ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

国内映画興行収入ランキング(2月4週目その2)

2位:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(東宝・日本テレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 36億円台(3~4週目40億円台、OP~2週目45~46億円)
【配給会社期待値等】シリーズ最高の興収50億円突破に向けてヒットスタートを切った
【公開規模】 473スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは30.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.3億円半ば程度だろうか。
30億円を突破したが、前作を超えるのは微妙となってきた。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.6→2週目8.7→3週目6.0→4週目4.6→5週目3.1→6週目2.3億円となっている。
4週目から落ち込みがみられる。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0→30.4億円→
前作を超えるかどうかが注目となりそうだが、前作よりも伸びがない。
3D単価であることを考えるとやや痛い。
前作との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は38.2億円となる。

監督は山崎貴。
過去のシリーズだけではなくて、以下の作品も手掛けている。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0→30.4億円→
かなり実績があるようだ。
「BALLAD 名もなき恋のうた」との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は32.8億円となる。
ここまでは伸びるだろう。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を超えるのは難しいか。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」30.4億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ステキな金縛り」35.4億円(トータル42.8億円)
☆「GANTZ」30.5億円(トータル34.5億円)
これらとの対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は34.4~36.8億円となる。
マックス38億円、ミニマム33億円となりそうだ。
「ステキな金縛り」程度の伸びと考えて、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は先週に引き続き36億円台と予想したい。
2週目まで45~46億円、4週目まで40億円台と予想していたが、思った以上に伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、かなり高すぎたようだが、人気シリーズだけに期待はせざるを得ない。
そろそろ飽きられつつあるのか。それとも前作が高すぎたのか。3Dが嫌われたのか。
いずれにせよ、今後のシリーズ化に影響しそうだ。


6位:「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(東宝・TBS)<5週目>
【公開前個人予想】 20億円
【現時点での興行収入予想】 17億円台(OP時20億円台)
【公開規模】 377スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは14.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7億円程度だろうか。
15億円突破間近となっている。
あまり盛り上がっているようには見えないが、伸びている。

監督の土井裕泰は意外と実績のある監督のようだ。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6億円→
これらとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.6~18.3億円となる。
実際に鑑賞したが、ストーリーが良かった。
これら同様に伸びて欲しいところだ。

ドラマ「新参者」の平均視聴率は14.9%となっている。
東野圭吾映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6億円→
「さまよう刃」「白夜行」「夜明けの街で」があまりよろしくない結果に終ったが、本作は大丈夫だろう。
これとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は19.2億円となる。
これがマックスラインとなる。

以下のサスペンス系ドラマの映画化の興行収入も参考となりそうだ。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」トータル18.9億円
2.6→07.5→10.8→13.5→15.3→16.4→17.1(視聴率10.1%)
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
2.8→07.3→10.5→12.8→14.6億円→
「SP革命篇」以外との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.4~18.1億円となる。
「アンダルシア 女神の報復」が当面のライバルとなるが、超えるのは難しいか。

「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」14.6億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンダルシア」15.3億円(トータル18.8億円)
☆「岳 ガク」14.2億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」14.2億円(トータル16.2億円)
☆「カイジ2」14.6億円(トータル16.1億円)
☆「太平洋の奇跡」14.2億円(トータル15.7億円)
これらとの作品との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.1~17.9億円となる。
マックス19億円、ミニマム16億円となる。
日本人好みの感動作品であり、かなり伸びていきそうと考えて、オープニング時に20億円台と高めに予想したが、話題にならず期待通りの伸びではなかった。
しかし、多少は伸びると考えて、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は先週に引き続き17億円台と予想したい。
やや地味なところもあったが、ドラマの映画化・人気小説の映画化ということで、ヒットとなりそうだが、限界もあったようだ。
公開前個人予想は20億円だったので、悪くはないが、やや高すぎたか。
スポンサーサイト

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月4週目その1)

動員4位:「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPartⅠ」(角川)<1週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 206スクリーン
8.4千万円半ば(84,503,000円)のオープニングを飾った。
先週『ファンが多い作品であり、オープニングは高めの1.2億円程度か』と書いたが、やや低いオープニングとなった。
前作よりも低いオープニングになるとは思えなかった。
終盤なので盛り上がると思うのが普通だろう。

本シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「トワイライト~初恋~」トータル3.5億円
OP0.7→1.8→2.5
☆09年公開「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル2.7億円
OP0.7→1.7
☆10年公開「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル6億円前後
OP1.0→2.7→4.0→5.0→5.4→5.7
☆12年公開「ブレイキング・ドーンPartⅠ」
OP0.8億円→
全世界で大ヒットしているシリーズ。
日本では何故かヒットしていないが、知名度はだいぶ上がっているようだ。
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は3.1~4.8億円となる。
最終的には、前作を超えない程度には稼ぐのではないか。

「ブレイキング・ドーンPartⅠ」0.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
☆「キャプテン・アメリカ」2日0.9億円(トータル3.1億円)
☆「アイ・アム・ナンバー4」2日0.8億円(トータル3.1億円)
☆「スカイライン征服」0.8億円(トータル2.7億円)
3億円台程度のオープニングだが、さすがにその程度では済まずに伸びていくだろう。
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPartⅠ」は5億円台と予想したい。
それにしても、なぜ日本ではこのシリーズが当たらないのだろう。
公開前個人予想は6億円台なので当たりそうだが、期待値込みの数字なのでどうなるか分からない。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『ドラゴン・タトゥーの女』レビュー

◆評  価   5.5点
◆おススメ度  B-(あまり期待しないほうがよい)

原作未読だが、オリジナル3部は鑑賞済み。
国内外で評価されている本作ではあるが、面白みをほとんど感じられなかった。
面白かったのはオープニングソングくらいだ。
オリジナルを鑑賞し、既にストーリーを知っているからという理由だけではないだろう。
デヴィッド・フィンチャーは非常に好きな監督であり、本作をどのように調理するか、非常に期待していただけに残念だ。
「ベンジャミン・バトン」「ソーシャル・ネットワーク」同様に、どこか抑えすぎていて、これらも面白みを感じなかったが、本作はそれ以上だ。
デヴィッド・フィンチャーが目指すところと自分が面白いと感じるところに大きな溝が生じているのかもしれない。
普通のサスペンス作品とは異なるもの、オリジナルとは異なるものを作りたいという狙いは分かるが、ただのサスペンス作品なのだから、ここまで抑えるような映画でもないのではないか。エンターテイメントテイストを完全に排除する必要はあるまい。
そのうち面白くなるだろうと思って期待していたら、いつのまにか終っていたという感覚に襲われた。

ストーリーの展開も、エロさも、グロさも、ミステリー度も、緊迫度も、緊張感も、キャスティングも、スウェーデンらしさも、いずれもオリジナルの方が良い。
ルーニー・マーラも頑張っているが、オリジナルのノオミ・ラパスの迫力には到底敵わない。
ダニエル・クレイグという大物を起用しているからか、本作ではリスベット役の存在感が発揮されていない。

ラストにリスベットが少女のような振る舞いをすることにも違和感がある。
原作を読んでいないが、オリジナルからするとリスベットの心の“闇”というものは非常に深いように感じられた。
誰であっても、どうしても癒すことのできない心の“闇”が垣間見られた。
あまり愛情を感じずに育ち、初めて愛情のようなものを知ったために、このような少女のような振る舞いをするという狙いも分かるが、リスベットはただの普通の優秀な女性というわけではない。
だてにドラゴン・タトゥーを彫っているわけでもなく、だてにレズビアンなのでもなく、だてに父親を焼き殺そうとしたわけでもない。
オリジナル作品では、ミカエルとリスベットにはそのような“性”の関係とは異なるような、深い“絆”で結ばれたような思いを感じたが、本作にはそのように感じさせるものがない点も残念だ。
二人がセックスをするのも男女の愛情があったわけではなくて、心に闇を抱えるリスベットがそのようなアプローチでしか人間関係を築けなかっただけではないだろうか。
本作のような落としどころにしたいのならば、むしろ逆にした方がよかったような気がする。
優秀で個性的なリスベットをミカエルが気に入り、リスベットに愛情のような感情を抱くが、それを一方的に無視して、ミカエルの元を去ったほうが、リスベットらしく、彼女の心の闇を感じられるとともに、次作への繋がりや期待感も深まる。

評価が高い作品を面白く感じられないと、自分がおかしい気がして、困惑してしまうが、アカデミー賞作品賞・監督賞で無視されているので、やはり賛否両論があるのだろう。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

全米映画興行収入(2月第4週目)

1位となったのは新作の「Act of Valor」。
かなり高い24.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費12百万ドルをあっさりと回収した。
監督はあまり実績のないMike McCoy、Scott Waugh。
アメリカ海軍を描いたミリタリーアクション・サスペンス作品。
アメリカ海軍も協力している本格的な作品のようだ。

以下の軍を描いた作品が一応参考となるか。
☆07年「キングダム/見えざる敵」トータル48百万ドル
OP17→32→40→44→46→47
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」トータル84百万ドル
OP36→61→73→79→81→82
☆12年「Act of Valor」
OP25百万ドル→
これらとの対比で考えると「Act of Valor」の興行収入は58~71百万ドルとなる。
「Act of Valor」の興行収入は6千万ドル台だろうか。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。
制作費を考えると、この程度でも十分なヒットではないか。


2位となったのは新作の「Tyler Perry's Good Deeds」。
16.0百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「Tyler Perry's Good Deeds」はいつも通り稼ぐだろう』と書いたが、タイラー・ペリーシリーズとしてはおとなしいものとなっている。
タイラー・ペリー監督・脚本・主演・プロデュースのヒューマンドラマ。
タンディ・ニュートンなどが出演している。

タイラー・ペリーのシリーズは以下のとおり。
☆05年「Diary of a Mad Black Woman」トータル51百万ドル
OP22→37→44→48→50(※監督はしていない)
☆06年「Madea's Family Reunion」トータル63百万ドル
OP30→48→56→60→62
☆07年「Daddy's Little Girls」トータル31百万ドル
先16(OP11)→25→28→30→31
☆07年「WHY DID I GET MARRIED」トータル55百万ドル
OP21→39→47→51→53
☆08年「Meet the Browns」トータル42百万ドル
OP20→33→38→40→41
☆08年「The Family That Preys」トータル37百万ドル
OP17→28→33→35→36
☆09年「Madea Goes to Jail」トータル91百万ドル
OP41→65→76→83→87
☆09年「I Can Do Bad All By Myself」トータル52百万ドル
OP23→38→45→48→50
☆10年「Why Did I Get Married Too?」トータル60百万ドル
OP30→49→55→57→59
☆10年「For Colored Girls」トータル38百万ドル
OP19→31→34→37→37
☆11年「Madea's Big Happy Family」トータル53百万ドル
OP25→41→47→50→52
☆12年「Good Deeds」
OP16百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Good Deeds」の興行収入は32~45百万ドルとなる。
「Good Deeds」の興行収入は3千万ドル台となりそうだ。
評価はいつも通りかなり悪いが、気にする必要はない。
「Daddy's Little Girls」トータル31百万ドルを超えることが当面の目標となる。
タイラー・ペリーもさすがに人気が落ちてきているのだろうか。


3位は3週目の「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」。
トータルでは77百万ドルとなっている。
製作費79百万ドルの回収はほぼ終了した。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだが、思ったよりも粘っている。

監督は10年「キャッツ&ドッグス」(トータル44百万ドル)のブラッド・ペイトン。
主演はドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、マイケル・ケイン、ジョシュ・ハッチャーソン、ヴァネッサ・ハジェンズ。
実写3Dがまだ一般的ではなかった頃に3D映画として公開されたファミリーアドベンチャー作品の続編。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「センター・オブ・ジ・アース」トータル102百万ドル
OP21→44→60→073→082→088
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP27→53→77百万ドル→
前作の主演はブレンダン・フレイザー。
前作は3Dが注目を集めて比較的伸びたため、本作は伸びないと思っていたのに伸びている。
やはりファミリー作品は手強い。
前作を超えることはできるだろうか。

ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)主演映画の興行収入は以下の通り。
☆07年「ゲーム・プラン」トータル91百万ドル
OP23→43→59→69→77→82
☆09年「ウィッチマウンテン」トータル67百万ドル
OP24→44→53→58→62→64
☆10年「妖精ファイター」トータル60百万ドル
OP14→26→34→42→50→54
☆10年「Faster」トータル23百万ドル
先12→18→21→23
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP27→53→77百万ドル→
ファミリー向け作品では6千万ドルが標準となるか。
「Faster」以外の作品との対比で考えると、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は97~136百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので高い伸びはないと思ったが、ファミリー作品らしく評価とは関係なく伸びそうだ。
「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は先週まで8千万ドル台と予想していたが、前作を超える1億1千万ドル台と予想したい。
制作費を回収できれば、とりあえず合格となると思ったが、ここまでヒットすると続編の可能性も出てきそうだ。


4位は3週目の「Safe House」。
トータルでは98百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルを回収した。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。
オープニング時に2位だったが、2週目で1位となっている。
監督はあまり実績のないダニエル・エスピノーサ。
デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演のアクションサスペンス。
ヴェラ・ファーミガなどが出演している。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「Safe House」
OP40→78→98百万ドル→
6~9千万ドルが標準となる。
近12年間の間で2番目に高い数字となっている。
「アメリカン・ギャングスター」とほぼ並んでいる。
なぜ急に爆発したのだろうか。
善い人キャラのデンゼル・ワシントンが、今回は悪役らしいからか。
これらとの対比で考えると、「Safe House」の興行収入は115~138百万ドルとなる。
「トレーニングデイ」対比で考えると132百万ドルとなる。
評価は高いので、多少伸びそうだ。
オープニング時に1億2千万ドルと予想したが、「Safe House」の興行収入は先週に引き続き1億4千万ドル台と予想したい。
とりあえずは「アメリカン・ギャングスター」を超えるかどうかが注目となる。
デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は安定しており、このようなヒット作品も生まれるので、高いギャラをもらっているのだろう。


5位は3週目の「The Vow」。
トータルでは103百万ドルとなっている。
製作費30百万ドルの回収は楽に完了している。
公開前に『女性陣が動けばヒットとなるが、「The Vow」はコケるか』と書いたが、女性陣がしっかりと動いて爆発的なヒットとなった。
本作のポスターのようなものが、あまりにも気持ち悪かったので、ヒットすると予想できなかった。
監督はあまり実績のないMichael Sucsy。
レイチェル・マクアダムス、チャニング・テイタム主演のヒューマンドラマ。
記憶喪失モノのラブストーリーだろうか。

主演どちらかのラブストーリー作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「きみに読む物語」トータル81百万ドル
OP13→29→43→54→62→69
☆09年「きみがぼくを見つけた日」トータル63百万ドル
OP19→37→48→55→59→61
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77→79
☆12年「The Vow」
OP41→85→103百万ドル→
「きみに読む物語」以外の作品との対比で考えると、「The Vow」の興行収入は125~135百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、伸びがないと思ったが、予想以上に伸びている。
オープニング時に1億1千万ドルと予想したが、「The Vow」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
この手の泣けるラブストーリーはアメリカでも日本でも強いようだ。


6位は2週目の「Ghost Rider Spirit of Vengeance」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
製作費57百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「Ghost Rider Spirit of Vengeance」はコケる可能性もあるが、前作程度にヒットしそうだ』と書いたが、コケることはなんとか免れたようだ。
監督は、06年「アドレナリン」トータル28百万ドル、09年「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」トータル14百万ドル、09年「GAMER」トータル21百万ドルのマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラー。
ニコラス・ケイジ主演のコミック原作のアクションホラー。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴースト・ライダー」トータル116百万ドル
OP45→79→095→104→110→113
☆12年「Ghost Rider Spirit of Vengeance」
OP22→38百万ドル→
前作との対比で考えると、「Ghost Rider Spirit of Vengeance」の興行収入は56百万ドルとなる。

その他の主なニコラス・ケイジ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ノウイング」トータル80百万ドル
OP25→46→58→68→74
☆10年「魔法使いの弟子」トータル63百万ドル
先25(OP18)→43→52→57→60
☆11年「デビルクエスト」トータル25百万ドル
OP11→18→22→24→24
☆12年「Ghost Rider Spirit of Vengeance」
OP22→38百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Ghost Rider Spirit of Vengeance」の興行収入は53~66百万ドルとなる。
評価は普通なので伸びはないだろう。
「Ghost Rider Spirit of Vengeance」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
制作費を回収できれば大きな問題はないが、今後のシリーズはどうなるだろうか。


7位は2週目の「Black & White/ブラック & ホワイト」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収は難しいか。
公開前に『キャスティングが豪華な「Black & White/ブラック & ホワイト」も大ヒットするのではないか』と書いたが、パッとしない動きとなっている。
マックG監督のアクション作品。
主演はリース・ウィザースプーン、クリス・パイン、トム・ハーディ。
コメディタッチのスパイモノらしい。
スティーヴ・カレル主演の08年「ゲット・スマート」トータル130百万ドル程度のヒット、悪くてもトム・クルーズ主演の10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドルを稼げると目論んでいたのではないか。
「チャーリーズ・エンジェル」「ターミネーター4」と微妙な作品を作るマックGの人気がないのか、リース・ウィザースプーンの人気がないのか、はたまた両方が人気がないのか。

リース・ウィザースプーン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
☆02年「メラニーは行く!」トータル127百万ドル
☆03年「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」トータル90百万ドル
☆04年「悪女」トータル16百万ドル
☆05年「恋人はゴースト」トータル48百万ドル
OP16→30→38→44→46
☆05年「ウォーク・ザ・ライン」トータル120百万ドル
☆07年「Rendition」トータル10百万ドル
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
☆10年「幸せの始まりは」トータル30百万ドル
OP07→15→25→28→30
☆11年「Water for Elephants」トータル59百万ドル
OP17→32→42→49→52
☆12年「Black & White/ブラック & ホワイト」
先19→34百万ドル→
コメディ女優だったが、アカデミー賞主演女優賞を受賞後に迷走している。
ついには製作費1億2千万ドルのコメディ作品「幸せの始まりは」も大コケしてしまった。
これらとの対比で考えると、「Black & White/ブラック & ホワイト」の興行収入は54~68百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「Black & White/ブラック & ホワイト」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
リース・ウィザースプーンの復活はあるのだろうか。


8位となったのは新作の「Wanderlust」。
かなり低い6.6百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「Wanderlust」はジャド・アパトーのプロデュースなのでヒットしそうだが、ポール・ラッドとジェニファー・アニストン共演なので、コケそうだ』と書いたとおり、コケている。
あまり人気が高いとは思えない、この二人では無理だろう。

監督は08年「ぼくたちの奉仕活動」(トータル67百万ドル)のデヴィッド・ウェイン。
主演は前述のポール・ラッドとジェニファー・アニストン。
ヒットした「ぼくたちの奉仕活動」にはポール・ラッドも出演していた。

人気ヒットメイカーのジャド・アパトープロデュースのコメディ作品。
ジャド・アパトープロデュースのコメディ作品はたいていヒットするが、まれに以下のようなコケた作品もある。
☆07年「ウォーク・ハード ロックへの階段」トータル18百万ドル
OP04→12→17→18
☆12年「Wanderlust」
OP07百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Wanderlust」の興行収入は32百万ドルとなる。
「Wanderlust」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
評価はそれほど悪くない程度であり、伸びはないだろう。
ジェニファー・アニストンは10年「バウンティー・ハンター」(トータル67百万ドル)のようなヒットコメディも多数あるが、本作はハズしそうな気がした。


9位となったのは新作の「Gone」。
かなり低い5.0百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『やや微妙だ』と書いたが、そういうレベルではなく大コケした。
監督は実績のないHeitor Dhalia。
アマンダ・セイフライド主演のサスペンス作品。

アマンダ・セイフライド主演作品は以下のとおり。
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77→79
☆10年「ジュリエットからの手紙」トータル53百万ドル
OP14→27→37→43→47
☆11年「赤ずきん」トータル38百万ドル
OP14→26→32→36→37
☆11年「TIME/タイム」トータル38百万ドル
OP12→24→31→33
☆12年「Gone」
OP05百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Gone」の興行収入は13~19百万ドルとなる。
「Gone」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
評価も普通程度であり、伸びることはないだろう。
「マンマ・ミーア!」の頃でブレイクしたが、アマンダ・セイフライドの人気が落ちてきているのではないか。


10位は2週目の「借りぐらしのアリエッティ」。
トータルでは15百万ドルとなっている。
公開前に『「借りぐらしのアリエッティ」はアメリカ受けするとは思えず、ヒットすることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
1522というスクリーン数なので、この程度でも仕方がない。

ジブリ映画の興行収入は以下のとおり。
☆99年「もののけ姫」トータル2百万ドル
☆02年「千と千尋の神隠し」トータル10百万ドル
☆05年「ハウルの動く城」トータル5百万ドル
☆09年「崖の上のポニョ」トータル15百万ドル
OP04→08→11→13→14
☆12年「借りぐらしのアリエッティ」
OP06→15百万ドル→
「崖の上のポニョ」との対比で考えると、「借りぐらしのアリエッティ」の興行収入は28百万ドルとなる。
評価はかなり高いので多少は伸びそうだ。
「借りぐらしのアリエッティ」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
ジブリ映画の興行収入が徐々に上がっている。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アニメ作品「Dr. Seuss' The Lorax」
☆「ハングオーバー」の関係者が手掛けるR指定のコメディ「Project X」
「Project X」は「ハングオーバー」ほどではないが、そこそこのヒットとなりそうだ。
「Dr. Seuss' The Lorax」も関連作品の「ホートンふしぎな世界のダレダーレ」を超えない程度に稼ぐだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月3週目その3)

6位:「はやぶさ 遥かなる帰還」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台(OP時8億円台)
【公開規模】 312スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.3億円となっている。
1週間の伸びは2.0億円程度だろうか。
渡辺謙主演作品なので、年配層の動員があると思ったが、思ったよりも伸びていない。

“はやぶさ”は、角川(主にプラネタリウム公開)、20世紀フォックス、東映、松竹の各会社が手掛けようとしているビッグプロジェクト。
しかし、20世紀フォックス版があっさりとコケてしまった。
“はやぶさ”ブームに乗らない東宝はさすがなのかもしれない。
☆11年「はやぶさ/HAYABUSA」トータル5.0億円(20世紀フォックス版)
OP1.0→2.5→3.7→4.4
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」
OP1.3→3.3億円→
これとの対比で考えると、「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は6.6億円となる。
20世紀フォックス版は有名な堤幸彦を監督に起用したが、竹内結子主演ということもあり、ファミリー層からも年配層からも若年層からも無視されてしまった。
本作は、渡辺謙主演作品であり、平日に伸びるだろうか。

渡辺謙が出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆10年「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆10年公開「ダレン・シャン」トータル6.5億円
金1.4→03.7→05.4→06.0
☆11年公開「シャンハイ」トータル5.1億円
OP1.0→02.9→03.9
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」
OP1.3→03.3億円→
「ダレン・シャン」「シャンハイ」との対比で考えると、「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は5.8~5.8億円となる。
さすがにこれら以上には伸びるだろう。

「はやぶさ 遥かなる帰還」3.3億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ロックわんこの島」2.9億円(トータル8.6億円)
☆「漫才ギャング」3.2億円(トータル8.4億円)
☆「さや侍」3.4億円(トータル6.3億円)
「ロック」以外との対比で考えると、「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は6.1~8.7億円となる。
マックス8億円台、ミニマム5億円台となりそうだ。
年配層が平日に動くと思ったが、厳しそうだ。
「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は先週8億円台と予想したが、6億円台と下方修正したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、悪くはない予想となる。
それにしても、「はやぶさ」は映画としては当たりにくい題材のようだ。


7位:「逆転裁判」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 3~4億円
【現時点での興行収入予想】 5億円前半(OP時6億円台)
【公開規模】 275スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.8億円となっている。
1週間の伸びは1.6億円半ば程度だろうか。
題材的に微妙であり、コケると思ったが、知名度の高いゲームということもあり、大コケは免れた。
ファミリー層が多少動いているのだろうか。
しかし、この程度ではヒットということはできないだろう。

三池崇史監督作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「着信アリ」トータル15.0億円
OP2.2→05.9→09.4→11.3→13.1→13.7→14.5
☆05年「妖怪大戦争」トータル20.0億円
OP1.8→06.9→12.2→15.5→17.6
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆11年「忍たま乱太郎」トータル9.6億円
OP0.9→02.8→04.7→06.6→08.3
☆11年「一命」トータル4.5億円
OP0.9→02.6→03.6→04.1→04.4
☆12年「逆転裁判」
OP1.2→02.8億円→
ヒット作品を連発しているが、「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」「神様のパズル」「ゼブラーマン2」のような信じられないようなコケかたをした作品もある。
伸びがない作品との対比で考えると、「逆転裁判」の興行収入は4.8~6.7億円となる。
話題になるとも思えず、時期的に伸びるとも思えない。
マックスでも6億円台程度となるか。

「逆転裁判」2.8億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「毎日かあさん」2.6億円(トータル6.0億円)
☆「小川の辺」2.8億円(トータル5.5億円)
☆「アントキノイノチ」2.8億円(トータル5.1億円)
☆「はやぶさ」2.5億円(トータル5.0億円)
☆「一命」2.6億円(トータル4.5億円)
主要作品との対比で考えると、「逆転裁判」の興行収入は4.8~5.6億円となる。
「逆転裁判」の興行収入は先週6億円台と予想したが、そこまでは伸びそうもない。
5億円前半と下方修正したい。
やはり、伸びなどあるはずがなかった。
公開前個人予想は3~4億円だったので、悪くはない予想となりそうだ。
先週ハズレるかと思ったが、やはりコケてしまったか。
しかし、気楽に見られる事件モノ映画であり、新鮮味もあるので、大コケは免れたようだ。


8位:「日本列島 いきものたちの物語」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 276スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは3.2億円弱となっている。
1週間の伸びは9.0千万円弱程度だろうか。
嵐の相葉雅紀、長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳などを起用している割には勢いがない。
他のネイチャードキュメンタリーのような壮大なスケールという宣伝文句がなく、地味な雰囲気なので仕方がないか。

この手のネイチャードキュメンタリーはヒットしやすい。
☆08年公開「EARTH」トータル24.0億円
祝3日5.5→祝10.2→13.6→16.5→祝19.6→21.0→22.1
☆10年公開「オーシャンズ」トータル25.0億円
金3日3.9→9.8→13.9→17.8→19.7→21.1→22.2
☆11年公開「ライフ -いのちをつなぐ物語-」トータル12.5億円
木4日3.5→6.8→09.1→11.0→11.8
☆12年「日本列島 いきものたちの物語」
OP0.8→2.3→3.2億円→
これらとの対比で考えると、「日本列島 いきものたちの物語」の興行収入は4.4~5.6億円となる。
今まで『盛り上がってはいないが、さすがに4億円程度の低調な結果になることもないだろう』と思っていたが、もはや期待するのは無理かもしれない。
「日本列島 いきものたちの物語」の興行収入は先週まで5億円台と予想していたが、4億円前半と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、かなり高すぎた。
この手の作品はファミリー層が動くので、ヒットしやすいはずだが、最近どうしたのだろうか。
飽きられてしまったのか。


10位:「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円前半(OP~4週目5億円台)
【公開規模】 257スクリーン(先週比-9スクリーン)
2.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは4.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.8千万円弱程度だろうか。
さすがに過去のシリーズよりも動きが良い。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」トータル9.0億円
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」
OP1.6→3.0→3.9→4.5→4.9億円→
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は5.0~5.2億円となる。
『集合モノ以外の過去の作品同様に3~4億円ではビジネスとして成長がみえない。往年のキャラクターのギャバンを持ち出しており、そろそろ5億円を突破するのではないか』と書いたとおり、5億円を突破しそうだ。
「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」は先週に引き続き5億円台と予想したいところだが、もう少し絞って5億円前半と考えたい。
公開前の予想どおりとなりそうだ。


11位:「ロボジー」(東宝・フジテレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 11億円
【現時点での興行収入予想】 11億円後半(3~5週目11億円台、OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 278スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは10.8億円弱となっている。
1週間の伸びは5.5千万円半ば程度だろうか。
10億円をようやく突破している。
伸びは堅調だが、高い伸びではなかったようだ。

キャスティングは五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳となっており、必ずしも豪華ではないが、気楽に見られるユニークなタイプのコメディであり、観客層の幅も広いという利点があり、悪くはない動きとなっている。
また、矢口史靖監督の知名度ももちろんあっただろう。

過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「ウォーターボーイズ」不明
☆04年「スウィングガールズ」トータル21.5億円
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5→9.2→10.2→10.8億円→
「ハッピーフライト」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.9億円となる。
ファンが多い監督であり、今回もそれなりの結果を残しそうだ。

参考になりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「漫才ギャング」トータル8.4億円
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5→9.2→10.2→10.8億円→
「ハンサム★スーツ」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.5億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

「ロボジー」10.8億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「八日目の蝉」11.4億円(トータル12.4億円)
☆「僕と妻の1778の物語」11.2億円(トータル12.3億円)
☆「あしたのジョー」10.1億円(トータル11.0億円)
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.7~11.9億円となる。
「ロボジー」の興行収入は先週に引き続き11億円台と予想したいところだが、少し絞って11億円後半と考えたい。
2週目まで11~12億円と予想していたが、12億円までは伸びないだろう。
公開前個人予想11億円とおりとなりそうだ。
それほど自信はなかったが、この手のユニークなコメディ作品は手堅く稼げそうなイメージどおりだった。


12位:「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 170スクリーン(先週比-2スクリーン)
2.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.3千万円程度だろうか。
大ヒットはしないとは思ったが、かなり低すぎではないか。
スクリーン数はそれほど多くはないが、コケたといえそうだ。
読んだことはないが、人気漫画の映画化、キャスティングも豪華であり、コケるという発想はあまりなかった。

少なくとも以下の作品程度は稼ぐのではないかと思っていた。
☆09年「おっぱいバレー」トータル5.3億円
OP0.8→2.1→3.2→4.5→4.9
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「BANDAGE」トータル6.0億円
OP1.3→3.0→4.2→5.6→5.7
☆11年「うさぎドロップ」
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆11年「さや侍」トータル6.3億円
OP1.2→3.4→4.7→5.5
☆12年「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」
OP0.6→1.4→2.0億円→
これらとの対比で考えると、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は2.7~3.3億円となる。
伸びても3億円台となりそうだ。

「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」2.0億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「高校デビュー」2.4億円(トータル3.2億円)
☆「僕たちは世界を変える~」2.2億円(トータル3.0億円)
これらとの対比で考えると、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は2.7~2.7億円となる。
2億円台に終りそうな雰囲気もあるが、多少の伸びはあるだろう。
「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
クセのある作風なので、一般ウケはしないということだろうか。


13位:「ペントハウス」(東宝東和)<3週目>
【公開前個人予想】 3~4億円
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 215スクリーン(先週比-1スクリーン)
2.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.1億円弱となっている。
1週間の伸びは6.6千万円半ば程度だろうか。
OP3位→8位→13位と急落している。
気楽に見られるという長所や、エディ・マーフィの人気もあったが、当然の急落だろう。
日本でヒットするタイプの作品ではない。
アメリカでは78百万ドルという大ヒットとはいえない結果に終った作品。
公開前に『アメリカでは人気はあるが、日本では知名度が低いベン・スティラー、アメリカでの人気は落ちているが、日本での知名度の高いエディ・マーフィという組み合わせとなるが、日本ではヒットしないだろう。ベン・スティラーには「ナイト ミュージアム」シリーズなどがあるが、日本での知名度はまだ高くはあるまい』と書いたとおりとなりそうだ。

「ペントハウス」3.1億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラノーマル~2」3.3億円(トータル4.3億円)
☆「パラノーマル~3」2.9億円(トータル3.7億円)
☆「キャプテン・アメリカ」2.7億円(トータル3.1億円)
☆「アイ・アム・ナンバー4」2.8億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「ペントハウス」の興行収入は3.4~4.0億円となる。
伸びがあるとは思えないので、「ペントハウス」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3~4億円だったので、当たりそうだ。
日本でヒットするはずがない作品。
拡大公開する理由もよく分からない。


14位:「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(東宝映像事業部)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2週目3億円台
【公開規模】 93スクリーン(先週比-1スクリーン)
2.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは3.0億円となっている。
1週間の伸びは4.0千万円半ば程度だろうか。
去年の「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」が映画扱いされなかったので、今年はどうなのだろうかと思っていたが、今年はきちんと映画扱いされている。
特殊な作品なので、どのような動きになるのか分からない。

「DOCUMENTARY of AKB48」3.0億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「高校デビュー」2.7億円(トータル3.2億円)
☆「僕たちは世界を変える~」2.6億円(トータル3.0億円)
これらとの対比で考えると、「DOCUMENTARY of AKB48」の興行収入は3.5~3.6億円となる。
「DOCUMENTARY of AKB48」の興行収入は3億円台だろうか。
通常の映画だと4~5億円になるオープニングだったが、やはり伸びはなさそうだ。


15位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<10週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 4週目~55億円(OP時50億円)
【公開規模】 264スクリーン(先週-126スクリーン)
1.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは53.1億円となっている。
1週間の伸びは5.5千万円弱程度だろうか。
予想以上のものではなかったが、やはり正月に荒稼ぎした。
手軽なアクション作品はやはり強く、50億円を突破している。
全世界では6億ドルを超えて、シリーズ最高、トム・クルーズ主演作品としても最高となっている。
今後は高校生1000円キャンペーンでさらなる上乗せを狙う。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0→
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
5週目44.4→47.7→50.0→51.6→52.6→53.1億円→
「M:I-2」ほどの期待をしたが、日本では「M:I:Ⅲ」を超えた程度となっている。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5週目47.7→50.4→53.4→56.4→57.7→58.0
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
5週目44.4→47.7→50.0→51.6→52.6→53.1億円→
「マイノリティ・リポート」も超えた。
「宇宙戦争」との対比で考えると、本作の興行収入は54.9億円となる。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると、この程度が限度のようだ。

一昨年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル68.6億円
5週目49.1→53.5→58.9→63.4→65.4→66.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
5週目44.4→47.7→50.0→51.6→52.6→53.1億円→
「ハリポタ」との対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は54.9億円となる。
まだまだ粘りそうな気がする。
オープニング時には50億円程度と考えたが、先週に引き続き、55億円程度に落ち着くのではないかと考えたい。
公開前個人予想の80億円には達しそうもないが、当然の大ヒットとなった。
しかし、相手関係、時期的なメリットを考えると日本では最低合格ラインともいえる。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『J・エドガー』レビュー

◆評  価   8.0点
◆おススメ度  A(難しいかもしれないが、面白いアプローチ)

イーストウッド監督作品は正直言って苦手である。
しかもさらに苦手の伝記映画であり、アカデミー賞でも無視された作品。
面白いはずがないと思って敬遠していたが、いざ見てみると意外と面白い作品だった。

2時間程度の映画で人間の一生を描くことは難しいことだ。
しかも、“この人はこのような人物だ”と勝手に決め付けるわけにもいかないので、どうしても抽象的になってしまい、伝記映画はふわふわした当たり障りのないような映画になりがちである。
とりあえず“事実”だけを集めて、それを客観的に描き、観た者にその人物を決めてもらおうというように投げ掛けるしかない。
そのため、伝記映画には物足りなさを覚える作品が多い。

イーストウッドもそのように感じたのかどうかは分からないが、他の伝記映画とは異なり、面白いアプローチを用いている点が評価できる。
観ている際には、なぜこのように時間軸をあちこち動かして目まぐるしくしているのか、しかも時間軸がちょっとおかしくないかと思っていたが、ラストにはその仕掛けのカラクリが明らかになり、全てを解決している。
虚と実が織り交ぜられているので、時間軸に沿ってそのままストレートに描くことはしにくい。
また、グチャグチャに切り刻むことによって、フーバーの人生を浮き彫りにするとともに、その人生の“虚”を浮き彫りにしている。
“虚”を描くことによって、“実”を描くという逆転の発想には恐れ入る。
冒頭の爆発事件の際に『本当に家に行ったのですか?』というセリフがあり、イーストウッドは冒頭から既にヒントを贈っており、さすがだと感じさせる。

いずれにせよ、フーバー自身は自分が語った話を“虚”だとは思っていないのかもしれない。
彼のフィルターを通すと、事実が都合の良いように捻じ曲げられしまう。
誰でも共産主義者になってしまい、誰もがアメリカの敵になってしまう。
フーバーとはそのような人物なのだろう。
母親の影響などもあり、彼は“畏れ”のようなものにとり憑かれた臆病な男であるようだ。
本当の愛を受け入れることもできず、本当の自分自身を受け入れることもできない、寂しい男であることをイーストウッドはグチャグチャに切り刻むことによって上手く伝え切っている。
前知識も特に要らない、当時の背景も特に要らない、それでも対象者の人物をきちんと描き込んでおり、本物の伝記映画とはこのようなものといえるかもしれない。

フーバーをけなしているようには見えるが、きちんと描くところは描かれている。
フーバーの人生は“虚”だらけなのかもしれないが、クライドの涙、ガンディの忠誠心は“本物”だったと思いたい。
イーストウッド監督作品は苦手であるが、このような作品もあるので、見るのを止められない。

個人的にはディカプリオは「アビエイター」の方がよかったと思う。
演技自体の良し悪しは判断しにくいが、メイクにやや違和感がありすぎてしまったことが特に痛かった。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

気になる映画ニュース(2月第4週目)

☆「ダイ・ハード」第5弾のジョン・マクレーンの息子役のキャスティングが決定
ジョン・マクレーンの息子・ジャック役に、テレビシリーズの「スパルタカス」に出演しているジェイ・コートニーに決まったようだ。
ストーリーはロシアで捕まっている息子を救出し、二人でテロリスト集団を倒すようだ。
上手くハマれば、息子にこのシリーズを引き継がせる予定もあるらしい。
全米公開日が2013年2月14日予定。
監督は紆余曲折を経て、「エネミー・ライン」のジョン・ムーアに決まった。
「インディ・ジョーンズ」や「ミッション:インポッシブル」も主役変更はなかなか上手くいかないので、本作も難しいのではないか。
これらの映画は主役のイメージが強すぎる。


☆「アイ・アム・レジェンド」の前章製作か
ウィル・スミスとの契約交渉中らしい。
前章を作りやすく、ヒットしやすい作品であり、契約がまとまる可能性は高いのではないか。
当然、彼がひとり取り残された経緯が描かれる。


☆「キック・アス」続編製作へ
原作者のマーク・ミラーが語ったようだ。
監督のマシュー・ヴォーンは「X-MEN」で多忙のため、別の者が監督に起用される見込み。
評価は高い作品ではあるが、続編を製作するタイプの作品でもなく、監督も代わることになるため、期待はしたいものの失敗しそうな気もする。

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月3週目その2)

2位:「ドラゴン・タトゥーの女」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 13億円台(OP時16~17億円)
【公開規模】 431スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.5億円となっている。
1週間の伸びは3.6億円半ば程度だろうか。
オリジナルを鑑賞済みであり、このハードな内容では大ヒットはしないのではないかという不安はあったが、やはり高い伸びではないようだ。
アカデミー賞主要部門においては、作品賞や監督賞から外れて、主演女優賞程度のノミネートとなったことも痛かったか。
監督の知名度が高いことでカバーして欲しい。

デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆12年公開「ドラゴン・タトゥーの女」
金2.9→06.5億円→
これらとの対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は15.0~18.1億円となる。
「ソーシャル・ネットワーク」を楽に超えると思ったが、楽観視はできそうもない。

その他のサスペンス系作品や参考となりそうな映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「天使と悪魔」トータル33.5億円
金6.8→15.0→20.6→25.6→28.6→30.4→31.4→32.3
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆09年公開「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→6.5→9.1→11.0→12.1→12.4
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆12年公開「ドラゴン・タトゥーの女」
金2.9→6.5億円→
主要作品との対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は12.8~16.2億円となる。
「シャッターアイランド」が当面の目標となると思ったが、「チェンジリング」並の動きとなっている。

「ドラゴン・タトゥーの女」6.5億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ガリバー旅行記」5.9億円(トータル15.6億円)
☆「RED」6.2億円(トータル12.2億円)
☆「アンストッパブル」6.7億円(トータル10.8億円)
これらとの対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は10.5~17.2億円となる。
オープニングは高かったが、内容的にハードな部分があるので、大きくは伸びそうもない。
「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は先週16~17億円と予想したが、13億円台と下方修正したい。
公開前個人予想15億円台は悪くはない予想となるかもしれない。


3位:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(東宝・日本テレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 36億円台(3~4週目40億円台、OP~2週目45~46億円)
【配給会社期待値等】シリーズ最高の興収50億円突破に向けてヒットスタートを切った
【公開規模】 473スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは28.0億円となっている。
1週間の伸びは3.1億円半ば程度だろうか。
30億円突破間近となっているが、前作を超えるのは微妙となってきた。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.6→2週目8.7→3週目6.0→4週目4.6→5週目3.1億円となっている。
4週目から落ち込みが大きい。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0億円→
前作を超えるかどうかが注目となりそうだが、前作よりも伸びがない。
3D単価であることを考えるとやや痛い。
前作との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は38.2億円となる。

監督は山崎貴。
過去のシリーズだけではなくて、以下の作品も手掛けている。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0億円→
かなり実績があるようだ。
「BALLAD 名もなき恋のうた」との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は32.7億円となる。
ここまでは伸びるだろう。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を超えるのは難しいか。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」28.0億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ステキな金縛り」32.4億円(トータル42.8億円)
☆「GANTZ」28.4億円(トータル34.5億円)
☆「GANTZ PERFCT ANSWER」25.2億円(トータル28.2億円)
「GANTZ PERFCT ANSWER」以外の作品との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は34.0~37.0億円となる。
マックス38億円、ミニマム33億円となりそうだ。
先週まで40億円台と予想していたが、この伸びでは怪しいと判断するしかない。
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は36億円台と下方修正したい。
2週目まで45~46億円、4週目まで40億円台と予想していたが、思った以上に伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、かなり高すぎたようだが、人気シリーズだけに期待はせざるを得ない。
そろそろ飽きられつつあるのか。それとも前作が高すぎたのか。3Dが嫌われたのか。
いずれにせよ、今後のシリーズ化に影響しそうだ。


4位:「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(東宝・TBS)<4週目>
【公開前個人予想】 20億円
【現時点での興行収入予想】 17億円台(OP時20億円台)
【公開規模】 377スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは12.8億円となっている。
1週間の伸びは2.3億円程度だろうか。
10億円は楽に突破している。
あまり盛り上がっているようには見えないが、伸びていくのではないか。

監督の土井裕泰は意外と実績のある監督のようだ。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→07.3→10.5→12.8億円→
これらとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.0~18.3億円となる。
実際に鑑賞したが、ストーリーが良かった。
これら同様に伸びて欲しいが、やや厳しいか。

ドラマ「新参者」の平均視聴率は14.9%となっている。
東野圭吾映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→07.3→10.5→12.8億円→
「さまよう刃」「白夜行」「夜明けの街で」があまりよろしくない結果に終ったが、本作は大丈夫だろう。
これとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は20.6億円となる。
これがマックスラインとなる。

以下のサスペンス系ドラマの映画化の興行収入も参考となりそうだ。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」トータル18.9億円
2.6→07.5→10.8→13.5→15.3→16.4→17.1(視聴率10.1%)
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
2.8→07.3→10.5→12.8億円→
「SP革命篇」以外との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は15.7~18.4億円となる。
「アンダルシア 女神の報復」が当面のライバルとなる。

「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」12.8億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンダルシア」13.5億円(トータル18.8億円)
☆「岳 ガク」12.8億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」12.8億円(トータル16.2億円)
☆「カイジ2」13.4億円(トータル16.1億円)
☆「太平洋の奇跡」13.3億円(トータル15.7億円)
「太平洋の奇跡」以外の作品との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は15.1~17.8億円となる。
マックス20億円、ミニマム15億円となる。
日本人好みの感動作品であり、かなり伸びていきそうと考えて、オープニング時に20億円台と高めに予想したが、期待通りの伸びではなさそうだ。
しかし、多少は伸びると考えて、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は先週に引き続き17億円台と予想したい。
やや地味なところもあったが、ドラマの映画化・人気小説の映画化ということで、ヒットとなりそうだが、限界もあったようだ。
公開前個人予想は20億円だったので、悪くはないが、やや高すぎたか。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「アンダーワールド 覚醒」(ソニー)
116スクリーン程度で公開されるようだ。
本シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「アンダーワールド」不明
☆06年公開「アンダーワールド:エボリューション」不明
OP0.4→1.1
☆09年公開「アンダーワールド:ビギンズ」不明
OP0.1→0.2→0.3
興行収入は不明だが、日本ではヒットしていないようだ。
「ビギンズ」は参考にならず、「エボリューション」並というところではないか。
3Dということもあり、1億円後半と予想したい。
金曜日からのオープニングは5千万円程度か。


◎「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPartⅠ」(角川)
206スクリーン程度で公開されるようだ。
本シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「トワイライト~初恋~」トータル3.5億円
OP0.7→1.8→2.5
☆09年公開「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル2.7億円
OP0.7→1.7
☆10年公開「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル6億円前後
OP1.0→2.7→4.0→5.0→5.4→5.7
全世界で大ヒットしているシリーズ。
日本では何故かヒットしていないが、知名度はだいぶ上がっているようだ。
前作並の興行収入となるのではないか。
無難に6億円台と予想したい。
ファンが多い作品であり、オープニングは高めの1.2億円程度か。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月3週目その1)

動員1位:「TIME/タイム」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 427スクリーン
金曜日からの3日間で3.5億円(351,019,550円)のオープニングを飾った。
土日2日間では2.8億円弱(277,130,350円)となっている。
先週『金曜日からのオープニング3日は1.2億円程度か』と書いたので、とんでもない結果となっている。
予想が外れることはよくあるが、外れたとしてもだいたいその理由は分かる。
しかし、本作がここまでヒットする理由がさっぱり分からない。
「ドラゴン・タトゥーの女」のオープニング3日2.8億円を超えるヒットだ。

ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド主演作品であり、日本での知名度は高くない。
監督は傑作「ガタカ」のアンドリュー・ニコルであるが、こちらも知名度があるとは思えない。
テーマは確かに面白そうだが、面白いテーマのSF作品が日本でヒットしないこともよくある。
しかも、本作は派手なSFアクションではなく、比較的地味目な作品だ。
ファミリー層が動くとは思えない。
篠田麻里子の影響力がここまであるとも思えない。
アメリカでもトータル38百万ドルしか稼いでいない作品。
去年公開された「ミッション:8ミニッツ」トータル4.6億円、「アジャストメント」トータル4.5億円辺りと同程度と考えて不思議はない作品。
アメリカでは「ミッション:8ミニッツ」はトータル55百万ドル、「アジャストメント」はトータル62百万ドルを稼いでいる。

参考となりそうなSF作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「アイランド」トータル13.6億円
OP2.0→5.6→8.2→10.5→12.6
☆06年「トゥモロー・ワールド」トータル10.0億円
OP1.6→3.0→4.1
☆07年「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4→8.7
☆08年「イーグル・アイ」トータル12.2億円
OP2.5→6.4→10.0→11.6
☆09年「ノウイング」トータル10.2億円
金2.9→6.1→8.2→9.3→9.8
☆11年「猿の惑星」トータル24.2億円
4日7.3(OP4.0)→13.1→17.8→20.6→22.6
☆12年「TIME/タイム」
金3.5(OP2.8)億円→
主要作品との対比で考えると、「TIME/タイム」の興行収入は12.3~17.5億円となる。
最低でも12億円となる。

「TIME/タイム」金3.5億円(OP2.8億円)と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツーリスト」2日3.1億円(トータル18.7億円)
☆「SUPER8」金3.9億円(トータル17.2億円)
☆「ガリバー旅行記」金2.8億円(トータル15.6億円)
これらとの対比で考えると、「TIME/タイム」の興行収入は15.4~19.5億円となる。
評判が良いとは思えないので、マックスでも15億円となるだろう。
ミニマムでは12億円となるか。
いまのところはミニマムと考えて、「TIME/タイム」の興行収入は12億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので、大ハズレとなる。
どう頑張っても、この作品が10億円を超えるという発想がでてこない。


動員4位:「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 309スクリーン
9.5千万円弱(94,812,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.4億円程度か』と書いたので、予想よりも低かった。
9.11を扱ったヒューマンドラマ作品。
キャスティングも豪華であり、アカデミー賞作品賞にもノミネートされた作品であり、あまり低くは予想できない。
ただ、過去の9.11映画は、06年「ワールド・トレード・センター」(トータル24.0億円)、06年「ユナイテッド93」(トータル8~9億円見込み)とヒットしているが、本作が「ワールド・トレード・センター」のようなヒットをするとはさすがに思えなかった。

以下のトム・ハンクス出演作品は超えると思っていた。
☆08年公開「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル4.6億円
OP1.1→2.8→3.8→4.2→4.4
☆12年公開「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
OP0.9億円→
これとの対比で考えると、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は3.8億円となる。
3億円台がミニマムラインか。

去年公開された以下の作品程度は稼ぐと思っていた。
☆11年公開「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→4.6→6.2→6.9
☆11年公開「ツリー・オブ・ライフ」トータル6.2億円
金1.4(OP1.0)→3.8→4.8
☆12年公開「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
OP0.9億円→
これとの対比で考えると、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は3.7~5.6億円となる。
5億円台がマックスとなるか。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」0.9億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「シャンハイ」1.0億円(トータル5.1億円)
☆「ミッション:8ミニッツ」2日0.9億円(トータル4.6億円)
☆「サンクタム」2日1.0億円(トータル4.1億円)
これとの対比で考えると、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は3.7~4.6億円となる。
ファミリーでも、年配層でも、女性単独でも、デートでもみられる作品であり、多少は伸びると思われるので、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、高すぎたか。
「TIME/タイム」が大ヒットして、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」がここまで低い結果になることがよく分からない。


動員10位:「アフロ田中」(ショウゲート)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円後半
【公開規模】 72スクリーン
3.3千万円(33,303,300円)のオープニングを飾った。
このスクリーン数ではランクインは厳しいかと思ったが、ギリギリで滑り込んだ。
ユニークな作風が受けたか。
172スクリーンの「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」のオープニングが5.8千万円半ば、79スクリーンの「ヒミズ」のオープニングが3.5千万円なので、「ヒミズ」並となっている。
「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」はやはりコケたと分かる。
伸びがある作品とは思えず、「アフロ田中」の興行収入は1億円後半程度となりそうだ。
ランクインできたことを評価すべきだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

全米映画興行収入(2月第3週目)

1位は2週目の「Safe House」。
トータルでは78百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。
先週2位だったが、2週目で1位となっている。
監督はあまり実績のないダニエル・エスピノーサ。
デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演のアクションサスペンス。
ヴェラ・ファーミガなどが出演している。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「Safe House」
OP40→78百万ドル→
6~9千万ドルが標準となる。
近12年間の間で2番目に高い数字となっている。
「アメリカン・ギャングスター」とほぼ並んでいる。
なぜ急に爆発したのだろうか。
善い人キャラのデンゼル・ワシントンが、今回は悪役らしいからか。
これらとの対比で考えると、「Safe House」の興行収入は110~152百万ドルとなる。
「トレーニングデイ」対比で考えると140百万ドルとなる。
評価は高いので、多少伸びそうだ。
先週1億2千マンドルと予想したが、「Safe House」の興行収入は1億4千万ドル台と予想したい。
とりあえずは「アメリカン・ギャングスター」を超えるかどうかが注目となる。
デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は安定しており、このようなヒット作品も生まれるので、高いギャラをもらっているのだろう。


2位は2週目の「The Vow」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費30百万ドルの回収は楽に完了している。
公開前に『女性陣が動けばヒットとなるが、「The Vow」はコケるか』と書いたが、女性陣がしっかりと動いて爆発的なヒットとなった。
本作のポスターのようなものが、あまりにも気持ち悪かったので、ヒットすると予想できなかった。
監督はあまり実績のないMichael Sucsy。
レイチェル・マクアダムス、チャニング・テイタム主演のヒューマンドラマ。
記憶喪失モノのラブストーリーだろうか。

主演どちらかのラブストーリー作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「きみに読む物語」トータル81百万ドル
OP13→29→43→54→62→69
☆09年「きみがぼくを見つけた日」トータル63百万ドル
OP19→37→48→55→59→61
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77→79
☆12年「The Vow」
OP41→86百万ドル→
「きみに読む物語」以外の作品との対比で考えると、「The Vow」の興行収入は127~146百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、伸びがないと思ったが、予想以上に伸びている。
先週1億1千万ドルと予想したが、「The Vow」の興行収入は1億3千万ドル台と予想したい。
この手の泣けるラブストーリーはアメリカでも日本でも強いようだ。


3位となったのは新作の「Ghost Rider Spirit of Vengeance」。
22.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費57百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「Ghost Rider Spirit of Vengeance」はコケる可能性もあるが、前作程度にヒットしそうだ』と書いたが、コケることは免れたようだ。
監督は、06年「アドレナリン」トータル28百万ドル、09年「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」トータル14百万ドル、09年「GAMER」トータル21百万ドルのマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラー。
ニコラス・ケイジ主演のコミック原作のアクションホラー。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴースト・ライダー」トータル116百万ドル
OP45→079→095→104→110→113
☆12年「Ghost Rider Spirit of Vengeance」
OP22百万ドル→
前作との対比で考えると、「Ghost Rider Spirit of Vengeance」の興行収入は57百万ドルとなる。

その他の主なニコラス・ケイジ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ノウイング」トータル80百万ドル
OP25→46→58→68→74
☆10年「魔法使いの弟子」トータル63百万ドル
先25(OP18)→43→52→57→60
☆11年「デビルクエスト」トータル25百万ドル
OP11→18→22→24→24
☆12年「Ghost Rider Spirit of Vengeance」
OP22百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Ghost Rider Spirit of Vengeance」の興行収入は50~77百万ドルとなる。
評価は普通なので伸びはないだろう。
「Ghost Rider Spirit of Vengeance」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
制作費を回収できれば大きな問題はないが、今後のシリーズはどうなるだろうか。


4位は2週目の「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」。
トータルでは53百万ドルとなっている。
製作費79百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだ。

監督は10年「キャッツ&ドッグス」(トータル44百万ドル)のブラッド・ペイトン。
主演はドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、マイケル・ケイン、ジョシュ・ハッチャーソン、ヴァネッサ・ハジェンズ。
実写3Dがまだ一般的ではなかった頃に3D映画として公開されたファミリーアドベンチャー作品の続編。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「センター・オブ・ジ・アース」トータル102百万ドル
OP21→44→60→073→082→088
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP27→53百万ドル→
前作の主演はブレンダン・フレイザー。
前作は3Dが注目を集めたので、比較的伸びた。
前作を超えることはできるだろうか。

ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)主演映画の興行収入は以下の通り。
☆07年「ゲーム・プラン」トータル91百万ドル
OP23→43→59→69→77→82
☆09年「ウィッチマウンテン」トータル67百万ドル
OP24→44→53→58→62→64
☆10年「妖精ファイター」トータル60百万ドル
OP14→26→34→42→50→54
☆10年「Faster」トータル23百万ドル
先12→18→21→23
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP27→53百万ドル→
ファミリー向け作品では6千万ドルが標準となるか。
「Faster」以外の作品との対比で考えると、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は81~122百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、高い伸びはないだろう。
「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
制作費を回収できれば、とりあえず合格となりそうだ。


5位となったのは新作の「Black & White/ブラック & ホワイト」。
17.5百万ドルのオープニングを飾った。
先行公開されたらしくトータルでは19.2百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収は難しいか。
公開前に『キャスティングが豪華な「Black & White/ブラック & ホワイト」も大ヒットするのではないか』と書いたが、パッとしないオープニングとなった。
マックG監督のアクション作品。
主演はリース・ウィザースプーン、クリス・パイン、トム・ハーディ。
コメディタッチのスパイモノらしい。
スティーヴ・カレル主演の08年「ゲット・スマート」トータル130百万ドル程度のヒットを目論んでいたのではないか。
「チャーリーズ・エンジェル」「ターミネーター4」と微妙な作品を作るマックGの人気がないのか、リース・ウィザースプーンの人気がないのか、はたまた両方が人気がないのか。

リース・ウィザースプーン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
☆02年「メラニーは行く!」トータル127百万ドル
☆03年「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」トータル90百万ドル
☆04年「悪女」トータル16百万ドル
☆05年「恋人はゴースト」トータル48百万ドル
OP16→30→38→44→46
☆05年「ウォーク・ザ・ライン」トータル120百万ドル
☆07年「Rendition」トータル10百万ドル
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
☆10年「幸せの始まりは」トータル30百万ドル
OP07→15→25→28→30
☆11年「Water for Elephants」トータル59百万ドル
OP17→32→42→49→52
☆12年「Black & White/ブラック & ホワイト」
先19(OP18)百万ドル→
コメディ女優だったが、アカデミー賞主演女優賞を受賞後に迷走している。
ついには製作費1億2千万ドルのコメディ作品「幸せの始まりは」も大コケしてしまった。
これらとの対比で考えると、「Black & White/ブラック & ホワイト」の興行収入は54~77百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「Black & White/ブラック & ホワイト」の興行収入は5千万ドル台と予想したい。
リース・ウィザースプーンの復活はあるのだろうか。


6位は2週目の「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
公開前に『オープニングはもちろん爆発するだろう』と書いたが、さすがに大したことはなかった。
新たに3D化された作品。
これで総合トータルでは465百万ドルとなった。
77年「スター・ウォーズ」トータル461百万ドルを抜き、歴代4位となっている。
歴代3位の「ダークナイト」トータル533百万ドルを超えるのは難しいか。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」現時点で47百万ドル
OP18→34→41→45
☆12年「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」
OP22→34百万ドル→
これらとの対比で考えると、「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」の興行収入は47~52百万ドルとなっている。
先週『今週は相手が悪かったので、次週以降にも多少は伸びるだろう』と書いたが、全然伸びなかった。
先週7千万ドルと予想したが、「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」の興行収入は4千万ドルと予想したい。
オリジナル公開時からのトータル的な評価はそれほど悪く程度であり、Episode Iの評価の悪さも影響しているのか。


7位は3週目の「Chronicle」。
トータルでは51百万ドルとなっている。
製作費12百万ドルを楽に回収している。
公開前に『「Chronicle」の内容はよく分からないが、擬似ドキュメンタリースタイルのようだ。スクリーン数が少ないのでそれほどヒットしないだろう』と書いたが、大ヒットといえるのではないか。
監督は実績のないJosh Trank。
出演者も著名ではないSFアクション。
スーパーヒーローモノでもある。

以下の作品が参考となるか。
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→076→078→079
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆10年「キック・アス」トータル48百万ドル
OP20→35→42→045→047
☆12年「Chronicle」
OP22→40→51百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Chronicle」の興行収入は57~66百万ドルとなる。
評価がかなり高いのでひょっとすると伸びるかもしれない。
「Chronicle」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
この手の作品は制作費が安くなるだけではなく、ヒットしやすいという特徴があるようだ。


8位は3週目の「The Woman in Black」。
トータルでは45百万ドルとなっている。
監督は実績のないJames Watkins。
ダニエル・ラドクリフ主演のサスペンスホラー。
公開前に『「The Woman in Black」はダニエル・ラドクリフ主演ということで注目を集めそうだ。それなりのヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
スーザン・ヒル原作の「黒衣の女-ある亡霊の物語」の映画化。

内容はよく分からないが、以下の作品が参考となるだろう。
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→76→96→108→116→121
☆01年「アザーズ」トータル97百万ドル
OP14→32→46→058→068→073
☆12年「The Woman in Black」
OP21→35→45百万ドル→
「シャッター・アイランド」との対比で考えると、「The Woman in Black」の興行収入は60百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「The Woman in Black」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
ダニエル・ラドクリフは悪くない再スタートを切った。


9位となったのは新作の「借りぐらしのアリエッティ」。
6.4百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「借りぐらしのアリエッティ」はアメリカ受けするとは思えず、ヒットすることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
1522というスクリーン数なので、この程度でも仕方がない。

ジブリ映画の興行収入は以下のとおり。
☆99年「もののけ姫」トータル2百万ドル
☆02年「千と千尋の神隠し」トータル10百万ドル
☆05年「ハウルの動く城」トータル5百万ドル
☆09年「崖の上のポニョ」トータル15百万ドル
OP04→08→11→13→14
☆12年「借りぐらしのアリエッティ」
OP06百万ドル→
「崖の上のポニョ」との対比で考えると、「借りぐらしのアリエッティ」の興行収入は23百万ドルとなる。
評価は高いので多少は伸びそうだ。
「借りぐらしのアリエッティ」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
ジブリ映画の興行収入が徐々に上がっている。


10位は4週目の「The Grey」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルを楽に回収している。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョー・カーナハン監督、リーアム・ニーソン主演のアクションドラマ。
アラスカで遭難した男たちがオオカミの群れの中で壮絶なサバイバルを繰り広げる。

ジョー・カーナハン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「NARC」トータル10百万ドル
☆07年「スモーキン・エース」トータル36百万ドル
OP15→25→31→34→35→35
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆12年「The Grey」
OP20→35→43→48百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Grey」の興行収入は51~54百万ドルとなる。
5千万ドルを超えるヒットとなりそうだ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」
OP20→35→43→48百万ドル→
「96時間」以外の作品との対比で考えると、「The Grey」の興行収入は53~54百万ドルとなる。
評価がかなり高いので伸びるかと思ったが、あまり伸びてこない。
「The Grey」の興行収入は2週目まで6~7千万ドルと予想していたが、先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
大きく伸びはなかったが、制作費に比して高い興行収入であり、リーアム・ニーソンの人気が高いと感じさせる。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆サスペンス作品「Act of Valor」
☆アマンダ・セイフライド主演のサスペンス作品「Gone」
☆タイラー・ペリー監督のヒューマンドラマ「Tyler Perry's Good Deeds」
☆ジャド・アパトープロデュースのコメディ作品「Wanderlust」
「Tyler Perry's Good Deeds」はいつも通り稼ぐだろう。
「Wanderlust」はジャド・アパトーのプロデュースなのでヒットしそうだが、ポール・ラッドとジェニファー・アニストン共演なので、コケそうだ。
他の作品もやや微妙だ。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月2週目その4)

11位:「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 172スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.4億円となっている。
1週間の伸びは8.4千万円程度だろうか。
大ヒットはしないとは思ったが、かなり低すぎではないか。
スクリーン数が多くはないが、コケたといえそうだ。
読んだことはないが、人気漫画の映画化、キャスティングも豪華であり、コケるという発想はあまりなかった。

少なくとも以下の作品程度は稼ぐのではないかと思っていた。
☆09年「おっぱいバレー」トータル5.3億円
OP0.8→2.1→3.2→4.5→4.9
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「BANDAGE」トータル6.0億円
OP1.3→3.0→4.2→5.6→5.7
☆11年「うさぎドロップ」
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆11年「さや侍」トータル6.3億円
OP1.2→3.4→4.7→5.5
☆12年「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」
OP0.6→1.4億円→
これらとの対比で考えると、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は2.6~3.5億円となる。
伸びても3億円台となりそうだ。

「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」1.4億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「高校デビュー」1.9億円(トータル3.2億円)
☆「僕たちは世界を変える~」1.7億円(トータル3.0億円)
これらとの対比で考えると、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は2.4~2.5億円となる。
2億円台に終りそうな雰囲気もあるが、多少の伸びはあるだろう。
「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
クセのある作風なので、一般ウケはしないということだろうか。


13位:「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台(OP時3億円台)
【公開規模】 93スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.0億円となっている。
1週間の伸びは5.7千万円半ば程度だろうか。
どの程度爆発するかが注目だったので、コケるという発想がなかった。
人気漫画の映画化ではなかったのか?
「ワイルド7」が壮絶にコケたワーナーがまたやらかしたようだ。

スクリーン数が少ないコアなファンをもつ作品は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1→
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3→7.7
☆11年「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」トータル6.5億円(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0→4.6→5.3→5.7
☆11年「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」トータル3.2億円(22スクリーン)
OP0.5→1.1→1.6
☆11年「劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」トータル2.4億円(28スクリーン)
OP0.3→0.9→1.3
☆12年「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(93スクリーン)
OP0.5→1.0億円→
少なくとも「鋼の錬金術師」程度は稼ぐだろうと考えるのは普通ではないだろうか。
これらとの対比で考えると、「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の興行収入は1.9~3.3億円となる。
多少は伸びるだろうと信じたかったが、3億円まで伸びるのは難しそうだ。
「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の興行収入は先週3億円台と予想したが、2億円台と下方修正したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、完全にハズれた。
待望の映画化というビッグプロジェクトだと思っていた。
3部作予定だが、どうなるのだろうか。


14位:「J・エドガー」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 138スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.7億円となっている。
1週間の伸びは6.9千万円半ば程度だろうか。
このスクリーン数では仕方がないが、ディカプリオ主演作品としてはちょっと低すぎる。
アカデミー賞主要部門でのノミネートがなく、盛り上がりがない点が大きいか。

クリント・イーストウッド監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミスティック・リバー」10.0億円
OP1.4→3.8→5.2→6.8→7.9
☆05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆09年「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→06.5→09.1→11.0→12.1→12.4
☆09年「グラン・トリノ」トータル11.0億円
OP1.3→04.6→07.7→09.0→09.8
☆10年「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→04.3→05.8→06.9→07.7
☆11年「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→04.6→06.2→06.9→
☆12年「J・エドガー」
OP0.8→02.0→02.7億円→
「ミスティック・リバー」「ヒアアフター」以外の作品との対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.8~4.5億円となる。
4億円台がマックスとなりそうだ。

レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年公開「J・エドガー」
OP0.8→02.0→02.7億円→
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.2~4.6億円となる。
「レボリューショナリー・ロード」はさすがに超えると思ったが、負けている。

「J・エドガー」2.7億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラノーマル3」2.9億円(トータル3.7億円)
☆「キャプテン・アメリカ」2.7億円(トータル3.1億円)
☆「アイ・アム・ナンバー4」2.8億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.0~3.5億円となる。
マックス4億円台、ミニマム3億円台となる。
3億円台で終りそうだが、イーストウッド監督作品、ディカプリオ主演作品なので、多少の伸びはあるだろう。
「J・エドガー」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、悪くはない予想となりそうだ。
評価も微妙であり、このスクリーンではこの程度となるだろう。


15位:「キツツキと雨」(角川)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 70スクリーン
2.4千万円弱のオープニングを飾った。
役所広司、小栗旬主演作品だが、イマイチなオープニングとなっている。
内容がよく分からない映画であり、ヒットを期待できるタイプの作品でもないので、仕方がないか。
伸びそうもないので、1億円台となるだろうか。
09年の「ガマの油」もコケており、役所広司の集客力は高くないと思うのは気のせいか。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月2週目その3)

6位:「日本列島 いきものたちの物語」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 276スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.3億円弱となっている。
1週間の伸びは1.5億円弱程度だろうか。
嵐の相葉雅紀、長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳などを起用している割には勢いがない。
他のネイチャードキュメンタリーのような壮大なスケールという宣伝文句がなく、地味な雰囲気なので仕方がないか。

この手のネイチャードキュメンタリーはヒットしやすい。
☆08年公開「EARTH」トータル24.0億円
祝3日5.5→祝10.2→13.6→16.5→祝19.6→21.0→22.1
☆10年公開「オーシャンズ」トータル25.0億円
金3日3.9→9.8→13.9→17.8→19.7→21.1→22.2
☆11年公開「ライフ -いのちをつなぐ物語-」トータル12.5億円
木4日3.5→6.8→09.1→11.0→11.8
☆12年「日本列島 いきものたちの物語」
OP0.8→2.3億円→
これらとの対比で考えると、「日本列島 いきものたちの物語」の興行収入は4.2~5.9億円となる。
盛り上がってはいないが、さすがに4億円程度の低調な結果になることもないだろう。
「日本列島 いきものたちの物語」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、ちょっと高すぎた。
この手の作品はファミリー層が動くので、ヒットしやすいはずだが、最近どうしたのだろうか。
飽きられてしまったのか。


7位:「ロボジー」(東宝・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 11億円
【現時点での興行収入予想】 11億円台(OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 278スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは10.2億円となっている。
1週間の伸びは1.0億円半ば程度だろうか。
10億円をようやく突破した。
伸びは堅調だが、高い伸びではなかったようだ。

キャスティングは五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳となっており、必ずしも豪華ではないが、気楽に見られるユニークなタイプのコメディであり、観客層の幅も広いという利点があり、悪くはない動きとなっている。
また、矢口史靖監督の知名度ももちろんあっただろう。

過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「ウォーターボーイズ」不明
☆04年「スウィングガールズ」トータル21.5億円
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5→9.2→10.2億円→
「ハッピーフライト」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.8億円となる。
ファンが多い監督であり、今回もそれなりの結果を残しそうだ。

参考になりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「漫才ギャング」トータル8.4億円
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5→9.2→10.2億円→
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.3~11.6億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

「ロボジー」10.2億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「八日目の蝉」10.7億円(トータル12.4億円)
☆「僕と妻の1778の物語」10.5億円(トータル12.3億円)
☆「探偵はBARにいる」10.8億円(トータル12.2億円)
☆「あしたのジョー」9.9億円(トータル11.0億円)
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.3~11.9億円となる。
「ロボジー」の興行収入は先週に引き続き11億円台と予想したい。
2週目まで11~12億円と予想していたが、12億円までは伸びないだろう。
公開前個人予想11億円とおりとなりそうだ。
それほど自信はなかったが、この手のユニークなコメディ作品は手堅く稼げそうなイメージどおりだった。


9位:「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(東映・テレビ朝日)<4週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 266スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは4.5億円弱となっている。
1週間の伸びは6.1千万円程度だろうか。
さすがに過去のシリーズよりも動きが良い。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」トータル9.0億円
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」
OP1.6→3.0→3.9→4.5億円→
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は4.9~5.2億円となる。
集合モノ以外の過去の作品同様に3~4億円ではビジネスとして成長がみえない。
往年のキャラクターのギャバンを持ち出しており、そろそろ5億円を突破するのではないか。
「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前の予想どおりとなりそうだ。


10位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<9週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 4週目~55億円(OP時50億円)
【公開規模】 390スクリーン(先週-138スクリーン)
4.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは52.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.9千万円程度だろうか。
予想以上のものではなかったが、やはり正月に荒稼ぎした。
手軽なアクション作品はやはり強く、50億円を突破した。
全世界では6億ドルを超えて、シリーズ最高、トム・クルーズ主演作品としても最高となっている。
今後は高校生1000円キャンペーンでさらなる上乗せを狙う。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0→
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6→52.6億円→
日本では「M:I:Ⅲ」を超えた程度となっている。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4→57.7
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6→52.6億円→
「マイノリティ・リポート」も超えた。
正月映画のため単純比較はできないが、「宇宙戦争」との対比で考えると、本作の興行収入は54.7億円となる。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると、この程度が限度のようだ。

一昨年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル68.6億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→63.4→65.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6→52.6億円→
「ハリポタ」との対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は55.2億円となる。
洋画ライバル作品の不在、評価の高さを踏まえると、まだまだ伸びていきそうな気がする。
オープニング時には50億円程度と考えたが、先週に引き続き、55億円程度に落ち着くのではないかと考えたい。
公開前個人予想の80億円には達しそうもないが、当然の大ヒットとなった。
しかし、相手関係、時期的なメリットを考えると日本では最低合格ラインともいえる。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

気になる映画ニュース(2月第3週目)

☆「トランスフォーマー」続編の製作が決定か
マイケル・ベイ監督とパラマウントが契約したようだ。
公開日は2014年6月29日に設定された。
画像処理に手間が掛かる作品であり、あと2年ちょっとでは間に合わない可能性もありそうだが、どうなるだろうか。
予定どおりに公開されるかは疑問。
シャイア・ラブーフの続投は未定だが、さすがにクビになるのではないか。
キャスト一新で臨むこととなるだろう。


☆「美女と野獣」の実写版の監督がギレルモ・デル・トロに決定
ギレルモ・デル・トロは、「ホビットの冒険」の監督降板、ジェームズ・キャメロンのプロデュース、トム・クルーズ主演「At The Mountains Of Madness」の企画などが流れて、菊地凛子などが出演するSF作品「Pacific Rim」を製作中。
今回も流れなければよいが。


☆ヒッチコック作品がリメイクへ
「レベッカ」「断崖」がリメイクされるようだ。
「鳥」のリメイクも進んでいるのかどうか分からない状況であり、実際にリメイクされるかどうかは疑わしい。
「断崖」は見ていないが、「レベッカ」はネタが分かっているだけにリメイクは辛いところはある。


☆「タンタンの冒険」の続編が製作へ
予定通りピーター・ジャクソンが監督を務めるようだ。
アメリカ、日本ではイマイチな結果に終ったが、ヨーロッパを中心に全世界で稼げるので、ゴーサインが出ているのだろう。
第三弾目はスピルバーグが再び監督を取る予定となっている。


☆英国アカデミー賞が発表
結果は以下のとおり。
『アーティスト』が圧勝している。
アメリカでのアカデミー賞でも断然の本命ということとなりそうだ。
結構叩いていたイギリスにおいて、メリル・ストリープが主演女優賞を取ったので、アメリカでのアカデミー賞でも弾みがついただろう。

<作品賞>
『アーティスト』

<監督賞>
ミシェル・アザナヴィシウス(『アーティスト』)

<オリジナル脚本賞>
ミシェル・アザナヴィシウス(『アーティスト』)

<脚色賞>
ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン(『裏切りのサーカス』)

<主演男優賞>
ジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)

<主演女優賞>
メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)

<助演男優賞>
クリストファー・プラマー(『人生はビギナーズ』)

<助演女優賞>
オクタヴィア・スペンサー(『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』)

<オリジナル音楽賞>
リュドヴィク・ブルス(『アーティスト』)

<撮影賞>
ギヨーム・シフマン(『アーティスト』)

<美術賞>
ダンテ・フェレッティ、フランチェスカ・ロスキアーヴォ(『ヒューゴの不思議な発明』)

<衣裳賞>
マーク・ブリッジス(『アーティスト』)

<優秀英国映画賞>
『裏切りのサーカス』

<メイクアップ&ヘア賞>
マレーズ・ランガン、マーク・クーリエ、J・ロイ・へランド(『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)

<音響賞>
フィリップ・ストックトン、ユージン・ジーティ、トム・フレッシュマン、ジョン・ミッジリー(『ヒューゴの不思議な発明』)

<視覚効果賞>
ティム・バーク、ジョン・リチャードソン、グレッグ・バトラー、デヴィッド・ヴィッカリー(『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』)

<英国映画脚本、監督、プロデューサー新人賞>
『Tyrannosaur』(原題)

<外国語映画賞>
『私が、生きる肌』(スペイン)

<アニメーション作品賞>
『ランゴ』

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月2週目その2)

2位:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(東宝・日本テレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 40億円台(OP~2週目45~46億円)
【配給会社期待値等】シリーズ最高の興収50億円突破に向けてヒットスタートを切った
【公開規模】 473スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.2億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは24.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.5億円半ば程度だろうか。
20億円を楽に突破しているが、前作を超えるのは微妙となってきた。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3→24.9億円→
前作を超えるかどうかが注目となりそうだが、前作よりも伸びがない。
3D単価であることを考えるとやや痛い。
前作との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は39.6億円となる。

監督は山崎貴。
過去のシリーズだけではなくて、以下の作品も手掛けている。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3→24.9億円→
かなり実績があるようだ。
「BALLAD 名もなき恋のうた」との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は33.1億円となる。
ここまでは伸びるだろう。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を超えるのは難しいか。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」24.9億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ステキな金縛り」27.6億円(トータル42.8億円)
☆「GANTZ」25.3億円(トータル34.5億円)
☆「GANTZ PERFCT ANSWER」23.5億円(トータル28.2億円)
「GANTZ PERFCT ANSWER」以外の作品との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は34.0~38.6億円となる。
現時点では40億円を超えるかどうかも怪しい動きだが、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は40億円台と予想したい。
ライバル不在であり、まだまだ粘るだろう。
2週目まで45~46億円と予想していたが、思ったよりも伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、かなり高すぎたようだが、人気シリーズだけに期待はせざるを得ない。
そろそろ飽きられつつあるのか。それとも前作が高すぎたのか。


3位:「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(東宝・TBS)<3週目>
【公開前個人予想】 20億円
【現時点での興行収入予想】 17億円台(OP時20億円台)
【公開規模】 377スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4億円を週末に稼ぎ、トータルでは10.5億円となっている。
1週間の伸びは3.2億円程度だろうか。
10億円を突破した。
あまり盛り上がっているようには見えないが、伸びていくのではないか。

監督の土井裕泰は意外と実績のある監督のようだ。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→07.3→10.5億円→
これらとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は15.8~18.7億円となる。
実際に鑑賞したが、ストーリーが良かった。
これら同様に伸びて欲しいが、やや厳しいか。

ドラマ「新参者」の平均視聴率は14.9%となっている。
東野圭吾映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→07.3→10.5億円→
「さまよう刃」「白夜行」「夜明けの街で」があまりよろしくない結果に終ったが、本作は大丈夫だろう。
これとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は21.2億円となる。
これがマックスラインとなる。

以下のサスペンス系ドラマの映画化の興行収入も参考となりそうだ。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」トータル18.9億円
2.6→07.5→10.8→13.5→15.3→16.4→17.1(視聴率10.1%)
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
2.8→07.3→10.5億円→
「SP革命篇」以外との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は15.8~18.4億円となる。
「アンダルシア 女神の報復」が当面のライバルとなる。

「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」10.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンダルシア」10.8億円(トータル18.8億円)
☆「岳 ガク」10.3億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」10.7億円(トータル16.2億円)
これらとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は15.9~18.3億円となる。
マックス20億円、ミニマム16億円となる。
日本人好みの感動作品であり、かなり伸びていきそうと考えて、オープニング時に20億円台と高めに予想したが、期待通りの伸びではなさそうだ。
多少は伸びると考えて、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は先週に引き続き17億円台と予想したい。
やや地味なところもあったが、ドラマの映画化・人気小説の映画化ということで、ヒットとなりそうだが、限界もあったようだ。
公開前個人予想は20億円だったので、悪くはないが、やや高すぎたか。


8位:「ペントハウス」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 3~4億円
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 216スクリーン(先週比+1スクリーン)
4.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.4億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
先週8位から急落している。
気楽に見られるという長所や、エディ・マーフィの人気もあったが、当然の急落だろう。
日本でヒットするタイプの作品ではない。
アメリカでは78百万ドルという大ヒットとはいえない結果に終った作品。
公開前に『アメリカでは人気はあるが、日本では知名度が低いベン・スティラー、アメリカでの人気は落ちているが、日本での知名度の高いエディ・マーフィという組み合わせとなるが、日本ではヒットしないだろう。ベン・スティラーには「ナイト ミュージアム」シリーズなどがあるが、日本での知名度はまだ高くはあるまい』と書いたとおりとなりそうだ。

「ペントハウス」2.4億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラノーマル~2」2.5億円(トータル4.3億円)
☆「パラノーマル~3」2.3億円(トータル3.7億円)
☆「キャプテン・アメリカ」2.2億円(トータル3.1億円)
☆「アイ・アム・ナンバー4」2.2億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「ペントハウス」の興行収入は3.4~4.1億円となる。
伸びがあるとは思えないので、「ペントハウス」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3~4億円だったので、当たりそうだ。
日本でヒットするはずがない作品。
拡大公開する理由もよく分からない。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「TIME/タイム」(20世紀フォックス)
テーマ的には面白そうだが、ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド主演では日本ではヒットしそうもない。
篠田麻里子が吹替えをすることでアピールしているが、大して影響もないだろう。
去年公開された「ミッション:8ミニッツ」トータル4.6億円、「アジャストメント」トータル4.5億円と同程度というところではないか。
「TIME/タイム」の興行収入は4億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は1.2億円程度か。


◎「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ワーナー)
9.11を扱ったヒューマンドラマ作品。
過去の9.11映画は、06年「ワールド・トレード・センター」(トータル24.0億円)、06年「ユナイテッド93」(トータル8~9億円見込み)とヒットしているが、本作が「ワールド・トレード・センター」のようなヒットをするとは思えない。
トム・ハンクス、サンドラ・ブロックといったようにキャスティングは豪華であり、日本では当たりやすい感動ヒューマンドラマなので、ハマる可能性もあるが、そのような雰囲気は感じられない。

トム・ハンクスが出演している08年公開「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(トータル4.6億円)辺りは超えてくるだろう。
去年公開された「ヒアアフター」トータル7.0億円、「ツリー・オブ・ライフ」トータル6.2億円をも超える程度か。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は7億円台と予想したい。
オープニングは1.4億円程度か。
アカデミー賞作品賞にもノミネートされているので、その宣伝効果もあるだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月2週目その1)

動員1位:「ドラゴン・タトゥーの女」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 16~17億円
【公開規模】 431スクリーン
金曜日から3日間で2.9億円弱(288,471,700円)のオープニングを飾った。
土日2日間では2.3億円(230,892,600円)だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは1.8億円程度か』と書いたので、大きくズレた。
オリジナルを鑑賞済みであり、このハードな内容では大ヒットはしないだろうという余計な知識が邪魔をしたようだ。
評価が高いので伸びるとは思ったが、オープニングから爆発するとは思ってなかった。

アカデミー賞主要部門においては、作品賞や監督賞から外れて、主演女優賞程度のノミネートとなったが、それほど影響はなかったようだ。
監督の知名度が高いことも影響しているだろう。

デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆12年公開「ドラゴン・タトゥーの女」
金2.9(OP2.3)億円→
これらとの対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は17.3~20.4億円となる。
「ソーシャル・ネットワーク」程度と思ったが、楽に超えてきそうだ。

その他のサスペンス系作品や参考となりそうな映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「天使と悪魔」トータル33.5億円
金6.8→15.0→20.6→25.6→28.6→30.4→31.4→32.3
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆09年公開「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→6.5→9.1→11.0→12.1→12.4
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆12年公開「ドラゴン・タトゥーの女」
金2.9(OP2.3)億円→
これらとの対比で考えると、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は13.9~16.1億円となる。
「シャッターアイランド」が当面の目標となる。

「ドラゴン・タトゥーの女」金2.9億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツーリスト」2日3.1億円(トータル18.7億円)
☆「ガリバー旅行記」金2.8億円(トータル15.6億円)
☆「アンストッパブル」金3日2.8億円(トータル10.8億円)
「ガリバー旅行記」「アンストッパブル」よりも伸びはいいだろう。
オープニングは爆発したが、内容的にハードな部分があるので、大きくは伸びまい。
「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は16~17億円と予想したい。
オープニング予想は大きくズレたが、公開前個人予想15億円台は悪くはない予想となるかもしれない。


動員4位:「はやぶさ 遥かなる帰還」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 311スクリーン
1.3億円弱(1億2821万9700円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.3億円程度か』と書いたので、予想が当たった。
3本も予想すれば1本は当たる。

“はやぶさ”は、角川(主にプラネタリウム公開)、20世紀フォックス、東映、松竹の各会社が手掛けようとしているビッグプロジェクト。
しかし、20世紀フォックス版があっさりとコケてしまった。
“はやぶさ”ブームに乗らない東宝はさすがなのかもしれない。
☆11年「はやぶさ/HAYABUSA」トータル5.0億円(20世紀フォックス版)
OP1.0→2.5→3.7→4.4
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」
OP1.3億円→
これとの対比で考えると、「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は6.5億円となる。
20世紀フォックス版は有名な堤幸彦を監督に起用したが、竹内結子主演ということもあり、ファミリー層からも年配層からも若年層からも無視されてしまった。
本作は、渡辺謙主演作品であり、平日に伸びるだろう。

渡辺謙が出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆10年「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆10年公開「ダレン・シャン」トータル6.5億円
金1.4(OP1.1)→03.7→05.4→06.0
☆11年公開「シャンハイ」トータル5.1億円
OP1.0→02.9→03.9
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」
OP1.3億円→
「ダレン・シャン」「シャンハイ」との対比で考えると、「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は6.6~7.7億円となる。
さすがにこれら以上には伸びるだろう。

「はやぶさ 遥かなる帰還」1.3億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「星守る犬」1.4億円(トータル9.2億円)
☆「ツレがうつになりまして。」2日1.3億円(トータル8億円台見込み)
☆「さや侍」1.2億円(トータル6.3億円)
「ツレがうつになりまして。」程度には伸びるだろう。
「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりそうだ。
オープニング予想が当たっているので、当然そうなる。


動員5位:「逆転裁判」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 3~4億円
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 275スクリーン
1.2億円弱(117,956,400円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは0.7億円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
題材的に微妙であり、コケると思ったが、知名度の高いゲームということもあり、大コケは免れた。
ファミリー層が多少動いているのだろうか。
しかし、このオープニングではヒットということはできないだろう。

三池崇史監督作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「着信アリ」トータル15.0億円
OP2.2→05.9→09.4→11.3→13.1→13.7→14.5
☆05年「妖怪大戦争」トータル20.0億円
OP1.8→06.9→12.2→15.5→17.6
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP4.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2→29.2
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆11年「忍たま乱太郎」トータル9.6億円
OP0.9→02.8→04.7→06.6→08.3
☆11年「一命」トータル4.5億円
OP0.9→02.6→03.6→04.1→04.4
☆12年「逆転裁判」
OP1.2億円→
ヒット作品を連発しているが、「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」「神様のパズル」「ゼブラーマン2」のような信じられないようなコケかたをした作品もある。
伸びがない作品との対比で考えると、「逆転裁判」の興行収入は6.0~7.5億円となる。
話題になるとも思えず、時期的に伸びるとも思えない。
6億円台程度となるか。

「逆転裁判」1.2億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「星守る犬」1.4億円(トータル9.2億円)
☆「ツレがうつになりまして。」2日1.3億円(トータル8億円台見込み)
☆「さや侍」1.2億円(トータル6.3億円)
「さや侍」との対比で考えると、「逆転裁判」の興行収入は6.3億円となる。
「逆転裁判」の興行収入は6億円台と予想したい。
公開前個人予想は3~4億円だったので、ハズしそうだ。
コケると思ったが、気楽に見られる事件モノ映画であり、新鮮味もあるので、ある程度の興行収入となりそうだ。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

全米映画興行収入(2月第2週目)

1位となったのは新作の「The Vow」。
41.7百万ドルという高いオープニングを飾った。
製作費30百万ドルの回収は完了した。
公開前に『女性陣が動けばヒットとなるが、「The Vow」はコケるか』と書いたが、女性陣がしっかりと動いて爆発的なヒットとなった。
本作のポスターのようなものが、あまりにも気持ち悪かったので、ヒットすると予想できなかった。
監督はあまり実績のないMichael Sucsy。
レイチェル・マクアダムス、チャニング・テイタム主演のヒューマンドラマ。
記憶喪失モノのラブストーリーだろうか。

主演どちらかのラブストーリー作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「きみに読む物語」トータル81百万ドル
OP13→29→43→54→62→69
☆09年「きみがぼくを見つけた日」トータル63百万ドル
OP19→37→48→55→59→61
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77→79
☆12年「The Vow」
OP42百万ドル→
「きみに読む物語」以外の作品との対比で考えると、「The Vow」の興行収入は112~139百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、「The Vow」の興行収入は1億1千万ドル台と予想したい。
この手の泣けるラブストーリーはアメリカでも日本でも強いようだ。


2位となったのは新作の「Safe House」。
39.3百万ドルという高いオープニングを飾った。
製作費85百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。
監督はあまり実績のないダニエル・エスピノーサ。
デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演のアクションサスペンス。
ヴェラ・ファーミガなどが出演している。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29(OP21)→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「Safe House」
OP39百万ドル→
6~9千万ドルが標準となる。
オープニングは12年間の間で2番目に高い数字となっている。
なぜ急に爆発したのだろうか。
「タイムリミット」以外の作品との対比で考えると、「Safe House」の興行収入は110~140百万ドルとなる。
評価は高いので、多少伸びそうだ。
「Safe House」の興行収入は1億2千万ドル台と予想したい。
「アメリカン・ギャングスター」を超えるかどうかが注目となる。
デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は安定しており、このようなヒット作品も生まれるので、高いギャラをもらっているのだろう。


3位となったのは新作の「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」。
27.6百万ドルという高いオープニングを飾った。
製作費79百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだ。

監督は10年「キャッツ&ドッグス」(トータル44百万ドル)のブラッド・ペイトン。
主演はドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、マイケル・ケイン、ジョシュ・ハッチャーソン、ヴァネッサ・ハジェンズ。
実写3Dがまだ一般的ではなかった頃に3D映画として公開されたファミリーアドベンチャー作品の続編。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「センター・オブ・ジ・アース」トータル102百万ドル
OP21→44→60→073→082→088
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP28百万ドル→
前作の主演はブレンダン・フレイザー。
前作は3Dが注目を集めたので、比較的伸びた。
前作を超えることはできるだろうか。

ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)主演映画の興行収入は以下の通り。
☆07年「ゲーム・プラン」トータル91百万ドル
OP23→43→59→69→77→82
☆09年「ウィッチマウンテン」トータル67百万ドル
OP24→44→53→58→62→64
☆10年「妖精ファイター」トータル60百万ドル
OP14→26→34→42→50→54
☆10年「Faster」トータル23百万ドル
先12→18→21→23
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP28百万ドル→
ファミリー向け作品では6千万ドルが標準となるか。
これらとの対比で考えると、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は78~120百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、高い伸びはないだろう。
「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
制作費を回収できれば、とりあえず合格となりそうだ。


4位となったのは新作の「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」。
23.0百万ドルという高いオープニングを飾った。
公開前に『オープニングはもちろん爆発するだろう』と書いたが、さすがに大したことはなかった。
新たに3D化された作品。
これで総合トータルでは454百万ドルとなった。
77年「スター・ウォーズ」トータル461百万ドルを抜き、歴代4位となるのは確実。
歴代3位の「ダークナイト」トータル533百万ドルを超えるのは難しいか。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」現時点で46百万ドル
OP18→34→41→45
☆12年「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」
OP23百万ドル→
これらとの対比で考えると、「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」の興行収入は59~72百万ドルとなっている。
今週は相手が悪かったので、次週以降にも多少は伸びるだろう。
「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス3D」の興行収入は7千万ドルと予想したい。
オリジナル公開時からのトータル的な評価はそれほど悪く程度である。


5位は2週目の「Chronicle」。
トータルでは40百万ドルとなっている。
製作費12百万ドルを楽に回収している。
公開前に『「Chronicle」の内容はよく分からないが、擬似ドキュメンタリースタイルのようだ。スクリーン数が少ないのでそれほどヒットしないだろう』と書いたが、大ヒットといえるのではないか。
監督は実績のないJosh Trank。
出演者も著名ではないSFアクション。
スーパーヒーローモノでもある。

以下の作品が参考となるか。
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→076→078→079
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆10年「キック・アス」トータル48百万ドル
OP20→35→42→045→047
☆12年「Chronicle」
OP22→40百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Chronicle」の興行収入は50~64百万ドルとなる。
評価がかなり高いのでひょっとすると伸びるかもしれない。
「Chronicle」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
この手の作品は制作費が安くなるだけではなく、ヒットしやすいという特徴があるようだ。


6位は2週目の「The Woman in Black」。
トータルでは35百万ドルとなっている。
監督は実績のないJames Watkins。
ダニエル・ラドクリフ主演のサスペンスホラー。
公開前に『「The Woman in Black」はダニエル・ラドクリフ主演ということで注目を集めそうだ。それなりのヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
スーザン・ヒル原作の「黒衣の女-ある亡霊の物語」の映画化。

内容はよく分からないが、以下の作品が参考となるだろう。
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→76→96→108→116→121
☆01年「アザーズ」トータル97百万ドル
OP14→32→46→058→068→073
☆12年「The Woman in Black」
OP21→35百万ドル→
「シャッター・アイランド」との対比で考えると、「The Woman in Black」の興行収入は59百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「The Woman in Black」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ダニエル・ラドクリフは悪くない再スタートを切った。


7位は3週目の「The Grey」。
トータルでは43百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルを楽に回収している。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョー・カーナハン監督、リーアム・ニーソン主演のアクションドラマ。
アラスカで遭難した男たちがオオカミの群れの中で壮絶なサバイバルを繰り広げる。

ジョー・カーナハン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「NARC」トータル10百万ドル
☆07年「スモーキン・エース」トータル36百万ドル
OP15→25→31→34→35→35
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆12年「The Grey」
OP20→35→43百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Grey」の興行収入は50~53百万ドルとなる。
5千万ドルを超えるヒットとなりそうだ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」
OP20→35→43百万ドル→
「96時間」以外の作品との対比で考えると、「The Grey」の興行収入は52~53百万ドルとなる。
評価がかなり高いので伸びるかと思ったが、あまり伸びてこない。
「The Grey」の興行収入は先週まで6~7千万ドルと予想していたが、5千万ドル台と下方修正したい。
大きく伸びはなかったが、制作費に比して高い興行収入であり、リーアム・ニーソンの人気が高いと感じさせる。


8位は2週目の「Big Miracle」。
トータルでは13百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの回収は無理だろう。
公開前に『スクリーン数は少ないが、「Big Miracle」はファミリー向けらしいヒットとなるか』と書いたが、コケてしまった。
監督は経験豊富なケン・クワプス。
ドリュー・バリモア、ジョン・クラシンスキーなどが出演するヒューマンドラマ。
クジラの救出を描いているので、ファミリー向きなのだろうか。

ケン・クワプス監督の興行収入は以下のとおり。
☆05年「旅するジーンズと16歳の夏」トータル39百万ドル
先13(OP10)→24→30→34
☆07年「ライセンス・トゥ・ウェディング」トータル44百万ドル
先18(OP10)→30→38→42
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆12年「Big Miracle」
OP08→13百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Big Miracle」の興行収入は19~22百万ドルとなる。
評価は普通程度であり、伸びはないだろう。

去年ヒットした以下の作品のイメージがあったが、単純ではなかった。
☆11年「Dolphin Tale」トータル72百万ドル
OP19→37→49→59→64
☆12年「Big Miracle」
OP08→13百万ドル→
これとの対比で考えると、「Big Miracle」の興行収入は25百万ドルとなる。
それほど伸びそうもないが、「Big Miracle」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
ファミリー作品も稀にハズれることがあるようだ。


9位は13週目の「ファミリー・ツリー」。
トータルでは71百万ドルとなっている。
11週目から拡大公開されている。
賞レースでも高い評価を受けており、アカデミー賞の各賞にノミネートされており、アカデミー賞時期に照準を合わせてきた。
監督は、02年「アバウト・シュミット」(トータル65百万ドル)、04年「サイドウェイズ」(トータル72百万ドル)のアレクサンダー・ペイン。
主演は、09年「マイレージ、マイライフ」(トータル84百万ドル)のジョージ・クルーニー。
スタジオは、07年「Juno」(トータル143百万ドル)、08年「スラムドッグ$ミリオネア」(トータル141百万ドル)、10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を送り出したフォックス・サーチライト。
オープニング時から、マックス1億4千万ドル、ミニマム6千万ドルと書いており、どこまで伸びるかが注目となる。
評価はもちろんかなり高い。


10位は4週目の「アンダーワールド:覚醒」。
トータルでは59百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルの回収が目標となる。
全世界で稼げるかもしれないが、アメリカでの過去の実績を踏まえると、製作費が高い気がする。
公開前に『ビッグヒットにはならず、いつも通りだろう』と書いたので、予想どおりとなっている。
監督は実績のない Mars MarlindとBjorn Stein。
ケイト・ベッキンセール主演のシリーズモノのアクションホラー。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「アンダーワールド」トータル52百万ドル
OP22→37→45→49→51
☆06年「アンダーワールド:エボリューション」トータル62百万ドル
OP27→45→53→57→60
☆09年「アンダーワールド:ビギンズ」トータル45百万ドル
OP21→33→40→43→45
☆12年「アンダーワールド:覚醒」
OP25→45→54→59百万ドル→
「アンダーワールド:ビギンズ」はケイト・ベッキンセール主演ではないようだ。
これらとの対比で考えると、「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は62~64百万ドルとなる。
『評価は高いので、ある程度は伸びそうだが限界はあるだろう』と書いていたが、限界を超えてきそうだ。
「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は2週目まで6千万ドル前後と予想していたが、先週に引き続き6千万ドル半ばと予想したい。
シリーズ過去最高となりそうだ。
「バイオハザード」同様に、この手の作品はなぜか安定度が高いということもシリーズが続く要因だろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ニコラス・ケイジ主演のアクションホラー「Ghost Rider Spirit of Vengeance」
☆マックG監督のアクション作品「Black & White/ブラック & ホワイト」
☆アニメ作品「借りぐらしのアリエッティ」
「Ghost Rider Spirit of Vengeance」はコケる可能性もあるが、前作程度にヒットしそうだ。
リース・ウィザースプーン、クリス・パイン、トム・ハーディとキャスティングが豪華な「Black & White/ブラック & ホワイト」も大ヒットするのではないか。
「借りぐらしのアリエッティ」はアメリカ受けするとは思えず、ヒットすることはないだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月1週目その4)

7位:「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 266スクリーン(先週比+3スクリーン)
6.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは3.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは8.9千万円弱程度だろうか。
さすがに過去のシリーズよりも動きが良い。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」トータル9.0億円
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7→
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」
OP1.6→3.0→3.9億円→
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は5.0~5.1億円となる。
集合モノ以外の過去の作品同様に3~4億円ではビジネスとして成長がみえない。
往年のキャラクターのギャバンを持ち出しており、そろそろ5億円を突破するのではないか。
「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前の予想どおりとなりそうだ。


9位:「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(東宝映像事業部)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2週目3億円台
【公開規模】 94スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.0億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円弱程度だろうか。
去年の「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」が映画扱いされなかったので、今年はどうなのだろうかと思っていたが、今年はきちんと映画扱いされている。
特殊な作品なので、どのような動きになるのか分からない。

「DOCUMENTARY of AKB48」2.0億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「セカンドバージン」2.3億円(トータル4.3億円)
☆「白夜行」2.3億円(トータル4.2億円)
☆「高校デビュー」1.9億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「DOCUMENTARY of AKB48」の興行収入は3.4~3.7億円となる。
「DOCUMENTARY of AKB48」の興行収入は3億円台だろうか。
通常の映画だと4~5億円になるオープニングだったが、やはり伸びはなさそうだ。


12位:「きみはペット」(東宝東和)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円前半(OP時4億円台)
【公開規模】 92スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.8億円となっている。
1週間の伸びは9.4千万円程度だろうか。
このスクリーンではどうかと思ったが、やはりチャン・グンソクの人気は高いようだ。

スクリーンが少ない作品が参考となりそうだ。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「うさぎドロップ」(OP時:110SC)
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆12年「きみはペット」
OP0.7→1.9→2.8億円→
これらとの対比で考えると、「きみはペット」の興行収入は4.1~4.6億円となる。
ここまで伸びるだろうか。

「きみはペット」2.8億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「セカンドバージン」祝3.2億円(トータル4.3億円)
☆「白夜行」3.2億円(トータル4.2億円)
☆「高校デビュー」2.4億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「きみはペット」の興行収入は3.7~3.8億円となる。
先週『オープニングにファンが殺到しただけだったようだ』と考えて3億円前半に下方修正したが、早計だったようだ。
残り1億円程度の上乗せはできるだろう。
3億円後半までは伸びそうだ。
オープニング時予想の4億円台のままにしておけばよかった。
ファンが多いのは分かるが、あっさりと勢いが止まるものと思っていた。


13位:「マジック・ツリーハウス」(GAGA・テレビ東京)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 177スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.4億円弱となっている。
1週間の伸びは3.7千万円程度だろうか。
ファミリー作品のため、見事に平日が稼げていない。
しかし、世界で有名な原作らしく、芦田愛菜の起用なども当たり、悪くはないヒットとなりそうだ。
北川景子、山寺宏一、水樹奈々、真矢みきなども声優として参加している。

内容がよく分からないが、以下の作品を参考としたい。
☆09年「プリキュア オールスターズDX」トータル10.1億円
祝3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「プリキュア オールスターズDX2」トータル11.5億円
祝3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「マジック・ツリーハウス」
祝3日1.6→2.6→3.4→4.0→4.4億円→
これらとの対比で考えると、「マジック・ツリーハウス」の興行収入は4.7~5.1億円となる。
今回のヒットにより、知名度がさらに上がり、ヒットがヒットを呼びそうだと思ったが、平日に稼げていないという状況のため、楽観視はできなくなった。
4~5億円という動きかもしれないが、ロングセールスになるかもしれないので、とりあえずは「マジック・ツリーハウス」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
原作がかなりの冊数がありそうなので、シリーズ化もありそうだ。


14位:「しあわせのパン」(アスミック)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 47スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.1千万円程度だろうか。
舞台となった北海道では先行公開されていた。
スクリーンが少ないながら、健闘している。

スクリーンが少ない作品が参考となりそうだ。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆10年「花のあと」トータル3.0億円(OP時:82SC)
先0.4億円→
☆12年「しあわせのパン」
先0.6→1.3億円→
これらとの対比で考えると、「しあわせのパン」の興行収入は2.8~2.9億円となる。
女性が好みそうなテイストであり、しばらくは伸びてくると思われるので、「しあわせのパン」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
大泉洋の人気も高いだろう。


15位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<10週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 6週目~16億円台(OP~3週目22~23億円)
【公開規模】 88スクリーン(先週比-4スクリーン)
1.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは16.3億円となっている。
1週間の動きは3.3千万円程度だろうか。
スクリーンに比して大ヒットしているが、想定を超えた常識外の爆発的ヒットというわけではなさそうだ。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1→
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3→7.7
☆11年「映画「けいおん!」」
5週目13.2→14.4→15.1→15.6→16.0→16.3億円→
スクリーン数は違うが、これらよりも高い結果となった。
「クレヨンしんちゃん」や「プリキュア」シリーズをも超えている。

10週目を迎えても多少の伸びはあるとは思うが、それほど大きくも伸びないのではないか。
「映画「けいおん!」」の興行収入は、先週に引き続き16億円台と予想したい。
残り7千万円以上の上乗せはできないだろう。
4週目まで22~23億円と予想していたが、予想以上には大きくは伸びなかった。
公開前個人予想は15~16億円だったので、当たりそうだ。
20億円は突破すると思い、完全にハズれたかと思っていた。
しかし、この手の作品の人気度がよく分からないので、今後は苦戦しそうだ。


順位不明:「ジャックとジル」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2千万円前後
【公開規模】 19スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1百万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.5千万円弱となっている。
1週間の伸びは3.7百万円程度だろうか。
日本ではあまり公開されないアダム・サンドラー主演作品の中で、パッとしなかった本作を何故公開しようと思ったのかよく分からない。
しかも、スクリーンは19ながらも、有楽町や新宿などのメジャー映画館で公開されている。
「ジャックとジル」の興行収入は先週に引き続き2千万円前後と考えたい。
「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」といったハリウッドコメディを公開してくれるのはありがたいが、もうちょっと選んで欲しい。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月1週目その3)

1位:「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(東宝・日本テレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 40億円台(OP~2週目45~46億円)
【配給会社期待値等】シリーズ最高の興収50億円突破に向けてヒットスタートを切った
【公開規模】 473スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.7億円を週末に稼ぎ、トータルでは20.3億円となっている。
1週間の伸びは6.0億円弱程度だろうか。
20億円を楽に突破したが、前作を超えるのは微妙となってきた。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3億円→
前作を超えるかどうかが注目となりそうだが、前作よりも伸びがない。
3D単価であることを考えるとやや痛い。
前作との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は42.3億円となる。
ここまで伸びないだろう。

監督は山崎貴。
過去のシリーズだけではなくて、以下の作品も手掛けている。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
OP5.6→14.3→20.3億円→
かなり実績があるようだ。
「BALLAD 名もなき恋のうた」との対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は39.6億円となる。
ここまでは伸びるだろう。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を超えてくるだろうか。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」20.3億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ステキな金縛り」22.5億円(トータル42.8億円)
☆「GANTZ」21.2億円(トータル34.5億円)
☆「GANTZ PERFCT ANSWER」20.9億円(トータル28.2億円)
これらとの対比で考えると、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は27.4~38.6億円となる。
現時点では40億円を超えるかどうかも怪しい動きだ。
『最終的には、前作のトータル45.6億円前後の興行収入となるのではないか』と思ったが、もはや楽観視しないほうがよさそうだ。
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の興行収入は先週まで45~46億円と予想していたが、40億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は50億円だったので、かなり高すぎたようだが、期待はせざるを得ない。
そろそろ飽きられつつあるのか。それとも前作が高すぎたのか。


3位:「ペントハウス」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 3~4億円
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 215スクリーン
金曜日からの3日間で1.1億円弱(107,931,800円)のオープニングを飾った。
土日2日では8.6千万円(86,359,000円)だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは0.9億円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
気楽に見られるという長所が生きたか。
エディ・マーフィの人気もあったか。
アメリカでは78百万ドルという大ヒットとはいえない結果に終った作品。
公開前に『アメリカでは人気はあるが、日本では知名度が低いベン・スティラー、アメリカでの人気は落ちているが、日本での知名度の高いエディ・マーフィという組み合わせとなるが、日本ではヒットしないだろう。ベン・スティラーには「ナイト ミュージアム」シリーズなどがあるが、日本での知名度はまだ高くはあるまい』と書いたとおりとなりそうだ。

「ペントハウス」金1.1億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「かいじゅうたちのいるところ」金1.7億円(トータル5.7億円)
☆「サロゲート」1.7億円(トータル5.5億円)
☆「恋するベーカリー」金1.1億円(トータル4.8億円)
☆「バレンタインデー」金1.4億円(トータル4.1億円)
これらとの対比で考えると、「ペントハウス」の興行収入は3.2~4.8億円となる。
伸びがあるとは思えないので、「ペントハウス」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3~4億円だったので、当たりそうだ。
日本でヒットするはずがない作品。
拡大公開する理由もよく分からない。


10位:「J・エドガー」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 138スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.0億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円半ば程度だろうか。
このスクリーン数では仕方がないが、ディカプリオ主演作品としてはちょっと低すぎる。
アカデミー賞主要部門でのノミネートがなく、盛り上がりがない点が大きいか。

クリント・イーストウッド監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミスティック・リバー」10.0億円
OP1.4→3.8→5.2→6.8→7.9
☆05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆09年「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→06.5→09.1→11.0→12.1→12.4
☆09年「グラン・トリノ」トータル11.0億円
OP1.3→04.6→07.7→09.0→09.8
☆10年「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→04.3→05.8→06.9→07.7
☆11年「ヒアアフター」
OP1.7→04.6→06.2→06.9→
☆12年「J・エドガー」
OP0.8→02.0億円→
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.9~5.3億円となる。
5億円台がマックスとなりそうだ。

レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年「J・エドガー」
OP0.8→2.0億円→
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.2~4.7億円となる。
「レボリューショナリー・ロード」はさすがに超えると思ったが、負けている。

「J・エドガー」2.0億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「ザ・ウォーカー」2.6億円(トータル4.3億円)
☆「SAW ザ・ファイナル」1.9億円(トータル3.6億円)
☆「噂のモーガン夫妻」1.7億円(トータル3.0億円)
これらとの対比で考えると、「J・エドガー」の興行収入は3.3~3.8億円となる。
マックス5億円台、ミニマム3億円台となる
イーストウッド監督作品、ディカプリオ主演作品なので、多少の伸びはあるだろう。
「J・エドガー」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、悪くはない予想となりそうだ。
評価も微妙であり、このスクリーンではこの程度となるだろう。


11位:「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 93スクリーン
4.5千万円のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.5億円程度か』と書いたので、とんでもない予想となってしまった。
どの程度爆発するかが注目だったので、コケるという発想がなかった。
人気漫画の映画化ではないのか?
「ワイルド7」が壮絶にコケたワーナーがまたやらかしたようだ。

スクリーン数が少ないコアなファンをもつ作品は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1→
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3→7.7
☆11年「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」トータル6.5億円(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0→4.6→5.3→5.7
☆11年「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」トータル3.2億円(22スクリーン)
OP0.5→1.1→1.6
☆11年「劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」トータル2.4億円(28スクリーン)
OP0.3→0.9→1.3
☆12年「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(93スクリーン)
OP0.5億円→
少なくとも「鋼の錬金術師」程度は稼ぐだろうと考えるのは普通ではないだろうか。
これらとの対比で考えると、「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の興行収入は2.2~4.6億円となる。
多少は伸びるだろうと信じたいので、「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、ハズれた。
3部作予定だが、どうなるのだろうか。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月1週目その2)

2位:「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(東宝・TBS)<2週目>
【公開前個人予想】 20億円
【現時点での興行収入予想】 17億円台(OP時20億円台)
【公開規模】 377スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9億円を週末に稼ぎ、トータルでは7.3億円となっている。
1週間の伸びは4.5億円半ば程度だろうか。
あまり盛り上がっているようには見えないが、伸びていくのではないか。

監督の土井裕泰は意外と実績のある監督のようだ。
☆04年「いま、会いにゆきます」トータル48.0億円
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→7.3億円→
これらとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.1~21.1億円となる。
実際に鑑賞したが、ストーリーが良かった。
これら同様に伸びて欲しいが、やや厳しいか。

ドラマ「新参者」の平均視聴率は14.9%となっている。
東野圭吾映画化作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
OP2.8→07.3億円→
「さまよう刃」「白夜行」「夜明けの街で」があまりよろしくない結果に終ったが、本作は大丈夫だろう。
これとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は19.8億円となる。
これがマックスラインとなる。

以下のサスペンス系ドラマの映画化の興行収入も参考となりそうだ。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」トータル18.9億円
2.6→07.5→10.8→13.5→15.3→16.4→17.1(視聴率10.1%)
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」
2.8→07.3億円→
「SP革命篇」以外との対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は16.1~18.4億円となる。
「アンダルシア 女神の報復」が当面のライバルとなる。

「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」7.3億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンダルシア」7.5億円(トータル18.8億円)
☆「岳 ガク」7.2億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」7.5億円(トータル16.2億円)
これらとの対比で考えると、「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は15.8~18.3億円となる。
マックス20億円、ミニマム16億円となる。
日本人好みの感動作品であり、かなり伸びていきそうと考えて20億円台と高めに予想したが、期待通りの伸びではなさそうだ。
「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」の興行収入は17億円台と予想したい。
やや地味なところもあったが、ドラマの映画化・人気小説の映画化ということで、ヒットとなりそうだが、限界もあったようだ。
公開前個人予想は20億円だったので、悪くはないが、やや高すぎたか。


4位:「ロボジー」(東宝・フジテレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 11億円
【現時点での興行収入予想】 11億円台(OP~2週目11~12億円)
【公開規模】 278スクリーン(先週比±0スクリーン)
8.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは9.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7億円弱程度だろうか。
伸びは堅調だが、高い伸びではないようだ。

キャスティングは五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳となっており、必ずしも豪華ではないが、気楽に見られるユニークなタイプのコメディであり、観客層の幅も広いという利点があり、悪くはない動きとなっている。
また、矢口史靖監督の知名度ももちろんあっただろう。

過去の監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「ウォーターボーイズ」不明
☆04年「スウィングガールズ」トータル21.5億円
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5→9.2億円→
「ハッピーフライト」との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は11.9億円となる。
ファンが多い監督であり、今回もそれなりの結果を残しそうだ。

参考になりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆08年「ハンサム★スーツ」トータル8.6億円
祝3日2.1→3.9→5.6→6.7→7.6→8.1
☆11年「漫才ギャング」トータル8.4億円
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」
OP2.0→5.2→7.5→9.2億円→
これらとの対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は10.9~11.8億円となる。
気楽に見られそうなので、ある程度伸びるのではないか。
平日やレディースデイでの稼動も高いだろう。

「ロボジー」9.2億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「八日目の蝉」9.6億円(トータル12.4億円)
☆「僕と妻の1778の物語」9.2億円(トータル12.3億円)
☆「探偵はBARにいる」9.9億円(トータル12.2億円)
☆「あしたのジョー」9.4億円(トータル11.0億円)
「あしたのジョー」以外との対比で考えると、「ロボジー」の興行収入は10.8~12.3億円となる。
マックス12億円台、ミニマム10億円台というところか。
「ロボジー」の興行収入は先週に引き続き11億円台と予想したい。
2週目まで11~12億円と予想していたが、12億円までは伸びないだろう。
公開前個人予想11億円とおりとなりそうだ。
それほど自信はなかったが、この手のユニークなコメディ作品は手堅く稼げそうなイメージどおりだった。


6位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<8週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 4週目~55億円(OP時50億円)
【公開規模】 528スクリーン(先週-69スクリーン)
6.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは51.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
予想以上のものではなかったが、やはり正月に荒稼ぎした。
手軽なアクション作品はやはり強く、50億円を突破した。
全世界では6億ドルを超えて、シリーズ最高、トム・クルーズ主演作品としても最高となっている。
今後は高校生1000円キャンペーンでさらなる上乗せを狙う。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0→
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6億円→
日本では「M:I:Ⅲ」を超えた程度となっている。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「宇宙戦争」との対比で考えると、本作の興行収入は54.9億円となる。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると、この程度が限度のようだ。

一昨年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル68.6億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→63.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6億円→
これらとの対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は52.8~55.8億円となる。
洋画ライバル作品の不在、評価の高さを踏まえると、50億円を突破して、まだまだ伸びていきそうな気がする。
オープニング時には50億円程度と考えたが、先週に引き続き、「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円を超える55億円程度に落ち着くのではないかと考えたい。
公開前個人予想の80億円には達しそうもないが、当然の大ヒットとなった。
しかし、相手関係、時期的なメリットを考えると日本では最低合格ラインともいえる。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ドラゴン・タトゥーの女」(ソニー)
アカデミー賞主要部門においては、作品賞や監督賞から外れて、主演女優賞程度のノミネートとなったが、それほど影響はないだろう。
評価は高いので、日本でも高い興行収入になるだろう。
しかし、ハードな内容も含まれており、猟奇的な部分もあるので、ビッグヒットにはならないだろう。

デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」までのヒットにはならないだろう。
「ソーシャル・ネットワーク」程度か。

その他のサスペンス系映画の興行収入「ツーリスト」トータル18.7億円、「シャッターアイランド」トータル17.0億円、「チェンジリング」トータル12.8億円を踏まえて、「ドラゴン・タトゥーの女」の興行収入は15億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは1.8億円程度か。


◎「はやぶさ 遥かなる帰還」(東映)
“はやぶさ”は、角川(主にプラネタリウム公開)、20世紀フォックス、東映、松竹の各会社が手掛けようとしているビッグプロジェクト。
しかし、20世紀フォックス版があっさりとコケてしまった。
“はやぶさ”ブームに乗らない東宝はさすがなのかもしれない。
☆11年「はやぶさ/HAYABUSA」トータル5.0億円
OP1.0→2.5→3.7→4.4
有名な堤幸彦を監督に起用したが、竹内結子主演ということもあり、ファミリー層からも年配層からも若年層からも無視されてしまった。
竹内結子だけの責任ではなくて、この題材自体ヒットしないということが分かったが、東映版は渡辺謙を主演に迎えていることがやっかいだ。
渡辺謙ならば、年配層は動くかもしれない。
しかし、渡辺謙が出演していた「シャンハイ」もヒットしてないので、そこまでの影響力はなさそうだ。
20世紀フォックス版5億円の1.6倍程度だろうか。
「はやぶさ 遥かなる帰還」の興行収入は8億円台と予想したい。
オープニングは1.3億円程度か。


◎「逆転裁判」(東宝)
人気ゲームの映画化、監督は著名な三池崇史だが、題材的に微妙。
キャスティングからもビッグヒットになることはないのではないか。
ファミリー層が動けばよいが、動くことは無いだろう。
めったにコケない東宝作品ではあるが、4~5億円というところではないか。
オープニングは0.7億円程度か。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月1週目その1)

3位:「日本列島 いきものたちの物語」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 276スクリーン
8.0千万円(80,214,800円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.0億円程度か』と書いたので、悪くはないヨミだったようだ。
嵐の相葉雅紀、長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳などを起用している割には勢いがなかった。
他のネイチャードキュメンタリーのような壮大なスケールという宣伝文句がなく、地味な雰囲気なので仕方がないか。

この手のネイチャードキュメンタリーはヒットしやすい。
☆08年公開「EARTH」トータル24.0億円
祝3日5.5(OP3.6)→祝10.2→13.6→16.5→祝19.6→21.0→22.1
☆10年公開「オーシャンズ」トータル25.0億円
金3日3.9(OP3.4)→9.8→13.9→17.8→19.7→21.1→22.2
☆11年公開「ライフ -いのちをつなぐ物語-」トータル12.5億円
木4日3.5(OP2.3)→6.8→09.1→11.0→11.8
☆12年「日本列島 いきものたちの物語」
OP0.8億円→
これらとの対比で考えると、「日本列島 いきものたちの物語」の興行収入は4.3~5.9億円となる。
盛り上がってはいないが、さすがに4億円程度の低調な結果になることもないだろう。
「日本列島 いきものたちの物語」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、ちょっと高すぎた。
この手の作品はファミリー層が動くので、ヒットしやすいはずだが、最近どうしたのだろうか。
飽きられてしまったのか。


8位:「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 172スクリーン
5.8千万円半ば(58,560,700円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.2億円程度か』と書いたので、予想の半分程度のデキとなっている。
大ヒットはしないとは思ったが、かなり低すぎではないか。
スクリーン数が多くはないが、コケたといえそうだ。
読んだことはないが、人気漫画の映画化、キャスティングも豪華であり、コケるという発想はあまりなかった。

少なくとも以下の作品程度は稼ぐのではないかと思っていた。
☆09年「おっぱいバレー」トータル5.3億円
OP0.8→2.1→3.2→4.5→4.9
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「BANDAGE」トータル6.0億円
OP1.3→3.0→4.2→5.6→5.7
☆11年「うさぎドロップ」
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆11年「さや侍」トータル6.3億円
OP1.2→3.4→4.7→5.5
☆12年「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」
OP0.6億円→
これらとの対比で考えると、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は2.8~4.0億円となる。
伸びても3億円台となりそうだ。

「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」0.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「セカンドバージン」2日0.5億円(トータル4.3億円)
☆「高校デビュー」2日0.5億円(トータル3.2億円)
☆「僕たちは世界を変えることができない~」2日0.5億円(トータル3.0億円)
これらとの対比で考えると、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は3.6~5.2億円となる。
「セカンドバージン」とは異なり、レディースデイに劇的に伸びるということもないだろうから、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は3億円台と予想したい。
クセのある作風なので、一般ウケはしないということだろうか。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

全米映画興行収入(2月第1週目)

1位となったのは新作の「Chronicle」。
22.0百万ドルという高いオープニングを飾った。
製作費12百万ドルを楽に回収している。
公開前に『「Chronicle」の内容はよく分からないが、擬似ドキュメンタリースタイルのようだ。スクリーン数が少ないのでそれほどヒットしないだろう』と書いたが、大ヒットといえるのではないか。
監督は実績のないJosh Trank。
出演者も著名ではないSFアクション。
スーパーヒーローモノでもあるらしい。

以下の作品が参考となるか。
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→076→078→079
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆10年「キック・アス」トータル48百万ドル
OP20→35→42→045→047
☆12年「Chronicle」
OP22百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Chronicle」の興行収入は44~69百万ドルとなる。
評価が高いので、ひょっとすると伸びるかもしれない。
「Chronicle」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
この手の作品は制作費が安くなるだけではなく、ヒットしやすいという特徴があるようだ。


2位となったのは新作の「The Woman in Black」。
21.0百万ドルという悪くないオープニングを飾った。
監督は実績のないJames Watkins。
ダニエル・ラドクリフ主演のサスペンスホラー。
公開前に『「The Woman in Black」はダニエル・ラドクリフ主演ということで注目を集めそうだ。それなりのヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
スーザン・ヒル原作の「黒衣の女-ある亡霊の物語」の映画化。

内容はよく分からないが、以下の作品が参考となるだろうか。
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→76→96→108→116→121
☆01年「アザーズ」トータル97百万ドル
OP14→32→46→058→068→073
☆12年「The Woman in Black」
OP21百万ドル→
「シャッター・アイランド」との対比で考えると、「The Woman in Black」の興行収入は66百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「The Woman in Black」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ダニエル・ラドクリフは悪くない再スタートを切った。


3位は2週目の「The Grey」。
トータルでは35百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルを楽に回収した。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョー・カーナハン監督、リーアム・ニーソン主演のアクションドラマ。
アラスカで遭難した男たちがオオカミの群れの中で壮絶なサバイバルを繰り広げる。

ジョー・カーナハン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「NARC」トータル10百万ドル
☆07年「スモーキン・エース」トータル36百万ドル
OP15→25→31→34→35→35
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆12年「The Grey」
OP20→35百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Grey」の興行収入は50~54百万ドルとなる。
5千万ドルを超えるヒットとなりそうだ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」
OP20→35百万ドル→
「96時間」以外の作品との対比で考えると、「The Grey」の興行収入は52~54百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、「The Grey」の興行収入は先週に引き続き6~7千万ドルと予想したい。
リーアム・ニーソンはなぜか人気が高い。


4位となったのは新作の「Big Miracle」。
かなり低い8.5百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『スクリーン数は少ないが、「Big Miracle」はファミリー向けらしいヒットとなるか』と書いたが、物足りないオープニングだ。
監督は経験豊富なケン・クワプス。
ドリュー・バリモア、ジョン・クラシンスキーなどが出演するヒューマンドラマ。
クジラの救出を描いているので、ファミリー向きなのだろうか。

ケン・クワプス監督の興行収入は以下のとおり。
☆05年「旅するジーンズと16歳の夏」トータル39百万ドル
先13(OP10)→24→30→34
☆07年「ライセンス・トゥ・ウェディング」トータル44百万ドル
先18(OP10)→30→38→42
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆12年「Big Miracle」
OP09百万ドル→
「そんな彼なら捨てちゃえば?」との対比で考えると、「Big Miracle」の興行収入は30百万ドルとなる。
評価は普通程度であり、伸びはないだろう。

去年ヒットした以下の作品のイメージがあったが、単純ではなかった。
☆11年「Dolphin Tale」トータル72百万ドル
OP19→37→49→59→64
☆12年「Big Miracle」
OP09百万ドル→
これとの対比で考えると、「Big Miracle」の興行収入は34百万ドルとなる。
ここまで伸びそうもないので、「Big Miracle」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
ファミリー作品も稀にハズれることがあるようだ。


5位は3週目の「アンダーワールド:覚醒」。
トータルでは54百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルの回収が目標となる。
全世界で稼げるかもしれないが、アメリカでの過去の実績を踏まえると、製作費が高い気がする。
公開前に『ビッグヒットにはならず、いつも通りだろう』と書いたので、予想どおりとなっている。
監督は実績のない Mars MarlindとBjorn Stein。
ケイト・ベッキンセール主演のシリーズモノのアクションホラー。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「アンダーワールド」トータル52百万ドル
OP22→37→45→49→51
☆06年「アンダーワールド:エボリューション」トータル62百万ドル
OP27→45→53→57→60
☆09年「アンダーワールド:ビギンズ」トータル45百万ドル
OP21→33→40→43→45
☆12年「アンダーワールド:覚醒」
OP25→45→54百万ドル→
「アンダーワールド:ビギンズ」はケイト・ベッキンセール主演ではないようだ。
これらとの対比で考えると、「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は61~63百万ドルとなる。
『評価は高いので、ある程度は伸びそうだが限界はあるだろう』と書いていたが、限界を超えてきそうだ。
「アンダーワールド:覚醒」の興行収入は先週まで6千万ドル前後と予想していたが、6千万ドル半ばまで伸びそうだ。
6千万ドルを超えるかが注目となる。
シリーズ過去最高となりそうだ。
「バイオハザード」同様に、この手の作品はなぜか安定度が高いということもシリーズが続く要因だろう。


6位は2週目の「One For the Money」。
トータルでは20百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、マイリー・サイラス主演の10年「ラスト・ソング」(トータル63百万ドル)を手掛けたジュリー・アン・ロビンソン。
キャサリン・ハイグル主演のアクションコメディ。
人気ベストセラーの映画化のようだ。

キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→065→070→073
☆09年「男と女の不都合な真実」トータル89百万ドル
OP28→55→69→077→083→086
☆10年「キス&キル」トータル47百万ドル
OP16→30→39→044→045→046
☆10年「かぞくはじめました」トータル53百万ドル
OP15→29→38→044→049→051
☆12年「One For the Money」
OP12→20百万ドル→
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」以外の作品との対比で考えると、「One For the Money」の興行収入は31~37百万ドルとなる。
評価がやや低いので、伸びはないだろう。
「One For the Money」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
キャサリン・ハイグルの人気がやや下降しているような気がする。


7位は3週目の「Red Tails」。
トータルでは41百万ドルとなっている。
製作費58百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはならず、それなりにヒット』と書いたので、予想どおりとなっているが、思ったよりもおとなしいイメージ。
監督はAnthony Hemingway。
キューバ・グッディングJr.、テレンス・ハワード主演のアクションアドベンチャー。
プロデューサーはジョージ・ルーカス。
第二次世界大戦を舞台とした飛行機モノらしい。

見ていないのでよく分からないが、イメージ的には以下の作品が参考となるか。
☆04年「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」トータル38百万ドル
OP16→26→31→34→36
☆05年「ステルス」トータル32百万ドル
OP13→25→30→31→32
☆12年「Red Tails」
OP19→34→41百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Red Tails」の興行収入は44~50百万ドルとなっている。
評価は普通程度なので伸びはないだろう。
「Red Tails」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
製作費58百万ドルの回収は厳しいか。
プロデューサーのジョージ・ルーカスが大作から引退と称して宣伝しているが、あまり効果はなかったようだ。


8位は12週目の「ファミリー・ツリー」。
トータルでは66百万ドルとなっている。
11週目から拡大公開された。
賞レースでも高い評価を受けており、アカデミー賞の各賞にノミネートされており、アカデミー賞時期に照準を合わせてきた。
監督は、02年「アバウト・シュミット」(トータル65百万ドル)、04年「サイドウェイズ」(トータル72百万ドル)のアレクサンダー・ペイン。
主演は、09年「マイレージ、マイライフ」(トータル84百万ドル)のジョージ・クルーニー。
スタジオは、07年「Juno」(トータル143百万ドル)、08年「スラムドッグ$ミリオネア」(トータル141百万ドル)、10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を送り出したフォックス・サーチライト。
オープニング時から、マックス1億4千万ドル、ミニマム6千万ドルと書いており、どこまで伸びるかが注目となる。
評価はもちろんかなり高い。


9位は2週目の「Man on a Ledge」。
トータルでは15百万ドルとなっている。
製作費42百万ドルの回収は無理だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、大コケもないだろう』と書いたが、大コケしている。
監督はあまり実績のないAsger Leth。
サム・ワーシントン主演のサスペンス作品。
エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、エド・ハリスが出演している。

サム・ワーシントンが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆11年「The Debt」トータル31百万ドル
水12(OP10)→22→27→29(※主演ではない)
☆12年「Man on a Ledge」
OP08→15百万ドル→
これとの対比で考えると、「Man on a Ledge」の興行収入は21~22百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはないが、伸びはないだろう。
「Man on a Ledge」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
「ターミネーター4」「アバター」「タイタンの戦い」と立て続けにヒットを飛ばしたが、題材に恵まれてのものであり、主演男優としては稼げるわけではないようだ。


10位は7週目の「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
賞レースの都合上、オープニング4週間は6スクリーンのみで公開されていたが、5週目から2630スクリーンに拡大された。
賞レースにも加わっており、監督・キャスティングも良いので、『「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が大ヒットするのではないか』と書いたが、パッとしない動きとなっている。
アメリカ人にとっては思い出したくない9.11テロ関係を扱った映画だからか。
他のテロ関係映画同様に本作も受けいられなかったようだ。
スティーヴン・ダルドリー監督作品。
主役の子役以外に、トム・ハンクス、サンドラ・ブロックが出演しているヒューマンドラマ。

スティーヴン・ダルドリー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「リトルダンサー」トータル22百万ドル
☆02年「めぐりあう時間たち」トータル42百万ドル
☆08年「愛を読むひと」トータル34百万ドル
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
拡11→21→27百万ドル→
評価の高い監督であるが、過去の作品程度となるか。
トム・ハンクス、サンドラ・ブロックが出演しているのでなんとかなると思ったが単純ではなかった。

トム・ハンクスも最近はそれほどヒット作品を連発しているわけではない。
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆11年「Larry Crowne」トータル36百万ドル
OP13→26→32→34→35→35(監督主演作品)
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
拡11→21→27百万ドル→
評価は高いと思っていたが、それほど悪くはない程度なので、伸びもなさそうだ。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル程度と考えたい。
評価の高かった06年「ユナイテッド93」もトータル31百万ドルとなっており、テロ映画はやはりヒットしないようだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ザ・ロック主演のアドベンチャー作品「センター・オブ・ジ・アース2神秘の島」
☆デンゼル・ワシントン主演のアクションサスペンス「Safe House」
☆3D化された「スター・ウォーズ Episode I/ファントム・メナス」
☆レイチェル・マクアダムス、チャニング・テイタム主演のヒューマンドラマ「The Vow」
「センター・オブ・ジ・アース2神秘の島」「Safe House」は、それぞれの主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ。
「スター・ウォーズ: Episode I/ファントム・メナス」は読めないが、オープニングはもちろん爆発するだろう。
女性陣が動けばヒットとなりそうだが、「The Vow」はどうだろうか。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(1月4週目その3)

7位:「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(東宝映像事業部)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 (4~5億円)
【公開規模】 94スクリーン
7.4千万円のオープニングを飾った。
去年の「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」が映画扱いされなかったので、今年はどうなのだろうかと思っていたが、今年はきちんと映画扱いされてランクインしてきた。
特殊な作品なので、どのような動きになるのか分からない。
通常の映画だと、4~5億円になるオープニングだが、どうなるだろうか。


9位:「きみはペット」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円前半(OP時4億円台)
【公開規模】 92スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.2億円弱程度だろうか。
このスクリーンではどうかと思ったが、やはりチャン・グンソクの人気は高いようだ。
300スクリーンの「マイウェイ 12,000キロの真実」の2週目2.1億円とそれほど遜色はない。

スクリーンが少ない作品が参考となりそうだ。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「うさぎドロップ」(OP時:110SC)
OP1.0→2.9→4.2→5.1
☆12年「きみはペット」
OP0.7→1.9億円→
これらとの対比で考えると、「きみはペット」の興行収入は4.1~4.2億円となる。
ここまで伸びないのではないか。

「きみはペット」1.9億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「孤高のメス」2.3億円(トータル5.0億円)
☆「猿ロック」2.1億円(トータル4.0億円)
☆「劇場版怪談レストラン」2.2億円(トータル3.7億円)
☆「flowers」2.0億円
これらとの対比で考えると、「きみはペット」の興行収入は3.2~4.1億円となる。
先週4億円台と予想したが、ちょっと厳しいかもしれない。
オープニングにファンが殺到しただけだったようだ。
「きみはペット」の興行収入は3億円前半と予想したい。
残り1億円以上の上乗せはできるだろう。
ファンが多いので、ここまでは伸びるはずだ。


10位:「しあわせのパン」(アスミック)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 47スクリーン
3.5千万円半ばのオープニングを飾った。
北海道で先行公開されたようで、トータルでは5.5千万円となっている。
スクリーンが少ないながら、健闘している。

スクリーンが少ない作品が参考となりそうだ。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円(OP時:108SC)
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円(OP時:154SC)
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆10年「花のあと」トータル3.0億円(OP時:82SC)
先0.4(OP0.3)億円→
☆12年「しあわせのパン」
先0.6(OP0.4)億円→
これらとの対比で考えると、「しあわせのパン」の興行収入は2.8~4.5億円となる。
女性が好みそうなテイストであり、当然伸びてくると思われるので、「しあわせのパン」の興行収入は4億円台と予想したい。
大泉洋の人気も高いのだろう。


11位:「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円前後
【公開規模】 126スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円弱となっている。
1週間の伸びは6.6千万円半ば程度だろうか。
ローワン・アトキンソンの日本での人気も落ちているだろうし、このスクリーンではランクインしても下位だろうと思い、予想はしなかった。
本作はMr.ビーンシリーズではないが、Mr.ビーンの知名度は伊達ではないようだ。
思ったよりもやや高いオープニングとなっていた。

ローワン・アトキンソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」トータル4.5億円
OP1.1→2.4→3.3→3.8→4.2→4.4
☆12年公開「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」
OP0.5→1.2億円→
「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」の半分程度の動きとなっている。
これとの対比で考えると、「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」の興行収入は2.3億円となる。
2億円突破が目標となりそうだが、やや微妙な結果となりそうだ。
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」の興行収入は先週に引き続き2億円前後と予想したい。
去年公開された「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」も2億円台程度であり、コメディ系は日本ではやはり苦戦しそうだ。


12位:「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」(東映)<6週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 14億円台
【公開規模】 311スクリーン(先週比+1スクリーン)
2.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.8億円となっている。
1週間の伸びは7.1千万円半ば程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
やはり戦争映画は年配層に受けたようだ。

以下の戦争映画も大ヒットしている。
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1→13.8億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は14.9億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

正月映画は正月映画と比較した方がいいだろう。
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6→30.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
3日2.5→05.7→祝10.2→11.8→13.1→13.8億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は15.5億円となる。
これがマックスラインとなりそうだが、ここまで伸びるだろうか。

まだまだ伸びていきそうだが、さすがにそろそろ止まりそうな気がする。
「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」の興行収入は先週に引き続き14億円台と予想したい。
あと1億2千万円以上の上乗せは厳しいだろう。
公開前個人予想は7~8億円だったので、完全にハズれそうだ。
戦争映画に逆らうことは避けた方がよさそうだ。


13位:「映画「けいおん!」」(松竹・TBS)<9週目>
【公開前個人予想】 15~16億円
【現時点での興行収入予想】 6週目~16億円台(OP~3週目22~23億円)
【公開規模】 92スクリーン(先週比-8スクリーン)
2.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは16.0億円弱となっている。
1週間の動きは4.1千万円程度だろうか。
先週の週末は2.2千万円だったので、先週末よりも稼いでいる。
スクリーンに比して大ヒットしているが、想定を超えた常識外の爆発的ヒットというわけではなさそうだ。

見たことはないが、かなりの人気作品というイメージ。
とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1→
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3→7.7
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1→15.6→16.0億円→
スクリーン数は違うが、これらよりも高い結果となった。

正月映画なので正月映画を参考としないといけない。
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1→38.0→38.8
☆09年「ONE PIECE STRONG WORLD」トータル48.0億円
OP10.4→22.5→31.3→36.4→祝41.9→43.6
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0→47.5→48.3
☆11年「映画「けいおん!」」
OP3.2→06.9→09.4→11.4→13.2→14.4→15.1→15.6→16.0億円→
「ONE PIECE」以外との対比で考えると、「映画「けいおん!」」の興行収入は16.5~16.6億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。
多少の伸びはあるとは思うが、それほど大きくも伸びないのではないか。
「映画「けいおん!」」の興行収入は、先週に引き続き16億円台と予想したい。
4週目まで22~23億円と予想していたが、予想以上には大きくは伸びなかった。
公開前個人予想は15~16億円だったので、当たりそうだ。
20億円は突破すると思い、完全にハズれたかと思っていた。
しかし、この手の作品の人気度がよく分からないので、今後は苦戦しそうだ。


14位:「劇場版テンペスト3D」(角川・NHK)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 157スクリーン
2.3千万円半ばのオープニングを飾った。
沖縄で先行公開されたようで、トータルでは3.4千万円半ばとなっている。
NHKのBSのドラマを映画化した作品。
『いったい誰がこれを見るのだ』と前から不思議に思っていた。
スクリーン数は多いが、ランクインは無理だと思い、予想しなかった。
トータルでは1億台だろうか。
ドラマの総集編なのか新作なのか分からないが、NHKは「セカンドバージン」「サラリーマンNEO」と迷走しているようにしか思えない。
我々の受信料を無駄遣いしているのではないか。


15位:「friends もののけ島のナキ」(東宝)<7週目>
【公開前個人予想】 5~6億円
【現時点での興行収入予想】 14億円後半(4~6週目15億円台、OP時8~9億円)
【公開規模】 334スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは14.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.7千万円半ば程度だろうか。
正月に荒稼ぎした作品だが、もうほとんど稼げなくなった。
しかし、さすがにこの時期のファミリー向け作品は強かった。
冬の洋画アニメがピクサー作品ではなく、「タンタン」だったのも大きかった。
シリーズモノではないアニメ作品は苦戦していたが、本作は完全な安心印のファミリー向け作品であり、実績のある山崎貴が共同監督、声優も香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲと一流どころを揃えている点が良かったようだ。

本作は邦画アニメ作品だが、ファミリー向けなので、年末に公開された以下の邦画・洋画アニメ作品も参考となるだろう。
☆08年公開「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「friends もののけ島のナキ」
OP1.4→4.0→7.6→祝12.6→13.6→14.2→14.4億円→
「劇場版イナズマイレブン」との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は14.8億円となる。
ピクサー作品との対比で考えると、「friends もののけ島のナキ」の興行収入は15.5~15.7億円となる。
ピクサー作品ほどは伸びず、「劇場版イナズマイレブン」と同程度の伸びとなりそうだ。
「friends もののけ島のナキ」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したいところだが、14億円後半と下方修正したい。
残り5千万円以上の上乗せは厳しいだろう。
オープニング時は8~9億円と予想したが、正月時期のファミリー作品ということもあり、予想以上に大きく伸びた。
公開前個人予想は5~6億円だったので、完全にハズした。
この手のアニメ作品は当たり外れが激しいので、予想は難しい。
09年「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」トータル3~4億円程度、09年「よなよなペンギン」はトータル0.8億円の大惨敗、10年「チェブラーシカ/くまのがっこう-ジャッキーとケイティ-」はトータル3億円台、「おまえうまそうだな」も1~2億円程度とほぼ全滅状態だった。


順位不明:「ジャックとジル」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2千万円前後
【公開規模】 19スクリーン
2.1百万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.1千万円となっている。
1週間の伸びは6.9百万円程度だろうか。
日本ではあまり公開されないアダム・サンドラー主演作品の中で、パッとしなかった本作を何故公開しようと思ったのかよく分からない。
しかも、スクリーンは19ながらも、有楽町や新宿などのメジャー映画館で公開されている。
「ジャックとジル」の興行収入は先週に引き続き2千万円前後と考えたい。
「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」といったハリウッドコメディを公開してくれるのはありがたいが、もうちょっと選んで欲しい。

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

気になる映画ニュース(2月第1週目)

☆全米映画俳優組合賞が発表
結果は以下のとおり。
全米映画俳優組合賞には作品賞や監督賞はない。

▽主演男優賞
「アーティスト」ジャン・デュジャルダン
※アカデミー賞ではさすがにジョージ・クルーニーだろう。

▽主演女優賞
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」ビオラ・デイビス
※メリル・ストリープが敗れている。少し情勢が傾いてきた。

▽助演男優賞
「人生はビギナーズ」クリストファー・プラマー
※順当。

▽助演女優賞
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」オクタビア・スペンサー
※順当。

▽キャスト賞
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」

▽スタント・アンサンブル賞
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」

アカデミー賞助演部門はこの2人で堅いと思う。
主演部門は読めなくなってきた。


☆全米監督協会賞が発表
『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督が受賞した。
アカデミー賞でも最有力候補となりそうだが、個人的には五分五分というところではないか。
過去63年間でアカデミー賞を獲得できなかったのは6回だけとのことだが、7回目になる可能性はある。
フランス人監督で、知名度も高くはなさそうな点が引っ掛かるので、本番では作品賞だけに留まる可能性もあると予想したい。


☆「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編の監督・出演者が続投
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」は評価が高かったこともあり、監督のマシュー・ヴォーン、プロフェッサーXのジェームズ・マカヴォイ、マグニートーのマイケル・ファスベンダー、ミスティークのジェニファー・ローレンスの続投が決まったとのこと。
続投は当然だろう。
「ウルヴァリン」や他のスピンオフ企画の方はどうなっているのだろうか。


☆ソダーバーグ監督の新作のヒロインが決定
「The Side Effects」という作品のヒロインにブレイク・ライブリーが決まっていたが、スタジオ側がブレイク・ライブリー(「ザ・タウン」「グリーン・ランタン」)では資金を出せないと言ってきたので、ルーニー・マーラを起用したとのこと。
「ドラゴン・タトゥーの女」で知名度を上げ、アカデミー賞ノミネートされた実績は評価されるが、興行収入的には未知数なところがある。
誰を起用しても、ソダーバーグ監督作品が当たるとは思えないが、この起用が当たるかどうか注目となる。
薬漬けの女性と医師(ジュード・ロウ)と夫(チャニング・テイタム)の三角関係を描いた作品のようだ。

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(1月4週目その2)

4位:「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(パラマウント)<7週目>
【公開前個人予想】 80億円
【現時点での興行収入予想】 4週目~55億円(OP時50億円)
【公開規模】 597スクリーン(先週-22スクリーン)
1.0億円を週末に稼ぎ、トータルでは49.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.2億円半ば程度だろうか。
予想以上のものではなかったが、やはり正月に荒稼ぎしている。
手軽なアクション作品はやはり強く、50億円突破が確実となった。

過去の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ミッション:インポッシブル」配給36.0億円
☆00年「M:I-2」トータル97.0億円
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「Ⅲ」との対比で考えると、本作の興行収入は52.6億円となる。

トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金3日1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0億円→
正月映画のため単純比較はできないが、「宇宙戦争」との対比で考えると、本作の興行収入は56.2億円となる。
「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円、「宇宙戦争」トータル60.0億円の結果を踏まえると、この程度が限度のようだ。

一昨年の正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル68.6億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→63.4
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金03.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0億円→
これらとの対比で考えると、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の興行収入は51.5~58.2億円となる。
洋画ライバル作品の不在、評価の高さを踏まえると、50億円を突破して、まだまだ伸びていきそうな気がする。
オープニング時には50億円程度と考えたが、先週に引き続き、「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円、「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円を超える55億円程度に落ち着くのではないかと考えたい。
公開前個人予想の80億円には達しそうもないが、当然の大ヒットとなった。
しかし、相手関係、時期的なメリットを考えると最低合格ラインともいえる。


5位:「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(東映・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 263スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.0億円弱となっている。
1週間の伸びは1.4億円弱程度だろうか。
さすがに過去のシリーズよりも動きが良い。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7→
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」
OP1.6→3.0億円→
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は5.1~5.4億円となる。
集合モノ以外の過去の作品同様に3~4億円ではビジネスとして成長がみえない。
往年のキャラクターのギャバンを持ち出しており、そろそろ5億円を突破するのではないか。
「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前の予想どおりとなりそうだ。


8位:「マジック・ツリーハウス」(GAGA・テレビ東京)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 177スクリーン(先週比-1スクリーン)
4.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.0億円となっている。
1週間の伸びは5.9千万円半ば程度だろうか。
ファミリー作品のため、見事に平日が稼げていない。
しかし、世界で有名な原作らしく、芦田愛菜の起用なども当たり、悪くはないヒットとなりそうだ。
北川景子、山寺宏一、水樹奈々、真矢みきなども声優として参加している。

内容がよく分からないが、以下の作品を参考としたい。
☆09年「プリキュア オールスターズDX」トータル10.1億円
祝3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「プリキュア オールスターズDX2」トータル11.5億円
祝3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「マジック・ツリーハウス」
祝3日1.6→2.6→3.4→4.0億円→
これらとの対比で考えると、「マジック・ツリーハウス」の興行収入は4.5~5.4億円となる。
今回のヒットにより、知名度がさらに上がり、ヒットがヒットを呼びそうだと思ったが、平日に稼げていないという状況のため、楽観視はできなくなった。
4~5億円という動きかもしれないが、ロングセールスになるかもしれないので、とりあえずは「マジック・ツリーハウス」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
原作がかなりの冊数がありそうなので、シリーズ化もありそうだ。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(2月1週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(ワーナー)
ホームページによると93スクリーンで公開が予定されている。
スクリーン数が少ないコアなファンをもつ作品は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1→
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3→7.7
☆11年「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0→4.6→5.3→5.7→
☆11年「映画「けいおん!」」(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1→15.6億円→
「鋼の錬金術師」レベルなのか、「銀魂」レベルとなのか、それら以上なのか、以下なのか、読めない。
ファミリー向けではないハードな作品なので、ビッグヒットにはならないだろう。
「機動戦士ガンダム」レベルかと考えて、8億円台と予想したい。
オープニングは1.5億円程度か。


◎「日本列島 いきものたちの物語」(東宝)
ホームページによると275スクリーンで公開が予定されている。
この手のネイチャードキュメンタリーはヒットしやすい。
☆08年公開「EARTH」トータル24.0億円
祝3日5.5(OP3.6)→祝10.2→13.6→16.5→祝19.6→21.0→22.1
☆10年公開「オーシャンズ」トータル25.0億円
金3日3.9(OP3.4)→9.8→13.9→17.8→19.7→21.1→22.2
☆11年公開「ライフ -いのちをつなぐ物語-」トータル12.5億円
木4日3.5(OP2.3)→6.8→09.1→11.0→11.8→
しかし、「ライフ」が低い成績に終っており、そろそろ飽きられてきているのではないか。
本作もビッグヒットにはならないだろう。
日本を舞台にしているので、当たる可能性もあるが、「ライフ」以下と考えたい。
宣伝も「ライフ」より熱心な印象もなく、盛り上がりが感じられない。
「ライフ」の6~7割程度の動員と考えると、7.5~8.8億円となる。
「日本列島 いきものたちの物語」は7億円台と予想したい。
オープニングは1.0億円程度か。
嵐の相葉雅紀効果があるので、大コケもないだろう。


◎「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(ソニー)
ホームページによると170スクリーンで公開が予定されている。
人気漫画の映画化、豪華なキャスティングだが、若者以外には観そうもない映画。
「デトロイト・メタル・シティ」のようなヒット作品はあるが、このような作品は観る者が限られているため、ビッグヒットにはならないだろう。
参考とするような作品が見当たらないが「ソラニン」トータル5.8億円、「うさぎドロップ」、「さや侍」、「BANDAGE」、「おっぱいバレー」トータル5.3億円辺りを参考とすると、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の興行収入は5~6億円というところではないか。
オープニングは1.2億円程度か。


◎「ペントハウス」(東宝東和)
ホームページによると222スクリーンで公開が予定されている。
アメリカでは78百万ドルという大ヒットとはいえない結果に終った作品。
アメリカでは人気はあるが、日本では知名度が低いベン・スティラー、アメリカでの人気は落ちているが、日本での知名度の高いエディ・マーフィという組み合わせとなるが、日本ではヒットしないだろう。
ベン・スティラーには「ナイト ミュージアム」シリーズなどがあるが、日本での知名度はまだ高くはあるまい。
多くの洋画作品同様に3~4億円というところではないか。
金曜日からのオープニングは0.9億円程度か。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。