ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目その1)

動員1位:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(東宝・日本テレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 45~46億円
【配給会社期待値等】シリーズ最高の興収50億円突破に向けてヒットスタートを切った
【公開規模】 先週473スクリーン
トータルでは14.3億円となっている。
1週間の伸びは8.7億円半ば程度だろうか。
前作を超えるのは微妙となってきた。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3億円→
前作を超えるかどうかが注目となりそうだが、前作よりも伸びがない。
3D単価であることを考えるとやや痛い。
前作との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は43.2億円となる。

監督は山崎貴。
過去のシリーズだけではなくて、以下の作品も手掛けている。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
かなり実績があるようだ。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を超えてくるだろうか。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」14.3億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ステキな金縛り」16.3億円(トータル42.8億円)
☆「GANTZ」14.6億円(トータル34.5億円)
☆「GANTZ PERFCT ANSWER」13.7億円(トータル28.2億円)
これらとの対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は29.4~37.5億円となる。
現時点では40億円を超えるかどうかも怪しい動きだが、しばらくは様子を見たほうがいいだろう。
前作のトータル45.6億円前後の興行収入となるのではないか。
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は先週に引き続き45~46億円という予想にしたい。
公開前個人予想は50億円だったので悪くはない結果となるが、前作を踏まえれば誰でも予想がつく。


動員2位:「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(東宝・TBS)<1週目>
【公開前個人予想】 20億円
【現時点での興行収入予想】 20億円台
【公開規模】 377スクリーン
2.7億円半ば(276,408,100円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは3.4億円程度か』と書いたので、予想よりは低かった。
予想が高すぎただけで、順当なオープニングではないか。

監督の土井裕泰は意外と実績のある監督のようだ。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8億円→
これらとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は19.8~22.3億円となる。
実際に鑑賞したが、ストーリーが良かったので、これら同様に伸びていきそうだ。

ドラマ「新参者」の平均視聴率は14.9%となっている。
東野圭吾映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8億円→
「さまよう刃」「白夜行」「夜明けの街で」があまりよろしくない結果に終ったが、本作は大丈夫だろう。
これとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は25.5億円となる。
これがマックスラインとなる。

以下のサスペンス系ドラマの映画化の興行収入も参考となりそうだ。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」トータル18.9億円
2.6→07.5→10.8→13.5→15.3→16.4→17.1(視聴率10.1%)
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
2.8億円→
「SP革命篇」以外との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.9~21.1億円となる。
「アンダルシア 女神の報復」が当面のライバルとなる。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12.4億円(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
主要作品との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.1~21.7億円となる。

「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」2.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「神様のカルテ」3.0億円(トータル18.9億円)
☆「アンダルシア」2.6億円(トータル18.8億円)
☆「岳 ガク」2.6億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」3.1億円(トータル16.2億円)
「プリンセス トヨトミ」以外との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は17.6~20.2億円となる。
マックス25億円、ミニマム16億円となる。
面白かったので、伸びていきそうだ。
オープニングは予想どおりではなかったが、公開前の予想どおり20億円台と予想したい。
やや地味なところもあったが、ドラマの映画化・人気小説の映画化ということで、ヒットとなりそうだ。


動員3位:「ロボジー」(東宝・フジテレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 11億円
【現時点での興行収入予想】 11億円台(OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 先週278スクリーン
トータルでは7.5億円弱となっている。
1週間の伸びは2.3億円程度だろうか。
伸びは堅調だが、高い伸びではないようだ。

キャスティングは五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳となっており、必ずしも豪華ではないが、気楽に見られるユニークなタイプのコメディであり、観客層の幅も広いという利点があり、悪くはない動きとなっている。
また、矢口史靖監督の知名度ももちろんあっただろう。

過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「ウォーターボーイズ」不明
☆04年「スウィングガールズ」トータル21.5億円
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5億円→
「ハッピーフライト」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.6億円となる。
ファンが多い監督であり、今回もそれなりの結果を残しそうだ。

参考になりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「漫才ギャング」
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5億円→
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は10.5~11.5億円となる。
気楽に見られそうなので、ある程度伸びるのではないか。
平日やレディースデイでの稼動も高いだろう。

「ロボジー」7.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「八日目の蝉」8.1億円(トータル12.4億円)
☆「僕と妻の1778の物語」7.5億円(トータル12.3億円)
☆「探偵はBARにいる」8.2億円(トータル12.2億円)
☆「あしたのジョー」8.2億円(トータル11.0億円)
「あしたのジョー」以外との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.2~12.3億円となる。
マックス12億円台、ミニマム10億円台というところか。
「ロボジー」の興行収入は11億円台と予想したい。
先週まで11~12億円と予想していたが、12億円まで伸びないだろう。
公開前個人予想11億円とおりとなりそうだ。
それほど自信はなかったが、この手のユニークなコメディ作品は手堅く稼げそうなイメージどおりだった。


動員6位:「J・エドガー」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 138スクリーン
7.5千万円半ば(75,678,600円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.0億円程度か』と書いたので、予想よりは低かった。
このスクリーン数では仕方がないが、ディカプリオ主演作品としてはちょっと低すぎる。
アカデミー賞主要部門でのノミネートがなく、盛り上がりがない点が大きいか。

クリント・イーストウッド監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミスティック・リバー」10.0億円
OP1.4→3.8→5.2→6.8→7.9
☆05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆09年「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3(OP1.8)→06.5→09.1→11.0→12.1→12.4
☆09年「グラン・トリノ」トータル11.0億円
OP1.3→04.6→07.7→09.0→09.8
☆10年「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6(OP1.3)→04.3→05.8→06.9→07.7
☆11年「ヒアアフター」
OP1.7→04.6→06.2→06.9→
☆12年「J・エドガー」
OP0.8億円→
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は5.3~6.8億円となる。
5億円台がマックスとなりそうだ。

レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4(OP2.7)→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年「J・エドガー」
OP0.8億円→
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.8~5.4億円となる。
「レボリューショナリー・ロード」はさすがに超えるだろう。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円(オープニング1.6億円)
☆「グリーン・ホーネット」トータル5億円台見込み(オープニング1.5億円)
☆「RED」トータル12.2億円台見込み(オープニング2.2億円)
<2010>
☆「サロゲート」トータル5.5億円(オープニング金1.4億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル7.0億円(オープニング1.3億円)
☆「ラブリーボーン」トータル7.0億円(オープニング金1.8億円)
☆「インビクタス」トータル8.6億円(オープニング金1.6億円)
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は4.3~7.1億円となる。
4億円程度ではないか。

「J・エドガー」0.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「恋するベーカリー」2日0.8億円(トータル4.8億円)
☆「ザ・ウォーカー」0.9億円(トータル4.3億円)
☆「SAW ザ・ファイナル」0.7億円(トータル3.6億円)
☆「キャッツ&ドッグス」0.7億円(トータル3.0億円)
「キャッツ&ドッグス」以外との対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.8~4.8億円となる。
マックス5億円台、ミニマム3億円台となる
イーストウッド監督作品、ディカプリオ主演作品なので、多少の伸びはあるだろう。
「J・エドガー」の興行収入は4億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、当たりとなりそうだ。
評価も微妙であり、このスクリーンではこの程度となるだろう。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

全米映画興行収入(1月第4週目)

1位となったのは新作の「The Grey」。
20.0百万ドルという悪くないオープニングを飾った。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョー・カーナハン監督、リーアム・ニーソン主演のアクションドラマ。
アラスカで遭難した男たちがオオカミの群れの中で壮絶なサバイバルを繰り広げる。

ジョー・カーナハン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「NARC」トータル10百万ドル
☆07年「スモーキン・エース」トータル36百万ドル
OP15→25→31→34→35→35
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆12年「The Grey」
OP20百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Grey」の興行収入は48~59百万ドルとなる。
5千万ドルを超えるヒットとなりそうだ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」
OP20百万ドル→
「96時間」以外の作品との対比で考えると、「The Grey」の興行収入は58~59百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、「The Grey」の興行収入は6~7千万ドルと予想したい。
リーアム・ニーソンはなぜか人気が高い。


2位は2週目の「アンダーワールド:覚醒」。
トータルでは45百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルの回収が目標となる。
全世界で稼げるかもしれないが、アメリカでの過去の実績を踏まえると、製作費が高い気がする。
公開前に『ビッグヒットにはならず、いつも通りだろう』と書いたので、予想どおりとなっている。
監督は実績のない Mars MarlindとBjorn Stein。
ケイト・ベッキンセール主演のシリーズモノのアクションホラー。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「アンダーワールド」トータル52百万ドル
OP22→37→45→49→51
☆06年「アンダーワールド:エボリューション」トータル62百万ドル
OP27→45→53→57→60
☆09年「アンダーワールド:ビギンズ」トータル45百万ドル
OP21→33→40→43→45
☆12年「アンダーワールド:覚醒」
OP25→45百万ドル→
「アンダーワールド:ビギンズ」はケイト・ベッキンセール主演ではないようだ。
これらとの対比で考えると、「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は61~63百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度は伸びそうだが限界はあるだろう。
「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル前後と予想したい。
6千万ドルを超えるかが注目となる。
果たして過去最高となるだろうか。
「バイオハザード」同様に、この手の作品はなぜか安定度が高いということもシリーズが続く要因だろう。


3位となったのは新作の「One For the Money」。
11.8百万ドルという微妙なオープニングを飾った。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、マイリー・サイラス主演の10年「ラスト・ソング」(トータル63百万ドル)を手掛けたジュリー・アン・ロビンソン。
キャサリン・ハイグル主演のアクションコメディ。
人気ベストセラーの映画化のようだ。

キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→065→070→073
☆09年「男と女の不都合な真実」トータル89百万ドル
OP28→55→69→077→083→086
☆10年「キス&キル」トータル47百万ドル
OP16→30→39→044→045→046
☆10年「かぞくはじめました」トータル53百万ドル
OP15→29→38→044→049→051
☆12年「One For the Money」
OP12百万ドル→
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」以外の作品との対比で考えると、「One For the Money」の興行収入は35~42百万ドルとなる。
評価がやや低いので、伸びはないだろう。
「One For the Money」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
キャサリン・ハイグルの人気がやや下降しているような気がする。


4位は2週目の「Red Tails」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
製作費58百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはならず、それなりにヒット』と書いたので、予想どおりとなっているが、思ったよりもおとなしいイメージ。
監督はAnthony Hemingway。
キューバ・グッディングJr.、テレンス・ハワード主演のアクションアドベンチャー。
プロデューサーはジョージ・ルーカス。
第二次世界大戦を舞台とした飛行機モノらしい。

見ていないのでよく分からないが、イメージ的には以下の作品が参考となるか。
☆04年「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」トータル38百万ドル
OP16→26→31→34→36
☆05年「ステルス」トータル32百万ドル
OP13→25→30→31→32
☆12年「Red Tails」
OP19→34百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Red Tails」の興行収入は44~50百万ドルとなっている。
評価は普通程度なので伸びはないだろう。
「Red Tails」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
製作費58百万ドルの回収は厳しいか。
プロデューサーのジョージ・ルーカスが大作から引退と称して宣伝しているが、あまり効果はなかったようだ。


5位となったのは新作の「Man on a Ledge」。
8.3百万ドルという低いオープニングを飾った。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたが、大コケしている。
監督はあまり実績のないAsger Leth。
サム・ワーシントン主演のサスペンス作品。

サム・ワーシントンが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆11年「The Debt」トータル31百万ドル
水12(OP10)→22→27→29(※主演ではない)
☆12年「Man on a Ledge」
OP08百万ドル→
これとの対比で考えると、「Man on a Ledge」の興行収入は20~25百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはないが、伸びはないだろう。
「Man on a Ledge」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
「ターミネーター4」「アバター」「タイタンの戦い」と立て続けにヒットを飛ばしたが、題材に恵まれてのものであり、主演男優としては稼げるわけではないようだ。


6位は6週目の「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」。
トータルでは21百万ドルとなっている。
賞レースの都合上、オープニング4週間は6スクリーンのみで公開されていたが、5週目から2630スクリーンに拡大された。
賞レースにも加わっており、監督・キャスティングも良いので、『「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が大ヒットするのではないか』と書いたが、パッとしない動きとなっている。
アメリカ人にとっては思い出したくない9.11テロ関係を扱った映画だからか。
他のテロ関係映画同様に本作も受けいられなかったようだ。
スティーヴン・ダルドリー監督作品。
主役の子役以外に、トム・ハンクス、サンドラ・ブロックが出演しているヒューマンドラマ。

スティーヴン・ダルドリー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「リトルダンサー」トータル22百万ドル
☆02年「めぐりあう時間たち」トータル42百万ドル
☆08年「愛を読むひと」トータル34百万ドル
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
拡11→21百万ドル→
評価の高い監督であるが、過去の作品程度となるか。
トム・ハンクス、サンドラ・ブロックが出演しているのでなんとかなると思ったが単純ではなかった。

トム・ハンクスも最近はそれほどヒット作品を連発しているわけではない。
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆11年「Larry Crowne」トータル36百万ドル
OP13→26→32→34→35→35(監督主演作品)
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
拡11→21百万ドル→
評価は高いと思っていたが、それほど悪くはない程度なので、伸びもなさそうだ。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル程度と考えたい。
評価の高かった06年「ユナイテッド93」もトータル31百万ドルとなっており、テロ映画はやはりヒットしないようだ。


7位は11週目の「ファミリー・ツリー」。
トータルでは59百万ドルとなっている。
560スクリーンから2001スクリーンに拡大公開された。
賞レースでも高い評価を受けており、アカデミー賞の各賞にノミネートされており、アカデミー賞時期に照準を合わせてきた。
監督は、02年「アバウト・シュミット」(トータル65百万ドル)、04年「サイドウェイズ」(トータル72百万ドル)のアレクサンダー・ペイン。
主演は、09年「マイレージ、マイライフ」(トータル84百万ドル)のジョージ・クルーニー。
スタジオは、07年「Juno」(トータル143百万ドル)、08年「スラムドッグ$ミリオネア」(トータル141百万ドル)、10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を送り出したフォックス・サーチライト。
オープニング時から、マックス1億4千万ドル、ミニマム6千万ドルと書いており、どこまで伸びるかが注目となる。
評価はもちろんかなり高い。


8位は3週目の「Contraband」。
トータルでは56百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルを楽に回収している。
監督はあまり実績のないBaltasar Kormakur。
マーク・ウォールバーグ、ケイト・ベッキンセール主演のサスペンス。
アイスランド映画のリメイクらしい。監督がオリジナルの主演らしい。
公開前に『あまりヒットはしないのではないか』と書いたが、十分な動きではないか。
マーク・ウォールバーグの人気は意外と高いのかもしれない。

マーク・ウォールバーグ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ザ・シューター/極大射程」トータル47百万ドル
OP15→28→37→42→45
☆07年「We Own the Night」トータル29百万ドル
OP11→20→25→28→29
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
OP31→51→59→62→63
☆08年「マックス・ペイン」トータル41百万ドル
OP18→30→36→39→40
☆09年「ラブリー・ボーン」トータル44百万ドル
☆10年「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」トータル119百万ドル
OP36→70→88→99→107
☆10年「ザ・ファイター」トータル94百万ドル
☆12年「Contraband」
OP24→46→56百万ドル→
コメディ作品や賞レースに絡む作品などに主演しており、役者としての幅が広がっているのかもしれない。
主要作品との対比で考えると、「Contraband」の興行収入は62~76百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、「Contraband」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
ビッグヒットではないが、マーク・ウォールバーグ評価は、今回の成功により、さらに上がるのではないか。


9位は3週目の「美女と野獣」。
トータルでは41百万ドルとなっている。
公開前に『「ライオン・キング」のようなヒットはないとは思うが、「美女と野獣」もヒットしそうだ』と書いたが、悪くはないものの微妙なものとなりそうだ。
過去の作品を3D化したアニメ作品。
過去からのトータルでは212百万ドルとなった。

過去の作品を3D化したアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」
OP18→34→41百万ドル→
これとの対比で考えると、「美女と野獣」の興行収入は48百万ドルとなる。
「美女と野獣」の興行収入は先週に引き続き4千万ドルと予想したい。
オープニング時には5千万ドルと予想したが、思ったよりも伸びはなさそうだ。
『かなりの手間や資金は掛かるとは思うが、3D化ビジネスは悪くないようだ』と書いたが、過去の作品だけに、やはり伸びが物足りない気がする。
ファンがオープニングに殺到するだけなのかもしれない。
過去からの評価はもちろんメチャクチャ高くなっている。


10位は2週目の「Haywire」。
トータルでは15百万ドルとなっている。
大コケしているが、製作費23百万ドルと格安の作品なので問題はなさそうだ。
公開前に『ビッグヒットにはならず、コケるか』と書いたので、予想どおりとなっている。
引退すると言っていた割には作品が続くスティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
格闘家のジーナ・カラーノ主演のアクション作品。
組織に裏切られ、復讐するスパイもののようだ。
チャニング・テイタム、ユアン・マクレガー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、マイケル・ファスベンダーが出演している。

スティーヴン・ソダーバーグ監督の主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
☆04年「オーシャンズ12」トータル126百万ドル
OP39→69→087→107→115→120
☆07年「オーシャンズ13」トータル117百万ドル
OP36→70→091→102→109→113
☆09年「インフォーマント!」トータル33百万ドル
OP10→21→26→30→32
☆11年「コンテイジョン」トータル76百万ドル
OP22→44→57→65→69
☆12年「Haywire」
OP08→15百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Haywire」の興行収入は24~27百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Haywire」の興行収入は2千万ドル半ばと予想したい。
先週3千万ドル前後と予想したが、伸びがさっぱりなかった。
製作費23百万ドルの回収はできると思われるので大きな問題はないが、主演女優のジーナ・カラーノの女優としての知名度が低かったことが要因か。
それともスティーヴン・ソダーバーグ監督が嫌われているのだろうか。
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品は2012年に「Magic Mike」、2013年に「The Bitter Pill」、「Behind the Candelabra」が控えているが、アカデミー作品賞を受賞しない限り、自分はスティーヴン・ソダーバーグ監督作品を今後観ないと決めている。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ドリュー・バリモアが出演するファミリー向けヒューマンドラマ「Big Miracle」
☆ヒューマンドラマ「Chronicle」
☆ダニエル・ラドクリフ主演のサスペンスホラー「The Woman in Black」
スクリーン数は少ないが、「Big Miracle」はファミリー向けらしいヒットとなるか。
「Chronicle」の内容はよく分からないが、擬似ドキュメンタリースタイルのようだ。
スクリーン数が少ないのでそれほどヒットしないだろう。
「The Woman in Black」はダニエル・ラドクリフ主演ということで注目を集めそうだ。
それなりのヒットとなるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その3)

5位:「きみはペット」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 92スクリーン
6.8千万円半ばのオープニングを飾った。
このスクリーンではどうかと思ったが、やはりチャン・グンソクの人気は高いようだ。
300スクリーンの「マイウェイ 12,000キロの真実」のオープニング8.5千万円とそれほど遜色はない。

スクリーンが少ない作品が参考となりそうだ。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「うさぎドロップ」(OP時:110SC)
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆12年「きみはペット」
OP0.7億円→
これらとの対比で考えると、「きみはペット」の興行収入は4.5~4.7億円となる。
しかし、それほど大きくは伸びないのではないか。

「きみはペット」0.7億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「孤高のメス」0.7億円(トータル5.0億円)
☆「必死剣鳥刺し」0.8億円(トータル4.8億円)
☆「今度は愛妻家」0.8億円(トータル4.3億円)
☆「劇場版怪談レストラン」0.7億円(トータル3.7億円)
これらとの対比で考えると、「きみはペット」の興行収入は3.7~5.0億円となる。
マックス5億円台、ミニマム3億円台となるか。
大きく伸びずと考えて、「きみはペット」の興行収入は4億円台と予想したい。
ファンが多いので、低い伸びでもないだろう。


8位:「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」(東映)<5週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 14億円台
【公開規模】 310スクリーン(先週比+1スクリーン)
4.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは13.1億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円弱程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
やはり戦争映画は年配層に受けたようだ。

以下の戦争映画も大ヒットしている。
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は14.5億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6→30.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
3日2.5→05.7→祝10.2→11.8→13.1億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は15.8億円となる。
これがマックスラインとなりそうだが、ここまで伸びるだろうか。

まだまだ伸びていきそうだが、そろそろ止まりそうな気がする。
「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」の興行収入は先週に引き続き14億円台と予想したい。
公開前個人予想は7~8億円だったので、完全にハズれそうだ。
戦争映画に逆らうことは避けた方がよさそうだ。


9位:「マイウェイ 12,000キロの真実」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 3億円台(OP時4~5億円)
【公開規模】 300スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.1億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円弱程度だろうか。
先週3位から急落している。先週は出演者のファンが殺到しただけか。
戦争映画ではあるが、オダギリジョー、チャン・ドンゴン主演作品なので、年配層は動かず、男性も動かず、戦争映画が重すぎて、女性も動かない結果になったのではないか。

監督は、00年「シュリ」トータル18.5億円、04年「ブラザーフッド」トータル15.0億円という実績のあるカン・ジェギュではあるが、時代はもう変わったといえるだろう。
オダギリジョーは経験豊富だが、高い興行収入をもたらす俳優でもなさそうだ。
チャン・ドンゴンも同様だろう。

最近の戦争映画の興行収入は以下のとおり。
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→9.6
☆12年「マイウェイ 12,000キロの真実」
OP0.9→2.1億円→
「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」との対比で考えると、「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は3.9億円となる。
この辺りがマックスラインか。

予想の際にイメージした作品は以下のとおり。
☆11年「BANDAGE」トータル6.0億円
OP1.3→3.0→4.2→5.6→5.7
☆11年「一命」
OP0.9→2.6→3.6→4.1→4.3→4.4
☆10年「座頭市 THE LAST」トータル4.0億円
OP0.9→2.6→3.3
☆12年「マイウェイ 12,000キロの真実」
OP0.9→2.1
「BANDAGE」レベルと思ったが、「一命」「座頭市 THE LAST」レベルとなりそうだ。
これらとの対比で考えると、「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は3.2~4.2億円となる。
戦争映画であるため、多少の伸びを踏まえても4億円台というところか。

「マイウェイ 12,000キロの真実」2.1億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「白夜行」2.3億円
☆「セカンドバージン」2.3億円
<2010>
☆「孤高のメス」2.3億円(トータル5.0億円)
☆「雷桜」2.3億円
☆「猿ロック」2.1億円(トータル4.0億円)
これらとの対比で考えると、「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は4.0~4.6億円となる。
マックス5億円台、ミニマム3億円台となるだろうか。
年配層の動員やレディースデイでの平日の伸びが多少はあると思い、4~5億円と予想したが、無理そうだ。
「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5~6億円だったので、高かったかもしれない。
ヒットはしないことは分かっていたが、もうちょっと何とかなると思ったが、やはりダメだったか。


10位:「friends もののけ島のナキ」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 15億円台(OP時8~9億円)
【公開規模】 334スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは14.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.7千万円半ば程度だろうか。
正月に荒稼ぎした作品。
さすがにこの時期のファミリー向け作品は強かった。
冬の洋画アニメがピクサー作品ではなく、「タンタン」だったのも大きかった。
シリーズモノではないアニメ作品は苦戦していたが、本作は完全な安心印のファミリー向け作品であり、実績のある山崎貴が共同監督、声優も香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲと一流どころを揃えている点が良かったようだ。

本作は邦画アニメ作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下の邦画・洋画アニメ作品も参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「friends もののけ島のナキ」
OP1.4→4.0→7.6→祝12.6→13.6→14.2億円→
ピクサー作品以外との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は14.8~14.8億円となる。
ピクサー作品との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は16.0~16.6億円となる。
ピクサー作品ほどは伸びず、ピクサー作品以外の作品以上には伸びそうだ。
「friends もののけ島のナキ」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
オープニング時は8~9億円と予想したが、正月時期のファミリー作品ということもあり、予想以上に大きく伸びた。
公開前個人予想は5~6億円だったので、完全にハズした。
この手のアニメ作品は当たり外れが激しいので、予想は難しい。
09年「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」トータル3~4億円程度、09年「よなよなペンギン」はトータル0.8億円の大惨敗、10年「チェブラーシカ/くまのがっこう-ジャッキーとケイティ-」はトータル3億円台、「おまえうまそうだな」も1~2億円程度とほぼ全滅状態だった。


11位:「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」(東宝・テレビ東京)<5週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 274スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは10.9億円となっている。
1週間の伸びは4.4千万円程度だろうか。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」
3日2.9→06.4→祝09.8→10.5→10.9億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は11.6億円となる。
したがって、本作の興行収入は先週に引き続き11億円台と予想したい。
残り1億円未満の上乗せで止まるのではないか。
目新しかったためか、前作が出来すぎたとはいえ、ちょっと落ちすぎではないか。
前作を鑑賞した3分の1が鑑賞しなかったことなる。
公開前個人予想は15億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
果たしてシリーズ化されるのだろうか。


12位:「源氏物語 千年の謎」(東宝)<7週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円前半(5~6週目13億円台、OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 414スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.3億円となっている。
1週間の伸びは7.2千万円半ば程度だろうか。
10億円はさすがに突破している。
2001年「千年の恋 ひかる源氏物語」はトータル20.8億円となっており、題材的にはヒットできる作品。
しかし、本作にはそれほど盛り上がりを感じられないので微妙な数字となっている。
観客は女性層が多いと思われるので、年末に公開する作品ではなかったのではないかと思っている。
年末に公開したことによりコケる可能性はかなり低くなったことは確かだが、公開時期を見誤ったのではないか。

生田斗真主演の興行収入は以下のとおり。
☆10年「人間失格」トータル5.4億円
OP0.8→02.5→03.7→04.9
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→05.3→07.9→09.6→祝11.7→12.6→13.3億円→
「ハナミズキ」程度のヒットをもくろんでいたのではないか。
「ハナミズキ」との対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は13.7億円となる。
これよりも、もうちょっと伸びそうだ。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→5.3→7.9→9.6→祝11.7→12.6→13.3億円→
「ノルウェイの森」と似たような動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は14.3~14.8億円となる。
ドラマの映画化ではないので、高い伸びはないだろう。
「ノルウェイの森」と同程度となるだろうか。
「源氏物語 千年の謎」の興行収入は先週に引き続き13億円台と予想したいところだが、14億円前半となりそうだ。
2週目まで11~12億円と予想していたが、さすがに思ったよりも伸びがあったようだ。
公開前個人予想は11億円台だったので、悪くはない予想となりそうだ。
ビッグヒットにはならないが、年末映画なので大コケもないと感じたとおりだ。
一般層にはちょっと合わないイメージがあったので、敬遠されたのだろう。


13位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<8週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 6週目~16億円台(OP~3週目22~23億円)
【公開規模】 100スクリーン(先週比-26スクリーン)
2.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは15.6億円弱となっている。
1週間の動きは4.5千万円半ば程度だろうか。
スクリーンに比して大ヒットしているが、想定を超えた常識外の爆発的ヒットというわけではなさそうだ。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1→
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3→7.7
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1→15.6億円→
「涼宮ハルヒの消失」との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は19.3億円となるが、ここまでは伸びないだろう。

正月映画なので正月映画を参考としないといけない。
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1→38.0
☆09年「ONE PIECE STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0→47.5
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→06.9→09.4→11.4→13.2→14.4→15.1→15.6億円→
「ONE PIECE」以外との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は16.4~16.4億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。
多少の伸びはあるとは思うが、それほど大きくも伸びないのではないか。
「映画「けいおん!」」の興行収入は、先週に引き続き16億円台と予想したい。
4週目まで22~23億円と予想していたが、予想以上には大きくは伸びなかった。
公開前個人予想は15~16億円だったので、当たりそうだ。
20億円は突破すると思い、完全にハズれたかと思っていた。
しかし、この手の作品の人気度がよく分からないので、今後は苦戦しそうだ。


14位:「ヒミズ」(GAGA)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 79スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは9.3千万円となる。
1週間の伸びは5.8千万円半ば程度だろうか。
100スクリーン未満であり、悪くは無い動きとなっている。
原作の漫画の知名度や評判の高さもあり、伸びていきそうだが、驚くようなものではなさそうだ。

以下の作品が参考となりそうだ。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「うさぎドロップ」(OP時:110SC)
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆12年「ヒミズ」
OP0.4→0.9億円→
スクリーン数の違いもあり、これらに比べれば劣っている。
これらとの対比で考えると、「ヒミズ」の興行収入は1.9~2.0億円となる。
2億円程度の動きだが、公開後に火を付く作品であり、伸びがあるだろう。
「ヒミズ」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
ハードそうな作品であり、爆発的には伸びないのではないか。


15位:「怪物くん」(東宝・日本テレビ)<9週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 31億円前半(7~8週目31億円後半、3~4週目35億円、OP~2週目40億円)
【配給会社期待値等】 「興収40億円に向けて大ヒットスタート」
【公開規模】 287スクリーン(先週比-43スクリーン)
2.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは30.6億円弱となっている。
1週間の伸びは3.3千万円弱程度だろうか。
正月に稼ぎまくり、30億円を突破した。
40億円には届かなかったが、ビッグヒットには間違いが無い。

週毎の伸びは以下のとおり。
OP5.8→2週目6.2(週末4.5)→3週目4.1(週末3.1)→4週目2.8(週末2.0)→5週目2.6(週末1.2)→6週目4.0(週末0.8)→7週目4.1(週末0.8)→8週目0.7(週末0.5)→9週目0.3(週末0.2)億円となっている。
ファミリー向け作品であり、完全な週末映画となっている。
稼ぎどころの年末年始にもやはりかなり稼いでおり、今後の動きが勝負となる。

以下の作品に匹敵している。
☆07年「西遊記」トータル43.7億円
祝3日7.9→13.1→19.3→25.1→30.0→36.3→39.3→41.8→42.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2→29.6→30.1
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4→祝29.6→30.3→30.6億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は31.6~31.9億円となる。
この対比をやや下回る程度か。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1→39.7
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6→30.5→30.9
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4→祝29.6→30.3→30.6億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は31.5~32.5億円となる。
年末年始に思いっきり稼いだので、もはや期待はしにくい。
これらの対比を下回るだろう。
「怪物くん」の興行収入は、31億円前半と予想したい。
2週目まで40億円、4週目まで35億円、先週まで31億円後半と予想していたが、さすがに完全なファミリー向け作品だけに、伸びや広がりがなかったようだ。
公開前個人予想は14億円台だったので完全にハズレとなる。
それにしても、「西遊記」トータル43.7億円なので、不思議ではないとはいえるが、ドラマの平均視聴率は13.9%程度であり、ここまで稼げる作品だったのは驚きだ。


16位:「ジャックとジル」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2千万円前後
【公開規模】 19スクリーン
4.1百万円のオープニングを飾った。
日本ではあまり公開されないアダム・サンドラー主演作品の中で、パッとしなかった本作を何故公開しようと思ったのかよく分からない。
しかも、スクリーンは19ながらも、有楽町や新宿などのメジャー映画館で公開されている。
2千万円前後となりそうだ。
「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」といったハリウッドコメディを公開してくれるのはありがたいが、もうちょっと選んで欲しい。

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気になる映画ニュース(1月第4週目)

☆アカデミー賞ノミネート作品が発表
ノミネート作品は以下のとおり。
2月26日に結果が発表される。

■作品賞
『アーティスト』『ファミリー・ツリー』『ヘルプ 心がつなぐストーリー』『ヒューゴの不思議な発明』『ミッドナイト・イン・パリ』『戦火の馬』『マネーボール』『ツリー・オブ・ライフ』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
<予想>『ドラゴン・タトゥーの女』が落選している。
『アーティスト』『ファミリー・ツリー』『ヒューゴの不思議な発明』の三つ巴となりそうだ。
スコセッシは『ディパーテッド』で受賞済みであり、ここ数年は『ハート・ロッカー』や『英国王のスピーチ』などメジャー作品ではない受賞が続いており、『アーティスト』が受賞すると思われる。
『アーティスト』には過去の『アバター』のようなマイナス材料がなく、他の作品にパンチ力もない点も好材料。

■監督賞
ミシェル・アザナヴィシウス(『アーティスト』)、アレクサンダー・ペイン(『ファミリー・ツリー』)、マーティン・スコセッシ(『ヒューゴの不思議な発明』)、ウディ・アレン(『ミッドナイト・イン・パリ』)、テレンス・マリック(『ツリー・オブ・ライフ』)
<予想>作品賞とともにデヴィッド・フィンチャーが落選。
『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウスが本命となる。テレンス・マリックやウディ・アレンといったベテラン勢に譲るというサプライズもありそうだ。

■主演男優賞
デミアン・ビチル(『A Better Life』)、ジョージ・クルーニー(『ファミリー・ツリー』)、ジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)、ゲイリー・オールドマン(『裏切りのサーカス』)、ブラッド・ピット(『マネーボール』)
<予想>本命候補でもあったディカプリオが落選し、デミアン・ビチル、ゲイリー・オールドマンをノミネートさせているサプライズ。
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットの争いになるが、ジョージ・クルーニーがこれまでの功績を評価されて、確勝だろう。

■主演女優賞
グレン・クローズ(『アルバート・ノッブス』)、ヴィオラ・デイヴィス(『ヘルプ 心がつなぐストーリー』)、ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』)、メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)、ミシェル・ウィリアムズ(『マリリン 7日間の恋』)
<予想>作品賞・監督賞のノミネートが外れたためか、『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラをノミネートさせている。
メリル・ストリープとヴィオラ・デイヴィスの一騎打ちムード。
そろそろメリル・ストリープに受賞させたいところだが、演技について叩かれているところもあるので、情勢次第ではヴィオラ・デイヴィスに傾く可能性もある。
しかし、今年こそはメリル・ストリープではないか。

■助演男優賞
ケネス・ブラナー(『マリリン 7日間の恋』)、ジョナ・ヒル(『マネーボール』)、ニック・ノルティ(『Warrior』)、クリストファー・プラマー(『人生はビギナーズ』)、マックス・フォン・シドー(『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』)
<予想>他の賞でもノミネートされているが、コメディ系のジョナ・ヒルをノミネートさせている点が個人的にはやや意外だった。それよりも、ニック・ノルティの方がサプライズか。
しかし、他の賞レースでも強さをみせているクリストファー・プラマーが確勝だろう。

■助演女優賞
ベレニス・ベジョ(『アーティスト』)、ジェシカ・チャステイン(『ヘルプ 心がつなぐストーリー』)、メリッサ・マッカーシー(『Bridesmaids』)、ジャネット・マクティア(『アルバート・ノッブス』)、オクタヴィア・スペンサー(『ヘルプ 心がつなぐストーリー』)
<予想>コメディ作品『Bridesmaids』のメリッサ・マッカーシーがサプライズノミネートか。
オクタヴィア・スペンサーとジェシカ・チャステインの『ヘルプ』勢の争いとなるが、伸び代のあるジェシカ・チャステインよりもオクタヴィア・スペンサーが今年は受賞しそうだ。

■長編ドキュメンタリー映画賞
『Hell and Back Again』『もしもぼくらが木を失ったら』『Paradise Lost 3: Purgatory』『Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』『Undefeated』
<予想>『Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』の予告編をみたくらいで、何もわからない。

■短編ドキュメンタリー映画賞
『The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement』『God Is the Bigger Elvis』『Incident in New Baghdad』『Saving Face』『The Tsunami and the Cherry Blossom』
<予想>一切わからない。

■長編アニメ賞
『A Cat in Paris』『Chico & Rita』『カンフー・パンダ2』『長ぐつをはいたネコ』『ランゴ』
<予想>『カーズ2』だけではなくて『タンタンの冒険』までも落選している。
残るのは『ランゴ』ということになるが、『A Cat in Paris』『Chico & Rita』といったヨーロッパ作品に譲る可能性もある。
しかし、恐らく『ランゴ』だろう。

■短編アニメ賞
『Dimanche Sunday』『The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore』『La Luna』『A Morning Stroll』『Wild Life』
<予想>一切わからない。

■外国語映画賞
『Bullhead』(ベルギー)、『Footnote』(イスラエル)、『In Darkness』(ポーランド)、『Monsieur Lazhar』(カナダ)、『別離』(イラン)
<予想>よく分からないが『別離』が圧倒的に強いことは知っている。ここでも当然『別離』だろう。

■脚本賞
『アーティスト』『Bridesmaids』『マージン・コール』『ミッドナイト・イン・パリ』『別離』
<予想>作品賞・監督賞にノミネートされている『ミッドナイト・イン・パリ』が受賞しそうだ。

■脚色賞
『ファミリー・ツリー』『ヒューゴの不思議な発明』『スーパー・チューズデー 正義を売った日』『マネーボール』『裏切りのサーカス』
<予想>よくわからないが、『マネーボール』となるか。

■美術賞
『アーティスト』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『ヒューゴの不思議な発明』『ミッドナイト・イン・パリ』『戦火の馬』
<予想>よくわからないが、『ヒューゴの不思議な発明』となるか。

■撮影賞
『アーティスト』『ドラゴン・タトゥーの女』『ヒューゴの不思議な発明』『ツリー・オブ・ライフ』『戦火の馬』
<予想>よくわからないが、『ヒューゴの不思議な発明』か。

■録音賞
『ドラゴン・タトゥーの女』『ヒューゴの不思議な発明』『マネーボール』『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』『戦火の馬』
<予想>評価の基準すら分からない。

■歌曲賞
「Man or Muppet」(『The Muppets』)、「Real in Rio」(『ブルー 初めての空へ』)
<予想>どちらも聞いたことがないが「Man or Muppet」だろうか。

■作曲賞
『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』『アーティスト』『ヒューゴの不思議な発明』『裏切りのサーカス』『戦火の馬』
<予想>よくわからないが『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』か。

■編集賞
『アーティスト』『ファミリー・ツリー』『ドラゴン・タトゥーの女』『ヒューゴの不思議な発明』『マネーボール』
<予想>よくわからないが『ドラゴン・タトゥーの女』か。

■視覚効果賞
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『ヒューゴの不思議な発明』『リアル・スティール』『猿の惑星:創世記』『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』
<予想>去年からノミネート作品を予想しており、4作品ノミネートをずばり予想していたが、最後の一枠は『リアル・スティール』だった。
ここは『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』だろう。

■衣装デザイン賞
『Anonymous』『アーティスト』『ヒューゴの不思議な発明』『ジェーン・エア』『W.E.』
<予想>全て見ていないので、わからない。

■メイクアップ賞
『アルバート・ノッブス』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
<予想>よく分からないが、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』か。『J・エドガー』はここでも無視されたのか。

■音響編集賞
『ドライヴ』『ドラゴン・タトゥーの女』『ヒューゴの不思議な発明』『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』『戦火の馬』
<予想>さっぱりわからない。

■短編映画賞
『Pentecost』『Raju』『The Shore』『Time Freak』『Tuba Atlantic』
<予想>さっぱりわからない。


☆ゴールデンラズベリー賞はエイプリルフールに発表
通常からアカデミー賞の日程の前日にノミネートや結果が発表されていたので、今年はどうしたのだろうと思っていたところだ。
今年は4月1日のエイプリルフールに発表されることとなった。
これが定例化するかは今年の結果を見てからとなるようだ。
なお、ノミネート作品はアカデミー賞受賞の前日に発表される。
狙いとしては悪くはないが、時期的にかなり遅れることとなるので、他の賞レースとは切り離される。
その辺りが課題となりそうだ。


☆製作者組合賞が発表
主な結果は以下のとおり。
映画部門 「アーティスト」
アニメーション映画部門 「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」
やはり「アーティスト」が強く、今年のアカデミー賞でも本命となりそうだ。
モノクロ無声映画という他の作品にはない長所がハマっていそうだ。
アニメ部門では「ランゴ」が優勢だったが、ここにきて「タンタン」がゴールデングローブ賞に続いて受賞している。
アカデミー賞でもこちらが優勢か。


☆東野圭吾原作「プラチナデータ」が映画化
二宮和也と豊川悦司で映画化され、2013年に公開される。
今週から公開される「麒麟の翼」に続き、東野圭吾作品の映画化は続くようだ。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その2)

2位:「ロボジー」(東宝・フジテレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 11億円
【現時点での興行収入予想】 11~12億円
【公開規模】 278スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.7億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは5.2億円弱となっている。
1週間の伸びは3.1億円半ば程度だろうか。
キャスティングは五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳となっており、必ずしも豪華ではないが、気楽に見られるユニークなタイプのコメディであり、観客層の幅も広いという利点があり、悪くはない動きとなっている。
また、矢口史靖監督の知名度ももちろんあっただろう。

過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「ウォーターボーイズ」不明
☆04年「スウィングガールズ」トータル21.5億円
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2億円→
「ハッピーフライト」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は10.8億円となる。
ファンが多い監督であり、今回もそれなりの結果を残しそうだ。

参考になりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「漫才ギャング」
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2億円→
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は10.6~11.5億円となる。
気楽に見られそうなので、ある程度伸びるのではないか。
平日やレディースデイでの稼動も高いだろう。

「ロボジー」5.2億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラダイス・キス」5.8億円
☆「探偵はBARにいる」5.2億円
☆「僕と妻の1778の物語」5.0億円
<2010>
☆「武士の家計簿」5.3億円
☆「インシテミル」5.7億円(トータル12.2億円)
☆「ノルウェイの森」5.3億円
☆「ゴールデンスランバー」5.0億円(トータル11.5億円)
主要作品との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.1~12.0億円となる。
マックス13億円台、ミニマム10億円台というところか。
公開前の予想どおり11億円台と思われるが、平日の動きも期待できそうな作品なので伸びそうだ。
「ロボジー」の興行収入は先週に引き続き11~12億円と予想したい。
公開前個人予想11億円に近い結果となりそうだ。
それほど自信はなかったが、この手のユニークなコメディ作品は手堅く稼げそうなイメージどおりだった。


4位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<6週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 4週目~55億円(OP時50億円)
【公開規模】 619スクリーン(先週-15スクリーン)
1.5億円を週末に稼ぎ、トータルでは47.7億円となっている。
1週間の伸びは3.3億円弱程度だろうか。
予想以上のものではなかったが、やはり正月に荒稼ぎしている。
手軽なアクション作品はやはり強い。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「Ⅲ」との対比で考えると、本作の興行収入は53.4億円となる。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「宇宙戦争」との対比で考えると、本作の興行収入は56.8億円となる。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると、この程度が限度のようだ。

一昨年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル69億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→63.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.0億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7億円→
これらとの対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は49.8~61.5億円となる。
当面は50億円突破が目標となるが、洋画ライバル作品の不在、評価を踏まえると、50億円を突破して、まだまだ伸びていきそうな気がする。
オープニング時には50億円程度と考えたが、先週に引き続き、「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円を超える55億円程度に落ち着くのではないかと考えたい。
公開前個人予想の80億円には達しそうもないが、当然の大ヒットとなった。
しかし、相手関係、時期的なメリットを考えると最低合格ラインともいえる。


6位:「マジック・ツリーハウス」(GAGA・テレビ東京)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 178スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.4億円となっている。
1週間の伸びは8.0千万円半ば程度だろうか。
ファミリー作品のため、見事に平日が稼げていない。
しかし、世界で有名な原作らしく、芦田愛菜の起用なども当たり、悪くはないヒットとなりそうだ。
北川景子、山寺宏一、水樹奈々、真矢みきなども声優として参加している。

内容がよく分からないが、以下の作品を参考としたい。
☆09年「プリキュア オールスターズDX」トータル10.1億円
祝3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「プリキュア オールスターズDX2」トータル11.5億円
祝3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「マジック・ツリーハウス」
祝3日1.6→2.6→3.4億円→
これらとの対比で考えると、「マジック・ツリーハウス」の興行収入は4.3~5.3億円となる。
今回のヒットにより、知名度がさらに上がり、ヒットがヒットを呼びそうだと思ったが、平日に稼げていないという状況のため、楽観視はできなくなった。
4~5億円という動きかもしれないが、ロングセールスになるかもしれないので、とりあえずは「マジック・ツリーハウス」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
原作がかなりの冊数がありそうなので、シリーズ化もありそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(東宝・TBS)
<326館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ▲
ドラマは見ていないが、東野圭吾は好きなので、見てもいい。

【監督】 土井裕泰
以外と実績のある監督のようだ。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
ここまでのビッグヒットになるかは微妙だが、ヒットさせる術は理解している監督のようだ。

【キャスティング】 阿部寛、新垣結衣、溝端淳平、中井貴一
ドラマの映画化なので、キャスティングはそれほど問題はない。
阿部寛は稼げる役者というイメージはないが、「TRICK」や「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで実績もあるので不安視する必要はない。
新垣結衣の起用も大きいと思われる。

【題材】 「ドラマの映画化」「小説の映画化」「サスペンス」
ドラマ「新参者」の平均視聴率は14.9%となっている。
東野圭吾映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
「さまよう刃」「白夜行」「夜明けの街で」があまりよろしくない結果に終ったが、本作は大丈夫だろう。
「容疑者Xの献身」との視聴率対比33.5億円がマックスとなりそうだが、ここまでは伸びまい。

以下のサスペンス系ドラマの映画化の興行収入も参考となりそうだ。
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル32.0億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6→30.5
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」
2.6→07.5→10.8→13.5→15.3→16.4→17.1(視聴率10.1%)
「アンダルシア 女神の報復」は超えたいところか。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・良
CMはあまり見かけないが、予告編のデキは良いので、集客には寄与しそうだ。

【支持基盤・ターゲット】 全般
ドラマを見ていない者が動くかどうかがポイントとなる。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12億円見込み(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円見込み(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
人気小説の映画化「ゴールデンスランバー」辺りは楽に超えたいところだ。

【評価・予想】 20.0億円(オープニング3.4億円)
良作だと思うが、他のドラマ映画のような派手さがないので、どのような結果になるか読みにくい。
「アンダルシア 女神の報復」「ゴールデンスランバー」辺りは超えるだろうが、「SP」「アンフェア」「ライアーゲーム」には勝てないような気がする。
17億円以上、23億円以下というところか。
この中間の20億円という予想にしたい。
「悪人」トータル19.8億円、「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」トータル18.6億円と同程度となるだろうか。
オープニングは3.4億円程度か。


◎「J・エドガー」(ワーナー)
<138館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 〇
鑑賞予定だが、評判も高くはなく、期待はしていない。
イーストウッド監督作品は正直あまり得意ではない。

【監督】 クリント・イーストウッド
過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミスティック・リバー」10.0億円
OP1.4→3.8→5.2→6.8→7.9
☆05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆09年「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→06.5→09.1→11.0→12.1→12.4
☆09年「グラン・トリノ」トータル11.0億円
OP1.3→04.6→07.7→09.0→09.8
☆10年「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→04.3→05.8→06.9→07.7
☆11年「ヒアアフター」
OP1.7→04.6→06.2→06.9→
スクリーンも少ないようであり、「ヒアアフター」レベルか。
アカデミー賞で無視されており、その点も痛い。

【キャスティング】 レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ
レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル16.6億円
金3日3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
実際の人物を描いているので、「アビエイター」程度は稼ぎたかったところだが無理だろう。
宣伝に使いたかったアカデミー主演男優賞のノミネートがされなかったことは痛恨の極みだろう。
「レボリューショナリー・ロード」レベルもあり得るが、さすがにここまでコケないはずだ。

【題材】 「実在の人物の映画化」「ヒューマンドラマ」「政治モノ」
09年公開「チェ 28歳の革命」トータル9.0億円といったヒット作品もあるが、09年公開「チェ 39歳別れの手紙」トータル4.0億円レベルともなりそうだ。
作風は大きく異なるが、ジョニー・デップの「パブリック・エネミーズ」ですらトータル8.1億円しか稼げていない。

【予告編・TVCM】 量・小/デキ・普
記憶にないので、ホームページで確認したが、記憶に残りようもないものだった。

【支持基盤・ターゲット】 イーストウッドファン、ディカプリオファン
イーストウッドファンが動くので、ある程度の興行収入にはなりそうだ。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円(オープニング1.6億円)
☆「グリーン・ホーネット」トータル5億円台見込み(オープニング1.5億円)
☆「RED」トータル12億円台見込み(オープニング2.2億円)
<2010>
☆「サロゲート」トータル5.5億円(オープニング金1.4億円)
☆「Dr.パルナサスの鏡」トータル7.0億円(オープニング1.3億円)
☆「ラブリーボーン」トータル7.0億円(オープニング金1.8億円)
☆「インビクタス」トータル8.6億円(オープニング金1.6億円)
「インビクタス」と時期的にあわせてきた。

【評価・予想】 5億円台(オープニング1.0億円)
震災の影響で打ち切られてしまったが、「ヒアアフター」以下となるのではないか。
7億円以下、4億円以上というところではないか。
スクリーンも少なく、アカデミー賞で無視されたこともあり、5億円台と予想したい。
オープニングは1.0億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その1)

動員1位:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(東宝・日本テレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 45~46億円
【配給会社期待値等】シリーズ最高の興収50億円突破に向けてヒットスタートを切った
【公開規模】 473スクリーン
5.5億円半ば(555,663,750円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは5.9億円程度か』と書いたので、悪くはない予想だが、前作のオープニングをみれば誰でも分かる。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6億円→
前作のオープニングは上回っているが、本作は3D単価なので微妙なところはある。
前作との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は46.4億円となる。
前作を超えるかどうかが注目となりそうだ。

監督は山崎貴。
過去のシリーズだけではなくて、以下の作品も手掛けている。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
かなり実績があるようだ。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を超えてくるだろう。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12億円見込み(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円見込み(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
これらとの対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は25.8~51.7億円となる。
当然伸びがあるだろう。
「おとうと」対比では49.0億円となり、この辺りがマックスか。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」5.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「のだめカンタービレ後編」5.6億円(トータル37.2億円)
☆「SP野望篇」5.3億円(トータル36.3億円)
<2011>
☆「GANTZ」5.9億円(トータル34.5億円見込み)
☆「GANTZ PERFCT ANSWER」5.5億円(トータル28.2億円見込み)
☆「怪物くん」5.8億円
☆「ステキな金縛り」5.0億円(トータル42億円見込み)
これらとの対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は28.7~47.0億円となる。
平日にも伸びるので、「ステキな金縛り」に近い伸びとなるだろう。
前作のトータル45.6億円前後の興行収入となりそうだ。
3D単価というメリットがあるので、前作をかろうじて超えるだろう。
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は45~46億円という予想にしたい。
公開前個人予想は50億円だったので悪くはない結果となるが、前作を踏まえれば誰でも予想がつく。


動員2位:「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(東映・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 263スクリーン
1.6億円(160,750,000円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.7億円程度だろうか』と書いたので、ほぼ予想どおり。
もうちょっと頑張るかと思ったが、イマイチ爆発力がない。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7→
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」
OP1.6億円→
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は5.0~5.5億円となる。
過去の作品同様に3~4億円ではビジネスとして成長がみえない。
往年のキャラクターのギャバンを持ち出しており、そろそろ5億円を突破するのではないか。
「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」は公開前の予想どおり5億円台と予想したい。


動員7位:「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円前後
【公開規模】 126スクリーン
5.1千万円(51,078,800円)のオープニングを飾った。
ローワン・アトキンソンの日本での人気も落ちているだろうし、このスクリーンではランクインしても下位だろうと思い、予想はしなかった。
本作はMr.ビーンシリーズではないが、Mr.ビーンの知名度は伊達ではないようだ。
思ったよりもやや高いオープニングとなった。

ローワン・アトキンソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」トータル4.5億円
OP1.1→2.4→3.3→3.8→4.2→4.4
☆12年公開「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」
OP0.5億円→
これとの対比で考えると、「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」の興行収入は2.0億円となる。
2億円突破が目標となりそうだが、やや微妙な結果となりそうだ。
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」の興行収入は2億円前後と予想したい。
去年公開された「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」も2億円台程度であり、コメディ系は日本ではやはり苦戦しそうだ。

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全米映画興行収入(1月第3週目)

1位となったのは新作の「アンダーワールド:覚醒」。
25.4百万ドルという高いオープニングを飾った。
公開前に『ビッグヒットにはならず、「アンダーワールド:覚醒」はいつも通りだろう』と書いたので、予想どおりとなっている。
監督は実績のない Mars MarlindとBjorn Stein。
ケイト・ベッキンセール主演のシリーズモノのアクションホラー。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「アンダーワールド」トータル52百万ドル
OP22→37→45→49→51
☆06年「アンダーワールド:エボリューション」トータル62百万ドル
OP27→45→53→57→60
☆09年「アンダーワールド:ビギンズ」トータル45百万ドル
OP21→33→40→43→45
☆12年「アンダーワールド:覚醒」
OP25百万ドル→
「アンダーワールド:ビギンズ」はケイト・ベッキンセール主演ではないようだ。
これらとの対比で考えると、「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は54~59百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度は伸びそうだが限界はあるだろう。
「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は6千万ドル前後と予想したい。
6千万ドルを超えるかが注目となる。
果たして過去最高となるだろうか。


2位となったのは新作の「Red Tails」。
19.1百万ドルという悪くないオープニングを飾った。
製作費58百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはならず、「Red Tails」はそれなりにヒット』と書いたので、予想どおりとなっている。
監督はAnthony Hemingway。
キューバ・グッディングJr.、テレンス・ハワード主演のアクションアドベンチャー。
プロデューサーはジョージ・ルーカス。
第二次世界大戦を舞台とした飛行機モノらしい。

見ていないのでよく分からないが、イメージ的には以下の作品が参考となるか。
☆04年「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」トータル38百万ドル
OP16→26→31→34→36
☆05年「ステルス」トータル32百万ドル
OP13→25→30→31→32
☆12年「Red Tails」
OP19百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Red Tails」の興行収入は45~47百万ドルとなっている。
評価は普通程度なので伸びはないだろう。
「Red Tails」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
製作費58百万ドルの回収は厳しいか。
ジョージ・ルーカスが大作から引退と称して宣伝しているが、あまり効果はなかったようだ。


3位は2週目の「Contraband」。
トータルでは46百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルを楽に回収している。
監督はあまり実績のないBaltasar Kormakur。
マーク・ウォールバーグ、ケイト・ベッキンセール主演のサスペンス。
アイスランド映画のリメイクらしい。監督がオリジナルの主演らしい。
公開前に『あまりヒットはしないのではないか』と書いたが、十分な動きではないか。
マーク・ウォールバーグの人気は意外と高いのかもしれない。

マーク・ウォールバーグ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ザ・シューター/極大射程」トータル47百万ドル
OP15→28→37→42→45
☆07年「We Own the Night」トータル29百万ドル
OP11→20→25→28→29
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
OP31→51→59→62→63
☆08年「マックス・ペイン」トータル41百万ドル
OP18→30→36→39→40
☆09年「ラブリー・ボーン」トータル44百万ドル
☆10年「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」トータル119百万ドル
OP36→70→88→99→107
☆10年「ザ・ファイター」トータル94百万ドル
☆12年「Contraband」
OP24→46百万ドル→
コメディ作品や賞レースに絡む作品などに主演しており、役者としての幅が広がっているのかもしれない。
主要作品との対比で考えると、「Contraband」の興行収入は59~78百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、「Contraband」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
ビッグヒットではないが、マーク・ウォールバーグ評価は、今回の成功により、さらに上がるのではないか。


4位は5週目の「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」。
トータルでは11百万ドルとなっている。
賞レースの都合上、4週間6スクリーンのみで公開されていたが、2630スクリーンに拡大された。
『「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が大ヒットするのではないか』と書いたが、パッとしない動きとなっている。
アメリカ人にとっては思い出したくない9.11テロ関係を扱った映画だからか。
他のテロ関係映画同様に本作も受けいられなかったようだ。
スティーヴン・ダルドリー監督作品。
主役の子役以外に、トム・ハンクス、サンドラ・ブロックが出演しているヒューマンドラマ。

スティーヴン・ダルドリー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「リトルダンサー」トータル22百万ドル
☆02年「めぐりあう時間たち」トータル42百万ドル
☆08年「愛を読むひと」トータル34百万ドル
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
拡11百万ドル→
評価の高い監督であるが、過去の作品程度となるか。
トム・ハンクス、サンドラ・ブロックが出演しているのでなんとかなると思ったが単純ではなかった。

トム・ハンクスも最近はそれほどヒット作品を連発しているわけではない。
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆11年「Larry Crowne」トータル36百万ドル
OP13→26→32→34→35→35(監督主演作品)
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
拡11百万ドル→
評価は高いと思っていたが、それほど悪くはない程度なので、伸びもなさそうだ。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は4千万ドル程度となりそうだ。
テロ映画はやはりヒットしないようだ。


5位となったのは新作の「Haywire」。
9.0百万ドルという低いオープニングを飾った。
公開前に『ビッグヒットにはならず、「Haywire」はコケるか』と書いたので、予想どおりとなっている。
製作費23百万ドルと格安の作品なので問題はなさそうだ。
引退すると言っていた割には作品が続くスティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
格闘家のジーナ・カラーノ主演のアクション作品。
組織に裏切られ、復讐するスパイもののようだ。
チャニング・テイタム、ユアン・マクレガー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、マイケル・ファスベンダーが出演している。

スティーヴン・ソダーバーグ監督の主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
☆04年「オーシャンズ12」トータル126百万ドル
OP39→69→087→107→115→120
☆07年「オーシャンズ13」トータル117百万ドル
OP36→70→091→102→109→113
☆09年「インフォーマント!」トータル33百万ドル
OP10→21→26→30→32
☆11年「コンテイジョン」トータル76百万ドル
OP22→44→57→65→69
☆12年「Haywire」
OP09百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Haywire」の興行収入は29~31百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Haywire」の興行収入は3千万ドル前後と予想したい。
低い興行収入となるが、製作費23百万ドルの回収はできると思われるので大きな問題はない。
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品は2012年に「Magic Mike」、2013年に「The Bitter Pill」、「Behind the Candelabra」が控えているが、アカデミー作品賞を受賞しない限り、自分はスティーヴン・ソダーバーグ監督作品を今後観ないと決めている。


6位は2週目の「美女と野獣」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
公開前に『「ライオン・キング」のようなヒットはないとは思うが、「美女と野獣」もヒットしそうだ』と書いたが、悪くはないものの微妙なものとなりそうだ。
過去の作品を3D化したアニメ作品。
過去からのトータルでは205百万ドルとなった。

過去の作品を3D化したアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」
OP18→33百万ドル→
これとの対比で考えると、「美女と野獣」の興行収入は51百万ドルとなる。
伸びはなさそうなので、先週に引き続き5千万ドル台と予想したいところだが、4千万ドルと下方修正したい。
『かなりの手間や資金は掛かるとは思うが、3D化ビジネスは悪くないようだ』と書いたが、過去の作品だけに、やはり伸びが物足りない気がする。
ファンがオープニングに殺到するだけなのかもしれない。
過去からの評価はもちろんメチャクチャ高くなっている。


7位は2週目の「Joyful Noise」。
トータルでは22百万ドルとなっている。
公開前に『あまりヒットはしないのではないか』と書いたとおりとなりそうだが、大コケというわけではなさそうだ。
監督はあまり実績のないトッド・グラフ。
クィーン・ラティファ、ドリー・パートン、キキ・パーマー、ジェレミー・ジョーダンなどが出演するミュージカルドラマ。

クイーン・ラティファ主演作品の興行収入は以下のとおりとなっている。
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→36
☆05年「ビューティー・ショップ」トータル36百万ドル
OP13→26→31→34→35→36
☆06年「ラスト・ホリデイ」トータル38百万ドル
OP13→26→33→36→38→38
☆07年「The Perfect Holiday」トータル6百万ドル
OP03→04→05→06→06→06
☆08年「デンジャラスな妻たち」トータル21百万ドル
OP08→15→19→20→20→20
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36
☆10年「恋のスラムダンク」トータル22百万ドル
OP08→15→18→20→21
☆12年「Joyful Noise」
OP11→22百万ドル→
過去の作品よりは動きは悪くない。
「The Perfect Holiday」以外との対比で考えると、「Joyful Noise」の興行収入は31~44百万ドルとなる。
評価はやや悪いが、恐らく今に始まったわけではなさそうなので、先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
比較的2~3千万ドルをコンスタントに稼いでいるので、それほど悪くない女優なのかもしれない。
だから、いつまでも主演女優として、活躍しているのだろう。


8位は6週目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
トータルでは197百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収は楽に完了している。
オープニングはIMAXを中心に425スクリーンという限定公開だった。
監督は、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
主演は、もちろんトム・クルーズ。
ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→込77→込141→170→187→197百万ドル→
「Ⅲ」「Ⅰ」を超えた。
シリーズ最高になるかが注目となる。

その他のトム・クルーズ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆07年「大いなる陰謀」トータル15百万ドル
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27→46→62→69→73→74
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→込77→込141→170→187→197百万ドル→
主演作品が2本続けて、1億ドルを割っていたが、巻き返した。
ここ10年では「宇宙戦争」に次ぐヒット作品となった。

オープニングが限定公開なので判断が難しいが、一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45(OP31)→103→124→134→141
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163→167→169
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→込77→込141→170→187→197百万ドル→
「Little Fockers」の5週目、「トロン:レガシー」の6週目との対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は207~208百万ドルとなる。
評価がかなり高く、かなりの伸びがありそうなので、「M:i-2」トータル215百万ドルと同程度の2億1千万ドルと先週に引き続き予想したい。
アメリカだけではなくて、全世界でも稼げそうなので、このシリーズは続いていきそうだ。


9位は6週目の「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」。
トータルでは179百万ドルとなっている。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
オープニングは案外だったが、やはり伸びてきている。
監督は前作に引き続き、ガイ・リッチー。
主演はもちろん、ロバート・ダウニー・Jr.。
ジュード・ロウ、ノオミ・ラパスなどが出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「シャーロック・ホームズ」トータル209百万ドル
OP62→139→165→180→191→198→201
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→込90→込137→157→170→179百万ドル→
さすがに前作を超えるのは難しそうだ。
同じく年末に公開された前作との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は189百万ドルとなる。
この辺りが落ち着きどころか。

ロバート・ダウニー・Jr.主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→59→72→85→091→095→097→098
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→込90→込137→157→170→179百万ドル→
これらとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は187~197百万ドルとなる。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→込90→込137→157→170→179百万ドル→
これとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は189百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
オープニングから4週目まで1億7~8千万ドルと予想していたが、さすがに地力が高く伸びてきた。
この辺りを稼げれば、合格レベルといえるのではないか。
前作の興行収入があまりにも高すぎた。


10位は5週目の「ドラゴン・タトゥーの女」。
トータルでは95百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルの回収は完了した。
公開前に『「ドラゴン・タトゥーの女」はコケないが、作風的にビッグヒットにもならないだろう』と書いたとおりにはなりそうだが、評価の高さもあり、比較的高い興行収入となっている。
内容がハードであり、時期的には向かない作品、高い興行収入は期待しにくいと思ったが、やはり賞レースにも加わっており、監督の能力が高かった。
デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンス作品。
主演は、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ。
ベストセラーの映画化であり、スウェーデン映画のリメイク。

監督はデヴィッド・フィンチャー。
デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→込60→77→88→95百万ドル→
評価はメチャクチャ高いので、当然伸びはあるだろう。
過去の作品同様に1億ドル前後を安定して稼いだ。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→087→110→126→138→148→155→160
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→込60→77→88→95百万ドル→
「Little Fockers」「トゥルー・グリット」との対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は100~118百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高く、賞レースに絡んできそうなので、「ドラゴン・タトゥーの女」は先週に引き続き1億1千万ドルと予想したい。
続編の動向が気になるところだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジョー・カーナハン監督、リーアム・ニーソン主演のアクションドラマ「The Grey」
☆サム・ワーシントン主演のサスペンス「Man on a Ledge」
☆キャサリン・ハイグル主演のアクションコメディ「One For the Money」
賞レースの先頭を走っているジョージ・クルーニー主演作「ファミリー・ツリー」がややスクリーンが増える。
「The Grey」「Man on a Ledge」「One For the Money」どれもビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう。
メジャースタジオではない作品があるが、標準的に稼ぐのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(1月2週目その3)

4位:「マジック・ツリーハウス」(GAGA・テレビ東京)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 178スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.6億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは9.6千万円弱程度だろうか。
ファミリー作品のため、見事に平日が稼げていない。
しかし、世界で有名な原作らしく、芦田愛菜の起用なども当たり、悪くはないヒットとなりそうだ。
北川景子、山寺宏一、水樹奈々、真矢みきなども声優として参加している。

内容がよく分からないが、以下の作品を参考としたい。
☆09年「プリキュア オールスターズDX」トータル10.1億円
祝3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「プリキュア オールスターズDX2」トータル11.5億円
祝3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「マジック・ツリーハウス」
祝3日1.6→2.6億円→
これらとの対比で考えると、「マジック・ツリーハウス」の興行収入は5.0~5.5億円となる。
今回のヒットにより、知名度がさらに上がり、ヒットがヒットを呼びそうだと思ったが、平日に稼げていないという状況のため、楽観視はできなくなった。
4~5億円という動きかもしれないが、ロングセールスになるかもしれないので、とりあえずは「マジック・ツリーハウス」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
原作がかなりの冊数がありそうなので、シリーズ化もありそうだ。


5位:「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」(東映)<4週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 14億円台
【公開規模】 309スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは11.8億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.6億円半ば程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
やはり戦争映画は年配層に受けたようだ。

以下の戦争映画も大ヒットしている。
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は13.9億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6→30.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
3日2.5→05.7→祝10.2→11.8億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は15.8億円となる。
これがマックスラインとなりそうだ。

15億円台がマックス、13億円台がミニマムとなる。
まだまだ伸びていきそうなので、「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」の興行収入は14億円台と予想したい。
公開前個人予想は7~8億円だったので、完全にハズれそうだ。
戦争映画に逆らうことは避けた方がよさそうだ。


6位:「friends もののけ島のナキ」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 15億円台(OP時8~9億円)
【公開規模】 334スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは13.6億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは9.5千万円程度だろうか。
正月に荒稼ぎした作品。
さすがにこの時期のファミリー向け作品は強かった。
冬の洋画アニメがピクサー作品ではなく、「タンタン」だったのも大きかった。
シリーズモノではないアニメ作品は苦戦していたが、本作は完全な安心印のファミリー向け作品であり、実績のある山崎貴が共同監督、声優も香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲと一流どころを揃えている点が良かったようだ。

本作は邦画アニメ作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下の邦画・洋画アニメ作品も参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「friends もののけ島のナキ」
OP1.4→4.0→7.6→祝12.6→13.6億円→
ピクサー作品以外との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は14.5~15.1億円となる。
ピクサー作品との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は18.0~18.4億円となる。
ピクサー作品ほどは伸びず、ピクサー作品以外の作品以上には伸びそうだ。
「friends もののけ島のナキ」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
オープニング時は8~9億円と予想したが、正月時期のファミリー作品ということもあり、予想以上に大きく伸びた。
公開前個人予想は5~6億円だったので、完全にハズした。
この手のアニメ作品は当たり外れが激しいので、予想は難しい。
09年「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」トータル3~4億円程度、09年「よなよなペンギン」はトータル0.8億円の大惨敗、10年「チェブラーシカ/くまのがっこう-ジャッキーとケイティ-」はトータル3億円台、「おまえうまそうだな」も1~2億円程度とほぼ全滅状態だった。


7位:「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」(東宝・テレビ東京)<4週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 274スクリーン(先週比-100スクリーン?)
※スクリーン数の変動については不正確かもしれない。
5.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは10.4億円半ばとなっている。
祝日を除いた6日間の伸びは7.0千万円弱程度だろうか。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」
3日2.9→06.4→祝09.8→10.5億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は11.6億円となる。
したがって、本作の興行収入は11億円台と予想したい。
目新しかったためか、前作が出来すぎたとはいえ、ちょっと落ちすぎではないか。
前作を鑑賞した3分の1が鑑賞しなかったことなる。
公開前個人予想は15億円台だったので、微妙な結果となる。
果たしてシリーズ化されるのだろうか。


9位:「ヒミズ」(GAGA)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 79スクリーン
動員ランキングでは圏外となるが、興行収入ベースでは9位となる。
3.5千万円のオープニングを飾った。
100スクリーン未満なのでランクインは微妙と思ったが、原作の漫画の知名度や評判の高さもあり、悪くは無いオープニングとなっている。
評価も悪くなく、伸びていくのではないか。

以下の作品が参考となりそうだ。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「うさぎドロップ」(OP時:110SC)
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆12年「ヒミズ」
OP0.4億円→
スクリーン数の違いもあり、これらに比べれば劣っている。
これらとの対比で考えると、「ヒミズ」の興行収入は2.6~2.7億円となる。
オープニング時というよりも、公開後に火を付く作品であり、伸びがあるだろう。
「ヒミズ」の興行収入は3億円台と予想したい。
ハードそうな作品であり、爆発的には伸びないのではないか。


13位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<7週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 16億円台(OP~3週目22~23億円)
【公開規模】 126スクリーン(先週比-11スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは15.1億円となっている。
1週間の動きは7.4千万円弱程度だろうか。
スクリーンに比して大ヒットしているが、想定を超えた常識外の爆発的ヒットというわけではなさそうだ。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3→7.7
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1億円→
これらとの対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は16.0~19.9億円となる。
今後も伸びていくだろうか。

正月映画なので正月映画を参考としないといけない。
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「ONE PIECE STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→06.9→09.4→11.4→13.2→14.4→15.1億円→
「ONE PIECE」以外との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は16.3~16.4億円となる。
多少の伸びはあるとは思うが、それほど大きくも伸びないか。
「映画「けいおん!」」の興行収入は、先週に引き続き16億円台と予想したい。
4週目まで22~23億円と予想していたが、予想以上には大きくは伸びなかった。
公開前個人予想は15~16億円だったので、当たりそうだ。
20億円は突破すると思い、完全にハズれたかと思っていた。
しかし、この手の作品の人気度がよく分からないので、今後は苦戦しそうだ。


14位:「ワイルド7」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 10億円
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 292スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.9千万円程度だろうか。
放っておいても人が集まる正月公開でさえも、大コケしている。
ファミリー作品ではないため、当然ファミリーは無視し、ハードそうな作品のため女性からも無視され、漫画原作であるが男性からも無視されたようだ。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6→30.5
☆11年「ワイルド7」
5日1.7→03.3→04.9→05.7→
これとの対比で考えると、「ワイルド7」の興行収入は7.6億円となる。
この辺りがマックスラインとなるが、ここまでは伸びないだろう。
「ワイルド7」の興行収入は6億円台となりそうだ。
公開前個人予想は10億円だったので、ハズしそうだ。
過去に「DEATH NOTE」を大ヒットさせたワーナーだったが、去年は「パラダイス・キス」を当てたものの、「スマグラー」、「手塚治虫のブッダ」(東映との共同)、「最後の忠臣蔵」(角川との共同)、「豆富小僧」などことごとくハズしている。
佐藤健主演の「るろうに剣心」がコケたら、やばそうだ。


15位:「フライトナイト 恐怖の夜」(ディズニー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円前後(OP時3億円前後)
【公開規模】 443スクリーン(先週比-1スクリーン)
2.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは5.3千万円弱程度だろうか。
先週9位だったが、大きくランクダウンしている。
とんでもない大コケをするかと思って予想しなかったが、当然の結果となりそうだ。
先週ランキングしたことが驚きだ。
かなりのスクリーン数で公開されており、劇場は悲惨なこととなっていそうだ。

アメリカでは18百万ドル(製作費3千万ドル)という大コケした作品であり、日本でも受け入れにくいはずだ。
これらよりも苦戦すると思っていた。
☆10年「SAW ザ・ファイナル 3D」トータル3.6億円
OP0.7→1.9→2.5→3.0→3.3
☆10年「ウルフマン」
金0.6(0.4)→1.5億円→
☆11年「赤ずきん」
金0.4(0.3)→1.1億円→
☆11年「ザ・ライト エクソシストの真実」
OP0.6→1.6→2.2億円→
☆12年「フライトナイト 恐怖の夜」
祝込0.7(OP0.5)→1.2億円→
先週『目立った洋画作品もないので、2億円は楽に突破するはずだ。3億円に届くかというところだろう』と書いたが、2億円突破が怪しくなってきた。
先週、『「フライトナイト 恐怖の夜」の興行収入は3億円前後と予想したい』と書いたが、3億円前後ではなくて2億円前後ということとなりそうだ。
日本では受ける作品とは思えず、なぜ拡大公開に踏み切ったのかが疑問だ。

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気になる映画ニュース(1月第3週目)

☆ゴールデングローブ賞が発表
結果は以下の通り。

【作品賞(ドラマ部門)】
受賞『ファミリー・ツリー』
落選『戦火の馬』『ヘルプ 心がつなぐストーリー』『ヒューゴの不思議な発明』『マネーボール』『スーパー・チューズデー 正義を売った日』
※ノミネート時に『『ファミリー・ツリー』か『ヒューゴの不思議な発明』か』と書いたので、予想どおり。

【主演男優賞(ドラマ部門)】
受賞ジョージ・クルーニー『ファミリー・ツリー』
落選レオナルド・ディカプリオ『J・エドガー』、ライアン・ゴズリング『スーパー・チューズデー 正義を売った日』、ブラッド・ピット『マネーボール』、マイケル・ファスベンダー『SHAME シェイム』
※ノミネート時に『ジョージ・クルーニーかレオナルド・ディカプリオか』と書いたので、予想どおり。作品自体が高く評価されており、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットには分が悪い。

【主演女優賞(ドラマ部門)】
受賞メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
落選グレン・クローズ『アルバート・ノッブス』、ヴィオラ・ディヴィス『ヘルプ 心がつなぐストーリー』、ティルダ・スウィントン『少年は残酷な弓を射る』、ルーニー・マーラ『ドラゴン・タトゥーの女』
※ノミネート時に『メリル・ストリープと思われるが、ヴィオラ・ディヴィスもありそうだ』と書いたので、予想どおり。順当な結果となった。

【作品賞(コメディ・ミュージカル部門)】
受賞『アーチスト』
落選『マリリン 7日間の恋』『BRIDESMAIDS』『Midnight in Paris』『50/50 フィフティ・フィフティ』
※ノミネート時に『『アーチスト』が堅そうだ』と書いたので予想どおり。アカデミー作品賞でも受賞があるかもしれない。

【主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)】
受賞ジャン・デュジャルダン『アーチスト』
落選ジョゼフ・ゴードン=レヴィット『50/50 フィフティ・フィフティ』、ブレンダン・グリーソン『THE GUARD』、ライアン・ゴスリング『ラブ・アゲイン』、オーウェン・ウィルソン『Midnight in Paris』
※ノミネート時に『混戦となりそうだ。よく分からないが、ジャン・デュジャルダンか』と書いたので、予想どおり。作品が高く評価されているからだろう。

【主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)】
受賞ミシェル・ウィリアムズ『マリリン 7日間の恋』
落選ジョディ・フォスター『おとなのけんか』、ケイト・ウィンスレット『おとなのけんか』、シャーリーズ・セロン『ヤング≒アダルト』、クリスティン・ウィグ『Bridesmaids』
※ノミネート時に『『おとなのけんか』はよく知らない。シャーリーズ・セロンだろうか』と書いたので、予想が外れた。ミシェル・ウィリアムズは、「ブロークバック・マウンテン」や「ブルーバレンタイン」などでも評価されており、これらの実績も評価されたのではないか。

【助演男優賞】
受賞クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
落選ケネス・ブラナー『マリリン 7日間の恋』、アルバート・ブルックス『ドライヴ』、ジョナ・ヒル『マネーボール』、ヴィゴ・モーテンセン『A Dangerous Method』
※ノミネート時に『クリストファー・プラマーが堅いだろう』と書いたので、予想どおり。アカデミー賞でも堅そうだ。

【助演女優賞】
受賞オクタヴィア・スペンサー『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
落選ベレニス・ベジョ『アーチスト』、ジェシカ・チャステイン『ヘルプ 心がつなぐストーリー』、シェイリーン・ウッドリー『ファミリー・ツリー』、ジャネット・マクティア『アルバート・ノッブス』
※ノミネート時に『ジェシカ・チャステインが堅いだろう』と書いたが、予想がハズれた。しかし、『ヘルプ』勢の争いとなった。
ジェシカ・チャステインは『ツリー・オブ・ライフ』の評価も高いので、併せ技的に評価されると思ったが、それほど単純ではなかった。

【監督賞】
受賞マーティン・スコセッシ『ヒューゴの不思議な発明』
落選ミシェル・アザナヴィシウス『アーチスト』、ウディ・アレン『Midnight in Paris』、アレクサンダー・ペイン『ファミリー・ツリー』、ジョージ・クルーニー『スーパー・チューズデー 正義を売った日』
※ノミネート時に『アレクサンダー・ペインかマーティン・スコセッシか』と書いたので、予想は当たったが、作品賞を得ていない監督が得ており、『アーチスト』『ファミリー・ツリー』『ヒューゴの不思議な発明』の三つ巴という評価となったようだ。

【アニメーション賞】
受賞『タイタンの冒険』
落選『アーサー・クリスマスの大冒険』『カーズ2』『ランゴ』『長靴をはいた猫』
※ノミネート時に『『カーズ2』が入っているのが特徴。『ランゴ』か『タイタンの冒険』か』と書いたので、予想どおり。
『ランゴ』の方が評価が高いような気がしたが、個人的にはあまり気に入らなかった。受賞しそうもない作品を除外すると、『タンタン』しか残らない。

脚本賞において、ウディ・アレン(『Midnight in Paris』)が選ばれたのが嬉しい。


☆米シネマ編集者賞のノミネート作品が発表
ノミネート作品は以下のとおり。
最優秀編集映画賞 ドラマ部門
『ファミリー・ツリー』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『ヒューゴの不思議な発明』
『マネーボール』
『戦火の馬』
※『ツリー・オブ・ライフ』が外れている。『ファミリー・ツリー』だろうか。

最優秀編集映画賞 コメディ・ミュージカル部門
『アーティスト』
『Bridesmaids』
『ミッドナイト・イン・パリ』
『マリリン 7日間の恋』
『ヤング≒アダルト』
※『Bridesmaids』『ミッドナイト・イン・パリ』も強いが、『アーティスト』だろう。

最優秀編集映画賞 アニメ部門
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
『長ぐつをはいたネコ』
『ランゴ』
※『タンタン』と『ランゴ』の一騎打ち。
面白かったのは『タンタン』だが、斬新な『ランゴ』も強い。


☆タランティーノが選ぶ2011年映画ベスト11
12本あるが、結果は以下のとおり。
1位『ミッドナイト・イン・パリ』ウディ・アレン監督
2位『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』ルパート・ワイアット監督
3位『マネーボール』ベネット・ミラー監督
4位『私が、生きる肌』ペドロ・アルモドバル監督
5位『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』マシュー・ヴォーン監督
6位『ヤング≒アダルト』ジェイソン・ライトマン監督
7位『アタック・ザ・ブロック / Attack The Block』ジョー・コーニッシュ監督
8位『レッド・ステイト/ Red State』ケヴィン・スミス監督
9位『ウォーリアー/ Warrior』ギャヴィン・オコナー監督
10位『アーティスト』ミシェル・アザナヴィシウス監督
10位『アワー・イディオット・ブラザー/ Our Idiot Brother』ジェシー・ペレス監督(同点)
11位『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』ポール・W・S・アンダーソン監督
賞レースとは異なるチョイスだが、賞レースにも絡んでいる『ミッドナイト・イン・パリ』『マネーボール』『ヤング≒アダルト』『アーティスト』が入っており、これらの映画はかなり良さそうだ。
『ドラゴン・タトゥーの女』や『Bridesmaids』は気に入らなかったのだろうか。
興行収入ではあまり振るわなったが、『ウォーリアー/ Warrior』『アワー・イディオット・ブラザー/ Our Idiot Brother』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を入れてくる辺りはユニーク。
興行収入週間ランキングにも一度も入っていない『アタック・ザ・ブロック』はMTVも選出していた作品。
『レッド・ステイト』は1~2スクリーンで公開された作品だ。

その他にも以下の作品を選んでいるようだ。
▽惜しかったで賞(Nice Try Award)
「ドライヴ」
「ハンナ」
「ドライヴ・アングリー3D」
「リアル・スティール」
※「ドライヴ」は評価が高い作品。「ドライヴ・アングリー3D」はクレイジーな作品。

 ▽監督賞
ペドロ・アルモドバル
ベネット・ミラー
ウッディ・アレン
ジェイソン・ライトマン
ミシェル・アザナビシウス
※ベスト11にも入っている作品の監督が多い。

 ▽オリジナル脚本賞
「ミッドナイト・イン・パリ」
「ヤング≒アダルト」
「Red State」
「アタック・ザ・ブロック」
「Our Idiot Brother」
「人生はビギナーズ」

 ▽脚色賞
「マネーボール」
「私が、生きる肌」
「おとなのけんか」
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
「ヒューゴの不思議な発明」
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

 ▽ワースト作品(順不同)
「エンジェル ウォーズ」
「しあわせの雨傘」
「ミラル」
「インシディアス」
「Rampart」
「Straw Dogs」
「パラノーマル・アクティビティ3」
「Meek’s Cutoff」
※「エンジェル ウォーズ」がここでも嫌われている。
評価がそれほど悪くなかった「インシディアス」「パラノーマル・アクティビティ3」といったホラー作品を気に入らなかったようだ。


☆タイム誌が選ぶ2011年映画予告編ベスト10
結果は以下のとおり。
▽「ツリー・オブ・ライフ」(テレンス・マリック監督)
▽「ドラゴン・タトゥーの女」(デビッド・フィンチャー監督)
▽「ハンナ」(ジョー・ライト監督)
▽「裏切りのサーカス」(トーマス・アルフレッドソン監督)
▽「エンジェル ウォーズ」(ザック・スナイダー監督)
▽「マネーボール」(ベネット・ミラー監督)
▽「ジェーン・エア」(キャリー・ジョージ・フクナガ監督)
▽「Haywire」(スティーブン・ソダーバーグ監督)
▽「ホーボー・ウィズ・ショットガン」(ジェイソン・アイズナー監督)
▽「スーパー!」(ジェームズ・ガン監督)
予告編のベスト10というのは珍しい。
ワースト作品に選ばれることが多い「エンジェル ウォーズ」がここでは選ばれている。
個人的には「ドラゴン・タトゥーの女」の予告編は確かに作りがユニークだと感じた。
レッド・ツェッぺリンの「移民の歌」を利用して、ガンガンと雰囲気だけを垂れ流すような作りは斬新であり、不気味なイメージを与えている。
観客のイメージ作りにも寄与しそうだ。


☆「大奥」の続編が製作
男女逆転「大奥」の続編が、ドラマ「大奥 有功・家光篇」、映画「大奥 右衛門佐・綱吉篇」として描かれることとなった。
ドラマ・映画ともに堺雅人主演となり、ドラマは多部未華子、映画は菅野美穂が出演する。
前作の二宮和也と柴咲コウに比べると小粒な印象。
ジャニーズファンよりも、幅の広い層にアピールしたいのかもしれないが、今回はハズすかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(1月2週目その2)

8位:「怪物くん」(東宝・日本テレビ)<8週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 31億円後半(3~4週目35億円、OP~2週目40億円)
【配給会社期待値等】 「興収40億円に向けて大ヒットスタート」
【公開規模】 330スクリーン(先週比-116スクリーン)
4.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは30.2億円半ばとなっている。
祝日を除いた6日間の伸びは6.9千万円程度だろうか。
正月に稼ぎまくり、30億円を突破した。
40億円には届かなかったが、ビッグヒットには間違いが無い。

週毎の伸びは以下のとおり。
OP5.8→2週目6.2(週末4.5)→3週目4.1(週末3.1)→4週目2.8(週末2.0)→5週目2.6(週末1.2)→6週目4.0(週末0.8)→7週目4.1(週末0.8)→8週目0.7(週末0.5)億円となっている。
ファミリー向け作品であり、完全な週末映画となっている。
稼ぎどころの年末年始にもやはりかなり稼いでおり、今後の動きが勝負となる。

以下の作品に匹敵している。
☆07年「西遊記」トータル43.7億円
祝3日7.9→13.1→19.3→25.1→30.0→36.3→39.3→41.8
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2→29.6
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4→祝29.6→30.3億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は31.7~32.1億円となる。
この対比をやや下回る程度か。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6→30.5
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4→祝29.6→30.3億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は31.8~32.9億円となる。
年末年始に思いっきり稼いだので、もはや期待はしにくい。
「怪物くん」の興行収入は、先週に引き続き31億円後半と予想したい。
2週目まで40億円、4週目まで35億円と予想していたが、さすがに完全なファミリー向け作品だけに、伸びや広がりがなかったようだ。
平日に稼げないという動きではさすがに厳しい。
公開前個人予想は14億円台だったので完全にハズレとなる。
しかし、「西遊記」トータル43.7億円なので、不思議ではないとはいえるが、ドラマの平均視聴率は13.9%程度であり、ここまで稼げる作品だったのは驚きだ。


10位:「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」(東映・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円後半(5週目14億円半ば、OP~2週目14億円台)
【公開規模】 290スクリーン(先週比-12スクリーン)
3.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは14.6億円弱となっている。
1週間の伸びは8.9千万円弱程度だろうか。
2週目までは物足りない動きだったが、やはり年末年始に荒稼ぎしたようだ。
今週末から“戦隊モノ”が始まるので、スクリーンは減少するのではないか。

「仮面ライダー」の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「キバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0→
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2→
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」
OP3.8→6.8→09.1→11.5→13.7→14.6億円→
ここ数年は13~19億円程度となっている。
ここ数年との対比で考えると、今年の興行収入は14.9~15.1億円となる。
前年の年末対比では14.9億円となり、15億円突破できるかが注目となるが、スクリーン数が減少しそうなため、厳しそうだ。
14億円後半と予想したい。
先週14億円半ばと予想していたが、1月9日の祝日分のデータがなかったことによるものだろう。
それにしても相変わらずの安定度を見せており、会社に対する貢献度の高さが窺われる。
公開前個人予想は14億円台だったので、当たりとなりそうだが、誰でも分かるはずだ。


11位:「リアル・スティール」(ディズニー)<4週目>
【公開前個人予想】 10.5億円
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 476スクリーン(先週比-34スクリーン)
3.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.8千万円弱程度だろうか。
ロボットとボクシングと親子愛をミックスして描いた作品。
ファミリー向け作品であり、ファミリー層が動くかがポイントだったが、それなりに動いたようだ。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→7.3→10.0→12.2→13.3→13.9
☆11年「リアル・スティール」
金2.8→6.0→08.5→10.7→12.8→13.8億円→
これとの対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は15.1億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

本作は実写作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆11年公開「リアル・スティール」
金2.8→6.0→08.5→10.7→12.8→13.8億円→
ピクサー作品との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は15.5~16.1億円となる。
ここまでは伸びないので、15億円台がマックスラインだろう。
「クリスマス・キャロル」との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は14.4億円となり、これがミニマムラインだろう。
この間程度が落ち着きどころか。
「ベスト・キッド」同程度と考えて、「リアル・スティール」の興行収入は、先週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は10.5億円だったので、ちょっと低すぎたか。
ハリウッド作品は最近元気がないので、あまり高くは予想しにくい。
親子の感動モノの良作に仕上がるのは分かっているが、ロボットとボクシングという組み合わせも微妙と言わざるを得ない。
しかし、やはりファミリー向けはハリウッド作品でも当たりやすいということを踏まえるべきだった。


12位:「源氏物語 千年の謎」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 13億円台(OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 414スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.4千万を週末に稼ぎ、トータルでは12.6億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは9.0千万円弱程度だろうか。
10億円はさすがに突破している。
2001年「千年の恋 ひかる源氏物語」はトータル20.8億円となっており、題材的にはヒットできる作品。
しかし、本作にはそれほど盛り上がりを感じられないので微妙な数字となっている。
観客は女性層が多いと思われるので、年末に公開する作品ではなかったのではないかと思っている。
年末に公開したことによりコケる可能性はかなり低くなったことは確かだが、公開時期を見誤ったのではないか。

生田斗真主演の興行収入は以下のとおり。
☆10年「人間失格」トータル5.4億円
OP0.8→02.5→03.7→04.9
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→05.3→07.9→09.6→祝11.7→12.6億円→
「ハナミズキ」程度のヒットをもくろんでいたのではないか。
「ハナミズキ」との対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は13.3億円となる。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→5.3→7.9→9.6→祝11.7→12.6億円→
「ノルウェイの森」と似たような動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は14.0~14.7億円となる。
ドラマの映画化ではないので、高い伸びはないだろう。
「ノルウェイの森」と同程度となるだろうか。
「源氏物語 千年の謎」の興行収入は先週に引き続き13億円台と予想したい。
2週目まで11~12億円と予想していたが、さすがに思ったよりも伸びがあったようだ。
公開前個人予想は11億円台だったので、悪くはない予想となりそうだ。
ビッグヒットにはならないが、年末映画なので大コケもないと感じたとおりだ。
一般層にはちょっと合わないイメージがあったので、敬遠されたのだろう。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(東宝・日本テレビ)
<347館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 △
見ても良いが、一度もシリーズを見たことがない点がネック。

【監督】 山崎貴
過去のシリーズだけではなくて、以下の作品も手掛けている。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
かなり実績があるようだ。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を超えてくるだろう。

【キャスティング】 吉岡秀隆、小雪、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希
キャスティングが問題となる作品ではない。

【題材】 「シリーズ」「漫画の映画化」「ヒューマンドラマ」
過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
05年から07年が4割ほどの増加となっている。
3Dという目玉もあり、少なくとも前作と同程度ののヒットとなるのではないか。
時期的に年末年始の方がよかったと思われるが、それをハズした点が気になるところ。
しかし、実績があるので問題はなさそうだ。
3D単価を踏まえて、前作から何割か乗せてもよいかもしれない。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・普
テレビを見ないためか、それほどCMを見かけない。
知名度が高い作品なので、それほど宣伝に金を掛けなくても問題はないだろう。
ホームページで予告編を確認したが、是非見たいと感じさせるものではなかった。

【支持基盤・ターゲット】 全般
3D化により年配層が敬遠する恐れもあるが、2D版を多数上映すれば問題はあるまい。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12億円見込み(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円見込み(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
「GANTZ」を超えるだろう。

【評価・予想】 50億円(オープニング5.9億円)
3D化という目玉が敬遠されたり、飽きられたりする恐れはあるが、日本人好みの作品なので、前作を超えるヒットとなるのではないか。
前作の45.6億円から3D単価や増加率を1割ほどと考えると50.2億円となる。
50億円という予想にしたい。
去年は50億円を超える邦画はなかったが、「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円、「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円を考えると、不可能な数字ではないだろう。
オープニングは5.9億円程度か。


◎「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(東映・テレビ朝日)
<266館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
ギャバンも含めて、見たことがない。

【題材】 「シリーズモノ」
過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7→
昨年の集合モノはヒットしたが、過去の作品同様に3~4億円となるだろうか。
しかし、知名度も高まってきており、10年を超えるヒットとなるか。

【予告編・TVCM】 量・?/デキ・?
見たことがない。

【支持基盤・ターゲット】 ファミリー層
支持基盤がしっかりとしており、コケることはない。

【評価・予想】 5億円台(オープニング1.7億円)
往年のキャラクターのギャバンを持ち出しており、過去のシリーズを超えるヒットとなりそうだ。
昨年の「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」を超えるとは思えないが、過去のシリーズは超えてきそうだ。
5億円台と予想したい。
オープニングは1.7億円程度だろうか。

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国内映画興行収入ランキング(1月2週目その1)

動員1位:「ロボジー」(東宝・フジテレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 11億円
【現時点での興行収入予想】 11~12億円
【公開規模】 278スクリーン
興行収入ベースでは「ミッション:インポッシブル」に敗れて、2位となるようだ。
2.0億円(202,340,100円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.8億円程度か』と書いたので、悪くはない予想だったのではないか。
キャスティングは五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳となっており、必ずしも豪華ではないが、気楽に見られるユニークなタイプのコメディであり、観客層の幅も広いという利点があった。
次週以降は強力作品も公開されるが、今週は相手関係に恵まれた点も大きいか。
また、矢口史靖監督の知名度ももちろんあっただろう。

過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「ウォーターボーイズ」不明
☆04年「スウィングガールズ」トータル21.5億円
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆12年「ロボジー」
OP2.0億円→
「ハッピーフライト」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は12.1億円となる。
ファンが多い監督であり、今回もそれなりの結果を残しそうだ。

参考になりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1(OP1.5)→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「漫才ギャング」
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」
OP2.0億円→
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は10.2~12.9億円となる。
気楽に見られそうなので、ある程度伸びるのではないか。
平日やレディースデイでの稼動も高いだろう。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12億円見込み(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円見込み(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
「GANTZ」「ゴールデンスランバー」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.5~11.7億円となる。
この辺りだろうか。

「ロボジー」2.0億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラダイス・キス」2.0億円
☆「あしたのジョー」2日1.9億円
<2010>
☆「十三人の刺客」2.3億円(トータル16.0億円)
☆「君に届け」2.3億円(トータル15.3億円)
☆「インシテミル」2.1億円(トータル12.2億円)
☆「ゴールデンスランバー」2.0億円(トータル11.5億円)
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.5~13.9億円となる。
マックス13億円台、ミニマム10億円台というところか。
公開前の予想どおり11億円台と思われるが、平日の動きも期待できそうな作品なので伸びそうだ。
「ロボジー」の興行収入は11~12億円と予想したい。
公開前個人予想11億円に近い結果となりそうだ。
それほど自信はなかったが、この手のユニークなコメディ作品は手堅く稼げそうなイメージどおりだった。


動員2位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<5週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 4週目~55億円(OP時50億円)
【公開規模】 先週636スクリーン
トータルでは44.4億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは3.8億円半ば程度だろうか。
予想以上のものではなかったが、やはり正月に荒稼ぎしている。
手軽なアクション作品はやはり強い。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「Ⅲ」との対比で考えると、本作の興行収入は54.1億円となる。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「宇宙戦争」との対比で考えると、本作の興行収入は55.8億円となる。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると、この程度が限度のようだ。

一昨年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル69億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→63.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.0億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4億円→
これらとの対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は48.3~62.4億円となる。
当面は50億円突破が目標となるが、ライバル作品の不在、評価を踏まえると、50億円を突破して、まだまだ伸びていきそうな気がする。
オープニング時には50億円程度と考えたが、先週に引き続き、「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円を超える55億円程度に落ち着くのではないかと考えたい。
公開前個人予想の80億円には達しそうもないが、当然の大ヒットとなった。


動員3位:「マイウェイ 12,000キロの真実」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 4~5億円
【公開規模】 300スクリーン
8.5千万円(85,266,600円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.0億円程度か』と書いたので、悪くはない予想だったようだ。
戦争映画ではあるが、オダギリジョー、チャン・ドンゴン主演作品なので、年配層は動かず、男性も動かず、戦争映画が重すぎて、女性も動かない結果になったのではないか。

監督は、00年「シュリ」トータル18.5億円、04年「ブラザーフッド」トータル15.0億円という実績のあるカン・ジェギュではあるが、時代はもう変わったといえるだろう。
オダギリジョーは経験豊富だが、高い興行収入をもたらす俳優でもなさそうだ。
チャン・ドンゴンも同様だろう。

最近の戦争映画の興行収入は以下のとおり。
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→9.6
☆12年「マイウェイ 12,000キロの真実」
OP0.9億円→
「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」との対比で考えると、「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は5.4億円となる。
この辺りがマックスラインか。

予想の際にイメージした作品は以下のとおり。
☆11年「BANDAGE」トータル6.0億円
OP1.3→3.0→4.2→5.6→5.7
☆11年「一命」
OP0.9→2.6→3.6→4.1→4.3→4.4
☆10年「座頭市 THE LAST」トータル4.0億円
OP0.9→2.6→3.3
「BANDAGE」レベルと思ったが、「一命」「座頭市 THE LAST」レベルとなりそうだ。
戦争映画であるため、多少の伸びを踏まえても4億円台というところか。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12億円見込み(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円見込み(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
「GANTZ」「BANDAGE」「ゴールデンスランバー」との対比で考えると、「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は4.2~5.3億円となる。
5億円突破も厳しいかもしれない。

「マイウェイ 12,000キロの真実」0.9億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アントキノイノチ」0.9億円
☆「一命」0.9億円
<2010>
☆「桜田門外ノ変」0.9億円(トータル6.9億円)
☆「ソラニン」0.9億円(トータル5.8億円)
☆「座頭市」0.9億円(トータル4.0億円)
☆「猿ロック」0.9億円(トータル4.0億円)
これらとの対比で考えると、「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は4.0~6.9億円となる。
マックス5億円台、ミニマム3億円台となるだろうか。
年配層の動員やレディースデイでの平日の伸びが多少はあると思われるので、幅をもたせて「マイウェイ 12,000キロの真実」の興行収入は4~5億円と予想したい。
公開前個人予想は5~6億円だったので、悪くはない予想となるが、少し高かったかもしれない。
ヒットはしないことは分かっていたが、もうちょっと何とかなると思ったが、やはりダメだったか。

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全米映画興行収入(1月第2週目)

1位となったのは新作の「Contraband」。
24.1百万ドルという比較的高いオープニングを飾った。
製作費25百万ドルをほぼ回収している。
監督はあまり実績のないBaltasar Kormakur。
マーク・ウォールバーグ、ケイト・ベッキンセール主演のサスペンス。
アイスランド映画のリメイクらしい。監督がオリジナルの主演らしい。
公開前に『あまりヒットはしないのではないか』と書いたが、十分な出足ではないか。
マーク・ウォールバーグの人気は意外と高いのかもしれない。

マーク・ウォールバーグ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ザ・シューター/極大射程」トータル47百万ドル
OP15→28→37→42→45
☆07年「We Own the Night」トータル29百万ドル
OP11→20→25→28→29
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
OP31→51→59→62→63
☆08年「マックス・ペイン」トータル41百万ドル
OP18→30→36→39→40
☆09年「ラブリー・ボーン」トータル44百万ドル
☆10年「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」トータル119百万ドル
OP36→70→88→99→107
☆10年「ザ・ファイター」トータル94百万ドル
☆12年「Contraband」
OP24百万ドル→
コメディ作品や賞レースに絡む作品などに主演しており、役者としての幅が広がっているのかもしれない。
主要作品との対比で考えると、「Contraband」の興行収入は50~79百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、「Contraband」の興行収入は6千万ドル台となりそうだ。
マーク・ウォールバーグ評価は、今回の成功により、さらに上がるのではないか。


2位となったのは新作の「美女と野獣」。
18.5百万ドルという高いオープニングを飾った。
公開前に『「ライオン・キング」のようなヒットはないとは思うが、「美女と野獣」もヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
過去の作品を3D化したアニメ作品。
過去からのトータルでは190百万ドルとなった。

過去の作品を3D化したアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」
OP19百万ドル→
これとの対比で考えると、「美女と野獣」の興行収入は60百万ドルとなる。
ここまでのヒットにはならないと思われるので、5千万ドル台だろうか。
かなりの手間や資金は掛かるとは思うが、3D化ビジネスは悪くないようだ。
過去からの評価はもちろんメチャクチャ高い。


3位は5週目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
トータルでは187百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収は既に完了している。
オープニングはIMAXを中心に425スクリーンという限定公開だった。
監督は、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
主演は、もちろんトム・クルーズ。
ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141→170→187百万ドル→
「Ⅲ」「Ⅰ」を超えた。
シリーズ最高になるかが注目となる。

その他のトム・クルーズ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆07年「大いなる陰謀」トータル15百万ドル
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27→46→62→69→73→74
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141→170→187百万ドル→
主演作品が2本続けて、1億ドルを割っているので、巻き返したいところ。
ここ10年では「宇宙戦争」に次ぐヒット作品となった。

オープニングが限定公開なので判断が難しいが、一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45(OP31)→103→124→134→141
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141→170→187百万ドル→
「Little Fockers」の4週目、「トロン:レガシー」の5週目との対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は205~207百万ドルとなる。
評価がかなり高く、かなりの伸びがありそうなので、「M:i-2」トータル215百万ドルと同程度の2億1千万ドルと先週に引き続き予想したい。
アメリカだけではなくて、全世界でも稼げそうなので、このシリーズは続いていきそうだ。


4位となったのは新作の「Joyful Noise」。
11.3百万ドルという微妙なオープニングを飾った。
公開前に『あまりヒットはしないのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
監督はあまり実績のないトッド・グラフ。
クィーン・ラティファ、ドリー・パートン、キキ・パーマー、ジェレミー・ジョーダンなどが出演するミュージカルドラマ。

クイーン・ラティファ主演作品の興行収入は以下のとおりとなっている。
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→36
☆05年「ビューティー・ショップ」トータル36百万ドル
OP13→26→31→34→35→36
☆06年「ラスト・ホリデイ」トータル38百万ドル
OP13→26→33→36→38→38
☆07年「The Perfect Holiday」トータル6百万ドル
OP03→04→05→06→06→06
☆08年「デンジャラスな妻たち」トータル21百万ドル
OP08→15→19→20→20→20
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
OP11→19→25→30→34→36
☆10年「恋のスラムダンク」トータル22百万ドル
OP08→15→18→20→21
☆12年「Joyful Noise」
OP11百万ドル→
過去の作品よりは出足は悪くない。
「The Perfect Holiday」以外との対比で考えると、「Joyful Noise」の興行収入は29~38百万ドルとなる。
評価は悪いが、恐らく今に始まったわけではなさそうなので、3千万ドル台と予想したい。
比較的2~3千万ドルをコンスタントに稼いでいるので、それほど悪くない女優なのかもしれない。
だから、いつまでも主演女優として、活躍しているのだろう。


5位は5週目の「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」。
トータルでは170百万ドルとなっている。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたとおりとなるだろうか。
オープニングは案外だったが、やはり伸びてきている。
監督は前作に引き続き、ガイ・リッチー。
主演はもちろん、ロバート・ダウニー・Jr.。
ジュード・ロウ、ノオミ・ラパスなどが出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「シャーロック・ホームズ」トータル209百万ドル
OP62→139→165→180→191
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→090→137→157→170百万ドル→
さすがに前作を超えるのは難しそうだ。
同じく年末に公開された前作との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は186百万ドルとなる。
この辺りが落ち着きどころか。

ロバート・ダウニー・Jr.主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→59→72→85→091→095→097→098
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→90→137→157→170百万ドル→
これらとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は182~196百万ドルとなる。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→090→137→157→170百万ドル→
これとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は186百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、1億8千万ドル台と予想したい。
オープニングから4週目まで1億7~8千万ドルと予想していたが、さすがに地力が高い。
この辺りを稼げれば、合格レベルといえるのではないか。
前作の興行収入があまりにも高すぎた。


6位は2週目の「The Devil Inside」。
トータルでは46百万ドルとなっている。
先週1位から急落しているが、製作費の1百万ドルの低予算ホラーであり、かなり利益を生みそうだ。
監督は、06年「DEATH GAME デスゲーム」(トータル23百万ドル)のウィリアム・ブレント・ベル。

公開前に『ボチボチのヒットとなるのではないか』と書いたが、ここまで高い興行収入となると、高い製作品を掛ける作品を作ることがバカらしくなるのではないか。
M・ナイト・シャマランプロデュースの「デビル」トータル34百万ドル、アンソニー・ホプキンスの「ザ・ライト-エクソシストの真実-」トータル33百万ドル程度と思ったが、爆発している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101
☆11年「ザ・ライト-エクソシストの真実-」トータル33百万ドル
OP15→24→29→32
☆12年「The Devil Inside」
OP34→46百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Devil Inside」の興行収入は59~63百万ドルとなる。
評価は悪いこともあり、それほど伸びはないと思うので、5千万ドル台程度だろうか。
先週7千万ドル台程度と考えたが、さすがにこの手の作品に伸びというものはないようだ。


7位は4週目の「ドラゴン・タトゥーの女」。
トータルでは88百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルの回収が目標となるが、回収は時間の問題となった。
公開前に『「ドラゴン・タトゥーの女」はコケないが、作風的にビッグヒットにもならないだろう』と書いたとおりとなりそうだが、評価の高さもあり、比較的高い興行収入となっている。
内容がハードであり、時期的には向かない作品、高い興行収入は期待しにくいと思ったが、やはり賞レースにも加わっており、監督の能力が高かった。
デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンス作品。
主演は、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ。
ベストセラーの映画化であり、スウェーデン映画のリメイク。

監督はデヴィッド・フィンチャー。
デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→60→77→88百万ドル→
評価はメチャクチャ高いので、当然伸びはあるだろう。
過去の作品同様に1億ドル前後を安定して稼ぎそうだ。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→087→110→126→138→148→155→160
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→060→077→088百万ドル→
「Little Fockers」「トゥルー・グリット」との対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は97~119百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高く、賞レースに絡んできそうなので、「ドラゴン・タトゥーの女」は先週に引き続き1億1千万ドルと予想したい。
続編の動向が気になるところだ。


8位は5週目の「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」。
トータルでは119百万ドルとなっている。
さすがに製作費75百万ドルは回収できたが、過去のようなヒットにはなりそうもない。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたが、案外という状況となっている。
さすがに3弾目となると、飽きられてしまったのだろうか。
シリーズモノのファミリーコメディ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「アルビン2 シマリス3兄弟vs.3姉妹」トータル220百万ドル
先76→156→178→193→204(※年末公開)
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→56→98→112→119百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は128~137百万ドルとなる。
過去の半分程度となってしまった。
飽きられてしまったのだろうか。

これでは以下の作品と同レベルだ。
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」トータル108百万ドル
OP38→68→82→100→105→106→107
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→56→98→112→119百万ドル→
一昨年の年末に公開された「ヨギ&ブーブー」以外の作品との対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は122~132百万ドルとなる。
「ヨギ&ブーブー」対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は145百万ドルとなる。
評価が悪いので、それほど高い伸びはないと考えて、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
4週目まで1億1~2千万ドルと予想していたが、さすがに人気シリーズだけに多少の伸びがあった。
今回の不振により、このシリーズはどうなってしまうのだろうか。
それほど高い製作費にはならず、既に制作費は回収しており、ビジネスとしてはまだまだ悪くはないので続く余地はありそうだ。


9位は4週目の「戦火の馬」。
トータルでは66百万ドルとなっている。
製作費66百万ドルは楽に回収できた。
12月25日の日曜日に公開されている。
監督はスティーヴン・スピルバーグ。
賞レースに絡んでくると予想されており、かなりの興行収入となりそうだ。
それにしても、賞レースの関係とはいえ、同じ週に同じ監督作品「タンタンの冒険」が公開されたのは驚きだ。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→87→110→126→138→148→155→160
☆11年「戦火の馬」
OP15→44→57→66百万ドル→
これとの対比で考えると、「戦火の馬」の興行収入は90百万ドルとなる。
しかし、公開日が不規則だったため、アテにはならないだろう。
1億ドル以上は稼ぎそうだ。
当面は、ホース映画のトップである「シービスケット」120百万ドルが目標となる。
☆03年「シービスケット」トータル120百万ドル
OP21→49→70→83→93→102
☆11年「戦火の馬」
OP15→44→57→66百万ドル→
3週目でやや離されたので、追いつくのは困難か。
しかし、評価はかなり高くなっており、賞レースでも騒がれそうだ。


10位は3週目の「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」。
トータルでは6百万ドルとなっている。
12月30日から4スクリーンのみで公開されていた。
今週より802スクリーンに拡大公開されている。
監督は「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド。
主演はメリル・ストリープ。
アカデミー賞主演女優賞獲得できるかが注目となる。
どのような規模になるかが分からないが、2~3千万ドル程度の興行収入となるのだろうか。
評価はそれほど悪くはない程度であり、10年「英国王のスピーチ」トータル135百万ドルのような爆発はないだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジーナ・カラーノ主演のアクション作品「Haywire」
☆キューバ・グッディングJr.、テレンス・ハワード主演のアクションアドベンチャー「Red Tails」
☆ケイト・ベッキンセール主演のシリーズモノのアクションホラー「アンダーワールド覚醒」
スティーヴン・ダルドリー監督、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック主演のヒューマンドラマ「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が拡大公開される。
アクション3本はやや微妙な感じなのでビッグヒットにはならないだろう。
「Red Tails」はそれなりにヒットして、「アンダーワールド覚醒」はいつも通りだろう。「Haywire」はコケるか。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が大ヒットするのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目その4)

2位:「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」(東映)<3週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【公開規模】 309スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.1億円半ばを週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは10.1億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは4.5億円弱程度だろうか。
10億円を楽に突破した。
やはり戦争映画は年配層に受けたようだ。
以下の戦争映画も大ヒットしている。
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2億円→
公開前個人予想は7~8億円だったので、完全にハズれそうだ。
戦争映画に逆らうことは避けた方がよさそうだ。


6位:「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」(東宝・テレビ東京)<3週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 374スクリーン(先週比+100スクリーン)
7.7千万円を週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは9.7億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは3.4億円程度だろうか。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」
3日2.9→6.4→祝9.8→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は11.4億円となる。
したがって、本作の興行収入は11億円台と予想したい。
目新しかったためか、前作が出来すぎたとはいえ、ちょっと落ちすぎではないか。
公開前個人予想は15億円台だったので、微妙な結果となる。
シリーズ化されるのだろうか。


10位:「ワイルド7」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 10億円
【公開規模】 292スクリーン(先週比+1スクリーン)
4.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは4.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
放っておいても人が集まる正月公開でさえも、大コケしている。
ファミリー作品ではないため、当然ファミリーは無視し、ハードそうな作品のため女性からも無視され、漫画原作であるが男性からも無視されたようだ。
公開前個人予想は10億円だったので、ハズしそうだ。
過去に「DEATH NOTE」を大ヒットさせたワーナーだったが、去年は「パラダイス・キス」を当てたものの、「スマグラー」、「手塚治虫のブッダ」(東映との共同)、「最後の忠臣蔵」(角川との共同)、「豆富小僧」などことごとくハズしている。
佐藤健主演の「るろうに剣心」がコケたら、やばそうだ。


11位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<6週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 16億円台(OP~3週目22~23億円)
【公開規模】 137スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは14.4億円弱となっている。
1週間の動きは1.2億円弱程度だろうか。
スクリーンに比して大ヒットしているが、想定を超えた常識外の爆発的ヒットというわけではなさそうだ。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4億円→
これらとの対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は15.7~20.3億円となる。
今後も伸びていくだろうか。

正月映画なので正月映画を参考としないといけない。
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「ONE PIECE STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→06.9→09.4→11.4→13.2→14.4億円→
「ONE PIECE」以外との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は15.5~16.8億円となる。
多少の伸びはあるとは思うが、それほど大きくも伸びないか。
「映画「けいおん!」」の興行収入は16億円台と予想したい。
4週目まで22~23億円と予想していたが、予想以上には大きくは伸びなかった。
公開前個人予想は15~16億円だったので、当たりそうだ。
20億円は突破すると思い、完全にハズれたかと思った。
しかし、この手の作品の人気度がよく分からないので、今後は苦戦しそうだ。


12位:「ニューイヤーズ・イブ」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【公開規模】 241スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.1億円弱となっている。
1週間の伸びは1.2億円程度だろうか。
10年に公開された「バレンタインデー」(トータル4.1億円)の二番煎じ企画だが、さすがに、日本では「バレンタインデー」よりも「ニューイヤーズ・イブ」の方が稼いだ。
公開前個人予想は6億円台だったので、当たりそうだ。


13位:「ステキな金縛り」(東宝・フジテレビ)<11週目>
【公開前個人予想】 27億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(2~4週目40億円台、OP時38億円台)
【公開規模】 285スクリーン(先週比-40スクリーン)
3.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは41.5億円となっている。
1週間の伸びは8.9千万円弱程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.0→2週目11.2→3週目6.3→4週目5.1→5週目4.7→6週目3.0→7週目2.0→8週目1.2→9週目0.8→10週目1.2→11週目0.9億円となる。
ゆるやかな下落であり、大きな落ち込みがなく、正月もしっかりと稼いでいる。
12月まで強力なライバルが不在だったとはいえ、爆発している。

三谷幸喜関連作品は以下の通り。
☆01年「みんなのいえ」トータル12.5億円
☆04年「笑の大学」トータル7.2億円
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
5週目30.1→32.9→祝35.5→36.5→37.3→37.7→38.3
☆11年「ステキな金縛り」
5週目32.4→35.4→37.3→38.6→39.4→40.6→41.5億円→
「ザ・マジックアワー」を超えた。
「ザ・マジックアワー」との対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は42.4億円となる。

「ステキな金縛り」41.5億円と同程度の11週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「SPACE BATTLESHIP ヤマト」40.2億円(トータル41.0億円)
☆「SP野望篇」34.5億円(トータル36.3億円)
これらとの対比で考えると、「ステキな金縛り」の興行収入は42.3~43.7億円となる。
もはや大きくは伸びないと思われるので、「ステキな金縛り」の興行収入は、以前に引き続き42億円台と予想したい。
オープニング時に38億円台、4週目まで40億円台と予想していたが、予想以上に伸びている。
公開前個人予想は27億円台だったので、ちょっと低すぎたか。
幽霊による法廷モノというクセのある設定だったので、不安を感じていたところである。


14位:「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(東宝東和)<6週目>
【公開前個人予想】 25億円
【現時点での興行収入予想】11億円前半(3週目13~14億円、OP~2週目16~17億円)
【公開規模】 407スクリーン(先週比-150スクリーン)
2.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは10.4億円弱となっている。
1週間の伸びは9.8千万円程度だろうか。
ようやく10億円を突破したが、OP時には895スクリーン確保しており、物足りない動きとなっている。
世界では著名な原作ということだが、日本ではそれほどメジャーではなく、スピルバーグの名前だけではやはり厳しいようだ。
リアルなアニメも日本ではやや受け入れられにくかった。
ピクサー並のヒットと配給側が考えていただろうが、いくらなんでも無理な話だろう。

年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6億円→
☆11年公開「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」
4日3.2→5.8→7.2→8.2→9.4→10.4億円→
これらとの対比で考えると、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は10.9~13.7億円となる。
正月休みも終り、もはや大きくは伸びまい。
「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」の興行収入は11億円前半となりそうだ。
2週目まで16~17億円、3週目まで13~14億円と予想していたが、予想を遥かに下回る伸びだった。
公開前個人予想は25億円だったので、ちょっと高すぎたか。
スピルバーグ監督による正月映画であり、さすがに高く予想せざるを得ない。
「クリスマス・キャロル」を大きく下回り、「シュレック フォーエバー」と同程度になるとは予想しにくい。
アメリカでも微妙な結果となり、続編の製作はどうなるだろうか。


順位不明:「源氏物語 千年の謎」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 13億円台(OP~2週目11~12億円)
祝日の月曜日を含めたトータルでは11.7億円弱となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは2.1億円弱程度だろうか。
10億円はさすがに突破した。
2001年「千年の恋 ひかる源氏物語」はトータル20.8億円となっており、題材的にはヒットできる作品。
しかし、本作にはそれほど盛り上がりを感じられないので微妙な数字となっている。

生田斗真主演の興行収入は以下のとおり。
☆10年「人間失格」トータル5.4億円
OP0.8→02.5→03.7→04.9
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→05.3→07.9→09.6→祝11.7億円→
「ハナミズキ」程度のヒットをもくろんでいたのではないか。
「ハナミズキ」との対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は13.3億円となる。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆10年「ノルウェイの森」
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
OP3.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「源氏物語 千年の謎」
OP1.6→5.3→7.9→9.6→祝11.7億円→
「ノルウェイの森」と似たような動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「源氏物語 千年の謎」の興行収入は14.1~15.2億円となる。
ドラマの映画化ではないので、高い伸びはないだろう。
「ノルウェイの森」と同程度となるだろうか。
「源氏物語 千年の謎」の興行収入は13億円台と予想したい。
2週目まで11~12億円と予想していたが、さすがに思ったよりも伸びがあったようだ。
公開前個人予想は11億円台だったので、悪くはない予想となりそうだ。
ビッグヒットにはならないが、年末映画なので大コケもないと感じたとおりだ。
一般層にはちょっと合わないイメージがあったので、敬遠されたのだろう。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目その3)

4位:「friends もののけ島のナキ」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 15億円台(OP時8~9億円)
【公開規模】 334スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円半ばを週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは12.6億円となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは5.0億円弱程度だろうか。
この1週間近くで荒稼ぎをしている。
さすがに正月時期のファミリー向け作品は強かった。
シリーズモノではないアニメ作品は苦戦していたが、本作は完全な安心印のファミリー向け作品であり、実績のある山崎貴が共同監督、声優も香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲと一流どころを揃えている点が良かったようだ。

本作は邦画アニメ作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下の邦画・洋画アニメ作品も参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「friends もののけ島のナキ」
OP1.4→4.0→7.6→祝12.6億円→
これらとの対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は14.0~20.3億円となる。
稼ぎ時が終ったので、判断が難しいが、もう大きくは伸びまい。
「friends もののけ島のナキ」の興行収入は15億円台と予想したい。
オープニング時は8~9億円と予想したが、正月時期のファミリー作品ということもあり、予想以上に大きく伸びた。
公開前個人予想は5~6億円だったので、完全にハズした。
この手のアニメ作品は当たり外れが激しいので、予想は難しい。
09年「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」トータル3~4億円程度、09年「よなよなペンギン」はトータル0.8億円の大惨敗、10年「チェブラーシカ/くまのがっこう-ジャッキーとケイティ-」はトータル3億円台、「おまえうまそうだな」も1~2億円程度とほぼ全滅状態だった。


5位:「怪物くん」(東宝・日本テレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 31億円後半(3~4週目35億円、OP~2週目40億円)
【配給会社期待値等】 「興収40億円に向けて大ヒットスタート」
【公開規模】 446スクリーン(先週比±0スクリーン)
8.4千万円弱を週末2日に稼ぎ、祝日の月曜日を含めたトータルでは29.5億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは4.1億円半ば程度だろうか。
正月に稼いで、30億円突破間近となっている。

週毎の伸びは以下のとおり。
OP5.8→2週目6.2(週末4.5)→3週目4.1(週末3.1)→4週目2.8(週末2.0)→5週目2.6(週末1.2)→6週目4.0(週末0.8)→7週目4.1(週末0.8)億円となっている。
ファミリー向け作品であり、完全な週末映画となっている。
稼ぎどころの年末年始にもやはりかなり稼いだ。
今後の動きが勝負となる。

以下の作品に匹敵している。
☆07年「西遊記」トータル43.7億円
祝3日7.9→13.1→19.3→25.1→30.0→36.3→39.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4→祝29.6億円→
「ヤッターマン」との対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は31.8億円となる。
「西遊記」との対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は32.9億円となる。
「西遊記」対比ほどには伸びないだろう。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆11年「怪物くん」
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4→祝29.6億円→
これらとの対比で考えると、「怪物くん」の興行収入は31.8~33.0億円となる。
年末年始に思いっきり稼いだので、もはや期待はしにくい。
「怪物くん」の興行収入は31億円後半と予想したい。
2週目まで40億円、4週目まで35億円と予想していたが、さすがに完全なファミリー向け作品だけに、伸びや広がりがなかったようだ。
平日に稼げないという動きではさすがに厳しい。
公開前個人予想は14億円台だったので完全にハズレとなる。
しかし、「西遊記」トータル43.7億円なので、不思議ではないとはいえるが、ドラマの平均視聴率は13.9%程度であり、ここまで稼げる作品だったのは驚きだ。


7位:「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円半ば(OP~2週目14億円台)
【公開規模】 302スクリーン(先週比+1スクリーン)
6.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.7億円となっている。
1週間の伸びは2.2億円程度だろうか。
2週目までは物足りない動きだったが、やはり年末年始に荒稼ぎしたようだ。

「仮面ライダー」の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「キバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0→
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2→
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」
OP3.8→6.8→09.1→11.5→13.7億円→
ここ数年は13~19億円程度となっている。
ここ数年との対比で考えると、今年の興行収入は14.3~14.6億円となる。
前年の年末対比では14.4億円となり、以前に引き続き、今年の興行収入は14億円台と予想したいところだが、14億円半ばが落ち着きどころか。
それにしても相変わらずの安定度を見せており、会社に対する貢献度の高さが窺われる。
公開前個人予想は14億円台だったので、当たりとなりそうだが、誰でも分かるはずだ。


8位:「リアル・スティール」(ディズニー)<3週目>
【公開前個人予想】 10.5億円
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 510スクリーン(先週比-4スクリーン)
5.8千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは12.8億円弱となっている。
1週間の伸びは2.1億円程度だろうか。
ロボットとボクシングと親子愛をミックスして描いた作品。
ファミリー向け作品であり、ファミリー層が動くかがポイントだったが、それなりに動いたようだ。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→7.3→10.0→12.2→13.3
☆11年「リアル・スティール」
金2.8→6.0→08.5→10.7→12.8億円→
これとの対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は14.6億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

本作は実写作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下のアニメ作品が参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆11年公開「リアル・スティール」
金2.8→6.0→08.5→10.7→12.8億円→
ピクサー作品との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は16.9~17.3億円となる。
ここまでは伸びないので、17億円がマックスラインだろう。
「クリスマス・キャロル」との対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は14.2億円となり、これがミニマムラインだろう。
この間程度が落ち着きどころか。
「ベスト・キッド」同程度と考えて、「リアル・スティール」の興行収入は以前に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は10.5億円だったので、ちょっと低すぎたか。
ハリウッド作品は最近元気がないので、あまり高くは予想しにくい。
親子の感動モノの良作に仕上がるのは分かっているが、ロボットとボクシングという組み合わせも微妙と言わざるを得ない。
しかし、やはりファミリー向けはハリウッド作品でも当たりやすいということを踏まえるべきだった。

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気になる映画ニュース(1月第2週目)

☆放送映画批評家協会賞が発表
結果は以下のとおり。
▽作品賞   「アーティスト」
▽監督賞   ミシェル・アザナビシウス「アーティスト」
▽主演男優賞 ジョージ・クルーニー「ファミリー・ツリー」
▽主演女優賞 ビオラ・デイビス「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
▽助演男優賞 クリストファー・プラマー「人生はビギナーズ」
▽助演女優賞 オクタビア・スペンサー「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
▽アンサンブル演技賞 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
▽若手男優・女優賞 トーマス・ホーン「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
▽オリジナル脚本賞 ウッディ・アレン「ミッドナイト・イン・パリ」
▽脚色賞 スティーブン・ザイリアン、アーロン・ソーキン「マネーボール」
▽アニメーション映画賞 「ランゴ」
▽アクション映画賞 「ドライヴ」
▽コメディ映画賞 「Bridesmaids」
▽外国語映画賞 「別離」(イラン)
▽ドキュメンタリー映画賞 「ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」
▽主題歌賞 「Life’s a Happy Song」(「ザ・マペッツ」)
▽作曲賞 ルドビック・ブールス「アーティスト」
▽撮影賞 エマニュエル・ルベツキ「ツリー・オブ・ライフ」/ヤヌス・カミンスキー「戦火の馬」
▽編集賞 「ドラゴン・タトゥーの女」
▽美術賞 「ヒューゴの不思議な発明」
▽衣装デザイン賞 「アーティスト」
▽メイクアップ賞 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
▽視覚効果賞 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
▽録音賞 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
「アーティスト」のアカデミー賞作品賞のノミネートは確実か。
「ファミリー・ツリー」などとの戦いとなるが、ライバルが小粒のため、受賞の可能性もあるかもしれない。
主演女優賞はメリル・ストリープが敗れており、アカデミー賞でも波乱が起きるか。
アニメーション映画賞は「ランゴ」、外国語映画賞は「別離」(イラン)が抜け出している印象。
視覚効果賞において、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」が受賞したのも妥当なところはあるが、ライバル作品が強いと思われたので意外といえば意外なイメージ。


☆アカデミー視覚効果賞のノミネート候補が発表
最終ノミネート候補作は以下の通り。
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
『ヒューゴの不思議な発明』
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
『リアル・スティール』
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
『ツリー・オブ・ライフ』
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
去年にも候補作品15本が発表されており、10本に絞られたようだ。
『カウボーイ&エイリアン』『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』『エンジェル ウォーズ』『SUPER 8/スーパーエイト』『マイティ・ソー』が落選した。
去年、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『ヒューゴの不思議な発明』『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』辺りがノミネートされるのではないかと書いたので、現時点では予想どおりとなっている。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』がやはり有力ではないか。


☆アカデミーメイクアップ賞のノミネート候補が発表
最終ノミネート候補作は以下の通り。
『アーティスト』
『アノニマス』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
『アルバート・ノッブス』
『ゲンスブールと女たち』
『ヒューゴの不思議な発明』
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
7作品から3作品に絞られるようだ。
ひとつも見ていないので、判断ができない。
『ハリポタ』以外には地味な作品が目立つ。
これらが強敵の『ハリポタ』に勝てるかが注目となる。


☆全米映画批評家協会賞が発表
結果は以下のとおり。
作品賞 『メランコリア』
監督賞 テレンス・マリック 『ツリー・オブ・ライフ』
男優賞 ブラッド・ピット 『マネーボール』『ツリー・オブ・ライフ』
女優賞 キルステン・ダンスト 『メランコリア』
助演男優賞 アルバート・ブルックス 『ドライヴ』
助演女優賞 ジェシカ・チャステイン 『ツリー・オブ・ライフ』『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』『テイク・シェルター』
外国語映画賞 アスガー・ファルハディ 『別離』
アカデミー賞では無視されそうな『メランコリア』が作品賞・女優賞を獲得。
ブラッド・ピットは合わせ技だが、アカデミー賞ではどの作品でノミネートされるだろうか。


☆米プロデューサー協会賞にノミネート
ノミネート結果は以下のとおり。
PGA賞最優秀作品賞ノミネート作品
『アーティスト』
『戦火の馬』
『ファミリー・ツリー』
『ヒューゴの不思議な発明』
『マネーボール』
『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』
『Bridesmaids』
『ヘルプ ~心をつなぐストーリー~』
『ミッドナイト・イン・パリス』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』が目新しいところであり、あとはだいたい他の賞レースの中心作品だ。
やはり、『アーティスト』『ファミリー・ツリー』『ヒューゴの不思議な発明』辺りが強そうだ。

PGA賞長編アニメ賞ノミネート作品
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
『カーズ2』
『カンフー・パンダ2』
『ランゴ』
『長ぐつをはいたネコ』
こちらは混戦となっており、注目だ。
『ランゴ』が有力となるのだろうか。


☆ブラッド・ピット主演「ワールド・ウォー・Z」が3部作へ
2012年12月21日に全米公開が予定されているゾンビ映画。
製作を手掛けたパラマウントと監督のマーク・フォースターは3部作を予定しているようだ。
第1作目がヒットすることが前提のようだが、どうなるかが見物となる。


☆03年「ブルース・オールマイティ」の続編製作へ
07年にスティーヴ・カレル主演により「エバン・オールマイティ」が製作されたが、今回はジム・キャリーが主演するようだ。
08年「イエスマン "YES"は人生のパスワード」トータル98百万ドル、09年「クリスマス・キャロル」トータル138百万ドルといったヒット作品はあるが、05年「ディック&ジェーン 復讐は最高!」トータル110百万ドル以来、実写作品としては1億ドルオーバーがないので、ジム・キャリーは実績のある作品で、そろそろ大ヒット作品が欲しくなったのではないか。


☆「モンスター上司」の続編製作へ
日本ではヒットしなかったが、アメリカで大ヒットしたコメディ作品。
ケビン・スペイシー、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレルという曲者が揃っていたので、次作も相当な曲者を揃えないと同様のヒットにはならないだろう。上司役をどうするかが注目となるが、日本ではヒットしないだろう。


☆「AKIRA」の製作が中断へ
監督は「エスター」、「アンノウン」のジャウマ・コレット=セラ、主演は「トロン:レガシー」のギャレッド・ヘドランドに決めて製作を開始したはずだが、その他のキャスティングや脚本がまとまらないらしい。
これらがまとまれば製作が再開されるようだが、色々とケチが付いた経緯もあり、このまま断念する可能性も高そうだ。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目その2)

1位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<4週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 55億円(OP時50億円)
【公開規模】 636スクリーン(先週比-1スクリーン)
3.3億円を週末2日間で稼ぎ、祝日の月曜日を含めたトータルでは40.5億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは12.5億円程度だろうか。
予想以上のものではなかったが、やはり正月に荒稼ぎした。
手軽なアクション作品はやはり強い。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「Ⅲ」との対比で考えると、本作の興行収入は53.2億円となる。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「宇宙戦争」との対比で考えると、本作の興行収入は55.6億円となる。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると、この程度が限度のようだ。

一昨年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル69億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→63.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.0億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6億円→
これらとの対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は49.0~63.1億円となる。
当面は50億円突破が目標となるが、ライバル作品の不在、評価を踏まえると、50億円を突破して、まだまだ伸びていきそうな気がする。
オープニング時には50億円程度と考えたが、「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円を超えて55億円程度に落ち着くのではないか。
公開前個人予想の80億円には達しそうもないが、当然の大ヒットとなった。


3位:「マジック・ツリーハウス」(GAGA・テレビ東京)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 178スクリーン
土日2日間で1.0億円半ば(106,318,200円)のオープニングを飾った。
祝日の月曜日を含めると1.6億円半ば(164,778,700円)となっている。
ファミリー作品であり、ランクインもあるかな程度にしか考えていなかったので、これほど高いオープニングになるとは驚きだった。
世界で有名な原作らしく、芦田愛菜の起用なども当たったのだろうか。
北川景子、山寺宏一、水樹奈々、真矢みきなども声優として参加している。

内容がよく分からないが、以下の作品を参考としたい。
☆09年「プリキュア オールスターズDX」トータル10.1億円
祝3日2.4(OP1.4)→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「プリキュア オールスターズDX2」トータル11.5億円
祝3日3.2(OP2.2)→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「マジック・ツリーハウス」
祝3日1.6(OP1.1)億円→
これらとの対比で考えると、「マジック・ツリーハウス」の興行収入は4.3~6.7億円となる。
今回のヒットにより、知名度がさらに上がり、ヒットがヒットを呼びそうだ。
「マジック・ツリーハウス」の興行収入は6億円台と予想したい。
原作がかなりの冊数がありそうなので、シリーズ化もありそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ロボジー」(東宝・フジテレビ)
<278館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ▲
気楽に見られるコメディであり、時間つぶしにはいいかもしれない。

【監督】 矢口史靖
過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「ウォーターボーイズ」不明
☆04年「スウィングガールズ」トータル21.5億円
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
ファンが多い監督であり、今回もそれなりの結果を残しそうだ。
軽めのコメディであり、老若男女を問わない点も長所となる。
「ハッピーフライト」がライバルとなるが、ここまでは厳しいか。

【キャスティング】 五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳
興行収入に影響を与えられる俳優陣ではないが、作風的に俳優の名前は問われない。

【題材】 「コメディ」
参考になりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1(OP1.5)→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「漫才ギャング」
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
本作の観客層の幅が広そうなので、二桁前後の興行収入を期待できるのではないか。
「ハッピーフライト」トータル13.3億円を踏まえても、マックスは13億円台か。
ミニマムは8億円程度か。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・良
テレビを見ていないのでCMをあまり見かけないが、予告編のデキは悪くなかった。
観客予備軍に対して、ユニークな作品という印象を与えることはできただろう。

【支持基盤・ターゲット】 全般・20~40歳代の男女・カップル
基本的には老若男女が楽しめそうな作品。
ジジイが主役ということもあり、年配層が動くかどうかがポイントとなる。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12億円見込み(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円見込み(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
上手くいけば、「僕と妻の1778の物語」「ゴールデンスランバー」辺りがライバルとなる。

【評価・予想】 11億円台(オープニング1.8億円)
上述から、マックス13億円、ミニマム8億円程度となりそうだ。
来週には「ALWAYS 三丁目の夕日'64」、再来週には「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」が控えているが、ライバルには恵まれているはずだ。
ユニークな作品であり、それなりのヒットとなるのではないか。
マックスを超えない程度の11億円台と予想したい。
オープニングは1.8億円程度か。


◎「マイウェイ 12,000キロの真実」(東映)
<300館程度にて順次公開予定>
※正確な数字ではなく、あくまでも公式ホームページ等に記載されている劇場数。

【鑑賞度】 ×
見たいと思う要素がない。

【監督】 カン・ジェギュ
00年「シュリ」トータル18.5億円、04年「ブラザーフッド」トータル15.0億円というヒット作品を手掛けているが、時代はもう変わったといえるだろう。
「ブラザーフッド」のようなヒットはないだろう。

【キャスティング】 オダギリジョー、チャン・ドンゴン
オダギリジョーは経験豊富だが、高い興行収入をもたらす俳優でもなさそうだ。
チャン・ドンゴンも同様だろう。

【題材】 「戦争映画」「友情モノ」
最近の戦争映画の興行収入は以下のとおり。
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→9.6
どちらもヒットしそうもないと考えたが、予想に反して大ヒットしている。
戦争映画は強いということを証明したが、本作は年配層が動きそうもないのでヒットしないのではないか。

【予告編・TVCM】 量・普/デキ・普
テレビを見ていないのでCMをあまり見かけない。
ホームページで予告編を確認したら、良くも悪くもなかった。
しかし、見たいとは感じさせるものではない。

【支持基盤・ターゲット】 出演者のファンの女性
戦争モノは年配層が動くが、本作は無理だろう。
出演者のファンは動くが、一般の女性層は暗めの戦争映画を好まないだろう。

【同時期に公開された近年の作品】 
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」トータル12億円見込み(オープニング1.6億円)
☆「GANTZ」トータル34.5億円見込み(オープニング5.9億円)
<2010>
☆「BANDAGE」トータル6.0億円(オープニング1.3億円)
☆「サヨナライツカ」トータル12.0億円(オープニング1.3億円)
☆「おとうと」トータル21.0億円(オープニング2.4億円)
☆「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円(オープニング2.0億円)
「BANDAGE」レベルか。

【評価・予想】 5~6億円(オープニング1.0億円)
戦争映画はヒットしやすいが、本作には年配層は動かないと考えて、コケ予想にしたい。
歌に関しては韓流ブームであるが、映画に関してはもう終っていると思われる。
根拠はないが、イメージ的には5~6億円程度の映画ではないか。
「BANDAGE」「一命」「座頭市 THE LAST」辺りのイメージ。
オープニングは1.0億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(1月1週目その1)

9位:「フライトナイト 恐怖の夜」(ディズニー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円前後
【公開規模】 444スクリーン
動員ランキングでは10位となるが、3D作品ということもあり、興行収入ベースでは9位となる。
4.9千万円(49,062,700円)のオープニングを飾った。
祝日の月曜日を加えると、トータル7.1千万円弱(70,821,200円)となる。
とんでもない大コケをするかと思って予想しなかったので、ランキングしたことが驚きだ。
まだ「ワイルド7」の方が上だと思っていたが、「ワイルド7」は消えてしまった。
しかし、これほどのスクリーン数で公開され、かなりの数のCMを打っていたので、この程度では赤字だろう。

アメリカでは18百万ドル(製作費3千万ドル)という大コケした作品であり、日本でも受け入れにくいはずだ。
これらよりも苦戦すると思っていた。
☆10年「SAW ザ・ファイナル 3D」トータル3.6億円
OP0.7→1.9→2.5→3.0→3.3
☆10年「ウルフマン」
金0.6(0.4)→1.5億円→
☆11年「赤ずきん」
金0.4(0.3)→1.1億円→
☆11年「ザ・ライト エクソシストの真実」
OP0.6→1.6→2.2億円→
☆12年「フライトナイト 恐怖の夜」
祝込0.7(OP0.5)億円→
それほど伸びがあるとは思えないが、目立った洋画作品もないので、2億円は楽に突破するはずだ。
3億円に届くかというところだろう。
「フライトナイト 恐怖の夜」の興行収入は3億円前後と予想したい。
公開時期には多少恵まれたが、日本ではあまり受ける作品とは思えない。
なぜ拡大公開に踏み切ったのだろうか。

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全米映画興行収入(1月第1週目)

1位となったのは新作の「The Devil Inside」。
33.7百万ドルという高いオープニングを飾った。
製作費の1百万ドルの低予算ホラーであり、かなり利益を生みそうだ。
監督は、06年「DEATH GAME デスゲーム」(トータル23百万ドル)のウィリアム・ブレント・ベル。

公開前に『ボチボチのヒットとなるのではないか』と書いたが、ここまで高い興行収入となると、高い製作品を掛ける作品を作ることがバカらしくなるのではないか。
M・ナイト・シャマランプロデュースの「デビル」トータル34百万ドル、アンソニー・ホプキンスの「ザ・ライト-エクソシストの真実-」トータル33百万ドル程度と思ったが、爆発している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101
☆12年「The Devil Inside」
OP34百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Devil Inside」の興行収入は67~70百万ドルとなる。
評価はやや低いので、それほど伸びはないと思うので、7千万ドル台程度だろうか。


2位は4週目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
トータルでは170百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が完了した。
オープニングはIMAXを中心に425スクリーンという限定公開だった。
監督は、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
主演は、もちろんトム・クルーズ。
ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141→170百万ドル→
さすがに前作は楽に超えた。
「1」を超えるのも確実な状況。
シリーズ最高になるかが注目となる。

その他のトム・クルーズ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆07年「大いなる陰謀」トータル15百万ドル
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27→46→62→69→73→74
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141→170百万ドル→
主演作品が2本続けて、1億ドルを割っているので、巻き返したいところ。
ここ10年では「宇宙戦争」に次ぐヒット作品となった。

オープニングが限定公開なので判断が難しいが、一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45(OP31)→103→124→134→141
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141→170百万ドル→
「Little Fockers」の3週目、「トロン:レガシー」の4週目との対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は198~203百万ドルとなる。
評価がかなり高く、かなりの伸びがありそうなので、「M:i-2」トータル215百万ドルと同程度の2億1千万ドルと先週に引き続き予想したい。
アメリカだけではなくて、全世界でも稼げそうなので、このシリーズは続いていきそうだ。


3位は4週目の「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」。
トータルでは157百万ドルとなっている。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたとおりとなるだろうか。
オープニングは案外だったが、やはり伸びてきている。
監督は前作に引き続き、ガイ・リッチー。
主演はもちろん、ロバート・ダウニー・Jr.。
ジュード・ロウ、ノオミ・ラパスなどが出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「シャーロック・ホームズ」トータル209百万ドル
OP62→139→165→180→191
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→090→137→157百万ドル→
さすがに前作を超えるのは難しそうだ。
同じく年末に公開された前作との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は182百万ドルとなる。
この辺りが落ち着きどころか。

ロバート・ダウニー・Jr.主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→59→72→85→091→095→097→098
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→90→137→157百万ドル→
これらとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は178~197百万ドルとなる。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→090→137→157百万ドル→
これとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は182百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、1億8千万ドル台と予想したい。
先週まで1億7~8千万ドルと予想していたが、さすがに地力が高い。
この辺りを稼げれば、合格レベルといえるのではないか。
前作の興行収入があまりにも高すぎた。


4位は3週目の「ドラゴン・タトゥーの女」。
トータルでは77百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「ドラゴン・タトゥーの女」はコケないが、作風的にビッグヒットにもならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
内容がハードであり、時期的には向かない作品、高い興行収入は期待しにくい。
デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンス作品。
主演は、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ。
ベストセラーの映画化であり、スウェーデン映画のリメイク。

監督はデヴィッド・フィンチャー。
デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→60→77百万ドル→
評価はメチャクチャ高いので、当然伸びはあるだろう。
過去の作品同様に1億ドル前後というところか。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→087→110→126→138→148→155→160
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→060→077百万ドル→
「Little Fockers」「トゥルー・グリット」との対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は92~120百万ドルとなる。
過去の実績から大きく伸びそうもないが、評価はメチャクチャ高く、賞レースに絡んできそうなので、「ドラゴン・タトゥーの女」は先週に引き続き1億1千万ドルと予想したい。
続編の動向が気になるところだ。


5位は4週目の「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」。
トータルでは112百万ドルとなっている。
さすがに製作費75百万ドルは回収できたが、過去のようなヒットにはなりそうもない。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたが、案外という状況となっている。
さすがに3弾目となると、飽きられてしまったのだろうか。
シリーズモノのファミリーコメディ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「アルビン2 シマリス3兄弟vs.3姉妹」トータル220百万ドル
先76→156→178→193→204(※年末公開)
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→56→98→112百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は128~138百万ドルとなる。
飽きられてしまったのだろうか。

これでは以下の作品と同レベルだ。
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」トータル108百万ドル
OP38→68→82→100→105→106→107
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→56→98→112百万ドル→
一昨年の年末に公開された「ヨギ&ブーブー」以外の作品との対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は121~135百万ドルとなる。
「ヨギ&ブーブー」対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は149百万ドルとなる。
評価が悪いので、それほど高い伸びはないと考えて、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は1億2千万ドル台と予想したい。
先週まで1億1~2千万ドルと予想していたが、さすがに人気シリーズだけに多少の伸びがあった。
今回の不振により、このシリーズはどうなってしまうのだろうか。
それほど高い製作費にはならず、既に制作費は回収しており、ビジネスとしてはまだまだ悪くはないので続く余地はありそうだ。


6位は3週目の「戦火の馬」。
トータルでは57百万ドルとなっている。
製作費66百万ドルは楽に回収できそうだ。
12月25日の日曜日に公開されている。
監督はスティーヴン・スピルバーグ。
賞レースに絡んでくると予想されており、かなりの興行収入となりそうだ。
賞レースの関係とはいえ、同じ週に同じ監督作品「タンタンの冒険」が公開されたのは驚きだ。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→87→110→126→138→148→155→160
☆11年「戦火の馬」
OP15→44→57百万ドル→
これとの対比で考えると、「戦火の馬」の興行収入は89百万ドルとなる。
しかし、公開日が不規則だったため、アテにはならないだろう。
1億ドル以上は稼ぎそうだ。
当面は、ホース映画のトップである「シービスケット」120百万ドルが目標となる。
☆03年「シービスケット」トータル120百万ドル
OP21→49→70→83→93→102
☆11年「戦火の馬」
OP15→44→57百万ドル→
3週目でやや離された。
評価はかなり高くなっており、賞レースでも騒がれそうだ。


7位は3週目の「幸せへのキセキ(原題We Bought a Zoo)」。
トータルでは56百万ドルとなっている。
公開前に『「We Bought a Zoo」はハズしそうな気がする』と書いたが、それほど悪くはない動きだ。
キャメロン・クロウ監督、マット・デイモン主演コメディドラマ。

キャメロン・クロウ監督作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆96年「エージェント」トータル154百万ドル
☆00年「あの頃ペニー・レインと」トータル33百万ドル
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
☆05年「エリザベスタウン」トータル27百万ドル
「あの頃ペニー・レインと」を超えた。

マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「インフォーマント」トータル33百万ドル
☆09年「インビクタス」トータル37百万ドル
☆10年「グリーン・ゾーン」トータル35百万ドル
☆10年「ヒアアフター」トータル33百万ドル
☆11年「アジャストメント」トータル62百万ドル
☆11年「コンテイジョン」トータル76百万ドル
OP22→44→57→65→69
☆11年「幸せへのキセキ」
OP15→44→56百万ドル→
09~10年は3千万ドル台を連発していたが、11年は調子がよかった。
本作も6千万ドルを突破しそうだ。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「ガリバー旅行記」トータル43百万ドル
OP06→27→34→38
☆11年「幸せへのキセキ」
OP15→44→56百万ドル→
これらとの対比で考えると、「幸せへのキセキ」の興行収入は67~71百万ドルとなる。
「幸せへのキセキ」の興行収入は7千万ドル台と予想したい。
先週まで6~7千万ドルと予想していたが、評価は高いので、多少の伸びがありそうだ。


8位は3週目の「タンタンの冒険」。
トータルでは62百万ドルとなっている。
スティーヴン・スピルバーグ監督のアニメ作品。
公開前に『「タンタンの冒険」は爆発しそうだ』と書いたが、不思議とコケ気味となっている。
日本ではヒットしないのは分かるが、ヨーロッパではヒットしているようであり、アメリカでも当然ヒットすると思っていた。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→087→110→126→138→148→155→160
☆11年「タンタンの冒険」
先23→051→062百万ドル
これらとの対比で考えると、「タンタンの冒険」の興行収入は74~96百万ドルとなる。
評価はかなり高く、伸びていきそうと思ったが、あまり過度な期待はしにくい。
「タンタンの冒険」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
オープニング時に1億1千万ドルと予想したが、予想外に伸びなかった。
この興行収入では続編の芽が潰れてしまう可能性もあるのではないか。
スピルバーグ監督作品は01年「A.I.」トータル79百万ドル、04年「ターミナル」トータル78百万ドルとなっており、妥当なラインといえばそうなる。


9位は5週目の「裏切りのサーカス(原題Tinker, Tailor, Soldier, Spy)」。
トータルでは10百万ドルとなっている。
先週まで57スクリーンだったが、809スクリーンに拡大された。
監督は「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン。
ゲイリー・オールドマン主演のスパイサスペンス。
コリン・ファース、トム・ハーディなども出演しているようだ。
どの程度の規模の公開になるのか分からないが、評価はかなり高いので、3千万ドル程度の興行収入になるのではないか。


10位は3週目の「The Darkest Hour」。
トータルでは19百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収が目標となるが、厳しそうだ。
12月25日の日曜日に公開されている。
クリス・ゴラック監督によるSFサスペンス。
エミール・ハーシュなどが出演している。

一昨年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「ガリバー旅行記」トータル43百万ドル
OP06→27→34→38
☆11年「The Darkest Hour」
OP05→14→19百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Darkest Hour」の興行収入は23~24百万ドルとなる。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
「The Darkest Hour」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
オープニング時に3~4千万ドル程度と予想したが、さすがに作風的に正月特有の伸びはなかった。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆3D化されたアニメ作品「美女と野獣」
☆マーク・ウォルバーグ、ケイト・ベッキンセール主演のサスペンス「Contraband」
☆クィーン・ラティファなどが出演するミュージカルドラマ「Joyful Noise」
「ライオン・キング」のようなヒットはないとは思うが、「美女と野獣」もヒットしそうだ。
「Contraband」「Joyful Noise」はあまりヒットはしないのではないか。

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全米映画興行収入(12月第5週目)

※数字には全て1月2日の月曜日を含む。

1位は3週目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
トータルでは141百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収がほぼ完了した。
オープニングはIMAXを中心に425スクリーンという限定公開だった。
監督は、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
主演は、もちろんトム・クルーズ。
ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141百万ドル→
さすがに前作は楽に超えた。
シリーズ最高になるかが注目となる。

その他のトム・クルーズ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆07年「大いなる陰謀」トータル15百万ドル
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27→46→62→69→73→74
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141百万ドル→
主演作品が2本続けて、1億ドルを割っているので、巻き返したいところ。
ここ10年では「宇宙戦争」に次ぐヒット作品となった。

オープニングが限定公開なので判断が難しいが、去年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45(OP31)→103→124→134→141
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
限13→77→141百万ドル→
「Little Fockers」の2週目、「トロン:レガシー」の3週目との対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は185~203百万ドルとなる。
評価がかなり高く、かなりの伸びがありそうなので、「M:i-2」トータル215百万ドルと同程度の2億1千万ドルと先週に引き続き予想したい。
アメリカだけではなくて、全世界でも稼げそうなので、このシリーズは続いていきそうだ。


2位は3週目の「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」。
トータルでは137百万ドルとなっている。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたとおりとなるだろうか。
しかし、現時点では大ヒットとは言えない状況となっている。
監督は前作に引き続き、ガイ・リッチー。
主演はもちろん、ロバート・ダウニー・Jr.。
ジュード・ロウ、ノオミ・ラパスなどが出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「シャーロック・ホームズ」トータル209百万ドル
OP62→139→165→180→191
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→090→137百万ドル→
さすがに前作を超えるのは難しそうだ。
同じく年末に公開された前作との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は174百万ドルとなる。
この辺りが落ち着きどころか。

ロバート・ダウニー・Jr.主演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→59→72→85→091→095→097→098
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→90→137百万ドル→
これらとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は170~195百万ドルとなる。

去年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP40→090→137百万ドル→
これとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は180百万ドルとなる。
オープニングは1億3千万ドル程度の動きだったが、この時期はさすがに伸びが高い。
さらに評価がかなり高いので、先週に引き続き1億7~8千万ドルと予想したい。
この辺りを稼げれば、合格レベルといえるのではないか。
前作の興行収入があまりにも高すぎた。


3位は3週目の「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」。
トータルでは98百万ドルとなっている。
さすがに製作費75百万ドルは回収できたが、過去のようなヒットにはなりそうもない。
公開前に『シリーズ作品であり大ヒットするだろう』と書いたが、案外という状況となっている。
さすがに3弾目となると、飽きられてしまったのだろうか。
シリーズモノのファミリーコメディ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「アルビン2 シマリス3兄弟vs.3姉妹」トータル220百万ドル
先76→156→178→193→204(※年末公開)
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→56→98百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は121~151百万ドルとなる。
飽きられてしまったのだろうか。

これでは以下の作品レベルだ。
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」トータル108百万ドル
OP38→68→82→100→105→106→107
☆11年「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」
OP23→56→98百万ドル→
去年の年末に公開された「ヨギ&ブーブー」以外の作品との対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は129~136百万ドルとなる。
「ヨギ&ブーブー」対比で考えると、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は148百万ドルとなる。
評価が悪いので、それほど高い伸びはないと考えて、「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked」の興行収入は先週に引き続き1億1~2千万ドルと予想したい。
予想以上に伸びがないようだと、このシリーズに暗雲が立ち込める。


4位は2週目の「ドラゴン・タトゥーの女」。
トータルでは60百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「ドラゴン・タトゥーの女」はコケないが、作風的にビッグヒットにもならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
内容がハードであり、時期的には向かない作品、高い興行収入は期待しにくい。
デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンス作品。
主演は、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ。
ベストセラーの映画化であり、スウェーデン映画のリメイク。

監督はデヴィッド・フィンチャー。
デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→60百万ドル→
評価はメチャクチャ高いので、当然伸びはあるだろう。
過去の作品同様に1億ドル前後というところか。

去年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→087→110→126→138→148→155→160
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」
先28→060百万ドル→
「Little Fockers」「トゥルー・グリット」との対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は86~118百万ドルとなる。
過去の実績から大きく伸びそうもないが、評価はメチャクチャ高く、賞レースに絡んできそうなので、「ドラゴン・タトゥーの女」は先週に引き続き1億1千万ドルと予想したい。
続編の動向が気になるところだ。


5位は2週目の「戦火の馬」。
トータルでは44百万ドルとなっている。
製作費66百万ドルは楽に回収できそうだ。
12月25日の日曜日に公開されている。
監督はスティーヴン・スピルバーグ。
賞レースの関係とはいえ、同じ週に同じ監督作品「タンタンの冒険」が公開されていた。
賞レースに絡んでくると予想されており、かなりの興行収入となりそうだ。

去年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→87→110→126→138→148→155→160
☆11年「戦火の馬」
OP15→44百万ドル→
これとの対比で考えると、「戦火の馬」の興行収入は86百万ドルとなる。
しかし、公開日が不規則だったため、アテにはならないだろう。
1億ドル以上は稼ぎそうだ。
当面は、ホース映画のトップである「シービスケット」120百万ドルが目標となる。
☆03年「シービスケット」トータル120百万ドル
OP21→49→70→83→93→102
☆11年「戦火の馬」
OP15→44百万ドル→
現時点ではいい勝負となっている。
オープニング時の評価はそれほど高くはなかったが、評価はかなり高くなっており、賞レースでも騒がれそうだ。


6位は2週目の「We Bought a Zoo」。
トータルでは44百万ドルとなっている。
公開前に『「We Bought a Zoo」はハズしそうな気がする』と書いたが、それほど悪くはない動きだ。
キャメロン・クロウ監督、マット・デイモン主演コメディドラマ。

キャメロン・クロウ監督作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆96年「エージェント」トータル154百万ドル
☆00年「あの頃ペニー・レインと」トータル33百万ドル
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
☆05年「エリザベスタウン」トータル27百万ドル
「あの頃ペニー・レインと」を超えた。

マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「インフォーマント」トータル33百万ドル
☆09年「インビクタス」トータル37百万ドル
☆10年「グリーン・ゾーン」トータル35百万ドル
☆10年「ヒアアフター」トータル33百万ドル
☆11年「アジャストメント」トータル62百万ドル
☆11年「コンテイジョン」トータル76百万ドル
☆11年「We Bought a Zoo」
OP15→44百万ドル→
09~10年は3千万ドル台を連発していたが、11年は調子がよかった。
本作も6千万ドルを突破しそうだ。

去年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「ガリバー旅行記」トータル43百万ドル
OP06→27→34→38
☆11年「We Bought a Zoo」
OP15→44百万ドル→
これらとの対比で考えると、「We Bought a Zoo」の興行収入は63~70百万ドルとなる。
「We Bought a Zoo」の興行収入は先週に引き続き6~7千万ドルと予想したい。
評価は高いので、多少の伸びがありそうだ。


7位は2週目の「タンタンの冒険」。
トータルでは51百万ドルとなっている。
スティーヴン・スピルバーグ監督のアニメ作品。
公開前に『「タンタンの冒険」は爆発しそうだ』と書いたが、不思議とコケ気味となっている。
日本ではヒットしないのは分かるが、ヨーロッパではヒットしているようであり、アメリカでも当然ヒットすると思っていた。

去年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル
先36→087→110→126→138→148→155→160
☆11年「タンタンの冒険」
先23→051百万ドル
これらとの対比で考えると、「タンタンの冒険」の興行収入は73~100百万ドルとなる。
評価はかなり高く、伸びていきそうと思ったが、あまり過度な期待はしにくい。
「タンタンの冒険」の興行収入は先週1億1千万ドルと予想したが、8千万ドル台と下方修正したい。
もうちょっと伸びて欲しいが、どうなるだろうか。
この興行収入では続編の芽が潰れてしまう可能性もあるのではないか。
スピルバーグ監督作品は01年「A.I.」トータル79百万ドル、04年「ターミナル」トータル78百万ドルとなっており、妥当なラインといえばそうなる。


8位は4週目の「ニューイヤーズ・イヴ」。
トータルでは47百万ドルとなっている。
製作費56百万ドルの回収が目標となる。
群像モノのラブコメ作品。
公開前に『この手の作品はヒットしやすいはずだ』と書いたが、微妙な動きとなっている。
二番煎じなのか、時期が早いのか、どちらかだろうかと思っていたが、その時期が来ても大して動きはなかった。

監督は「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル。
ミシェル・ファイファー、ザック・エフロン、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、サラ・ジェシカ・パーカー、アビゲイル・ブレスリン、ジョシュ・デュアメル、ヒラリー・スワンクが出演している。

ゲイリー・マーシャルはこの手の作品を成功させている。
☆10年「バレンタインデー」トータル110百万ドル
OP56→87→100→106→109→110
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」
OP13→25→35→47百万ドル→
これとの対比で考えると、「ニューイヤーズ・イヴ」の興行収入は49百万ドルとなる。
「バレンタインデー」のようなヒットにはなりそうもない。
評価は普通程度であり、時期的にももう伸びはないだろう。
先週に引き続き、「バレンタインデー」の半分程度の5千万ドル台と予想したい。

以下の作品がライバルとなるか。
☆03年「ラブ・アクチュアリー」トータル60百万ドル
限07→拡19→30→43→49→52
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」
OP13→25→35→47百万ドル→
これを超えることはなさそうだ。


9位は2週目の「The Darkest Hour」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収が目標となる。
12月25日の日曜日に公開されている。
クリス・ゴラック監督によるSFサスペンス。
エミール・ハーシュなどが出演している。

去年の同時期に公開された作品が参考となるだろう。
☆10年「Little Fockers」トータルでは148百万ドル
先45→103→124→134→141
☆10年「ガリバー旅行記」トータル43百万ドル
OP06→27→34→38
☆11年「The Darkest Hour」
OP05→14百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Darkest Hour」の興行収入は20~22百万ドルとなる。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
「The Darkest Hour」の興行収入は先週3~4千万ドル程度と予想したが、さすがに作風的に正月特有の伸びはなかった。
2千万ドル台と下方修正したい。


10位は7週目の「ファミリー・ツリー」。
トータルでは40百万ドルとなっている。
アカデミー賞にも確実に絡んでくるといわれている作品。
監督は、02年「アバウト・シュミット」(トータル65百万ドル)、04年「サイドウェイズ」(トータル72百万ドル)のアレクサンダー・ペイン。
主演は、09年「マイレージ、マイライフ」(トータル84百万ドル)のジョージ・クルーニー。
スタジオは、07年「Juno」(トータル143百万ドル)、08年「スラムドッグ$ミリオネア」(トータル141百万ドル)、10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を送り出したフォックス・サーチライト。
マックス1億4千万ドル、ミニマム6千万ドルとなるだろうか。
賞レースでも本命視されており、どのような動きになるか注目となりそうだ。
評価はもちろんメチャクチャ高い。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ホラー作品「The Devil Inside」
ボチボチのヒットとなるのではないか。

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気になる映画ニュース(1月第1週目)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年もマイペースで進めていきます。


☆「踊る大捜査線」最新作が公開
2012年9月公開予定。
“THE FINAL”と銘打つようである。
前作の興行収入がⅡよりも落ち込んだこともあり、“THE FINAL”ということにして梃入れするのではないか。
普通の“Ⅳ”ではさらに落ち込むことが予想される。
ドラマ版からリアルタイムで見ていたので、思い入れのあるシリーズだ。
ドラマ版からコメディ的な要素はあったものの、映画版のⅡから完全なおふざけコメディとなってしまったことが残念でならない。
監督・本広克行、脚本・君塚良一コンビが戦犯と思っているので、この二人が絡まない作品を観てみたかった。
“THE FINAL”ではあるが、大ヒットすれば復活の芽があるだろう。


☆「マイティ・ソー」続編の監督が決定
女性監督のパティ・ジェンキンス監督に決まっていたが、降板していた。
アラン・タイラーという人物に決まったようだ。
映画監督としては、あまり実績はないようだが、ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」という作品を手掛けており、その実績が評価されたようだ。
2013年11月15日公開予定となっており、公開日までに間に合わせるために早く後任を決める必要があった。


☆米エンターテイメント・ウィークリー誌が選ぶ2011年ベスト10
結果は以下のとおり。
グリーバーマン氏が選ぶ2011年の映画トップ10
1位「ツリー・オブ・ライフ」
2位「ファミリー・ツリー」
3位「Bridesmaids」
4位「別離」
5位「ドラゴン・タトゥーの女」
6位「人生はビギナーズ」
7位「Rampart」
8位「ラブ・アゲイン」
9位「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
10位「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」

シュワーツバウム氏が選ぶ2011年の映画トップ10
1位「メランコリア」
2位「Bridesmaids」
3位「アーティスト」
4位「ヒューゴの不思議な発明」
5位「別離」
6位「ファミリー・ツリー」
7位「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」
8位「マネーボール」
9位「The Interrupters」
10位「人生はビギナーズ」
2人が選んでいるようだ。
共通しているのは、「ファミリー・ツリー」「Bridesmaids」「別離」「人生はビギナーズ」。
「ファミリー・ツリー」「Bridesmaids」がここでも強い。
「ツリー・オブ・ライフ」「メランコリア」といったやや難解そうな作品を上位にランクインしているにもかかわらず、コメディ映画の「Bridesmaids」が上位に食い込んでいるので、相当に面白いのだろう。


☆米タイム誌が選ぶ2011年ワースト10
結果は以下のとおり。
1.「ジャックとジル」(デニス・デューガン監督)
2.「エンジェル ウォーズ」(ザック・スナイダー監督)
3.「赤ずきん」(キャサリン・ハードウィック監督)
4.「Your Highness」(デビッド・ゴードン・グリーン監督)
5.「ズーキーパー」(フランク・コラチ監督)
6.「Trespass」(ジョエル・シュマッカー監督)
7.「The Future」(ミランダ・ジュライ監督)
8.「I Melt With You」(マーク・ペリントン監督)
9.「ミラル」(ジュリアン・シュナーベル監督)
10.「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1」(ビル・コンドン監督)
ベストはよく発表されているが、ワーストは珍しい。
笑えそうもないコメディ作品が1、4、5位に入っている。
他のワーストランキングにも入っていたが、「エンジェル ウォーズ」「赤ずきん」の評価が何故か低い。
2作とも鑑賞したが、そこまで悪い作品でもなかったはずだ。

「Trespass」は、ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン共演作品。
10月に10スクリーンのみの公開で、2万ドルしか稼いでない。
相変わらず、この二人のキラーぶりは凄い。

「The Future」は5.6百万ドルしか稼げていないミランダ・ジュライ監督・脚本・主演映画。
「I Melt With You」は6千ドルしか稼いでいない映画。
全観客数は千人を超えていないのではないか。
「ミラル」は3万ドルしか稼いでいない映画。
「Trespass」はスターが主演している作品なのでよいとしても、観客にも無視された公開されたかさえ不明な作品を、ことさらクローズアップすることもないだろう。
「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1」といったメジャー作品を取り上げてほしいものだ。


☆IMDbで去年最もクリックされた10大ニュース
結果は以下の通り。
1.ジョセフ・ゴードン=レビットが「ダークナイト・ライジング」に出演
2.ショーン・ビーン、バーで刺される
3.エリザベス・テイラーさん、79歳で死去
4.「ホビット」ついにクランクイン。ピーター・ジャクソン監督がロケ地の写真を公開
5.ピート・ポスルスウェイトさん、64歳で死去
6.スーパーボウルで歌詞を間違えたクリスティーナ・アギレラ、動揺した様子で帰宅
7.アンディ・ホイットフィールドさん、39歳で死去
8.チャーリー・シーンが「ハーパーボーイズ」をクビに
9.ミーガン・フォックス、「トランスフォーマー」シリーズ解雇の真相
10.ザッカリー・クイント、ゲイをカミングアウト
この中で個人的には気になるニュースはない。
去年はそれほど大きなニュースはなかったということか。


☆テレビドラマ「臨場」が映画化
2012年6月30日公開予定。
横山秀夫原作のテレビ朝日で放送されていた内野聖陽主演の事件モノドラマ。
シリーズの視聴率は14.5%、17.6%とかなりいいらしいが、映画化のネタとしてはどうなのかという気がする。
テレビとしては見るけど、金を払って時間を掛けてまで見るかは別問題。
テレビ朝日としては「相棒」以外のネタがないということだろうか。
あまりヒットはしそうなイメージはないが、どの程度の興行収入となるか注目となる。

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