ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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2007年10月クールドラマ視聴率結果(第七話)

順位  タイトル    初回   最新話 前話との対比  平均(予想平均) 
1位「ガリレオ」     24.7%  21.9%(▲0.5%)  22.6%(21.0%)
2位「医龍2」      21.0%  14.1%(▽3.5%)  16.5%(13.5%)
3位「SP(エスピー)」 14.5%  15.7%(▲0.5%)  15.8%(13.0%)
4位「有閑倶楽部」   15.9%  10.3%(▽1.8%)  12.9%(16.0%)
5位「働きマン」    15.7%  13.2%(▲0.5%)  12.6%(14.5%)  
6位「暴れん坊ママ」  15.3%  11.9%(▲0.8%)  12.5%(10.0%)
7位「モップガール」  10.2%   9.8%(▽0.8%)  10.4%( 8.5%)
8位「ドリームアゲイン」12.9%   8.4%(▽3.4%)  10.1%(11.0%)
9位「おいしいごはん」 13.0%   6.5%(▽1.2%)   9.6%(11.0%)
10位「ジョシデカ!」  13.4%   7.8%(▽0.5%)   9.6%(12.0%)
11位「オトコの子育て」 11.8%   6.9%(▽1.8%)   8.8%( 8.5%)
12位「スワンの馬鹿!」10.5%   7.9%(▲0.6%)   8.7%(10.0%)
13位「ハタチの恋人」  13.0%   6.4%(▽0.2%)   8.6%(14.5%)
14位「歌姫」        9.4%   6.7%(▽2.5%)   8.3%(12.0%)

中盤を迎えて、視聴率を下落させているドラマが多い。
三連休や、連夜視聴率20%を超えた「点と線」の影響などが見られた週でもあった。
平均視聴率争いでは、「働きマン」が「暴れん坊ママ」を抜き、5位に浮上。
また、自滅気味の「ハタチの恋人」を抜き「スワンの馬鹿!」が12位に浮上した。

1位:「ガリレオ」24.7%→22.1%→21.3%→23.6%→22.9%→21.4%→21.9%
視聴率の落ち込みが見られない。少々増加させて、終盤への弾みが付いた。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「美女か野獣」(平均18.5%)
20.0→17.3→18.6→18.6→17.3→17.5→17.0%<初回からの下落率15.0%>
☆「Dr.コトー診療所06」(平均22.1%)
23.2→21.5→21.6→22.3→21.9→19.1→21.1%<初回からの下落率 9.1%>
☆「プライド」(平均24.9%)
28.0→25.1→24.6→23.6→23.4→22.8→22.6%<初回からの下落率19.3%>
☆「西遊記」(平均22.8%)
29.2→24.8→23.8→22.5→22.1→20.6→21.2%<初回からの下落率27.4%>
☆「エンジン」(平均22.4%)
25.3→22.5→19.6→23.1→22.3→21.5→22.2%<初回からの下落率12.3%>
☆「ラストクリスマス」(平均21.5%)
22.3→21.1→20.3→20.9→25.3→21.9→19.0%<初回からの下落率14.8%>
「ガリレオ」の初回から下落率は11.3%である。
「Dr.コトー診療所06」には劣るものの、他の作品に比べて優秀な数字である。
数字を落としがちな、6・7話を無難な数字で乗り切ったことで、平均22%台もみえてきた。
残る3話の平均を20.7%でまとめ切れば、平均22%台に乗せられる。
「エンジン」の7話までのポイントが156.5ポイントに対して、「ガリレオ」は157.9ポイントと1.4ポイントにリードしている。
この争いは最終回までもつれそうだ。
今年の作品間では、トップの「華麗なる一族」の23.9%は難しいとしても、「花より男子2」の21.7%は最低限でも超えたいところだ。
19.4→20.1→19.2→23.1→20.3→21.0→21.0→22.7→22.3→21.9→27.6%となっている。
7話目までの「花より男子2」ポイントは144.1ポイントとなっている。
その差は13.8ポイントである。
「ガリレオ」が残り3回平均19.7%でまとめ切れば、「花より男子2」には勝てる。
この争いは既に勝負あったと思っていいだろう。

2位:「医龍2」21.0%→16.8%→15.5%→15.8%→15.0%→17.6%→14.1%
せっかく大幅上昇させたのに、自身最低視聴率を更新・・・。痛いブレーキとなった。
前作「医龍」の初回視聴率は14.1%、最高視聴率は最終回の17.2%、最低視聴率は7話目の12.7%、平均視聴率14.8%となっている。
前作の視聴率の動きは以下の通り。
14.1→14.1→14.1→14.7→14.8→15.1→12.7→16.6→13.8→15.1→17.2%
「医龍2」の最新話14.1%という数字は、前作の序盤の数字と同基準であり、シリーズ間においてかなり低い数字を獲得してしまった。
この低数字の理由は分かりかねる。
3連休直前ということで、外出が増えたのだろうか。
「医龍2」の第二話から第七話の下落率は16.1%となっている。
「医龍」の初回から第七話の下落率は9.9%となっている。
前作の最低視聴率12.7%もこの七話目だったので、本ドラマにとって鬼門の回か。
次週は15%台には回復させたい。
残りを14.73%程度でまとめ切れば、平均視聴率16%台がみえてくる。
これは恐らくクリア可能な数値だろう。
平均視聴率16%台のドラマというと、「結婚できない男」16.9%、「アテンションプリーズ」16.4%、「野ブタ。をプロデュース」16.9%、「スローダンス」16.9%、「ドラゴン桜」16.4%、「女王の教室」16.9%など、話題となった良質ドラマが並んでいる。

3位:「SP(エスピー)」 14.5%→17.6%→15.2%→15.7%
面白くない割には、頑張っているなぁ・・・。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「ライフ」(平均12.2%)
11.0→11.7→10.9→10.9%<初回からの下落率 0.9%>
☆「ライアーゲーム」(平均11.4%)
12.3→12.8→8.7→9.6%<初回からの下落率22.0%>
☆「特命係長・只野仁3」(平均14.3%)
13.4→15.5→14.4→12.7%<初回からの下落率 5.2%>
☆同演出家「踊る大捜査線」(平均18.0%)
18.7→16.4→16.5→15.7%<初回からの下落率16.0%>
☆岡田主演「タイガー&ドラゴン」(平均12.8%)
16.2→14.1→13.2→12.8%<初回からの下落率21.0%>
「SP(エスピー)」の初回からの上昇率は8.3%となっている。
相変わらずの高水準だ。
このままいくと「特命係長・只野仁3」を超えるのではないか。
「特命係長・只野仁3」との比率で、平均視聴率を割り出すと、15.5%~16.2%辺りとなろうか。
深夜帯で15%超えたら、凄いことになりそうだ。
「山田太郎ものがたり」でさえ、平均視聴率は15.2%である。

4位:「有閑倶楽部」15.9%→13.7%→12.8%→12.3%→13.0%→12.1%→10.3%
10時30分からのスタートだったとはいえ、これはヒドすぎる・・・。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「花ざかりの君たちへ」(平均17.0%)
15.9→16.8→16.5→16.6→15.3→14.7→14.7%<初回からの下落率7.5%>
☆「山田太郎ものがたり」(平均15.2%)
17.4→15.9→16.5→13.7→15.4→11.1→13.6%<初回からの下落率21.8%>
☆「anego」(平均15.6%)
15.5→13.8→14.3→15.7→16.6→17.4→15.4%<初回からの下落率 0.6%>
☆「セクシーボイスアンドロボ」(平均7.6%)
12.5→8.7→6.9→7.0→6.9→7.8→6.5%<初回からの下落率48.0%>
☆「バンビ~ノ」(平均14.2%)     
16.6→15.0→13.7→14.0→14.6→14.0→13.2%<初回からの下落率20.5%>
「有閑倶楽部」の初回からの下落率は35.2%となっている。
参考ドラマの中では「セクシーボイスアンドロボ」の次に酷い下落率である。
お世辞にも成功とは言い難い結果になりそうだ。
「セクロボ」「探偵学園Q」に続き、失敗に終わるとなると、そろそろ火曜日22時枠ドラマの方向性を訂正した方がいいのかもしれない。
やはり、どう考えても土曜日21時台に持ってくるネタが並んでいる。
もはや平均視聴率13%台は望みにくい状況だ。
ハードルはかなり下がり、05年7月クールの「がんばっていきまっしょい」の平均12.4%程度は超えたいというところに落ち着くのではないか。

5位:「働きマン」15.7%→12.3%→13.0%→11.1%→12.6%→10.1%→12.7%→13.2%
初回に続き、自身2番目に高い視聴率を獲得した。なんとか盛り返したようだ。
今年の同枠ドラマの視聴率の動きは以下のとおり。
☆「ホタルノヒカリ」(平均13.6%)
17.3→15.2→10.6→13.4→12.5→11.3→13.5→12.1%<初回からの下落率30.1%>
☆「バンビ~ノ!」(平均14.2%)
16.6→15.0→13.7→14.0→14.6→14.0→13.2→13.6%<初回からの下落率18.1%>
☆「ハケンの品格」(平均20.1%)
18.2→18.6→18.8→20.1→18.6→20.7→20.2→19.9%《初回からの上昇率 9.3%》
「働きマン」の初回からの下落率は15.9%となっている。
「ホタルノヒカリ」「バンビ~ノ!」よりも下落率は悪くなく、比較的好調といえる。
最新話の視聴率自体も「ホタルノヒカリ」「バンビ~ノ!」と遜色はない。
成功とは言い難いが、失敗というわけではなさそうだ。
平均視聴率12.5%超えを狙ってもらいたいところだ。
ライバルは、「山おんな壁おんな」(平均12.1%)というよりも「ヒミツの花園」(平均12.4%)あたりか。
「山おんな壁おんな」は14.1→13.5→12.1→12.7→11.3→11.4→11.1→11.7→12.3→11.3→13.0→11.1%という動きをしており、8話までのポイント数は97.9ポイント。
「ヒミツの花園」は14.7→13.1→12.4→12.1→12.6→11.0→12.5→12.4→12.3→12.0→11.4%という動きをしており、8話までのポイント数は100.8ポイント。
「働きマン」の8話までのポイント数は100.7ポイントとなっており、「ヒミツの花園」と僅差なのが分かる。
今後もいいライバルになるのではないか。

6位:「暴れん坊ママ」15.3%→14.2%→11.8%→11.6%→11.7%→11.1%→11.9%
5回連続の11%台を記録。安定しているのが唯一誇れる点か。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「アテンションプリーズ」(平均16.4%)
17.7→14.9→16.8→16.0→15.7→15.3→15.4%<初回からの下落率13.0%>
☆「花嫁とパパ」(平均11.8%)
14.9→11.3→10.3→12.5→11.8→11.7→12.4%<初回からの下落率16.8%>
☆「鬼嫁日記いい湯だな」(平均12.0%)
14.6→14.0→12.5→12.8→12.2→12.1→9.5%<初回からの下落率34.9%>
☆「役者魂!」(平均9.6%)
11.4→8.4→11.8→9.2→8.2→9.9→9.1%<初回からの下落率20.2%>
「暴れん坊ママ」の初回からの下落率は22.2%となっている。
下落率は高いが、初回が高すぎただけであり、視聴率の動き自体はそれほど悪くない。
3話目以降は、視聴者をがっちり掴んでいるのではないか。
初回の貯金を活かして、平均12%台をキープしたいところだ。
12%台でフィニッシュできれば、「花嫁とパパ」「鬼嫁日記いい湯だな」「山おんな壁おんな」(平均視聴率が12.1%)といった今年のフジテレビ系ドラマを上回ることができる。
12%台に乗せるか、乗せないかが上戸彩にとっての正念場となりそうだ。

7位:「モップガール」10.2%→10.7%→11.8%→9.7%→9.8%→10.6%→9.8%
4・5話目の水準に逆戻りしたが、まだまだ健闘中といえる。
今年初主演を飾った女優の作品は以下のとおり。
☆「きらきら研修医(小西真奈美)」(平均9.3%)
10.4→10.6→11.0→11.0→8.4→9.0→8.7%<初回からの下落率16.3%>
☆「ライアーゲーム(戸田恵梨香)」(平均11.4%)
12.3→12.8→8.7→9.6→10.0→11.4→12.0%<初回からの下落率 2.4%>
☆「ライフ(北乃きい)」(平均12.2%)
11.0→11.7→10.9→10.9→10.0→11.7→9.4%<初回からの下落率14.5%>
☆「女帝(加藤ローサ)」(平均11.6%)
12.4→11.9→10.9→10.7→8.9→9.4→11.5%<初回からの下落率 7.3%>
「モップガール」の初回からの下落率は3.9%となっている。
比較的視聴率が落ち込みやすい中盤を好成績で乗り切ろうとしている。
平均視聴率を二桁に乗せるのは、ほぼ確定か。
沢尻エリカ主演の「タイヨウのうた」の10.3%程度を超えるのが目標となりそうだ。

8位:「ドリーム☆アゲイン」12.9%→10.0%→9.5%→10.0%→8.4%→11.8%→8.4%
「点と線」「しゃばけ」があった割には健闘しているのか・・・?
反町隆史主演ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
☆「ホットマン2」(平均10.4%)
12.2→13.2→10.2→10.6→12.1→13.5→8.4%<初回からの下落率31.1%>
☆「ワンダフルライフ」(平均12.5%)
16.3→13.7→13.2→10.9→12.4→11.4%→10.2%<初回からの下落率37.4%>
☆「ホットマン」(平均14.3%)   
17.4→14.6→13.9→12.7→13.7→13.8→14.8%<初回からの下落率14.9%>
☆「ダブルスコア」(平均10.6%)
15.0→12.8→9.6→10.4→9.1→10.3→9.7%<初回からの下落率35.3%>
「ドリーム☆アゲイン」の初回からの下落率は34.9%程度である。
ものの見事に下落率30%台が並んでおり、中盤中だるみ傾向が反町ドラマの特徴か。
しかし、今回は「点と線」の23.8%があり、少々参考外かもしれない。
次週の復活に期待したい。
同枠ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
☆「受験の神様」(平均 9.5%)
14.7→9.3→7.1→7.8→6.2→8.3→7.6%<初回からの下落率48.3%>
☆「喰いタン2」(平均13.7%)
16.2→13.3→14.9→11.8→13.4→13.1→12.8%<初回からの下落率21.0%>
☆「演歌の女王」(平均 9.1%)
10.9→9.5→8.5→9.9→8.2→8.0→9.1%<初回からの下落率16.5%>
現在「ドリーム☆アゲイン」の平均視聴率は10.1%である。
二桁をキープできるのかが、今後の注目となりそうだ。

9位:「おいしいごはん」13.0%→11.7%→9.3%→7.7%→6.5%
見事なほどのストレート下落・・・。
関連作品の初回視聴率は以下のとおり。
☆渡主演・竹野内共演「家族~妻の不在・夫の存在~」(平均11.9%)
13.0→11.4→13.1→13.7→11.3%<初回からの下落率13.1%>
☆渡主演・徳重共演「熟年離婚」(平均19.2%)
18.7→19.2→18.3→18.5→20.3%《初回からの上昇率 8.6%》
☆同枠ドラマ「菊次郎とさき」(平均9.3%)
10.9→8.4→9.5→9.8→9.6%<初回からの下落率11.9%>
「おいしいごはん」の初回からの下落率はちょうど50.0%となっている。
半分の視聴者がギブアップしてしまった。
「ハタチの恋人」とほぼ視聴率の動きが同じとなっているのも面白い。
渡やさんまといった大御所のネームヴァリューで初回は多くの視聴者を釣り上げたとしても、彼らを引き留める魅力はドラマにはなかったようだ。
それにしても、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」「キサラギ」が好調の古沢良太脚本なのに、なぜこれほど視聴率が低いのかが分からない。
「ホテリアー」8.6%程度まで落ち込みそうだ。

10位:「ジョシデカ!」13.4%→10.3%→8.4%→9.4%→8.3%→7.8%
自身最低視聴率をさらに更新。本当に高視聴率女優なのか?
関連作品の視聴率の動きは以下のとおり。
☆仲間主演作「エラいところに嫁いでしまった!」(平均12.7%)
16.1→14.8→12.7→14.1→11.3→10.8%<初回からの下落率32.9%>
☆同脚本家の同枠「花嫁は厄年ッ!」(平均12.0%)
13.2→12.8→12.3→11.3→12.1→10.4%<初回からの下落率21.2%>
☆「医龍」の裏だった「弁護士のくず」(平均12.7%)
14.1→11.9→11.2→10.5→13.1→14.3%《初回からの上昇率 1.4%》
「ジョシデカ!」の初回からの下落率は41.8%である。
「エラいところに嫁いでしまった!」の下落率も著しく、仲間由紀恵の人気を疑いたくなってくる。
長澤まさみの場合はもともと実績が足りないので、驚くに値しないが、仲間はかなり高い実績を誇っており、この凋落には驚かされる。
比較すべきなのは、以下のTBSお荷物ドラマだろう。
☆「特急田中3号」(平均8.9%)
11.5→8.7→7.6→8.0→8.3→9.4%<初回からの下落率18.3%>
☆「孤独の賭け」(平均7.0%)
11.2→9.4→7.4→7.3→7.6→6.0%<初回からの下落率46.4%>
☆「肩ごしの恋人」(平均7.4%)
10.2→8.8→7.5→6.8→6.3→7.3%<初回からの下落率28.4%>
「ジョシデカ!」の人気は「孤独の賭け」程度と考えてよさそうだ。
「孤独の賭け」を参考にして、「ジョシデカ!」の平均視聴率を割り出すと、8.4%~9.1%程度ということになるだろうか。
「特急田中3号」程度に落ち着きそうだ。
なぜ「アンフェア」がヒットして、「ジョシデカ!」がヒットしないのかをTBSには考えてもらいたい。

11位:「オトコの子育て」11.8%→8.8%→8.0%→8.7%→6.9%
いつかは下がるだろうなと思っていたが、意外とその時期は遅かったと思う。
☆同脚本・助演国仲出演の「結婚できない男」(平均16.9%)
20.2→14.4→15.9→16.5→15.1%<初回からの下落率25.2%>
☆同演出・主演の「特命係長3」(平均14.3%)
13.4→15.5→14.4→12.7→13.9%《初回からの上昇率 3.7%》
☆同主演の「ガチバカ!」(平均7.8%)    
9.8→7.6→9.1→7.4→6.6%<初回からの下落率32.7%>
☆同枠ドラマ「女帝」(平均11.6%)
12.4→11.9→10.9→10.7→8.9%<初回からの下落率28.2%>
☆同枠ドラマ「生徒諸君!」(平均7.6%)
9.4→7.7→5.9→6.0→7.4%<初回からの下落率21.3%>
「オトコの子育て」の初回からの下落率は41.5%となっている。
やはり、「ガチバカ!」に近いものが感じられる。
この程度が只野仁以外の高橋克典の実力だろう。
「ガチバカ!」の比率で計算すると、平均視聴率は8.2~9.0%というところになるか。
「ホテリアー」の平均8.6%を超えるのはシンドクなってきた。
せめて「生徒諸君!」の平均7.6%だけは超えよう。

12位:「スワンの馬鹿!」 10.5%→9.0%→10.4%→7.9%→7.7%→7.3%→7.9%
4話目の基準に復活させた。悪いなりには粘っている・・・。
04年以降のフジテレビドラマで平均視聴率二桁割れしたドラマは以下の4本。
☆「めだか(主演:ミムラ)」(平均9.5%)
12.9→10.0→10.6→7.3→9.7→10.8→8.8%<初回からの下落率31.8%>
☆「ダンドリ。(主演:榮倉奈々)」(平均9.0%)
11.0→9.5→9.5→8.0→8.9→6.4→7.3%<初回からの下落率33.6%>
☆「役者魂!(主演:松たか子)」(平均9.6%)
11.4→8.4→11.8→9.2→8.2→9.9→9.1%<初回からの下落率20.2%>
☆「牛に願いを」(主演:玉山鉄二)(平均8.7%)
10.2→10.4→9.6→9.1→8.6→6.5→6.7%<初回からの下落率34.3%>
「スワンの馬鹿!」の初回からの下落率は24.8%となっている。
参考ドラマよりも下落率が悪くはないので、やはり頑張ってはいると思う。
問題は04年以降のフジテレビ系ドラマの最下位になるかならないかだ。
ポイント数は「牛に願いを」が61.1ポイントに対して、「スワンの馬鹿!」のポイントは60.7ポイントとなっており、かなりの僅差である。
今後もこの争いは注目だ。
フジテレビ火曜日22時枠は2クール連続で低迷したことになる。
やはり日テレが裏でドラマを放映しているのが、多少なりとも響いているのか。
どちらも低迷しており、足の引っ張りあいは見苦しいのだが。
最終的には、8%半ばが落ち着きどころか。

13位:「ハタチの恋人」13.0%→10.4%→9.2%→7.4%→7.3%→6.6%→6.4%
「TRICK祭り」の後は、「点と線」にさらにズタボロにされる・・・。
「おいしいごはん」同様に、こちらも見事なストレート下落だ。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「パパとムスメの7日間」(平均13.9%)
14.0→12.8→13.1→14.1→16.7→11.9→14.5%《初回からの上昇率 3.6%》
☆「冗談じゃない!」(平均13.4%)
19.4→14.7→13.2→14.4→14.2→11.7→10.7%<初回からの下落率44.8%>
☆「誰よりもママを愛す」(平均10.4%)
13.4→10.9→10.2→12.8→11.3→10.4→8.0%<初回からの下落率40.3%>
「ハタチの恋人」の初回からの下落率は50.8%となっている。
ついに初回を見た半数が鑑賞をストップしてしまった。
ここまで酷い下落率はなかなか見られないが、長瀬主演の「彼女が死んじゃった」は初回14.0%に対して8話目が4.5%であり、下落率が67.9%という記録をもっている。
上述のドラマよりも、同枠ドラマ「鉄板少女アカネ!!」の平均8.7%がライバルだ。
「鉄板少女アカネ!!」は11.0→7.3→8.7→10.3→8.7→6.5→8.4→8.1→9.5%となっている。
ポイント数は「ハタチの恋人」が60.3ポイントに対して、「鉄板少女アカネ!!」は60.9ポイントになっており、ついに今週逆転されてしまった。
「鉄板少女アカネ!!」は6%台を一度しか叩いていないのだから、逆転されても文句を言えまい。
そろそろ下落をストップさせて、少なくとも8%台でフィニッシュさせたいところだ。
しかし、まだ最低というわけでもなく、今年のドラマでは「孤独の賭け」7.0%、「肩ごしの恋人」7.4%、「スシ王子!」7.5%、「生徒諸君!」7.6%といった作品が7%台でフィニッシュしている。

14位:「歌姫」 9.4%→7.5%→9.8%→6.9%→8.4%→9.2%→6.7%
粘っていたのだが、自身最低視聴率を更新してしまった。
TBS系の今年の大コケドラマの視聴率は以下のとおり。
☆「特急田中3号」(平均8.9%)
11.5→8.7→7.6→8.0→8.3→9.4→8.5%<初回からの下落率26.1%>
☆「孤独の賭け」(平均7.0%)
11.2→9.4→7.4→7.3→7.6→6.0→6.9%<初回からの下落率38.4%>
☆「肩ごしの恋人」(平均7.4%)
10.2→8.8→7.5→6.8→6.3→7.3→6.3%<初回からの下落率38.2%>
「歌姫」の初回からの下落率は28.7%となっている。
先週の金曜日ドラマはどれも大きく下げており、3連休の影響を受けていたのかもしれない。
「ハタチの恋人」の背中が見え始めてきただけに、もうちょっと健闘してもらいたいところだ。
今クールの最下位をなんとか脱して、さんまに引導を渡して欲しいものだ。
最終的には、8%半ばが落ち着きどころか。
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『ガリレオ』第五~七章レビュー 【ドラマ】

小説や本を読むことはまったくないのだが、たまたま原作を読む機会を得られた。
原作の印象は、メチャクチャ面白いという訳ではないが、短編なりの完成度の高さは感じられる作品であった。

原作を読んでみると、本ドラマの脚本が原作とだいぶかけ離れているのが驚きだ。
原作をそのまま使用するのを禁じる契約を作家としているのではないかと疑うほどの変更がなされている。
原作はヴォリュームがない短編のため、ストーリーを膨らませる必要があるが、作家先生に遠慮しているかのごとく、稚拙な“改悪”がなされているのがお粗末だ。
今後は原作との比較をもとにレビューしたい。

<第五章>
大事なシーンを十数分見逃してしまったので、詳細なレビューはできません。

本章の原作の“肝”は、夫の悲壮な決意である偽装自殺を、妻が直接関与せずに間接的にアシストするというものであった。
偽装自殺をすることによって、自己が経営する工場再建のために保険金(共犯は工場の仲間)を搾取しようとしたのである。
夫の異変に気付いた妻が、夫の気持ちを推し量り、不可解な行動を取ることによって、警察の目を自分に向けて、事件の真相を闇に葬ろうとしたものであり、本章で描かれているのは、「夫婦の絆の強さ」である。
1年未満の自殺には保険金が降りないための苦肉の策なのである。

しかし、ドラマでは妻に直接、後処理に関与してしまっている点は問題ではないか。
妻や娘を守るためには、家族を関わらせないのが夫として、父親としての最後の仕事だろう。
保険金搾取も失敗してしまった?ようであり、ペンションを手放してしまっては、単なる“無駄死”である。
原作では、家族が保険金を得ていたように思われる。
また、法律的な観点からすると、妻は保険金搾取の詐欺未遂に関わっており、罪に問われる可能性が高いのではないか。
まさに、趣旨が不明な“改悪”である。
ムスメのためという何らかの大義名分が付加されていたかもしれないが、冒頭に述べたように、重要なシーンは見逃しているのでなんとも言えない。

<第六章>
今回も恐ろしいほどに“改悪”されている。
原作では“モリサキレミ”は当然柴咲のことではなく、人形に付けられた名前だったはずだ。
人間の記憶の“曖昧さ”が人間の人生を徐々に狂わしていき、記憶に刻まれた名前に振りまわれてしまう。
そして、その記憶の名前に隠された“他人の人生の過去”が暴かれていくという、なかなか凝られたものとなっている。

自分の幼いときの“あだ名”ならば、柴咲の記憶に残るだろうし、柴咲のことを“レミ”と呼んでいたら、容疑者のハチや容疑者の母親の記憶にも残るだろう。
ドラマは、記憶の“曖昧さ”というよりも、記憶の“悪さ”を描いてしまっており、原作の良さを完全に殺した回である。

また、「他人のために一生懸命になり、人との繋がりの大切さ」を描くというテーマを付加させていたが、これも中途半端になっているのがいただけない。
「研究室にこもりっ放しの学者でも、人との繋がりを非常に大切にしている」という言葉は確かにきちんと視聴者の耳に響くが、それが上手く行動としてオチていない。
柴咲は幼なじみのために一生懸命になり、福山は柴咲のために一生懸命になるという繋がりを上手く描くべきだった。
「人との繋がり」を大事にしない点で、もうちょっと福山と柴咲を対立させてもよかったのかもしれない。
刑事も人との繋がりは大事だが、科学者だからこそ人との繋がりがさらに必要だというオチにもっていけなかったか。
研究室に一人で閉じこもっているばかりではなく、あらゆる人たちの協力があるからこそ、研究が成り立つという展開にすれば、もっと引き締まったものとなった。

掘北をレミ役に起用するのはなかなかいいキャスティングだが、あまりにも出番がなさすぎるのが残念だ。
忙しい合間を縫って撮影しているのかもしれないが、彼女を出演させたことのメリットがあまり感じられなかった。
また、娘の実の父親を殺していたというオチの付け方では、母娘の関係がちょっとおかしなものとなるのではないか。
当然、原作ではそのようなオチは付いていない。

<第七章>
最終回候補の作品をこんなところに持ってきていいのだろうか?
それにしても、今回もメチャクチャな“改悪”が目立つ回となった。

原作では、旦那の浮気相手が、旦那の奥さんと彼の親友との不倫を知り、奥さんと早急に別れて欲しい浮気相手と、旦那の奥さんと彼の親友の間に奇妙に利害関係が一致することによって、偽装自殺が生まれるわけである。
しかし、不倫を知られて脅された二人は偽装自殺を本当の自殺に仕組むわけである。

なかなか複雑で、面白い人間関係が描かれている点で、原作は評価できる。
また、自殺を“予知”するのは、旦那ではなく、隣に住む少女であった。
この予知する少女に面白い仕掛けが原作のラストになされている点もよかった。

しかし、ドラマ内ではダブル不倫が存在しないのはおかしい。
塚地の浮気相手が奥さんに仕組まれたものでは、浮気相手を殺す動機が薄弱となる。
浮気相手が自殺した精神的なショックによる慰謝料増額という動機はあまりにもメチャクチャすぎる。
そんな理由で人を殺すくらいならば、塚地本人を殺して遺産を相続した方が手っ取り早いぞ。
ドラマ内の設定だと、旦那の親友もこの事件に関与する動機が弱かった気がする。

また、深田を追い込む手段も少々イマイチか。
コンセントを抜かせたぐらいでは、トリックとしては面白みもなく、捻りもない。

また、「オトコの友情」というテーマもイマイチの上に、今回の福山と柴咲との関係もイマイチだ。
いつもいつも手伝ってもらっているのだから、今回は事件性がなさそうな事件にクビを突っ込む福山を柴咲が逆にバックアップした方がいいのではないか。
二人の関係が一層強くなっているのを描いた方が、終盤に向かう“章”としての存在意義が高まる。
前回で、「人との繋がりの大切さ」を描いているのだから、栗林の友人を助けたい福山を、柴咲はもうちょっと協力的に助けた方がいい。
美人妻に浮かれ気味の福山に嫉妬しているという回という狙いがあったのかもしれないが。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目) 【映画】

(注意)興行収入の数値は暫定のものです。ご了承ください。
なお、本ランキングは興行収入ベースのものですので、動員ベースの巷のランキングとは一部異なる場合があります。

1位:「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(4週目)
【個人予想】 42億円 【配給会社期待値】 100億円以上(1000万人動員予定)
【参考】 前作 32.3億円
2.9億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは28.7億円を突破した。
1週間の伸びは6.9億円弱程度だろうか。
いままで「バイオハザードⅢ」や「恋空」に首位を奪われていたため、初の首位となった。
前作の4週目終了時の成績は、15.6億円となっている。
前作との比率で計算すると、本作は59.4億円の興行収入を見込めそうだ。
今年の邦画作品でも2番目につけている(4週目終了時の成績)
「HERO」57.4億円
「西遊記」 25.1億円(トータル43億円程度※)
「どろろ」 24.6億円(トータル34.5億円程度※)
※最終確定値は不明
しかし、50億円を稼ぐ作品の多くは、4週目終了時には30億円は突破しているので、やはり勢いはそれほどないようだ。
ロングヒットによって、50億円突破を目指してもらいたい。

2位:「恋空」(4週目)
【個人予想】 6億円 【配給会社期待値】 40億円
2.7億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは26.0億円突破を目前としている。
1週間の伸びは6.3億円弱程度だろうか。
上述の表からも分かるように、4週目終了時点での興行収入は「西遊記」「どろろ」を超えている。
公開前ははるかかなたの目標と思われた「涙そうそう」の4週目終了時点の興行収入は21.7億円程度だった。
これも優に超えている。
「涙そうそう」はトータル31.0億円となっており、比率で計算すると「恋空」は37.1億円を狙えるということなる。
あまり文句は言わずに、高い興行収入を期待したい。
これが日本の映画の現状なのだろう。
「電車男」の37.0億円、「NANA」の40.3億円辺りを目標としたいところだ。

3位:「バイオハザードⅢ」(4週目)
【個人予想】 19億円 【配給会社期待値】 30億円
【参考】 「Ⅰ」23.0億円  「Ⅱ」27.0億円
1.7億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは23.5億円を突破した。
1週間の伸びは4.1億円弱程度だろうか。
前作の4週目終了時点の成績は、21.3億円となっている。
「Ⅱ」との比率で計算すると、「Ⅲ」はトータル29.8億円を狙える。
今年公開された洋画の4週目終了時の成績は以下のとおり。
「トランスフォーマー」32.1億円(トータル40億円程度※)
「ダイハード4.0」   30.0億円(トータル39.0億円程度※)
「ナイトミュージアム」29.6億円(トータル35.5億円程度※)
「オーシャンズ13」  26.0億円(トータル31億円程度※)
※最終確定値は不明
昨年では「フライトプラン」24.8億円(トータル31.2億円)
一昨年では「Mr.&Mrs.スミス」26.4億円(トータル46.5億円)
これらには敵わないが、なかなかの好成績を収めている。
アメリカではまるで敵わない作品と、日本では対等に戦っていることから、日本での「バイオハザード」シリーズの人気の高さが窺われる。

4位:「ボーン・アルティメイタム」(3週目)
【個人予想】 18億円
【参考】03年「アイデンティティー」16.0億円、05年「スプレマシー」12.5億円
1.3億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは11.4億円突破を目前としている。
1週間の伸びは3.5億円程度だろうか。
「スプレマシー」の3週目終了時点の興行収入は8.8億円程度となっている。
その比率で計算すると、「ボーン・アルティメイタム」のトータルは16.2億円となるだろうか。
「アイデンティティー」と同程度に終わりそうだ。
16.0億円程度に終わった「300/スリーハンドレッド」の3週目終了時点の興行収入は11.6億円程度だったので、やはり15~16億円程度が着地点だろう。
去年の作品では、「X-MEN:ファイナルディシジョン」が15.3億円、「スーパーマン・リターンズ」が15.0億円となっている。

5位:「ミッドナイト・イーグル」(1週目)
金曜日を含めて、1.9億円弱程度のオープニングを飾った。
「クローズドノート」オープニング1.7億円
「バッテリー」1.9億円弱
「Life 天国で君に逢えたら」オープニング1.9億円
「東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン」オープニング1.9億円
製作費を考えるとコケているのだろうが、一般的な邦画と考えればそれほど悪いオープニングではない。
しかし、土日だけでは1.2億円しか稼いでいない。
「憑神」と同程度のオープニングとなってしまう。
そうはいっても、10億円以上は狙えるのではないか。
どう考えてもパッとしない松竹作品なのだから、優秀な東宝作品と比べる方が悪い。
ライバルは松竹作品の「蒼き狼 地果て海尽きるまで」(トータル13.0億円)だ。

6位:「クローズZERO」(5週目)
【個人予想】 10~11億円 【配給会社期待値】 30億円
1.1億円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは21.2億円を突破した。
1週間の伸びは2.8億円程度だろうか。
5週目終了時点での成績は、「ゲゲゲの鬼太郎」の21.1億円を凌ぐものだが、「西遊記」「どろろ」「アンフェア the movie」にはさすがに届いていない。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」や「恋空」の影に隠れているが、相当素晴らしい成績だ。
昨年の作品では、「トリック劇場版2」の21.0億円を超えたが、「デスノート前編」の28.5億円を超えるのはさすがに厳しいか。

7位:「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」(3週目)
9.2千万円程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは5.6億円突破を目前としている。
1週間の伸びは1.9億円程度だろうか。
今年の「ワンピース」の3週目終了時の成績は4.7億円であり、これを上回っている。

8位:「SAW Ⅳ」(2週目)
4.9千万円弱程度を週末に稼ぎ出し、トータルでは2.4億円突破を目前としている。
1週間の伸びは1.4億円程度だろうか。
2週目終了時の成績は、昨年の「Ⅲ」は2.6億円、一昨年の「Ⅱ」は2.1億円となっている。
公開館数がかなり増えていることを踏まえれば、ちょっと物足りないのかもしれない。
しかし、「ゾディアック」の2.2億円、「キングダム見えざる敵」の2.1億円を上回っているのはさすがか。

9位:「ナンバー23」(1週目)
金曜日を含めると、5.3千万円程度のオープニングを飾った。
土日では3.3千万円程度となる。
3連休を全て含めると、「エディット・ピアフ」のオープニング5.7千万円並ともいえるが、実質的にはチャン・ツィー主演の「女帝/エンペラー」の3.9千万円にも劣るオープニングともいえる。
公開館数が117館と小規模であり、健闘しているといえばしているのかもしれないが。

10位:「マイティハート愛と絆」(1週目)
金曜日を含めると、3.8千万円程度のオープニングを飾った。
土日では2.4千万円程度となる。
エイベックスが推したダンス映画「ステップアップ」のオープニング3.5千万円を超えているともいえるが、実質的には「シッコ」の2.6千万円、「傷だらけの男たち」の2.4千万円に匹敵するオープニングとなったかもしれない。
151館程度で公開しており、かなり悲惨な結果になった。
165館程度で公開したヒラリー・スワンク主演のホラー「リーピング」の2.3千万円程度よりは少しはマシというレベル。

次週ランキング入りが予想されるのは、「椿三十郎」「ベオウルフ/呪われし勇者」「XX エクスクロス 魔境伝説」の三本。

「椿三十郎」
参考になるのは「武士の一分」の41億円程度だろうか。
イメージ的に木村拓哉の半分程度が織田裕二の結果になるのではないかと思っているので、20億円程度だろうか。
「県庁の星」が20.8億円だったことを踏まえると、ちょっと増額して22億円程度と予想してみたい。

「ベオウルフ/呪われし勇者」
純粋な子ども向けファンタジーでない点が予想をなかなか難しくしている。
「エラゴン/遺志を継ぐ者」が18.6億円を稼いでいるので、「ベオウルフ/呪われし勇者」はその7割程度の13億円程度だろうか。

「XX エクスクロス 魔境伝説」
鈴木亜美と松下奈緒が主演するホラー風のギャグ映画。
この種の「笑い」が分かる人には結構面白いらしいので、バケる可能性もありそうだ。
「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」のような大コケにはならないのではないか。
しかし、頑張ったとしても、3億円程度ではないか。
「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌レクイエム」の18.5億円まではさすがにバケないはずだ。

予想順位(今週) 自己評価 タイトル(主な公開劇場)
1(-) ▲「椿三十郎」(日劇PLEX)
2(1) ▲「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(日劇PLEX)
3(2) ×「恋空」(有楽座)
4(-) ◎「ベオウルフ/呪われし勇者」(丸の内プラゼール)
5(3) △「バイオハザードⅢ」(日比谷スカラ座)
6(5) ×「ミッドナイト・イーグル」(丸の内ピカデリー1)
7(4) 済「ボーン・アルティメイタム」(日劇PLEX)
8(6) ×「クローズZERO」(新宿トーア)
9(7) ×「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」(新宿バルト9)
10(-) △「XX エクスクロス 魔境伝説」(丸の内TOEIⅠ)

[個人評価]
◎ 絶対観たい作品
○ できれば観たい作品
▲ DVDか映画サービスデイだったら観たい作品
△ 映画館では観ないけどDVDだったら観るかもしれない作品
× 一度も観ることはないでしょうの作品
済 鑑賞済み作品

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全米映画興行収入ランキング(11月第4週目) 【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「魔法にかけられて」    (3730館)$35,332,000 ($50,048,000)
2(-)1週目「This Christmas」   (1858館)$18,600,000 ($27,100,000)
3(1)2週目「ベオウルフ」       (3218館)$16,240,000 ($56,361,000)
4(-)1週目「Hitman」         (2458館)$13,035,000 ($21,000,000)
5(2)4週目「Bee Movie」       (3507館)$12,010,000 ($112,069,000)
6(4)3週目「ブラザー・サンタ」    (3603館)$10,735,000 ($53,070,000)
7(-)1週目「August Rush」     (2310館)$9,430,000 ($13,330,000)
8(3)4週目「アメリカン・ギャングスター」    (2799館)$9,207,311 ($115,774,121)
9(-)1週目「The Mist」        (2423館)$9,062,000 ($13,012,000)
10(7)3週目「NoCountryforOldMen」(860館)$8,112,000 ($16,640,000)
(参考:IMDbのボックスオフィスチャート)

サンクスギビングデイの関係で、新作が大量にリリースされ、ほとんどが水曜日から公開された。

その中でもダントツの成績でトップに立ったのは、「魔法にかけられて」というディズニー映画。
【監督】ケビン・リマ(「102」)
【主演】エイミー・アダムス(「ジューンバック(05)」でアカデミー賞助演女優賞ノミネート)、スーザン・サランドン、ジェームズ・マースデン(「X-MEN」のサイクロップス役)
【内容】おとぎ話の世界で暮らすお姫様が、魔女の策略によって現代のニューヨークに飛ばされてしまうという奇想天外なストーリー。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
予告編をみる限りでは、なかなかユニークな設定に思える。
まさに、アメリカの子どもにはぴったりの作品だ。
同監督作品の「102」のトータル67百万ドルはもう既に捉えている。
監督は異なるが「101」の136百万ドル程度が目標となるだろうか。
これらも当然ディズニー映画である。

2位:「This Christmas」<ヒューマンドラマ>
【監督】プレストン・A・ホイットモア二世(「Crossover(06)」という映画で酷評されている)
【主演】レジーナ・キング(「エネミー・オブ・アメリカ」)、Columbus Short、ニア・ロング(「ボクらのママに近づくな!」)
【内容】4年ぶりにクリスマスを一緒に過ごすホイットフィールド家を描く。
【アメリカ内の評価】 普通
“タイラー・ペリー”シリーズなど興行収入面での成長目覚しいブラック・アメリカン映画。
規模が小さいながらも、大健闘している。
目標は、今年公開された「TYLER PERRY'S WHY DID I GET MARRIED」の55百万ドルとなろうか。

4位:「Hitman」<アクション>
【監督】Xavier Gens(主な監督作品なし)
【主演】ティモシー・オリファント(「ダイハード4.0」)、ダグレイ・スコット(M:IⅡ)
【内容】Agent 47として知られている殺し屋(オリファント)を描く。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
「リュック・ベッソン製作のアクション」という一言の説明で足りる。
「トランスポーター2」の43百万ドル超えを狙いたいが、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」及び「TAXI NY」の37百万ドルが目標となるか。

7位:「August Rush」<ファンタジードラマ>
【監督】Kirsten Sheridan(有名な監督作品なし)
【主演】フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル(「ウェイトレス」)、ロビン・ウィリアムズ
【内容】音楽の才能がある天才(ハイモア)が、生まれた時に別れた両親を見つけようとしたところ、変なおじさん(ウィリアムズ)によって助けられる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
感動ストーリーのようだが、あまり特徴のない作品。
3千万ドル前後が着地点か。

9位:「The Mist」<ホラー>
【監督】フランク・ダラボン(「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」)
【主演】トーマス・ジェーン(「パニッシャー」)
【内容】血に飢えた怪物の種を放つ異常な嵐に巻き込まれる小さな町を描く。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
評価が高いが、観客から見放されたフランク・ダラボン最新作。
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」同様に、スティーヴン・キング原作で復活を図ろうとしたが、上手くはいかなかったようだ。
失敗に終わった「マジェスティック」がまだ尾を引いているのかもしれない。
「マジェスティック」の28百万ドルを超えるのが目標か。
食傷気味のホラーに加えて、キャスティングも地味すぎるのが問題だ。


次週ランキング入りすると思われるのは、以下の作品。
「Awake」<サスペンス>(公開規模2000館程度)
【監督】Joby Harold(初監督作品)
【主演】ヘイデン・クリステンセン(「スターウォーズ」シリーズ)、ジェシカ・アルバ、レナ・オリン(「敵、ある愛の物語(89)」でアカデミー賞助演女優賞ノミネート)
【内容】心臓手術の間「麻酔認識(体は麻痺しているが、認識できる状態)」を経験した男とその妻のトラブルを描く。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】
今年4本目となるジェシカ・アルバ作品。
「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」は一応成功を収め、「GOOD LUCK CHUCK」は無難な結果に終わった。
しかし、この手のサスペンス作品は一般的に苦戦する傾向が目立つ。
また、05年にポール・ウォーカーと共演した「イントゥ・ザ・ブルー」が約19百万ドルしか稼げないという過去を持っている。
だいぶキャリアを積んだので、「イントゥ・ザ・ブルー」を超えて、3千万ドル前後は稼げるのではないか。

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『SP』episodeⅡ(1~3)レビュー 【ドラマ】

あまり面白さを見出させないドラマだ。
面白くない一番の問題は脚本だろう。
捻りもなければ、まるで何もない。
よくこんなつまらない脚本でゴーサインを出せるものだ。
脚本がつまらないので、演出も間延びしてしまっている。
「ダイハード1」が意識されている(・タンクトップ姿になる。・建物外部の人物と連絡を取り合う。・テロリスト集団が金銭目的・人質が一箇所に集められる)が、面白みは100分の1くらいだろうか
基本的に、ご都合主義満載であり、関係者が不憫に思えてくる。

episodeⅡ-1
軍人の歩き方っていったい何ですか?
基本的にすべて“勘”頼りという、いい加減さが目立つ。
「君、政治家にならないか?」というセリフを書けるセンスが凄まじい。

episodeⅡ-2
テロリストの計画がやや杜撰過ぎで、ご都合主義過ぎ。
あれほど遅い段階での携帯の回収に意味があるのか?
状況を連絡させないようにするという意味があるが、カッコだけつけているようにしか思えない。
岡田が倒す相手があまりにも多すぎないようにと逆算していると思うが、6人程度という人数はあまりにも少なすぎるぞ。

episodeⅡ-3
警察関係者は皆タクシーで現場に向かうのか??
護衛に戻るよりも、事情聴取が警察官やSPとして一番やらなくてはいけないことではないのか。
こんなこと思う自分が果たしてズレているのだろうか。
それにしても、毎回犯罪や犯罪の主目的を隠蔽するというオチの付け方がお粗末すぎる。

はっきりいって、episodeⅡの存在意義がほとんどなかったような気がする。

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2007年10月クールドラマ視聴率結果(第五・六話)

順位  タイトル    初回   最新話 前話との対比  平均(予想平均) 
1位「ガリレオ」     24.7%  21.4%(▽1.5%)  22.7%(21.0%)
2位「医龍2」      21.0%  17.6%(▲2.6%)  17.0%(13.5%)
3位「SP(エスピー)」 14.5%  15.2%(▽2.4%)  15.8%(13.0%)
4位「有閑倶楽部」   15.9%  12.1%(▽0.9%)  13.3%(16.0%)
5位「暴れん坊ママ」  15.3%  11.1%(▽0.6%)  12.6%(10.0%)
6位「働きマン」    15.7%  12.7%(▲2.6%)  12.5%(14.5%)  
7位「モップガール」  10.2%  10.6%(▲0.8%)  10.5%( 8.5%)
8位「ドリームアゲイン」12.9%  11.8%(▲3.4%)  10.4%(11.0%)
9位「おいしいごはん」13.0%   7.7%(▽1.6%)  10.4%(11.0%)
10位「ジョシデカ!」  13.4%   8.3%(▽1.1%)  10.0%(12.0%)
11位「オトコの子育て」11.8%   8.7%(▲0.7%)   9.3%( 8.5%)
12位「ハタチの恋人」 13.0%   6.6%(▽0.7%)   9.0%(14.5%)
13位「スワンの馬鹿!」10.5%   7.3%(▽0.4%)   8.8%(10.0%)
14位「歌姫」        9.4%   9.2%(▲0.8%)   8.5%(12.0%)

ここ2週間あまり、ネットやテレビを見られない生活を送っていたため、細かい状況はよくわかりません。

1位:「ガリレオ」 24.7%→22.1%→21.3%→23.6%→22.9%→21.4%
視聴率は落としているものの、ほぼ横ばい状態で推移しており、かなりの支持率の高さが窺われる。
全10話の予定であり、残り4話の平均を16.0%以上でまとめ切れば、平均視聴率20%超えとなる。ほぼ間違いなくクリアできるだろう。
以下の表をみると、ライバルは「Dr.コトー診療所06」「西遊記」「エンジン」の平均視聴率22%台の作品となりそうだ。
平均視聴率22.5%を目標にするには、残り4回の平均を22.25%でまとめ切る必要がある。
ラストで25%程度稼げることが予想されるため、不可能な数字ではない。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「美女か野獣」(平均18.5%)
20.0→17.3→18.6→18.6→17.3→17.5%<初回からの下落率12.5%>
☆「Dr.コトー診療所06」(平均22.1%)
23.2→21.5→21.6→22.3→21.9→19.1%<初回からの下落率17.7%>
☆「プライド」(平均24.9%)
28.0→25.1→24.6→23.6→23.4→22.8%<初回からの下落率18.6%>
☆「西遊記」(平均22.8%)
29.2→24.8→23.8→22.5→22.1→20.6%<初回からの下落率29.5%>
☆「エンジン」(平均22.4%)
25.3→22.5→19.6→23.1→22.3→21.5%<初回からの下落率15.0%>
☆「ラストクリスマス」(平均21.5%)
22.3→21.1→20.3→20.9→25.3→21.9%<初回からの下落率 1.8%>
「ガリレオ」の初回から第六話までの下落率は13.4%である。
他の作品に比べても悪くない下落率である。
ここまで21%を下回っていない点も評価できる。
下落率が近い「美女か野獣」から平均視聴率を割り出すと、「ガリレオ」の平均視聴率は22.6%~22.8%となる。
やはり「西遊記」超えを期待したいところだが、どうなるだろうか。
今年の作品間では、トップの「華麗なる一族」の23.9%は難しいとしても、「花より男子2」の21.7%は最低限でも超えたいところだ。
19.4→20.1→19.2→23.1→20.3→21.0→21.0→22.7→22.3→21.9→27.6%となっている。
6話目までのポイント数は「ガリレオ」の136.0ポイントに対して、「花より男子2」は123.1ポイントとなっている。
その差は12.9ポイントである。
「ガリレオ」が残り4回平均20.25%でまとめ切れば、「花より男子2」には勝てることとなる。

2位:「医龍2」 21.0%→16.8%→15.5%→15.8%→15.0%→17.6%
中だるみを脱して、そろそろヒートアップか。成功した続編と断定してもよさそう。
前作「医龍」の初回視聴率は14.1%、最高視聴率は最終回の17.2%、最低視聴率は7話目の12.7%、平均視聴率14.8%となっている。
前作の視聴率の動きは以下の通り。
14.1→14.1→14.1→14.7→14.8→15.1→12.7→16.6→13.8→15.1→17.2%
「医龍2」の最新話17.6%という数字は、前作のラストを上回る高い基準となっている。
評判のよさ(よく分からないが)が話題となり、だんだんと視聴率を回復してきているのではないか。
「医龍2」の第二話から第六話の上昇率は4.8%となっている。
「医龍」の初回から第六話の上昇率は7.1%となっている。
「医龍2」の初回を無視すれば、前作を含めてかなり質の高いドラマだと、数字上からは判断できそうだ。
このまま健闘すれば、平均視聴率16%台でフィニッシュできるのではないか。
平均視聴率16%台のドラマというと、「結婚できない男」16.9%、「アテンションプリーズ」16.4%、「野ブタ。をプロデュース」16.9%、「スローダンス」16.9%、「ドラゴン桜」16.4%、「女王の教室」16.9%など、話題となった良質ドラマが並んでいる。

3位:「SP(エスピー)」 14.5%→17.6%→15.2%
深夜帯ドラマでは高い数値を保っている。数字の変動の大きさが気になるところだが。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「ライフ」(平均12.2%)
11.0%→11.7%→10.9%<初回からの下落率 0.9%>
☆「ライアーゲーム」(平均11.4%)
12.3%→12.8%→8.7%<初回からの下落率29.3%>
☆「特命係長・只野仁3」(平均14.3%)
13.4%→15.5%→14.4%《初回からの上昇率 7.5%》
☆同演出家「踊る大捜査線」(平均18.0%)
18.7%→16.4%→16.5%<初回からの下落率11.8%>
☆岡田主演「タイガー&ドラゴン」(平均12.8%)
16.2%→14.1%→13.2%<初回からの下落率18.5%>
「SP(エスピー)」の初回からの上昇率は4.8%となっている。
「ライフ」「ライアーゲーム」はもはや相手にならず、最大のライバルは「特命係長・只野仁3」に絞られたようだ。
それにしても、「SP(エスピー)」の二話目の17.6%という数字は凄まじすぎる。
「ライフ」の最高視聴率は最終回の17.4%、次に高い視聴率が14.2%。
「ライアーゲーム」の最高視聴率は最終回の13.6%。
「特命係長・只野仁3」の最高視聴率は最終回の17.0%、次に高い視聴率が15.5%。
近年の深夜帯ドラマの最高視聴率をマークしたのではないか(未確認)。
「特命係長・只野仁3」から「SP(エスピー)」の平均視聴率を割り出すと、15.1%~16.2%ということになる。
最大の目標は平均視聴率15%台に乗せることだと思うが、内容が面白くない点がネックだ。どのように視聴率が推移していくかが楽しみだ。

4位:「有閑倶楽部」15.9%→13.7%→12.8%→12.3%→13.0%→12.1%
自身最低視聴率を更新。もうダメかも・・・。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「花ざかりの君たちへ」(平均17.0%)
15.9→16.8→16.5→16.6→15.3→14.7%<初回からの下落率7.5%>
☆「山田太郎ものがたり」(平均15.2%)
17.4→15.9→16.5→13.7→15.4→(お盆)11.1%<初回からの下落率36.2%>
☆「anego」(平均15.6%)
15.5→13.8→14.3→15.7→16.6→17.4%《初回からの上昇率12.3%》
☆「セクシーボイスアンドロボ」(平均7.6%)
12.5→8.7→6.9→7.0→6.9→7.8%<初回からの下落率37.6%>
☆「バンビ~ノ」(平均14.2%)     
16.6→15.0→13.7→14.0→14.6→14.0%<初回からの下落率15.7%>
「有閑倶楽部」の初回からの下落率は23.9%となっている。
初回を見た約4分の1がそろそろギブアップをしているという公算だ。
○亀梨「サプリ」14.2%(月9)、「たったひとつの恋」11.6%
○田口「花嫁のパパ」11.8%
○田中「特急田中3号」8.8%
○上田 なし
○中丸「スシ王子!」7.5%
勢いのあるアイドルグループとは思えない散々な結果に終わっている。
思った以上に“嵐”や“山下”は優秀なのかもしれない。
いまにして思えば、シングルCDデビュー前が一番人気が高かったのかもしれない。
ジャニーズの秘密兵器は秘密にしておいてもよかったのかもしれない。
“忍者”という先輩グループもあったのだから。
あまり参考にならないが、「山田太郎ものがたり」から平均視聴率を割り出すと、「有閑倶楽部」は13.4%~13.9%が落ち着きどころか。
13%台キープが至上命令となりそうだ。
06年4月クールの藤木直人主演の「ギャルサー」(平均12.9%)程度は上回りたいところだ。

5位:「暴れん坊ママ」 15.3%→14.2%→11.8%→11.6%→11.7%→11.1%
順調に視聴率下落中…。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「アテンションプリーズ」(平均16.4%)
17.7→14.9→16.8→16.0→15.7→15.3%<初回からの下落率13.6%>
☆「花嫁とパパ」(平均11.8%)
14.9→11.3→10.3→12.5→11.8→11.7%<初回からの下落率21.5%>
☆「鬼嫁日記いい湯だな」(平均12.0%)
14.6→14.0→12.5→12.8→12.2→12.1%<初回からの下落率17.1%>
☆「役者魂!」(平均9.6%)
11.4→8.4→11.8→9.2→8.2→9.9%<初回からの下落率13.2%>
「暴れん坊ママ」の初回からの下落率は27.5%となっている。
やはり、どの参考ドラマよりも高い下落率となっている。
初回が異常に高すぎただけであり、内容や主演を踏まえると、「花嫁とパパ」程度に落ち着くのはやはりしょうがないのではないか。

「花嫁とパパ」から平均視聴率を割り出すと、12.1%~12.7%ということになる。
12%台でフィニッシュできれば、「花嫁とパパ」「鬼嫁日記いい湯だな」「山おんな壁おんな」(平均視聴率が12.1%)といった今年のフジテレビ系ドラマを上回ることができる。
12%台に乗せるか、乗せないかが上戸彩にとっての正念場となりそうだ。

6位:「働きマン」15.7%→12.3%→13.0%→11.1%→12.6%→10.1%→12.7%
バレーの影響で大幅に減少させたが、なんとか巻き返したようだ。
今年の同枠ドラマの視聴率の動きは以下のとおり。
☆「ホタルノヒカリ」(平均13.6%)
17.3→15.2→10.6→13.4→12.5→11.3→13.5%<初回からの下落率22.0%>
☆「バンビ~ノ!」(平均14.2%)
16.6→15.0→13.7→14.0→14.6→14.0→13.2%<初回からの下落率20.5%>
☆「ハケンの品格」(平均20.1%)
18.2→18.6→18.8→20.1→18.6→20.7→20.2%《初回からの上昇率11.0%》
「働きマン」の初回からの下落率は19.1%となっている。
「ホタルノヒカリ」「バンビ~ノ!」よりも下落率は悪くなく、比較的健闘しているのかもしれない。
支持率は高くはないが、決して低いというわけでもなさそうだ。
「バンビ~ノ!」の比率で「働きマン」の平均視聴率を割り出すと、10.9~13.4%となるが、「働きマン」には視聴率が低い回が何度かあり、現在の12.5%を維持するのが限界だろう。
最終的には、「山おんな壁おんな」(平均12.1%)を超えることが目標となりそうだ。
「山おんな壁おんな」は14.1→13.5→12.1→12.7→11.3→11.4→11.1%という動きをしており、ポイント数では86.2ポイント。
「働きマン」は87.5ポイントとなっており、まだ有利だ。
「働きマン」の視聴率に近いドラマには、「ヒミツの花園」(平均12.4%)がある。
14.7→13.1→12.4→12.1→12.6→11.0→12.5%という動きをしており、ポイント数は88.4ポイントとなっている。
こちらに勝つのは苦しいか。

7位:「モップガール」 10.2%→10.7%→11.8%→9.7%→9.8%→10.6%
まだまだ健闘中の模様。この枠の女優主演作品としては大成功といっていい。
今年初主演を飾った女優の作品は以下のとおり。
☆「きらきら研修医(小西真奈美)」(平均9.3%)
10.4→10.6→11.0→11.0→8.4→9.0%<初回からの下落率13.5%>
☆「ライアーゲーム(戸田恵梨香)」(平均11.4%)
12.3→12.8→8.7→9.6→10.0→11.4%<初回からの下落率 7.3%>
☆「ライフ(北乃きい)」(平均12.2%)
11.0→11.7→10.9→10.9→10.0→11.7%《初回からの上昇率 6.4%》
☆「女帝(加藤ローサ)」(平均11.6%)
12.4→11.9→10.9→10.7→8.9→9.4%<初回からの下落率24.2%>
「モップガール」の初回からの上昇率は3.9%となっており、落ち込みがない分、他の作品よりも支持は高いのかもしれない。
一応、「ライフ」の比率で平均視聴率を割り出せば、「モップガール」は11.0%~11.3%ということになるが、11%台の視聴率が一度しかなく、平均11%台に乗せるのはほぼ不可能か。「ライフ」のような終盤の追い上げは期待できまい。
「きらきら研修医」を抜くのが、最低限のノルマで、二桁突破が目標となりそうだ。
二桁をキープし、06年1月クールの「時効警察PARTⅠ」の平均10.1%を超えたい。

8位:「ドリーム☆アゲイン」12.9%→10.0%→9.5%→10.0%→8.4%→11.8%
変動は激しいが、初回からの落ち込みが少なく、頑張っている。
反町隆史主演ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
☆「ホットマン2」(平均10.4%)
12.2→13.2→10.2→10.6→12.1→13.5%《初回からの上昇率10.7%》
☆「ワンダフルライフ」(平均12.5%)
16.3→13.7→13.2→10.9→12.4→11.4%<初回からの下落率30.1%>
☆「ホットマン」(平均14.3%)   
17.4→14.6→13.9→12.7→13.7→13.8%<初回からの下落率20.7%>
☆「ダブルスコア」(平均10.6%)
15.0→12.8→9.6→10.4→9.1→10.3%<初回からの下落率31.3%>
視聴率の変動が激しいのが、反町ドラマの特徴だろうか。
「ホットマン2」は10%台に落ち込んでいるにも関わらず、13%台に復活している。
「ドリーム☆アゲイン」の初回からの下落率は8.5%程度であり、あまり落ち込んでいない。
ドラマの内容はそれほど悪くはないのかもしれない。

同枠ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
☆「受験の神様」(平均 9.5%)
14.7→ 9.3→7.1→7.8→6.2→8.3%<初回からの下落率43.5%>
☆「喰いタン2」(平均13.7%)
16.2→13.3→14.9→11.8→13.4→13.1%<初回からの下落率19.1%>
☆「演歌の女王」(平均 9.1%)
10.9→9.5→8.5→9.9→8.2→8.0%<初回からの下落率26.6%>
このままいくと、「受験の神様」「演歌の女王」に上回る可能性が高い。
合格とはいえないが、最低でもなかったようだ。
二桁をキープするのが、最低限のノルマといえようか。

9位:「おいしいごはん」 13.0%→11.7%→9.3%→7.7%
低視聴率女優の本領発揮か・・・。
関連作品の初回視聴率は以下のとおり。
☆渡主演・竹野内共演「家族~妻の不在・夫の存在~」(平均11.9%)
13.0→11.4→13.1→13.7%《初回からの上昇率 5.4%》
☆渡主演・徳重共演「熟年離婚」(平均19.2%)
18.7→19.2→18.3→18.5%<初回からの下落率 1.1%>
☆同枠ドラマ「菊次郎とさき」(平均9.3%)
10.9→8.4→9.5→9.8%<初回からの下落率10.1%>
「おいしいごはん」の初回からの下落率は40.8%となっている。
この下落率は相当悲惨だ。
恐らくドラマはとんでもなくつまらないのではないか。
渡の主演作品はそれほど視聴率の下落が大きくないのが特徴だったが、完全におかしなことになっている。
藤原紀香の起用が仇となったのだろうか?
ライバルは、「菊次郎とさき」となるだろうか。
二桁キープを望むのは酷だろう。

10位:「ジョシデカ!」 13.4%→10.3%→8.4%→9.4%→8.3%
自身最低視聴率を更新。裏のライバルが強すぎる。
関連作品の視聴率の動きは以下のとおり。
☆仲間主演作「エラいところに」(平均12.7%)
16.1→14.8→12.7→14.1→11.3%<初回からの下落率29.8%>
☆同脚本家の同枠「花嫁は厄年ッ!」(平均12.0%)
13.2→12.8→12.3→11.3→12.1%<初回からの下落率 8.3%>
☆「医龍」の裏だった「弁護士のくず」(平均12.7%)
14.1→11.9→11.2→10.5→13.1%<初回からの下落率 7.1%>
「ジョシデカ!」の初回からの下落率は38.1%である。
参考ドラマを大幅に上回る下落率となっている。
もはやこれらのドラマは参考になるまい。
参考になるのは、以下のようなドラマだろう。
☆「特急田中3号」(平均8.9%)
11.5→8.7→7.6→8.0→8.3%<初回からの下落率27.8%>
☆「孤独の賭け」(平均7.0%)
11.2→9.4→7.4→7.3→7.6%<初回からの下落率32.1%>
☆「肩ごしの恋人」(平均7.4%)
10.2→8.8→7.5→6.8→6.3%<初回からの下落率38.2%>
下落率は「ジョシデカ!」とかなり近いものとなっている。
TBSはこの惨劇を少しは重くみた方がいいだろう。
「肩ごしの恋人」を参考にして、「ジョシデカ!」の平均視聴率を割り出すと、9.7%程度ということになるだろうか。
仲間由紀恵にとっては、02年の「ナイトホスピタル」以来、二桁割れのピンチだ。
「エラいところに嫁いでしまった!」も成功とはいえない結果に終わっており、二連敗となった。
そろそろなんとかしないと、篠原涼子との差が開いてしまう。

11位:「オトコの子育て」 11.8%→8.8%→8.0%→8.7%
視聴率の動き自体はそれほど悪くない気がする。
☆同脚本・助演国仲出演の「結婚できない男」(平均16.9%)
20.2→14.4→15.9→16.5%<初回からの下落率18.3%>
☆同演出・主演の「特命係長3」(平均14.3%)
13.4→15.5→14.4→12.7%<初回からの下落率 5.2%>
☆同主演の「ガチバカ!」(平均7.8%)    
9.8→7.6→9.1→7.4%<初回からの下落率24.5%>
☆同枠ドラマ「女帝」(平均11.6%)
12.4→11.9→10.9→10.7%<初回からの下落率13.7%>
☆同枠ドラマ「生徒諸君!」(平均7.6%)
9.4→7.7→5.9→6.0%<初回からの下落率36.2%>
「オトコの子育て」の下落率は26.2%となっている。
「ガチバカ!」に近いものがあるが、二話目以降の落ち込みが著しくなく、比較的安定している。
「ガチバカ!」よりはまともな結果に終わりそうである。
「ガチバカ!」の比率で計算すると、平均視聴率は8.4~9.4%というところになるか。
今年のテレビ朝日系ドラマの「ホテリアー」の平均8.6%は超えたい。

12位:「ハタチの恋人」 13.0%→10.4%→9.2%→7.4%→7.3%→6.6%
2週に亘り、「TRICK」にコテンパンにされる・・・。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「パパとムスメの7日間」(平均13.9%)
14.0→12.8→13.1→14.1→16.7→11.9%<初回からの下落率15.0%>
☆「冗談じゃない!」(平均13.4%)
19.4→14.7→13.2→14.4→14.2→11.7%<初回からの下落率39.7%>
☆「誰よりもママを愛す」(平均10.4%)
13.4→10.9→10.2→12.8→11.3→10.4%<初回からの下落率22.3%>
「ハタチの恋人」の初回からの下落率は49.2%となっている。
「冗談じゃない!」を上回るハイペースで落下している。
もうじき初回を見た半数が鑑賞をストップしようとしているという計算になる。
上述のドラマよりも、同枠ドラマ「鉄板少女アカネ!!」の平均8.7%がライバルとなりそうだ。
「鉄板少女アカネ!!」は11.0→7.3→8.7→10.3→8.7→6.5→8.4→8.1→9.5%となっている。
ポイント数は「ハタチの恋人」が53.9ポイントに対して、「鉄板少女アカネ!!」は52.5ポイントになっている。
まだ「ハタチの恋人」が勝っているようだ。
逆に言うと、「ハタチの恋人」よりも低い「鉄板少女アカネ!!」というのはとんでもなかったということだ。
最終的には、9%前後が着地点だろうか。

13位:「スワンの馬鹿!」 10.5%→9.0%→10.4%→7.9%→7.7%→7.3%
「牛に願いを」ですらライバルでなくなってきたような気がする・・・。
04年以降のフジテレビドラマで平均視聴率二桁割れしたドラマは以下の4本。
☆「めだか(主演:ミムラ)」(平均9.5%)
12.9→10.0→10.6→7.3→9.7→10.8%<初回からの下落率16.3%>
☆「ダンドリ。(主演:榮倉奈々)」(平均9.0%)
11.0→9.5→9.5→8.0→8.9→6.4%<初回からの下落率41.8%>
☆「役者魂!(主演:松たか子)」(平均9.6%)
11.4→8.4→11.8→9.2→8.2→9.9%<初回からの下落率13.2%>
☆「牛に願いを」(主演:玉山鉄二)(平均8.7%)
10.2→10.4→9.6→9.1→8.6→6.5%<初回からの下落率36.3%>
「スワンの馬鹿!」の初回からの下落率は30.5%となっている。
二桁どころか、平均9%も割ってしまった。
ポイント数は「牛に願いを」が54.4ポイントに対して、「スワンの馬鹿!」のポイントは52.8ポイントとなっており、既に1.6ポイントもビハインドがある。
04年以降のフジテレビドラマで最下位になるのはもはや免れられないかもしれない。
ただ、01年7月クールに中井貴一、フェイ・ウォン、仲間由紀恵主演の「ウソコイ」というドラマがあり、11.9→9.2→7.7→6.9→7.1→5.9→9.0→7.1→7.2→5.4→6.8%という動きをしている。
平均視聴率は7.7%である。6話までのポイントは48.7ポイントであり、さすがにこれには勝っている。まだ下には下がいる。

14位:「歌姫」  9.4%→7.5%→9.8%→6.9%→8.4%→9.2%
初回視聴率が最新視聴率とほぼ同じであり、悪いなりには頑張っている。
TBS系の今年の大コケドラマの視聴率は以下のとおり。
☆「特急田中3号」(平均8.9%)
11.5→8.7→7.6→8.0→8.3→9.4%<初回からの下落率18.3%>
☆「孤独の賭け」(平均7.0%)
11.2→9.4→7.4→7.3→7.6→6.0%<初回からの下落率46.4%>
☆「肩ごしの恋人」(平均7.4%)
10.2→8.8→7.5→6.8→6.3→7.3%<初回からの下落率28.4%>
「歌姫」の初回からの下落率は2.1%となっている。
コケているのは間違いないが、上述のドラマとはやや性格を異にしている。
単に見ている人が少ないだけであり、ドラマの内容はそれほど悪くないのかもしれない。
今クールの中でも、「SP」「モップガール」の次に下落率が悪くないドラマである。
現在の「歌姫」の平均視聴率は8.5%となっている。
早く今クールの最下位を脱して、「特急田中3号」の平均8.9%を目標としたいところだ。

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『ガリレオ』第三・四章レビュー 【ドラマ】

<第三章>
柴咲が、刑事として苦しく悲しい“現実”に打ちのめされ、その姿を見て、福山の気持ちも少々変わっていくという回だった。
人間や人間の心にはあまり興味はないはずの福山だが、ラストでは彼なりの気遣いが感じられる。
恋愛というわけではないが、柴咲に対する想いが深まっていったと感じられる。

ただ、本来ならば今回のストーリーは、もっと暗く、陰湿になってもよかったかもしれない。
あまり暗いと一般的な視聴者に嫌われると考えたためだろうか、踏み込みが浅くなっている。
福山とお友達のような感覚で事件を解決しようとしているが、刑事という仕事は辛い現実に直面しなければならないし、科学(物理)のチカラで事件の真相が分かったとしても、人の命そのものを救えるわけでもない。
刑事や科学(物理)の限界を描くこともできる“章”となり得るはずだった。
第一章・二章とは異なったアプローチができただけに、少々もったいなかった。

ゲストの広末さんも少々イマイチか。
広末さんは“心の優しい旦那”がいるお嬢様という役柄で登場した。
旦那は“心の優しい”かもしれないが、奥さんはまったく“心が優しく”ないというのはちょっと問題だ。
せっかく柴咲に手伝ってもらっているのに、「役立たず」「下っ端」を連呼するのはいかがなものか。
それだけ彼女は夫の捜索に“必死”であり、“世間ズレしたお嬢様”を演じていたようには思われるが、リアルに性格が悪いように感じてしまった。
性格の悪さのために、彼女への感情移入などが困難となっているのはもったいない。
広末さんのキャラクターに問題なければ、もっと泣けるストーリーにもなったのではないか。


<第四章>
疑問や腑に落ちない点があればとことん追及していく柴咲の姿を見て、福山の気持ちが変わり、そんな福山の姿を見て、柴咲の気持ちも強くなるというのが、メインテーマだったと思う。
お互いに刺激し合うことで、二人の関係がだんだんと強まっているのが感じられる。
疑問や腑に落ちない点があればとことん追及していく姿勢というのは、刑事も科学者(物理学者)も共通していると言いたいのだろう。

ただ、肝心の香取慎吾との科学者対決は少々微妙な結果となった。
詳細には覚えていないが、香取が犯人だと決めつける根拠が弱すぎた気がする。
香取は「軍事産業に自分の能力を活かしたい」という科学者としての夢を福山に語ったに過ぎない。
「実績のない科学者は雇われない」→「だから、何か実績を作るはずだ」という福山の推理及び香取の動機はやや短絡的で論理性に欠けるのではないか。

「完全犯罪」というわりには、水の中で超音波のようなものを発射するだけであり、トリック的な面白みは無かった。
また、せっかくの科学者対決なのだから、福山の科学に対する考え方を香取と対比的に描いてもよかったと思う。
「俺ならばもっと上手く作れる」というオチを描くことはもちろん必要だが、それでは「科学を軍事目的に使う」という香取と同類でしかない。
「なぜ科学(物理)を研究するのか」という福山の想いを視聴者に伝えた方が今回の“章”としての役割が活きてくる。
「俺はオマエよりも優れている」ということを描くとともに「俺はオマエとは違う」ということをもっとはっきりと描いた方がいい。


第三章・四章をみて、やはり柴咲さんの演技は上手いと感じた。
表情だけで、多くの感情を上手く伝えようとしている。
それほど好きな女優ではなかったが、感情表現が豊かである点が好印象だ。

福山の演技自体は、それほど特筆すべき点はない。
悪くも良くもないというレベルか。
田村正和の「古畑任三郎」のようなキャラクター作りや圧倒的な存在感は感じられないのが残念だ。
難しい役柄ではあるが、現実ズレした変人っぷりや、科学者としてのプライドの高さ、柴咲さんに対する複雑な感情(迷惑だが興味深い)などを視聴者にもっと感じさせた方がいい。
スポーツをするシーンだけが記憶に残るものの、やや主人公としての存在感が薄くなっている気がする。
きちんと描こうとはしているのは感じられるが、表現の仕方がじゃっかん弱すぎる。

テーマ:ガリレオ - ジャンル:テレビ・ラジオ

2007年10月クールドラマ視聴率結果(第四話)

順位  タイトル    初回   最新話 前話との対比  平均(予想平均) 
1位「ガリレオ」     24.7%  23.6%(▲2.3%)  22.9%(21.0%)
2位「医龍2」      21.0%  15.8%(▲0.3%)  17.3%(13.5%)
3位「SP(エスピー)」 14.5%  14.5%(-%)     14.5%(13.0%)
4位「有閑倶楽部」   15.9%  12.3%(▽0.5%)  13.7%(16.0%)
5位「暴れん坊ママ」  15.3%  11.6%(▽0.2%)  13.2%(10.0%)
6位「働きマン」    15.7%  12.6%(▲1.5%)  12.9%(14.5%)  
7位「おいしいごはん」13.0%  11.7%(▽1.3%)  12.4%(11.0%)
8位「ジョシデカ!」  13.4%   8.4%(▽1.9%)  10.7%(12.0%)
9位「ドリームアゲイン」12.9%  10.0%(▲0.5%)  10.6%(11.0%)
9位「モップガール」  10.2%   9.7%(▽2.1%)  10.6%( 8.5%)
11位「オトコの子育て」11.8%   8.8%(▽3.0%)  10.3%( 8.5%)
12位「ハタチの恋人」 13.0%   7.4%(▽1.8%)  10.0%(14.5%)
13位「スワンの馬鹿!」10.5%   7.9%(▽2.5%)   9.5%(10.0%)
14位「歌姫」        9.4%   6.9%(▽2.9%)   8.4%(12.0%)

仲間由紀恵、長澤まさみ、長瀬智也いずれも現在の日本を代表する役者である。
それぞれ「ごくせん」「TRICK」、「プロポーズ大作戦」、「マイ★ボス マイ★ヒーロー」といった輝かしい実績がある。
ところが、彼らの最新視聴率は8.4%、7.4%、6.9%となっている。
TBSにとって、これだけの布陣でこの結果になるとは、信じがたいことだろう。
今クールのTBSドラマを今までバカにしてきたが、あまりにも悲惨すぎて、可愛そうになってきた。もはや同情するしかない。
今週も「ALWAYS三丁目の夕日」(視聴率20.8%)、「ボーン・アイデンティティー」(視聴率16.5%)などの攻撃に合い、日曜21時枠には「行列のできる法律相談所」(視聴率21.2%)という恐ろしい相手がいて、苦戦を強いられた。
相手が強いのは事実だが、少々アプローチが古すぎるのではないか。
企画自体はそれぞれユニークだが、現在の時流を読んでいないと思う。
一方、フジテレビ系ドラマはトップ5に4本を送り込むという状況になっている。

1位:「ガリレオ」    24.7%→22.1%→21.3%→23.6%
香取慎吾効果もあって、上昇した。
全10話の予定であり、残り6話の平均を18.05%以上でまとめ切れば、平均視聴率20%超えが可能な状況だ。
よほどのことがない限り、間違いなくクリアできるのではないか。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「美女か野獣」(平均18.5%)
20.0%→17.3%→18.6%→18.6%<初回からの下落率 7.0%>
☆「Dr.コトー診療所06」(平均22.1%)
23.2%→21.5%→21.6%→22.3%<初回からの下落率 3.9%>
☆「プライド」(平均24.9%)
28.0%→25.1%→24.6%→23.6%<初回からの下落率15.7%>
☆「西遊記」(平均22.8%)
29.2%→24.8%→23.8%→22.5%<初回からの下落率22.9%>
☆「エンジン」(平均22.4%)
25.3%→22.5%→19.6%→23.1%<初回からの下落率 8.7%>
☆「ラストクリスマス」(平均21.5%)
22.3%→21.1%→20.3%→20.9%<初回からの下落率 6.3%>
「ガリレオ」の初回から第四話までの下落率は4.5%だった。
今回は香取という特殊要因があったが、下落率が似ている「Dr.コトー診療所06」から平均視聴率を割り出すと、「ガリレオ」の平均視聴率は21.9%~23.5%となる。
問題は、今後の大物ゲストの登場だろう。
香取クラスのゲストがあと2名は欲しいところだ。
先細りだけは避けなくてはいけない。
今年の作品間では、トップの「華麗なる一族」の23.9%は難しいとしても、「花より男子2」の21.7%は超えたいところだ。
19.4→20.1→19.2→23.1→20.3→21.0→21.0→22.7→22.3→21.9→27.6%となっている。
4話目までのポイント数は「ガリレオ」の91.7ポイントに対して、「花より男子2」は81.8ポイントとなっている。
その差は9.9ポイントである。このアドバンテージを最後まで保ちたいところだ。

2位:「医龍2」 21.0%→16.8%→15.5%→15.8%
ようやく下げ止まり。放送前の小池の熱愛否定も効いたか。
前作「医龍」の初回視聴率は14.1%、最高視聴率は最終回の17.2%、最低視聴率は7話目の12.7%、平均視聴率14.8%となっている。
前作の視聴率の動きは以下の通り。
14.1→14.1→14.1→14.7→14.8→15.1→12.7→16.6→13.8→15.1→17.2%
「医龍2」の初回から第四話の下落率は24.8%となっている。
「医龍」の初回から第四話の上昇率は4.3%となっている。
前作に比べれば、下落率が著しいが、最新視聴率の数字自体は前作の中においても3番目に高い視聴率でもある。
初回の視聴率があまりにも異常すぎるものであり、このまま15%台で安定していけば、一応合格ではないか。
当面の目標は、前作の平均視聴率を上回ることのみだ。
前作の平均視聴率は14.8%なので、これを超える平均視聴率15%台が大目標となりそうだ。
今年では「山田太郎ものがたり」が平均視聴率15.2%となっている。

3位:「SP(エスピー)」 14.5%
バレーの延長の影響もなく、順調な滑り出しとなった。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「ライフ」      初回11.0%(平均12.2%)
☆「ライアーゲーム」  初回12.3%(平均11.4%)
☆「特命係長・只野仁3」初回13.4%(平均14.3%)
☆同演出家「踊る大捜査線」初回18.7%(平均18.0%)
☆岡田主演「タイガー&ドラゴン」初回16.2%(平均12.8%)
これらを踏まえると、高いオープニングとなった。
「ライフ」の最高視聴率は最終回の17.4%、次に高い視聴率が14.2%。
「ライアーゲーム」の最高視聴率は最終回の13.6%。
「特命係長・只野仁3」の最高視聴率は最終回の17.0%、次に高い視聴率が15.5%。
「SP(エスピー)」の初回視聴率の14.5%という水準の高さから、「ライフ」や「ライアーゲーム」は超えてくるだろう。
ライバルは「特命係長・只野仁3」となりそうだ。
上述のドラマから「SP(エスピー)」の平均視聴率を割り出すと、11.5%~16.1%ということになる。
「タイガー&ドラゴン」の下落率の影響で下限は低い数字が出ているが、大きくコケることはないだろう。

4位:「有閑倶楽部」   15.9%→13.7%→12.8%→12.3%
視聴率の下落は止まらず…。挽回の策はあるのか?
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「花ざかりの君たちへ」(平均17.0%)
15.9%→16.8%→16.5%→16.6%《初回からの上昇率4.4%》
☆「山田太郎ものがたり」(平均15.2%)
17.4%→15.9%→16.5%→13.7%<初回からの下落率21.3%>
☆「anego」(平均15.6%)
15.5%→13.8%→14.3%→15.7%《初回からの上昇率1.3%》
☆「セクシーボイスアンドロボ」(平均7.6%)
12.5%→8.7%→6.9%→7.0%<初回からの下落率44.0%>
☆「バンビ~ノ」(平均14.2%)     
16.6%→15.0%→13.7%→14.0%<初回からの下落率15.7%>
「有閑倶楽部」の初回からの下落率は22.6%となっている。
参考作品よりもやはり下落率が高い。
小難しいドラマではなく、気軽に楽しめるドラマの割には下落率の数字自体も高い。
視聴者の支持を得ていない証拠だ。
あまり参考にならないが、「バンビ~ノ」と「山田太郎ものがたり」から平均視聴率を割り出すと、12.7%~13.9%が落ち着きどころか。
06年4月クールの藤木直人主演の「ギャルサー」(平均12.9%)がライバルとなりそうだ。
既に失敗作だと思われるが、このキャスティングで平均視聴率12%台に突入したら本格的な失敗ということになるだろう。

5位:「暴れん坊ママ」  15.3%→14.2%→11.8%→11.6%
前回の11%台への大幅下落から挽回できず…。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「アテンションプリーズ」(平均16.4%)
17.7%→14.9%→16.8%→16.0%<初回からの下落率 9.6%>
☆「花嫁とパパ」(平均11.8%)
14.9%→11.3%→10.3%→12.5%<初回からの下落率16.1%>
☆「鬼嫁日記いい湯だな」(平均12.0%)
14.6%→14.0%→12.5%→12.8%<初回からの下落率12.3%>
☆「役者魂!」(平均 9.6%)
11.4%→ 8.4%→11.8%→9.2%<初回からの下落率19.3%>
「暴れん坊ママ」の初回からの下落率は24.2%となっている。
参考ドラマよりも高い下落率となっている。
前回の14%から11%への下落は何かの特殊な影響でもあったのかと思ったが、やはりリアルの下落だったようだ。
振り返ると、最新視聴率が既に「役者魂!」以外の作品よりも低いという結果となっている。
上戸彩の実力はやはりこんなものなのだろうか。
「役者魂!」から平均視聴率を割り出すと、12.4~13.3%ということになる。
12%台でフィニッシュできれば、「花嫁とパパ」「鬼嫁日記いい湯だな」「山おんな壁おんな」(平均視聴率が12.1%)といった今年のフジテレビ系ドラマを上回ることができる。
12%台に乗せるか、乗せないかが上戸彩にとっての正念場となりそうだ。

6位:「働きマン」  15.7%→12.3%→13.0%→11.1%→12.6%
なんとか巻き返してきたか…。
今年の同枠ドラマの視聴率の動きは以下のとおり。
☆「ホタルノヒカリ」(平均13.6%)
17.3%→15.2%→10.6%→13.4%→12.5%<初回からの下落率27.7%>
☆「バンビ~ノ!」(平均14.2%)
16.6%→15.0%→13.7%→14.0%→14.6%<初回からの下落率12.0%>
☆「ハケンの品格」(平均20.1%)
18.2%→18.6%→18.8%→20.1%→18.6%《初回からの上昇率2.2%》
「働きマン」の初回からの下落率は19.7%となっている。
「ホタルノヒカリ」よりもマシという下落率となっている。
支持率は高くはないが、決して低いというわけでもなさそうだ。
本当に悪いドラマというのは、同枠ドラマの「CAとお呼びっ!」(平均9.5%)のような動きをするものだ。
13.0%→10.6%→9.1%→9.3%→7.9%(初回からの下落率39.2%となっている)
「ホタルノヒカリ」の比率で「働きマン」の平均視聴率を割り出すと、12.1~12.3%となる。
ということは、「山おんな壁おんな」(平均12.1%)と同じレベルとなるか。
14.1%→13.5%→12.1%→12.7%→11.3%なので、似ているといえば似ている。

7位:「おいしいごはん」 13.0%→11.7%
許容範囲の下落だろうか。
関連作品の初回視聴率は以下のとおり。
☆渡主演・竹野内共演「家族」13.0%→11.4%(平均11.9%)<下落率12.3%>
☆渡主演・徳重共演「熟年離婚」18.7%→19.2%(平均19.2%)《上昇率2.7%》
☆同枠ドラマ「菊次郎とさき」10.9%→8.4%(平均9.3%)<下落率22.9%>
「おいしいごはん」の下落率は10.0%となっている。
「家族-妻の不在・夫の存在-」よりもマシな下落率なので、悲観することはなさそうだ。
引き続き、平均視聴率も11%台程度は期待できるのではないか。
同じテレビ朝日系の「女帝」(平均11.6%)よりは視聴率を稼げるかどうか。

8位:「ジョシデカ!」 13.4%→10.3%→8.4%
あっさりと二桁を割ってしまった。これはもうダメかもしれないね。
関連作品の視聴率の動きは以下のとおり。
☆仲間主演作「エラいところに」(平均12.7%)
16.1%→14.8%→12.7%<初回からの下落率21.1%>
☆同脚本家の同枠「花嫁は厄年ッ!」(平均12.0%)
13.2%→12.8%→12.3%<初回からの下落率6.8%>
☆「医龍」の裏だった「弁護士のくず」(平均12.7%)
14.1%→11.9%→11.2%<初回からの下落率20.6%>
「ジョシデカ!」の下落率は37.3%である。
参考ドラマを大幅に上回る下落率となっている。
もはやこれらのドラマは参考になるまい。
参考になるのは、以下のようなドラマだろう。
☆「特急田中3号」(平均8.9%)
11.5%→8.7%→7.6%<初回からの下落率33.9%>
☆「孤独な賭け」(平均7.0%)
11.2%→9.4%→7.4%<初回からの下落率33.9%>
☆「肩ごしの恋人」(平均7.4%)
10.2%→8.8%→7.5%<初回からの下落率26.5%>
「ジョシデカ!」の下落率はこれらのドラマよりもさらに大きく上回る。
一応これらを参考にして、「ジョシデカ!」の平均視聴率を割り出すと、7.9%~10.4%ということになるだろうか。
仲間由紀恵にとっては、02年の「ナイトホスピタル」以来、二桁割れのピンチだ。
どんなに悪くても「特急田中3号」は超えたいところだ。

9位:「ドリーム☆アゲイン」 12.9%→10.0%→9.5%→10.0%
悪いなりには、踏ん張っているかもしれない。
反町隆史主演ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
☆「ホットマン2」(平均10.4%)
12.2%→13.2%→10.2%→10.6%<初回からの下落率13.1%>
☆「ワンダフルライフ」(平均12.5%)
16.3%→13.7%→13.2%→10.9%<初回からの下落率33.1%>
☆「ホットマン」(平均14.3%)   
17.4%→14.6%→13.9%→12.7%<初回からの下落率27.0%>
☆「ダブルスコア」(平均10.6%)
15.0%→12.8%→9.6%→10.4%<初回からの下落率30.7%>
「ホットマン2」「ダブルスコア」同様に4話目で上昇させるのが、反町ドラマの特徴か。
しかし、「ドリーム☆アゲイン」の下落率は22.5%であり、下落率が著しいのも反町ドラマの特徴だ。
ドラマへの出演選択の基準が反町関係者はちょっとおかしい気がする。
共演陣も所属事務所「研音」の関係者が多いのも問題かもしれない。
「ダブルスコア」では押尾学、「ホットマン2」では伊東美咲が「研音」だ。
「研音」でなくても、「ワンダフルライフ」では長谷川京子、「ホットマン」では矢田亜希子とやや微妙な共演者となっている。
また、ジャニーズタレントとの共演もほとんどないのも特徴か。
同枠ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
☆「受験の神様」(平均 9.5%)
14.7%→ 9.3%→7.1%→7.8%<初回からの下落率46.9%>
☆「喰いタン2」(平均13.7%)
16.2%→13.3%→14.9%→11.8%<初回からの下落率27.2%>
☆「演歌の女王」(平均 9.1%)
10.9%→ 9.5%→8.5%→9.9%<初回からの下落率9.2%>
下落率が近い「ホットマン」「喰いタン2」から「ドリーム☆アゲイン」の平均視聴率を割り出すと、10.7%~11.0%辺りとなりそうだ。
ただ、現在の平均視聴率が10.6%なので、これから上昇するとは思えない。
平均視聴率二桁割れの可能性も高いだろう。
当面は二桁をキープし、「演歌の女王」(平均 9.1%)、「受験の神様」(平均 9.5%)よりも上回ることが目標だ。

9位:「モップガール」 10.2%→10.7%→11.8%→9.7%
健闘していたが、ついに二桁割れとなってしまった…。
この枠の主演が女優だった作品は以下のとおり。
☆「アンナさんのおまめ」(ベッキー)
8.1%→7.1%→7.3%→5.9%(平均7.2%)
☆「てるてるあした」(黒川智花)
9.5%→10.9%→11.2%→10.0%(平均8.9%)
☆「着信アリ」(菊川 怜)
9.5%→8.5%→8.8%→8.6%(平均8.5%)
☆「はるか17」(平山あや)
12.2%→10.6%→9.8%→8.8%(平均8.9%)
以上の4本を踏まえると、まだまだ優秀だ。
初回からの下落率も4.9%ならば、二桁割れしたとしてもそれほど問題ない。
「女帝(加藤ローサ)」は初回12.4%→11.9%→10.9%→10.7%→8.9%(平均11.6%)となっており、「女帝」でも五話目では二桁割れしていた。
「きらきら研修医」の小西真奈美も四話連続で二桁に乗せていたので、欲を言えば、あと一話は踏ん張って欲しかったが。
あまり参考にならないが、「女帝」の比率で平均視聴率を割り出せば、「モップガール」は9.5%~10.5%ということになる。
二桁をキープし、06年1月クールの「時効警察PARTⅠ」の平均10.1%を超えたい。

11位:「オトコの子育て」 11.8%→8.8%
☆同脚本・助演の「結婚できない男」20.2%→14.4%(平均16.9%)<下落率28.7%>
☆同演出・主演の「特命係長3」  13.4%→15.5%(平均14.3%)《上昇率15.7%》
☆同主演の「ガチバカ!」     9.8%→7.6%(平均7.8%)<下落率22.4%>
☆同枠ドラマ「女帝」       12.4%→11.9%(平均11.6%)<下落率4.0%>
☆同枠ドラマ「生徒諸君!」    9.4%→7.7%(平均7.6%)<下落率18.1%>
「オトコの子育て」の下落率は25.4%となっている。
「結婚できない男」や「ガチバカ!」に近いものである。
また、二話目の視聴率自体も「ガチバカ!」や「生徒諸君!」よりも上回っている。
スタート前からコケるのは分かっており、現在のところは許容範囲のコケではないか。
「ガチバカ!」の比率で計算すると、平均視聴率は9.0~9.4%というところになるか。
今年のテレビ朝日系ドラマの「わるいやつら」の平均9.4%がライバルとなりそうだ。

12位:「ハタチの恋人」 13.0%→10.4%→9.2%→7.4%
「鉄板少女アカネ!!」(平均8.7%)の再現になるのか…。
もし、長澤の代わりに新垣だったらこんなことにはならなかっただろう。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
☆「パパとムスメの7日間」(平均13.9%)
14.0%→12.8%→13.1%→14.1%《初回からの上昇率0.7%》
☆「冗談じゃない!」(平均13.4%)
19.4%→14.7%→13.2%→14.4%<初回からの下落率25.8%>
☆「誰よりもママを愛す」(平均10.4%)
13.4%→10.9%→10.2%→12.8%<初回からの下落率 4.5%>
「ハタチの恋人」の初回からの下落率は43.1%となっている。
もうじき初回を見た半数が鑑賞をストップしようとしているという計算になる。
上述のデータを踏まえると、新垣結衣の人気の高さ、長澤まさみの人気の凋落がよく分かる。
これらのドラマよりも、同枠ドラマ「鉄板少女アカネ!!」の平均8.7%がライバルとなりそうだ。
11.0→7.3→8.7→10.3→8.7→6.5→8.4→8.1→9.5%となっている。
ポイント数は「ハタチの恋人」が40.0ポイントに対して、「鉄板少女アカネ!!」は37.3ポイントになっている。
「鉄板少女アカネ!!」の比率で「ハタチの恋人」の平均視聴率を割り出すと、8.8~10.3%ということになるだろうか。
「誰よりもママを愛す」(平均10.4%)を超えれば、ギリギリ格好だけは付くかもしれない。

13位:「スワンの馬鹿!」 10.5%→9.0%→10.4%→7.9%
そろそろ01年7月クール「ウソコイ」(平均7.7%)を参考に出す頃だろうか…。
04年以降のフジテレビドラマで平均視聴率二桁割れしたドラマは以下の4本。
☆「めだか(主演:ミムラ)」(平均9.5%)
12.9%→10.0%→10.6%→7.3%<初回からの下落率43.4%>
☆「ダンドリ。(主演:榮倉奈々)」(平均9.0%)
11.0%→9.5%→9.5%→8.0%<初回からの下落率27.3%>
☆「役者魂!(主演:松たか子)」(平均9.6%)
11.4%→8.4%→11.8%→9.2%<初回からの下落率19.3%>
☆「牛に願いを」(主演:玉山鉄二)(平均8.7%)
10.2%→10.4%→9.6%→9.1%<初回からの下落率10.8%>
(参考)「今週、妻が浮気します」(主演:ユースケ)(平均10.2%)
12.5%→10.8%→9.1%→11.3%<初回からの下落率9.6%>
「スワンの馬鹿!」の初回からの下落率は24.8%となっている。
残りの回を平均10.4%でまとめ上げないと、二桁キープは難しいという状況だ。
恐らく、このままでは無理ではないか。
「ダンドリ。」の比率から「スワンの馬鹿!」の平均視聴率を割り出せば、8.6%~8.9%ということになる。
近いうちに、「牛に願いを」との最下位争いが見物となるかもしれない。
ポイント数は「牛に願いを」が39.3ポイントに対して、「スワンの馬鹿!」のポイントは37.8ポイントとなっており、既に1.5ポイントもビハインドがある。

14位:「歌姫」  9.4%→7.5%→9.8%→6.9%
最終回はいったい何%になるのか?
先週自身最高視聴率をマークしたが、再び最低視聴率を更新した。
TBS系の今年の大コケドラマの視聴率は以下のとおり。
☆「特急田中3号」(平均8.9%)
11.5%→8.7%→7.6%→8.0%<下落率30.4%>
☆「孤独な賭け」(平均7.0%)
11.2%→9.4%→7.4%→7.3%<初回からの下落率34.8%>
☆「肩ごしの恋人」(平均7.4%)
10.2%→8.8%→7.5%→6.8%<初回からの下落率33.3%>
「歌姫」の初回からの下落率は26.6%となっている。
視聴率自体は低いが、上述のドラマよりも下落率はそれほど低くはないのが救いか。
一番下落率が低くない「特急田中3号」の比率で「歌姫」の平均視聴率を割り出すと、7.6%~8.1%となる。
「肩ごしの恋人」と「孤独な賭け」よりはギリギリ超えてくるだろうか。
長瀬智也といえば、「マイ・ボス マイ・ヒーロー」を平均18.9%という高い視聴率に導いた実績はあるが、結構微妙な作品にも過去に出演している。
☆02年10月クール「やんパパ」(平均7.0%)
10.0%→6.4%→5.9%→8.7%<初回からの下落率13.0%>
☆04年1月クール「彼女が死んじゃった」(平均7.0%)
14.0%→5.6%→7.4%→6.5%<初回からの下落率53.6%>
平均7.0%を超えれば、近年の彼のワーストワークにはならない。

テーマ:★★★テレビ視聴率★★★ - ジャンル:テレビ・ラジオ

国内映画興行収入ランキング(11月1週目) 【映画】

(注意)興行収入の数値は暫定のものです。ご了承ください。
なお、本ランキングは興行収入ベースのものですので、動員ベースの巷のランキングとは一部異なる場合があります。

1位:「バイオハザードⅢ」(1週目)<予想順位3位>
【個人予想】 19億円 【配給会社期待値】 30億円
【参考】 「Ⅰ」23.0億円  「Ⅱ」27.0億円
6.0億円弱程度のオープニングを飾った。
前作のオープニングは6.5億円程度となっており前作を下回っているが、今年公開された作品の中ではかなりの好成績だ。
「トランスフォーマー」のオープニング6.3億円(トータル40億円程度※)
「ナイトミュージアム」の先行込みのオープニング6.0億円(トータル35.5億円程度※)
「オーシャンズ13」の先行込みのオープニング6.0億円(トータル31億円程度※)
※最終確定値は不明
昨年では「フライトプラン」のオープニング6.0億円(トータル31.2億円)
一昨年では「Mr.&Mrs.スミス」のオープニング5.6億円(トータル46.5億円)
これらに匹敵するオープニングだ。
30億円を狙えるという配給会社の予測はおかしくはない。
ただ、前作比で考えると25億円程度となるだろうか。
現在のところは、25億円~30億円程度がフィニッシュラインではないか。
このシリーズは一度も観たことないので、これほど人気が高いとは思わなかった。

2位:「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(1週目)<予想順位1位>
【個人予想】 42億円 【配給会社期待値】 100億円以上(1000万人動員予定)
【参考】 前作 32.3億円
5.5億円弱程度のオープニングを飾った。
前作のオープニングが2.2億円弱程度なので、前作の約3倍の100億円程度を見込めるという計算だろうか。
「HERO」のオープニング10.1億円
「西遊記」のオープニング5.2億円(祝日除く2日間)(トータル43億円程度※)
「どろろ」のオープニング4.5億円(トータル34.5億円程度※)
※最終確定値は不明
今年の邦画では、「HERO」に次ぐものとなった。
「西遊記」の対比で計算すると、45億円程度がフィニッシュラインだろうか。
一昨年公開の「交渉人 真下正義」のオープニングが5.5億円(トータル42億円)なので、やはり40億円半ばが落ち着きどころとなりそうだ。
去年の作品では「THE 有頂天ホテル」のオープニング5.7億円(トータル60.8億円)となっている。
今回もロングヒットになるとは思うが、100億円突破という爆発度はなさそうだ。

3位:「恋空」(1週目)<予想順位4位>
【個人予想】 6億円 【配給会社期待値】 40億円
4.8億円弱程度のオープニングを飾った。
「西遊記」のオープニング5.2億円(祝日除く2日間)(トータル43億円程度※)
「どろろ」のオープニング4.5億円(トータル34.5億円程度※)
「アンフェア the movie」のオープニング3.7億円(トータル27.2億円程度※)
※最終確定値は不明
「西遊記」には若干劣るものの「どろろ」のオープニングを超えてしまった!
「どろろ」以上なのだから、40億円狙えるというのは数字上問題ない見込みだ。
「涙そうそう」のオープニングが3.9億円(トータル31.0億円)なので、対比で考えると38億円程度がフィニッシュラインか。
少なくとも30億円以上は狙えるということとなった。
「世界の中心で、愛をさけぶ」が85.0億円、「いま、会いにゆきます」が48.0億円稼いでいるので、恐ろしいほどの大ヒットというわけではないが、これには驚かされた。
新垣結衣の人気は留まるところを知らない。
長澤主演の「そのときは彼によろしく」のオープニング8.9千万円程度と同程度と考えた自分のヨミが浅はかだった。
しかし、「恋空」や(ヒットしているとは言い難いが)「未来予想図/ア・イ・シ・テ・ルのサイン」が果たしてこれほどヒットしてよいのだろうか。
見ていないのに批判するのはルール違反だが、「国民がNOを突き付けないと、邦画はよくならない」と思う。
こういう映画がヒットすると、間違った方向へ進んでしまう気がする。


次週ランキング入りが予想されるのは、「ボーン・アルティメイタム」「やじきた道中 てれすこ」「映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」「ディスタービア」の四本。

「ボーン・アルティメイタム」
03年に公開された「アイデンティティー」は16.0億円、05年に公開された「スプレマシー」12.5億円となっている。
完結編でもあり、評価も高いので「アイデンティティー」の16億円を超えてくるのではないか。
18億円程度と予想したい。

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

『SP』episodeⅠレビュー 【ドラマ】

初回は岡田准一のアクションをしっかり見せることに集中したように思われる。
「本格的にアクションに挑戦しています」というアピールは十分感じることができた。

しかし、岡田があまりにも「スーパーマン」過ぎて、リアリティをかなり損なっている。
「ちょっと嫌な予感がしたもので」という“勘”ですべてを済ますことができたら、作家としてはこれほど楽なことはないだろう。

いくら五感などが優れていても、“殺気”まで感知できるとなると行き過ぎだ。
「嘘をつくときは視線を左にずらす」などの根拠が一応は必要だろう。
「24」のジャック・バウアーも「スーパーマン」だが、こちらは許容できる範囲だ。
なんとかリアリティを損なわない程度に抑えてほしいが、今後どうなるだろうか。
また、岡田が周囲を観察する際の演出(瞬間記憶か?)がうっとうしすぎるのも気になった。

アクションを見せることには成功したかもしれないが、ストーリーはお世辞にも面白いとはいえない。
まず、犯人の動機がイマイチだ。
プライドを傷つけられたからという理由では弱い上にショボイ。
狙われた理由が別に知事でなくても構わない動機だ。
せっかく要人警護というテーマなのだから、もうちょっとひねった設定にしないと面白くない。
個人的な恨みという理由よりも、「知事の緑化計画のおかげで巨大建造物を建設できなくなった」というような、あえて知事を狙う設定の方がいいのではないか。

警察の組織をきちんと認識しているわけではないが、一般常識的にみてクビを傾げたくなるところも多い。
テレビドラマということを鑑みても、以下の点はちょっと苦しいのではないか。
①冒頭のハゲ
杖に剣を仕込んでおき、SPのスーツに穴を開けておきながら(殺人未遂の証拠)、供述しないから銃刀法違反にしか問えないというのはおかしいだろう。
たとえ銃刀法違反だけとしても、その後は公安のマークの対象になるはずだが。
近いうちに、ヤツが再び犯罪を起こすようならば、メチャクチャな設定と言わざるを得ない。

②セクショナリズム(部局割拠主義)の弊害
普通の組織以上に、警察組織はセクショナリズムの意識が高いと思われるのは事実だと思う。しかし、犯人逮捕という成果に対して上司から怒られるというのはいったいどういう組織なんだと呆れてくる。
殺人課の刑事が駐禁キップを切るのとは訳が違う。
“「SP」の仕事はどういうものか(要人の盾になることだけであり、余計なことはしない)”ということをはっきり描きたいにせよ、描き方が若干おかしい。

③SPと知事秘書の関係
常識的に言って、SPの仕事に対して、秘書が口出しできる立場にないだろう。
守ってもらう立場の側があそこまで横柄というのは常識的にあり得ない。
脚本家は本当の現場を知らないといっていいのではないか。
明らかなミスや妨害をしたわけでもなく、なんとなく目障りだからという理由で追い出されてはたまったものではない。
描くとすれば、何らかの過剰防衛が知事の職務の妨害となったり、イメージを損なう結果になったりという「前提」をどこかで挟むべきである。

④事件の顛末
「この事件は表沙汰にしないこととなった」というオチはどういうつもりだろうか。
稚拙な脚本のテレビドラマだから許されるオチだ。
あまり深く考えるのはバカバカしいことだが、「表沙汰にしないなら裁判はどうするのか?」「犯人は釈放するのか?精神病院にでも入れておくのか?」という疑問が一瞬で沸いてくる。
それほど閉鎖的な場でもなく、情報を隠せるとは思えない。


テレビドラマということを踏まえても、脚本は素人レベルと思われる。
今後、“傑作”となる可能性は低いのではないか。
演出は工夫している点も見られるが、それほどレベルが高いものではない。
意味もなく、カッコをつけている点が鼻に付く。
岡田のアクション自体は頑張っているというレベルだ。

リアリティ度の高いSPドラマというよりも、頭を空にして、岡田のアクションを楽しみましょうというドラマだろうか。
そのうち、派手な銃撃戦や誰も傷つかないカーアクションなども出てきそうだ。

現職の内閣総理大臣が何らかの犯罪に関わっているというようなとんでもないようなストーリーなので、設定に“リアリティ”が足りないというのは、的外れの指摘なのかもしれない。

テーマ:SP - ジャンル:テレビ・ラジオ

全米映画興行収入ランキング(11月第1週目) 【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「アメリカン・ギャングスター」    (3054館) $46,344,450 ($46,344,450)
2(-)1週目「Bee Movie」       (3928館) $39,100,000 ($39,100,000)
3(1)2週目「SAW Ⅳ」         (3183館) $11,010,000 ($51,060,000)
4(2)2週目「Dan in Real Life」    (1925館) $8,125,000 ($22,950,000)
5(3)3週目「30 Days of Night」   (2627館) $4,000,000 ($34,129,000)
6(4)6週目「The Game Plan」    (2844館) $3,853,000 ($81,957,000)
7(-)1週目「Martian Child」      (2020館) $3,650,000 ($3,650,000)
8(6)5週目「Michael Clayton」    (2107館) $2,900,000 ($33,198,000)
9(5)4週目「WhyDidIGetMarried?」(1403館) $2,730,000 ($51,190,000)
10(7)3週目「Gone Baby Gone」   (1617館) $2,400,000 ($14,948,000)
(参考:IMDbのボックスオフィスチャート)

新作が3本ランクインしたため、3週目で「The Comebacks」及び「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス3-D」、4週目で「We Own the Night」が圏外へ消えた。

新作が3本ランクインした。
1位:「アメリカン・ギャングスター」<犯罪モノ・ヒューマンドラマ>
【監督】リドリー・スコット
【主演】デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ
【内容】1970年代のハーレムが舞台。ヴェトナムから帰っている兵士の棺桶の中にヘロインを隠して、帝国を造っていたデンゼル・ワシントンと刑事のラッセル・クロウとの死闘を描く。
【アメリカ内の評価】 メチャクチャ高い
【公開前興行収入予想】 1億ドル~1億1千万ドル
本年度のアカデミー賞作品賞候補との呼び声が高い作品。
昨年度のアカデミー賞作品の「ディパーテッド」(トータル132百万ドル)のオープニングが27百万ドルであるため、本作のオープニング46百万ドルは非常に高いものだ。
今年オープニング4千万ドル台の作品は、「レミーのおいしいレストラン」「ラッシュアワー3」「ゴーストライダー」の3本となっている。
「アメリカン・ギャングスター」は初動タイプとは思えないので、「レミーのおいしいレストラン」同様に2億ドルも夢ではないといっていい。
まずは、リドリー・スコット監督の最高興行収入作品の「グラディエーター」のトータル188百万ドル(オープニング35百万ドル)が当面の目標となりそうだ。
製作費は意外と高くて、1億ドル掛かっている。

2位:「Bee Movie」<アニメ>
【監督】スティーヴ・ヒックナー(「プリンスオブエジプト」)、Simon J. Smith
【主演】Jerry Seinfeld、レニー・ゼルウィガー、マシュー・ブロデリック、クリス・ロック
【内容】蜂蜜を作るという孤独な作業に幻滅したミツバチは、ハチの巣の外の世界に飛び出していき、人間が蜂蜜を食べることに気付いた彼は人間に訴訟を起こす。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】7~8千万ドル
甘く見ていたが、製作費が1億5千万ドル掛かっている超大作アニメ。
ドリームワークス製作の主な作品は以下の通り(「シュレック」を除く)。
06年「FLUSHED AWAY」64百万ドル(オープニング19百万ドル)
06年「森のリトルギャング」155百万ドル(オープニング38百万ドル)
05年「ウォレスとグルミット」56百万ドル(オープニング16百万ドル)
05年「マダガスカル」194百万ドル(オープニング47百万ドル)
04年「シャーク・テイル」161百万ドル(オープニング48百万ドル)
「Bee Movie」のオープニングは39百万ドルなので、「森のリトルギャング」並といえる。
トータル1億5千万ドルは狙えるということになりそうだ。
「シャーク・テイル」も近い成績なので、この辺りがドリームワークス製アニメの標準ともいえる。
コケるかと思われたが、制作費に近い数字は稼げそうだ。

8位:「Martian Child」<ヒューマンドラマ>
【監督】Menno Meyjes(主な監督作品なし)
【主演】ジョン・キューザック、アマンダ・ピート(「シリアナ」)、Bobby Coleman(子役)
【内容】妻の死後、作家は自分の人生を立て直そうとして、自分が火星人だと思っている男の子の面倒を見る。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 2~3千万ドル
突然子どもの面倒を見ることとなった映画といえば、「The Game Plan」などがあるが、成績は比較にはならないほど低すぎる。
スカーレット・ヨハンソン主演の「THE NANNY DIARIES」でさえ7百万ドル稼いでおり、予想通り苦戦している。
トータル10百万ドルを超える程度だろうか。
ジョン・キューザックはだいたい4千万ドル~5千万ドル程度をコンスタントに稼ぎ出す俳優である。
今年公開された「1408」では72百万ドルも稼いだが、05年の「The Ice Harvest」以来の失敗となりそうだ。


来週ランキング入りすると思われるのは、以下の3作品。
「FRED CLAUS」<コメディ>(3400館程度)
【監督】デヴィッド・ドブキン(「シャンハイ・ナイト」「ウェディング・クラッシャーズ」)
【主演】ヴィンス・ボーン、ポール・ジアマッティ、エリザベス・バンクス(「スパイダーマン」シリーズ(新聞社の秘書役))
【内容】サンタクロースの地味な兄弟であるフレッドが強制的に北極へ戻らされる。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 1億2千万ドル
例年この時期に公開されるサンタクロース作品。
12月終わりまでのロングヒットを祈願してのものだろうか。
稼げるサンタクロースモノに加えて、「ウェディング・クラッシャーズ」(トータル209百万ドル)コンビであるため、相当稼ぎそうな気がする。
「サンタクロース3」の85百万ドルを大きく超えて、「サンタクロース2」の139百万ドルを下回る程度になるのではないか。
1億2千万ドル程度は稼ぐと予想してみたい。

「Lions for Lambs」<戦争系ヒューマンドラマ>(2200館程度)
【監督】ロバート・レッドフォード(「バガー・ヴァンスの伝説」「クイズ・ショウ」)
【主演】トム・クルーズ、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード
【内容】議員(クルーズ)、ジャーナリスト(ストリープ)、教授(レッドフォード)はアフガニスタンで負傷したアメリカ兵の調査を行う。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 7~8千万ドル
トム・クルーズ主演作品でもやや堅苦しそうであり、苦戦しそうだ。
99年の「マグノリア」の22百万ドル以降、7本連続で1億ドル突破させてきたが、その記録は途切れそうだ。
「7月4日に生まれて」の70百万ドル程度に終わるのではないか。
ロバート・レッドフォードの監督最高作品は、「モンタナの風に抱かれて」の75百万ドルとなっている。
唯一の長所は上映時間が88分という短さが、どうのような影響を及ぼすだろうか。

「P2」<サスペンスホラー>(2000館程度)
【監督】Franck Khalfoun(監督実績なし)
【主演】Rachel Nichols、ウェス・ベントレー(「ゴーストライダー」)
【内容】クリスマスイブの日、キャリアウーマンは自分の職場の駐車場でサディスティックな警備員によって窮地に陥らされる。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 15~20百万ドル
あまり稼げそうなイメージをもてない作品だ。
「Hostel Ⅱ」の18百万ドル、「Dead Silence」の17百万ドル、「The Hitcher 」の16百万ドルあたりと肩を並べる作品になりそうだ。

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『ブレイブ ワン』レビュー 【映画】

◆評  価    4.5点
◆おススメ度   C(ある意味でもっとも恐ろしいラスト)

ラストに至るまでは普通の良作だと思って観ていたが、やはり問題は本作のラストだろう。
賛否両論というが、果たして「賛」という人はいるのだろうか。
あまりのメチャクチャぶりに一気に熱が冷めるのを感じたほどだ。
「クソッ、メチャクチャ痛え!」というセリフには正直ヒイた。

しかし、「愛する者を殺されたから辛い」→「救いにはならないけど、悪い奴殺したり、復讐すればいいじゃん」というのが、脚本の趣旨ではまさかないだろう。
冷静に振り返ると、意図しているラストはまさにその逆ではないかとも思われた。
「復讐なんてしても、何もならない」というのが本作の趣旨なのではないか。
あえて間違った行動を主人公に取らせて、反面教師としての役割を担わしているのではないかと思った。
「復讐なんてしても、何もならない」とキレイ事で復讐を諦めさせるよりも、あえて復讐をすることを描いたのかもしれない。
復讐することを描くことにより、「復讐なんてしても、何もならない」と訴えているのではないか。
思い切った問題提起をしているようにも思われる。

しかし、タイトルを「ブレイブワン」と銘打っているのはどう説明するのか。
直訳すれば「勇敢な人」という意味になる。
やはり復讐することが「勇敢」だと言いたいのだろうか。
本当の「勇敢な人」とは真逆のような気がするが…。

脚本の趣旨がどうであれ、演出上にも大きな問題があると思われる。
①問題提起には全くなっていない作風。
②「愛する者を殺された場合どうすればいいのか」、「親しい者が犯罪を犯した場合どうすればいいのか」という問いかけのレベルにも達していない。
③ラストの余韻がまるでない。

②「親しい者が犯罪を犯した場合どうすればいいのか」という問いの前提として、フォスターとハワードが親密な関係にならなくてはいけない。
恋愛関係というわけではない人間同士の深い関係を描くのは確かに難しいが、「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン監督ならば可能だったはずだ。
しかし、かなり努力しているのは伝わってくるが、十分とは言いがたい。
同情はできるかもしれないが、「法律を犯してまで、相手を庇う」「自分が傷ついてまで、相手を庇う」ほど、強固な関係が築かれていない。

さらに理解できないのは、「動画という証拠」を持っているにもかかわらず、「法の裁き」を受けさせないことだ。
証拠がなく、法の裁きを受けさせることができない、冒頭の「妻の自殺偽装事件」とは意味が異なってくる。
「妻の自殺偽装事件」との対比にもなっていない。

③「ラストの余韻がまるでない」のも問題だ。
本作のようなテーマならば、ラストの余韻が非常に大事になってくる。
「復讐を終えたときに、いったい何が残るのか」を観客に何らかの方法で伝えないと、映画としての意味をなさない。
本作は「昔の自分とは違う自分を生きなくてはならない」という締めくくりだったように思えるが、そういうナレーションで逃げるのはあまり好ましくない手法だ。
一流の映画監督ならば、そんなことはしないだろう。
そういった言葉による説明も重要だが、それだけではなく表情や動作、雰囲気だけで伝えられなくては、映画の質が高いとはいえない。
「恋人を失ったことの心の空洞が、復讐を果たしたことにより、より大きく、より深くなった」ということをもっと伝えるべきではなかったか。
「タクシードライバー」を見て、もっと研究した方がよい。
ひょっとしたら「タクシードライバー」に近づきすぎたため、監督が拒否反応を起こして、中途半端な作風になってしまったのかもしれないが…。

フォスターはいつも通り健闘していたのは評価できる。
演技はさすがに上手い。
愛する者を失った悲しみ、心の空洞が“殺人”を犯したことにより少々埋まったと錯覚する人間の弱さ、自首すべきか否かの苦悩などを演じ切れている。

しかし、「フライトプラン」でもフォスターの行動に非難が集まったが、本作でも理解できない行動を起こしている自己中心的なキャラクターを演じるのは何か意味があるのだろうか。
もうちょっと自分のためにも、倫理的に高い人物を演じた方がよいのではないか。

テーマ:ブレイブワン - ジャンル:映画

2007年10月クールドラマ視聴率結果(第三話)

順位  タイトル    初回   最新話 前話との対比  平均(予想平均) 
1位「ガリレオ」     24.7%  21.3%(▽0.8%)  22.7%(21.0%)
2位「医龍2」      21.0%  15.5%(▽1.3%)  17.8%(13.5%)
3位「有閑倶楽部」   15.9%  12.8%(▽0.9%)  14.1%(16.0%)
4位「暴れん坊ママ」  15.3%  11.8%(▽2.4%)  13.8%(10.0%)
5位「働きマン」     15.7%  11.1%(▽1.9%)  13.0%(14.5%)  
6位「おいしいごはん」 13.0%  13.0%(-%)    13.0%(11.0%)
7位「ジョシデカ!」   13.4%  10.3%(▽3.1%)  11.9%(12.0%)
8位「オトコの子育て」  11.8%  11.8%(-%)    11.8% (8.5%)
9位「モップガール」   10.2%  11.8%(▲1.1%)  10.9%(8.5%)
10位「ハタチの恋人」  13.0%   9.2%(▽1.2%)  10.9%(14.5%)
11位「ドリームアゲイン」12.9%   9.5%(▽0.5%)  10.8%(11.0%)
12位「スワンの馬鹿!」 10.5%  10.4%(▲1.4%)  10.0%(10.0%)
13位「歌姫」        9.4%   9.8%(▲2.3%)   8.9%(12.0%)
-位「SP(エスピー)」 (13.0%)

TBSドラマの三本の最新視聴率は10.3%、9.8%、9.2%。
一方、テレビ朝日の深夜帯に放映される若手女優の初主演ドラマの最新視聴率が11.8%。
さすがTBS!おれたちに予想できないことを平然とやってのける。

1位:「ガリレオ」    24.7%→22.1%→21.3%
視聴率は下がり続けているが、まだまだ優秀だ。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
「美女か野獣」     20.0%→17.3%→18.6%(平均18.5%)<下落率 7.0%>
「Dr.コトー診療所06」23.2%→21.5%→21.6%(平均22.1%)<下落率 6.9%>
「プライド」      28.0%→25.1%→24.6%(平均24.9%)<下落率12.1%>
「西遊記」       29.2%→24.8%→23.8%(平均22.8%)<下落率18.5%>
「エンジン」      25.3%→22.5%→19.6%(平均22.4%)<下落率22.5%>
「ラストクリスマス」  22.3%→21.1%→20.3%(平均21.5%)<下落率 9.0%>
「のだめカンタービレ」 18.2%→16.1%→18.4%(平均18.8%)<上昇率 1.1%>
「危険なアネキ」    21.1%→21.1%→18.3%(平均18.8%)<下落率13.3%>
「トップキャスター」  23.1%→19.6%→18.7%(平均18.3%)<下落率19.0%>
「ガリレオ」の初回から第三話までの下落率は13.8%だった。
連続下落はしているものの、まだ許容範囲だろう。
今回TBSは「涙そうそう」(視聴率13.9%)をぶつけてきたが、返り討ちにした。
三連続20%を超えており、最新視聴率も上述のドラマにおいても4番目に高いものとなっている。
下落率が似ている「危険なアネキ」と比較して、平均視聴率を割り出すと「ガリレオ」の平均視聴率は21.9~22.0%を期待できる。
月9ドラマとしては、「ラストクリスマス」を超えるのが目標となりそうだ。
先週紹介した数値とほぼ同じとなっており、今のところ心配はないようだ。
来週は香取が登場するので、大きくは下げないだろう。
その後の大物ゲストにも期待したい。
今年の作品間では、トップの「華麗なる一族」の23.9%は無理としても、「花より男子2」の21.7%は超えたいところだ。
19.4→20.1→19.2→23.1→20.3→21.0→21.0→22.7→22.3→21.9→27.6%となっている。
3話目までのポイント数は「ガリレオ」の68.1ポイントに対して、「花より男子2」は58.7ポイントとなっている。
その差は9.4ポイントである。
このアドバンテージをどこまで保てるかが勝負となりそうだ。

2位:「医龍2」 21.0%→16.8%→15.5%
下がり続ける視聴率、そろそろ歯止めを掛けたい。
前作「医龍」の初回視聴率は14.1%、最高視聴率は最終回の17.2%、最低視聴率は7話目の12.7%となっている。
前作の視聴率の動きは以下の通り。
14.1→14.1→14.1→14.7→14.8→15.1→12.7→16.6→13.8→15.1→17.2%
初回から第三話の下落率は26.2%。
初回を見た4人に1人は鑑賞を止めたということになる。
ただ、初回が著しく高いだけであり、前作の中では3番目に高い視聴率でもある。
ストーリーやキャスティング等を踏まえると、落ち着くところに落ち着くような気がする。
近いうちに前作同様14%台程度で安定していくのではないか。

3位:「有閑倶楽部」   15.9%→13.7%→12.8%
期待を裏切り、視聴率が下がり続けている。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
「花ざかりの君たちへ」 15.9%→16.8%→16.5%(平均17.0%)<上昇率3.8%>
「山田太郎ものがたり」 17.4%→15.9%→16.5%(平均15.2%)<下落率5.2%>
「anego」        15.5%→13.8%→14.3%(平均15.6%)<下落率7.7%>
「セクシーボイスアンドロボ」12.5%→8.7%→6.9%(平均7.6%)<下落率44.8%>
「バンビ~ノ」     16.6%→15.0%→13.7%(平均14.2%)<下落率17.5%>
「有閑倶楽部」の下落率は19.5%となっている。
参考作品よりもやはり下落率が著しく高すぎる。
視聴者の支持を得ていない証拠だろう。
「バンビ~ノ」に少々視聴率の動きが似ているので、「バンビ~ノ」から平均視聴率を割り出すと、13.3%~13.6%が落ち着きどころか。
これらに近い視聴率のドラマといえば、「喰いタン2」の平均が13.7%、「冗談じゃない!」の平均が13.4%となっている。

4位:「暴れん坊ママ」  15.3%→14.2%→11.8%
予想され得ることだったが、意外と早いものだな。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
「アテンションプリーズ」17.7%→14.9%→16.8%(平均16.4%)<下落率 5.1%>
「花嫁とパパ」     14.9%→11.3%→10.3%(平均11.8%)<下落率30.9%>
「鬼嫁日記いい湯だな」 14.6%→14.0%→12.5%(平均12.0%)<下落率14.4%>
「役者魂!」      11.4%→ 8.4%→11.8%(平均 9.6%)<上昇率 3.5%>
「暴れん坊ママ」の初回からの下落率は22.9%となっている。
2話目の奮闘から、ひょっとして「本物か!」と思わせたが、「やはり、そうなのか」という結果になってしまった。
「花嫁とパパ」よりはマシなので、最終的な平均視聴率は12%台前半というところか。
「山おんな壁おんな」の平均視聴率が12.1%となっており、最終的には、これに近いものとなりそうだ。

5位:「働きマン」  15.7%→12.3%→13.0%→11.1%
噂ではフジテレビがドラマ化を目指していたようだが、ドラマ化できなくてよかったのかもしれない…。
今年の同枠ドラマの視聴率の動きは以下のとおり。
平均13.6%「ホタルノヒカリ」17.3%→15.2%→10.6%→13.4%(下落率22.5%)
平均14.2%「バンビ~ノ!」 16.6%→15.0%→13.7%→14.0%(下落率15.7%)
平均20.1%「ハケンの品格」 18.2%→18.6%→18.8%→20.1%(上昇率10.4%)
「働きマン」の初回からの下落率は29.3%となっている。
著しい下落率だ。視聴者からの支持はかなり低いとみて、間違いないだろう。
同枠ドラマとしては、「CAとお呼びっ!」(平均9.5%)と同じような下落率となっている。
13.0%→10.6%→9.1%→9.3%(初回からの下落率28.5%となっている)
「CAとお呼びっ!」の比率で「働きマン」の平均視聴率を割り出すと、11.3%~11.5%となる。
結局は、平均11.2%の「わたしたちの教科書」(14.2%→11.3%→10.7%→10.4%)<下落率26.8%>と似たような結果になるかもしれない。

6位:「おいしいごはん」 13.0%
渡主演作としては、ギリギリ合格点の滑り出し。
関連作品の初回視聴率は以下のとおり。
渡主演・竹野内共演「家族-妻の不在・夫の存在-」初回13.0%(平均11.9%)
渡主演・松坂慶子、徳重共演「熟年離婚」     初回18.7%(平均19.2%)
同枠ドラマ「菊次郎とさき」初回10.9%(平均9.3%)
「熟年離婚」のようなミラクルは当然起きなかった。
「家族-妻の不在・夫の存在-」とまったく同じオープニングなので、平均視聴率も11%台程度は期待できそうだ。
藤原紀香の起用などで工夫しているのが感じられる。
現状維持ならば、問題はないと思われる。

7位:「ジョシデカ!」 13.4%→10.3%
「ケイゾク」にも「QUIZ」にもなれなかったTBSの刑事モノドラマ…。
関連作品の視聴率の動きは以下のとおり。
仲間主演作「エラいところに」初回16.1%→14.8%(平均12.7%)<下落率8.1%>
同脚本家の同枠「花嫁は厄年ッ!」初回13.2%→12.8%(平均12.0%)<下落率3.0%>
「医龍」の裏だった「弁護士のくず」初回14.1%→11.9%(平均12.7%)<下落率15.6%>
「ジョシデカ!」の下落率は23.1%である。
初回を見た4人に1人は見るのを止めたことになる。
下落率が著しく高く、すでにどの参考ドラマよりも最新視聴率は低いという状況だ。
「華麗なる一族」「花より男子2」で華々しくスタートを切った2007年のTBSドラマだったが、その末路は悲惨だったようだ。
スタートして間もないのに、3本全てが二桁割れのピンチだ。
仲間由紀恵と意外性のある女優を共演させるという企画自体は面白いとは思うが、泉ピン子は絶対間違っていると思う。

8位:「オトコの子育て」 11.8%
同脚本・助演の「結婚できない男」初回20.2%(平均16.9%)
同演出・主演の「特命係長3」  初回13.4%(平均14.3%)
同主演の「ガチバカ!」     初回9.8%(平均7.8%)
同枠ドラマ「女帝」       初回12.4%(平均11.6%)
同枠ドラマ「生徒諸君!」    初回9.4%(平均7.6%)
当然だが「結婚できない男」の再現はならず、決して高くも低くもないオープニングとなった。
「女帝」よりも低いというのは、高橋克典としては、やや物足りないか。
「ガチバカ!」「生徒諸君!」の比率で計算すると、平均視聴率9.4~9.5%を狙えるかもしれない。

9位:「モップガール」 10.2%→10.7%→11.8%
北川景子ブレイクの兆し。
この枠の主演が女優だった作品は以下のとおり。
「アンナさんのおまめ」(ベッキー)初回8.1%→7.1%→7.3%(平均7.2%)
「てるてるあした」  (黒川智花)初回9.5%→10.9%→11.2%(平均8.9%)
「着信アリ」     (菊川 怜)初回9.5%→8.5%→8.8%(平均8.5%)
「はるか17」     (平山あや)初回12.2%→10.6%→9.8%(平均8.9%)
「踊る大捜査線」爆撃から逃れ、一気に上昇へと転じた。
上述の4本のドラマはもはやライバルではなくなってきた気がする。
上昇率は15.7%であり、予想外にバケる可能性も出てきた。
「女帝(加藤ローサ)」の再現がありそうだ。
初回12.4%→11.9%→10.9%(平均11.6%)となっており、三話目の視聴率は「モップガール」の方が高い。
このドラマは見たことはないが、yahooの特集など見ると、北川景子の表情が思っていたより豊かである。
一見クールに見えるが、なかなかコメディの才能があるのかもしれない。
この役どころは沢尻エリカには務まらないだろう。
女優としての幅は案外広そうだ。

10位:「ハタチの恋人」 13.0%→10.4%→9.2%
まさか、ここまで嫌われるとは…。
関連作品の視聴率の動きは以下の通り。
「パパとムスメの7日間」14.0%→12.8%→13.1%(平均13.9%)<下落率6.4%>
「冗談じゃない!」   19.4%→14.7%→13.2%(平均13.4%)<下落率32.0%>
「誰よりもママを愛す」 13.4%→10.9%→10.2%(平均10.4%)<下落率23.9%>
「ハタチの恋人」の初回からの下落率は29.2%となっている。
「誰よりもママを愛す」と動き自体は似ているが、「ハタチの恋人」の下落率はかなり高く、視聴率自体も低いという状況。
「誰よりもママを愛す」との比率で計算すると、「ハタチの恋人」の平均視聴率は9.4%~10.1%程度になるだろうか。
同枠ドラマとしては、「鉄板少女アカネ!!」の平均8.7%よりもマシというレベルに落ち着きそうだ。
さんまと長澤の話題ドラマがまさかここまで低迷するとは思わなかった。
これらを踏まえると、「パパとムスメの7日間」は非常に優秀だということが分かる。

11位:「ドリーム☆アゲイン」 12.9%→10.0%→9.5%
反町人気も野球人気と同じ運命か…。時代の流れには逆らえない。
反町隆史主演ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
「ホットマン2」  初回12.2%→13.2%→10.2%(平均10.4%) <下落率16.4%>
「ワンダフルライフ」初回16.3%→13.7%→13.2%(平均12.5%)<下落率19.0%>
「ホットマン」   初回17.4%→14.6%→13.9%(平均14.3%)<下落率20.1%>
「ダブルスコア」  初回15.0%→12.8%→9.6%(平均10.6%)<下落率36.0%>
「ダブルスコア」同様に三話で二桁割れ、「ホットマン2」もギリギリなので、この動きは予定通りともいえる。
「ドリーム☆アゲイン」の下落率は26.4%であり、「ダブルスコア」以外の過去の作品よりも大きく下落しているのが分かる。
同枠ドラマの視聴率の動きは以下の通り。
「受験の神様」初回14.7%→ 9.3%→7.1%(平均 9.5%)<下落率51.7%>
「喰いタン2」初回16.2%→13.3%→14.9%(平均13.7%)<下落率8.0%>
「演歌の女王」初回10.9%→ 9.5%→8.5%(平均 9.1%)<下落率22.0%>
「ドリーム☆アゲイン」はまだ9.5%も視聴率があるので、「受験の神様」や「演歌の女王」よりもマシといえる。
これらよりもやや高い数字でフィニッシュできるのではないか。

12位:「スワンの馬鹿!」 10.5%→9.0%→10.4%
地味だが、意外と粘っている。
04年以降のフジテレビドラマで平均視聴率二桁割れしたドラマは以下の4本。
「めだか(主演:ミムラ)」 (平均9.5%)12.9%→10.0%→10.6%<下落率17.8%>
「ダンドリ。(主演:榮倉奈々)」(平均9.0%)11.0%→9.5%→9.5%<下落率13.6%>
「役者魂!(主演:松たか子)」(平均9.6%) 11.4%→8.4%→11.8%<上昇率3.5%>
「牛に願いを」(主演:玉山鉄二)(平均8.7%)10.2%→10.4%→9.6%<下落率5.9%>
(参考)「今週、妻が浮気します」(主演:ユースケ)(平均10.2%)
12.5%→10.8%→9.1%<下落率27.2%>
「スワンの馬鹿!」の下落率は1.0%となっている。
二話目では大きく下げたが、三話目では初回視聴率に近いものとなった。
平均視聴率をこのまま二桁キープするのは大変かもしれないが、このままでいくと9%後半でフィニッシュできるかもしれない。
「役者魂!」の平均9.6%を抜くのが、目標となりそうだ。

13位:「歌姫」  9.4%→7.5%→9.8%
最悪な状況からは脱した。
先週の7.5%という数字は視聴率20.6%の「真下正義」と視聴率8.5%の「おもひでぽろぽろ」をぶつけられたためだろか。
ようやく「踊る大捜査線」爆撃も終わり、自身最高視聴率をマークした。
といっても、まだ一桁のままだが…。
TBS系の今年の大コケドラマの視聴率は以下のとおり。
「特急田中3号」初回11.5%→8.7%→7.6%(平均8.9%)<下落率33.9%>
「孤独な賭け」 初回11.2%→9.4%→7.4%(平均7.0%)<下落率33.9%>
「肩ごしの恋人」初回10.2%→8.8%→7.5%(平均7.4%)<下落率26.5%>
これらのドラマは3話目で7%台なので、これらよりも視聴率は稼げそうだ。
当面の目標は「特急田中3号」だろうか。
長瀬智也といえば、「マイ・ボス マイ・ヒーロー」を平均18.9%という高い視聴率に導いた実績はあるが、結構微妙な作品にも過去に出演している。
02年10月クール「やんパパ」10.0%→6.4%→5.9%(平均7.0%)
04年1月クール「彼女が死んじゃった」14.0%→5.6%→7.4%(平均7.0%)
平均7.0%を超えれば、彼のワーストワークにはならない。
さすがに、これらよりも劣るということはないだろう。

テーマ:★★★テレビ視聴率★★★ - ジャンル:テレビ・ラジオ

『ヘアスプレー』レビュー 【映画】

◆評  価    8.0点
◆おススメ度   S(誰もが楽しめるハッピーになれる作品)

キャスティング時点でこの映画はほぼ成功といっていい。
それほど、各自自己の仕事をきっちりとこなした。
それぞれに存在感があり、皆がユニークなキャラクターに仕上がっている。

観客のノリも大変よく、カワイイと口走ったり、手を叩いて喜んだり、果てにはリズムに乗って体を動かすという人たちも周囲にはいた。
普通の映画ならば許されない行動でも、この映画ならば許される。
自分も「ラストのトラボルタが踊りだすシーン」には心が躍らされた。

面白く、楽しい作品に仕上がっているのは、疑いようはないが、映画の質自体は決して完璧なものではない。

トレーシーと家族の関係をもっと膨らませて、泣かせるようなシークエンスを付け加えることもできたはずだ。
オーディションに参加する際に、ウォーケンは「夢に向かって挑戦しろ」と言うシーンはあるが、それだけでは物足りない。
トレーシーが何らかの壁にぶち当たった際に、トラボルタママが励ますシーンでも入れたら、もっと引き締まるのではないか。
引き篭もっていたトラボルタママをトレーシーは外の世界に連れ出したのだから、逆にトラボルタママからトレーシーに何か恩返し的なことをしてもいい。

人種差別問題も取り上げているが、やはり中途半端だと言わずにはいられない。
「一緒に踊れば、万事OK。ザッツオール」というほど根が浅いものではないというのは、我々日本人よりも、当人たちの方が分かりきっているはずだ。

トレーシーのテレビ局潜入時も、もうちょっと工夫があってもよかった。
警備員を出し抜くというやり方よりも、白人、黒人関係なく、様々な仲間の助けがあって、ようやく潜入できるとした方がより盛り上がったのではないか。
この描き方をすれば、白人・黒人が一致団結させる流れをより一層明確にすることができる。

ただ、本作の主眼は、「皆をハッピーにさせるハイテンションコメディ」だったように思われる。
ネガティブな要素や小難しいことを一切取り除いた結果だったのかもしれない。
本作を観れば、その狙いは間違っていないことは明らかだろう。

ミュージカル作品はどれも秀逸だ。
「シカゴ」は、卓越した編集技術で完璧なミュージカルを描いている。
「ドリームガールズ」は、迫力のある歌声とドラマチックな人間模様が描かれていた。
「ヘアスプレー」はハイテンションの明るさで観た者をハッピーにさせる映画だ。
それぞれアプローチは異なるが、どれも素晴らしい作品に仕上がっている。
「スウィーニー・トッド」も公開間近であり、今後もミュージカルブームはしばらく続くのではないか。

テーマ:ヘアスプレー - ジャンル:映画

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