ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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平成22年度興行収入まとめ

平成22年の国内映画興行収入の概況が発表された。
数字が怪しいものもみられるが、公式に発表されたものであり、今後はこの数字を用いることとしたい。

【邦画】
順位 興行収入(公開前予想)【OP時の予想】「作品名」 
01位:92.5(90.0)【90.0】「借りぐらしのアリエッティ」
02位:80.4(47.5)【70.0】「THE LAST MESSAGE 海猿」
03位:73.1(110.0)【80.0】「踊る大捜査線THE MOVIE3」
04位:48.0(14.0)【-】「ワンピース ストロングワールド」
05位:41.6(49.0)【47~48】「劇場版ポケットモンスター」
06位:41.0(80.0)【37~38】「のだめカンタービレ最終楽章 前篇」
07位:38.5(16.0)【25億】「告白」
08位:37.2(44.0)【44億】「のだめカンタービレ最終楽章 後篇」
09位:36.3(19.0)【32.0】「SP 野望篇」
10位:32.0(30.0)【32~33】「名探偵コナン」
11位:31.6(30.0)【33億】「映画ドラえもん」
12位:28.3(26.0)【30.5】「ハナミズキ」
13位:23.6(18.0)【20~22】「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」
14位:23.2(30.0)【26.0】「大奥」
15位:21.0(24~25)【25億前後】「おとうと」
16位:19.8(18.0)【19.5】「悪人」
17位:18.6(14.0)【18~19】「TRICK 霊能力者バトルロイヤル」
18位:17.6(20.5)【17.5】「BECK」
19位:16.0(なし)【17~18】「十三人の刺客」
20位:15.4(14.0)【18億】「仮面ライダー W&ディケイド」※年末
21位:15.3(なし)【14~15】「君に届け」
22位:14.7(15.0)【13.0】「仮面ライダー ダブル」※夏
23位:13.1(計14後)【5/4/4半】「仮面ライダー 超・電王トリロジー」※3発分
24位:12.5(11.0)【12~13】「映画クレヨンしんちゃん」
25位:12.2(13.0)【11億台】「インシテミル 七日間のデス・ゲーム」
26位:11.5(17.0)【12~13】「ゴールデンスランバー」
26位:11.5(09.5)【11.0】「映画プリキュアオールスターズDX2」
28位:10.7(なし)【15億】「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」
29位:10.3(10.5)【9億台】「劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝」
公開前の予想については、アニメ作品と特撮モノと恋愛モノなどが当たっている。
アニメと特撮のシリーズモノは誰でも当たるので、これは自慢できない。
逆に、大きくハズしているのは、「THE LAST MESSAGE 海猿」「踊る大捜査線THE MOVIE3」「ワンピース ストロングワールド」「のだめカンタービレ最終楽章 前篇」「告白」「SP 野望篇」辺りとなる。

人気・知名度の高さから、「踊る大捜査線THE MOVIE3」「のだめカンタービレ最終楽章 前篇」は低く予想することはできなかった。
逆に、ドラマ放送や前作から間隔が空いた「THE LAST MESSAGE 海猿」「SP 野望篇」を高くは予想できなかった。
「踊る3」の不調は作品の不出来によるものだろうか。
「踊る2」も酷いデキだったので、面白くない作品の続編は見ないだろう。
あの内容で70億円を稼いだことを評価すべきか。
ドラマから間隔が空いた「のだめ」がコケたので、「SP 野望篇」を低めに予想したことは失敗だったか。

「ワンピース ストロングワールド」は特殊要因か。
基本的に前作をベースに考える自分には予想不能の事態。
たとえ情報を入手できたとしても、ここまでの大ヒットは予想しがたい。

「告白」は高評価によるものであり、公開前にこのムーブメントを予想するのは難しい。

OP時の最終予想については、基本的には許容範囲の予想はできている。
この中では「THE LAST MESSAGE 海猿」「告白」を大きくハズしている。
「THE LAST MESSAGE 海猿」はオープニングだけでその後は大きな伸びはないと思ったが、ヒットがヒットを呼び込むというパターンだろうか。
予想外に話題になってしまった。

「告白」に関しては相当に話題になると考えて、思いっきり高めに予想したが、予想できるレベルを超えるような伸びをみせた。
数年に1本あるかというパターンの作品だろう。

【洋画】
順位 興行収入(公開前予想)【OP時の予想】作品名 
01位:156.0(60.0)【100億】「アバター」
02位:118.0(64.0)【100億】「アリス・イン・ワンダーランド」
03位:108.0(62.5)【88億】「トイ・ストーリー3」
04位:50.0(54.0)【50億台】「カールじいさんの空飛ぶ家」
05位:47.0(35.0)【40.5】「バイオハザードⅣアフターライフ」
06位:35.0(25.0)【28.0】「インセプション」
07位:25.0(12.5)【19~20】「オーシャンズ」
08位:23.1(23.5)【25.0】「ナイト&デイ」
09位:21.6(27.5)【20.0】「シャーロック・ホームズ」
10位:20.5(18.5)【21~22】「ソルト」
11位:17.4(14.0)【12.5~13.5】「セックス・アンド・ザ・シティ2」
12位:17.0(28.0)【15~16】「シャッターアイランド」
13位:15.8(15.5)【12~13】「タイタンの戦い」
14位:15.2(07.0)【11~12】「ベスト・キッド」
15位:14.2(09.5)【15~16】「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
16位:12.0(03.0)【07.0】「サヨナライツカ」
16位:12.0(11.0)【13.0】「アイアンマン2」
16位:12.0(06.0)【12.5】「怪盗グルーの月泥棒 3D」
19位:10.0(12.0)【8~9】「魔法使いの弟子」
公開前の予想については、あまり褒められたものではない。
「アバター」「アリス・イン・ワンダーランド」「トイ・ストーリー3」など、前作や関連作品から常識的な予想をしてしまい、ムーブメントを加味すべきだった。

「ベスト・キッド」「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」「怪盗グルーの月泥棒 3D」といったファミリー向け作品も読めなかった。

「バイオハザードⅣアフターライフ」「インセプション」「オーシャンズ」といった話題となり、ヒットがヒットを呼び込むパターンの作品も大きくハズしている。

逆に、話題になるかと思われた「シャッターアイランド」「シャーロック・ホームズ」などが予想よりも低かった。

「セックス・アンド・ザ・シティ2」「サヨナライツカ」も読み切れていない。
「サヨナライツカ」はメジャー作品ではなく評価も低そうであり、当然無視されるものと思ったのだが、まさかここまでのヒットになるとは完全に思惑が外れた。

今後の予想については、ムーブメントが起こりそうな作品及びファミリー向け作品は通常の1.5倍程度は増加したほうがいいかもしれない。

OP時の最終予想については、やや許容範囲を超えている。
「アバター」の予想は無理としても、「アリス・イン・ワンダーランド」「トイ・ストーリー3」といった高い伸びがある作品を読み切れていない。
「セックス・アンド・ザ・シティ2」「サヨナライツカ」といった女性向け作品、「ベスト・キッド」といったファミリー向け作品、「バイオハザードⅣアフターライフ」「インセプション」「オーシャンズ」といった話題となった作品を読み違えている。
オープニングだけが高い作品もあるが、そういった作品との違いを考慮しなくてはいけない。
少なくとも「インセプション」は伸びがあると考えるべきだっただろう。
評価がいくら低くても「セックス・アンド・ザ・シティ2」辺りも伸びがあると思わなくてはいかないようだ。
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気になる映画ニュース(1月第4週目)

☆「アカデミー賞」ノミネート作品が発表
以下のとおりとなった。
今年はそれほど波乱はなく、本命サイドの順当な結果という予想にしたい。

【作品賞】
「127時間」
「インセプション」
「Winter's Bone」
「英国王のスピーチ」
「キッズ・オールライト」
「ソーシャル・ネットワーク」
「ザ・ファイター」
「ブラック・スワン」
「トイ・ストーリー3」
「トゥルー・グリット」
《予想》
アカデミー賞受賞作としてはちょっと物足りないところもあるが、「ソーシャル・ネットワーク」でよいのではないか。
「ベンジャミン・バトン」で苦汁を舐めたので、今回は受賞させそうだ。
対抗は「英国王のスピーチ」だろうか。
監督の知名度は足りないが、イギリス作品なので問題にはならないはずだ。

最近アカデミー賞を受賞した監督作品である「トゥルー・グリット」「127時間」は除外できる。
「インセプション」「トイ・ストーリー3」はアカデミー賞作品賞向きではない。
「ザ・ファイター」「ブラック・スワン」の2作品については、賞レース経験があまりない監督であり、今回受賞させなくてもよさそうだ。
ダーレン・アロノフスキー監督は「レスラー」に続いて評価を受けており、次回期待できるだろう。
この2作品は俳優部門で受賞できるので、作品賞を与えなくてもよい。
「キッズ・オールライト」「Winter's Bone」は小作品すぎる。


【監督賞】
ダーレン・アロノフスキー監督(「ブラック・スワン」)
ジョエル&イーサン・コーエン監督(「トゥルー・グリット」)
デビッド・フィンチャー監督(「ソーシャル・ネットワーク」)
トム・フーパー監督(「英国王のスピーチ」)
デビッド・O・ラッセル監督(「ザ・ファイター」)
《予想》
デビッド・フィンチャーでほぼ堅いだろう。
対抗はダーレン・アロノフスキーか。
トム・フーパーはキャリアが足りない。
ジョエル&イーサン・コーエンは受賞済み、デビッド・O・ラッセルはイメージが悪い。


【主演男優賞】
コリン・ファース(「英国王のスピーチ」)
ジェームズ・フランコ(「127時間」)
ジェフ・ブリッジス(「トゥルー・グリット」)
ジェシー・アイゼンバーグ(「ソーシャル・ネットワーク」)
ハビエル・バルデム(「ビューティフル BIUTIFUL」)
《予想》
コリン・ファースで堅いだろう。
ジェームズ・フランコ、ジェシー・アイゼンバーグは若すぎる。
ジェフ・ブリッジスは受賞済み。
ハビエル・バルデムはメジャー作品ではない、


【主演女優賞】
アネット・ベニング(「キッズ・オールライト」)
ニコール・キッドマン(「Rabbit Hole」)
ジェニファー・ローレンス(「Winter's Bone」)
ナタリー・ポートマン(「ブラック・スワン」)
ミシェル・ウィリアムズ(「ブルーバレンタイン」)
《予想》
ナタリー・ポートマンで堅いだろう。
作品賞を受賞できそうもないので、この賞を受賞させるはずだ。
対抗はアネット・ベニング。
そろそろ受賞させてもよい頃だ。
ニコール・キッドマンは受賞済みであり、作品も目立っていない。
ミシェル・ウィリアムズ、ジェニファー・ローレンスは作品が小さすぎる。


【助演男優賞】
ジェフリー・ラッシュ(「英国王のスピーチ」)
クリスチャン・ベール(「ザ・ファイター」)
ジェレミー・レナー(「ザ・タウン」)
マーク・ラファロ(「キッズ・オールライト」)
ジョン・ホークス(「Winter's Bone」)
《予想》
一番難しいところだが、本命はジェフリー・ラッシュか。
過去に主演男優賞を受賞している名優であるということも大きい。
コリン・ファースとの主演男優賞とのダブル受賞があるだろうか。
クリスチャン・ベール、ジェレミー・レナー、マーク・ラファロは賞を受賞できるほどのキャリアがまだ足りない。
彼らは次回がチャンスだろう。
ジョン・ホークスは知らない。


【助演女優賞】
エイミー・アダムス(「ザ・ファイター」)
ヘレナ・ボナム・カーター(「英国王のスピーチ」)
メリッサ・レオ(「ザ・ファイター」)
ヘイリー・スタインフェルド(「トゥルー・グリット」)
ジャッキー・ウィーバー (「Animal Kingdom」)
《予想》
「ザ・ファイター」勢の争いとなりそうだ。
ゴールデン・グローブ賞も受賞したメリッサ・レオが本命となる。
対抗はエイミー・アダムスか。
ヘレナ・ボナム・カーターは賞レースのイメージがない。
ヘイリー・スタインフェルドは若すぎる。
ジャッキー・ウィーバーは知らない。


【長編アニメーション賞】
「イリュージョニスト」
「トイ・ストーリー3」
「ヒックとドラゴン」
《予想》
5作品がノミネートされるものとずっと勘違いしていた。
「トイ・ストーリー3」で問題ないだろう。
「ヒックとドラゴン」にとっては相手が悪すぎた。
「カールじいさん」や「ウォーリー」相手ならば、なんとかなっただろうが。


【外国語映画賞】
「Hors La Loi」(アルジェリア)
「Incendies」(カナダ)
「In a Better World」(デンマーク)
「Dogtooth」(ギリシャ)
「ビューティフル BIUTIFUL」(メキシコ)
《予想》
「告白」がノミネートから外れてしまったことは残念。
確かに、作風的にちょっと厳しいか。
ゴールデン・グローブ賞を受賞したデンマーク映画が本命となるか。


【視覚効果賞】
「アリス・イン・ワンダーランド」
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」
「ヒア アフター」
「インセプション」
「アイアンマン2」
《予想》
確か、今年からノミネート作品が5作品に増えたはず。
作品賞にもノミネートされた「インセプション」が本命となる。


☆「ゴールデン・ラズベリー賞」ノミネート作品が発表
以下のとおりとなった。
会員になれば投票できるシステムとなり、最近は知名度の高いものが受賞する傾向があり、そのような視点から予想したい。
「エアベンダー」「セックス・アンド・ザ・シティ2」「エクリプス/トワイライト・サーガ」辺りが叩かれるのは理解できるが、「バウンティー・ハンター」がかなり叩かれているのは意外。
見れば納得するかもしれないが。
「ほぼトワイライト」は叩く必要がない作品。

【最低映画賞】
「バウンティー・ハンター」
「エアベンダー」
「セックス・アンド・ザ・シティ2」
「エクリプス/トワイライト・サーガ」
「ほぼトワイライト」
《予想》
知名度が一番高いのは、「エクリプス/トワイライト・サーガ」、次は「セックス・アンド・ザ・シティ2」か。
現在の人気の高さから、「エクリプス/トワイライト・サーガ」が受賞するのではないか。
「トワイライト・サーガ」シリーズのパロディ作品「ほぼトワイライト」が各賞にノミネートされているが、ダメな作品のパロディ作品なのだから、ダメと言われることは悪くはないだろう。


【最低男優賞】
ジャック・ブラック「ガリバー旅行記」
ジェラルド・バトラー「バウンティー・ハンター」
アシュトン・カッチャー「キス&キル」「バレンタインデー」
テイラー・ロートナー「エクリプス/トワイライト・サーガ」「バレンタインデー」
ロバート・パティンソン「エクリプス/トワイライト・サーガ」
《予想》
「エクリプス/トワイライト・サーガ」勢の一騎打ちではないか。
あまりの人気の高さが嫉妬されそうなので、ロバート・パティンソンとなりそうだ。


【最低女優賞】
ジェニファー・アニストン「バウンティー・ハンター」「ザ・スイッチ」
マイリー・サイラス「ラスト・ソング」
サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン「セックス・アンド・ザ・シティ2」
ミーガン・フォックス「ジョナ・ヘックス」
クリステン・スチュワート「エクリプス/トワイライト・サーガ」
《予想》
誰が受賞してもおかしくはなさそうだ。
「バウンティー・ハンター」もかなり嫌われているが、この中ではジェニファー・アニストンはなさそうだ。
ミーガン・フォックスも捨て難いが、やっぱり「エクリプス/トワイライト・サーガ」のクリステン・スチュワートではないか。


【最低助演女優賞】
ジェシカ・アルバ「キラー・インサイド・ミー」「リトル・フォッカーズ」「マチェーテ」「バレンタインデー」
シェール「バーレスク」
ライザ・ミネリ「セックス・アンド・ザ・シティ2」
ニコラ・ペルツ「エアベンダー」
バーブラ・ストライサンド「リトル・フォッカーズ」
《予想》
なぜシェールがノミネートされているのかが分からない。
彼女がいなかったら、あの作品はもっと酷いことになっているはずだ。
受賞するのは「リトル・フォッカーズ」のどちらかではないか。
ジェシカ・アルバよりも、貫禄のあるバーブラ・ストライサンドの方か。


【最低助演男優賞】
ビリー・レイ・サイラス「ダブル・ミッション」
ジョージ・ロペス「マルマデューク」「ダブル・ミッション」「バレンタインデー」
デヴ・パテル「エアベンダー」
ジャクソン・ラスボーン「エアベンダー」「エクリプス/トワイライト・サーガ」
ロブ・シュナイダー「アダルトボーイズ青春白書」
《予想》
馴染みのない俳優ばかり。
娘で金儲けしているビリー・レイ・サイラスが嫌われそうだが、ジャクソン・ラスボーンか。
「エアベンダー」「エクリプス/トワイライト・サーガ」の両方に出演しているという選択眼のなさを評価したい。


【最低カップル賞】
ジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラー「バウンティー・ハンター」
ジョシュ・ブローリンの顔面とミーガン・フォックスの発音「ジョナ・ヘックス」
「エアベンダー」の全キャスト
「セックス・アンド・ザ・シティ2」の全キャスト
「エクリプス/トワイライト・サーガ」の全キャスト
《予想》
誰が受賞してもおかしくない戦い。
賞の趣旨を考えると、ジェニファー・アニストンとジェラルド・バトラー、ジョシュ・ブローリンとミーガン・フォックスのどちらかではないか。
ジョシュ・ブローリンとミーガン・フォックスの方がノミネート方法が凝っている感じがするので、こちらの方が優勢か。


【最低リメイク、続編、前編、テレビ映画賞】
「タイタンの戦い」
「エアベンダー」
「セックス・アンド・ザ・シティ2」
「エクリプス/トワイライト・サーガ」
「ほぼトワイライト」
《予想》
この辺りで「エアベンダー」がそろそろ受賞しそうだ。


【最低監督賞】
ジェイソン・フリードバーグとアーロン・セルツァー「ほぼトワイライト」
マイケル・パトリック・キング「セックス・アンド・ザ・シティ2」
M・ナイト・シャマラン「エアベンダー」
デヴィッド・スレイド「エクリプス/トワイライト・サーガ」
シルヴェスター・スタローン「エクスペンダブルズ」
《予想》
シルヴェスター・スタローンかM・ナイト・シャマランか。
さすがにM・ナイト・シャマランの方が優勢か。


【最低脚本賞】
「エアベンダー」
「リトル・フォッカーズ」
「セックス・アンド・ザ・シティ2」
「エクリプス/トワイライト・サーガ」
「ほぼトワイライト」
《予想》
この辺りで「セックス・アンド・ザ・シティ2」が受賞するか。


【最も3Dの使い方が間違っている映画賞(2010年の特別枠)】
「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」
「タイタンの戦い」
「エアベンダー」
「ザ・ナットクラッカー・イン・3D」
「ソウ ザ・ファイナル 3D」
《予想》
「タイタンの戦い」がかなり叩かれたので、この賞を受賞するのではないか。


☆「アバター」の続編の公開時期が決定
2014年と2015年のクリスマスにそれぞれ公開されるようだ。
現在脚本執筆中とのことではあり、2作同時に撮影を行う。
ただ、キャメロン監督は製作に時間が掛かるような気がする。
確実な情報とは捉えない方がよいかもしれない。
あまり時間を掛けないようにしたいとは言っているらしいが、どうなるだろうか。


☆「ダーク・タワー」の主演はハビエル・バルデムか
スティーヴン・キングの長大作が原作。
映画3部作及びテレビシリーズが展開される予定。
過去に様々な者が候補となっていたが、ハビエル・バルデムにオファーしているようだ。
オファーされることは名誉なことだが、このシリーズにかなり拘束されることとなり、俳優生命を狭めることにもなりそうだ。
アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされており、今が大事な時期でもある。
彼の判断を待ちたいところだ。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目その4)

13位:「ノルウェイの森」(アスミック・フジテレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 35.0億円
【現時点での興行収入予想】 14億円前半(OP時18.0億円)
【公開規模】 312スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは12.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.6千万円弱程度だろうか。
はっきりいってイマイチな結果となっている。
公開前に予想する際、トータルで10億円台くらいというイメージを持っていたが、村上春樹の知名度・実績を考えるとさすがに余裕で爆発するだろうと考え直したことが裏目に出たようだ。
問題は何だったのか。
監督なのか、キャスティングなのか。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7→22.4
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝9.6→10.2→10.6→10.9
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0億円→
4週目までは「カムイ外伝」と同程度という動き。
作風が異なるので、あまり参考にはならないが、対比はしてみたい。
これらとの対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.4~13.6億円となる。
さすがにこの対比は超えるだろう。

読んだことがないので、ラブストーリーなのかは不明。
何が参考になるのか分からないが、とりあえずは小説原作作品とラブストーリーを参考とする。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1→祝45.7→46.9
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆10年「告白」トータル38.5億円
OP2.7→8.9→15.5→21.6→27.1→30.8→祝込33.7→35.1
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆07年「愛の流刑地」トータル13.9億円
OP1.6→5.5→8.3→10.4→祝12.0→12.6→13.1
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0億円→
「告白」以外との対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.8~14.9億円となる。
かなり高い伸びでも15億円弱程度となるので、14億円台だろうか。
評価が良い作品とは思えないので、大きくは伸びないだろう。
このまま「愛の流刑地」とそれほど大きく変わらない結果になってしまうのだろうか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆08年「赤い糸」トータル11.5億円
OP1.0→不明→6.6→祝8.8→9.7→10.5→10.7
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.8~14.5億円となる。

マックス15億円、ミニマム13億円程度か。
ある程度の伸びはあるだろうが、大きくは伸びそうもない。
13億円台後半で終わる可能性はありそうだが、「ノルウェイの森」の興行収入は先週に引き続き14億円前半と予想したい。
オープニング時には18億円と予想したが、正月を挟んでもそこまでは伸びなかった。
公開前個人予想は35.0億円だったので、大きくハズれた。
この程度になるというイメージもあったが、知名度の高い作品だけに高い予想にせざるを得なかった。
知名度が高い作品はそのまま興行収入に直結はしなかったようだ。
村上春樹のファンがそのまま動くというものでもないようだ。


14位:「武士の家計簿」(アスミック・松竹・テレビ朝日)<9週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 14.0億円(6週目13億円、3週目15億円、2週目12億円)
【公開規模】 175スクリーン(先週比-51スクリーン)
舞台となった石川県で先行公開されていたので1週上乗せされている。
1.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.7千万円弱程度だろうか。
大台の10億円を楽に突破している。
年配層も若い層も鑑賞できる映画だけに、伸びは高かった。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆06年「大奥」トータル22.0億円(※仲間由紀恵版)
OP2.4→6.7→祝14.0→16.8→19.1→20.4
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4→祝12.3→13.0→13.5億円→
「十三人の刺客」を超えない程度か。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0→祝22.3
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4→祝12.3→13.0→13.5億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は14.6~14.8億円となる。
14億円後半までは伸びないと思うが、観客層が広い映画だけに14億円近くまで伸びてきそうだ。
「武士の家計簿」の興行収入は先週に引き続き14.0億円と予想したい。
オープニング時(2週目)は12億円、その次週の3週目は15億円と上方修正し、6週目に13億円と下方修正したが、6週目の下方修正が強すぎたようだ。
年配層だけではなくて、若い層も鑑賞できる作品であり、観客層には幅もあると思ったので、その方向で進めればよかった。
公開前個人予想は15.0億円だったので、ほぼ予想どおりといえそうだ。
作品的に、大きくはヒットもせず、コケずという順当の結果となったのではないか。


15位:「シュレック フォーエバー」(パラマウント)<6週目>
【公開前個人予想】 16.0億円
【現時点での興行収入予想】 9億円後半(4~5週目10億円、3週目8億円、OP時10億円)
【公開規模】 231スクリーン(先週比-167スクリーン)
1.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは9.6億円となっている。
1週間の伸びは3.2千万円程度か。
飽きられてしまい、もう終わったかと思われたが、粘り腰を発揮している。
知名度があるシリーズであり、そのような強みがあったか。
10億円突破は微妙だが、限りなくそれに近づきそうだ。

過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6億円→
「2」から「3」が38%の減少となっており、「3」から最新作も大きく減少している。
アメリカだけではなくて、日本でも人気が落ちているようだ。
『最終作であり、「3」を見た者からは大きくは減らないだろう』というヨミは間違っていたようだ。
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は10.4~10.5億円となる。
二桁突破が目標となるが、微妙となりそうだ。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→08.3→09.3→09.6億円→
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は9.8~10.5億円となる。
「シュレック フォーエバー」の興行収入は9億円後半と予想したい。
先週まで10.0億円と予想していたが、10億円突破はちょっと厳しそうだ。
OP時に10.0億円と予想し、3週目8.0億円に下方修正したが、オープニング時の予想はかなり正しかったようだ。

公開前個人予想は16.0億円だったので、もちろんハズれとなる。
「シュレック2」(トータル25.0億円)から、「シュレック3」(トータル15.5億円)へ4割ほど減少している。
本作が10億円だとすると、「3」から3割半ば、「2」から6割ほどの減少となってしまう。
3D作品であり、単価も上がっているはずだが、いったい何故こうなったのだろうか。
確かに、メチャクチャ面白いというシリーズではないので、強いて見る必要はないと思われてしまったのか。


16位:「バーレスク」(ソニー)<6週目>
【公開前個人予想】 7.5億円
【現時点での興行収入予想】 7億円前半(5週目6億円半ば、4週目6億円前半)
【公開規模】 112スクリーン(先週比-93スクリーン)
1.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.8億円となっている。
1週間の伸びは6.4千万円弱程度のようだ。
さすがにミュージカル作品だけに予想以上に粘っている。
この粘りは想定外だった。
女性向け作品だけに平日に稼ぎそうだ。
年末年始向けではなかったのかもしれない。

ミュージカル映画は以下の通り。
☆01年公開「ムーランルージュ」トータル10.0億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆05年公開「オペラ座の怪人」トータル42.0億円
☆06年公開「プロデューサーズ」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.3→06.5→08.1
☆07年公開「ドリームガールズ」トータル19.2億円
OP2.0→06.5→11.0→14.1→16.3
☆07年公開「ヘアスプレー」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.7→06.6→07.7→08.4
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4
☆09年公開「マンマ・ミーア!」トータル26.0億円
金4.4→10.1→15.3→19.1→22.0→24.9
☆10年公開「NINE」トータル7~8億円
金1.6→04.1→05.6→06.5→07.1
☆10年公開「バーレスク」
OP0.7→02.6→04.0→05.3→06.2→06.9億円→
10億円程度が水準となる。
これらとの対比で考えると、「バーレスク」の興行収入は7.2~8.2億円となる。
『伸びが期待できるミュージカル作品ではあるが、それほど高い伸びはないだろう』と思ったが、予想外に伸びが続いている。
「スウィーニー・トッド」対比では7.3億円となるので、この辺りが落ち着きどころか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「バーレスク」
OP0.7→02.6→04.0→05.3→06.2→06.9億円→
「地球が静止する日」との対比で考えると、「バーレスク」の興行収入は7.1億円となる。
7億円は突破しそうなので、「バーレスク」の興行収入は7億円前半と予想したい。
2週前は6億円前半、先週は6億円半ばと予想を変えなくてはいけない状況となってしまった。
予想外に伸びが続いたようだ。
公開前個人予想は7.5億円だったので、こちらは当たりとなりそうだ。
「NINE」と同程度は稼ぐと思っていたので、順当な結果といえるかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目その3)

7位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<10週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 69億円(5~9週目72億円、OP時~4週目90億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 412スクリーン(先週比-233スクリーン)
4.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは66.4億円となっている。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
物足りない動きではあったが、やはり著名シリーズだけにある程度まで伸びてきている。
ただ、このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
ラストまで付いていくのは大変なのだろうか。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
5週目85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
5週目69.5→不明→95.5→100.9→103.5→105.4
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
5週目79.2→82.4→87.0→89.0→祝91.3→91.9
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
5週目66.7→71.6→74.9→76.8→77.8
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
5週目49.1→53.5→58.9→63.4→65.4→66.4億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は67.9~72.4億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では72.4億円となるが、70億円突破は少々厳しいかもしれない。
前作を超えるのはもちろん無理だ。

興行収入60~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
5週目93.4→101.0→107.1→111.5→113.8→115.4
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
5週目83.7→90.9→96.2→99.3→102.5→105.1
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
5週目78.8→86.5→90.6→93.5→95.5→98.5
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
5週目65.8→73.3→80.5→84.2→86.9
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
5週目70.3→76.1→80.7→83.9→85.3→88.2
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
5週目62.3→65.1→66.9→68.1
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
5週目52.3→58.2→60.6→63.3→64.8
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5週目47.7→50.4→53.4→56.4→57.7→58.0
☆08年公開「インディ・ジョーンズ」トータル57.1億円
5週目祝46.7→49.5→52.0→53.7→55.9→56.5
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
5週目49.1→53.5→58.9→63.4→65.4→66.4億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は67.1~68.9億円となる。
本作には先行がなく、伸びはまだまだ続くので、これらはあまり参考にはならないところがあるが、そろそろ70億円突破は諦めた方がいいかもしれない。
現時点では60億円台後半程度が落ち着きどころとも思える。
「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は69億円と予想したい。
先週まで72億円と予想していたが、さすがに厳しくなってきた。
4週目まで90億円と辛抱して予想していたが、爆発することはなかった。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


8位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<8週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 42.5億円(OP時~2週目49億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】
週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、
公開日直後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 340スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは39.1億円弱となっている。
1週間の伸びは9.4千万円程度だろうか。
40億円突破間近ではあるが、ビッグヒットとは言えない結果となりそうだ。
先週スクリーン数を削られてしまっている。

去年公開された以下の実写邦画作品には完全に負けた。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1億円→
これらを大きく下回っている。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1億円→
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」対比では「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は44.8億円となる。
これがマックスラインとなるだろう。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできそうもない。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8→76.3
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1億円→
「HERO」に比べると約半分の動きとなっている。
「HERO」との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は41.8億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。
しかし、この題材でここまで稼げるということは木村拓哉の人気であり、それを評価した方がいいかもしれない。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0→祝22.3
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は42.4~43.0億円となる。
40億円はなんとか突破しそうだ。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は先週に引き続き42.5億円と予想したい。
2週目まで49.0億円と予想していたが、年末年始があっても、ここまでは伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、それほど悪くはなかった。
予想する時間はなかったが、適当な予想の方が当たるようだ。


11位:「トロン:レガシー」(ディズニー)<6週目>
【公開前個人予想】 42.0億円
【現時点での興行収入予想】 20億円後半(4週目20億円前半)
【公開規模】 401スクリーン(先週比-130スクリーン)
3.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは20.1億円となっている。
1週間の伸びは8.5千万円半ば程度だろうか。
ディズニーが提供する正月の3D超大作映画と期待された割には、パッとしない結果となりそうだが、ようやく20億円を突破した。
イマイチな評価、有名俳優が起用されていない、独特の世界観など、確かに全般向けの映画とはいえないところがあったが、なんとか形にはなったか。

近年の洋画作品のうち、20億円程度の興行収入の映画は以下の通り。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆09年公開「トランスフォーマー/リベンジ」トータル23.2億円
先5.6→12.1→16.5→19.4→20.8→21.9
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7→19.8→19.9
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4→19.3→20.1億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は20.6~21.6億円となる。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4→19.3→20.1億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は20.6~21.5億円となる。
21億円を超えない程度と思われるので、「トロン:レガシー」の興行収入は先週に引き続き20億円後半と予想したい。
2週前には20億円前半と予想したが、さすがに思ったよりは伸びがあるか。
公開前個人予想は42.0億円だったので、ちょうど半分程度となってしまった。
3D大作映画は「アバター」トータル156億円、「アリス」トータル118億円、「バイオ」トータル47億円とビッグヒットになっているが、さすがに全てが大ヒットするというわけにはいかない。


12位:「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)」(東映・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 13.5億円
【現時点での興行収入予想】 13億円後半(5週目13億円半ば、OP時~4週目14億円)
【公開規模】 218スクリーン(先週比-54スクリーン)
2.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは13.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.6千万円程度か。
人気の高さ、安定度は侮れず、コケることなく10億円を楽に突破している。
「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」にスクリーンを引き渡すと思っていたが、スクリーン数には意外と影響はなかった。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5億円→
9~15億円が水準となるが、去年の夏から爆発している。
正月に公開された「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」との対比で考えると、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は14.0億円となる。
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は13億円後半と予想したい。
先週13億円半ばと予想したが、思ったよりもスクリーン数に影響がなかった。
2週間前までは14.0億円と予想していたが、そのままでよかった。
公開前個人予想は13.5億円だったので、完全的中といえそうだ。
シリーズモノなので、誰でも分かるような結果だろう。

なお、春や秋に公開された電王シリーズの興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
東映は、このシリーズで荒稼ぎしている。
「ライダー」の貯金を、邦画製作で浪費していると感じるのは気のせいか。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目その2)

2位:「僕と妻の1778の物語」(東宝・フジテレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 19.0億円
【現時点での興行収入予想】 11.5億円
【公開規模】 315スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.5億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは5.0億円となっている。
1週間の伸びは3.4億円程度だろうか。
派手さはないが、堅実に伸ばしているようだ。
週末の稼動が落ちていないことは評価できる。
引き続き、レディースデイなどでの動員に期待したいところ。

草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8
☆11年「僕と妻の1778の物語」
OP1.6→05.0億円→
「BALLAD」対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は14.4億円となる。
平日にも稼げればこの辺りは稼げるが、どうなるだろうか。

竹内結子の主な出演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆05年「春の雪」トータル12.7億円
☆07年「クローズド・ノート」トータル9.5億円
☆07年「ミッドナイト・イーグル」トータル7.8億円
☆08年「チーム・バチスタの栄光」トータル15.6億円
祝3.9(2日2.6)→7.5→10.4→12.8→13.9→14.5→14.9
☆09年「ジェネラル・ルージュの凱旋」トータル9.0億円
OP1.5→4.3→6.3→7.4→8.1→8.5
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.0億円
OP2.0→5.0→7.6→9.0→10.0
☆11年「僕と妻の1778の物語」
OP1.6→5.0億円→
実績は高いが、作品に恵まれてのもの。
主要作品との対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は10.4~11.0億円となる。
二桁はさすがに突破しそうだ。

難病系関連作品は以下のとおり。
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆09年「余命1ヶ月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5
☆07年「Life 天国で君に逢えたら」トータル17.0億円
OP1.9→06.7→09.9→祝12.8→祝14.7→15.5
☆06年「タイヨウのうた」トータル10.5億円
OP1.3→03.5→05.5→07.2→08.3
☆11年「僕と妻の1778の物語」
OP1.6→05.0億円→
ハマれば、30億円も期待できるジャンル。
これらとの対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は12.7~15.9億円となる。
「Life 天国で君に逢えたら」対比では12.7億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

「僕と妻の1778の物語」5.0億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「武士の家計簿」5.3億円
☆「インシテミル」5.7億円(トータル12億円台見込み)
☆「ゴールデンスランバー」5.0億円(トータル11.0億円)
<2009>
☆「カムイ外伝」5.9億円(トータル11.2億円)
☆「少年メリケンサック」5.0億円(トータル10.2億円)
☆「ゼロの焦点」祝込5.3億円(トータル10.1億円)
これらとの対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は9.5~11.0億円となる。
感動ヒューマンドラマであり、ある程度の伸びは加味する必要がある。
マックス14億円、ミニマム10億円というところか。
派手さがなく、あまりに過度の期待もしにくいところはあるので、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は先週に引き続き11.5億円と予想したい。
12億円台まで伸びてきそうな雰囲気もあるが、ちょっと様子をみたい。
公開前個人予想は19.0億円だったので、ハズれそうだ。
主演・テーマを考えるとあまり低くは予想できない。


5位:「相棒-劇場版Ⅱ-警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 52.0億円
【現時点での興行収入予想】 38.0億円
【配給会社・大手ネット期待値等】『男たちの大和』(51.1億円)越えも十分にありえる
【公開規模】 328スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.0億円を週末に稼ぎ、トータルでは26.4億円弱となっている。
1週間の伸びは2.6億円半ば程度となる。
悪い成績ではないが、爆発しているという印象がない。

シリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆09年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」トータル7.7億円
OP1.4→4.1→5.3→6.4→6.9
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4億円→
08年「相棒」との対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は32.4億円となる。
公開前には前作を余裕で超えると思ったのだが、興行収入というものは分からないものだ。

事件モノドラマの映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円見込み
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4億円→
これらとの対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は32.3~36.8億円となる。
40億円超えは厳しいかもしれないが、35億円辺りは超えてくるか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4億円→
これらとの対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は32.0~36.3億円となる。

マックス36億円、ミニマム32億円となるか。
伸びはまだまだ続くと期待して、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は先週に引き続き38.0億円と予想したい。
最新話が過去最高の22.5%の視聴率を取っており、勢いはまだまだ止まらないだろう。
マックスラインを超えているが、もう少し様子を見たい。
公開前個人予想は52.0億円だったので、ハズレとなる。
「相棒」トータル44.4億円から2割程度の減少となる。
現在の人気を考えると、増えることはあっても減ることはないと思ったが、難しいものだ。


6位:「アンストッパブル」(20世紀フォックス)<3週目>
【公開前個人予想】 9.5億円
【現時点での興行収入予想】 11億円後半(OP時~2週目13.0億円)
【公開規模】 340スクリーン(先週比+2スクリーン)
8.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.7億円弱となっている。
1週間の伸びは2.0億円程度か。
評価も割と高く、競合する作品もあまりないという強みがあるので、伸ばしている。
正月明けという公開時期が良かったようだ。
アクション作品「グリーン・ホーネット」の影響はそれほどないだろう。

トニー・スコット監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円(※年末公開)
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆11年公開「アンストッパブル」
金2.8→6.6→8.7億円→
8~10億円程度が水準となりそうだ。
これらとの対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は11.9~12.0億円となる。
『「マイ・ボディガード」「デジャヴ」「サブウェイ123激突」ともに、デンゼル・ワシントン主演作であり、当然この程度となるだろう』と思ったが、大きく超えてきそうだ。

上述外のデンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下のとおり。
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」
金2.8→6.6→8.7億円→
「ザ・ウォーカー」などの例外はあるが、10億円前後を安定して稼げる俳優。
「アメリカン・ギャングスター」との対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は11.9億円となる。

「アンストッパブル」8.7億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「アイアンマン2」9.1億円(トータル12億円前後)
☆「魔法使いの弟子」8.0億円(トータル9~10億円見込み)
<2009>
☆「チェンジリング」9.1億円(トータル12.8億円)
☆「G.I.ジョー」8.5億円(トータル10.5億円)
☆「ノウイング」8.2億円(トータル10.2億円)
これらとの対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は10.7~12.2億円となる。
「ノウイング」「G.I.ジョー」対比では10.7~10.8億円となる。
「チェンジリング」対比では12.2億円となる。
マックス12億円台、ミニマム10億円台というところか。
高い伸びがあるような作品ではないので、「アンストッパブル」の興行収入は11億円後半と予想したい。
OP時~2週目まで13.0億円と予想していたが、そこまでの伸びはなかった。
オープニングがやや高すぎたので、期待してしまった。
公開前個人予想は9.5億円だったので、当たりとはいえない結果となりそうだ。
このコンビがややイマイチなところがあったので、高めにも予想しにくいところがあった。
アメリカでは現在81百万ドルとなっている。
「デジャヴ」トータル64百万ドル、「サブウェイ123激突」トータル65百万ドルを大きく上回る成績となっており、日米ともに2作品を超えるようだ。


9位:「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」(東宝・テレビ東京)<5週目>
【公開前個人予想】 12.0億円
【現時点での興行収入予想】 18.0億円(3週目21.0億円)
【公開規模】 229スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは16.6億円弱となる。
1週間の伸びは5.5千万円程度か。
「クレヨンしんちゃん」を上回る成績となっており、初の映画化は大成功となりそうだ。
ヒットしそうな雰囲気もあったが、ここまでのヒットになるとは思わなかった。
シリーズ化されるのではないか。

東宝による年末のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「劇場版どうぶつの森」トータル17.0億円
OP2.4→4.6→8.7→祝14.4→15.6→16.2
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆10年「劇場版イナズマイレブン」
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6億円→
これらとの対比で考えると、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は18.1~18.2億円となる。
冬休み終了後の動きが注目となる。
配給会社は『口コミで伸びていくはず』という期待をしているようだが、過度の期待はしにくいか。

去年東宝で公開されたアニメ作品は以下のとおり。
☆10年「ポケットモンスター」トータル41.6億円
6.3→祝13.1→17.7→23.7→28.3→33.5→36.7
☆10年「名探偵コナン」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆10年「ドラえもん」トータル31.6億円
5.5→9.7→祝15.3→20.2→27.7→29.9→30.3
☆10年「クレヨンしんちゃん」トータル12.5億円
2.7→4.9→7.7→11.2→11.7→12.0
☆10年「劇場版イナズマイレブン」
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6億円→
GW公開の「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」との対比で考えると、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は17.7~18.6億円となる。
冬休みも終わり、高い伸びは期待しにくいので、17~18億円というところか。
「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は先週に引き続き18.0億円と予想したい。
2週前まで21億円と予想したが、さすがに休みが終われば、厳しくなるようだ。
公開前個人予想は12.0億円だったので、ハズレとなる。
アニメも知らない、ゲームも知らないので、人気の高さがよく分からない。
10億円+3D加算という予想でもしょうがない。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(1月5週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

「GANTZ」(東宝・日本テレビ)
<321館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 △
漫画は読んだことがないので、どのような世界観が分からない。
分からないからこそ、見てもいいかもしれない。
評価次第では見てもいいと考えている。

【監督】 佐藤信介
08年「砂時計」(トータル10.0億円)、09年「ホッタラケの島」(不明)などを手掛けている。
「ホッタラケの島」は大コケしていたが、大作を任されたようだ。
彼のインタビューを見たことがあるが、マジメな印象。
それほど悪い作品には仕上がっていないだろう。

【キャスティング】 二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子
松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝9.6→10.2→10.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4億円→
「デトロイト・メタル・シティ」(トータル23.4億円)辺りは超えたいところ。
二宮和也には「大奥」(トータル23億円見込み)がある。
20億円台がひとつの目安となりそうだ。

【題材】 「漫画の映画化」「SFサスペンス」
「マンガの映画化」の興行収入は以下のとおり。
(「漫画→ドラマ→映画」「恋愛モノ」などを除く)
☆06年「DEATH NOTE」前編 トータル28.5億円
OP4.1→10.0→15.2→19.6→22.4→24.8
☆06年「DEATH NOTE」後編 トータル52.0億円
OP12.2→22.8→30.8→39.1→43.2→46.3→47.7
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝込24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝込42.2→42.7
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6→24.5
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7→22.4→祝22.8
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝込21.6→21.9
☆10年「BECK」トータル18億円見込み
OP3.1→08.3→祝12.5→14.7→16.1→祝16.9→17.1
さすがに「20世紀少年」は超えないだろう。
マックスは「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円の30億円か。
30億円ギリギリの作品か、20億円台が目立つので、やはり20億円台となりそうだ。

【予告編・TVCM】 量・多/デキ・やや良
謎がありそうな作品であり、確かに中身は気になるところ。

【支持基盤・ターゲット】 「若年層」「漫画愛読者」
主演2人の人気は高く、漫画もかなり売れているようだ。
コケることはなく、期待通りの興行収入となるだろう。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「BANDAGE」トータル5.8億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル10億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル19.0億円見込み(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.0億円見込み(オープニング2.0億円)
<2009>
☆「感染列島」トータル19.1億円(オープニング3.0億円)
☆「誰も守ってくれない」トータル6.4億円(オープニング1.1億円)
☆「20世紀少年 第2章」トータル30.1億円(オープニング6.2億円)
ライバルは「20世紀少年 第2章」となる。

【評価・予想】 28.5億円(オープニング5.2億円)
後編は4月23日公開のようだ。
製作費40億円以上らしいので、少なくとも2作で80億円を稼がないとあまり儲けにはならない。
さすがに「20世紀少年」が40億円程度なので、そこまでのヒットにはならないだろう。
海外に売り込むので問題はないと考えているのか。
マックス35億円、ミニマム20億円辺りとなりそうだ。
比較的面白そうなので、「DEATH NOTE」前編(トータル28.5億円)と同程度と考えて、「GANTZ」の興行収入は28.5億円と予想したい。
オープニングは5.2億円程度か。
このくらいは稼がないと、20億円後半は見えてこない。


「白夜行」(GAGA)
<210館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
悪くはない映画だと思うが、過去にドラマを見たので見なくてもよい。

【監督】 深川栄洋
09年「60歳のラブレター」(トータル7.9億円)を手掛けている。
「60歳のラブレター」は評価が悪くなかったので、本作もそれほど悪くはない仕上りとなっているのではないか。

【キャスティング】 堀北真希、高良健吾、船越英一郎
堀北真希は「ALWAYS」「大奥」「クロサギ」などのヒット作品に出演しているが、いずれも主演ではない。
主演といえるのは06年「着信アリFinall」(トータル6.5億円)程度か。
また、作品に問題があったのかもしれないが、10年「誰かが私にキスをした」(トータル2.3億円)を大コケさせている。
人気がある若手女優だとは思うが、彼女の人気だけでは高い興行収入をあげることはできないだろう。

【題材】 「小説の映画化」
東野圭吾原作作品は何本か映画化されているが、「容疑者Xの献身」以外はビッグヒットにはなっていない。
06年「手紙」(トータル15億円か12億円)の興行収入を上回ることももちろんないだろう。
小説の映画化であり、似たような雰囲気もある気がする、去年ヒットした「悪人」トータル19.8億円見込みのようなヒットにはならないはずだ。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・普
CMはそれほど見かけないような気がする。
「殺したのは、心」というキーフレーズは悪くはないが、内容的にもちろん暗めの仕上がりであり、多くの人の関心を引くような仕上りではない。

【支持基盤・ターゲット】 「堀北ファン」「東野ファン」
このどちらかの層以外には厳しいのではないか。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「BANDAGE」トータル5.8億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル10億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル19.0億円見込み(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.0億円見込み(オープニング2.0億円)
<2009>
☆「感染列島」トータル19.1億円(オープニング3.0億円)
☆「誰も守ってくれない」トータル6.4億円(オープニング1.1億円)
☆「20世紀少年 第2章」トータル30.1億円(オープニング6.2億円)
「誰も守ってくれない」辺りがライバルか。

【評価・予想】 5.0億円(オープニング0.8億円)
悪くはない作品だとは思うが、ドラマ化もされており、だいたいの内容が分かってしまう。
ましてや堀北真希主演では高い興行収入にはならないだろう。
いくら頑張っても、頑張りだけでは厳しい世界。
ヒットするという予想をすることは難しく、コケるという予想をした方が無難。

去年コケた「BANDAGE」トータル5.8億円見込み、「矢島美容室」トータル5.0億円見込み、「flowers」トータル不明、「座頭市」トータル4.0億円見込み、「雷桜」トータル不明、「シュアリー・サムデイ」トータル不明辺りと同程度となるか。
東野圭吾原作ということも加味して、「白夜行」の興行収入は5.0億円と予想したい。
オープニングは0.8億円というところか。
平日にも多少は稼げるだろう。


「RED/レッド」(ディズニー)
<296館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ○
予告編を見る限りでは、結構面白そうだ。

【監督】 ロベルト・シュヴェンケ
06年公開「フライトプラン」(トータル31.2億円)、09年「きみがぼくを見つけた日」(トータル不明)などを手掛けている。
「フライトプラン」のようなビッグヒットにはなりようもないが、ある程度は期待できそうだ。

【キャスティング】 ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ
ブルース・ウィリス出演作の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「ホステージ」不明(4~5億円程度か)
OP1.0→2.6→
☆07年公開「16ブロック」不明(3億円程度か)
OP0.7→1.9→
☆07年公開「ラッキーナンバー7」不明(4~5億円程度か)
OP1.0→2.4→3.1
☆07年公開「ダイ・ハード4.0」トータル39.1億円
先8.9→18.0→26.0→30.0→33.4
☆09年公開「サロゲート」不明(6~7億円程度か)
金1.7→3.6→4.5億円→
「サロゲート」辺りは超えてきそうだが、これらのデータからもビッグヒットにはならないだろう。

モーガン・フリーマンは、ヒット作の08年「ウォンテッド」(トータル25.0億円)に出演しているが、アンジェリーナ・ジョリーが出演していたためであり、ここまでのヒットは望めない。

【題材】 「アクション」「アメコミ」
一応アメコミなので、参考にする。
☆08年「ダークナイト」トータル16.0億円
先3.3→9.4→12.1→13.7→14.8→15.3→15.6
☆06年「スーパーマン リターンズ」トータル15.0億円
先3.7→7.9→10.9→12.3→13.2
☆10年「アイアンマン2」トータル12億円程度か
金3.4→6.9→9.1→10.5→
☆09年「G.I.ジョー」トータル10.5億円
金3日2.3→6.6→8.5
☆06年「Vフォー・ヴェンデッタ」トータル10.0億円
OP1.5→4.6→7.7→8.6
☆08年「アイアンマン」トータル9.4億円
OP2.1→5.2→7.0→8.2→8.8→9.1
☆07年「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」トータル9.2億円
金2.5→5.9→7.6→8.8
☆09年「ウルヴァリン X-MEN ZERO」トータル8.9億円
金2.3→4.8→7.3→8.3
「アイアンマン2」辺りがマックスラインとなるが、そこまでは伸びまい。
10億円を超えるかどうかは微妙。

上述以外の参考となりそうなアクション作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9億円見込み
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7億円→
☆10年公開「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」トータル7~8億円見込み
先3日2.0→4.3→5.7→6.5→
オヤジ達が活躍する「エクスペンダブルズ」が参考となるだろう。
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」以上、「エクスペンダブルズ」以下か。
ハマれば、「エクスペンダブルズ」と同程度は稼ぐか。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・やや悪
予告編はユニークそうな仕上りとなっているが、CMはその魅力を引き出していない。
普通のアクション作品とは違う独自の個性を出し切れていない。
興行収入的には、高い期待はしにくいが、時間があれば見てもいいかなというイメージをもってくれればよいが。

【支持基盤・ターゲット】 「20~40歳代の男・カップル」「アクションファン」
デートムービーには使えるかもしれないが、女性単独で鑑賞するような作品でもなさそうだ。
年配層も動かないが、40歳代くらいの層までは鑑賞するかもしれない。
女性受けするような作品ではないので、ビッグヒットにはなりにくい。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「かいじゅうたちのいるところ」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「サロゲート」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル6~7億円(オープニング1.3億円)
<2009>
☆「チェ/28歳の革命」トータル9.0億円(オープニング1.4億円)
☆「007/慰めの報酬」トータル19.8億円(オープニング先行外3.1億円)
☆「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円(オープニング0.8億円)
「サロゲート」辺りは超えてもらわないと困る。

【評価・予想】 8.0億円(オープニング1.8億円)
マックス12億円、ミニマム7億円程度となるか。
「アイアンマン2」以下、「サロゲート」「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」以上、「エクスペンダブルズ」と同程度というイメージ。
10億円を超えてくるようなイメージもないので、「RED/レッド」の興行収入は8.0億円と予想したい。
オープニングは1.8億円程度か。
アメリカではトータル90百万ドルと大ヒットしたが、日本ではあまりヒットしそうもないタイプの作品。
一応アメコミであり、そのような知名度もあっただろう。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目その1)

動員1位:「ソーシャル・ネットワーク」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 19.5億円
【現時点での興行収入予想】 15~16億円
【公開規模】 先週322スクリーン(先々週比±0スクリーン)
1.6億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは5.1億円弱となっている。
1週間の伸びは3.5億円弱程度だろうか。
オープニングが160,938,100円であったが、2週目で165,586,000円となっており、上昇している。
ゴールデングローブ賞のドラマ部門・監督賞・脚本賞を受賞した影響だろうか。
アカデミー賞でも最有力候補になることは確実であり、かなりの伸びが期待できる。
作品的にはメチャクチャ面白いわけではないが、心配は要らないだろう。

デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6→05.1億円→
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」との対比で考えると、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は11.8億円となる。
アカデミー賞を獲れば、これよりも大きく伸びるだろう。
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」がライバルとなることはないか。

アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→6.1→8.6→9.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6→05.1億円→
13~20億円程度となっている。
これらとの対比で考えると、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は11.2~18.9億円となる。
「スラムドッグ$ミリオネア」対比では18.9億円となるが、そこまで伸びるかは微妙。

アカデミー賞ノミネート作品(ヒューマン系)の興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2→17.7
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6→05.1億円→
これらとの対比で考えると、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は9.8~11.8億円となる。
今年のアカデミー賞は2月27日に発表される。
受賞できれば、二段階で加速できる見込み。
12億円は超えてきそうだ。

「ソーシャル・ネットワーク」5.1億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「プレデターズ」5.6億円(トータル9億円程度)
☆「グリーン・ゾーン」4.9億円(トータル8億円程度)
☆「エクスベンダブルズ」4.9億円(トータル9億円程度)
<2009>
☆「ノウイング」6.1億円(トータル10.2億円)
☆「ワイルド・スピードMAX」5.9億円(トータル9.5億円)
☆「ウルヴァリン」4.8億円(トータル8.9億円)
☆「マーリー」5.2億円(トータル8.1億円)
☆「7つの贈り物」4.6億円(トータル7.9億円)
これらの作品と対比しても無駄だろう。
評価はかなり高いが、一般受けするような作品でもないので予想が難しい。
マックス18億円、ミニマム10億円というところか。
これまでの数字では10億円程度のラインではあるが、アカデミー賞を受賞できると思うので、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は先週に引き続き15~16億円という予想にしておきたい。
公開前は19.5億円という予想だったが、期待が高すぎた。
作品的には驚くような高い伸びはないだろう。
ネット関係でもあり、年配層や女性層の動向が気になるところだ。


動員3位:「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」(東映・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 6.5億円
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 255スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円半ば(114,001,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは去年の2割増加程度の1.8億円程度か』と書いたが、それほどの爆発力はなかった。
去年よりも、スクリーン数を増加しているはずなのだが。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」
OP1.1億円→
これらとの対比で考えると、「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」の興行収入は3.4~3.8億円となる。
この時期の特撮シリーズも定番となりつつあると思ったが、それほど簡単にはいかないようだ。
10年以下、09年以上となり、4億円程度となりそうだ。

夏や正月の「ライダー」シリーズと比べるのは酷なので、春や秋に公開されたライダー作品の興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」
OP1.1億円→
これらとの対比で考えると、「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」の興行収入は4.3~5.0億円となる。
オープニングはそれほど高くはなかったが、なんとか伸ばしていくと考えて、「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」の興行収入は4億円台と予想したい。
公開前個人予想は6.5億円だったので、予想が高すぎた。
さすがに「ライダー」シリーズほどの人気はないようだ。


動員4位:「グリーン・ホーネット」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 6.0億円
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 459スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.5億円弱(149,266,600円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.4億円程度か』と書いたので、ほぼ予想どおりとなっている。
3D単価でなければ、悲惨だっただろう。

本作はアメコミ作品ではないが、ヒーローモノが参考になるか。
☆08年「ダークナイト」トータル16.0億円
先3.3→9.4→12.1→13.7→14.8→15.3→15.6
☆06年「スーパーマン リターンズ」トータル15.0億円
先3.7→7.9→10.9→12.3→13.2
☆10年「アイアンマン2」トータル12億円程度か
金3.4→6.9→9.1→10.5→
☆09年「G.I.ジョー」トータル10.5億円
金3日2.3→6.6→8.5
☆06年「Vフォー・ヴェンデッタ」トータル10.0億円
OP1.5→4.6→7.7→8.6
☆08年「アイアンマン」トータル9.4億円
OP2.1→5.2→7.0→8.2→8.8→9.1
☆07年「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」トータル9.2億円
金2.5→5.9→7.6→8.8
☆09年「ウルヴァリン X-MEN ZERO」トータル8.9億円
金2.3→4.8→7.3→8.3
☆11年「グリーン・ホーネット」
OP1.5億円→
主要作品との対比で考えると、「グリーン・ホーネット」の興行収入は6.7~8.8億円となる。
7億円前後となりそうだ。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「かいじゅうたちのいるところ」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「サロゲート」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル6~7億円(オープニング1.3億円)
<2009>
☆「チェ/28歳の革命」トータル9.0億円(オープニング1.4億円)
☆「007/慰めの報酬」トータル19.8億円(オープニング先行外3.1億円)
☆「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円(オープニング0.8億円)
「かいじゅうたちのいるところ」「サロゲート」「Dr.パルナサスの鏡」と同程度か。

「グリーン・ホーネット」1.5億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「グリーン・ゾーン」2日1.6億円
☆「ラブリーボーン」2日1.4億円
☆「特攻野郎Aチーム」2日1.6億円
☆「プリンス・オブ・ペルシャ」2日1.5億円
☆「サロゲート」2日1.4億円
☆「かいじゅうたちのいるところ」2日1.4億円
<2009>
☆「チェ28歳の革命」1.4億円(トータル9.0億円)
☆「マーリー 世界一おバカな犬が~」2日1.5億円(トータル8.1億円)
☆「7つの贈り物」1.6億円(トータル7.9億円)
☆「スター・トレック」2日1.5億円(トータル6.0億円)
☆「オーストラリア」1.4億円(トータル5.8億円)
主要作品との対比で考えると、「グリーン・ホーネット」の興行収入は6.0~8.1億円となる。
マックス8億円、ミニマム6億円程度か。
個人的な感想だが、あまり面白くなかったので、伸びがある作品ではないと思われる。
「グリーン・ホーネット」の興行収入は6億円台と予想したい。
公開前個人予想は6.0億円だったので、当たりそうだ。
この手の日本での知名度が低い主演の作品は、この程度でも仕方がないだろう。


動員9位:「犬とあなたの物語 いぬのえいが」(アスミック)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 125スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.0千万円半ば(40,511,100円)のオープニングを飾った。
動物モノは当たりやすいが、本作はメジャー系ではない。
オムニバス系で内容もよく分からないのでヒットしそうもないと考えて予想はしなかった。
しかし、さすがに下位にはランクインしてきたようだ。
豪華キャスティングであり、動物モノということもあった。

「犬とあなたの物語 いぬのえいが」0.4億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「パラノーマル・アクティビティ第2章」0.4億円
☆「食堂かたつむり」0.4億円
☆「ちょんまげぷりん」0.4億円
☆「瞬 またたき」0.4億円
☆「君が踊る、夏」0.4億円
<2009>
☆「鴨川ホルモー」0.5億円(トータル3.0億円)
☆「キラー・ヴァージンロード」0.4億円
☆「ヘブンズ・ドア」0.4億円
☆「釣りキチ三平」2日0.4億円(トータル2.0億円)
☆「ホノカアボーイ」0.4億円(トータル1.0億円)
主要作品との対比で考えると、「犬とあなたの物語 いぬのえいが」の興行収入は1.0~2.4億円となる。
粘りはありそうなので、2億円台という予想にしておきたい。
キャストや題材を踏まえると、ヒットとはいえないが、スクリーン数などを踏まえると、この程度でも仕方がないのか。

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全米映画興行収入(1月第4週目)

1位となったのは新作の「抱きたいカンケイ」。
事前には週末3日間で19.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る20.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費25百万ドルの回収は余裕だろう。

監督は、「ゴーストバスターズ」などを手掛けたベテランのアイヴァン・ライトマン。
主演は、ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー。
ナタリー・ポートマンにとっては、アカデミー賞前にあまりイメージを壊すような作品をリリースしたくないとは思うが、ただの出演者に公開時期を決める権限などないだろう。
スタジオ側にとっては、彼女への注目が集まっている絶好の時期となった。

ナタリー・ポートマンにとっては珍しいコメディ作品だが、アシュトン・カッチャーにとっては珍しくない作品。
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72
☆10年「キス&キル」トータル47百万ドル
OP16→30→39→44→45
☆11年「抱きたいカンケイ」
OP20百万ドル→
この中間というところか。
「抱きたいカンケイ」の興行収入は6千万ドル後半程度と予想したい。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。


2位は2週目の「グリーン・ホーネット」。
トータルでは63百万ドルとなっている。
製作費1億2千万ドルの回収は厳しそうだ。

ミシェル・ゴンドリー監督の3Dアクション。
出演は、セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス。
ミシェル・ゴンドリーにとっては初めての大作ヒット作品となる。
コメディ作品の常連であるセス・ローゲンにとっても大作アクション作品は初めてとなるのではないか。

セス・ローゲン主演の「無ケーカクの命中男」を超えられるだろうか。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆11年「グリーン・ホーネット」
OP34→63百万ドル→
これを超えるかが注目だが、伸びがある作品ではないので、かなり厳しいか。

3D作品としては以下のような作品がある。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆10年「トロン:レガシー」
OP44→087→131→148→157百万ドル→
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58(OP40)→100→115→123→127→129
☆10年「ナルニア国物語/第3章」現時点で101百万ドル
OP24→43→63→87→95→98
☆10年「バイオハザードⅣ」トータル60百万ドル
OP27→44→52→57→59→60
☆11年「グリーン・ホーネット」
OP34→63百万ドル→
「ナルニア国物語/第3章」がライバルとなるか。
「グリーン・ホーネット」の興行収入は9千万ドル~1億ドル程度と考えたい。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びは期待しにくい。


3位は2週目の「僕が結婚を決めたワケ」。
トータル33百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルの回収は厳しそうだ。

ロン・ハワード監督のコメディ作品。
ヴィンス・ヴォーン、ケヴィン・ジェームズ、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダーなどが出演している。

ロン・ハワード監督は「ダ・ヴィンチ・コード」などヒット作品は多いが、ヒットしていない作品もある。
☆03年「ミッシング」トータル27百万ドル
先15→22→25→26→26
☆05年「シンデレラマン」トータル62百万ドル
OP18→25→44→50→54
☆11年「僕が結婚を決めたワケ」
OP18→33百万ドル→
「シンデレラマン」がライバルとなるか。

ヴィンス・ヴォーン主演のコメディの興行収入は以下の通り。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→67→084→098→105→109
☆05年「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドル
OP34→80→116→144→164→178
☆06年「ハニーVS.ダーリン」トータル119百万ドル
OP39→74→092→104→110→114
☆07年「ブラザーサンタ」トータル72百万ドル
OP19→36→053→060→066→069
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
先46→69→88→100→111→118
☆09年「Couples Retreat」トータル109百万ドル
OP34→63→078→087→096→102
☆11年「僕が結婚を決めたワケ」
OP18→33百万ドル→
1億ドルを余裕で稼ぐことができる人気俳優だが、久々の失敗作となりそうだ。
「僕が結婚を決めたワケ」の興行収入は5千万ドル程度だろうか。
評価は普通程度であり、伸びはないだろう。
ロン・ハワード監督のコメディ作品はイメージが沸かないというところもあるか。


4位は9週目の「英国王のスピーチ」。
トータルでは59百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルをあっさりと回収している。
7週目758→1543→1680スクリーンと増加させ続けて、興行収入も伸ばし続けている。
監督は、トム・フーパー。
出演は、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ。
コリン・ファースの演技を中心として、賞レースを賑わしており、かなりの伸びがありそうだ。
なお、ゴールデングローブ賞のドラマ部門の主演男優賞を獲得している。

スクリーン数の規模が不明なので、なんとも言えないが、トータルでは9千万ドルとなるだろうか。
2週前まで5~6千万ドル、先週は8千万ドル程度と考えていたが、予想以上に拡大公開してきた。
評価はかなり高く、相当に伸びがあるだろう。


5位は5週目の「トゥルー・グリット」。
トータルでは139百万ドルとなっている。
製作費38百万ドルながら、1億ドルをあっさりと突破している。
すべては高評価のためだろう。
コーエン兄弟監督作品。
ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン出演のウエスタン。
「勇気ある追跡」のリメイク。

過去のコーエン兄弟作品は以下の通り。
☆07年「ノーカントリー」トータル74百万ドル
3週目拡大16→23→29→33→37→41
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52
☆10年「トゥルー・グリット」
先36(OP25)→87→110→126→139百万ドル→
これらを超えて、コーエン兄弟としては過去最高の興行収入となった。
オープニング時には『「トゥルー・グリット」の興行収入は9千万ドル~1億ドル程度となるか』と書いたが、1億ドルはあっさりと超えてしまった。
西部劇としては、92年「許されざるもの」(トータル101百万ドル)がライバルとなるだろうかと思ったが、これを楽に超えてしまった。
90年「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(トータル184百万ドル)には届かないとしても、先週に引き続き1億5~6千万ドル程度までは伸びると考えたい。
賞レースを賑わしており、評価はかなり高い。


6位は8週目の「ブラック・スワン」。
トータルでは84百万ドルとなっている。
評価が恐ろしく高いためか、18→90→959→1466→1553→1584→2328→2407スクリーンと次第に増えている。
製作費13百万ドルは余裕で回収した。
主演は、ナタリー・ポートマン。
なお、ゴールデングローブ賞のドラマ部門の主演女優賞を獲得している。
今後も賞レースを賑わすだろう。

ダーレン・アロノフスキー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ファウンテン」トータル10百万ドル
☆08年「レスラー」トータル26百万ドル
「レスラー」を超えた。

駄作を生むことが多い20世紀フォックスだが、関連会社のフォックスサーチライトは良作を生むことが多い。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル
15週目より拡大40→47→53→58→063→066→068→070
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
05週目より拡大23→34→41→46→050→053→055→056
☆04年「バス男」トータル45百万ドル
12週目より拡大22→26→30→33→036→038→039→040
☆09年「クレイジー・ハート」トータル39百万ドル
08週目より拡大11→17→22→25→030→034→036→038
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36→37
☆10年「ブラック・スワン」
OP01→06→16→29→48→61→73→84百万ドル→
5週目までは『最終的には、「サイドウェイ」トータル72百万ドル、「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りとなるだろうか。「ブラック・スワン」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル程度と考えたい』と考えたが、楽に超えてしまった。
ダークな作品なので、「Juno」「スラムドッグ$ミリオネア」のような爆発をしないと思うが、「ブラック・スワン」の興行収入は先週に引き続き1億ドル程度と考えたい。


7位は7週目の「The Fighter」。
トータルでは73百万ドルとなっている。
監督は、99年「スリー・キングス」(トータル61百万ドル)のデヴィッド・O・ラッセル。
出演者は、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス。
賞レースを賑わしており、各俳優部門においては最有力となりそうだ。
なお、ゴールデングローブ賞の助演部門で男女ダブル受賞しており、その影響で先週9位から7位に上がっているのではないか。
製作費25百万ドルの回収は余裕だった。

ボクシングモノなので、以下の作品がライバルとなるか。
☆05年「シンデレラ・マン」トータル62百万ドル
OP18→35→44→50→54→57
☆01年「アリALI」トータル58百万ドル
先35(OP15)→49→55→57→58→58
☆99年「ザ・ハリケーン」トータル51百万ドル
3週目拡大13→23→31→38→42→46
☆10年「The Fighter」
2週目拡大13→27→46→58→66→73百万ドル→
4週目まで『「The Fighter」の興行収入は6千万ドル台となりそうだ』と書いていたが、さすがに伸びが止まらない。
7千万ドル突破は可能と思われるので、8千万ドル突破できるかが注目となる。
ボクシングモノとしては「ロッキー・ザ・ファイナル」トータル70百万ドルも超えるだろう。
04年「ミリオン・ダラー・ベイビー」トータル100百万ドルを超えるのは厳しそうだが、評価はもちろんかなり高く、かなりの伸びがありそうだ。


8位は5週目の「Little Fockers」。
トータルでは141百万ドルとなっている。
製作費1億ドルを楽に回収している。

アメリカでは大人気の「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ。
監督は、キャリアが豊富だがイマイチなところがあるポール・ワイツ。
ベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド、オーウェン・ウィルソン、ジェシカ・アルバが出演しており、非常に豪華なキャスティングとなっている。
過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドル
OP29→59→81→100→116→130→139→148
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
先71(OP46)→162→204→231→247→258→265→270(※年末公開)
☆10年「Little Fockers」
先45(OP31)→103→124→134→141百万ドル→
やはり、前作に比べると相当に落ちるようだ。
もちろん前作ほどの伸びもないだろう。
00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドル超えは無理だろう。

去年公開されたコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Grown Ups」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆10年「The Other Guys」トータル119百万ドル
OP36→70→088→099→107→113
☆10年「デュー・デート」トータル99百万ドル
OP33→59→072→085→091→095
☆10年「Little Fockers」
先45(OP31)→103→124→134→141百万ドル→
「Grown Ups」トータル162百万ドルがライバルとなるかと思ったが、評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
「Little Fockers」の興行収入は先週に引き続き1億5千万ドル台と予想したい。
2週前までは1億7千万ドル程度と考えていたが、そこまでは伸びなかった。
オープニング時には1億5~6千万ドルと考えたが、そのままでもよかった。


9位は6週目の「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」。
トータルでは89百万ドルとなっている。
テレビシリーズ「クマゴローの大冒険/ヨギ・ベア物語」の映画化。
製作費8千万ドルの回収が完了した。
アカデミー賞の有力候補作品が粘るのは理解できるが、本作が予想外の粘りを発揮している。
①ファミリー向けのテレビシリーズであるため、知名度がある
②競合作品がない
ということが大きな要因だろう。
評価は悪いので、高くは伸びないだろうと思ったが、この手の作品はあまり関係ないようだ。
リスが大活躍する「アルヴィン」シリーズが2億ドルの突破の大ヒットをしており、本作のような作品がヒットするのは仕方がないことのようだ。

ファミリー向けのテレビシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆04年「スクービー・ドゥー2」トータル84百万ドル
OP29→50→63→72→77→80
☆04年「ガーフィールド」トータル75百万ドル
OP21→42→56→63→68→70
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」
OP16→36→66→75→82→89百万ドル→
いくら年末年始に稼げるからといっても、これらを超えるという発想はなかった。
当初は『5千万ドル台となるだろうか』と書いていたくらいだ。
先週『さすがに9千万ドルは超えないと思われるので、8千万ドル後半と予想したい』と書いたが、9千万ドル台となりそうだ。
年末年始ということもあるが、この手の作品の興行収入の予想は難しすぎる。


10位は6週目の「トロン:レガシー」。
トータルでは163百万ドルとなっている。
監督は、ジョセフ・コシンスキー
映画監督の実績はほぼ皆無だが、CMディレクターとしての実績があるようだ。
いきなり大作を任されるのだから、才能があるのだろう。
主演は、ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス。
映像で魅せる作品なので、主演があまり有名でなくてもよいだろう。
28年前のオリジナル作品「トロン」にはジェフ・ブリッジスが出演していたようだ。
爆発でもなく、大コケでもない、微妙な動きとなっている。
製作費1億7千万ドルの回収は果たして可能だろうか。
本作は3D大作映画だが、「アバター」(トータル761百万ドル)と比べる意味はないだろう。

以下の今年公開された3D大作がライバルとなるか。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58(OP40)→100→115→123→127→129
☆10年「トロン:レガシー」
OP44→87→131→148→157→163百万ドル→
「タイタンの戦い」トータル163百万ドルを超えそうだ。
評価は高く、ある程度の伸びは見込めるので、「トロン:レガシー」の興行収入は1億7千万ドル台と予想したい。
先週まで1億6~7千万ドル程度と考えていたが、さすがに意外と伸びがあった。
ただ、期待の大作の割には物足りない結果となりそうだ。
独特の世界観のSF作品であり、全般向けというわけではない点が問題だったのか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジェイソン・ステイサム主演のアクション「The Mechanic」
☆アンソニー・ホプキンス主演のサスペンス「The Rite」
どちらも普通程度の興行収入ではないか。
ビッグヒットにはならないだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『グリーン・ホーネット』レビュー

◆評  価   4.0点
◆おススメ度  C(見ても得られるものなどない)

3D字幕版を鑑賞。
オリジナルについては、ブルース・リーが出演していたこと以外、もちろん知識はない。
本作のようなアクション作品は期待していないが、観れば意外と楽しめるというものが多いかと思われる。
本作に関しても、もちろん過度な期待などしていなかったが、その期待を下回るデキのように思われた。
素晴らしいストーリーや大どんでん返しのあるオチや複雑な人間ドラマなどは毛頭期待していないが、鑑賞している2時間くらいは飽きさせずに楽しませて欲しかったところだ。

何か新しいモノが観られるのではないかという想いがあったが、心が躍るような展開がほぼ皆無だった。
基本的に常に空回りしているような状態が続いている。
子どもじみたやり取りや、子どもじみた喧嘩が続き、どこかで見たような展開やシーンばかりで見所がない。
大金が掛かっているので失敗を怖れてか冒険ができず、他のハリウッドアクション作品との差異を見出せなかった。
冒頭のアクションシーンだけは少し面白かったのに、あの勢いはいつの間にかどこかへ消え失せてしまっている。
また、キャラクターが全体的に薄っぺらく、仲間や敵を含めて、それぞれの関係性が活きていない構成となっている(キャメロン・ディアスが他のヒーローモノとは異なり、主人公を好んでいない辺りがちょっとだけ面白いが)。
それぞれがバラバラにムチャをやって収拾がつかなくなったようなイメージ。
バカなムチャをやるのならば、とことん派手にムチャクチャなものを作れば良かったが、中途半端にマジメな作りにもなっていることも欠点といえる。
コメディタッチで押すのか、シリアス路線で押すのか、場面によって分けるのか、もっと色濃く演出できればよいが、全体的にボンヤリした感じとなった。
3D効果も冒頭のアクション以外は活かされず、全体的に印象も薄い。
本編よりもエンドクレジットの方がデキのような作品を評価することはできない。

チャウ・シンチーの降板など紆余曲折を経て製作されたが、チャウ・シンチーが監督をしていたとしても、これでは難しかっただろう。
ましてや、アクション作品の経験が少ないミシェル・ゴンドリーとセス・ローゲンではもっと厳しいだろう。
ミシェル・ゴンドリーらしさを発揮できなったのか、発揮するつもりがなかったのか分からないが、あまり“彼らしさ”を感じられなかった。
画面が16分割していく辺りや、空想シーンなどの“彼らしさ”は少しは醸し出されていたが、この作品に対して心血を注いでも無駄だと思って、手を抜いたのだろうか。

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『白いリボン』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  B-(普通の人は見ても面白くないと思う)

ミヒャエル・ハネケ監督作品は1本鑑賞した事があるが、そのとき自分には向かない監督だと思った。
したがって、今までは避けていたが、カンヌのパルムドール受賞作ということもあり、再チャレンジしてみた。
合わないところはあるが、確かにこれは凡人が作れるレベルの映画ではないと思う。
モノクロ画面の構図など芸術的な作品でもあり、テーマも深遠だ。
面白い作品ではないが、つまらなさは感じられない。
意味が不明瞭な作品ではあるが、飽きさせることもない。

結末もオチも明らかにはしていないことも凡人とは異なるところだ。
もちろん意図があって明らかにしていないのであり、もし明らかにしていれば、逆に失敗だったのではないか。
明らかにしないことによって、観客に多くのことを考えさせることとなっている。
そもそも犯人が誰かといったことなど、本作にはあまり意味はないことだろう。
子ども達を含めた村人の多くの者が関わっていることなのだから。

個人的な解釈では、第一次世界大戦がキーワードなのかなという気がした。
抑圧されていたセルビア人の一人がオーストリアの皇太子を暗殺したことによって、世界全体が狂った戦争へと驀進していく。
そのような狂気の伝播、抑圧されたはけ口をあの村の出来事を通して描いたように個人的に感じられた。
①村人の妻の転落死→キャベツ畑の荒らし→村での孤立→村人の主人が自殺する。
②牧師が自分の娘が教室で騒いでいると決め付けて娘を叱り付ける→その報復として自分が飼っている鳥を殺される。
③自分の子どもを疑う→抑制する→ジギや赤ん坊への暴力へと繋がる。
④男爵が村民を押さえつける→村民が子どもを押さえつける→子どもがジギに報復する→男爵夫妻の関係が破たんする。
カーリへの暴力、夢の話、医師の家族の行方など、解釈が難しいものもあるが、医師の罵倒を聞く限りでは、だいたいの結末についての察しもつく。
基本的には、ボタンの掛け違いのよる苛立ちが、次第に強大に膨れ上がり、悲劇的な末路へと導かれている。
過去のドイツの話ではあるが、現在にも通じるような負の連鎖が常人では描けない手法で描かれており、興味深いものに仕上がっている。

パルムドールに値するかどうかはプロの専門家の判断に委ねるしかないが、受け手側の自分のレベルが低いためか、正直言って面白いと思えるほどのものではなかった。
鑑賞中は全体像が把握できなかったので、ひょっとすると再見すれば、評価はかなり高いものとなるかもしれないが、初見ではやや難しい。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その4)

11位:「ノルウェイの森」(アスミック・フジテレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 35.0億円
【現時点での興行収入予想】 14億円前半(OP時18.0億円)
【公開規模】 312スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは12.4億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは7.4千万円弱程度だろうか。
はっきりいってイマイチな結果となっている。
公開前に予想する際、トータルで10億円台くらいというイメージを持っていたが、村上春樹の知名度・実績を考えるとさすがに余裕で爆発するだろうと考え直したことが裏目に出たようだ。
問題は何だったのか。
監督なのか、キャスティングなのか。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝9.6→10.2→10.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4億円→
4週目までは「カムイ外伝」と同程度という動き。
作風が異なるので、あまり参考にはならないが、対比はしてみたい。
これらとの対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.1~13.5億円となる。
さすがにこの対比は超えるだろう。

読んだことがないので、ラブストーリーなのかは不明。
何が参考になるのか分からないが、とりあえずは小説原作作品とラブストーリーを参考とする。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1→祝45.7→46.9
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆10年「告白」トータル37.9億円見込み
OP2.7→8.9→15.5→21.6→27.1→30.8→祝込33.7→35.1
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆10年「悪人」トータル19.8億円見込み
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆07年「愛の流刑地」トータル13.9億円
OP1.6→5.5→8.3→10.4→祝12.0→12.6→13.1
☆10年「サヨナライツカ」
OP1.3→4.4→6.7→8.5→9.0→9.6
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3億円→
☆10年「人間失格」トータル5.4億円見込み
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4億円→
「告白」以外との対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.7~15.0億円となる。
かなり高い伸びでも15億円程度となるので、14億円台だろうか。
評価が良い作品とは思えないので、大きくは伸びないだろう。
このまま「愛の流刑地」とそれほど大きく変わらない結果になってしまうのだろうか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆08年「赤い糸」トータル11.5億円
OP1.0→不明→6.6→祝8.8→9.7→10.5→10.7
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4億円→
これらとの対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.6~14.5億円となる。

マックス15億円、ミニマム13億円程度か。
ある程度の伸びはあるだろうが、大きくは伸びそうもない。
「ノルウェイの森」の興行収入は先週に引き続き14億円前半と予想したい。
オープニング時には18億円と予想したが、正月を挟んでもそこまでは伸びなかった。
公開前個人予想は35.0億円だったので、大きくハズれた。
この程度になるというイメージもあったが、知名度の高い作品だけに高い予想にせざるを得なかった。
知名度が高い作品はそのまま興行収入に直結はしなかったようだ。
村上春樹のファンがそのまま動くというものでもないようだ。


12位:「バーレスク」(ソニー)<5週目>
【公開前個人予想】 7.5億円
【現時点での興行収入予想】 6億円半ば(4週目6億円前半)
【公開規模】 205スクリーン(先週比-21スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは6.2億円弱となっている。
1週間の伸びは9.5千万円程度のようだ。
ビッグヒットにはならないのは公開前から分かるが、ミュージカル映画としてはややイマイチな結果となりそうだ。
ただ、さすがにミュージカル作品だけに思ったよりも粘っている。

ミュージカル映画は以下の通り。
☆01年公開「ムーランルージュ」トータル10.0億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆05年公開「オペラ座の怪人」トータル42.0億円
☆06年公開「プロデューサーズ」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.3→06.5→08.1
☆07年公開「ドリームガールズ」トータル19.2億円
OP2.0→06.5→11.0→14.1→16.3
☆07年公開「ヘアスプレー」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.7→06.6→07.7→08.4
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4
☆09年公開「マンマ・ミーア!」トータル26.0億円
金4.4→10.1→15.3→19.1→22.0→24.9
☆10年公開「NINE」トータル7~8億円
金1.6→04.1→05.6→06.5→07.1
☆10年公開「バーレスク」
OP0.7→02.6→04.0→05.3→06.2億円→
10億円程度が水準となる。
これらとの対比で考えると、「バーレスク」の興行収入は6.9~8.1億円となる。
伸びが期待できるミュージカル作品ではあるが、それほど高い伸びはないだろう。
「スウィーニー・トッド」対比では6.9億円となるので、この辺りが落ち着きどころか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「バーレスク」
OP0.7→02.6→04.0→05.3→06.2億円→
「地球が静止する日」との対比で考えると、「バーレスク」の興行収入は6.6億円となる。
6億円台が落ち着きどころと思われるので、「バーレスク」の興行収入は6億円半ばと予想したい。
先週は6億円前半という予想だったが、意外と粘っている。
しかし、その粘りもそろそろ終わりだろう。
公開前個人予想は7.5億円だったので、微妙な結果となりそうだ。
「NINE」と同程度は稼ぐと思っていたので、期待ハズレなところもある。


13位:「武士の家計簿」(アスミック・松竹・テレビ朝日)<8週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 14.0億円(6週目13.0億円、3週目15.0億円、2週目12.0億円)
【公開規模】 226スクリーン(先週比-11スクリーン)
舞台となった石川県で先行公開されていたので1週上乗せされている。
2.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは13.0億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは6.8千万円半ば程度だろうか。
大台の10億円を楽に突破している。
年配層も若い層も鑑賞できる映画だけに、伸びは高かった。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆06年「大奥」トータル22.0億円(※仲間由紀恵版)
OP2.4→6.7→祝14.0→16.8→19.1→20.4
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4→祝12.3→13.0億円→
「十三人の刺客」と同程度か。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4→祝12.3→13.0億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は13.8~14.5億円となる。
観客層が広い映画だけに14億円近くまで伸びてきそうだ。
「武士の家計簿」の興行収入は先週に引き続き14.0億円と予想したい。
オープニング時(2週目)は12億円、その次週の3週目は15億円と上方修正し、6週目に13億円と下方修正したが、6週目の下方修正が強すぎたようだ。
年配層だけではなくて、若い層も鑑賞できる作品であり、観客層には幅もあると思ったので、その方向で進めればよかった。
公開前個人予想は15.0億円だったので、悪くはない結果となりそうだ。


14位:「最後の忠臣蔵」(ワーナー)<5週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 8億円半ば(4週目~8.0億円、OP時9.0億円)
【公開規模】 308スクリーン(先週比-1スクリーン)
2.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは7.4億円となっている。
1週間の伸びは9.3千万円弱程度だろうか。
「武士の家計簿」に比べると低い数値となっている。
「武士の家計簿」はややユニークな設定ではあるが、「最後の忠臣蔵」はやや重過ぎるのかもしれない。
「武士の家計簿」は年配層だけではなくて、幅広い層も観れる作品ということもあった。
ただ、監督は杉田成道。映画の監督のキャリアは多くないようだが、「北の国から」の演出を手掛けていた実績は評価したい。
感動作に仕上がっていそうだ。

参考になりそうな時代劇やヒューマンドラマは以下のとおり。
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆09年「劔岳 点の記」トータル25.8億円
先2.9→09.0→14.0→17.6→祝込20.3→21.6→23.1→23.9
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝込3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.5→祝12.3→12.9
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0→3.3→4.8→6.5→7.4億円→
3週目までは「桜田門外ノ変」と同程度だったが、さすがに正月映画だ。
主要作品との対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は8.0~9.7億円となる。
マックス10億円となるが、さすがにそこまでは伸びそうもない。
ただ、8億円は突破しそうだ。
作風は完全に異なるが、同じく役所広司主演の「十三人の刺客」程度は稼ぎたかったのではないか。
「十三人の刺客」の半分程度では成功とはいえないだろう。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0→3.3→4.8→6.5→7.4億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は9.0~9.5億円となる。
マックス10億円、ミニマム8億円となるか。
9億円突破は厳しそうなので、「最後の忠臣蔵」の興行収入は8億円半ばと予想したい。
先週まで8.0億円と予想していたが、さすがに年配向けだけに伸びがあった。
オープニング時には9.0億円と予想していたが、そのままでも良かったかもしれない。
公開前個人予想は15.0億円だったので、ハズれとなりそうだ。
「桜田門外ノ変」はコケると思ったものの、こちらはイケると思ったが、この手の作品は重過ぎるのか。
「火天の城」がトータル9.3億円だから、低くも予想できなかった。


15位:「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(松竹)<4週目>
【公開前個人予想】 6.0億円
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 170スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.5億円となっている。
1週間の伸びは3.9千万円程度だろうか。
45周年記念作品と銘打っている割には、大コケとなっている。
去年に比べて宣伝を打っていないような気がするので、仕方がない結果か。
去年だけ配給がワーナーだったことも大きい。

ウルトラマンシリーズは以下の通り。
☆06年「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」トータル6~7億円か
OP1.4→3.4→4.3
☆08年「大決戦!超ウルトラ8兄弟」トータル8.4億円
祝3日3.2→4.8→6.4→7.2→祝7.8
☆09年「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
OP1.5→2.7→4.0→5.0→5.7→6.1
☆10年「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」
4日1.1→2.2→3.1→3.5億円→
6~8億円が水準となるか。
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は4.1億円となる。
知名度がある作品であるが、大きく伸びることはなさそうだ。
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」は先週に引き続き3億円後半と予想したい。
08年の半分以下、09年の6割程度となりそうだ。
公開前個人予想は6.0億円だったので、ハズれそうだ。
知名度がある作品であるが、どうしてこうなったのか。
いまだに現役の「ライダー」とは大きな違いが生じてしまった。


順位不明:「チェブラーシカ」(東宝)<5週目>
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 先週107スクリーン(先々週比±0スクリーン)
トータルでは3.2億円となっている。
1週間の伸びは3千万円弱程度だろうか。

週毎の動きは以下のとおり。
OP0.4→2週目0.7→3週目0.9→4週目0.9→5週目0.3億円→
正月は伸びが加速していたが、休みが終われば寂しいものだ。

東宝による年末のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「劇場版どうぶつの森」トータル17.0億円
OP2.4→4.6→8.7→祝14.4→15.6→16.2
☆07年「たまごっち」トータル7.8億円
OP1.3→祝2.6→不明→6.5→祝7.4→7.6
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「映画!たまごっち」トータル5.4億円
OP0.7→不明→3.7
☆09年「レイトン教授と永遠の歌姫」
OP0.9→不明→3.9→祝5.4→5.7
☆10年「チェブラーシカ」
OP0.4→1.1→1.9→2.9→3.2億円
これらとの対比で考えると、「チェブラーシカ」の興行収入は3.4~3.5億円となる。
もうちょっと伸びがあると思われるので、「チェブラーシカ」の興行収入は引き続き3億円後半と予想したい。
100スクリーン程度の規模であり、ヒットといえるのではないか。


順位不明:「ロビン・フッド」(東宝東和)<6週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 6億円後半(2週目8億円、OP時9億円後半)
トータルでは6.8億円となっている。
1週間の伸びは3千万円程度か。
微妙な題材のためか、ビッグヒットにはなっていない。
監督・主演の実績は高いので、ある程度の伸びは期待したいところだが、難しいか。

リドリー・スコット監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆01年公開「ハンニバル」トータル46.0億円
☆02年公開「ブラックホーク・ダウン」トータル13.0億円
☆05年公開「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
OP2.6→6.2→8.7→10.4
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
OP1.1→不明→6.0→祝7.6→8.2
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8→6.5→6.8億円→
9~15億円が標準となるか。
「アメリカン・ギャングスター」との対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は7.1億円となる。
「ワールド・オブ・ライズ」をも大きく下回りそうだ。

歴史モノではあるが、実際には実在した人物ではないようだ。
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆08年「レッドクリフ Part I」トータル50.5億円
祝3日9.6→17.7→25.2→31.6→37.4→41.1→43.9
☆04年「トロイ」トータル42.0億円
☆03年「HERO」トータル40.5億円
☆10年「タイタンの戦い」トータル15.7億円見込み
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆00年「グラディエーター」トータル15.6億円
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4→15.1
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
☆08年「紀元前1万年」トータル10.1億円
OP1.6→5.6→8.3→9.3→9.7→9.9
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8→6.5→6.8億円→
「レッドクリフ」のような大ヒット作品もあるが、15億円辺りが水準となりそうだ。
「レッドクリフ」以外との対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.9~7.0億円となる。
7億円突破は微妙となるか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8→6.5→6.8億円→
「地球が静止する日」との対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は7.0億円となる。

マックス7億円台、ミニマム6億円台となりそうだ。
もはや高い伸びは期待しにくく、「ロビン・フッド」の興行収入は先週に引き続き6億円後半と予想したい。
OP時9億円後半、2週目8億円と予想していたが、高めに予想しすぎた。
リドリー・スコット監督のファンなので、期待が大きすぎたようだ。
正月映画の大作なので、なんとかなると思ったのだが。
公開前個人予想は11.0億円だったので、ハズれとなりそうだ。
監督・主演が立派でも、この題材ではやや厳しかったのか。
重厚すぎるため、女性受けもしないことも痛かった。


順位不明:「劇場版 BLEACH 地獄篇」(東宝・テレビ東京)<7週目>
【公開前個人予想】 8.0億円
【現時点での興行収入予想】 6億円前半(6週目~5億円後半、OP時10.0億円)
トータルでは5.9億円となっている。
1週間の伸びは2千万円程度だろうか。
オープニングが2億円弱だったのに、ほとんど上乗せできていない。
なぜここまで低迷してしまったのだろうか。
去年の「ONE PIECE」のように限定コミックが配られたようであり、その影響は確かにあったものの、その影響は強いものではなかったようだ。

「劇場版 BLEACH」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆06年「MEMORIES OF NOBODY」トータル6.6億円
OP1.4→不明→不明→祝5.8→6.2→6.3
☆07年「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」トータル8.0億円
祝3日2.2→不明→6.3→祝7.3→7.6→7.7
☆08年「Fade to Black 君の名を呼ぶ」トータル7.0億円
OP1.5→2.7→不明→5.6
☆10年「地獄篇」
OP2.0→3.4→4.1→4.7→5.3→5.7→5.9億円→
去年は公開がなかった。
6億円は突破したいところ。
二桁などは夢のまた夢か。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.9→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
OP2.7→4.9→7.7→11.2→11.7→12.0
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.2
☆10年「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー」
OP1.7→4.3→7.2
☆10年「劇場版 BLEACH 地獄篇」
OP2.0→3.4→4.1→4.7→5.3→5.7→5.9億円→
「クレヨン」「プリキュア」「NARUTO」「BLEACH」、過去の「ONE PIECE」、今年公開された「銀魂」は10億円前後の興行収入となっており、この辺りがだいたいの基準となるようだ。
オープニングは高かったが、今年公開されたアニメ作品に比べると伸びが足りないことが分かる。
「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」との対比で考えると、「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は6.2億円となる。
なんとか6億円は突破しそうだ。
「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は6億円前半と予想したい。
先週まで5億円後半と予想していたが、さすがに粘りがあった。
オープニング時には10.0億円と予想していたが、とんでもなかった。
公開前個人予想は8.0億円だったので、当たりとは言えない結果となりそうだ。
例年に比べて、ここまで落ちるとは思わなかった。
去年公開がなかったことが影響しているのか。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その3)

6位:「トロン:レガシー」(ディズニー)<5週目>
【公開前個人予想】 42.0億円
【現時点での興行収入予想】 20億円後半(4週目20億円前半)
【公開規模】 531スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは19.3億円弱となっている。
1週間の伸びは1.8億円程度だろうか。
ディズニーが提供する正月の3D超大作映画と期待された割には、パッとしない結果となりそうだが、ようやく20億円突破が見えてきた。
イマイチな評価、有名俳優が起用されていない、独特の世界観など、確かに全般向けの映画とはいえないところがあったが、なんとか形にはなったか。

近年の洋画作品のうち、20億円程度の興行収入の映画は以下の通り。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.3億円見込み
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆09年公開「トランスフォーマー/リベンジ」トータル23.2億円
先5.6→12.1→16.5→19.4→20.8→21.9
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.5億円見込み
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル19.9億円見込み
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7→19.8→19.9
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4→19.3億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は20.4~22.3億円となる。
「ソルト」「シャーロック・ホームズ」対比の20.4~20.6億円は超えそうだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4→19.3億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は20.5~24.1億円となる。
20億円は突破し、21億円前後と思われるので、「トロン:レガシー」の興行収入は20億円後半と予想したい。
先週20億円前半と予想したが、さすがに思ったよりは伸びがあるか。
公開前個人予想は42.0億円だったので、ちょうど半分程度となってしまった。
3D大作映画は「アバター」トータル156億円、「アリス」トータル118億円、「バイオ」トータル47億円とビッグヒットになっているが、さすがに全てが大ヒットするというわけにはいかない。


8位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<7週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 42.5億円(OP時~2週目49億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】
週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、
公開日直後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 340スクリーン(先週比-100スクリーン)
6.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは38.1億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.3億円程度だろうか。
30億円は楽に突破したが、ビッグヒットとは言えない結果となりそうだ。
スクリーン数も削られてしまい、順位が急降下している。

去年公開された以下の実写邦画作品には完全に負けた。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
これらを大きく下回っている。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」対比では「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は45.5億円となる。
これがマックスラインとなるだろう。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできそうもない。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
「HERO」に比べると約半分の動きとなっている。
「HERO」との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は44.0億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。
しかし、この題材でここまで稼げるということは木村拓哉の人気であり、それを評価した方がいいかもしれない。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40.3~42.4億円となる。
40億円突破ラインが落ち着きどころとなりそうだ。
ギリギリなんとか超えると考えて、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は先週に引き続き42.5億円と予想したい。
2週目まで49.0億円と予想していたが、年末年始があっても、ここまでは伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、それほど悪くはなかった。
予想する時間はなかったが、適当な予想の方が当たるようだ。


9位:「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 13.5億円
【現時点での興行収入予想】 13億円半ば(OP時~4週目14.0億円)
【公開規模】 272スクリーン(先週比-3スクリーン)
3.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは13.1億円弱となっている。
1週間の伸びは9.7千万円半ば程度か。
人気の高さ、安定度は侮れず、コケることなく10億円を楽に突破している。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.0億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.8億円見込み
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1億円→
9~15億円が水準となるが、去年の夏から爆発している。
09~10年の作品との対比で考えると、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は13.6~13.8億円となる。
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は先週に引き続き14.0億円と予想しておきたいところだが、今週から特撮モノの「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」が始まるので、13億円半ばと下方修正したい。
公開前個人予想は13.5億円だったので、完全的中といえそうだ。
シリーズモノなので、誰でも分かるような結果だろう。

なお、春や秋に公開された電王シリーズの興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
東映は、このシリーズで荒稼ぎしている。
「ライダー」の貯金を、邦画製作で浪費していると感じるのは気のせいか。


10位:「シュレック フォーエバー」(パラマウント)<5週目>
【公開前個人予想】 16.0億円
【現時点での興行収入予想】 10.0億円(3週目8.0億円、OP時10.0億円)
【公開規模】 398スクリーン(先週比-9スクリーン)
3.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは9.3億円弱となっている。
1週間の伸びは9.6千万円弱程度か。
飽きられてしまい、もう終わったかと思われたが、粘り腰を発揮している。
知名度があるシリーズであり、そのような強みがあったか。

「トイ・ストーリー」などを除いた10年に公開された洋画アニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7億円→
☆10年公開「ヒックとドラゴン」
OP1.2→4.8億円→
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→8.3→9.3億円→
オープニングは酷かったが、伸び続けている。
正月映画とはいえ、この粘りは想定外だった。

過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3億円→
「2」から「3」が38%の減少となっている。
アメリカだけではなくて、日本でも人気が落ちているようだ。
『最終作であり、「3」を見た者からは大きくは減らないだろう』というヨミは間違っていたようだ。
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は10.8~11.1億円となる。
なんとか二桁を超えてくるかもしれない。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→8.3→9.3億円→
「カンフー・パンダ」以外との対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は9.6~10.3億円となる。
「シュレック フォーエバー」の興行収入は先週に引き続き10.0億円と予想したい。
OP時に10.0億円と予想し、3週目8.0億円に下方修正したが、オープニング時の予想が正しかったようだ。

公開前個人予想は16.0億円だったので、もちろんハズれとなる。
「シュレック2」(トータル25.0億円)から、「シュレック3」(トータル15.5億円)へ4割ほど減少している。
本作が10億円だとすると、「3」から3割半ば、「2」から6割ほどの減少となってしまう。
3D作品であり、単価も上がっているはずだが、いったい何故こうなったのだろうか。
確かに、メチャクチャ面白いというシリーズではないので、強いて見る必要はないと思われてしまったのか。

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気になる映画ニュース(1月第3週目)

☆「ゴールデン・グローブ賞」受賞作品が発表
受賞作品、ノミネート作品、ノミネート時の予想は以下のとおり。
【作品賞(ドラマ)】
「ブラック・スワン」
「The Fighter」
「インセプション」
「英国王のスピーチ」
「ソーシャル・ネットワーク」
【受賞】 「ソーシャル・ネットワーク」
【予想】 「ソーシャル・ネットワーク」が有力か。
【総評】 予想どおりの順当な結果だが、評価が高すぎのような気がする

【作品賞(コメディ/ミュージカル)】
「アリス・イン・ワンダーランド」
「バーレスク」
「キッズ・オールライト」
「RED レッド」
「ツーリスト」
【受賞】 「キッズ・オールライト」
【予想】 本命が不在、「アリス・イン・ワンダーランド」か。
【総評】 興行収入トータル2千万程度の1000スクリーン未満の小作品。大作を抑えて、見事に受賞している。主演女優たちの演技も高い評価の要因だろう。

【主演男優賞(ドラマ)】
ジェシー・アイゼンバーグ「ソーシャル・ネットワーク」
コリン・ファース「英国王のスピーチ」
ジェームズ・フランコ「127 Hours」
ライアン・ゴズリング「ブルーバレンタイン」
マーク・ウォールバーグ「The Fighter」
【受賞】 コリン・ファース
【予想】 コリン・ファースが有力か。
【総評】 予想どおりの順当な結果。過去の演技も含めれば当然か。

【主演女優賞(ドラマ)】
ハル・ベリー「Frankie and Alice」
ニコール・キッドマン「Rabbit Hole」
ジェニファー・ローレンス「Winter's Bone」
ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」
ミシェル・ウィリアムズ「ブルーバレンタイン」
【受賞】 ナタリー・ポートマン
【予想】 ナタリー・ポートマンだろうか。
【総評】 予想どおりの順当な結果。作品に対する評価もあるだろう。

【主演男優賞(コメディ/ミュージカル)】
ジョニー・デップ「アリス・イン・ワンダーランド」
ジョニー・デップ「ツーリスト」
ポール・ジアマッティ「Barney's Version」
ジェイク・ギレンホール「Love and Other Drugs」
ケビン・スペイシー「Casino Jack」
【受賞】 ポール・ジアマッティ
【予想】 ジョニー・デップがどちらかで取るか。
【総評】 まだアメリカでもほとんど公開されていない作品。作品の内容も評価も分からない。この規模での受賞は珍しいのではないか。ジョニー・デップを外せば、消去法でもこの結果となる。

【主演女優賞(コメディ/ミュージカル)】
アネット・ベニング「キッズ・オールライト」
アン・ハサウェイ「Love and Other Drugs」
アンジェリーナ・ジョリー「ツーリスト」
ジュリアン・ムーア「キッズ・オールライト」
エマ・ストーン「Easy A」
【受賞】 アネット・ベニング
【予想】 レズカップルを演じた「キッズ・オールライト」のどちらかが取るか。
【総評】 どちらかが取るのは分かっていたが、アネット・ベニングの方だったか。アカデミー賞ノミネート経験は何度かあるが、まだ受賞がない。そろそろとは思うが、今年もライバルが強いか。

【助演男優賞】
クリスチャン・ベール「The Fighter」
マイケル・ダグラス「ウォール・ストリート」
アンドリュー・ガーフィールド「ソーシャル・ネットワーク」
ジェレミー・レナー「ザ・タウン」
ジェフリー・ラッシュ「英国王のスピーチ」
【受賞】 クリスチャン・ベール
【予想】 クリスチャン・ベールか、ジェフリー・ラッシュか。
【総評】 順当な結果といえるが、調べてみると今までクリスチャン・ベールは賞レースには過去にほとんど縁がなかったようだ。

【助演女優賞】
エイミー・アダムス「The Fighter」
ヘレナ・ボナム・カーター「英国王のスピーチ」
ミラ・クニス「ブラック・スワン」
メリッサ・レオ「The Fighter」
ジャッキー・ウィーバー「Animal Kingdom」
【受賞】 メリッサ・レオ
【予想】 「The Fighter」勢のどちらかが取るか。エイミー・アダムスの方かな。
【総評】 どちらかが取るとは思ったが、逆だった。よく知らなかったので、調べたら、「フローズン・リバー」の主演の人のようだ。演技力はかなり高そうだ。

【監督賞】
ダーレン・アロノフスキー「ブラック・スワン」
デビッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」
トム・フーパー「英国王のスピーチ」
クリストファー・ノーラン「インセプション」
デビッド・O・ラッセル「The Fighter」
【受賞】 デビッド・フィンチャー
【予想】 デビッド・フィンチャーが有力だろう。
【総評】 順当の結果。

【脚本賞】
ダニー・ボイル&サイモン・ビューフォイ「127 Hours」
リサ・チョロデンコ&スチュアート・ブラムバーグ「キッズ・オールライト」
クリストファー・ノーラン「インセプション」
デビッド・サイドラー「英国王のスピーチ」
アーロン・ソーキン「ソーシャル・ネットワーク」
【受賞】 アーロン・ソーキン
【予想】 「ソーシャル・ネットワーク」の評価が高いので、ここも取れそうだ。
【総評】 「ソーシャル・ネットワーク」が強く、順当の結果。

【アニメーション映画賞】
「怪盗グルーの月泥棒 3D」
「ヒックとドラゴン」
「イリュージョニスト」
「塔の上のラプンツェル」
「トイ・ストーリー3」
【受賞】 「トイ・ストーリー3」
【予想】 「トイ・ストーリー3」が堅いだろう。
【総評】 ここも順当の結果、これ以外にはさすがにないだろう。

【外国語映画賞】
「Biutiful」(スペイン)
「オーケストラ!」(フランス)
「Kray」(ロシア)
「I Am Love」(イタリア)
「In a Better World」(デンマーク)
【受賞】 「In a Better World」
【予想】 判断できる材料がない。
【総評】 どのような映画か全く知らない。

アカデミー賞もだいたい同じような結果になるのではないか。
今年はあまり波乱はなさそうだ。


☆アン・ハサウェイが「ダークナイト」続編に出演決定
過去に『レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツ、ブレイク・ライブリー、ナタリー・ポートマン、アン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイ』の6人が候補と伝えられ、つい最近『アン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイ、ジェシカ・ビール、ケイト・マーラ、シャーロット・ライリー』の5人が有力となっていた。
2人の女優が起用され、1人が恋人役、1人が敵役となる模様。
『アン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイは恋人役というよりも、敵役の方が向いているのではないか』と書いていたように、アン・ハサウェイがセリーナ・カイル役(キャットウーマン)に起用されたようだ。
彼女が出演する様々な作品を観ると、悪役の方が間違いなくハマるだろう。
彼女を選んだことは、本作にとってはプラスに働くのは間違いない。
恐らくもう1人の女優はケイト・マーラ、シャーロット・ライリーのどちらが起用されるだろう。
なお、起用が決定していたトム・ハーディがベインという役柄に決まった模様。
「ダークナイト」のような重厚な人間ドラマというよりも、キャラクター重視のアクション系に仕上げるかもしれない。


☆「スタア誕生」がリメイク
クリント・イーストウッド監督、ビヨンセ主演で企画されているようだ。
ビヨンセの相手の主演男優も大物の起用が予定されている。
過去にも何度もリメイクされているようであり、イーストウッドが手掛ける企画なのかという気もするが、出来上がりには期待したい。


☆「エイリアン」最新作の主演女優が決定
リドリー・スコットが押していた「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパスに決定した。
2012年3月9日全米公開予定となり、タイトルは「プロメテウス」。
「エイリアン」シリーズとはやや異なる世界になるかもしれないとのこと。
前日譚にあまりにこだわると、結末が固定化されるので、独自の世界でも悪くはないのではないか。
ファンとしては、新たな世界観を膨らまして欲しい。


☆「パイレーツ」シリーズ第5弾の製作が決定
ドル箱シリーズであり、当然の流れではあるが、第4弾が公開するまで伏せておいてもよかったような気がする。
ロブ・マーシャル監督とジョニー・デップは続投する見込み。


☆「告白」がアカデミー賞外国語賞審査突破
各国の代表ともいえる66作品のうちの9本に選ばれたのは嬉しいニュース
2次審査を経て、5本に選ばれてノミネートされる。
ノミネート発表は1月25日となっている。
異色の作品であり、日本での評価もかなり高い。
受賞の可能性はそれほど高くはないだろうが、ノミネートされる可能性は低くはなさそうだ。
ゴールデングローブ賞で選出されたデンマークの「In a Better World」辺りが有力なのだろうか。


☆「三丁目の夕日」が3D化
ヒューマンドラマ系で3D化する必要はないと思うが、リアルな1964年頃の昭和の姿を見せたいということだろうか。
3Dに馴染みのない年配層が3Dに触れる機会にもなるが、メガネを掛けている人が3Dメガネを掛けても見にくいないようにする必要はありそうだ。


☆TOHOシネマズが一般料金1500円に値下げ
興行収入の分析などには影響はでるかもしれないが、基本的にはチケット屋で前売券を買ってから観るので、個人的にはあまり関係ないニュース。
新宿ピカデリーの3D作品以外では正規の料金を支払って鑑賞したことはほとんどない。
映画を見る人の人口がこれで増えるかといえば、そうでもなさそうだが、複雑な料金体系を見直すということはよいことかもしれない。
他の映画館が追随するのか、TOHO系が抱えるミニシアター系の前売券の料金辺りも気になるところ。
他も追随せざるを得ないのかなという印象。
ミニシアター系の前売券が1300円になれば嬉しいが。
作品のレベルや人気、上映時間、公開週によって、料金が変わるシステムを採用してもいいのではないかと個人的には思っているが、そうなると複雑すぎるだろうか。


☆東映が2011年ラインナップ発表
・「ジーン・ワルツ」(海堂尊原作、菅野美穂主演)
・「男たちの挽歌」(ジョン・ウー作品のリメイク、外国映画)
・「わさお」(薬師丸ひろ子主演の動物モノか)
・「プリキュアオールスターズ」(アニメの映画化)
・「ワンピース3D」
・「オールライダー」
・「これでいいのだ!!映画赤塚不二夫」(浅野忠信、堀北真希主演)
・「スーパー戦隊」
・「手塚治虫のブッダ」(吉永小百合が「」声の出演)
・「デンデラ」(浅丘ルリ子主演)
・「小川の辺」(藤沢周平小説の映画化、東山紀之主演)
・「大鹿村騒動記」(原田芳雄主演)
・「仮面ライダーオーズ」(特撮の映画化)
・「僕たちは世界を変えることができない」(向井理主演)
・「探偵はBARにいる」(小説の映画化)
・「僕達急行A列車で行こう」(松山ケンイチ主演)
・「スイートプリキュア」(アニメの映画化)
・「莫逆家族」(漫画の映画化、徳井義実主演)
・「ツレがうつになりまして」(宮崎あおい、堺雅人主演)
・「アジョシ」(2010年大ヒットの韓国映画)
・「マイウェイ」(オダギリ・ジョー、チャン・ドンゴン主演)
・「小惑星探査機はやぶさ-遥かなる帰還-」
東映らしい地味な作品や時流を一歩遅れた映画や個性的な作品が並んでいる。
個人的には、この中で見る作品はないだろう。
特撮モノ、ワンピース、プリキュアなどがかなり働いてくれそう。
予告編を見ていないのでなんともいえないが、韓国映画はいまさら買い付けても元を取れるとも思えない。
それほど良い作品なのだろうか。
韓国俳優と絡む「マイウェイ」もちょっと微妙。
基本的にはヒットしそうもない作品ばかりだが、「手塚治虫のブッダ」辺りがどうなるかが注目。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その2)

3位:「アンストッパブル」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 9.5億円
【現時点での興行収入予想】 13.0億円
【公開規模】 340スクリーン(先週比+2スクリーン)
1.2億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.7億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは2.8億円程度か。
評価も割と高く、競合する作品がないという強みがあるので、伸ばしている。
公開時期が良かったようだ。

トニー・スコット監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円(※年末公開)
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆11年公開「アンストッパブル」
金2.8→6.6億円→
8~10億円程度が水準となりそうだ。
これらとの対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は11.8~12.8億円となる。
『「マイ・ボディガード」「デジャヴ」「サブウェイ123激突」ともに、デンゼル・ワシントン主演作であり、当然この程度となるだろう』と思ったが、大きく超えてきそうだ。

上述外のデンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下のとおり。
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」
金2.8→6.6億円→
「ザ・ウォーカー」などの例外はあるが、10億円前後を安定して稼げる俳優。
「アメリカン・ギャングスター」との対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は12.8億円となる。

「アンストッパブル」6.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「アイアンマン2」6.9億円(トータル12億円前後)
☆「ベスト・キッド」7.3億円(トータル14.5億円見込み)
☆「魔法使いの弟子」6.2億円(トータル9~10億円見込み)
<2009>
☆「チェンジリング」6.5億円(トータル12.8億円)
☆「G.I.ジョー」6.6億円(トータル10.5億円)
☆「ノウイング」6.1億円(トータル10.2億円)
☆「ワイルド・スピード」5.9億円(トータル9.5億円)
これらとの対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は10.5~13.0億円となる。
「ノウイング」「ワイルド・スピード」対比では10.5~10.6億円となる。
「チェンジリング」対比では13.0億円となる。
マックス13億円台、ミニマム10億円台というところか。
高い伸びがあるような作品ではないが、「アンストッパブル」の興行収入は先週に引き続き13.0億円と予想したい。
アメリカでは現在80百万ドルとなっている。
「デジャヴ」トータル64百万ドル、「サブウェイ123激突」トータル65百万ドルを大きく上回る成績となっているので、ある程度の伸びも期待できる。
公開前個人予想は9.5億円だったので、当たりとはいえない結果となりそうだ。
このコンビがややイマイチなところがあったので、高めにも予想しにくいところがあった。


4位:「相棒-劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(東映・テレビ朝日)<4週目>
【公開前個人予想】 52.0億円
【現時点での興行収入予想】 38.0億円
【配給会社・大手ネット期待値等】『男たちの大和』(51.1億円)越えも十分にありえる
【公開規模】 327スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.2億円を週末に稼ぎ、トータルでは23.7億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは3.0億円弱程度となる。
悪い成績ではないが、爆発しているという印象がない。

シリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆09年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」トータル7.7億円
OP1.4→4.1→5.3→6.4→6.9
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7億円→
08年「相棒」との対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は32.9億円となる。
公開前には前作を余裕で超えると思ったのだが、興行収入というものは分からないものだ。

事件モノドラマの映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円見込み
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7億円→
これらとの対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は33.7~38.2億円となる。
40億円超えは厳しいかもしれないが、35億円辺りは超えてくるか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7億円→
これらとの対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は31.8~36.5億円となる。

マックス38億円、ミニマム32億円となるか。
伸びはまだまだ続くと思われるので、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は38.0億円と予想したい。
マックスラインはちょっと厳しい状況ではあるが、もう少し様子を見たい。
公開前個人予想は52.0億円だったので、ハズレとなる。
現時点の予想の38億円を稼いだとしても、「相棒」トータル44.4億円から14%程度の減少となる。
現在の人気を考えると、増えることはあっても減ることはないと思ったが、難しいものだ。


5位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<9週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 72億円(OP時~4週目90億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 645スクリーン(先週比-19スクリーン)
7.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは65.4億円弱となっている。
1週間の伸びは1.9億円半ば程度だろうか。
物足りない動きではあったが、やはり著名シリーズだけにある程度まで伸びてきている。
ただ、このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
ラストまで付いていくのは大変なのだろうか。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
5週目85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
5週目69.5→不明→95.5→100.9→103.5→105.4
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
5週目79.2→82.4→87.0→89.0→祝91.3→91.9
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
5週目66.7→71.6→74.9→76.8→77.8
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
5週目49.1→53.5→58.9→63.4→65.4億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は67.2~72.7億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では72.7億円となり、70億円前後の興行収入となるだろうか。
前作を超えるのは無理だ。

興行収入60~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
5週目93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
5週目83.7→90.9→96.2→99.3→102.5→105.1
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
5週目78.8→86.5→90.6→93.5→95.5→98.5
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
5週目65.8→73.3→80.5→84.2→86.9
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
5週目70.3→76.1→80.7→83.9→85.3→88.2
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
5週目62.3→65.1→66.9→68.1
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
5週目52.3→58.2→60.6→63.3→64.8
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5週目47.7→50.4→53.4→56.4→57.7→58.0
☆08年公開「インディ・ジョーンズ」トータル57.1億円
5週目祝46.7→49.5→52.0→53.7→55.9→56.5
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
5週目49.1→53.5→58.9→63.4→65.4億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は66.8~69.5億円となる。
現時点では60億円台後半程度が落ち着きどころとも思えるが、本作には先行がなく、伸びはまだまだ続くので、これらはあまり参考にはならないところがある。

「謎のプリンス」トータル80.0億円を下回る程度と考えて、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は先週に引き続き72億円と予想したい。
前作の1割減というヨミとしたい。
4週目まで90億円と辛抱して予想していたが、ここまで伸びることはなかった。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


7位:「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」(東宝・テレビ東京)<4週目>
【公開前個人予想】 12.0億円
【現時点での興行収入予想】 18.0億円(3週目21.0億円)
【公開規模】 229スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは16.0億円となる。
祝日を除いた6日間の伸びは8.1千万円半ば程度か。
「クレヨンしんちゃん」を上回る成績となっており、初の映画化は大成功となりそうだ。
ヒットしそうな雰囲気もあったが、ここまでのヒットになるとは思わなかった。
シリーズ化されるのではないか。

東宝による年末のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「劇場版どうぶつの森」トータル17.0億円
OP2.4→4.6→8.7→祝14.4→15.6→16.2
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆10年「劇場版イナズマイレブン」
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0億円→
これらの5週目との対比で考えると、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は17.4~17.5億円となる。
冬休み終了後の動きが注目となる。
配給会社は『口コミで伸びていくはず』という期待をしているようだが、やや厳しいか。

去年東宝で公開されたアニメ作品は以下のとおり。
☆10年「ポケットモンスター」トータル41.6億円
6.3→祝13.1→17.7→23.7→28.3→33.5→36.7
☆10年「名探偵コナン」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆10年「ドラえもん」トータル31.6億円
5.5→9.7→祝15.3→20.2→27.7→29.9→30.3
☆10年「クレヨンしんちゃん」トータル12.5億円
2.7→4.9→7.7→11.2→11.7→12.0
☆10年「劇場版イナズマイレブン」
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0億円→
GW公開の「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」との対比で考えると、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は17.9~19.1億円となる。
冬休みも終わり、高い伸びは期待しにくいので、17~18億円というところか。
「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は18.0億円と予想したい。
先週21億円と予想したが、さすがに休みが終われば、厳しくなるようだ。
公開前個人予想は12.0億円だったので、ハズレとなる。
アニメも知らない、ゲームも知らないので、人気の高さがよく分からない。
10億円+3D加算という予想でもしょうがない。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

「グリーン・ホーネット」(ソニー)
<319館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ▲
期待はしていないが、ユニークなイメージもあるので、時間があれば見てみたい。

【監督】 ミシェル・ゴンドリー
ヒット作品こそないが、「ヒューマンネイチュア」「エターナル・サンシャイン」などの有名作品があり、彼の名前だけで少しは稼げるだろう。

【キャスティング】 セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス
セス・ローゲン、ジェイ・チョウともに日本での実績が欠けるので、大ヒットは望めないだろう。
キャメロン・ディアスの知名度だけでは足りない。

【題材】 「3Dアクション」
本作はアメコミ作品ではないが、ヒーローモノが参考になるか。
☆08年「ダークナイト」トータル16.0億円
先3.3→9.4→12.1→13.7→14.8→15.3→15.6
☆06年「スーパーマン リターンズ」トータル15.0億円
先3.7→7.9→10.9→12.3→13.2
☆10年「アイアンマン2」トータル12億円程度か
金3.4→6.9→9.1→10.5→
☆09年「G.I.ジョー」トータル10.5億円
金3日2.3→6.6→8.5
☆06年「Vフォー・ヴェンデッタ」トータル10.0億円
OP1.5→4.6→7.7→8.6
☆08年「アイアンマン」トータル9.4億円
OP2.1→5.2→7.0→8.2→8.8→9.1
☆07年「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」トータル9.2億円
金2.5→5.9→7.6→8.8
☆09年「ウルヴァリン X-MEN ZERO」トータル8.9億円
金2.3→4.8→7.3→8.3
動きは参考になるかもしれないが、あまり参考にはならないかもしれない。
これらを超えることはないだろう。

去年公開された以下のような作品がライバルか。
☆10年公開「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」
金3日1.9→4.2→5.3→6.0→6.5→
☆10年公開「エアベンダー」
祝3日1.9→3.6→4.7→5.2→
最終的な興行収入は不明だが、6~7億円というところか。

【予告編・TVCM】 量・多/デキ・普
ユニークさは感じるが、あの程度では観客を引きつけることは難しそうだ。
主演の知名度が高ければ問題ないが、彼らでは厳しい。

【支持基盤・ターゲット】 20~30歳代の男女・カップル、アクションファン
デートムービーなどに使えなくもないが、多くの観客を集めるのは難しそうだ。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「かいじゅうたちのいるところ」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「サロゲート」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル6~7億円(オープニング1.3億円)
<2009>
☆「チェ/28歳の革命」トータル9.0億円(オープニング1.4億円)
☆「007/慰めの報酬」トータル19.8億円(オープニング先行外3.1億円)
☆「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円(オープニング0.8億円)
「サロゲート」前後というところか。

【評価・予想】 6.0億円(オープニング1.4億円)
アメリカでは公開3日で33.5百万ドルという悪くないオープニングを飾ったが、日本で大ヒットを求めるのは難しい作品。
カトー役が日本人だったら、なんとかなったとは思うが。
高額の3D単価もかえって鑑賞を難しくしそうだ。
単価の安い「アンストッパブル」や「ソーシャル・ネットワーク」を見るだろう。

アメコミ作品を大きく下回り、上述の以下のような作品がライバルとなりそうだ。
☆10年公開「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」
金3日1.9→4.2→5.3→6.0→6.5→
☆10年公開「エアベンダー」
祝3日1.9→3.6→4.7→5.2→
同じく3Dの「エアベンダー」と同程度と考えて、「グリーン・ホーネット」の興行収入は6.0億円と予想したい。
オープニングは1.4億円程度か。


「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」(東映・テレビ朝日)
<257館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
見るはずがない。

【監督】 竹本昇
特撮の実績が豊富のようであり、問題はない。

【キャスティング】 千葉雄大ほか
知らない人だが、問題はないだろう。

【題材】 「特撮」「シリーズ」
シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
スクリーン数が過去に比べて多いようなので、去年を上回りそうだ。

【予告編・TVCM】 見かけたことがない

【支持基盤・ターゲット】 「ファミリー層」「テレビ鑑賞者」
ライダーほどではないが、支持基盤はしっかりとしているだろう。

【評価・予想】 6.5億円(オープニング1.8億円)
過去のシリーズから大きくジャンプアップするのかが注目となる。
一昨年3.1→去年4.7億円と5割ほど増えているので、今年は3割ほど増加すると考えて、「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」の興行収入は6.5億円と予想したい。
オープニングは去年の2割増加程度の1.8億円程度か。
この時期の特撮シリーズも定番となりつつある。


AKBの映画も入ってきそうだが、予想は止めときたい。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その1)

動員1位:「僕と妻の1778の物語」(東宝・フジテレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 19.0億円
【現時点での興行収入予想】 11.5億円
【公開規模】 315スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.6億円弱(159,695,200円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは「BALLAD 名もなき恋のうた」と同程度の2.4億円程度か』と書いたが、予想よりもかなり低かった。
動員では1位となるが、興行収入ベースでは2位となってしまう。
「僕」シリーズであることを評価したいところだったが、少々地味な作品なので、この結果も仕方がないか。
レディースデイの動員に期待したいところ。

草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8
☆11年「僕と妻の1778の物語」
OP1.6億円→
「BALLAD」対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は12.6億円となる。
平日にも稼げればこの辺りは稼げるが、どうなるだろうか。

竹内結子の主な出演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆05年「春の雪」トータル12.7億円
☆07年「クローズド・ノート」トータル9.5億円
☆07年「ミッドナイト・イーグル」トータル7.8億円
☆08年「チーム・バチスタの栄光」トータル15.6億円
祝3.9(2日2.6)→7.5→10.4→12.8→13.9→14.5→14.9
☆09年「ジェネラル・ルージュの凱旋」トータル9.0億円
OP1.5→4.3→6.3→7.4→8.1→8.5
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.0億円
OP2.0→5.0→7.6→9.0→10.0
☆11年「僕と妻の1778の物語」
OP1.6億円→
実績は高いが、作品に恵まれてのもの。
主要作品との対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は8.8~9.6億円となる。
二桁突破ラインがミニマムラインとなるか。

難病系関連作品は以下のとおり。
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆09年「余命1ヶ月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5
☆07年「Life 天国で君に逢えたら」トータル17.0億円
OP1.9→06.7→09.9→祝12.8→祝14.7→15.5
☆06年「タイヨウのうた」トータル10.5億円
OP1.3→03.5→05.5→07.2→08.3
☆07年「象の背中」トータル5.7億円
OP0.9→02.9→04.1→04.9→05.4
☆11年「僕と妻の1778の物語」
OP1.6億円→
ハマれば、30億円も期待できるジャンル。
これらとの対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は12.3~16.8億円となる。
「Life 天国で君に逢えたら」対比では14.3億円となる。
この辺りがマックスラインか。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「BANDAGE」トータル5.8億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル10億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル19.0億円見込み(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.0億円見込み(オープニング2.0億円)
<2009>
☆「感染列島」トータル19.1億円(オープニング3.0億円)
☆「誰も守ってくれない」トータル6.4億円(オープニング1.1億円)
☆「20世紀少年 第2章」トータル30.1億円(オープニング6.2億円)
これらとの対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は7.1~12.7億円となる。
「感染列島」対比では10.2億円となる。
この辺りを超える程度が落ち着きどころか。

「僕と妻の1778の物語」1.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「武士の家計簿」先行込1.7億円
☆「アウトレイジ」1.5億円(トータル7億円台か)
<2009>
☆「カムイ外伝」1.6億円(トータル11.2億円)
☆「ゼロの焦点」1.6億円(トータル10.1億円)
☆「ジェネラル・ルージュの凱旋」1.5億円(トータル9.0億円)
☆「ハゲタカ」1.5億円(トータル8.3億円)
これらとの対比で考えると、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は8.8~11.2億円となる。
感動ヒューマンドラマであり、ある程度の伸びは加味する必要がある。
マックス14億円、ミニマム10億円というところか。
あまりに過度の期待もしにくいところはあるので、「僕と妻の1778の物語」の興行収入は11.5億円と予想したい。
伸びない可能性もあるが、主演の実績や題材を踏まえると大丈夫だろう。
公開前個人予想は19.0億円だったので、ハズれそうだ。
主演・テーマを考えるとあまり低くは予想できない。


動員2位:「ソーシャル・ネットワーク」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 19.5億円
【現時点での興行収入予想】 15~16億円
【公開規模】 322スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.6億円(160,938,100円)のオープニングを飾った。
先週『それほど高いオープニングではないと思われるので、1.8億円程度か』と書いたので、悪くはない予想だった。
ゴールデングローブ賞のドラマ部門・監督賞・脚本賞を受賞し、アカデミー賞でも最有力候補になることは確実。
作品的にはメチャクチャ面白いわけではないが、評価が高いのでかなりの伸びがあるだろう。

デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6億円→
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」対比では12.0億円となる。
アカデミー賞を獲れば、これよりも大きく伸びるだろう。
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」がライバルとなる可能性もある。

アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→3.5→6.1→8.6→9.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6億円→
13~20億円程度となっている。
これらとの対比で考えると、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は8.6~17.3億円となる。
「スラムドッグ$ミリオネア」対比では17.3億円となるが、そこまで伸びるかは微妙。

アカデミー賞ノミネート作品(ヒューマン系)の興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2→17.7
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6億円→
これらとの対比で考えると、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は10.7~12.0億円となる。
今年のアカデミー賞は2月27日に発表される。
受賞できれば、二段階で加速できる見込み。
12億円は超えてきそうだ。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「かいじゅうたちのいるところ」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「サロゲート」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル6~7億円(オープニング1.3億円)
<2009>
☆「チェ/28歳の革命」トータル9.0億円(オープニング1.4億円)
☆「007/慰めの報酬」トータル19.8億円(オープニング先行外3.1億円)
☆「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円(オープニング0.8億円)
「チェ/28歳の革命」との対比で考えると、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は10.3億円となる。
この辺りがミニマムラインか。

「ソーシャル・ネットワーク」1.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「グリーン・ゾーン」1.6億円(トータル8億円程度)
☆「エクスベンダブルズ」1.8億円(トータル9億円程度)
☆「第9地区」1.7億円(トータル8億円程度)
<2009>
☆「チェンジリング」2日1.8億円(トータル12.8億円)
☆「G.I.ジョー」2日1.8億円(トータル10.5億円)
☆「ウルヴァリン」2日1.8億円(トータル8.9億円)
☆「7つの贈り物」1.6億円(トータル7.9億円)
「チェンジリング」との対比で考えると、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は11.4億円となる。
評価はかなり高いが、一般受けするような作品でもないので予想が難しい。
マックス17億円、ミニマム10億円というところか。
オープニングの数字では12億円程度のラインではあるが、アカデミー賞を受賞できると思うので、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は15~16億円という予想にしておきたい。
公開前は19.5億円という予想だったが、期待が高すぎた。
作品的には驚くような高い伸びはないだろう。
ネット関係でもあり、年配層や女性層の動向が気になるところだ。

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全米映画興行収入(1月第3週目)

1位となったのは新作の「グリーン・ホーネット」。
事前には祝日を含めた週末4日間で37.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る34.0百万ドルのオープニングを飾った。
ミシェル・ゴンドリー監督の3Dアクション。
出演は、セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス。
ミシェル・ゴンドリーにとっては初めての大作ヒット作品となる。
ジャド・アパトーがプロデュースする作品の常連であるセス・ローゲンにとっても大作アクション作品は初めてとなるのではないか。

セス・ローゲン主演の「無ケーカクの命中男」を超えられるだろうか。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆11年「グリーン・ホーネット」
OP34百万ドル→
これを超えるかが注目だが、伸びがある作品ではないので、かなり厳しいか。

3D作品としては以下のような作品がある。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆10年「トロン:レガシー」
OP44→087→131→148→157百万ドル→
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58(OP40)→100→115→123→127→129
☆10年「ナルニア国物語/第3章」現時点で98百万ドル
OP24→43→63→87→95→98
☆10年「バイオハザードⅣ」トータル60百万ドル
OP27→44→52→57→59→60
☆11年「グリーン・ホーネット」
OP34百万ドル→
「ナルニア国物語/第3章」がライバルとなるか。
「グリーン・ホーネット」の興行収入は9千万ドル~1億ドル程度と考えたい。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びは期待しにくい。


2位となったのは新作の「僕が結婚を決めたワケ」。
事前には祝日を含めた週末4日間で26.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る17.4百万ドルのオープニングを飾った。
ロン・ハワード監督のコメディ作品。
ヴィンス・ヴォーン、ケヴィン・ジェームズ、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダーなどが出演している。

ロン・ハワード監督は「ダ・ヴィンチ・コード」などヒット作品は多いが、ヒットしていない作品もある。
☆03年「ミッシング」トータル27百万ドル
先15→22→25→26→26
☆05年「シンデレラマン」トータル62百万ドル
OP18→25→44→50→54
☆11年「僕が結婚を決めたワケ」
OP17百万ドル→
「シンデレラマン」がライバルとなるか。

ヴィンス・ヴォーン主演のコメディの興行収入は以下の通り。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→67→084→098→105→109
☆05年「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドル
OP34→80→116→144→164→178
☆06年「ハニーVS.ダーリン」トータル119百万ドル
OP39→74→092→104→110→114
☆07年「ブラザーサンタ」トータル72百万ドル
OP19→36→053→060→066→069
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
先46→69→88→100→111→118
☆09年「Couples Retreat」トータル109百万ドル
OP34→63→078→087→096→102
☆11年「僕が結婚を決めたワケ」
OP17百万ドル→
1億ドルを余裕で稼ぐことができる人気俳優だが、久々の失敗作となりそうだ。
「僕が結婚を決めたワケ」の興行収入は5千万ドル程度だろうか。
評価は普通程度であり、伸びはないだろう。
ロン・ハワード監督のコメディ作品はイメージが沸かないというところもあるか。


3位は4週目の「トゥルー・グリット」。
トータルでは126百万ドルとなっている。
製作費38百万ドルながら、1億ドルをあっさりと突破している。
すべては高評価のためだろう。
コーエン兄弟監督作品。
ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン出演のウエスタン。
「勇気ある追跡」のリメイク。

過去のコーエン兄弟作品は以下の通り。
☆07年「ノーカントリー」トータル74百万ドル
3週目拡大16→23→29→33→37→41
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52
☆10年「トゥルー・グリット」
先36(OP25)→87→110→126百万ドル→
これらを超えて、コーエン兄弟としては過去最高の興行収入となった。
オープニング時には『「トゥルー・グリット」の興行収入は9千万ドル~1億ドル程度となるか』と書いたが、1億ドルはあっさりと超えてしまった。
西部劇としては、92年「許されざるもの」(トータル101百万ドル)がライバルとなるだろうかと思ったが、楽に超えてしまった。
90年「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(トータル184百万ドル)には届かないとしても、先週に引き続き1億5~6千万ドル程度までは伸びると考えたい。
賞レースを賑わしており、評価はかなり高い。


4位は8週目の「英国王のスピーチ」。
トータルでは45百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルをあっさりと回収している。
758スクリーンから、1543スクリーンに拡大させて、上位にランクインしている。
監督は、トム・フーパー。
出演は、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ。
コリン・ファースの演技を中心として、賞レースを賑わしており、かなりの伸びがありそうだ。
なお、ゴールデングローブ賞のドラマ部門の主演男優賞を獲得している。

スクリーン数の規模が不明なので、なんとも言えないが、トータルでは8千万ドルとなるだろうか。
先週まで5~6千万ドル程度と考えていたが、予想以上に拡大公開してきた。
評価はかなり高く、相当に伸びがあるだろう。


5位は7週目の「ブラック・スワン」。
トータルでは73百万ドルとなっている。
評価が恐ろしく高いためか、18→90→959→1466→1553→1584→2328スクリーンと次第に増えている。
製作費13百万ドルは余裕で回収した。
主演は、ナタリー・ポートマン。
なお、ゴールデングローブ賞のドラマ部門の主演女優賞を獲得している。
今後も賞レースを賑わすだろう。

ダーレン・アロノフスキー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ファウンテン」トータル10百万ドル
☆08年「レスラー」トータル26百万ドル
「レスラー」を超えた。

駄作を生むことが多い20世紀フォックスだが、関連会社のフォックスサーチライトは良作を生むことが多い。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル
15週目より拡大40→47→53→58→063→066→068→070
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
05週目より拡大23→34→41→46→050→053→055→056
☆04年「バス男」トータル45百万ドル
12週目より拡大22→26→30→33→036→038→039→040
☆09年「クレイジー・ハート」トータル39百万ドル
08週目より拡大11→17→22→25→030→034→036→038
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36→37
☆10年「ブラック・スワン」
OP01→06→16→29→48→61→73百万ドル→
5週目までは『最終的には、「サイドウェイ」トータル72百万ドル、「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りとなるだろうか。「ブラック・スワン」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル程度と考えたい』と考えたが、楽に超えてしまった。
ダークな作品なので、「Juno」「スラムドッグ$ミリオネア」のような爆発をしないと思うが、「ブラック・スワン」の興行収入は先週に引き続き1億ドル程度と考えたい。


6位は4週目の「Little Fockers」。
トータルでは134百万ドルとなっている。
製作費1億ドルを楽に回収している。

アメリカでは大人気の「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ。
監督は、キャリアが豊富だがイマイチなところがあるポール・ワイツ。
ベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド、オーウェン・ウィルソン、ジェシカ・アルバが出演しており、非常に豪華なキャスティングとなっている。
過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドル
OP29→59→81→100→116→130→139→148
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
先71(OP46)→162→204→231→247→258→265→270(※年末公開)
☆10年「Little Fockers」
先45(OP31)→103→124→134百万ドル→
やはり、前作に比べると相当に落ちるようだ。
もちろん前作ほどの伸びもないだろう。

去年公開されたコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Grown Ups」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆10年「The Other Guys」トータル119百万ドル
OP36→70→088→099→107→113
☆10年「デュー・デート」トータル99百万ドル
OP33→59→072→085→091→095
☆10年「Little Fockers」
先45→103→124→134百万ドル→
「Grown Ups」トータル162百万ドルがライバルとなるかと思ったが、評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
「Little Fockers」の興行収入は先週に引き続き1億7千万ドル程度と考えたいところだが、そこまでは伸びそうもない。
1億5千万ドル台となりそうだ。
00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドル超えは無理だろう。
オープニング時には1億5~6千万ドルと考えたが、そのままでもよかった。


7位は5週目の「トロン:レガシー」。
トータルでは157百万ドルとなっている。
監督は、ジョセフ・コシンスキー
映画監督の実績はほぼ皆無だが、CMディレクターとしての実績があるようだ。
いきなり大作を任されるのだから、才能があるのだろう。
主演は、ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス。
映像で魅せる作品なので、主演があまり有名でなくてもよいだろう。
28年前のオリジナル作品「トロン」にはジェフ・ブリッジスが出演していたようだ。
爆発でもなく、大コケでもない、微妙な動きとなっている。
製作費1億7千万ドルの回収は果たして可能だろうか。
本作は3D大作映画だが、去年の「アバター」(トータル761百万ドル)と比べる意味はないだろう。

以下の今年公開された3D大作がライバルとなるか。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58(OP40)→100→115→123→127→129
☆10年「トロン:レガシー」
OP44→87→131→148→157百万ドル→
評価は高く、ある程度の伸びは見込めるので、「トロン:レガシー」の興行収入は先週に引き続き1億6~7千万ドル程度と考えたい。
「タイタンの戦い」トータル163百万ドルを超えるかどうかが注目となる。
期待の大作の割には物足りない結果となりそうだ。
独特の世界観のSF作品であり、全般向けというわけではない点が問題だったのか。


8位は5週目の「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦(Yogi Bear)」。
トータルでは82百万ドルとなっている。
テレビシリーズ「クマゴローの大冒険/ヨギ・ベア物語」の映画化。
製作費8千万ドルの回収が完了した。
ファミリー向けのテレビシリーズであり、予想外の粘りを発揮している。
評価は悪いので、高くは伸びないだろうと思ったが、この手の作品はあまり関係ないようだ。
リスが活躍する「アルヴィン」が2億ドルの突破の大ヒットをしており、しょうがないようだ。

ファミリー向けのテレビシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆04年「スクービー・ドゥー2」トータル84百万ドル
OP29→50→63→72→77→80
☆04年「ガーフィールド」トータル75百万ドル
OP21→42→56→63→68→70
☆10年「Yogi Bear」
OP16→36→66→75→82百万ドル→
いくら年末年始に稼げるからといっても、これらを超えるという発想はなかった。
当初は『「Yogi Bear」の興行収入は5千万ドル台となるだろうか』と書いていたくらいだ。
さすがに9千万ドルは超えないと思われるので、8千万ドル後半と予想したい。


9位は6週目の「The Fighter」。
トータルでは66百万ドルとなっている。
監督は、99年「スリー・キングス」(トータル61百万ドル)のデヴィッド・O・ラッセル。
出演者は、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス。
賞レースを賑わしており、各俳優部門においては最有力となりそうだ。
なお、ゴールデングローブ賞の助演部門で男女ダブル受賞している。
製作費25百万ドルの回収は余裕だった。

ボクシングモノなので、以下の作品がライバルとなるか。
☆05年「シンデレラ・マン」トータル62百万ドル
OP18→35→44→50→54→57
☆01年「アリALI」トータル58百万ドル
先35(OP15)→49→55→57→58→58
☆99年「ザ・ハリケーン」トータル51百万ドル
3週目拡大13→23→31→38→42→46
☆10年「The Fighter」
2週目拡大13→27→46→58→66百万ドル→
4週目まで『「The Fighter」の興行収入は6千万ドル台となりそうだ』と書いていたが、さすがに伸びが止まらない。
7千万ドル突破は可能と思われるので、8千万ドル突破できるかが注目となる。
ボクシングモノとしては「ロッキー・ザ・ファイナル」トータル70百万ドルも超えるだろう。
04年「ミリオン・ダラー・ベイビー」トータル100百万ドルを超えるのは厳しそうだが、評価はもちろん非常に高く、かなりの伸びがありそうだ。


10位は2週目の「Season of the Witch」。
トータル18百万ドルとなっている。
先週3位より急降下しており、製作費4千万ドルの回収は微妙となりそうだ。
00年「60セカンズ」(トータル102百万ドル)と同じ、ドミニク・セナ監督、ニコラス・ケイジ主演コンビによる歴史モノアクション。

ニコラス・ケイジ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「ゴーストライダー」トータル116百万ドル
OP45→79→95→104→110
☆07年「NEXT」トータル18百万ドル
OP07→12→15→17→17
☆07年「ナショナル・トレジャー」トータル220百万ドル
OP45→124→171→187→197
☆08年「バンコック・デンジャラス」トータル15百万ドル
OP08→13→15→15→15
☆09年「ノウイング」トータル80百万ドル
OP25→46→58→68→74
☆10年「魔法使いの弟子」トータル63百万ドル
先25(OP18)→43→52→57→60
☆11年「Season of the Witch」
OP11→18百万ドル→
興行収入が安定しない俳優。
歴史モノはあまり稼げるジャンルではなく、とりあえずは大コケしなかったことが幸いといえるのではないか。

歴史モノの興行収入は以下のとおり。
☆10年「ロビン・フッド」トータル105百万ドル
OP36→66→83→95
☆04年「キング・アーサー」トータル52百万ドル
先24(OP15)→38→45→49
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル47百万ドル
OP20→35→41→45
☆11年「Season of the Witch」
OP11→18百万ドル→
金が掛かり過ぎるだけで、あまり儲けにはならないジャンル。
「Season of the Witch」の興行収入は2千万ドル半ば程度となりそうだ。
先週のオープニングは3千万ドル前後と考えたが、伸びが思ったよりも低い。
評価は普通程度となっており、それほど悪くはないのだが。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アイヴァン・ライトマン監督、アシュトン・カッチャー、ナタリー・ポートマン主演のコメディ「No Strings Attached」
賞レースやプライベートでなにかと話題のナタリー・ポートマンであり、ビッグヒットも大コケもなく、それなりに稼ぐのではないか。

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『ソーシャル・ネットワーク』レビュー

◆評  価   7.5点
◆おススメ度  B+(メチャクチャ面白い作品ではないが、見ても損はない)

スピード感や疾走感があり、レベルは高い作品かもしれないが、賞レースの首位に立つような作品なのかという気もする。
確かに面白い映画だとは思うが、なかなか感じ取りにくい作品でもある。
心に訴えてくるものは多々あるのだが、心の中で整理しにくく、味わいにくいところもある映画だ。
自分は彼のような天才ではないが、あまり他者との接触が上手くはないので、彼と相通ずるところはあると思うのだが。

この映画の難しさは、多くのアメリカ人が知っている実在の人間であり、現役バリバリの人間を描いているという点だろう。
ザッカーバーグは非常に寂しい人間で、他人からアイディアをパクった悪者である、もしくは非常に優れた天才であり、彼の高い才能をねたまれた被害者であり善人である、などのどちらかに偏って映画を構成することはしにくい。
あくまでも事実をベースになるべく中立的な立場にたちながら、観た者に「ザッカーバーグとはどのような人間か」を考えてもらう“問題提起”をしている。
成功者なのか、失敗者なのか、どちらでもないのか、観た者によって、ザッカーバーグの印象というものは180度異なるかもしれない。
そのような視点からは優れた作品といえるだろう。

また、実在の人間を描きながら、人間の本質的な部分が描かれている点も優れた点といえる。
ネットやビジネスや法律の世界を扱った映画ではあるが、それらよりも友情の崩壊などの“人間関係”を中心に描かれている。
人間と人間を繋ぐシステムを構築したにも関わらず、親友を失い、仕事仲間を失い、恋人も失っている様が皮肉的・象徴的でもある。
莫大の大金を得て、莫大の登録者数を得て、成功を収めていくにつれて、どことなくザッカーバーグの影が薄くなっている点が印象的でもある。

冒頭の会話からザッカーバーグの性格や思考パターンが読み取れるようになっていることも面白い作りとなっている。
彼に欠落しているのは、他人の気持ちなどを考える“想い”ということではないか。
エリカにしても、エドゥアルドにしても、兄弟たちにしても、彼らの気持ちを一切考えることなく、自分に付いて来れば、それでハッピーになれる、もしくは全く無視しても問題ないという驕りがある。
論理的・合理的に考えれば、それで良いのかもしれないが、人間関係というものはそれでは成り立たない。
また、自分にないものを持っている者に対しても嫌悪感があるのかもしれない。
女性にモテるボート部、自分が入ることができないクラブ、自分を受け入れない女性といったことに対して憧れとともに、攻撃的なところがある。

しかしながら、ネットの世界に入り込み、他者と壁を作って、自分の世界に閉じ篭もるだけではなくて、弁護士の女性を食事に誘うような“複雑さ”をも兼ね備えている。
他者との関わりを絶っているのではなくて、他者との関わりをもちたいという気持ちは彼には確かにあるのだろう。
そうでなければ、フェイスブックという世界を構築したりはしないが、関わりを持ちたくても、それが上手く構築できないというのも人間社会の常でもある。
プログラムさえすれば上手くいくネットの世界と人間社会の世界とは違うのであるから。

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国内映画興行収入ランキング(1月2週目その3)

10位:「武士の家計簿」(アスミック・松竹・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 14.0億円(6週目13.0億円、3週目15.0億円、2週目12.0億円)
【公開規模】 237スクリーン(先週比+1スクリーン)
舞台となった石川県で先行公開されていたので1週上乗せされている。
4.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは12.0億円となっている。
成人の日を加えると、12.3億円弱となるようだ。
8日間の伸びは1.8億円程度だろうか。
大台の10億円を楽に突破している。
年配層も若い層も鑑賞できる映画だけに、伸びは高かった。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆06年「大奥」トータル22.0億円(※仲間由紀恵版)
OP2.4→6.7→祝14.0→16.8→19.1→20.4
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4→祝12.3億円→
主要作品との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は13.3~14.6億円となる。
13億円台で止まるか、14億円台まで伸びるかが注目。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4→祝12.3億円→
「のだめ」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は13.8~13.8億円となる。
先週まで13.0億円と予想していたが、正月映画だけに14億円近くまで伸びてきそうだ。
「武士の家計簿」の興行収入は14.0億円と予想したい。
オープニング時(2週目)は12億円、その次週の3週目は15億円と上方修正し、6週目に13億円と下方修正したが、6週目の下方修正が強すぎたようだ。
年配層だけではなくて、若い層も鑑賞できる作品であり、観客層には幅もあると思ったので、その方向で進めればよかった。
公開前個人予想は15.0億円だったので、悪くはない結果となりそうだ。


11位:「バーレスク」(ソニー)<4週目>
【公開前個人予想】 7.5億円
【現時点での興行収入予想】 6億円前半
【公開規模】 226スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは5.3億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円程度のようだ。
ビッグヒットにはならないのは公開前から分かるが、ミュージカル映画としてはややイマイチな結果となりそうだ。

ミュージカル映画は以下の通り。
☆01年公開「ムーランルージュ」トータル10.0億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆05年公開「オペラ座の怪人」トータル42.0億円
☆06年公開「プロデューサーズ」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.3→06.5→08.1
☆07年公開「ドリームガールズ」トータル19.2億円
OP2.0→06.5→11.0→14.1→16.3
☆07年公開「ヘアスプレー」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.7→06.6→07.7→08.4
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4
☆09年公開「マンマ・ミーア!」トータル26.0億円
金4.4→10.1→15.3→19.1→22.0→24.9
☆10年公開「NINE」トータル7~8億円
金1.6→04.1→05.6→06.5→07.1
☆10年公開「バーレスク」
OP0.7→02.6→04.0→05.3億円→
10億円程度が水準となる。
これらとの対比で考えると、「バーレスク」の興行収入は5.7~8.2億円となる。
伸びが期待できるミュージカル作品ではあるが、高い伸びはないだろう。
「スウィーニー・トッド」対比では6.5億円となるので、この辺りが落ち着きどころか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「バーレスク」
OP0.7→02.6→04.0→05.3億円→
「地球が静止する日」との対比で考えると、「バーレスク」の興行収入は6.2億円となる。
6億円台が落ち着きどころと思われるので、「バーレスク」の興行収入は6億円前半と予想したい。
公開前個人予想は7.5億円だったので、微妙な結果となりそうだ。
「NINE」と同程度は稼ぐと思っていたので、期待ハズレなところもある。


12位:「最後の忠臣蔵」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 8.0億円(OP時9.0億円)
【公開規模】 309スクリーン(先週比-2スクリーン)
4.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.5億円弱となっている。
1週間の伸びは1.6億円半ば程度だろうか。
「武士の家計簿」に比べると低い数値となっている。
「武士の家計簿」はややユニークな設定ではあるが、「最後の忠臣蔵」はやや重過ぎるのかもしれない。
「武士の家計簿」は年配層だけではなくて、幅広い層も観れる作品ということもあった。
ただ、監督は杉田成道。映画の監督のキャリアは多くないようだが、「北の国から」の演出を手掛けていた実績は評価したい。
感動作に仕上がっていそうだ。

参考になりそうな時代劇やヒューマンドラマは以下のとおり。
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆09年「劔岳 点の記」トータル25.8億円
先2.9→09.0→14.0→17.6→祝込20.3→21.6→23.1→23.9
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝込3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.5→祝12.3億円→
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0→3.3→4.8→6.5億円→
3週目までは「桜田門外ノ変」と同程度だったが、さすがに正月映画だ。
これらとの対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は7.8~10.2億円となる。
マックス10億円となるが、さすがにそこまでは伸びそうもない。
ただ、8億円は突破しそうだ。
作風は完全に異なるが、同じく役所広司主演の「十三人の刺客」程度は稼ぎたかったのではないか。
「十三人の刺客」の半分程度では成功とはいえないだろう。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0→3.3→4.8→6.5億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は8.7~8.9億円となる。
マックス10億円、ミニマム8億円となるか。
8億円半ば程度まで伸びそうな勢いもあるが、先週に引き続き「最後の忠臣蔵」の興行収入は8.0億円と予想したい。
オープニング時は9.0億円と予想していたが、そのままでも良かったかもしれない。
公開前個人予想は15.0億円だったので、ハズれとなりそうだ。
「桜田門外ノ変」はコケると思ったものの、こちらはイケると思ったが、この手の作品は重過ぎるのか。
「火天の城」がトータル9.3億円だから、低くも予想できなかった。


13位:「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 6.0億円
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 170スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.1億円となっている。
1週間の伸びは9.5千万円程度だろうか。
45周年記念作品と銘打っている割には、大コケとなっている。
去年に比べて宣伝を打っていないような気がするので、仕方がない結果か。
去年だけ配給がワーナーだったことも大きい。

ウルトラマンシリーズは以下の通り。
☆06年「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」トータル6~7億円か
OP1.4→3.4→4.3
☆08年「大決戦!超ウルトラ8兄弟」トータル8.4億円
祝3日3.2→4.8→6.4→7.2→祝7.8
☆09年「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
OP1.5→2.7→4.0→5.0→5.7→6.1
☆10年「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」
4日1.1→2.2→3.1億円→
6~8億円が水準となるか。
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は4.1~5.0億円となる。
知名度がある作品であるが、大きく伸びることはなさそうだ。
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」は先週に引き続き3億円後半と予想したい。
08年の半分以下、09年の6割程度となりそうだ。
公開前個人予想は6.0億円だったので、ハズれそうだ。
知名度がある作品であるが、どうしてこうなったのか。
いまだに現役の「ライダー」とは大きな違いが生じてしまった。


14位:「チェブラーシカ」(東宝)<4週目>
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 107スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.9億円弱となっている。
1週間の伸びは9.4千万円弱程度だろうか。

週毎の動きは以下のとおり。
OP0.4→1.1→1.9→2.9億円
伸びが加速しており、この時期の映画の予想の難しさが窺われる。

東宝による年末のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「劇場版どうぶつの森」トータル17.0億円
OP2.4→4.6→8.7→祝14.4→15.6→16.2
☆07年「たまごっち」トータル7.8億円
OP1.3→祝2.6→不明→6.5→祝7.4→7.6
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「映画!たまごっち」トータル5.4億円
OP0.7→不明→3.7
☆09年「レイトン教授と永遠の歌姫」
OP0.9→不明→3.9→祝5.4→5.7
☆10年「チェブラーシカ」
OP0.4→1.1→1.9→2.9億円
これらとの対比で考えると、「チェブラーシカ」の興行収入は3.4~4.0億円となる。
「チェブラーシカ」の興行収入は3億円後半と予想したい。
100スクリーン程度の規模であり、ヒットといえるのではないか。


順位不明:「ロビン・フッド」(東宝東和)<5週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 6億円後半(2週目8億円、OP時9億円後半)
トータルでは6.5億円となっている。
1週間の伸びは7千万円程度か。
微妙な題材のためか、ビッグヒットにはなっていない。
監督・主演の実績は高いので、ある程度の伸びは期待したいところだが、難しいか。

リドリー・スコット監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆01年公開「ハンニバル」トータル46.0億円
☆02年公開「ブラックホーク・ダウン」トータル13.0億円
☆05年公開「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
OP2.6→6.2→8.7→10.4
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
OP1.1→不明→6.0→祝7.6→8.2
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8→6.5億円→
9~15億円が標準となるか。
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.8~7.1億円となる。
「ワールド・オブ・ライズ」をも大きく下回りそうだ。

歴史モノではあるが、実際には実在した人物ではないようだ。
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆08年「レッドクリフ Part I」トータル50.5億円
祝3日9.6→17.7→25.2→31.6→37.4→41.1→43.9
☆04年「トロイ」トータル42.0億円
☆03年「HERO」トータル40.5億円
☆10年「タイタンの戦い」トータル15.7億円見込み
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆00年「グラディエーター」トータル15.6億円
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4→15.1
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
☆08年「紀元前1万年」トータル10.1億円
OP1.6→5.6→8.3→9.3→9.7→9.9
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8→6.5億円→
「レッドクリフ」のような大ヒット作品もあるが、15億円辺りが水準となりそうだ。
「レッドクリフ」以外との対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.8~7.0億円となる。
7億円突破は微妙となるか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8→6.5億円→
「地球が静止する日」との対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.9億円となる。

マックス7億円台、ミニマム6億円台となりそうだ。
もはや高い伸びは期待しにくく、「ロビン・フッド」の興行収入は先週に引き続き6億円後半と予想したい。
OP時9億円後半、2週目8億円と予想していたが、高めに予想しすぎた。
リドリー・スコット監督のファンなので、期待が大きすぎたようだ。
正月映画の大作なので、なんとかなると思ったのだが。
公開前個人予想は11.0億円だったので、ハズれとなりそうだ。
監督・主演が立派でも、この題材ではやや厳しかったのか。
重厚すぎるため、女性受けもしないことも痛かった。


順位不明:「劇場版 BLEACH 地獄篇」(東宝・テレビ東京)<6週目>
【公開前個人予想】 8.0億円
【現時点での興行収入予想】 5億円後半(OP時10.0億円)
トータルでは5.7億円となっている。
1週間の伸びは4千万円程度だろうか。
オープニングが2億円弱だったのに、ほとんど上乗せできていない。
なぜここまで低迷してしまったのだろうか。
去年の「ONE PIECE」のように限定コミックが配られたようであり、その影響は確かにあったものの、その影響は強いものではなかったようだ。

「劇場版 BLEACH」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆06年「MEMORIES OF NOBODY」トータル6.6億円
OP1.4→不明→不明→祝5.8→6.2→6.3
☆07年「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」トータル8.0億円
祝3日2.2→不明→6.3→祝7.3→7.6→7.7
☆08年「Fade to Black 君の名を呼ぶ」トータル7.0億円
OP1.5→2.7→不明→5.6
☆10年「地獄篇」
OP2.0→3.4→4.1→4.7→5.3→5.7億円→
去年は公開がなかった。
これらとの対比で考えると、10年の興行収入は5.9~6.0億円となる。
6億円は突破したいところだが、微妙となりそうだ。
二桁などは夢のまた夢か。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.9→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
OP2.7→4.9→7.7→11.2→11.7→12.0
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8
☆10年「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー」
OP1.7→4.3→7.2
☆10年「劇場版 BLEACH 地獄篇」
OP2.0→3.4→4.1→4.7→5.3→5.7億円→
「クレヨン」「プリキュア」「NARUTO」「BLEACH」、過去の「ONE PIECE」、今年公開された「銀魂」は10億円前後の興行収入となっており、この辺りがだいたいの基準となるようだ。
オープニングは高かったが、今年公開されたアニメ作品に比べると伸びが足りないことが分かる。
これらとの対比で考えると、「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は5.9~6.3億円となる。
6億円突破の可能性はあるが、「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は先週に引き続き5億円後半と予想したい。
オープニング時には10.0億円と予想していたが、とんでもなかった。
公開前個人予想は8.0億円だったので、当たりとは言えない結果となりそうだ。
例年に比べて、ここまで落ちるとは思わなかった。
去年公開がなかったことが影響しているのか。

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国内映画興行収入ランキング(1月2週目その2)

1位:「相棒-劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 52.0億円
【現時点での興行収入予想】 38.0億円
【配給会社・大手ネット期待値等】『男たちの大和』(51.1億円)越えも十分にありえる
【公開規模】 327スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3億円を週末に稼ぎ、トータルでは19.6億円半ばとなっている。
成人の日を加えると、20.7億円となるようだ。
8日間の伸びは8.4億円弱程度となる。
悪くはないが、爆発しているという印象がない。

シリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆09年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」トータル7.7億円
OP1.4→4.1→5.3→6.4→6.9
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7億円→
08年「相棒」との対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は34.0億円となる。
前作を超えると思ったのだが、分からないものだ。

事件モノドラマの映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円見込み
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7億円→
これらとの対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は34.9~41.7億円となる。
40億円超えは厳しいかもしれないが、35億円辺りは超えてくるか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7億円→
これらとの対比で考えると、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は37.0~42.9億円となる。
「のだめカンタービレ」対比では38.4億円となる。

マックス40億円、ミニマム35億円となるか。
伸びはまだまだ続くと思われるので、「相棒-劇場版Ⅱ-」の興行収入は38.0億円と予想したい。
公開前個人予想は52.0億円だったので、ハズレとなる。
「相棒」トータル44.4億円から14%程度の減少となる。
現在の人気を考えると、増えることはあっても減ることはないと思ったが、難しいものだ。


2位:「アンストッパブル」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 9.5億円
【現時点での興行収入予想】 13.0億円
【公開規模】 338スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日からの3日間で2.7億円半ばのオープニングを飾った。
土日2日間では2.2億円半ば、成人の日を加えると3.9億円弱だったようだ。
先週『成人の日の祝日を加えると、2.6億円程度か』と書いたが、成人の日を加えた予想が成人の日を加えない成績と同程度となっている。
予想よりもかなり高かったようだ。

トニー・スコット監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円(※年末公開)
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆11年公開「アンストッパブル」
金2.8(OP2.2)億円→
8~10億円程度が水準となりそうだ。
これらとの対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は12.7~13.5億円となる。
『「マイ・ボディガード」「デジャヴ」「サブウェイ123激突」ともに、デンゼル・ワシントン主演作であり、当然この程度となるだろう』と思ったが、大きく超えてきそうだ。

上述外のデンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下のとおり。
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金3日2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」
金2.8(OP2.2)億円→
「ザ・ウォーカー」などの例外はあるが、10億円前後を安定して稼げる俳優。
「アメリカン・ギャングスター」との対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は12.3億円となる。

「アンストッパブル」金2.8(2日2.2)億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「SATC2」金2.8億円(トータル17億円台)
☆「タイタンの戦い」金2.8億円(トータル15.7億円)
☆「魔法使いの弟子」金2.9億円
<2009>
☆「HACHI」2.2億円(トータル19.7億円)
☆「G.I.ジョー」金2.3億円(トータル10.5億円)
☆「ノウイング」金2.9億円(トータル10.2億円)
☆「ワイルド・スピード」金2.7億円(トータル9.5億円)
これらとの対比で考えると、「アンストッパブル」の興行収入は9.8~20.2億円となる。
「ノウイング」「ワイルド・スピード」対比では9.8~9.9億円となる。
「G.I.ジョー」対比では12.8億円となる。
マックス13億円台、ミニマム10億円台というところか。
成人の日にもかなり稼いでいるので、「アンストッパブル」の興行収入は13.0億円と予想したい。
アメリカでは現在80百万ドルとなっている。
「デジャヴ」トータル64百万ドル、「サブウェイ123激突」トータル65百万ドルを大きく上回る成績となっているので、ある程度の伸びも期待できる。
公開前個人予想は9.5億円だったので、当たりとはいえない結果となりそうだ。
このコンビがややイマイチなところがあったので、高めにも予想しにくいところがあった。


5位:「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」(東宝・テレビ東京)<3週目>
【公開前個人予想】 12.0億円
【現時点での興行収入予想】 21.0億円
【公開規模】 229スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは14.6億円となる。
成人の日を加えると、15.2億円となる。
8日間の伸びは4.7億円程度か。
「クレヨンしんちゃん」を上回る成績となっており、初の映画化は大成功となりそうだ。
ヒットしそうな雰囲気もあったが、ここまでのヒットになるとは思わなかった。
シリーズ化されるのではないか。

東宝による年末のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「劇場版どうぶつの森」トータル17.0億円
OP2.4→4.6→8.7→祝14.4→15.6→16.2
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆10年「劇場版イナズマイレブン」
4日5.4→10.5→祝15.2億円→
これらの4週目との対比で考えると、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は17.9~20.7億円となる。
冬休み終了後の動きが注目となる。
配給会社は『口コミで伸びていくはず』という期待をしているようだ。

去年東宝で公開されたアニメ作品は以下のとおり。
☆10年「ポケットモンスター」トータル41.6億円
6.3→祝13.1→17.7→23.7→28.3→33.5→36.7
☆10年「名探偵コナン」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆10年「ドラえもん」トータル31.6億円
5.5→9.7→祝15.3→20.2→27.7→29.9→30.3
☆10年「クレヨンしんちゃん」トータル12.5億円
2.7→4.9→7.7→11.2→11.7→12.0
☆10年「劇場版イナズマイレブン」
4日5.4→10.5→祝15.2億円→
「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」との対比で考えると、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は24.7~26.0億円となる。
マックス26億円、ミニマム20億円というところか。
冬休みも終わり、予想が難しいが、「劇場版イナズマイレブン」の興行収入は21億円程度と考えたい。
公開前個人予想は12.0億円だったので、ハズレとなる。
アニメも知らない、ゲームも知らないので、人気の高さがよく分からない。
10億円+3D加算という予想でもしょうがない。


6位:「トロン:レガシー」(ディズニー)<4週目>
【公開前個人予想】 42.0億円
【現時点での興行収入予想】 20億円前半
【公開規模】 531スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは17.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.7億円弱程度だろうか。
ディズニーが提供する正月の3D超大作映画と期待された割には、パッとしない結果となりそうだ。
イマイチな評価、有名俳優が起用されていない、独特の世界観など、確かに全般向けの映画とはいえないところがあった。

近年の洋画作品のうち、20億円程度の興行収入の映画は以下の通り。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.3億円見込み
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆09年公開「トランスフォーマー/リベンジ」トータル23.2億円
先5.6→12.1→16.5→19.4→20.8→21.9
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.5億円見込み
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル19.9億円見込み
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7→19.8→19.9
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は19.9~22.3億円となる。
最低でも20億円は突破したいところだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は20.3~24.8億円となる。
ギリギリ20億円台には乗せて来ると思うので、「トロン:レガシー」の興行収入は20億円前半と予想したい。
公開前個人予想は42.0億円だったので、ちょうど半分程度となってしまった。
3D大作映画は「アバター」トータル156億円、「アリス」トータル118億円、「バイオ」トータル47億円とビッグヒットになっているが、さすがに全てが大ヒットするというわけにはいかない。


9位:「ノルウェイの森」(アスミック・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 35.0億円
【現時点での興行収入予想】 14億円前半(OP時18.0億円)
【公開規模】 312スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは11.4億円となっている。
成人の日を加えると、11.7億円弱となるようだ。
8日間の伸びは1.8億円弱程度だろうか。
はっきりいってイマイチな結果となっている。
公開前に予想する際、トータルで10億円台くらいというイメージを持っていたが、村上春樹の知名度・実績を考えるとさすがに余裕で爆発するだろうと考え直したことが裏目に出たようだ。
問題は何だったのか。
監督なのか、キャスティングなのか。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝9.6→10.2→10.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7億円→
4週目までは「カムイ外伝」と同程度という動き。
作風が異なるので、あまり参考にはならないが、対比はしてみたい。
これらとの対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は12.8~13.6億円となる。
さすがにこの対比は超えるだろう。

読んだことがないので、ラブストーリーなのかは不明。
何が参考になるのか分からないが、とりあえずは小説原作作品とラブストーリーを参考とする。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1→祝45.7→46.9
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆10年「告白」トータル37.9億円見込み
OP2.7→8.9→15.5→21.6→27.1→30.8→祝込33.7→35.1
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆10年「悪人」
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆07年「愛の流刑地」トータル13.9億円
OP1.6→5.5→8.3→10.4→祝12.0→12.6→13.1
☆10年「サヨナライツカ」
OP1.3→4.4→6.7→8.5→9.0→9.6
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」
OP1.3→4.0→6.3億円→
☆10年「人間失格」トータル5.4億円見込み
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7億円→
「告白」以外との対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.6~15.4億円となる。
かなり高い伸びでも15億円程度となるので、14億円台だろうか。
評価が良い作品とは思えないので、大きくは伸びないだろう。
このまま「愛の流刑地」とそれほど大きく変わらない結果になってしまうのだろうか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆08年「赤い糸」トータル11.5億円
OP1.0→不明→6.6→祝8.8→9.7→10.5→10.7
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7億円→
これらとの対比で考えると、「ノルウェイの森」の興行収入は13.9~16.1億円となる。

マックス16億円、ミニマム13億円程度か。
ある程度の伸びはあるだろうが、大きくは伸びそうもない。
「ノルウェイの森」の興行収入は14億円前半と予想しておきたい。
オープニング時には18億円と予想したが、正月を挟んでもそこまでは伸びなかった。
公開前個人予想は35.0億円だったので、大きくハズれた。
この程度になるというイメージもあったが、知名度の高い作品だけに高い予想にせざるを得なかった。
知名度が高い作品はそのまま興行収入に直結はしなかったようだ。
村上春樹のファンがそのまま動くというものでもないようだ。

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気になる映画ニュース(1月第2週目)

☆「怪物くん」が3D映画化へ
監督は、伊坂幸太郎原作作品を多く手掛ける中村義洋。
テレビ版に出演していたレギュラー陣が再集結する。
嵐のメンバーももちろん出演してきそうだ。
「怪物くん」は日本テレビ系であるが、TBSでは「両さん」の映画化を予定しており、各局とジャニーズはいよいよネタに困ってきたようだと感じるが、ある程度はヒットしそうだ。
公開は冬とのこと。


☆「007」の製作開始が決定
延期されていた企画が再始動することとなった。
公開日は2012年11月9日に世界同時公開。
監督は、予定されていたサム・メンデスがそのまま起用され、もちろんダニエル・クレイグが主演を務める。
もうダニエル・クレイグのボンドは見られないのではないかという不安があったので、非常に嬉しいニュースだ。
無事に製作されることだけを望みたい。


☆「ホビット」2部作のキャストが明らかに
2012年12月及び2013年12月に公開が予定されている。
「007」同様にこちらも財政問題などから企画がストップしかけていたが、「ホビット」が動き出している。
「ロード・オブ・ザ・リング」と同様に、イアン・マッケラン、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキス、ケイト・ブランシェットが出演する見込みであり、オーランド・ブルームも交渉中とのこと。
なお、主演のビルボ・バギンズ役にはマーティン・フリーマンが決まっている。
監督は、ピーター・ジャクソンが務めることとなっており、「ロード・オブ・ザ・リング」の世界観が引き継がれそうだ。


☆トム・クルーズがミュージカル映画に出演か
「Rock of Ages」というミュージカル映画化が企画されているようだ。
監督は、「ヘアスプレー」のアダム・シャンクマンに決まっている。
そのほかにもグウィネス・パルトロウなどがオファーされている。
彼らが主演というわけではないようだが、企画が実現されれば、注目を集めそうだ。


☆「ダークナイト」の続編のヒロイン候補が明らかに
過去に、『レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツ、ブレイク・ライブリー、ナタリー・ポートマン、アン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイの6人が候補となっている』と書いたことがあったが、アン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイ、ジェシカ・ビール、ケイト・マーラ、シャーロット・ライリーの5人が有力となっているようだ。
前々から候補に挙がっているアン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイが有力か。
1人が恋人役、1人が敵役となる模様であり、アン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイは恋人役というよりも、敵役の方が向いているのではないか。
アン・ハサウェイ、キーラ・ナイトレイのどちらかが選ばれた場合、人経費カットのため、ケイト・マーラ、シャーロット・ライリーのどちらが起用されるのではないかと個人的には思う。


☆「白雪姫」の実写版にシャーリーズ・セロンが出演
白雪姫に意地悪する継母役となるようだ。
彼女の悪役は意外とハマりそうだ。
なお、本作には、「インセプション」のトム・ハーディかジョニー・デップが主演として起用される見込み。


☆スティーブン・ソダーバーグ監督が監督引退
スパイサスペンス「Haywire」(チャニング・テイタム、ユアン・マクレガー)
パンデミックサスペンス「Contagion」(マット・デイモン)
ヒューマン伝記映画「リベラーチェ」(マイケル・ダグラス、マット・デイモン)
アメリカドラマの映画化「The Man from U.N.C.L.E.」(ジョージ・クルーニー)
4本の映画作成後に引退し、画家に転進する見込みだ。
ソダーバーグ監督はユニークな作品を作ることもあるが、基本的には何が面白いのか分からない作品を作っているという印象。
自分はもう既にソダーバーグ監督作品を観るつもりはないので、引退するという報道については何も感じていない。
引退の撤回だけは止めて欲しい。


☆「トータル・リコール」リメイク作品主演にコリン・ファレルが決定
監督は、「アンダーワールド」「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマンが決定している。
3D化されない見込み。
フィリップ・K・ディック作品だけに楽しみな部分はあるが、このリメイク作品はあまりヒットしないかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(1月2週目その1)

3位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<6週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 42.5億円(OP時~2週目49億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】
週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、
公開日直後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 440スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは36.2億円弱となっている。
成人の日を加えると、36.8億円となるようだ。
8日間の伸びは5.1億円半ば程度だろうか。
30億円は楽に突破したが、ビッグヒットとは言えない結果となりそうだ。

今年公開された以下の実写邦画作品の方が上だ。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8億円→
これらを大きく下回っている。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8億円→
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」対比では「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は46.2億円となる。
これがマックスラインとなるだろう。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできそうもない。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8億円→
「HERO」に比べると約半分の動きとなっている。
「HERO」との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は42.5億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。
この題材でここまで稼げるということは木村拓哉の人気であり、それを評価した方がいいかもしれない。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は41.2~43.0億円となる。
40億円を突破ラインが落ち着きどころとなりそうだ。
ギリギリなんとか超えると考えて、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は先週に引き続き42.5億円と予想したい。
2週目まで49.0億円と予想していたが、年末年始があっても、ここまでは伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、悪くはなかった。
予想する時間はなかったが、適当な予想の方が当たるようだ。


4位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<8週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 72億円(OP時~4週目90億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 664スクリーン(先週比-11スクリーン)
1.2億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは63.4億円となっている。
1週間の伸びは4.5億円弱程度だろうか。
物足りない動きではあったが、やはり著名シリーズだけにある程度まで伸びてきている。
ただ、このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
ラストまで付いていくのは大変なのだろうか。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
5週目85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
5週目69.5→不明→95.5→100.9→103.5→105.4
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
5週目79.2→82.4→87.0→89.0→祝91.3→91.9
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
5週目66.7→71.6→74.9→76.8→77.8
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
5週目49.1→53.5→58.9→63.4億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は66.0~72.3億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では72.3億円となり、70億円前後の興行収入となるだろうか。
前作を超えるのは難しいか。

興行収入60~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
5週目93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
5週目83.7→90.9→96.2→99.3→102.5→105.1
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
5週目78.8→86.5→90.6→93.5→95.5→98.5
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
5週目65.8→73.3→80.5→84.2→86.9
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
5週目70.3→76.1→80.7→83.9→85.3→88.2
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
5週目62.3→65.1→66.9→68.1
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
5週目52.3→58.2→60.6→63.3→64.8
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5週目47.7→50.4→53.4→56.4→57.7→58.0
☆08年公開「インディ・ジョーンズ」トータル57.1億円
5週目祝46.7→49.5→52.0→53.7→55.9→56.5
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
5週目49.1→53.5→58.9→63.4億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は66.3~69.6億円となる。
現時点では60億円台後半程度が落ち着きどころとも思えるが、本作には先行がなく、伸びはまだまだ続くので、これらはあまり参考にはならないところがある。

「謎のプリンス」トータル80.0億円を下回る程度と考えて、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は先々週に引き続き72億円と予想したい。
前作の1割減というヨミとしたい。
4週目まで90億円と辛抱して予想していたが、ここまで伸びることはなかった。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


7位:「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)」(東映・テレビ朝日)<4週目>
【公開前個人予想】 13.5億円
【現時点での興行収入予想】 14.0億円
【公開規模】 275スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは12.1億円となっている。
成人の日を加えると、12.5億円となるようだ。
8日間の伸びは2.7億円程度か。
人気の高さ、安定度は侮れず、コケることなく10億円を突破している。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.0億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.8億円見込み
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5億円→
9~15億円が水準となるが、去年の夏から爆発している。
09~10年の作品との対比で考えると、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は13.9~15.1億円となる。
去年の正月対比では15.1億円となるが、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入はオープニング時に引き続き14.0億円と予想しておきたい。
公開前個人予想は13.5億円だったので、当たりといえそうだ。
シリーズモノなので、誰でも分かるような結果だろう。

なお、春や秋に公開された電王シリーズの興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
東映は、このシリーズで荒稼ぎしている。
「ライダー」の貯金を、邦画製作で浪費していると感じるのは気のせいか。


8位:「シュレック フォーエバー」(パラマウント)<4週目>
【公開前個人予想】 16.0億円
【現時点での興行収入予想】 10.0億円(3週目8.0億円、OP時10.0億円)
【公開規模】 407スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.5億円半ば程度か。
飽きられてしまい、もう終わったかと思われたが、粘り腰を発揮している。
知名度があるシリーズであり、そのような強みがあったか。

「トイ・ストーリー」などを除いた10年に公開された洋画アニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7億円→
☆10年公開「ヒックとドラゴン」
OP1.2→4.8億円→
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→8.3億円→
オープニングは酷かったが、伸び続けている。
正月映画とはいえ、この粘りは想定外だった。

過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→8.3億円→
「2」から「3」が38%の減少となっている。
アメリカだけではなくて、日本でも人気が落ちているようだ。
『最終作であり、「3」を見た者からは大きくは減らないだろう』というヨミは間違っていたようだ。
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は10.7~11.8億円となる。
なんとか二桁を超えてくるかもしれない。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→8.3億円→
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は9.1~11.4億円となる。
先週『実績も知名度も高いシリーズであり、年末年始にはファミリー層で賑わうだろうと思ったが、もはや高い伸びは期待しにくい』と書いたが、1週間我慢し切れなかったようだ。
先週8.0億円に下方修正したが、「シュレック フォーエバー」の興行収入はオープニング時の予想の10.0億円に戻したい。

ただ、「シュレック2」(トータル25.0億円)から、「シュレック3」(トータル15.5億円)へ4割ほど減少している。
本作が10億円だとすると、「3」から3割半ば、「2」から6割ほどの減少となってしまう。
3D作品であり、単価も上がっているはずだが、いったい何故こうなったのだろうか。
公開前個人予想は16.0億円だったので、もちろんハズれとなる。
確かに、メチャクチャ面白いというシリーズではないので、強いて見る必要はないと思われてしまったのか。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

「僕と妻の1778の物語」(東宝・フジテレビ)
<315館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
感動作だと思うが、見る予定はない。

【監督】 星護
04年「笑の大学」(トータル7.2億円)を手掛けている。
詳しく知らない監督ではあるが、能力は低くはないようだ。

【キャスティング】 草なぎ剛、竹内結子
草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8
「黄泉がえり」には竹内結子も出演したが、これほどのヒットにはならないはず。
「BALLAD 名もなき恋のうた」レベルではないか。

竹内結子の主な出演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆05年「春の雪」トータル12.7億円
☆07年「クローズド・ノート」トータル9.5億円
☆07年「ミッドナイト・イーグル」トータル7.8億円
☆08年「チーム・バチスタの栄光」トータル15.6億円
祝3.9(2日2.6)→7.5→10.4→12.8→13.9→14.5→14.9
☆09年「ジェネラル・ルージュの凱旋」トータル9.0億円
OP1.5→4.3→6.3→7.4→8.1→8.5
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.0億円
OP2.0→5.0→7.6→9.0→10.0
実績は高いが、作品に恵まれてのもの。
「クローズド・ノート」トータル9.5億円は楽に超えるだろう。
「チーム・バチスタの栄光」トータル15.6億円も超えるだろうか。

【題材】 「ヒューマンドラマ」
難病系関連作品は以下のとおり。
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆09年「余命1ヶ月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5
☆07年「Life 天国で君に逢えたら」トータル17.0億円
OP1.9→06.7→09.9→祝12.8→祝14.7→15.5
☆06年「タイヨウのうた」トータル10.5億円
OP1.3→03.5→05.5→07.2→08.3
☆07年「象の背中」トータル5.7億円
OP0.9→02.9→04.1→04.9→05.4
ハマれば、30億円も期待できるジャンル。
しかし、30億円台のビッグヒットにはならず、「Life 天国で君に逢えたら」を超える程度か。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・やや良
CMはあまり見かけない。
CMや予告編からはだいたいの内容が分かるようなシンプルなものになっている。
感動できるような作品であり、ターゲットを確保できるのではないか。

【支持基盤・ターゲット】 「女性」「カップル」
女性には支持されそうだ。
この手の作品はコケることはないのではないか。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「BANDAGE」トータル5.8億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル10億円見込み(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル19.0億円見込み(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.0億円見込み(オープニング2.0億円)
<2009>
☆「感染列島」トータル19.1億円(オープニング3.0億円)
☆「誰も守ってくれない」トータル6.4億円(オープニング1.1億円)
☆「20世紀少年 第2章」トータル30.1億円(オープニング6.2億円)
「おとうと」「感染列島」レベルではないか。

【評価・予想】 19.0億円(オープニング2.4億円)
この手のジャンルをビジネスにしてしまう傾向は避けてもらいたいが、感度作は手堅く稼ぐことができる。
30億円台のビッグヒットにはならないとは思うが、10億円後半から20億円台のヒットになりそうだ。
「Life 天国で君に逢えたら」トータル17.0億円
「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
これらと同程度もしくは超えてきそうだ。
20億円を超えないと考えて、「僕と妻の1778の物語」の興行収入を19.0億円と予想したい。
オープニングは「BALLAD 名もなき恋のうた」と同程度の2.4億円程度か。


「ソーシャル・ネットワーク」(ソニー)
<321館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ◎
評価が高く、賞レースの先頭を走る作品。

【監督】 デヴィッド・フィンチャー
デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
アカデミー賞を獲れば、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」がライバルとなりそうだ。

【キャスティング】 ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド
どちらも日本での実績は皆無の点が気になるところ。
アンドリュー・ガーフィールドは新スパイダーマンの主役に決定している。

【題材】 「ヒューマンドラマ」「SNS」
アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→3.5→6.1→8.6→9.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
13~20億円程度となっている。

アカデミー賞ノミネート作品(ヒューマン系)の興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2→17.7
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
上手くいけば20億円程度は稼げるか。
今年のアカデミー賞は2月27日に発表される。
受賞できれば、二段階で加速できる見込み。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・普
感動作でもなく、宣伝が難しい作品なのかもしれない。
とりあえず、評価が高いことを売りとしているようだ。

【支持基盤・ターゲット】 全般
アカデミー賞最有力候補なので、日本でも注目を集めるだろう。
ただ、題材がネット関係なので、年配層や女性層の支持を得られるかがポイントとなる。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「かいじゅうたちのいるところ」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「サロゲート」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル6~7億円(オープニング1.3億円)
<2009>
☆「チェ/28歳の革命」トータル9.0億円(オープニング1.4億円)
☆「007/慰めの報酬」トータル19.8億円(オープニング先行外3.1億円)
☆「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円(オープニング0.8億円)
「007/慰めの報酬」辺りがライバルとなるか。

【評価・予想】 19.5億円(オープニング1.8億円)
公開時期、主演、題材を踏まえると、予想が難しい作品。
アカデミー賞最有力候補であり、評価はかなり高く、題材等の問題もあるが、日本でもヒットするのではないか。
ただ、主演の知名度が高かった「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円を超えないのではないか。
主演の知名度が低かった「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円辺りは超えるだろう。
13億円以上、24億円以下となりそうだ。
20億円到達は厳しいように思われるので、10億円台の後半辺りとなるのではないか。
「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円、「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円を踏まえて、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は19.5億円と予想したい。
アカデミー賞を受賞すると思われるので、この辺りまでは伸びてくるだろう。
オープニングは「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」対比から2.6億円程度となるが、それほど高いオープニングではないと思われるので、1.8億円程度か。

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全米映画興行収入(1月第2週目)

1位は3週目の「トゥルー・グリット」。
トータルでは110百万ドルとなっている。
製作費38百万ドルの数倍をあっさりと稼ぎ出した。
1億ドルを突破し、3週目にして首位を奪還している。
すべては高評価のためだろう。
コーエン兄弟監督作品。
ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン出演のウエスタン。

過去のコーエン兄弟作品は以下の通り。
☆07年「ノーカントリー」トータル74百万ドル
3週目拡大16→23→29→33→37→41
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52
☆10年「トゥルー・グリット」
先36(OP25)→87→110百万ドル→
これらを超えて、コーエン兄弟としては過去最高の興行収入となった。
オープニング時には『「トゥルー・グリット」の興行収入は9千万ドル~1億ドル程度となるか』と書いたが、1億ドルはあっさりと超えてしまった。
西部劇としては、92年「許されざるもの」(トータル101百万ドル)がライバルとなるだろうかと思ったが、楽に超えてしまった。
90年「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(トータル184百万ドル)には届かないとしても、1億5~6千万ドル程度までは伸びるか。
賞レースを賑わしており、評価はかなり高い。


2位は3週目の「Little Fockers」。
トータルでは124百万ドルとなっている。
製作費1億ドルを楽に回収している。

アメリカでは大人気の「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ。
監督は、キャリアが豊富だがイマイチなところがあるポール・ワイツ。
ベン・スティラー、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、バーブラ・ストライサンド、オーウェン・ウィルソン、ジェシカ・アルバが出演しており、非常に豪華なキャスティングとなっている。
過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドル
OP29→59→81→100→116→130→139→148
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
先71(OP46)→162→204→231→247→258→265→270(※年末公開)
☆10年「Little Fockers」
先45(OP31)→103→124百万ドル→
やはり、前作に比べると相当に落ちるようだ。
もちろん前作ほどの伸びもないだろう。

去年公開されたコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Grown Ups」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆10年「The Other Guys」トータル119百万ドル
OP36→70→088→099→107→113
☆10年「デュー・デート」トータル99百万ドル
OP33→59→072→085→091→095
☆10年「Little Fockers」
先45→103→124百万ドル→
「Grown Ups」トータル162百万ドルがライバルとなるか。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
2億ドル突破は厳しいのではないか。
「Little Fockers」の興行収入は先週に引き続き1億7千万ドル程度と考えたい。
00年「ミート・ザ・ペアレンツ」トータル166百万ドルが目標となるか。
オープニング時には1億5~6千万ドルと考えたが、年末年始の伸びがやや高かった。


3位となったのは新作の「Season of the Witch」。
事前には週末3日間で9.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る10.6百万ドルのオープニングを飾った。
製作費4千万ドルの回収は微妙となりそうだ。
00年「60セカンズ」(トータル102百万ドル)と同じ、ドミニク・セナ監督、ニコラス・ケイジ主演コンビによる歴史モノアクション。

ニコラス・ケイジ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「ゴーストライダー」トータル116百万ドル
OP45→79→95→104→110
☆07年「NEXT」トータル18百万ドル
OP07→12→15→17→17
☆07年「ナショナル・トレジャー」トータル220百万ドル
OP45→124→171→187→197
☆08年「バンコック・デンジャラス」トータル15百万ドル
OP08→13→15→15→15
☆09年「ノウイング」トータル80百万ドル
OP25→46→58→68→74
☆10年「魔法使いの弟子」トータル63百万ドル
先25(OP18)→43→52→57→60
☆11年「Season of the Witch」
OP11百万ドル→
興行収入が安定しない俳優。
歴史モノはあまり稼げるジャンルではなく、とりあえずは大コケしなかったことが幸いといえるのではないか。

歴史モノの興行収入は以下のとおり。
☆10年「ロビン・フッド」トータル105百万ドル
OP36→66→83→95
☆04年「キング・アーサー」トータル52百万ドル
先24(OP15)→38→45→49
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル47百万ドル
OP20→35→41→45
☆11年「Season of the Witch」
OP11百万ドル→
金が掛かり過ぎるだけで、あまり儲けにはならないジャンル。
「Season of the Witch」の興行収入は3千万ドル前後となりそうだ。
評価は普通程度となっており、高い伸びはないだろう。


4位は4週目の「トロン:レガシー」。
トータルでは148百万ドルとなっている。
監督は、ジョセフ・コシンスキー
映画監督の実績はほぼ皆無だが、CMディレクターとしての実績があるようだ。
いきなり大作を任されるのだから、才能があるのだろう。
主演は、ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス。
映像で魅せる作品なので、主演があまり有名でなくてもよいだろう。
28年前のオリジナル作品「トロン」にはジェフ・ブリッジスが出演していたようだ。
爆発でもなく、大コケでもない、微妙な動きとなっている。
製作費1億7千万ドルの回収は果たして可能だろうか。
本作は3D大作映画だが、去年の「アバター」(トータル761百万ドル)と比べる意味はないだろう。

以下の今年公開された3D大作がライバルとなるか。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58(OP40)→100→115→123→127→129
☆10年「トロン:レガシー」
OP44→87→131→148百万ドル→
評価は高く、ある程度の伸びは見込めるので、「トロン:レガシー」の興行収入は先週に引き続き1億6~7千万ドル程度と考えたい。
「タイタンの戦い」トータル163百万ドルを超えるかどうかが注目となる。
期待の大作の割には物足りない結果となりそうだ。
独特の世界観のSF作品であり、全般向けというわけではない点が問題だったのか。


5位は6週目の「ブラック・スワン」。
トータルでは61百万ドルとなっている。
評価が恐ろしく高いためか、18→90→959→1466→1553→1584スクリーンと次第に増えている。
今後も賞レースを賑わすだろう。
製作費13百万ドルは余裕で回収した。
主演は、ナタリー・ポートマン。

ダーレン・アロノフスキー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ファウンテン」トータル10百万ドル
☆08年「レスラー」トータル26百万ドル
「レスラー」を超えた。

駄作を生むことが多い20世紀フォックスだが、関連会社のフォックスサーチライトは良作を生むことが多い。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル
15週目より拡大40→47→53→58→063→066→068→070
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
05週目より拡大23→34→41→46→050→053→055→056
☆04年「バス男」トータル45百万ドル
12週目より拡大22→26→30→33→036→038→039→040
☆09年「クレイジー・ハート」トータル39百万ドル
08週目より拡大11→17→22→25→030→034→036→038
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36→37
☆10年「ブラック・スワン」
OP01→06→16→29→48→61百万ドル→
先週まで『最終的には、「サイドウェイ」トータル72百万ドル、「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りとなるだろうか。「ブラック・スワン」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル程度と考えたい』と考えたが、どう考えてもこれらを超えそうだ。
ダークな作品なので、「Juno」「スラムドッグ$ミリオネア」のような爆発をしないと思うが、「ブラック・スワン」の興行収入は1億ドル程度となるだろうか。


6位となったのは3週目の「Country Strong」。
事前には週末3日間で7.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る7.3百万ドルのオープニングを飾った。
トータルでは7.5百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルの回収はできそうだ。
主演グウィネス・パルトロウのミュージック・ドラマ。
「デュエット」という作品にも出演しているグウィネス・パルトロウの歌声は聞いたことはないが、歌唱力には定評があったはず。

「アイアンマン」というヒット作品には出演しているが、近年ヒット作品には恵まれていないグウィネス・パルトロウ。
久々のヒット作品となりそうだ。
グウィネス・パルトロウ出演作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「抱擁」トータル10百万ドル
☆03年「ハッピー・フライト」トータル16百万ドル
☆03年「シルヴィア」トータル1百万ドル
☆04年「スカイキャプテン」トータル38百万ドル
☆05年「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」トータル8百万ドル
☆07年「恋愛上手になるために」トータル0.2百万ドル
☆09年「Two Lovers」トータル3百万ドル
「ハッピー・フライト」を超えれば、十分といえるだろう。
評価は普通程度となっており、高い伸びはないだろう。


7位は5週目の「The Fighter」。
トータルでは58百万ドルとなっている。
監督は、99年「スリー・キングス」(トータル61百万ドル)のデヴィッド・O・ラッセル。
出演者は、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス。
賞レースを賑わしており、各俳優部門においては最有力となりそうだ。
製作費25百万ドルの回収は余裕だった。

ボクシングモノなので、以下の作品がライバルとなるか。
☆05年「シンデレラ・マン」トータル62百万ドル
OP18→35→44→50→54→57
☆01年「アリALI」トータル58百万ドル
先35(OP15)→49→55→57→58→58
☆99年「ザ・ハリケーン」トータル51百万ドル
3週目拡大13→23→31→38→42→46
☆10年「The Fighter」
2週目拡大13→27→46→58百万ドル→
『「The Fighter」の興行収入は6千万ドル台となりそうだ』と書いていたが、さすがに伸びが止まらない。
7千万ドル突破は可能と思われるので、8千万ドル突破できるかが注目となる。
ボクシングモノとしては「ロッキー・ザ・ファイナル」トータル70百万ドルも超えるだろう。
04年「ミリオン・ダラー・ベイビー」トータル100百万ドルを超えるのは厳しそうだが、評価はもちろん非常に高く、かなりの伸びがありそうだ。


8位は4週目の「Yogi Bear」。
トータルでは75百万ドルとなっている。
テレビシリーズ「クマゴローの大冒険/ヨギ・ベア物語」の映画化。
製作費8千万ドルの回収はできそうだ。

今年公開された以下の作品がライバルとなるかと思ったが、年末公開作品のため参考にならなかった。
☆10年「キャッツ&ドッグス」トータル44百万ドル
OP12→26→35→40→41
☆10年「ガフールの伝説」トータル55百万ドル
OP16→30→39→46→50
☆10年「Yogi Bear」
OP16→36→66→75百万ドル→
『年末年始に稼げるとしても、「Yogi Bear」の興行収入は5千万ドル台となるだろうか』と2週目まで書いていたが、他の競合作品不在のためか、それとも知名度が高いためか、予想以上に伸びている。
製作費回収ラインの8千万ドルまで伸びてきそうだが、9千万ドルは超えないだろう。
評価は悪いので、高くは伸びないだろうと思ったが、この手の作品はあまり関係ないようだ。


9位は7週目の「英国王のスピーチ」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルをあっさりと回収している。
まだ758スクリーンではあるが、賞レースを賑わしており、先週に引き続きランクインしている。
監督は、トム・フーパー。
出演は、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ。
このままのスクリーン数なのか、拡大するのか分からないので、なんとも言えないが、トータルでは5~6千万ドルとなるだろうか。
評価はかなり高く、相当に伸びがあるだろう。


10位は7週目の「塔の上のラプンツェル」。
トータル176百万ドルとなっている。
製作費は2億6千万ドルと超高額となっており、アメリカ国内での制作費回収はどう考えても難しいが、全世界で稼げるという見込みなのだろうか。

ディズニー系の3Dアニメ。以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→97→115→128→144→168→176百万ドル→
2億ドル突破は厳しいかもしれないが、1億9千万ドル程度となりそうだ。
「マダガスカル」トータル194百万ドル以下、「マダガスカル2」トータル180百万ドル以上というところか。
評価はかなり高いので、伸びが止まらなかった。

年末近くに公開されるディズニー系作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル(※実写)
先49→70→84→92→98→111
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆10年「塔の上のラプンツェル」
先69→97→115→128→144→168→176百万ドル→
ピクサー作品ではないディズニー系アニメとしては、久々の大ヒットとなりそうだ。
しかし、どこまで伸びがあるかはまだ分からないが、ちょっと製作費を掛けすぎではないか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ミシェル・ゴンドリー監督の3Dアクション「グリーン・ホーネット」
☆ロン・ハワード監督のコメディ「僕が結婚を決めたワケ」
どちらもそれなりに高いオープニングになると予想されているようだ。

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『アンストッパブル』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(悪くはないが、オチがイマイチ)

緊張感・緊迫感に溢れたスリリングな仕上りとなっており、だいたいの顛末を知っている自分でもかなり楽しむことはできた。

実際の事故を基にしたストーリーであるため、このような映画の製作は難しいものだ。
思いっきり脚色すると、関係者や専門家から文句を付けられてしまう。
娘の誕生日、妻との不仲、コネ入社といった飾り程度の最低限の設定はあるが、だいたいのことは無視して、暴走する列車を“メイン”に仕立てた戦略はある程度の成功といえるだろう。
このような脚本があってないような映画は、監督の技量が問われるものであり、映像の技術屋・トニー・スコットだからこそ、この映画は成立できたようなものだ。
映画開始10秒ほどでぐにゃぐにゃとした画面にトニー・スコットの映画が始まったと感じさせており、彼の世界に飛び込むことができる。
また、列車に乗っているデンゼルの顔を撮るショットを中心として、画面が左から右へと急速に流れていることが繰り返されており、それが列車の動きと合っている。
カメラの動きが象徴的となっている作品であり、トニー・スコットの技術と映画の中で描かれる出来事と上手くマッチしているように感じられた。

面白い映画だとは思うが、ラストのオチがややショボ過ぎやしないかと個人的には感じられた。
クルマから飛び移って停められるぐらいならば、それほど苦労は要らないように思える。
列車を後部に連結させてスピードがかなり落ち切ったところで、その道のプロが飛び乗るのならば、少しは分かる話ではあるが、再び時速100キロ近くまでスピードが上がったような描写もあったと思う。
実話をベースにしているので、あまりにメチャクチャなミラクルを描くことを避けたのかもしれないが、個人的にはもうちょっとドラマティックな展開の方がより楽しめたように思える。
ただ、確かに「あのシンプルさがかえって良い」というようにも感じられるので、難しいところではあるが、もう一工夫欲しかったところ。

オチをシンプルにするのならば、二人の鉄道屋をもうちょっと“熱め”に描いてもよかったかもしれない。
利益主義の上層部や司令室の混乱をボロクソに描くと問題が生じそうなので、その辺りには触れずに、彼らの熱い魂をもっと感じたかった。
一方(人間ドラマ)を描けば、他方(列車の凶暴化)が疎かになるので、二兎を追うことなく、確実に一兎(列車の凶暴化)を追ったということだろうか。
それがハマる人にはハマるだろうが、ハマらない人もいるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目その3)

動員不明:「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 6.0億円
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 先週170スクリーン(先週比±0スクリーン)
トータルでは2.1億円となっている。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
45周年記念作品と銘打っている割には、大コケとなっている。
去年に比べて宣伝を打っていないような気がするので、仕方がない結果か。
去年だけ配給がワーナーだったことも大きい。

ウルトラマンシリーズは以下の通り。
☆06年「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」トータル6~7億円か
OP1.4→3.4→4.3
☆08年「大決戦!超ウルトラ8兄弟」トータル8.4億円
祝3日3.2→4.8→6.4→7.2→祝7.8
☆09年「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
OP1.5→2.7→4.0→5.0→5.7→6.1
☆10年「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」
4日1.1→2.1億円→
6~8億円が水準となるか。
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は3.7~4.3億円となる。
知名度がある作品であるが、大きく伸びることはなさそうだ。
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」は3億円後半と予想したい。
08年の半分以下、09年の6割程度となりそうだ。
公開前個人予想は6.0億円だったので、ハズれそうだ。
知名度がある作品であるが、どうしてこうなったのか。
いまだに現役の「ライダー」とは大きな違いが生じてしまった。


順位不明:「ロビン・フッド」(東宝東和)<4週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 6億円後半(2週目8億円、OP時9億円後半)
【公開規模】 先週298スクリーン(先々週比±0スクリーン)
トータルでは5.8億円となっている。
1週間の伸びは9千万円程度か。
微妙な題材のためか、伸びが弱い。
監督・主演の実績は高いので、ある程度は期待したいところだが、難しいか。

リドリー・スコット監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆01年公開「ハンニバル」トータル46.0億円
☆02年公開「ブラックホーク・ダウン」トータル13.0億円
☆05年公開「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
OP2.6→6.2→8.7→10.4
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
OP1.1→不明→6.0→祝7.6→8.2
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8億円→
9~15億円が標準となるか。
これらとの対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.8~7.0億円となる。
「ワールド・オブ・ライズ」をも大きく下回りそうだ。

歴史モノではあるが、実際には実在した人物ではないようだ。
☆09年「レッドクリフ PartⅡ」トータル55.5億円
金8.6→21.5→30.3→39.0→47.7→50.7→52.5
☆08年「レッドクリフ Part I」トータル50.5億円
祝3日9.6→17.7→25.2→31.6→37.4→41.1→43.9
☆04年「トロイ」トータル42.0億円
☆03年「HERO」トータル40.5億円
☆10年「タイタンの戦い」トータル15.7億円見込み
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆00年「グラディエーター」トータル15.6億円
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
☆08年「紀元前1万年」トータル10.1億円
OP1.6→5.6→8.3→9.3→9.7→9.9
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8億円→
「レッドクリフ」のような大ヒット作品もあるが、15億円辺りが水準となりそうだ。
「レッドクリフ」以外との対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.3~6.8億円となる。
やはり6億円台か。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「ロビン・フッド」
金1.7→3.8→4.9→5.8億円→
「地球が静止する日」との対比で考えると、「ロビン・フッド」の興行収入は6.8億円となる。

マックス7億円台、ミニマム6億円台となりそうだ。
もはや高い伸びは期待しにくく、「ロビン・フッド」の興行収入は6億円後半と下方修正したい。
OP時9億円後半、2週目8億円と予想していたが、高めに予想しすぎた。
リドリー・スコット監督のファンなので、期待が大きすぎたようだ。
正月映画の大作なので、なんとかなると思ったのだが。
公開前個人予想は11.0億円だったので、ハズれとなりそうだ。
監督・主演が立派でも、この題材ではやや厳しかったのか。
重厚すぎるため、女性受けもしないことも痛かった。


順位不明:「劇場版 BLEACH 地獄篇」(東宝・テレビ東京)<5週目>
【公開前個人予想】 8.0億円
【現時点での興行収入予想】 5億円後半(OP時10.0億円)
【公開規模】 先週233スクリーン(先々週比±0スクリーン)
トータルでは5.3億円となっている。
1週間の伸びは7千万円程度だろうか。
オープニングが2億円弱だったのに、ほとんど上乗せできていない。
なぜここまで低迷してしまったのだろうか。
去年の「ONE PIECE」のように限定コミックが配られたようであり、その影響は確かにあったものの、その影響は強いものではなかったようだ。

「劇場版 BLEACH」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆06年「MEMORIES OF NOBODY」トータル6.6億円
OP1.4→不明→不明→祝5.8→6.2→6.3
☆07年「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」トータル8.0億円
祝3日2.2→不明→6.3→祝7.3→7.6→7.7
☆08年「Fade to Black 君の名を呼ぶ」トータル7.0億円
OP1.5→2.7→不明→5.6
☆10年「地獄篇」
OP2.0→3.4→4.1→4.7→5.3億円→
去年は公開がなかった。
これらとの対比で考えると、10年の興行収入は5.6~5.6億円となる。
6億円は突破したいところだが、無理そうだ。
二桁などは夢のまた夢か。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「映画クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6→9.7
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.9→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
OP2.7→4.9→7.7→11.2→11.7
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー」
OP1.7→4.3→7.2
☆10年「劇場版 BLEACH 地獄篇」
OP2.0→3.4→4.1→4.7→5.3億円→
「クレヨン」「プリキュア」「NARUTO」「BLEACH」、過去の「ONE PIECE」、今年公開された「銀魂」は10億円前後の興行収入となっており、この辺りがだいたいの基準となるようだ。
オープニングは高かったが、今年公開されたアニメ作品に比べると伸びが足りないことが分かる。
これらとの対比で考えると、「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は5.5~6.5億円となる。
「劇場版 BLEACH 地獄篇」の興行収入は5億円後半と予想したい。
オープニング時には10.0億円と予想していたが、とんでもなかった。
公開前個人予想は8.0億円だったので、当たりとは言えない結果となりそうだ。
例年に比べて、ここまで落ちるとは思わなかった。
去年公開がなかったことが影響しているのか。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目その2)

動員7位:「シュレック フォーエバー」(パラマウント)<3週目>
【公開前個人予想】 16.0億円
【現時点での興行収入予想】 8.0億円(OP時10.0億円)
【公開規模】 先週406スクリーン(先々週比+50スクリーン)
トータルでは5.8億円となっている。
1週間の伸びは2.7億円程度か。
かなりの苦戦を強いられている。
もう飽きられてしまったのか。

「トイ・ストーリー」などを除いた10年に公開された洋画アニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7億円→
☆10年公開「ヒックとドラゴン」
OP1.2→4.8億円→
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8億円→
人気シリーズであるはずの「シュレック」が、それほど知名度が高くない「ヒックとドラゴン」と同程度となり、「怪盗グルーの月泥棒 3D」に大きく差を付けられてしまっている。
多少物足りないものになるとは思ったが、ここまで酷いという発想はなかった

過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8億円→
「2」から「3」が38%の減少となっている。
アメリカだけではなくて、日本でも人気が落ちているようだ。
『最終作であり、「3」を見た者からは大きくは減らないだろう』というヨミは間違っていたようだ。
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は8.5~11.1億円となる。
この下限がマックスラインとなりそうだ。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8億円→
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は8.2~11.4億円となる。
実績も知名度も高いシリーズであり、年末年始にはファミリー層で賑わうだろうと思ったが、もはや高い伸びは期待しにくい。
「シュレック フォーエバー」の興行収入は8.0億円と予想したい。
オープニング時は正月の伸びを踏まえて10.0億円と予想していたが、そこまでは伸びそうもない。
「シュレック2」(トータル25.0億円)から、「シュレック3」(トータル15.5億円)へ4割ほど減少している。
本作が8.0億円だとすると、「3」から5割、「2」から7割ほどの減少となってしまう。
3D作品であり、単価も上がっているはずだが、いったい何故こうなったのだろうか。
公開前個人予想は16.0億円だったので、もちろんハズれとなる。
確かに、メチャクチャ面白いというシリーズではないので、強いて見る必要はないと思われてしまったのか。


動員8位:「最後の忠臣蔵」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 8.0億円(OP時9.0億円)
【公開規模】 先週311スクリーン(先々週比+2スクリーン)
トータルでは4.8億円となっている。
1週間の伸びは1.5億円程度だろうか。
「武士の家計簿」に比べると低い数値となっている。
「武士の家計簿」はややユニークな設定ではあるが、「最後の忠臣蔵」はやや重過ぎるのかもしれない。
「武士の家計簿」は年配層だけではなくて、幅広い層も観れる作品ということもあった。
監督は杉田成道。映画の監督のキャリアは多くないようだが、「北の国から」の演出を手掛けていた実績は評価したい。
感動作に仕上がっていそうだ。

参考になりそうな時代劇やヒューマンドラマは以下のとおり。
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆09年「劔岳 点の記」トータル25.8億円
先2.9→09.0→14.0→17.6→祝込20.3→21.6→23.1→23.9
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝込3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4億円→
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0→3.3→4.8億円→
「桜田門外ノ変」をやや超える動きというのは物足りない。
これらとの対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は6.9~9.4億円となる。
通常の伸びでは7億円となるが、もうちょっと伸びるだろう。
8億円程度となるか。
作風は完全に異なるが、同じく役所広司主演の「十三人の刺客」程度は稼ぎたかったのではないか。
「十三人の刺客」の半分程度では成功とはいえないだろう。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「最後の忠臣蔵」
OP1.0→3.3→4.8億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「最後の忠臣蔵」の興行収入は8.9~10.0億円となる。
マックス10億円、ミニマム7億円となるか。
「最後の忠臣蔵」の興行収入は8.0億円と予想したい。
オープニング時は9.0億円と予想していたが、そこまでは伸びなかった。
正月補整がやや高すぎたか。
公開前個人予想は15.0億円だったので、ハズれとなりそうだ。
「桜田門外ノ変」はコケると思ったものの、こちらはイケると思ったが、この手の作品は重過ぎるのか。
「火天の城」がトータル9.3億円だから、低くも予想できなかった。


動員9位:「武士の家計簿」(アスミック・松竹・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】 13.0億円(3週目15.0億円、2週目12.0億円)
【公開規模】 先週237スクリーン(先々週比-4スクリーン)
舞台となった石川県で先行公開されていた。
トータルでは10.4億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円程度だろうか。
大台の10億円を突破している。
年配層も若い層も鑑賞できる映画だけに、伸びは高かった。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆06年「大奥」トータル22.0億円(※仲間由紀恵版)
OP2.4→6.7→祝14.0→16.8→19.1→20.4
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6億円半ば見込み
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0→
☆10年「必死剣 鳥刺し」トータル4.8億円見込み
OP0.8→2.6→3.6→4.2→
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4億円→
主要作品との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は12.0~12.2億円となる。
12億円台が落ち着きどころか。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「武士の家計簿」
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.4億円→
「のだめ」以外との対比で考えると、「武士の家計簿」の興行収入は12.6~14.3億円となる。
正月映画の伸びは侮れないが、過度の伸びは期待しにくいか。
「武士の家計簿」の興行収入は13.0億円と予想したい。
オープニング時(2週目)は12億円、その次週には15億円と上方修正したが、やや期待が高すぎたかもしれない。
平日の動きがやはり高かったので、上方修正したが、そこまでの伸びはなかった。
年配層だけではなくて、若い層も鑑賞できる作品であり、観客層には幅もあると思ったが。
公開前個人予想は15.0億円だったので、悪くはないもののこちらもやや高すぎたか。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目その1)

動員2位:「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」(ワーナー)<7週目>
【公開前個人予想】 110億円
【現時点での興行収入予想】 72億円(OP時~4週目90億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 100億円突破に向けて好発進
【公開規模】 先週676スクリーン(先々週比-3スクリーン)
トータルでは58.9億円となっている。
1週間の伸びは5.4億円程度だろうか。
50億円はなんとか突破している。
このシリーズは今まで見たことがないのでよく分からないところはあるが、ラストという割には盛り上がっていない気がする。
ラストまで付いていくのは大変なのだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
先18.7→42.0→58.6→71.1→85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
先16.9→36.2→49.8→59.1→69.5→不明→95.5
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
先22.8→39.1→52.3→63.1→79.2→82.4→87.0
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
6日22.1→35.0→47.5→55.9→66.7→71.6→74.9
☆10年「死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9億円→
右肩下がりとなっている。
01年の203億円→09年の80億円となっているので、約6割の減少となっている。
これらとの対比で考えると、「死の秘宝PartⅠ」の興行収入は62.9~77.7億円となる。
冬に公開された「炎のゴブレット」との対比では70.9億円となり、70億円前後の興行収入となるだろうか。
前作を超えるのは難しいか。

興行収入60~120億円の洋画実写作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118億円見込み
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
金19.4→44.0→61.4→74.5→83.7→90.9→96.2
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
先19.2→37.5→52.2→63.7→78.8→86.5→90.6
☆05年公開「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
先21.2→40.7→49.8→58.7→65.8→73.3→80.5
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
OP12.8→36.0→51.8→62.6→70.3→76.1→80.7
☆07年公開「スパイダーマン3」トータル71.2億円
6日31.9→43.6→52.3→58.1→62.3→65.1→66.9
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
先10.4→23.6→33.0→43.9→52.3→58.2→60.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
先16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4
☆08年公開「インディ・ジョーンズ」トータル57.1億円
先14.0→26.1→34.4→40.3→祝46.7→49.5→52.0→53.7
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9億円→
これらとの対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は62.7~67.1億円となる。
現時点では65億円程度が落ち着きどころとも思えるが、本作には先行がなく、正月映画の伸びはまだまだ続くので、これらはあまり参考にはならないところがある。

まだまだ伸びは続き、「謎のプリンス」トータル80.0億円を下回る程度と考えて、「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」の興行収入は先々週に引き続き72億円と予想したい。
前作の1割減というヨミとしたい。
4週目まで90億円と辛抱して予想していたが、ここまで伸びることはなかった。
公開前個人予想は110億円だったので、ハズしそうだ。
ラスト前ということもあり、もっと期待度が高まっていると思った。


動員3位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<5週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 42.5億円(OP時~2週目49億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】
週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、
公開日直後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 先週440スクリーン(先々週比±0スクリーン)
トータルでは31.6億円となっている。
1週間の伸びは4.7億円程度だろうか。
30億円を突破したが、ビッグヒットとは言えない結果となりそうだ。

今年公開された以下の実写邦画作品の方が上だ。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6億円→
これらを大きく下回っている。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6億円→
これらの動きは参考にはなるまいが、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」対比では「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は43.1億円となる。
これがマックスラインとなるだろう。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできそうもない。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6億円→
「HERO」に比べると約半分の動きとなっている。
「HERO」との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は38.7億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。
この題材でここまで稼げるということは木村拓哉の人気であり、それを評価した方がいいかもしれない。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は38.3~40.7億円となる。
40億円を突破ラインが落ち着きどころとなりそうだ。
ギリギリなんとか超えると考えて、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は先々週に引き続き42.5億円と予想したい。
2週目まで49.0億円と予想していたが、年末年始があっても、ここまでは伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、悪くはなかった。
予想する時間はなかったが、適当な予想の方が当たるようだ。


動員6位:「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 13.5億円
【現時点での興行収入予想】 14.0億円
【公開規模】 先週275スクリーン(先週比+1スクリーン)
トータルでは9.8億円となっている。
1週間の伸びは2.8億円程度か。
人気の高さ、安定度は侮れず、コケることなく10億円を突破しそうだ。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.0億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.8億円見込み
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8億円→
9~15億円が水準となるが、去年の夏から爆発している。
09~10年の作品との対比で考えると、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は12.3~14.0億円となる。
去年の正月対比では14.0億円となるので、とりあえずは「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入はオープニング時に引き続き14.0億円と予想しておきたい。

なお、春や秋に公開された電王シリーズの興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
東映は、このシリーズで荒稼ぎしている。
「ライダー」の貯金を、邦画製作で浪費していると感じるのは気のせいか。

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『キック・アス』レビュー

◆評  価   8.0点
◆おススメ度  A(他のヒーローモノとは異なる新タイプの作品)

素直に面白いと思える映画。
他のヒーローモノの世界とも異なり、もちろん現実的な世界とも異なるが、“現実”をベースにした独特な世界観が非常にユニークと感じられる。
あまり見たことのないタイプの作品だけに、評価をしたいところ。
世界観だけではなくて、ストーリーに関しても観客を裏切るような展開が多く、飽きることが全くない。
ゲイネタを盛り込んだり、他のヒーローモノのパロディネタを盛り込んだり、いきなり大量虐殺が始まったり、主人公がとんでもないところから登場したり、バズーカの使いどころといったように、自由自在さが観客を驚かせる。
さらにオタク系の恋愛モノや親子愛モノなども盛り込まれており、“現実感”を取り込み続けることで、映画が非常に豊かな仕上りとなっている。
瀕死のビッグダディがヒットガールに対して、指示を送り続けるシーンには親子の長年の訓練による“絆”のようなものも感じられる良いシーン。

「悪者はただぶっ殺せばよいのか」「女児童による殺人は許されるのか」という問題もあるが、リアリティや倫理性を重視している作品ではなくて、正義感やエンターテイメント性を重視しているのであり、それほど問題はない(現実感がある作品にリアリティがないというのも面白い)。
主人公のガールフレンドがきちんと悲しんでいたので、この点に関しても一応はフォローされている。
ビッグダディの友達の警官もフォロー役として機能している。
最後にキックアスとヒットガールが本名を交し合っており、ヒーロー(殺し屋)ではなくて、生身の人間であるという確認する行為を行うことでこれらの問題に対する提起もなされているように思えた。

また、声高々に「ヒーローとは何か」「正義とは何か」といったテーマを叫ぶようなことはしていない点に好感がもてる。
そのようなことをしなくても、他のヒーローモノとは異なり、生身の人間だからこそ、心に訴えてくるようなものがあったように思える。
ヒーローを見て「カッコいい」と思うようなことはあっても、ヒーローと同じことをしようとは思わないが、キックアスを見ると「自分は何をすべきなのだろうか」と思うようなことはある。
日本は幸いなことに暴力や強奪が横行しているわけではないが、少なくとも傍観者ではいられないのではないだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(1月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

「アンストッパブル」(20世紀フォックス)
<334館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ○
だいたいの結末は読めるけど、このコンビならば見るしかない。

【監督】 トニー・スコット
トニー・スコット監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円(※年末公開)
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
8~10億円程度が水準となりそうだ。
「マイ・ボディガード」「デジャヴ」「サブウェイ123激突」ともに、デンゼル・ワシントン主演作であり、当然この程度となるだろう。
イメージ的には「サブウェイ123激突」以上、「マイ・ボディガード」以下というところか。

【キャスティング】 デンゼル・ワシントン、クリス・パイン
デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金3日2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
「ザ・ウォーカー」などの例外はあるが、10億円前後を安定して稼げる俳優。
安定させることはできても、自身主演作品では爆発させることは難しいか。
作風的に「サブウェイ123激突」は超えそうだ。

クリス・パインは09年公開「スター・トレック」(トータル6.0億円)に主演していた。
「スター・トレック」は超えるだろう。

【題材】 「パニックアクション」「実話モノ」
参考になりそうな作品は特になし。
強いて挙げるならば以下のとおり。
☆06年公開「ポセイドン」トータル14.0億円
先3.0→6.9→9.5→11.2
☆06年公開「ワイルド・スピードX3」トータル10.0億円
OP2.4→5.8→7.7→8.6→9.5
☆09年公開「ワイルド・スピードMAX」トータル9.5億円
金2.7→5.9→7.6→8.6→9.2
☆09年公開「トランスポーター3」トータル6.7億円
OP1.1→3.3→不明→4.7→5.6
この手の作品は10億円前後というところだろう。

【予告編・TVCM】 量・多/デキ・普
悪くはないが、衝撃度が少ない点が問題か。
ヒューマン系に寄せすぎかもしれない。

【支持基盤・ターゲット】 全般
アクション、ヒューマンドラマなどの要素が含まれているので、老若男女が楽しめそうな作品。
デートムービーにも使えそうだが、仕事帰りのOLが見るような作品でもないかもしれない。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2010>
☆「かいじゅうたちのいるところ」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「サロゲート」トータル5~6億円(オープニング3日1.7億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル6~7億円(オープニング1.3億円)
<2009>
☆「チェ/28歳の革命」トータル9.0億円(オープニング1.4億円)
☆「007/慰めの報酬」トータル19.8億円(オープニング先行外3.1億円)
☆「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円(オープニング0.8億円)
2010年公開作品は超えるはずだ。

【評価・予想】 9.5億円(オープニング4日2.6億円)
アメリカでは現在79.5百万ドルとなっている。
「デジャヴ」トータル64百万ドル、「サブウェイ123激突」トータル65百万ドルを大きく上回る成績となっている。
なお、日本ではコケた「ザ・ウォーカー」の興行収入はトータル95百万ドルと大ヒットした。

トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演作品であり、最近の3作品が当然参考となる。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円(オープニング1.6億円)
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円(オープニング3日1.6億円)
恐らく「サブウェイ123激突」以上、「マイ・ボディガード」以下というところか。
本作は、ヒューマンドラマ系でもあり、「デジャヴ」も超えそうだ。
ひょっとすると「マイ・ボディガード」をも超えるかもしれないが、10億円に届かない程度と考えると、9億円台が妥当か。
「アンストッパブル」の興行収入は9.5億円と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は「サブウェイ123激突」対比で考えると、2.0億円となる。
成人の日の祝日を加えると、2.6億円程度か。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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