ”がとんでもないヒトラー暗殺計画を企てるという、ありきたりなストーリーとは真逆の映画に仕上げていることが凄いことだ。<br />また、主役と脇役、善と悪、史実と妄想、男も女も国籍も関係なく、英語もドイツ語もフランス語も何もかもごちゃ混ぜにして、徹底的に“自由”に弾きまくっている点が特徴となっている。<br /><br />タランティーノのやりたいことは、ブラッド・ピットの最後の行動に全てが集約されているのではないか。<br />「（投降？）そんなの関係ねえ。俺はやりたいことをやりたいだけやるんだ！」ということだろうか。<br />ブラッド・ピット同様に、タランティーノも映画の常識、文法、ルール全てを無視、登場する者はとりあえずぶっ殺していき、『史実？そんなの知らねえ』と突っ走るだけ突っ走っている。<br />それがタランティーノのやりたかったことだろうか。<br />何事にもとらわれずに、自由に自分の感性を爆発させるということはなかなかできないことだ。<br />ラストの締めくくりも、他の映画ではみられない“俺流”といえる。<br />“俺流”に徹することが果たして映画にとって良いのかどうかは判断の難しいところだが、奇をてらうことだけが目的にならなければよいだろう。<br /><br />自分の好みは、どの章かは忘れたが、地下の居酒屋のシーンだ。<br />本題とは大きくハズれて、脱線してなかなか本線には戻ってこないというイライラ感が逆に次第に面白く感じてくる。<br />本題を忘れたころに、状況を一変させる辺りが上手い。<br /><br />第一章のオヤジ二人の会話からも分かるように、どうでもいい会話を展開させて脱線していきながら、いいタイミングで本線に戻すというところはタランティーノの天才的なところだ。 ]]>
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<dc:subject>2009年公開映画レビュー</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T22:12:46+09:00</dc:date>
<dc:creator>ばったもんど</dc:creator>
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<title>『２０１２』レビュー </title>
<description> ◆評　　価　　　５．０点◆おススメ度　　Ｂ－（少々中途半端な作品）ステーキをがっつり食べようと思ったら、ステーキじゃなくてコンニャクだったというような映画。エメリッヒに期待するほうが間違いなのかもしれないが、物足りなさを覚える。壮絶な映像も見慣れてしまっているのか、期待していたほどではなかった。どこかで見たことのある、ただのパニック・ディザスタームービーを作るのではなくて、人類が滅亡する際にいったい
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<![CDATA[ ◆評　　価　　　５．０点<br />◆おススメ度　　Ｂ－（少々中途半端な作品）<br /><br />ステーキをがっつり食べようと思ったら、ステーキじゃなくてコンニャクだったというような映画。<br />エメリッヒに期待するほうが間違いなのかもしれないが、物足りなさを覚える。<br />壮絶な映像も見慣れてしまっているのか、期待していたほどではなかった。<br /><br />どこかで見たことのある、ただのパニック・ディザスタームービーを作るのではなくて、人類が滅亡する際にいったいどういう光景ややり取りが見られるのかというリアルさがあるヒューマンドラマを製作したいというような狙いが見られるが、上手く成功したとは思えない。<br />かえって逆効果を招いて中途半端になったような気もする。<br /><br />ヒューマンドラマを作りたいのならば、きちっと“核”を設定しないといけない。<br />本作ならば、“主人公たちが本当の家族になる”ということだろうか。<br />離れて暮らす息子たちと本当の“絆”を築けた際には、本作は評価される感動作になることができた。<br />父親のことをあまり好きではない息子がなんとなく父親と打ち解けて、なんとなく父親を助けようとしたのでは“感動”は生まれないのである。<br />父親に対して激しく反発する中で、父親の良さや父親からの愛情を再認識して、嫌っていたはずの父親を最後は自分の命を捨てようとしてまでも助けようとするところまで彼らの絆が成長しないと面白くない。<br />本来ならば、家族や息子を助けるために主人公が死ぬということが感動的な落としどころだが、そういうオチに持っていくことが難しくなるほど、本作は煮詰まっていない。<br />もしあの展開で主人公が死んだとしたら、逆に興ざめすること間違いなしだろう。<br />本作では多くのキャラクターが死んだが、はっきり言って効果的かつ感動的に描けたものがほとんどなかったような気がする（ギリギリ評価できるのはロシアのオヤジくらいか）。<br />誰かのために何かをして“死ぬ”という人間の美しさが伝わってこない。<br /><br />また、エイリアンなどが登場するわけではないので、何かしらの“悪”というスパイスが必要ではないか。<br />人間の敵は自然ではなくて人間という落としどころにもなる。<br />金持ちのロシアのオヤジと科学者の上司のような男の二人が“悪”の候補者になり得たが、どちらも存在感を発揮したとは思えない。<br />彼らを含めて、いったい何のために登場しているのか分からないキャラクターが多すぎる。<br />人間というものは生き残るためには、誰かを犠牲してもいとわないという考え方もあるので、人間の浅ましさをも描いた方がよい。<br />その方が、人間の美しさも引き立つだろう。<br />いずれにせよ、困難にぶち当たった際に一致協力して立ち向かおうという人間の姿を描く濃密なヒューマンドラマか、自分だけが助かりたいという人間の醜さが招く悲劇か、何かしらのものを描かないと本作のような中途半端な作品になってしまう。<br /><br />さらに、本作のような作品こそ、３Ｄ辺りで見たかったという想いもある。<br />３Ｄならば、多少の欠点が補われるほどの迫力が出る。<br />多額の制作費を掛けた割には勿体ない作品になってしまった。<br />製作が１年ほど早かったのではないだろうか。 ]]>
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<dc:subject>2009年公開映画レビュー</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T22:43:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>ばったもんど</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>「点と線」ＤＶＤレビュー </title>
<description> ◆評　　価　　　７．０点◆おススメ度　　Ｂ＋（サスペンスとしては平凡だが・・・）「ゼロの焦点」公開記念、松本清張原作作品。原作未読。テレビ版も見たことがなく、今回が完全な初見。「つまらなくはないが、ただの功名なトリックの汚職絡みの殺人事件だな」と思って見ていたが、いつのまにか女性の嫉妬や愛憎がメインとなっているというカラクリは面白い。省庁の役人は業者を利用していたつもりでも、逆に業者に利用されている
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<![CDATA[ ◆評　　価　　　７．０点<br />◆おススメ度　　Ｂ＋（サスペンスとしては平凡だが・・・）<br /><br />「ゼロの焦点」公開記念、松本清張原作作品。<br />原作未読。<br />テレビ版も見たことがなく、今回が完全な初見。<br />「つまらなくはないが、ただの功名なトリックの汚職絡みの殺人事件だな」と思って見ていたが、いつのまにか女性の嫉妬や愛憎がメインとなっているというカラクリは面白い。<br />省庁の役人は業者を利用していたつもりでも、逆に業者に利用されている。<br />省庁の役人を手玉に取るほどの夫は妻を利用していたつもりでも、逆に妻に利用されている。<br />一番の大物は役人でも業者でも刑事でもなくて、“女”ということか。<br />よくよく考えると、意外と“深い”作品といえるかもしれない。<br />ただのサスペンスに終わらない松本清張の上手さが垣間見られる作品だ。<br /><br />男と女の心中（のような殺人事件）に始まり、男と女の心中（のような殺人と自殺）で終わるという構図も面白い。<br />前者の心中については警察が疑問に感じたが、（お手伝いさんなどが愛人の来訪の件などの余計な証言をしなければ、）後者の方の心中を警察は追いつめられたことを苦にした単なる心中と処理するかもしれない。<br />巧妙なトリック殺人事件の影や顛末に、男と女の愛憎が映し出されているという面白さは評価したいところ。<br /><br />ただ、刑事モノやトリックサスペンスとしてはイマイチなところも感じられる。<br />上映時間の短さもあるが、ややあっさりとしすぎており（一人で突っ走っているところもあるが）、刑事の苦心や事件を追う情熱を深くは堪能できない。<br />また、『今の時代ならば「飛行機」を使うけれども、当時はそうではなかったんだろうな』としみじみと思っていたら、普通に「飛行機」を使ったり、功名にみえて簡単に崩される穴だらけのアリバイも拍子抜けするところはある。<br />青函連絡船など、現代ではあまり見られなくなったものも見られるので、そのような楽しみは感じることはできるが。 ]]>
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<dc:subject>2009年ＤＶＤ映画レビュー</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T22:38:02+09:00</dc:date>
<dc:creator>ばったもんど</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>「天城越え」ＤＶＤレビュー </title>
<description> ◆評　　価　　　６．０点◆おススメ度　　Ｂ－（一部の人にはおススメ）「ゼロの焦点」公開記念、松本清張原作作品。分かるようでイマイチ分からないところもある映画。本作の少年にそれほど感情移入できなかったので、個人的には高くは評価しにくい。田中裕子に惹かれるかどうかでも感想が異なりそうだ。少年（印刷会社社長）の犯行であることは一目瞭然なので、なぜ彼が人間を殺さざるを得なかったのかという犯行の動機がポイント
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<![CDATA[ ◆評　　価　　　６．０点<br />◆おススメ度　　Ｂ－（一部の人にはおススメ）<br /><br />「ゼロの焦点」公開記念、松本清張原作作品。<br />分かるようでイマイチ分からないところもある映画。<br />本作の少年にそれほど感情移入できなかったので、個人的には高くは評価しにくい。<br />田中裕子に惹かれるかどうかでも感想が異なりそうだ。<br /><br />少年（印刷会社社長）の犯行であることは一目瞭然なので、なぜ彼が人間を殺さざるを得なかったのかという犯行の動機がポイントなるが、それが明瞭になっても、それほど深くは感じ入れなかった。<br />犯行の動機は、“男”としての性や優劣競争のようなものだろうか。<br />「俺はこんな奴に負けたわけじゃない」「オマエのせいで俺の･･･」という思いや憤りが爆発したのだろうか。<br />自分の母親も叔父さんに取られたようなことになっており、“男”として敗北感や“子ども”という無力感が既に根付いていたのかもしれない。<br />少年も若いなりに“男”が爆発したが、本作の監督も“男”として爆発し、田中裕子をそういった視点から上手く撮っている。<br />それにきちんと応えている田中裕子を褒めるべきかもしれないが。<br /><br />ただ、天城のシーンはよく撮れているが、現代のシーンは評価できるものでもない（最後の意味不明なところもあるカットも興ざめ）。<br />コントメイクの老刑事とのやり取りも何かを感じ取れるものはない。<br />結局、ハナも無罪となったものの、病気で死んだというのもやや引っ掛かるところだ。<br />ハナが無罪となっては、彼が犯した“罪”の重さも変わってくる。<br />時効によって罪は消えるかもしれないが、罪の意識は消えることはないはず、ましてや他人（好きな女性ならばなおさら）に罪を押し付けるということはどれだけ心に深く刻まれるかということをもうちょっとアピールして欲しいところ。<br />そのためにも、無罪や病死というのはいかがなものか。<br />そもそも彼女が無罪となったら、少年にも嫌疑が掛かるものではないか。<br />彼女が罪を被れば、少年が罰せられなかった理由は分かる。<br />しかし、彼女の言動に何か引っ掛かるところがあり、引退した刑事が最後に犯人と向き合うという形にした方がよいかもしれない。<br />刑事自身も自分が犯した“罪”と向き合ってもよい。<br />彼も“男”として初めて向き合った殺人事件を解決したい、“男”として“女”になめられたくないという思いがあったのかもしれない。 ]]>
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<dc:subject>2009年ＤＶＤ映画レビュー</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T22:32:48+09:00</dc:date>
<dc:creator>ばったもんど</dc:creator>
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<title>「張込み」ＤＶＤレビュー </title>
<description> ◆評　　価　　　７．５点◆おススメ度　　Ａ（名作は製作された時代を問わない）「ゼロの焦点」公開記念、松本清張原作作品。50年代という自分が知らない日本が描かれているので、それだけでも映像に惹き付けられたが、それだけではない不思議な魅力をもった作品。大して動きもそれほどない日常や、刑事が汗を拭うシーンが描かれているだけにも関わらず、なぜこれほど惹き付けられるだろうか。清張の原作、野村の演出、橋本の脚本の
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<![CDATA[ ◆評　　価　　　７．５点<br />◆おススメ度　　Ａ（名作は製作された時代を問わない）<br /><br />「ゼロの焦点」公開記念、松本清張原作作品。<br />50年代という自分が知らない日本が描かれているので、それだけでも映像に惹き付けられたが、それだけではない不思議な魅力をもった作品。<br />大して動きもそれほどない日常や、刑事が汗を拭うシーンが描かれているだけにも関わらず、なぜこれほど惹き付けられるだろうか。<br />清張の原作、野村の演出、橋本の脚本の見事な融合によって傑作に仕上がっている。<br />本作を観ると、“人間”というものが上手く描かれていると感じられる。<br /><br />まず、『人間というものはよく分からない』ということが分かる。<br />７日間の張込みで人間の本質を理解できないのは当然のことではあるが、一緒に暮らしている夫の銀行員は何年一緒に暮らしても、さだ子を理解できないだろう。<br />ひょっとするとさだ子自身も自分のことを理解していなかったかもしれない。<br />自分の奥底に潜むパッションが爆発するということを彼女自身が分かっていたとは思えない。<br />何年も変わらぬ日常を経験したさだ子だからこそ、３年前のさだ子とは異なる決断ができたのだと思う。<br />ただし、“時間”というものがその決断を許さなかったようだ。<br /><br />また、『人間というものは楽観的に解釈する』ということも本作の特徴かもしれない。<br />人間は、今この時に動かなくても、将来はきっと明るい未来が開けていると都合よく解釈してしまうものだ。<br />しかし、現実はそれほど甘くはないようだ。<br />将来を楽観視するのではなくて、行動するのは“今”なのかもしれない。<br />行動して失敗することもあるだろうが、行動しなくて後悔するよりも行動して後悔する方がマシだ。<br />急いで電報を打った柚木からそのように感じられた。<br />たとえ失敗したとしても、またやり直せばよい。 ]]>
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<dc:subject>2009年ＤＶＤ映画レビュー</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T22:24:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>ばったもんど</dc:creator>
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