ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(4月4週目その3)

7位:「阪急電車 片道15分の奇跡」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 なし(5~6億円)
【公開規模】 32スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.8千万円のオープニングを飾った。
関西地区で先行公開された作品であり、完全にノーマークだった。
中谷美紀、戸田恵梨香など出演者は豪華。
4月29日から拡大公開されるようだが、関西限定のヒットなのか、日本全国のヒットになるのか読めない。
ビッグヒットにはならないとは思うが、09年「60歳のラブレター」(トータル7.9億円)のようなサプライズヒットもある。
イメージ的には5~6億円程度となるだろうか。
とりあえずは全国公開後の数字を待ちたいところ。


8位:「塔の上のラプンツェル」(ディズニー)<7週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 24~25億円(5~6週目23億円台、4~5週目20~21億円、3週目18億円前後)
【公開規模】 321スクリーン(先週比-102スクリーン)
5.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは22.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.1億円程度だろうか。
20億円を楽に突破した。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.4→2週目3.1(週末1.7)→3週目4.8(週末2.1)→4週目6.4(週末2.1)→5週目3.8(週末1.4)→6週目1.7(週末0.8)→7週目1.1(週末0.5)億円となっている。
春休みは終わったと思うが、実に安定している。
スクリーン数も思ったよりも減っていない。

以下の作品を超えた。
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2→22.4億円→
オープニング時には想像できなかったが、これらを超えてしまった。

ピクサーレベルとは言わないが、健闘している。
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1→38.0→38.8
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0→47.5→48.3
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP09.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2→99.8→103.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2→22.4億円→
これらとの対比で考えると、「塔の上のラプンツェル」の興行収入は23.6~26.0億円となる。
3週目まで『本来ならば20億円程度の興行収入になったかもしれない』と書いたが、実際にも20億円を楽に超えてしまった。
伸びはまだ続きそうなので、24~25億円程度だろうか。
残り2~3億円の上乗せは可能だろう。
3週目に18億円前後、4~5週目に20~21億円、5~6週目に23億円台と考えていたが、伸びが高すぎた。
評価が高いことも影響していそうだ。
ピクサー系を除外すれば、ここ5年(06~10年)で最も高い洋画アニメ作品となった。
05年公開「チキン・リトル」26.8億円、05年公開「マダガスカル」22.5億円、06年公開「カーズ」22.3億円がライバルとなる。


9位:「英国王のスピーチ」(GAGA)<9週目>
【公開前個人予想】 9~10億円
【現時点での興行収入予想】15~16億円(8週目まで13~14億円、OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 174スクリーン(先週比+42スクリーン)
4.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.1億円となっている。
1週間の伸びは9.0千万円弱程度だろうか。
スクリーン数が大幅に増加しており、さらに伸びが読めなくなった。

週毎の動きは以下のとおり。
OP1.0→2週目3.4→3週目1.9→4週目1.1→5週目1.5→6週目1.4→7週目1.0→8週目0.9→9週目0.9億円となっている。
実に安定している。
アカデミー賞受賞効果のピークは過ぎたようだが、これからも伸びてくるだろう。

アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→07.1→09.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「英国王のスピーチ」
OP1.0→04.4→06.2→07.4→08.9→10.3→11.3→12.2→13.1億円→
「ハート・ロッカー」「スラムドッグ$ミリオネア」を超えた。
対比できるデータがないが、「グラディエーター」トータル15.6億円、「ディパーテッド」トータル15.6億円がライバルとなりそうだ。
公開2週目に『とりあえずは「英国王のスピーチ」の興行収入は先週に引き続き11~12億円と考えたい』と書いたが、この予想を超えてきた。
先週まで13~14億円と考えていたが、15~16億円まで伸びてきそうだ。
残り2~3億円の上乗せは可能だろう。
公開前個人予想は9~10億円だったので、当たりとは言えない結果となりそうだ。
さすがにアカデミー賞作品賞は高い成績となる。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(4月4週目その2)

4位:「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」(東宝・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 13.0億円
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【配給会社期待値等】 興収15億円突破に向けて好スタート
【公開規模】 325スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.6億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.0億円弱となっている。
1週間の伸びは2.0億円程度だろうか。
相変わらず、平日には稼げていない。

オープニングは1.9億円だったので、週末の落ち込みが少ない。
オープニングは「コナン」や「ガリバー」に流れたのではないか。
毎年同じ週の公開となっているが、「コナン」と1~2週ズラした方がよい気がする。
同じ東宝系なのだから調整はできるだろう。

過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝込10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」
1.9→4.0億円→
15周年記念作品以外を除くと、10.0億円から13.8億円程度となっている。
これらとの対比で考えると、「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の興行収入は9.7~12.7億円となる。
出足は悪いが、今年も10億円は稼ぐだろう。
マックス12億円、ミニマム10億円となるか。
とりあえずは「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の興行収入は先週に引き続き11億円台と予想したい。

以下の作品がライバルとなる。
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー」トータル10.3億円
OP1.7→4.3→7.2
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」
OP1.9→4.0億円→
これらとの対比で考えると、「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の興行収入は7.7~9.6億円となる。
これらの対比は超えるだろう。
11億円台は不可能なラインではないはずだ。


5位:「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」(東映・テレビ朝日)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 13億円台(OP~3週目14~15億円)
【公開規模】 288スクリーン(先週比+6スクリーン)
7.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは10.2億円となっている。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
ついに10億円を突破した。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2→10.2億円→
08年以降の作品との対比で考えると、「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の興行収入は11.2~12.7億円となる。
ゴールデンウィークでもある程度稼ぐだろう。
この対比を超える程度だろうか。
「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の興行収入は13億円台と予想したい。
残り3億円程度の上乗せは可能ではないか。
先週まで14~15億円と予想していたが、そこまでは伸びそうもない。
09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円、10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円に近い成績にはなりそうだと思ったが、厳しかったか。
東映としては、「ONE PIECE」が期待を裏切ったが、「ライダー」「プリキュア」がそれなりに稼いでくれて助かっただろう。
「ONE PIECE」も前作を無視すれば、例年ベースといえる。


6位:「SP革命篇」(東宝・フジテレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 39億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台(5~6週目30億円台、3~4週目28~29億円)
【公開規模】 308スクリーン(先週比+3スクリーン)
7.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは28.5億円弱となっている。
1週間の伸びは1.7億円半ば程度だろうか。
いよいよ30億円が迫ってきた。
週毎の動きは以下のとおり。
OP2.9→2週目5.8→3週目6.4→4週目5.5→5週目3.7→6週目2.5→7週目1.7億円となっている。
5週目から息切れしているが、大きな落ち込みが見られない。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5億円→
前作との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は31.7億円となる。
公開時には予想できなかったが、30億円突破も見えてきた。
どこまで伸びるかが注目となりそうだ。

オープニングで倍程度の差があった「クローズZERO Ⅱ」の7週目と並んだ。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6→24.5
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7→22.4→祝22.8
☆11年「SP革命篇」
OP2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5億円→
「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は29.5~30.2億円となる。
ゴールデンウィークもあり、この対比を超えそうだ。
「容疑者Xの献身」との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は32.5億円となる。
まだ何ともいえないが、現時点では30億円以上、32億円以下というところか。
GWもあるので、32億円台と予想したい。
『もっと伸びるかもしれないが、恐らく「GANTZ」に流れるだろう』と先週30億円台と予想したが、やはり伸びそうだ。
4週目まで28~29億円辺りと考えたが、やはり伸びが高かった。
公開前個人予想は39億円台だったので、ハズれとなる。
地震前の予想なので、仕方がない。

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国内映画興行収入ランキング(4月4週目その1)

1位:「GANTZ:PERFECT ANSWER」(東宝・日本テレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 37.5億円
【現時点での興行収入予想】 34~35億円
【配給会社期待値等】 興収40億円も目指せるヒットスタート
【公開規模】 375スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.5億円のオープニングを飾った。
先週『オープニングは6.3億円程度となるか。GWもあるので、そのときにゆっくりと見ようと考える心理も働きそうだ』と書いたが、予想よりも低かった。
やはりGW中が勝負となるか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「GANTZ」
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」
OP5.5億円→
前作のオープニングよりも低い。
前作よりもスクリーン数がやや少ないことも影響しているのか。
しかし、悪くはないオープニングであり、とりあえずは前作並の興行収入になることは間違いなさそうだ。
2作で70億円近くは稼ぎそうだ。
製作費40億円という噂があるが、興行収入は劇場と折半すると思われるので、製作費の倍の80億円は稼ぎたかったのが本音ではないか。
今後もDVDやレンタル収入などの売上げがあるので、黒字は確実だろうが。

「マンガの映画化」の興行収入は以下のとおり。
(「漫画→ドラマ→映画」「恋愛モノ」などを除く)
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝36.6→37.4
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝42.2→42.7
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」
OP5.5億円→
「L change the WorLd」「クローズZERO Ⅱ」と同程度のオープニングとなっている。
これらとの対比で考えると、「GANTZ:PERFECT ANSWER」の興行収入は26.7~34.5億円となる。
通常の映画では30億円前後のオープニングだが、GWもあり、評判もそれほど悪くはなさそうだ。
前作並に稼ぐだろう。
とりあえずは「GANTZ:PERFECT ANSWER」の興行収入は34~35億円と予想しておきたい。
相変わらず、それほど盛り上がっているようには思えないが、前作同様に着実に伸びていきそうだ。


2位:「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」(東宝・日本テレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 32.5億円
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【配給会社期待値等】 3年連続で興収30億円突破は確実
【公開規模】 332スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは11.5億円弱となっている。
1週間の伸びは6.0億円弱程度だろうか。
早くも10億円を突破した。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝込19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」
5.5→11.5億円→
今年が15周年記念作品となっている。
去年とほぼ同じ足並みのようだ。
これらとの対比で考えると、「沈黙の15分(クォーター)」の興行収入は30.6~33.8億円となる。
記念作品であり、さらに今年のGWは映画の需要が見込めそうなため、予想どおり32.5億円に近い興行収入となるのではないか。
「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」は先週に引き続き32億円台と予想したい。

今は「ドラえもん」よりも「コナン」なのか。
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3億円→
☆11年「名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)」
5.5→11.5億円→
07年・08年の「ドラえもん」にどこまで近づけられるかが注目となる。


3位:「ガリバー旅行記」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 14.5億円
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 631スクリーン(先週比+13スクリーン)
1.6億円を週末に稼ぎ、トータルでは5.9億円となっている。
1週間の伸びは3.1億円半ば程度だろうか。
製作費1億1千2百万ドルの大作映画。
しかし、アメリカでは43百万ドルしか稼げず、大コケしてしまった。
知名度のあるタイトルのためか、日本ではヒットしそうだ。
公開前に『ファミリー向け作品であり、他の洋画の類似作品がないので、日本ではそれなりに稼ぎそうだ』と考えたとおりとなりそうだ。

20世紀フォックスは「ナイトミュージアム」系とアピールしているのでそれを参考とするしかない。
☆07年公開「ナイトミュージアム」トータル35.7億円
先6.0→14.7→23.4→29.6→32.2→33.8→35.2
☆09年公開「ナイトミュージアム2」トータル20.5億円
水5日8.2→13.9→17.5→19.3→20.0
☆11年公開「ガリバー旅行記」
金2.8→5.9億円→
「ナイトミュージアム」との対比では、「ガリバー旅行記」の興行収入は14.3億円となる。
この辺りがマックスラインか。
GWもあるので、この程度稼ぐことは不可能ではないはず。

以下のようなファミリー向け作品やアドベンチャー作品がライバルとなる。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆10年公開「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→7.3→10.0→12.2→13.3→13.9→14.5
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆10年公開「魔法使いの弟子」トータル10.0億円
金2.9→6.2→8.0→9.0
☆11年公開「ガリバー旅行記」
金2.8→5.9億円→
これらとの対比では、「ガリバー旅行記」の興行収入は9.5~12.3億円となる。
GWがあるので難しいが、ビッグヒットにはならないと思われるので、先週に引き続き12億円台と予想したい。
アメリカでコケたことを踏まえれば、十分ではないか。
ジャック・ブラックも日本ではそれほど知名度は高くはないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(4月5週目新作予想)

今週も簡単に予想。

◎「八日目の蝉」(松竹)
GW向きとは思えないが、気になる設定の作品。
特に女性には受けそうだ。
「告白」(トータル38.5億円)、「悪人」(トータル19.8億円)のようなヒットにはならないと思うが、「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」(トータル12.2億円)、「サヨナライツカ」(トータル12.0億円)、「ゴールデンスランバー」(トータル11.5億円)、「ゴースト もういちど抱きしめたい」(トータル9.0億円)のようなヒットになるのではないか。
「八日目の蝉」の興行収入は12.0億円と予想したい。
金曜日からのオープニングは2.5億円程度か。


◎「豆富小僧」(ワーナー)
シリーズモノではないファミリーアニメは苦戦する傾向がある。
今回も爆発的なヒットにはなりそうもないが、キャラも可愛く、宣伝もしっかりと打っている。
コケる可能性はあるが、普通程度のヒットと考えたい。
09年「ホッタラケの島」や「よなよなペンギン」のようなことはないだろう。
4億円×3D加算2割と考えると5億円となるだろうか。
金曜日からのオープニング3日は1.2億円程度か。

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全米映画興行収入(4月第4週目)

1位は2週連続「ブルー/初めての空へ」。
トータルでは81百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルは余裕で回収できそうだ。
20世紀フォックスの3Dアニメ作品。
公開前に『大ヒットするのではないか』と書いたとおりとなっている。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆11年「ブルー/初めての空へ」
OP39→081百万ドル→
「ホートン」以外の作品を、本作を手掛けたカルロス・サルダーニャ監督が手掛けている。
先週『「アイス・エイジ」のようなヒットにはなりそうもないが、「ロボッツ」と同程度を稼ぎそうだ』と書いたが、「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」まで伸びそうだ。
先週『1億2~3千万ドルとなるのではないか』と思ったが、1億5~6千万ドルとなりそうだ。
評価はかなり高いので、ある程度の伸びがあるだろう。
製作費も20世紀フォックスらしく抑えられており、十分なヒットといえるだろう。


2位となったのは新作の「Tyler Perry's Madea's Big Happy Family」。
事前には週末3日間で30.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る25.8百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『タイラー・ペリーシリーズは過去と同様のヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

タイラー・ペリーのシリーズは以下のとおり。
☆05年「Diary of a Mad Black Woman」トータル51百万ドル
OP22→37→44→48→50(※監督はしていない)
☆06年「Madea's Family Reunion」トータル63百万ドル
OP30→48→56→60→62
☆07年「Daddy's Little Girls」トータル31百万ドル
先16(OP11)→25→28→30→31
☆07年「WHY DID I GET MARRIED」トータル55百万ドル
OP21→39→47→51→53
☆08年「Meet the Browns」トータル42百万ドル
OP20→33→38→40→41
☆08年「The Family That Preys」トータル37百万ドル
OP17→28→33→35→36
☆09年「Madea Goes to Jail」トータル91百万ドル
OP41→65→76→83→87
☆09年「I Can Do Bad All By Myself」トータル52百万ドル
OP23→38→45→48→50
☆10年「Why Did I Get Married Too?」トータル60百万ドル
OP30→49→55→57→59
☆10年「For Colored Girls」トータル38百万ドル
OP19→31→34→37→37
☆11年「Tyler Perry's Madea's Big Happy Family」
OP26百万ドル→
同シリーズの「Madea Goes to Jail」よりはかなり低い出足だが、他の作品と同程度の出足ともいえる。
5~6千万ドルの興行収入となろうか。
評価はいつも通りかなり悪い。


3位となったのは新作の「Water for Elephants」。
事前には週末3日間で16.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る17.5百万ドルのオープニングを飾った。
リース・ウィザースプーン、ロバート・パティンソン主演のヒューマンドラマ。
監督は05年「コンスタンティン」(トータル76百万ドル)、07年「アイ・アム・レジェンド」(トータル256百万ドル)のフランシス・ローレンス。
公開前に『リース・ウィザースプーンは最近パッとしないので巻き返せるかが注目となるが、微妙となりそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ラブストーリー系だが、時代モノも含まれておりやや重過ぎると思う。
この出足でも十分だろう。
製作費は38百万ドルと低いので、回収することはできるだろう。

イメージ的には以下のような作品か。
☆03年「コールドマウンテン」トータル96百万ドル
先19(OP15)→44→55→65→73
☆08年「オーストラリア」トータル50百万ドル
先20(OP15)→31→38→42→44
☆11年「Water for Elephants」
OP18百万ドル→
「コールドマウンテン」以下、「オーストラリア」以上か。
5~6千万ドルというところか。

リース・ウィザースプーンはコケた作品も多いが、実績は高い。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
☆02年「メラニーは行く!」トータル127百万ドル
☆03年「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」トータル90百万ドル
☆04年「悪女」トータル16百万ドル
☆05年「恋人はゴースト」トータル48百万ドル
OP16→30→38→44→46
☆05年「ウォーク・ザ・ライン」トータル120百万ドル
☆07年「Rendition」トータル10百万ドル
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
☆10年「幸せの始まりは」トータル30百万ドル
OP07→15→25→28→30
☆11年「Water for Elephants」
OP18百万ドル→
コメディは当たるが、「ウォーク・ザ・ライン」以外の非コメディは悲惨となっている。
とりあえずは「恋人はゴースト」トータル48百万ドルを超えることが目標となるか。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。


4位は4週目の「イースターラビットのキャンディ工場」。
トータルでは101百万ドルとなっている。
製作費63百万ドルは楽に回収し、1億ドルを突破した。
「アルビン」のティム・ヒル監督による動物キャラクターモノのコメディ作品。
公開前に『ファミリー向けと思われる「Hop」はヒットするだろう』と書いたとおりとなっている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel」トータル220百万ドル
先76(OP49)→156→178→193→204(※年末公開)
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」
OP38→68→82→101百万ドル→
「スパイ・アニマルGフォース」と同じような推移なので、これと同程度となりそうだ。
先週『評価は普通程度であり、1億1千万ドル台と予想したい』と書いたが、「スパイ・アニマルGフォース」を超えそうなので1億2千万ドル台だろうか。
2週目まで『1億3~4千万ドル程度と考えたい』と書いたが、そのままでもよかったかもしれない。
爆発的なヒットはしなかったが、1億ドルを超えれば十分だろう。


5位は2週目の「スクリーム4」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルは回収できそうだ。
名作ホラー作品の続編。
公開前に『大ヒットするのではないか』と書いたが、微妙な結果となってしまった。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆96年「スクリーム」103百万ドル
OP06→21→39→50→59
☆97年「スクリーム2」101百万ドル
OP33→55→71→85→91
☆00年「スクリーム3」89百万ドル
OP35→57→70→78→82
☆11年「スクリーム4」
OP19→31百万ドル→
伸びても5千万ドル台となりそうだ。

ウェス・クレイヴン監督の去年の新作が不調だったことも影響しているのか。
☆05年「カースド」トータル19百万ドル
OP10→15→18→19
☆05年「パニック・フライト」トータル58百万ドル
OP16→33→44→51
☆10年「My Soul to Take」トータル15百万ドル
OP07→12→14→15
☆11年「スクリーム4」
OP19→31百万ドル→
この結果では、コケても仕方がないのか。
評価は意外と高いので、伸びには期待できそうだが、どうなるだろうか。
「パニック・フライト」まで伸びるかは微妙。


6位となったのは新作の「African Cats」。
事前には週末3日間で7.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る6.4百万ドルのオープニングを飾った。
ディズイー系のドキュメンタリー作品。
公開前に『ドキュメンタリーは日本とは異なりヒットしそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
ネイチュアドキュメンタリー映画の興行収入は以下の通り。
☆05年「皇帝ペンギン」トータル77百万ドル
☆09年「Earth」トータル32百万ドル
OP14→22→26→29→30
☆10年「オーシャンズ」トータル19百万ドル
OP09→13→16→18→19
☆11年「African Cats」
OP06百万ドル→
1千万ドル台となりそうだ。
「オーシャンズ」は超えないだろう。
評価はそれほど悪くはない程度となっている。


7位は3週目の「Soul Surfer」。
トータルでは29百万ドルとなっている。
製作費18百万ドルは楽に回収している。
監督はあまり実績のないSean McNamara。
主演はアナソフィア・ロブ、共演はデニス・クエイドによる、サーファーを扱ったスポーツドラマ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、実話の感動作なので粘るかもしれない。
評価は普通程度なので、伸びはそれほどないと思うが、この手の作品は多少は伸びてきそうだ。

参考となりそうなサーファーモノは以下のとおり。
☆02年「ブルークラッシュ」トータル40百万ドル
OP14→26→34→37→39
☆11年「Soul Surfer」
OP11→20→29百万ドル→
「ブルークラッシュ」は超えそうもない。
評価はそれほど悪くはない程度なので、先週に引き続き3千万ドル前後と考えたい。
題材的にヒットしにくいので、これで十分ではないか。


8位は4週目の「Insidious」。
トータルでは44百万ドルとなっている。
制作費は極安の1.5百万ドルとなっており、丸儲けとなりそうだ。
「SAW」のジェームズ・ワン監督のホラー作品。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたが、ヒットといえるかもしれない。
ホラー作品はやはり需要が高い。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「Insidious」
OP13→27→36→44百万ドル→
ここまで低い数値ならば、高い制作費は掛けられない。
オープニング時に『3千万ドル程度は稼げるだろうか』と書いたが、楽に突破した。
先週まで『評価は意外と高いので、4千万ドル台と考えたい』と書いたが、5千万ドルを突破しそうだ。
制作費を考えると大ヒットといえる。
まさか「SAW」並のヒットになるとは思わなかった。
やはりホラー作品はローリスク・ハイリターンのビジネスといえる。
アニメ作品はハイリターンだが、ハイリスクのビジネス。


9位は3週目の「Hanna」。
トータルでは32百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルを回収した。
ジョー・ライト監督のアドベンチャー作品。
シアーシャ・ローナン主演、エリック・バナ、ケイト・ブランシェットが共演。
復讐する殺し屋の映画のようだ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、評価が高く伸びがありそうだ。

ジョー・ライト監督作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「プライドと偏見」トータル38百万ドル
3週目拡大16→22→26→29→31
☆07年「つぐない」トータル51百万ドル
5週目拡大19→25→32→38→42
☆09年「路上のソリスト」トータル32百万ドル
OP10→18→24→28→29
☆11年「Hanna」
OP12→23→32百万ドル→
オープニング時に『評価はかなり高いので、伸びがあるかどうかが注目となるが、それほど伸びては来ないだろう』と書いたが、意外と伸びてきそうだ。
オープニング時に『3千万ドル台となりそうだ』と書いたが、4~5千万ドルとなりそうだ。
堅そうな雰囲気であり、それほど好まれる作品ではなさそうだと思ったが、それほど評価が高いのだろうか。

「つぐない」にも出演しているシアーシャ・ローナン主演作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ラブリー・ボーン」トータル44百万ドル
6週目拡大17→31→38→41→43
☆11年「Hanna」
OP12→23→32百万ドル→
「ラブリー・ボーン」が当面のライバルとなる。
ヒットとはいえない結果だが、ジョー・ライト監督、シアーシャ・ローナンともに評価があがりそうだ。


10位は4週目の「Source Code」。
トータルでは45百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルを回収した。
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督、ジェイク・ギレンホール主演のSFサスペンス。
列車爆破の犯人を見つけるために最期の8分間を特殊な装置で追体験して真相を探るような近未来SF。
共演はミシェル・モナハン。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたとおりとなっている。

ジェイク・ギレンホールは、「デイ・アフター・トゥモロー」(トータル187百万ドル)、「ブロークバック・マウンテン」(トータル83百万ドル)などの作品にも出演しているが、興行収入的にはやや伸び悩んでいるのかもしれない。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」トータル32百万ドル
先14(OP10)→23→28→30→31
☆11年「Source Code」
OP15→28→37→45百万ドル→
ジェイク・ギレンホール主演作品は3千万ドルが水準となる。
『今回も3千万ドル台だろうかと思ったが、評価がかなり高いので先週に引き続き4千万ドル台と考えたい』と書いてきたが、5千万ドル台が落ち着きどころか。
制作費は楽に回収したが、稼げるスターとしてはジェイク・ギレンホールはまだまだ物足りないような気がする。
しかし、作品の評価の高さによるだろうが、本作における粘りは多少評価したい。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆「ワイルド・スピード」シリーズ最新作のアクション作品「Fast Five」
☆アニメ作品「Hoodwinked Too! Hood vs. Evil」
☆学園モノのコメディドラマ「Prom」
「Fast Five」はいつも通りのヒットとなるだろう。
「Prom」も学園モノなので稼ぎそうだ。
「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」の続編「Hoodwinked Too! Hood vs. Evil」はやや微妙か。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目その3)

8位:「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 9億円後半(3~4週目9~10億円、2週目8~9億円)
【公開規模】 156スクリーン(先週比+4スクリーン)
3.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.8億円となっている。
1週間の伸びは6.0千万円弱程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP祝3日2.0→2週目2.1→3週目2.7→4週目1.4→5週目0.6億円となっている。
新作のアニメの影響もあり、完全に息切れしてきた。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8億円→
10年のオールスターズに比べるとかなり低いが、仕方のない結果だろう。
07年以降との対比で考えると、11年の興行収入は9.4~10.2億円となる。
10億円超えが可能なラインまで伸ばしている。
10億円突破できるかが注目となるが、9億円後半が落ち着きどころとなりそうだ。
2週目までは8~9億円、先週まで9~10億円と予想していたが、そろそろ絞り込みたい。
地震等の大きな影響はなく、人気の高さや安定度を感じられる。


9位:「英国王のスピーチ」(GAGA)<8週目>
【公開前個人予想】 9~10億円
【現時点での興行収入予想】 13~14億円(OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 132スクリーン(先週比-4スクリーン)
3.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは12.2億円となっている。
1週間の伸びは8.5千万円程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.0→2週目3.4→3週目1.9→4週目1.1→5週目1.5→6週目1.4→7週目1.0→8週目0.9億円となっている。
実に安定している。
アカデミー賞受賞効果のピークは過ぎたようだが、これからも伸びてくるだろう。

アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→07.1→09.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「英国王のスピーチ」
OP1.0→04.4→06.2→07.4→08.9→10.3→11.3→12.2億円→
「ハート・ロッカー」を超えた。
「スラムドッグ$ミリオネア」の7週目を超えている。
対比できるデータがないが、「スラムドッグ$ミリオネア」を超えそうだ。
公開2週目に『とりあえずは「英国王のスピーチ」の興行収入は先週に引き続き11~12億円と考えたい』と書いたが、この予想を超えてきた。
先週に引き続き13~14億円と考えたい。
公開前個人予想は9~10億円だったので、当たりとは言えない結果となりそうだ。
さすがにアカデミー賞作品賞は高い成績となる。


10位:「ザ・ライト エクソシストの真実」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 232スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.6億円となっている。
1週間の伸びは9.7千万円弱程度だろうか。
公開が延期されていた作品。
予想はしなかったが、もうちょっと苦戦するかなというイメージをもっていた。
内容的にやや衝撃的なイメージがあるという強みがあったようだ。
洋画の新作が少ないというメリットもあっただろう。
稼げる作品ではないので、この程度ならば十分ではないか。

アンソニー・ホプキンス主演のホラー系といえば以下の作品が参考となるか。
☆10年「ウルフマン」
金0.6→1.5億円→
☆11年「ザ・ライト エクソシストの真実」
OP0.6→1.6億円→
「ウルフマン」よりはヒットするようだ。

中堅どころのホラー作品も参考となるだろう。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆09年「THE 4TH KIND フォース・カインド」トータル5.5億円
金3日1.1(0.8)→2.9→3.9→4.7→5.2
☆08年「ミラーズ」トータル4.1億円
不明→2.5→不明→3.9
☆08年「ミスト」トータル3.6億円
OP0.8→2.0→2.7→3.2→3.4
☆11年「パラノーマル・アクティビティ2」
祝3日1.2→2.5→3.3→3.7→4.0→4.0
☆11年「ザ・ライト エクソシストの真実」
OP0.6→1.6億円→
これらとの対比で考えると、「ザ・ライト エクソシストの真実」の興行収入は2.9~3.0億円となる。
ゴールデンウィークまで残れるのかどうかで変わってきそうだが、洋画の新作がほとんどないのでギリギリで残りそうだ。
通常では2億円台の興行収入だと思うが、先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開が延期されたが、延期前よりは稼ぐかもしれない。


11位:「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」(東宝・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 32億円台
【現時点での興行収入予想】 23億円後半(6週目まで25億円程度、OP時30.0億円前後)
【公開規模】 305スクリーン(先週比-22スクリーン)
3.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは22.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.3千万円半ば程度だろうか。
先週4位から一気に急落した。
新作アニメの公開の影響だが、例年はここまで一気に落ちてなかったと思うが。

週毎の動きは以下のとおり。
OP4.5→2週目2.4(週末1.6)→3週目2.5(週末1.9)→4週目4.3(週末1.9)→5週目6.0(週末1.7)→6週目2.7(週末0.9)→7週目0.5(週末0.4)億円となっている。
春休みが終わったためか、伸びがなくなった。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3→22.8億円→
近年においては最低の動きとなっているが、仕方がないだろう。
無事ならば30億円前後の興行収入になったと思うが、さすがにこの状況では厳しかった。
これらとの対比で考えると、「新・のび太と鉄人兵団」の興行収入は23.7~24.0億円となる。
23億円後半が落ち着きどころとなりそうだ。
先週まで25億円辺りと考えていたが、そこまでは伸びそうもない。
近年最低の09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円を下回りそうだ。
オープニング時には『「新・のび太と鉄人兵団」の興行収入は30.0億円前後と予想したい』と書いたが、地震の影響もあり伸びを欠いてしまった。
公開前個人予想は32億円台なので、ハズれてしまったが、仕方ないだろう。
地震の影響が強いとは思うが、ひょっとすると人気も落ちているのかもしれない。


12位:「ツーリスト」(ソニー)<7週目>
【公開前個人予想】 18.0億円
【現時点での興行収入予想】 18億円後半(5~6週目17~18億円、OP時17~18億円)
【公開規模】 306スクリーン(先週比-2スクリーン)
3.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは17.6億円弱となっている。
1週間の伸びは8.6千万円程度だろうか。
15億円は楽に突破している。
思ったよりも話題にはなっていないが、さすがにこのキャストは強く、伸びが止まらない。
ランキング作品の中には、大人が気軽に楽しめるハリウッド作品が本作しかないという状況も味方している。

ジョニー・デップ主演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン」トータル68.0億円
☆05年公開「ネバーランド」トータル11.0億円
☆05年公開「チャーリーとチョコレート工場」トータル53.5億円
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→9.6→14.0→16.6→18.4→19.4→20.1
☆09年公開「パブリック・エネミーズ」トータル8.1億円
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円

アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション作品の興行収入は以下の通り。
☆01年公開「トゥームレイダー」トータル27.0億円
☆03年公開「トゥームレイダー2」トータル20.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
☆08年公開「ウォンテッド」トータル25.0億円
☆09年公開「チェンジリング」トータル12.5億円
金2.3→6.5→9.1→11.0→12.1→12.4
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7
☆11年公開「ツーリスト」
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6億円→
「スウィーニー・トッド」「ソルト」との対比で考えると、「ツーリスト」の興行収入は18.0~18.3億円となる。
オープニング時に、『評判はそれほど良くはないが、春休み時期でもあり、ある程度の伸びはあるはずだ。20億円突破はどうかと思うが、10億円台後半まで伸びるだろう』と書いたが、その通りとなりそうだ。
「スウィーニー・トッド」「ソルト」には届きそうもないが、この程度ならば十分。

参考となりそうなサスペンスやアクション映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「天使と悪魔」トータル33.5億円
金3日6.8→15.0→20.6→25.6→28.6→30.4→31.4
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金3日4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆11年公開「ツーリスト」
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.7→16.7→17.6億円→
これらとの対比で考えると、「ツーリスト」の興行収入は18.1~18.8億円となる。
オープニングに、『「シャッターアイランド」を超える程度となるか』と書いたが、その通りとなりそうだ。
「シャッターアイランド」を越えるのはやや厳しいと思ったときもあったが、春休みや新作不足などで需要が増えた。
オープニング時に、『ある程度の伸びがあると思われるので、「ツーリスト」の興行収入は17~18億円と予想したい』と書いたが、その通りとなりそうだ。
18億円台でフィニッシュしそうだ。
GWもあるので18億円後半まで伸びるか。
公開前個人予想は18.0億円だったので、当たりといえそうだ。
このキャスティングならば、この程度はもちろん稼ぐだろう。


13位:「漫才ギャング」(角川)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 8億円台(2~3週目7億円台、OP時5億円前後)
【公開規模】 232スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは6.9千万円程度だろうか。
品川ヒロシ監督作品ではあるが、さすがに「ドロップ」のようなヒットにはならないものの意外と伸びている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ドロップ」トータル19.5億円
祝3日2.5→7.0→11.6→14.5→16.1→17.1
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆09年「しんぼる」トータル4.7億円
OP1.0→2.5→3.9→4.5
☆08年「ガチ☆ボーイ」
OP0.7→1.7→2.3
☆11年「漫才ギャング」
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4億円→
「ドロップ」対比で9.0億円となる。
この対比を下回りそうなので、先週に引き続き8億円台と予想したい。
OP時には『5億円前後ということになりそうだ』、3週目まで『「漫才ギャング」の興行収入は7億円台だろうか』と書いたが、予想以上に伸びがあった。
新作不在の状況や、春休み時期なのでファミリー向け作品が多くライバル不在という状態もあった。
「ドロップ」と比較すると低いが、この程度でも十分ではないか。
松本人志監督作品に比べると優秀であり、製作費はそれほど高くはなさそうな作品だ。
『評判は良くないようなので、伸びはないだろう』と書いていたが、関係なかったか。


14位:「高校デビュー」(アスミック)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 139スクリーン(先週比-1スクリーン)
2.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.4億円弱となっている。
1週間の伸びは4.8千万円弱程度だろうか。
漫画が原作のためか、意外と健闘していた。
「ランウェイ☆ビート」とは違うようだ。
主演は、溝端淳平、大野いとなど。
しかし、その勢いも終わりが近づいてきた。

「ハンサム★スーツ」の監督らしい。
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1(2日1.5)→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「高校デビュー」
金3日0.8(2日0.5)→1.9→2.4億円→
これとの対比で考えると、「高校デビュー」の興行収入は3.7億円となる。
とりあえず、先週に引き続き3億円台の興行収入と考えたい。
高い興行収入ではないが、この程度でも十分ではないか。


15位:「ジャンプ HEROES film 『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』『トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』」(東映・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 7億円後半(4週目まで8~9億円、OP時7~8億円)
【公開規模】 144スクリーン(先週比+4スクリーン)
2.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは7.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.5千万円程度となっている。
新作アニメの影響、春休みの終了に伴い完全に勢いが止まったか。
前作に比べると恐ろしく低い数字となったが、例年の数字や地震の影響を考えると、この程度となるのかもしれない。
「3D」も「トリコ」も大きな効果はなかったようだ。

シリーズの興行収入は以下のとおりとなっている。
☆00年「ONE PIECE」 トータル21.6億円
☆01年「ねじまき島の冒険」トータル30.0億円
☆02年「珍獣島のチョッパー王国」トータル20.0億円
☆03年「デッドエンドの冒険」トータル20.0億円
☆04年「呪われた聖剣」トータル18.0億円
☆05年「オマツリ男爵と秘密の島」トータル12.0億円
☆06年「カラクリ城のメカ巨兵」トータル9億円程度か
OP1.3→2.8→3.8→5.3→7.4→8.2
☆07年「エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」トータル9.0億円
OP1.6→3.5→4.7→不明→7.5
☆08年「エピソードオブチョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆11年「3D 麦わらチェイス」
OP1.1→3.3→5.5→6.7→7.1億円→
「STRONG WORLD」は無視した方がいいのかもしれない。
例年の9億円をベースに考えれば、妥当ともいえる。
10年を除いた年との対比で考えると、11年の興行収入は8.5~8.7億円となる。
多少は粘ると思うが、この対比を下回りそうだ。
7億円後半と予想したい。
先週まで8~9億円程度と考えていたが、地震などの影響もあったか。
オープニング時に『例年の9億円を超えない程度と考えると、7~8億円程度となるだろうか』と書いたが、そのままでもよかったようだ。
それにしても、前作の大爆発はいったい何だったのだろうか。

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『エンジェル ウォーズ』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(好き嫌いが分かれそう)

嫌いなテイストではなかったが、「300」「ウォッチメン」の方が好きなので、評価としてはこの程度となる。

鑑賞する前は、5人の美少女が協力してキーアイテムを強奪しながら脱獄するようなストーリーが描かれるのではないかと思っていた。
実際の脱獄を描いても面白くはないので、空想的に見立てられていると思ったが、現実の世界と空想の世界があまりリンクされていなかったのが意外。
もちろんそれなりにリンクはされているのだが、結局彼女はいったい何と戦っていたのだろうという感想も出てくる。
仲間を助けることが出来れば、彼女にとってはそのようなことはどうでもいいことなのだが。

世界観については、ザック・スナイダー監督らしさが炸裂しており、彼のファンならばより楽しむことはできるだろう。
むしろ過去の原作が存在するような作品よりも、伸び伸びと自分らしさを発揮できていたような気がする。
そのため、一般向きというわけではなくなり、好き嫌いが分かれそうだ。
個人的に嫌いな作品ではないが、キャスティングがそれほど好みではなかったことが難点。
5人の美少女という設定かどうかは分からないが、肝心の5人が自分の好みとはやや異なるので、ハマるような感じではなかった。
微妙にアダルト過ぎたかもしれない。

また、5つ目のキーアイテムの謎が本作の“キー”となってもいいとは思うが、その“キー”を盛り立てるようにはなっていない気がする。
姉を助けようとするロケットの行動、仲間を救おうとする余りに取ったブロンディの行動を鑑みると、自ずと答えが導かれるようにはなっているが、“5つ目のキーは何か”ということをもっとアピールしてもよい。
ラストの頃にはすっかりと忘れかけていた(そういう演出だろうが)。

ストーリーを追う必要はないが、カメラワークを追う必要はある映画。
意外と凝った動きをしており、カメラの動きを追うのは楽しいが、しょせんCGなので深い関心はしにくい。
こういう映画こそ3Dの方がよかったような気がする。
3Dならば本作の印象ももっと変わったかもしれない。
冒頭にセリフなしでガンガン進めるような展開はユニークなので、空想世界だけではなくて、ミュージカル要素なども取り込みながら、全体的にもうちょっと自由自在に遊びまわってもよかったかもしれない。
パターン化されてしまっている。

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気になる映画ニュース(4月第3週目)

☆J・J・エイブラムスの新企画が明らかに
スティーヴン・スピルバーグがプロデュースし、J・J・エイブラムスが監督した謎の作品「SUPER8」の公開が控えているエイブラムス監督だが、日本の「斬馬刀」をモチーフにした映画を企画しているようだ。
巨大な刀を持つロボットの話のようだが、ちょっとピンとは来ない企画。
実現するかどうかはまだ分からないが、「SUPER8」が爆発的なヒットになれば、資金を調達しやすくなるだろう。


☆マリオン・コティヤールが「ダークナイト」続編に出演
「インセプション」からトム・ハーディ、ジョセフ・ゴードン=レビットが出演することが決まっているが、また「インセプション」組から参加するとは…。
あまりやりすぎると、ちょっとヒクかもしれない。
キャットウーマン役にアン・ハサウェイが決まっているので、ヒロイン役になるのだろうか。
それとも、別のヒロインを起用するかが注目となる。


☆「攻殻機動隊」の公開規模が3倍に拡大
大ヒットを受けて、9館から27館へ拡大することとなった。
5月7日から拡大公開されるようだが、せっかくなのでGW中に公開した方がよいのではないか。
それほど簡単に調整できないのは分かるが。
配給会社がメジャーではないので仕方がないが、もともとのスクリーン数が少なすぎたのではないか。


☆「カイジ2」の敵役が伊勢谷友介に決定
前作はやや詰め込みすぎたので、今回は「沼編」だけが描かれるのだろうか。
伊勢谷友介は「あしたのジョー」に引き続き、漫画やアニメ原作のエンターテイメント系作品に出演する。
最近は出演する映画のタイプが変わってきたような気がする。
以前にも「CASSHERN」や「ハチミツとクローバー」などにも出演しているので、本人的には変わっていないのかもしれないが。


☆小雪と松山ケンイチが結婚
「カムイ外伝」の公開前に話題となったが、どうせいつもの映画の宣伝だろうと本気にしていなかった。
年齢も異なり、お似合いという感じでもない。
実際には付き合ってもいないのに、映画のためにプライベートを犠牲にするなんて、俳優も大変だなと思っていたが、この二人がマジな関係だとは今の今まで信じていなかった。
一報を聞いたときは、今度は「GANTZ」の宣伝かと思ったくらいだ。
熱愛発覚の多くのパターンは映画の宣伝だと思っていたが、そういうケースばかりではないようだ。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目その2)

2位:「ガリバー旅行記」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 14.5億円
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 618スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日からの3日間で2.8億円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では2.3億円半ばだったようだ。
金曜日の成績がやや物足りないが、ファミリー向け作品なので仕方がないか。
知名度のあるタイトルのためか、好スタートを切った。
先週『金曜日からのオープニングは3.2億円程度か』と書いたが、悪くはない読みだったようだ。
製作費1億1千2百万ドルの大作映画。
しかし、アメリカでは43百万ドルしか稼げず、大コケしてしまった。
公開前に『ファミリー向け作品であり、他の洋画の類似作品がないので、日本ではそれなりに稼ぎそうだ』と考えたとおりとなりそうだ。

20世紀フォックスは「ナイトミュージアム」系とアピールしているのでそれを参考とするしかない。
☆07年公開「ナイトミュージアム」トータル35.7億円
先6.0→14.7→23.4→29.6→32.2→33.8→35.2
☆09年公開「ナイトミュージアム2」トータル20.5億円
水5日8.2(OP3.6)→13.9→17.5→19.3→20.0
☆11年公開「ガリバー旅行記」
金2.8(OP2.4)億円→
「ナイトミュージアム2」との週末対比では、「ガリバー旅行記」の興行収入は13.7億円となる。
この辺りがマックスラインか。
GWもあるので、この程度稼ぐことは不可能ではないはず。

以下のようなファミリー向け作品やアドベンチャー作品がライバルとなる。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆10年公開「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→7.3→10.0→12.2→13.3→13.9→14.5
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆10年公開「魔法使いの弟子」トータル10.0億円
金2.9→6.2→8.0→9.0
☆11年公開「ガリバー旅行記」
金2.8(OP2.4)億円→
これらとの週末対比では、「ガリバー旅行記」の興行収入は9.7~15.8億円となる。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」対比では10.7億円となる。
この対比を上回るか。
ビッグヒットにはならないと思われるので、12億円台と予想したい。
アメリカでコケたことを踏まえれば、十分ではないか。
ジャック・ブラックも日本ではそれほど知名度は高くはないだろう。


4位:「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 14~15億円
【公開規模】 282スクリーン(先週比+9スクリーン)
1.1億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは9.2億円となっている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
スタートダッシュを決めており、10億円突破間近となっている。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2億円→
08年以降の作品との対比で考えると、「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の興行収入は11.5~13.5億円となる。
ゴールデンウィークでもある程度稼ぐだろう。
やや厳しいかもしれないが、先週に引き続き14~15億円と予想したい。
09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円には届きようもないが、09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円、10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円に近い成績にはなりそうだ。
東映としては、「ONE PIECE」が期待を裏切ったが、「ライダー」「プリキュア」がそれなりに稼いでくれて助かっただろう。
「ONE PIECE」も前作を無視すれば、例年ベースといえる。


5位:「SP革命篇」(東宝・フジテレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 39億円台
【現時点での興行収入予想】 30億円台(3~4週目28~29億円)
【公開規模】 305スクリーン(先週比+4スクリーン)
1.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは26.7億円となっている。
1週間の伸びは2.5億円弱程度だろうか。
20億円を楽に突破している。
週毎の動きは以下のとおり。
OP2.9→2週目5.8→3週目6.4→4週目5.5→5週目3.7→6週目2.5億円となっている。
5週目から息切れしているが、大きな落ち込みが見られない。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7億円→
前作との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は31.0億円となる。
公開時には予想できなかったが、30億円突破も見えてきた。
どこまで伸びるかが注目となりそうだ。

「クローズZERO Ⅱ」ラインが近づいてきた。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6→24.5
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7→22.4→祝22.8
☆11年「SP革命篇」
OP2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7億円→
「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は28.3~29.4億円となる。
ゴールデンウィークもあり、この対比を超えそうだ。
「容疑者Xの献身」との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は32.3億円となる。
まだ何ともいえないが、現時点では28億円以上、32億円以下というところか。
GW加算も踏まえて、先週に引き続き30億円台と予想したい。
もっと伸びるかもしれないが、恐らく「GANTZ」に流れるだろう。
4週目まで28~29億円辺りと考えたが、やはり伸びが高かった。
公開前個人予想は39億円台だったので、ハズれとなる。
地震前の予想なので、仕方がない。


6位:「塔の上のラプンツェル」(ディズニー)<6週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 23億円台(4~5週目20~21億円、3週目18億円前後)
【公開規模】 423スクリーン(先週比-41スクリーン)
8.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは21.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7億円弱程度だろうか。
20億円を突破した。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.4→2週目3.1(週末1.7)→3週目4.8(週末2.1)→4週目6.4(週末2.1)→5週目3.8(週末1.4)→6週目1.7(週末0.8)億円となっている。
春休みは終わったと思うが、実に安定している。
スクリーン数も思ったよりも減っていない。

以下の作品を超えた。
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2億円→
オープニング時には想像できなかったが、これらを超えてしまった。
これらとの対比で考えると、「塔の上のラプンツェル」の興行収入は21.7~23.3億円となる。
3週目まで『本来ならば20億円程度の興行収入になったかもしれない』と書いたが、実際にも20億円を超えてしまった。
伸びはまだ続きそうなので、23億円台が落ち着きどころだろうか。
3週目に18億円前後、4~5週目に20~21億円程度と考えていたが、伸びが高すぎた。
評価が高いことも影響していそうだ。
ピクサー系を除外すれば、ここ5年(06~10年)で最も高い洋画アニメ作品となった。
05年公開「チキン・リトル」26.8億円、05年公開「マダガスカル」22.5億円、06年公開「カーズ」22.3億円がライバルとなる。


7位:「エンジェル・ウォーズ」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 264スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日からの3日間で8.0千万円のオープニングを飾った。
土日2日間では6.2億円だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは6~7千万円か』と書いたので、ほぼ予想どおりとなっている。
壮絶にコケると思っていたので、これでも意外とマシだと感じている。
製作費8千2百万ドルの大作映画。
アメリカでの興行収入は現在34百万ドルとなっており、パッとしない成績。
ファミリー向きではなく、女性単独や女性グループも厳しそうな作品であり、日本でヒットするはずがない。

ザック・スナイダー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4
☆09年「ウォッチメン」トータル4億円台か
OP1.1→2.7→3.6
☆10年「ガフールの伝説」
金0.6→1.3→1.7億円→
☆11年「エンジェル・ウォーズ」
金0.8(OP0.6)億円→
「ウォッチメン」以下、「ガフールの伝説」以上か。
4億円以下、2億円以上となる。
GWに少しは稼ぐと思われるので、公開前の予想どおり「エンジェル・ウォーズ」の興行収入は3億円台と予想したい。
日本では当たりにくいタイプの映画。
奇抜さが受けて話題になればヒットするが、話題にもなりにくい。

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国内映画興行収入ランキング(4月4週目新作予想)

今週も簡単に予想。

★「GANTZ:PERFECT ANSWER」(東宝・日本テレビ)
前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「GANTZ」
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2→32.9→33.4→33.7→
前作は34億円台が落ち着きどころだろう。

後編のCMの造りなども悪くはなく、前編を超えてくるのではないか。
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝36.6→37.4
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝42.2→42.7
「20世紀少年」は1割増を果たしている。
「GANTZ:PERFECT ANSWER」も1割増と考えると、34億円×1.1=37.4億円となる。
37.5億円と予想したい。
オープニングは6.3億円程度となるか。
GWもあるので、そのときにゆっくりと見ようと考える心理も働きそうだ。


★「少年マイロの火星冒険記 3D」(ディズニー)
製作費1億5千万ドルの超大作映画だが、アメリカでは21百万ドルしか稼げなかった。
100億円近い赤字となってしまった。
日本でも当たりにくいハリウッドアニメ。
「塔の上のラプンツェル」はディズニーらしさを発揮して大ヒットしたが、同じディズニー系といってもこちらはどうだろうか。
評判もそれほど良くなかったのでヒットはしないだろう。

ハリウッドアニメの興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆07年公開「ルイスと未来泥棒」トータル9.4億円
OP1.1→不明→6.9→8.0→8.8
☆07年公開「モンスター・ハウス」トータル5.6億円
OP1.4→3.0→4.1→4.4
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「ヒックとドラゴン」トータル9.0億円
OP1.2→4.8→
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」トータル5.0億円
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
10億円前後が標準となるが、そこまで稼げないだろう。
6~7億円程度となり、3D加算で7~8億円程度だろうか。
とりあえず7億円台と予想しておきたい。
オープニングは1.2億円程度だろうか。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目その1)

1位:「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」(東宝・日本テレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 32.5億円
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【公開規模】 332スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.5億円(550,151,000円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは5.5億円程度か』と書いたので、ズバり的中した。
シリーズモノなので、誰でもだいたい分かるだろう。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念作品>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝込19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」
5.5億円→
今年が15周年記念作品となる。
これらとの対比で考えると、「沈黙の15分(クォーター)」の興行収入は30.9~32.6億円となる。
記念作品であり、さらに今年のGWは映画の需要が見込めそうなため、予想どおり32.5億円に近い興行収入となるのではないか。
とりあえず「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」は32億円台と予想したい。

今は「ドラえもん」よりも「コナン」なのか。
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3億円→
☆11年「名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)」
5.5億円→
07年・08年の「ドラえもん」にどこまで近づけられるかが注目となる。


3位:「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」(東宝・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 13.0億円
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 325スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9億円(193,964,400円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングはそれほど高くはなく2.5億円程度か』と書いたが、予想よりもさらに低かった。
「コナン」や「ガリバー」に流れたのではないか。
毎年同じ週の公開となっているが、「コナン」と1~2週ズラした方がよい気がする。
同じ東宝系なのだから調整はできるだろう。

過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝込10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」
1.9億円→
15周年記念作品以外を除くと、10.0億円から13.8億円程度となっている。
これらとの対比で考えると、「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の興行収入は7.9~11.2億円となる。
出足は悪いが、今年も10億円は稼ぐだろう。
マックス12億円、ミニマム10億円となるか。
とりあえずは「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の興行収入は11億円台と予想したい。

以下の作品がライバルとなる。
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2(OP2.2)→6.0→9.0→10.3→10.8
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー」トータル10.3億円
OP1.7→4.3→7.2
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」
OP1.9億円→
これらとの対比で考えると、「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の興行収入は9.9~11.5億円となる。
やはり11億円台は不可能なラインではないようだ。

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全米映画興行収入(4月第3週目)

1位となったのは新作の「ブルー/初めての空へ(原題:Rio)」。
事前には週末3日間で46.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る40.0百万ドルのオープニングを飾った。
20世紀フォックスの3Dアニメ作品。
公開前に『大ヒットするのではないか』と書いたとおりとなっている。
製作費9千万ドルは余裕で回収できそうだ。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆11年「ブルー/初めての空へ」
OP40百万ドル→
「ホートン」以外の作品を本作を手掛けたカルロス・サルダーニャ監督が手掛けている。
「アイス・エイジ」のようなヒットにはなりそうもないが、「ロボッツ」と同程度を稼ぎそうだ。
1億2~3千万ドルとなるのではないか。
評価は高いので、ある程度の伸びがあるだろう。
製作費も20世紀フォックスらしく抑えられており、十分なヒットといえるだろう。


2位となったのは新作の「スクリーム4」。
事前には週末3日間で40.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る19.3百万ドルのオープニングを飾った。
名作ホラー作品の続編。
公開前に『大ヒットするのではないか』と書いたが、微妙なオープニングとなってしまった。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆96年「スクリーム」103百万ドル
OP06→21→39→50→59
☆97年「スクリーム2」101百万ドル
OP33→55→71→85→91
☆00年「スクリーム3」89百万ドル
OP35→57→70→78→82
☆11年「スクリーム4」
OP19百万ドル→
5千万ドル台となりそうだ。

ウェス・クレイヴン監督の去年の新作が不調だったことも影響しているのか。
☆05年「カースド」トータル19百万ドル
OP10→15→18→19
☆05年「パニック・フライト」トータル58百万ドル
OP16→33→44→51
☆10年「My Soul to Take」トータル15百万ドル
OP07→12→14→15
☆11年「スクリーム4」
OP19百万ドル→
この結果では、コケても仕方がないのか。
評価は高いので、伸びには期待できそうだが、どうなるだろうか。
「パニック・フライト」と同程度だろうか。


3位は3週目の「イースターラビットのキャンディ工場」。
トータルでは83百万ドルとなっている。
製作費63百万ドルは楽に回収している。
「アルビン」のティム・ヒル監督による動物キャラクターモノのコメディ作品。
公開前に『ファミリー向けと思われる「Hop」はヒットするだろう』と書いたとおりとなっている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel」トータル220百万ドル
先76(OP49)→156→178→193→204(※年末公開)
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」
OP38→68→83百万ドル→
1億ドルはなんとか超えそうだ。
「スパイ・アニマルGフォース」と同じような推移なので、これと同程度となりそうだ。
評価は普通程度であり、1億1千万ドル台と予想したい。
先週まで『1億3~4千万ドル程度と考えたい』と書いたが、やはりそこまでは伸びそうもない。
爆発的なヒットはしなかったが、1億ドルを超えれば十分だろう。


4位は2週目の「Soul Surfer」。
トータルでは20百万ドルとなっている。
製作費18百万ドルは楽に回収した。
監督はあまり実績のないSean McNamara。
主演はアナソフィア・ロブ、共演はデニス・クエイドによる、サーファーを扱ったスポーツドラマ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、実話の感動作なので粘るかもしれない。
評価は普通程度なので、伸びはそれほどないと思うが、この手の作品は多少は伸びてきそうだ。

参考となりそうなサーファーモノは以下のとおり。
☆02年「ブルークラッシュ」トータル40百万ドル
OP14→26→34→37→39
☆11年「Soul Surfer」
OP11→20百万ドル→
3千万ドル台に乗るかどうかというところか。
評価は普通程度なので、先週に引き続き3千万ドル前後と考えたい。
題材的にヒットしにくいので、これで十分ではないか。


5位は2週目の「Hanna」。
先週暫定3位だったが、確定値では2位となったようだ。
トータルでは23百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収は余裕そうだ。
ジョー・ライト監督のアドベンチャー作品。
シアーシャ・ローナン主演、エリック・バナ、ケイト・ブランシェットが共演。
復讐する殺し屋の映画のようだ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、評価が高く伸びがありそうだ。

ジョー・ライト監督作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「プライドと偏見」トータル38百万ドル
3週目拡大16→22→26→29→31
☆07年「つぐない」トータル51百万ドル
5週目拡大19→25→32→38→42
☆09年「路上のソリスト」トータル32百万ドル
OP10→18→24→28→29
☆11年「Hanna」
OP12→23百万ドル→
先週『評価はかなり高いので、伸びがあるかどうかが注目となるが、それほど伸びては来ないだろう』と書いたが、意外と伸びてきそうだ。
先週『3千万ドル台となりそうだ』と書いたが、4~5千万ドルとなりそうだ。
『堅そうな雰囲気であり、それほど好まれる作品ではなさそうだ』と書いたが、それほど評価が高いのだろうか。

「つぐない」にも出演しているシアーシャ・ローナン主演作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ラブリー・ボーン」トータル44百万ドル
6週目拡大17→31→38→41→43
☆11年「Hanna」
OP12→23百万ドル→
「ラブリー・ボーン」が当面のライバルとなる。
ヒットとはいえない結果だが、ジョー・ライト監督、シアーシャ・ローナンともに評価があがりそうだ。


6位は2週目の「Arthur」。
先週暫定2位だったが、確定値では3位となったようだ。
トータルでは22百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの回収は微妙となりそうだ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は実績のないJason Winer。
ラッセル・ブランド主演のコメディ作品。
ヘレン・ミレン、ジェニファー・ガーナーも出演している。
リメイク作品らしい。

ラッセル・ブランドは以下のような作品に出演している個性派俳優。
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆10年「Get Him to the Greek」トータル61百万ドル
OP18→36→48→55→57→59
☆11年「Arthur」
OP13→22百万ドル→
先週『4千万ドル台だろうか』と考えたが、3千万ドル台となりそうだ。
評価は普通程度なので伸びはないだろう。


7位は3週目の「Insidious」。
トータルでは36百万ドルとなっている。
制作費は極安の1.5百万ドルとなっており、丸儲けとなりそうだ。
「SAW」のジェームズ・ワン監督のホラー作品。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたが、ヒットといえるかもしれない。
ホラー作品はやはり需要が高い。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「Insidious」
OP13→27→36百万ドル→
ここまで低い数値ならば、高い制作費は掛けられない。
オープニング時に『3千万ドル程度は稼げるだろうか』と書いたが、楽に突破した。
評価は意外と高いので、4千万ドル台と考えたい。
先週には『4千万ドル前後の興行収入と考えたい』と書いたが、4千万ドルは突破しそうだ。
制作費を考えると大ヒットといえる。
やはりホラー作品はローリスク・ハイリターンのビジネスといえる。
アニメ作品はハイリターンだが、ハイリスクのビジネス。


8位は3週目の「Source Code」。
トータルでは37百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルを回収した。
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督、ジェイク・ギレンホール主演のSFサスペンス。
列車爆破の犯人を見つけるために最期の8分間を特殊な装置で追体験して真相を探るような近未来SF。
共演はミシェル・モナハン。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたとおりとなっている。

ジェイク・ギレンホールは、「デイ・アフター・トゥモロー」(トータル187百万ドル)、「ブロークバック・マウンテン」(トータル83百万ドル)などの作品にも出演しているが、興行収入的にはやや伸び悩んでいるのかもしれない。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」トータル32百万ドル
先14(OP10)→23→28→30→31
☆11年「Source Code」
OP15→28→37百万ドル→
3千万ドルが水準となる。
今回も3千万ドル台だろうかと思ったが、評価がかなり高いので先週に引き続き4千万ドル台と考えたい。
制作費は楽に回収できそうだが、稼げるスターとしてはジェイク・ギレンホールはまだまだ物足りないような気がする。


9位となったのは新作の「The Conspirator」。
ランキングしてくると予想されてなかったが、ランク入りしてきた。
3.9百万ドルのオープニングを飾った。
監督はロバート・レッドフォード。
主演はロビン・ライト、ジェームズ・マカヴォイ。
リンカーン暗殺を描いた歴史ドラマのようだ。
粘りそうなので2千万ドル台だろうか。
製作費25百万ドルの回収が目標となる。


10位は2週目の「Your Highness」。
トータルでは16百万ドルとなっている。
製作費49.9百万ドルの回収は不可能であり、コケたといっていいだろう。
ダニー・マクブライド主演の時代物のコメディ。
ジェームズ・フランコ、ナタリー・ポートマンが出演している。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
主演に実績がないだけではなくて、時代物もコメディ向きではないのではないか。

監督は、「スモーキング・ハイ」のデヴィッド・ゴードン・グリーン。
「スモーキング・ハイ」にはジェームズ・フランコも出演している。
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆11年「Your Highness」
OP09→16百万ドル→
3千万ドル台に乗りそうもない。
評価はそれほど悪くはない程度なので、先週に引き続き2千万ドル台と考えたい。
ナタリー・ポートマンの出演作品が最近続いたので、敬遠されたということもあるか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆リース・ウィザースプーン主演のヒューマンドラマ「Water for Elephants」
☆コメディ「Tyler Perry's Madea's Big Happy Family」
☆ドキュメンタリー「African Cats」
リース・ウィザースプーンは最近パッとしないので巻き返せるかが注目となるが、微妙となりそうだ。
タイラー・ペリーシリーズは過去と同様のヒットとなるだろう。
ドキュメンタリーは日本とは異なりヒットしそうもない。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その4)

7位:「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」(20世紀フォックス)<7週目>
【公開前個人予想】 30.5億円
【現時点での興行収入予想】 27~28億円(OP~2週目27~28億円)
【公開規模】 646スクリーン(先週比-34スクリーン)
6.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは25.6億円弱となっている。
1週間の伸びは1.7億円弱程度だろうか。
ディズニーから20世紀フォックスへとスタジオが代わった作品。
ようやく25億円を突破した。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ハリポタ」などの強敵ライバルも不在の割にはややパッとしない成績となっている。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
先10.4→23.6→33.0→43.9→52.3→58.2
☆08年公開「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」トータル30.0億円
水8.1→15.8→20.6→23.8→26.1→27.6→28.5
☆11年公開「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」
金5.4→12.5→15.7→17.9→20.7→23.9→25.6億円→
第2章との対比では、「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」の興行収入は26.9億円となる。
前作を超えるのは難しいか。
20億円半ば~後半程度が落ち着きどころか。

「ハリポタ」を除く他のファミリー作品も参考となるだろう。
☆07年公開「ナショナル・トレジャー/リンカーン~」トータル25.8億円
金4日5.7→不明→18.0→21.2→23.7→24.8→25.5
☆08年公開「ハムナプトラ3」トータル22.0億円
先7.7(OP5.8)→14.2→18.2→20.1→21.1→21.7
☆05年公開「ナショナル・トレジャー」トータル20.6億円
OP5.3→9.6→13.9→16.5→18.3
☆11年公開「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」
金5.4→12.5→15.7→17.9→20.7→23.9→25.6億円→
「ナショナル・トレジャー/リンカーン~」トータル25.8億円が当面のライバルか。
公開2週目に『「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」の興行収入は先週に引き続き27~28億円と予想したい』と書いたが、この辺りまで伸びてきそうだ。
公開前個人予想は30.5億円だったので、さすがにハズれとなりそうだ。
地震の影響もあり、仕方がないだろう。


10位:「英国王のスピーチ」(GAGA)<7週目>
【公開前個人予想】 9~10億円
【現時点での興行収入予想】 13~14億円(OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 136スクリーン(先週比+10スクリーン)
4.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは11.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.0→2週目3.4→3週目1.9→4週目1.1→5週目1.5→6週目1.4→7週目1.0億円となっている。
実に安定している。
アカデミー賞受賞効果のピークは過ぎたようだが、これからも伸びてくるだろう。

アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→07.1→09.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「英国王のスピーチ」
OP1.0→04.4→06.2→07.4→08.9→10.3→11.3億円→
「ハート・ロッカー」を超えた。
「スラムドッグ$ミリオネア」の7週目を超えている。
これらとの対比で考えると、「英国王のスピーチ」の興行収入は13.5~14.6億円となる。
とりあえずは「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円がライバルとなりそうだ。
公開2週目に『とりあえずは「英国王のスピーチ」の興行収入は先週に引き続き11~12億円と考えたい』と書いたが、この予想を超えてきそうだ。
先週に引き続き13~14億円と考えたい。
公開前個人予想は9~10億円だったので、当たりとは言えない結果となりそうだが、大きくはハズしていないか。


11位:「ジャンプ HEROES film 『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』『トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』」(東映・フジテレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 8~9億円(OP時7~8億円)
【公開規模】 140スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.7億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円弱となっている。
前作に比べると恐ろしく低い数字となったが、例年の数字や地震の影響を考えると、この程度となるのかもしれない。
「3D」も「トリコ」も大きな効果はなかったようだ。

シリーズの興行収入は以下のとおりとなっている。
☆00年「ONE PIECE」 トータル21.6億円
☆01年「ねじまき島の冒険」トータル30.0億円
☆02年「珍獣島のチョッパー王国」トータル20.0億円
☆03年「デッドエンドの冒険」トータル20.0億円
☆04年「呪われた聖剣」トータル18.0億円
☆05年「オマツリ男爵と秘密の島」トータル12.0億円
☆06年「カラクリ城のメカ巨兵」トータル9億円程度か
OP1.3→2.8→3.8→5.3 →7.4→8.2
☆07年「エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」トータル9.0億円
OP1.6→3.5→4.7→不明→7.5
☆08年「エピソードオブチョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆11年「3D 麦わらチェイス」
OP1.1→3.3→5.5→6.7億円→
「STRONG WORLD」は無視した方がいいのかもしれない。
例年の9億円をベースに考えれば、妥当ともいえる。
10年を除いた年との対比で考えると、11年の興行収入は10.1億円となる。
まだまだ粘ると思うが、10億円超えはどうだろうか。
とりあえずは先週に引き続き8~9億円程度と考えたい。
オープニング時に『例年の9億円を超えない程度と考えると、7~8億円程度となるだろうか』と書いたが、3D加算ということもあるか。
春休みを通して、どこまで伸びるかが注目となる。
それにしても、前作の大爆発はいったい何だったのだろうか。


12位:「高校デビュー」(アスミック)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 140スクリーン(先週比+3スクリーン)
3.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.9億円となっている。
1週間の伸びは1.1億円程度だろうか。
漫画が原作のためか、意外と伸びがある。
「ランウェイ☆ビート」とは違うようだ。
主演は、溝端淳平、大野いとなど。

「ハンサム★スーツ」の監督らしい。
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1(2日1.5)→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「高校デビュー」
金3日0.8(2日0.5)→1.9億円→
これとの対比で考えると、「高校デビュー」の興行収入は4.2億円となる。
とりあえず、先週に引き続き3億円台の興行収入と考えたい。
高い興行収入ではないが、十分ではないか。


13位:「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」(クロックワークス)<7週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 (OP~2週目7億円台)
【公開規模】 38スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.6千万円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.1→2週目1.6→3週目0.8→4週目0.5→5週目0.7→6週目0.7→7週目0.4億円となっている。
3週目から勢いが弱まってきているが、根強いファンが多数いる作品であり、粘っている。
今後も伸びていくだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→02.3→03.2→03.8→04.2
☆11年「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」
OP1.2→02.8→03.6→04.1→04.7→05.4→05.8億円→
前作を超える推移をみせていた。

根強いファンがいる作品なので、以下のような作品も参考となるだろう。
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→5.4→5.9→6.3→6.7
☆11年「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」
OP1.2→2.8→3.6→4.1→4.7→5.4→5.8億円→
これとの対比で考えると、「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」の興行収入は7.6億円となる。
公開2週目に『マックス8億円台となるが、とりあえず前作を上回り、「ハルヒ」を下回る程度と考えて、「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」の興行収入は先週に引き続き7億円台という予想にしたい』と書いたが、予想どおりに伸びるだろうか。
公開前個人予想は6億円台だったので、大きくはハズれていないが、前作の興行収入を知っていれば、誰でも分かる結果だろう。


14位:「攻殻機動隊S.A.C SOLID STATE SOCIETY 3D」(プロダクションI.G./ティ・ジョイ)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 9スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは9.2千万円となっている。
1週間の伸びは2.7千万円程度だろうか。
9スクリーンということもあり、1館辺りの平均値は今週でもダントツのトップとなる。

とりあえずコアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→02.3→03.2→03.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→02.5→03.5→04.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3
☆11年「攻殻機動隊S.A.C」
OP0.2→0.7→0.9億円→
これらとの対比で考えると、「攻殻機動隊S.A.C」の興行収入は1.4~2.1億円となる。
「攻殻機動隊S.A.C」の興行収入は先週に引き続き1億円台と考えたい。
このスクリーン数ではこの程度でも仕方がないか。
スクリーン数が増えるようならば、上方修正する必要はあるが、増えないようだ。
04年の「イノセンス」の興行収入は3億円程度だったようだが、さすがに比べることはできまい。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その3)

2位:「SP革命篇」(東宝・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 39億円台
【現時点での興行収入予想】 30億円台(3~4週目28~29億円)
【公開規模】 301スクリーン(先週比+6スクリーン)
1.6億円を週末に稼ぎ、トータルでは24.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.7億円弱程度だろうか。
20億円を楽に突破している。
週毎の動きは以下のとおり。
OP2.9→2週目5.8→3週目6.4→4週目5.5→5週目3.7億円となっている。
大きな落ち込みが見られない。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3億円→
前作との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は30.1億円となる。
公開時には予想できなかったが、30億円突破も見えてきた。
どこまで伸びるかが注目となりそうだ。

「アンフェア the movie」ラインを超えた。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6→24.5
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7→22.4→祝22.8
☆11年「SP革命篇」
OP2.9→08.7→15.1→20.6→24.3億円→
「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は27.3~28.7億円となる。
ゴールデンウィークもあり、この対比を超えそうだ。
「容疑者Xの献身」との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は32.0億円となる。
まだ何ともいえないが、現時点では28億円以上、32億円以下というところか。
先週に引き続き28~29億円辺りが現時点の落ち着きどころと考えたいところだが、30億円には乗せてきそうだ。
30億円台と上方修正したい。
ゴールデンウィークがあり、もっと伸びそうだが、恐らく「GANTZ」に流れるだろう。
公開前個人予想は39億円台だったので、ハズれとなる。
地震前の予想なので、仕方がない。


8位:「ツーリスト」(ソニー)<6週目>
【公開前個人予想】 18.0億円
【現時点での興行収入予想】 5~6週目17~18億円(OP時17~18億円)
【公開規模】 308スクリーン(先週比+4スクリーン)
5.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは16.7億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
15億円は楽に突破している。
思ったよりも話題にはなっていないが、さすがにこのキャストは強い。
ランキング作品の中には、大人が気軽に楽しめるハリウッド作品が本作しかないという状況も味方している。

ジョニー・デップ主演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン」トータル68.0億円
☆05年公開「ネバーランド」トータル11.0億円
☆05年公開「チャーリーとチョコレート工場」トータル53.5億円
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→9.6→14.0→16.6→18.4→19.4→20.1
☆09年公開「パブリック・エネミーズ」トータル8.1億円
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円

アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション作品の興行収入は以下の通り。
☆01年公開「トゥームレイダー」トータル27.0億円
☆03年公開「トゥームレイダー2」トータル20.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
☆08年公開「ウォンテッド」トータル25.0億円
☆09年公開「チェンジリング」トータル12.5億円
金2.3→6.5→9.1→11.0→12.1→12.4
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→
☆11年公開「ツーリスト」
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.4→16.7億円→
「スウィーニー・トッド」「チェンジリング」「ソルト」との対比で考えると、「ツーリスト」の興行収入は16.8~17.8億円となる。
オープニング時に、『評判はそれほど良くはないが、春休み時期でもあり、ある程度の伸びはあるはずだ。20億円突破はどうかと思うが、10億円台後半まで伸びるだろう』と書いたが、その通りとなりそうだ。
「スウィーニー・トッド」「ソルト」には届きそうもないが、この程度ならば十分。

参考となりそうなサスペンスやアクション映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「天使と悪魔」トータル33.5億円
金3日6.8→15.0→20.6→25.6→28.6→30.4→31.4
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金3日4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆11年公開「ツーリスト」
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.7→16.7億円→
これらとの対比で考えると、「ツーリスト」の興行収入は17.1~18.4億円となる。
オープニングに、『「シャッターアイランド」を超える程度となるか』と書いたが、その通りとなりそうだ。
「シャッターアイランド」を越えるのはやや厳しいと思ったときもあったが、春休みや新作不足などで需要が増えた。
オープニング時に、『ある程度の伸びがあると思われるので、「ツーリスト」の興行収入は17~18億円と予想したい』と書いたが、その通りとなりそうだ。
公開前個人予想は18.0億円だったので、現時点では当たりといえそうだ。
このキャスティングならば、この程度はもちろん稼ぐだろう。


9位:「漫才ギャング」(角川)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 8億円台(2~3週目7億円台、OP時5億円前後)
【公開規模】 232スクリーン(先週比+4スクリーン)
4.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
品川ヒロシ監督作品ではあるが、さすがに「ドロップ」のようなヒットにはならないものの意外と伸びている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ドロップ」トータル19.5億円
祝3日2.5→7.0→11.6→14.5→16.1→17.1
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆09年「しんぼる」トータル4.7億円
OP1.0→2.5→3.9→4.5
☆08年「ガチ☆ボーイ」
OP0.7→1.7→2.3
☆11年「漫才ギャング」
OP0.9→3.2→5.3→6.7億円→
「ドロップ」対比で9.0億円、「少年メリケンサック」対比で7.9億円、「しんぼる」対比で7.0億円となる。
先週まで『「漫才ギャング」の興行収入は7億円台だろうか』と書いたが、8億円突破してきそうなので、8億円台と上方修正したい。
オープニング時には『5億円前後ということになりそうだ』と書いたが、予想以上に伸びがあった。
新作不在や、春休み時期なのでファミリー向け作品が多いという状態もあった。
「ドロップ」と比較すると低いが、この程度でも十分ではないか。
松本人志監督作品に比べると優秀であり、製作費はそれほど高くはなさそうな作品だ。
『評判は良くないようなので、伸びはないだろう』と書いていたが、関係なかったか。


15位:「GANTZ」(東宝・日本テレビ)<11週目>
【公開前個人予想】 28.5億円
【現時点での興行収入予想】11週目34億円前半(5~6週目33~34億円、OP時~4週目35~36億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 最終興収40億円も狙える大ヒットスタート
【公開規模】 261スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは33.7億円となっている。
1週間の伸びは3.1千万円半ば程度だろうか。
30億円は楽に突破した。
4月23日に公開される後編にこのままバトンタッチしそうだ。
「DEATH NOTE」「20世紀少年」辺りに比べると盛り上がっているイメージはないが、さすがにこの手のジャンル・この手の俳優の人気は高い。
製作費が前後編併せて40億円以上という噂がある。
製作費は楽に回収できるので十分といえる興行収入だが、興行収入は劇場サイドとシェアするため、二作合計で制作費の倍の80億円程度を稼げないと元を取るのは難しい。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝9.6→10.2→10.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4

二宮和也主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2→32.9→33.4→33.7億円→
これらを大きく超えている。
34億円台が落ち着きどころか。

「マンガの映画化」の興行収入は以下のとおり。
(「漫画→ドラマ→映画」「恋愛モノ」などを除く)
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝込24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4→37.9→祝38.4→38.5
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝込42.2→42.7
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆11年「GANTZ」
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2→32.9→33.4→33.7億円→
「クローズZERO Ⅱ」「20世紀少年-第2章-最後の希望」「L change the WorLd」以上、「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」以下となりそうだ。
「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」対比で考えると、「GANTZ」の興行収入は34.6億円となる。
6週目から『「GANTZ」の興行収入は先週に引き続き33~34億円と予想したい』と書いたが、34億円台前半でフィニッシュしそうだ。
製作費を無視すれば、大ヒットといえるだろう。
公開前個人予想は28.5億円だったので、当たりとはいえない結果となりそうだ。
話題作という割にはそれほど盛り上がりを感じられなかったが、やはりこの手のジャンルは強いようだ。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  A(映画館で体験すべき作品)

「攻殻機動隊」については熱狂的なファンというわけではない。
「GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」を1度見て、深夜のアニメを数回見た程度であり、細かい設定などはよく分からない。
本作に関しては、熱狂的なファンではなくても付いていけないレベルではなく、それなりに楽しめたという印象。
何よりも、3D化によって、電脳的な世界を体験することができることが一番のセールスポイントだろう。

本シリーズのファンを重視したためか、少佐、バトー、トグサ、荒巻、イシカワ、サイトー、タチコマなど、それぞれのキャラクターにそれぞれきちんと光をあてられているため、逆にストーリーの核となる主人公が不在ともいえる状態にもなっている。
その辺りが気になるといえるかもしれないが、それぞれのキャラクター“らしさ”はきちんと発揮されているのは嬉しいところ。
また、事件の犯人や核心がストーリー上ボヤけざるを得ないので、事件を解決したり、犯人を追い詰めていくような感覚には欠けてしまうが、そのようなことがメインの作品ではないので、この点も気にする必要はないだろう。

組織から離れた少佐の亡霊のような存在が高い理想と高い知能ゆえに、法律や倫理を超えて暴走するということは面白い展開。
老人問題や児童虐待問題などの解決策としては傀儡廻が考えたシステムはベストといえる選択肢なのかもしれないが、簡単に切ることの出来ない家族の絆などは、少佐やバトー、傀儡廻には理解できない感情やネットの世界だけでは築けない世界があるということだろうか。
それらを象徴的に描くために、自己を犠牲して娘を守ろうとするトグサが印象的に仕上げている。
矛盾するようだが、そのような親心を利用しようとする傀儡廻やSOLID STATEには、そのような親心を理解しているということもいえるのか。

いずれにせよ、3Dアニメとしては十分楽しめるレベルに仕上がっている。
画面を楽しめるだけではなくて、複雑な社会問題や、組織と個人、理想と現実、政治と行政などがきちんと盛り込まれており、そのような観点からも楽しむことができるといえる。
これらに対する答えはさすがに本作では明らかにすることはできない。
行き詰まっているような絶望的ともいえる世の中かもしれないが、困難を克服してくれることを子ども達へ託す“希望”のようなメッセージもきちんと込められている。

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『イリュージョニスト』レビュー

◆評  価   7.5点
◆おススメ度  A(派手な面白さはないが、懐かしくて深い作品)

ジャック・タチ監督のことも、シルヴァン・ショメ監督のことも全く知らない。
知っていることは、アカデミー賞長編アニメでノミネートされたことだけだ。

何も知らずに鑑賞してみたが、ドハマりするようなテイストではないものの、昔ながらの素朴なテイストに癒された。
また、時代に取り残されているにも関わらず、愚直なほどの真っ直ぐな生き方は、観た者それぞれが自分自身の姿と重ねあわせることができるだろう。
商品宣伝と魔術を組み合わせた新しい時代へと移行することもできただろうが、彼はそれを放棄している。
一方で、ど田舎から付いてきた娘が都会風のレディーへと成長していく、時代に応じた生き方も描かれており、二人が面白い対比となっている。

時代に抗いながら生きる愚直さも、時代に応じて生きる成長力も、どちらも否定されていないような気がする。
これらが“人生”ということだろう。
どちらの道にも答えのない人生というものが投影されている。
苦労して着飾らせた挙句に若い男に走る姿に違和感を覚えるかもしれないが、二人は恋人というわけではないのだから、裏切られた感覚はないだろう。
むしろ娘のような存在として見守っており、狭い世界に閉じ込めるよりも、広い世界へと進んで欲しいと成長を促すような感覚があったような気がする。
野に放ったウサギについても同様の感覚があったのかもしれない。

「魔法使いは存在しない」というメモも印象的だ。
我々は魔法使いではないのだから、成功できなくてもいいのかもしれない、
我々は魔法使いではないのだから、何もできなくてもいいのかもしれない、
地べたを這いつくばって生きていてもいいのかもしれない。
我々は魔法使いではないのだから。

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気になる映画ニュース(4月第2週目)

☆「スーパーマン」の悪役が決定
2012年12月公開予定作品。
ザック・スナイダーが監督を行う。
スーパーマンのライバルであるゾッド将軍役が、マイケル・シャノンに決まったようだ。
それなりのキャリアがあり、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされていたようだが、正直言ってよく分からない俳優。
もうちょっと分かりやすい大物を起用すると思ったのでやや拍子抜け。
主役はヘンリー・カビル、恋人役にエイミー・アダムス、義父母にケビン・コスナー、ダイアン・レインが決まっているので、あとは過去にケヴィン・スペイシーが演じたレックス・ルーサー役が注目か。
ここは大物を起用してくるのではないか。


☆「ハングオーバー2」からリーアム・ニーソンが消える
5月26日と公開が迫っている本作。
メル・ギブソンに代わり、リーアム・ニーソンがカメオ出演する予定だったが、編集の際に何らかの問題が起きた模様。
再撮影することを迫られたが、リーアム・ニーソンのスケジュールの都合で、再撮影ができなくなり、リーアム・ニーソンの代わりにニック・カサヴェテスを起用してリーアム・ニーソンが出演したシーンを全て再撮影したようだ。
R指定の関係で予告編が劇場から回収されたりと、何かとゴタゴタが続いている本作。
これらのようなゴタゴタが良い宣伝となればよいが。


☆「サラリーマンNEO」が映画化
NHKで放送していることは知っているが、見たことはない。
見たことはないので、何ともいえないが、映画化するような企画でもない気がする。
このような番組はテレビで受けるのであり、映画化してもコケるのではないか。
「矢島美容室 THE MOVIE」のような臭いがする。
小池徹平を新たに加えて、とりあえず11月公開を予定しているようだ。
どのような結果となるだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その2)

1位:「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」(東映・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 14~15億円
【公開規模】 273スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.8億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.6億円となっている。
1週間の伸びは3.6億円程度だろうか。
相変わらずのスタートダッシュを決めている。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6億円→
08年以降の作品との対比で考えると、「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の興行収入は12.1~15.4億円となる。
09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円には届きようもないが、09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円、10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円に近い成績にはなりそうだ。
まだまだなんとも言えない状況だが、現時点では14~15億円程度となるだろうか。
ゴールデンウィークでもある程度稼ぐだろう。
東映としては、「ONE PIECE」が期待を裏切ったが、「ライダー」「プリキュア」がそれなりに稼いでくれて助かっただろう。
「ONE PIECE」も前作を無視すれば、例年ベースといえる。


3位:「塔の上のラプンツェル」(ディズニー)<5週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 20~21億円(3週目18億円前後)
【公開規模】 464スクリーン(先週比-65スクリーン)
1.4億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは19.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.8億円程度だろうか。
20億円を突破しそうな勢いだ。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.4→2週目3.1(週末1.7)→3週目4.8(週末2.1)→4週目6.4(週末2.1)→5週目3.8(週末1.4)億円となっている。
春休みは終わったと思うが、実に安定している。

以下の作品がライバルとなる。
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6億円→
オープニング時には想像できなかったが、これらを超える勢いとなっている。
これらとの対比で考えると、「塔の上のラプンツェル」の興行収入は20.2~23.5億円となる。
3週目まで『本来ならば20億円程度の興行収入になったかもしれない』と書いたが、実際にも20億円を超えそうだ。
3週目に18億円前後と考えていたが、伸びが高すぎた。
ただ、そろそろ縮小されていきそうなので、先週に引き続き20~21億円程度と考えたい。
ピクサー系を除外すれば、ここ5年で最も高い洋画アニメ作品になるかもしれない。
05年公開「チキン・リトル」26.8億円、05年公開「マダガスカル」22.5億円、06年公開「カーズ」22.3億円がライバルとなる。


4位:「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」(東宝・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 32億円台
【現時点での興行収入予想】 25億円程度(OP時30.0億円前後)
【公開規模】 327スクリーン(先週比+6スクリーン)
9.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは22.3億円となっている。
1週間の伸びは2.7億円弱程度だろうか。
20億円はようやく突破した。
週毎の動きは以下のとおり。
OP4.5→2週目2.4(週末1.6)→3週目2.5(週末1.9)→4週目4.3(週末1.9)→5週目6.0(週末1.7)→6週目2.7(週末0.9)億円となっている。
春休みが終わったためか、伸びがなくなったか。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3億円→
近年においては最低の動きとなっているが、仕方がないだろう。
どこまで巻き返すかが注目となる。
これらとの対比で考えると、「新・のび太と鉄人兵団」の興行収入は23.6~23.8億円となる。
無事ならば30億円前後の興行収入になったと思うが、さすがにこの状況では厳しいか。
とりあえずは先週に引き続き25億円辺りと考えたい。
09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円がライバルとなる。
オープニング時には『「新・のび太と鉄人兵団」の興行収入は30.0億円前後と予想したい』と書いたが、どこまで伸びるだろうか。
公開前個人予想は32億円台なので、たぶんハズれるだろう。


5位:「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」(東映・テレビ朝日)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 9~10億円(2週目8~9億円)
【公開規模】 152スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.2億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP祝3日2.0→2週目2.1→3週目2.7→4週目1.4億円となっている。
4週目で息切れしてきたが、例年に比べても遜色のない動きとなってきた。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9→
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」
OP1.4→4.1→6.8→8.2億円→
10年のオールスターズに比べるとかなり低いが、仕方のない結果だろう。
07年以降との対比で考えると、11年の興行収入は9.2~10.6億円となる。
10億円超えが可能なラインまで伸ばしてきた。
先週に引き続き9~10億円と考えたいが、この勢いならば10億円に限りなく近づきそうだ。
2週目までは8~9億円程度と考えたが、さすがに春休みシーズンだけに伸びている。
地震等の大きな影響はなく、人気の高さや安定度を感じられる。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目新作予想)

とりあえず簡単な予想を開始したい。
今年のゴールデンウィークは長期の旅行などが敬遠される可能性があるので、逆に映画の需要は高まるのではないかと思われる。

☆「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」
過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝込10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0
15周年記念作品以外を除くと、10.0億円から13.8億円程度となっている。
今年は12~13億円を稼ぐのではないか。
とりあえずは13.0億円と予想したい。
オープニングはそれほど高くはなく2.5億円程度か。


☆「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」
過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念作品>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝込19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
今年が15周年記念作品となる。
一時期は25億円程度まで落ち込んだが、ここ2年は30億円オーバーとなっており、「ドラえもん」よりも高い。
今年も30億円オーバーを達成するのではないか。
15周年記念作品でもあり、去年の興行収入をやや超える32.5億円と予想したい。
オープニングは5.5億円程度か。

☆「ガリバー旅行記」
製作費1億1千2百万ドルの大作映画。
しかし、アメリカでは43百万ドルしか稼げず、大コケしてしまった。
ファミリー向け作品であり、他の洋画の類似作品がないので、日本ではそれなりに稼ぎそうだ。
20世紀フォックスは「ナイトミュージアム」系とアピールしているのでそれを参考とするしかない。
☆07年公開「ナイトミュージアム」トータル35.7億円
先6.0→14.7→23.4→29.6→32.2→33.8→35.2
☆09年公開「ナイトミュージアム2」トータル20.5億円
水5日8.2(OP3.6)→13.9→17.5→19.3→20.0
下落率が4割ほどとなっている。
「ナイトミュージアム2」ほどのヒットを見込めないので、下落率4割×3D加算2割と考えて計算すると、14.8億円となる。
したがって14.5億円と予想したい。

以下のようなファミリー向け作品やアドベンチャー作品を踏まえれば妥当なラインか。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆10年公開「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→7.3→10.0→12.2→13.3→13.9→14.5
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆10年公開「魔法使いの弟子」トータル10.0億円
金2.9→6.2→8.0→9.0
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」がライバルとなるか。
金曜日からのオープニングは3.2億円程度か。


☆「エンジェル・ウォーズ」
製作費8千2百万ドルの大作映画。
アメリカでの興行収入は現在34百万ドルとなっており、パッとしない成績。
受けそうなアメリカでもコケているのだから、日本ではさらにコケそうな作品。
原題は「Sucker Punch」だが、邦題からもセンスのなさが窺われる。
ファミリー向きではなく、女性単独や女性グループも厳しそうな作品。
カップルか、男性向きだろう。
ゴールデンウィーク込みで3億円台というところか。
金曜日からのオープニングは6~7千万円か。
ザック・スナイダー監督というブランドでなんとか稼いで欲しいが、この作品を大規模公開してくるとは思わなかった。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その1)

動員6位:「ザ・ライト エクソシストの真実」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 232スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.4千万円半ば(64,504,600円)のオープニングを飾った。
公開が延期されていた作品。
予想はしなかったが、もうちょっと低いかなというイメージをもっていた。
内容的にやや衝撃的なイメージがあるという強みがあったようだ。
新作不在というメリットもあっただろう。
稼げる作品ではないので、この程度ならば十分ではないか。

アンソニー・ホプキンス主演のホラー系といえば以下の作品が参考となるか。
☆10年「ウルフマン」
金0.6(0.4)→1.5億円→
☆11年「ザ・ライト エクソシストの真実」
OP0.6億円→
「ウルフマン」よりはヒットするようだ。

中堅どころのホラー作品も参考となるだろう。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆09年「THE 4TH KIND フォース・カインド」トータル5.5億円
金3日1.1(0.8)→2.9→3.9→4.7→5.2
☆08年「ミラーズ」トータル4.1億円
不明→2.5→不明→3.9
☆08年「ミスト」トータル3.6億円
OP0.8→2.0→2.7→3.2→3.4
☆11年「パラノーマル・アクティビティ2」
祝3日1.2→2.5→3.3→3.7→4.0→4.0
☆11年「ザ・ライト エクソシストの真実」
OP0.6億円→
これらとの対比で考えると、「ザ・ライト エクソシストの真実」の興行収入は2.7~4.1億円となる。
ゴールデンウィークまで残れるのかどうかで変わってきそうだが、洋画の新作がほとんどないのでギリギリで残りそうだ。
通常では2億円台の興行収入だと思うが、3億円台まで稼ぐのではないか。
公開が延期されたが、延期前よりは稼ぐかもしれない。

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『トゥルー・グリット』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(普通に楽しめるオリジナルに近い西部劇)

オリジナルは最近鑑賞したところ。
オリジナルよりは本作の方がやや好みだった。
ストーリーは基本的にオリジナルと同じようなものとなっている。
コグバーンとラビーフの対立がやや強めとなっており、少女のわがまま度がやや抑えられており、ラストの展開がやや異なる程度となっている。
ストーリーはどちらもそれなりに面白いものの、どちらも感情に訴えてくるものが少ないような気がする。
“トゥルー・グリット”がどういう訳になるのかははっきりとは分からないが、「真実の勇気・気骨」という意味になるのであれば、本作からはそのようにはあまり感じられなかった。
もちろん三者に“勇気”があることは疑いようがないが、特別な何かを感じさせるものが足りないのではないか。

オリジナルに忠実に描きたかったのかもしれないが、ラストにあまり意味のあるような付け足しをするくらいならば、もうちょっと大胆に改良してもよかったのではないか。
もっと壮絶な追跡劇にしてもよかっただろう。
もっと悲惨なものにしてもよかっただろう。
1969年に描けたものを今更40年経過した後に同じように描いても仕方がない。
映画は止まっているのではなくて進歩しているのではないのか。

少女の成長ストーリーとしてもやや不満。
自分一人の力があれば、大人も簡単に動かせることもでき、復讐も簡単にできるという傲慢でわがままで自分勝手な考えを持っていた少女が、この旅を通して協調性や自分が思うままに物事は進まないという現実を学んで欲しいところだ。
法律や経済や理想を振りかざす少女に対して、それらを超越した世界を体験させてもよかった。
本当の勇気とは何なのか、何も考えずに進むことが勇気なのか、将来を考えて後退することが勇気なのか、ということを我々に問うてもよかっただろう。
オリジナルとは異なる追加されたストーリーでは、彼女は片腕を失い、独身のままで生涯を過し、性格もあまり変わっていないようだった。
コグバーンに対するリスペクトの感情を変わらずに抱いていたようだったが、果たしてそれだけで良かったのだろうか。
彼女の人生は果たして幸せだったのかということも考えてしまう。
オリジナルとは異なり、『復讐には意味がない』ということを現代のテーマとして伝えても意味があるのではないかと思う。
コーエン兄弟は、ラストにあえて付け足をすることで、復讐しても意味がないということを伝えたかったかもしれないが、やや分かりにくいだろう。
もっと分かりやすい悲劇的なラストでもよかったかもしれないが、製作総指揮のスピルバーグが許さなかったか。
普通の西部劇ならば、コーエン兄弟がわざわざ監督をする必要があったのかは疑問なところ。

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全米映画興行収入(4月第2週目)

1位は2週目の「イースターラビットのキャンディ工場」。
トータルでは68百万ドルとなっている。
製作費63百万ドルは楽に回収した。
「アルビン」のティム・ヒル監督による動物キャラクターモノのコメディ作品。
公開前に『ファミリー向けと思われる「Hop」はヒットするだろう』と書いたとおりとなっている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel」トータル220百万ドル
先76(OP49)→156→178→193→204(※年末公開)
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」
OP38→68百万ドル→
1億ドルは楽に超えそうだが、「アルビン」のような2億ドル超えは難しいだろう。
評価は普通程度であり、先週に引き続き1億3~4千万ドル程度と考えたい。
2週目時点では「スパイ・アニマルGフォース」と同程度なのでここまで伸びるかは微妙だが、もう少し様子をみたい。
平日の稼ぎがあまり良くないので、あまり伸びそうもないが。


2位となったのは新作の「Arthur」。
事前には週末3日間で18.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る12.6百万ドルのオープニングを飾った。
監督は実績のないJason Winer。
ラッセル・ブランド主演のコメディ作品。
ヘレン・ミレン、ジェニファー・ガーナーも出演している。
公開前に、『共演者が豪華なコメディ2本の戦いが注目となる』と書き、「Your Highness」には勝利したものの、同様の作品の公開の影響があったようだ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。

ラッセル・ブランドは以下のような作品に出演している個性派俳優。
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆10年「Get Him to the Greek」トータル61百万ドル
OP18→36→48→55→57→59
☆11年「Arthur」
OP13百万ドル→
4千万ドル台だろうか。
評価はそれほど良くはないので伸びはないだろう。


3位となったのは新作の「Hanna」。
事前には週末3日間で10.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る12.3百万ドルのオープニングを飾った。
ジョー・ライト監督のアドベンチャー作品。
シアーシャ・ローナン主演、エリック・バナ、ケイト・ブランシェットが共演。
復讐する殺し屋の映画のようだ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。

ジョー・ライト監督作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「プライドと偏見」トータル38百万ドル
3週目拡大16→22→26→29→31
☆07年「つぐない」トータル51百万ドル
5週目拡大19→25→32→38→42
☆09年「路上のソリスト」トータル32百万ドル
OP10→18→24→28→29
☆11年「Hanna」
OP12百万ドル→
3千万ドル台となりそうだ。
堅そうな雰囲気であり、それほど好まれる作品ではなさそうだ。

「つぐない」にも出演しているシアーシャ・ローナン主演作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ラブリー・ボーン」トータル44百万ドル
6週目拡大17→31→38→41→43
☆11年「Hanna」
OP12百万ドル→
やはり3千万ドル台となりそうだ。
評価はかなり高いので、伸びがあるかどうかが注目となるが、それほど伸びては来ないだろう。


4位となったのは新作の「Soul Surfer」。
事前には週末3日間で9.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る11.1百万ドルのオープニングを飾った。
監督はあまり実績のないSean McNamara。
主演はアナソフィア・ロブ、共演はデニス・クエイドによる、サーファーを扱ったスポーツドラマ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、実話の感動作なのでやや高いオープニングだった。
評価は普通程度なので、伸びはそれほどないと思うが、この手の作品は多少伸びてくるかもしれない。

参考となりそうなサーファーモノは以下のとおり。
☆02年「ブルークラッシュ」トータル40百万ドル
OP14→26→34→37→39
☆11年「Soul Surfer」
OP11百万ドル→
3千万ドル台に乗るかどうかというところか。
評価は普通程度なので、3千万ドル前後と考えたい。


5位は2週目の「Insidious」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
制作費は極安の1.5百万ドルとなっており、丸儲けとなりそうだ。
「SAW」のジェームズ・ワン監督のホラー作品。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたとおりとなっている。
ホラー作品はやはり需要が高い。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「Insidious」
OP13→27百万ドル→
ここまで低い数値ならば、高い制作費は掛けられない。
先週『3千万ドル程度は稼げるだろうか』と書いたが、楽に突破できそうだ。
評価は意外と高いので、4千万ドル前後の興行収入となりそうだ。
制作費を考えると大ヒットといえる。
やはりホラー作品はローリスク・ハイリターンのビジネスといえる。
アニメ作品はハイリターンだが、ハイリスクのビジネス。


6位となったのは新作の「Your Highness」。
事前には週末3日間で14.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る9.5百万ドルのオープニングを飾った。
ダニー・マクブライド主演の時代物のコメディ。
ジェームズ・フランコ、ナタリー・ポートマンが出演している。
公開前に、『共演者が豪華なコメディ2本の戦いが注目となる』と書いたが、こちらが完敗したようだ。
主演に実績がないだけではなくて、時代物もコメディ向きではないのではないか。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
製作費49.9百万ドルの回収は難しいだろう。

監督は、「スモーキング・ハイ」のデヴィッド・ゴードン・グリーン。
「スモーキング・ハイ」にはジェームズ・フランコも出演している。
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆11年「Your Highness」
OP10百万ドル→
3千万ドル台に乗るかどうかというところか。
評価はそれほど悪くはない程度なので、2千万ドル台に留まりそうだ。
ナタリー・ポートマンの出演作品が最近続いたので、敬遠されたということもあるか。


7位は2週目の「Source Code」。
トータルでは29百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルの回収は可能のようだ。
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督、ジェイク・ギレンホール主演のSFサスペンス。
列車爆破の犯人を見つけるために最期の8分間を特殊な装置で追体験して真相を探るような近未来SF。
共演はミシェル・モナハン。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたとおりとなっている。

ジェイク・ギレンホールは、「デイ・アフター・トゥモロー」(トータル187百万ドル)、「ブロークバック・マウンテン」(トータル83百万ドル)などの作品にも出演しているが、興行収入的にはやや伸び悩んでいるのかもしれない。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」トータル32百万ドル
先14(OP10)→23→28→30→31
☆11年「Source Code」
OP15→29百万ドル→
3千万ドルが水準となる。
今回も3千万ドル台だろうかと思ったが、評価がかなり高いので先週に引き続き4千万ドル台と考えたい。
制作費は楽に回収できそうだが、稼げるスターとしてはジェイク・ギレンホールはまだまだ物足りない。


8位は4週目の「Limitless」。
トータルでは64百万ドルとなっている。
製作費27百万ドルをあっさりと回収している。
ブラッドリー・クーパー主演のアクションサスペンス。
監督は「幻影師アイゼンハイム」(トータル40百万ドル)のニール・バーガー。
ロバート・デ・ニーロなども出演している。
ベストセラー小説の映画化のようだ。
内容はよく分からないが、脳の活動が活発となる薬を巡るサスペンスのようだ。
公開前に『微妙な感じ』と書いたが、制作費を踏まえれば大ヒットといえるだろう。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるか。

「特攻野郎Aチーム」で組んだ盟友のリーアム・ニーソン主演の最新作がライバルとなりそうだ。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」現時点で63百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆11年「Limitless」
OP19→41→56→64百万ドル→
オープニング時に『6千万ドルを超えない程度が落ち着きどころか』と書いたが、余裕で超えてきた。
先週に引き続き7千万ドル近くまで伸びると考えたい。
ブラッドリー・クーパーには「ハングオーバー」(トータル277百万ドル)やラブコメなどのヒット作品はあるが、単独主演のサスペンス作品で稼げるようになれば、本物といえる。
元々はシャイア・ラブーフ主演で企画されていたようであるが、代役でここまで稼げれば十分だ。


9位は3週目の「Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules」。
トータルでは45百万ドルとなっている。
製作費21百万ドルの倍を稼ぎ出している。
児童文学を映画化した「グレッグのダメ日記」の続編。
監督は、06年「マウス・タウン」(トータル65百万ドル)、09年「ATOM」(トータル20百万ドル)のデヴィッド・パワーズ。
主演は前作に引き続きザカリー・ゴードン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「グレッグのダメ日記」トータル64百万ドル
OP22→36→46→54→57
☆11年「Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules」
OP24→38→45百万ドル→
3週目でようやく前作に抜かれた。
最終的には前作を下回りそうだ。
先週まで6千万ドル前後と考えていたが、5千万ドル後半辺りが落ち着きどころか。
紹介VTRを見る限りでは、前作はややユニークな作風であった。
基本的には子ども向きではあるが、大人でも楽しめそうな作品という印象。
評価は普通程度なので、高い伸びはなさそうだ。


10位は4週目の「The Lincoln Lawyer」。
トータルでは46百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの回収は完了した。
マシュー・マコノヒー主演のクライムドラマ。
監督は、キャリアがあまりないブラッド・ファーマン。
マリサ・トメイなどが出演している。
公開前に『微妙な感じ』と書いたが、評価は高いのである程度の伸びがありそうだ。
内容はよく分からないが、弁護士モノと思われる。
原作者はマイクル・コナリーであり、彼の人気は高いようだ。

マシュー・マコノヒー主演作の興行収入は以下の通り。
☆03年「10日間で男を上手にフル方法」トータル106百万ドル
OP24→47→65→78→87(※ケイト・ハドソン共演)
☆05年「サハラ」トータル69百万ドル
OP18→36→49→57→62(※ペネロペ・クルス共演)
☆05年「トゥー・フォー・ザ・マネー」トータル23百万ドル
OP09→17→21→22→23
☆06年「恋するレシピ」トータル89百万ドル
OP24→48→64→73→79(※サラ・ジェシカ・パーカー共演)
☆06年「マーシャルの悲劇」トータル44百万ドル
先07→25→35→38→41
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63(※ケイト・ハドソン共演)
☆09年「Ghosts of Girlfriends Past」トータル55百万ドル
OP15→30→40→46→50
☆11年「The Lincoln Lawyer」
OP13→29→39→46百万ドル→
ラブコメ系に関しては稼げる俳優であるが、非ラブコメ系の「トゥー・フォー・ザ・マネー」「マーシャルの悲劇」はあまり稼げていない。
「Ghosts of Girlfriends Past」と同じような推移となっているので、先週に引き続き5千万ドル台と考えたい。
オープニング時には『「マーシャルの悲劇」と同程度の4千万ドル台というところか』と書いたが、評価が高く粘っている。
それほど稼げそうな作品ではないと思ったが、この程度まで稼げば十分ではないか。
マシュー・マコノヒーに対する評価がやや上がった。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆20世紀フォックスの3Dアニメ作品「Rio」
☆ホラー作品「スクリーム4」
どちらも大ヒットするのではないか。

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『FANTASTIC Mr.FOX』レビュー

◆評  価   9.0点
◆おススメ度  S(家族でもカップルでもシングルでも誰でも楽しめる作品)

ウェス・アンダーソン監督は評価の高い割には、自分とそれほど相性がよいとも思えない監督であり、やや不安もあったが、そのような不安は不要だった。
本作に対しては“最高”という言葉しか出てこず、満点にしてもよいかもしれない。
肩のチカラを抜いて、久しぶりに何も考えずに映画を純粋に楽しむことができたような気がする。
独特の世界観で繰り広げられるストップモーションアニメであり、大人でも楽しむことが出来るレベルの高い作品だ。
もちろん子どもがみれば、よりテンションが上がるだろうだろう。
不自然さは全くなく、ストップモーションの良さを駆使して、自由自在に遊びまわっている。
追いかける犬などの“視点”のユニークさも特筆できるポイントだろう。
キャラクターの“眼”の使い方もストップアニメらしさを十分に発揮させている。
相当な苦労を強いられたであろうが、その苦労は完全に報われたといえるほどの高いレベルを誇っている。

アニメでありながら、ヒューマンドラマであり、ラブストーリーであり、家族モノであり、クライムサスペンスであり、西部劇でもあり、動物モノでもあるという、それぞれの良さを抽出して盛り込まれた不思議な作品。
特別な理由は語られるまでもなく“本能”のままに突っ走って、絶望的な状況に追い込まれるようなところには、60年代のニューシネマのような感覚もあった。

また、主人公のフォックスを中心として、奥さんとの関係、息子との関係、甥との関係、相棒との関係、ライバルであるネズミとの関係、宿敵の3者の人間との関係が、深めかつ印象的に描かれている。
本作の場合には人間関係とはいえないが、動物関係が実に充実している。
出来損ないの息子と優秀な甥とのライバル関係も本作の見所となっており、飽きさせるということを知らない。
充実した動物関係だけではなくて、一見クールではあるが、内心に熱い心を秘めいているフォックスが非常に魅力的に描かれていることも本作の面白さの一つとなっている。
その魅力的なキャラクターに対して、ジョージ・クルーニーの声が非常にマッチし過ぎている。
ジョージ・クルーニーが声優をしていたことは事前に知っていたが、他のメンバーは知らなかったので、これほど豪華な俳優を起用していたのかと、見終わった後に驚かせてくれるだろう。

基本的には擬人化されているが、食べ物をガツガツとむさぼるような野生的な部分を描いていることも面白い。
オオカミの登場に関しても、野生の神秘性や奥深さを感じさせるようになっており、良いオチを用意してくれたものだと感心させられた。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(4月1週目その4)

9位:「漫才ギャング」(角川)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 7億円台(OP時5億円前後)
【公開規模】 228スクリーン(先週比+7スクリーン)
6.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは5.3億円となっている。
1週間の伸びは2.1億円半ば程度だろうか。
品川ヒロシ監督作品ではあるが、さすがに「ドロップ」のようなヒットにはならないものの意外と伸びている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ドロップ」トータル19.5億円
祝3日2.5→7.0→11.6→14.5→16.1→17.1
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆09年「しんぼる」トータル4.7億円
OP1.0→2.5→3.9→4.5
☆08年「ガチ☆ボーイ」
OP0.7→1.7→2.3
☆11年「漫才ギャング」
OP0.9→3.2→5.3億円→
「ドロップ」対比で8.9億円、「少年メリケンサック」対比で7.4億円、「しんぼる」対比で6.4億円となる。
「漫才ギャング」の興行収入は7億円台だろうか。
オープニング時には『5億円前後ということになりそうだ』と書いたが、さすがに伸びてきたか。
「ドロップ」と比較すると低いが、この程度でも十分ではないか。
松本人志監督作品に比べると優秀であり、製作費はそれほど高くはなさそうな作品だ。
ただ、評判は良くないようなので、伸びはないだろう。


10位:「英国王のスピーチ」(GAGA)<6週目>
【公開前個人予想】 9~10億円
【現時点での興行収入予想】 13~14億円(OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 126スクリーン(先週比-7スクリーン)
5.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは10.3億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円半ば程度だろうか。
10億円を突破した。
アカデミー賞受賞効果のピークは過ぎたようだが、これからも伸びてくるだろう。

アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→07.1→09.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「英国王のスピーチ」
OP1.0→04.4→06.2→07.4→08.9→10.3億円→
「ハート・ロッカー」を超えた。
「スラムドッグ$ミリオネア」の6週目と並んだ。
これらとの対比で考えると、「英国王のスピーチ」の興行収入は11.6~13.9億円となる。
とりあえずは「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円がライバルとなりそうだ。
公開2週目に『とりあえずは「英国王のスピーチ」の興行収入は先週に引き続き11~12億円と考えたい』と書いたが、この予想を超えてきそうだ。
13~14億円となるだろうか。
公開前個人予想は9~10億円だったので、当たりとは言えない結果となりそうだが、大きくはハズしていないか。


11位:「高校デビュー」(アスミック)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 137スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.0千万円のオープニングを飾った。
金曜日から公開されており、トータルでは7.8千万円半ばとなっている。
漫画が原作のようなので、スクリーン数の割には意外と高い数字となっている。
「ランウェイ☆ビート」とは違うようだ。
主演は、溝端淳平、大野いとなど。

「ハンサム★スーツ」の監督らしい。
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1(2日1.5)→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「高校デビュー」
金3日0.8(2日0.5)億円→
これとの対比で考えると、「高校デビュー」の興行収入は2.9~3.3億円となる。
3億円台の興行収入となるか。
高い興行収入ではないが、十分ではないか。


14位:「GANTZ」(東宝・日本テレビ)<10週目>
【公開前個人予想】 28.5億円
【現時点での興行収入予想】 (5~6週目33~34億円、OP時~4週目35~36億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 最終興収40億円も狙える大ヒットスタート
【公開規模】 261スクリーン(先週比+4スクリーン)
1.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは33.4億円となっている。
1週間の伸びは5.3千万円弱程度だろうか。
30億円は楽に突破した。
それほど盛り上がっているイメージはないが、さすがにこの手のジャンル・この手の俳優の人気は高い。
製作費40億円以上という噂があり、二作合計で80億円程度を稼げないと元を取るのは難しいが、どうなるだろうか。
評価は思ったよりも悪くはなさそうなので、ある程度の伸びは加味する必要がある。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝9.6→10.2→10.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4億円→

二宮和也主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2→32.9→33.4億円→
これらを大きく超えている。
33~34億円が落ち着きどころか。

「マンガの映画化」の興行収入は以下のとおり。
(「漫画→ドラマ→映画」「恋愛モノ」などを除く)
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝込24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4→37.9
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝込42.2→42.7
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆11年「GANTZ」
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2→32.9→33.4億円→
「クローズZERO Ⅱ」「20世紀少年-第2章-最後の希望」「L change the WorLd」以上、「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」以下となりそうだ。
「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」対比で考えると、「GANTZ」の興行収入は34.8億円となる。
6週目に『「GANTZ」の興行収入は先週に引き続き33~34億円と予想したい』と書いたが、恐らく予想どおりとなりそうだ。
製作費を無視すれば、大ヒットといえるだろう。
公開前個人予想は28.5億円だったので、当たりとはいえない結果となりそうだ。
話題作という割にはそれほど盛り上がりを感じられなかったが、やはりこの手のジャンルは強いようだ。

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気になる映画ニュース(4月第1週目)

☆「ボーン」シリーズ最新作の主役をジェレミー・レナーにオファー
過去の脚本を務めていたトニー・ギルロイが監督・脚本を務めることとなっており、マット・デイモンは出演しないこととなっている。
そもそも本作にはジェイソン・ボーンは登場せず、世界観だけが「ボーン」シリーズとなっている。
ジェイソン・ボーンは出演しないが、どこかにいるという設定なのだろう。
ジェレミー・レナーは今後の「ミッション・インポッシブル」シリーズを引き継ぐとみられるだけに、このオファーを受けるのかどうかは気になるところ。
すぐに「ミッション・インポッシブル」シリーズが動くとは思えないので、このオファーを受けそうな気もする。


☆「映画館大賞」のベスト10が発表
独立系映画館のスタッフによる投票によるものらしい。
映画館大賞 2011ベスト10
1位:『告白』
2位:『息もできない』
3位:『アバタ―』
4位:『トイ・ストーリー3』
5位:『インセプション』
6位:『悪人』
7位:『第9地区』
8位:『オーケストラ!』
9位:『十三人の刺客』
10位:『瞳の奥の秘密』
鑑賞していないのは、『息もできない』『悪人』『オーケストラ!』『十三人の刺客』。
自分が「みんなのシネマレビュー」で付けた点は、『告白』が9点、『アバタ―』が10点、『トイ・ストーリー3』が9点、『インセプション』が8点、『第9地区』が8点、『瞳の奥の秘密』が7点となっており、結構自分と感覚が近いような気がする。
鑑賞していない『息もできない』『悪人』『オーケストラ!』『十三人の刺客』を見ても楽しめるかもしれない。


☆「白雪姫」のヒロインが決定
2012年6月29日に公開されるリラティビティ・メディア版のヒロインが、フィル・コリンズの娘のリリー・コリンズに決定したようだ。
先週「つぐない」「ラブリーボーン」のシアーシャ・ローナンに打診しているようだと書いたが、交渉が上手くいかなかったのだろうか。
リリー・コリンズの演技は見たことはないが、シアーシャ・ローナンの方がアカデミー賞ノミネート経験もあり、知名度が高く、役柄にも合っていそうだと思ったのだが。
本作には、ジュリア・ロバーツ、「ソーシャル・ネットワーク」でウィンクルボス兄弟を演じたアーミー・ハマーが出演し、「ザ・セル」のターセム・シンが監督する。
一方で、2012年12月21日に公開されるユニバーサル版は、ヒロインにクリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロンが出演することとなっているが、ヴィゴ・モーテンセンが正式に降板したようだ。
映画作りは紆余曲折があるということがよく分かる。

また、「眠れる森の美女」の映画化も決まったようであり、「トゥルー・グリット」のヘイリー・スタインフェルドにオファーしているようだ。
こちらも他のスタジオが同様の作品を企画しているとのこと。

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国内映画興行収入ランキング(4月1週目その3)

2位:「SP革命篇」(東宝・フジテレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 39億円台
【現時点での興行収入予想】 3~4週目28~29億円
【公開規模】 295スクリーン(先週比+10スクリーン)
2.2億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは20.6億円弱となっている。
1週間の伸びは5.5億円弱程度だろうか。
20億円をついに突破した。
週毎の動きは以下のとおり。
OP2.9→2週目5.8→3週目6.4→4週目5.5億円となっている。
大きな落ち込みが見られない。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」
2.9→08.7→15.1→20.6億円→
前作との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は29.6億円となる。
公開時から20億円はさすがに超えてくると思ったが、30億円も見えてくるかもしれない。
どこまで伸びるかが注目となりそうだ。

「アンフェア the movie」ラインに近づいてきた。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6→24.5
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7→22.4→祝22.8
☆11年「SP革命篇」
OP2.9→08.7→15.1→20.6億円→
「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「SP革命篇」の興行収入は26.5~27.8億円となる。
この対比を超えそうだ。
まだ何ともいえないが、現時点では25億円以上、30億円以下というところか。
先週に引き続き28~29億円辺りが現時点の落ち着きどころと考えたい。
公開前個人予想は39億円台だったので、ハズれとなる。
地震前の予想なので、仕方がない。


6位:「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」(20世紀フォックス)<6週目>
【公開前個人予想】 30.5億円
【現時点での興行収入予想】 6週目27~28億円(OP~2週目27~28億円)
【公開規模】 680スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは23.9億円弱となっている。
1週間の伸びは3.1億円半ば程度だろうか。
ディズニーから20世紀フォックスへとスタジオが代わった作品。
ようやく20億円を突破したが、春休み時期でもあり、さらに「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ハリポタ」などの強敵ライバルも不在の割にはややパッとしない成績となっている。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆06年公開「ナルニア国物語」トータル68.6億円
先10.4→23.6→33.0→43.9→52.3→58.2
☆08年公開「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」トータル30.0億円
水8.1→15.8→20.6→23.8→26.1→27.6→28.5
☆11年公開「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」
金5.4→12.5→15.7→17.9→20.7→23.9億円→
第2章との対比では、「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」の興行収入は26.0億円となる。
前作を超えるのは難しいか。
20億円半ば~後半程度が落ち着きどころか。

「ハリポタ」を除く他のファミリー作品も参考となるだろう。
☆08年公開「ライラの冒険 黄金の羅針盤」トータル37.5億円
先8.2(OP5.5)→15.4→20.2→24.7→28.2→31.1→32.5(※トータルと数字が合わない)
☆07年公開「ナショナル・トレジャー/リンカーン~」トータル25.8億円
金4日5.7→不明→18.0→21.2→23.7→24.8→25.5
☆08年公開「ハムナプトラ3」トータル22.0億円
先7.7(OP5.8)→14.2→18.2→20.1→21.1→21.7
☆05年公開「ナショナル・トレジャー」トータル20.6億円
OP5.3→9.6→13.9→16.5→18.3
☆05年公開「エラゴン/遺志を継ぐ者」トータル18.7億円
OP2.5→6.4→9.7→15.1→17.0→17.9
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆11年公開「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」
金5.4→12.5→15.7→17.9→20.7→23.9億円→
「ライラの冒険」以外との対比で考えると、「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」の興行収入は24.2~25.0億円となる。
伸びはまだまだ続くので、この対比を超えそうだ。
「ナショナル・トレジャー/リンカーン~」トータル25.8億円が当面のライバルか。
公開2週目に『「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」の興行収入は先週に引き続き27~28億円と予想したい』と書いたが、この辺りまで伸びてきそうだ。
先週は『恐らくここまでは伸びないだろう』と書いたが、さすがに春休みシーズンだけのことはある。
公開前個人予想は30.5億円だったので、さすがにハズれとなりそうだ。
地震の影響もあり、仕方がないだろう。


7位:「ツーリスト」(ソニー)<5週目>
【公開前個人予想】 18.0億円
【現時点での興行収入予想】 5週目17~18億円(OP時17~18億円)
【公開規模】 304スクリーン(先週比+10スクリーン)
8.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは15.4億円弱となっている。
1週間の伸びは2.7億円半ば程度だろうか。
15億円を突破している。
思ったよりも話題にはなっていないが、さすがにこのキャストは強い。
ランキング作品の中には、大人が気軽に楽しめるハリウッド作品が本作しかないという状況も味方している。

ジョニー・デップ主演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン」トータル68.0億円
☆05年公開「ネバーランド」トータル11.0億円
☆05年公開「チャーリーとチョコレート工場」トータル53.5億円
☆06年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/チェスト」トータル100.2億円
☆07年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド」トータル109.0億円
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→9.6→14.0→16.6→18.4
☆09年公開「パブリック・エネミーズ」トータル8.1億円
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円

アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション作品の興行収入は以下の通り。
☆01年公開「トゥームレイダー」トータル27.0億円
☆03年公開「トゥームレイダー2」トータル20.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
☆08年公開「ウォンテッド」トータル25.0億円
☆09年公開「チェンジリング」トータル12.5億円
金2.3→6.5→9.1→11.0→12.1
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→
☆11年公開「ツーリスト」
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.4億円→
「スウィーニー・トッド」「チェンジリング」「ソルト」との対比で考えると、「ツーリスト」の興行収入は15.9~17.2億円となる。
オープニング時に、『評判はそれほど良くはないが、春休み時期でもあり、ある程度の伸びはあるはずだ。20億円突破はどうかと思うが、10億円台後半まで伸びるだろう』と書いたが、その通りとなりそうだ。

参考となりそうなサスペンスやアクション映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「天使と悪魔」トータル33.5億円
金3日6.8→15.0→20.6→25.6→28.6→30.4→31.4
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金3日4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆11年公開「ツーリスト」
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.7億円→
これらとの対比で考えると、「ツーリスト」の興行収入は16.9~18.4億円となる。
オープニングに、『「シャッターアイランド」を超える程度となるか』と書いたが、その通りとなりそうだ。
先週越えるのはやや厳しいかと書いたが、春休みや新作不足などで需要が増えた。
オープニング時に、『ある程度の伸びがあると思われるので、「ツーリスト」の興行収入は17~18億円と予想したい』と書いたが、その通りとなりそうだ。
公開前個人予想は18.0億円だったので、現時点では当たりといえそうだ。
このキャスティングならば、この程度はもちろん稼ぐだろう。

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国内映画興行収入ランキング(4月1週目その2)

3位:「塔の上のラプンツェル」(ディズニー)<4週目>
【公開前個人予想】 11.0億円
【現時点での興行収入予想】 20~21億円(3週目18億円前後)
【公開規模】 529スクリーン(先週比-2スクリーン)
2.0億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは15.7億円となっている。
1週間の伸びは6.4億円弱程度だろうか。
15億円をあっさりと超えた。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.4→2週目3.1(週末1.7)→3週目4.8(週末2.1)→4週目6.4(週末2.1)億円となっている。
春休みシーズンのためか、爆発している。

以下の作品がライバルとなる。
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」
OP1.4→4.5→9.3→15.7億円→
オープニング時には予想できなかったが、これらを超える勢いとなっている。
これらとの対比で考えると、「塔の上のラプンツェル」の興行収入は17.2~21.7億円となる。
先週まで『本来ならば20億円程度の興行収入になったかもしれない』と書いたが、実際にも20億円が視野に入ってきた。
先週『「塔の上のラプンツェル」の興行収入は18億円前後程度となるだろうか』と書いたが、20~21億円程度まで伸びてきそうだ。
春休みシーズンもあり、伸びはまだまだ続くだろう。
ピクサー系を除外すれば、ここ5年で最も高い洋画アニメ作品になるかもしれない。


4位:「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」(東宝・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 32億円台
【現時点での興行収入予想】 25億円程度(OP時30.0億円前後)
【公開規模】 321スクリーン(先週比+12スクリーン)
1.7億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは19.6億円となっている。
1週間の伸びは6.0億円弱程度だろうか。
20億円突破が間近となった。
週毎の動きは以下のとおり。
OP4.5→2週目2.4(週末1.6)→3週目2.5(週末1.9)→4週目4.3(週末1.9)→5週目6.0(週末1.7)億円となっている。
春休みシーズン突入のためか、だいぶエンジンが掛かってきた。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6億円→
近年においては最低の動きとなっているが、仕方がないだろう。
どこまで巻き返すかが注目となる。
これらとの対比で考えると、「新・のび太と鉄人兵団」の興行収入は21.6~24.8億円となる。
無事ならば30億円前後の興行収入になったと思うが、さすがにこの状況では厳しいか。
とりあえずは25億円辺りが目標となりそうだ。
09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円がライバルとなる。
オープニング時には『「新・のび太と鉄人兵団」の興行収入は30.0億円前後と予想したい』と書いたが、どこまで伸びるだろうか。
公開前個人予想は32億円台なので、たぶんハズれるだろう。


5位:「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 9~10億円(2週目8~9億円)
【公開規模】 152スクリーン(先週比+3スクリーン)
1.1億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.8億円弱となっている。
1週間の伸びは2.7億円程度だろうか。
例年に比べても遜色のない動きとなってきた。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9→
☆10年「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」
OP1.4→4.1→6.8億円→
10年のオールスターズに比べるとかなり低いが、仕方のない結果だろう。
07年以降との対比で考えると、11年の興行収入は8.7~11.2億円となる。
10億円超えが可能なラインまで伸ばしてきた。
まだまだ微妙なところだが、9~10億円は稼げそうだ。
先週は8~9億円程度と考えたが、さすがに春休みシーズンだけに伸びている。
大きな影響はなく、人気の高さや安定度を感じられる。


8位:「ジャンプ HEROES film 『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』『トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』」(東映・フジテレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 8~9億円(OP時7~8億円)
【公開規模】 140スクリーン(先週比+1スクリーン)
7.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは5.5億円となっている。
1週間の伸びは2.2億円半ばとなっている。
前作に比べると恐ろしく低い数字となったが、例年の数字や地震の影響を考えると、この程度となるのかもしれない。
「3D」も「トリコ」も大きな効果はなかったようだ。

シリーズの興行収入は以下のとおりとなっている。
☆00年「ONE PIECE」 トータル21.6億円
☆01年「ねじまき島の冒険」トータル30.0億円
☆02年「珍獣島のチョッパー王国」トータル20.0億円
☆03年「デッドエンドの冒険」トータル20.0億円
☆04年「呪われた聖剣」トータル18.0億円
☆05年「オマツリ男爵と秘密の島」トータル12.0億円
☆06年「カラクリ城のメカ巨兵」トータル9億円程度か
OP1.3→2.8→3.8→5.3 →7.4→8.2
☆07年「エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」トータル9.0億円
OP1.6→3.5→4.7→不明→7.5
☆08年「エピソードオブチョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆09年「STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆11年「3D 麦わらチェイス」
OP1.1→3.3→5.5億円→
「STRONG WORLD」は無視した方がいいのかもしれない。
例年の9億円をベースに考えれば、妥当ともいえる。
10年を除いた年との対比で考えると、11年の興行収入は10.5~10.8億円となる。
まだまだ粘ると思うが、10億円超えはどうだろうか。
とりあえずは先週に引き続き8~9億円程度と考えたい。
オープニング時に『例年の9億円を超えない程度と考えると、7~8億円程度となるだろうか』と書いたが、3D加算ということもあるか。
春休みを通して、どこまで伸びるかが注目となる。
それにしても、前作の大爆発はいったい何だったのだろうか。


12位:「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」(クロックワークス)<6週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 (OP~2週目7億円台)
【公開規模】 37スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.4億円弱となっている。
1週間の伸びは6.5千万円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP1.1→2週目1.6→3週目0.8→4週目0.5→5週目0.7→6週目0.7億円となっている。
3週目から勢いが弱まってきているが、根強いファンが多数いる作品であり、粘っている。
今後も伸びていくだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→02.3→03.2→03.8→04.2
☆11年「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」
OP1.2→02.8→03.6→04.1→04.7→05.4億円→
前作を超える推移をみせている。

根強いファンがいる作品なので、以下のような作品も参考となるだろう。
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→02.5→03.5→04.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」
OP1.2→02.8→03.6→04.1→04.7→05.4億円→
これとの対比で考えると、「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」の興行収入は7.6億円となる。
公開2週目に『マックス8億円台となるが、とりあえず前作を上回り、「ハルヒ」を下回る程度と考えて、「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」の興行収入は先週に引き続き7億円台という予想にしたい』と書いたが、どこまで伸びるだろうか。
公開前個人予想は6億円台だったので、大きくはハズれていないが、前作の興行収入を知っていれば、誰でも分かる結果だろう。


12位:「攻殻機動隊S.A.C SOLID STATE SOCIETY 3D」(プロダクションI.G./ティ・ジョイ)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 9スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは6.5千万円となっている。
1週間の伸びは4.2千万円弱程度だろうか。
9スクリーンということもあり、1館辺りの平均値は今週ではトップとなる。

とりあえずコアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→02.3→03.2→03.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→02.5→03.5→04.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5(OP1.9)→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3
☆11年「攻殻機動隊S.A.C」
OP0.2→0.7億円→
これらとの対比で考えると、「攻殻機動隊S.A.C」の興行収入は1.3~2.3億円となる。
「攻殻機動隊S.A.C」の興行収入は1億円台だろうか。
このスクリーン数ではこの程度でも仕方がないか。
スクリーン数が増えるようならば、上方修正する必要はある。
04年の「イノセンス」の興行収入は3億円程度だったようだが、さすがに比べることはできまい。


15位:「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 3~4億円
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 120スクリーン(先週比+2スクリーン)
1.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.9千万円弱程度だろうか。
春休みシーズンのためか、ここ数週間の伸びは高いが、とりあえず先週に引き続き1億円台と考えたい。
パッとしない成績となりそうだが、本来ならばやはり公開前個人予想に近いところまでは稼げたのではないか。
7月に予定されている加藤清史郎主演の実写版の方は大丈夫だろうか。

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国内映画興行収入ランキング(4月1週目その1)

1位:「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」(東映・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 14~15億円
【公開規模】 273スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.0億円半ば(304,862,900円)のオープニングを飾った。
金曜日から公開されており、トータルでは4.0億円(401,538,200円)となっている。
東北地方の混乱はまだまだ続いているだろうが、だいぶ元に戻りつつあるようだ。
遠出などはしにくい状況なので、映画館の需要は現在高いのかもしれない。
節電の影響で早仕舞いしていた映画館も通常に戻りつつある。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0(OP3.0)億円→
08年以降の作品との対比で考えると、「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の興行収入は10.3~14.2億円となる。
金曜日分を足すと、11.3~15.2億円となる。
09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円には届きようもないが、09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円、10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円に近い成績にはなりそうだ。
まだまだなんとも言えない状況だが、現時点では14~15億円程度となるだろうか。
東映としては、「ONE PIECE」が期待を裏切ったが、「ライダー」「プリキュア」がそれなりに稼いでくれて助かっただろう。
「ONE PIECE」も前作を無視すれば、例年ベースといえる。

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全米映画興行収入(4月第1週目)

1位となったのは新作の「イースターラビットのキャンディ工場(原題:Hop)」。
事前には週末3日間で31.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る38.1百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ファミリー向けと思われる「Hop」はヒットするだろう』と書いたとおりとなっている。
「アルビン」のティム・ヒル監督による動物キャラクターモノのコメディ作品。
製作費63百万ドルは楽に回収できそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel」トータル220百万ドル
先76(OP49)→156→178→193→204(※年末公開)
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」
OP38百万ドル→
1億ドルは楽に超えそうだが、「アルビン」のような2億ドル超えは難しいだろう。
評価は普通程度であり、1億3~4千万ドル程度が落ち着きどころか。


2位となったのは新作の「Source Code」。
事前には週末3日間で20.0百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る15.0百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたとおりとなっている。
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督、ジェイク・ギレンホール主演のSFサスペンス。
製作費32百万ドルの回収が目標となる。
列車爆破の犯人を見つけるために最期の8分間を特殊な装置で追体験して真相を探るような近未来SF。
共演はミシェル・モナハン。

ジェイク・ギレンホールは、「デイ・アフター・トゥモロー」(トータル187百万ドル)、「ブロークバック・マウンテン」(トータル83百万ドル)などの作品にも出演しているが、興行収入的にはやや伸び悩んでいるのかもしれない。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」トータル32百万ドル
先14(OP10)→23→28→30→31
☆11年「Source Code」
OP15百万ドル→
3千万ドルが水準となる。
今回も3千万ドル台だろうかと思ったが、評価がかなり高いので4千万ドル台となりそうだ。
制作費は楽に回収できそうだが、稼げるスターとしてはジェイク・ギレンホールはまだまだ物足りない。


3位となったのは新作の「Insidious」。
事前には週末3日間で8.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る13.5百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたとおりとなっている。
ホラー作品はやはり需要が高い。
「SAW」のジェームズ・ワン監督のホラー作品。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「Insidious」
OP13百万ドル→
ここまで低い数値ならば、予想が低くても納得はできる。
評価は意外と高いので、3千万ドル程度は稼げるだろうか。
ヒットとはいえないが、ホラー映画としてはそれほど悪くはない成績といえる。
もちろん制作費もそれほど掛かっていないだろう。


4位は2週目の「Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
製作費21百万ドルを早くも回収した。
児童文学を映画化した「グレッグのダメ日記」の続編。
監督は、06年「マウス・タウン」(トータル65百万ドル)、09年「ATOM」(トータル20百万ドル)のデヴィッド・パワーズ。
主演は前作に引き続きザカリー・ゴードン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「グレッグのダメ日記」トータル64百万ドル
OP22→36→46→54→57
☆11年「Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules」
OP24→38百万ドル→
前作を超える動きとなっている。
最終的には前作と同様か、やや下回る程度が落ち着きどころだろう。
先週に引き続き6千万ドル前後と考えたい。
紹介VTRを見る限りでは、前作はややユニークな作風であった。
基本的には子ども向きではあるが、大人でも楽しめそうな作品という印象。
評価は普通程度なので、高い伸びはなさそうだ。


5位は3週目の「Limitless」。
トータルでは56百万ドルとなっている。
製作費27百万ドルをあっさりと回収している。
ブラッドリー・クーパー主演のアクションサスペンス。
監督は「幻影師アイゼンハイム」(トータル40百万ドル)のニール・バーガー。
ロバート・デ・ニーロなども出演している。
ベストセラー小説の映画化のようだ。
内容はよく分からないが、近未来系だろうか。
公開前に『微妙な感じ』と書いたが、制作費を踏まえれば大ヒットといえるだろう。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるか。

「特攻野郎Aチーム」で組んだ盟友のリーアム・ニーソン主演の最新作がライバルとなりそうだ。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」現時点で62百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆11年「Limitless」
OP19→41→56百万ドル→
オープニング時に『6千万ドルを超えない程度が落ち着きどころか』と書いたが、この勢いでは超えてくるかもしれない。
7千万ドル近くまで伸びてきそうだ。
ブラッドリー・クーパーには「ハングオーバー」(トータル277百万ドル)やラブコメなどのヒット作品はあるが、単独主演のサスペンス作品で稼げるようになれば、本物といえる。


6位は3週目の「The Lincoln Lawyer」。
トータルでは40百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの回収はほぼ完了した。
マシュー・マコノヒー主演のクライムドラマ。
監督は、キャリアがあまりないブラッド・ファーマン。
マリサ・トメイなどが出演している。
公開前に『微妙な感じ』と書いたが、評価は高いのである程度の伸びがありそうだ。
内容はよく分からないが、弁護士モノと思われる。
原作者はマイクル・コナリーであり、彼の人気は高いようだ。

マシュー・マコノヒー主演作の興行収入は以下の通り。
☆03年「10日間で男を上手にフル方法」トータル106百万ドル
OP24→47→65→78→87(※ケイト・ハドソン共演)
☆05年「サハラ」トータル69百万ドル
OP18→36→49→57→62(※ペネロペ・クルス共演)
☆05年「トゥー・フォー・ザ・マネー」トータル23百万ドル
OP09→17→21→22→23
☆06年「恋するレシピ」トータル89百万ドル
OP24→48→64→73→79(※サラ・ジェシカ・パーカー共演)
☆06年「マーシャルの悲劇」トータル44百万ドル
先07→25→35→38→41
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63(※ケイト・ハドソン共演)
☆09年「Ghosts of Girlfriends Past」トータル55百万ドル
OP15→30→40→46→50
☆11年「The Lincoln Lawyer」
OP13→29→40百万ドル→
ラブコメ系に関しては稼げる俳優であるが、非ラブコメ系の「トゥー・フォー・ザ・マネー」「マーシャルの悲劇」はあまり稼げていない。
オープニング時には『「マーシャルの悲劇」と同程度の4千万ドル台というところか』と書いたが、粘りそうなので先週に引き続き5千万ドル台と考えたい。
「Ghosts of Girlfriends Past」がライバルとなるか。
それほど稼げそうな作品ではないと思ったが、この程度まで稼げば十分ではないか。
マシュー・マコノヒーに対する評価がやや上がった。


7位は2週目の「エンジェル ウォーズ」
トータルでは30百万ドルとなっている。
製作費82百万ドルの回収はやや厳しいか。
ザック・スナイダー監督のアクション。
主演はエミリー・ブラウニング。
女の子が活躍する特異なアクションであり、爆発的なヒットにはならないだろう。
「キック・アス」(トータル48百万ドル)のようなイメージであり、ヒットしにくい。
☆10年「キック・アス」トータル48百万ドル
OP20→35→42→45→47
☆11年「エンジェル ウォーズ」
OP19→30百万ドル→

ザック・スナイダー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「ドーン・オブ・ザ・デッド」トータル59百万ドル
OP27→044→052→055→057→058
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆09年「ウォッチメン」トータル108百万ドル
OP55→086→098→103→105→106
☆10年「ガフールの伝説」トータル56百万ドル
OP16→030→039→046→050→053
☆11年「エンジェル ウォーズ」
OP19→030百万ドル→
オープニング時には、「キック・アス」(トータル48百万ドル)と同程度の5千万ドル前後が落ち着きどころかと思ったが、このままでは4千万ドル前後かもしれない。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「ウォッチメン」「ガフールの伝説」と興行収入的にやや苦戦している。
「スーパーマン」の新作もピンチになるかもしれない。


8位は5週目の「ランゴ」。
トータルでは114百万ドルとなっている。
1億ドルはなんとか超えた。
製作費135百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『アニメ作品は強いはずだが、本作がヒットするかどうかは分からない』と書いたとおり、やや微妙な結果となっている。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのゴア・ヴァービンスキー監督のアニメ作品であり、ジョニー・デップが声優を務めている。
アニメ経験がない監督という不安や、ファミリー向け作品ではないという不安があるのではないか。

パラマウントが製作したアニメ作品。
パラマウント(ドリームワークス)系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり(「シュレック」シリーズを除く)。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201→208
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆11年「ランゴ」
OP38→068→092→106→114百万ドル→
オープニングは「森のリトルギャング」「ビー・ムービー」と同じだったが、やや伸びがないようだ。
しかし、評価は高いので、ある程度の伸びはまだまだあると考えて、「ランゴ」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル程度と予想したい。
1億2千万ドル台のような勢いだが、もうちょっと粘るだろう。
オープニング時に「メガマインド」と同程度の1億4~5千万ドルと考えたいと書いたが、そこまで伸びそうもない。
当面は、製作費135百万ドルの回収が目標となる。


9位は3週目の「Paul」。
トータルでは32百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルとなっている。
「ホット・ファズ」と同じくサイモン・ペッグ、ニック・フロストのコンビによるSFコメディ。
監督は「スーパーバッド」(トータル121百万ドル)のグレッグ・モットーラ。
変な宇宙人と繰り広げる逃避行モノ。
ちょっとクセのある作品なので、一般受けはしないだろう。
公開前に『微妙な感じ』と書いたとおりとなっている。

関連作品は以下のとおり。
☆07年「ホット・ファズ」トータル24百万ドル
OP06→13→16→19→21
☆11年「Paul」
OP13→25→32百万ドル→
「ホット・ファズ」の倍程度の推移となっている。
先週に引き続き4千万ドル台と考えたい。
製作費を回収できれば、とりあえずは合格か。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるだろうが、もともとそれほど稼げる作品ではないと思われる。


10位は4週目の「世界侵略:ロサンゼルス決戦」。
トータルでは78百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルとなっており、制作費をなんとか回収した。
アーロン・エッカート主演のSFアクション。
監督は「テキサス・チェーンソー ビギニング」(トータル40百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→76→78→79
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
OP36→61→73→78百万ドル→
「クローバーフィールド」をやや超える推移となっている。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と考えたい。
製作費7千万ドルを回収できたので、ギリギリ合格というところか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ラッセル・ブランド主演のコメディ作品「Arthur」
☆ジョー・ライト監督のアドベンチャー「Hanna」
☆スポーツドラマ「Soul Surfer」
☆ダニー・マクブライド主演のコメディ「Your Highness」
どれもヒットしそうもない。
共演者が豪華なコメディ2本の戦いが注目となる。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(3月4週目その4)

12位:「GANTZ」(東宝・日本テレビ)<9週目>
【公開前個人予想】 28.5億円
【現時点での興行収入予想】 (5~6週目33~34億円、OP時~4週目35~36億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】 最終興収40億円も狙える大ヒットスタート
【公開規模】 257スクリーン(先週比+20スクリーン)
2.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは32.9億円となっている。
祝日を含めた1週間の伸びは6.4千万円程度だろうか。
30億円を楽に突破した。
それほど盛り上がっているイメージはないが、さすがにこの手のジャンル・この手の俳優の人気は高い。
製作費40億円以上という噂があり、二作合計で80億円程度を稼げないと元を取るのは難しいが、どうなるだろうか。
評価は思ったよりも悪くはなさそうなので、ある程度の伸びは加味する必要がある。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝18.2→20.1→21.7
☆09年「カムイ外伝」トータル11.2億円
水04.3→05.9→08.1→祝9.6→10.2→10.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP01.8→05.3→08.1→9.9→祝11.7→12.4億円→

二宮和也主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2→32.9億円→
これらを大きく超えている。
33~34億円が落ち着きどころか。

「マンガの映画化」の興行収入は以下のとおり。
(「漫画→ドラマ→映画」「恋愛モノ」などを除く)
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝込24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4→37.9
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝込42.2→42.7
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
☆11年「GANTZ」
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2→32.9億円→
「クローズZERO Ⅱ」「20世紀少年-第2章-最後の希望」「L change the WorLd」以上、「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」以下となりそうだ。
「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」対比で考えると、「GANTZ」の興行収入は34.3億円となる。
6週目に『「GANTZ」の興行収入は先週に引き続き33~34億円と予想したい』と書いたが、どこまで伸びるだろうか。
恐らく予想どおりとなりそうだ。
製作費を無視すれば、大ヒットといえるだろう。
公開前個人予想は28.5億円だったので、当たりとはいえない結果となりそうだ。
話題作という割にはそれほど盛り上がりを感じられなかったが、やはりこの手のジャンルは強いようだ。


13位:「ザ・ファイター」(GAGA)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円未満
【公開規模】 60スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.8千万円半ばのオープニングを飾った。
アカデミー賞などの賞レースを賑わしてヒットしたが、日本ではあまり影響はなかったようだ。
1億円を超えるか超えないか程度だろう。
女性受けしそうはないので、超えてこないだろう。


15位:「トゥルー・グリット」(パラマウント)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 39スクリーン(先週比+8スクリーン)
1.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.7千万円となっている。
祝日を含めた1週間の伸びは4.5千万円程度だろうか。
評価は高い作品だが、スクリーン数が少ないのでヒットにはなりようもない。

コーエン兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→1.3→1.8→2.0→2.4→2.6→2.7
☆09年公開「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円
金1.4→3.6→5.4→5.9
☆11年公開「トゥルー・グリット」
金0.2→0.7億円→
これらとの対比で考えると、「トゥルー・グリット」の興行収入は1.3~1.9億円となる。
稼げても「ノーカントリー」の半分程度だろうか。
先週に引き続き1億円台と考えたい。
アメリカでは大ヒットしたが、このスクリーン数では仕方がない。


順位不明:「ソーシャル・ネットワーク」(ソニー)<11週目>
【公開前個人予想】 19.5億円
【現時点での興行収入予想】(7~8週目14億円台、OP時~6週目15~16億円)
【公開規模】 13スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3百万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは13.8億円となっている。
1週間の伸びは5.7百万円程度だろうか。
さすがに10億円は楽に突破している。
アカデミー賞作品賞を受賞すれば、かなり伸びてくるとは思ったが、受賞できなかったので、伸びは止まってしまった。

デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0→13.6→13.7→13.8→13.8億円→
さすがに「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」がライバルとなることはなかった。

アカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「アメリカン・ビューティ」トータル19.6億円
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆02年公開「ビューティフル・マインド」トータル19.9億円
☆03年公開「シカゴ」トータル35.0億円
☆04年公開「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」トータル103.2億円
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」トータル13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0
☆06年公開「クラッシュ」不明
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→07.1→09.9→11.7→13.0→13.8
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7→03.0
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0→13.6→13.7→13.8→13.8億円→
アカデミー賞受賞作品は13~20億円程度となっている。
アカデミー賞は受賞できなかったが、「ミリオンダラー・ベイビー」「スラムドッグ$ミリオネア」には勝てたようだ。
8週目に『アカデミー賞での戦いは終わったが、やや伸びると思われるので、「ソーシャル・ネットワーク」の興行収入は先週に引き続き14億円台と予想したい』と書いたが、厳しそうだ。
13億円後半が落ち着きどころか。
OP時から6週目まで15~16億円という予想だったが、アカデミー賞を獲れるという前提であった。
公開前は19.5億円という予想だったが、期待が高すぎた。
単純な感動作ではないので、作品的には驚くような高い伸びはなかった。
ネット関係でもあり、年配層や女性層の受けは良くないかもしれない。


順位不明:「恋とニュースのつくり方」(パラマウント)<5週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 (2週目2億円半ば、OP時3.0億円前後)
トータルでは2.0億円となっている(土日の数字が含まれているか不明)。
1週間の伸びは1千万円程度だろうか。
なんとか2億円に到達したようだ。
「きみに読む物語」「シャーロック・ホームズ」などに出演しているが、日本でレイチェル・マクアダムス主演作がヒットするはずがない。
レディースデイでなんとか稼いで欲しいが、厳しいだろう。

女性向けの洋画作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「食べて、祈って、恋をして」トータル7.5億円
金1.4→4.1→5.4→6.5→7.0→7.2
☆07年「幸せのレシピ」トータル7.0億円
OP1.2→3.5→5.3→6.4
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル6.1億円
先1.8→3.8→5.0→5.6→不明→6.0
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル4.6億円
OP0.7→2.0→3.0→
☆10年「恋するベーカリー」トータル4.8億円
金1.1→2.8→4.0→
☆10年「バレンタインデー」トータル4.1億円
金1.4→2.8→3.5億円→
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル3.7億円
先0.9→2.0→2.7→3.2
☆09年「あなたは私の婿になる」トータル3~4億円見込み
金0.8→1.9→2.6
☆09年「お買いもの中毒な私!」トータル3億円見込み
OP0.6→1.7→2.4→2.8
☆10年「噂のモーガン夫妻」トータル3.0億円
金0.7(2日0.6)→1.7→2.3→2.8→2.9
☆11年「恋とニュースのつくり方」
金0.6(2日0.5)→1.5→1.8→1.9→2.0億円→
これらよりも低い数字となっている。
ハリソン・フォードも出演しているので安心していたが、現実は厳しかった。
公開2週目に『「恋とニュースのつくり方」の興行収入は3.0億円前後と予想していたが、3億円突破は微妙となりそうだ。2億円半ばと下方修正したい』と書いたが、そこまでは伸びないだろう。
恐らくこのまま2億円前半で終わりそうだ。
公開前個人予想は3億円台だったので、微妙となりそうだ。


順位不明:「あしたのジョー」(東宝・TBS)<7週目>
【公開前個人予想】 15.0億円
【現時点での興行収入予想】(4週目11億円台、3週目12億円前後、OP~2週目13億円台)
トータルでは10.3億円となっている。
1週間の伸びは2千万円程度だろうか。
なんとか10億円は突破した。

山下智久主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円
OP2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆11年「あしたのジョー」
祝3日3.0→6.2→8.2→9.4→9.9→10.1→10.3億円→
「クロサギ」よりはかなり低い。

往年のアニメ作品の実写映画化が続いている。
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル40億円超見込み
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆11年「あしたのジョー」
祝3日3.0→6.2→8.2→9.4→9.9→10.1→10.3億円→
さすがにこれらのようなヒットにはなっていない。

「マンガの映画化」の興行収入は以下のとおり。
(「漫画→ドラマ→映画」「恋愛モノ」などを除く)
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7→22.4→祝22.8
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝込21.6→21.9
☆10年「BECK」トータル17.6億円
OP3.1→08.3→祝12.5→14.7→16.1→祝16.9→17.1
☆11年「あしたのジョー」
祝3日3.0→6.2→8.2→9.4→9.9→10.1→10.3億円→
「BECK」との対比で考えると、「あしたのジョー」の興行収入は10.6億円となる。
祝日公開の「カイジ 人生逆転ゲーム」との対比では11.1億円となる。
もはや伸びはないと思われるので、恐らく10億円台半ばだろう。
OP時~2週目は13億円台、3週目は12.0億円前後と予想していたが、さすがに伸びはなかった。
公開前個人予想は15.0億円だったが、当たりとはいえそうもない。
もうちょっと話題になるかと思ったが、そういうことはなかった。


順位不明:「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」(東宝・日本テレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 (OP~4週目17~18億円)
【公開規模】 先週216スクリーン
トータルでは14.8億円となっている。
1週間の伸びは3千万円程度だろうか。
15億円が迫ってきている。
公開前に『若年層からも年配層からも受けにくいだろう』と書いたように、年配層が動きそうな作品ではないと考えたが、かなりの年配層が動いているようだ。
実話モノであり、描かれる人物もある程度有名なのだろうか。
年配層が動いてしまい、「真夏のオリオン」のようなことはなかった。
年配向け映画が欠如しており、その辺りの背景もあったか。
ただ、地震の影響で年配層が出歩かなくなったかもしれず、その影響もありそうだ。

戦争映画は「硫黄島からの手紙」「男たちの大和」など、ハマればビッグヒットになるものも多いが、あまり好まれるジャンルでもないと思っている。
以下は戦争モノではないが、これらと同程度となりそうだ。
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9→
☆10年「武士の家計簿」トータル14億円台見込み
先1.7→5.3→7.7→9.3→10.5→祝12.3→
☆11年「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」
祝3日3.9→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5→14.8億円→
年配向けなので、伸びがあるとは思われる。
しかし、20億円を超えるほどではないと思うが、どうなるだろうか。
公開4週目まで『とりあえずは、「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」の興行収入は先週に引き続き17~18億円と予想したい』と書いたが、どこまで伸びるだろうか。
15億円台辺りで止まりそうだ。
公開前個人予想は7~8億円だったので、10億円近くズレた。
この映画がヒットしそうとは思わなかったが、今回はいい勉強になったと思うしかない。


順位不明:「毎日かあさん」(松竹)<8週目>
【公開前個人予想】 3~4億円
【現時点での興行収入予想】 (OP~5週目5億円台)
トータルでは5.4億円となっている。
1週間の伸びは1千万円程度だろうか。
5億円を突破しており、スクリーン数が少ない割には良い成績といえる。
元夫婦の共演という戦略は当たったようだ。

小泉今日子主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「グーグーだって猫である」トータル3.6億円
OP0.6→1.8→2.5→3.0→3.2
☆11年「毎日かあさん」
OP0.8→2.6→3.7→4.7→5.2→5.3→5.3→5.4億円→
伸びが高いことが分かる。

100スクリーン台のヒューマンドラマ系の興行収入は以下の通り。
☆09年「60歳のラブレター」トータル7.9億円(OP時:189SC)
OP1.0→2.9→4.5→5.9→6.9
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円見込み(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円見込み(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「毎日かあさん」
OP0.8→2.6→3.7→4.7→5.2→5.3→5.3→5.4億円→
オープニングから『かなりの伸びはありそうだが、「毎日かあさん」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい』と書いたが、その通りとなりそうだ。
ヒットを受けて、松竹はこのままのスクリーンでいくのか、拡大公開するのかどうか気になるところだったが、スクリーン数が増えなかったようだ。
公開前個人予想は3~4億円だったので、予想よりも高かった。
スクリーン数が少なかったが、さすがに話題作ということがあったようだ。


順位不明:「わさお」(東映)<4週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 (OP時3億円前半)
トータルでは2.0億円となっている。
1週間の伸びは3千万円程度だろうか。
2億円はなんとか到達したようだ。
稼げる動物モノではあるが、さすがにヒットするような作品ではない。

「動物モノ」の興行収入は以下の通り。
☆04年「クイール」(松竹)トータル22.2億円
OP2.4→6.8→10.9→15.6→17.9
☆06年「子ぎづねヘレン」(松竹)トータル17.8億円
OP1.7→5.6→10.5→13.9→15.4
☆07年「マリと子犬の物語」(東宝)トータル31.8億円
OP2.8→7.4→祝12.0→不明→23.1
☆08年「犬と私の10の約束」(松竹)トータル15.2億円
OP1.8→5.2→8.5→11.5→12.9
☆09年公開「HACHI 約束の犬」トータル19.7億円(※参考)
OP2.2→8.8→13.2→16.0→17.7→18.6
☆09年「ウルルの森の物語」(東宝)トータル5.6億円
OP0.6→不明→3.1→祝込4.7→5.1
☆10年「きな子~見習い警察犬の物語~」(松竹)トータル7.1億円
先1.3→3.8→5.3→6.1→6.6→
☆11年「犬とあなたの物語 いぬのえいが」(アスミック)
OP0.4→1.0→1.3→1.5→1.6
☆11年「わさお」
先0.6→1.4→1.7→2.0億円→
同じく先行公開された「きな子」との対比で考えると、「わさお」の興行収入は2.3億円となる。
オープニング時に、『2億円後半となりそうだが、春休み時期や動物モノということを考慮して、「わさお」の興行収入は3億円前半と予想したい』と書いたが、地震などの影響もあり、もちろんそこまで伸びないだろう。
恐らく2億円前半となりそうだ。
動物モノは当たると東映は考えたのだろうが、それほど甘くはない。
公開前個人予想は3億円台だったので、本来ならば当たっていたのではないか。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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