ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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平成19年国内映画興行収入ランキング結果発表 【映画】

平成19年の国内映画興行収入の概況が発表された。
平成18年は邦画が洋画を上回ったため、大きなニュースとなったが、平成19年は洋画が52.3%、邦画が47.7%となり、かろうじて洋画が上回っている。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ハリーポッター」という二強に対して、邦画は「HERO」が気を吐いただけであった。
平成18年の邦画は50億円超が6本に対して、平成19年の邦画は50億円超が2本という結果に終わっている。
シングルヒットやツーベースヒットは連発したが、ホームランを打てなかったのが痛かったか。

【邦画】
順位 公開月 興行収入(予想) 作品名 配給会社
1(9月) 81.5億円(80億円)「HERO」(東宝)
2(7月) 50.2億円(35億円)「劇場版ポケットモンスター」(東宝)
3(11月) 45.6億円(42億円)「ALWAYS続・三丁目の夕日」(東宝)
4(7月) 43.7億円(40億円)「西遊記」(東宝)
5(06年) 41.1億円(なし)  「武士の一分」(松竹)
6(11月) 39.0億円(6億円) 「恋空」(東宝)
7(3月) 35.4億円(35億円)「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険」(東宝)
8(1月) 34.5億円(なし)  「どろろ」(東宝)
9(3月) 27.2億円(15億円)「アンフェア the movie」(東宝)
10(4月) 25.3億円(30億円)「名探偵コナン紺碧の棺」(東宝)
11(10月)25.0億円(10~11億円)「クローズZERO」(東宝)
12(4月) 23.4億円(10億円超)「ゲゲゲの鬼太郎」(松竹)
13(06年)22.0億円(なし)  「大奥」(東映)
14(6月) 20.8億円(6~8億円)「舞妓Haaaan!!!」(東宝)
15(9月) 20.0億円(7億円) 「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」(クロックワークス)
16(4月) 18.8億円(20億円)「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(松竹)
17(06年)17.0億円(なし)  「劇場版 どうぶつの森」(東宝)
17(8月) 17.0億円(6~8億円)「Life 天国で君に逢えたら」(東宝)
19(4月) 15.5億円(13~14億円)「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」(東宝)
20(3月) 15.3億円(なし)  「バッテリー」(東宝)
21(1月) 13.9億円(なし)  「愛の流刑地」(東宝)
21(3月) 13.9億円(なし)  「蒼き狼 地果て海尽きるまで」(松竹)
23(8月) 13.8億円(12億円)「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」(東映)
24(06年)12.5億円(なし)  「NANA2」(東宝)
25(5月) 12.1億円(10億円)「眉山-びざん-」(東宝)
25(8月) 12.1億円(6億円) 「劇場版NARUTOナルト 疾風伝」(東宝)
27(6月) 11.6億円(25億円)「大日本人」(松竹)
28(1月) 11.0億円(なし)  「それでもボクはやってない」(東宝)
29(5月) 10.8億円(コケる) 「俺は、君のためにこそ死ににいく」(東映)

<内訳>
東宝作品 20本[実写]14本 [アニメ]6本
松竹作品 5本「武士」「鬼太郎」「東京タワー」「蒼き狼」「大日本人」
東映作品 3本「大奥」「仮面ライダー電王」「俺は、君のため」
クロックワークス 1本「エヴァンゲリヲン」
東宝の圧勝に終わっている。アニメも東宝がほぼ独占している。
松竹、東映はふがいない結果に終わっているが、松竹は06年10億円を超えた作品が2本のみであり、これでも健闘した方なのかもしれない。

<分類>
ドラマの映画化   4本「HERO」「西遊記」「アンフェア」「大奥」
マンガの映画化  5本「ALWAYS」「どろろ」「クローズ」「鬼太郎」「NANA」
話題小説の映画化 4本「恋空」「東京タワー」「バッテリー」「流刑地」
実話感動モノ    1本「Life」
有名脚本家・監督 3本「武士の一分」「舞妓Haaaan!!!」「やってない」
有名人関係     3本「眉山」「大日本人」「俺は、君」
アニメ        7本「ポケ」「ドラ」「コナン」「エヴァ」「森」「クレヨン」「ナルト」
特撮         1本「仮面ライダー」
その他        1本「蒼き狼」(※小説の映画化でもある)
ドラマ、マンガ、小説において知名度が高い作品は当然のことながらヒットしやすい。
完全なオリジナル脚本は「舞妓Haaaan!!!」「それでもボクはやってない」「大日本人」「俺は、君のためにこそ死ににいく」の4本だけとなろうか。
原作やキャラクターに頼らざるを得ない映画の現況がみえてくる。

予想が当たった作品はあまり興味がない。
なぜ予想が外れたのかを分析したい。

①「東宝作品の安定した強さ」
「松竹」「東映」と違って、「東宝」は「これはヒットしないだろう」と思われる作品でもことごとくヒットさせている。
逆に、松竹は期待の「蒼き狼 地果て海尽きるまで」「大日本人」、東映は「俺は、君のためにこそ死ににいく」といった作品がやや不調に終わっている。

ストーリーに物議を醸した「恋空」、阿部サダヲ主演のコメディ作品「舞妓Haaaan!!!」、伊東美咲主演「Life 天国で君に逢えたら」、無名の子役たちが出演した「バッテリー」、ドロドロ系「愛の流刑地」といった作品は、一歩間違えたら大コケしてもおかしくなかった。
東宝作品のメジャー作品で去年10億円を超えなかったのは、沢尻主演の「クローズドノート」、広末主演の「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」、長澤主演の「そのときは彼によろしく」、陣内監督の「スマイル 聖夜の奇跡」くらいとなっている。
新垣の「恋空」は例外として、“女優”に依存した作品は、ヒットしないようだ。
「クローズドノート」「そのときは彼によろしく」は内容よりも主演女優を目当てに見に行くものだろう。その主演女優に魅力がなければコケることになる。
「Life 天国で君に逢えたら」は伊東が出演しているかどうは観客にとってはどうでもいいことだ。

②「話題が話題を呼ぶ現象の予想の難しさ」
「恋空」「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」といった作品は、予想のキャパシティーをはるかに超えている。
「HERO」や「劇場版ポケットモンスター」が大ヒットするなどは、誰でも予想ができるが、こういった予想外のヒットを読み切ることができるかどうかがポイントになりそうだ。
逆に、話題を呼ぶと思った「大日本人」が、予想外の結果に終わったのも面白い。

③「漫画の映画化、アニメ・子ども向き作品の予想の難しさ」
「劇場版ポケットモンスター」「クローズZERO」「ゲゲゲの鬼太郎」「劇場版NARUTOナルト 疾風伝」などの予想が大きく外れた。
ハリウッド系の映画の情報は比較的入手しており、だいたいの動きは分かるが、この手の子ども向き作品は個人的にまったく興味がなく、はっきりいってフィールド外であるため、動向がまったく分からない。
前作の興行収入の傾向から予想するが、「劇場内で配信」「新シリーズが始まる」といった情報は公開されるまで知らないことが多かった。
今年も子ども向き作品は積極的に情報を入手するつもりはないので、予想の精度が低まるのはやむを得ないのかもしれない。


【洋画】
順位 公開月 興行収入(予想) 作品名(配給会社)
1(5月)109.0億円(100億円)「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」(ディズニー)
2(7月) 94.0億円(95億円) 「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」(ワーナー)
3(5月) 71.2億円(70億円) 「スパイダーマン3」(ソニー)
4(06年) 51.0億円(なし)   「硫黄島からの手紙」(ワーナー)
5(8月) 40.1億円(45億円) 「トランスフォーマー」(UIP)
6(6月) 39.1億円(50億円) 「ダイハード4.0」(FOX)
7(7月) 39.0億円(25億円) 「レミーのおいしいレストラン」(ディズニー)
8(3月) 35.7億円(20億円) 「ナイトミュージアム」(FOX)
9(8月) 32.0億円(30億円) 「オーシャンズ13」(ワーナー)
10(11月)28.5億円(19億円)「バイオハザードⅢ」(ソニー)
11(1月) 27.1億円(なし)  「幸せのちから」(ソニー)
12(06年)22.1億円(なし)  「007/ カジノ・ロワイヤル」(ソニー)
13(1月) 21.0億円(なし)  「マリー・アントワネット」(東宝東和/東北新社)
14(4月) 20.0億円(20億円)「バベル」(GAGA)
15(2月) 19.2億円(なし)  「ドリームガールズ」(UIP)
16(06年)18.7億円(なし)  「エラゴン 遺志を継ぐ者」(FOX)
17(11月)16.5億円(18億円)「ボーン・アルティメイタム」(東宝東和)
18(6月) 15.6億円(13億円)「300<スリーハンドレッド>」(ワーナー)
18(1月) 15.6億円(なし)  「ディパーテッド」(ワーナー)
20(6月) 15.5億円(20億円)「シュレック3」(アスミックエース)
21(3月) 14.5億円(なし)  「ハッピーフィート」(ワーナー)
22(3月) 13.3億円(なし)  「ホリデイ」(UIP)

大きく外れたのは、「ダイハード4.0」「レミーのおいしいレストラン」「ナイトミュージアム」「バイオハザードⅢ」程度だろうか。

外した理由としては、若者・子ども向き映画を過少評価していることだろう。
「レミーのおいしいレストラン」「ナイトミュージアム」といった子ども向き作品
「バイオハザードⅢ」といった若者向き作品の予想以上のヒットを読めなかった。
この三作品に対してはプラスαを付加すべきだった。

アメリカと比べると、「硫黄島からの手紙」「バイオハザードⅢ」「マリー・アントワネット」「バベル」「エラゴン 遺志を継ぐ者」が大ヒットしているのが分かる。

日本人キャストが出演している「硫黄島からの手紙」「バベル」は日本でヒットするのは当然のことだ。日本製ゲームの映画化「バイオハザードⅢ」も同様の理由だろうか。

アメリカでは16百万ドルしか稼げなかった「マリー・アントワネット」が日本で爆発的なヒットをしたのが去年の特徴ではないか。
おしゃれっぽい映画に上手く宣伝できた配給会社の戦略による勝利だろう。
「マリー・アントワネット」は世界で67億円稼いでいるが、3割以上を日本で稼いでいる計算になる。宣伝方法やイメージ戦略などが貴重と分かる一例だ。
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国内映画興行収入ランキング(12月4週目) 【映画】

(注意)興行収入の数値は暫定のものです。ご了承ください。
なお、本ランキングは興行収入ベースのものですので、動員ベースの巷のランキングとは一部異なる場合があります。
※今週はデータ元がデータを更新していないため、数値が不明なものがほとんどです。

新作が4本ランクインしたため、7週目で「ボーン・アルティメイタム」4週目で「ベオウルフ/呪われし勇者」、2週目で「サーフズ・アップ」及び「スマイル 聖夜の奇跡」が圏外へ消えた。

「スマイル 聖夜の奇跡」の現在の興行収入は1.5億円となっている。
200館を超える規模の今年の邦画の最低ランク作品の2週目終了時点の興行収入は以下の通り。
「包帯クラブ」(東映)     8.6千万円
「Dear Friends」(東映)   不明
「天国は待ってくれる」(松竹)1.4億円
「大帝の剣」(東映)      1.5億円
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」(ソニー)1.7億円
「怪談」(松竹)         2.0億円
「スマイル 聖夜の奇跡」の現在の興行収入は祝日の月曜日も含まれているので、「天国は待ってくれる」以下のレベルとなるかもしれない。
間違いなく、大コケレベルと断定してよさそうだ。
それにしても「包帯クラブ」はどこまで酷いのか。
このままでいくと「スマイル 聖夜の奇跡」は3億円に届かない程度でフィニッシュしそうだ。
個人予想は5~6億円だったので、予想の半分程度となってしまった。
東宝作品であっても、壮絶にコケる映画はあるということが分かる素材となった。


1位:「アイ・アム・レジェンド」(2週目)<予想順位2位>
【個人予想】 30億円 

2位:「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」(1週目)<予想順位1位>
【個人予想】 27億円
【参考】 前作20.6億円
金曜日からの4日間を含めて5.7億円弱程度のオープニングを飾った。
前作のオープニングが、先行などを含めて5.3億円となっているので、前作と同程度のオープニングと考えてよいのではないか。
「バイオハザードⅢ」のオープニングが6.0億円弱であり、トータル30億円となっているので、「ナショナル・トレジャー」は30億円を狙えるものではない。
「ナショナル・トレジャー」を週末2日ベースに換算すると3.2億円程度だろうか。
「ボーン・アルティメイタム」3.25億円、「幸せのちから」3.5億円(トータル27億円)と同程度のオープニングと思われる。
着地点としては、20億円前後ということになろうか。
なんとか、前作の20億円を超たいところだ。

3位:「マリと子犬の物語」(3週目)<予想順位4位>
【個人予想】 23億円
祝日込みで、トータルでは12.0億円突破を目前としている。
1週間の伸びは4.6億円弱程度だろうか。
参考作品の3週目成績は以下の通り。
「舞妓Haaaan!!!!!」11.5億円(トータル20.8億円)
「Life 天国で君に逢えたら」9.9億円(トータル17.0億円程度)
06年「子ぎづねヘレン(松竹)」10.5億円(トータル17.8億円)
04年「クイール(松竹)」10.9億円(トータル22.2億円)
データに祝日が含まれているので、単純な比較はできないが、「舞妓Haaaan!!!!!」を超えるペースとなっている。
20億円は見えたといっていいだろう。
「クイール」「子ぎづねヘレン」の比率で計算すると、「マリと子犬の物語」は20.3~24.4億円程度となる。

4位:「劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」(1週目)<予想順位6位>
【個人予想】 7億円
祝日込みで、2.2億円弱程度のオープニングを飾った。
前作の4割増のオープニングと言われているが、本作は祝日が含まれているので、前作と同程度のオープニングとなるのではないか。
なお、2.2億円弱程度のオープニングは、「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝」(12.1億円)の2日分のオープニングと同じものとなっている。
やはり、前作同様に7億円前後の興行収入に落ち着きそうだ。

5位:「ルイスと未来泥棒」(1週目)<予想順位5位>
【個人予想】 13億円

6位:「えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」(2週目)<予想順位7位>
【個人予想】 6億円
祝日込みで、トータルでは2.6億円を突破した。
1週間の伸びは1.4億円弱程度だろうか。
去年の「劇場版どうぶつの森」(トータル17億円)の2週目時点の興行収入は4.6億円弱となっている。
比率で計算すると、10億円突破は厳しいという状況か。
半分程度の公開館数の「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」の2週目興行収入は3.7億円となっており、「えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」はそれほど爆発力はなかったようである。
「甲虫王者ムシキング」辺りと同じレベルか。

7位:「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(8週目)<予想順位10位>
【個人予想】 42億円 【配給会社期待値】 100億円以上(1000万人動員予定)
【参考】 前作 32.3億円(※もうちょっと稼いでいるかも)
祝日込みで、トータルでは39.8億円を突破した。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
なお、前作の8週目終了時の成績は、25.7億円となっている(前作比55%増加)。
40億円突破は確実となった。
一昨年の「交渉人 真下正義」(トータル42.0億円)を抜くのもほぼ確実であり、最大の目標は「西遊記」(トータル45億円)となりそうだ。
「西遊記」の8週目終了時の成績は41.8億円となっており、やや分が悪い。
正月でどこまで稼げるかが勝負だ。

8位:「魍魎の匣」(1週目)<予想順位圏外>

9位:「恋空」(8週目)<予想順位8位>
【個人予想】 6億円 【配給会社期待値】 40億円
祝日込みで、トータルでは35.6億円突破を目前としている。
1週間の伸びは1.5億円程度だろうか。
クリスマス需要があるかと思ったが、週末の順位はそれほど高くはなかった。
「どろろ」のトータル34.5億円をついに超えた。
次の目標は、「電車男」の37.0億円(8週目終了時32.6億円)となりそうだ。
「NANA」の40.3億円(同37.8億円)を超えるのは、さすがに厳しいか。

10位:「椿三十郎」(4週目)<予想順位圏外>
【個人予想】 22億円 【配給会社期待値】20億円(角川氏の公開前見込みは60億円)
【参考】 「武士の一分」40億円超
祝日込みで、トータルでは7.3億円を突破した。
1週間の伸びは1.5億円弱程度だろうか。
今年公開された邦画の4週目終了時の成績は以下の通り。
「俺は、君のためにこそ死ににいく」8.1億円
「クローズドノート」       7.9億円
「憑神」             6.4億円
現時点では10億円突破は厳しいといえる。
正月にどのくらい稼げるかがポイントになりそうだ。
参考作品の4週目終了時の成績は以下の通り
「武士の一分」 20.5億円(トータル40億円)
「犬神家の一族」7.7億円(トータル9億円)
「県庁の星」  14.4億円(トータル20.8億円)
いつのまにか「犬神家の一族」にも抜かれてしまっている。
やはり9億円程度が落ち着きどころか。

「茶々 天涯の貴妃(おんな)」は11位スタートとのこと。
先週自信満々で15億円程度は稼げると書いたのに、いったい何が起きたのか分からない。
和央ようかの引退時に1万人が駆けつけたのだから、全国規模のファン層はその数十倍程度の期待できるはずであり、宝塚ファンを動員すれば、100万人は楽に超えるはずという「映画ファイナルファンタジー式どんぶり勘定」予想が見事に外れた。
ゲームプレイヤーが映画を見ないのと同様に、宝塚ファンも映画は見ないのだろうか。


次週ランキング入りが予想されるのは、「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」の1本。
前作が16.8億円稼いでいる。
前作も12月に公開されているものの、はっきりいって正月から見たいと思える映画ではない。やや苦戦するのが予想される。
前作の7割程度の12億円が落ち着きどころか。
「300<スリー・ハンドレッド>」が16億円程度、「Vフォー・ヴェンデッタ」が10億円程度、「シン・シティ」が10億円程度となっている。
知名度込みで12億円程度としたが、やや高すぎるかもという印象がある。

予想順位(今週) 自己評価 タイトル(主な公開劇場)
1(1) 済「アイ・アム・レジェンド」(ルーブル丸の内)
2(2) 済「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」(日劇PLEX1)
3(-) ◎「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」(有楽座)
4(3) ×「マリと子犬の物語」(日劇PLEX)
5(5) ×「ルイスと未来泥棒」(丸の内ピカデリー2)
6(4) ×「劇場版 BLEACH ブリーチ」(新宿バルト9)
7(7) ▲「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(有楽座)
8(9) ×「恋空」
9(6) ×「えいがでとーじょー!たまごっち」(シネマート新宿)
10(8) ×「魍魎の匣」(丸の内TOEI2)

[個人評価]
◎ 絶対観たい作品
○ できれば観たい作品
▲ DVDか映画サービスデイだったら観たい作品
△ 映画館では観ないけどDVDだったら観るかもしれない作品
× 一度も観ることはないでしょうの作品
済 鑑賞済み作品

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2007年洋画作品国内興行収入ベスト10決定

1位「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」109億円(予想100億円)
<アメリカ4位:309.4百万ドル>

2位「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」95億円(予想95億円)
<アメリカ5位:292.0百万ドル>

3位「スパイダーマン3」71億円(予想70億円)
<アメリカ1位:336.5百万ドル>

4位「硫黄島からの手紙」52億円(予想なし)
<アメリカ06年138位:13.8百万ドル>

5位「トランスフォーマー」40億円(予想45億円)
<アメリカ3位:319.1百万ドル>

6位「レミーのおいしいレストラン」39億円(予想25億円)
<アメリカ8位:206.4百万ドル>

6位「ダイ・ハード4.0」39億円(予想50億円)
<アメリカ13位:134.5百万ドル>

8位「ナイトミュージアム」36億円(予想20億円)
<アメリカ06年2位:250.9百万ドル>

9位「オーシャンズ13」32億円(予想30億円)
<アメリカ21位:117.2百万ドル>

10位「バイオハザードⅢ」30億円見込み(予想19億円)
<アメリカ42位:50.6百万ドル>

1位「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」109億円(予想100億円)
06年「デッドマンズ・チェスト」100.2億円
03年「呪われた海賊たち」68.0億円
06年の前作「デッドマンズ・チェスト」を超える大ヒットとなった。
ジョニー・デップの人気、ディズニー系映画の人気の高さが窺われる。
「ハリー・ポッター」を除外すれば、この5年間のうち、04年の「ラストサムライ」137億円、04年の「ファインディング・ニモ」110億円、03年の「マトリックス・リローデッド」の110億円に次ぐ成績を収めた。
欲を言えば、110億円に届きたかったところだ。
2時間50分近い上映時間、作品の内容や評価面などからやや苦戦するかと思ったので、前作から大きくアップすることはないという予想にした。
前作の「デッドマンズ・チェスト」100.2億円をベースに、完結編というファクターを多少加味すればよかったか。

2位「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」95億円(予想95億円)
01年冬「賢者の石」203.0億円
02年冬「秘密の部屋」180.0億円
04年夏「アズカバンの囚人」135.0億円
05年冬「炎のゴブレット」110.0億円
本シリーズがついに100億円を割ってしまった。
アメリカではシリーズ2位の成績を収めており、日米でやや温度差があるようだ。
確か、原作の最終巻が映画公開時期とほぼ重なって出版された気がするので、アメリカでの熱気が高まっていたのではないのか。
なお、日本では最終巻の出版は来年の夏の予定となっている。
また、日本では映画の評価があまり芳しくなくシリーズであり、興行収入も11%~25%前後の下落がずっと続いている。
さらに、ここまでの長編シリーズだと観客もついていくのが大変であり、中だるみしやすい5本目(全部7作予定)ということもあった。
そうしたネガティブな要素を加味して前作の15%減少と読めば、予想が当たるのではないか。
次作は、最終巻が発表されている頃だと思うので120億円程度まで増加し、最後は150億円前後まで復活するのではないか。

3位「スパイダーマン3」71億円(予想70億円)
04年「2」67.0億円
02年「1」75.0億円
ゴールデンウィークの公開時期がずばりとハマり、前作を上回った。
「2」の評価が高いこと、アメリカ国内の熱気も凄いこと、莫大な費用を掛けたことなどを加味すれば、前作を若干上回りそうだという予想をすることができる。
「3」の評価面でやや期待を裏切ったことから、爆発力が小規模となり、「1」を上回らなかったのではないか。
なお、アメリカでは本作が2007年最優秀興行収入作品(336.5百万ドル)となっている。

4位「硫黄島からの手紙」52億円(予想なし)
イーストウッド監督作品は以下の通り。
06年「父親たちの星条旗」17.0億円
05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
04年「ミスティック・リバー」10.0億円
他に参考になる作品は以下の通り。
05年「SAYURI」15.5億円
04年「ラストサムライ」137.0億円
03年「戦場のピアニスト」34.5億円
「戦場のピアニスト」の1.5倍、「父親たちの星条旗」の3倍、「ラストサムライ」の38%という興行収入となった。
「戦場のピアニスト」をベースとして、日本人キャスト+イーストウッド監督を加味すれば、この結果も妥当なところか。
それにしても、「ラストサムライ」137.0億円は規格外の高さだ。
アクション系+トム・クルーズ主演ということが要因だろうが、「宇宙戦争」60.0億円、「M:IⅢ」51.5億円から考えても、やはり高い。

5位「トランスフォーマー」40億円(予想45億円)
マイケル・ベイ監督作品は以下の通り。
05年「アイランド」13.6億円
03年「バッド・ボーイズ2バッド」20.0億円
01年「パール・ハーバー」68.8億円
98年「アルマゲドン」135億円程度
日本でも人気の高いマイケル・ベイ監督。
最近はやや興行収入が振るわなかったが、安定して稼げる監督だ。
06年の「M:IⅢ」51.5億円、05年の「Mr.&Mrs.スミス」46.5億円、「宇宙戦争」60.0億、「デイ・アフター・トゥモロー」52.0億円、「トロイ」42.0億円となっている。
こういった洋画の準トップクラス級の興行収入になりそうと考えたのが予想の根拠。
主演が有名俳優でないこと、変型ロボットモノ(女性や年配層には苦しい)ということを踏まえて、やや低めに予想したが、予想よりも若干下回った。
女性や年配層にはやや受けにくいというところや、めまぐるし過ぎて分かりにくいというところなどが、伸びを欠いた要因だろう。
それでも、夏の超大作として十分期待通りの興行収入を上げたと思う。

6位「レミーのおいしいレストラン」39億円(予想25億円)
ピクサー作品の興行収入は以下の通り。
02年「モンスターズ・インク」 93.7億円
03年「ファインディング・ニモ」110.0億円
04年「Mr.インクレディブル」52.6億円
06年「カーズ」        22.3億円
「カーズ」の興行収入が振るわなかったこと、リアルなネズミが主人公であることなどを踏まえて、低めの予想にしたが、予想以上には稼いだ。
06年「チキンリトル」26.8億円、05年「マダガスカル」22.5億円、「シャークテイル」18.8億円、04年「シュレック2」25.0億円という非ピクサー作品がこの程度の興行収入なのだから、ピクサーブランドを加味すれば35~40億円という予想も成り立つようだ。
「カーズ」の興行収入をベースにしたために、予想があまりにも低すぎてしまった。
「カーズ」の低迷の理由がまったく分からないが、クルマが題材なのがやはり根本の問題なのだろうか。
「チキンリトル」「マダガスカル」「シャークテイル」といった動物モノは手堅く稼いでいる。小さな子どもでも楽しめそうという要因があるのだろう。
クルマはちょっと硬そうなイメージがあり、あまり題材として用いられてはおらず、逆に動物は好まれやすい題材である。
となると、来年早々に公開される「ビー・ムービー」はそれなりに稼ぐのかもしれないが、最近公開したペンギンの「サーフズ・アップ」はこけている。
やはり、興行収入予想は一筋縄ではいかない。

6位「ダイ・ハード4.0」39億円(予想50億円)
「1(88)」18億円、「2(90)」51億円、「3(95)」72億円
ピークともいえる90年代がこのような成績なのだから、今回は妥当な結果ともいえる。
冷静に振り返ると、先行公開時に見て、あまりにも内容が良すぎたため、予想を高くしすぎてしまった感がある。
06年「フライトプラン」31.2億円、05年「オーシャンズ12」36.0億円、04年「アイ,ロボット」37.5億円、03年「チャーリーズ・エンジェルフルスロットル」35.0億円を上回る結果を収めた。
ハリウッド映画の“上の下クラス”の争いは制したのだから立派だといえる。
ブルース・ウィリスもまだまだ頑張っている。
シルベスター・スタローンも「ロッキー・ザ・ファイナル」で8億円程度稼いだ。
製作中の「ジョン・ランボー」の出来はどうだろうか。
来年の夏ごろには、ハリソン・フォードの「インディー・ジョーンズ」シリーズ最新作も公開されることになっている。
おっさん達の逆襲に今後も期待したい。

8位「ナイトミュージアム」36億円(予想20億円)
子どもでも、大人でも楽しめるファンタジー・アクション系はやはり稼げる。
銃の撃ち合いや、人が死なない作品は好まれる傾向があるようだ。
05年「チャーリーとチョコレート工場」53.5億円、04年「ホーンテッド・マンション」34.0億円、03年「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」14.5億円辺りから、なんとか予想を導き出せば、当たらないこともないが、ベン・スティラーの日本の知名度を踏まえれば、この好結果はやはり意外だった。
予想としてはあと5億円程度上乗せできたかもしれないが、20億円は妥当なラインだと思うのだが…。
なお、続編「スミソニアン博物館からの脱出(仮題)」が決定しており、再来年には公開されるだろう。
共演は、現在ギャラが最も高い女優の一人リース・ウィザースプーンと聞いている。

9位「オーシャンズ13」32億円(予想30億円)
02年「11」70.0億円、05年「12」36.0億円
こちらもハリーポッターシリーズ同様に下落し続けているシリーズ。
ただ、予想よりも下落を抑えたようである。
前作をベースに下落傾向を加味すれば、余裕で予想が当たる。
日本では評価が低く、完全に飽きられているというイメージを持つが、この手の作品はそれほど大きくは落ち込まない。

10位「バイオハザードⅢ」30億円見込み(予想19億円)
02年「Ⅰ」23.0億円、04年「Ⅱ」27.0億円
シリーズ最低となるのではと予想したが、予想を裏切り、シリーズ最高で幕を閉じた。
前作をベースに最終章というファクターを加味すれば、簡単には当たるのだが・・・。
上述の9作品は既に鑑賞しているが、本作は見る気になれない。
ホラーやアクションが苦手というわけではないが、あまり魅力を感じさせないシリーズだ。
アメリカでも今年42位の成績の作品である。日本ではなぜこれほど人気なのかが分からない。日本では一流アクション映画という扱いなのか。
知名度の高いアクションはやはりそれなりに稼ぐことを踏まえるべきだった。
ジャンルの異なる「Always」「恋空」と同時期に公開され、他のアクションが「ボーン・アルティメイタム」のみであった。
ライバルに恵まれたところも影響したかもしれない。

全体の所感としては、やはりシリーズモノが6本と多い。
知名度の高さが興行収入に繋がっているのだろう。
馴染みのあるキャラクターや、だいたいの映画の質が分かるため、観客としても鑑賞しやすいところがある。
製作サイドとしても、ある程度稼げるという予測が付くので、シリーズモノの傾向は今後も続くと思われる。
これらの作品は、前作をベースに考えればよいので、予想は楽だった。

その他は、戦争ドラマ1本、アニメ1本、ロボットアクション1本、ファンタジー1本という構成だ。
「硫黄島からの手紙」は日本人俳優が多数出演しており、イーストウッドが監督するのだから、稼げるのは当然だ。
映画の質の高さも興行収入に繋がっているのだろう。
個人的にはイーストウッド監督作品は、感じ取るのが難しいので、あまり一般的ではないと思うのだが。

ピクサー製作の「レミーのおいしいレストラン」、スピルバーグ+マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」もブランド力があったようだ。
他のピクサー作品、他のマイケル・ベイ監督作品、他のスピルバーグ監督作品があまりにも偉大のため、「冠」だけで観客を呼び寄せることができる。

最後に残るのは「ナイト・ミュージアム」。
万人向けファンタジー作品は、日本でもアメリカでも需要が高いということを今後の予想の参考にしたい。
ファンタジー作品といえば、「ロード・オブ・ザ・リング」「ナルニア国物語」といった世界観の大きなシリーズモノが有名だが、「ナイト・ミュージアム」のようなやや世界観の異なるファンタジー系作品の動向が今後の注目だ。

なお、アメリカ2位は「シュレック3」の321.0百万ドル、6位は「ボーン・アルティメイタム」の227.5百万ドル、7位は「300」の210.6百万ドル、9位は「ザ・シンプソンズMOVIE」の183.1百万ドル、10位は「WILD HOGS」の168.3百万ドルとなっている。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目) 【映画】

(注意)興行収入の数値は暫定のものです。ご了承ください。
なお、本ランキングは興行収入ベースのものですので、動員ベースの巷のランキングとは一部異なる場合があります。

新作が4本ランクインしたため、7週目で「バイオハザードⅢ」、4週目で「ミッドナイト・イーグル」、8週目で「クローズZERO」、6週目で「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」が圏外へ消えた。

「バイオハザードⅢ」の現在の興行収入は27.3億円となっている。
「Ⅰ」が23.0億円、「Ⅱ」が27.0億円であり、シリーズ最高記録の28億円台で幕を閉じそうである。
このシリーズは一度も見たことないので、なぜこれほど人気が高いのかよく分からない。知名度が高いのは分かるが、映画はそれだけでヒットできるわけではない。
本作及び本シリーズ全体の評価もそれほど高いとは思えず、魅力がよく分からないが、興行収入だけはやたらと高いのが謎だ。
公開前の個人予想は低めの19億円とした。
今までが高すぎたことから、シリーズ最低を記録するかと思ったが、真逆の結果に終わってしまった。
知名度があり、頭を使わない軽めのアクションはヒットする率が高いのかもしれない。このような映画には今後注意が必要だ。

「ミッドナイト・イーグル」の現在の興行収入は6.0億円となっている。
「バイオハザードⅢ」がヒットして、本作がヒットしないという理屈がよく分からない。
予想をアップしなかったが、10億円程度は少なくとも超えてくるというイメージを持っていたが、まさかここまで敬遠されるとは思わなかった。
松竹もかなりチカラを入れていたように感じたのだが。
本作は評価が悪く、キャスティングが若者向きでないのが、最大の苦戦原因だろう。
主演の大沢たかおも、アクションスターとしては魅力に欠けるのではないか。
「Life 天国で君に逢えたら」「子きつねヘレン」「世界の中心で愛を叫ぶ」といった作品はヒットに導いているが、「地下鉄(メトロ)に乗って」「7月24日通りのクリスマス」ではコケている。
彼には、集客力自体はそれほどないが、負のオーラもそれほどないということか。
映画自体に魅力があれば、それを邪魔しない存在といえる。

「クローズZERO」の現在の興行収入は24.5億円となっている。
知名度がある「ゲゲゲの鬼太郎」(トータル23.5億円)を上回っており、去年の「デスノート前編」のトータル28.5億円に迫るほどの大ヒットとなった。
原作が非常に人気のあるということだが、そのまま原作を映画化するのではなく、「エピソードゼロ」を描くという手法が大ヒットの要因だろう。
この手法によって、原作ファンのほとんどを観客として引き込むことができる。
また、主演に女性の人気の俳優をキャスティングすることで、原作を知らない女性客をも取り込んだのではないか。
原作を知らないので、あまりヒットしそうもない喧嘩映画のようにしか見えなかった。それでも個人予想としては高めの10~11億円としたが、倍以上稼いでしまったのは驚かされる。
三池監督の「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」が壮絶死を遂げており、三池監督作品を高めの予想にするのはなかなかできなかったのも予想を外した理由の一つだ。

「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」の現在の興行収入は7.5億円となっている。
最終的な興行収入は不明だが、おととしの「ふたりはプリキュアマックスハート」に近い数字になるのではないか。ここ数作は低迷していたように思えたが、見事に復活したようだ。

1位:「アイ・アム・レジェンド」(1週目)<予想順位1位>
【個人予想】 30億円
土日で5.8億円弱、金曜日を含めると7.2億円弱のオープニングを飾った。
先週の予想で書いた「オープニング3日間で5億円突破」は楽にクリアした。
単純に土日2日だけで比較すると、「バイオハザードⅢ」のオープニング6.0億円弱とほぼ同水準だろうか。
30億円に向けて、いいスタートを切ったといっていい。
しかし、この内容では失速する可能性も否定できない懸念もある。
参考作品のオープニングは以下の通り。
同監督の「コンスタンティン」のオープニング4.0億円(トータル27.2億円)
「アイ,ロボット」のオープニング7.3億円(トータル37.5億円)
「ヴァン・ヘルシング」のオープニング6.3億円(トータル28.0億円)
「バイオハザードⅢ」のオープニングが6.0億円
金曜日公開のため、単純な比較はできないが、「アイ・アム・レジェンド」はメチャクチャ高いオープニングではないようだ。
ゾンビ系(正確にはダークシーカー)のためか、「アイ,ロボット」には劣るものとなっている。
「アイ,ロボット」の比率で計算すると、やはり当面は30億円が目標となりそうだ。

2位:「マリと子犬の物語」(2週目)<予想順位2位>
【個人予想】 23億円
2.4億円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは7.4億円を突破した。
1週間の伸びは4.6億円弱程度だろうか。
参考作品の2週目成績は以下の通り。
「舞妓Haaaan!!!!!」7.4億円(トータル20億円)
「Life 天国で君に逢えたら」6.7億円(トータル17億円程度?)
06年「子ぎづねヘレン(松竹)」5.6億円(トータル17.8億円)
04年「クイール(松竹)」6.8億円(トータル22.2億円)
「舞妓Haaaan!!!!!」と同水準であり、やはり20億円は狙えるところにいる。
期待していた週中の伸びがやや物足りないところがあるが、忘年会シーズン等の時期的な問題もあるかもしれない。
「クイール」「子ぎづねヘレン」の比率で計算すると、「マリと子犬の物語」は23.5~24.2億円となる。

3位:「えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」(1週目)<予想順位7位>
【個人予想】 6億円
1.3億円弱程度のオープニングを飾った。
先週「オープニング8千万円程度」と予想したが、余裕で予想を超えてきた。
高い水準のオープニングを飾るとは思ったが、予想がやや遠慮しがちだったのが悔やまれる。
この手の映画の予想は困難ではあるが、子ども向け作品の需要は高い。
去年の「劇場版どうぶつの森」(トータル17億円)は、2.4億円のオープニングを飾っていた。
「劇場版どうぶつの森」との比率で計算すると、9億円近いところまで稼げそうだ。
ちなみに、「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」のオープニングは1.7億円であった。

4位:「恋空」(7週目)<予想順位5位>
【個人予想】 6億円 【配給会社期待値】 40億円
8.8千万円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは34.1億円突破を目前としている。
1週間の伸びは1.8億円弱程度だろうか。
今年の邦画作品でも4番目につけている(7週目終了時の成績)
「HERO」73.8億円
「西遊記」 39.3億円(トータル43億円程度※)
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」38.2億円
「どろろ」 32.1億円(トータル34.5億円程度※)
「涙そうそう」のトータル31.0億円を既に抜き去り、「どろろ」のトータルも完全に捕らえた。
「電車男」の37.0億円(7週目終了時28.9億円)を超えるのが当面の目標となりそうだ。クリスマスや正月での需要に期待したい。
「NANA」の40.3億(同36.7億円)円を超えるのは、1週間の伸びを見る限りでは、さすがに厳しいか。

5位:「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(7週目)<予想順位6位>
【個人予想】 42億円 【配給会社期待値】 100億円以上(1000万人動員予定)
【参考】 前作 32.3億円(※もうちょっと稼いでいるかも)
8.2千万円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは38.2億円突破を目前としている。
1週間の伸びは1.9億円程度だろうか。
毎週の傾向だが、週末では「恋空」には敗れるが、1週間の伸びは「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が上回っている。
なお、前作の7週目終了時の成績は、23.5億円となっている(62%増加)。
上述の「恋空」で書いたように、「西遊記」の7週目終了時点の成績よりは劣っているが、当面は「西遊記」(トータル43億円)、一昨年の「交渉人 真下正義」(トータル42.0億円)を目標にしたいところ。
「交渉人 真下正義」の7週目の興行収入は36.7億円であり、7週目終了時点ではなんとか上回っている。

6位:「サーフズ・アップ」(1週目)<予想順位3位>
【個人予想】 10億円
7.5千万円弱程度のオープニングを飾った。
先週「オープニング1.5億円程度」と予想したが、その半分程度となってしまった。
これはちょっとまずいのではないか。
同じペンギンムービーの「ハッピー・フィート」は先行公開分だけで7.2千万円弱程度を稼ぎ、それを含めたオープニングは2.4億円だった(トータル約14.5億円)。
サーフィンの映画を真冬に公開するというのは、やはりクレイジーとしかいいようがない。
200館以上で公開された洋画アニメでは近年ぶっちぎりの最低成績となった。
あまり話題にもなっていなかった今年の「モンスターハウス」のオープニングが1.4億円、去年の「森のリトルギャング」のオープニングが1.1億円(トータル11億円)、「オープン・シーズン」のオープニングが1.1億円だったのだから、レベルの低さが窺われる。

7位:「椿三十郎」(3週目)<予想順位9位>
【個人予想】 22億円 【配給会社期待値】20億円(角川氏の公開前見込みは60億円)
【参考】 「武士の一分」40億円超
6.3千万程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは5.9億円突破を目前としている。
1週間の伸びは1.8億円弱程度だろうか。
今年公開された邦画の3週目終了時の成績は以下の通り。
「俺は、君のためにこそ死ににいく」6.8億円
「ミッドナイトイーグル」     5.3億円
「憑神」             5.3億円
やはり、イマイチな結果に終わるのは避けられなくなってきた。
最終的には10億円ギリギリ超えないということになろうか。
参考作品の3週目終了時の成績は以下の通り
「武士の一分」 16.6億円(トータル40億円)
「犬神家の一族」5.1億円(トータル9億円)
「県庁の星」  11.8億円(トータル20.8億円)
「犬神家の一族」のトータルを超えるのが目標となりそうだ。
「椿三十郎」の苦戦をみると、やはり木村拓哉はなんだかんだいって凄いと思う。
彼以上の集客力があり、視聴率を稼げる人は現在の日本にはいない。

8位:「ベオウルフ/呪われし勇者」(3週目)<予想順位8位>
【個人予想】 13億円
5.4千万円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは6.2億円突破を目前としている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
「アイ・アム・レジェンド」に完全に客を奪われた形となったようだ。
今年公開された洋画の3週目終了時の成績は以下の通り。
「守護神」           6.6億円
「デジャヴ」          6.5億円
「パーフェクト・ストレンジャー」6.3億円
10億円を超えていない三作品よりも劣ってしまった。
去年では10億円を超えていない「マイアミ・バイス」が3週目で6.8億円となっており、もう10億円突破の芽は潰えたように思える。
正月の需要も他の映画に奪われることになるだろう。
最終的には8~9億円ということになろうか。

9位:「スマイル 聖夜の奇跡」(1週目)<予想順位4位>
【個人予想】 5~6億円
5.1千万円弱程度のオープニングを飾った。
先週「オープニングは1億から1億1千万円程度か」と書いたが、こちらも見事に半分の成績となった。
予想が酷いというよりも、この成績が桁違いに酷すぎる。
200館を超える規模の今年の邦画の最低ランクの作品は以下の通り。
「包帯クラブ」3.0千万円
「Dear Friends」4.3千万円
「天国は待ってくれる」5.9千万円(祝日除く)
「大帝の剣」6.0千万円
「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」6.3千万円
「怪談」6.6千万円
東映作品や松竹作品ならば、この程度の成績でもそれほど文句を言わないが、まさか邦画界の長の東宝作品でここまで酷い成績を叩き出すとは思わなかった。
陣内孝則さんがメガホンを取れるのは、これで最後ということになろう。
万が一再度メガホンを取れたとしても、小規模公開作品しか無理だろう。
最終的には3億円程度だろうか。
「スマイル 聖夜の奇跡」の主演が貧弱ではあったが、それだけが理由ではあるまい。
同じく主演が貧弱の「バッテリー」が15.3億円稼いでいるのだから。
東宝作品でも、コケるものが年間数本あるようなので、この見極めが今後の課題となりそうだ。

10位:「ボーン・アルティメイタム」(6週目)<予想順位圏外>
【個人予想】 18億円
【参考】03年「アイデンティティー」16.0億円、05年「スプレマシー」12.5億円
2.7千万円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは15.8億円を突破した。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
「アイデンティティー」を超えるのはほぼ確実だろう。
アメリカ同様にシリーズ最高成績で幕を閉じることに成功した。
16.0億円程度に終わった「300/スリーハンドレッド」の6週目終了時点の興行収入は15.1億円程度であり、こちらの争いも制したようだ。
勝負になるのは、「ナショナルトレジャー」が公開される12月21日までだろうか。
残り1億円超を加算して、17億円前後で公開終了となりそうだ。
去年の作品では、「プラダを着た悪魔」「父親たちの星条旗」が17億円突破している。

先週、今週10位に登場すると予想した「カンナさん大成功です!」のオープニングは2.4千万円弱程度であり、12位で登場した。
「ボーン・アルティメイタム」とは3百万円ほどの差があった。
韓流ブームは本当に終わったようだ。
原作が日本のものなので、その辺りの需要に期待したのだが。

吹替のキャスティングが問題となっている「ザ・シンプソンズMOVIE」は小規模公開とはいえ、1千万円も超えない壮絶コケとなっている。

次週ランキング入りが予想されるのは、以下の四本。
「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」
「ルイスと未来泥棒」
「茶々 天涯の貴妃(おんな)」
「劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」
堤真一主演の「魍魎の匣」は圏外スタートか。

「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」
前作が20.6億円稼いでいる。
前作の公開時期が3月だったため、今回はさらに稼げそうである。
「アイ・アム・レジェンド」や「エイリアンズVSプレデター」といった他のライバル作品よりも、重さがなく、軽めに楽しむことができるので、需要が高そうだ。
3割増の27億円を目指してもらいたい。
オープニング3日間で6億円超を狙いたいところだ。

「ルイスと未来泥棒」
「サーフズ・アップ」が壮絶にコケてくれたので、だいぶ有利となったのではないか。
ディズニー系アニメなので、大きくコケることもなさそうだが、作品の内容を踏まえると大きくヒットすることもなさそう。
05年末のディズニー系アニメの「チキンリトル」のトータル26.8億円の半分程度、06年末のディズニー系アニメの「ライアンを探せ!」のトータル8.5億円の1.5倍程度だろうか。
13億円程度と予想したい。オープニング2日間は1.6億円程度か。

「茶々 天涯の貴妃(おんな)」
年末の東映作品はバカにできない。
去年の「大奥」は23.0億円稼いでおり、一昨年は「男たちの大和/YAMATO」が50.9億円稼いでいる。
主演は、宝塚のトップスターといわれている和央ようかである。
宝塚のパワーはバカにできず、かなりの集客力が期待できそうだ。
男性からの鑑賞はあまり期待できそうもないが、「大奥」に近いレベルを稼ぐのではないか。
「大奥」の6割5分程度の15億円は目指してもらいたい。
05年は「SHINOBI」が14.1億円、06年は「バルトの楽園(がくえん)」が12.0億円、07年は「蒼き狼 地果て海尽きるまで」が約13億円稼いでおり、無理な数字ではないと思う。オープニング2日間は2億円超か。

「劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」
原作をよく知らないが、こちらは無難に稼ぐのではないか。
前作が恐らく約7億円くらい稼いでいるので、今回も7億円程度と予想したい。
初動型と思われ、オープニング2日間は1.5億円程度か。

予想順位(今週) 自己評価 タイトル(主な公開劇場)
1(-) ◎「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」(日劇PLEX1)
2(1) 済「アイ・アム・レジェンド」(ルーブル丸の内)
3(-) ×「茶々 天涯の貴妃(おんな)」(丸の内TOEI1)
4(2) ×「マリと子犬の物語」(日劇PLEX2)
5(-) ×「ルイスと未来泥棒」(丸の内ピカデリー2)
6(-) ×「劇場版 BLEACH ブリーチ」(新宿バルト9)
7(3) ×「えいがでとーじょー!たまごっち」(シネマート新宿)
8(4) ×「恋空」
9(6) △「サーフズ・アップ」(日比谷スカラ座)
10(5) ▲「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(有楽座)

[個人評価]
◎ 絶対観たい作品
○ できれば観たい作品
▲ DVDか映画サービスデイだったら観たい作品
△ 映画館では観ないけどDVDだったら観るかもしれない作品
× 一度も観ることはないでしょうの作品
済 鑑賞済み作品

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目) 【映画】

(注意)興行収入の数値は暫定のものです。ご了承ください。
なお、本ランキングは興行収入ベースのものですので、動員ベースの巷のランキングとは一部異なる場合があります。

新作が1本ランクインしたため、4週目で「SAW Ⅳ」が圏外へ消えた。
「SAW Ⅳ」の現在の興行収入は3.6億円弱となっている。
昨年の「Ⅲ」の3週目終了時の成績は3.7億円弱となっており、一週分遅れている。
正確な数字は不明だが、「Ⅲ」よりも劣り、「Ⅱ」程度ということになりそうだ。
「ブレイブワン」程度の4億円程度でフィニッシュするのではないか。

1位:「マリと子犬の物語」(1週目)<予想順位1位>
【個人予想】 23億円
2.8億円程度のオープニングを飾った。
「舞妓Haaaan!!!!!」のオープニング2.3億円(トータル20億円)
「Life 天国で君に逢えたら」のオープニング1.9億円(トータル17億円程度?)
を超えている。
「舞妓Haaaan!!!!!」の比率で計算すると、24.3億円を狙えるというところか。
やはり、東宝作品は強い。
「感動」「泣ける」「実話」「小動物」「子ども」という日本人が好む要素も相変わらずヒットの条件となっているようだ。
過去の類似作品は以下の通り。
06年「子ぎづねヘレン(松竹)」オープニング1.7億円(トータル17.8億円)
04年「クイール(松竹)」オープニング2.4億円(トータル22.2億円)
これらの比率で計算すると、「マリと子犬の物語」は25.9~29.3億円となる。
とりあえず、当面は「クイール」のトータル22.2億円を目標にしたいところだ。

2位:「恋空」(6週目)<予想順位5位>
【個人予想】 6億円 【配給会社期待値】 40億円
1.4億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは32.3億円突破を目前としている。
1週間の伸びは2.6億円弱程度だろうか。
有楽町方面では、「マリと子犬の物語」が日劇PLEX2で公開したために、日劇PLEX2で公開されていた「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は有楽座へ移り、有楽座で公開されていた「恋空」は打ち切られてしまったが、全国的には打ち切られたのは「ALWAYS 続・三丁目の夕日」だったようだ。
引き続き、好調さを保っている。年末に向けてまだまだ稼ぐのではないか。
今年の邦画作品でも4番目につけている(6週目終了時の成績)
「HERO」70.5億円
「西遊記」 36.3億円(トータル43億円程度※)
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」36.3億円
「どろろ」 30.5億円(トータル34.5億円程度※)
「涙そうそう」の31.0億円を既に抜き去り、「どろろ」を超えるのは時間の問題だろう。
「電車男」の37.0億円(6週目終了時26億円)、「NANA」の40.3億(同34.6億円)円辺りを目標としたいところだ。

3位:「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(6週目)<予想順位2位>
【個人予想】 42億円 【配給会社期待値】 100億円以上(1000万人動員予定)
【参考】 前作 32.3億円(※もうちょっと稼いでいるかも)
1.3億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは36.3億円突破を目前としている。
1週間の伸びは2.8億円程度だろうか。
週末では「恋空」には敗れたが、1週間の伸びは「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が上回っている。年配層を引き込んでいるのだろうか、週中に強いようだ。
なお、前作の6週目終了時の成績は、22.1億円となっている。
前作との比率だけで計算すると、53.1億円の興行収入を見込めそうだが、さすがにそこまでは稼げまい。
「西遊記」の6週目終了時点の成績とほぼ同じなので、トータル43億円程度が目標となりそうだ。
自ずと、一昨年の「交渉人 真下正義」(トータル42.0億円)も視野に入ってくる。
「交渉人 真下正義」の6週目の興行収入は34.2億円であり、6週目終了時点では既に抜いている。

4位:「ベオウルフ/呪われし勇者」(2週目)<予想順位3位>
【個人予想】 13億円
1.1億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは4.6億円突破を目前としている。
1週間の伸びは2.6億円程度だろうか。
今年公開された洋画の2週目終了時の成績は以下の通り。
「守護神」           4.8億円
「デジャヴ」          4.6億円
「パーフェクト・ストレンジャー」4.4億円
この三作品はいずれも10億円を超えていないはずだ。
去年では「Vフォー・ヴェンデッタ」、一昨年では「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」が2週目終了時4.6億円稼いでおり、トータル10.0億円となっているので、当面は10億円突破を目指したい。
「エラゴン/遺志を継ぐ者」の2週目終了時6.4億円(トータル18.6億円)なので、その比率で計算すると、13.4億円程度を狙えるということになるだろうか。

5位:「椿三十郎」(2週目)<予想順位4位>
【個人予想】 22億円 【配給会社期待値】60億円(公開前の角川氏発言より)
【参考】 「武士の一分」40億円超
9.8千万程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは4.1億円を突破した。
1週間の伸びは2.5億円程度だろうか。
今年公開された邦画の2週目終了時の成績は以下の通り。
「俺は、君のためにこそ死ににいく」4.7億円
「ミッドナイトイーグル」     4.0億円
「憑神」             3.7億円
先週よりも比較対象とする映画のレベルが下がってしまった。
最終的には10億円前後ということになろうか。
参考作品の2週目終了時の成績は以下の通り
「武士の一分」 7.3億円(トータル40億円)
「犬神家の一族」3.6億円(トータル9億円)
「県庁の星」  7.8億円(トータル20.8億円)
やはり、10億円程度という答えしか出てこない。

6位:「バイオハザードⅢ」(6週目)<予想順位5位>
【個人予想】 19億円 【配給会社期待値】 30億円
【参考】 「Ⅰ」23.0億円  「Ⅱ」27.0億円
7.0千万円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは26.2億円突破を目前としている。
1週間の伸びは4.4千万円程度だろうか。
前作の6週目終了時点の成績は、24.1億円となっている。
「Ⅱ」との比率で計算すると、「Ⅲ」はトータル29.4億円を狙える。
ただ、12月15日から公開される「サーフズアップ」と入れ替えになると思われることから、勝負になるのは1週間もない。
来週14日までに0.4億円+ムーブオーバー1.5億円と考えると、28億円辺りがフィニッシュラインではないか。
とりあえず、「Ⅱ」の27.0億円を超えるのが目標となりそうだ。

7位:「ボーン・アルティメイタム」(5週目)<予想順位7位>
【個人予想】 18億円
【参考】03年「アイデンティティー」16.0億円、05年「スプレマシー」12.5億円
5.8千万円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは14.8億円を突破した。
1週間の伸びは1.3億円弱程度だろうか。
「スプレマシー」の5週目終了時点の興行収入は11.5億円程度となっている。
その比率で計算すると、「ボーン・アルティメイタム」のトータルは16.1億円となるだろうか。
「アイデンティティー」と同程度に終わりそうだ。
16.0億円程度に終わった「300/スリーハンドレッド」の5週目終了時点の興行収入は14.4億円程度であり、水準はやはり同じだ。
勝負になるのは、「ナショナルトレジャー」が公開される12月21日までだろう。
今週1週間で0.8億円+再来週の20日までに0.2億円+ムーブオーバー1.0億円と考えると、17億円に届くか、届かないかがフィニッシュラインとなりそうだ。
去年の作品では、「プラダを着た悪魔」「父親たちの星条旗」が17億円突破している。

8位:「ミッドナイト・イーグル」(3週目)<予想順位8位>
5.2千万円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは5.3億円突破を目前としている。
今年公開された邦画の3週目終了時の成績は以下の通り。
「蒼き狼 地果て海尽きるまで」  8.2億円(トータル13.0億円※)
「俺は、君のためにこそ死ににいく」6.8億円(トータル10.0億円※)
「憑神」             5.3億円(トータル8.5億円※)
※最終確定値は不明
「憑神」並といえるだろうか。10億円を超えるのも厳しい状況だ。
「蒼き狼 地果て海尽きるまで」「俺は、君のためにこそ死ににいく」の成績が高く思えてくるほどの、大コケとなってしまった。
松竹は本当にどうなってしまうのだろうか。

9位:「クローズZERO」(7週目)<予想順位9位>
【個人予想】 10~11億円 【配給会社期待値】 30億円
4.2千万円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは23.6億円を突破した。
1週間の伸びは9.1千万円程度だろうか。
「ゲゲゲの鬼太郎」のトータル23.5億円(※最終確定値は不明)を超えた。
これで「HERO」、「西遊記」、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」、「恋空」、「どろろ」、「アンフェア the movie」(トータル27億円程度)に次ぐ作品となった。
ちなみに「クローズZERO」を含めた7本が東宝作品であり、「ゲゲゲの鬼太郎」が松竹作品である。

10位:「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」(5週目)<予想順位10位>
3.5千万円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは7.1億円突破を目前としている。
1週間の伸びは5.4千万円程度だろうか。
おととしの「ふたりはプリキュアマックスハート」の5週目の興行収入7.8億円となっている。ここ数作は低迷していたが、今回はなかなかの人気だ。


次週ランキング入りが予想されるのは、以下の五本。
「アイ・アム・レジェンド」
同監督の「コンスタンティン」は27.2億円、ウィル・スミス主演の「アイ,ロボット」は37.5億円、今年公開された「幸せのちから」も約27億円程度稼いでいる。
ゾンビ・ヴァンパイア系映画として参考になりそうな「ヴァン・ヘルシング」が28.0億円、「バイオハザードⅡ」が27.0億円稼いでいる。
「アイ,ロボット」を超えるのは難しいが、30億円程度が目標となるのではないか。
「バイオハザードⅢ」といいライバルになるのではないかと思う。
金曜日公開なので、オープニング3日間で5億円突破を目指したい。

「サーフズ・アップ」
同じペンギンムービーの「ハッピー・フィート」の約14.5億円程度を狙いたいが、こちらは季節感もなく10億円突破がギリギリのラインではないか。
お正月映画でなければ、10億円突破もおぼつかなかっただろう。
オープニングは1.5億円程度だろうか。

「スマイル 聖夜の奇跡」
陣内孝則監督の青春映画。
キャスティングを見るとヒットしそうもないが、東宝映画なので、大きくコケないと思われる。
「7月24日通りのクリスマス」と同程度は稼ぎそうな気がする。
トータル5~6億円、オープニングは1億から1億1千万円程度か。

その他には、「えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」 「カンナさん大成功です!」「ザ・シンプソンズ MOVIE」が公開予定。
「えいがでとーじょー!たまごっち ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」は去年の「劇場版どうぶつの森」(トータル17億円)のようなサプライズヒットとなるだろうか。
予想することはほぼ不可能だが、トータル6億円、オープニング8千万円程度と高めの予想に一応しておきたい。
韓国映画「カンナさん大成功です!」も予想は難しいが、日本でも知名度がある作品なので、トータル4億円、オープニング5千万円程度と予想しておきたい。
「ザ・シンプソンズ MOVIE」は圏外スタートと予想。

予想順位(今週) 自己評価 タイトル(主な公開劇場)
1(-) ◎「アイ・アム・レジェンド」(ルーブル丸の内)
2(1) ×「マリと子犬の物語」(日劇PLEX)
3(-) △「サーフズ・アップ」(日比谷スカラ座)
4(-) ×「スマイル 聖夜の奇跡」(日比谷みゆき座)
5(2) ×「恋空」
6(3) ▲「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(有楽座)
7(-) ×「えいがでとーじょー!たまごっち」(シネマート新宿)
8(4) 済「ベオウルフ/呪われし勇者」(丸の内プラゼール)
9(5) 済「椿三十郎」(日劇PLEX)
10(-) ×「カンナさん大成功です!」(シネカノン有楽町)

[個人評価]
◎ 絶対観たい作品
○ できれば観たい作品
▲ DVDか映画サービスデイだったら観たい作品
△ 映画館では観ないけどDVDだったら観るかもしれない作品
× 一度も観ることはないでしょうの作品
済 鑑賞済み作品

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