ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(12月第4週目)

1位となったのは新作の「Little Fockers」。
事前には週末3日間で35.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る34.0百万ドルのオープニングを飾った。
水曜日から公開されており、トータルでは48.3百万ドルとなっている。
製作費1億ドルは回収できそうだ。

アメリカでは大人気の「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ。
監督は、キャリアが豊富だがイマイチなところがあるポール・ワイツ。
ベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド、オーウェン・ウィルソン、ジェシカ・アルバが出演しており、非常に豪華なキャスティングとなっている。
☆00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドル
OP29→59→81→100→116→130→139→148
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
先71(OP46)→162→204→231→247→258→265→270(※年末公開)
☆10年「Little Fockers」
先48(OP34)百万ドル→
過去の作品に比べて、それほど悪くはないオープニングだが、前作のような伸びが果たしてあるだろうか。

今年公開されたコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Grown Ups」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆10年「The Other Guys」トータル119百万ドル
OP36→70→088→099→107→113
☆10年「デュー・デート」トータル98百万ドル
OP33→59→072→085→091→095
☆10年「Little Fockers」
先48(OP34)百万ドル→
年末年始があるので、「Grown Ups」トータル162百万ドルがライバルとなるか。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
2億ドル突破は厳しいのではないか。
「Little Fockers」の興行収入は1億5~6千万ドル程度となりそうだ。
00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドルが目標となるか。


2位となったのは新作の「トゥルー・グリット」。
事前には週末3日間で19.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る25.6百万ドルのオープニングを飾った。
水曜日から公開されており、トータルでは36.8百万ドルとなっている。
製作費38百万ドルをあっさりと回収できそうだ。
コーエン兄弟監督作品。
ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン出演のウエスタン。

過去のコーエン兄弟作品は以下の通り。
☆07年「ノーカントリー」トータル74百万ドル
3週目拡大16→23→29→33→37→41
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52
☆10年「トゥルー・グリット」
先37(OP26)百万ドル→
これらを超えて、コーエン兄弟としては過去最高の興行収入となりそうだ。
「トゥルー・グリット」の興行収入は9千万ドル~1億ドル程度となるか。
西部劇としては、92年「許されざるもの」(トータル101百万ドル)がライバルとなるだろうか。
賞レースを賑わしており、評価はかなり高い。


3位は2週目の「トロン:レガシー」。
トータルでは88百万ドルとなっている。
監督は、ジョセフ・コシンスキー
映画監督の実績はほぼ皆無だが、CMディレクターとしての実績があるようだ。
いきなり大作を任されるのだから、才能があるのだろう。
主演は、ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス。
映像で魅せる作品なので、主演があまり有名でなくてもよいだろう。
28年前のオリジナル作品「トロン」にはジェフ・ブリッジスが出演していたようだ。

爆発でもなく、大コケでもない、微妙な動きとなっている。
製作費1億7千万ドルの回収は果たして可能だろうか。
本作は3D大作映画だが、去年の「アバター」(トータル761百万ドル)と比べる意味はないだろう。

以下の今年公開された3D大作がライバルとなるか。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58(OP40)→100→115→123→127→129
☆10年「トロン:レガシー」
OP44→88百万ドル→
年末ということもあり、ある程度の伸びは見込める。
「トロン:レガシー」の興行収入は1億6~7千万ドル程度か。
「タイタンの戦い」トータル163百万ドルを超えるかどうかが注目となる。
期待の大作の割には物足りない結果となりそうだ。

あまり参考にはならないが、以下のSF作品は参考にはなるか。
☆10年「インセプション」トータル292百万ドル
OP63→143→193→228→248→262→271→277
☆03年「マトリックス リローディド」トータル282百万ドル
先134(OP92)→201→233→248→257→264
☆03年「マトリックス レボリューションズ」トータル139百万ドル
先084(OP48)→114→125→133→136→137
☆10年「トロン:レガシー」
OP44→88百万ドル→
マックスで2億ドル後半程度は稼げるという見込みはあったのではないか。
ただ、評価は高いので、年末年始に掛けて興行収入は伸びていくはずだ。
独特の世界観のSF作品であり、全般向けというわけではない点が問題だったのか。


4位は3週目の「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」。
トータルでは64百万ドルとなっている。
ディズニーから20世紀フォックスに引き継がれたシリーズだが、大コケしてしまい、このシリーズの存続が危ぶまれる。
製作費155百万ドルのアメリカ国内での回収は不可能だろう。
全世界では回収できそうだが、今後の行方はどうなるだろうか。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆05年「ライオンと魔女」トータル292百万ドル(製作費:180百万ドル)
OP66→113→153→218→248→261→272→278
☆08年「カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル(製作費:225百万ドル)
OP55→91→115→126→132→136→138→139
☆10年「アスラン王と魔法の島」(製作費:155百万ドル)
OP24→43→64百万ドル→
3D化されていても、製作費が抑えられている点が20世紀フォックスらしい。
ある程度の伸びを見込んで、「アスラン王と魔法の島」の興行収入は8千万ドル程度だろうか。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。

以下の作品がライバルとなりそうだ。
☆10年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル89百万ドル
OP31→59→71→78→82
☆06年「エラゴン」トータル75百万ドル
OP23→38→56→67→70
☆07年「ライラの冒険」トータル70百万ドル
OP26→41→49→59→66
☆10年「アスラン王と魔法の島」
OP24→43→64百万ドル→
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」「エラゴン」は20世紀フォックスが手掛けた作品であり、妥当といえば妥当かもしれない。
新規参入者が期待しにくい作品。
今後も製作されたとしても、厳しい結果となりそうだ。


5位は2週目の「Yogi Bear」。
トータルでは37百万ドルとなっている。
テレビシリーズ「クマゴローの大冒険/ヨギ・ベア物語」の映画化。
製作費8千万ドルの回収は果たして可能だろうか。

今年公開された以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「キャッツ&ドッグス」トータル44百万ドル
OP12→26→35→40→41
☆10年「ガフールの伝説」トータル55百万ドル
OP16→30→39→46→50
☆10年「Yogi Bear」
OP16→37百万ドル→
年末年始に稼げるとしても、「Yogi Bear」の興行収入は5千万ドル台となるだろうか。
時期的な効果もあるのか意外と伸びているが、評価はやや悪いので、高くは伸びないだろう。


6位は3週目の「The Fighter」。
トータルでは28百万ドルとなっている。
監督は、99年「スリー・キングス」(トータル61百万ドル)のデヴィッド・O・ラッセル。
出演者は、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス。
賞レースを賑わしており、各俳優部門においては最有力となりそうだ。
製作費25百万ドルの回収は余裕だった。

ボクシングモノなので、以下の作品がライバルとなるか。
☆05年「シンデレラ・マン」トータル62百万ドル
OP18→35→44→50→54→57
☆01年「アリALI」トータル58百万ドル
先35(OP15)→49→55→57→58→58
☆99年「ザ・ハリケーン」トータル51百万ドル
3週目拡大13→23→31→38→42→46
☆10年「The Fighter」
2週目拡大13→28百万ドル→
これらと同様に「The Fighter」の興行収入は5~6千万ドルとなるだろうか。
評価はもちろん非常に高く、かなりの伸びがありそうだ。


7位となったのは新作の「Gulliver's Travels」
事前には週末3日間で14.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を大きく下回る7.2百万ドルのオープニングを飾った。
ジャック・ブラック主演のコメディ・アドベンチャー。
監督は、「シャーク・テイル」「モンスターVS.エイリアン」のロブ・レターマン。

ジャック・ブラック主演の主なコメディ作は以下の通り。
☆01年「愛しのローズマリー」トータル71百万ドル
OP23→41→55→61→65→67
☆03年「スクール・オブ・ロック」トータル81百万ドル
OP20→40→55→63→69→73
☆06年「ナチョ・リブレ」トータル80百万ドル
OP28→53→65→74→77→79
☆08年「トロピック・サンダー」トータル111百万ドル(※主演ではない)
先37(OP26)→66→84→97→103→107
☆09年「紀元1年が、こんなんだったら!?」トータル43百万ドル
OP20→33→38→41→42
☆10年「Gulliver's Travels」
OP07百万ドル→
「Gulliver's Travels」の興行収入は2千万ドル程度だろうか。
安定して8千万ドル近くを稼いでいたが、最近は調子が悪い。
彼の人気は終わってしまったのか。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。


8位は4週目の「ブラック・スワン」。
トータルでは29百万ドルとなっている。
評価が恐ろしく高いためか、18→90→959→1466スクリーンと次第に拡大公開されている。
今後も賞レースを賑わすだろう。
製作費13百万ドルは余裕で回収した。
主演は、ナタリー・ポートマン。

ダーレン・アロノフスキー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ファウンテン」トータル10百万ドル
☆08年「レスラー」トータル26百万ドル
「レスラー」を超えた。

駄作を生むことが多い20世紀フォックスだが、関連会社のフォックスサーチライトは良作を生むことが多い。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル
15週目より拡大40→47→53→58→063→066→068→070
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
05週目より拡大23→34→41→46→050→053→055→056
☆04年「バス男」トータル45百万ドル
12週目より拡大22→26→30→33→036→038→039→040
☆09年「クレイジー・ハート」トータル39百万ドル
08週目より拡大11→17→22→25→030→034→036→038
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36→37
☆10年「ブラック・スワン」
OP01→06→16→29百万ドル→
最終的には、「サイドウェイ」トータル72百万ドル、「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りとなるだろうか。
「ブラック・スワン」の興行収入は7千万ドル程度と考えたい。
ダークな作品なので、「Juno」「スラムドッグ$ミリオネア」のような爆発をしないと思うが、どうなるだろう。


9位は5週目の「塔の上のラプンツェル」。
トータル144百万ドルとなっている。
製作費は2億6千万ドルと超高額となっており、アメリカ国内での制作費回収はどう考えても難しいが、全世界で稼げるという見込みなのだろうか。

ディズニー系の3Dアニメ。以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→97→115→128→144百万ドル→
伸びがやや物足りなくなってきたが、評価はかなり高いため、年末年始に掛けてある程度の伸びがありそうだ。
「森のリトルギャング」「シャーク・テイル」は超えるだろう。
判断が非常に難しいところだが、1億6~7千万ドル程度となりそうだ。
2週間前まで『1億8千万ドル~2億ドル程度となり、伸びがありそうなので「塔の上のラプンツェル」の興行収入は2億ドル』と予想していたが、この伸びではそこまで望むのは苦しいか。
伸びても「塔の上のラプンツェル」の興行収入は1億7千万ドル程度か。

年末近くに公開されるディズニー系作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル(※実写)
先49→70→84→92→98→111
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→97→115→128→144百万ドル→
ピクサー作品ではないディズニー系アニメとしては、久々の大ヒットとなりそうだ。
しかし、どこまで伸びがあるかはまだ分からないが、ちょっと製作費を掛けすぎではないか。


10位は3週目の「ツーリスト」。
トータルでは41百万ドルとなっている。
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー主演のロマンティック・サスペンス。
監督は「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
製作費1億ドルの回収は不可能となっている。
このコンビでここまで低迷するとは思わなかった。

ジョニー・デップ主演のサスペンス系作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「シークレット・ウインドウ」トータル48百万ドル
OP18→33→41→44→46
☆09年「パブリック・エネミーズ」トータル97百万ドル
先40(OP25)→66→80→88→93
アンジェリーナ・ジョリーのサスペンス系作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「チェンジリング」トータル36百万ドル
拡大後10→21→28→32→34
☆10年「ソルト」トータル118百万ドル
OP36→71→92→103→110
☆10年「ツーリスト」
OP16→31→41百万ドル→
「シークレット・ウインドウ」と同じような動きだが、年末年始があるので、「ツーリスト」の興行収入は5千万ドルとなるだろうか。
先週まで6千万ドルは稼ぐと思っていたが、評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びは期待しにくい。
魅力的な二人の共演なので、「パブリック・エネミーズ」「ソルト」程度は稼ぎたかったのではないか。
リメイクが嫌われたとも思えないが、やや重厚すぎるのか。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『シュレック フォーエバー』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(今まで見た来た人は見ても損はないか)

3D字幕版を鑑賞。
ラストなので、たまには吹替え版を見てみようかとも思ったが、やっぱり最後まで全部字幕版で統一することとした。
キレがあるアメリカ声優の方が自分には馴染んでいる。
比較はできないが、喋っている人の顔が頭に浮かばない方がいいかもしれない。

それほど高い評価にはしていないが、最終作としては悪くはない締め方をしたように感じられた。
何かを失って、初めて気付く大切な存在。
愛する人、相手をするのは大変な愛する子ども達、賑やかで騒々しい友達。
彼らと接することにより、何かを失うのかもしれないが、かけがえのない何かを得るということだろうか。
それは平凡でつまらないことなのかもしれないが、大人になるということはこういうことなのかもしれない。
周囲に対して壁を作り、人々から怖れられる“怪物”だったシュレックが、いつの間にか人々から愛される“家族のような存在”になっていったというのも、よくよく考えると面白い。
救われたのはフィオナではなくて、シュレックの方だったという言葉は観た者の心に刻まれるのではないか。
今回のリアルな世界にはアドベンチャーも何もなかったが、潔く清々しい幕切れとなった。
ドンキーももう一つの世界で家族を持てることを非常に喜んでいたのも印象に残っている。

また、シュレック、フィオナ、ドンキー、長靴ネコという個性的な各キャラクターが長年のシリーズを通して、一種のファミリーとして形成されたことも、このようなテーマを語ることができた要因といえるだろう。
爆笑できるようなシーンはあまりないが、随所に挿入されるミュージックのチョイスも悪くはなかった。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目その2)

3位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<5週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 72億円(OP時~4週目90億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 679スクリーン(先週比-166スクリーン)
2.4億円を週末に稼ぎ、トータルでは49.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.7億円程度だろうか。
このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
しかし、安定したシリーズ作品であり、恐らくファミリー層を中心に正月に掛けて稼ぐだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
先18.7→42.0→58.6→71.1→85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
先16.9→36.2→49.8→59.1→69.5→不明→95.5
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
先22.8→39.1→52.3→63.1→79.2→82.4→87.0
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
6日22.1→35.0→47.5→55.9→66.7→71.6→74.9
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
ここまで付いていくのは大変なのだろう。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は58.3~81.2億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では81.2億円となり、80億円辺りはまだ狙えるが、前作を超えるのは難しいか。

興行収入55~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
金19.4→44.0→61.4→74.5→83.7→90.9→96.2
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
先19.2→37.5→52.2→63.7→78.8→86.5→90.6
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
先21.2→40.7→49.8→58.7→65.8→73.3→80.5
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
OP12.8→36.0→51.8→62.6→70.3→76.1→80.7
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
6日31.9→43.6→52.3→58.1→62.3→65.1
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
先10.4→23.6→33.0→43.9→52.3→58.2
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
先16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4
☆08年公開「インディ・ジョーンズ」トータル57.1億円
先14.0→26.1→34.4→40.3→祝込46.7→49.5→52.0→53.7
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は56.1~68.4億円となる。
本作には先行がなかったので、これらはあまり参考にはならないところがある。

現時点では伸びたとしても60億円台という気もするが、好意的に解釈すると、急いで見る必要はないということかもしれない。
冬休みに入るまでは伸びがなくても、こちらも我慢するしかない。
最終的には伸びがありそうだが、「謎のプリンス」トータル80.0億円を下回る程度と考えて、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は72億円と予想したい。
前作の1割減というヨミとしたい。
先週まで90億円と辛抱して予想していたが、ここまで伸びることは難しいか。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


4位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<3週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 42.5億円(OP時~2週目49億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】
週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、
公開日直後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 440スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは22.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.3億円弱程度だろうか。
オープニングから2週連続の首位を獲得したが、あまり喜べる数字でもない。
配給会社が80→50億円に下方修正したのは分かる。

今年公開された以下の実写邦画作品の方が上だ。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9億円→
これらを大きく下回っている。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9億円→
これらの動きは参考にはなるまいが、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」対比では「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は47.7億円となる。
これがマックスラインとなるだろう。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできるだろうか。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9億円→
「HERO」に比べると約半分の動きとなっている。
「HERO」との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は38.6億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9億円→
これらとの対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40.9~47.5億円となる。
正月映画の伸びは侮ることができないが、50億円突破は厳しいだろう。
40億円を超えて、50億円を超えない程度が落ち着きどころだろう。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は42.5億円と予想したい。
先週まで49.0億円と予想していたが、この伸びではちょっと厳しいか。
「HERO」対比では38億円となるが、年末年始でもう少し伸びてくるだろう。
日テレの大作映画「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」がトータル44.1億円となっており、この辺りは妥当なラインではないか。
公開前個人予想は50億円だったので、悪くはなかった。
予想する時間はなかったが、適当な予想の方が当たるようだ。


10位:「ロビン・フッド」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 8億円(OP時9億円後半)
【公開規模】 298スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.8億円弱となっている。
1週間の伸びは2.1億円弱程度か。
微妙な題材のためか、伸びが弱い。
監督・主演の実績は高いので、ある程度は期待したいところだが、どうなるだろうか。

リドリー・スコット監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆01年公開「ハンニバル」トータル46.0億円
☆02年公開「ブラックホーク・ダウン」トータル13.0億円
☆05年公開「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
OP2.6→6.2→8.7→10.4
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
OP1.1→不明→6.0→祝7.6→8.2
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8億円→
9~15億円が標準となるか。
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は7.4~7.7億円となる。
正月映画なので、ある程度の伸びは期待できるはずだが、「ワールド・オブ・ライズ」を下回りそうだ。

ラッセル・クロウ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆04年公開「マスター・アンド・コマンダー」トータル10.1億円
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
☆09年公開「消されたヘッドライン」トータル不明
アカデミー賞関係を除けば、9~13億円程度となる。
知名度・実績は高いが、「消されたヘッドライン」はヒットしておらず、過大な期待はできない。

歴史モノではあるが、実際には実在した人物ではないようだ。
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆08年「レッドクリフ Part I」トータル50.5億円
祝3日9.6(2日6.7)→17.7→25.2→31.6→37.4→41.1→43.9
☆04年「トロイ」トータル42.0億円
☆03年「HERO」トータル40.5億円
☆10年「タイタンの戦い」トータル15.7億円見込み
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆00年「グラディエーター」トータル15.6億円
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
☆08年「紀元前1万年」トータル10.1億円
OP1.6→5.6→8.3→9.3→9.7→9.9
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8億円→
「レッドクリフ」のような大ヒット作品もあるが、15億円辺りが水準となりそうだ。
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.7~10.8億円となる。
「タイタンの戦い」対比では7.9億円となるので、伸びても8億円台か。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7(2日1.3)→3.8億円→
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は8.9億円となる。
やはり8億円台というところか。

マックス10億円台、ミニマム6億円台となりそうだ。
正月映画であり、ある程度までは伸びるだろう。
「ロビン・フッド」の興行収入は8億円と予想したい。
先週9億円後半と予想していたが、ここまで急降下してしまうと強気にはなれない。
公開前個人予想は11.0億円だったので、ハズれとなりそうだ。
監督・主演が立派でも、この題材ではやや厳しかったのか。
重厚すぎるため、女性受けもしないことも痛かった。


13位:「SP 野望篇」(東宝・フジテレビ)<8週目>
【公開前個人予想】 19.0億円
【現時点での興行収入予想】 35億円前半(2~7週目36.5億円、OP時32.0億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 50億円突破、2作で100億円を目指す
【公開規模】 319スクリーン(先週比-3スクリーン)
2.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは33.4億円弱となっている。
1週間の伸びは8.0千万円弱程度だろうか。
ライバル作品が不在ということもあり、オープニングから3週連続で1位となっていた。
「ヤマト」公開後もまだまだ粘っている。

岡田准一主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」トータル15.0億円
☆06年「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」トータル18.0億円
OP3.0→8.2→11.0→13.0→15.0→16.1
☆10年「SP 野望篇」
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6→33.4億円→
「木更津キャッツアイ」の倍を稼いでいる。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8→76.3
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7→42.2
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1→祝45.7
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円(視聴率15.7%)
2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆10年「SP 野望篇」(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6→33.4億円→
これらとの対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は35.1~36.0億円となる。
「HERO」対比35.7億円となり、35億円程度が落ち着きどころか。

「SP 野望篇」33.4億円と同程度の8週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「のだめカンタービレ前編」37.8億円(トータル41億円見込み)
☆「アマルフィ」34.3億円(トータル36.5億円)
☆「ごくせん」33.6億円(トータル34.8億円)
<2008>
☆「20世紀少年」37.4億円(トータル39.5億円)
☆「ザ・マジックアワー」36.5億円(トータル39.2億円)
☆「L change the WorLd」30.3億円(トータル31.0億円)
これらとの対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は34.2~36.2億円となる。
「ごくせん」対比では34.6億円となり、これを超える程度か。

マックス36億円台、ミニマム34億円台というところか。
2週目から先週まで36.5億円と予想していたが、さすがにそこまでは伸びそうもない。
年末年始の伸びを期待しても、35億円前後が落ち着きどころとなりそうだ。
「SP 野望篇」の興行収入は35億円前半と予想したい。
しかし、この成績ならば、2011年3月12日に公開される「革命篇」も期待できる良い結果となりそうだ。
公開前個人予想は19.0億円だったので、外しそうだ。
間隔が空いたドラマ映画を高くは予想しにくかった。
「のだめ」後編37.0億円、「ごくせん」34.8億円という結果を踏まえると、30億円台というのも納得できない結果ではない。


14位:「キス&キル」(GAGA)<3週目>
【公開前個人予想】 5.0億円
【現時点での興行収入予想】 2億円前後
【公開規模】 151スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.4百万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.3億円となっている。
1週間の伸びは3.0千万円弱程度だろうか。
有楽町では大きな劇場で公開されており、年末公開モノなので、それなりにチカラを入れているのかと勘違いしたが、当然ながら、低迷している。
なぜこの作品を年末にわざわざ公開したのだろうか。

ロバート・ルケティック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル4.5億円
OP1.1→2.5→3.3→3.9→4.1
アシュトン・カッチャー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「守護神」トータル8.7億円
祝3日2.5→4.8→6.6
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル6.1億円
先1.8→3.8→5.0→5.6→不明→6.0
キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル3.7億円
先0.9→2.0→2.7→3.2

このトリオならば、5億円程度稼げるかと思ったが、どうやら無理そうだ。
☆10年「キス&キル」
金0.4→1.0→1.3億円→
これらとの対比で考えると、「キス&キル」の興行収入は1.6~1.8億円となる。
2億円を超えない程度が落ち着きどころと思うが、年末年始ということもあり、やや伸びがあるだろう。
「キス&キル」の興行収入は先週に引き続き2億円前後と予想したい。
公開前個人予想は5.0億円だったので、当然ハズれそうだ。
スクリーン数を調べる時間がなかったので仕方がない。

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気になる映画ニュース(12月第4週目)

☆「海底2万哩」のリメイク版の監督がデヴィッド・フィンチャーに決定
02年の「パニック・ルーム」から、07年の「ゾディアック」まで、監督を行わない間隔が空いていたが、「ベンジャミン・バトン」、「ソーシャル・ネットワーク」「ミレニアム」シリーズと次々と監督作品をこなしている。
「海底2万哩」リメイク版の公開時期やキャスティングなどについてはよく分からないが、「ミレニアム」シリーズの終了後に着手するらしい。
ここ数年の彼の勢いが止まらず絶好調となっている。
「海底2万哩」だけではなく、「2001年宇宙の旅」の原作者アーサー・C・クラークによる「宇宙のランデブー」の映画化という企画も彼にはあったようだが、こちらはあまり進んでいないらしい。


☆「グラヴィティ」の出演者が決定
「グラビティ」は、傑作映画「トゥモロー・ワールド」を手掛けたアルフォンソ・キュアロンが3Dで監督する作品。
宇宙で遭難する宇宙飛行士が描かれるようであり、製作費8千万ドルの大作。
アンジェリーナ・ジョリー、ロバート・ダウニーJr.主演で製作される予定だったが、両名ともに降板し、最終的にはサンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニーに決定したようだ。
なんとも言えないキャスティングだが、とりあえず企画が流れなかったことが幸いだ。


☆松本人志最新作は時代劇
タイトルは「さや侍」。
主演は「働くおっさん劇場」に出演していた野見さん。
「親子の絆」を描く作品のようであり、意外とマジメなイメージもあるが、マジメな作品ならば、素人を主演には起用しないだろう。
その辺りはきちんと考えていると思うので、心配しなくてもよいとは思う。
独特の世界観のある作品に仕上がるのではないか。
松本人志は監督に専念し、出演しない見通し。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目その1)

1位:「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)」(東映・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 13.5億円
【現時点での興行収入予想】 14.0億円
【公開規模】 274スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.7億円(370,124,400円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは今年の夏を超える3.5億円程度か』と書いたとおりとなっているが、予想以上に爆発している。
やはり、人気の高さ、安定度は侮れない。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.0億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.8億円見込み
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7億円→
9~15億円が水準となるが、去年の夏から爆発している。
09~10年の作品との対比で考えると、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は12.3~16.6億円となる。
去年の正月対比では12.3億円となる。
去年の正月映画「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.0億円を超えない程度と考えると、マックス15億円、ミニマム12億円となる。
激戦の週において1位を獲得したことも評価できるが、過去の作品から大きく増減はなさそうなので、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は14.0億円と予想しておきたい。

なお、春や秋に公開された電王シリーズの興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
東映は、このシリーズで荒稼ぎしている。
「ライダー」の貯金を、邦画製作で浪費していると感じるのは気のせいか。


5位:「シュレック フォーエバー」(パラマウント)<1週目>
【公開前個人予想】 16.0億円
【現時点での興行収入予想】 10.0億円
【公開規模】 356スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.2億円(121,136,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは2.0億円程度か。主要ターゲットはファミリー層であり、年末年始に掛けて稼ぐだろう。オープニングはそれほど爆発しないのではないか』と書いたが、予想を下回った。
「ライダー」や「トロン」に流れたか。
それとも飽きられたのか。

「トイ・ストーリー」などを除いた今年公開された洋画アニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5(2日2.4)→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7億円→
☆10年公開「ヒックとドラゴン」
OP1.2→4.8億円→
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2億円→
人気シリーズであるはずの「シュレック」が、それほど知名度が高くない「ヒックとドラゴン」と同程度となり、「怪盗グルーの月泥棒 3D」に1億円の大差を付けられるという仕組みがよく分からない。
オープニングは多少物足りないものになるとは思ったが、ここまで酷いという発想はなかった。

過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2億円→
「2」から「3」が38%の減少となっている。
アメリカだけではなくて、日本でも人気が落ちているようだ。
『最終作であり、「3」を見た者からは大きくは減らないだろう』というヨミは間違っていたのだろうか。
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は5.2~10.7億円となる。
当面は二桁突破が目標となるか。
「シュレック2」トータル25.0億円の半分以下になってしまうほど嫌われてしまったのか。
スクリーン数が、「3」の543スクリーンから大きく減っている点も影響していそうだ。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2億円→
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は6.6~10.9億円となる。
通常の作品では一桁半ばから良くても後半というオープニングとなるが、実績も知名度も高いシリーズであり、年末年始にはファミリー層で賑わうだろう。
とりあえずは「シュレック フォーエバー」の興行収入は10.0億円と予想しておきたい。
「シュレック2」(トータル25.0億円)から、「シュレック3」(トータル15.5億円)へ38%減少しており、「3」から38%減少させると9.6億円となり、妥当なラインか。
3D作品であり、単価も上がっているはずだが、いったい何故こうなったのだろうか。


7位:「最後の忠臣蔵」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 9.0億円
【公開規模】 309スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.6千万円(96,080,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングはそれほど高くはなく、「武士の家計簿」と同程度の1.5億円程度か』と書いたが、意外と落ち着いたオープニングとなっている。
「武士の家計簿」はややユニークな設定ではあるが、「最後の忠臣蔵」はやや重過ぎるのかもしれない。
「武士の家計簿」は年配層だけではなくて、幅広い層も観れる作品ということもあった。
ただ、年末年始に掛けて、年配層がきちんと支えてくれるだろう。
平日にも安定して稼げるはずだ。
監督は杉田成道である。
映画の監督のキャリアは多くないようだが、「北の国から」の演出を手掛けていた実績は評価したい。
感動作に仕上がっていそうだ。

参考になりそうな時代劇やヒューマンドラマは以下のとおり。
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆09年「劔岳 点の記」トータル25.8億円
先2.9→09.0→14.0→17.6→祝込20.3→21.6→23.1→23.9
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝込3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3億円→
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0億円→
「桜田門外ノ変」をやや超える程度のオープニングというのは物足りない。
「沈まぬ太陽」以外との対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は7.2~9.4億円となる。
通常の伸びでは、7~8億円となるだろうか。
作風は完全に異なるが、同じく役所広司主演の「十三人の刺客」程度は稼ぎたかったのではないか。
「十三人の刺客」の半分程度では成功とはいえないだろう。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0億円→
これらとの対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は8.5~11.8億円となる。
平日の伸びだけではなくて、年末年始の伸びを加味する必要がありそうだ。
「私は貝になりたい」との対比9.4億円を下回る程度と考えて、「最後の忠臣蔵」の興行収入は9.0億円と予想したい。
オープニングが多少物足りなくても、それほど気にする必要はない作品ではないか。
平日の動きがポイントとなるだろう。

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『バーレスク』レビュー

◆評  価   5.0点
◆おススメ度  B-(ストーリーを完全に無視できる人にはススめられる)

クリスティーナ・アギレラについては名前を知っている程度であり、歌をじっくりと聴いたことはない。
アギレラにはそれほど関心はなかったが、ミュージカル映画は映画館で見るに限ると思い、鑑賞することとした。

アギレラの魅力は存分に発揮されており、彼女のファンならば十分に楽しめるだろう。
歌とダンスに主眼が置かれており、それを堪能する目的は果たせるはずだ。
アギレラだけではなくて、アカデミー賞女優のシェールがさすがの貫禄をみせており、彼女の出演が本作には欠かすことができないものとなっている。
悪役を含めても比較的善意あるキャラクターが多く、重苦しさやドロドロしたものなどは存在しない。

アギレラの魅力を最大限に伝えるために、アイドル映画のようなアプローチ自体は間違いではないと思うが、これが正解だとも思えない仕上りにはなっている。
この映画に関してはストーリーを気にする必要がなく、ストーリーに文句を付けるのはお門違いということは十分分かっているが、いくらなんでも浅すぎはしないか。
身内もおらず天涯孤独の身であり、苦労を重ねてきたという設定ではあるが、本作では能天気で苦労知らずのわがままな女性とも映ってしまった。
なんらの挫折も苦悩もなく、好意を寄せる二人の男性を手玉に取った小悪魔的な存在ともいえる。
本作に決定的に欠けていることは“挫折”だろう。
とんとん拍子で成功していくだけでは“深み”がない。
“夢”には成功と挫折が付き物ではないか。
田舎から出てきた娘が大した苦労も苦悩もなく夢と男をゲットする、そのような映画に深みがあるはずはない。
夢を掴むために、苦悩を乗り越えるパワーをもっと感じたかったところ。
ストーリーが十分なものではないと、せっかくの歌のシーンも単なるミュージックビデオのようなものにもなってしまう。
ストーリーや自己の心情などと掛け合わすことによって、足し算ではなくて掛け算的な効果が生じるが、本作にはあまりそのような効果はなかった気がする。
シェールの貫禄を除けば、ぞくぞくする様な感覚にはなれなかった。

また、窮地を救った最後のオチはちょっと意外なものであり、アレはアレでも面白いが、プロフェッショナルならば、自分の技能で師匠に“恩返し”するべきではないか。
歌やダンスに主眼が置かれた作品なのに、最後はそれとは関係のない方法で物事を解決してしまうというのは、いかがなものか。
師匠から何かを学び、その師匠を超えていくような“ミラクル”を起こしてこそ、映画の醍醐味といえる。
他のミュージカル作品に比べると、やや物足りなさを覚えたので、評価は低めとしたい。

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国内映画興行収入ランキング(12月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

「相棒-劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(東映・テレビ朝日)
<328館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
ドラマを一度も見たことがないので、見ても仕方がない。

【監督】 和泉聖治
前作を手掛けており、ドラマも手掛けているので、全く問題がない。

【キャスティング】 水谷豊、及川光博、小西真奈美
ゲスト的なキャラクターはいるのだろうか。
もしゲストが小西真奈美だとすると、興行収入的にほとんど影響はないだろう。

【題材】 「ドラマの映画化」「シリーズ」「刑事モノ」
シリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2(2日5.9)→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆09年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」トータル7.7億円
OP1.4→4.1→5.3→6.4→6.9
09年のスピンオフは気にしなくてもよいだろう。
盛り上がりを見せており、「相棒」トータル44.4億円を超えるのは確実。

事件モノドラマの映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円見込み
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
70、80億円はさすがに厳しいような気がするが、50億円突破は可能ではないか。

【予告編・TVCM】 量・少/デキ・良
テレビ朝日を見ないためか、あまり見かけたことがないが、謎がありそうな感じには仕上がっている。
ドラマ自体が宣伝のようなものであり、量に関しては問題はないだろう。

【支持基盤・ターゲット】 「ドラマ視聴者」
平均視聴率が20%近いモンスタードラマ。
人気が高く、コケることはあり得ない。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2009>
☆「のだめカンタービレ前編」トータル41億円?(オープニング3.9億円)
☆「ウルルの森の物語」トータル5.5億円(オープニング0.6億円)
☆「釣りバカ日誌20」トータル8.0億円?
☆「スノープリンス」トータル1.5億円(オープニング0.3億円)
<2008>
☆「私は貝になりたい」トータル24.5億円(オープニング2日2.6億円)
☆「252/生存者あり」トータル17.0億円(オープニング2.0億円)
☆「特命係長 只野仁」トータル4.6億円(オープニング0.8億円)
☆「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円(オープニング1.7億円)
☆「赤い糸」トータル11.5億円(オープニング1.0億円)
この辺りの作品はライバルにはならない。
「のだめカンタービレ前編」も超えるだろう。

【評価・予想】 52.0億円(オープニング4日10.5億円)
盛り上がりをみせており、「相棒」トータル44.4億円を超えるのは確実。
08年の平均視聴率が18.1%
09年の平均視聴率が17.7%
10年の平均視聴率が現時点で19.8%であり、恐らく最終的には20%を超えるだろう。
前作よりも、少なくとも1割の増加を見込める。
恐らく1割5分~2割程度の増加となるのではないか。
「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は51.1~53.3億円となりそうだ。
この間を取って「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は52.0億円と予想したい。
オープニング4日は前作を超える10.5億円程度か。
爆発することは間違いないだろう。


「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」(東宝・テレビ東京)
<229館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
見るはずがない。

【題材】 「アニメの映画化」「ゲームの映画化」「3D」
東宝による年末のアニメ作品はやや微妙なところもある。
☆06年「劇場版どうぶつの森」トータル17.0億円
OP2.4→4.6→8.7→祝14.4→15.6→16.2
☆07年「たまごっち」トータル7.8億円
OP1.3→祝2.6→不明→6.5→祝7.4→7.6
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「映画!たまごっち」トータル5.4億円
OP0.7→不明→3.7
☆09年「レイトン教授と永遠の歌姫」
OP0.9→不明→3.9→祝5.4→5.7
さすがに「レイトン教授と永遠の歌姫」のようなことはないだろう。
「劇場版 MAJOR」辺りの興行収入となるのではないか。

【予告編・TVCM】 見たことはない。
CMは見たことないが、「怪盗グルーの月泥棒 3D」の際に予告編をやっていた。
3Dの効果があり、意外と面白そうと思った。

【支持基盤・ターゲット】 「ファミリー」
アニメ・ゲームで人気であり、コケることはないだろう。

【評価・予想】 12.0億円(オープニング4日3.5億円)
劇場特典はフィギュア入りの御守りのようだ。
あまり気にしなくてもよいか。
アニメの最高視聴率は6.2%とのこと。
ほとんど調べていないが、大体視聴率は4%辺りのように思われる。
「プリキュア」よりも低く、08年の「MAJOR」や「BLEACH」辺りと同じくらいだろうか。
「クレヨン」「プリキュア」「NARUTO」「BLEACH」、過去の「ONE PIECE」、今年公開された「銀魂」は10億円前後の興行収入となっており、この辺りがだいたいの基準となるので、その通りに予想したい。
「ポケモン」のようなヒットにはならないだろう。
「イナズマイレブン」の人気についてはよく分からないが、ゲームはかなり人気はあるので不気味なことは不気味だ。

また、初の映画化作品であり、3Dというメリットもあり、予想外に爆発する可能性はありそうだ。
深く考えても仕方がないので、10億円に3D単価を加味して、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は12.0億円と予想したい。
オープニング4日は3.5億円程度か。
ファンが殺到しそうなので、オープニングは高そうだ。


「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(松竹)
<170館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
見れば楽しめるかもしれないが、見る理由もない。

【監督】 アベ ユーイチ
スタッフとしてのキャリアは豊富のようだが、映画の監督としてはあまりないかもしれない。

【キャスティング】 小柳友、(声優)宮迫博之
小柳友はブラザートムの息子。
それなりにキャリアはあるようだが、人気の高さはどうなのだろうか。

【題材】 「特撮」「シリーズ」
ウルトラマンシリーズは以下の通り。
☆06年「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」トータル6~7億円か
OP1.4→3.4→4.3
☆08年「大決戦!超ウルトラ8兄弟」トータル8.4億円
祝3日3.2(2日2.3)→4.8→6.4→7.2→祝7.8
☆09年「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
OP1.5→2.7→4.0→5.0→5.7→6.1
去年は何故かワーナーが手掛けたが、今年は松竹が手掛ける。
6~8億円が水準となるか。
知名度はあるシリーズだが、興行収入的にはやや微妙な結果となっている。
45周年記念作品と銘打っているが、盛り上がっている様子が全くない気がする。
去年は「めちゃイケ」での宣伝や小泉純一郎の声優参加などの話題があったので、今年は去年を下回るのではないか。

【予告編・TVCM】 見たことがない。

【支持基盤・ターゲット】 「ファミリー層」
知名度のあるシリーズであり、安定度は高いだろう。

【評価・予想】 6.0億円(オープニング4日2.0億円)
上述のとおり、45周年記念作品の割には盛り上がっている感じがない。
一応AKBを宣伝に起用しているようだが、あまり効果はなさそうだ。
ただ、去年のワーナーのように派手に宣伝にチカラを入れても、大きく稼げるシリーズでもない。
6~8億円が水準となり、その水準どおりとなるか。
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」の興行収入は6.0億円と予想したい。
オープニング4日は2.0億円程度か。

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全米映画興行収入(12月第3週目)

1位となったのは新作の「トロン:レガシー」。
事前には週末3日間で48.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る43.6百万ドルのオープニングを飾った。
監督は、ジョセフ・コシンスキー
映画監督の実績はほぼ皆無だが、CMディレクターとしての実績があるようだ。
いきなり大作を任されるのだから、才能があるのだろう。
主演は、ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス。
映像で魅せる作品なので、主演があまり有名でなくてもよいだろう。
28年前のオリジナル作品「トロン」にはジェフ・ブリッジスが出演していたようだ。

爆発でもなく、大コケでもない、微妙なオープニングとなった。
製作費1億7千万ドルの回収は果たして可能だろうか。
本作は3D大作映画だが、去年の「アバター」(トータル761百万ドル)と比べる意味はないだろう。

以下の今年公開された3D大作がライバルとなるか。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58(OP40)→100→115→123→127→129
☆10年「トロン:レガシー」
OP44百万ドル→
年末ということもあり、ある程度の伸びは見込める。
「トロン:レガシー」の興行収入は1億6~7千万ドル程度か。
期待の大作の割には物足りない結果となりそうだ。

あまり参考にはならないが、以下のSF作品は参考にはなるか。
☆10年「インセプション」トータル292百万ドル
OP63→143→193→228→248→262→271→277
☆03年「マトリックス リローディド」トータル282百万ドル
先134(OP92)→201→233→248→257→264
☆03年「マトリックス レボリューションズ」トータル139百万ドル
先084(OP48)→114→125→133→136→137
☆10年「トロン:レガシー」
OP44百万ドル→
マックスで2億ドル後半程度は稼げるという見込みはあったのではないか。
ただ、「マトリックス レボリューションズ」トータル139百万ドルは楽に超えるだろう。
評価は高いので、年末年始に掛けて興行収入は伸びていくはずだ。
独特の世界観のSF作品であり、全般向けというわけではない点が問題だったのか。


2位となったのは新作の「Yogi Bear」。
事前には週末3日間で22.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る16.7百万ドルのオープニングを飾った。
テレビシリーズ「クマゴローの大冒険/ヨギ・ベア物語」の映画化。
製作費8千万ドルの回収は果たして可能だろうか。

今年公開された以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「キャッツ&ドッグス」トータル44百万ドル
OP12→26→35→40→41
☆10年「ガフールの伝説」トータル55百万ドル
OP16→30→39→46→50
☆10年「Yogi Bear」
OP17百万ドル→
年末年始に稼げるので、「Yogi Bear」の興行収入は5千万ドル台となるだろうか。
評価はやや悪いので、あまり伸びないだろう。


3位は2週目の「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」。
トータルでは43百万ドルとなっている。
ディズニーから20世紀フォックスに引き継がれたシリーズだが、大コケしてしまい、このシリーズの存続が危ぶまれる。
製作費155百万ドルのアメリカ国内での回収は不可能だろう。
全世界では回収できそうだが、今後の行方はどうなるだろうか。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆05年「ライオンと魔女」トータル292百万ドル(製作費:180百万ドル)
OP66→113→153→218→248→261→272→278
☆08年「カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル(製作費:225百万ドル)
OP55→91→115→126→132→136→138→139
☆10年「アスラン王と魔法の島」(製作費:155百万ドル)
OP24→43百万ドル→
3D化されていても、製作費が抑えられている点が20世紀フォックスらしい。
ある程度の伸びを見込んで、「アスラン王と魔法の島」の興行収入は8千万ドル程度だろうか。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。

以下の作品がライバルとなりそうだ。
☆10年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル89百万ドル
OP31→59→71→78→82
☆06年「エラゴン」トータル75百万ドル
OP23→38→56→67→70
☆07年「ライラの冒険」トータル70百万ドル
OP26→41→49→59→66
☆10年「アスラン王と魔法の島」
OP24→43百万ドル→
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」「エラゴン」は20世紀フォックスが手掛けた作品であり、妥当といえば妥当かもしれない。
新規参入者が期待しにくい作品。
今後も製作されたとしても、厳しい結果となりそうだ。


4位となったのは新作の「The Fighter」。
事前には週末3日間で12.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る12.2百万ドルを稼いだ。
トータルでは12.6百万ドルとなっている。
監督は、99年「スリー・キングス」(トータル61百万ドル)のデヴィッド・O・ラッセル。
出演者は、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス。
賞レースを賑わしており、各俳優部門においては最有力となりそうだ。
製作費25百万ドルの回収は余裕だ。

ボクシングモノなので、以下の作品がライバルとなるか。
☆05年「シンデレラ・マン」トータル62百万ドル
OP18→35→44→50→54→57
☆01年「アリALI」トータル58百万ドル
先35(OP15)→49→55→57→58→58
☆99年「ザ・ハリケーン」トータル51百万ドル
3週目拡大13→23→31→38→42→46
☆10年「The Fighter」
2週目拡大13百万ドル→
これらと同様に「The Fighter」の興行収入は5~6千万ドルとなるだろうか。
評価はもちろん非常に高く、かなりの伸びがありそうだ。


5位は2週目の「ツーリスト」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー主演のロマンティック・サスペンス。
監督は「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
製作費1億ドルの回収は厳しいか。
このコンビでここまで低迷するとは思わなかった。

ジョニー・デップ主演のサスペンス系作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「シークレット・ウインドウ」トータル48百万ドル
OP18→33→41→44→46
☆09年「パブリック・エネミーズ」トータル97百万ドル
先40(OP25)→66→80→88→93
アンジェリーナ・ジョリーのサスペンス系作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「チェンジリング」トータル36百万ドル
拡大後10→21→28→32→34
☆10年「ソルト」トータル118百万ドル
OP36→71→92→103→110
☆10年「ツーリスト」
OP16→31百万ドル→
「シークレット・ウインドウ」と同じような動きだが、年末年始があるので、「ツーリスト」の興行収入は6千万ドルとなるだろうか。
魅力的な二人の共演なので、「パブリック・エネミーズ」「ソルト」程度は稼ぎたかったのではないか。
リメイクが嫌われたとも思えないが、やや重厚すぎるのか。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びは期待しにくい。


6位は4週目の「塔の上のラプンツェル」。
トータル128百万ドルとなっている。
製作費は2億6千万ドルと超高額となっており、アメリカ国内での制作費回収はどう考えても難しいが、全世界で稼げるという見込みなのだろうか。

ディズニー系の3Dアニメ。
以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→97→115→128百万ドル→
伸びがやや物足りなくなってきたが、評価はかなり高いため、年末年始に掛けてある程度の伸びがありそうだ。
「森のリトルギャング」「シャーク・テイル」は超えるだろう。
判断が非常に難しいところだが、1億6~7千万ドル程度となりそうだ。
先週まで1億8千万ドル~2億ドル程度となり、伸びがありそうなので「塔の上のラプンツェル」の興行収入は2億ドルと予想していたが、この伸びではそこまで望むのは苦しいか。
伸びても「塔の上のラプンツェル」の興行収入は1億7千万ドル程度か。

年末近くに公開されるディズニー系作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル(※実写)
先49→70→84→92→98→111
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→97→115→128百万ドル→
ピクサー作品ではないディズニー系アニメとしては、久々の大ヒットとなりそうだ。
しかし、どこまで伸びがあるかはまだ分からないが、ちょっと製作費を掛けすぎではないか。


7位は3週目の「ブラック・スワン」。
トータルでは16百万ドルとなっている。
90スクリーンから959スクリーンに拡大公開された。
引き続きハイアベレージを記録している。
評価も恐ろしく高く、賞レースを賑わすだろう。
製作費13百万ドルは余裕で回収した。
主演は、ナタリー・ポートマン。

ダーレン・アロノフスキー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ファウンテン」トータル10百万ドル
☆08年「レスラー」トータル26百万ドル
当面は「レスラー」を超えることが目標となる。

駄作を生むことが多い20世紀フォックスだが、関連会社のフォックスサーチライトは良作を生むことが多い。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル
15週目より拡大40→47→53→58→063→066→068→070
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
05週目より拡大23→34→41→46→050→053→055→056
☆04年「バス男」トータル45百万ドル
12週目より拡大22→26→30→33→036→038→039→040
☆09年「クレイジー・ハート」トータル39百万ドル
08週目より拡大11→17→22→25→030→034→036→038
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36→37
☆10年「ブラック・スワン」
OP01→06→16百万ドル→
最終的には、「サイドウェイ」トータル72百万ドル、「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りとなるだろうか。
「ブラック・スワン」の興行収入は7千万ドル程度と考えたい。
ダークな作品なので、「Juno」「スラムドッグ$ミリオネア」のような爆発をしないと思うが、どうなるだろう。


8位となったのは新作の「幸せの始まりは」。
事前には週末3日間で12.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を大きく下回る7.6百万ドルのオープニングを飾った。
監督は、83年「愛と追憶の日々」(トータル108百万ドル)、97年「恋愛小説家」(トータル149百万ドル)のジェームズ・L・ブルックス。
主演は、リース・ウィザースプーン、ジャック・ニコルソン、オーウェン・ウィルソン、ポール・ラッド。
製作費1億2千万ドルの回収は絶対に不可能。

リース・ウィザースプーンはコケた作品も多いが、実績は高い。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
☆02年「メラニーは行く!」トータル127百万ドル
☆03年「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」トータル90百万ドル
☆05年「ウォーク・ザ・ライン」トータル120百万ドル
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
監督の実績や出演者のキャリアを考えると、1億2千万ドルの制作費を掛けても、回収できるという見込みは間違いではないが。

有名監督と若手女優と実績のある俳優の組み合わせの作品はここ最近は苦戦している。
☆10年「恋とニュースのつくり方」現時点で31百万ドル
先12(OP09)→20→26(※レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード主演)
☆10年「Love and Other Drugs」現時点で30百万ドル
先14(OP10)→23→28(※エドワード・ズウィック監督、ジェイク・ギレンホール主演)
☆10年「幸せの始まりは」
OP08百万ドル→
リース・ウィザースプーンはアカデミー賞女優なので、一緒にはできないが、あまり好まれないようだ。
3千万ドルを超えるか超えないかという程度か。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
製作費1億2千万ドルの回収は不可能であり、1億ドル程度の赤字になってしまうのか。
これだけ赤字を出したら、企業として大ダメージを喰らうのではないか。
なお、スタジオはソニーである。


9位は5週目の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PartⅠ」。
トータルでは266百万ドルとなっている。
2週目であっさりと2億ドルを突破したが、3週目で首位を明け渡している。
5週目では4位から9位に急落している。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル318百万ドル(製作費:125百万ドル)
OP90→187→220→240→253→264→286→300→305→309
☆02年「秘密の部屋」トータル262百万ドル(製作費:100百万ドル)
OP088→148→200→214→223→229→240→252→255→257
☆04年「アズカバンの囚人」トータル250百万ドル(製作費:130百万ドル)
OP094→158→191→212→223→233→238→242→244→245
☆05年「炎のゴブレット」トータル290百万ドル(製作費:150百万ドル)
OP103→201→229→244→253→261→275→282→284→286
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル292百万ドル(製作費:150百万ドル)
先140→208→242→261→272→279→283→286→288→289
☆09年「謎のプリンス」トータル302百万ドル(製作費:250百万ドル)
先158→221→256→274→284→290→294→297→299→300
☆10年「死の秘宝 PartⅠ」
OP125→219→245→258→266百万ドル→
先行がない作品の中では過去最高の動きとなっている。
前作の3億ドルを超えることができるだろうか。
「賢者の石」トータル318百万ドルを超えることが目標だったが、かなり厳しくなってきた。

今年公開された以下の作品がライバルとなる。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「死の秘宝 PartⅠ」
OP125→219→245→258→266百万ドル→
これらと接戦となりそうだ。
オープニングが爆発するタイプの作品であり、「アリス・イン・ワンダーランド」のような伸びがあるかどうかがポイントとなる。
年末年始に掛けて稼げることが見込まれるが、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PartⅠ」の興行収入は2億9千万ドル程度となりそうだ。
先週まで3億1千万ドルと予想していたが、この状況では厳しいだろう。
3D化できなかったため、過去の作品から大きくジャンプアップもできない。
ただ、評価は予想外にかなり高くなっており、ある程度の伸びは期待できそうだ。
最終作も問題なく成功すると思われるが、ビッグヒットにはならないかもしれない。


10位は6週目の「アンストッパブル」。
トータルでは77百万ドルとなっている。
実際の列車事故を元にしたアクションサスペンス。
製作費1億ドルとなっている。
トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のゴールデンコンビに、「スター・トレック」のクリス・パインが出演している。

トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のゴールデンコンビの興行収入は以下のとおり。
☆95年「クリムゾン・タイド」トータル91百万ドル
OP19→37→54→63→71→76
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29(OP21)→44→53→58→60→62
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「アンストッパブル」
OP23→42→60→69→74→77百万ドル→
2週目までは他の作品と同程度の動きとなっていたが、本作は3週目以降でも伸びがある。
「デジャヴ」「サブウェイ123 激突」を楽に超えている。
「マイ・ボディガード」トータル78百万ドルを超えるのも確実。
「クリムゾン・タイド」トータル91百万ドルと同程度となりそうだ。
「アンストッパブル」の興行収入は先週に引き続き9千万ドルと予想したいところだが、実際には8千万ドル半ば程度となるか。
2週目までは6~7千万ドル、4週目までは8千万ドルと予想していたが、予想外に伸びがあった。
このコンビの作品はしっかりと作られており、評価は高いだけではなくて、新作の作品が不調だからだろうか。
製作費1億ドルは掛けすぎのような気がしたが、この程度稼げば十分だろう。
全世界でも稼げそうであり、アメリカ国内では彼らの基準どおり稼げば問題はなさそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジャック・ブラック主演のコメディ・アドベンチャー「Gulliver's Travels」
☆アメリカでは大人気の「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ「Little Fockers」
☆コーエン兄弟監督、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン出演のウエスタン「トゥルー・グリット」
賞レースを賑わしている「英国王のスピーチ」が拡大公開される。
「Little Fockers」がハズしそうな感じ。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その4)

11位:「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」(東映・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 9.5億円
【現時点での興行収入予想】 9億円後半(OP~2週目11.0億円)
【公開規模】 151スクリーン(先週比-9スクリーン)
1.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.8億円となっている。
1週間の伸びは2.4千万円弱程度だろうか。
比較的順調には伸びていたが、勢いがかなり弱まってきている。
果たしていつまで公開できるだろうか。
冬休みまで粘れば、もうちょっと稼げそうという期待はあるが、東映の戦略はどう考えているのだろうか。
スクリーン数を確保できるのは、「相棒」の公開までだろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9→
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8億円→
本シリーズは8~11億円程度が標準となる。
二桁突破は、かなり微妙となりそうだ。
秋シーズンは祝日の関係などがあり、稼ぎにくいのかもしれない。
2週目までは、『今年の春ベースの11億円程度が落ち着きどころか』と書いたが、やや期待が高すぎたか。
「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は先週に引き続き9億円後半と予想したい。
9億円前半で終わる可能性は高そうだが、後半まで伸びるかは冬休みの動きに掛かっている。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5→不明→8.7
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8億円→
「ONE PIECE」との対比で考えると、「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は9.3億円となる。
この辺りが落ち着きどころかもしれないが、稼ぎどころの冬休みがあるので様子を見ざるを得ないか。

安定して稼げるシリーズとなっており、「仮面ライダー」とともに東映を支えている。
東映が抱える「ONE PIECE」も爆発力のあるものとなりつつあり、「相棒」以外の邦画が不発気味の東映にとっては救いとなっている。
公開前個人予想は9.5億円だったので、こちらの方は予想どおりとなっている。
オープニングが予想外に高かったが、やはり順当な結果となりそうだ。


12位:「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」(プレシディオ)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円前半(OP~3週目2億円前後)
【公開規模】 177スクリーン(先週比-29スクリーン)
1.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.9億円となっている。
1週間の伸びは2.5千万円程度だろうか。
「パラノーマル・アクティビティ」の正当な続編ならば、このような結果にはならなかったと思うが、よく分からない二番煎じ的なものならば、多くの者は見ないのではないか。
アメリカでは無名の俳優が起用されてもヒットするホラー作品だが、中村蒼と青山倫子ではちょっと厳しいか。

アメリカ版の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆10年「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」
OP0.4→1.2→1.6→1.9億円→
これとの対比で考えると、「第2章 TOKYO NIGHT」の興行収入は2.0~2.4億円となるか。
2億円を超えてくるだろうか。

「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」1.9億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「鴨川ホルモー」2.6億円(トータル3.0億円)
<2008>
☆「リアル鬼ごっこ」2.2億円(トータル5.0億円)
☆「あの空をおぼえてる」2.2億円
「鴨川ホルモー」との対比で考えると、「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」の興行収入は2.2億円となる。
この辺りが落ち着きどころだろう。
高い伸びがありそうな作品ではないので、「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」は2億円前半と予想したい。
オープニングから2億円前後と予想していたが、さすがに2億円は突破しそうだ。
しかし、ヨミはそれほど悪くはなかっただろう。
ヒットとはいえない状況ではあるが、製作費は掛かってなさそうなので、この程度でも十分といえるかもしれない。
確かに、このコンビによる普通のジャパニーズホラーならばここまで稼げないだろう。
知名度の高い題材を利用することによって、興行収入を生んでいる。
タダでタイトルを借りることができないので、利益を生んでいるのかは分からないが。


13位:「エクリプス/トワイライト・サーガ」(角川)<6週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円後半(3週目5億円、OP~2週目4億円前半)
【公開規模】 171スクリーン(先週比-76スクリーン)
8.4百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは5.7億円弱となっている。
1週間の伸びは2.5千万円半ば程度だろうか。
2週目までは6位だったが、一気に勢いを失した。
ファンが多い作品であり、ファンが見終われば、こうなってしまうか。
総集編がTV放送された効果もなくなったのだろう。

本シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「トワイライト~初恋~」トータル3.5億円
OP0.7→1.8→2.5
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル2.7億円
OP0.7→1.7
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」
OP1.0→2.7→4.0→5.0→5.4→5.7億円→
シリーズの最高となりそうだ。
アメリカでは今年公開された作品の中では第4位となる301百万ドルを稼いでいる。
「アイアンマン2」トータル312百万ドルには敗れているが、「インセプション」トータル292百万ドルを超えているほどの作品。
日本でも、上戸彩やAKBなどを利用して、ムーブメントを起こそうと躍起になっているが、一応の効果はあったようだ。
しかし、日本ではやはり微妙な結果となりそうだ。
ムーブメントが起きるほどではなかった。

「エクリプス/トワイライト・サーガ」5.7億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「サブウェイ123激突」7.4億円(トータル7.7億円)
<2008>
☆「ベガスの恋に勝つルール」6.0億円(トータル6.1億円)
☆「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」4.4億円(トータル4.6億円)
☆「ラスベガスをぶっつぶせ」4.3億円(トータル4.5億円)
これらとの対比で考えると、「エクリプス/トワイライト・サーガ」の興行収入は5.8~6.0億円となる。
6億円は突破しないと思われるので、「エクリプス/トワイライト・サーガ」の興行収入は先週に引き続き5億円後半と予想したい。
2週目まで4億円前半、3週目まで5億円と予想していたが、新作が不在のためか、伸びが意外と止まらなかった。
ファン限定ともいえる作品だけに大きくは伸びそうもないと思われたが、伸びたのは予想外だった。
テレビ放送や芸能人などの影響だろうか。
公開前個人予想は3億円台だったのでややハズレとなりそうだ。
過去の作品はそれほど話題にならなかったが、3作目にして意外と話題となったことが予想外ではあった。


14位:「THE LAST MESSAGE 海猿」(東宝・フジテレビ)<13週目>
【公開前個人予想】 47.5億円
【現時点での興行収入予想】 80億円後半(4~11週目82.5億円、3週目75.0億円、2週目70.0億円)
【配給会社期待値等】 100億円
【公開規模】 153スクリーン(先週比-136スクリーン)
5.3百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは79.8億円となっている。
1週間の伸びは1.9千万円弱程度だろうか。
まだまだ粘っているが、勢いはかなり弱まってきた。
今後どこまで伸びるか、いつまでスクリーンを確保できるかが勝負となる。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆04年「海猿」トータル17.4億円
☆06年「LIMIT OF LOVE 海猿」トータル71.0億円
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
10週目78.6→79.3→79.6→79.8億円→
前作を既に超えている。
次の目標は80億円突破となるだろうか。
さすがに100億円は突破しないとは思うが、ここまで伸びが持続するとは思わなかった。
ヒットがヒットを呼び込むというパターンだろうか。
もちろん泣けそうな映画は強いということもあるだろう。

近年公開されたドラマ映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ROOKIES-卒業-」トータル85.5億円
10週目82.3→83.0→83.8
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10週目79.2→79.8→80.3→80.6→80.8
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
10週目74.7→76.0→祝76.3→76.6
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
10週目78.6→79.3→79.6→79.8億円→
「のだめ」や「ごくせん」の興行収入をあっという間に超えた。
「花より男子F」トータル77.5億円を超えている。
「HERO」トータル81.5億円を超えることができるだろうか。
これらとの対比で考えると、「THE LAST MESSAGE 海猿」の興行収入は80.7~80.7億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

判断が難しいが、マックス81億円台、ミニマム80億円台というところか。
年末年始に掛けて粘りそうなので、81億円前後となりそうだ。
「THE LAST MESSAGE 海猿」の興行収入は80億円後半と予想したい。
「HERO」トータル81.5億円を超えるのは難しいか。
4週目~11週目まで82.5億円と予想していたが、そこまでは伸びそうもない。

2週目70.0億円→3週目75.0億円と2回に亘り上方修正しており、完全にヨミがズレていた。
「告白」のように評判も良いとは思えず、常識的な大作映画の伸びをすると思ったのだが、分からないものだ。
ライバル作品が手薄ということもあったのかもしれない。
公開前個人予想は47.5億円だったので、大きく外しそうだ。
本作同様に前作との間隔が空いた「踊る」がやや期待ハズレということもあり、本作を大きく予想することは難しかった。
前作の大ヒットは何かの弾みであり、前作どおりのヒットになるという予想はしにくい作品でもあった。


15位:「レオニー」(ショウゲート)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 59スクリーン(先週比-1スクリーン)
5.2百万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円弱となっている。
1週間の伸びは1.9千万円程度だろうか。
ついに1億円を突破した。
このスクリーン数でこの結果は優秀といえるだろう。
オープニングから2週に亘り、トップ10にランクインしていた。
ランクインするような作品とは思わなかったが、感動ドラマであり、女性客や年配層が支えたのだろうか。
伸びもありそうなので、「レオニー」の興行収入は先週に引き続き1億円台と予想しておきたい。
オープニングから1億円台と予想しているが、誰でも予想できる結果だろう。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その3)

5位:「ロビン・フッド」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 9億円後半
【公開規模】 298スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日からの3日間で1.7億円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では1.3億円弱だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは1.8億円程度か。それほど高いオープニングにはならないだろう』と書いたとおりとなった。
この手の作品は爆発することはないが、監督・主演の実績は高いのである程度の数字にはなる。

リドリー・スコット監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆01年公開「ハンニバル」トータル46.0億円
☆02年公開「ブラックホーク・ダウン」トータル13.0億円
☆05年公開「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
OP2.6→6.2→8.7→10.4
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
OP1.1→不明→6.0→祝7.6→8.2
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7(2日1.3)億円→
9~15億円が標準となるか。
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.7~11.0億円となる。
正月映画なので、かなりの伸びがあると思われる。
当面は二桁突破が目標となりそうだ。
「ワールド・オブ・ライズ」を超える程度か。

ラッセル・クロウ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆04年公開「マスター・アンド・コマンダー」トータル10.1億円
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
☆09年公開「消されたヘッドライン」トータル不明
アカデミー賞関係を除けば、9~13億円程度となる。
知名度・実績は高いが、「消されたヘッドライン」はヒットしておらず、過大な期待はできない。

歴史モノではあるが、実際には実在した人物ではないようだ。
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆08年「レッドクリフ Part I」トータル50.5億円
祝3日9.6(2日6.7)→17.7→25.2→31.6→37.4→41.1→43.9
☆04年「トロイ」トータル42.0億円
☆03年「HERO」トータル40.5億円
☆10年「タイタンの戦い」トータル15.7億円見込み
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆00年「グラディエーター」トータル15.6億円
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
☆08年「紀元前1万年」トータル10.1億円
OP1.6→5.6→8.3→9.3→9.7→9.9
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7(2日1.3)億円→
「レッドクリフ」のような大ヒット作品もあるが、15億円辺りが水準となりそうだ。
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.5~11.0億円となる。
「タイタンの戦い」対比では9.5億円となるので、二桁を超えるか超えないか程度が落ち着きどころか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7(2日1.3)億円→
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は8.7~8.9億円となる。
伸びても9億円台というところか。

マックス10億円台、ミニマム6億円台となりそうだ。
正月映画であり、伸びがあるので、ある程度まで伸びるだろう。
二桁には届かないと考えて、「ロビン・フッド」の興行収入は9億円後半と予想したい。
公開前個人予想は11.0億円だったので、やや微妙なところといえるが、悪くはないだろう。


7位:「SP 野望篇」(東宝・フジテレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 19.0億円
【現時点での興行収入予想】 36.5億円(OP時32.0億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 50億円突破、2作で100億円を目指す
【公開規模】 322スクリーン(先週比-5スクリーン)
5.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは32.6億円弱となっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
ライバル作品が不在ということもあり、3週連続で1位となっていた。
「ヤマト」公開後もまだまだ粘っている。

岡田准一主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」トータル15.0億円
☆06年「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」トータル18.0億円
OP3.0→8.2→11.0→13.0→15.0→16.1
☆10年「SP 野望篇」
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6億円→
「木更津キャッツアイ」の倍を稼いでいる。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円(視聴率15.7%)
2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆10年「SP 野望篇」(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6億円→
「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は33.7~36.0億円となる。
「容疑者Xの献身」のようなロングヒットにはならないと思うので、40億円までは伸びないだろう。
「HERO」対比36.0億円となり、この程度が落ち着きどころか。

「SP 野望篇」32.6億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「のだめカンタービレ前編」36.8億円(トータル41億円見込み)
☆「アマルフィ」33.0億円(トータル36.5億円)
☆「ごくせん」32.4億円(トータル34.8億円)
☆「ヤッターマン」29.2億円(トータル31.4億円)
<2008>
☆「20世紀少年」祝込36.6億円(トータル39.5億円)
☆「ザ・マジックアワー」祝込35.5億円(トータル39.2億円)
☆「L change the WorLd」29.7億円(トータル31.0億円)
これらとの対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は34.0~36.3億円となる。
「ごくせん」対比では35.0億円となり、これを超える程度か。

マックス36億円台、ミニマム33億円台というところか。
35億円前後が落ち着きどころとなりそうだ。
そろそろ下方修正した方がよいかもしれないが、「SP 野望篇」の興行収入は先週に引き続き36.5億円と予想したい。
ある程度のスクリーンを確保し正月を迎えれば、これだけ稼げる可能性はある。
40億円は突破しないとは思うが、2011年3月12日に公開される「革命篇」も期待できる良い結果となりそうだ。
公開前個人予想は19.0億円だったので、外しそうだ。
間隔が空いたドラマ映画を高くは予想しにくかった。
「のだめ」後編37.0億円、「ごくせん」34.8億円という結果を踏まえると、30億円台というのも納得できない結果ではない。


8位:「ゴースト もういちど抱きしめたい」(パラマウント・松竹・日本テレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 6億円
【現時点での興行収入予想】 9億円前半(3~4週目10億円前半、OP~2週目8.5億円)
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.0千万円半ば程度だろうか。
週末の成績はかなり酷いが、週末に対して平日の動きはさすがに高い。
レディースデイなどではまだまだ稼げそうだ。
泣けそうな映画だけに、多少の伸びがあるかもしれない。
「雷桜」「FLOWERS」並にやらかす可能性もありそうだと思ったが、さすがにそれはなさそうだ。

松嶋菜々子主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「眉山/びざん」トータル12.1億円
OP1.3→4.6→7.1→9.0→10.2→10.9→11.3
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3→7.5→8.2億円→
これとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は9.7億円となる。
これがマックスラインとなりそうだ。

ラブストーリー関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円(栄倉)
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円(井上)
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆08年「赤い糸」トータル11.5億円(南沢)
OP1.0→不明→6.6→祝8.8→9.7→10.5→10.7
☆08年「砂時計」トータル10.0億円(夏帆・松下)
OP1.2→祝6.0→7.2→8.3→9.1→09.5→09.7
☆06年「ただ、君を愛してる」トータル8.0億円(宮崎)
OP1.2→2.4→5.1→6.3
☆06年「シュガー&スパイス/風味絶佳」トータル7.5億円(沢尻)
OP1.0→3.4→4.9→5.8
☆10年「ダーリンは外国人」トータル6.9億円見込み(井上)
OP1.2→3.2→4.3→5.3→6.3→6.6
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3→7.5→8.2億円→
ヒットできるジャンルではあるが、微妙な作品はコケていることもある。
これらとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は9.0~10.3億円となる。
「ダーリンは外国人」対比では9.0億円となり、この辺りが落ち着きどころか。

「ゴースト もういちど抱きしめたい」8.2億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「火天の城」7.9億円(トータル9.3億円)
☆「ジェネラル・ルージュの凱旋」8.1億円(トータル9.0億円)
<2008>
☆「隠し砦の三悪人」8.2億円(トータル9.3億円)
☆「ハンサム★スーツ」7.6億円(トータル8.6億円)
☆「イキガミ」7.4億円(トータル8.0億円)
これらとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は8.9~9.7億円となる。

マックス10億円台、ミニマム8億円台程度となるか。
女性向けの“泣ける”映画は侮れないところがあるが、もはや大きくは伸びないだろう。
「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は9億円前半と予想したい。
4週目までは10億円前半と予想していたが、さすがにそこまでは伸びなかった。
この手の作品の伸びは高いので、やむを得ず高めに予想せざるを得なかった。
ただ、2週目まで8.5億円と比較的高めに予想したつもりたが、実際には予想を超える伸びとなっている。
一見外しそうな作品だったが、馴染みのある題材という強みもあったようだ。
公開前個人予想は6億円だったので、ハズレとなりそうだ。
「雷桜」のイメージがあり、低めに予想したが、“泣ける”映画はやはり高めに予想した方が無難だったか。
主演男優が日本人にもっと馴染みのある者であれば、強気になれたが、強気になれない要素が多数あった。


9位:「キス&キル」(GAGA)<2週目>
【公開前個人予想】 5.0億円
【現時点での興行収入予想】 2億円前後
【公開規模】 151スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.0億円となっている。
1週間の伸びは5.9千万円半ば程度だろうか。
有楽町では大きな劇場で公開されており、年末公開モノなので、それなりにチカラを入れているのかと勘違いしたが、当然ながら、低迷している。
なぜこの作品を年末にわざわざ公開したのだろうか。

ロバート・ルケティック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル4.5億円
OP1.1→2.5→3.3→3.9→4.1
アシュトン・カッチャー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「守護神」トータル8.7億円
祝3日2.5→4.8→6.6
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル6.1億円
先1.8→3.8→5.0→5.6→不明→6.0
キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル3.7億円
先0.9→2.0→2.7→3.2

このトリオならば、5億円程度稼げるかと思ったが、どうやら無理そうだ。
☆10年「キス&キル」
金0.4→1.0億円→
これらとの対比で考えると、「キス&キル」の興行収入は1.6~1.9億円となる。
2億円を超えない程度が落ち着きどころと思うが、年末年始ということもあり、やや伸びがあるだろう。
「キス&キル」の興行収入は先週に引き続き2億円前後と予想したい。
公開前個人予想は5.0億円だったので、当然ハズれそうだ。
スクリーン数を調べる時間がなかったので仕方がない。


10位:「怪盗グルーの月泥棒3D」(ユニバーサル・東宝東和)<7週目>
【公開前個人予想】 6.0億円
【現時点での興行収入予想】 12億円前半(5~6週目12.5億円、4週目11.0億円、OP~3週目12.5億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 最終興収は10億円を視野に
【公開規模】 140スクリーン(先週比-84スクリーン)
1.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは11.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.5千万円弱程度だろうか。
10億円を楽に突破しており、12億円突破間近となっている。
スクリーンが削られており、最終的には12億円台となりそうだ。
オープニング時には『最終興収は10億円を視野に』と配給元は考えていたようだが、余裕でクリアしてしまった。
本作のヒットの要因としては、ファミリー層に受けが良かったということだろう。
ハリウッドCGアニメは、ピクサー系や夏休み公開などを除外すると、あまり稼げていないようなイメージがあったが、本作は意外なヒットとなっている。
いったい何がファミリー層を惹き付けたのかが分からない。
キャラが可愛いという理由だろうか。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2→14.5
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7→12.0億円→
上述のデータにはないが、「ヒックとドラゴン」「モンスターVSエイリアン」程度と考えたが、これらを大きく超えており、「カンフー・パンダ」「ボルト」クラスのオープニングとなっていた。
恐らく12月18日に公開される「シュレック フォーエバー」までが勝負だろう。
「怪盗グルーの月泥棒 3D」の興行収入は12億円前半と予想したい。
先週まで12.5億円と予想していたが、そこまではさすがに伸びないか。
「シュレック フォーエバー」という存在はあるものの、年末まで粘れば、なんとかなるというヨミもできるが、やはり難しいだろう。
「マダガスカル2」トータル10.2億円以上、「ハッピーフィート」トータル14.5億円以下となりそうだ。
4週目に11.0億円に下方修正したが、ヨミがズレた。
ライバル作品が不在とはいえ、評判もそれほど良い作品とは思えず、ここまでの粘りは想定外だった。
しかし、オープニング時から12.5億円と予想していたので、全体的なヨミはそれほど悪くなかったと思われる。

公開前個人予想は6.0億円だったので、大きく外しそうだ。
『日本では当たりにくいタイプの作品ではないか』と考えたが、本格的なアドベンチャーモノよりは本作のようなユルめのキャラクターモノの方が受けやすいのかもしれない。
また、アメリカではトータル248百万ドルの興行収入となっている。
「シュレック・フォーエバー」トータル238百万ドル
「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドルを超えている。
3D単価ということもあるが、「トイ・ストーリー2」(トータル246百万ドル)、「カーズ」(トータル244百万ドル)、「WALL-E」(トータル224百万ドル)をも超えている実績も伊達ではなかったか。

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気になる映画ニュース(12月第3週目)

☆「ゴールデン・グローブ賞」ノミネート作品が発表
以下のとおりとなった。
【作品賞(ドラマ)】
「ブラック・スワン」
「The Fighter」
「インセプション」
「英国王のスピーチ」
「ソーシャル・ネットワーク」
※「ソーシャル・ネットワーク」が有力か。

【作品賞(コメディ/ミュージカル)】
「アリス・イン・ワンダーランド」
「バーレスク」
「キッズ・オールライト」
「RED レッド」
「ツーリスト」
※本命が不在、「アリス・イン・ワンダーランド」か。

【主演男優賞(ドラマ)】
ジェシー・アイゼンバーグ「ソーシャル・ネットワーク」
コリン・ファース「英国王のスピーチ」
ジェームズ・フランコ「127 Hours」
ライアン・ゴズリング「ブルーバレンタイン」
マーク・ウォールバーグ「The Fighter」
※コリン・ファースが有力か。

【主演女優賞(ドラマ)】
ハル・ベリー「Frankie and Alice」
ニコール・キッドマン「Rabbit Hole」
ジェニファー・ローレンス「Winter's Bone」
ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」
ミシェル・ウィリアムズ「ブルーバレンタイン」
※ナタリー・ポートマンだろうか。

【主演男優賞(コメディ/ミュージカル)】
ジョニー・デップ「アリス・イン・ワンダーランド」
ジョニー・デップ「ツーリスト」
ポール・ジアマッティ「Barney's Version」
ジェイク・ギレンホール「Love and Other Drugs」
ケビン・スペイシー「Casino Jack」
※ジョニー・デップがどちらかで取るか。

【主演女優賞(コメディ/ミュージカル)】
アネット・ベニング「キッズ・オールライト」
アン・ハサウェイ「Love and Other Drugs」
アンジェリーナ・ジョリー「ツーリスト」
ジュリアン・ムーア「キッズ・オールライト」
エマ・ストーン「Easy A」
※レズカップルを演じた「キッズ・オールライト」のどちらかが取るか。

【助演男優賞】
クリスチャン・ベール「The Fighter」
マイケル・ダグラス「ウォール・ストリート」
アンドリュー・ガーフィールド「ソーシャル・ネットワーク」
ジェレミー・レナー「ザ・タウン」
ジェフリー・ラッシュ「英国王のスピーチ」
※クリスチャン・ベールか、ジェフリー・ラッシュか。

【助演女優賞】
エイミー・アダムス「The Fighter」
ヘレナ・ボナム・カーター「英国王のスピーチ」
ミラ・クニス「ブラック・スワン」
メリッサ・レオ「The Fighter」
ジャッキー・ウィーバー「Animal Kingdom」
※「The Fighter」勢のどちらかが取るか。エイミー・アダムスの方か。

【監督賞】
ダーレン・アロノフスキー「ブラック・スワン」
デビッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」
トム・フーパー「英国王のスピーチ」
クリストファー・ノーラン「インセプション」
デビッド・O・ラッセル「The Fighter」
※デビッド・フィンチャーが有力だろう。

【脚本賞】
ダニー・ボイル&サイモン・ビューフォイ「127 Hours」
リサ・チョロデンコ&スチュアート・ブラムバーグ「キッズ・オールライト」
クリストファー・ノーラン「インセプション」
デビッド・サイドラー「英国王のスピーチ」
アーロン・ソーキン「ソーシャル・ネットワーク」
※「ソーシャル・ネットワーク」の評価が高いので、ここも取れそうだ。

【アニメーション映画賞】
「怪盗グルーの月泥棒 3D」
「ヒックとドラゴン」
「イリュージョニスト」
「塔の上のラプンツェル」
「トイ・ストーリー3」
※「トイ・ストーリー3」が堅いだろう。

【外国語映画賞】
「Biutiful」(スペイン)
「オーケストラ!」(フランス)
「Kray」(ロシア)
「I Am Love」(イタリア)
「In a Better World」(デンマーク)
※判断できる材料がない。
賞レースのトータルでは、「ソーシャル・ネットワーク」では頭一つ抜けていて、「英国王のスピーチ」「ブラック・スワン」「The Fighter」が追っかけているような展開か。


☆「最後の忠臣蔵」のアメリカ公開が延期
18日に日米同時公開を予定していたようだが、「THE LAST RONIN」というタイトルに対して、他の会社から異議があったようだ。
やむを得ず「SAIGO NO CHUSHINGURA」というタイトルで申請したようだが、それについても別の日本の会社から異議があったようだ。
公開数日前にこのような事態が起きるということはやや不思議。
もうちょっと前になんとかならなかったのか。
アメリカでの公開は1月中旬予定とのこと。
タイトルに関しては、こういった制度があることを知らなかったので、ちょっと面白いなと感じられた。
日本ではお構いなしに同じようなタイトルが付けられることがあるが、アメリカではかなり厳しいのだろうか。
「ロビン・フッド」のアメリカタイトル「Robin Hood」
「キス&キル」のアメリカタイトル「Killers」
これらの方が、クレームが付きやすいような気がするが、どうなのだろうか。


☆ジョン・ファブロー監督が「アイアンマン」から降板
「3」の監督を行わないことが確定的となっている。
スケジュールの関係なのか、方向性の関係なのか、降板の理由ははっきりとは分からない。
脚本すら渡していないようなので、作品に対する方向性かもしれない。
興行収入的には「アイアンマン」を大成功させた同監督であるが、個人的にはそれほど満足のいく仕上りではなかったように感じていた。
今後も大成功させていくためには、監督を代えて、作品をより高い次元に仕上げていくつもりなのだろう。
監督が代わることにより、注目度もさらに高まるはずだ。
次の監督に関しては、ロバート・ダウニーJr.の承認を得ることとなっている。
「ウルヴァリン」のヒュー・ジャックマンと同じような契約のようだ。
ジョン・ファブロー監督には、ディズニーの「マジックキングダム」などの様々な企画があるようであり、今回の降板の影響はそれほどないかもしれない。
なお、アイアンマンやハルクが登場する2012年公開予定の「アベンジャーズ」については、ジョン・ファブローが製作総指揮を務め、「セレニティー」のジョス・ウェドンが監督を務めることとなっている。


☆エミネムがボクシング映画に出演
タイトルは「サウスポー」となる見込み。
大成功したチャンピオンが転落し、再起していく姿を描く。
エミネムと重ねあわすことができる作品となるようだ。
「8Mile」は成功したが、今度はどうなるだろうか。
前回はラッパーだったので問題はなかったが、ボクサーというイメージはないことが心配。


☆スティーヴン・キングの「ファイアスターター」が再映画化
1984年にドリュー・バリモア主演の「炎の少女チャーリー」として映画化されていた。
スティーヴン・キングの「ダーク・タワー」がロン・ハワード監督により映画化されることとなっており、スティーヴン・キング関連作品の動きが目立つ。
動きが目立つというよりも、ハリウッドにおいてネタが尽きていることの表れかもしれない。


☆ジブリ作品「コクリコ坂から」の監督を宮崎吾朗が手掛けることに
原作は80年に「なかよし」で連載されていた少女漫画とのこと。
漫画が原作である作品であり、ファンタジーやアドベンチャーではなくてヒューマン作品ならば、監督し易いのではないかと思われる。
原作についてはもちろん見たことはないが、宮崎駿のお気に入りならば、原作を大きく変えずに作れば、悪くはない作品に仕上がるのではないか。
主題歌は手嶌葵が再び起用される。


☆2011年東宝のラインナップが発表
・前田敦子初主演作「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
・織田裕二主演作「映画版外交官・黒田康作(仮題)」
・藤原竜也主演作「カイジ2(仮)」
・「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」
・「名探偵コナン 沈黙の15分」
・「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ ビクティニと黒き英雄」
・「劇場版NARUTO-ナルト-2011(仮)」
・スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」
「映画版外交官・黒田康作(仮題)」「カイジ2(仮)」は稼げそうだが、シリーズ作品だけに、サプライズヒットにはならないだろう。
この他にも、驚くような作品を用意されていればよいが。
「もしドラ」は化けるような感じはせず、コケそうな気がする。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その2)

1位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<2週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 49億円
【配給会社・大手ネット期待値等】
週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、
公開日直後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 440スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.9億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは17.6億円弱となっている。
1週間の伸びは8.1億円半ば程度だろうか。
2週連続の1位であり、悪くはないものの、あまり喜べる数字でもない。
配給会社が80→50億円に下方修正したのは分かる。

今年公開された以下の実写邦画作品の方が上だ。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」13週目時点で72億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6億円→
公開12日間で「海猿」の3日間とそれほど変わりがない。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6億円→
これらの動きは参考にはなるまいが、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」対比では「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は53.1億円となる。
これがマックスラインとなるだろう。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできるだろうか。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6億円→
「HERO」に比べると約半分の動きとなっている。
「HERO」との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は42.2億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6億円→
これらとの対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は49.0~52.5億円となる。
正月映画の伸びは侮ることができず、当面は50億円突破が目標となりそうだ。
しかし、50億円を超えない程度が落ち着きどころだろう。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は先週に引き続き49.0億円と予想したい。
「HERO」対比では42億円となるが、年末年始でもう少し伸びてくるだろう。
日テレの大作映画「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」がトータル44.1億円となっており、50億円を切る辺りは妥当なラインではないか。
公開前個人予想は50億円だったので、当たりそうだ。
予想する時間はなかったが、適当な予想の方が当たるようだ。


2位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 90億円
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 845スクリーン(先週比-5スクリーン)
3.8億円を週末に稼ぎ、トータルでは44.4億円となっている。
1週間の伸びは6.6億円半ば程度だろうか。
このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
アメリカではオープニングから盛り上がっているが、日本では徐々に盛り上がっていくのだろうか。
安定したシリーズ作品であり、恐らくファミリー層を中心に正月に掛けて稼ぐだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
先18.7→42.0→58.6→71.1→85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
先16.9→36.2→49.8→59.1→69.5→不明→95.5
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
先22.8→39.1→52.3→63.1→79.2→82.4→87.0
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
6日22.1→35.0→47.5→55.9→66.7→71.6→74.9
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8→44.4億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
ここまで付いていくのは大変なのだろう。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は63.5~86.4億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では86.4億円となり、90億円辺りはまだ狙える。

興行収入55~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
金19.4→44.0→61.4→74.5→83.7→90.9→96.2
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
先19.2→37.5→52.2→63.7→78.8→86.5→90.6
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
先21.2→40.7→49.8→58.7→65.8→73.3→80.5
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
OP12.8→36.0→51.8→62.6→70.3→76.1→80.7
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
6日31.9→43.6→52.3→58.1→62.3→65.1
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
先10.4→23.6→33.0→43.9→52.3→58.2
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
先16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4
☆08年公開「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」トータル57.1億円
先14.0→26.1→34.4→40.3→祝込46.7→49.5→52.0→53.7
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8→44.4億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は54.4~69.8億円となる。
本作には先行がなかったので、これらはあまり参考にはならないところがある。

現時点では伸びても70億円台という気もするが、好意的に解釈すると、急いで見る必要はないということかもしれない。
冬休みに入るまでは伸びがなくても、こちらも我慢するしかない。
最終的には伸びがありそうなので、「謎のプリンス」トータル80.0億円を超えて、「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円程度と考えて、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は先週に引き続き90億円と予想しておきたい。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


5位:「武士の家計簿」(アスミック・松竹・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 15.0億円(2週目12.0億円)
【公開規模】 241スクリーン(先週比-1スクリーン)
舞台となった石川県で先行公開されていたため、3週目となる。
1.2億円を週末に稼ぎ、トータルでは5.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.6億円弱程度だろうか。
年配層も鑑賞できる映画だけに、やはり平日の伸びがかなり高い。
さらに若い層も鑑賞できる作品だけに、伸びは高いかもしれない。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆06年「大奥」トータル22.0億円(※仲間由紀恵版)
OP2.4→6.7→祝14.0→16.8→19.1→20.4
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
☆10年「必死剣 鳥刺し」トータル4.8億円見込み
OP0.8→2.6→3.6→4.2→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3億円→
「大奥」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は9.8~14.9億円となる。
当面は二桁突破が目標となりそうだが、楽に超えてきそうだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3億円→
「のだめ」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は14.8~15.8億円となる。
ここまで伸びるかは疑問だが、正月映画の伸びは侮れない。
同じく正月映画の「椿三十郎」との対比が14.9億円となるので、恐らく15億円近くまで伸びそうだ。
「武士の家計簿」の興行収入は15.0億円と上方修正したい。
先週のオープニングは12.0億円と予想したが、平日の動きがやはり高かった。
年配層だけではなくて、若い層も鑑賞できる作品であり、観客層には幅もあるだろう。
公開前個人予想は15.0億円だったので、こちらは当たりそうだ。
時間がなくイメージだけの予想だった。
じっくりと予想する意味が分からなくなってきた。


6位:「劇場版 BLEACH 地獄篇」(東宝・テレビ東京)<2週目>
【公開前個人予想】 8.0億円
【現時点での興行収入予想】 10.0億円(保留)
【公開規模】 233スクリーン(先週比±0スクリーン)
8.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.4億円弱となっている。
1週間の伸びは1.4億円程度だろうか。
オープニングは高かったが、他のアニメ作品に比べると伸びがやや物足りない。
去年の「ONE PIECE」のように限定コミックが配られたようであり、その影響も確かにあったものの、あまり強い影響ではないようだ。

「劇場版 BLEACH」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆06年「MEMORIES OF NOBODY」トータル6.6億円
OP1.4→不明→不明→祝5.8→6.2→6.3
☆07年「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」トータル8.0億円
祝3日2.2→不明→6.3→祝7.3→7.6→7.7
☆08年「Fade to Black 君の名を呼ぶ」トータル7.0億円
OP1.5→2.7→不明→5.6
☆10年「地獄篇」
OP2.0→3.4億円→
去年は公開がなかった。
動き自体は過去の作品に比べると悪くはないようだ。
これらとの対比で考えると、10年の興行収入は8.8億円となる。
二桁突破が目標となるが、ちょっと厳しいかもしれない。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.9→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」
OP2.7→4.9→7.7→11.2→11.7
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー」
OP1.7→4.3→7.2
☆10年「劇場版 BLEACH 地獄篇」
OP2.0→3.4億円→
「クレヨン」「プリキュア」「NARUTO」「BLEACH」、過去の「ONE PIECE」、今年公開された「銀魂」は10億円前後の興行収入となっており、この辺りがだいたいの基準となるようだ。
今年公開されたアニメ作品に比べると伸びが足りないことが分かる。
「劇場版 MAJOR」以外との対比で考えると、「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は6.7~9.7億円となる。
09年「NARUTO」対比では7.4億円となるので、8億円程度だろうか。
限定コミックの効果を含めても、例年ベースをやや超える程度となりそうだ。
ただ、冬休み中に稼げる見込みはあるので、もう少し様子もみたい。
とりあえずは「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は先週に引き続き10.0億円と予想したい。
この伸びでは厳しいかもしれないので、保留とさせていただきたい。
公開前個人予想は8.0億円だったので、こちらの方が当たるかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。
多数の作品が公開されるが、年配層は「最後の忠臣蔵」、女性は「バーレスク」、ファミリーは「シュレック」「仮面ライダー」、全般的に「トロン:レガシー」と上手く棲み分けできそうだ。


「トロン:レガシー」(ディズニー)
【鑑賞度】 ○
過度な期待はしていないが、新しいタイプの映画が見れそうだ。

【監督】 ジョセフ・コシンスキー
映画監督の実績はほぼ皆無だが、CMディレクターとしての実績があるようだ。
いきなり大作を任されるのだから、才能があるのだろう。

【キャスティング】 ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス
映像で魅せる作品なので、主演があまり有名でなくてもよいだろう。
28年前のオリジナル作品「トロン」にはジェフ・ブリッジスが出演していたようだ。
アカデミー賞俳優が出演しているのは大きい。
若い姿と老人の姿の二役も注目。

【題材】 「3D」「SF」
「アバター」のようなビッグヒットにはならないと思うが、過去の大作映画と同程度は稼ぎそうだ。
難解さはなさそうなので、「インセプション」(トータル35億円見込み)は超えそうだ。

近年の洋画作品のうち、38億円以上、58億円以下の興行収入の映画は以下の通り。
☆08年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」トータル57.1億円
先14.0→26.1→34.4→40.3→祝46.7→49.5→52.0
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6(2日6.7)→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆08年「レッドクリフ Part I」トータル50.5億円
祝9.6(2日6.7)→17.7→25.2→31.6→37.4→41.1→43.9
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル43.1億円
金7.2(2日5.8)→16.4→不明→33.8→37.7→40.6→42.0
☆07年「トランスフォーマー」トータル40.1億円
OP06.3→16.0→28.5→32.1→35.4→37.2→祝38.9
☆07年「ダイハード4.0」トータル39.1億円
先08.9→18.0→26.0→30.0→33.4→35.5→36.7
☆09年「2012」トータル38.0億円
先祝込8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
「トランスフォーマー」「2012」辺りではないか。

【予告編・TVCM】 量・多/デキ・良
斬新な世界観が繰り広げられているため、見たいと思う者は多いのではないか。

【支持基盤・ターゲット】 全般
10代から40代、そしてファミリー層まで幅広い層が観客になりそうだ。
年配層にはやや厳しいかもしれないが、無理でもないだろう。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2009>
☆「2012」トータル38.0億円(オープニング2日5.7億円)
☆「パブリック・エネミーズ」トータル不明(7~8億円?)(オープニング1.5億円)
☆「THE 4TH KIND」トータル不明(5~6億円?)(オープニング2日0.8億円)
☆「アバター」トータル156億円(オープニング2日6.4億円)
<2008>
☆「地球が静止する日」トータル24.1億円(オープニング2日3.3億円)
☆「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円?)(オープニング1.1億円)
☆「ミラーズ」トータル4.1億円
「アバター」にはなれないと思うが、「地球が静止する日」は楽に超えそうだ。
「2012」がライバルか。

【評価・予想】 42.0億円(オープニング3日6.0億円)
上述から「トランスフォーマー」「2012」辺りではないかと思われる。
さすがに「アバター」のような爆発はないだろう。
基準値35億円×3D単価1.2=42億円辺りが落ち着きどころか。
「レッドクリフ」が50億円稼いでいるので、この辺りはクリアできない数字ではない。
「トロン:レガシー」の興行収入は42億円と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は6.0億円程度か。


「最後の忠臣蔵」(ワーナー)
<311館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
良い作品だと思うが、まったく興味がない。

【監督】 杉田成道
プロデューサーとして活躍している。
映画の監督のキャリアは多くないようだが、「北の国から」の演出を手掛けていたようだ。
感動作に仕上がっていそうだ。

【キャスティング】 役所広司、佐藤浩市
作風は異なると思うが、役所広司の時代劇といえば、「十三人の刺客」が参考となる。
これと同程度を稼ぐのではないか。

【題材】 「時代劇」「ヒューマンドラマ」
参考になりそうな時代劇やヒューマンドラマは以下のとおり。
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆09年「劔岳 点の記」トータル25.8億円
先2.9→09.0→14.0→17.6→祝込20.3→21.6→23.1→23.9
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝込3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
10億円以上、30億円以下となるだろうか。
「劔岳 点の記」トータル25.8億円、「私は貝になりたい」トータル24.5億円を超えることはないだろう。
良作かもしれないが、派手さがない作品であり、20億円を超える興行収入にはならないのではないか。
やはり「十三人の刺客」辺りとなるか。

【予告編・TVCM】 量・やや少/デキ・良
落ち着いた良作というイメージ。
年配層には受けるだろう。

【支持基盤・ターゲット】 「年配層」
時期的にもちょうど良く、年配層には受けるだろう。
大コケはないと思われる。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2009>
☆「のだめカンタービレ前編」トータル41億円?(オープニング3.9億円)
☆「ウルルの森の物語」トータル5.5億円(オープニング0.6億円)
☆「釣りバカ日誌20」トータル8.0億円?
☆「スノープリンス」トータル1.5億円(オープニング0.3億円)
<2008>
☆「私は貝になりたい」トータル24.5億円(オープニング2日2.6億円)
☆「252/生存者あり」トータル17.0億円(オープニング2.0億円)
☆「特命係長 只野仁」トータル4.6億円(オープニング0.8億円)
☆「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円(オープニング1.7億円)
☆「赤い糸」トータル11.5億円(オープニング1.0億円)
「252/生存者あり」がライバルとなるか。

【評価・予想】 15.0億円(オープニング1.5億円)
年配層に受けそうな作品であり、大コケはないはずだ。
10億円以上は稼げるのではないか。
年配層以外にはあまり受けないと思われるので、「劔岳 点の記」トータル25.8億円、「私は貝になりたい」トータル24.5億円のようなヒットにはならないと思われる。
10億円台が落ち着きどころか。
同じく役所広司が出演した時代劇の「十三人の刺客」と同程度ではないか。
この最終的な数字は分からないが、「最後の忠臣蔵」の興行収入は15.0億円と予想したい。
オープニングはそれほど高くはなく、「武士の家計簿」と同程度の1.5億円程度か。


「バーレスク」(ソニー)
<224館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ▲
ミュージカルは嫌いではなく、どうせ見るのならば劇場で見たい。

【監督】 スティーヴ・アンティン
監督実績はほとんどないようであり、そのためか評価はあまり高くはない。

【キャスティング】 クリスティーナ・アギレラ、シェール
クリスティーナ・アギレラについては、名前を知っている程度であり、歌をじっくりと聴いたことはない。
日本での知名度はどうなのだろうか。
武道館でコンサートをやっているので、低くはないだろうが、それほど高くもないか。

【題材】 「ミュージカル」
ミュージカル映画は以下の通り。
☆01年公開「ムーランルージュ」トータル10.0億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆05年公開「オペラ座の怪人」トータル42.0億円
☆06年公開「プロデューサーズ」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.3→06.5→08.1
☆07年公開「ドリームガールズ」トータル19.2億円
OP2.0→06.5→11.0→14.1→16.3
☆07年公開「ヘアスプレー」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.7→06.6→07.7→08.4
☆08年公開「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4
☆09年公開「マンマ・ミーア!」トータル26.0億円
金4.4→10.1→15.3→19.1→22.0→24.9
☆10年公開「NINE」トータル7~8億円
金1.6→04.1→05.6→06.5→07.1
10億円程度が水準となる。
ハマれば20億円となるが、本作はハマらないだろう。
「NINE」を超えるかどうかというところではないか。

【予告編・TVCM】 量・やや少/デキ・普
CMはあまり見かけない気がする。
予告編に関しては、ミュージカルらしさが出ていると思われる。

【支持基盤・ターゲット】 「10~40歳代の女性」「アギレラのファン」「ミュージカルのファン」
男性も見るだろうが、女性客が中心となりそうだ。
クリスティーナ・アギレラの人気がポイントとなりそうだ。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2009>
☆「2012」トータル38.0億円(オープニング2日5.7億円)
☆「パブリック・エネミーズ」トータル不明(7~8億円?)(オープニング1.5億円)
☆「THE 4TH KIND」トータル不明(5~6億円?)(オープニング2日0.8億円)
☆「アバター」トータル156億円(オープニング2日6.4億円)
<2008>
☆「地球が静止する日」トータル24.1億円(オープニング2日3.3億円)
☆「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円?)(オープニング1.1億円)
☆「ミラーズ」トータル4.1億円
一桁後半の作品がライバルとなるだろう。

【評価・予想】 7.5億円(オープニング1.2億円)
爆発することはなく、ミュージカル作品の標準程度となりそうだ。
しかし、10億円を超えることはなく、一桁後半となるのではないか。
「NINE」トータル7~8億円と同程度と考えて、「バーレスク」の興行収入は7.5億円と予想したい。
オープニングも「NINE」と同程度の1.2億円か。


「シュレック フォーエバー」(パラマウント)
【鑑賞度】 ▲
一応全部見ているので、最後まで付き合う。

【監督】 マイク・ミッチェル
コメディ作品を手掛けているが、アニメ作品はそれほど手掛けていないようだ。
しかし、監督の名前が問題となる作品ではあるまい。

【キャスティング】(吹替え)浜田雅功、藤原紀香、山寺宏一、竹中直人
名前を取るか、実を取るか、悩む選択だが、彼らを起用したことは一応成功といえるのではないか。
シュレック=浜田雅功というイメージは確立できている。
先週のテレビ放送を数十秒見たときはちょっと酷いなとは思ったが…。

【題材】 「3Dアニメ」「シリーズ」
過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
「2」から「3」が38%の減少となっている。
最終作であり、「3」を見た者からは大きくは減らないだろう。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7億円→
「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円を下回る程度となるだろうか。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・やや悪
総集編のような仕上りとなっており、中身が全く分からない内容となっている。
最近のモノはちょっと変わったが、もうちょっと今回の見所をアピールして欲しかった。
ただ、「3」のテレビ放送ができたことは相当の宣伝効果がありそうだ。

【支持基盤・ターゲット】 「ファミリー層」「シリーズ鑑賞者」
知名度も高く、人気の高いシリーズだけに、ある程度の興行収入にはなりそうだ。
ファミリーだけではなくて、大人の視聴も耐え得るので、高い興行収入になる。

【評価・予想】 16.0億円(オープニング2.0億円)
スクリーン数がよく分からなかったため、ひょっとすると前作の500スクリーン以上からかなり減少しているかもしれない。
したがって、前作の興行収入を下回る可能性はあるが、最終作ということもあり、現状維持か1割程度の減少に留めるのではないか。
「シュレック3」トータル15.5億円×3D単価1.2倍×減少率1割=16.7億円となる。
「ボルト」トータル16.5億円、「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円と同程度となり、妥当な数字ではないか。
2Dも公開されると思われるため、「シュレック3」の興行収入は16.0億円と予想したい。
オープニングは2.0億円程度か。
主要ターゲットはファミリー層であり、年末年始に掛けて稼ぐだろう。
オープニングはそれほど爆発しないのではないか。


「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)」(東映・テレビ朝日)
<273館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
映画どころか、テレビも一度も見たことがない。

【監督】 田崎竜太
01~03年の3本、08年の1本、09年の2本を手掛けており、実績は十分。
例年と同様の仕上りだろう。

【キャスティング】 吉川晃司
他の人はよく分からない。

【題材】 「特撮モノ」「シリーズ」
シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド」トータル15.0億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1億円→
9~15億円が水準となるが、去年の夏から爆発している。
去年の正月と同程度となるか。

なお、春や秋に公開された電王シリーズの興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
東映は、このシリーズで荒稼ぎしている。
「ライダー」の貯金を、邦画製作で浪費していると感じるのは気のせいか。

【予告編・TVCM】 見たことはない。
地下鉄でポスターを見かける程度。

【支持基盤・ターゲット】 「ファミリー層」「テレビ視聴者」
人気のある作品であり、コケることはない。

【評価・予想】 13.5億円(オープニング3.5億円)
見たことのないシリーズであり、深く考えても無駄だろう。
あまり盛り上がっている感じがしないので、去年の1割減の13.5億円と予想したい。
オープニングは今年の夏を超える3.5億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その1)

動員3位:「ノルウェイの森」(アスミック・フジテレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 35.0億円
【現時点での興行収入予想】 18.0億円
【公開規模】 (300スクリーン程度)
1.8億円(183,714,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは3.3億円程度か。ロングセールス系ではあるが、オープニングもそれなりに高いだろう』と書いたが、予想よりもかなり低かった。
公開前に予想する際、トータルで10億円台くらいというイメージを持っていたが、村上春樹の知名度・実績を考えるとさすがに余裕で爆発するだろうと考え直したことが裏目に出たようだ。
しかし、年末年始に稼げるとはいえ、ちょっと低すぎではないか。
問題は何だったのか。
監督なのか、キャスティングなのか。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3(OP1.6)→05.9→08.1→祝込9.6→10.2→10.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8億円→
作風が異なるので、あまり参考にはならないが、対比はしてみたい。
これらとの対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は9.8~12.6億円となる。
さすがにこの対比は超えるだろう。

読んだことがないので、ラブストーリーなのかは不明。
何が参考になるのか分からないが、とりあえずは小説原作作品とラブストーリーを参考とする。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝込18.1→24.4→30.5→祝込37.4→40.7→43.1→祝込45.7→46.9
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆10年「告白」トータル37.9億円見込み
OP2.7→8.9→15.5→21.6→27.1→30.8→祝込33.7→35.1
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆10年「悪人」
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆07年「愛の流刑地」トータル13.9億円
OP1.6→5.5→8.3→10.4→祝12.0→12.6→13.1
☆10年「サヨナライツカ」
OP1.3→4.4→6.7→8.5→9.0→9.6
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3億円→
☆10年「人間失格」トータル5.4億円見込み
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8億円→
「告白」以外との対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は12.2~16.4億円となる。
普通の伸びだと15億円程度だろうか。
評価が良い作品とは思えないので、大きくは伸びないだろう。
このまま「愛の流刑地」とそれほど大きく変わらない結果になってしまうのだろうか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆08年「赤い糸」トータル11.5億円
OP1.0→不明→6.6→祝8.8→9.7→10.5→10.7
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8億円→
これらとの対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は16.9~21.2億円となる。

マックス20億円、ミニマム15億円程度か。
正月映画なので、ある程度の伸びはあるだろうが、大きくは伸びそうもない。
「ノルウェイの森」の興行収入は18.0億円と予想しておきたい。
今年公開された「悪人」をやや下回る程度か。
知名度が高い作品はそのまま興行収入に直結はしなかったか。
村上春樹のファンがそのまま動くというものでもないようだ。

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全米映画興行収入(12月第2週目)

1位となったのは新作の「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」。
事前には週末3日間で45.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る24.5百万ドルのオープニングを飾った。
ディズニーから20世紀フォックスに引き継がれたシリーズだが、大コケしてしまい、このシリーズの存続が危ぶまれる。
製作費155百万ドルの回収は不可能だろう。
全世界で回収できればよいが。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆05年「ライオンと魔女」トータル292百万ドル(製作費:180百万ドル)
OP66→113→153→218→248→261→272→278
☆08年「カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル(製作費:225百万ドル)
OP55→91→115→126→132→136→138→139
☆10年「アスラン王と魔法の島」
OP25百万ドル→
「アスラン王と魔法の島」の興行収入は8千万ドル程度だろうか。
評価はそれほど悪くはない程度であるが、高い伸びはないだろう。

以下の作品がライバルとなりそうだ。
☆10年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル89百万ドル
OP31→59→71→78→82
☆06年「エラゴン」トータル75百万ドル
OP23→38→56→67→70
☆07年「ライラの冒険」トータル70百万ドル
OP26→41→49→59→66
☆10年「アスラン王と魔法の島」
OP25百万ドル→
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」「エラゴン」は20世紀フォックスが手掛けた作品であり、妥当といえば妥当かもしれない。
新規参入者は期待しにくく、今後も製作されたとしても、厳しい結果となりそうだ。


2位となったのは新作の「ツーリスト」。
事前には週末3日間で23.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る17.0百万ドルのオープニングを飾った。
ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー主演のロマンティック・サスペンス。
監督は「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
製作費1億ドルの回収は厳しいか。

ジョニー・デップ主演のサスペンス系作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「シークレット・ウインドウ」トータル48百万ドル
OP18→33→41→44→46
☆09年「パブリック・エネミーズ」トータル97百万ドル
先40(OP25)→66→80→88→93
アンジェリーナ・ジョリーのサスペンス系作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「チェンジリング」トータル36百万ドル
拡大後10→21→28→32→34
☆10年「ソルト」トータル118百万ドル
OP36→71→92→103→110
☆10年「ツーリスト」
OP17百万ドル→
「ツーリスト」の興行収入は6~7千万ドルとなるだろうか。
魅力的な二人の共演なので、「パブリック・エネミーズ」「ソルト」程度は稼ぎたかったのではないか。
リメイクが嫌われたとも思えないが、やや重厚すぎるのか。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びは期待しにくい。


3位は3週目の「塔の上のラプンツェル」。
トータル116百万ドルとなっている。
製作費は2億6千万ドルと超高額となっており、アメリカ国内での制作費回収はどう考えても難しいが、全世界で稼げるという見込みなのだろうか。

ディズニー系の3Dアニメ。
以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「シュレック フォーエバー」トータル238百万ドル
OP71→133→183→210→223→230→232
☆08年「WALL-E」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→96→116百万ドル→
先行公開されているので、難しいところだが、1億8千万ドル~2億ドル程度となりそうだ。
評価はかなり高いため、年末年始に掛けて相当に伸びがありそうだ。
「塔の上のラプンツェル」の興行収入は2億ドルと予想したい。

年末近くに公開されるディズニー系作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル(※実写)
先49→70→84→92→98→111
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→96→116百万ドル→
ピクサー作品ではないディズニー系アニメとしては、久々の大ヒットとなりそうだ。
しかし、どこまで伸びがあるかはまだ分からないが、ちょっと製作費を掛けすぎではないか。


4位は4週目の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PartⅠ」。
トータルでは258百万ドルとなっている。
2週目であっさりと2億ドルを突破したが、3週目で首位を明け渡している。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル318百万ドル(製作費:125百万ドル)
OP90→187→220→240→253→264→286→300→305→309
☆02年「秘密の部屋」トータル262百万ドル(製作費:100百万ドル)
OP88→148→200→214→223→229→240→252→255→257
☆04年「アズカバンの囚人」トータル250百万ドル(製作費:130百万ドル)
OP94→158→191→212→223→233→238→242→244→245
☆05年「炎のゴブレット」トータル290百万ドル(製作費:150百万ドル)
OP103→201→229→244→253→261→275→282→284→286
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル292百万ドル(製作費:150百万ドル)
先140(OP77)→208→242→261→272→279→283→286→288→289
☆09年「謎のプリンス」トータル302百万ドル(製作費:250百万ドル)
先158(OP78)→221→256→274→284→290→294→297→299→300
☆10年「死の秘宝 PartⅠ」
OP125→219→245→258百万ドル→
先行がない作品の中では過去最高の動きとなっている。
前作の3億ドルを超えるのではないか。
「賢者の石」トータル318百万ドルを超えることが目標となる。

今年公開された以下の作品がライバルとなる。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「死の秘宝 PartⅠ」
OP125→219→245→258百万ドル→
これらと接戦となりそうだ。
オープニングが爆発するタイプの作品であり、「アリス・イン・ワンダーランド」のような伸びがあるかどうかがポイントとなる。
3億ドル突破もギリギリのような気もするが、年末年始に掛けて稼げることが見込まれるため、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PartⅠ」の興行収入は先週に引き続き3億1千万ドルと予想しておきたい。
3D化できなかったため、過去の作品から大きくジャンプアップはしないだろう。
ただ、評価は予想外にかなり高くなっており、ある程度の伸びは期待できそうだ。
最終作もこのまま問題なく成功しそうだ。


5位は5週目の「アンストッパブル」。
トータルでは74百万ドルとなっている。
実際の列車事故を元にしたアクションサスペンス。
製作費1億ドルとなっている。
トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のゴールデンコンビに、「スター・トレック」のクリス・パインが出演している。

トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のゴールデンコンビの興行収入は以下のとおり。
☆95年「クリムゾン・タイド」トータル91百万ドル
OP19→37→54→63→71→76
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29(OP21)→44→53→58→60→62
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「アンストッパブル」
OP23→42→60→69→74百万ドル→
2週目までは他の作品と同程度の動きとなっていたが、本作は3週目以降でも伸びがある。
「デジャヴ」「サブウェイ123 激突」を楽に超えている。
「マイ・ボディガード」トータル78百万ドルを超えるのも確実。
「クリムゾン・タイド」トータル91百万ドルと同程度となりそうだ。
「アンストッパブル」の興行収入は9千万ドルと予想したい。
2週目までは6~7千万ドル、4週目までは8千万ドルと予想していたが、予想外に伸びがあった。
このコンビの作品はしっかりと作られており、評価は高いだけではなくて、新作の作品が不調だからだろうか。
製作費1億ドルは掛けすぎのような気がしたが、この程度稼げば十分だろう。
全世界でも稼げそうであり、アメリカ国内では彼らの基準どおり稼げば問題はなさそうだ。


6位は2週目の「ブラック・スワン」。
トータルでは6百万ドルとなっている。
90スクリーンながら、超ハイアベレージを記録している。
評価も恐ろしく高く、賞レースを賑わすだろう。
製作費13百万ドルは余裕で回収できそうだ。
主演は、ナタリー・ポートマン。

ダーレン・アロノフスキー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ファウンテン」トータル10百万ドル
☆08年「レスラー」トータル26百万ドル
当面は「レスラー」を超えることが目標となる。

駄作を生むことが多い20世紀フォックスだが、関連会社のフォックスサーチライトは良作を生むことが多い。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル
15週目より拡大40→47→53→58→063→066→068→070
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
05週目より拡大23→34→41→46→050→053→055→056
☆04年「バス男」トータル45百万ドル
12週目より拡大22→26→30→33→036→038→039→040
☆09年「クレイジー・ハート」トータル39百万ドル
08週目より拡大11→17→22→25→030→034→036→038
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36→37
☆10年「ブラック・スワン」
OP01→06百万ドル→
「サイドウェイ」トータル72百万ドル、「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りとなるだろうか。
恐らく拡大公開されると考えて、「ブラック・スワン」の興行収入は7千万ドル程度と考えたい。
ダークな作品なので、爆発するほどではないと思うが、どうなるだろう。


7位は3週目の「バーレスク」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルとなっており、制作費回収が当面の目標となる。
クリスティーナ・アギレラ、アカデミー賞女優のシェール主演のミュージカル作品。
監督は、あまり監督実績がないスティーヴ・アンティン。

近年のミュージカル作品は以下の通りとなっている。
☆02年「シカゴ」トータル171百万ドル
7週目拡大後64→81→94→105→114→125→134→145
☆08年「マンマ・ミーア!」トータル144百万ドル
OP28→63→87→104→116→124→131→136
☆07年「ヘアスプレー」トータル119百万ドル
OP27→60→79→092→101→107→112→115
☆06年「ドリームガールズ」トータル103百万ドル
3週目拡大後37→54→65→77→87→93→97→100
☆08年「ハイスクール・ミュージカル」トータル91百万ドル
OP42→62→76→084→087→089→089→089
☆01年「ムーランルージュ」トータル57百万ドル
3週目拡大後14→28→37→43→48→51→52→53
☆07年「スウィーニー・トッド」トータル53百万ドル
OP09→27→39→44→48→51→52→52
☆04年「オペラ座の怪人」トータル51百万ドル
OP04→16→22→27→33→39→39→43
☆10年「バーレスク」
先17→27→33百万ドル→
ハマれば1億ドルを狙えるが、5千万ドル台も多いミュージカル作品。
先週まで6千万ドルと予想していたが、そこまでの伸びはなさそうだ。
「バーレスク」の興行収入も5千万ドル台だろうか。
ミュージカル作品は粘ることが多く、年末年始に掛けてここまでは稼げるだろう。
評価はそれほど悪くはない程度となっており、高い伸びは期待しにくい。


8位は3週目の「Love and Other Drugs」。
トータルでは28百万ドルとなっている。
ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ主演のコメディドラマ。
実在の薬剤セールスマンと病気を抱える女性との恋愛が比較的コミカルに描かれているようだ。
製作費3千万ドルの回収は可能だろう。

監督は、「ラストサムライ」(トータル111百万ドル)、「ブラッド・ダイヤモンド」(トータル57百万ドル)、「ディファイアンス」(トータル29百万ドル)を手掛けたエドワード・ズウィック。
骨太の作品を作るイメージがあったが、最近の作品とは異なる作品となっている。

ジェイク・ギレンホールは、「デイ・アフター・トゥモロー」(トータル187百万ドル)、「ブロークバック・マウンテン」(トータル83百万ドル)などの作品にも出演しているが、興行収入的にはやや伸び悩んでいるのかもしれない。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」
先14(OP10)→23→28百万ドル→
「ゾディアック」「マイ・ブラザー」と同程度の3千万ドル台となるだろうか。

ただ、アン・ハサウェイには、ケイト・ハドソンと共演したコメディ「ブライダル・ウォーズ」(トータル59百万ドル)という実績があったので、少なくともこの程度は稼ぎたかったのではないか。
評価はそれほど悪くはない程度となっているが、高い伸びはないだろう。


9位は6週目の「デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~」。
トータルでは95百万ドルとなっている。
「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督、ロバート・ダウニーJr.主演作品。
製作費65百万ドルとなっており、制作費は楽に回収した。

トッド・フィリップス監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「ロード・トリップ」トータル69百万ドル
OP15→033→046→054→060→064→065→066
☆03年「アダルト♂スクール」トータル76百万ドル
OP17→037→051→061→067→071→073→074
☆04年「スタスキー&ハッチ」トータル88百万ドル
OP28→052→067→077→082→085→086→087
☆08年「SCHOOL FOR SCOUNDRELS」トータル18百万ドル
OP09→014→016→017→017→018
☆09年「ハングオーバー」トータル277百万ドル
OP45→105→153→183→205→222→236→247
☆10年「デュー・デート」
OP33→059→072→085→091→095百万ドル→
「ハングオーバー」のような爆発力はさすがになかった。
「スタスキー&ハッチ」対比の98百万ドル程度が落ち着きどころか。

ロバート・ダウニーJr.が出演したコメディ作品も参考となりそうだ。
☆08年「トロピック・サンダー」トータル111百万ドル(※主演ではない)
先37→66→84→97→103→107
☆10年「デュー・デート
OP33→59→72→85→091→095百万ドル→
「トロピック・サンダー」を下回りそうだ。
「デュー・デート」の興行収入は先週に引き続き1億ドルと予想したい。
オープニング時には1億1千万ドルと予想していたが、そこまで伸びそうもない。
コメディ作品としては、制作費がやや高額だが、「ハングオーバー」で大きく当てたという実績が評価されたのだろう。
評価も高く、制作費を回収できそうであり、問題なく成功といえそうだ。


10位は6週目の「メガマインド」。
トータルでは140百万ドルとなっている。
パラマウント・ドリームワークスが送る3Dアニメ作品。
制作費は1億3千万ドルとなっており、制作費をようやく回収した。
監督は「マダガスカル」シリーズのトム・マクグラス。
声優はウィル・フェレル、ブラッド・ピットなど。

ドリームワークス製作のアニメ作品の興行収入は以下のとおり(「シュレック」シリーズを除く)。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201→208
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆10年「メガマインド」
OP46→089→109→130→137→140百万ドル→
「カンフー・パンダ」「モンスターVSエイリアン」に比べると、やや低い動きとなっている。
「ヒックとドラゴン」のようなロングセールスにもならないだろう。
ここ数週間の低迷は「ハリポタ」「塔の上のラプンツェル」の影響が強そうだと思ったが、普通に失速しているだけのようだ。
先週まで1億6~7千万ドルと予想していたが、そこまで伸びそうもない。
「メガマインド」の興行収入は1億5千万ドルとなりそうだ。
「森のリトルギャング」トータル155百万ドルを下回るか。
ただ、製作費1億3千万ドルは回収できており、アニメ作品はやはり安定度は高い。
制作費の割にはアメリカ国内での利益は少なそうだが、アニメ作品は全世界で稼げるという強みもあるのだろう。
評価も高く、ドリームワークス製作のアニメとしては悪くはない結果になりそうであり、一応は成功といえそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆SF作品「トロン:レガシー」
☆ジェームズ・L・ブルックス監督、リース・ウィザースプーン、ジャック・ニコルソンなどが出演するコメディドラマ「How Do You Know」
☆アニメ作品「Yogi Bear」
評価の高いスポーツドラマ「The Fighter」(マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベールが出演)が拡大公開される。
「トロン:レガシー」が気になるところ。

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『ロビン・フッド』レビュー

◆評  価   8.0点
◆おススメ度  B+(完成度の高さに注目)
「ロビン・フッド」映画は多数製作されているようだが、有名なケヴィン・コスナー版も含めて正直言って鑑賞した記憶が残っていない。
他の作品と比較することはできない点は良かったのか悪かったのかは分からないが、本作は素晴らしい作品と感じられた。

ストーリーに関していえば、サプライズ的な面白みはそれほどないといっていいだろう。
浅はかなイギリス王を利用するフランス寄りの悪者を倒すだけというシンプルなものとなっている。
本作は、ストーリーで観客を魅了するというよりも、“完成度の高さ”で観客を魅了している。
細かい部分まで驚くほどしっかりと作り込まれている。
ここまで高い仕上りは、リドリー・スコット監督の“匠の業”といえようか。
見かけ倒しの派手なデザインはないが、着心地が満点のスーツのような作品。
奇をてらうことはなく、シンプルでありながら、妥協を許さない姿勢が現れており、無理なく流れていく展開に安心して身を委ねることができる作品だ。

ストーリーに関して、面白みはないといったが、根幹部分についてはもちろんしっかりとしている。
ロビン・フッドと呼ばれた男の“成長”“自己発見”のようなものが感じられる。
自分が何者であるか分からなかった男が、ある貴族の偽の“息子”となり、貴族の“息子”として振舞いながら、自分のルーツを探っていき、自己のアイデンティティを確立していく。
自分が何者であり、何をなすべきかを明白にした後に、“伝説”へと昇華していっている。
“伝説”といっても、神話的なものや英雄的なものではなくて、何かに縛られるのではなくて森の中で“自由”に生きる一人の男、家族をもつ平凡な男のような形で締めくくっている点が素晴らしい。
本作のテーマである「羊が獅子になる」という過程をリドリー・スコットならではの視点で見事に描き切っている。
我々は決して英雄にはなれないが、誰しもが獅子にはなれるということを伝えているような気がした。
“弓の名手”という設定ながら、あえてそれを封印しているところにもリドリー・スコットのこだわりが感じられる。
驚異的な能力を持つ英雄が活躍する映画ならば、資金さえあれば誰でも撮れるかもしれないが、英雄が英雄らしく活躍しない映画はこのコンビにしか撮れないかもしれない。

また、短い出番ながらも、ほぼ全てのキャラクターの個性や心情が感じられる仕上りとなっている。
喜怒哀楽やユニークさを用いることにより、それぞれのキャラクターが生きており、これもリドリー・スコットの上手さといえるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その4)

4位:「武士の家計簿」(アスミック・松竹・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 12.0億円
【公開規模】 242スクリーン(先週比+236スクリーン)
土日2日間では1.5億円弱となっている。
舞台となった石川県では先行公開されており、2週目となる。
先行分を加えたトータルでは1.7億円弱となっている。
先週『オープニング先行込2.7億円』と書いたが、1億円ズレた。
言い訳となるが、きちんと予想できなかったので、仕方がない。
石川県の6スクリーンだけで1千万円以上を稼いでいたので、もうちょっと爆発するのかと思ってしまった。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆06年「大奥」トータル22.0億円(※仲間由紀恵版)
OP2.4→6.7→祝14.0→16.8→19.1→20.4
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
☆10年「必死剣 鳥刺し」トータル4.8億円見込み
OP0.8→2.6→3.6→4.2→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7(2日1.5)億円→
「大奥」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は9.0~10.8億円となり、先行分を足すと9.2~11.0億円となる。
当面は二桁突破が目標となりそうだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「武士の家計簿」
先1.7(2日1.5)億円→
「のだめ」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は12.8~17.6億円となり、先行分を足すと13.0~17.8億円となる。
ここまで伸びるかは疑問だが、正月映画の伸びは侮れない。
同じく正月映画の「椿三十郎」との対比となる「武士の家計簿」の興行収入は12.0億円と予想したい。
年配層だけではなくて、若い層も鑑賞できる作品であり、観客層には幅があるだろう。


7位:「キス&キル」(GAGA)<1週目>
【公開前個人予想】 5.0億円
【現時点での興行収入予想】 2億円前後
【公開規模】 151スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日からの3日間で4.3千万円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では3.3千万円弱だったようだ。
先週『オープニング3日1.0億円』と予想したが、大きくハズした。
ハズした理由は、スクリーン数を調べる時間がなかったことによるもの。
有楽町では大きな劇場で公開されており、年末公開モノなので、それなりにチカラを入れているのかと勘違いした。
151スクリーンではこのオープニングでも仕方がない。

ロバート・ルケティック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル4.5億円
OP1.1→2.5→3.3→3.9→4.1

アシュトン・カッチャー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「守護神」トータル8.7億円
祝3日2.5(2日1.8)→4.8→6.6
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル6.1億円
先1.8→3.8→5.0→5.6→不明→6.0

キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル3.7億円
先0.9→2.0→2.7→3.2

このトリオならば、5億円程度稼げるかと思ったが、どうやら無理そうだ。
☆10年「キス&キル」
金0.4(2日0.3)億円→
2億円を超えない程度が落ち着きどころと思うが、年末ということもあり、やや伸びがあるだろう。
「キス&キル」の興行収入は2億円前後と予想したい。
それにしても、なぜこの作品を年末にわざわざ公開したのだろうか。


11位:「エクリプス/トワイライト・サーガ」(角川)<5週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円後半(3週目5億円、OP~2週目4億円前半)
【公開規模】 247スクリーン(先週比-17スクリーン)
1.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは5.4億円となっている。
1週間の伸びは4.7千万円程度だろうか。
先週6位だったが、5週目で急落している。
ファンが多い作品であり、ファンが見終われば、こうなってしまうか。
総集編がTV放送された効果もなくなったのだろう。

本シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「トワイライト~初恋~」トータル3.5億円
OP0.7→1.8→2.5
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル2.7億円
OP0.7→1.7
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」
OP1.0→2.7→4.0→5.0→5.4億円→
過去最高となりそうだ。
アメリカでは今年公開された作品の中では第4位となる301百万ドルを稼いでいる。
「アイアンマン2」トータル312百万ドルには敗れているが、「インセプション」トータル292百万ドルを超えているほどの作品。
日本でも、上戸彩やAKBなどを利用して、ムーブメントを起こそうと躍起になっているが、一応の効果はあったようだ。
しかし、日本ではやはり微妙な結果となりそうだ。
ムーブメントが起きるほどではなかった。

「エクリプス/トワイライト・サーガ」5.4億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「トランスポーター3」5.6億円(トータル6.7億円)
☆「スター・トレック」5.6億円(トータル6.0億円)
☆「THE 4TH KIND」5.2億円
<2008>
☆「大いなる陰謀」6.0億円(トータル6.2億円)
「トランスポーター3」以外との対比で考えると、「エクリプス/トワイライト・サーガ」の興行収入は5.6~5.8億円となる。

「エクリプス/トワイライト・サーガ」の興行収入は先週に引き続き5億円後半と予想したい。
2週目まで4億円前半、3週目まで5億円と予想していたが、新作が不在のためか、伸びが意外と止まらなかった。
ファン限定ともいえる作品だけに大きくは伸びそうもないと思われたが、伸びたのは予想外だった。
テレビ放送や芸能人などの影響だろうか。
公開前個人予想は3億円台だったのでややハズレとなりそうだ。
過去の作品はそれほど話題にならなかったが、3作目にして意外と話題となったことが予想外ではあった。


12位:「THE LAST MESSAGE 海猿」(東宝・フジテレビ)<12週目>
【公開前個人予想】 47.5億円
【現時点での興行収入予想】 80億円後半(4~11週目82.5億円、3週目75.0億円、2週目70.0億円)
【配給会社期待値等】 100億円
【公開規模】 289スクリーン(先週比-19スクリーン)
1.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは79.6億円となっている。
1週間の伸びは3.4千万円半ば程度だろうか。
まだまだ粘っているが、勢いはかなり弱まってきた。
今後どこまで伸びるか、いつまでスクリーンを確保できるかが勝負となる。
ただ、「ハリポタ」の3D断念ということもあり、12月17日の「トロン」まで新作の3D大作がしばらくはないことが幸運ともいえる。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆04年「海猿」トータル17.4億円
☆06年「LIMIT OF LOVE 海猿」トータル71.0億円
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
10週目78.6→79.3→79.6億円→
前作を既に超えている。
次の目標は80億円突破となるだろうか。
さすがに100億円は突破しないとは思うが、ここまで伸びが持続するとは思わなかった。
ヒットがヒットを呼び込むというパターンだろうか。
もちろん泣けそうな映画は強いということもあるだろう。

近年公開されたドラマ映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ROOKIES-卒業-」トータル85.5億円
10週目82.3→83.0→83.8
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10週目79.2→79.8→80.3
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
10週目74.7→76.0→祝76.3
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
10週目47.8→48.3→48.5
☆08年「相棒」トータル44.4億円
10週目43.7→44.0→44.1
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
10週目78.6→79.3→79.6億円→
「のだめ」や「ごくせん」の興行収入をあっという間に超えた。
「花より男子F」トータル77.5億円を超えている。
「HERO」トータル81.5億円を超えることができるだろうか。
これらとの対比で考えると、「THE LAST MESSAGE 海猿」の興行収入は80.1~81.2億円となる。
「HERO」対比の80.8億円辺りが落ち着きどころか。

判断が難しいが、マックス81億円台、ミニマム80億円台というところか。
「HERO」対比の80.8億円程度と考えると、81億円前後となりそうだ。
「THE LAST MESSAGE 海猿」の興行収入は80億円後半と予想したい。
年末近くまでダラダラと公開されると思うので、ここまでは伸びるだろう。
「HERO」トータル81.5億円を超えるのは難しいか。
4週目~11週目まで82.5億円と予想していたが、そこまでは伸びそうもない。

70.0億円→75.0億円と2回に亘り上方修正しており、完全にヨミがズレていた。
「告白」のように評判も良いとは思えず、常識的な大作映画の伸びをすると思ったのだが、分からないものだ。
ライバル作品が手薄ということもあったのかもしれない。
公開前個人予想は47.5億円だったので、大きく外しそうだ。
本作同様に前作との間隔が空いた「踊る」がやや期待ハズレということもあり、本作を大きく予想することは難しかった。
前作の大ヒットは何かの弾みであり、前作どおりのヒットになるという予想はしにくい作品でもあった。


13位:「レオニー」(ショウゲート)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 60スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.2百万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは9.8千万円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.2千万円弱程度だろうか。
2週に亘り、トップ10にランクインしていた。
ランクインするような作品とは思わなかったが、感動ドラマであり、女性客や年配層が支えたのだろうか。
伸びもありそうなので、「レオニー」の興行収入は先週に引き続き1億円台と予想しておきたい。


14位:「GAMER ゲーマー」(ショウゲート)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2~3千万円
【公開規模】 42スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日からの3日間で8.8百万円のオープニングを飾った。
土日2日間では6.8百万円だったようだ。
49スクリーンで公開された「マチェーテ」のオープニングが1.3千万円弱だったので、物足りない。
スクリーン数が少ないとはいえ、コケたといえるのではないか。
トータルでは2~3千万円程度となるだろうか。
ジェラルド・バトラーの日本での人気のそれほど高いというわけではないようだ。


15位:「劇場版 3D あたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!」(東映)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円未満(OP時1億円台)
【公開規模】 82スクリーン(先週比-7スクリーン)
6.3百万円を週末に稼ぎ、トータルでは7.4千万円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.0百万円半ば程度だろうか。
上映時間も短いためか、チケット代は3Dとしては安いようだ。
ファミリー向けということもあり、週末以外は苦戦している。
トータルでは1億円未満ということになりそうだ。
オープニング時は1億円台の興行収入となるかと思ったが、この状況では厳しいだろう。
7年間近く放送されて、人気のあったアニメ番組の映画化ということであり、ある程度知名度も高かったようだが、高い伸びは期待しにくい。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『エクスペリメント』レビュー

◆評  価   4.0点
◆おススメ度  C(俳優陣は豪華だが、「es[エス]」の方がよいと思われる)

「es[エス]」は過去に見たことはあるが、面白かったということ以外あまり記憶には残っておらず、この実験に対して大して思い入れはない。
本作にもそれほど興味はなかったが、予告編を見た際に『人間の本質』のような“狂気”がみられるかもという期待があり、鑑賞することととした。
もちろんアカデミー俳優の共演ということも大きい。

確かに衝撃的な内容は描かれているものの、全体的には物足りない仕上りとなっている。
表層的な部分(暴力的・肉体的)で満足してしまい、深層的な部分(心理面・精神面)に対する圧迫というものがそれほど感じられない。
わざわざ過剰な騒ぎが巻き起こされているため、リアリティもなくなっており、ハリウッド映画らしい大げさなものとなっている。
正常な人間が狂っていく様、理性が崩壊していく様、正常な人間が虐げられて屈服していく様など、本作でも描かれているが、これでは十分とは言い難い。
どこか単純化されすぎており、人間らしい複雑さが足りないのではないか。
本作は正常の人間ではなくて、もともと異常があった者の集まりになっている。

また、多くの囚人、多くの看守役がいたにも関わらず、目立った者はそれほど多くない点も面白くないところだ。
もっと個性的なキャラクターがいないと盛り上がるものも盛り上がらない。
ウィテカーは狂った人間を熱演していたが、まだまだ物足りない。
ブロディも頑張っていたが、この仕上りでは“ヤラレ損”ではないか。

ハリウッド映画はやはりヌルいのかもしれない。
ラストの展開も全てを物語っている。
殺し合いをやっていたはずなのに、シャッターが開いたら、全てお仕舞い。スーツなどに着替えて、金を貰って皆で同じバスに乗って普通にご帰還というわけにはいかないのではないか。
人が死んでいるということを分かっているのだろうか。
予定通りにインドに行って、恋人と抱き合ってエンディングなど、ヌルいと言わざるを得ない。
もし精神的に追い詰められたら、インドに行く余裕もなければ、恋人と向き合う余裕もなくなるだろう。

一番怖いのは、看守側でも囚人側でもなくて、この実験を止めようとしなかった主催者側ということだろうか。
『暴力行為があったら即終了』というルールを無視して、人間が狂っていく様を楽しんでいたとも取れるようにはなっている。
監視カメラを多用して、その辺りをアピールしているようにも思えるが、主催者側の心理面に対して、観客が深く感じ取れないのはもったいないところだ。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その3)

6位:「怪盗グルーの月泥棒3D」(ユニバーサル・東宝東和)<6週目>
【公開前個人予想】 6.0億円
【現時点での興行収入予想】 12.5億円(4週目11.0億円、OP~3週目12.5億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 最終興収は10億円を視野に
【公開規模】 224スクリーン(先週比-12スクリーン)
動員ベースでは8位となるが、3D単価もあり、興行収入ベースでは6位となる。
3.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは11.7億円となっている。
1週間の伸びは4.5千万円程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
オープニング時には『最終興収は10億円を視野に』と配給元は考えていたようだが、余裕でクリアしてしまった。
本作のヒットの要因としては、ファミリー層に受けが良かったということだろう。
ハリウッドCGアニメは、ピクサー系や夏休み公開などを除外すると、あまり稼げていないようなイメージがあったが、本作は意外なヒットとなっている。
いったい何がファミリー層を惹き付けたのかが分からない。
キャラが可愛いという理由だろうか。
ただ、平日の動きがかなり苦しくなっている。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7億円→
上述のデータにはないが、「ヒックとドラゴン」「モンスターVSエイリアン」程度と考えたが、これらを大きく超えており、「カンフー・パンダ」「ボルト」クラスのオープニングとなっていた。
これらとの対比で考えると、「怪盗グルーの月泥棒 3D」の興行収入は11.9~12.9億円となる。
恐らく12月18日に公開される「シュレック フォーエバー」までの2週間が勝負だろう。
12億円突破は可能だと思うが、既に伸びが止まってしまっている。
やや微妙なところだが、「怪盗グルーの月泥棒 3D」の興行収入は先週に引き続き12.5億円と予想したい。
「シュレック フォーエバー」という存在はあるが、年末まで粘れば、なんとかなる。
「マダガスカル2」トータル10.2億円以上、「ハッピーフィート」トータル14.5億円以下というところか。
2週前に11.0億円に下方修正したが、間違いだったようだ。
ライバル作品が不在とはいえ、評判もそれほど良い作品とは思えず、ここまでの粘りは想定外だった。

公開前個人予想は6.0億円だったので、大きく外しそうだ。
『日本では当たりにくいタイプの作品ではないか』と考えたが、本格的なアドベンチャーモノよりは本作のようなユルめのキャラクターモノの方が受けやすいのかもしれない。
また、アメリカではトータル248百万ドルの興行収入となっている。
「シュレック・フォーエバー」トータル238百万ドル
「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドルを超えている。
3D単価ということもあるが、「トイ・ストーリー2」(トータル246百万ドル)、「カーズ」(トータル244百万ドル)、「WALL-E」(トータル224百万ドル)をも超えている実績も伊達ではなかったか。


8位:「ゴースト もういちど抱きしめたい」(パラマウント・松竹・日本テレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 6億円
【現時点での興行収入予想】 10億円前半(OP~2週目8.5億円)
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは7.5億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円半ば程度だろうか。
週末の順位は3位から急落しているが、週末に対して平日の動きはさすがに高い。
レディースデイなどには、それなりに賑わっているのではないか。
泣けそうな映画だけにひょっとすると意外と伸びがあるかもしれない。
「雷桜」「FLOWERS」並にやらかす可能性もありそうだと思ったが、さすがにそれはなさそうだ。

松嶋菜々子主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「眉山/びざん」トータル12.1億円
OP1.3→4.6→7.1→9.0→10.2→10.9→11.3
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3→7.5億円→
これとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は10.1億円となる。
これがマックスラインとなりそうだ。

ラブストーリー関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円(栄倉)
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円(井上)
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆08年「赤い糸」トータル11.5億円(南沢)
OP1.0→不明→6.6→祝8.8→9.7→10.5→10.7
☆08年「砂時計」トータル10.0億円(夏帆・松下)
OP1.2→祝6.0→7.2→8.3→9.1→09.5→09.7
☆06年「ただ、君を愛してる」トータル8.0億円(宮崎)
OP1.2→2.4→5.1→6.3
☆06年「シュガー&スパイス/風味絶佳」トータル7.5億円(沢尻)
OP1.0→3.4→4.9→5.8
☆10年「ダーリンは外国人」トータル6.9億円見込み(井上)
OP1.2→3.2→4.3→5.3→6.3→6.6
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3→7.5億円→
ヒットできるジャンルではあるが、微妙な作品はコケていることもある。
これらとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は9.0~10.9億円となる。
「ダーリンは外国人」対比では9.8億円となり、10億円を超える可能性がでてきた。

「ゴースト もういちど抱きしめたい」7.5億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「少年メリケンサック」8.6億円(トータル10.2億円)
☆「ゼロの焦点」8.6億円(トータル10.1億円)
☆「火天の城」7.2億円(トータル9.3億円)
☆「ジェネラル・ルージュの凱旋」7.4億円(トータル9.0億円)
☆「旭山動物園物語」7.1億円(トータル9.0億円)
<2008>
☆「隠し砦の三悪人」7.5億円(トータル9.3億円)
☆「ハンサム★スーツ」6.7億円(トータル8.6億円)
☆「イキガミ」6.7億円(トータル8.0億円)
これらとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は8.8~9.7億円となる。

マックス10億円台、ミニマム8億円台程度となるか。
判断は難しいところだが、女性向けの“泣ける”映画は侮れないところがある。
かなり微妙なところだが、もう少し様子を見たいので、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は先週に引き続き10億円前半と予想したい。
2週目まで8.5億円と比較的高めに予想したつもりたが、やはりこの手の作品の伸びは高かった。
外しそうな作品だったが、馴染みのある題材という強みもあったようだ。
公開前個人予想は6億円だったので、ハズレとなりそうだ。
「雷桜」のイメージがあり、低めに予想したが、“泣ける”映画はやはり高めに予想した方が無難だったか。
主演男優が日本人にもっと馴染みのある者であれば、強気になれたが、強気になれない要素が多数あった。


9位:「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」(東映・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 9.5億円
【現時点での興行収入予想】 9億円後半(OP~2週目11.0億円)
【公開規模】 160スクリーン(先週比-2スクリーン)
2.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.6億円弱となっている。
1週間の伸びは3.5千万円半ば程度だろうか。
比較的順調には伸びていたが、勢いが止まってしまった。
ハリウッドアニメの「怪盗グルー」に押されているようでは、やや心もとない。
ひょっとして「怪盗グルー」に客層を奪われているのだろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9→
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6億円→
本シリーズは8~11億円程度が標準となる。
これらとの対比で考えると、「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は9.4~9.6億円となる。
二桁突破は、かなり微妙となりそうだ。
秋シーズンは祝日の関係などがあり、稼ぎにくいのかもしれない。
2週目までは、『今年の春ベースの11億円程度が落ち着きどころか』と書いたが、やや期待が高すぎたか。
「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は先週に引き続き9億円後半と予想したい。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6億円→
これらとの対比で考えると、「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は8.9~9.0億円となる。
二桁ラインどころか、9億円突破も厳しい数字だが、人気シリーズであり、年末に掛けて粘るだろう。
安定して稼げるシリーズとなっており、「仮面ライダー」とともに東映を支えている。
東映が抱える「ONE PIECE」も爆発力のあるものとなりつつあり、「相棒」以外の邦画が不発気味の東映にとっては救いとなっている。
公開前個人予想は9.5億円だったので、こちらの方は予想どおりとなっている。
オープニングが予想外に高かったが、やはり順当な結果となりそうだ。


10位:「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」(プレシディオ)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円前後
【公開規模】 206スクリーン(先週比-2スクリーン)
1.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.3千万円弱程度だろうか。
「パラノーマル・アクティビティ」の正当な続編ならば、このような結果にはならなかったと思うが、よく分からない二番煎じ的なものならば、多くの者は見ないのではないか。
アメリカでは無名の俳優が起用されてもヒットするホラー作品だが、中村蒼と青山倫子ではちょっと厳しいか。

アメリカ版の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆10年「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」
OP0.4→1.2→1.6億円→
これとの対比で考えると、「第2章 TOKYO NIGHT」の興行収入は2.0~2.4億円となるか。
2億円を超えてくるだろうか。

「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」1.6億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「鴨川ホルモー」2.0億円(トータル3.0億円)
☆「キラー・ヴァージンロード」1.9億円
☆「引き出しの中のラブレター」1.5億円
<2008>
☆「リアル鬼ごっこ」1.7億円(トータル5.0億円)
☆「あの空をおぼえてる」2.0億円
☆「うた魂(たま)♪」1.5億円(トータル2.3億円)
「リアル鬼ごっこ」以外との対比で考えると、「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」の興行収入は2.4~2.5億円となる。
ここまで伸びるとは思えない。
高い伸びがありそうな作品ではないので、先週に引き続き2億円前後と予想しておきたい。
ヒットとはいえない状況ではあるが、製作費は掛かってなさそうなので、この程度でも十分といえるかもしれない。
確かに、このコンビによる普通のジャパニーズホラーならばここまで稼げないだろう。
知名度の高い題材を利用することによって、興行収入を生んでいる。
タダでタイトルを借りることができないので、利益を生んでいるのかは分からないが。

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気になる映画ニュース(12月第2週目)

☆ナショナル・ボード・オブ・レビューが発表
結果は以下のとおりとなった。
○作品賞   「ソーシャル・ネットワーク」
○監督賞   デビッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」
○主演男優賞 ジェシー・アイゼンバーグ「ソーシャル・ネットワーク」
○主演女優賞 レスリー・マンビル「Another Year」
○助演男優賞 クリスチャン・ベール「The Fighter」
○助演女優賞 ジャッキー・ウィーバー「Animal Kingdom」
○外国語映画賞「神々と男たち」(フランス)
○アニメーション映画賞 「トイ・ストーリー3」
○アンサンブル演技賞 「ザ・タウン」
○脚本賞 クリス・スパーリング「[リミット]」
○脚色賞 アーロン・ソーキン「ソーシャル・ネットワーク」
○ブレイクスルー・パフォーマンス賞 ジェニファー・ローレンス「Winter's Bone」
○2010年のトップ10
「Another Year」「英国王のスピーチ」「Winter's Bone」「トイ・ストーリー3」「The Fighter」「ヒア アフター」「インセプション」「シャッターアイランド」「ザ・タウン」「トゥルー・グリット」

「ソーシャル・ネットワーク」がかなり強い。
アカデミー賞でも最有力候補となりそうだ。
デビッド・フィンチャーは「ベンジャミン・バトン」にてアカデミーの主要部門において落選したので、リベンジとなるのではないか。

「Another Year」はマイク・リー監督のヒューマンドラマ。
ジム・ブロードベンドが出演している。

「The Fighter」はデヴィッド・O・ラッセル監督のスポーツドラマ。
マーク・ウォルバーグ、エイミー・アダムスが出演している。

アイディアは良かったが、「[リミット]」が脚本賞にノミネートされていたり、スコセッシ監督の「シャッターアイランド」がトップ10に入っている辺りがやや疑問だが、これらが今後の賞レースの顔になっていくだろう。
ナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」の評価が高いと聞いていたが、どうしたのだろうか。


☆キアヌ・リーヴス主演の「忠臣蔵」リメイクが3D化
「47 ローニン / 47ronin」というタイトルが付けられており、2012年11月21日公開予定となっている。
評価の高いCMディレクターのカール・エリック・リンシュが監督を務めるようだ。
3D化するということは、ヒューマンドラマよりも、アクション大作となりそうだ。
設定が「忠臣蔵」と似ているだけの、別物と考えた方がいいかもしれない。
武士道的な世界を描くことは難しいので、アクション巨編となっても仕方がないか。


☆ジェームズ・キャメロンが「シルク・ドゥ・ソレイユ」映画をプロデュース
ジェームズ・キャメロンは監督を務めずに、プロデューサーとして3D関連の監修を行うようだ。
監督は、「シュレック」「ナルニア」の各シリーズの監督を務めたアンドリュー・アダムソン。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台を3Dで撮影し、ストーリーを乗っけるようだが、上手くいくのだろうか。
実際の舞台は見たことないので、見てみたい作品。
今までは見たことのある映画とは異なる映画となりそうだ。


☆「アンフェア2」の製作が決定
2011年の秋公開予定となっている。
2007年の公開から4年が経過するわけだが、「SP」の大ヒットもあり、間隔が空いても支障はないという判断か。
見たことがないので、内容は分からないが、続編が製作されるほどのものなのだろうか。
どうもネタが尽きているとしか思えない。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その2)

2位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 90億円
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 850スクリーン(先週比-22スクリーン)
4.6億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは37.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは8.8億円程度だろうか。
このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
アメリカではオープニングから盛り上がっているが、日本では徐々に盛り上がっていくのだろうか。
安定したシリーズ作品であり、恐らくファミリー層を中心に正月に掛けて稼ぐだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
先18.7→42.0→58.6→71.1→85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
先16.9→36.2→49.8→59.1→69.5→不明→95.5
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
先22.8→39.1→52.3→63.1→79.2→82.4→87.0
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
6日22.1→35.0→47.5→55.9→66.7→71.6→74.9
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は63.7~87.3億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では87.3億円となり、90億円辺りは狙える。

興行収入55~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
金19.4→44.0→61.4→74.5→83.7→90.9→96.2
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
先19.2→37.5→52.2→63.7→78.8→86.5→90.6
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
先21.2→40.7→49.8→58.7→65.8→73.3→80.5
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
OP12.8→36.0→51.8→62.6→70.3→76.1→80.7
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
6日31.9→43.6→52.3→58.1→62.3→65.1
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
先10.4→23.6→33.0→43.9→52.3→58.2
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
先16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4
☆08年公開「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」トータル57.1億円
先14.0→26.1→34.4→40.3→祝込46.7→49.5→52.0→53.7
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は51.5~78.6億円となる。
本作には先行がなかったので、これらはあまり参考にはならないところがある。
先行がない「アリス・イン・ワンダーランド」対比では75.6億円となる。

数字上からは強気にはなれないが、好意的に解釈すると、急いで見る必要はないということかもしれない。
冬休みに入るまでは伸びがなくても、こちらも我慢するしかない。
最終的には伸びがありそうなので、「謎のプリンス」トータル80.0億円を超えて、「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円程度と考えて、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は先週に引き続き90億円と予想しておきたい。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


5位:「SP 野望篇」(東宝・フジテレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 19.0億円
【現時点での興行収入予想】 36.5億円(OP時32.0億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 50億円突破、2作で100億円を目指す
【公開規模】 327スクリーン(先週比-67スクリーン)
7.8千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは31.3億円弱となっている。
1週間の伸びは2.0億円程度だろうか。
ライバル作品が不在ということもあり、3週連続で1位となっていた。
「ヤマト」公開の影響のためか、スクリーンが削られてしまった。

岡田准一主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」トータル15.0億円
☆06年「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」トータル18.0億円
OP3.0→8.2→11.0→13.0→15.0→16.1
☆10年「SP 野望篇」
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3億円→
これとの対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は35.0億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8億円→
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円(視聴率15.7%)
2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆10年「SP 野望篇」(視聴率15.4%)
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3億円→
「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は33.1~36.2億円となる。
「容疑者Xの献身」のようなロングヒットにはならないと思うので、40億円までは伸びないだろう。
「HERO」対比36.2億円となり、この程度が落ち着きどころか。

「SP 野望篇」31.3億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「のだめカンタービレ前編」35.1億円(トータル41億円見込み)
☆「アマルフィ」31.1億円(トータル36.5億円)
☆「ごくせん」30.2億円(トータル34.8億円)
☆「ヤッターマン」28.5億円(トータル31.4億円)
<2008>
☆「20世紀少年」34.8億円(トータル39.5億円)
☆「ザ・マジックアワー」32.9億円(トータル39.2億円)
☆「L change the WorLd」28.5億円(トータル31.0億円)
これらとの対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は34.0~37.3億円となる。
「20世紀少年」対比35.5億円となる。
この辺りを超える程度となるか。

マックス37億円、ミニマム34億円というところか。
35億円前後が落ち着きどころとなりそうだ。
そろそろ下方修正した方がよいかもしれないが、「SP 野望篇」の興行収入は先週に引き続き36.5億円と予想したい。
正月まで粘れば、これだけ稼げる可能性はある。
40億円は突破しないとは思うが、2011年3月12日に公開される「革命篇」も期待できる良い結果となりそうだ。
公開前個人予想は19.0億円だったので、外しそうだ。
間隔が空いたドラマ映画を高くは予想しにくかった。
「のだめ」後編37.0億円、「ごくせん」34.8億円という結果を踏まえると、30億円台というのも納得できない結果ではない。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

「ロビン・フッド」(東宝東和)
<294館程度にて順次公開予定(もっと多いはず)>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ○
題材はあまり好みではないが、リドリー・スコット作品は好みであり、楽しみなところはある。

【監督】 リドリー・スコット
リドリー・スコット監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆01年公開「ハンニバル」トータル46.0億円
☆02年公開「ブラックホーク・ダウン」トータル13.0億円
☆05年公開「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
OP2.6→6.2→8.7→10.4
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
OP1.1→不明→6.0→祝7.6→8.2
9~15億円が標準となるか。
題材が微妙なところもあり、「キングダム・オブ・ヘブン」(トータル12.5億円)を下回る程度となるか。
ディカプリオ主演の正月映画「ワールド・オブ・ライズ」がヒットしなかった点が気になるところ。

【キャスティング】 ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット
ラッセル・クロウ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆04年公開「マスター・アンド・コマンダー」トータル10.1億円
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
☆09年公開「消されたヘッドライン」トータル不明
金0.8→1.9
アカデミー賞関係を除けば、9~13億円程度となる。
知名度・実績は高いが、「消されたヘッドライン」はヒットしておらず、過大な期待はできない。

【題材】 「アクション」「歴史モノ」
歴史モノではあるが、実際には実在した人物ではないようだ。
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆08年「レッドクリフ Part I」トータル50.5億円
祝3日9.6(2日6.7)→17.7→25.2→31.6→37.4→41.1→43.9
☆04年「トロイ」トータル42.0億円
☆03年「HERO」トータル40.5億円
☆10年「タイタンの戦い」トータル15.7億円見込み
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆00年「グラディエーター」トータル15.6億円
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
☆08年「紀元前1万年」トータル10.1億円
OP1.6→5.6→8.3→9.3→9.7→9.9
「レッドクリフ」のような大ヒット作品もあるが、15億円辺りが水準となりそうだ。
題材的には観客の嗜好に合致しそうにもないので、この水準を下回る程度か。
年末を利して、「紀元前1万年」を超える程度となるか。

【予告編・TVCM】 量・多/デキ・普
本格的な仕上りになっていると感じられるが、胸が熱くなるような仕上りではない。
感動作でも、壮絶な戦闘シーンでも何でもよいが、アピールポイントが欲しいところ。
高倉健を起用していることはハマるのだろうか。

【支持基盤・ターゲット】 20~40歳代の男性・女性、カップル
高倉健を起用しているので、年配層に対してアピールしているようだが、年配層はあまり見ないのではないか。
内容的には、ファミリー層も厳しそうなので、大ヒットはしないだろう。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2009>
☆「2012」トータル38.0億円(オープニング2日5.7億円)
☆「パブリック・エネミーズ」トータル不明(7~8億円?)(オープニング1.5億円)
☆「THE 4TH KIND」トータル不明(5~6億円?)(オープニング2日0.8億円)
☆「アバター」トータル155億円?(オープニング2日6.4億円)
<2008>
☆「地球が静止する日」トータル24.1億円(オープニング2日3.3億円)
☆「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円?)(オープニング1.1億円)
☆「ミラーズ」トータル4.1億円
「パブリック・エネミーズ」「ワールド・オブ・ライズ」など、渋い作品がイマイチなのは気になるところ。

【評価・予想】 11.0億円(オープニング3日1.8億円)
上述から、9~13億円程度となりそうだ。
微妙な題材ではあるが、年末ということもあり、ギリギリ二桁を狙えるのではないか。
「紀元前1万年」(トータル10.1億円)ですら、二桁を超えているのだから、なんとかなるだろう。
「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円を下回ると考えて、「ロビン・フッド」の興行収入は11.0億円と予想したい。
コケる可能性はあるが、地力のあるコンビであり、さらに評価も高いはずだ。
年末ということもあり、この辺りまで伸びてくるのではないか。
金曜日からのオープニングは1.8億円程度か。
それほど高いオープニングにはならないだろう。


「ノルウェイの森」(アスミック・フジテレビ)
<312館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
興味はあるが、多分自分が観ても面白く感じることはなさそうだ。

【監督】 トラン・アン・ユン
「青いパパイヤの香り」「シクロ」「夏至」「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」を手掛けているが、どれも観たことがない。
評価は高いのかもしれないが、一般的な観客が楽しめるものを作れるかは分からない。

【キャスティング】 松山ケンイチ、菊池凛子
松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝込9.6→10.2→10.6
これらを超えることはできるだろうか。

【題材】 「小説の映画化」「ラブストーリー」
読んだことがないので、ラブストーリーなのかは不明。
何が参考になるのか分からないが、とりあえずは小説原作作品とラブストーリーを参考とする。
☆04年「世界の中心で、愛をさけぶ」トータル85.0億円
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝込18.1→24.4→30.5→祝込37.4→40.7→43.1→祝込45.7→46.9
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆10年「告白」トータル37.9億円見込み
OP2.7→8.9→15.5→21.6→27.1→30.8→祝込33.7→35.1
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆10年「悪人」
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆07年「愛の流刑地」トータル13.9億円
OP1.6→5.5→8.3→10.4→祝12.0→12.6→13.1
☆10年「サヨナライツカ」
OP1.3→4.4→6.7→8.5→9.0→9.6
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3億円→
☆10年「人間失格」トータル5.4億円見込み
OP0.8→2.5→3.7→4.9
面白いとは思えない「サヨナライツカ」ですら、二桁程度稼いでいるのだから、本作は相当に稼ぐのではないか。
発行部数から考えると、「世界の中心で、愛をさけぶ」レベルとなってもおかしくない。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・普
面白そうにはみえないが、知名度の高い作品なので、CMのデキは問題にならないだろう。

【支持基盤・ターゲット】 「原作ファン」「女性」
原作ファンや女性には支えられそうだ。
村上春樹の知名度から、一般層にまで広がるかが注目となる。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2009>
☆「のだめカンタービレ前編」トータル41億円?(オープニング3.9億円)
☆「ウルルの森の物語」トータル5.5億円(オープニング0.6億円)
☆「釣りバカ日誌20」トータル8.0億円?
☆「スノープリンス」トータル1.5億円(オープニング0.3億円)
<2008>
☆「私は貝になりたい」トータル24.5億円(オープニング2日2.6億円)
☆「252/生存者あり」トータル17.0億円(オープニング2.0億円)
☆「特命係長 只野仁」トータル4.6億円(オープニング0.8億円)
☆「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円(オープニング1.7億円)
☆「赤い糸」トータル11.5億円(オープニング1.0億円)
「赤い糸」辺りの数倍は楽に稼ぐのではないか。

【評価・予想】 35.0億円(オープニング3.3億円)
予想するのは非常に難しい作品。
原作の「ノルウェイの森」は上下巻で1000万部を超えているようだ。
単純に500万部と考えて、単価1000円としても原作の読者だけで50億円となる。
机上の計算どおりにはいかないが、その6割程度でも30億円は見込める。
当然原作を読んだことのない者も足を運ぶだろう。
予測不能だが、6割+α(1割)と考えて、「ノルウェイの森」の興行収入は35億円と予想したい。
以下の作品が興行収入上のライバルとなるか。
☆07年「恋空」トータル39.0億円
☆10年「告白」トータル37.9億円見込み
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
当初は10億円台くらいかと考えたこともあったが、村上春樹の人気を考えれば、この程度までいくのではないか。
日比谷の劇場でチケットを買おうと並んでいたら、年配の方が前売券を買っていたので、これは低く予想すべきではないなと感じた。
ハマれば50億円オーバーを夢ではないが、恐らくそれほど面白いとは思われないので、爆発することはないと考えたい。
オープニングは3.3億円程度か。
ロングセールス系ではあるが、オープニングもそれなりに高いだろう。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その1)

1位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<1週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 49億円
【配給会社・大手ネット期待値等】 週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、先週水曜日後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 440スクリーン(先週比±0スクリーン)
水曜日から公開されており、9.4億円(943,995,550円)のオープニングを飾った。
土日2日では5.3億円弱(528,215,150円)だったようだ。
先週「オープニング5日12.5億円」と予想したが、そこまでの爆発力がなかった。
正直言って、物足りないオープニングだ。
配給会社が80→50億円に下方修正したのは分かる数字だ。

今年公開された以下の実写邦画作品の方が上だ。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」13週目時点で72億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
祝14.3(2日9.6)→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4(2日5.3)億円→
5日間でこれらの2日間をも超えていない。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4(2日5.3)億円→
これらの動きは参考にはなるまい。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできるだろうか。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4(2日5.3)億円→
「HERO」に比べると物足りない。
「HERO」との対比で考えると42.8億円となり、水曜日からの4.1億円を足すと「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は46.9億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4(2日5.3)億円→
これらとの対比で考えると45.1~62.4億円となり、水曜日からの4.1億円を足すと「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は49.2~66.5億円となる。
当面は50億円突破が目標となりそうだ。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は49.0億円と予想したい。
「HERO」対比では47億円程度となるので、この辺りとなるだろう。
「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」トータル44.1億円となっており、50億円を切る辺りは妥当なラインではないか。


3位:「劇場版 BLEACH 地獄篇」(東宝・テレビ東京)<1週目>
【公開前個人予想】 8.0億円
【現時点での興行収入予想】 10.0億円
【公開規模】 233スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.0億円弱(199,147,100円)のオープニングを飾った。
先週オープニング1.7億円と予想したが、予想よりも高かった。
去年の「ONE PIECE」のように限定コミックが配られたようであり、その影響もあったか。

「劇場版 BLEACH」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆06年「MEMORIES OF NOBODY」トータル6.6億円
OP1.4→不明→不明→祝5.8→6.2→6.3
☆07年「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」トータル8.0億円
祝3日2.2→不明→6.3→祝7.3→7.6→7.7
☆08年「Fade to Black 君の名を呼ぶ」トータル7.0億円
OP1.5→2.7→不明→5.6
☆10年「地獄篇」
OP2.0億円→
去年は公開がなかった。
過去最高のオープニングとなったようだ。
これらとの対比で考えると、10年の興行収入は9.3~9.4億円となる。
二桁突破が目標となるか。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4(2日1.4)→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.9→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「劇場版 BLEACH 地獄篇」
OP2.0億円→
主要作品との対比で考えると、「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は9.4~11.8億円となる。
「NARUTO」対比では10.7億円となるので、なんとか二桁到達できるのではないか。
限定コミックの効果は高いだろう。
オープニングが爆発するタイプの作品ではあるが、「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は10.0億円と予想したい。
「クレヨン」「プリキュア」「NARUTO」「BLEACH」、過去の「ONE PIECE」、今年公開された「銀魂」は10億円前後の興行収入となっており、この辺りがだいたいの基準となるようだ。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『GAMER ゲーマー』レビュー

◆評  価   5.0点
◆おススメ度  C(あまりおススメはできない)

予告編に斬新さを感じたので、鑑賞してみたが、このゲームはいわゆるクソゲーという奴ではないか。
ルールも設定も不明瞭なゲームにつき合わされるほど、つまらないものはない。
銃弾を避けながら、銃をぶっ放してセーブポイントに向かい、そのキャラクターをどこかにいるプレイヤーが操作するというゲームだが、ゲーム自体には盛り上がるようなものが全くない。
そもそも全体的に何かが足りないと思われる。
ユニークな世界観ではあるが、世界観が十分練り上げられていないということが最大の問題か。
一生懸命に考えても矛盾だらけになりそうなので、あえてマジメに作り込んでいないのかもしれない。
本作には中身がほとんどないので、個別具体的なことを論じても意味はないと思われるので、それは避けたい。

映像はなかなか凝ったところもあるが、どこかで見たことがあるものばかり(確信的に「ブレードランナー」を意識しているところはある)。
設定やストーリーも陳腐で使いまわされたものばかり。
なんだかんだで最後は娘を取り返すというありきたりな落としどころとなっている。
映像はユニークなところがあるので、これがミュージックビデオならば評価できても、映画としては高い評価をするのは難しい。
しかし、ときたまクレイジーさやエログロさが良い感じまで振り切れたシーンがあるので、捨て切れないところはある。
ゲロなどで車を走らせる辺りや、いきなり踊り出すところなど、見所はあるので、もうちょっと愛すべきクソゲーになって欲しかったところだ。

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全米映画興行収入(12月第1週目)

1位は2週目の「塔の上のラプンツェル」。
先週2位だったが、2週目で首位となった。
トータル96百万ドルとなっている。
製作費は2億6千万ドルと超高額となっており、アメリカ国内での制作費回収はどう考えても難しいが、全世界で稼げるという見込みなのだろうか。

ディズニー系の3Dアニメ。
以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「シュレック フォーエバー」トータル238百万ドル
OP71→133→183→210→223→230→232
☆08年「WALL-E」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69(OP49)→96百万ドル→
水曜日から公開されているので、難しいところだが、1億8千万ドル~2億ドル程度となりそうだ。
評価はかなり高いため、伸びがありそうだ。
「塔の上のラプンツェル」の興行収入は2億ドルと予想したい。

年末近くに公開されるディズニー系作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル(※実写)
先49(OP34)→70→84→92→98→111
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69(OP49)→96百万ドル→
ピクサー作品ではないディズニー系アニメとしては、久々の大ヒットとなりそうだ。
しかし、どこまで伸びがあるかはまだ分からないが、ちょっと製作費を掛けすぎではないか。


2位は3週目の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PartⅠ」。
トータルでは244百万ドルとなっている。
2週目であっさりと2億ドルを突破したが、3週目で首位を明け渡した。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル318百万ドル(製作費:125百万ドル)
OP90→187→220→240→253→264→286→300→305→309
☆02年「秘密の部屋」トータル262百万ドル(製作費:100百万ドル)
OP88→148→200→214→223→229→240→252→255→257
☆04年「アズカバンの囚人」トータル250百万ドル(製作費:130百万ドル)
OP94→158→191→212→223→233→238→242→244→245
☆05年「炎のゴブレット」トータル290百万ドル(製作費:150百万ドル)
OP103→201→229→244→253→261→275→282→284→286
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル292百万ドル(製作費:150百万ドル)
先140(OP77)→208→242→261→272→279→283→286→288→289
☆09年「謎のプリンス」トータル302百万ドル(製作費:250百万ドル)
先158(OP78)→221→256→274→284→290→294→297→299→300
☆10年「死の秘宝 PartⅠ」
OP125→219→244百万ドル→
先行がない作品の中では過去最高の動きとなっている。
前作の3億ドルを超えるのではないか。
「賢者の石」トータル318百万ドルを超えることが目標となる。

今年公開された以下の作品がライバルとなる。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「死の秘宝 PartⅠ」
OP125→219→244百万ドル→
これらと接戦となりそうだ。
オープニングが爆発するタイプの作品であり、「アリス・イン・ワンダーランド」のような伸びがあるかどうかがポイントとなる。
とりあえず、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PartⅠ」の興行収入は先週に引き続き3億1千万ドルと予想しておきたい。
3D化できなかったため、過去の作品から大きくジャンプアップはしないだろう。
ただ、評価は予想外にかなり高くなっており、ある程度の伸びは期待できそうだ。
最終作もこのまま問題なく成功しそうだ。


3位は2週目の「バーレスク」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルとなっており、制作費回収が当面の目標となる。
クリスティーナ・アギレラ、アカデミー賞女優のシェール主演のミュージカル作品。
監督は、あまり監督実績がないスティーヴ・アンティン。

近年のミュージカル作品は以下の通りとなっている。
☆02年「シカゴ」トータル171百万ドル
7週目拡大後64→81→94→105→114→125→134→145
☆08年「マンマ・ミーア!」トータル144百万ドル
OP28→63→87→104→116→124→131→136
☆07年「ヘアスプレー」トータル119百万ドル
OP27→60→79→092→101→107→112→115
☆06年「ドリームガールズ」トータル103百万ドル
3週目拡大後37→54→65→77→87→93→97→100
☆08年「ハイスクール・ミュージカル」トータル91百万ドル
OP42→62→76→084→087→089→089→089
☆01年「ムーランルージュ」トータル57百万ドル
3週目拡大後14→28→37→43→48→51→52→53
☆07年「スウィーニー・トッド」トータル53百万ドル
OP09→27→39→44→48→51→52→52
☆04年「オペラ座の怪人」トータル51百万ドル
OP04→16→22→27→33→39→39→43
☆10年「バーレスク」
先17(OP12)→27百万ドル→
ハマれば1億ドルを狙えるが、5千万ドル台も多いミュージカル作品。
「バーレスク」の興行収入は6千万ドルだろうか。
評価はそれほど悪くはない程度となっており、高い伸びもなければ、低い伸びでもないか。


4位は4週目の「アンストッパブル」。
トータルでは69百万ドルとなっている。
実際の列車事故を元にしたアクションサスペンス。
製作費1億ドルとなっている。
トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のゴールデンコンビに、「スター・トレック」のクリス・パインが出演している。

トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のゴールデンコンビの興行収入は以下のとおり。
☆95年「クリムゾン・タイド」トータル91百万ドル
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29(OP21)→44→53→58→60→62
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「アンストッパブル」
OP23→42→60→69百万ドル→
2週目までは他の作品と同程度の動きとなっていたが、本作は3週目以降でも伸びがある。
したがって、「デジャヴ」「サブウェイ123 激突」を超えそうだ。
「アンストッパブル」の興行収入は8千万ドルと予想したい。
2週目までは6~7千万ドルと予想していたが、予想外に伸びがありそうだ。
新作の作品が不調だからだろうか。
製作費1億ドルは掛けすぎのような気がしたが、この程度稼げば十分だろう。
全世界でも稼げそうであり、アメリカ国内では彼らの基準どおり稼げば問題はなさそうだ。
このコンビの作品はしっかりと作られており、評価はもちろん高くなっている。


5位は2週目の「Love and Other Drugs」。
トータルでは23百万ドルとなっている。
ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ主演のコメディドラマ。
実在の薬剤セールスマンと病気を抱える女性との恋愛が比較的コミカルに描かれているようだ。
製作費3千万ドルの回収は可能だろう。

監督は、「ラストサムライ」(トータル111百万ドル)、「ブラッド・ダイヤモンド」(トータル57百万ドル)、「ディファイアンス」(トータル29百万ドル)を手掛けたエドワード・ズウィック。
骨太の作品を作るイメージがあったが、最近の作品とは異なる作品となっている。

ジェイク・ギレンホールは、「デイ・アフター・トゥモロー」(トータル187百万ドル)、「ブロークバック・マウンテン」(トータル83百万ドル)などの作品にも出演しているが、興行収入的にはやや伸び悩んでいるのかもしれない。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」
先14(OP10)→23百万ドル→
「ゾディアック」「マイ・ブラザー」と同程度の3千万ドル台となるだろうか。

ただ、アン・ハサウェイには、ケイト・ハドソンと共演したコメディ「ブライダル・ウォーズ」(トータル59百万ドル)という実績があったので、少なくともこの程度は稼ぎたかったのではないか。
評価はそれほど悪くはない程度となっているが、高い伸びはないだろう。


6位は5週目の「メガマインド」。
トータルでは137百万ドルとなっている。
パラマウント・ドリームワークスが送る3Dアニメ作品。
制作費は1億3千万ドルとなっており、制作費をようやく回収した。
監督は「マダガスカル」シリーズのトム・マクグラス。
声優はウィル・フェレル、ブラッド・ピットなど。

ドリームワークス製作のアニメ作品の興行収入は以下のとおり(「シュレック」シリーズを除く)。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201→208
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆10年「メガマインド」
OP46→089→109→130→137百万ドル→
「カンフー・パンダ」「モンスターVSエイリアン」に比べると、やや低い動きとなっている。
「ヒックとドラゴン」のようなロングセールスにもならないだろう。
ここ数週間の低迷は「ハリポタ」「塔の上のラプンツェル」の影響が強そうだと思ったが、普通に失速しているだけのようだ。
先週まで1億6~7千万ドルと予想していたが、そこまで伸びそうもない。
「メガマインド」の興行収入は1億5千万ドル台となりそうだ。
「森のリトルギャング」トータル155百万ドル、「シャーク・テイル」トータル161百万ドル程度となるか。
ただ、製作費1億3千万ドルは回収できており、アニメ作品はやはり安定度は高い。
制作費の割にはアメリカ国内での利益は少なそうだが、アニメ作品は全世界で稼げるという強みもあるのだろう。
評価も高く、ドリームワークス製作のアニメとしては悪くはない結果になりそうであり、一応は成功といえそうだ。


7位は5週目の「デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~」。
トータルでは91百万ドルとなっている。
「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督、ロバート・ダウニーJr.主演作品。
製作費65百万ドルとなっており、制作費は楽に回収した。

トッド・フィリップス監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「ロード・トリップ」トータル69百万ドル
OP15→033→046→054→060→064→065→066
☆03年「アダルト♂スクール」トータル76百万ドル
OP17→037→051→061→067→071→073→074
☆04年「スタスキー&ハッチ」トータル88百万ドル
OP28→052→067→077→082→085→086→087
☆08年「SCHOOL FOR SCOUNDRELS」トータル18百万ドル
OP09→014→016→017→017→018
☆09年「ハングオーバー」トータル277百万ドル
OP45→105→153→183→205→222→236→247
☆10年「デュー・デート」
OP33→059→072→085→091百万ドル→
「ハングオーバー」のような爆発力はさすがになかった。
「スタスキー&ハッチ」対比の98百万ドル程度が落ち着きどころか。

ロバート・ダウニーJr.が出演したコメディ作品も参考となりそうだ。
☆08年「トロピック・サンダー」トータル111百万ドル(※主演ではない)
先37→66→84→97→103→107
☆10年「デュー・デート
OP33→59→72→85→091百万ドル→
「トロピック・サンダー」を下回りそうだ。
「デュー・デート」の興行収入は先週に引き続き1億ドルと予想したい。
オープニング時には1億1千万ドルと予想していたが、そこまで伸びそうもない。
コメディ作品としては、制作費がやや高額だが、「ハングオーバー」で大きく当てたという実績が評価されたのだろう。
評価も高く、制作費を回収できそうであり、問題なく成功といえそうだ。


8位は2週目の「Faster」。
トータルでは18百万ドルとなっている。
制作費は24百万ドルとなっており、製作費回収が当面の目標となる。
ドゥエイン・ジョンソン主演のアクション作品。
ビリー・ボブ・ソーントンも出演している。

ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)主演作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「スコーピオン・キング」トータル91百万ドル
OP36→61→74→81→88→89
☆03年「ランダウン/ロッキング・ザ・アマゾン」トータル47百万ドル
OP19→33→40→45→46→47
☆04年「ワイルド・タウン/英雄伝説」トータル46百万ドル
OP15→29→37→41→43→44
☆05年「DOOM」トータル28百万ドル
OP15→23→26→28→28→28
☆06年「ギャングスターズ 明日へのタッチダウン」トータル38百万ドル
OP14→27→33→37→38→38
☆07年「ゲーム・プラン」トータル91百万ドル
OP23→43→59→69→77→82
☆09年「ウィッチマウンテン」トータル67百万ドル
OP24→44→53→58→62→64
☆10年「妖精ファイター」トータル60百万ドル
OP14→26→34→42→50→54
☆10年「Faster」
先13(OP09)→18百万ドル→
4~6千万ドルが標準となるか。
ファミリー作品は稼げるが、アクション作品はやや苦戦しているかもしれない。
本作は2~3千万ドル程度で終わりそうだが、評価は意外と高い。
先週『ある程度の伸びがあると考えて、「Faster」の興行収入は3千万ドル後半と予想しておきたい』と書いたが、そこまで望むのは厳しいかもしれない。
「Faster」の興行収入は2千万ドル後半となりそうだ。
ドウェイン・ジョンソンは、ファミリー作品ではある程度のものを残せるが、アクション作品としては大ヒットさせることは難しいか。


9位となったのは新作の「The Warrior's Way」。
事前には週末3日間で5.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る3.1百万ドルのオープニングを飾った。
チャン・ドンゴン、ケイト・ボスワース主演のウエスタン。
ジャッキー・チェンやジェット・リーなど活躍しているアジア人はいるが、アメリカ人にとって馴染みの薄いアジア人主演のアクションであり、しかもウエスタンは厳しすぎるのではないか。
知名度は高いが、実績には欠けるケイト・ボスワース、キャリアがないSngmoo Lee監督では、このような結果でも仕方がない。
製作費42百万ドルの回収は不可能。
韓国でどの程度稼ぐことができるだろうか。

今年公開された以下の作品が思い出される。
☆10年「Jonah Hex」トータル11百万ドル
OP05→09→10→10
☆10年「The Warrior's Way」
OP03百万ドル→
「Jonah Hex」はアメコミ原作のウエスタン。
ジョシュ・ブローリン、ミーガン・フォックス主演の作品。
これと比べても、1千万ドルを稼ぐのも難しそうだ。
評価はそれほど悪くはないようだが、伸びはないだろう。


10位は3週目の「The Next Three Days」。
トータルでは18百万ドルとなっている。
ポール・ハギス監督、ラッセル・クロウ主演のアクションサスペンス。
フランス映画「すべて彼女のために」のリメイクである。
リーアム・ニーソン、エリザベス・バンクスなど豪華なキャスティングではあるが、暗めのサスペンス作品は稼ぎにくいところがある。
リメイク作品も敬遠されがちだ。
製作費30百万ドルの回収は厳しいか。

ポール・ハギス監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「クラッシュ」トータル55百万ドル
☆07年「告発のとき」トータル7百万ドル
アカデミー作品「クラッシュ」のようなヒットにはなりようもない。

ラッセル・クロウ主演作の興行収入は以下の通り。
☆07年「3時10分、決断のとき」トータル54百万ドル
OP14→28→038→044→049→052→053
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128(※ワシントン主演)
☆08年「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドル
OP13→24→031→035→037→038→039(※ディカプリオ主演)
☆09年「消されたヘッドライン」トータル37百万ドル
OP14→25→031→034→036→036→037
☆10年「ロビン・フッド」トータル105百万ドル
OP36→66→083→094→099→102→103
☆10年「The Next Three Days」
OP07→15→018百万ドル→
1億ドルを稼ぐことも出来るが、3千万ドル台も目立つ。
今回はその3千万ドルも稼ぐことはできなさそうだ。
「ワールド・オブ・ライズ」、「消されたヘッドライン」の半分程度の2千万ドル台が落ち着きどころか。
オープニング時には1千万ドル後半と予想していたが、多少は粘りそうだ。
評価はもちろん高いが、それだけでは高い興行収入にはならない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ファンタジー作品「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」
☆ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー主演のロマンティック・サスペンス「ツーリスト」
ディズニーから20世紀フォックスに引き継がれた「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」の興行収入はどうなるだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目その2)

8位:「THE LAST MESSAGE 海猿」(東宝・フジテレビ)<11週目>
【公開前個人予想】 47.5億円
【現時点での興行収入予想】 82.5億円(3週目75.0億円、2週目70.0億円)
【配給会社期待値等】 100億円
【公開規模】 308スクリーン(先週比-8スクリーン)
2.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは79.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.1千万円弱程度だろうか。
まだまだ粘っている。
今後どこまで伸びるか、いつまでスクリーンを確保できるかが勝負となる。
ただ、「ハリポタ」の3D断念ということもあり、12月17日の「トロン」まで新作の3D大作がしばらくはないことが幸運ともいえる。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆04年「海猿」トータル17.4億円
☆06年「LIMIT OF LOVE 海猿」トータル71.0億円
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
5週目65.7→70.5→73.9→76.4→77.7→78.6→79.3億円→
前作を既に超えている。
次の目標は80億円突破となるだろうか。
さすがに100億円は突破しないとは思うが、ここまで伸びが持続するとは思わなかった。
ヒットがヒットを呼び込むというパターンだろうか。
もちろん泣けそうな映画は強いということもあるだろう。

近年公開されたドラマ映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ROOKIES-卒業-」トータル85.5億円
5週目67.8→73.0→76.5→78.6→80.9→82.3→83.0→83.8
☆07年「HERO」トータル81.5億円
5週目祝66.6→70.5→73.8→76.3→78.2→79.2→79.8→80.3
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
5週目54.5→60.3→64.6→69.9→72.7→74.7→76.0→祝76.3
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
5週目祝37.4→40.7→43.1→祝45.7→46.9→47.8→48.3→48.5
☆08年「相棒」トータル44.4億円
5週目36.2→38.9→40.7→42.2→43.1→43.7→44.0→44.1
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
5週目65.7→70.5→73.9→76.4→77.7→78.6→79.3億円→
「のだめ」や「ごくせん」の興行収入をあっという間に超えた。
「花より男子F」トータル77.5億円を超えている。
「HERO」トータル81.5億円を超えることができるだろうか。
これらとの対比で考えると、「THE LAST MESSAGE 海猿」の興行収入は80.0~81.7億円となる。
「HERO」対比の81.0億円辺りが落ち着きどころか。
基本的には若年層向けの作品であり、観客層の幅が広いわけではないと思ったが、広がっていそうだ。

判断が難しいが、マックス82億円台、ミニマム80億円台というところか。
「HERO」対比の81.0億円程度と考えると、81億円前後となりそうだが、「THE LAST MESSAGE 海猿」の興行収入はとりあえず先週に引き続き82.5億円と予想したい。
スクリーン数が今後も激減するようならば、下方修正せざるを得ないが、しばらくの間はスクリーンを確保できるのではないか。
運が良ければ、年末近くまでダラダラと公開されてもおかしくはない。

70.0億円→75.0億円と2回に亘り上方修正しており、完全にヨミがズレていた。
「告白」のように評判も良いとは思えず、常識的な大作映画の伸びをすると思ったのだが、分からないものだ。
ライバル作品が手薄ということもあったのかもしれない。
公開前個人予想は47.5億円だったので、大きく外しそうだ。
本作同様に前作との間隔が空いた「踊る」がやや期待ハズレということもあり、本作を大きく予想することは難しかった。
前作の大ヒットは何かの弾みであり、前作どおりのヒットになるという予想はしにくい作品でもあった。


9位:「レオニー」(ショウゲート)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 60スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.7千万円弱となっている。
1週間の伸びは4.8千万円半ば程度だろうか。
ランクインするような作品とは思わなかったが、感動ドラマであり、女性客や年配層が支えたのだろうか。
伸びもありそうなので、「レオニー」の興行収入は先週に引き続き1億円台と予想しておきたい。


10位:「雷桜」(東宝・TBS)<6週目>
【公開前個人予想】 5.0億円
【現時点での興行収入予想】 4億円半ば(OP時3億円台)
【公開規模】 300スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは4.4億円となっている。
この状態になっても、300スクリーンをキープしているのは凄い。

廣木隆一監督は「余命1ヶ月の花嫁」を手掛けている。
☆09年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4億円→
この対比で考えると、「雷桜」の興行収入は5.0億円となる。
もちろんここまでは伸びないだろう。

岡田将生の代表作は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4億円→
この対比で考えると、「雷桜」の興行収入は4.9億円となる。
ここまでも伸びないだろう。

蒼井優は「フラガール」や「男たちの大和」など出演しており本数は多いが、主演女優としては未知数のところがある。
小規模公開の08年「百万円と苦虫女」がトータル3.0億円とスマッシュヒットしているので、人気はあるとは思うが、この手の作品の主演としてはどうだろうか。

歴史モノや時代劇などの興行収入は以下のとおり。
☆08年「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」トータル9.3億円
OP1.8→4.4→6.2→7.5→8.2→8.6
☆09年「TAJOMARU」トータル4.8億円
OP0.7→2.1→3.5→4.3
☆08年「ICHI」トータル4.5億円
OP1.0→2.6→3.5→3.9
☆10年「座頭市 THE LAST」トータル4億円見込み
OP0.9→2.6→3.3億円→
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4億円→
「座頭市 THE LAST」と同じような動きとなっていた。
「ICHI」トータル4.5億円と同程度が落ち着きどころか。

ラブストーリー関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「そのときは彼によろしく」トータル4.6億円(長澤)
OP0.9→2.3→3.3→3.8→04.2→04.4
☆10年「ダーリンは外国人」トータル6.9億円見込み
OP1.2→3.2→4.3→5.3→6.3→6.6
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4億円→
これらとの対比で考えると、「雷桜」の興行収入は4.4~4.6億円となる。
「そのときは彼によろしく」とほぼ同じ動きとなっており、この辺りとなりそうだ。

「雷桜」の興行収入は先々週に引き続き4億円半ばと予想したい。
オープニング時には3億円台と思ったが、さすがにレディースデイを中心にある程度稼ぐようだ。
今年300スクリーン前後で公開された「FLOWERS」並の致死レベルの大コケとなるかと思ったが、ラブストーリー(設定はやや不明だが)ということもあり、普通の大コケとなっている。
なお、両作に蒼井優が出演しており、女優生命に傷が付かなければよいが。
公開前個人予想は5.0億円だったので、結果的には当たりとなりそうだが、コケるのは分かっていたので、4億円台という予想にしないといけなかった。


12位:「SAW ザ・ファイナル 3D」(アスミック)<5週目>
【公開前個人予想】 4.5億円
【現時点での興行収入予想】 3億円半ば(OP時~3週目3億円台)
【公開規模】 95スクリーン(先週比-4スクリーン)
1.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは3.3億円となっている。
1週間の伸びは3.3千万円程度だろうか。
公開前に『知名度のある作品の最終章なので、コケることはないだろう』と書いたが、イマイチなものとなっている。
3D単価+最終章を踏まえての予想だったが、もはや付いていける者が少なくなっているようだ。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆04年「Ⅰ」トータル不明(公開規模:40館)
OP0.4
☆05年「Ⅱ」トータル5億円(公開規模:67館)
OP0.8→2.1→不明→3.3
☆06年「Ⅲ」トータル不明(公開規模:88館)
OP1.0→2.6→3.7
☆07年「Ⅳ」トータル4.0億円(公開規模:113館)
OP1.0→2.4→3.1→3.6→3.9
☆08年「Ⅴ」トータル不明(公開規模:123館)
金0.9→1.7億円→
☆09年「Ⅵ」トータル不明(公開規模:59館)
金0.5→1.1億円→
☆10年「ザ・ファイナル 3D」
OP0.7→1.9→2.5→3.0→3.3億円→
これらとの対比で考えると、「ザ・ファイナル 3D」の興行収入は3.4億円となる。
それほど伸びがあるタイプの作品とは思えず、3億円台が落ち着きどころか。
ⅤとⅥを超える程度となりそうだが、3D単価なのだから、もっと高くないといけないのではないか。
やはり、シリーズ愛好者ではないと、もはや付いていけないのだろう。

「SAW ザ・ファイナル 3D」3.3億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「ウォッチメン」4.0億円
☆「レボリューショナリー・ロード」3.7億円(トータル3.8億円)
<2008>
☆「スピード・レーサー」3.9億円(トータル4.0億円)
☆「幸せになるための27のドレス」3.5億円(トータル3.7億円)
☆「ミスト」3.4億円(トータル3.6億円)
☆「フィクサー」2.9億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「SAW ザ・ファイナル 3D」の興行収入は3.4~3.5億円となる。
「ミスト」対比の3.5億円程度が落ち着きどころか。

「SAW ザ・ファイナル 3D」の興行収入は3億円半ばと予想したい。
3週目までは3億円台と予想していたので、悪くはないヨミだったようだ。
伸びはなさそうだが、最終章ということである程度の需要も少しはあるだろう。
公開前個人予想は4.5億円だったので、やや高すぎた。
3D単価を踏まえたつもりだったが、新規参入者を期待できず、ここ数年の作品は面白いとも思えないので付いていける者も減少しているのかもしれない。



13位:「ナイト&デイ」(20世紀フォックス)<8週目>
【公開前個人予想】 23.5億円
【現時点での興行収入予想】 23.5億円(0P時~2週目25.0億円)
【公開規模】 98スクリーン(先週比-54スクリーン)
1.0千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは22.8億円弱となっている。
1週間の伸びは3.1千万円半ば程度だろうか。
20億円はなんとか突破しているが、スクリーン数をかなり削られている。
そろそろ店じまいか。
邦画の好調さが目立つが、ライバルとなるようなハリウッド大作も少なく、ポテンシャルどおりの結果となりそうだ。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:i:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8億円→
「コラテラル」トータル22.0億円を超えた。
「宇宙戦争」との対比で考えると、「ナイト&デイ」の興行収入は24.3億円となる。
ここまでは伸びないだろう。

ややユニークなアクション作品が参考になるか。
☆08年公開「ハンコック」トータル31.0億円
先8.3→17.2→祝込23.7→26.6→28.7→29.1→29.6→30.0
☆07年公開「ナショナル・トレジャー/リンカーン~」トータル25.8億円
金4日5.7→不明→18.0→21.2→23.7→24.8→25.5→25.5
☆08年公開「ウォンテッド」トータル25.0億円
先8.3(OP3.8)→15.5→20.2→21.7→23.3→24.1
☆08年公開「ハムナプトラ3」トータル22.0億円
先7.7(OP5.8)→14.2→18.2→20.1→21.1→21.7
☆10年「シャーロック・ホームズ」トータル21.5億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ナイト&デイ」
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8億円→
「シャーロック・ホームズ」を超えた。
主要作品との対比で考えると、「ナイト&デイ」の興行収入は23.1~23.6億円となる。
「ハンコック」対比の23.6億円が落ち着きどころか。
上述には含まれていないが、「トランスフォーマー リベンジ」(トータル23.2億円)がライバルか。
もはや伸びはないとは思うが、地力もあると思われるので、「ナイト&デイ」の興行収入は先週に引き続き23.5億円と予想したい。
あと7千万円の上乗せが可能かは微妙なところだが、競合作品はなく、もう少し粘るだろう。
0P時~2週目までは25.0億円と予想していたが、そこまでは伸びなかった。
しかし、この程度まで稼げば、十分と思われる。
アメリカではやや陰りがあるが、トム・クルーズの人気は日本では磐石だ。
公開前個人予想は23.5億円だったので、ヨミはかなり良かったと思う。
この手のアクションはコケることはなく、期待に応えてくれるタイプの作品だ。


14位:「劇場版 3D あたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!」(東映)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円未満(OP時1億円台)
【公開規模】 89スクリーン(先週比±0スクリーン)
ファミリー向け映画なので動員ベースでは10位となるが、興行収入ベースでは14位となる。
上映時間も短いためか、チケット代は3Dとしては安いようだ。
1.0千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.5千万円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.5千万円弱程度だろうか。
トータルでは1億円未満ということになりそうだ。
オープニング時は1億円台の興行収入となるかと思ったが、この状況では厳しいだろう。
7年間近く放送されて、人気のあったアニメ番組の映画化ということであり、ある程度知名度も高かったようだが、高い伸びは期待しにくい。


15位:「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」(ワーナー・日本テレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 13.0億円
【現時点での興行収入予想】 12億円半ば(4~5週目12億円後半、OP~3週目11億円台)
【公開規模】 103スクリーン(先週比-87スクリーン)
8.9百万円を週末に稼ぎ、トータルでは12.0億円となっている。
1週間の伸びは2.9千万円弱程度だろうか。
10億円はなんとか突破しているが、スクリーン数が削られてきた。
そろそろ店じまいか。

キャスティングは豪華ではあり、ストーリーも多少気になるからか、それなりに伸びてはいるが、イマイチ爆発力には欠けていた。
原作が漫画やドラマではなく、やや地味目なところがあるので、高い伸びではなかったが、想定よりも粘っているイメージ。

ゲーム性のあるサスペンスや小説の映画化などの興行収入は以下のとおり。
☆06年「DEATH NOTE」後編 トータル52.0億円
OP12.2→22.8→30.8→39.1→43.2→46.3→47.7
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆06年「DEATH NOTE」前編 トータル28.5億円
OP4.1→10.0→15.2→19.6→22.4→24.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」トータル23.6億円
OP3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円
OP2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11億円程度
OP2.0→05.0→07.6→09.0→10.0→10.6
☆10年「インシテミル」
OP2.1→05.7→08.1→10.2→11.2→11.7→12.0億円→
ハマれば、20億円台が期待できるジャンル。
主要作品との対比で考えると、「インシテミル」の興行収入は12.4~12.6億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」12.0億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「カムイ外伝」10.9億円(トータル11.2億円)
<2008>
☆「ゲゲゲの鬼太郎」13.4億円(トータル14.5億円)
☆「赤い糸」10.7億円(トータル11.5億円)
これらとの対比で考えると、「インシテミル」の興行収入は12.3~13.0億円となる。

マックス13億円台、ミニマム12億円台となるか。
もはや伸びはないので、「インシテミル」の興行収入は先週に引き続き12億円半ばと予想したい。
作品的に高い伸びがあるようなイメージがないと思い、3週目までは11億円台という予想だったが、キャスティングや内容などから普通の作品同様に伸びてきていた。
公開前個人予想は13.0億円だったので、こちらの方の予想は完全に的中のようだ。
自信が全くない作品の方が意外と当たるのかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目その1)

1位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 90億円
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 872スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは28.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは17.2億円弱程度だろうか。
このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
アメリカではオープニングから盛り上がっているが、日本では徐々に盛り上がっていくのだろうか。
安定したシリーズ作品であり、恐らくファミリー層を中心に正月に掛けて稼ぐだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
先18.7→42.0→58.6→71.1→85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
先16.9→36.2→49.8→59.1→69.5→不明→95.5
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
先22.8→39.1→52.3→63.1→79.2→82.4→87.0
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
6日22.1→35.0→47.5→55.9→66.7→71.6→74.9
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は66.1~92.9億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では91.8億円となり、90億円辺りは狙える。

興行収入55~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
金19.4→44.0→61.4→74.5→83.7→90.9→96.2
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
先19.2→37.5→52.2→63.7→78.8→86.5→90.6
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
先21.2→40.7→49.8→58.7→65.8→73.3→80.5
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
OP12.8→36.0→51.8→62.6→70.3→76.1→80.7
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
6日31.9→43.6→52.3→58.1→62.3→65.1
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
先10.4→23.6→33.0→43.9→52.3→58.2
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
先16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4
☆08年公開「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」トータル57.1億円
先14.0→26.1→34.4→40.3→祝込46.7→49.5→52.0→53.7
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は59.2~96.3億円となる。
本作には先行がなかったので、これらはあまり参考にはならないところがある。
先行がない「アリス・イン・ワンダーランド」対比では96.3億円となる。

数字上からは強気にはなれないが、好意的に解釈すると、急いで見る必要はないということかもしれない。
伸びがありそうなので、「謎のプリンス」トータル80.0億円を超えて、「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円程度と考えて、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は先週に引き続き90億円と予想しておきたい。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


2位:「SP 野望篇」(東宝・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 19.0億円
【現時点での興行収入予想】 36.5億円(OP時32.0億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 50億円突破、2作で100億円を目指す
【公開規模】 394スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは29.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.9億円程度だろうか。
ライバル作品が不在ということもあり、3週連続で1位となっていた。
12月1日からの「ヤマト」公開の影響はあるだろうか。

岡田准一主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」トータル15.0億円
☆06年「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」トータル18.0億円
OP3.0→8.2→11.0→13.0→15.0
☆10年「SP 野望篇」
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3億円→
これとの対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は35.2億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8億円→
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円(視聴率15.7%)
2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆10年「SP 野望篇」(視聴率15.4%)
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3億円→
「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は32.9~35.9億円となる。
「容疑者Xの献身」のようなロングヒットにはならないと思うので、40億円までは伸びないだろう。
「アンフェア the movie」対比34.4億円、「ライアーゲーム」対比32.9億円となるが、これらよりもやや伸びがありそうだ。

「SP 野望篇」29.3億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「のだめカンタービレ前編」32.7億円(トータル41億円見込み)
☆「アマルフィ」28.2億円(トータル36.5億円)
☆「ごくせん」26.0億円(トータル34.8億円)
☆「ヤッターマン」26.9億円(トータル31.4億円)
☆「クローズZERO Ⅱ」26.5億円(トータル30.2億円)
☆「20世紀少年 第2章」25.8億円(トータル30.1億円)
<2008>
☆「ザ・マジックアワー」30.1億円(トータル39.2億円)
☆「L change the WorLd」26.8億円(トータル31.0億円)
これらとの対比で考えると、「SP 野望篇」の興行収入は33.9~39.2億円となる。
「クローズZERO Ⅱ」対比33.4億円、「20世紀少年」対比34.2億円となる。
この辺りを超える程度となるか。

マックス39億円、ミニマム33億円というところか。
35億円前後が落ち着きどころとなりそうだ。
そろそろ下方修正した方がよいかもしれないが、「SP 野望篇」の興行収入は先週に引き続き36.5億円と予想したい。
正月まで粘れば、これだけ稼げる可能性はある。
40億円は突破しないとは思うが、2011年3月12日に公開される「革命篇」も期待できる良い結果となりそうだ。
公開前個人予想は19.0億円だったので、外しそうだ。
間隔が空いたドラマ映画を高くは予想しにくかった。
「のだめ」後編37.0億円、「ごくせん」34.8億円という結果を踏まえると、30億円台というのも納得できない結果ではない。


3位:「ゴースト もういちど抱きしめたい」(パラマウント・松竹・日本テレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 6億円
【現時点での興行収入予想】 10億円前半(OP~2週目8.5億円)
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.3億円弱となっている。
1週間の伸びは2.2億円程度だろうか。
休日もあったこともあるが、週末に対して平日の動きはさすがに高い。
レディースデイなどには、それなりに賑わっているのではないか。
泣けそうな映画だけにひょっとすると意外と伸びがあるかもしれない。
「雷桜」「FLOWERS」並にやらかす可能性もありそうだと思ったが、さすがにそれはなさそうだ。

松嶋菜々子主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「眉山/びざん」トータル12.1億円
OP1.3→4.6→7.1→9.0→10.2→10.9→11.3
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3億円→
これとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は10.7億円となる。
これがマックスラインとなりそうだ。
しかし、「眉山/びざん」は伸びがあった作品であり、ここまでは伸びないだろう。

ラブストーリー関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円(栄倉)
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円(井上)
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆08年「赤い糸」トータル11.5億円(南沢)
OP1.0→不明→6.6→祝8.8→9.7→10.5→10.7
☆08年「砂時計」トータル10.0億円(夏帆・松下)
OP1.2→祝6.0→7.2→8.3→9.1→09.5→09.7
☆06年「ただ、君を愛してる」トータル8.0億円(宮崎)
OP1.2→2.4→5.1→6.3
☆06年「シュガー&スパイス/風味絶佳」トータル7.5億円(沢尻)
OP1.0→3.4→4.9→5.8
☆10年「ダーリンは外国人」トータル6.9億円見込み(井上)
OP1.2→3.2→4.3→5.3→6.3→6.6
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3億円→
ヒットできるジャンルではあるが、微妙な作品はコケていることもある。
これらとの対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は8.8~11.6億円となる。
「ダーリンは外国人」対比では10.1億円となり、10億円を超える可能性がでてきた。

「ゴースト もういちど抱きしめたい」6.3億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「ゼロの焦点」6.9億円(トータル10.1億円)
☆「火天の城」5.9億円(トータル9.3億円)
☆「ジェネラル・ルージュの凱旋」6.3億円(トータル9.0億円)
☆「旭山動物園物語」5.7億円(トータル9.0億円)
☆「ハゲタカ」5.6億円(トータル8.3億円)
<2008>
☆「赤い糸」6.6億円(トータル11.5億円)
☆「隠し砦の三悪人」6.2億円(トータル9.3億円)
☆「ハンサム★スーツ」5.6億円(トータル8.6億円)
☆「イキガミ」祝込5.8億円(トータル8.0億円)
「赤い糸」以外との対比で考えると、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は8.7~9.9億円となる。

マックス11億円台、ミニマム8億円台程度となるか。
判断は難しいところだが、女性向けの“泣ける”映画は侮れないところがある。
9億円突破はほぼ確実の状況となり、二桁に乗る可能性も出てきた。
「ゴースト もういちど抱きしめたい」の興行収入は10億円前半と予想したい。
先週まで8.5億円と予想していたが、やはりこの手の作品の伸びは高い。
外しそうな作品だったが、馴染みのある題材という強みもあった。
公開前個人予想は6億円だったので、ハズレとなりそうだ。
「雷桜」のイメージがあり、低めに予想したが、“泣ける”映画はやはり高めに予想した方が無難だったか。
主演男優が日本人にもっと馴染みのある者であれば、強気になれたが、強気になれない要素が多数あった。


4位:「怪盗グルーの月泥棒3D」(ユニバーサル・東宝東和)<5週目>
【公開前個人予想】 6.0億円
【現時点での興行収入予想】 12.5億円(4週目11.0億円、OP~3週目12.5億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 最終興収は10億円を視野に
【公開規模】 236スクリーン(先週比+3スクリーン)
動員ベースでは5位となるが、3D単価もあり、興行収入ベースでは4位となる。
6.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは11.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7億円半ば程度だろうか。
ついに10億円を突破した。
オープニング時には『最終興収は10億円を視野に』と配給元は考えていたようだが、余裕でクリアしてしまった。
祝日もあったが、ファミリー向け作品としては、週末と平日の比率もそれほど悪くはないか。

ファミリー層に受けが良かったということだろう。
ハリウッドCGアニメは、ピクサー系や夏休み公開などを除外すると、あまり稼げていないようなイメージがあったが、本作は意外なヒットとなっている。
いったい何がファミリー層を惹き付けたのかが分からない。
キャラが可愛いという理由だろうか。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3億円→
上述のデータにはないが、「ヒックとドラゴン」「モンスターVSエイリアン」程度と考えたが、これらを大きく超えており、「カンフー・パンダ」「ボルト」クラスのオープニングとなっていた。
これらとの対比で考えると、「怪盗グルーの月泥棒 3D」の興行収入は11.6~13.5億円となる。
恐らく12月18日に公開される「シュレック フォーエバー」までの3週間が勝負だろうが、伸びがそれほど止まらないので、先々週まで予想していた12.5億円に届くかもしれない。
「怪盗グルーの月泥棒 3D」の興行収入は12.5億円と元に戻したい。
「マダガスカル2」トータル10.2億円以上、「ハッピーフィート」トータル14.5億円以下というところか。
先週11.0億円に下方修正したばかりだったが、間違いだったようだ。
ライバル作品が不在とはいえ、評判もそれほど良い作品とは思えず、ここまでの粘りは想定外だった。

公開前個人予想は6.0億円だったので、大きく外しそうだ。
『日本では当たりにくいタイプの作品ではないか』と考えたが、本格的なアドベンチャーモノよりは本作のようなユルめのキャラクターモノの方が受けやすいのかもしれない。
また、アメリカではトータル248百万ドルの興行収入となっている。
「シュレック・フォーエバー」トータル238百万ドル
「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドルを超えている。
3D単価ということもあるが、「トイ・ストーリー2」(トータル246百万ドル)、「カーズ」(トータル244百万ドル)、「WALL-E」(トータル224百万ドル)をも超えている実績も伊達ではなかったか。


5位:「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 9.5億円
【現時点での興行収入予想】 9億円後半(OP~2週目11.0億円)
【公開規模】 162スクリーン(先週比-1スクリーン)
4.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.0億円半ば程度だろうか。
比較的順調には伸びているが、爆発力に欠けている。
ハリウッドアニメの「怪盗グルー」に押されているようでは、やや心もとない。
ひょっとして「怪盗グルー」に客層を奪われているのだろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9→
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2億円→
本シリーズは8~11億円程度が標準となる。
これらとの対比で考えると、「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は8.9~9.5億円となる。
二桁突破は、かなり微妙となりそうだ。
秋シーズンは祝日の関係などがあり、稼ぎにくいのかもしれない。
2週目までは、『今年の春ベースの11億円程度が落ち着きどころか』と書いたが、やや期待が高すぎたか。
「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は先週に引き続き9億円後半と予想したい。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2億円→
これらとの対比で考えると、「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」の興行収入は8.5~10.1億円となる。
二桁ライン到達はまだまだ無理ではないが、やや厳しそうだ。
しかし、安定して稼げるシリーズとなっており、「仮面ライダー」とともに東映を支えている。
東映が抱える「ONE PIECE」も爆発力のあるものとなりつつあり、「相棒」以外の邦画が不発気味の東映にとっては救いとなっている。
公開前個人予想は9.5億円だったので、こちらの方は予想どおりとなっている。
オープニングが予想外に高かったが、やはり順当な結果となりそうだ。


6位:「エクリプス/トワイライト・サーガ」(角川)<4週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円後半(3週目5億円、OP~2週目4億円前半)
【公開規模】 264スクリーン(先週比-1スクリーン)
3.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.4千万円半ば程度だろうか。
週末の動きは大したことないが、意外と平日の伸びがあるようだ。
総集編がTV放送された効果があるのだろうか。
上戸彩やAKBなどを利用して、日本でもムーブメントを起こそうと躍起になっているが、果たして上手くいくだろうか。
アメリカでは今年公開された作品の中では第4位となる301百万ドルを稼いでいる。
「アイアンマン2」トータル312百万ドルには敗れているが、「インセプション」トータル292百万ドルを超えているほどの作品。
しかし、日本ではやはり微妙な結果となりそうだ。

本シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「トワイライト~初恋~」トータル3.5億円
OP0.7→1.8→2.5
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル2.7億円
OP0.7→1.7
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」
OP1.0→2.7→4.0→5.0億円→
過去最高となりそうだ。

「エクリプス/トワイライト・サーガ」5.0億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「スター・トレック」5.4億円(トータル6.0億円)
☆「THE 4TH KIND」4.7億円
☆「愛を読むひと」5.1億円
<2008>
☆「エリザベス:ゴールデンエイジ」5.7億円(トータル6.5億円)
☆「大いなる陰謀」5.7億円(トータル6.2億円)
☆「ベガスの恋に勝つルール」5.6億円(トータル6.1億円)
これらとの対比で考えると、「エクリプス/トワイライト・サーガ」の興行収入は5.4~5.7億円となる。

ファン限定ともいえる作品だけに大きくは伸びそうもないと思われたが、意外と伸びている。
テレビ放送や芸能人などの影響だろうか。
「エクリプス/トワイライト・サーガ」の興行収入は5億円後半と予想したい。
先々週まで4億円前半、先週5億円と予想していたが、新作が不在のためか、伸びが止まらない。
公開前個人予想は3億円台だったのでややハズレとなりそうだ。
過去の作品はそれほど話題にならなかったが、3作目にして意外と話題となったことが予想外ではあった。


7位:「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」(プレシディオ)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円前後
【公開規模】 208スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円となっている。
1週間の伸びは8.0千万円半ば程度だろうか。
「パラノーマル・アクティビティ」の正当な続編ならば、このような結果にはならなかったと思うが、よく分からない二番煎じ的なものならば、多くの者は見ないのではないか。
アメリカでは無名の俳優が起用されてもヒットするホラー作品だが、中村蒼と青山倫子ではちょっと厳しいか。

アメリカ版の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆10年「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」
OP0.4→1.2億円→
これとの対比で考えると、「第2章 TOKYO NIGHT」の興行収入は2.3~2.8億円となるか。
2億円を超えてくるだろうか。

「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」1.2億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「鴨川ホルモー」1.3億円(トータル3.0億円)
☆「笑う警官」1.4億円(トータル2.5億円)
☆「キラー・ヴァージンロード」1.2億円
<2008>
☆「築地魚河岸三代目」1.6億円(トータル3.4億円)
☆「山のあなた徳市の恋」1.6億円
☆「次郎長三国志」1.6億円
☆「あの空をおぼえてる」1.4億円
☆「ラストゲーム」1.2億円
☆「うた魂(たま)♪」1.0億円(トータル2.3億円)
これらとの対比で考えると、「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」の興行収入は2.1~2.8億円となる。
高い伸びがありそうな作品ではないので、先週に引き続き2億円前後と予想しておきたい。
ヒットとはいえない状況ではあるが、製作費は掛かってなさそうなので、この程度でも十分といえるかもしれない。
確かに、このコンビによる普通のジャパニーズホラーならばここまで稼げないだろう。
知名度の高い題材を利用することによって、興行収入を生んでいる。
タダでタイトルを借りることができないので、利益を生んでいるのかは分からないが。

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気になる映画ニュース(12月第1週目)

☆スティーヴン・キングが選ぶ今年度のベスト10が決定
結果は以下のとおりとなった。
第1位:Let Me In
第2位:ザ・タウン
第3位:インセプション
第4位:ソーシャル・ネットワーク
第5位:Takers
第6位:キック・アス
第7位:スプライス
第8位:Monsters
第9位:Jackass 3D
第10位:グリーン・ゾーン

「Let Me In」は「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイク版。
監督は「クローバーフィールド」のマット・リーヴス。
アメリカでは残念ながら大コケしてしまっている。
オリジナルを含めて鑑賞していないが、ヴァンパイアモノのホラーでありながらヒューマンドラマ・ラブストーリーが含まれているようである。
キング作品にも通じるものがあり、彼の好みと合っているのかもしれない。
オリジナルは未見だが、本作が公開の際にはどちらも見てみたい。

斬新さのある「インセプション」は入るのは分かる。
「ソーシャル・ネットワーク」も良作なのだろう。
「Jackass 3D」「キック・アス」などのユニークな作品が入っているのが特徴。

「ザ・タウン」「Takers」などの強盗モノも入っている。
「ザ・タウン」はヒューマンドラマ系の良作のようだが、「Takers」は普通の強盗モノというイメージだったので、やや意外なところ。
評価はそれほど高くはなく、見る気はなかったが、見てもよいかもしれない。
ロングセールスしていたので、実際には悪くはないかもしれない。

SF作品「スプライス」も大コケしたものの、評価は低くはなかった。
やや重い気もしたが、日本でも1月頃に公開されるので、時間があったらチェックしてもいいかも。

「Monsters」は今年の10月にアメリカで公開された映画のようだ。
現在の興行収入はトータル208,706ドルとなっている。
内容はよく分からないが、ガスマスクを付けた男女が歩いているポスターとなっている。
「ザ・ウォーカー」や「ザ・ロード」のような作品だろうか。
日本ではDVD化されるのかも微妙な作品。

「グリーン・ゾーン」は個人的には合わなかった作品。
キングはどこに惹かれたのだろうか。


☆「ハート・ロッカー」のキャサリン・ビグロー監督作品にトム・ハンクスが出演
アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの3カ国の国境地帯などで活動する麻薬犯罪組織を描く作品のようだ。
「トリプル・フロンティア」というタイトルがついている。
どのような役柄になるのか分からないが、これは注目を集めそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

忙しいので、予想のみ。
根拠はなく、まさに適当。
☆「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル50億円(オープニング5日12.5億円)
☆「キス&キル」トータル5.0億円(オープニング3日1.0億円)
☆「武士の家計簿」トータル15.0億円(オープニング先行込2.7億円)
☆「劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇」トータル8.0億円(オープニング1.7億円)
「ヤマト」はビッグヒットにはなりそうもないが、女性客やファミリー層などが支えるので、大きくはコケないだろう。
デートムービーにもなり、比較的気軽に見られる作品。

「キス&キル」は主演二人が日本では心もとなすぎる。
アメリカでの評価もよくなかったはず。

「武士の家計簿」は年配層が支えそうだ。
若い層も見そうなので、もっと伸びるかもしれない。

「劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇」は前作よりは伸びるかというイメージ。

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