ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(12月第4週目)

※数字には全て12月26日月曜日を含む。

1位は2週目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
トータルでは79百万ドルとなっている。
製作費1億4千万ドルの回収が当面の目標となるが、回収は余裕だろう。
先週、IMAXを中心に425スクリーンという限定公開だったが、3448スクリーンに拡大された。
監督は、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
主演は、もちろんトム・クルーズ。
ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限14→79百万ドル→
さすがに前作は楽に超えそうだ。
シリーズ最高になるかが注目となる。

その他のトム・クルーズ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆07年「大いなる陰謀」トータル15百万ドル
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27→46→62→69→73→74
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限14→79百万ドル→
主演作品が2本続けて、1億ドルを割っているので、巻き返したいところだ。
先週は限定公開なので判断が難しいが、去年の同時期に公開された「Little Fockers」の1週目が45百万ドル(トータルでは148百万ドル)なので、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は2億ドルに近い興行収入となるのではないか。
「M:i-2」トータル215百万ドルと同程度の2億1千万ドルと予想したい。
評価がかなり高いので、伸びもあるだろう。
アメリカだけではなくて、全世界でも稼げそうなので、このシリーズは続いてもらいたい。


2位は2週目の「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」。
トータルでは91百万ドルとなっている。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたとおりとなるだろうか。
しかし、現時点では大ヒットとは言えない状況となっている。
監督は前作に引き続き、ガイ・リッチー。
主演はもちろん、ロバート・ダウニー・Jr.。
ジュード・ロウ、ノオミ・ラパスなどが出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「シャーロック・ホームズ」トータル209百万ドル
OP62→139→165→180→191
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→091百万ドル→
さすがに前作を超えるのは難しそうだ。
同じく年末に公開された前作との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は137百万ドルとなる。
この辺りは最低でも稼ぎたいところ。

ロバート・ダウニー・Jr.主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→59→72→85→091→095→097→098
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→91百万ドル→
これらとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は135~163百万ドルとなる。
1億3千万ドル程度の動きではあるが、この時期は伸びが高い。
さらに評価がかなり高いので、先週に引き続き1億7~8千万ドルと予想したい。
去年の同時期に公開された「トロン:レガシー」の2週目が87百万ドルであり、トータルでは172百万ドルなので、現時点では大丈夫だろう。
この辺りを稼げれば、合格レベルといえるのではないか。
前作の興行収入があまりにも高すぎた。


3位は2週目の「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」。
トータルでは57百万ドルとなっている。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたが、コケたという状況となっている。
さすがに3弾目となると、飽きられてしまったのだろうか。
巻き返しが注目となる。
シリーズモノのファミリーコメディ。
さすがに製作費75百万ドルは回収できそうだが、過去のようなヒットにはなりそうもない。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「アルビン2 シマリス3兄弟vs.3姉妹」トータル220百万ドル
先76→156→178→193→204(※年末公開)
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→57百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は80~147百万ドルとなる。
飽きられてしまったのだろうか。

これでは以下の作品レベルだ。
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」トータル108百万ドル
OP38→68→82→100→105→106→107
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→57百万ドル→
去年の年末に公開された「ヨギ&ブーブー」以外の作品との対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は91~101百万ドルとなる。
「ヨギ&ブーブー」対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は158百万ドルとなる。
年末年始があるのでかなり伸びるだろう。
9千万ドル程度となる動きだが、この時期は伸びが高いはずだ。
評価がかなり低いので、それほど高い伸びはないと考えて、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は先週に引き続き1億1~2千万ドルと予想したい。
予想以上に伸びがないようだと、このシリーズに暗雲が立ち込める。


4位となったのは新作の「ドラゴン・タトゥーの女」。
水曜日から公開されており、トータルでは27.8百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルの回収が目標となる。
先週『「ドラゴン・タトゥーの女」はコケないが、作風的にビッグヒットにもならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
内容がハードであり、時期的には向かない作品、高いオープニングは期待しにくい。
デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンス作品。
主演は、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ。
ベストセラーの映画化であり、スウェーデン映画のリメイク。

監督はデヴィッド・フィンチャー。
デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39(OP27)→79→94→102→111→116
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28(OP13)百万ドル→
評価はメチャクチャ高いので、当然伸びはあるだろう。
過去の作品同様に1億ドル前後というところか。
去年公開された「トゥルー・グリット」の1週目が36百万ドル(トータル171百万ドル)、「Little Fockers」の1週目が45百万ドル(トータルでは148百万ドル)なので、9千~1億3千万ドルとなる。
過去の実績から大きく伸びそうもないが、「ドラゴン・タトゥーの女」は1億1千万ドルと予想したい。
続編の動向が気になるところだ。


5位となったのは新作の「タンタンの冒険」。
水曜日から公開されており、トータル24.1百万ドルとなっている。
スティーヴン・スピルバーグ監督のアニメ作品。
公開前に『「タンタンの冒険」は爆発しそうだ』と書いたが、不思議とコケ気味となっている。
日本ではヒットしないのは分かるが、ヨーロッパではヒットしているようであり、アメリカでも当然ヒットすると思っていた。
去年公開された「トゥルー・グリット」の1週目が36百万ドル(トータル171百万ドル)、「Little Fockers」の1週目が45百万ドル(トータルでは148百万ドル)なので、8千~1億1千万ドルとなる。
評価はかなり高く、伸びていきそうなので、「タンタンの冒険」の興行収入は1億1千万ドルと予想したい。
もうちょっと伸びて欲しいが、どうなるだろうか。


6位となったのは新作の「We Bought a Zoo」。
金曜日から月曜日までで15.6百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「We Bought a Zoo」はハズしそうな気がする』と書いたが、それほど悪くはないオープニングとなっている。
キャメロン・クロウ監督、マット・デイモン主演コメディドラマ。

キャメロン・クロウ監督作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆96年「エージェント」トータル154百万ドル
☆00年「あの頃ペニー・レインと」トータル33百万ドル
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
☆05年「エリザベスタウン」トータル27百万ドル
「あの頃ペニー・レインと」を超えそうだ。

マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「インフォーマント」トータル33百万ドル
☆09年「インビクタス」トータル37百万ドル
☆10年「グリーン・ゾーン」トータル35百万ドル
☆10年「ヒアアフター」トータル33百万ドル
☆11年「アジャストメント」トータル62百万ドル
☆11年「コンテイジョン」トータル76百万ドル
☆11年「We Bought a Zoo」
OP16百万ドル→
09~10年は3千万ドル台を連発していたが、11年は調子がよかった。
本作も6千万ドルを突破しそうだ。
去年の同時期に公開された「ガリバー旅行記」のオープニングが6百万ドル(トータル43百万ドル)なので、「We Bought a Zoo」の興行収入は6~7千万ドルと予想したい。
本作のオープニング3日は9百万ドルなので、この程度となるのではないか。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。


7位となったのは新作の「戦火の馬」。
12月25日の日曜日に公開されて、2日間で15.0百万ドルを稼いでいる。
監督はスティーヴン・スピルバーグ。
賞レースの関係とはいえ、同じ週に同じ監督作品が公開されるというのは不思議だ。
「タンタン」よりも稼ぐ可能性もある。
賞レースに絡んでくると予想されており、かなりの興行収入となりそうだ。
1億ドル以上は稼ぎそうだ。
当面は、ホース映画のトップである「シービスケット」120百万ドルが目標となる。
賞レースで騒がれているが、評価はそれほど悪くない程度であり、微妙のようだ。


8位となったのは新作の「The Darkest Hour」。
12月25日の日曜日に公開されて、2日間で5.5百万ドルを稼いでいる。
製作費3千万ドルのSFサスペンス。
監督はクリス・ゴラック。
エミール・ハーシュなどが出演している。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
3~4千万ドル程度となるだろうか。


9位は3週目の「ニューイヤーズ・イヴ」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
製作費56百万ドルの回収が目標となる。
群像モノのラブコメ作品。
公開前に『この手の作品はヒットしやすいはずだ』と書いたが、微妙な動きとなっている。
二番煎じなのか、時期が早いのか、どちらかだろうか。

監督は「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル。
ミシェル・ファイファー、ザック・エフロン、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、サラ・ジェシカ・パーカー、アビゲイル・ブレスリン、ジョシュ・デュアメル、ヒラリー・スワンクが出演している。

ゲイリー・マーシャルはこの手の作品を成功させている。
☆10年「バレンタインデー」トータル110百万ドル
OP56→87→100→106→109→110
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」
OP13→25→34百万ドル→
これとの対比で考えると、「ニューイヤーズ・イヴ」の興行収入は37百万ドルとなる。
「バレンタインデー」のようなヒットにはなりそうもない。
しかし、評価はちょっと悪いが、時期が近づけばもうちょっとは伸びるだろう。
先週に引き続き、「バレンタインデー」の半分程度の5千万ドル台と予想したい。

以下の作品がライバルとなるか。
☆03年「ラブ・アクチュアリー」トータル60百万ドル
限07→拡19→30→43→49→52
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」
OP13→25→34百万ドル→
これを超えることはなさそうだ。


10位は6週目の「The Descendants」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
先週11位から返り咲いている。
アカデミー賞にも絡んでくるといわれている作品。
監督は、02年「アバウト・シュミット」(トータル65百万ドル)、04年「サイドウェイズ」(トータル72百万ドル)のアレクサンダー・ペイン。
主演は、09年「マイレージ、マイライフ」(トータル84百万ドル)のジョージ・クルーニー。
スタジオは、07年「Juno」(トータル143百万ドル)、08年「スラムドッグ$ミリオネア」(トータル141百万ドル)、10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を送り出したフォックス・サーチライト。
マックス1億4千万ドル、ミニマム6千万ドルとなるだろうか。
賞レースでも本命視されており、どのような動きになるか注目となりそうだ。
評価はもちろんメチャクチャ高い。


2週後のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ホラー作品「The Devil Inside」
ボチボチのヒットとなるのではないか。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』レビュー

◆評  価   7.5点
◆おススメ度  A(レベルの高いエンターテイメント作品)

手に汗握る緊張の連続により、かなり集中させられる映画。
舞台が切り替わって、ようやくほっと一息入れることができる。
それほどレベルの高いアクション作品に仕上がっている。
ストーリー上に必要不可欠というよりも、そのアクションをしたいがための設定も多いが、サービス満載の観客を楽しませることを主眼としたアクションとなっており、エンターテイメントアクション作品の醍醐味を堪能できる。
“深み”のようなものはないが、そのようなものが求められる作品ではない。
プロデューサーのトム・クルーズも内容が小難しいハードな作品よりも、気楽に楽しめるアクションがハードな作品を提供したかったのではないか。
「007」シリーズや「ボーン」シリーズなどリアリティ路線が主流となりつつあるが、SFチックなアイテムを利用した荒唐無稽さの味も美味しいことを思い起こしてくれる。

今回はイーサン・ハントのワンマンショーというタイプの作品ではなくて、ジェレミー・レナーが演じた分析官ブラントを本シリーズの主要人物として育てたいというような意向もあり、チームとしての機能が過去よりも一層求められている点が特徴となっている。
それぞれがそれぞれの得意分野や特徴を活かしながら役割を全うされている。
また、女性エージェントは愛する者を殺され、分析官は過去の失敗を引きずり、機械担当はエージェントに昇格したという各設定が与えられており、それぞれの設定が上手く機能している。
トム・クルーズが主役という大前提を崩すことなく、チームによるミッション攻略という方向性を上手くまとめあげている点が評価できる。

チームとしての機能は十分発揮されたが、IMFからのバックアップを得られない“ゴースト・プロトコル”という事態に対する効果があまり発揮されずに、過去のシリーズとそれほど変化がないような気がする点はもったいない。
「007消されたライセンス」のような完全な個人的な復讐とは次元が異なるものの、IMFからのバックアップを得られないことに対して、もう少し追い詰められるような工夫の余地があったように思える。
IMFとは敵対している“組織”や“国”に寝返るようにみせるといった、昨日の敵は今日の友、敵の敵は味方という面白みや緊張感を描いてもよかったかもしれない。
ロシアの諜報員を上手く誘導したり、一緒に脱獄させた情報屋を利用したりはしていたが、その程度では過去のシリーズと大差はないだろう。
もう少し根本的な部分に変化を加えると面白みは増したのではないか。

今回の成功により、このシリーズの未来も明るくなったことだろう。
次回作ではないにせよ、今後の焦点はイーサン・ハントに対して、どのような花道を与えることになるかということになりそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目その4)

11位:「カイジ2~人生奪回ゲーム~」(東宝)<7週目>
【公開前個人予想】 16億円
【現時点での興行収入予想】16億円前半(5~6週目16億円半ば、4週目17億円台、OP~3週目18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破に向け好スタートを切った
【公開規模】 288スクリーン(先週比-28スクリーン)
9.8百万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは15.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.5千万円半ば程度だろうか。
前作のようなヒットはないと思ったが、原作の人気・知名度の高さは伊達ではなく、高い興行収入となっている。
高い興行収入はなっているが、やはり伸びは高くはなかったようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6→21.9
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP03.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5億円→
これとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.1億円となる。
この辺りだろうか。

予想の参考とした以下の作品がやはりライバルとなるのではないか。
☆10年「TRICK劇場版3」トータル18.5億円
OP3.7→08.5→12.1→14.7→16.3→17.1→17.7→18.0
☆10年「BECK」トータル17.6億円
OP3.1→08.3→祝12.5→14.7→16.1→祝16.9→17.1
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5億円→
これらとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.0~16.2億円となる。
やはり、この辺りだろうか。

「カイジ2~人生奪回ゲーム~」15.5億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「おとうと」17.8億円(トータル21.0億円)
☆「TRICK劇場版3」17.7億円(トータル18.5億円)
☆「BECK」17.1億円(トータル17.6億円)
冬休みなどもあるが、もう伸びる気配はしない。
「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16億円前半と下方修正したい。
残り5千万円以上はさすがに稼ぐだろう。
オープニングから3週目まで18億円台、4週目まで17億円台、6週目まで16億円半ばと下方修正強いられるほど、伸びが高くなかった。
原作ファンなどが早いうちに見るので、勢いを無くすのは仕方がないか。
公開前個人予想は16億円だったので、当たりとなりそうだ。
“限定ジャンケン”などで有名な前作に比べると、前作からパワーダウンするのは仕方がないのではないか。


12位:「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円前半(2~3週目2億円台、OP時3~4億円)
【公開規模】 297スクリーン(先週比-164スクリーン)
9.7百万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.7億円となっている。
1週間の伸びは1.8千万円弱程度だろうか。
前作はペンギンの動きが話題となり、アカデミー賞長編アニメ賞に輝いたが、本作はよくありがちな動物を主人公とした子ども向け作品のようなイメージを受ける。
やはり、予想どおり完全にコケてしまったようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆11年公開「ハッピーフィート2」
OP0.5→1.1→1.5→1.7億円→
前作には先行があったので判別できないが、半分も稼げそうもない。
これとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は1.9億円となる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆07年公開「モンスター・ハウス」トータル5.6億円
OP1.4→3.0→4.1→4.4
☆07年公開「サーフズ・アップ」トータル3.3億円
OP0.7→1.4→不明→3.0→3.2
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」トータル5.0億円
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5
☆10年公開「コララインと魔法のボタン」トータル3.5億円
金0.7→1.6→2.1
☆11年公開「ハッピーフィート2」
OP0.5→1.1→1.5→1.7億円→
これらとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は1.9~2.2億円となる。
1億円で止まる可能性もありそうだが、冬休み特有の伸びを期待したいところだ。
「ハッピーフィート2」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したいが、2億円前半となりそうだ。
残り3千万円以上はさすがに稼げるだろう。
オープニング時は3~4億円程度と予想したが、全く伸びがなかった。
公開前個人予想は5億円台だったので、ハズしそうだ。
前作から8割減となるとは予想できないだろう。


13位:「アントキノイノチ」(松竹)<5週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円半ば(4週目5億円後半、OP~3週目6億円台)
【公開規模】 230スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.1百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.8千万円半ば程度だろうか。
人気若手俳優2人による感動作であり、ヒットするはずだったが、人気コミックでも人気ケータイ小説でもないためか、苦しい動きとなっている。
このような作品でコケる辺りが、東宝と松竹の違うところか。

さだまさし原作作品の過去の映画化は以下のとおり。
☆04年「解夏」トータル10.9億円
☆07年「眉山/びざん」トータル12.1億円
OP1.3→4.6→7.1→9.0→10.2→10.9→11.3
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8→4.1→4.7→4.9億円→
この位は稼ぎたいところだが、無理そうだ。
年配向けならばよかったが、若者向けにさだまさしの名前は関係なかった。
「眉山/びざん」との対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は5.8億円となるが、ここまで伸びるはずがない。

岡田将生又は榮倉奈々の代表作は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8→4.1→4.7→4.9億円→
若年層に人気のない時代劇の「雷桜」のような大コケはないと思ったが、近い動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は5.7~6.1億円となる。
この対比を超えることはないだろう。

「アントキノイノチ」4.9億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「RAILWAYS」5.2億円(トータル6.3億円)
☆「ソラニン」4.5億円(トータル5.8億円)
☆「孤高のメス」4.6億円(トータル5.0億円)
これらとの対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は5.3~6.3億円となる。
冬休みシーズンに入る時期でもあり、多少の伸びはあるとは思うが、6億円までは伸びそうもない。
5億円後半がマックスとなるが、そこまでも伸びそうもない。
「アントキノイノチ」の興行収入は5億円半ばと予想したい。
冬休みシーズンなので、残り5千万円近くはなんとか上乗せできるだろう。
3週目まで6億円台、4週目に5億円後半と予想していたが、思った以上に伸びがなかった。
公開前個人予想は11億円台だったので、半分程度となる。
ここまで低迷する理由がよく分からない。
作風があまりにも暗すぎたのか、岡田将生と榮倉奈々の人気がそれほど高くないのだろうか。


14位:「マネーボール」(ソニー)<6週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円前半(OP~4週目9億円台)
【公開規模】 94スクリーン(先週比-164スクリーン)
6.1百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.3千万円弱となっている。
ブラッド・ピット主演の感動ヒューマンドラマ。
野球を題材としているので、女性受けがよくなさそうだが、それなりに伸びてきている。

ブラッド・ピット主演作の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「ファイト・クラブ」トータル19.8億円
☆01年公開「ザ・メキシカン」トータル26.0億円
☆02年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円
☆04年公開「トロイ」トータル42.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
OP5.6→14.6→20.4→26.4→不明→38.5
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円(※GW公開)
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2
☆08年公開「ジェシー・ジェームズの暗殺」不明(1億円見込み)
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆09年公開「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円
金1.4→3.6→5.4→5.9
☆09年公開「イングロリアス・バスターズ」トータル6.5億円
金1.6→3.7→5.0→5.7
☆11年公開「ツリー・オブ・ライフ」
金1.4→3.8→4.8億円→
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6億円→
作品の問題なのか、「ベンジャミン・バトン」以降、苦戦している。
「ベンジャミン・バトン」との対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は9.3億円となる。

スポーツドラマなので、以下の作品も参考となるだろう。
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
祝込3日2.8→6.2→8.7→10.6→11.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→06.5→07.8→08.4→08.6億円→
「ミリオンダラー・ベイビー」との対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は9.5億円となるが、ここまでは伸びまい。
しかし、評価が高いアカデミー候補の作品なので、ある程度の伸びはあるだろう。
やや厳しいかもしれないが、「マネーボール」の興行収入は9億円前半と予想したい。
残り4千万円以上はなんとか稼いでくれるだろう。
公開前個人予想は11億円台だったので、ちょっと高すぎたか。
「インビクタス」は超えるだろうと思ったが、相手はクリント・イーストウッド監督作品だから、同程度と考えればよかった。
ブラッド・ピットの名前だけではヒットしなくなっている点も考慮すべきだ。


16位:「アーサー・クリスマスの大冒険」(ソニー)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円半ば(OP~3週目1億円台)
【公開規模】 106スクリーン(先週比-105スクリーン)
3.9百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円弱となっている。
1週間の伸びは8.4百万円半ば程度となっている。
11月23日水曜日の祝日から公開されているが、クリスマスまでもたなかったか。
日本人に合うとは思えないハリウッドアニメ作品。
コケるのが分かっているので予想しなかった。
同じくソニー系アニメ作品の「くもりときどきミートボール」(トータル2億円見込み)辺りは稼ぎたかったところだが、当然これを下回りそうだ。
トータルでは1億円台だろう。
1億円半ばが落ち着きどころか。
クリスマス需要もないだろうが、残り2千万円程度はなんとか稼いでもらいたい。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目その3)

6位:「リアル・スティール」(ディズニー)<2週目>
【公開前個人予想】 10.5億円
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 513スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは6.0億円弱となっている。
1週間の伸びは3.2億円弱程度だろうか。
オープニングからはヒットしないと思ったが、早い時期から意外とヒットした。
ロボットとボクシングと親子愛をミックスして描いた作品。
ファミリー向け作品であり、ファミリーが動くかがポイントなるが、それなりに動きそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→7.3→10.0→12.2→13.3
☆11年「リアル・スティール」
金2.8→6.0億円→
これとの対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は12.5億円となるが、年末年始があるので、これと同程度は稼ぎそうだ。

本作は実写作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆11年公開「リアル・スティール」
金2.8→6.0億円→
ピクサー作品との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は19.4~20.9億円となる。
ここまでは伸びないので、19億円がマックスラインだろう。
「クリスマス・キャロル」との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は13.7億円となり、これがミニマムラインだろう。
この間程度が落ち着きどころか。
「ベスト・キッド」同程度と考えて、「リアル・スティール」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は10.5億円だったので、ちょっと低すぎたか。
ハリウッド作品は最近元気がないので、あまり高くは予想しにくい。
親子の感動モノの良作に仕上がるのは分かっているが、ロボットとボクシングという組み合わせも微妙と言わざるを得ない。
しかし、やはりファミリー向けはハリウッド作品でも当たりやすいということを踏まえるべきだった。


7位:「源氏物語 千年の謎」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 11~12億円
【公開規模】 414スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは5.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.6億円程度だろうか。
週末の動きはそれほどよくないが、平日の動きがよい。
年配層やOL層が動いているのではないか。
2001年「千年の恋 ひかる源氏物語」はトータル20.8億円となっており、題材的にはヒットできる作品。
しかし、本作にはそれほど盛り上がりを感じられないので微妙な数字となっている。

生田斗真主演の興行収入は以下のとおり。
☆10年「人間失格」トータル5.4億円
OP0.8→02.5→03.7→04.9
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→05.3億円→
「ハナミズキ」程度のヒットをもくろんでいたのではないか。
これらとの対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は11.5~11.7億円となる。
正月映画なので、ある程度の伸びはあるだろう。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→5.3億円→
「ノルウェイの森」と似たような動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は12.3~13.6億円となる。
ドラマの映画化ではないので、高い伸びはないだろう。
正月向けの映画とは思えず、「ノルウェイの森」を下回りそうなので、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は先週に引き続き11~12億円と予想したい。
公開前個人予想は11億円台だったので、当たりそうだ。
ビッグヒットにはならないが、年末映画なので大コケもないと感じたとおりだ。
一般層にはちょっと合わないイメージがあったので、敬遠されたのだろう。


8位:「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(東宝東和)<3週目>
【公開前個人予想】 25億円
【現時点での興行収入予想】 13~14億円(OP~2週目16~17億円)
【公開規模】 739スクリーン(先週比-149スクリーン)
6.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.2億円弱となっている。
1週間の伸びは1.4億円程度だろうか。
12月1日から公開されている。
スクリーン数に比べると物足りない動きとなっている。
世界では著名な原作ということだが、日本ではそれほどメジャーではなく、スピルバーグの名前だけではやはり厳しいようだ。
リアルなアニメも日本ではやや受け入れられにくい。

年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6億円→
☆11年公開「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」
4日3.2→5.8→7.2億円→
これらとの対比で考えると、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は10.6~18.0億円となる。
日本人に好まれない画質であり、大きくは伸びまいが、年末年始でそれなりに稼ぐだろう。
しかし、伸びが良くないことから、あまり期待はできそうもない。
「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は先週まで16~17億円と予想していたが、13~14億円と下方修正したい。
「クリスマス・キャロル」を下回るとは思わなかった。
公開前個人予想は25億円だったので、ちょっと高すぎたか。
スピルバーグ監督による正月映画であり、さすがに高く予想せざるを得ない。
今後の伸びに期待したいところだが、どうなるだろうか。


9位:「ステキな金縛り」(東宝・フジテレビ)<8週目>
【公開前個人予想】 27億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(2~4週目40億円台、OP時38億円台)
【公開規模】 427スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは38.6億円弱となっている。
1週間の伸びは1.2億円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.0→2週目11.2→3週目6.3→4週目5.1→5週目4.7→6週目3.0→7週目2.0→8週目1.2億円となる。
ゆるやかな下落であり、大きな落ち込みがない。
12月まで強力なライバルが不在だったとはいえ、爆発している。

三谷幸喜関連作品は以下の通り。
☆01年「みんなのいえ」トータル12.5億円
☆04年「笑の大学」トータル7.2億円
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3→51.6→54.5
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9→祝35.5→36.5
☆11年「ステキな金縛り」
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6億円→
「ザ・マジックアワー」を超える動きを見せるとは思わなかった。
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は41.5~43.1億円となる。
年末年始もあり、40億円は突破しそうだ。

「ステキな金縛り」38.6億円と同程度の8週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「SPACE BATTLESHIP ヤマト」39.1億円(トータル41.0億円)
☆「告白」35.1億円(トータル38.5億円)
☆「のだめカンタービレ後編」35.5億円(トータル37.2億円)
☆「SP野望篇」33.4億円(トータル36.3億円)
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は40.5~42.3億円となる。
年末年始があるので、この対比の上限程度を稼ぎそうだ。
「ステキな金縛り」の興行収入は、先週に引き続き42億円台と予想したい。
オープニング時に38億円台、4週目まで40億円台と予想していたが、予想以上に伸びている。
公開前個人予想は27億円台だったので、ちょっと低すぎたか。
幽霊による法廷モノというクセのある設定だったので、不安を感じていたところである。


10位:「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(松竹・テレビ東京)<3週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 7~8億円
【公開規模】 211スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.1億円半ば程度だろうか。
週末の動きは良くないが、さすがに平日の伸びは悪くはないようだ。
年配層が動いているからだろう。
11月19日より舞台となった富山県で先行公開されている。
このシリーズは大爆発はしないが、地元の観客も見込めるため、確実にある程度の興行収入となりそうだ。
ホームランよりもヒットを狙うという作戦か。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆10年「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」トータル6.3億円
先1.0(OP0.9)→2.8→3.8→4.6→5.2→5.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3(OP0.9)→3.2→4.3億円→
先行を除外すると、前作と同程度の動きか。
正月映画なので前作よりも伸びそうだ。
これとの対比で考えると、今年の興行収入は7.1億円となる。
この程度を稼ぐだろうか。

以下のような地味目な良作が参考となりそうだ。
☆09年「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」トータル9.0億円
OP1.1→4.0→5.7→7.1
☆09年「60歳のラブレター」トータル7.9億円
OP1.0→2.9→4.6→5.9→6.9→7.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3→3.2→4.3億円→
これらとの対比で考えると、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の興行収入は6.8~7.4億円となる。
この程度だろう。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3→3.2→4.3億円→
これらとの対比で考えると、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の興行収入は6.6~8.0億円となる。
年末年始に堅調に伸びると思われるので、先週に引き続き、公開前の予想どおり7~8億円と予想したい。
この程度稼げれば十分だろう。
さらなる続編もないことはなさそうだ。

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気になる映画ニュース(12月第4週目)

☆シカゴ映画批評家協会賞が発表。
結果は以下のとおり。
▽作品賞:「ツリー・オブ・ライフ」
▽監督賞:テレンス・マリック(「ツリー・オブ・ライフ」)
▽主演男優賞:マイケル・シャノン(「テイク・シェルター」)
▽主演女優賞:ミシェル・ウィリアムズ(「マリリン 7日間の恋」)
▽助演男優賞:アルバート・ブルックス(「ドライヴ」)
▽助演女優賞:ジェシカ・チャステイン(「ツリー・オブ・ライフ」)
▽長編アニメーション賞:「ランゴ」
なかなか渋いセレクションとなった。
ツリー・オブ・ライフが強さを見せて、その他の賞においてもメジャー作品とは言い難い。
それにしても、もともと評価は高かったが、「ドライヴ」の調子がいい気がする。


☆MTVが選ぶ2011年の映画トップ10が発表
結果は以下のとおり。
1位:「ドラゴン・タトゥーの女」
2位:「ドライヴ」
3位:「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
4位:「Bridesmaids」
5位:「ヒューゴの不思議な発明」
6位:「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
7位:「The Muppets」
8位:「50/50 フィフティ・フィフティ」
9位:「ファミリー・ツリー」
10位:「Attack the Block」
こちらもアカデミー賞やゴールデングローブ賞とは異なるチョイス。
ヒューマンドラマ系よりも、若者に人気がありそうな作品が目立つ。
賞レースでも騒がしている「ヒューゴの不思議な発明」「ファミリー・ツリー」がこちらにも入っており、この2作はリアルに面白そうだ。
「The Muppets」「Attack the Block」辺りが入っているのもユニーク。
「Attack the Block」は7~9月頃にアメリカで公開されていた100スクリーン未満のSFコメディ。製作費13百万ドルに対して、トータル1百万ドルという大コケともいえる作品。
こういう作品を入れる辺りもセンスがある。


☆ダニエル・クレイグに007のシリーズの大型オファー
現在撮影中の「007 スカイフォール」後に、5作品分の契約オファーがあったようだ。
既に公開された2本+撮影中の1本+5本となると、歴代のボンドの中ではトップとなる8本となるようだ。
ダニエル・クレイグは現在43歳。
1本に製作期間が2年掛かるとなると、全て取り終わるのに54~55歳くらいになるのではないか。
その年齢まで激しいアクションに耐えられるのかが問題。


☆「ワイルド・スピード」シリーズの6・7弾が製作か
それぞれのキャラクターを描いていったら、あまりにも脚本が長くなったため、脚本を分割して7弾まで製作されるようだ。
あれほどの大ヒットを記録した作品であり、今後も興行収入が大きく落ち込むとも思えない。
この程度の優遇をされても当然だろう。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目その2)

2位:「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」(東映・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台
【公開規模】 301スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは6.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.0億円半ば程度だろうか。
ファミリー作品であり、平日にあまり稼げていない。
今週思ったよりも伸びなかったが、年末年始にみようという心理もありそうだ。

「仮面ライダー」の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「キバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0→
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2→
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」
OP3.8→6.8億円→
ここ数年は13~19億円程度となっている。
ここ数年との対比で考えると、今年の興行収入は10.9~13.8億円となる。
前年の年末対比では13.4億円となるが、先週に引き続き、今年の興行収入は14億円台と予想したい。
稼ぎ時が年末年始なので、少し様子を見た方がいいだろう。
それにしても相変わらずの安定度を見せており、会社に対する貢献度の高さが窺われる。
公開前個人予想は14億円台だったので、当たりとなりそうだが、誰でも分かるはずだ。


3位:「怪物くん」(東宝・日本テレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 35億円(OP~2週目40億円)
【配給会社期待値等】 「興収40億円に向けて大ヒットスタート」
【公開規模】 446スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.0億円を週末に稼ぎ、トータルでは18.9億円となっている。
1週間の伸びは2.7億円半ば程度だろうか。
あっさりと10億円を突破し、20億円間近となった。

週毎の伸びは以下のとおり。
OP5.8→2週目6.2(週末4.5)→3週目4.1(週末3.1)→4週目2.8(週末2.0)億円となっている。
ファミリー向け作品であり、完全な週末映画となっている。
しかし、いよいよ稼ぎどころの年末年始に突入し、さらなる伸びが期待される。
また息を吹き返すのではないか。

以下の作品に匹敵している。
☆07年「西遊記」トータル43.7億円
祝3日7.9→13.1→19.3→25.1→30.0→36.3→39.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9億円→
「ヤッターマン」との対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は27.5億円となる。
「西遊記」との対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は32.9億円となる。
これからが稼ぎ時の正月映画であり、「西遊記」対比程度は稼ぐか。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は25.4~28.7億円となる。
30億円未満の動きではあるが、ファミリー向け作品であり、年末年始に思いっきり稼ぐだろう。
「怪物くん」の興行収入はとりあえず先週に引き続き35億円と予想したい。
年末年始があるのでまだ楽観視したいところだが、どうなるだろうか。
2週目まで40億円と予想したが、平日に稼げないという動きではさすがに厳しい。
公開前個人予想は14億円台だったので完全にハズレとなる。
「西遊記」トータル43.7億円なので、不思議ではないとはいえるが、ドラマの平均視聴率は13.9%程度であり、ここまで稼げる作品だったのは驚きだ。


5位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<3週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 22~23億円
【公開規模】 137スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3億円を週末に稼ぎ、トータルでは9.4億円となっている。
1週間の動きは2.5億円程度だろうか。
スクリーンに比して大ヒットしているが、想定を超えた常識外の爆発的ヒットというわけではなさそうだ。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→6.9→9.4億円→
「銀魂」以外の作品との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は14.2~22.3億円となる。
ファミリーが動くのかどうか分からないが、年末年始があるので、今後伸びていくだろう。

正月映画なので正月映画を参考としないといけない。
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「ONE PIECE STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→06.9→09.4億円→
「ONE PIECE」以外との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は21.1~23.5億円となる。
ピクサー作品ほどの伸びはないとは思うが、とりあえず「映画「けいおん!」」の興行収入は先週に引き続き22~23億円と予想したい。
たくさん見るとメモリアルフィルムという特典があるらしいので、伸びていくはずだ。
公開前個人予想は15~16億円だったので、ちょっと低すぎたか。
この手の作品の人気度がよく分からないので、仕方はない。

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国内映画興行収入ランキング(12月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ワイルド7」(ワーナー)
漫画原作映画ではあるが、原作が古すぎる。
ほとんどの人は知らないだろう。
肝心のメンバーもちょっと渋すぎるのではないか。
ジャニーズメンバー7人で構成すれば大ヒット間違いないが、このメンバーでは興行収入面においてはやや不安がある。
バイクや銃撃戦など、ややハードそうな作品であり、女性受けも気になるところ。
ましてや、この時期に受けるファミリー向け作品でもない。
7億円程度の作品とは思うが、年末年始を考慮して4割ほど乗せたい。
9.8億円となる。
したがって、10億円という予想にしたい。
12月21日に公開されるので、オープニングは分からないが、5日で2.3億円程度だろうか。


◎「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」(東宝・テレビ東京)
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
ここまでの大ヒットになるかは分からないが、1年程度で人気がそれほど増減するとも思えない。
前作が良すぎたので、15億円台と予想したい。
オープニング3日は4.0億円程度か。


◎「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」(東映)
「男たちの大和/YAMATO」のようなヒットを東映は狙ったとは思うが、年配層以外には見そうもない映画。
漫画もあるらしいが、効果も高くはないだろう。
今年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」がトータル15.7億円とスマッシュヒットしたが、本作はヒットしそうもない。
5~7億円程度の映画とは思われるが、年末年始があるのがやっかいだ。
3割程度乗せると6.5~9.1億円となる。
7~8億円と予想したい。
オープニング3日は1.0億円程度か。


◎「ニューイヤーズ・イブ」
10年に公開された「バレンタインデー」(トータル4.1億円)の二番煎じ企画。
アメリカではイマイチな興行収入となりそうだが、日本では「バレンタインデー」よりも「ニューイヤーズ・イブ」の方が稼ぎそうだ。
カップル限定映画よりも需要が高いはずだ。
時期的にも「ニューイヤーズ・イブ」の方が幅がある気がする。
「バレンタインデー」の1.5倍と考えて、6億円台と予想したい。
オープニング3日は1.4億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目その1)

動員1位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<1週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 50億円
【公開規模】 636スクリーン
金曜日からの3日間で7.2億円半ば(725,831,750円)のオープニングを飾った。
土日2日では5.7億円(572,861,250円)だったようだ。
先週『金曜日からのオープニング3日は11.5億円程度か』と書いたので、予想よりも低かった。
「怪物くん」のオープニング2日が5.8億円、「トランスフォーマー」のオープニング3日が8.2億円なので、ちょっと低すぎるのではないか。
しかし、年末年始が勝負の作品であり、それほど気にする必要もない。
トータル156億円の「アバター」のオープニング土日2日は6.4億円程度だった。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3億円→
現時点では単純比較はできない。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3(OP5.7)億円→
単純比較ができないが、現時点では30億円程度のオープニングとなっている。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると60億円が限度のような気もする。

去年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル69億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→63.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.0億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金07.3億円→
これらとの対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は41.4~42.7億円となる。
現時点では40億円程度となりそうだが、ポテンシャル、公開時期、ライバル作品の不在、評価を踏まえると、それほど低くも予想したくない。
現時点では「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円と同程度の50億円程度と考えておきたい。
この時期の映画はあまりオープニングだけでは判断しないほうがいいだろう。
公開前個人予想の80億円は厳しいとは思うが、まだ希望は捨てていない。


動員4位:「friends もののけ島のナキ」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 8~9億円
【公開規模】 334スクリーン
1.4億円(142,237,830円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは0.8億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり高かった。
シリーズモノではないアニメ作品は苦戦していたが、本作は完全な安心印のファミリー向け作品であり、実績のある山崎貴が共同監督、声優も香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲと一流どころを揃えている点が良かったようだ。
コケることはないとは思ったので、確かにもうちょっと高めに予想してもよかったが、稼ぎどころが年末年始と考えていたところもあった。

去年の以下のアニメ作品と近いオープニングだ。
☆10年「劇場版銀魂」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「劇場版NARUTO」トータル10.3億円
OP1.7→4.3→7.2
☆10年「ハートキャッチプリキュア」トータル9.3億円
OP2.0→4.9→6.2→7.2→8.2
☆10年「劇場版メタルファイト」トータル5.6億円
OP1.2→3.3→4.3→4.7→4.8
☆11年「friends もののけ島のナキ」
OP1.4億円→
これらとの対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は6.5~8.5億円となる。
通常では6億円程度のオープニングだが、年末年始に稼ぐので、マックスの8億円程度には見積もった方がよいだろう。

本作は邦画アニメ作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下の洋画アニメ作品も参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1(OP4.5)→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆11年「friends もののけ島のナキ」
OP1.4億円→
ピクサー作品との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は11.1~12.4億円となる。
「クリスマス・キャロル」との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は7.7億円となる。
さすがにピクサーほどの伸びはないだろう。
「クリスマス・キャロル」以上の伸びと思われるので、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は8~9億円と予想したい。
公開前個人予想は5~6億円だったので、ちょっと低かった。
この手のアニメ作品は当たり外れが激しいので、予想は難しい。
09年「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」トータル3~4億円程度、09年「よなよなペンギン」はトータル0.8億円の大惨敗、10年「チェブラーシカ/くまのがっこう-ジャッキーとケイティ-」はトータル3億円台、「おまえうまそうだな」も1~2億円程度とほぼ全滅状態だった。

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全米映画興行収入(12月第3週目)

1位となったのは新作の「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」。
前作には及ばないが、40.0百万ドルという高いオープニングを飾った。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたとおりとなるか。
監督は前作に引き続き、ガイ・リッチー。
主演はもちろん、ロバート・ダウニー・Jr.。
ジュード・ロウ、ノオミ・ラパスなどが出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「シャーロック・ホームズ」トータル209百万ドル
OP62→139→165→180→191
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40百万ドル→
さすがに前作を超えるのは難しそうだ。
同じく年末に公開された前作との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は135百万ドルとなる。
この辺りは最低でも稼ぎたいところ。

ロバート・ダウニー・Jr.主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→59→72→85→091→095→097→098
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40百万ドル→
これらとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は98~125百万ドルとなる。
1億ドル程度となるオープニングだが、この時期は5割増し程度に考えた方がよい。
さらに評価がメチャクチャ高いので、基準を1億2千万ドルと設定して5割を乗せて、1億7~8千万ドルと予想したい。
この辺りを稼げれば、合格レベルではないか。
前作の興行収入があまりにも高すぎた。


2位となったのは新作の「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」。
思ったよりも低い23.5百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたが、案外なオープニング。
シリーズモノのファミリーコメディ。
さすがに製作費75百万ドルは回収できそうだが、過去のようなヒットにはなりそうもない。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「アルビン2 シマリス3兄弟vs.3姉妹」トータル220百万ドル
先76(OP49)→156→178→193→204(※年末公開)
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP24百万ドル→
飽きられてしまっただろうか。

これでは以下の作品レベルだ。
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」トータル108百万ドル
OP38→68→82→100→105→106→107
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP24百万ドル→
年末年始があるのでかなり伸びるだろうが、オープニングは物足りなさすぎる。
「ヨギ&ブーブー」以外の作品との対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は68~89百万ドルとなる。
「ヨギ&ブーブー」対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は150百万ドルとなる。
8千万ドル程度となるオープニングだが、この時期は5割増し程度に考えた方がよい。
しかし、評価がかなり低いので、基準を7.5千万ドルと設定して5割を乗せて、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は1億1~2千万ドルと予想したい。
予想以上に伸びがないようだと、このシリーズに暗雲が立ち込める。


3位となったのは新作の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
前夜祭込みで13.6百万ドルのオープニングを飾った。
IMAXを中心に425スクリーンという限定公開だったが、驚くべきハイアベレージを記録した。
次週からの拡大公開に弾みがついたのではないか。
製作費1億4千万ドルも楽に回収できそうだ。
監督は、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
主演は、もちろんトム・クルーズ。
ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限14百万ドル→
さすがに前作は超えるだろう。
1億8千~2億ドル近く稼げれば、次回作の未来は明るい。

その他のトム・クルーズ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆07年「大いなる陰謀」トータル15百万ドル
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27→46→62→69→73→74
主演作品が2本続けて、1億ドルを割っているので、巻き返したいところだ。
今週は限定公開なのでなんともいえないが、少なくとも1億5千万ドル以上は稼げるのではないか。
評価がかなり高いので、伸びもあるだろう。
アメリカだけではなくて、全世界でも稼げそうなので、このシリーズは続いてもらいたい。


4位は2週目の「ニューイヤーズ・イヴ」。
トータルでは25百万ドルとなっている。
製作費56百万ドルの回収が目標となる。
群像モノのラブコメ作品。
公開前に『この手の作品はヒットしやすいはずだ』と書いたが、微妙な動きとなっている。
二番煎じなのか、時期が早いのか、どちらかだろうか。

監督は「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル。
ミシェル・ファイファー、ザック・エフロン、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、サラ・ジェシカ・パーカー、アビゲイル・ブレスリン、ジョシュ・デュアメル、ヒラリー・スワンクが出演している。

ゲイリー・マーシャルはこの手の作品を成功させている。
☆10年「バレンタインデー」トータル110百万ドル
OP56→87→100→106→109→110
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」
OP13→25百万ドル→
これとの対比で考えると、「ニューイヤーズ・イヴ」の興行収入は32百万ドルとなる。
「バレンタインデー」のようなヒットにはなりそうもないが、
しかし、評価はちょっと悪いが、時期が近づけば伸びるだろう。
先週に引き続き、「バレンタインデー」の半分程度の5千万ドル台と予想したい。

以下の作品がライバルとなるか。
☆03年「ラブ・アクチュアリー」トータル60百万ドル
限07→拡19→30→43→49→52
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」
OP13→25百万ドル→
これを超えることはなさそうだ。


5位は2週目の「The Sitter」。
トータルでは18百万ドルとなっている。
微妙な動きだが、製作費25百万ドルの安上がりのコメディ作品なので利益が出そうだ。
監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン。
ジョナ・ヒル主演のR指定コメディ作品。

デヴィッド・ゴードン・グリーン監督の過去の興行収入は以下のとおり。
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆11年「Your Highness」トータル22百万ドル
OP09→16→20→21→21→22
☆11年「The Sitter」
OP10→18百万ドル→
さすがに「Your Highness」は超えるだろう。

ジョナ・ヒルは「マネーボール」にも出演しているが、コメディ系の俳優だ。
以下の作品に出演している。
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58→60
☆09年「ファニー・ピープル」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆10年「Get Him to the Greek」トータル61百万ドル
OP18→36→48→55→57→59
☆11年「The Sitter」
OP10→18百万ドル→
「ファニー・ピープル」以外との対比で考えると、「The Sitter」の興行収入は31~32百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、高い伸びはないと思うが、年末年始という時期的に伸びるはずだ。
「The Sitter」の興行収入は先週に引き続き3~4千万ドルと予想したい。
ジョナ・ヒルの単独主演ではやはりまだまだ厳しいようだが、この程度の実績を重ねていけば、将来的には稼げるコメディ俳優になれる可能性はある。


6位は5週目の「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」。
トータルでは266百万ドルとなっている。
製作費110百万ドルは一瞬で回収している。
監督は、06年「ドリーム・ガールズ」(トータル103百万ドル)のビル・コンドン。
主演は、もちろんロバート・パティンソン、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293(製作費68百万ドル)
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」
OP138→221→247→259→266百万ドル→
「トワイライト~初恋~」以外との対比で考えると、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」の興行収入は278~287百万ドルとなる。
過去の作品同様に3億ドル近くに落ち着くのではないかと思っていたが、やや伸びが止まりつつある。
評価は監督が代わっても相変わらずちょっと良くない。

以下の作品がライバルとなる。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」
OP138→221→247→259→266百万ドル→
この2作にはさすがに敵わないようだ。
これらとの対比で考えると、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」の興行収入は277~284百万ドルとなる。
『2億8千万ドル程度の伸びだが、正月も近いのでまだまだ伸びるだろう』と思い、3億ドル近くと予想していたが、やはり2億8千万ドル台となりそうだ。
「ハリポタ」同様に、最終作の前編は盛り上がりに欠けるのだろうか。


8位は4週目の「ヒューゴの不思議な発明」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
公開前に『「ヒューゴ」はスクリーン数がまだ多くないのでオープニングはおとなしめか』と書いたとおり、1週目1277→2週目1840→3週目2608→4週目2532スクリーンという中途半端なスクリーン数なので、まだ判別ができないが、スクリーンが増えた割には伸びがよくないところは気になるところ。

マーティン・スコセッシ監督のファミリー向け冒険モノ3D作品。
人気ベストセラーを映画化している。
主演はエイサ・バターフィールドとクロエ・グレース・モレッツ。
子役以外には、サシャ・バロン・コーエン、ベン・キングスレー、ジュード・ロウ、クリストファー・リーなどが出演している。

マーティン・スコセッシ監督の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060→065→069
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058→068→076
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102→110→114
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆11年「ヒューゴの不思議な発明」
先15→25→033→039百万ドル→
評価はメチャクチャ高く、賞レースにも絡んでくると思われるので、かなり伸びてはいきそうだ。
とりあえず「ディパーテッド」を超えるかが注目となるが、さすがにそこまで伸びないかもしれない。
8千~1億ドル辺りだろうか。


8位は2週目の「ヤング≒アダルト」。
トータルでは4百万ドルとなっている。
先週8スクリーンだったが、986スクリーンに拡大された。
シャーリーズ・セロン主演のコメディドラマ。
製作費12百万ドルは回収できるのではないか。
シャーリーズ・セロンが主演女優賞において、パットン・オズワルトが助演男優賞において賞レースに参加できそうだ。

監督は評価の高いジェイソン・ライトマン。
☆06年「サンキュー・スモーキング」トータル25百万ドル
5週目拡大12→16→18→20
☆07年「JUNO」トータル143百万ドル
☆09年「マイレージ、マイライフ」トータル84百万ドル
4週目拡大24→44→55→63
☆11年「ヤング≒アダルト」
2週目拡大04百万ドル→
「サンキュー・スモーキング」辺りは稼げるか。

シャーリーズ・セロンとしては、03年「モンスター」トータル34百万ドル、05年「イーオン・フラックス」トータル26百万ドル、05年「スタンドアップ」トータル18百万ドルとなっているので、やはり2千万ドル前後となりそうだ。
評価はさすがに高い。


9位は4週目の「アーサー・クリスマスの大冒険」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
公開前に『「アーサー・クリスマスの大冒険」「The Muppets」とともにヒットするのではないか』と書いたが、意外とおとなしい動きとなっている。
監督は実績のないSarah Smith。
クリスマスを題材としたアニメ作品。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」
先16→25→33→39百万ドル→
肝心のクリスマスまで粘れるのだろうか。
これらとの対比で考えると、「アーサー・クリスマスの大冒険」の興行収入は45~51百万ドルとなる。
伸びても5千万ドル台という気もするが、クリスマス時期に需要があるだろう。
評価は高いので、多少の伸びもあるはずだ。
「アーサー・クリスマスの大冒険」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
それでも、この結果は期待ハズレではないか。


10位は4週目の「The Muppets」。
トータルでは71百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルは楽に回収した。
監督は実績のないJames Bobin。
ジェイソン・シーゲル脚本・主演、マペットたちが活躍するファミリー向けコメディ。
エイミー・アダムスやクリス・クーパーなども出演している。
公開前に『「アーサー・クリスマスの大冒険」「The Muppets」とともにヒットするのではないか』と書いたとおりと思ったが、平日にあまり稼ぐことができなかったことが痛かった。
ファミリー以外には向かないということだろうか。

エイミー・アダムスが出演しているファミリーモノや人気のキャラクターが登場する作品参考となるか。
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル
先49→070→084→092→098→111
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→076→102→118→126→132
☆11年「The Muppets」
先42→56→066→071百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Muppets」の興行収入は85~99百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びそうだと思ったが、思ったよりも伸びがよくない。
オープニング時に『年末まで粘りそうなので「ナイトミュージアム2」程度の1億8千万ドル近くまで稼ぐのではないか』と書いたが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
年末にかけてなんとか伸びていくだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆スティーヴン・スピルバーグ監督のアニメ作品「タンタンの冒険」
☆デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンス「ドラゴン・タトゥーの女」
☆キャメロン・クロウ監督、マット・デイモン主演コメディドラマ「We Bought a Zoo」
「タンタンの冒険」は爆発しそうだ。
「ドラゴン・タトゥーの女」はコケないが、作風的にビッグヒットにもならないだろう。
「We Bought a Zoo」はハズしそうな気がする。
なお、「ミッション・インポッシブル」が拡大公開される。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その3)

3位:「リアル・スティール」(ディズニー)<1週目>
【公開前個人予想】 10.5億円
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 513スクリーン
金曜日から公開されており、2.8億円弱となっている。
土日2日では2.2億円半ばだったようだ。
先週『オープニング3日は2.0億円程度か』と書いたので、ちょっと低すぎたか。
本当はもうちょっと高めに予想していたが、自信がなくなって直前で引き下げてしまった。
オープニングからはヒットしないと思ったが、早い時期から意外とヒットした。
ロボットとボクシングと親子愛をミックスして描いた作品。
ファミリー向け作品であり、ファミリーが動くかがポイントなるが、それなりに動きそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→7.3→10.0→12.2→13.3
☆11年「リアル・スティール」
金2.8億円→
年末年始があるので、これと同程度は稼ぎそうだ。

本作は実写作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆11年公開「リアル・スティール」
金2.8(OP2.3)億円→
ピクサー作品との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は18.3~22.0億円となる。
ここまでは伸びないので、18億円がマックスラインだろう。
「クリスマス・キャロル」との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は12.7億円となり、これがミニマムラインだろう。
この間程度が落ち着きどころか。
「ベスト・キッド」同様に15億円台と予想したい。
公開前個人予想は10.5億円だったので、ちょっと低すぎたか。
ハリウッド作品は最近元気がないので、あまり高くは予想しにくい。
親子の感動モノの良作に仕上がるのは分かっているが、ロボットとボクシングという組み合わせも微妙と言わざるを得ない。
しかし、やはりファミリー向けはハリウッド作品でも当たりやすいということを踏まえるべきだった。


6位:「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 25億円
【現時点での興行収入予想】 16~17億円
【公開規模】 888スクリーン(先週比-7スクリーン)
1.3億円を週末に稼ぎ、トータルでは5.8億円弱となっている。
1週間の伸びは2.6億円弱程度だろうか。
12月1日から公開されている。
スクリーン数に比べると物足りない動きとなっている。
世界では著名な原作ということだが、日本ではそれほどメジャーではなく、スピルバーグの名前だけではやはり厳しいようだ。
リアルなアニメも日本ではやや受け入れられにくい。

年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6億円→
☆11年公開「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」
4日3.2→5.8億円→
これらとの対比で考えると、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は13.3~20.2億円となる。
日本人に好まれない画質であり、大きくは伸びまいが、年末年始でそれなりに稼ぐだろう。
「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は先週に引き続き16~17億円と予想したい。
果たして「クリスマス・キャロル」程度で終わってしまうのだろうか。
公開前個人予想は25億円だったので、ちょっと高すぎたか。
正月映画であり、高く予想せざるを得ない。
今後の伸びに期待したいところだが、どうなるだろうか。


8位:「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(松竹・テレビ東京)<2週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 7~8億円
【公開規模】 211スクリーン
5.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは3.2億円弱となっている。
1週間の伸びは1.9億円弱程度だろうか。
11月19日より舞台となった富山県で先行公開されている。
このシリーズは大爆発はしないが、地元の観客も見込めるため、確実にある程度の興行収入となりそうだ。
ホームランよりもヒットを狙うという作戦か。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆10年「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」トータル6.3億円
先1.0(OP0.9)→2.8→3.8→4.6→5.2→5.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3(OP0.9)→3.2
先行を除外すると、前作と同程度の動きか。
正月映画なので前作よりも伸びそうだ。
これとの対比で考えると、今年の興行収入は7.2億円となる。
この程度を稼ぐだろうか。

以下のような地味目な良作が参考となりそうだ。
☆09年「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」トータル9.0億円
OP1.1→4.0→5.7→7.1
☆09年「60歳のラブレター」トータル7.9億円
OP1.0→2.9→4.6→5.9→6.9→7.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3→3.2
これらとの対比で考えると、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の興行収入は7.2~8.7億円となる。
この程度だろう。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3→3.2億円→
これらとの対比で考えると、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の興行収入は7.5~8.2億円となる。
それほど大きくは伸びないと思われるので、先週に引き続き、公開前の予想どおり7~8億円と予想したい。
この程度稼げれば十分だろう。
さらなる続編もないことはなさそうだ。


9位:「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台(OP時3~4億円)
【公開規模】 461スクリーン(先週比-4スクリーン)
2.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.5億円となっている。
1週間の伸びは3.9千万円半ば程度だろうか。
前作はペンギンの動きが話題となり、アカデミー賞長編アニメ賞に輝いたが、本作はよくありがちな動物を主人公とした子ども向け作品のようなイメージを受ける。
やはり、予想どおり完全にコケてしまったようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆11年公開「ハッピーフィート2」
OP0.5→1.1→1.5億円→
前作には先行があったので判別できないが、半分も稼げそうもない。
これとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は2.3億円となる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆07年公開「モンスター・ハウス」トータル5.6億円
OP1.4→3.0→4.1→4.4
☆07年公開「サーフズ・アップ」トータル3.3億円
OP0.7→1.4→不明→3.0→3.2
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」トータル5.0億円
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
☆10年公開「コララインと魔法のボタン」トータル3.5億円
金0.7→1.6→2.1
☆11年公開「ハッピーフィート2」
OP0.5→1.1→1.5億円→
これらとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は2.0~2.6億円となる。
冬休み特有の伸びを期待していたが、伸びがあるような気がしない。
正月までもたないだろう。
「ハッピーフィート2」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したい。
残り5千万円以上はさすがに稼ぐだろう。
オープニング時は3~4億円程度と予想したが、伸びはなさそうだ。
公開前個人予想は5億円台だったので、ハズしそうだ。
前作から8割減となるとは予想できないだろう。


10位:「カイジ2~人生奪回ゲーム~」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 16億円
【現時点での興行収入予想】 16億円半ば(4週目17億円台、OP~3週目18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破に向け好スタートを切った
【公開規模】 316スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは15.2億円となっている。
1週間の伸びは5.8千万円半ば程度だろうか。
前作のようなヒットはないと思ったが、原作の人気・知名度の高さは伊達ではないようだ。
予想どおりに稼いでいるが、やはり伸びは高くはなかったようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6→21.9
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP03.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2億円→
これとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.4億円となる。
この辺りだろうか。

予想の参考とした以下の作品がやはりライバルとなるのではないか。
☆10年「TRICK劇場版3」トータル18.5億円
OP3.7→08.5→12.1→14.7→16.3→17.1→17.7→18.0
☆10年「BECK」トータル17.6億円
OP3.1→08.3→祝12.5→14.7→16.1→祝16.9→17.1
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2億円→
これらとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は15.8~16.4億円となる。
やはり、この辺りだろうか。

「カイジ2~人生奪回ゲーム~」15.2億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「おとうと」17.0億円(トータル21.0億円)
☆「TRICK劇場版3」17.1億円(トータル18.5億円)
☆「BECK」祝16.9億円(トータル17.6億円)
冬休みなどもあるので、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16億円半ばだろうか。
残り1億数千万円を稼いで欲しい。
オープニングから3週目まで18億円台、4週目まで17億円台と予想していたが、やはり伸びを失っている。
原作ファンなどが早いうちに見るので、勢いを無くすのは仕方がない。
公開前個人予想は16億円だったので、当たりとなりそうだ。
“限定ジャンケン”などで有名な前作に比べると、パワーダウンするのは仕方がないのではないか。


11位:「アントキノイノチ」(松竹)<4週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円後半(OP~3週目6億円台)
【公開規模】 230スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは4.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.9千万円程度だろうか。
人気若手俳優2人による感動作であり、ヒットするはずだが、人気コミックでも人気ケータイ小説でもないためか、苦しい動きとなっている。

さだまさし原作作品の過去の映画化は以下のとおり。
☆04年「解夏」トータル10.9億円
☆07年「眉山/びざん」トータル12.1億円
OP1.3→4.6→7.1→9.0→10.2→10.9→11.3
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8→4.1→4.7億円→
この位は稼ぎたいところだが、無理そうだ。
年配向けならばよかったが、若者向けにさだまさしの名前は関係なかった。
「眉山/びざん」との対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は6.3億円となるが、ここまで伸びるはずがない。

岡田将生又は榮倉奈々の代表作は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8→4.1→4.7億円→
若年層に人気のない時代劇の「雷桜」のような大コケはないと思ったが、近い動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は6.3~6.8億円となる。
この対比を超えることはないだろう。

「アントキノイノチ」4.7億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「RAILWAYS」4.6億円(トータル6.3億円)
☆「人間失格」4.9億円(トータル5.4億円)
☆「必死剣鳥刺し」4.2億円(トータル4.8億円)
これらとの対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は5.2~6.4億円となる。
冬休みシーズンに入る時期でもあり、多少の伸びはあるとは思うが、6億円までは伸びそうもない。
「アントキノイノチ」の興行収入は先週まで6億円台と予想していたが、5億円後半となりそうだ。
冬休みシーズンなので、残り1億円近くは上乗せできるだろう。
公開前個人予想は11億円台だったので、半分程度となる。
ここまで低迷する理由がよく分からない。
作風があまりにも暗すぎたのか、岡田将生と榮倉奈々の人気がそれほど高くないのだろうか。


12位:「マネーボール」(ソニー)<5週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円前半(OP~4週目9億円台)
【公開規模】 258スクリーン(先週比-70スクリーン)
2.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.4億円となっている。
1週間の伸びは6.1千万円半ばとなっている。
ブラッド・ピット主演の感動ヒューマンドラマ。
野球を題材としているので、女性受けがよくなさそうだが、それなりに伸びてきている。

ブラッド・ピット主演作の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「ファイト・クラブ」トータル19.8億円
☆01年公開「ザ・メキシカン」トータル26.0億円
☆02年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円
☆04年公開「トロイ」トータル42.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
OP5.6→14.6→20.4→26.4→不明→38.5
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円(※GW公開)
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2
☆08年公開「ジェシー・ジェームズの暗殺」不明(1億円見込み)
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆09年公開「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円
金1.4→3.6→5.4→5.9
☆09年公開「イングロリアス・バスターズ」トータル6.5億円
金1.6→3.7→5.0→5.7
☆11年公開「ツリー・オブ・ライフ」
金1.4→3.8→4.8億円→
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4億円→
作品の問題なのか、「ベンジャミン・バトン」以降、苦戦している。
「ベンジャミン・バトン」との対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は9.7億円となるが、ここまでは伸びないだろう。

スポーツドラマなので、以下の作品も参考となるだろう。
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
祝込3日2.8→6.2→8.7→10.6→11.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→06.5→07.8→08.4億円→
これらとの対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は9.1~9.3億円となる。
評価が高いアカデミー候補の作品なので、同様に伸びはあるだろう。

「マネーボール」8.4億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「エクスペンダブルズ」8.7億円(トータル9.2億円)
☆「プレデターズ」8.5億円(トータル8.8億円)
☆「インビクタス」7.7億円(トータル8.6億円)
これらとの対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は8.7~9.4億円となる。
多少伸びるだろうから、「マネーボール」の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したいところだが、9億円前半となりそうだ。
残り6千万円以上は稼いでくれるだろう。
公開前個人予想は11億円台だったので、ちょっと高すぎたか。
「インビクタス」は超えるだろうと思ったが、相手はクリント・イーストウッド監督作品だから、同程度と考えればよかった。
ブラッド・ピットの名前だけではヒットしなくなっている点も考慮すべきだ。


13位:「映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ」(東映・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円前半(OP~5週目9億円台)
【公開規模】 142スクリーン(先週比-23スクリーン)
1.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7千万円弱程度だろうか。
現時点では、例年のシリーズどおりの推移だろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4(OP1.4)→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2(OP2.2)→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1→
☆11年「スイートプリキュア♪」
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4億円→
「ハートキャッチプリキュア!」との対比で考えれば、「スイートプリキュア♪」の興行収入は8.9億円となる。
先週に引き続き、9億円前半と予想したい。
冬休みに入るので前年の「ハートキャッチプリキュア!」と同程度となるのではないか。
残り5千万円以上はなんとか稼げるだろう。
オープニングから5週目まで9億円台という予想だったので、ヨミは悪くなったようだ。
シリーズ物であり、当然の推移だが。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
安定しているシリーズ作品であり、誰でも分かる結果だ。


14位:「アーサー・クリスマスの大冒険」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 211スクリーン(先週比-70スクリーン)
9.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.1億円弱となっている。
1週間の伸びは1.6千万円弱となっている。
11月23日水曜日の祝日から公開されている。
日本人に合うとは思えないハリウッドアニメ作品。
コケるのが分かっているので予想しなかった。
同じくソニー系アニメ作品の「くもりときどきミートボール」(トータル2億円見込み)辺りは稼ぎたかったところだが、当然これを下回りそうだ。
トータルでは1億円台だろう。
2億円までは伸びまい。
クリスマス需要もないだろう。


15位:「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(GAGA)<7週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 19億円前半(5週目19億円台、2~4週目19~20億円)
【公開規模】 157スクリーン(先週比+58スクリーン)
8.6百万円を週末に稼ぎ、トータルでは18.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.8千万円程度だろうか。
ここまでくれば19億円は突破しそうだ。
アメリカでの興行収入は2千万ドルと大コケしてしまったが、日本人が好みそうな作品であり、ヒット作品となった。

予想の際に、イメージしたのは「シャーロック・ホームズ」。
以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1→
☆11年「ガリバー旅行記」トータル15.7億円
金2.8→05.9→09.3→14.1→15.0→15.4→
☆11年「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
金3.7→10.1→13.4→15.8→17.8→18.7→19.0億円→
さすがに「シャーロック・ホームズ」には敵わなかったようだ。
「ガリバー旅行記」のアメリカでの興行収入もトータル43百万ドルとコケており、アメリカと日本での違いが分かる。

「三銃士」19.0億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「トロン:レガシー」20.6億円(トータル21.0億円)
☆「ソルト」19.7億円(トータル20.5億円)
これらとの対比で考えると、「三銃士」の興行収入は19.4~19.8億円となる。
年末になるが、もはや大きくは伸びないだろう。
「三銃士」の興行収入は先週に引き続き19億円前半と予想したい。
2~4週目19~20億円、5週目19億円台という予想だったので、ヨミは良かったようだ。
公開前個人予想は17億円台だったので、それほど悪くはない予想となりそうだ。
ファミリーにも対応できる老若男女向けのエンターテイメント作品であり、日本人好みで、当たりやすいといえる。

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『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B+(楽しんだもの勝ち)

はっきりいって「三銃士」のことはよく知らないが、知らなくても本作の鑑賞には何の影響もないだろう(むしろ知っていると違和感があるのかもしれない)。
予告編のイメージの想定を超えることもなければ、想定を下回ることもない安定した映画。
観終わった瞬間に「どういった中身だっけ?」と思うが、何も考えずに大規模なドンパチを楽しめばよい。
ミレディのラストは言うまでもないが、ご都合主義万歳映画であり、思う存分突っ込み放題に突っ込めばよい。
ストーリーを複雑に構成したり、現実を意識しておとなしくせずに、本作のような単純明快でリアルとはかけ離れた映画も悪くはないのではないか。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」には本作のような仕上りが望まれるところだ。

王妃の首飾りもダ・ヴィンチの飛行船もストーリーには多少機能したが、それらよりもアクション満載の中に恋愛系を挟んだことにより、映画が引き締まったのではないか。
ダルタニアンとコンスタンス、ルイ13世と王妃、アトスとミレディの三組の恋愛関係がストーリーを盛り上げている。
無鉄砲で傲慢な田舎モノのダルタニアンがコンスタンスのために男を上げていき、最後には銃士らしくなるため、彼の成長は見て取れる。
ルイ13世も王妃の愛を信じられずにいたが、失っていた自信を取り戻し、ファッションの色だけではなくて、少しは王らしくなったと想像できる。
この2組の関係はそれなりに上手く描けているので、アトスとミレディの関係をもうちょっと掘り下げて欲しかったところ。
『撃っていたら一生後悔していた』と渋いセリフだけではやや弱いか。
それにしても、ミラ・ジョヴォヴィッチがルパンⅢ世の峰不二子のように、仲間を裏切りまくって有利な方へと進む悪女を楽しみながら熱演している。
リシュリュー枢機卿もロシュフォールも渋みのある悪役を演じているが、オーランド・ブルームの存在感がやや目立たなかったことが残念だ。
カッコだけはつけまくって、最後にはもっとカッコ悪いことになってもよいのではないか。
オーランド・ブルームだけではなくて、三銃士もやや弾けてなかったので、彼ら全てが自分の役柄を全うできれば最高だっただろう。
全体的に、ダルタニアンとロシュフォールの比重がやや重すぎたような気がする。

続編を作れる内容にはなっているが、アメリカでの興行収入がイマイチだったこともあり、製作の可能性は高くはないだろう。
気楽に楽しめられる作品であり、残念なところである。

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『ウィンターズ・ボーン』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  B+(良作ではあるが、見る人を選ぶかもしれない)

家族のために父親を探すというストーリーではあるが、ありがちな感動のヒューマンドラマという類の作品ではなくて、厳しい現実をリアルに投影した優れた作品に仕上がっている。
アカデミー賞の各賞にノミネートされた実績はさすがに伊達ではない。
家族のためになんとかしたいと願いながらも、前進することもできずに、逃げ出すこともできずに、苦悩する17歳という大人でも子供でもない女性の姿が克明に描かれている。
あがいても、もがいても、どうしようもならない厳しい現実が、寒々とした景色と実にマッチしている。

しかし、彼女のあがきこそが、周囲の人間を変えたのではないか。
隣人の家族、一度は見放そうとした伯父のティアドロップや旧友は彼女のために必死になり、あまりにもあがかれて迷惑が飛び火することが面倒という理由があるにせよ、一度はリンチの目に遭わせたボス格のおばさんですら、彼女を助けようとしている。
“掟”のために、現実から目を背けたティアドロップも彼女のあきらめない姿勢からだろうか、「本当は弟を殺した奴を知っている」と現実を直視した姿が印象的だ。

厳しい現実と戦い続けて、周囲の人間を少しずつ変えていき、家族を守った姿には感動という言葉はふさわしくないが、心を動かされる。
彼女の父親は“掟”を破って殺されたが、彼女も“掟”を破りながらも、別の“案”に辿り着いたことが本作の面白いところではある。

誰が父親を殺したのかということについては、正直興味はないが、誰が保釈金を払ったのかは気になるところだ。
“掟”を破った弟にけじめを取らせるために、兄である伯父が支払って組織に殺させたと考えると、多少話しが通るが、そのような大金があるようには思えない。
もし伯父だとするならば、保証人ももうちょっと分かりやすい態度を取っただろう。
保釈金を肩代わりしてでも、殺すつもりだったので、一族の関係者だろうとは思うが、誰なのだろうか。

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気になる映画ニュース(12月第3週目)

☆ゴールデングローブ賞のノミネート作品が発表。
ノミネート作品は以下の通り。
簡単に予想もしてみたい。

【作品賞(ドラマ部門)】
『戦火の馬』
『ファミリー・ツリー』
『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
『ヒューゴの不思議な発明』
『マネーボール』
『スーパー・チューズデー 正義を売った日』
※『ファミリー・ツリー』か『ヒューゴの不思議な発明』か。

【主演男優賞(ドラマ部門)】
ジョージ・クルーニー『ファミリー・ツリー』
レオナルド・ディカプリオ『J・エドガー』
ライアン・ゴズリング『スーパー・チューズデー 正義を売った日』
ブラッド・ピット『マネーボール』
マイケル・ファスベンダー『SHAME シェイム』
※ジョージ・クルーニーかレオナルド・ディカプリオか。

【主演女優賞(ドラマ部門)】
グレン・クローズ『アルバート・ノッブス』
ヴィオラ・ディヴィス『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
ティルダ・スウィントン『少年は残酷な弓を射る』
ルーニー・マーラ『ドラゴン・タトゥーの女』
※メリル・ストリープと思われるが、ヴィオラ・ディヴィスもありそうだ。

【作品賞(コメディ・ミュージカル部門)】
『アーチスト』
『マリリン 7日間の恋』
『BRIDESMAIDS』
『Midnight in Paris』
『50/50 フィフティ・フィフティ』
※『アーチスト』が堅そうだ。

【主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)】
ジャン・デュジャルダン『アーチスト』
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット『50/50 フィフティ・フィフティ』
ブレンダン・グリーソン『THE GUARD』
ライアン・ゴスリング『ラブ・アゲイン』
オーウェン・ウィルソン 『Midnight in Paris』
※混戦となりそうだ。よく分からないが、ジャン・デュジャルダンか。

【主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)】
ジョディ・フォスター『おとなのけんか』
ケイト・ウィンスレット『おとなのけんか』
シャーリーズ・セロン『ヤング≒アダルト』
ミシェル・ウィリアムズ『マリリン 7日間の恋』
クリスティン・ウィグ『Bridesmaids』
※『おとなのけんか』はよく知らない。シャーリーズ・セロンだろうか。

【助演男優賞】
ケネス・ブラナー『マリリン 7日間の恋』
アルバート・ブルックス『ドライヴ』
ジョナ・ヒル『マネーボール』
クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
ヴィゴ・モーテンセン『A Dangerous Method』
※クリストファー・プラマーが堅いだろう。

【助演女優賞】
ベレニス・ベジョ『アーチスト』
オクタヴィア・スペンサー『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
ジェシカ・チャステイン『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
シェイリーン・ウッドリー『ファミリー・ツリー』
ジャネット・マクティア『アルバート・ノッブス』
※ジェシカ・チャステインが堅いだろう。

【監督賞】
ミシェル・アザナヴィシウス『アーチスト』
マーティン・スコセッシ『ヒューゴの不思議な発明』
ウディ・アレン『Midnight in Paris』
アレクサンダー・ペイン『ファミリー・ツリー』
ジョージ・クルーニー『スーパー・チューズデー 正義を売った日』
※アレクサンダー・ペインかマーティン・スコセッシか。

【アニメーション賞】
『タイタンの冒険』
『アーサー・クリスマスの大冒険』
『カーズ2』
『ランゴ』
『長靴をはいた猫』
※『ランゴ』か『タイタンの冒険』か。『カーズ2』はないだろう。


☆米俳優組合賞のノミネート作品が発表。
ノミネート作品は以下の通り。
「ヘルプ」勢が目立つが、主演のエマ・ストーンだけ無視されている。

【アンサンブル賞】
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
「アーティスト」
「ファミリー・ツリー」
「ミッドナイト・イン・パリ」
「Bridesmaids」
※受賞はしないと思うが、コメディの「Bridesmaids」が健闘している。

【主演男優賞】
ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」
デミアン・ビチル「A Better Life」
レオナルド・ディカプリオ「J・エドガー」
ジャン・デュジャルダン「アーティスト」
ブラッド・ピット 「マネーボール」
※クルーニー、ディカプリオ、ピットの三つ巴にジャン・デュジャルダンが立ち向かう。

【主演女優賞】
ミシェル・ウィリアムズ「マリリン 7日間の恋」
グレン・クローズ「アルバート・ノッブス」
ヴィオラ・デイビス「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
メリル・ストリープ「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
ティルダ・スウィントン 「少年は残酷な弓を射る」
※アカデミー賞でもこの5人が有力っぽい。

【助演男優賞】
ニック・ノルティ「Warrior」
ケネス・ブラナー「マリリン 7日間の恋」
アーミー・ハマー「J・エドガー」
ジョナ・ヒル「マネーボール」
クリストファー・プラマー「人生はビギナーズ」
※この部門はクリストファー・プラマーがやはり強そうだ。

【助演女優賞】
オクタビア・スペンサー「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
ベレニス・ベジョ「アーティスト」
ジェシカ・チャステイン「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
メリッサ・マッカーシー「Bridesmaids」
ジャネット・マクティア「アルバート・ノッブス」
※「ヘルプ」勢がやはり強いが、メリッサ・マッカーシーが異色。


☆放送映画批評家協会賞のノミネート作品が発表。
ノミネート作品は以下の通り。
【作品賞】
「アーティスト」
「ファミリー・ツリー」
「ドライヴ」
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
「ヒューゴの不思議な発明」
「ミッドナイト・イン・パリ」
「マネーボール」
「ツリー・オブ・ライフ」
「戦火の馬」
※「ドライヴ」以外は非常に順当なノミネート。
これらがアカデミー賞でもノミネートされるだろう。

【監督賞】
スティーブン・ダルドリー「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
ミシェル・アザナビシウス「アーティスト」
アレクサンダー・ペイン「ファミリー・ツリー」
ニコラス・ウィンディング・レフン「ドライヴ」
マーティン・スコセッシ「ヒューゴの不思議な発明」
スティーブン・スピルバーグ「戦火の馬」
※テレンス・マリック監督が外れている。

【主演男優賞】
ジョージ・クルーニー「ファミリー・ツリー」
レオナルド・ディカプリオ「J・エドガー」
ジャン・デュジャルダン「アーティスト」
マイケル・ファスベンダー「SHAME シェイム」
ライアン・ゴズリング「ドライヴ」
ブラッド・ピット「マネーボール」
※アカデミー賞ではクルーニー、ディカプリオ、ピットの三つ巴か。

【主演女優賞】
ビオラ・デイビス「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
エリザベス・オルセン「Martha Marcy May Marlene」
メリル・ストリープ「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
ティルダ・スウィントン「少年は残酷な弓を射る」
シャーリーズ・セロン「ヤング≒アダルト」
ミシェル・ウィリアムズ「マリリン 7日間の恋」
※メリル・ストリープが注目だ。

【助演男優賞】
ケネス・ブラナー「マリリン 7日間の恋」
アルバート・ブルックス「ドライヴ」
ニック・ノルティ「Warrior」
パットン・オズワルト「ヤング≒アダルト」
クリストファー・プラマー「人生はビギナーズ」
アンディ・サーキス「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
※アンディ・サーキスは主演ではないのか。
やはり、この部門ではクリストファー・プラマーが強い。

【助演女優賞】
ベレニス・ベジョ「アーティスト」
ジェシカ・チャステイン「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
メリッサ・マッカーシー「Bridesmaids」
キャリー・マリガン「SHAME シェイム」
オクタビア・スペンサー「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
シェイリーン・ウッドリー「ファミリー・ツリー」
※ここでも「ヘルプ」勢が強い。
ジェシカ・チャステインは「ツリー・オブ・ライフ」でも注目されている。

【若手男優・女優賞】
エイサ・バターフィールド「ヒューゴの不思議な発明」
エル・ファニング「SUPER 8 スーパーエイト」
トーマス・ホーン「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
エズラ・ミラー「少年は残酷な弓を射る」
シアーシャ・ローナン「ハンナ」
シェイリーン・ウッドリー「ファミリー・ツリー」
※なかなか面白い賞。

【アンサンブル演技賞】
「アーティスト」
「Bridesmaids」
「ファミリー・ツリー」
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
「スーパー・チューズデー 正義を売った日」
※「Bridesmaids」がここでも評価されている。

【アニメーション映画賞】
「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」
「アーサー・クリスマスの大冒険」
「カンフー・パンダ2」
「長ぐつをはいたネコ」
「ランゴ」
※ピクサーがいない。


☆米タイム誌が選ぶ2011年の映画トップ10が発表
結果は以下のとおり。
1.「ジ・アーティスト」(ミシェル・アザナビシウス監督)
2.「ヒューゴの不思議な発明」(マーティン・スコセッシ監督)
3.「Detective Dee and the Mystery of the Phantom Flame」(ツイ・ハーク監督)
4.「ツリー・オブ・ライフ」(テレンス・マリック監督)
5.「戦火の馬」(スティーブン・スピルバーグ監督)
6.「SUPER 8 スーパーエイト」(J・J・エイブラムス監督)
7.「世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶」(ベルナー・ヘルツォーク監督)
8.「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(ルパート・ワイアット監督)
9.「ランゴ」(ゴア・バービンスキー監督)
10.「ワイルド・スピード MEGA MAX」(ジャスティン・リン監督)
アカデミー賞にノミネートされそうな作品も多いが、ノミネートされそうもないアクション作品なども多く含まれているので、共感しやすいランキング。
鑑賞済みは、「SUPER 8 スーパーエイト」「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「ランゴ」「ワイルド・スピード MEGA MAX」。
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「ワイルド・スピード MEGA MAX」の個人的な評価は高いが、「SUPER 8 スーパーエイト」「ランゴ」は少々微妙。
「SUPER 8 スーパーエイト」は悪くはないが、そこまで良いかなという気がする。
「ランゴ」はファミリー向けアニメらしくないところは独自の路線は評価したいが、あまり合わなかった。


☆アメリカ映画協会が選ぶ2011年の映画トップ10が発表
結果は以下のとおり。
「Bridesmaids」(ポール・フェイグ監督)
「ファミリー・ツリー」(アレクサンダー・ペイン監督)
「ドラゴン・タトゥーの女」(デビッド・フィンチャー監督)
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(テイト・テイラー監督)
「ヒューゴの不思議な発明」(マーティン・スコセッシ監督)
「J・エドガー」(クリント・イーストウッド監督)
「ミッドナイト・イン・パリ」(ウッディ・アレン監督)
「マネーボール」(ベネット・ミラー監督)
「ツリー・オブ・ライフ」(テレンス・マリック監督)
「戦火の馬」(スティーブン・スピルバーグ監督)
こちらはアカデミー賞にノミネートされそうな作品が並ぶ。
コメディ作品の「Bridesmaids」が入っていることが特徴か。
アメリカでロングセールスしたコメディ作品であり、相当に面白いのだろうと想像させられる。
「J・エドガー」「ツリー・オブ・ライフ」「戦火の馬」といったベテラン監督勢の作品はやはり強いようだ。


☆LA批評家協会賞が発表
結果は以下のとおりとなった。
【作品賞】「ファミリー・ツリー(「The Descendants」)」
次点「ツリー・オブ・ライフ」
【監督賞】テレンス・マリック監督(「ツリー・オブ・ライフ」)
次点 マーティン・スコセッシ監督(「ヒューゴの不思議な発明」)
【主演男優賞】マイケル・ファスベンダー(「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「ADangerous Method」「Jane Eyre」「Shame」)
次点 マイケル・シャノン(「テイク・シェルター」)
【主演女優賞】ユン・ジョンヒ(「ポエトリー アグネスの詩」)
次点 キルステン・ダンスト(「メランコリア」)
【助演男優賞】クリストファー・プラマー(「人生はビギナーズ」)
次点 パットン・オズワルト(「ヤング≒アダルト」)
【助演女優賞】ジェシカ・チャステイン(「ツリー・オブ・ライフ」「ヘルプ 心がつなぐストーリー」「テイク・シェルター」「キリング・フィールズ 失踪地帯」「英雄の証明」
次点 ジャネット・マクティア(「アルバート・ノッブス」)
【脚本賞】アスガー・ファルハディ(「別離」)
次点 アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ(「ファミリー・ツリー」)
【長編アニメーション賞】「ランゴ」
次点「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」

「ファミリー・ツリー」の評価は高く、アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞のノミネートは確実だろう。
LA批評家協会賞は得ていないが、ジョージ・クルーニーは主演男優賞の本命といえるかもしれない。
鑑賞できなかったが、「ツリー・オブ・ライフ」が意外と強い。
助演男優賞のクリストファー・プラマー、助演女優賞のジェシカ・チャステイン、長編アニメーション賞の「ランゴ」のアカデミー賞ノミネートも堅そうだ。


☆アカデミー賞視覚効果賞のノミネート候補が発表。
ノミネート候補作は以下のとおり。
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
『カウボーイ&エイリアン』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
『ヒューゴの不思議な発明』
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
『リアル・スティール』
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』
『エンジェル ウォーズ』
『SUPER 8/スーパーエイト』
『マイティ・ソー』
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
『ツリー・オブ・ライフ』
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
来年1月に10本に絞られ、最終的に5本がノミネートされる。
見ていない作品もあるが、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『ヒューゴの不思議な発明』『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』辺りがノミネートされるのではないか。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』がやはり有力か。


☆「0011 ナポレオン・ソロ」の監督が決定か
降板したスティーヴン・ソダーバーグの代わりに、ガイ・リッチーが監督に決まったようだ。
1960年代のドラマのリメイクであり、内容はよく分からないが、オリジナルの名前をたまに聞くので興味はあった。
ソダーバーグが監督ならば見る予定はなかったが、ガイ・リッチーならば見てみたい。
ジョージ・クルーニーが主演予定だったが、降板したため、主演の動向も気になるところだ。


☆「トップガン」続編にトム・クルーズが出演か
トム・クルーズも、監督のトニー・スコットも、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも乗り気のようであり、可能性はかなり高いだろう。
主演ではないとは思われるが、前作どおりマーベリックを演じ、それなりの役柄が与えられそうだ。
日本では、トム・クルーズが出演すれば、かなりの興行収入が見込まれそうだ。


☆「アーサー・アンド・ランスロット」の製作が難航
ワーナーが製作を予定しているアーサー王を描いた作品が、1億3千万ドルまで制作費が膨らんだため、ワーナーサイドがゴーサインを出さないようだ。
予定監督が「シャンハイ・ナイト」「ウェディング・クラッシャーズ」のデヴィッド・ドブキンであり、実績のなさも問題なのかもしれない。
「ウェディング・クラッシャーズ」は大ヒットしたが、不安があるのだろう。
歴史モノの作品は製作費がかなり掛かる上に、あまりヒットしないので、あまり美味しいビジネスではない。
製作費1億2千万ドルの04年「キング・アーサー」もアメリカでは52百万ドルしか稼げなかった。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その2)

1位:「怪物くん」(東宝・日本テレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 35億円(OP~2週目40億円)
【配給会社期待値等】 「興収40億円に向けて大ヒットスタート」
【公開規模】 446スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは16.1億円となっている。
1週間の伸びは4.1億円弱程度だろうか。
あっさりと10億円を突破したが、やはり休日しか稼げていない。
ファミリー向け作品なので、仕方はないか。

以下の作品に匹敵している。
☆07年「西遊記」トータル43.7億円
祝3日7.9→13.1→19.3→25.1→30.0→36.3→39.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1億円→
「ヤッターマン」との対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は30.8億円となる。
「西遊記」との対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は36.5億円となる。
これからが稼ぎ時の正月映画であり、「西遊記」対比程度は稼ぐか。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は24.7~28.8億円となる。
30億円未満の動きではあるが、ファミリー向け作品であり、年末年始に思いっきり稼ぐだろう。
「怪物くん」の興行収入は先週に引き続き40億円と予想したいところだが、この動きではさすがに厳しいか。
とりあえず35億円に下方修正したい。
年末年始があるのでまだ楽観視したいところだが。
公開前個人予想は14億円台だったので完全にハズレとなる。
「西遊記」トータル43.7億円なので、不思議ではないとはいえるが、ドラマの平均視聴率は13.9%程度であり、ここまで稼げる作品だったのは驚きだ。


4位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<2週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 22~23億円
【公開規模】 137スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9億円を週末に稼ぎ、トータルでは6.9億円となっている。
1週間の動きは3.7億円半ば程度だろうか。
スクリーンに比して大ヒットしているが、想定を超えた常識外の爆発的ヒットというわけではなさそうだ。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→6.9億円→
これらとの対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は13.2~22.9億円となる。
ファミリーが動くのかどうか分からないが、年末年始があるので、今後伸びていくだろう。

正月映画なので正月映画を参考としないといけない。
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「ONE PIECE STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→06.9億円→
「ONE PIECE」以外との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は22.3~24.0億円となる。
ピクサー作品ほどの伸びはないとは思うが、「映画「けいおん!」」の興行収入は先週に引き続き22~23億円と予想したい。
たくさん見るとメモリアルフィルムという特典があるらしいので、伸びていくはずだ(24回見てもコンプリートは無理との指摘あり)。
公開前個人予想は15~16億円だったので、ちょっと低すぎたか。
この手の作品の人気度がよく分からないので、仕方はない。


7位:「ステキな金縛り」(東宝・フジテレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 27億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(2~4週目40億円台、OP時38億円台)
【公開規模】 427スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは37.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.0億円弱程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.0→2週目11.2→3週目6.3→4週目5.1→5週目4.7→6週目3.0→7週目2.0億円となる。
ゆるやかな下落であり、大きな落ち込みがない。
12月まで強力なライバルが不在だったとはいえ、爆発している。

三谷幸喜関連作品は以下の通り。
☆01年「みんなのいえ」トータル12.5億円
☆04年「笑の大学」トータル7.2億円
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3→51.6→54.5
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9→祝35.5→36.5
☆11年「ステキな金縛り」
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3億円→
「ザ・マジックアワー」を超える動きを見せるとは思わなかった。
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は41.2~44.0億円となる。
年末年始もあり、40億円を楽に突破しそうだ。

「ステキな金縛り」37.3億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「SPACE BATTLESHIP ヤマト」38.1億円(トータル41.0億円)
☆「告白」祝33.7億円(トータル38.5億円)
☆「のだめカンタービレ後編」34.6億円(トータル37.2億円)
☆「SP野望篇」32.6億円(トータル36.3億円)
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は40.1~42.6億円となる。
年末年始があるので、この対比の上限程度を稼ぎそうだ。
「ステキな金縛り」の興行収入は、先週に引き続き42億円台と予想したい。
オープニング時に38億円台、4週目まで40億円台と予想していたが、予想以上に伸びている。
公開前個人予想は27億円台だったので、ちょっと低すぎたか。
幽霊による法廷モノというクセのある設定だったので、不安を感じていたところである。

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国内映画興行収入ランキング(12月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)
過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
正月映画において、強力なライバルが不在という展開。
1月も特にライバルがいないことから、大爆発ということになるのではないか。
Ⅲのトータル51.5億円を超えるのは確実。
正月に他に見る映画が少ないので、Ⅱレベルのヒットとならざるを得ない。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると60億円が限度のような気がするが、ライバル不在、年末年始の恩恵を踏まえるべきだろう。
50~60億円に正月加算として4割ほど上乗せると、70~84億円となる。
思い切って80億円と予想したい。
今年公開された「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」には敵わない程度となるのではないか。
金曜日からのオープニング3日は11.5億円程度か。
オープニングよりも年末年始に盛り上がるだろう。


◎「friends もののけ島のナキ」(東宝)
シリーズモノではないアニメ作品は苦戦する傾向がある。
09年「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」トータル3~4億円程度、09年「よなよなペンギン」はトータル0.8億円の大惨敗、10年「チェブラーシカ/くまのがっこう-ジャッキーとケイティ-」はトータル3億円台、「おまえうまそうだな」も1~2億円程度とほぼ全滅状態。
しかし、本作は実績のある山崎貴が共同監督、声優も香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲと一流どころを揃えている。
「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」などとは異なり、完全なファミリー作品となっており、大コケもなさそうだ。
ヒットすることはないとは思うが、それなりには稼ぎそうだ。
5~6億円と予想したい。
オープニングは0.8億円程度か。
年末年始で稼ぐ作品だろう。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その1)

動員1位:「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」(東映・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台
【公開規模】 301スクリーン
3.8億円弱(378,422,200円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは3.6億円程度か』と書いたので、ほぼ予想どおりとなっている。
『このシリーズについてはヒネる必要はない』書いたとおり、誰でも分かる結果だ。

「仮面ライダー」の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「キバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0→
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2→
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」
OP3.8億円→
ここ数年は13~19億円程度となっている。
ここ数年との対比で考えると、今年の興行収入は13.0~16.9億円となる。
前年の年末対比では14.2億円となるので、今年の興行収入は14億円台と予想したい。
前年をやや超える程度ではないか。
相変わらずの安定度を見せており、会社に対する貢献度の高さが窺われる。
公開前個人予想は14億円台だったので、当たりとなりそうだが、誰でも分かるはずだ。


5位:「源氏物語 千年の謎」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 11~12億円
【公開規模】 414スクリーン
1.6億円(163,760,300円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.5億円程度か』と書いたので、予想どおりとなっている。
『予想が非常に難しい作品』と書いたように、当たるとは思ってなかったが、なぜか当たってしまった。
2001年「千年の恋 ひかる源氏物語」はトータル20.8億円となっており、題材的にはヒットできるとは思うが、本作には盛り上がりを感じられないというヨミどおりだったのか。

生田斗真主演の興行収入は以下のとおり。
☆10年「人間失格」トータル5.4億円
OP0.8→02.5→03.7→04.9
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6億円→
「ハナミズキ」程度のヒットをもくろんでいたのではないか。
これらとの対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は10.8~11.3億円となる。
正月映画なので、ある程度の伸びはあるだろう。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4(土日5.3)→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8(土日2.7)→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6億円→
これらとの対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は12.4~18.8億円となる。
ドラマの映画化ではないので、高い伸びはないだろう。
「ノルウェイの森」を下回りそうなので、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は11~12億円と予想したい。
公開前個人予想は11億円台だったので、当たりそうだ。
ビッグヒットにはならないが、年末映画なので大コケもないと感じたとおりだ。
一般層にはちょっと合わないイメージがあったので、敬遠されたのだろう。

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全米映画興行収入(12月第2週目)

1位となったのは新作の「ニューイヤーズ・イヴ」。
13.7百万ドルのオープニングを飾った。
群像モノのラブコメ作品。
公開前に『この手の作品はヒットしやすいはずだ』と書いたが、微妙なオープニングとなった。
飽きられたのか、時期が早いのか、どちらかだろうか。

監督は「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル。
ミシェル・ファイファー、ザック・エフロン、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、サラ・ジェシカ・パーカー、アビゲイル・ブレスリン、ジョシュ・デュアメル、ヒラリー・スワンクが出演している。

ゲイリー・マーシャルはこの手の作品を成功させている。
☆10年「バレンタインデー」トータル110百万ドル
OP56→87→100→106→109→110
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」
OP14百万ドル→
これとの対比で考えると、「ニューイヤーズ・イヴ」の興行収入は28百万ドルとなる。
「バレンタインデー」のようなヒットにはなりそうもない。
しかし、評価はちょっと悪いが、時期が近づけば伸びるだろう。
「バレンタインデー」の半分程度の5千万ドル台と予想したい。


2位となったのは新作の「The Sitter」。
10.0百万ドルのオープニングを飾った。
こちらも微妙なオープニングとなっている。
監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン。
ジョナ・ヒル主演のR指定コメディ作品。

デヴィッド・ゴードン・グリーン監督の過去の興行収入は以下のとおり。
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆11年「Your Highness」トータル22百万ドル
OP09→16→20→21→21→22
☆11年「The Sitter」
OP10百万ドル→
さすがに「Your Highness」は超えるだろう。

ジョナ・ヒルは「マネーボール」にも出演しているが、コメディ系の俳優だ。
以下の作品に出演している。
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58→60
☆09年「ファニー・ピープル」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆10年「Get Him to the Greek」トータル61百万ドル
OP18→36→48→55→57→59
☆11年「The Sitter」
OP10百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Sitter」の興行収入は23~35百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、ある程度の伸びはあるだろう。
年末年始という時期的にも伸びるはずだ。
「The Sitter」の興行収入は3~4千万ドルと予想したい。
ジョナ・ヒルの単独主演ではやはりまだまだ厳しいようだ。


3位は4週目の「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」。
トータルでは260百万ドルとなっている。
製作費110百万ドルは一瞬で回収している。
監督は、06年「ドリーム・ガールズ」(トータル103百万ドル)のビル・コンドン。
主演は、もちろんロバート・パティンソン、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293(製作費68百万ドル)
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」
OP138→221→247→260百万ドル→
「トワイライト~初恋~」以外との対比で考えると、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」の興行収入は280~289百万ドルとなる。
過去の作品同様に3億ドル近くに落ち着くのではないか。
評価は監督が代わっても相変わらずちょっと良くない。

以下の作品がライバルとなる。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」
OP138→221→247→260百万ドル→
この2作にはさすがに敵わないようだ。
これらとの対比で考えると、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」の興行収入は281~289百万ドルとなる。
2億8千万ドル程度の伸びだが、正月も近いのでまだまだ伸びるだろう。
やはり先週に引き続き3億ドル近くと予想したい。


4位は3週目の「The Muppets」。
トータルでは66百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルは楽に回収した。
監督は実績のないJames Bobin。
ジェイソン・シーゲル脚本・主演、マペットたちが活躍するファミリー向けコメディ。
エイミー・アダムスやクリス・クーパーなども出演している。
公開前に『「アーサー・クリスマスの大冒険」「The Muppets」とともにヒットするのではないか』と書いたとおりと思ったが、先週に引き続き平日に全く稼げていない。
ファミリー以外には向かないということだろうか。

エイミー・アダムスが出演しているファミリーモノや人気のキャラクターが登場する作品参考となるか。
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル
先49→070→084→092→098→111
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→076→102→118→126→132
☆11年「The Muppets」
先42→56→066百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Muppets」の興行収入は92~101百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びそうだと思ったが、思ったよりも伸びがよくない。
オープニング時に『年末まで粘りそうなので「ナイトミュージアム2」程度の1億8千万ドル近くまで稼ぐのではないか』と書いたが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
年末にかけてなんとか伸びていくだろう。


5位は3週目の「アーサー・クリスマスの大冒険」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
公開前に『「アーサー・クリスマスの大冒険」「The Muppets」とともにヒットするのではないか』と書いたが、意外とおとなしい動きとなっている。
監督は実績のないSarah Smith。
クリスマスを題材としたアニメ作品。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」
先16→25→33百万ドル→
肝心のクリスマスまで粘れるのだろうか。
これらとの対比で考えると、「アーサー・クリスマスの大冒険」の興行収入は43~50百万ドルとなる。
伸びても5千万ドル台という気もするが、クリスマス時期に需要があるだろう。
評価は高いので、多少の伸びもあるはずだ。
「アーサー・クリスマスの大冒険」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
それでも、この結果は期待ハズレではないか。


6位は3週目の「ヒューゴの不思議な発明」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
公開前に『「ヒューゴ」はスクリーン数がまだ多くないのでオープニングはおとなしめか』と書いたとおり、1週目1277→2週目1840→3週目2608スクリーンという中途半端なスクリーン数なので、まだ判別ができないが、スクリーンが増えた割には伸びがよくないところは気になるところ。

マーティン・スコセッシ監督のファミリー向け冒険モノ3D作品。
人気ベストセラーを映画化している。
主演はエイサ・バターフィールドとクロエ・グレース・モレッツ。
子役以外には、サシャ・バロン・コーエン、ベン・キングスレー、ジュード・ロウ、クリストファー・リーなどが出演している。

マーティン・スコセッシ監督の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060→065→069
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058→068→076
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102→110→114
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆11年「ヒューゴの不思議な発明」
先15→25→033百万ドル→
評価はメチャクチャ高く、賞レースにも絡んでくると思われるので、かなり伸びてはいきそうだ。
とりあえず「ディパーテッド」を超えるかが注目となる。


7位は4週目の「The Descendants」。
トータルでは24百万ドルとなっている。
スクリーン数が1週目29→2週目433→3週目574→4週目876に増えた。
先週に変わらずハイアベレージとなっている。
アカデミー賞にも絡んでくるといわれている作品。
監督は、02年「アバウト・シュミット」(トータル65百万ドル)、04年「サイドウェイズ」(トータル72百万ドル)のアレクサンダー・ペイン。
主演は、09年「マイレージ、マイライフ」(トータル84百万ドル)のジョージ・クルーニー。
スタジオは、07年「Juno」(トータル143百万ドル)、08年「スラムドッグ$ミリオネア」(トータル141百万ドル)、10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を送り出したフォックス・サーチライト。
スクリーン数が読めないが、マックス1億4千万ドル、ミニマム6千万ドルとなるだろうか。
どのような動きになるか注目となりそうだ。
評価はもちろんメチャクチャ高い。


8位は4週目の「ハッピーフィート2」。
トータルでは57百万ドルとなっている。
公開前に『「ハッピーフィート2」は前作以下だろう』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上に酷いこととなった。
望まれない続編となるのだろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
OP42→99→122→138→149→159→176→185→188→191
☆11年「ハッピーフィート2」
OP21→44→052→057百万ドル→
前作の半分以下の動きとなっている。

今年公開された以下の作品がライバルか。
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」トータル108百万ドル
OP38→68→82→100→105
☆11年「Gnomeo and Juliet」トータル100百万ドル
OP25→50→74→84→89
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆11年「ハッピーフィート2」
OP21→44→52→57百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は62~68百万ドルとなる。
年末まで粘れればよいが、ライバル作品の公開も控えており、そこまでもたないのではないか。
「ハッピーフィート2」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
2週目まで8千万ドル台と予想していたが、全く伸びなかったようだ。
前作は鑑賞したが、本作はさすがに見る気が全くしない。
製作してはいけない続編となったようだ。
評価は普通程度となっているので、高い伸びはないだろう


9位は5週目の「Jack and Jill」。
トータルでは69百万ドルとなっている。
製作費79百万ドルの回収が目標となるが、微妙となりそうだ。
アダム・サンドラー主演のコメディ。
ケイティー・ホームズ、アル・パチーノも出演しているようだ。
監督は、アダム・サンドラーとよく組むデニス・デューガン。
アダム・サンドラーが双子の姉と弟の2役を演じる。
公開前に『「Jack and Jill」はいつも通りのヒットとなりそうだ』と書いたが、そのとおりにはなりそうもない。
いつもよりも評価がかなり低い点が気になる。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
☆09年「ファニー・ピープル」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→079→088→094→098
☆11年「Jack and Jill」
OP25→41→057→064→069百万ドル→
デニス・デューガン作品は、「チャックとラリー おかしな偽装結婚」「エージェント・ゾーハン」「アダルトボーイズ青春白書」「ウソツキは結婚のはじまり」となっている。
「アダルトボーイズ青春白書」以外のデニス・デューガン作品との対比で考えると、「Jack and Jill」の興行収入は73~76百万ドルとなる。
評価はかなり悪いので、伸びはなさそうだが、7千万ドル台には何とか乗りそうだ。
「Jack and Jill」の興行収入は2週目から先週まで6千万ドル台と予想していたが、OP時の7千万ドル台という予想のままにしておけばよかった。
ここ数年では「ファニー・ピープル」以来の悪い成績となりそうだが、悪くても稼げる辺りは、流石といえる。
今回はコケても仕方がないが、連敗は避けたいところ。


10位は5週目の「インモータルズ‐神々の戦い‐」。
トータルでは80百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収は完了している。
監督は00年「ザ・セル」(トータル61百万ドル)のターセム・シン。
主演は、新スーパーマンのヘンリー・カヴィル。
ミッキー・ロークやフリーダ・ピントが主演している。
神話を題材としたファンタジードラマ。
比較的高いオープニングは飾ったものの、公開前に『「インモータルズ」は「300」「タイタンの戦い」のようなビッグヒットにはならないだろう』とは書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」
OP32→053→069→076→080百万ドル→
これらとの対比で考えると、「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は85~87百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であるが、多少の伸びはあった。
「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
一般受けするようなタイプではなく、この程度でも仕方はないかもしれない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ファミリーコメディ「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
☆冒険モノ「Sherlock Holmes: A Game of Shadows」
シリーズ作品であり、どちらも大ヒットするだろう。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その4)

11位:「映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ」(東映・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円前半(OP~5週目9億円台)
【公開規模】 165スクリーン(先週比-2スクリーン)
2.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.3億円弱となっている。
1週間の伸びは3.0千万円半ば程度だろうか。
現時点では、例年のシリーズどおりの推移だろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4(OP1.4)→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2(OP2.2)→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1→
☆11年「スイートプリキュア♪」
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3億円→
主要作品との対比で考えれば、「スイートプリキュア♪」の興行収入は8.8~9.2億円となる。
先週に引き続き、前年の「ハートキャッチプリキュア!」と同程度の9億円台と予想したいが、9億円前半となりそうだ。
冬休みに入るので、残り1億円近くはなんとか稼げるだろう。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
安定しているシリーズ作品であり、誰でも分かる結果だ。


12位:「アーサー・クリスマスの大冒険」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 281スクリーン(先週比-11スクリーン)
1.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは9.3千万円となっている。
1週間の伸びは2.9千万円弱となっている。
11月23日水曜日から公開されている。
日本人に合うとは思えないハリウッドアニメ作品。
コケるのが分かっているので予想しなかった。
同じくソニー系アニメ作品の「くもりときどきミートボール」(トータル2億円見込み)辺りは稼ぎたかったところだが、当然これを下回りそうだ。
1億円台だろう。
クリスマス需要もないだろう。


13位:「コンテイジョン」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 230スクリーン(先週比-10スクリーン)
1.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.7千万円半ば程度だろうか。
個人的には好きではないスティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
題材的にヒットしないのは分かっているが、マット・デイモン、マリオン・コティヤール、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロウといった豪華スターが揃っているので、多少は集客すると思ったが、やはり地味さを拭えなかったか。
アメリカでの興行収入は75百万ドルとヒットしているが、日本では暗めの作品は好まれない。

マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「ボーン・アイデンティティー」トータル16.0億円
☆05年公開「オーシャンズ12」トータル36.0億円
☆05年公開「ボーン・スプレマシー」トータル12.5億円
OP3.2→6.5→8.8→10.5→11.5
☆05年公開「ブラザーズ・グリム」トータル11.5億円
OP3.3→6.3→8.2→10.1→11.6
☆07年公開「ボーン・アルティメイタム」トータル16.5億円
OP3.3→7.9→11.4→13.6→14.8→15.8
☆07年公開「オーシャンズ13」トータル32.0億円
先6.0→17.6→22.3→26.0→28.1→祝込30.0→30.8
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「グッド・シェパード」トータル4.5億円
OP1.0→2.7→3.8
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6(OP1.3)→4.3→05.8→06.9→07.7
☆10年公開「グリーン・ゾーン」トータル7.7億円
金2.2(OP1.6)→4.9→6.4→07.2
☆11年公開「ヒアアフター」
OP1.7→4.6→6.2→6.9→
☆11年公開「アジャストメント」
金1.4→3.0→3.8→
☆11年公開「コンテイジョン」
OP0.8→2.1→3.0→3.4億円→
どんどん下がっていっている気がする。
最近の主要作品との対比で考えると、「コンテイジョン」の興行収入は3.6~4.2億円となる。
大ヒットするタイプの作品ではないので、伸びはないだろう。
3億円台というところか。

「コンテイジョン」3.4億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「アデル ファラオ~」4.1億円(トータル4.4億円)
☆「ザ・ウォーカー」4.0億円(トータル4.3億円)
☆「SAW ザ・ファイナル」3.0億円(トータル3.6億円)
「SAW」以外との対比で考えると、「コンテイジョン」の興行収入は3.6~3.7億円となる。
知名度の高いデンゼル・ワシントン主演の「ザ・ウォーカー」同様に、暗めの作品は日本では好まれない。
「コンテイジョン」の興行収入は先週に引き続き3億円後半と予想したい。
残り3千万円近くはなんとか稼げるだろう。
公開前個人予想は4億円台だったので、当たりといえそうだ。
スティーヴン・ソダーバーグ、マット・デイモンという名前だけでは、もはや日本では厳しいようだ。


14位:「インモータルズ‐神々の戦い‐」(東宝東和)<4週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円半ば(OP~2週目5億円前後)
【公開規模】 329スクリーン(先週比-131スクリーン)
1.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは4.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.1千万円程度だろうか。
結局、あまり伸びがなかった。
ビジュアルは凄いが、ややアートレベルが高すぎて、一般向けとは思えない作品。
主役が新スーパーマンに選ばれたようだが、日本での知名度が低すぎた。

「300<スリーハンドレッド>」のスタッフが結集したらしい、神話を題材としたアクション作品。
☆07年公開「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆11年公開「マイティ・ソー」トータル5億円見込み
OP1.3→3.2→4.2→4.6→
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」
金1.3→2.8→3.7→4.2億円→
これらとの対比で考えると、「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は4.7~4.9億円となる。
公開前には「300<スリーハンドレッド>」「タイタンの戦い」の半分は稼げると考えたが、厳しそうだ。
「マイティ・ソー」をも下回りそうだ。

「インモータルズ‐神々の戦い‐」4.2億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「アデル ファラオと~」4.1億円(トータル4.4億円)
☆「ザ・ウォーカー」4.0億円(トータル4.3億円)
これらとの対比で考えると、「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は4.5~4.5億円となる。
やや目新しさがあるので、多少の伸びがあると考たが、もはや厳しそうだ。
「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は先週に引き続き4億円半ばと予想したい。
残り数千万円程度の上乗せとなりそうだ。
2週前まで5億円前後と予想していたが、伸びなかった。
公開前個人予想は7億円台だったので、ちょっと高すぎたか。
「タイタンの戦い」がヒットしているので、あまりにも低くは予想しにくかった。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その3)

3位:「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 25億円
【現時点での興行収入予想】 16~17億円
【公開規模】 895スクリーン
2.2億円弱(219,508,750円)のオープニングを飾った。
12月1日から公開されており、トータルでは3.2億円弱となっている。
先週『オープニング4日は4.0億円か』と書いたので、予想よりもやや低かった。
スクリーン数に比べると物足りないオープニングだ。
世界では著名な原作ということだが、日本ではそれほどメジャーではなく、スピルバーグの名前だけではやはり厳しいようだ。
リアルなアニメも日本ではやや受け入れられにくい。

年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1(OP4.5)→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6億円→
☆11年公開「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」
4日3.2(OP2.2)億円→
これらとの対比で考えると、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は12.1~19.6億円となり、貯金分を足すと13.1~20.6億円となる。
日本人に好まれない画質であり、大きくは伸びまい。
「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は16~17億円というところか。
果たして「クリスマス・キャロル」程度で終わってしまうのだろうか。
公開前個人予想は25億円だったので、ちょっと高すぎたか。
正月映画であり、高く予想せざるを得ない。
今後の伸びに期待したいところ。


5位:「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(松竹・テレビ東京)<1週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 7~8億円
【公開規模】 211スクリーン
9.0千万円弱(89,878,400円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは0.8億円+αだろうか』と書いたので、ほぼ予想どおりとなっている。
11月19日より舞台となった富山県で先行公開されており、トータルでは1.3億円となっている。
このシリーズは大爆発はしないが、地元の観客も見込めるため、確実にある程度の興行収入となりそうだ。
ホームランよりもヒットを狙うという作戦か。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆10年「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」トータル6.3億円
先1.0(OP0.9)→2.8→3.8→4.6→5.2→5.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3(OP0.9)→
前作と同程度のオープニングか。
先行が長かったため、前作よりも稼いでいる。
正月映画なので前作よりも伸びそうだ。

以下のような地味目な良作が参考となりそうだ。
☆09年「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」トータル9.0億円
OP1.1→4.0→5.7→7.1
☆09年「60歳のラブレター」トータル7.9億円
OP1.0→2.9→4.6→5.9→6.9→7.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3(OP0.9)→
これらとの対比で考えると、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の興行収入は7.1~7.4億円となり、先行分を足すと7.5~7.9億円となる。
この程度だろう。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4(土日5.3)→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8(土日2.7)→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
先1.3(OP0.9)→
これらとの対比で考えると、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の興行収入は7.0~10.6億円となる。
それほど大きくは伸びないと思われるので、公開前の予想どおり7~8億円と予想したい。
この程度稼げれば十分だろう。
さらなる続編もないことはなさそうだ。


7位:「マネーボール」(ソニー)<4週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 328スクリーン(先週比-1スクリーン)
4.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは7.8億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円弱となっている。
ブラッド・ピット主演の感動ヒューマンドラマ。
野球を題材としているので、女性受けがよくなさそうだが、それなりに伸びてきている。

ブラッド・ピット主演作の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「ファイト・クラブ」トータル19.8億円
☆01年公開「ザ・メキシカン」トータル26.0億円
☆02年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円
☆04年公開「トロイ」トータル42.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
OP5.6→14.6→20.4→26.4→不明→38.5
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円(※GW公開)
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2
☆08年公開「ジェシー・ジェームズの暗殺」不明(1億円見込み)
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆09年公開「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円
金1.4→3.6→5.4→5.9
☆09年公開「イングロリアス・バスターズ」トータル6.5億円
金1.6→3.7→5.0→5.7
☆11年公開「ツリー・オブ・ライフ」
金1.4→3.8→4.8億円→
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→6.5→7.8億円→
作品の問題なのか、「ベンジャミン・バトン」以降、苦戦している。
「バーン・アフター・リーディング」「イングロリアス・バスターズ」との対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は8.6~8.9億円となる。
この対比は超えるだろう。
「ベンジャミン・バトン」との対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は10.0億円となる。
ここまでは伸びないだろう。

スポーツドラマなので、以下の作品も参考となるだろう。
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
祝込3日2.8→6.2→8.7→10.6→11.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→06.5→07.8億円→
これらとの対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は9.3~10.5億円となる。
評価が高いアカデミー候補の作品なので、同様に伸びはあるだろう。

「マネーボール」7.8億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「エクスペンダブルズ」8.1億円(トータル9.2億円)
☆「プレデターズ」8.2億円(トータル8.8億円)
☆「インビクタス」6.9億円(トータル8.6億円)
これらとの対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は8.4~9.7億円となる。
多少伸びるだろうから、「マネーボール」の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は11億円台だったので、ちょっと高すぎたか。
「インビクタス」は超えるだろうと思ったが、相手はクリント・イーストウッド監督作品だから、同程度と考えればよかった。
ブラッド・ピットの名前だけではヒットしなくなっている点も考慮すべきだ。


8位:「アントキノイノチ」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 230スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは4.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.2億円半ば程度だろうか。
人気若手俳優2人による感動作であり、ヒットするはずだが、人気コミックでも人気ケータイ小説でもないためか、苦しい動きとなっている。

さだまさし原作作品の過去の映画化は以下のとおり。
☆04年「解夏」トータル10.9億円
☆07年「眉山/びざん」トータル12.1億円
OP1.3→4.6→7.1→9.0→10.2→10.9→11.3
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8→4.1億円→
この位は稼ぎたいところだが、無理そうだ。
年配向けならばよかったが、若者向けにさだまさしの名前は関係なかった。
「眉山/びざん」との対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は7.0億円となるが、ここまで伸びるはずがない。

岡田将生又は榮倉奈々の代表作は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8→4.1億円→
若年層に人気のない時代劇の「雷桜」のような大コケはないと思ったが、近い動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は6.8~7.5億円となる。
この対比を超えることはないだろう。

「アントキノイノチ」4.1億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「RAILWAYS」3.8億円(トータル6.3億円)
☆「BANDAGE」4.2億円(トータル6.0億円)
☆「人間失格」3.7億円(トータル5.4億円)
これらとの対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は5.9~6.8億円となる。
冬休みシーズンに入る時期でもあり、多少の伸びはあるだろう。
「アントキノイノチ」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
上手くいけば、冬休み中に学生が足を運んで伸びる可能性もある。
公開前個人予想は11億円台だったので、半分程度となる。
ここまで低迷する理由がよく分からない。
作風があまりにも暗すぎたのか、岡田将生と榮倉奈々の人気がそれほど高くないのだろうか。


9位:「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台(OP時3~4億円)
【公開規模】 465スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは6.0千万円半ば程度だろうか。
前作はペンギンの動きが話題となり、アカデミー賞長編アニメ賞に輝いたが、本作はよくありがちな動物を主人公とした子ども向け作品のようなイメージを受ける。
先週に同じく公開された「怪物くん」よりも多いスクリーン数を確保しながら、オープニングが10分の1以下となってしまった。
やはり、予想どおり完全にコケてしまったようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆11年公開「ハッピーフィート2」
OP0.5→1.1億円→
先行があったので判別できないが、半分も稼げそうもない。
これとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は2.8億円となる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆07年公開「モンスター・ハウス」トータル5.6億円
OP1.4→3.0→4.1→4.4
☆07年公開「サーフズ・アップ」トータル3.3億円
OP0.7→1.4→不明→3.0→3.2
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」トータル5.0億円
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
☆10年公開「コララインと魔法のボタン」トータル3.5億円
金0.7(OP0.6)→1.6→2.1
☆11年公開「ハッピーフィート2」
OP0.5→1.1億円→
これらとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は2.1~2.6億円となる。
冬休み特有の伸びを期待していたが、伸びがあるような気がしない。
正月までもたないだろう。
「ハッピーフィート2」の興行収入は2億円台だろうか。
先週は3~4億円程度と予想したが、伸びはなさそうだ。
公開前個人予想は5億円台だったので、ハズしそうだ。
前作から8割減となるとは予想できないだろう。


10位:「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(GAGA)<6週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 19億円前半(5週目19億円台、2~4週目19~20億円)
【公開規模】 99スクリーン(先週比-550スクリーン)
2.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは18.7億円弱となっている。
1週間の伸びは8.3千万円程度だろうか。
アメリカでは現在20.1百万ドルと大コケしているが、日本人が好みそうな作品であり、ヒット作品となった。
しかし、ほとんどの劇場で打ち切りとなってしまった。
もうおしまいだろう。

予想の際に、イメージしたのは「シャーロック・ホームズ」。
以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆11年「ガリバー旅行記」トータル15.7億円
金2.8→05.9→09.3→14.1→15.0→15.4
☆11年「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
金3.7→10.1→13.4→15.8→17.8→18.7億円→
これらとの対比で考えると、「三銃士」の興行収入は19.1~19.1億円となる。
この対比程度だろうか。

「三銃士」18.7億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「シャーロック・ホームズ」21.1億円(トータル21.6億円)
☆「トロン:レガシー」20.1億円(トータル21.0億円)
☆「ソルト」19.2億円(トータル20.5億円)
これらとの対比で考えると、「三銃士」の興行収入は19.1~20.0億円となる。
「三銃士」の興行収入は先週に引き続き19億円台と予想したいが、19億円前半となりそうだ。
スクリーンは減っても、残り5千万円近くはなんとか稼げるのではないか。
4週目まで19~20億円と予想していたが、20億円突破は厳しいか。
公開前個人予想は17億円台だったので、それほど悪くはない予想となりそうだ。
ファミリーにも対応できる老若男女向けのエンターテイメント作品であり、日本人好みで、当たりやすいといえる。

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『インモータルズ/神々の戦い』レビュー

◆評  価   8.5点
◆おススメ度  A(ハマる人にはハマる作品)

妥協もなく、ヌルさもなく、おふざけもなく、完全なガチなストーリー展開には一定の高い緊張感を堪能でき、神話の世界をも表現した完成度の高さ、映像美には驚嘆させられる。

鑑賞前は難解で取っ付き難いストーリーというイメージもあったが、難解さはほとんどなく、テセウスVSハイペリオン、ゼウス率いる神々VSタイタン族の戦いと、他の映画よりもシンプルで分かりやすいストーリー構成がなされており、ストーリーよりも世界観や映像美を楽しむことが出来る。
神話についてはそれほど詳しくはないが、一般知識があれば十分だろう。
深い知識がなくても楽についていけることができる。

ラストにおいて、最強の神々が次々と殺されるのがショッキングだが、神々がタイタン族との戦いで苦戦しなくてはいけない理由はきちんと描かれている。
軍神アレスをゼウスが自らの手で葬ったからであろう。
全知全能の神ゼウスのことだから、未来を見通すチカラは当然あるはずであり、タイタン族との戦いには、アレスが必要であることも分かっていたはずだ。
それにも関わらず、ゼウス自らが宣言した人間界に関するルールを自己都合で曲げずにアレスを葬ったことには深いものを感じさせる。
娘のアテネを含めて神々が危機に陥ることを承知でも、自分を曲げないゼウスの意志の強さ、人間界に対する不可侵というゼウスの決意の強さが込められている。
ゼウスといえば人間界にも子どもを作って、自分の子どもがピンチになったら、自己中心的に助けるというイメージがあったので、本作のゼウス像は非常に神々しい。

ハイペリオンがタイタン族を解放することで世界征服に結びつくとは思わず、自力でも世界征服は可能とは思うが、自分の妻と子どもを見殺しにされたことに対する神々への復讐と捉えれば、合点がつく。
ギリシャ軍の指揮者同様に、神の存在を認識していたとは思えないが、結果的にはそのようになっている。
ハイペリオンの行為は、神々に対してどのように祈っても、神々に対してどのように呪っても、ゼウスの人間界に対する不可侵という考え方による結果が招いたともいえる。
この点においてもゼウスの決意が見て取れる。

ミッキー・ロークは「アイアンマン2」の悪役の際にはやや消化不良だったが、今回は完全に悪役を全うできたのではないか。
カニのハサミのような兜の不気味さどおり、人間を超越したタダモノではない存在感、残酷さ、残虐さを発揮していた。

テセウス役のヘンリー・カヴィルには期待も何もしておらず、ただのデクノボウだろうと思っていたが、鍛え抜かれた肉体、内面から醸し出される正義感溢れる若者役を熱演していた。
単に武力に優れているだけではなくて、母親に対する愛情の深さ、仲間を鼓舞する力強さ、決して諦めることのない不屈さを兼ね備えているキャラクターを演じ切った。
新スーパーマンにも決定しているが、こちらについても期待してもいいかもしれない。

ターセム・シン監督については、「ザ・セル」を大昔に鑑賞した程度であり、映像美が凄いというイメージしかなく、深い思い入れはなかったが、他の監督作品「落下の王国」などについても見てみたいと思わされた。
エンドロールを見て、アカデミー衣装デザイン賞を獲得している石岡瑛子の存在を確認したが、衣装や美術についてもかなり凝っているようだ。

個人的にはかなりハマった作品であり、絶賛したい作品ではあるが、神話を扱ったファンタジーエンターテイメント作品を期待すると、面食らうかもしれない。向かない人には向かないようだ。

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気になる映画ニュース(12月第2週目)

☆「マイティ・ソー」続編から監督が降板
「モンスター」を手掛けたパティ・ジェンキンス監督が「マイティ・ソー」続編から降板したようだ。
シャーリーズ・セロンの熱演もあったが、「モンスター」のデキが良く、女性監督ということもあり、期待していたので残念。
降板理由は「クリエイティブな面での不一致」とのこと。
新しい監督の動向が注目される。
2013年11月15日の公開日に間に合うかも注目となる。


☆「進撃の巨人」の映画化の監督が決定
「進撃の巨人」はかなり話題となった漫画であり、漫画を読まない自分でさえ数巻読んだことがある。
「告白」が大ヒットした中島哲也に決まったようだ。
良い人選だ。
というよりも、中島監督自ら売り込んだようだ。
かなり気合の入ったグロい作品に仕上がるのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その2)

1位:「怪物くん」(東宝・日本テレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 40億円
【配給会社期待値等】 「興収40億円に向けて大ヒットスタート」
【公開規模】 446スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.5億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは12.0億円となっている。
1週間の伸びは6.2億円弱程度だろうか。
あっさりと10億円を突破したが、やはり平日の伸びは物足りないかもしれない。
それにしても、いくら嵐の人気が高いとはいえ、大野智の力だけではここまで稼ぐことは厳しい。
ドラマの平均視聴率は13.9%程度であり、爆発力もないはずだが、ファミリー層には受けるようだ。

以下の作品に匹敵している。
☆07年「西遊記」トータル43.7億円
祝3日7.9(OP5.2)→13.1→19.3→25.1→30.0→36.3→39.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0億円→
「ヤッターマン」との対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は35.5億円となる。
これからが稼ぎ時の正月映画であり、この対比を超える可能性がある。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4(土日5.3)→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8(土日2.7)→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は28.0~30.8億円となる。
30億円前後の対比となるが、ファミリー向け作品であり、年末年始に稼ぐだろう。
「怪物くん」の興行収入は先週に引き続き40億円と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので完全にハズレとなる。
「西遊記」トータル43.7億円なので、不思議ではないとはいえるが、そこまで盛り上がっている作品なのか。


4位:「ステキな金縛り」(東宝・フジテレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 27億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(2~4週目40億円台、OP時38億円台)
【公開規模】 427スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.2億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは35.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.0億円弱程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.0→2週目11.2→3週目6.3→4週目5.1→5週目4.7→6週目3.0億円となる。
大きな落ち込みがない。
先々週まで強力なライバルが不在だったとはいえ、爆発している。

三谷幸喜関連作品は以下の通り。
☆01年「みんなのいえ」トータル12.5億円
☆04年「笑の大学」トータル7.2億円
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9
☆11年「ステキな金縛り」
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4億円→
「ザ・マジックアワー」を超える動きを見せるとは思わなかった。
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は42.2~45.5億円となる。
40億円を楽に突破しそうだ。

「ステキな金縛り」35.4億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「SPACE BATTLESHIP ヤマト」祝36.8億円(トータル41.0億円)
☆「のだめカンタービレ後編」33.3億円(トータル37.2億円)
☆「SP野望篇」31.3億円(トータル36.3億円)
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は39.4~41.1億円となる。
正月もあるので、この対比の上限以上を稼ぎそうだ。
「ステキな金縛り」の興行収入は、先週に引き続き42億円台と予想したい。
オープニング時に38億円台、4週目まで40億円台と予想していたが、予想以上に伸びている。
公開前個人予想は27億円台だったので、ちょっと低すぎたか。
幽霊による法廷モノというクセのある設定だったので、不安を感じていたところである。


6位:「カイジ2~人生奪回ゲーム~」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 16億円
【現時点での興行収入予想】 16億円半ば(4週目17億円台、OP~3週目18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破に向け好スタートを切った
【公開規模】 316スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは14.6億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円となっている。
前作のようなヒットはないと思ったが、やはり原作の人気・知名度の高さは伊達ではないようだ。
しかし、目標が20億円なので20億円には到達しないだろう。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6→21.9
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP03.5→08.0→11.1→13.4→14.6億円→
これとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.7億円となる。
この辺りだろうか。

予想の参考とした以下の作品がやはりライバルとなるのではないか。
☆10年「TRICK劇場版3」トータル18.5億円
OP3.7→08.5→12.1→14.7→16.3→17.1→17.7→18.0
☆10年「BECK」トータル17.6億円
OP3.1→08.3→祝12.5→14.7→16.1→祝16.9→17.1
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6億円→
これらとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.0~16.6億円となる。
やはり、この辺りだろうか。

「カイジ2~人生奪回ゲーム~」14.6億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「おとうと」15.6億円(トータル21.0億円)
☆「悪人」16.8億円(トータル19.8億円)
☆「TRICK劇場版3」16.3億円(トータル18.5億円)
☆「BECK」16.1億円(トータル17.6億円)
☆「十三人の刺客」13.9億円(トータル16.0億円)
「おとうと」以外との対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.0~17.2億円となる。
冬休みなどもあるが、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16億円半ばだろうか。
オープニングから3週目まで18億円台、4週目まで17億円台と予想していたが、やはり伸びを失っている。
原作ファンなどが早いうちに見るので、勢いを無くすのは仕方がない。
公開前個人予想は16億円だったので、当たりとなりそうだ。
“限定ジャンケン”などで有名な前作に比べると、パワーダウンするのは仕方がないのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その1)

2位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<1週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 22~23億円
【公開規模】 137スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.1億円半ば(316,310,450円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは2.5億円程度か』と書いたので、それほど大きくはズレていない。
大爆発して、もっととんでもないことになるかと思ったが、さすがにスクリーン数の中規模ということもあり、想定内に収まった。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2億円→
これらとの対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は17.1~29.5億円となる。
オープニングに爆発するタイプの作品であり、大きくは伸びず、小さくも伸びずと考えると、この間の23億円程度となるだろうか。

正月映画なので正月映画を参考としないといけない。
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1(OP4.5)→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「ONE PIECE STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2億円→
「ONE PIECE」以外との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は25.4~28.4億円となる。
ピクサー作品ほどの伸びはないだろう。
「映画「けいおん!」」の興行収入は22~23億円と予想したい。
公開前個人予想は15~16億円だったので、ちょっと低すぎたか。
この手の作品の人気度がよく分からないので、仕方はない。
24回見るとメモリアルフィルムがコンプリートできるらしいので、今後の動きが注目となる。
同じ作品を24回も見れるのだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

☆「リアル・スティール」(ディズニー)
ロボットとボクシングと親子愛をミックスして描いた作品。
ファミリー向け作品であり、ファミリーが動くかがポイントなるが、それほど動きそうもない。
「ベスト・キッド」トータル15.2億円のようなヒットになればよいが、厳しいだろう。
しかし、時期的なメリットもあるので、コケることもなさそうだ。
通常では7~8億円の興行収入だろうが、正月加算ということで4割ほど上乗せが必要だろう。
9.8~11.2億円となるので、10.5億円という予想にしておきたい。
オープニング3日は2.0億円程度か。


☆「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」(東映・テレビ朝日)
「仮面ライダー」の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「キバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0→
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2億円→
ここ数年は13~19億円程度となっている。
このシリーズについてはヒネる必要はない。
去年と同程度の14億円台と予想したい。
オープニングは3.6億円程度か。


☆「源氏物語 千年の謎」(東宝)
予想が非常に難しい作品。
2001年「千年の恋 ひかる源氏物語」はトータル20.8億円となっており、題材的にはヒットできるとは思うが、本作には盛り上がりを感じられない。
今週からスタートするとは思えないほど寂しい気がする。
したがって、コケるほどではないが、大ヒットしないのではないか。
2001年の半分か6割程度ではないか。
そうなると10.4~12.5億円程度か。
去年の正月映画「ノルウェイの森」は下回りそうなので、11億円台辺りか。
オープニングは1.5億円程度か。
生田ファン、各女優ファン、原作ファンなどを取り込めるので、この程度では稼げるはずだ。

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全米映画興行収入(12月第1週目)

1位は3週連続「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」。
トータルでは247百万ドルとなっている。
製作費110百万ドルは一瞬で回収している。
監督は、06年「ドリーム・ガールズ」(トータル103百万ドル)のビル・コンドン。
主演は、もちろんロバート・パティンソン、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293(製作費68百万ドル)
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」
OP138→221→247百万ドル→
「トワイライト~初恋~」以外との対比で考えると、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」の興行収入は281~288百万ドルとなる。
過去の作品同様に3億ドル近くに落ち着くのではないか。
評価は監督が代わっても相変わらずちょっと良くない。

以下の作品がライバルとなる。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」
OP138→221→247百万ドル→
この2作にはさすがに敵わないようだ。
これらとの対比で考えると、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1」の興行収入は287~295百万ドルとなる。
やはり先週に引き続き3億ドル近くと予想したい。


2位は2週目の「The Muppets」。
トータルでは56百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルは楽に回収した。
監督は実績のないJames Bobin。
ジェイソン・シーゲル脚本・主演、マペットたちが活躍するファミリー向けコメディ。
エイミー・アダムスやクリス・クーパーなども出演している。
公開前に『「アーサー・クリスマスの大冒険」「The Muppets」とともにヒットするのではないか』と書いたとおりと思ったが、平日に全く稼げていない。
いったいどうなっているのだろうか。

エイミー・アダムスが出演しているファミリーモノや人気のキャラクターが登場する作品参考となるか。
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル
先49→070→084→092→098→111
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→076→102→118→126→132
☆11年「The Muppets」
先42→56百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Muppets」の興行収入は95~105百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びそうだと思ったが、落ち込みが高くてどうやら粘りそうもない。
『年末まで粘りそうなので「ナイトミュージアム2」程度の1億8千万ドル近くまで稼ぐのではないか』と書いたが、1億ドル台と予想したい。
この落ち込みは時期的なものなのだろうか。
年末にかけて伸びていけばよいが、どうなるだろう。


3位は2週目の「ヒューゴの不思議な発明」。
トータルでは25百万ドルとなっている。
公開前に『「ヒューゴ」はスクリーン数がまだ多くないのでオープニングはおとなしめか』と書いたとおり、1週目1277→2週目1840スクリーンという中途半端なスクリーン数なので、まだ判別ができない。

マーティン・スコセッシ監督のファミリー向け冒険モノ3D作品。
人気ベストセラーを映画化している。
主演はエイサ・バターフィールドとクロエ・グレース・モレッツ。
子役以外には、サシャ・バロン・コーエン、ベン・キングスレー、ジュード・ロウ、クリストファー・リーなどが出演している。

マーティン・スコセッシ監督の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060→065→069
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058→068→076
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102→110→114
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆11年「ヒューゴの不思議な発明」
先15→25百万ドル→
評価はメチャクチャ高いので、拡大公開されれば伸びていきそうだ。
とりあえず「ディパーテッド」を超えるかが注目となる。


4位は2週目の「アーサー・クリスマスの大冒険」。
トータルでは25百万ドルとなっている。
公開前に『「アーサー・クリスマスの大冒険」「The Muppets」とともにヒットするのではないか』と書いたが、意外とおとなしいオープニングとなっていた。
監督は実績のないSarah Smith。
クリスマスを題材としたアニメ作品。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」
先16→25百万ドル→
肝心のクリスマスまで粘れるのだろうか。
これらとの対比で考えると、「アーサー・クリスマスの大冒険」の興行収入は42~63百万ドルとなる。
評価は高いので、多少の伸びはあるだろう。
「アーサー・クリスマスの大冒険」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
伸びても5千万ドル台という気もするが、時期的な需要があるだろう。


5位は3週目の「ハッピーフィート2」。
トータルでは52百万ドルとなっている。
公開前に『「ハッピーフィート2」は前作以下だろう』と書いたとおりとなりそうだ。
望まれない続編となるのだろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
OP42→99→122→138→149→159→176→185→188→191
☆11年「ハッピーフィート2」
OP21→44→052百万ドル→
前作の半分以下の動きとなっている。

今年公開された以下の作品がライバルか。
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」トータル108百万ドル
OP38→68→82→100→105
☆11年「Gnomeo and Juliet」トータル100百万ドル
OP25→50→74→84→89
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆11年「ハッピーフィート2」
OP21→44→52百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハッピーフィート2」の興行収入は62~70百万ドルとなる。
年末まで粘れればよいが、ライバル作品の公開も控えており、そこまでもたないのではないか。
「ハッピーフィート2」の興行収入は6千万ドル台となりそうだ。
先週まで8千万ドル台と予想していたが、全く伸びなかったようだ。
前作は鑑賞したが、本作はさすがに見る気が全くしない。
製作してはいけない続編となったようだ。
評価は普通程度となっているので、高い伸びはないだろう


6位は4週目の「Jack and Jill」。
トータルでは64百万ドルとなっている。
製作費79百万ドルの回収が目標となるが、微妙となりそうだ。
アダム・サンドラー主演のコメディ。
ケイティー・ホームズ、アル・パチーノも出演しているようだ。
監督は、アダム・サンドラーとよく組むデニス・デューガン。
アダム・サンドラーが双子の姉と弟の2役を演じる。
公開前に『「Jack and Jill」はいつも通りのヒットとなりそうだ』と書いたが、そのとおりにはなりそうもない。
いつもよりも評価がかなり低い点が気になる。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
☆09年「ファニー・ピープル」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→079→088→094→098
☆11年「Jack and Jill」
OP25→41→057→064百万ドル→
デニス・デューガン作品は、「チャックとラリー おかしな偽装結婚」「エージェント・ゾーハン」「アダルトボーイズ青春白書」「ウソツキは結婚のはじまり」となっている。
「アダルトボーイズ青春白書」以外のデニス・デューガン作品との対比で考えると、「Jack and Jill」の興行収入は70~75百万ドルとなる。
評価はかなり悪いので、伸びはなさそうだ。
「Jack and Jill」の興行収入はOP時に7千万ドル台と予想したが、6千万ドル台となりそうだ。
ここ数年では「ファニー・ピープル」以来の悪い成績となりそうだが、悪くても稼げる辺りは、流石といえる。
今回はコケても仕方がないが、連敗は避けたいところ。


7位は3週目の「The Descendants」。
トータルでは18百万ドルとなっている。
スクリーン数が1週目29→2週目433→3週目574に増えた。
先週に変わらずハイアベレージとなっている。
アカデミー賞にも絡んでくるといわれている作品。
監督は、02年「アバウト・シュミット」(トータル65百万ドル)、04年「サイドウェイズ」(トータル72百万ドル)のアレクサンダー・ペイン。
主演は、09年「マイレージ、マイライフ」(トータル84百万ドル)のジョージ・クルーニー。
スタジオは、07年「Juno」(トータル143百万ドル)、08年「スラムドッグ$ミリオネア」(トータル141百万ドル)、10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を送り出したフォックス・サーチライト。
スクリーン数が読めないが、マックス1億4千万ドル、ミニマム6千万ドルとなるだろうか。
どのような動きになるか注目となりそうだ。
評価はもちろんメチャクチャ高い。


8位は4週目の「インモータルズ‐神々の戦い‐」。
トータルでは76百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収は完了した。
監督は00年「ザ・セル」(トータル61百万ドル)のターセム・シン。
主演は、新スーパーマンのヘンリー・カヴィル。
ミッキー・ロークやフリーダ・ピントが主演している。
神話を題材としたファンタジードラマ。
比較的高いオープニングは飾ったものの、公開前に『「インモータルズ」は「300」「タイタンの戦い」のようなビッグヒットにはならないだろう』とは書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」
OP32→053→069→076百万ドル→
これらとの対比で考えると、「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は85~89百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であるが、多少の伸びはあるだろう。
「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
一般受けするようなタイプではなく、この程度でも仕方はないかもしれない。


9位は5週目の「ペントハウス」。
トータルでは71百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収が目標となるが、なんとかなりそうだ。
「ラッシュアワー」シリーズ、「X-MEN」のブレット・ラトナー監督作品。
ベン・スティラー、エディ・マーフィ主演の犯罪コメディ。
ケイシー・アフレック、マシュー・ブロデリックなども出演している。

「ナイトミュージアム」、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズなど以外のベン・スティラー主演作は以下の通り。
☆04年「スタスキー&ハッチ」トータル88百万ドル
OP28→052→067→077→082→085→086
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→067→084→098→105→109→111
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル
OP14→026→032→035→036→036
☆08年「トロピック・サンダー」トータル111百万ドル
先37→066→084→097→103→107→109
☆11年「ペントハウス」
OP24→043→054→065→071百万ドル→
「ライラにお手あげ」以外の作品との対比で考えると、「ペントハウス」の興行収入は76~77百万ドルとなる。
オープニング時に『「スタスキー&ハッチ」を超える程度か』と思い9千万ドル台と予想したが、それほど高い伸びはなかった。
評価はそれほど悪くはない程度ということも影響しているのか。
「ペントハウス」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
大コケ作品を連発したエディ・マーフィもそれほど戦力にはならないので、この程度でも十分だろう。
制作費を回収できれば、とりあえずは問題ないのではないか。


10位は6週目の「長靴をはいたネコ」。
トータルでは140百万ドルとなっている。
製作費1億3千万ドルはさすがに回収した。
「シュレック」のスピンオフのアニメ作品。
公開前に『「長靴をはいたネコ」はヒットするだろうが、「シュレック」レベルではないだろう。普通のドリームワークスレベルか』と書いたとおりとなるか。
しかし、「シュレック」以下とは思ったが、普通のドリームワークス以下とは思わなかった。

パラマウント(ドリームワークス)系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆11年「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル
先53→100→127→144→153→157→159→160
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆11年「長靴をはいたネコ」
OP34→076→108→122→135→140百万ドル→
「メガマインド」「ビー・ムービー」に比べると、「長靴をはいたネコ」の粘り腰がよく分かる。
さすがに人気シリーズだけのことはある。
オープニングがハロウィンという時期が悪かったのだろうか。
これらとの対比で考えると「長靴をはいたネコ」の興行収入は146~159百万ドルとなる。
評価は高いこともあり、さすがに伸びてきそうだ。
「長靴をはいたネコ」の興行収入は先週に引き続き1億5千万ドル台と予想したい。
OP時1億1~2千万ドル、2週目1億4千万ドル台と予想したが、さすがに他のアニメ作品とは異なる伸びをみせている。
しかし、この程度では、このシリーズの存続はあるのかは心配だ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ラブコメ作品「ニューイヤーズ・イヴ」
この手の作品はヒットしやすいはずだ。

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『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B+(3D版ならば時間分楽しめられる)

原作は有名らしいが、見たことも聞いたこともない。
それほど期待はしていなかったが、意外と楽しめたと思う。
単純で分かりやすい作品なので、子どもでも誰でもストーリーは理解できる。
アクション満載でストーリーに深みがないので、むしろ子ども向きだ。
スピルバーグ監督作品ということもあり、「インディ・ジョーンズ」の少年版・アニメ版というテイストに仕上がっており、スピルバーグらしさのある盛りだくさんのアドベンチャー大作を堪能できるだろう。
現在と過去の二層式にもなっており、ハドック船長という酔っ払いキャラクターの設定を活かして、上手くリンクさせていることが特徴といえる。

犬のスノーウィの演技も含めて実写では実現が難しい部分も多く、かといってアニメらしいアニメをスピルバーグも手掛けるつもりもなかったのだろう。
モーションキャプチャ技術を今まで以上にさらに駆使したアニメと実写の“中間”のような作品となっている。
実写でもなくアニメっぽくもないため、日本人には違和感のある画像ではあるが、本作には適していると思われる。
この戦略は正解といえるだろう。

過去の因縁や宝探しなどのストーリー・脚本もしっかりとしており、冒険モノとしては十分堪能できるが、肝心の主人公タンタンのキャラクターがややイマイチ、犬のスノーウィもイマイチ、二人組の警官もイマイチとなっている。
ストーリー上、仕方がないとはいえ、完全にハドック船長に全てもっていかれてしまった(びっくりフジツボってマジで言っているのだろうか)。
アンディ・サーキスがまたまた頑張りすぎたか。
基本的に天然ボケのハドック船長と、タンタンが上手く噛み合っていなかった。
バディムービーとしては物足りない。

タンタンというキャラクターの方向性が本作から見えてこなかった。
十代半ばと思われる子どもの割にはかなりしっかりとし過ぎている。
子どもらしい面や、人間として弱い面、人間として未成熟な面なども見せないと彼の成長を感じられない。

しかしながら、傑作だと賞賛できる作品ではなければ、心に残り続けるような作品ではないものの、3Dレベルも高く、それなりの満足は得られる作品。
ピーター・ジャクソンが監督をするといわれる続編も一応は見てみたい。

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『マネーボール』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(単純な感動作品ではない)

野球の試合はほとんど見ないが、プロ野球自体は好きなので、本作についても楽しめるだろうと、かなり期待していた。
2011年話題となったGMという仕事がよく分かり、全体的に良くまとまった映画ではあるが、正直言ってそれほど楽しめなかった。
製作陣はそのようなものをもとより作るつもりはなかっただろうが、ありがちな単純で分かりやすい感動スポーツ秘話や分かりやすい感動ヒューマンドラマではないためだろう。
実在で現役の人物であるため、思い切った脚色をしにくかったのかもしれない。

スポーツドラマというよりも、一人の孤独な男を際立たせている。
選手として大成せず、GMとしても優勝することができず、チームは有力選手が抜けて崩壊寸前、離婚して妻や娘とも離れ、ジンクスやストレスのためか試合は見れずに一人でトレーニングして、勝利を願うばかりの時を徒に過している。
金をケチるオーナー、思い通りに選手を集めても思い通りに選手を使わない監督、変わろうとしないスカウト、自分を批判するマスコミ、全てを敵にまわしても、チームが勝つために自分を貫こうとするブラッド・ピットがビリー・ビーンという孤独な男を熱く冷たく演じている。
勝てば監督や選手のおかげ、負ければGMのせい、非常に損な役回りだ。

チームが勝つために、チームが変わるために、チームだけではなくて、彼自身も変わっていくこともポイントとなっている。
戦力外通告を行うGMとして選手と交わることをできるだけ避けていたが、選手に積極的に介入しチームの改善を図っている。
ジンクスのため、ストレスのため、試合を直接見ることは避けていたが、20連勝を飾ろうとした日にはグラウンドに足を運ぶほどの変化をみせている。
しかし、野球の神様の悪戯なのか、彼にもチームにも試練を与えている。

ビリー・ビーン自身が金のためなのか、夢のためなのか大学の進学を蹴ってまで大きく期待を受けてプロに進みながらも、選手として大きく失敗したことが、彼にとって大きな“挫折”“心の闇”となっている。
しかし、大きな失敗を経験したからこそ、不屈の精神が宿ったのではないか。
大きな失敗を経験したからこそ、レッドソックスのオファーを断ることができたのだろう。
失敗によって、大きく成長することができるということを教えてくれている。
勝利、名声、大金ということももちろん大事なことなのかもしれないが、自分がやりたいことのために、自分を変えてかつ自分を貫くことも大事だということが分かる。

良作とは思うが、分かりやすい大きな波がないので、あまり心を動かされなかった。
「ソーシャル・ネットワーク」同様に、アーロン・ソーキン脚本が苦手なのかもしれないが、このようなアメリカの評論家向けの映画をもっと楽しめるようになりたいものだ。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目その3)

5位:「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(GAGA)<5週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 19億円台(2~4週目19~20億円)
【公開規模】 649スクリーン(先週比-68スクリーン)
6.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは17.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.0億円半ば程度だろうか。
アメリカでは現在19.6百万ドルと大コケしているが、日本人が好みそうな作品であり、伸びがよい。
しかし、「怪物くん」公開の影響か、週末の動きが悪くなっている。

予想の際に、イメージしたのは「シャーロック・ホームズ」。
以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆11年「ガリバー旅行記」トータル15.7億円
金2.8→05.9→09.3→14.1→15.0→15.4
☆11年「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
金3.7→10.1→13.4→15.8→17.8億円→
これらとの対比で考えると、「三銃士」の興行収入は18.6~19.1億円となる。
この対比程度だろうか。

「三銃士」17.8億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「オーシャンズ」19.7億円(トータル25.0億円)
☆「シャーロック・ホームズ」20.1億円(トータル21.6億円)
☆「トロン:レガシー」19.3億円(トータル21.0億円)
☆「ソルト」18.8億円(トータル20.5億円)
「オーシャンズ」以外との対比で考えると、「三銃士」の興行収入は19.4~19.4億円となる。
伸びるとも思えないが、しばらくは同種のライバル作品もなく、伸びるだろう。
「三銃士」の興行収入は19億円台と予想したい。
先週まで19~20億円と予想していたが、20億円突破は厳しいか。
残り1億円以上はさすがに稼げるのではないか。
公開前個人予想は17億円台だったので、それほど悪くはない予想となりそうだ。
ファミリーにも対応できる老若男女向けのエンターテイメント作品であり、日本人好みで、当たりやすいといえる。


6位:「アントキノイノチ」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 230スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.8億円となっている。
1週間の伸びは1.9億円弱程度だろうか。
人気若手俳優2人による感動作であり、ヒットするはずだが、人気コミックでも人気ケータイ小説でもないためか、苦しい出足となった。

さだまさし原作作品。過去の映画化は以下のとおり。
☆04年「解夏」トータル10.9億円
☆07年「眉山/びざん」トータル12.1億円
OP1.3→4.6→7.1→9.0→10.2→10.9→11.3
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8億円→
この位は稼ぎたいところだが、無理そうだ。
年配向けならばよかったが、若者向けにさだまさしの名前は関係なかった。
「眉山/びざん」との対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は7.4億円となるが、ここまで伸びるはずがない。

岡田将生又は榮倉奈々の代表作は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「雷桜」
金0.9→2.3→3.3→3.8→不明→4.4
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆11年「アントキノイノチ」
OP0.9→2.8億円→
若年層に人気のない時代劇の「雷桜」のような大コケはないと思ったが、近い動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「アントキノイノチ」の興行収入は7.6~7.7億円となる。
この対比を超えることはないだろう。

「アントキノイノチ」2.8億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「RAILWAYS」2.8億円(トータル6.3億円)
☆「ソラニン」2.6億円(トータル5.8億円)
☆「必死剣鳥刺し」2.6億円(トータル4.8億円)
☆「ボックス!」2.6億円(トータル4.8億円)
☆「座頭市」2.6億円(トータル4.0億円)
冬休みシーズンに入る時期でもあり、多少の伸びはあるだろう。
「アントキノイノチ」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
上手くいけば、冬休み中に学生が足を運んで伸びる可能性もある。
公開前個人予想は11億円台だったので、半分程度となる。
ここまで低迷する理由がよく分からない。
作風があまりにも暗すぎたのか、岡田将生と榮倉奈々の人気がそれほど高くないのだろうか。


8位:「映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 167スクリーン(先週比-1スクリーン)
3.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは8.0億円弱となっている。
1週間の伸びは8.9千万円半ば程度だろうか。
現時点では、例年のシリーズどおりの推移だろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4(OP1.4)→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2(OP2.2)→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1→
☆11年「スイートプリキュア♪」
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0億円→
主要作品との対比で考えれば、「スイートプリキュア♪」の興行収入は8.5~9.3億円となる。
先週に引き続き、前年の「ハートキャッチプリキュア!」と同程度の9億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
安定しているシリーズ作品であり、誰でも分かる結果だ。


9位:「コンテイジョン」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 240スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.0億円弱となっている。
1週間の伸びは8.9千万円半ば程度だろうか。
個人的には好きではないスティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
題材的にヒットしないのは分かっているが、マット・デイモン、マリオン・コティヤール、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロウといった豪華スターが揃っているので、多少は集客すると思ったが、やはり地味さを拭えなかったか。
アメリカでの興行収入は75百万ドルとヒットしているが、日本では暗めの作品は好まれない。

マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「ボーン・アイデンティティー」トータル16.0億円
☆05年公開「オーシャンズ12」トータル36.0億円
☆05年公開「ボーン・スプレマシー」トータル12.5億円
OP3.2→6.5→8.8→10.5→11.5
☆05年公開「ブラザーズ・グリム」トータル11.5億円
OP3.3→6.3→8.2→10.1→11.6
☆07年公開「ボーン・アルティメイタム」トータル16.5億円
OP3.3→7.9→11.4→13.6→14.8→15.8
☆07年公開「オーシャンズ13」トータル32.0億円
先6.0→17.6→22.3→26.0→28.1→祝込30.0→30.8
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「グッド・シェパード」トータル4.5億円
OP1.0→2.7→3.8
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6(OP1.3)→4.3→05.8→06.9→07.7
☆10年公開「グリーン・ゾーン」トータル7.7億円
金2.2(OP1.6)→4.9→6.4→07.2
☆11年公開「ヒアアフター」
OP1.7→4.6→6.2→6.9→
☆11年公開「アジャストメント」
金1.4→3.0→3.8→
☆11年公開「コンテイジョン」
OP0.8→2.1→3.0億円→
どんどん下がっていっている気がする。
最近の主要作品との対比で考えると、「コンテイジョン」の興行収入は3.6~4.7億円となる。
大ヒットするタイプの作品ではないので、伸びはないだろう。
3億円台というところか。

「コンテイジョン」3.0億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「アデル ファラオ~」3.6億円(トータル4.4億円)
☆「ザ・ウォーカー」3.6億円(トータル4.3億円)
☆「バレンタインデー」3.5億円(トータル4.1億円)
☆「SAW ザ・ファイナル」2.5億円(トータル3.6億円)
「SAW」以外との対比で考えると、「コンテイジョン」の興行収入は3.5~3.7億円となる。
知名度の高いデンゼル・ワシントン主演の「ザ・ウォーカー」同様に、暗めの作品は日本では好まれない。
「コンテイジョン」の興行収入は先週に引き続き3億円後半と予想したい。
残り1億円近くはなんとか稼げるだろう。
公開前個人予想は4億円台だったので、当たりといえそうだ。
スティーヴン・ソダーバーグ、マット・デイモンという名前だけでは、もはや日本では厳しいようだ。


10位:「インモータルズ‐神々の戦い‐」(東宝東和)<3週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円半ば(OP~2週目5億円前後)
【公開規模】 460スクリーン(先週比-3スクリーン)
2.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.4千万円程度だろうか。
伸びがやはり高くはない。
ビジュアルは凄いが、ややアートレベルが高すぎて、一般向けとは思えない作品。
主役が新スーパーマンに選ばれたようだが、日本での知名度が低すぎた。

「300<スリーハンドレッド>」のスタッフが結集したらしい、神話を題材としたアクション作品。
☆07年公開「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円
先4.1→8.8→11.6→13.3→14.4
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆11年公開「マイティ・ソー」トータル5億円見込み
OP1.3→3.2→4.2→4.6→
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」
金1.3→2.8→3.7億円→
これらとの対比で考えると、「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は4.4~5.0億円となる。
「300<スリーハンドレッド>」「タイタンの戦い」の半分は稼げると考えたが、厳しそうだ。
「マイティ・ソー」を下回りそうだ。

「インモータルズ‐神々の戦い‐」3.7億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「恋するベーカリー」4.0億円(トータル4.8億円)
☆「アデル ファラオと~」3.6億円(トータル4.4億円)
☆「ザ・ウォーカー」3.6億円(トータル4.3億円)
☆「バレンタインデー」3.5億円(トータル4.1億円)
これらとの対比で考えると、「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は4.3~4.5億円となる。
やや目新しさがあるので、多少の伸びがあると考たが、もはや厳しそうだ。
「インモータルズ‐神々の戦い‐」の興行収入は先週まで5億円前後と予想していたが、4億円半ばと下方修正したい。
残り1億円近くはなんとか稼げるだろう。
公開前個人予想は7億円台だったので、ちょっと高すぎたか。
「タイタンの戦い」がヒットしているので、あまりにも低くは予想しにくい。


12位:「パラノーマル・アクティビティ3」(パラマウント)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円前半(OP~3週目4億円台)
【公開規模】 151スクリーン(先週比-2スクリーン)
1.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.4億円弱となっている。
1週間の伸びは4.5千万円程度だろうか。
映画の日の11月1日火曜日から公開された。
日本ではそろそろ飽きられてコケる頃かと思ったが、意外とまだまだいけるようだ。
ホラー作品は若者を中心に需要があるようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆11年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル4億円見込み
祝3日1.2→2.5→3.3→3.7→4.0
☆10年「パラノーマル・アクティビティ第2章TOKYO NIGHT」トータル2億円見込み
OP0.4→1.2→1.6→1.9→2.0
(参考)☆10年「SAW ザ・ファイナル 3D」トータル3.6億円
OP0.7→1.9→2.5→3.0→3.3
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」
火1.5→2.3→2.9→3.4億円→
「SAW」との対比で考えると、「パラノーマル・アクティビティ3」の興行収入は4.1億円となる。
不規則な公開なので読みにくいが、「パラノーマル・アクティビティ2」と同程度ではないか。
「パラノーマル・アクティビティ3」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したいが、4億円前半となりそうだ。
残り6千万円以上はなんとか稼げるだろう。
スクリーン数も多くなく、前作からも大きく落ち込んでいないので、問題はなさそうだ。


14位:「モテキ」(東宝・テレビ東京)<10週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】21億円後半(5・7週目21億円台、4週目19億円台、OP~3週目17~18億円)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破は確実
【公開規模】 155スクリーン(先週比-109スクリーン)
8.4百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは21.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.7千万円程度だろうか。
ようやく勢いが収まりつつあるが、20億円を突破している。
それにしても、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子と女優陣は豪華だが、これほどのヒットするとは想像だにしなかった。
漫画原作、ドラマの映画化であり、ドラマの評価も高かったようなので、その辺りが要因か。

サスペンス系以外のドラマの映画化の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ごくせん THE MOVIE」トータル34.8億円
5週目26.0→30.2→32.4→33.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
5週目32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「のだめカンタービレ最終楽章 後編」トータル37.0億円
5週目31.3→33.3→34.6→35.5→36.0
☆11年「モテキ」
5週目17.9→19.4→20.5→21.0→21.4→21.7億円→
対比するデータがない。
とりあえず、「モテキ」の興行収入は先週に引き続き21億円後半と予想したい。
残り数千万円の上乗せではないか。
OP~3週目17~18億円、4週目まで19億円台と予想していたが、ヒットがヒットを呼び込むパターンに陥ったようだ。
『観客層には限界があるはずだと思った』が、思ったほど伸びが止まらなかった。
公開前個人予想は9億円台だったので、完全にハズれとなる。
今年公開された「アンダルシア 女神の報復」「神様のカルテ」を超えて、「岳ガク」や「プリンセストヨトミ」を相手にしないなどと予想できただろうか。

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気になる映画ニュース(12月第1週目)

☆ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞が発表
結果は以下のとおり。
【作品賞】「ヒューゴの不思議な発明」
【監督賞】マーティン・スコセッシ「ヒューゴの不思議な発明」
【主演男優賞】ジョージ・クルーニー「ザ・ディセンダンツ」
【主演女優賞】ティルダ・スウィントン「We Need to Talk About Kevin」
【助演男優賞】クリストファー・プラマー「人生はビギナーズ」
【助演女優賞】シェイリーン・ウッドリー「ザ・ディセンダンツ」
【外国語映画賞】「A Separation」(イラン)
【アニメーション映画賞】「ランゴ」
【アンサンブル演技賞】「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
【脚本賞】ウィル・レイサー「50/50 フィフティ・フィフティ」
【脚色賞】アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ「ザ・ディセンダンツ」
【ブレイクスルー・パフォーマンス賞】
フェリシティ・ジョーンズ「 Like Crazy」、ルーニー・マーラ「ドラゴン・タトゥーの女」
【2011年のトップ10】
「ジ・アーティスト」「ザ・ディセンダンツ」「ドライヴ」「ドラゴン・タトゥーの女」「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」「The Ides of March」「J・エドガー」「ツリー・オブ・ライフ」「戦火の馬」

「ヒューゴの不思議な発明」はかなり評判が良く楽しみだ。
スコセッシの新たな一面がみられそうであり、オスカーノミネートもありそうだ。
ジョージ・クルーニーはオスカーノミネートは確実。
念願の受賞の可能性もありそうだ。
ノミネートされそうな盟友のブラッド・ピットとの戦いとなる。
ティルダ・スウィントンはメリル・ストリープとの戦いとなりそうだ。
「ランゴ」はそれほど良かったか?
ピクサーの「カーズ2」がイマイチだったため、今年のオスカーのアニメ部門は荒れるかもしれない。
トップ10の中の「ドラゴン・タトゥーの女」は楽しみだ。


☆ニューヨーク映画批評家協会賞が発表
結果は以下のとおり。
【作品賞】『ジ・アーティスト』
【監督賞】ミシェル・アザナヴィシウス(『ジ・アーティスト』)
【男優賞】ブラッド・ピット(『ツリー・オブ・ライフ』『マネーボール』)
【女優賞】メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
【助演男優賞】アルバート・ブルックス(『ドライヴ』)
【助演女優賞】ジェシカ・チャステイン(『ツリー・オブ・ライフ』『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』『テイク・シェルター』
実績のあるブラッド・ピットとメリル・ストリープのオスカーノミネートに近づいたようだ。
メリル・ストリープは主演女優賞をかなりノミネートされながら、1度しか受賞していないので、そろそろ2度目が欲しいところ。
しかし、去年「英国王のスピーチ」が席巻したので、今年は反動があるかもしれない。
謎の作品『ジ・アーティスト』はどのような映画なのだろうか。
“無声映画のスターの栄枯盛衰をモノクロの無声映画として描く”作品らしい。


☆「インディペンデント・スピリット賞」のノミネートが発表
【作品賞】
『50/50 フィフティ・フィフィティ』
『人生はビギナーズ』
『ドライヴ』
『テイク・シェルター』
『ザ・ディセンダンツ』

【監督賞】
ミシェル・アザナヴィシウス 『ジ・アーティスト』
マイク・ミルズ 『人生はビギナーズ』
ジェフ・ニコルズ 『テイク・シェルター』
アレクサンダー・ペイン 『ザ・ディセンダンツ』
ニコラス・ウィンディング・レフン 『ドライヴ』

【主演女優賞】
ローレン・アンブローズ 『シンク・オブ・ミー』
レイチェル・ハリス 『ナチュラル・セレクション』
ミシェル・ウィリアムズ 『マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン』
ほか

【主演男優賞】
ジャン・デュジャルダン 『ジ・アーティスト』
ライアン・ゴズリング 『ドライヴ』
ウディ・ハレルソン 『ランパート』
マイケル・シャノン 『テイク・シェルター』
ほか

【助演女優賞】
ジェシカ・チャステイン 『テイク・シェルター』
アンジェリカ・ヒューストン 『50/50 フィフティ・フィフィティ』
シェイリーン・ウッドリー 『ザ・ディセンダンツ』
ジャネット・マクティア 『アルバート・ノッブス』
ほか

助演男優賞
アルバート・ブルックス 『ドライヴ』
クリストファー・プラマー 『人生はビギナーズ』
コリー・ストール 『ミッドナイト・イン・パリス』
ほか

作品賞にノミネートされていないが、『ジ・アーティスト』が目立つ。
日本でも公開されている『50/50 フィフティ・フィフィティ』、現在アメリカでランキングしている、ジョージ・クルーニー主演の『ザ・ディセンダンツ』は分かるが、『ドライヴ』『テイク・シェルター』『人生はビギナーズ』が気になる作品。


☆アメリカのサイトが2011年ワースト映画を発表
ザック・スナイダー監督「エンジェル ウォーズ」が選ばれたようだ。
確かに面白い映画ではないが、そこまでは悪くはなかったはずだ。
読者投票ということだが、正しい評価のようには思えない。
そのほかに「Bucky Larson:Born to be a Star」「カウボーイ&エイリアン」「Shark
Night 3D」「少年マイロの火星冒険記 3D」「赤ずきん」「グリーン・ランタン」「Conan The Barbarian」がランクインしている。
「カウボーイ&エイリアン」「赤ずきん」「グリーン・ランタン」は鑑賞済みだが、どれもそれほど悪くはなかった。
正しい評価ではないようだが、これらの人気はなかったということだろう。
共通するところでは、どれも意外なマジメな作品というような気がする。
エンターテイメント作品とはやや異なるところをアメリカ人が嫌がったのではないか。


☆「ウルヴァリン」の製作が延期
ダーレン・アロノフスキー監督が降板し、「ナイト&デイ」のジェームズ・マンゴールドが後任に決まっていたが、当初よりも遅れて来年の後半に撮影開始となったようだ。
日本が舞台となるといわれている作品。
延期は仕方ないので、しっかりと製作して欲しいものだ。

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(11月4週目その2)

2位:「ステキな金縛り」(東宝・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 27億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(2~4週目40億円台、OP時38億円台)
【公開規模】 427スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.7億円を週末に稼ぎ、トータルでは32.4億円弱となっている。
1週間の伸びは4.7億円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.0→2週目11.2→3週目6.3→4週目5.1→5週目4.7億円となる。
大きな落ち込みがない。
先週まで強力なライバルが不在だったとはいえ、爆発している。

三谷幸喜関連作品は以下の通り。
☆01年「みんなのいえ」トータル12.5億円
☆04年「笑の大学」トータル7.2億円
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9
☆11年「ステキな金縛り」
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4億円→
「ザ・マジックアワー」を超える動きを見せるとは思わなかった。
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は42.2~46.8億円となる。
40億円を突破しそうだ。

「ステキな金縛り」32.4億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「SPACE BATTLESHIP ヤマト」31.7億円(トータル41.0億円)
☆「のだめカンタービレ後編」31.3億円(トータル37.2億円)
☆「SP野望篇」29.3億円(トータル36.3億円)
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は38.5~41.9億円となる。
正月もあるので、この対比の上限以上を稼ぎそうだ。
「ステキな金縛り」の興行収入は先週まで40億円台と予想していたが、42億円台に上方修正したい。
オープニング時に38億円台と予想したが、予想以上に伸びている。
公開前個人予想は27億円台だったので、ちょっと低すぎたか。
幽霊による法廷モノというクセのある設定だったので、不安を感じていた。


3位:「カイジ2~人生奪回ゲーム~」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 16億円
【現時点での興行収入予想】 17億円台(OP~3週目18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破に向け好スタートを切った
【公開規模】 316スクリーン(先週比±0スクリーン)
8.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは13.4億円となっている。
1週間の伸びは2.3億円となっている。
前作のようなヒットはないと思ったが、やはり原作の人気・知名度の高さは伊達ではないようだ。
しかし、目標が20億円なので20億円には到達しないだろう。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6→21.9
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP3.5→08.0→11.1→13.4億円→
これとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は17.5億円となる。
この辺りだろうか。

予想の参考とした以下の作品がやはりライバルとなるのではないか。
☆10年「TRICK劇場版3」トータル18.5億円
OP3.7→08.5→12.1→14.7→16.3→17.1→17.7→18.0
☆10年「BECK」トータル17.6億円
OP3.1→08.3→祝12.5→14.7→16.1→祝16.9→17.1
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」
OP3.5→08.0→11.1→13.4億円→
これらとの対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.0~16.9億円となる。
この辺りがミニマムラインか。

「カイジ2~人生奪回ゲーム~」13.4億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「おとうと」13.7億円(トータル21.0億円)
☆「悪人」15.2億円(トータル19.8億円)
☆「TRICK劇場版3」14.7億円(トータル18.5億円)
☆「BECK」14.7億円(トータル17.6億円)
☆「十三人の刺客」12.7億円(トータル16.0億円)
「おとうと」以外との対比で考えると、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は16.0~17.5億円となる。
冬休みなどもあるが、「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の興行収入は17億円台だろうか。
先週まで18億円台と予想していたが、下方修正したい。
公開前個人予想は16億円だったので、悪くはないのかもしれない。
パチンコという題材に女性にとって抵抗があると思ったが、パチンコを押さない戦略がよかったかもしれない。


4位:「マネーボール」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 329スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.5億円となっている。
1週間の伸びは2.1億円となっている。
ブラッド・ピット主演の感動作品。
野球を題材としているので、女性受けがよくなさそうだが、それなりに伸びてきている。

ブラッド・ピット主演作の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「ファイト・クラブ」トータル19.8億円
☆01年公開「ザ・メキシカン」トータル26.0億円
☆02年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円
☆04年公開「トロイ」トータル42.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
OP5.6→14.6→20.4→26.4→不明→38.5
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円(※GW公開)
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2
☆08年公開「ジェシー・ジェームズの暗殺」不明(1億円見込み)
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆09年公開「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円
金1.4→3.6→5.4→5.9
☆09年公開「イングロリアス・バスターズ」トータル6.5億円
金1.6→3.7→5.0→5.7
☆11年公開「ツリー・オブ・ライフ」
金1.4→3.8→4.8億円→
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→6.5億円→
作品の問題なのか、「ベンジャミン・バトン」以降、苦戦している。
「バーン・アフター・リーディング」「イングロリアス・バスターズ」との対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は7.8~8.5億円となる。
この対比は超えるだろう。
「ベンジャミン・バトン」との対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は10.4億円となる。
ここまでは伸びないだろう。

スポーツドラマなので、以下の作品も参考となるだろう。
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
祝込3日2.8→6.2→8.7→10.6→11.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆11年公開「マネーボール」
金1.8→4.4→06.5億円→
これらとの対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は9.4~10.9億円となる。
評価が高いアカデミー候補の作品なので、同様に伸びはあるだろう。

「マネーボール」6.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「エクスペンダブルズ」6.8億円(トータル9.2億円)
☆「プレデターズ」7.4億円(トータル8.8億円)
☆「インビクタス」5.8億円(トータル8.6億円)
これらとの対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は7.7~9.6億円となる。
「マネーボール」の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は11億円台だったので、ちょっと高すぎたか。
「インビクタス」は超えるだろうと思ったが、相手はクリント・イーストウッド監督作品だから、同程度と考えればよかった。
ブラッド・ピットの名前だけではヒットしなくなっている点も考慮すべきだ。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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