ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入ランキング(8月第3週目新作予想) 【映画】

来週ランキング入りが期待できそうなのは、以下の作品。

○:「District 9」(SF)<3049館程度>
【監督】Neill Blomkamp(主な代表作なし)
【出演】Sharlto Copley、David James、Jason Cope(三者ともに代表作なし)
【内容】南アフリカのスラムで差別を受けて生きている地球外生命体に対して、政府情報部員は同情的になる。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 8千万ドル(専門家95百万ドル)
専門家の事前予想では、28.8・30.0・30.0・33.0百万ドルのオープニングを飾るとされている。
ピーター・ジャクソン製作のR指定の謎のSF作品。
3千万ドルを超えるオープニングになるのではないか。
オープニングは相当に高そうだが、初動タイプとなりそうだ。

J・J・エイブラムス製作の「クローバーフィールド」が参考になるか。
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→064→072→076→078→079
これと同程度になるのではないか。
「District 9」の興行収入を8千万ドルと予想したい。


△:「The Time Traveler's Wife」(ラブコメ)<2988館程度>
【監督】ロベルト・シュヴェンケ
【出演】レイチェル・マクアダムス、エリック・バナ、ロン・リヴィングストン(「アダプテーション」)
【内容】タイムトラベルを引き起こすシカゴの司書が結婚をすることによって、事態は複雑化してゆく。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 7千万ドル(専門家65~70百万ドル)
専門家の事前予想では、12.5・18.7・19.5・22.0百万ドルのオープニングを飾るとされている。
ユニークな設定のようなので、オープニングはかなり高そうだ。
2千万ドルを超えるのではないか。

ロベルト・シュヴェンケ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「フライトプラン」トータル90百万ドル
OP25→46→61→71→77→81→84
さすがに、これを超えることはないだろう。

レイチェル・マクアダムスが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミーン・ガールズ」トータル86百万ドル
OP24→42→55→65→72→78
☆04年「きみに読む物語」トータル81百万ドル
OP13→29→43→54→62→69
☆05年「パニック・フライト」トータル58百万ドル
OP16→33→44→51→55→57
☆05年「幸せのポートレート」トータル60百万ドル
OP13→26→44→53→57→59(※年末公開)
☆09年「消されたヘッドライン」トータル37百万ドル
OP14→25→31→34→36→36
これらの作品において基本的には主演ではないが、「きみに読む物語」の主演としては知られている。
これが当面の目標となりそうだが、超えられないだろう。
「パニック・フライト」「幸せのポートレート」は超えたいところだ。

エリック・バナが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ハルク」トータル132百万ドル
☆04年「トロイ」トータル133百万ドル
☆05年「ミュンヘン」トータル47百万ドル
☆08年「ブーリン家の姉妹」トータル27百万ドル
OP08→15→19→23→25→26
☆09年「スター・トレック」トータル255百万ドル
多くのヒット作品に出演しているが、主演としてはパッとしないところがある。
「ブーリン家の姉妹」の2.5倍程度というところか。

本作はコメディではないようだが、近年公開されたラブコメ作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72→76
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→65→70→73
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63→65
☆08年「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆07年「P.S.アイラヴユー」トータル54百万ドル
OP06→24→39→47→50→52
☆07年「ラブソングができるまで」トータル51百万ドル
先19(OP14)→32→39→44→47
☆08年「近距離恋愛」トータル46百万ドル
OP18→27→34→39→43→45
「寝取られ男のラブバカンス」を超える程度となりそうだ。
「フールズ・ゴールド」がライバルとなるか。
「The Time Traveler's Wife」の興行収入を7千万ドルと予想したい。


×:「Bandslam」(コメディ)<2121館程度>
【監督】トッド・グラフ(「キャンプ」)
【出演】アリソン・ミシャルカ、ヴァネッサ・アン・ハジェンズ(「ハイスクール・ミュージカル」)、Gaelan Connell(「ショコラ」)
【内容】ロックグループをつくってバンドコンテストに出ようとする。
【アメリカ内の評価】 ちょっと悪い
【公開前興行収入予想】 1千万ドル以下(専門家8~10百万ドル)
専門家の事前予想では、4.0・7.0・7.6・11.7百万ドルのオープニングを飾るとされている。
ロックを題材にした青春モノのコメディだろうか。
「スクール・オブ・ロック」(トータル81百万ドル)のようなヒットにはならないだろう。
これは大きくコケそうな気がする。
オープニングは恐らく低いだろう。
4.0百万ドル以上、7.0百万ドル以下と予想したい。

最近の“音楽”を題材にしたコメディは以下のとおり。
☆07年「ウォーク・ハード ロックへの階段」トータル18百万ドル
OP04→12→17→18
☆08年「Soul Men」トータル12百万ドル
OP05→09→11→12
☆08年「The Rocker」トータル6百万ドル
先04→06→06→06
1千万ドル以下が落ち着きどころか。

本作は「トワイライト」(トータル191百万ドル)がスマッシュヒットした中小スタジオのSUMMIT ENTERTAINMENTが手掛けている。
その他のSUMMIT ENTERTAINMENT作品は以下の通り。
☆09年「ノウイング」トータル80百万ドル
OP25→46→58→68
☆09年「PUSH」トータル32百万ドル
OP10→19→25→28
☆08年「NEVER BACK DOWN」トータル25百万ドル
OP09→17→21→24
☆08年「ナットのスペースアドベンチャー3D」トータル14百万ドル
☆09年「Next Day Air」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09
☆08年「ペネロピ」トータル10百万ドル
OP04→07→08→09
☆09年「THE HURT LOCKER」トータル10百万ドル
☆08年「Sex Drive」トータル8百万ドル
OP04→07→08→08
1千万ドル超えが当面の目標となりそうだが、超えない程度が落ち着きどころか。
「Bandslam」の興行収入は1千万ドル以下と予想したい。


×:「The Goods: Live Hard, Sell Hard」(コメディ)<1838館程度>
【監督】ニール・ブレナン(主な代表作なし)
【出演】ジェレミー・ピヴェン(「スモーキン・エース」)、ヴィング・レイムス(「M:I」シリーズ)、デヴィッド・ケックナー(「ゲットスマート」)
【内容】中古車管財人は7月4日に有益なイベントを企画する。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 1.2千万ドル(専門家13~14百万ドル)
専門家の事前予想では、5.9・6.9・9.0百万ドルのオープニングを飾るとされている。
ヒットしそうもないR指定のコメディ作品。
公開規模も大きくなく、オープニングはかなり低いのではないか。
6百万ドル前後というところか。

近年公開された以下のようなコメディ作品と同程度となりそうだ。
☆08年「MAD MONEY」トータル21百万ドル
OP08→15→19→20
☆09年「Fired Up!」トータル17百万ドル
OP05→10→13→15
☆08年「Soul Men」トータル12百万ドル
OP05→09→11→12
☆08年「デイブは宇宙船」トータル12百万ドル
OP05→09→11→11
☆08年「The Longshots」トータル12百万ドル
OP04→07→10→11
これらと同様に1.2千万ドル程度となりそうだ。
「The Goods: Live Hard, Sell Hard」の興行収入は1.2千万ドルと予想したい。


済:「崖の上のポニョ」(アニメ)<927館程度>
【監督】宮崎駿
【出演】(声)ケイト・ブランシェット、マット・デイモン、リーアム・ニーソン
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 1千万~1.5千万ドル(専門家12百万ドル)
専門家の事前予想では、3.2・3.8・4.3・6.1百万ドルのオープニングを飾るとされている。
「ポケモン」はアメリカでもヒットしたことがあったが(トータル86百万ドルを記録)、宮崎映画はアメリカでは厳しそうだ。
4百万ドル台のオープニングではないか。

宮崎映画の興行収入は以下のとおり。
☆99年「もののけ姫」トータル2百万ドル
☆02年「千と千尋の神隠し」トータル10百万ドル
☆05年「ハウルの動く城」トータル5百万ドル
マックス714スクリーンだった「千と千尋の神隠し」を超えたいところ。
「崖の上のポニョ」の興行収入は1千万ドル以上、1.5千万ドル以内という予想にしたい。


[個人評価]
◎ 絶対観たい作品
○ できれば観たい作品
▲ ひまがあれば観てもいいかもしれない作品
△ 映画館では観ないけどDVDだったら観るかもしれない作品
× 一度も観ることはないでしょうの作品
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テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

全米映画興行収入ランキング(8月第2週目)【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「G.I.ジョー」   (4007館) $54,713,046 ($54,713,046)
2(-)1週目「Julie & Julia」 (2354館) $20,027,956 ($20,027,956)
3(3)3週目「G-Force」     (3482館) $9,870,594 ($86,183,076)
4(2)4週目「ハリー・ポッター」(3455館) $8,928,349 ($273,848,633)
5(1)2週目「Funny People」  (3008館) $7,986,435 ($40,537,755)
6(4)3週目「男と女の不都合」(2975館) $6,750,125 ($68,838,257)
7(-)1週目「A Perfect ~」  (2159館) $5,948,555 ($5,948,555)
8(5)2週目「Aliens in the ~」(3108館) $4,021,478 ($16,314,371)
9(12)4週目「(500)日のサマー」(817館) $3,739,702 ($12,357,265)
10(6)3週目「Orphan」     (2270館) $3,674,306 ($34,766,199)

3本の新作がランクインし、1本が圏外から浮上したため、10週目で「The Hangover」、8週目で「あなたは私の婿になる」、7週目で「トランスフォーマー/リベンジ」、6週目で「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」が圏外へ消えた。
公開時期が良かったのか、この4本は予想を大きく超えるビッグヒットとなった。
特に、「The Hangover」、「あなたは私の婿になる」といった大作映画でもない作品が信じられないサプライズヒットとなった。

R指定のコメディ「The Hangover」の現在の興行収入は262百万ドルとなっている。
2億7~8千万ドル程度がフィニッシュラインか。
製作費35百万ドルのコメディが並居る大作映画を抑えて大ヒットとなった。
まさかのダークホースの登場であり、これだからコメディ作品は侮れない。
予告編を見る限りでは、なかなかユニークな仕上りになっており、「見てもいいかな」と感じさせる作品となっている。
公開前の興行収入予想は9千万ドルだったので、大きくハズしてしまった。
ムーブメントを予感させるものがあったので、それをもっと加味すべきだった。
しかし、それでもここまでのヒットになるとは予想できなかっただろう。

トッド・フィリップス監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「ロード・トリップ」トータル69百万ドル
☆03年「アダルト♂スクール」トータル76百万ドル
☆04年「スタスキー&ハッチ」トータル88百万ドル
☆08年「SCHOOL FOR SCOUNDRELS」トータル18百万ドル
最新作はコケているが、基本的には7~9千万ドルを稼いでいる。
比較的高い興行収入を稼いでいたことが、爆発に繋がったか。

以下のようなコメディ作品がライバルだった。
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
☆05年「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドル
☆07年「団塊ボーイズ」トータル168百万ドル
☆07年「ノックトアップ」トータル149百万ドル
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドルを楽に超えたので、R指定のコメディ作品としては、歴代ナンバーワンヒットとなった。
「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドルがライバルとなりそうだ。
2億8千万ドル突破は微妙なところだが、それに近い数字を残すだろう。

「スター・トレック」の現在の興行収入が255百万ドルであり、これを超えている。
去年の年間ランキングにおいては、第4位に相当する記録となる。
「ハンコック」トータル228百万ドル、「ウォーリー」トータル224百万ドルを超えるほどのヒットとなるとはほとんどの人が思わなかっただろう。
歴代興行収入の中でも50位以内の成績となっている。


サンドラ・ブロック主演のラブコメ「あなたは私の婿になる」の興行収入は155百万ドルとなっている。
1億6千万ドルがフィニッシュラインとなりそうだ。
製作費40百万ドルの4倍程度の興行収入となってしまった。
公開前興行収入予想は7.5千万ドルだったので、大きくハズした。
自分の予想の倍以上を稼ぎ出すほどの大ヒットとなっている。
「The Hangover」が大ヒットするのは理解できるが、サンドラ・ブロック主演のただのラブコメがここまでの大ヒットした理由が分からない。
評価がかなり高く、監督の実績やライアン・レイノルズの人気の影響もあるだろうか。
また、大作映画が続き、ラブコメが欠乏していたことも影響かもしれない。
ラブコメもノーリスク・ハイリターンの作品として乱発されそうだ。

アン・フレッチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
ラブコメとしては、優秀な興行収入と考えている「幸せになるための27のドレス」の倍以上を稼ぐとは思わなかった。

サンドラ・ブロックの主な主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「デンジャラス・ビューティー」トータル107百万ドル
☆02年「完全犯罪クラブ」トータル32百万ドル
☆02年「トゥー・ウィークス・ノーティス」トータル93百万ドル
☆05年「デンジャラス・ビューティー2」トータル48百万ドル
☆06年「イルマーレ」トータル52百万ドル
☆07年「シャッフル」トータル48百万ドル
94年「スピード」トータル121百万ドルを超えて、自身最高興行収入作品になった。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」レベルのヒットでも驚きなのに、その1.5倍以上の興行収入になるとは意外としか言いようがない。

近年公開されたラブコメ作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
☆08年「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
今年公開作品「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドルを楽に破ったばかりか、「セックス・アンド・ザ・シティ」までも破ってしまった。
あれほどムーブメントが起きた「セックス・アンド・ザ・シティ」と同程度を稼げるというのはやはり理解に苦しむ。

なお、ライアン・レイノルズは、スカーレット・ヨハンソンの夫として有名である。
「セイブ・ザ・ワールド」「ブレイド3」「悪魔の棲む家」「Just Friends」「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」「Definitely, Maybe」「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」といった作品に出演している。
ラブコメ系の「Definitely, Maybe」「Just Friends」が一応参考になるか。
☆05年「Just Friends」トータル33百万ドル
☆08年「Definitely, Maybe」トータル32百万ドル
徐々にキャリアを作り、一流俳優への道を歩んでいるのではないか。
サンドラ・ブロックの相手としては、年齢はともかくとして相応しくないわけではなかった。


「トランスフォーマー/リベンジ」の現在の興行収入は394百万ドルとなっている。
恐らく4億ドル突破するまで公開し続けるだろう。
製作費200百万ドルの倍程度を稼ぎ出した。
誰しもが初動タイプと思ったはずだが、極端な初動タイプでもなかったことも評価できる。
公開前の興行収入予想は3億6千万ドルだったので、ハズしてしまったか。
爆発的なヒットになるのは分かっていたが、初動タイプになると完全に甘くみていた。

前作の興行収入は以下の通り。
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
先155(OP71)→224→263→285→296→303→306→309
☆09年「トランスフォーマー/リベンジ」
先200(OP109)→293→339→363→379→388→394
前作との対比で考えると、411百万ドルとなる。
この辺りがマックスラインとなりそうだ。

以下のような近年公開の作品がライバルになりそうだ。
☆06年「POC/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
☆08年「インディ・ジョーンズ」トータル317百万ドル
☆07年「POC/ワールド・エンド」トータル309百万ドル
「POC/デッドマンズ・チェスト」以外の作品を破った。
全米の歴代興行収入では、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」トータル377百万ドル、「スター・ウォーズepⅢ」トータル380百万ドルを超えているので、「スパイダーマン」トータル404百万ドルがライバルとなるか。
「スパイダーマン」を超えれば、「タイタニック」トータル601百万ドル、「ダークナイト」トータル533百万ドル、「スター・ウォーズ」トータル461百万ドル、「シュレック2」トータル441百万ドル、「E.T.」トータル435百万ドル、「スター・ウォーズepⅠ」トータル431百万ドル、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドルに次ぐ、歴代8位の記録となる。

マイケル・ベイ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆95年「バッドボーイズ」トータル66百万ドル
☆96年「ザ・ロック」トータル134百万ドル
☆98年「アルマゲドン」トータル202百万ドル
☆01年「パール・ハーバー」トータル199百万ドル
☆03年「バッドボーイズ2バッド」トータル139百万ドル
☆05年「アイランド」トータル36百万ドル
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
「アイランド」以外は申し分ない結果を残している。

スティーブン・スピルバーグ関連作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」トータル317百万ドル
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
☆02年「メン・イン・ブラックⅡ」トータル190百万ドル
☆01年「ジュラシック・パークⅢ」トータル181百万ドル
☆98年「プライベート・ライアン」トータル217百万ドル
☆97年「ロスト・ワールド」トータル229百万ドル
☆93年「ジュラシック・パーク」トータル357百万ドル
3年連続で3億ドルオーバーを達成した。
「E.T.」トータル435百万ドルは超えられないと思うが、「ジュラシック・パーク」トータル357百万ドルを超えたので、自身関連作品のうち2番目に高い興行収入となった。

シャイア・ラブーフ主演作品の興行収入は以下の通り(「トランスフォーマー」「インディ・ジョーンズ」除く)。
☆07年「ディスタービア」トータル80百万ドル
☆08年「イーグル・アイ」トータル101百万ドル
チカラを付けているが、そのチカラがまだ感じられないところがマイナスポイントとなる。

文句がない大成功を収めたので、当然のことながら続編の製作が進められることになるのではないか。


「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の現在の興行収入は188百万ドルとなっている。
1億9千万ドル以上2億ドル以下という結果となりそうだ。
公開前の興行収入予想は1億8千万ドルだったので、アタリといえる。
オープニングは案外な結果だったが、人気のシリーズだけのことはあり、粘った。
当初はコケるかと思われたが、合格レベルの結果を残した。
しかも、20世紀フォックス作品らしく制作費は90百万ドルと格安であり、製作費を楽に回収している。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
アメリカでは鉄板モノの人気シリーズである。
過去のシリーズと同程度稼いでいるので、合格といえる。

20世紀フォックスのアニメ作品の週毎の成績は以下のとおりとなっている。
☆07年「ザ・シンプソンズ MOVIE」トータル183百万ドル
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
☆09年「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」
これらを超えているので、やはり優秀といえる。

2億ドル前後のアニメ作品は以下の通り。
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
☆09年「モンスターVSエイリアン」現時点で198百万ドル
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
「マダガスカル2」のように前作から興行収入を落としていない点は評価できる。
今年公開作品の「カールじいさんの空飛ぶ家」「モンスターVSエイリアン」を下回りそうだが、文句のない結果といえるだろう。


新作及び圏外からの浮上作は以下のとおりとなっている。
1位:「G.I.ジョー」(アクション)
【監督】スティーヴン・ソマーズ
【出演】デニス・クエイド、チャニング・テイタム、マーロン・ウェイアンズ(「レディ・キラーズ」)
【内容】悪の組織“コブラ”を倒すために精鋭部隊が組織される。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億1千万ドル
【現在の興行収入】 55百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 1億5千万ドル
専門家の事前予想では、38.6・52.1・53.4百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、予想を上回る54.7百万ドルのオープニングを飾っている。
先週『微妙な題材だが、恐らくオープニングは高いだろう。5千万ドルを超えるほどとは思えないが、4千万ドル台後半程度ではないか』と書いたので、予想以上となっている。
極端な初動タイプとは思われたが、題材の知名度などもあり、予想よりも高い興行収入になるかもしれない。
ただ、製作費175百万ドルを回収するのはなかなか難しそうだ。

スティーヴン・ソマーズ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆99年「ハムナプトラ」トータル155百万ドル
OP43→081→100→114→128
☆01年「ハムナプトラ2」トータル202百万ドル
OP68→118→146→167→181
☆04年「ヴァン・ヘルシング」トータル120百万ドル
OP52→085→101→109→115
☆08年「ハムナプトラ3」トータル102百万ドル(※参考・監督作品ではない)
OP40→071→086→094→098
☆09年「G.I.ジョー」
OP55百万ドル→
「ヴァン・ヘルシング」「ハムナプトラ3」との対比で考えると、「G.I.ジョー」の興行収入は127~140百万ドルとなる。
「ハムナプトラ3」「ヴァン・ヘルシング」は超えられそうだ。
作品を見る限りでは極端な初動とも思えないので、これらの対比を超えるだろう。
1億5千万ドル程度が落ち着きどころか。

チャニング・テイタム主演作の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→57→62
☆09年「Fighting」トータル23百万ドル
OP11→17→20→22→23
着々とキャリアを築きつつある。
初めて大作の主演となるが、標準程度には稼ぎそうだ。
これらとの対比で考えると、「G.I.ジョー」の興行収入は115・170百万ドルとなる。
極端な初動でもなさそうなので、「Fighting」対比の115百万ドルは超えそうだ。
ロングセールスにもならないので、「ステップ・アップ」対比の170百万ドルまでは届かないだろう。

デニス・クエイド主演作の興行収入は以下のとおり。
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
OP68→128→153→167→176→180→182
☆08年「バンテージ・ポイント」トータル72百万ドル
OP23→41→52→59→65→69→71
これらとの対比で考えると、「G.I.ジョー」の興行収入は151・172百万ドルとなる。
1億7千万ドルがマックスラインとなるオープニングだが、ここまでは伸びないだろう。
やはり、1億5千万ドル程度が落ち着きどころか。

本作はアメコミではないが、アメコミ作品が参考になると思われる。
☆00年「X-MEN」トータル157百万ドル
OP54→099→123→136→144→149
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆08年「ウォンテッド」トータル135百万ドル
OP51→090→112→123→129→131
☆03年「ハルク」トータル132百万ドル
OP62→101→117→125→128→130
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆07年「ゴースト・ライダー」トータル116百万ドル
OP45→079→095→104→110→113
☆09年「ウォッチメン」トータル108百万ドル
OP55→086→098→103→105→106
☆09年「G.I.ジョー」
OP55百万ドル→
「ウォッチメン」以外との対比で考えると、「G.I.ジョー」の興行収入は117~160百万ドルとなる。
マックス1億7千万ドル、ミニマム1億2千万ドルとなりそうだ。
極端な初動ではないと考えて、現時点では「G.I.ジョー」の興行収入は1億5千万ドルと予想したい。
制作費を考えると赤字となりそうだが、大コケという事態は避けられそうだ。


2位:「Julie & Julia」(コメディ・ドラマ)
【監督】ノーラ・エフロン
【出演】エイミー・アダムス、メリル・ストリープ、クリス・メッシーナ(「それでも恋するバルセロナ」)
【内容】ジュリー・チャイルドが書いた524個のレシピを1年で料理しようとする。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 9千万ドル
【現在の興行収入】 20百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 9千万ドル
専門家の事前予想では、12.4・18.6・20.2百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、予想を上回る20.0百万ドルのオープニングとなっている。
先週『ユニークな題材であり、主演2人にも魅力がある。オープニングはかなり高そうだが、2千万ドルを超えるほどとは思えない。18.6百万ドルの予想が当たりそうだ』と書いたが、予想を超えてきた。
評価も高くロングセールスとなりそうだ。
製作費40百万ドルはあっさりと回収できそうだ。

ノーラ・エフロン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆93年「めぐり逢えたら」トータル127百万ドル
☆96年「マイケル」トータル95百万ドル
☆98年「ユー・ガット・メール」トータル116百万ドル
☆05年「奥さまは魔女」トータル63百万ドル
OP20→39→51→57→60→61
☆09年「Julie & Julia」
OP20百万ドル→
90年代には素晴らしい活躍をみせていた。
「奥さまは魔女」との対比で考えると、「Julie & Julia」の興行収入は63百万ドルとなる。
これがミニマムラインであり、6千万ドルはあっさりと超えるだろう。

メリル・ストリープ主演作品のうち、ヒットした作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→055→059→062(※助演)
☆04年「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」トータル119百万ドル
OP30→59→95→106→111→115(※助演)
☆06年「プラダを着た悪魔」トータル125百万ドル
OP28→63→83→098→107→113
☆08年「マンマ・ミーア!」トータル144百万ドル
OP28→63→87→104→116→124
☆09年「Julie & Julia」
OP20百万ドル→
「クライシス・オブ・アメリカ」以外との対比で考えると、「Julie & Julia」の興行収入は79~103百万ドルとなる。
「マンマ・ミーア!」ほどの伸びはなさそうなので1億ドルは超えないだろう。
「プラダを着た悪魔」との対比の89百万ドル程度となりそうだ。
現時点では9千万ドルというところか。

エイミー・アダムス主演作の興行収入は以下のとおり。
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル
先49(OP34)→70→84→92→98→111→120
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル174百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆09年「Julie & Julia」
OP20百万ドル→
本作でも1億ドルを超えたら、完全に稼げるスターの仲間入りとなる。
絶好調の「あなたは私の婿になる」のようなロングセールスになりそうな作品であり、現時点では「Julie & Julia」の興行収入を9千万ドルと予想したい。


7位:「A Perfect Getaway」(サスペンス)
【監督】デヴィッド・トゥーヒー
【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ、スティーヴ・ザーン(「サンシャイン・クリーニング」)、ティモシー・オリファント
【内容】ハワイで休暇中の2組のカップルは異常者が観光客を殺害していることを知る。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 2千万ドル
【現在の興行収入】 6百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 1.5千万ドル
専門家の事前予想では、6.7・7.3・9.6百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、予想を大きく下回る5.9百万ドルしか稼げなかった。
先週『ビヨンセ主演の「Obsessed」はヒットしたが、基本的にサスペンス作品は好まれないジャンル。本作もヒットしそうもなく、オープニングは1千万ドルを下回るだろう。6.7百万ドルの予想が当たりそうだ』と書いたので、だいたい予想通りとなった。
予想通りだが、やや予想を超えるほどの低調さとなっている。
製作費14百万ドルという低予算映画だが、製作費を回収するのが精一杯というところか。

デヴィッド・トゥーヒー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ピッチブラック」トータル39百万ドル
OP12→23→30→34→36
☆04年「リディック」トータル58百万ドル
OP24→42→51→54→56
☆09年「A Perfect Getaway」
OP06百万ドル→
これらとの対比で考えると、「A Perfect Getaway」の興行収入は15・20百万ドルとなる。
「リディック」対比の15百万ドルが落ち着きどころか。
評価はそれほど悪くないので、粘りたいところだ。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆01年「バイオハザード」トータル40百万ドル
OP17→29→34→37→39
☆04年「バイオハザードⅡ」トータル51百万ドル
OP23→37→43→47→49
☆06年「ウルトラヴァイオレット」トータル19百万ドル
OP09→15→18→18→19
☆07年「バイオハザードⅢ」トータル51百万ドル
OP24→37→44→48→50
☆09年「A Perfect Getaway」
OP06百万ドル→
これらとの対比で考えると、「A Perfect Getaway」の興行収入は13~14百万ドルとなる。
この辺りが落ち着きどころか。
多少の粘りがありそうなので、1.5千万ドルは超えるだろう。

ティモシー・オリファント主演作の興行収入は以下のとおり。
☆07年「HITMAN」トータル40百万ドル
先21(OP13)→30→36→38→39
この半分程度も稼げないことになろうとは…。

以下のような有名女優のサスペンス・ホラー作品も参考になる。
☆08年「ストレンジャーズ」トータル53百万ドル(※リヴ・タイラー主演)
OP21→37→45→50
☆09年「Obsessed」トータル68百万ドル(※ビヨンセ主演)
OP29→47→56→63
☆09年「A Perfect Getaway」
OP06百万ドル→
これらとの対比で考えると、「A Perfect Getaway」の興行収入は14・15百万ドルとなる。
多少の粘りがあると考えて、現時点の「A Perfect Getaway」の興行収入は1.5千万ドルと予想したい。


9位:「(500) 日のサマー」(ラブストーリー)
【監督】マーク・ウェブ
【出演】ズーイー・デシャネル(「イエスマン」)、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(「G.I.ジョー」)
【内容】風変りの女性との出会いから別れまでの500日を描く。
【アメリカ内の評価】 メチャクチャ高い
【現在の興行収入】 12百万ドル(先週比+5百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 3千万ドル
高評価されていた作品が、500館以上を増館されて4週目でランクインしてきた。
本作は20世紀フォックスサーチライトの作品。
20世紀フォックスサーチライトは小規模作品ながら、非常に優秀な作品を世に送り出している。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル
15週目より拡大40→47→53→58→063→066→068→070
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
05週目より拡大23→34→41→46→050→053→055→056
☆04年「バス男」トータル45百万ドル
12週目より拡大22→26→30→33→036→038→039→040
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36→37
☆03年「ベッカムに恋して」トータル33百万ドル
☆09年「(500) 日のサマー」
4週目より拡大12百万ドル→
当面は3千万ドル程度が目標となりそうだ。


旧作は以下のとおりとなっている。
3位:「G-Force」(ファミリーアドベンチャー)
【監督】ホイト・イェットマン(監督としてのキャリアは少ないが、特殊効果のプロ)
【出演】ウィル・アーネット、ペネロペ・クルス(声)、ザック・ガリフィアナキス
【内容】特殊訓練されたモルモットチームは悪魔のような億万長者の悪事を止めるために派遣される。
【アメリカ内の評価】 ちょっと悪い
【公開前興行収入予想】 9千万ドル
【現在の興行収入】 86百万ドル(先週比+19百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 1億1千万ドル
ディズニー系のファミリームービーが好調だ。
ディズニー系のファミリームービー「ビバリーヒルズ・チワワ」と同様に評価は悪いが、伸びは悪くなく、ファミリー向け作品らしく粘っている。
アニメではないが、3D作品のようであり、その辺りも受けている要素か。

“動物”を題材としたファミリー向け作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆06年「The Shaggy Dog」トータル61百万ドル
OP16→36→48→54→56→57→57
☆07年「Underdog」トータル44百万ドル
OP12→25→32→37→39→41→42
☆09年「G-Force」
OP32→67→86百万ドル→
同じくディズニー系の動物モノ「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドルが当然ライバルになるだろう。
主要作品との対比で考えると、「G-Force」の興行収入は109~135百万ドルとなる。
当面は1億ドル突破ができるかどうかが注目となるが、余裕で突破するだろう。
「ビバリーヒルズ・チワワ」対比の118百万ドル辺りが当面の落ち着きどころとなりそうだが、現時点では「G-Force」の興行収入を1億1千万ドルと予想したい。
ファミリー向け作品も予想よりも高めの興行収入になると考えた方がよさそうだ。


4位:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(ファンタジー)
【監督】デヴィッド・イェーツ(「不死鳥の騎士団」)
【出演】ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント
【内容】ヴォルデモートとの対決に備えて、弱点などを探ろうとする。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 3億1千万ドル
【現在の興行収入】 274百万ドル(先週比+18百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 3億ドル
製作費250百万ドルも楽に回収した。
伸びは著しいものではないが、人気シリーズだけに、今後もしばらく粘りこむだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル318百万ドル(製作費:125百万ドル)
OP90→187→220→240→253→264→286→300→305→309
☆02年「秘密の部屋」トータル262百万ドル(製作費:100百万ドル)
OP88→148→200→214→223→229→240→252→255→257
☆04年「アズカバンの囚人」トータル250百万ドル(製作費:130百万ドル)
OP94→158→191→212→223→233→238→242→244→245
☆05年「炎のゴブレット」トータル290百万ドル(製作費:150百万ドル)
OP103→201→229→244→253→261→275→282→284→286
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル292百万ドル(製作費:150百万ドル)
先140(OP77)→208→242→261→272→279→283→286→288→289
☆09年「謎のプリンス」(製作費:250百万ドル)
先158(OP78)→221→256→274百万ドル→
制作費の倍以上を稼ぎ出す優秀なシリーズ。
全世界では相当な黒字を生んでいるだろう。
前作との対比で考えると、「謎のプリンス」の興行収入は307百万ドルとなる。
04・05年を先行分を除外して対比で考えると229~231百万ドルとなり、先行分を足すと309~311百万ドルとなる。
当面は3億ドル突破が目標となる。
評価は微妙のようだが、終盤に差し掛かっているので、ギリギリで3億ドルはクリアするだろうか。
たとえクリアできなくても、近2作と同程度は稼げるだろう。

ちなみに、「ロード・オブ・ザ・リング」の興行収入は以下のとおり。
☆01年「旅の仲間」トータル315百万ドル(製作費:93百万ドル)
先75(OP47)→156→206→228→245→258→266→271
☆02年「二つの塔」トータル342百万ドル(製作費:94百万ドル)
先102(OP62)→200→261→283→298→309→316→321
☆03年「王の帰還」トータル377百万ドル(製作費:94百万ドル)
先124(OP73)→222→290→312→327→338→345→351
さすがに、こちらのシリーズには敵わない。
そろそろ「旅の仲間」トータル315百万ドルを超えたいところだ。

「ナルニア」の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ライオンと魔女」トータル292百万ドル(製作費:180百万ドル)
OP66→113→153→218→248→261→272→278
☆08年「カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル(製作費:225百万ドル)
OP55→91→115→126→132→136→138→139
「ハリポタ」「ロード・オブ・ザ・リング」のようにはなれなかったシリーズ。
続編が作られなかった「ライラの冒険」(トータル70百万ドル:製作費180百万ドル)よりはマシだが。
年末公開とはいえ、「ライオンと魔女」のトータル興行収入がかなり高く、次作の興行収入が半分以下になるという異常な落ち込みをみせている。
ディズニーは製作を諦めて、20世紀フォックスが後を継ぐ予定になっている。
先行を除外して「カスピアン王子の角笛」との対比で考えると、「謎のプリンス」の興行収入は219百万ドルとなり、先行分を足すと299百万ドルとなる。
やはり、3億ドルはまだまだ狙えるようだ。


5位:「Funny People」(コメディ)
【監督】ジャド・アパトー
【出演】セス・ローゲン、アダム・サンドラー、レスリー・マン(「セブンティーン・アゲイン」)、ジョナ・ヒル(「スーパーバッド」)
【内容】コメディアンが自分の末期の健康状態を知り、友情を築こうとする。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 1億3千万ドル
【現在の興行収入】 41百万ドル(先週比+18百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 7千万ドル以下(先週8千万ドル)
コメディ作品にジャンルされているが、ヒューマンドラマに近い作品になっている。
評価は高いが、爆発的なヒットにならない理由が分かった。
『ジャド・アパトー関連作品は少々飽きられてきているようだ』と書いたが、そういう点もあるものの、新たな境地を模索しているのかもしれない。
製作費75百万ドルの回収が当面の目標となりそうだ。
少々粘りそうだが、回収するのは難しそうだ。

ジャド・アパトー関連作品は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」(監督・脚本・プロデュース)
OP21→49→69→82→91→97(トータル109百万ドル)
☆05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」(脚本)
先22→60→81→93→101→106(トータル110百万ドル)
☆06年「タラデガ・ナイト オーバルの狼」(プロデュース)
OP47→90→114→128→137→142百万ドル(トータル148百万ドル)
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(監督・脚本・プロデュース)
OP31→66→90→109→122→132→138(トータル149百万ドル)
☆07年「スーパーバッド」(プロデュース)
OP33→69→89→103→111→116→119(トータル121百万ドル)
☆07年「ウォーク・ハード ロックへの階段」(脚本・プロデュース)
OP04→12→17→18(トータル18百万ドル)
☆08年「Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!」(プロデュース)
OP10→20→25→28→30→30→31(トータル33百万ドル)
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」(プロデュース)
OP18→35→45→51→55→58→60(トータル63百万ドル)
☆08年「エージェント・ゾーハン」(脚本)
OP39→69→84→91→95→97→98(トータル100百万ドル)
☆08年「スモーキング・ハイ」(脚本・プロデュース)
先41(OP23)→63→74→80→84→86→87(トータル87百万ドル)
☆08年「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」(プロデュース)
OP31→63→81→91→96→98(トータル100百万ドル)
☆09年「YEAR ONE」(プロデュース)
OP20→33→38→41→42→42(現時点で43百万ドル)
☆09年「Funny People」(監督・脚本)
OP23→41百万ドル→
久々の監督作なので、巻き返しが期待される。
監督作品は「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」となっている。
「スーパーバッド」「寝取られ男のラブ♂バカンス」「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」との対比で考えると、「Funny People」の興行収入は65~74百万ドルとなる。
評価は悪くはないので、多少粘るはずだが、7千万ドルを超えない程度が落ち着きどころか。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
☆09年「Funny People」(監督・脚本)
OP23→41百万ドル→
コメディ作品に限定すれば、8作連続で1億ドルを突破している。
しかし、最近の人気はやや落ちているような気もする。
主要作品との対比で考えると、「Funny People」の興行収入は59~72百万ドルとなる。
ある程度は粘ると思われるが、やはり7千万ドルは超えないだろう。
ついに1億ドル割れという状態になってしまったようだ。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」トータル109百万ドル
OP21→49→69→082→091→097
☆06年「トラブル・マリッジ」トータル76百万ドル
OP22→45→59→067→071→073
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
OP33→69→89→103→111→116
☆08年「スモーキング・ハイ(PINEAPPLE EXPRESS)」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
去年の後半から、こちらも完全に低迷しているのも問題だった。

『監督及び主演の2人の人気がやや落ちているが、本作である程度巻き返すのではないか』と予想したものの、巻き返すほどのパワーはなかったようだ。
ただ、作風を考えると仕方のない結果である。
現時点の「Funny People」の興行収入を7千万ドル以下と予想したい。
『今回1億ドルを割ったら、監督及び主演の2人の人気を疑わざるを得ない』と書いたので、今後の彼らの作品は割引が必要となりそうだ。


6位:「男と女の不都合な真実」(ラブコメ)
【監督】ロバート・ルケティック
【出演】キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、シェリル・ハインズ(「ウェイトレス」)
【内容】恋愛が苦手の女性を援助するために様々なテストを行うが、予想外の結果になる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 8千万ドル
【現在の興行収入】 69百万ドル(先週比+14百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 9千万ドル
製作費38百万ドルをあっさりと回収した。
ラブコメ作品のノーリスク・ハイリターンぶりが明らかになっている。

ロバート・ルケティック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
OP20→43→60→71→79→83
☆04年「アイドルとデートする方法」トータル17百万ドル
OP07→13→16→17→17→17
☆05年「ウエディング宣言」トータル83百万ドル
OP23→44→60→71→76→79
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55→69百万ドル→
1億ドルオーバーの作品はないが、8~9千万ドルをコンスタントに稼ぎ出す。
「ウエディング宣言」「ラスベガスをぶっつぶせ」との対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は90~95百万ドルとなる。
1億ドル突破が目標となるが、かなり難しそうだ。
しかし、9千万ドル近くは稼げそうだ。

キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→065→070→73
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55→69百万ドル→
これらとの対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は93~114百万ドルとなる。
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」ほどのムーブメントはなさそうなので、やはり9千万ドル程度が落ち着きどころか。

ジェラルド・バトラー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「P.S.アイラヴユー」トータル54百万ドル(※年末公開)
OP06→24→39→47→50→52(※ヒラリー・スワンク主演)
☆08年「幸せの1ページ」トータル48百万ドル
OP13→25→33→39→42(※ジョディ・フォスター主演)
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55→69百万ドル→
5千万ドル前後が水準となる。
これらとの対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は96~100百万ドルとなる。

近年公開されたラブコメ作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
OP57→99→120→132→140→145
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72→76
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→65→70→73
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63→65
☆08年「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55→69百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は88~102百万ドルとなる。
「あなたは私の婿になる」「そんな彼なら捨てちゃえば?」といい、最近絶好調のラブコメなので、やや高めには予想したいところだが、「そんな彼なら捨てちゃえば?」と同じく9千万ドル程度が落ち着きどころか。
現時点では、「男と女の不都合な真実」の興行収入は9千万ドルと予想したい。
1億ドル突破できるかが注目となる。
それにしても、キャサリン・ハイグルの急成長が著しい。
確実に稼げる女優になりつつある。


8位:「Aliens in the Attic」(ファミリーアドベンチャー)
【監督】ジョン・シュルツ
【出演】アシュリー・ディスデール(「ハイスクール・ミュージカル」)、ロバート・ホフマン(「ステップアップ2」)、カーター・ジェンキンス
【内容】別荘の最上階を乗っ取ったエイリアンとティーンエイジャーが争う。
【アメリカ内の評価】 ちょっと悪い
【公開前興行収入予想】 3.5千万ドル
【現在の興行収入】 16百万ドル(先週比+8百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 2.5千万ドル
大人には厳しそうなキッズVSエイリアンモノである。
中身が異なるとはいえ、ファミリー向け作品の「G-Force」と公開時期が近いのも問題だった。
製作費45百万ドルを回収するのはかなり厳しそうだ。
製作費をカットして製作された人気シリーズ「アイス・エイジ3」「ウルヴァリン」「ナイトミュージアム2」などで儲けた分をこういった中級作品で放出するのは20世紀フォックスらしい。

20世紀フォックスが手掛けてコケた最近の作品は以下の通り。
☆「Babylon A.D.」トータル23百万ドル(製作費70百万ドル)
OP09→17→20→22
☆「X-ファイル/真実を求めて」トータル21百万ドル(製作費30百万ドル)
OP10→17→20→21
☆「デイブは宇宙船」トータル12百万ドル(製作費60百万ドル)
OP05→09→11→11
☆「Dragonball Evolution」トータル9百万ドル(公開規模2181館)
OP05→08→09→09
☆「彼が二度愛したS」トータル5百万ドル(公開規模2001館)
OP02→04→04→04
☆09年「Aliens in the Attic」
OP08→16百万ドル→
「Babylon A.D.」「デイブは宇宙船」との対比で考えると、「Aliens in the Attic」の興行収入は21~22百万ドルとなる。
この辺りがミニマムラインとなるか。
「Babylon A.D.」を超えることが目標となりそうだ。

ジョン・シュルツ監督のヒットした作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「ロスト・キッズ」トータル51百万ドル
OP19→33→41→46→48
「ロスト・キッズ」との対比で考えると、「Aliens in the Attic」の興行収入は25百万ドルとなる。
この辺りが落ち着きどころか。

本作は動物モノではないが、「G-Force」で参考にした“動物”を題材としたファミリー向け作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆06年「The Shaggy Dog」トータル61百万ドル
OP16→36→48→54→56→57→57
☆07年「Underdog」トータル44百万ドル
OP12→25→32→37→39→41→42
☆09年「G-Force」
OP32→67→86百万ドル→
☆09年「Aliens in the Attic」
OP08→16百万ドル→
ディズニーの「G-Force」とは雲泥の差となっている。
主要作品との対比では、「Aliens in the Attic」の興行収入は27~32百万ドルとなる。
これらの対比を下回りそうなので、2.5千万ドルが落ち着きどころとなりそうだ。

エイリアンのコメディ的な映画は以下のとおり。
☆01年「エボリューション」トータル38百万ドル
OP13→26→32→35→37
☆96年「マーズ・アタック!」トータル38百万ドル
OP09→17→26→34→36(※年末公開)
「エボリューション」との対比では、「Aliens in the Attic」の興行収入は23百万ドルとなる。
一応ファミリー向けということをある程度評価して、「Aliens in the Attic」の興行収入を2.5千万ドルという予想にしたい。
今年は比較的好調だったところもある20世紀フォックスだが、こういうポカを犯すところをなくしてもらいたいところだ。


10位:「The Orphan」(ホラー)
【監督】ジャウム・コレット=セラ
【出演】ヴェラ・ファーミガ(「ディパーテッド」)、ピーター・サースガード(「フライトプラン」)
【内容】子どもを亡くした夫婦が9歳の女の子の養子を受け入れる。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 3千万ドル
【現在の興行収入】 35百万ドル(先週比+8百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 4千万ドル
驚くような伸びはないが、ホラー作品としてはそれほど下落率が高くはない。
予想よりも高い興行収入となりそうだ。

ジャウム・コレット=セラ監督のホラー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「蝋人形の館」トータル32百万ドル
OP12→22→27→30→31→31
☆09年「The Orphan」
OP13→27→35百万ドル→
オープニングは似たようなものだったが、あっさりと「蝋人形の館」を超えた。
「蝋人形の館」との対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は41百万ドルとなる。
4千万ドルは超えそうだ。

本作は恐らくオリジナルホラーと思われる。
リメイクホラーではない最近ヒットしたホラー作品は以下の通り。
☆09年「THE HAUNTING IN CONNECTICUT」トータル55百万ドル
OP23→37→46→52
☆08年「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」トータル53百万ドル
OP21→37→45→50
☆09年「The Unborn」トータル43百万ドル
OP20→33→39→41
☆09年「DRAG ME TO HELL」トータル42百万ドル
OP16→28→35→39
☆09年「The Orphan」
OP13→27→35百万ドル→
オリジナルホラーは比較的高い興行収入になることが多い。
これらとの対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は39~42百万ドルとなる。
「DRAG ME TO HELL」トータル42百万ドルが視野に入るかもしれない。

過去のリメイクホラーは以下の通り。
☆04年「ドーン・オブ・ザ・デッド」トータル59百万ドル
OP27→44→52→55→57→58
☆07年「ハロウィン」トータル58百万ドル
OP26→44→51→55→56→57
☆06年「オーメン」トータル55百万ドル(オープニング16百万ドル)
先36→47→52→53→54→54
☆09年「ブラッディ・バレンタイン3D」トータル51百万ドル
OP21→38→45→48→51→51
☆06年「ストレンジャー・コール」トータル48百万ドル
OP22→34→41→45→47→48
☆08年「Prom Night」トータル44百万ドル
OP21→32→38→41→43→43
☆06年「ヒルズ・ハブ・アイズ」トータル42百万ドル
OP16→29→36→39→40→41
☆09年「The Last House on the Left」トータル33百万ドル
OP14→24→28→31→32→32
☆09年「The Orphan」
OP13→27→35百万ドル→
オープニングは「The Last House on the Left」に劣っていたが、本作の方が伸びが高い。
「オーメン」以外との対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は40~41百万ドルとなる。
4千万ドルは超えそうだ。
「ヒルズ・ハブ・アイズ」トータル42百万ドルまで届くかが注目となる。
本作の評価が悪くはないことと、最近ホラーが欠乏していたことによる影響だろうか。
意外と悪くはない結果となりそうだ。
現時点の「The Orphan」の興行収入は4千万ドルと予想したい。


次週のランキングには以下のような作品が登場予定。
☆ピーター・ジャクソン製作のSF作品「District 9」
☆レイチェル・マクアダムス主演のラブコメ「The Time Traveler's Wife」
☆コメディ作品「Bandslam」
☆コメディ作品「The Goods: Live Hard, Sell Hard」
☆アニメ作品「崖の上のポニョ」
「崖の上のポニョ」の興行収入が注目となる。

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全米映画興行収入ランキング(8月第2週目新作予想) 【映画】

来週ランキング入りが期待できそうなのは、以下の作品。

▲:「G.I.ジョー」(アクション)<4007館程度>
【監督】スティーヴン・ソマーズ
【出演】デニス・クエイド、チャニング・テイタム、マーロン・ウェイアンズ(「レディ・キラーズ」)
【内容】悪の組織“コブラ”を倒すために精鋭部隊が組織される。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億1千万ドル
専門家の事前予想では、38.6・52.1・53.4百万ドルのオープニングを飾るとされている。
微妙な題材だが、恐らくオープニングは高いだろう。
5千万ドルを超えるほどとは思えないが、4千万ドル台後半程度ではないか。

スティーヴン・ソマーズ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆99年「ハムナプトラ」トータル155百万ドル
OP43→081→100→114→128
☆01年「ハムナプトラ2」トータル202百万ドル
OP68→118→146→167→181
☆04年「ヴァン・ヘルシング」トータル120百万ドル
OP52→085→101→109→115
☆08年「ハムナプトラ3」トータル102百万ドル(※参考・監督作品ではない)
OP40→071→086→094→098
監督作品ではないが、「ハムナプトラ3」は超えたいところ。
評価が高くはなさそうなので、大きく伸びることはないだろう。
「ヴァン・ヘルシング」を超えるのは厳しいか。

チャニング・テイタム主演作の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→57→62
☆09年「Fighting」トータル23百万ドル
OP11→17→20→22→23
着々とキャリアを築きつつある。
初めて大作の主演となるが、標準程度には稼ぎそうだ。

デニス・クエイド主演作の興行収入は以下のとおり。
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
OP68→128→153→167→176→180→182
☆08年「バンテージ・ポイント」トータル72百万ドル
OP23→41→52→59→65→69→71
もちろん「バンテージ・ポイント」以上、「デイ・アフター・トゥモロー」以下となりそうだ。

本作はアメコミではないが、アメコミ作品が参考になるだろう。
☆00年「X-MEN」トータル157百万ドル
OP54→099→123→136→144→149
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆08年「ウォンテッド」トータル135百万ドル
OP51→090→112→123→129→131
☆03年「ハルク」トータル132百万ドル
OP62→101→117→125→128→130
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆07年「ゴースト・ライダー」トータル116百万ドル
OP45→079→095→104→110→113
☆09年「ウォッチメン」トータル108百万ドル
OP55→086→098→103→105→106
初動タイプと思われる。大きく伸びることはないだろう。
「ゴースト・ライダー」と同程度と考えて、「G.I.ジョー」の興行収入を1億1千万ドルと予想したい。


△:「Julie & Julia」(コメディ・ドラマ)<2975館程度>
【監督】ノーラ・エフロン
【出演】エイミー・アダムス、メリル・ストリープ、クリス・メッシーナ(「それでも恋するバルセロナ」)
【内容】ジュリー・チャイルドが書いた524個のレシピを1年で料理しようとする。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 9千万ドル
専門家の事前予想では、12.4・18.6・20.2百万ドルのオープニングを飾るとされている。
ユニークな題材であり、主演2人にも魅力がある。
オープニングはかなり高そうだが、2千万ドルを超えるほどとは思えない。
18.6百万ドルの予想が当たりそうだ。

ノーラ・エフロン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆93年「めぐり逢えたら」トータル127百万ドル
☆96年「マイケル」トータル95百万ドル
☆98年「ユー・ガット・メール」トータル116百万ドル
☆05年「奥さまは魔女」トータル63百万ドル
OP20→39→51→57→60→61
90年代には素晴らしい活躍をみせていた。
「奥さまは魔女」はヒットしなかったが、本作はヒットしそうだ。
「奥さまは魔女」を超えるのは確実だろう。

メリル・ストリープ主演作品のうち、ヒットした作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→055→059→062(※助演)
☆04年「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」トータル119百万ドル
OP30→59→95→106→111→115(※助演)
☆06年「プラダを着た悪魔」トータル125百万ドル
OP28→63→83→098→107→113
☆08年「マンマ・ミーア!」トータル144百万ドル
OP28→63→87→104→116→124
「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドルを超えるだろう。
しかし、「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」トータル119百万ドルを超えるのは難しいか。

エイミー・アダムス主演作の興行収入は以下のとおり。
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル
先49(OP34)→70→84→92→98→111→120
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル174百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
本作でも1億ドルを超えたら、完全に稼げるスターの仲間入りとなる。
絶好調の「あなたは私の婿になる」のようなロングセールスになりそうな作品であり、思い切って1億ドルと予想したいところだが、1億ドルには届かない程度か。
「Julie & Julia」の興行収入を9千万ドルと予想したい。


△:「A Perfect Getaway」(サスペンス)<2159館程度>
【監督】デヴィッド・トゥーヒー
【出演】ミラ・ジョヴォヴィッチ、スティーヴ・ザーン(「サンシャイン・クリーニング」)、ティモシー・オリファント
【内容】ハワイで休暇中の2組のカップルは異常者が観光客を殺害していることを知る。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 2千万ドル
専門家の事前予想では、6.7・7.3・9.6百万ドルのオープニングを飾るとされている。
ビヨンセ主演の「Obsessed」はヒットしたが、基本的にサスペンス作品は好まれないジャンル。
本作もヒットしそうもなく、オープニングは1千万ドルを下回るだろう。
6.7百万ドルの予想が当たりそうだ。

デヴィッド・トゥーヒー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ピッチブラック」トータル39百万ドル
OP12→23→30→34→36
☆04年「リディック」トータル58百万ドル
OP24→42→51→54→56
これらを当然下回りそうだ。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆01年「バイオハザード」トータル40百万ドル
OP17→29→34→37→39
☆04年「バイオハザードⅡ」トータル51百万ドル
OP23→37→43→47→49
☆06年「ウルトラヴァイオレット」トータル19百万ドル
OP09→15→18→18→19
☆07年「バイオハザードⅢ」トータル51百万ドル
OP24→37→44→48→50
「ウルトラヴァイオレット」がライバルとなりそうだ。
ギリギリで超えたいところだ。

ティモシー・オリファント主演作の興行収入は以下のとおり。
☆07年「HITMAN」トータル40百万ドル
先21(OP13)→30→36→38→39
これを超えるのも難しいだろう。
この半分程度となりそうだ。

以下のような有名女優のサスペンス・ホラー作品も参考になる。
☆08年「ストレンジャーズ」トータル53百万ドル(※リヴ・タイラー主演)
OP21→37→45→50
☆09年「Obsessed」トータル68百万ドル(※ビヨンセ主演)
OP29→47→56→63
「Obsessed」の3分の1程度が落ち着きどころか。
「A Perfect Getaway」の興行収入は2千万ドルと予想したい。


[個人評価]
◎ 絶対観たい作品
○ できれば観たい作品
▲ ひまがあれば観てもいいかもしれない作品
△ 映画館では観ないけどDVDだったら観るかもしれない作品
× 一度も観ることはないでしょうの作品

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全米映画興行収入ランキング(8月第1週目)【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「Funny People」  (3007館) $22,657,780 ($22,657,780)
2(2)3週目「ハリー・ポッター」  (4393館) $17,909,385 ($255,672,245)
3(1)2週目「G-Force」       (3697館) $17,515,489 ($66,918,912)
4(3)2週目「男と女の不都合~」(2882館) $13,187,433 ($54,668,841)
5(-)1週目「Aliens in the~」  (3106館) $8,008,423 ($8,008,423)
6(4)2週目「Orphan」       (2750館) $7,525,419 ($27,066,812)
7(5)5週目「アイス・エイジ」   (2757館) $5,526,015 ($182,068,804)
8(7)9週目「The Hangover」 (2071館) $5,194,475 ($255,890,892)
9(8)7週目「あなたは私の婿~」 (2435館) $4,931,064 ($148,964,741)
10(6)6週目「トランスフォーマー」(2626館) $4,688,329 ($388,189,320)

2本の新作がランクインしたため、5週目で「Public Enemies」、4週目で「Bruno」が圏外へ消えた。

ジョニー・デップ主演のクライムドラマ「PUBLIC ENEMIES」の現在の興行収入は93百万ドルとなっている。
9千万ドル後半がフィニッシュラインか。
評価は高いが、粘りがやや足りず、草々に圏外に落ちてしまった。
製作費100百万ドルとなっているが、制作費を回収できるかは微妙となっている。
それにしても、内容に対して、あまりにも製作費を掛けすぎではないか。

マイケル・マン監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「ラスト・オブ・モヒカン」トータル76百万ドル
☆95年「ヒート」トータル67百万ドル
☆99年「インサイダー」トータル29百万ドル
☆01年「ALI アリ」トータル58百万ドル
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
☆06年「マイアム・バイス」トータル63百万ドル
知名度は高いが、6~8千万ドル程度が水準となる。
マイケル・マンの標準以上は稼いだ。
当面は「コラテラル」トータル101百万ドルを超えることが目標となりそうだが、1億ドルは超えられないか。

ジョニー・デップ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆99年「スリーピー・ホロウ」トータル101百万ドル
☆04年「シークレット・ウインドウ」トータル48百万ドル
☆04年「ネバーランド」トータル52百万ドル
☆05年「チャーリーとチョコレート工場」トータル206百万ドル
☆06年「POC/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
☆07年「POC/ワールド・エンド」トータル309百万ドル
☆07年「スウィーニー・トッド」トータル53百万ドル
5千万ドル程度が水準となるが、もはや参考にはならない。
目標は「スリーピー・ホロウ」トータル101百万ドルとなるが、やはりギリギリで超えない程度が落ち着きどころか。
抜群の人気を誇るが、莫大な興行収入を生む俳優ではないのか。
もちろん作品のテイストにもよることが大きいが、ウィル・スミスなどには劣るようだ。


クリスチャン・ベールの主な出演作は以下の通り。
☆05年「バットマン・ビギンズ」トータル205百万ドル
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
☆07年「3:10 to Yuma」トータル54百万ドル
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
☆09年「ターミネーター4」現時点で124百万ドル
こちらも5千万ドル程度が水準となる。
ジョニー・デップと足して、1億ドルということか。

以下のようなギャング映画がライバルになりそうだ。
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
☆02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドル
「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドルと同程度となる。
評価も高いので、上手くロングヒットになるのではないかと思ったが、期待どおりではなかった。
やはり、この手のクライム作品はそれほど一般向きというわけではなかったようだ。


サシャ・バロン・コーエン主演のコメディ「Bruno」の現在の興行収入は59百万ドルとなっている。
6千万ドル前半がフィニッシュラインか。
評価はそれほど悪くないが、極端な初動タイプの作品となってしまった。
オープニングの倍程度しか稼げないとは…。

公開前には『MTVアワードでのエミネムとの絡みなどで相当に話題となっており、爆発しそうだ』と書いたが、案外な結果に終わった。
さすがに過激すぎたようだ。
アメリカ人にも良心があるということか。
サシャの今後の戦略も気になるところだ。

サシャ・バロン・コーエンとラリー・チャールズが組んだ同様のテイストの作品「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」の興行収入はトータル129百万ドルとなっていた。
この半分程度となってしまった。

高額興行収入コメディ作品は以下の通り。
☆07年「団塊ボーイズ」トータル168百万ドル
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
☆06年「タラデガ・ナイト オーバルの狼」トータル148百万ドル
☆09年「Paul Blart: Mall Cop」トータル146百万ドル
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
☆08年「ゲットスマート」トータル130百万ドル
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
これらと同程度稼ぐのではないかと思ったが、論外となった。
ただ、一見コケたということになるが、制作費は格安と思われるため、この程度でもかなりの儲けにはなるだろう。


新作は以下のとおりとなっている。
1位:「Funny People」(コメディ)
【監督】ジャド・アパトー
【出演】セス・ローゲン、アダム・サンドラー、レスリー・マン(「セブンティーン・アゲイン」)、ジョナ・ヒル(「スーパーバッド」)
【内容】コメディアンが自分の末期の健康状態を知り、友情を築こうとする。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 1億3千万ドル
【現在の興行収入】 23百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 8千万ドル
専門家の事前予想では、31.0・33.6・35.2・41.3百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、実際には予想を大きく下回る22.7百万ドルしか稼げなかった。
『ジャド・アパトー作品は最近低迷しているところもあるが、今回久々の監督作でもあり、評価も高そうなので、ある程度高いオープニングを飾ることが予想される。オープニングは予想を上回るのではないか。4千万ドルはさすがに超えないと思うが、3.5千万ドルは超えそうな気がする』と書いたように、懸念は感じていたものの高いオープニングとなると思っていたところである。
ジャド・アパトー関連作品は少々飽きられてきているようだ。
最近公開されたばかりの「YEAR ONE」が低迷しており、嫌な流れを引きずってしまったことも要因か。
製作費75百万ドルの回収が当面の目標となりそうだ。

ジャド・アパトー関連作品は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」(監督・脚本・プロデュース)
OP21→49→69→82→91→97(トータル109百万ドル)
☆05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」(脚本)
先22→60→81→93→101→106(トータル110百万ドル)
☆06年「タラデガ・ナイト オーバルの狼」(プロデュース)
OP47→90→114→128→137→142百万ドル(トータル148百万ドル)
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(監督・脚本・プロデュース)
OP31→66→90→109→122→132→138(トータル149百万ドル)
☆07年「スーパーバッド」(プロデュース)
OP33→69→89→103→111→116→119(トータル121百万ドル)
☆07年「ウォーク・ハード ロックへの階段」(脚本・プロデュース)
OP04→12→17→18(トータル18百万ドル)
☆08年「Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!」(プロデュース)
OP10→20→25→28→30→30→31(トータル33百万ドル)
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」(プロデュース)
OP18→35→45→51→55→58→60(トータル63百万ドル)
☆08年「エージェント・ゾーハン」(脚本)
OP39→69→84→91→95→97→98(トータル100百万ドル)
☆08年「スモーキング・ハイ」(脚本・プロデュース)
先41(OP23)→63→74→80→84→86→87(トータル87百万ドル)
☆08年「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」(プロデュース)
OP31→63→81→91→96→98(トータル100百万ドル)
☆09年「YEAR ONE」(プロデュース)
OP20→33→38→41→42→42(現時点で42百万ドル)
☆09年「Funny People」(監督・脚本)
OP23百万ドル→
久々の監督作なので、巻き返しが期待される。
監督作品は「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」となっている。
「スーパーバッド」「寝取られ男のラブ♂バカンス」「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」との対比で考えると、「Funny People」の興行収入は74~84百万ドルとなる。
評価は悪くはないので、多少粘るはずだ。
8千万ドル程度が落ち着きどころか。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
☆09年「Funny People」(監督・脚本)
OP23百万ドル→
コメディ作品に限定すれば、8作連続で1億ドルを突破している。
しかし、最近の人気はやや落ちているような気もする。
主要作品との対比で考えると、「Funny People」の興行収入は74~81百万ドルとなる。
ある程度は粘ると思われるので、8千万ドルは超えるだろう。
それ以上の伸びがあるのかが注目となる。
ついに1億ドル割れという状態になってしまうのだろうか。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」トータル109百万ドル
OP21→49→69→082→091→097
☆06年「トラブル・マリッジ」トータル76百万ドル
OP22→45→59→067→071→073
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
OP33→69→89→103→111→116
☆08年「スモーキング・ハイ(PINEAPPLE EXPRESS)」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
去年の後半から、こちらも完全に低迷しているのも問題だった。

『監督及び主演の2人の人気がやや落ちているが、本作である程度巻き返すのではないか』と予想したものの、巻き返すほどのパワーはなかったようだ。
現時点の「Funny People」の興行収入を8千万ドルと予想したい。
『今回1億ドルを割ったら、監督及び主演の2人の人気を疑わざるを得ない』と書いたので、今後の彼らの作品は割引が必要となりそうだ。


5位:「Aliens in the Attic」(ファミリーアドベンチャー)
【監督】ジョン・シュルツ
【出演】アシュリー・ディスデール(「ハイスクール・ミュージカル」)、ロバート・ホフマン(「ステップアップ2」)、カーター・ジェンキンス
【内容】別荘の最上階を乗っ取ったエイリアンとティーンエイジャーが争う。
【アメリカ内の評価】 ちょっと悪い
【公開前興行収入予想】 3.5千万ドル
【現在の興行収入】 8百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 2.5千万ドル
専門家の事前予想では、5.3・9.0・11.3・12.9百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、実際には多くの予想を下回る8.0百万ドルしか稼げなかった。
大人には厳しそうなキッズVSエイリアンモノである。
先週『ファミリー向けとはいえコケそうな気がする。オープニングはかなり低そうだ。1千万ドルを超えることはなく、5.3~9.0百万ドルの間となるのではないか』と書いた通りとなった。
中身が異なるとはいえ、ファミリー向け作品の「G-Force」と公開時期が近いのも問題だった。
製作費45百万ドルを回収するのはかなり厳しそうだ。
製作費をカットして製作された人気シリーズ「アイス・エイジ3」「ウルヴァリン」「ナイトミュージアム2」などで儲けた分をこういった中級作品で放出するのは20世紀フォックスらしい。

20世紀フォックスが手掛けてコケた最近の作品は以下の通り。
☆「Babylon A.D.」トータル23百万ドル(製作費70百万ドル)
OP09→17→20→22
☆「X-ファイル/真実を求めて」トータル21百万ドル(製作費30百万ドル)
OP10→17→20→21
☆「デイブは宇宙船」トータル12百万ドル(製作費60百万ドル)
OP05→09→11→11
☆「Dragonball Evolution」トータル9百万ドル(公開規模2181館)
OP05→08→09→09
☆「彼が二度愛したS」トータル5百万ドル(公開規模2001館)
OP02→04→04→04
☆09年「Aliens in the Attic」
OP08百万ドル→
「デイブは宇宙船」との対比で考えると、「Aliens in the Attic」の興行収入は19百万ドルとなる。
この辺りがミニマムラインとなるか。

ジョン・シュルツ監督のヒットした作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「ロスト・キッズ」トータル51百万ドル
OP19→33→41→46→48
「ロスト・キッズ」との対比で考えると、「Aliens in the Attic」の興行収入は21百万ドルとなる。
やはり、この辺りがミニマムラインとなりそうだ。

本作は動物モノではないが、「G-Force」で参考にした“動物”を題材としたファミリー向け作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆06年「The Shaggy Dog」トータル61百万ドル
OP16→36→48→54→56→57→57
☆07年「Underdog」トータル44百万ドル
OP12→25→32→37→39→41→42
☆09年「G-Force」
OP32→67百万ドル→
☆09年「Aliens in the Attic」
OP08百万ドル→
ディズニーの「G-Force」とは雲泥の差となっている。
主要作品との対比では、「Aliens in the Attic」の興行収入は26~34百万ドルとなる。
2~2.5千万ドルが落ち着きどころとなりそうだ。

エイリアンのコメディ的な映画は以下のとおり。
☆01年「エボリューション」トータル38百万ドル
OP13→26→32→35→37
☆96年「マーズ・アタック!」トータル38百万ドル
OP09→17→26→34→36(※年末公開)
「エボリューション」との対比では、「Aliens in the Attic」の興行収入は23百万ドルとなる。
一応ファミリー向けということをある程度評価して、「Aliens in the Attic」の興行収入を2.5千万ドルという予想にしたい。
今年は比較的好調だったところもある20世紀フォックスだが、こういうポカを犯すところをなくしてもらいたいところだ。


旧作は以下のとおりとなっている。
2位:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(ファンタジー)
【監督】デヴィッド・イェーツ(「不死鳥の騎士団」)
【出演】ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント
【内容】ヴォルデモートとの対決に備えて、弱点などを探ろうとする。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 3億1千万ドル
【現在の興行収入】 256百万ドル(先週比+35百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 3億ドル
製作費250百万ドルも楽に回収した。
伸びは著しいものではないが、人気シリーズだけに、今後もしばらく粘りこむだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル318百万ドル(製作費:125百万ドル)
OP90→187→220→240→253→264→286→300→305→309
☆02年「秘密の部屋」トータル262百万ドル(製作費:100百万ドル)
OP88→148→200→214→223→229→240→252→255→257
☆04年「アズカバンの囚人」トータル250百万ドル(製作費:130百万ドル)
OP94→158→191→212→223→233→238→242→244→245
☆05年「炎のゴブレット」トータル290百万ドル(製作費:150百万ドル)
OP103→201→229→244→253→261→275→282→284→286
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル292百万ドル(製作費:150百万ドル)
先140(OP77)→208→242→261→272→279→283→286→288→289
☆09年「謎のプリンス」(製作費:250百万ドル)
先158(OP78)→221→256百万ドル→
制作費の倍以上を稼ぎ出す優秀なシリーズ。
全世界では相当な黒字を生んでいるだろう。
前作との対比で考えると、「謎のプリンス」の興行収入は309百万ドルとなる。
04・05年を先行分を除外して対比で考えると223~230百万ドルとなり、先行分を足すと303~310百万ドルとなる。
当面は3億ドル突破が目標となる。
評価は微妙のようだが、終盤に差し掛かっているので、ギリギリで3億ドルはクリアするだろうか。
クリアできなくても、近2作と同程度は稼げるだろう。

ちなみに、「ロード・オブ・ザ・リング」の興行収入は以下のとおり。
☆01年「旅の仲間」トータル315百万ドル(製作費:93百万ドル)
先75(OP47)→156→206→228→245→258→266→271
☆02年「二つの塔」トータル342百万ドル(製作費:94百万ドル)
先102(OP62)→200→261→283→298→309→316→321
☆03年「王の帰還」トータル377百万ドル(製作費:94百万ドル)
先124(OP73)→222→290→312→327→338→345→351
さすがに、こちらのシリーズには敵わない。
そろそろ「旅の仲間」トータル315百万ドルを超えたいところだ。

「ナルニア」の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ライオンと魔女」トータル292百万ドル(製作費:180百万ドル)
OP66→113→153→218→248→261→272→278
☆08年「カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル(製作費:225百万ドル)
OP55→91→115→126→132→136→138→139
「ハリポタ」「ロード・オブ・ザ・リング」のようにはなれなかったシリーズ。
続編が作られなかった「ライラの冒険」(トータル70百万ドル:製作費180百万ドル)よりはマシだが。
年末公開とはいえ、「ライオンと魔女」のトータル興行収入がかなり高く、次作の興行収入が半分以下になるという異常な落ち込みをみせている。
ディズニーは製作を諦めて、20世紀フォックスが後を継ぐ予定になっている。
先行を除外して「カスピアン王子の角笛」との対比で考えると、「謎のプリンス」の興行収入は217百万ドルとなり、先行分を足すと297百万ドルとなる。
やはり、3億ドルはまだまだ狙えるようだ。


3位:「G-Force」(ファミリーアドベンチャー)
【監督】ホイト・イェットマン(監督としてのキャリアは少ないが、特殊効果のプロ)
【出演】ウィル・アーネット、ペネロペ・クルス(声)、ザック・ガリフィアナキス
【内容】特殊訓練されたモルモットチームは悪魔のような億万長者の悪事を止めるために派遣される。
【アメリカ内の評価】 ちょっと悪い
【公開前興行収入予想】 9千万ドル
【現在の興行収入】 67百万ドル(先週比+35百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 1億1千万ドル
ディズニー系のファミリームービーが好調だ。
ディズニー系のファミリームービー「ビバリーヒルズ・チワワ」と同様に評価は悪いが、伸びはファミリー向け作品らしく悪くない。

“動物”を題材としたファミリー向け作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆06年「The Shaggy Dog」トータル61百万ドル
OP16→36→48→54→56→57→57
☆07年「Underdog」トータル44百万ドル
OP12→25→32→37→39→41→42
☆09年「G-Force」
OP32→67百万ドル→
同じくディズニー系の動物モノ「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドルが当然ライバルになるだろう。
主要作品との対比で考えると、「G-Force」の興行収入は114~120百万ドルとなる。
当面は1億ドル突破ができるかどうかが注目となる。
ファミリー向け作品は需要があるので、極端な初動にはならないはずだ。
現時点では、「G-Force」の興行収入を1億1千万ドルと予想したい。
「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドルをなんとか超えるのではないか。
ファミリー向け作品も予想よりも高めの興行収入になると考えた方がよさそうだ。


4位:「男と女の不都合な真実」(ラブコメ)
【監督】ロバート・ルケティック
【出演】キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、シェリル・ハインズ(「ウェイトレス」)
【内容】恋愛が苦手の女性を援助するために様々なテストを行うが、予想外の結果になる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 8千万ドル
【現在の興行収入】 55百万ドル(先週比+27百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 9千万ドル
製作費38百万ドルをあっさりと回収した。
ラブコメ作品のノーリスク・ハイリターンぶりが明らかになっている。

ロバート・ルケティック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
OP20→43→60→71→79→83
☆04年「アイドルとデートする方法」トータル17百万ドル
OP07→13→16→17→17→17
☆05年「ウエディング宣言」トータル83百万ドル
OP23→44→60→71→76→79
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55百万ドル→
1億ドルオーバーの作品はないが、8~9千万ドルをコンスタントに稼ぎ出す。
「ウエディング宣言」「ラスベガスをぶっつぶせ」との対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は95~104百万ドルとなる。
1億ドル突破が目標となる。
悪くとも9千万ドル近くは稼げるか。

キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→065→070→73
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55百万ドル→
これらとの対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は94~124百万ドルとなる。
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」ほどのムーブメントはなさそうなので、やはり9千万ドル~1億ドル程度が落ち着きどころか。

ジェラルド・バトラー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「P.S.アイラヴユー」トータル54百万ドル(※年末公開)
OP06→24→39→47→50→52(※ヒラリー・スワンク主演)
☆08年「幸せの1ページ」トータル48百万ドル
OP13→25→33→39→42(※ジョディ・フォスター主演)
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55百万ドル→
5千万ドル前後が水準となる。
これらとの対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は106~124百万ドルとなる。
今後の粘り次第では、1億ドル突破はやはり可能なラインとなっている。

近年公開されたラブコメ作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
OP57→99→120→132→140→145
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72→76
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→65→70→73
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63→65
☆08年「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28→55百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は92~110百万ドルとなる。
「あなたは私の婿になる」「そんな彼なら捨てちゃえば?」といい、最近絶好調のラブコメなので、やや高めには予想したいところだが、「そんな彼なら捨てちゃえば?」と同じく9千万ドル程度が落ち着きどころか。
現時点では、「男と女の不都合な真実」の興行収入は9千万ドルと予想したい。
1億ドル突破できるかが注目となる。
それにしても、キャサリン・ハイグルの急成長が著しい。
確実に稼げる女優になりつつある。


6位:「The Orphan」(ホラー)
【監督】ジャウム・コレット=セラ
【出演】ヴェラ・ファーミガ(「ディパーテッド」)、ピーター・サースガード(「フライトプラン」)
【内容】子どもを亡くした夫婦が9歳の女の子の養子を受け入れる。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 3千万ドル
【現在の興行収入】 27百万ドル(先週比+14百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 4千万ドル(先週3千万ドル)
驚くような伸びはないが、ホラー作品としてはそれほど下落率が高くはない。
予想よりも高い興行収入となりそうだ。

ジャウム・コレット=セラ監督のホラー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「蝋人形の館」トータル32百万ドル
OP12→22→27→30→31→31
☆09年「The Orphan」
OP13→27百万ドル→
これがライバルになりそうだ。
「蝋人形の館」との対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は39百万ドルとなる。
3千万ドル台が落ち着きどころかと思ったが、4千万ドルを超える可能性が出てきた。

本作は恐らくオリジナルホラーと思われる。
リメイクホラーではない最近ヒットしたホラー作品は以下の通り。
☆09年「THE HAUNTING IN CONNECTICUT」トータル55百万ドル
OP23→37→46→52
☆08年「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」トータル53百万ドル
OP21→37→45→50
☆09年「The Unborn」トータル43百万ドル
OP20→33→39→41
☆09年「DRAG ME TO HELL」トータル42百万ドル
OP16→28→35→39
☆09年「The Orphan」
OP13→27百万ドル→
オリジナルホラーは比較的高い興行収入になることが多い。
これらとの対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は35~41百万ドルとなる。
「DRAG ME TO HELL」トータル42百万ドルが視野に入るかもしれない。

過去のリメイクホラーは以下の通り。
☆04年「ドーン・オブ・ザ・デッド」トータル59百万ドル
OP27→44→52→55→57→58
☆07年「ハロウィン」トータル58百万ドル
OP26→44→51→55→56→57
☆06年「オーメン」トータル55百万ドル(オープニング16百万ドル)
先36→47→52→53→54→54
☆09年「ブラッディ・バレンタイン3D」トータル51百万ドル
OP21→38→45→48→51→51
☆06年「ストレンジャー・コール」トータル48百万ドル
OP22→34→41→45→47→48
☆08年「Prom Night」トータル44百万ドル
OP21→32→38→41→43→43
☆06年「ヒルズ・ハブ・アイズ」トータル42百万ドル
OP16→29→36→39→40→41
☆09年「The Last House on the Left」トータル33百万ドル
OP14→24→28→31→32→32
☆09年「The Orphan」
OP13→27百万ドル→
オープニングは「The Last House on the Left」に劣っていたが、2週目では上回っている。
「オーメン」以外との対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は36~39百万ドルとなる。
4千万ドルを超えるかどうかは微妙だが、4千万ドル近くは稼ぎそうだ。
「ヒルズ・ハブ・アイズ」トータル42百万ドルまで届くかが注目となる。

去年に流行した海外リメイクホラー作品は以下の通り。
☆「QUARANTINE」トータル32百万ドル
OP14→24→29→31→32
☆「The Eye」トータル31百万ドル
OP12→21→26→29→30
☆「ミラーズ」トータル31百万ドル
OP11→20→25→28→29
☆「ワン・ミス・コール」トータル27百万ドル
OP13→20→24→26→26
☆「シャッター」トータル26百万ドル
OP10→19→23→25→25
☆09年「The Orphan」
OP13→27百万ドル→
これらは余裕で超えそうだ。
本作の評価が悪くはないことと、最近ホラーが欠乏していたことによる影響だろうか。
意外と悪くはない結果となりそうだ。
「The Orphan」の興行収入は4千万ドルと変更したい。


7位:「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」(3-Dアニメ)
【監督】カルロス・サルダーニャ(「アイス・エイジ2」)、マイケル・サーマイヤー
【出演】レイ・ロマノ、ジョン・レグイザモ、デニス・リアリー、クイーン・ラティファ
【内容】仲間を救おうとして、地下の恐竜の住む世界に迷い込む。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 1億8千万ドル
【現在の興行収入】 182百万ドル(先週比+11百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】1億9千万ドル以上2億ドル以下
オープニングは案外な結果だったが、人気のシリーズだけのことはあり、粘っている。
当初はコケるかと思われたが、無難な結果を残しそうだ。
しかも、20世紀フォックス作品らしく制作費は90百万ドルと格安であり、製作費を楽に回収している。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆09年「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」
先67(OP42)→120→152→171→182百万ドル→
かなり人気のシリーズであり、2億ドル突破なるかが注目となる。
先行があるので、上手く対比できないが、先行を除外して、これらとの対比で考えると、「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は172~182百万ドルとなる。
これに先行を加味すると、1億9千万ドル~2億ドル程度が落ち着きどころか。

20世紀フォックスのアニメ作品の週毎の成績は以下のとおりとなっている。
☆07年「ザ・シンプソンズ MOVIE」トータル183百万ドル
OP74→128→152→165→173→178→180→181
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆09年「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」
先67(OP42)→120→152→171→182百万ドル→
先行分を除外して、「ザ・シンプソンズ MOVIE」以外との対比で考えると、「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は174~181百万ドルとなる。
先行分を加味すると、やはり1億9千万ドル~2億ドル程度が落ち着きどころか。
2億ドル突破が目標となるが、ギリギリで超えない程度となるか。

2億ドル前後のアニメ作品は以下の通り。
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
OP42→099→122→138→149→159→176→185→188→191
☆09年「モンスターVSエイリアン」現時点で198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191→193→194
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184→187→188
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175→177→177
☆09年「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」
先67(OP42)→120→152→171→182百万ドル→
先行分を除外して、主要作品との対比で考えると、「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は170~180百万ドルとなる。
これらに先行分を加味すると、やはり1億9千万ドル~2億ドル程度となる。
2億ドルを超えるほどの伸びはないと思われるので、現時点では「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は1億9千万ドル以上、2億ドル以下と考えたい。


8位:「The Hangover」(コメディ)
【監督】トッド・フィリップス
【出演】ザック・ガリフィアナキス(「トゥルー・コーリング」)、ブラッドレイ・クーパー(「エイリアス」)、ジャスティン・バーサ(「ナショナル・トレジャー」)
【内容】3人の花婿の付き添いは酔っている間に花婿とはぐれる。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 9千万ドル
【現在の興行収入】 256百万ドル(先週比+9百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 2億8千万ドル(先週2億6千万ドル台)
製作費35百万ドルのコメディが並居る大作映画を抑えて大ヒットとなっている。
まさかのダークホースの登場であり、これだからコメディ作品は侮れない。
予告編を見る限りでは、なかなかユニークな仕上りになっており、「見てもいいかな」と感じさせる作品となっている。
2億ドルをあっさりと突破しているばかりか、粘りが尋常ではない。
同テイストの「Funny People」が公開されたにも関わらず、本作後に公開された「トランスフォーマー」よりも今週のランキングの成績がよい。

トッド・フィリップス監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「ロード・トリップ」トータル69百万ドル
OP15→033→046→054→060→064→065→066
☆03年「アダルト♂スクール」トータル76百万ドル
OP17→037→051→061→067→071→073→074
☆04年「スタスキー&ハッチ」トータル88百万ドル
OP28→052→067→077→082→085→086→087
☆08年「SCHOOL FOR SCOUNDRELS」トータル18百万ドル
OP09→014→016→017→017→018
☆09年「The Hangover」
OP45→105→153→183→205→222→236→247→256→
最新作はコケているが、基本的には7~9千万ドルを稼いでいる。
2億6千万ドル突破は確実であり、2億8千万ドル近くとなりそうだ。

以下のような作品がライバルになるか。
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
先71(OP46)→162→204→231→247→258→265→270(※年末公開)
☆05年「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドル
OP34→080→116→144→164→178→188→195
☆07年「団塊ボーイズ」トータル168百万ドル
OP40→077→104→123→136→145→152→156→159→160
☆07年「ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→066→090→109→122→132→138→143
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
OP33→069→089→103→111→116→119→120
☆09年「The Hangover」
OP45→105→153→183→205→222→236→247→256→
「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドルを楽に超えたので、R指定のコメディ作品としては、歴代ナンバーワンヒットとなった。
「団塊ボーイズ」との対比で考えると、「The Hangover」の興行収入は270百万ドルとなる。
この辺りがミニマムラインとなりそうだ。
「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドルがライバルとなりそうだ。
2億8千万ドル突破は微妙なところだが、それに近い数字を残すだろう。

「スター・トレック」の現在の興行収入が255百万ドルであり、これを超えている。
去年の年間ランキングにおいては、第4位に相当する記録となる。
「ハンコック」トータル228百万ドル、「ウォーリー」トータル224百万ドルを超えるほどのヒットとなるとはほとんどの人が思わなかっただろう。
歴代興行収入の中でも50位以内の成績となっている。


9位:「あなたは私の婿になる」(ラブコメ)
【監督】アン・フレッチャー
【出演】サンドラ・ブロック、ライアン・レイノルズ
【内容】カナダへの強制退去を避けるために、出版社の役員はアシスタントに自分と結婚することを強制する。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 7.5千万ドル
【現在の興行収入】 149百万ドル(先週比+9百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 1億6千万ドル(先週1億5千万ドル)
1億5千万ドル突破も間近となっている。
製作費40百万ドルを回収し、3.5倍以上の興行収入となっている。
「The Hangover」ほどではないが、とんでもない粘り腰を発揮している。
サンドラ・ブロック主演のただのラブコメが何故これほど高い興行収入になるか分からないが、評価がかなり高く、監督の実績やライアン・レイノルズの人気の影響もあるだろうか。
また、大作映画が続き、ラブコメが欠乏していたことも影響かもしれない。
「男と女の不都合な真実」が公開されたので、そろそろ息切れするはずだが。
ラブコメもノーリスク・ハイリターンの作品として乱発されそうだ。

アン・フレッチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→057→062→064
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→065→070→073→074
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140→149百万ドル→
「幸せになるための27のドレス」との対比で考えると、「あなたは私の婿になる」の興行収入は155百万ドルとなる。
これがミニマムラインとなりそうだ。
1億6千万ドル近くが落ち着きどころか。
ラブコメとしては、優秀な興行収入と考えている「幸せになるための27のドレス」の倍近く稼ぐとは思わなかった。

サンドラ・ブロックの主な主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「デンジャラス・ビューティー」トータル107百万ドル
OP10→42→65→078→087→093(※年末公開)
☆02年「完全犯罪クラブ」トータル32百万ドル
OP09→18→24→027→030→031
☆02年「トゥー・ウィークス・ノーティス」トータル93百万ドル
OP14→43→69→079→085→089→091→092
☆05年「デンジャラス・ビューティー2」トータル48百万ドル
先17(OP14)→31→38→42→44→46
☆06年「イルマーレ」トータル52百万ドル
OP14→30→39→046→049→051
☆07年「シャッフル」トータル48百万ドル
OP18→32→39→045→047→048
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140→149百万ドル→
94年「スピード」トータル121百万ドルを超えて、自身最高興行収入作品になった。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」との対比で考えると、「あなたは私の婿になる」の興行収入は152百万ドルとなる。
この対比は超えそうであり、やはり1億6千万ドル近くとなりそうだ。

近年公開されたラブコメ作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
OP57→99→120→132→140→145→148→150
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132→138→143
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72→76
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→65→70→73
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63→65
☆08年「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140→149百万ドル→
今年公開作品「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドルを楽に破った。
7週目興行収入は「セックス・アンド・ザ・シティ」を凌ぐ。
「セックス・アンド・ザ・シティ」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」との対比で考えると、「あなたは私の婿になる」の興行収入は154~161百万ドルとなる。
かなり伸びそうなので、現時点では1億6千万ドル程度が落ち着きどころと予想したい。
「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドルを超えられるかが注目となる。
あれほどムーブメントが起きた「セックス・アンド・ザ・シティ」と同程度を稼げるというのは理解に苦しむ。

なお、ライアン・レイノルズは、スカーレット・ヨハンソンの夫として有名である。
「セイブ・ザ・ワールド」「ブレイド3」「悪魔の棲む家」「Just Friends」「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」「Definitely, Maybe」「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」といった作品に出演している。
ラブコメ系の「Definitely, Maybe」「Just Friends」が一応参考になるか。
☆05年「Just Friends」トータル33百万ドル
先13(OP09)→21→26→30→31
☆08年「Definitely, Maybe」トータル32百万ドル
先13(OP10)→22→27→29→31
徐々にキャリアを作り、一流俳優への道を歩んでいるのではないか。
サンドラ・ブロックの相手としては、年齢はともかくとして相応しくないわけではない。


10位:「トランスフォーマー/リベンジ」(SFアクション)
【監督】マイケル・ベイ
【出演】シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス
【内容】人類を巻き込んだトランスフォーマーの戦いが繰り広げられる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 3億6千万ドル
【現在の興行収入】 388百万ドル(先週比+9百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 4億ドル
製作費200百万ドルをあっさりと回収し、余裕で3億ドルを突破した。
目標は4億ドル突破となる。
誰しもが初動タイプと思ったはずだが、極端な初動タイプでもなく、4億ドル突破は不可能ではなくなってきた。

前作の興行収入は以下の通り。
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
先155(OP71)→224→263→285→296→303→306→309
☆09年「トランスフォーマー/リベンジ」
先200(OP109)→293→339→363→379→388百万ドル→
「トランスフォーマー」との対比で考えると、「トランスフォーマー/リベンジ」の興行収入は408百万ドルとなる。
この辺りがマックスラインとなるか。

以下のような作品がライバルになりそうだ。
☆06年「POC/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
OP136→258→322→358→380→401→408→413→417
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368→370
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102(OP99)→178→223→252→276→289→298→305→309
☆08年「インディ・ジョーンズ」トータル317百万ドル
先126(OP100)→216→253→277→291→300→306→310→313
☆07年「POC/ワールド・エンド」トータル309百万ドル
先128(OP115)→218→253→274→287→296→302→304→306
☆09年「トランスフォーマー/リベンジ」
先200(OP109)→293→339→363→379→388百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「トランスフォーマー/リベンジ」の興行収入は401~410百万ドルとなる。
当初は4億ドルを超えないと思ったが、ギリギリで4億ドルを超えそうだ。

マイケル・ベイ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆95年「バッドボーイズ」トータル66百万ドル
☆96年「ザ・ロック」トータル134百万ドル
☆98年「アルマゲドン」トータル202百万ドル
☆01年「パール・ハーバー」トータル199百万ドル
☆03年「バッドボーイズ2バッド」トータル139百万ドル
☆05年「アイランド」トータル36百万ドル
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
「アイランド」以外は申し分ない結果を残している。

スティーブン・スピルバーグ関連作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」トータル317百万ドル
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
☆02年「メン・イン・ブラックⅡ」トータル190百万ドル
☆01年「ジュラシック・パークⅢ」トータル181百万ドル
☆98年「プライベート・ライアン」トータル217百万ドル
☆97年「ロスト・ワールド」トータル229百万ドル
☆93年「ジュラシック・パーク」トータル357百万ドル
3年連続で3億ドルオーバーを達成した。
「E.T.」トータル435百万ドルは超えられないと思うが、「ジュラシック・パーク」トータル357百万ドルを超えたので、自身関連作品のうち2番目に高い興行収入となった。

シャイア・ラブーフ主演作品の興行収入は以下の通り(「トランスフォーマー」「インディ・ジョーンズ」除く)。
☆07年「ディスタービア」トータル80百万ドル
OP22→40→52→60→66→71→74→77→78
☆08年「イーグル・アイ」トータル101百万ドル
OP29→55→70→81→88→93→96→99→100
チカラを付けているが、そのチカラがまだ感じられないところがマイナスポイントとなる。

「トランスフォーマー/リベンジ」は4億ドル程度が落ち着きどころだろうか。
「スパイダーマン2」トータル374百万ドル、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」トータル377百万ドル、「スター・ウォーズepⅢ」トータル380百万ドルを超えたので、「スパイダーマン」トータル404百万ドルがライバルとなるか。
「スパイダーマン」を超えれば、「タイタニック」トータル601百万ドル、「ダークナイト」トータル533百万ドル、「スター・ウォーズ」トータル461百万ドル、「シュレック2」トータル441百万ドル、「E.T.」トータル435百万ドル、「スター・ウォーズepⅠ」トータル431百万ドル、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドルに次ぐ、歴代8位の記録となる。


次週のランキングには以下のような作品が登場予定。
☆チャニング・テイタム主演のアクション「G.I.ジョー」
☆メリル・ストリープ主演のコメディドラマ「Julie & Julia」
☆ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のサスペンス「A Perfect Getaway」
微妙な題材だが、「G.I.ジョー」は恐らくコケない。

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全米映画興行収入ランキング(8月第1週目新作予想) 【映画】

来週ランキング入りが期待できそうなのは、以下の作品。

△:「Funny People」(コメディ)<3008館程度>
【監督】ジャド・アパトー
【出演】セス・ローゲン、アダム・サンドラー、レスリー・マン(「セブンティーン・アゲイン」)、ジョナ・ヒル(「スーパーバッド」)
【内容】コメディアンが自分の末期の健康状態を知り、友情を築こうとする。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 1億3千万ドル
専門家の事前予想では、31.0・33.6・35.2・41.3百万ドルのオープニングを飾るとされている。
ジャド・アパトー作品は最近低迷しているところもあるが、今回久々の監督作でもあり、評価も高そうなので、ある程度高いオープニングを飾ることが予想される。
オープニングは予想を上回るのではないか。
4千万ドルはさすがに超えないと思うが、3.5千万ドルは超えそうな気がする。

ジャド・アパトー関連作品は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」(監督・脚本・プロデュース)
OP21→49→69→82→91→97(トータル109百万ドル)
☆05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」(脚本)
先22→60→81→93→101→106(トータル110百万ドル)
☆06年「タラデガ・ナイト オーバルの狼」(プロデュース)
OP47→90→114→128→137→142百万ドル(トータル148百万ドル)
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(監督・脚本・プロデュース)
OP31→66→90→109→122→132→138(トータル149百万ドル)
☆07年「スーパーバッド」(プロデュース)
OP33→69→89→103→111→116→119(トータル121百万ドル)
☆07年「ウォーク・ハード ロックへの階段」(脚本・プロデュース)
OP04→12→17→18(トータル18百万ドル)
☆08年「Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!」(プロデュース)
OP10→20→25→28→30→30→31(トータル33百万ドル)
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」(プロデュース)
OP18→35→45→51→55→58→60(トータル63百万ドル)
☆08年「エージェント・ゾーハン」(脚本)
OP39→69→84→91→95→97→98(トータル100百万ドル)
☆08年「スモーキング・ハイ」(脚本・プロデュース)
先41(OP23)→63→74→80→84→86→87(トータル87百万ドル)
☆08年「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」(プロデュース)
OP31→63→81→91→96→98(トータル100百万ドル)
☆09年「YEAR ONE」(プロデュース)
OP20→33→38→41→42→42(現時点で42百万ドル)
「YEAR ONE」がコケてしまい、そろそろ神通力が切れ掛かっている。
しかし、久々の監督作なので、巻き返しが期待される。
監督作品は「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」となっている。
どちらも1億ドルを突破しており、1億ドル突破が当面の目標となる。
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドルは超えないだろう。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
コメディ作品に限定すれば、8作連続で1億ドルを突破している。
こちらも人気はやや落ちているような気もするが、今回も1億ドルを突破できるのではないか。
上述のうち、1億2千万ドル台の作品が3本もあるので、この辺りが標準となる。
標準ラインには到達しそうであり、標準ラインもクリアするか。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」トータル109百万ドル
OP21→49→69→082→091→097
☆06年「トラブル・マリッジ」トータル76百万ドル
OP22→45→59→067→071→073
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
OP33→69→89→103→111→116
☆08年「スモーキング・ハイ(PINEAPPLE EXPRESS)」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
去年の後半から、こちらも完全に低迷している。

監督及び主演の2人の人気がやや落ちているが、本作である程度巻き返すのではないか。
「Funny People」の興行収入を1億3千万ドルと予想したい。
今回1億ドルを割ったら、監督及び主演の2人の人気を疑わざるを得ない。
ただ、「The Hangover」のように大爆発する可能性は低そうだ。


×:「Aliens in the Attic」(ファミリーアドベンチャー)<3106館程度>
【監督】ジョン・シュルツ
【出演】アシュリー・ディスデール(「ハイスクール・ミュージカル」)、ロバート・ホフマン(「ステップアップ2」)、カーター・ジェンキンス
【内容】別荘の最上階を乗っ取ったエイリアンとティーンエイジャーが争う。
【アメリカ内の評価】 低い
【公開前興行収入予想】 3.5千万ドル
専門家の事前予想では、5.3・9.0・11.3・12.9百万ドルのオープニングを飾るとされている。
大人には厳しそうなキッズVSエイリアンモノである。
ファミリー向けとはいえコケそうな気がする。
オープニングはかなり低そうだ。
1千万ドルを超えることはなく、5.3~9.0百万ドルの間となるのではないか。
中身が異なるとはいえ、ファミリー向け作品の「G-Force」と公開時期が近いのも問題だ。

ジョン・シュルツ監督のヒットした作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「ロスト・キッズ」トータル51百万ドル
OP19→33→41→46→48
これを超えることはないだろう。

本作は動物モノではないが、「G-Force」で参考にした“動物”を題材としたファミリー向け作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆06年「The Shaggy Dog」トータル61百万ドル
OP16→36→48→54→56→57→57
☆07年「Underdog」トータル44百万ドル
OP12→25→32→37→39→41→42
☆09年「G-Force」
OP32百万ドル→
恐らく「Underdog」トータル44百万ドルを下回るのではないか。

エイリアンのコメディ的な映画は以下のとおり。
☆01年「エボリューション」トータル38百万ドル
OP13→26→32→35→37
☆96年「マーズ・アタック!」トータル38百万ドル
OP09→17→26→34→36(※年末公開)
これらがライバルにも追いつきそうもない。
一応ファミリー向けということを評価しても、これらを下回る程度か。
「Aliens in the Attic」の興行収入を3千万ドルと予想したい。


×:「The Collector」(ホラー)<1325館程度>
【監督】マーカス・ダンスタン(「フィースト」「SAW」シリーズの脚本家)
【出演】ジョシュ・スチュワート(「ベンジャミン・バトン」)、アンドレア・ロス(「ローグアサシン」)、ファン・フェルナンデス(「ブルドッグ」)
【内容】前妻への負債を返済するため、前科者は強盗を企てる。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 1千万ドル以下
専門家の事前予想では、2.5・5.1・5.4・ランク圏外百万ドルのオープニングを飾るとされている。
3百万ドル以下という酷い予想もあり、かなり低迷することが予想される。
5百万ドル台のオープニングにはならず、2.5百万ドルの予想が当たりそうだ。

ホラーといっても3千万ドル程度を稼ぐような一般的なホラーではない。
中小のスタジオの作品であり、公開規模も大きくない。
本作の監督が「SAW」シリーズの脚本を努めているようなので、猟奇的系が一応参考になるか。
☆07年「ヒルズ・ハズ・アイズ2」トータル21百万ドル
OP10→16→19→20
☆07年「モーテル」トータル19百万ドル
OP08→14→17→18
☆07年「ホステル2」トータル18百万ドル
OP08→14→17→18
☆07年「ヒッチャー」トータル16百万ドル
OP08→13→16→16
「ヒッチャー」トータル16百万ドルも超えられないだろう。
「ヒッチャー」の半分程度が落ち着きどころか。

本作を手掛けたのは「FREESTYLE RELEASING」という中小スタジオ。
「FREESTYLE RELEASING」の過去の興行収入は以下の通り。
☆06年「アメリカンホーンティング」トータル16百万ドル
OP06→11→13→15
☆08年「The Haunting of Molly Hartley」トータル14百万ドル
OP05→10→12→13
☆07年「D-WARS」トータル11百万ドル
OP05→09→10→11
これらを超えることが目標となりそうだ。
「D-WARS」トータル11百万ドルと接戦となりそうだ。
これを下回るのではないか。
「The Collector」の興行収入は1千万ドル以下と予想したい。


[個人評価]
◎ 絶対観たい作品
○ できれば観たい作品
▲ ひまがあれば観てもいいかもしれない作品
△ 映画館では観ないけどDVDだったら観るかもしれない作品
× 一度も観ることはないでしょうの作品

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

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