ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目その4)

10位:「ジョン・カーター」(ディズニー)<2週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 696スクリーン(先週比+4スクリーン)
7.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは3.8億円となっている。
1週間の伸びは2.0億円弱程度か。
ディズニーが贈る製作費2億5千万ドルの超大作映画だが、アメリカで歴史的なコケ方をした作品。
日本でも異星モノは受けないはずだ。
まだ見ていないが、ディズニーならば、ファミリー向け作品にしないといけないのに、本格的な作品となってしまったことも痛かった。
オープニングは予想よりも高かったが、伸びがない。

作風は異なるが、以下の作品が参考となるか。
☆09年公開「スター・トレック」トータル6.0億円
金1.9→3.8→4.9→5.4→5.6
☆12年公開「ジョン・カーター」
金1.8→3.8億円→
ほぼ並んでいる。
ゴールデンウィークがあるので、これを超える程度か。

ゴールデンウィークに公開された洋画作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4(OP2.7)→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆11年公開「ガリバー旅行記」トータル15.6億円
金2.8(OP2.4)→5.9→9.3→14.1→15.0→15.4
☆12年公開「ジョン・カーター」
金1.8→3.8億円→
これらとの対比で考えると、「ジョン・カーター」の興行収入は7.5~10.0億円となる。
伸びても7億円台というところか。

「ジョン・カーター」3.8億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツリー・オブ・ライフ」3.8億円(トータル6.2億円)
☆「ウォール・ストリート」3.6億円(トータル5.5億円)
☆「グリーン・ホーネット」3.4億円(トータル5.9億円)
これらとの対比で考えると、「ジョン・カーター」の興行収入は5.8~6.6億円となる。
ゴールデンウィークもあるので、「ジョン・カーター」の興行収入は6億円台と予想したい。
公開前個人予想も6億円台だったので、当たりそうだ。
日米ともに失敗に終りそうだ。
ファミリー向けではなく、主演の知名度も低く、テイストも合わなければ、当然そうなる。


11位:「僕等がいた 前篇」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 24億円台(OP~5週目21億円台)
【公開規模】 297スクリーン(先週比+2スクリーン)
5.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは22.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7億円弱程度だろうか。
「後篇」が公開されたので、打ち切られると思っていたが、逆にスクリーン数が増えている。
上映回数は減っているとは思うが、即座に打ち切られるというわけではないようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→6.2→9.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0億円→
「僕の初恋をキミに捧ぐ」を超えた。
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 前篇」の興行収入は24.3~25.5億円となる。
さすがに大きくは伸びないだろう。

「僕等がいた 前篇」23.0億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「GANTZ PERFECT ANSWER」26.3億円(トータル28.2億円)
☆「アンフェア the answer」21.9億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」19.4億円(トータル22.2億円)
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 前篇」の興行収入は24.7~26.3億円となる。
ゴールデンウィークもあるので、「僕等がいた 前篇」の興行収入は24億円台と予想したい。
先週まで21億円台と予想していたが、後篇が始まると即座に打ち切られると思っていた。
公開前個人予想は17億円台だったので、かなり低すぎた。
やや暗めの内容なのでどうかなと思ったが、この手の作品に逆らってはいけないようだ。
大成功といえる結果になっただろう。


12位:「タイタニック3D」(20世紀フォックス)<3週目>
【公開前個人予想】 4~5億円
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 304スクリーン(先週比-144スクリーン)
3.4千万円を週末を週末に稼ぎ、トータルでは3.5億円弱となっている。
1週間の伸びは9.3千万円弱程度か。
「スター・ウォーズ」同様に、3D化ビジネスは日本では当たらないようだ。
しかも、3時間を超える長尺であり、それほど回数をまわせないという不利もある。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D」
金1.7→3.7→4.8→5.4
☆12年「タイタニック3D」
金1.0→2.6→3.5億円→
相手は600スクリーン超だったが、「STAR WARS」よりも伸びが悪い。

「タイタニック3D」3.5億円と同程度の3週目興行収入作品の興行収入は以下のとおり。
<2011>
☆「カウボーイ&エイリアン」3.9億円(トータル4.6億円)
☆「ミッション:8ミニッツ」3.7億円(トータル4.5億円)
☆「アジャストメント」3.7億円(トータル4.1億円)
これらとの対比で考えると、「タイタニック3D」の興行収入は3.9~4.3億円となる。
これらの作品よりも伸びるだろう。
ましてやゴールデンウィークもある。
「タイタニック3D」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は4~5億円だったので、当たりそうだ。
3D向きとも思えず、爆発的なヒットになるとは思えない。
配給会社の予想よりも低い結果になったのではないか。


13位:「アーティスト」(GAGA)<3週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 179スクリーン(先週比+1スクリーン)
3.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.7億円弱となっている。
1週間の伸びは9.0千万円弱程度か。
アカデミー賞受賞作品ではあるが、高い興行収入にはなっていない。
さすがに、白黒、無声、有名俳優なしでは厳しいか。

過去のアカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→1.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→3.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→2.2→3.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「アーティスト」
OP0.5→1.8→2.7億円→
これらとの対比で考えると、「アーティスト」の興行収入は6.6~10.0億円となる。
「ノーカントリー」はさすがに超えられるが、「ハート・ロッカー」は超えないだろう。
ゴールデンウィークがあるので多少は伸びるが、伸びても6億円程度か。
「アーティスト」の興行収入は6億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、やや高すぎたか。
スクリーン数が思ったよりも確保されていたので、配給会社の強気を感じ取ったが、アカデミー賞の看板だけでは厳しかったか。
失敗ともいえないが、配給会社はもっと稼げると思っていたのではないか。


14位:「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマル アドベンチャー~」(東宝・テレビ朝日)<8週目>
【公開前個人予想】 29億円台
【現時点での興行収入予想】 36億円台(5週目32億円台、OP~4週目30億円台)
【配給会社期待値等】 興収30億円突破に向け好スタートを切った
【公開規模】 326スクリーン(先週比-2スクリーン)
2.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは34.8億円となっている。
1週間の伸びは2.7千万円弱程度となっている。
「コナン」「クレヨン」が公開されたにも関わらず、まだ稼いでいる。
なぜスクリーンをキープできるのかが謎だ。
公開前に『今回は(リメイクではなくて)新作と思われるので、去年よりもヒットするだろう』と書いたとおりとなったが、例年よりもかなり調子が良い。
なぜ今年はここまで当たったのだろうか。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3→22.8→23.1
☆12年「のび太と奇跡の島」
5.5→10.7→14.5→20.4→28.8→33.8→34.6→34.8億円→
平成10年と同じような動きとなっていたが、伸びが断然高い。
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は36.1~37.1億円となる。
07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円を超えれば、近年では最高となる。
ゴールデンウィークもあり、超えてくるのではないか。
4週目まで30億円台、5週目まで32億円台と予想していたが、今年の興行収入は先週に引き続き36億円台と予想したい。
去年のコナンが31.5億円だったので、これを超えた。
公開前個人予想は29億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
リメイクが当たらないと考えれば、今年がヒットするのは分かるはずだが、ここまで復活するとも思えなかった。


15位:「映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」(東映・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台
【公開規模】 141スクリーン(先週比-29スクリーン)
1.6億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは9.7億円となっている。
1週間の伸びは2.3千万円弱程度だろうか。
公開前に『直近の「スイートプリキュア♪」の興行収入が高くはない』ことを踏まえて、低めに予想したが、オールスターズ系はそれなりに強いようだ。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.8億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズ」
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7億円→
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は10.2~10.9億円となる。
過去のオールスターズ系は10~11億円となっている。
春休みはとっくに終わったが、ゴールデンウィークまで粘った。
今年も10億円台となりそうであり、3週前に引き続き10億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、やや低かった。
オールスターズは無理せずに高めに予想した方がよさそうだ。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(4月3週目その3)

4位:「劇場版 SPEC~天~」(東宝・TBS)<3週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台(OP時25億円台)
【公開規模】 279スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.8億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは14.6億円となっている。
1週間の伸びは3.8億円弱程度か。
ドラマの平均視聴率は10.5%、特別版は10.7%となっていたが、予想以上のヒットとなっている。
ドラマの視聴者が確実に足を運んだのだろう。
公開前に『ファンが多いはずなので、オープニングは高いはず』と読んでいたので、その辺りをしっかりと加味すればよかった。
ドラマを見ていないと話にならない作品でもあり、今後の伸びが注目される。
内容はあまり良くないので、伸びないとは思うが、ヒットにより注目を集めそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(視聴率14.9%)
2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
☆12年「劇場版 SPEC~天~」
4.7→10.8→14.6億円→
主要作品との対比で考えると、「劇場版 SPEC~天~」の興行収入は21.9~25.1億円となる。
伸びがあるとは思えないが、ゴールデンウィークがあるので多少は伸びそうだ。

「劇場版 SPEC~天~」14.6億円と3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「SP革命篇」15.1億円(トータル33.3億円)
☆「アンフェア the answer」15.6億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」祝13.0億円(トータル22.2億円)
「SP革命篇」以外との対比で考えると、「劇場版 SPEC~天~」の興行収入は21.9~24.9億円となる。
マニアックな作品であり、高い伸びはないだろうが、ゴールデンウィークもあり、多少は伸びるだろう。
「劇場版 SPEC~天~」の興行収入は22億円台と予想したい。
オープニング時には25億円台と予想していたが、やはり高い伸びはなかったようだ。
しかし、20億円を超えれば大ヒットといえるだろう。
評価が良いとは思えないが、続編の可能性は高まった。
公開前個人予想は15億円台だったので、低すぎたか。
「アンフェア」「ライアーゲーム」並と考えればよかったが、視聴率からは強気になれない。


5位:「バトルシップ」(ユニバーサル)<2週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 546スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.7億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.6億円弱となっている。
1週間の伸びは3.9億円半ば程度か。
オープニングは高かったが、伸びは良くない。
しかし、思ったよりも稼ぎそうだ。
公開前に『ユニバーサル100周年記念作品らしいが、キャスティングに魅力がなく、盛り上がりには欠ける。浅野忠信も効果はないだろう。「トランスフォーマー」風ではあるが、そのようなヒットにはならないだろう。本格的な作品も日本人にはあまり好まれない』と書いたが、この手の作品は受けるようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「トランスフォーマー」トータル40.1億円
OP6.3→16.0→28.5→32.1→35.4→37.2→祝38.9→39.4
☆09年公開「トランスフォーマー/リベンジ」トータル23.2億円
先金5.6→12.1→16.5→19.4→20.8→21.9
☆11年公開「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル42.5億円
金8.2→17.9→26.5→34.2→37.5→39.8→41.0→41.7
☆12年公開「バトルシップ」
金3.6→7.6億円→
これらとの対比で考えると、「バトルシップ」の興行収入は14.6~19.0億円となる。
この下限辺りが落ち着きどころか。

ゴールデンウィークに公開された洋画作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4(OP2.7)→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆11年公開「ガリバー旅行記」トータル15.6億円
金2.8(OP2.4)→5.9→9.3→14.1→15.0→15.4
☆12年公開「バトルシップ」
金3.6→7.6億円→
これらとの対比で考えると、「バトルシップ」の興行収入は15.0~20.1億円となる。
14~15億円辺りが落ち着きどころか。

「バトルシップ」7.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツーリスト」7.5億円(トータル18.7億円)
☆「ワイルド・スピード」8.7億円(トータル14.4億円)
☆「アンストッパブル」6.7億円(トータル10.8億円)
これらとの対比で考えると、「バトルシップ」の興行収入は12.3~18.9億円となる。
12億円台がミニマムとなるが、ゴールデンウィークもあり、もうちょっと伸びるだろう。
洋画の他の作品が不甲斐ないので、「バトルシップ」の興行収入は15億円台と予想したい。
公開前個人予想は11億円台だったので、低すぎた。
ヒットはしないとは思ったが、この手の作品はさすがに多少は受けるようだ。
しかし、記念作品としては物足りない結果となりそうだ。
配給元はもうちょっと稼げると思っていただろう。


8位:「Black & White/ブラック & ホワイト」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 428スクリーン
1.0億円のオープニングを飾った。
金曜日から公開されており、トータルでは1.4億円となっている。
水曜日には先行公開していたはず。
先週『金曜日からのオープニングは水曜日の先行込みで8千万円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
さすがに「タイタンの逆襲」と同程度稼ぐとは思えなかった。
主演3人の知名度も日本では高くはなく、おフザケのようなワルノリ映画、絶対にコケると思ったが、分からないものだ。
ユニークな作風が受けたのか。

アメリカではアクションコメディは最近増えてきている。
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8(OP5.0)→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆12年公開「Black & White/ブラック & ホワイト」
金1.4(OP1.0)億円→
先行などがあるので複雑な計算を用いて、これとの対比で考えると、「Black & White/ブラック & ホワイト」の興行収入は4.7億円となる。
伸びるとは思えないが、ゴールデンウィークもあり、4~5億円程度が落ち着きどころか。

ゴールデンウィークに公開された洋画作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4(OP2.7)→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆11年公開「ガリバー旅行記」トータル15.6億円
金2.8(OP2.4)→5.9→9.3→14.1→15.0→15.4
☆12年公開「Black & White/ブラック & ホワイト」
金1.4(OP1.0)億円→
これらとの対比で考えると、「Black & White/ブラック & ホワイト」の興行収入は5.3~7.8億円となる。
伸びがある作品ではないだろう。

「Black & White」金1.4億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツリー・オブ・ライフ」金1.4億円(トータル6.2億円)
☆「ウォール・ストリート」金1.5億円(トータル5.5億円)
☆「サンクタム」金1.3億円(トータル4.1億円)
これらとの対比で考えると、「Black & White」の興行収入は4.4~6.2億円となる。
ゴールデンウィークもあり、多少の上乗せは必要か。
「Black & White」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので、低すぎた。
コケるとは思ったので、後悔はしていない。
予告編のデキは悪くなかったので、受けが良かったのか。
配給会社はもっと稼ぐと思っていただろうが、十分なところではないか。


9位:「ももへの手紙」(角川)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 276スクリーン
7.7千万円半ばのオープニングを飾った。
4月7日から広島県・愛媛県で先行公開されており、トータルでは9.0千万円弱となっている。
公開前に『オープニングは6千万円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
「ライダー」「コナン」「クレヨン」などが公開されており、相手が悪いと思ったため、低めに予想した。
公開前に『良い映画とは思うが、ヒットしやすいタイプの映画ではないだろう。アニメ作品ではあるが、ゴールデンウィークのファミリー向けに最適ともいいがたい』と書いたが、ヒットとはいえないものの予想よりも稼ぐか。

以下の作品のような結果になると思っていた。
☆10年「昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~」トータル3.1億円
OP0.5→1.4→2.2
☆10年「それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌」トータル3.0億円
OP0.4→0.9→1.5→1.9→2.3
☆11年「豆富小僧」トータル3.9億円
金1.3(OP1.0)→3.2→3.6→3.8
☆12年「ももへの手紙」
先0.9(OP0.8)億円→
これらとの対比で考えると、「ももへの手紙」の興行収入は2.9~6.1億円となる。
ゴールデンウィークもあるので、「ももへの手紙」の興行収入は4億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので、低すぎた。
ヒットしないと思ったので低めに予想したが、ゴールデンウィークも加味すべきだった。
成功とはいえないが、完全な失敗ともいえない結果になりそうだ。

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気になる映画ニュース(4月第4週目)

☆日本人キャストが出演する「47RONIN」が全米公開延期へ
キアヌ・リーブス主演作品、真田広之、柴咲コウ、浅野忠信、菊地凛子などが出演する忠臣蔵四十七士を描く作品が、11月11日に全米公開を予定していたが、2013年2月8日に延期したようだ。
他のライバル作品の都合、3D処理、宣伝期間の確保とのことだが、自信のなさの表れか。
日本では12月に公開予定しているが、アメリカよりも先に公開されるとも思えず、延期されることになるのだろうか。
稼ぎ時の正月を逃すことになるのは痛すぎるので、日本では先に公開されるのではないか。


☆「ハンガー・ゲーム」続編の監督が決定か
「コンスタンティン」「アイ・アム・レジェンド」のフランシス・ローレンス監督と交渉中のようだ。
ゲイリー・ロス降板後、何人かの監督と交渉したようだが、ローレンス監督が有力候補となっている。
原作は3部作で、スタジオとしては4部作予定で製作する予定のシリーズ。
2013年11月22日に全米公開を予定しており、残期間は1年半しかなく、タイトなスケジュールとなりそうだ。


☆「アイアンマン3」はディズニーと中国の製作会社との共同制作
中国の資本の波がこのようなところまで来ている。
資金も豊富であり、ある意味ではプラスには働きそうだ。
その影響もあり、アンディ・ラウが出演交渉中との報道もある。
中国的な要素は取り入られそうだが、あまり中国風の作品にはならないだろう。
そのような作品でもない。


☆「ザ・ウルヴァリン」はオーストラリアで撮影
日本が舞台となるため、日本で撮影されるのではないかとみられていたが、オーストラリア出身のヒュー・ジャックマンのコネの影響か、オーストラリアで8月から撮影されることとなった。
地震・原発事故の影響も恐らくあるだろう。
映画の中では、日本が舞台となるか、ハリウッドにありがちな日本“風”の作品となるかもしれない。
リアリティのある作品ではないので、仕方がないのではないか。
あとは日本人のキャストがいるのかどうかが注目される。
2013年7月26日に全米で公開予定となっており、日程的にはかなりタイトとなっている。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目その2)

2位:「名探偵コナン 11人目のストライカー」(東宝・日本テレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 30億円台
【現時点での興行収入予想】 36億円台
【公開規模】 351スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.0億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは12.6億円となっている。
1週間の伸びは6.3億円半ば程度だろうか。
公開前に『人気が落ちている感じはない』とは書いたが、人気が上がっているという印象はなかった。
しかし、例年よりも好調な動きとなっている。
今年公開されたどの映画よりも高いオープニング成績となっていた。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝込19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」
6.3→12.6億円→
近5年との対比で考えると、今年の興行収入は33.6~35.9億円となる。
過去最高の09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円を超すことが当面の目標となる。
現時点ではほぼ並んでいるが、クリアは可能と考えて、今年の興行収入は先週に引き続き36億円台と予想したい。
公開前個人予想は30億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
突発的にヒットする理由がよく分からない。
それにしても、今年の「ドラえもん」を含めて、アニメ作品は好調だ。


7位:「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」(東宝・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 13億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 330スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.2億円を週末に稼ぎ、トータルでは3.5億円となっている。
1週間の伸びは1.6億円弱程度だろうか。
今年は20周年記念作品なので奮闘するかと思ったが、「コナン」「ライダー」の影響が強かったか。
去年も書いたと思うが、同じ東宝系のアニメ作品「コナン」と同週に公開する必要があるのか。
1週前後にズラしてもよいだろう。

過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝込10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」トータル12.0億円
1.9→4.0→06.7→10.3→10.9→11.3
☆12年「嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」
2.0→3.5億円→
近5年との対比で考えると、今年の興行収入は8.9~10.5億円となる。
ここ2年は12億円台で安定したにも関わらず、なぜ20周年記念作品がここまで低調になるのか。
記念作品でもあり、なんとか伸ばすとも考えられるので、とりあえず様子をみる。
今年の興行収入は先週に引き続き12億円台と予想したい。
公開前個人予想は13億円台だったので、やや高かった。
人気が上がっているとは思えないが、記念作品なので、そうそう低くも予想しにくい。

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国内映画興行収入ランキング(4月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「テルマエ・ロマエ」(東宝)
人気漫画が原作作品であり、ヒットするのではないか。
不安もあるが、ユニークな作品であり、大丈夫だろう。
ハマれば、08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円のような大ヒットもありそうだ。
とりあえずは、阿部寛主演の10年「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」トータル18.6億円を超えない程度と考えたい。
ゴールデンウィークもあり、15~16億円と予想したい。
オープニング3日は3.3億円程度か。


◎「わが母の記」(松竹)
年配向けのヒューマンドラマ。
観客対象がはっきりしており、年配層は好きそうなテイストであり、それなりにヒットするのではないか。
08年「母べえ」トータル21.2億円、10年「おとうと」トータル21.0億円のヒットはしないだろうが、半分程度は稼ぐかもしれない。
08年「クライマーズ・ハイ」トータル11.9億円の原田眞人監督でもあり、地味に10億円辺りまで稼ぐのではないか。
オープニング3日は2.0億円程度か。


◎「HOME 愛しの座敷わらし」(東映)
人気のある水谷豊が主演するが、ヒットしないだろう。
ゴールデンウィーク込みで4~5億円というところではないか。
オープニング3日は0.9億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目その1)

動員1位:「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 13億円台
【現時点での興行収入予想】 16億円台
【公開規模】 492スクリーン
4.1億円(410,038,450円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは3.2億円程度か』と書いたが、予想を大きく超えてきた。
今年は、「ドラえもん」「コナン」とファミリー向け作品が好調だ。
東映は、以前は夏休みだけライダーシリーズを公開していたが、近年では正月とゴールデンウィークまで増やしている。
それほど稼げるシリーズなのだろう。
今回はライダーと戦隊物をコラボさせてきた。

「仮面ライダー」の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「キバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー」トータル13.3億円(GW)
金4.0(OP3.0)→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0→
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」トータル17.6億円
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」(年末公開)
OP3.8→6.8→09.1→11.5→13.7→14.6→
☆12年「仮面ライダー×スーパー戦隊」
OP4.1億円→
ここ数年は13~17億円程度で推移している。
09年以降の作品との対比で考えると、「仮面ライダー×スーパー戦隊」の興行収入は14.0~20.9億円となる。
去年の同時期の作品が金曜日公開だったため、単純比較はできないが、金曜日分の1億円を引いて、対比すると16.8億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。
「仮面ライダー×スーパー戦隊」の興行収入は16億円台と予想したい。
公開前個人予想は13億円台だったので、ハズれとなる。
去年の同時期公開作品が13.3億円だったので、それほど高めには予想しにくい。
目新しさを踏まえればよかったか。


動員3位:「僕等がいた 後篇」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 22億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台
【公開規模】 297スクリーン
3.1億円半ば(314,889,300円)のオープニングを飾った。
公開前に『オープニングは3.5億円程度か。続きが気になる者が殺到するだろう』と書いたので、予想が高すぎたか。
前篇のオープニングは超えているが、少々物足りなさを覚えるオープニングだ。

前篇の興行収入は以下のとおり。
☆12年「僕等がいた 前篇」現時点で22.9億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3
☆12年「僕等がいた 後篇」
OP3.1億円→
後篇が始まるので、前篇は21億円台どまりと思ったが、23億円に達しそうだ。
これとの対比で考えると、「僕等がいた 後篇」の興行収入は23.8億円となる。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→6.2→9.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆12年「僕等がいた 後篇」
OP3.1億円→
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 後篇」の興行収入は20.6~23.8億円となる。
23億円台がマックスラインか。

「僕等がいた 後篇」3.1億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」3.1億円(トータル23.4億円)
☆「神様のカルテ」3.0億円(トータル18.9億円)
☆「プリンセス トヨトミ」3.1億円(トータル16.1億円)
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 後篇」の興行収入は16.1~23.4億円となる。
前作から急激に上がることも下がることもないだろう。
前篇を見ずに後篇を見ることは考えにくいので、上がることはなく、多少は下がるだろう。
「僕等がいた 後篇」の興行収入は公開前の予想どおり22億円台と予想したい。
前後篇で40億円超のヒットとなる。
さすがは東宝、上手いビジネスだ。
「のだめ」「SP」「GANTZ」同様に2部作作戦で稼いでいる。


動員7位:「タイタンの逆襲」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 541スクリーン
1.3億円弱(129,149,700円)のオープニングを飾った。
公開前に『オープニングは1.9億円程度か』と書いたが、予想が高すぎた。
前作から大きく下回るのは分かっていたが、ここまでとは思わなかった。
評価が高くはないのは分かるが、無視され過ぎではないか。
日曜日に前作をテレビ放送したので、その効果に期待したいが、どうなるだろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8(OP2.2)→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆12年公開「タイタンの逆襲」
OP1.3億円→
金曜日分を除いた前作との対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は9.0億円となる。
これがマックスラインか。

ゴールデンウィークに公開された洋画作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4(OP2.7)→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆11年公開「ガリバー旅行記」トータル15.6億円
金2.8(OP2.4)→5.9→9.3→14.1→15.0→15.4
☆12年公開「タイタンの逆襲」
OP1.3億円→
「アリス」以外の作品との対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は6.3~8.2億円となる。
6~7億円程度となるか。

神話関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「マイティ・ソー」トータル5.0億円
OP1.3→3.2→4.2→4.6
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」4億円台見込み
金1.3(OP1.0)→2.8→3.7→4.2
☆12年公開「タイタンの逆襲」
OP1.3億円→
「マイティ・ソー」は超えるだろう。

「タイタンの逆襲」1.3億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「グリーン・ホーネット」1.5億円(トータル5.9億円)
☆「マイティ・ソー」1.3億円(トータル5.0億円)
☆「カウボーイ&エイリアン」1.4億円(トータル4.6億円)
これらとの対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は4.3~5.1億円となる。
5億円程度のオープニングだが、前作の3分の1まで低下することもないだろう。
前作の4割程度と考えて、「タイタンの逆襲」の興行収入は6億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、予想が高すぎた。
前作の4割程度はダウンすると思ったが、6割程度のダウンは予想しにくい。

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全米映画興行収入(4月第3週目)

1位となったのは新作の「Think Like a Man」。
33.0百万ドルという高いオープニングを飾った。
製作費12百万ドルを楽に回収した。
公開前に『それなりには稼ぐはずだ』と思ったが、ここまで高いヒットになるとは思わなかった。
主演はマイケル・イーリーなど。
ブラック層向けのコメディ作品。

監督はティム・ストーリー。
実績は意外と高い。
☆02年「バーバーショップ」トータル76百万ドル
OP21→38→51→60→65→69
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→35
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆12年「Think Like a Man」
OP33百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Think Like a Man」の興行収入は75~119百万ドルとなる。
評価はそれほど良くないので、高い伸びはないだろう。
ブラック層向けのタイラー・ペリーシリーズもオープニングは高いので、それに倣い、「Think Like a Man」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
伸びはないと思うが、制作費を考えれば、十分なヒットといえるだろう。
この手の作品はもっと増えていくはず。


2位となったのは新作の「The Lucky One」。
思ったよりもおとなしい22.8百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ニコラス・スパークス原作の「The Lucky One」はどうせ大ヒットするだろう』と書いたが、似たような映画の「The Vow」のオープニングが41百万ドル(トータル124百万ドル)となっているので、意外と普通なオープニングとなっている。
ザック・エフロン主演、テイラー・シリング共演のラブストーリー。
監督は「シャイン」「幸せのレシピ」のスコット・ヒックス。

ニコラス・スパークス原作作品の興行収入は以下の通り。
☆99年「メッセージ・イン・ア・ボトル」トータル53百万ドル
OP17→32→41→46→49→51→51→51
☆02年「ウォーク・トゥ・リメンバー」トータル41百万ドル
OP12→23→30→35→38→39→40→40
☆04年「きみに読む物語」トータル81百万ドル
OP13→29→43→54→62→68→72→75
☆08年「最後の初恋」トータル42百万ドル
OP13→25→32→37→39→40→41→41
☆10年「ラスト・ソング」トータル63百万ドル
先25(OP16)→42→50→55→59→60→61→62
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77→79→79→79
☆12年「The Lucky One」
OP23百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Lucky One」の興行収入は61~91百万ドルとなる。
評価は普通なので、高い伸びはないだろう。
「The Lucky One」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ニコラス・スパークス原作はもっと稼いでいると思ったが、そこまで高い興行収入にならないようだ。
ザック・エフロンの人気もそこまで高くはないのか。


3位は5週目の「ハンガー・ゲーム」。
トータルでは357百万ドルとなっている。
3億ドルをあっさりと超えている。
製作費78百万ドルを一瞬で回収している。
152.5百万ドルという「ハリポタ最終作」「ダークナイト」に次ぐ歴代3位のオープニングを飾っており、4週連続で興行収入首位となった作品。
公開前に『1億ドルを超えるオープニングと言われているが、どうなるだろうか』と書いたように、半信半疑なところはあったが、楽に超えていた。
アメリカ版「バトル・ロワイヤル」と言われているアクションアドベンチャー作品。
監督は、03年「シービスケット」(トータル120百万ドル)のゲイリー・ロス。
主演は、「ウィンターズ・ボーン」「X-MEN」ジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、ウディ・ハレルソンなどが出演している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163(OP98)→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118(OP86)→186→216→233→244→248
☆12年「ハンガー・ゲーム」
OP153→248→302→337→357百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は372~381百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、まだまだ伸びがあるのではないか。
話題が話題が呼んでおり、予想以上に伸びそうだ。
「ハンガー・ゲーム」の興行収入は3週目まで3億5千万ドル前後と予想していたが、先週に引き続き3億8千万ドル台と予想したい。
「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドルを超えれば、歴代13位の記録となる。
歴代12位の「トランスフォーマー/リベンジ」トータル402百万ドルには届かないだろう。
「SAW」シリーズなどで有名な製作会社ライオンズゲートにとって、初めての大ヒット作品となった。


4位となったのは新作の「Chimpanzee」。
10.2百万ドルというマズマズのオープニングを飾った。
公開前に『それなりには稼ぐはずだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ディズニー系のネイチャードキュメンタリー作品。
タイトルからするとチンパンジーを描いた作品か。

ドキュメンタリー映画の興行収入は以下の通り。
☆05年「皇帝ペンギン」トータル77百万ドル
7週目拡大26→38→48→56
☆09年「Earth」トータル32百万ドル
先14(OP09)→22→26→29
☆10年「オーシャンズ」トータル19百万ドル
先09(OP06)→13→16→18
☆11年「African Cats」トータル15百万ドル
OP06→11→13→14
☆12年「Chimpanzee」
OP10百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Chimpanzee」の興行収入は25~36百万ドルとなる。
評価は高いので、伸びはありそうだ。
「Chimpanzee」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
「Earth」を踏まえると、3千万ドルまでは伸びないだろう。
ネイチャードキュメンタリー作品は、アメリカでは日本のような爆発的なヒットにはならないが、コンスタントに稼いでいる。


5位は2週目の「The Three Stooges」。
トータルでは29百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収はほぼ完了した。
公開前に『「The Three Stooges」は最近のファレリー兄弟監督作品よりも稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ファレリー兄弟監督によるコメディ作品。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「Hall Pass」トータル45百万ドル(オーウェン・ウィルソン主演)
OP14→27→35→40
☆12年「The Three Stooges」
OP17→29百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Three Stooges」の興行収入は41~58百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、高い伸びないだろう。
「The Three Stooges」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
制作費を回収し、利益を出しているいるので、成功とはいえるだろう。
爆発的なヒットはなくなったが、ファレリー兄弟はコンスタントに稼いでいる。


6位は2週目の「The Cabin in the Woods」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
公開前に『「The Cabin in the Woods」はヒットするのではないか』と書いたが、思ったよりもおとなしい動きとなっている。
「クローバーフィールド」の脚本を手掛けたドリュー・ゴダード監督のホラーコメディ。

先週『評価はかなり高いので、伸びそうだ。以下のようなサプライズヒットとなる可能性もある』と書いたが、期待が高すぎたかもしれない。
☆11年「SUPER8」トータル127百万ドル
先36→73→95→108→118
☆11年「Bridesmaids」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆12年「The Cabin in the Woods」
OP15→27百万ドル→
「SUPER8」との対比で考えると、「The Cabin in the Woods」の興行収入は47百万ドルとなる。
評価はさらにメチャクチャ高くなっているので、ある程度は粘るとは思うので、「The Cabin in the Woods」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
悪くはないが、興行収入的には成功とはいえない結果となりそうだ。
ヒットするホラー作品とヒットしないホラー作品の基準がよく分からない。
本作のような評価の高い作品が、なぜヒットしないのか。


7位は3週目の「American Reunion」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費5千万ドルは回収できそうだ。
シリーズモノのコメディ作品。
公開前に『「アメリカン・パイ」シリーズの「American Reunion」は時代遅れのような気がする』と書いたが、コケてはいない。
監督は「Harold & Kumar」のJon HurwitzとHayden Schlossberg。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆99年「アメリカン・パイ」トータル103百万ドル
☆01年「アメリカン・サマー・ストーリー」トータル145百万ドル
OP45→87→109→123→131
☆03年「アメリカン・パイ3」トータル105百万ドル
OP33→65→81→91→97
☆12年「American Reunion」
OP22→40→48百万ドル→
これらとの対比で考えると、「American Reunion」の興行収入は62~64百万ドルとなる。
『評価はかなり高いので、意外と失速しないかもしれない』と書いたが、評価はあまり関係なかった。
オープニングは往年のファンが集まったのだろう。
粘りも期待したいところだが、厳しいか。
「American Reunion」の興行収入は先週まで7千万ドル台と予想していたが、5千万ドル台に留まりそうだ。
制作費は回収したが、海外では稼げない作品だけに、国内ではもっと稼ぎたかったところだろう。
コケていないのでヨシといえるが、約10年ぶりの映画化は成功とはいえないだろう。


8位は3週目の「タイタニック 3D」。
トータルでは53百万ドルとなっている。
驚くような結果にはならなかったが、製作費18百万ドルであり、利益を生みそうだ。
公開前に『3D化ビジネスは微妙なところだが、「タイタニック」は多少稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」現時点で48百万ドル
OP18→34→41→45
☆12年「スター・ウォーズ Episode I」現時点で43百万ドル
OP22→34→40→42
☆12年「タイタニック 3D」
先26(OP17)→45→53百万ドル→
これらとの対比で考えると、「タイタニック 3D」の興行収入は57~63百万ドルとなる。
「タイタニック 3D」の興行収入はオープニング時には5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
評価はもちろんかなり高いが、高い伸びはないだろう。
3Dビジネスはさすがにあまり盛り上がらないようだ。
公開済みの作品を3D処理するだけなので、ある程度の利益は生みそうだが、微妙な動きといえる。流れは止まるのではないか。


9位は6週目の「21 Jump Street」。
トータルでは127百万ドルとなっている。
製作費42百万ドルはあっさりと回収している。
公開前に『この手の作品はヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョナ・ヒル、チャニング・テイタム主演のアクションコメディ。
監督は「くもりときどきミートボール」(トータル125百万ドル)のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。

アクションコメディならば、以下の作品がライバルとなる。
☆08年「ゲットスマート」トータル130百万ドル
OP39→77→98→112→120→124
☆10年「デート&ナイト」トータル98百万ドル
OP25→49→63→74→81→87
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27(OP20)→46→62→69→73→74
☆12年「21 Jump Street」
OP36→70→93→109→120→127百万ドル→
これらとの対比で考えると、「21 Jump Street」の興行収入は130~143百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びはあるだろう。
「21 Jump Street」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
続編の話もあるらしいので、大成功といえる作品となった。
コメディだけではなくて、「マネー・ボール」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジョナ・ヒルは本当に乗っている。


10位は4週目の「Mirror Mirror」。
トータルでは55百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収が目標となるが、もはや無理だろう。
公開前に『微妙な気がするが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
白雪姫を題材としたファンタジー作品。
ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ主演。
ターセム・シンが監督を手掛けている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080→082
☆10年「食べて、祈って、恋をして」トータル81百万ドル
OP23→047→061→069→075
☆12年「Mirror Mirror」
OP18→037→049→055百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mirror Mirror」の興行収入は61~65百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、伸びはないだろう。
「Mirror Mirror」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できていないので、成功とはいえない結果となった。
ジュリア・ロバーツの凋落が明らかになり、リリー・コリンズも主演女優としては厳しいのか。
もう一本目の「白雪姫」作品も危ういのかもしれない。
あちらがヒットすれば、本作に関わった者はピンチだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジャド・アパトープロデュースのコメディ「The Five-Year Engagement」
☆3Dアニメ「The Pirates! Band of Misfits」
☆ジョン・キューザック主演のサスペンス「The Raven」
☆ジェイソン・ステイサム主演のアクション「Safe」
「The Five-Year Engagement」はヒット、
「The Pirates! Band of Misfits」は他のアニメ作品ほどヒットしない、
「The Raven」「Safe」はヒットしないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その3)

10位:「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(ワーナー)<6週目>
【公開前個人予想】 18億円台
【現時点での興行収入予想】 19億円台(OP~4週目18億円台)
【公開規模】 401スクリーン(先週比-45スクリーン)
3.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは18.7億円弱となっている。
1週間の伸びは9.5千万円半ば程度だろうか。
20億円突破は厳しいが、近いところまで伸びてきた。
知名度がかなり高い題材であり、気軽に観られるアクションというメリットがいきた。
公開前に『目新しさがあった前作を超えるような気配はないが、近い興行収入となりそうだ』と書いたとおりになりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆12年公開「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP3.0→07.9→12.5→16.0→17.7→18.7億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は19.1億円となる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→09.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7
☆11年公開「三銃士 王妃の首飾りと~」トータル19.5億円
金3.7→10.1→13.4→15.8→17.8→18.7→19.0
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆12年公開「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP3.0→7.9→12.5→16.0→17.7→18.7億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は19.5~20.9億円となる。
ゴールデンウィークもあるので、もうちょっと伸びるだろうか。
「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は先々週まで18億円台と予想していたが、19億円台と上方修正したい。
今年公開された洋画作品の「TIME タイム」は超えそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その2)

6位:「僕等がいた 前篇」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 21億円台
【公開規模】 295スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円を週末に稼ぎ、トータルでは21.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.1億円半ば程度だろうか。
20億円を楽に超える大ヒットとなっている。
この手の作品がハズれることはないようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→6.2→9.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3億円→
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 前篇」の興行収入は24.2~25.3億円となる。
4月21日から後篇が始まるので、あと1週間弱しか残っていない。
ここまでは伸びないだろう。
「僕の初恋をキミに捧ぐ」を超えた辺りで終了か。

「僕等がいた 前篇」21.3億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」20.7億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」17.9億円(トータル22.2億円)
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 前篇」の興行収入は24.1~26.4億円となる。
本来ならばこの辺りまで伸びただろうが、後篇がまもなく始まるので、「僕等がいた 前篇」の興行収入は先週に引き続き21億円台と予想したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、やや低すぎた。
やや暗めの内容なのでどうかなと思ったが、この手の作品に逆らってはいけないようだ。


9位:「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマル アドベンチャー~」(東宝・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 29億円台
【現時点での興行収入予想】 36億円台(5週目32億円台、OP~4週目30億円台)
【配給会社期待値等】 興収30億円突破に向け好スタートを切った
【公開規模】 328スクリーン(先週比-31スクリーン)
4.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは34.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.7千万円程度となっている。
「コナン」「クレヨン」が公開されたにも関わらず、まだ稼いでいる。
公開前に『今回は(リメイクではなくて)新作と思われるので、去年よりもヒットするだろう』と書いたとおりとなったが、例年よりもかなり調子が良い。
なぜ今年はここまで当たったのだろうか。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3→22.8→23.1
☆12年「のび太と奇跡の島」
5.5→10.7→14.5→20.4→28.8→33.8→34.6億円→
平成10年と同じような動きとなっていたが、伸びが断然高い。
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は36.0~37.3億円となる。
07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円を超えれば、近年では最高となる。
ゴールデンウィークもあり、超えてくるのではないか。
4週目まで30億円台、5週目まで32億円台と予想していたが、今年の興行収入は36億円台と再上方修正したい。
去年のコナンが31.5億円だったので、これを超えた。
公開前個人予想は29億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
リメイクが当たらないと考えれば、今年がヒットするのは分かるはずだが、ここまで復活するとも思えなかった。

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国内映画興行収入ランキング(4月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「僕等がいた 後篇」(東宝)
何も考える必要はない。
前篇と同程度となるだろう。
大きく増えることは考えにくく、ギブアップもそれほど多くはない。
トータル22億円台と予想したい。
オープニングは3.5億円程度か。
続きが気になる者が殺到するだろう。


◎「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」(東映)
去年の同時期に公開された「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」がトータル13.3億円となっているので、同程度と考えたい。
こちらも、単純に13億円台という予想でいいのではないか。
オープニングは3.2億円程度か。


◎「タイタンの逆襲」
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
目新しさがあった前作を超えることはないだろう。
何割減少するかという話か。
少なくとも3~4割程度は減少するのではないか。
そうなると、9.5~11.1億円程度か。
「バトルシップ」や「ジョン・カーター」などのライバル作品もあり、9億円台と予想したい。
オープニングは1.9億円程度か。


◎「ももへの手紙」
良い映画とは思うが、ヒットしやすいタイプの映画ではないだろう。
アニメ作品ではあるが、ゴールデンウィークのファミリー向けに最適ともいいがたい。
2億円台と予想したい。
オープニングは6千万円程度か。


◎「Black & White/ブラック & ホワイト」
あまりヒットしないと思っていた「バトルシップ」や「ジョン・カーター」が思ったよりも稼いでいるが、本作はファミリーの動員が期待できず、厳しいだろう。
主演3人の知名度も日本では高くはない。
2億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは水曜日の先行込みで8千万円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その1)

動員1位:「名探偵コナン 11人目のストライカー」(東宝・日本テレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 30億円台
【現時点での興行収入予想】 36億円台
【公開規模】 351スクリーン
6.3億円弱(629,740,550円)のオープニングを飾った。
公開前に『オープニングは5.1億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり高かった。
公開前に『人気が落ちている感じはない』とは書いたが、人気が上がっているという印象はなかった。
まさか、これほどのオープニングをたたき出すとは思わなかった。
今年公開されたどの映画よりも高いオープニングだ。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝込19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」
6.3億円→
近5年との対比で考えると、今年の興行収入は35.4~37.4億円となる。
過去最高の09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円を超すことが当面の目標となる。
クリアは可能と考えて、今年の興行収入は36億円台と予想したい。
公開前個人予想は30億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
突発的にヒットする理由がよく分からない。
それにしても、今年の「ドラえもん」を含めて、アニメ作品は好調だ。


動員4位:「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」(東宝・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 13億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 330スクリーン
1.9億円半ば(195,315,600円)のオープニングを飾った。
公開前に『オープニングは2.5億円程度か』と書いたので、予想よりも低かった。
今年は20周年記念作品なので奮闘するかと思ったが、「コナン」の影響が強かったか。
去年も書いたと思うが、同じ東宝系のアニメ作品「コナン」と同週に公開する必要があるのか。
1週前後にズラしてもよいだろう。

過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝込10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」トータル12.0億円
1.9→4.0→06.7→10.3→10.9→11.3
☆12年「嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」
2.0億円→
近5年との対比で考えると、今年の興行収入は9.3~12.6億円となる。
ここ2年は12億円台で安定している。
オープニングは「コナン」に流れただけだろう。
今年は20周年記念作品であり、過去よりも低いとも考えにくい。
今年の興行収入も12億円台と予想したい。
さすがに15周年時の15億円台に戻れないだろう。
公開前個人予想は13億円台だったので、やや高かった。
人気が上がっているとは思えないが、記念作品なので、そうそう低くも予想しにくい。

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全米映画興行収入(4月第2週目)

1位は4週連続の「ハンガー・ゲーム」。
トータルでは337百万ドルとなっている。
3億ドルをあっさりと超えている。
製作費78百万ドルを一瞬で回収している。
152.5百万ドルという「ハリポタ最終作」「ダークナイト」に次ぐ歴代3位のオープニングを飾っていた。
公開前に『1億ドルを超えるオープニングと言われているが、どうなるだろうか』と書いたように、半信半疑なところはあったが、楽に超えていた。
アメリカ版「バトル・ロワイヤル」と言われているアクションアドベンチャー作品。
監督は、03年「シービスケット」(トータル120百万ドル)のゲイリー・ロス。
主演は、「ウィンターズ・ボーン」「X-MEN」ジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、ウディ・ハレルソンなどが出演している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163(OP98)→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118(OP86)→186→216→233→244→248
☆12年「ハンガー・ゲーム」
OP153→248→302→337百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は364~374百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、まだまだ伸びがあるのではないか。
話題が話題が呼んでおり、予想以上に伸びそうだ。
「ハンガー・ゲーム」の興行収入は先週まで3億5千万ドル前後と予想していたが、3億8千万ドル台と上方修正したい。
「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドルを超えれば、歴代13位の記録となる。
歴代12位の「トランスフォーマー/リベンジ」トータル402百万ドルには届かないだろう。


2位となったのは新作の「The Three Stooges」。
17.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費3千万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『「The Three Stooges」は最近のファレリー兄弟監督作品よりも稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ファレリー兄弟監督によるコメディ作品。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「Hall Pass」トータル45百万ドル(オーウェン・ウィルソン主演)
OP14→27→35→40
☆12年「The Three Stooges」
OP17百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Three Stooges」の興行収入は45~64百万ドルとなる。
評価はあまり良くないので、伸びないだろう。
「The Three Stooges」の興行収入は5千万ドル台と予想したい。


3位となったのは新作の「The Cabin in the Woods」。
14.9百万ドルのまずまずのオープニングを飾った。
公開前に『「The Cabin in the Woods」はヒットするのではないか』と書いたが、思ったよりもおとなしいオープニングとなった。
「クローバーフィールド」の脚本を手掛けたドリュー・ゴダード監督のホラーコメディ。

評価はかなり高いので、伸びそうだ。
以下のようなサプライズヒットとなる可能性もある。
☆11年「SUPER8」トータル127百万ドル
先36→73→95→108→118
☆11年「Bridesmaids」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆12年「The Cabin in the Woods」
OP15百万ドル→
「SUPER8」との対比で考えると、「The Cabin in the Woods」の興行収入は53百万ドルとなる。
したがって、5千万ドル台と予想したい。
粘るのではないか。


4位は2週目の「タイタニック 3D」。
トータルでは44百万ドルとなっている。
驚くような結果にはならなかったが、製作費18百万ドルであり、利益を生みそうだ。
公開前に『3D化ビジネスは微妙なところだが、「タイタニック」は多少稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」現時点で48百万ドル
OP18→34→41→45
☆12年「スター・ウォーズ Episode I」現時点で43百万ドル
OP22→34→40→42
☆12年「タイタニック 3D」
先26(OP17)→44百万ドル→
これらとの対比で考えると、「タイタニック 3D」の興行収入は56~68百万ドルとなる。
「タイタニック 3D」の興行収入は先週5千万ドル台と予想したが、6千万ドル台までは伸びそうだ。
評価はもちろんかなり高いが、高い伸びはないだろう。
3Dビジネスはさすがにあまり盛り上がらないようだ。


5位は2週目の「American Reunion」。
トータルでは40百万ドルとなっている。
製作費5千万ドルは回収できそうだ。
シリーズモノのコメディ作品。
公開前に『「アメリカン・パイ」シリーズの「American Reunion」は時代遅れのような気がする』と書いたが、コケてはいない。
監督は「Harold & Kumar」のJon HurwitzとHayden Schlossberg。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆99年「アメリカン・パイ」トータル103百万ドル
☆01年「アメリカン・サマー・ストーリー」トータル145百万ドル
OP45→87→109→123→131
☆03年「アメリカン・パイ3」トータル105百万ドル
OP33→65→81→91→97
☆12年「American Reunion」
OP22→40百万ドル→
これらとの対比で考えると、「American Reunion」の興行収入は65~67百万ドルとなる。
『評価はかなり高いので、意外と失速しないかもしれない』と書いたが、評価はあまり関係なかった。
オープニングは往年のファンが集まったのだろう。
ただ、粘りも期待して、「American Reunion」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。


6位は3週目の「Mirror Mirror」。
トータルでは49百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収が目標となるが、無理だ。
公開前に『微妙な気がするが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
白雪姫を題材としたファンタジー作品。
ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ主演。
ターセム・シンが監督を手掛けている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080→082
☆10年「食べて、祈って、恋をして」トータル81百万ドル
OP23→047→061→069→075
☆12年「Mirror Mirror」
OP18→037→049百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mirror Mirror」の興行収入は60~65百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、伸びはないだろう。
「Mirror Mirror」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
もう一本目の「白雪姫」作品も危ういのかもしれない。


7位は3週目の「タイタンの逆襲」。
トータルでは71百万ドルとなっている。
製作費1億5千万ドルの回収が目標となるが、無理だ。
公開前に『「タイタンの逆襲」は「ハンガー・ゲーム」の余波を受けてコケそうだ』と書いたが、さすがにシリーズ作品であり、多少は粘った。
神話を題材としたファンタジー作品。
監督は、06年「テキサス・チェーンソー ビギニング」(トータル40百万ドル)、11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(トータル84百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。
主演は、サム・ワーシントン。
リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズなども出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆12年「タイタンの逆襲」
OP33→059→071百万ドル→
前作との対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は87百万ドルとなる。

以下の作品も参考となるか。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080→082
☆12年「タイタンの逆襲」
OP33→059→071百万ドル→
これらとの対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は86~92百万ドルとなる。
『「ハンガー・ゲーム」の余波があるので、今後はもうちょっとは伸びるだろう』と思ったが、それほど伸びそうもない。
「タイタンの逆襲」の興行収入は先週まで1億ドル台と予想したが、8千万ドル台に下方修正したい。
評価はそれほど高くはないことも痛かった。


8位は5週目の「21 Jump Street」。
トータルでは121百万ドルとなっている。
製作費42百万ドルはあっさりと回収している。
公開前に『この手の作品はヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョナ・ヒル、チャニング・テイタム主演のアクションコメディ。
監督は「くもりときどきミートボール」(トータル125百万ドル)のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。

アクションコメディならば、以下の作品がライバルとなる。
☆08年「ゲットスマート」トータル130百万ドル
OP39→77→98→112→120
☆10年「デート&ナイト」トータル98百万ドル
OP25→49→63→74→81
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27(OP20)→46→62→69→73
☆12年「21 Jump Street」
OP36→70→93→109→121百万ドル→
これらとの対比で考えると、「21 Jump Street」の興行収入は126~146百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びはあるだろう。
「21 Jump Street」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
続編の話もあるらしい。
ジョナ・ヒルは売れているようだ。


9位となったのは新作の「Lockout」。
6.3百万ドルの低いオープニングを飾った。
製作費2千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「Lockout」はコケる可能性ありそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
リュック・ベッソンプロデュースのSFアクション。
近未来系の作品のようだが、この手の作品はヒットしないことが多い。
「トランスポーター」のような手法では飽きられると思っただろうが、手をつけるべきではない。

以下の作品も振るわなかった。
☆09年「サロゲート」トータル39百万ドル(ブルース・ウィリス主演)
OP15→26→33→36→38→38
☆09年「GAMER」トータル21百万ドル(ジェラルド・バトラー主演)
OP09→16→19→20→20
☆12年「Lockout」
OP06百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Lockout」の興行収入は14~16百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはないが、伸びはないだろう。
「Lockout」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。


10位は7週目の「Dr. Seuss' The Lorax」。
トータルでは204百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルをあっさりと回収している。
ユニバーサル製作の3Dアニメ作品。
公開前に『関連作品の「ホートンふしぎな世界のダレダーレ」を超えない程度に稼ぐだろう』と書いたが、予想をはるかに超えてきた。
監督は12年「怪盗グルーの月泥棒」(トータル252百万ドル)のクリス・ルノー。

関連作品は以下のとおり。
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆12年「Dr. Seuss' The Lorax」
OP70→122→158→177→189→198→204百万ドル→
これとの対比で考えると、「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は214百万ドルとなる。

ユニバーサルの以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆12年「Dr. Seuss' The Lorax」
OP70→122→158→177→189→198→204百万ドル→
これとの対比で考えると、「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は223百万ドルとなるが、スタートダッシュだけで、「怪盗グルーの月泥棒」の3週目に抜かれてしまった。
「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は2週目まで2億4千万ドル台と予想していたが、2億ドルを突破できればよさそうだ。
先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
評価はそれほど悪くはない程度だが、ある程度の伸びはあるだろう。
去年の「カーズ2」トータル191百万ドル(OP66百万ドル)、「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル(OP48百万ドル)を超えるヒットとなった。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ザック・エフロン主演のラブストーリー「The Lucky One」
☆ネイチャードキュメンタリー「Chimpanzee」
☆黒人向けのコメディ「Think Like a Man」
ニコラス・スパークス原作の「The Lucky One」はどうせ大ヒットするだろう。
「Chimpanzee」「Think Like a Man」もそれなりには稼ぐはずだ。

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気になる映画ニュース(4月第2週目)

☆「ハンガー・ゲーム」続編からゲイリー・ロス監督が離脱
全米で恐ろしいヒットとなっている「ハンガー・ゲーム」の続編において、監督のゲイリー・ロスが監督しないこととなった。
スタジオ側が続編の監督を望んでいたが、諸条件で折り合いが付かなかったようだ。
一応、スケジュールの都合ということになっている。
ギャラや製作費を上げろといって折り合いが付かなかったのだろうか。
スタジオがライオンズゲートという中規模のスタジオであり、高額な製作費を掛ける博打は打てなかったのかもしれない。
今後の監督選びが注目となる。


☆「アイアンマン3」の悪役はベン・キングズレーか
ベン・キングズレーにオファーしているらしい。
基本的には、なんでも演じるので、オファーされれば断らないのではないか。
インパクトとしてはあまり高くないので、もっと悪役は増えそうな気がする。


☆「シン・シティ」の続編製作が正式決定
続編が製作されるという話がかなり前からあったが、バイオレンス作品だけに簡単にはゴーサインは出ないだろうとは思っていた。
おまけに「シン・シティ」の原作・監督のフランク・ミラー監督の「ザ・スピリット」がトータル20百万ドルと大コケしたことも痛かった。
しかし、ようやくスタジオ側が正式にゴーサインを出したようだ。
監督は、ロバート・ロドリゲス及びフランク・ミラーとなる見込み。
驚くようなビッグヒットにはならないとは思うが、前作のような特長的な作品を期待したい。


☆「ハムナプトラ」がリブート予定
続編ではなくて、リブートされる。
脚本家を起用して製作の準備に取り掛かっているらしい。
ブレンダン・フレイザーは見限られたのか。
ヒットシリーズはリブートされ、「センター・オブ・ジ・アース」はザ・ロックに取られてしまい、ブレンダン・フレイザーはあまりにも優遇されていない。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「名探偵コナン 11人目のストライカー」(東宝・日本テレビ)
過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝込19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
人気が落ちている感じはないので、10~11年ベースに近い数字となるのではないか。
去年よりもやや下がると考えて、30億円台と予想したい。
オープニングは5.1億円程度か。


◎「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」(東宝・テレビ朝日)
過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝込10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」トータル12.0億円
1.9→4.0→06.7→10.3→10.9→11.3
10~11年は12億円台となっており、安定している。
今年は20周年記念作品であり、15周年時の15億円台に戻れるかが注目となるが、そこまで伸びるだろうか。
13億円台と予想したい。
オープニングは2.5億円程度か。


☆「バトルシップ」(ユニバーサル)
ユニバーサル100周年記念作品らしいが、キャスティングに魅力がなく、盛り上がりには欠ける。
浅野忠信も効果はないだろう。
「トランスフォーマー」風ではあるが、「トランスフォーマー」のようなヒットにはならないだろう。
本格的な作品も日本人にはあまり好まれない。
しかし、エイリアンモノの「世界侵略:ロサンゼルス決戦」7.5億円以上は稼ぐだろう。
去年公開されたアクション作品「アンストッパブル」10.8億円辺りが落ち着きどころか。
ゴールデンウィークもあるので、なんとか稼ぐだろう。
11億円台辺りに予想しておきたい。
金曜日からのオープニングは1.9億円程度か。


◎「ジョン・カーター」(ディズニー)
製作費2億5千万ドルの超大作映画だが、アメリカで歴史的なコケ方をした作品。
そのニュースも伝わっているはずであり、日本でのヒットが望めない。
ファミリー向け作品にしないといけないのに、本格的な作品となってしまった。
自己の本分をわきまえるべきだったようだ。
キャスティングからも日本では受けないだろう。
ゴールデンウィーク込みで6億円台というところではないか。
金曜日からのオープニングは1.0億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(4月1週目その1)

1位:「劇場版 SPEC~天~」(東宝・TBS)<1週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 25億円台
【公開規模】 279スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.7億円弱(468,705,300円)のオープニングを飾った。
公開前に『オープニングは2.9億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり高かった。
『ファンが多いはずなので、オープニングは高いはず』と読んでいたので、その辺りをしっかりと加味すればよかった。
しかし、平均視聴率は10.5%、特別版は10.7%となっており、ここまで爆発するとも予想しにくい。
ドラマを見ていないと話にならない作品でもあり、今後の伸びが注目される。
内容はあまり良くないので、伸びないとは思うが、ヒットが注目を集めそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(視聴率14.9%)
2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
☆12年「劇場版 SPEC~天~」
4.7億円→
主要作品との対比で考えると、「劇場版 SPEC~天~」の興行収入は28.4~35.5億円となる。
伸びがあるとは思えないので、30億円は超えないだろう。

「劇場版 SPEC~天~」4.7億円と同程度のオープニングは以下のとおり。
<2011>
☆「ステキな金縛り」5.0億円(トータル42.8億円)
☆「GANTZ」5.9億円(トータル34.5億円)
☆「GANTZ PERFECT ANSWER」5.5億円(28.2億円)
「GANTZ」シリーズとの対比で考えると、「劇場版 SPEC~天~」の興行収入は24.1~27.5億円となる。
この対比程度ではないか。
マニアックな作品であり、伸びはないだろう。
「劇場版 SPEC~天~」の興行収入はこの中間の25億円台と予想したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、低すぎたか。
「アンフェア」「ライアーゲーム」並と考えればよかったが、視聴率からは強気になれない。

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全米映画興行収入(4月第2週目)

1位は3週連続の「ハンガー・ゲーム」。
トータルでは303百万ドルとなっている。
3億ドルをあっさりと超えた。
製作費78百万ドルを一瞬で回収している。
152.5百万ドルという「ハリポタ最終作」「ダークナイト」に次ぐ歴代3位のオープニングを飾っていた。
公開前に『1億ドルを超えるオープニングと言われているが、どうなるだろうか』と書いたように、半信半疑なところはあったが、楽に超えていた。
アメリカ版「バトル・ロワイヤル」と言われているアクションアドベンチャー作品。
監督は、03年「シービスケット」(トータル120百万ドル)のゲイリー・ロス。
主演は、「ウィンターズ・ボーン」「X-MEN」ジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、ウディ・ハレルソンなどが出演している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163(OP98)→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118(OP86)→186→216→233→244→248
☆12年「ハンガー・ゲーム」
OP153→248→303百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は345~362百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びがあるのではないか。
話題が話題が呼びそうなので、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は先週に引き続き3億5千万ドル前後と予想したい。


2位となったのは新作の「American Reunion」。
21.5百万ドルという微妙なオープニングを飾った。
製作費5千万ドルは回収できそうだ。
シリーズモノのコメディ作品。
公開前に『「アメリカン・パイ」シリーズの「American Reunion」は時代遅れのような気がする』と書いたが、コケてはいない。
監督は「Harold & Kumar」のJon HurwitzとHayden Schlossberg。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆99年「アメリカン・パイ」トータル103百万ドル
☆01年「アメリカン・サマー・ストーリー」トータル145百万ドル
OP45→87→109→123→131
☆03年「アメリカン・パイ3」トータル105百万ドル
OP33→65→81→91→97
☆12年「American Reunion」
OP22百万ドル→
これらとの対比で考えると、「American Reunion」の興行収入は70~71百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、意外と失速しないかもしれない。
「American Reunion」の興行収入は7千万ドル台と予想したい。


3位となったのは新作の「タイタニック 3D」。
17.4百万ドルという微妙なオープニングを飾った。
水曜日から公開されており、トータルでは26百万ドルとなっている。
驚くような結果にはならなかったが、製作費18百万ドルであり、利益を生みそうだ。
公開前に『3D化ビジネスは微妙なところだが、「タイタニック」は多少稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」現時点で47百万ドル
OP18→34→41→45
☆12年「スター・ウォーズ Episode I」現時点で43百万ドル
OP22→34→40→42
☆12年「タイタニック 3D」
先25(OP17)百万ドル→
これらとの対比で考えると、「タイタニック 3D」の興行収入は33~53百万ドルとなる。
先行分の貯金を入れて、「タイタニック 3D」の興行収入は5千万ドル台と予想したい。
評価はもちろんかなり高いが、伸びはあまりないだろう。
3Dビジネスはさすがにあまり盛り上がらないようだ。


4位は2週目の「タイタンの逆襲」。
トータルでは59百万ドルとなっている。
製作費1億5千万ドルの回収が目標となるが、厳しいか。
公開前に『「タイタンの逆襲」は「ハンガー・ゲーム」の余波を受けてコケそうだ』と書いたが、さすがにシリーズ作品であり、多少は粘った。
神話を題材としたファンタジー作品。
監督は、06年「テキサス・チェーンソー ビギニング」(トータル40百万ドル)、11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(トータル84百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。
主演は、サム・ワーシントン。
リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズなども出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆12年「タイタンの逆襲」
OP33→059百万ドル→
前作との対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は87百万ドルとなる。

以下の作品も参考となるか。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080→082
☆12年「タイタンの逆襲」
OP33→059百万ドル→
これらとの対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は90~97百万ドルとなる。
「ハンガー・ゲーム」の余波があるので、今後はもうちょっとは伸びるだろう。
「タイタンの逆襲」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
評価はそれほど高くはないので、高い伸びはなさそうだ。


5位は2週目の「Mirror Mirror」。
トータルでは36百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収が目標となるが、厳しいか。
公開前に『微妙な気がするが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
白雪姫を題材としたファンタジー作品。
ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ主演。
ターセム・シンが監督を手掛けている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080→082
☆10年「食べて、祈って、恋をして」トータル81百万ドル
OP23→047→061→069→075
☆12年「Mirror Mirror」
OP18→036百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mirror Mirror」の興行収入は57~62百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、伸びはないだろう。
「Mirror Mirror」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
もう一本目の「白雪姫」作品も危ういのかもしれない。


6位は4週目の「21 Jump Street」。
トータルでは110百万ドルとなっている。
製作費42百万ドルはあっさりと回収している。
公開前に『この手の作品はヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョナ・ヒル、チャニング・テイタム主演のアクションコメディ。
監督は「くもりときどきミートボール」(トータル125百万ドル)のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。

アクションコメディならば、以下の作品がライバルとなる。
☆08年「ゲットスマート」トータル130百万ドル
OP39→77→98→112→120
☆10年「デート&ナイト」トータル98百万ドル
OP25→49→63→74→81
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27(OP20)→46→62→69→73
☆12年「21 Jump Street」
OP36→70→93→110百万ドル→
これらとの対比で考えると、「21 Jump Street」の興行収入は121~146百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びはあるだろう。
「21 Jump Street」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
続編の話もあるらしい。
ジョナ・ヒルは売れているようだ。


7位は6週目の「Dr. Seuss' The Lorax」。
トータルでは198百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルをあっさりと回収している。
ユニバーサル製作の3Dアニメ作品。
公開前に『関連作品の「ホートンふしぎな世界のダレダーレ」を超えない程度に稼ぐだろう』と書いたが、予想をはるかに超えてきた。
監督は12年「怪盗グルーの月泥棒」(トータル252百万ドル)のクリス・ルノー。

関連作品は以下のとおり。
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆12年「Dr. Seuss' The Lorax」
OP70→122→158→177→189→198百万ドル→
これとの対比で考えると、「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は213百万ドルとなる。

ユニバーサルの以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆12年「Dr. Seuss' The Lorax」
OP70→122→158→177→189→198百万ドル→
これとの対比で考えると、「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は225百万ドルとなるが、スタートダッシュだけで、「怪盗グルーの月泥棒」の3週目に抜かれてしまった。
「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は2週目まで2億4千万ドル台と予想していたが、2億ドルを突破できればよさそうだ。
先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
評価はそれほど悪くはない程度だが、ある程度の伸びはあるだろう。
去年の「カーズ2」トータル191百万ドル(OP66百万ドル)、「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル(OP48百万ドル)を超えるヒットとなりそうだ。


8位は5週目の「Salmon Fishing in the Yemen」。
トータルでは5百万ドルとなっている。
4週目に483スクリーンに拡大され、5週目では524スクリーンとなっている。
ラッセ・ハルストレム監督のヒューマンドラマ。
ユアン・マクレガー、エミリー・ブラントが出演している。
スクリーン数がこのままならば、1千万ドル台だろうか。
ラッセ・ハルストレム監督作品は7百~14百万ドル程度が多い。
評価は高いので、多少粘りそうだ。


9位は5週目の「ジョン・カーター」。
トータルでは68百万ドルとなっている。
ディズニーがおくる製作費2億5千万ドルの超大作映画だが、完全にコケた。
公開前に『ディズニーによる超大作映画「ジョン・カーター」はやや微妙だが、さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、予想以上に失速している。
エドガー・ライズ・バローズ原作のSFアドベンチャー。
監督は03年「ファインディング・ニモ」、「WALL‐E」のアンドリュー・スタントン。
主演はテイラー・キッチュ。

以下のSF作品やアクション作品に負けそうだ。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232
☆11年「猿の惑星:創世記」トータル176百万ドル
OP55→105→134→149→160→168→172
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163→167
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080
☆12年「ジョン・カーター」
OP30→053→062→066→068百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ジョン・カーター」の興行収入は71~79百万ドルとなる。
せめて1億ドルは突破したかったところだが、伸びもなさそうだ。
評価は高いが、「ジョン・カーター」の興行収入は先週に引き続き7千万ドルと予想したい。
2週目まで9千万ドル台と予想したが、完全にコケたため、鑑賞しようと思った者にも無視されそうだ。
恐らく壮大なシリーズ作品に手掛けようと考えていただろうが、失敗に終りそうだ。
ディズニーもたまにはこういうこともヤラかすようだ。


10位は9週目の「Safe House」。
トータルでは125百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルを楽に回収している。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。
オープニング時に2位だったが、2週目で1位となっていた。
9週目で再ランクインしてくる粘り強い動き。
監督はあまり実績のないダニエル・エスピノーサ。
デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演のアクションサスペンス。
ヴェラ・ファーミガなどが出演している。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「Safe House」
OP40→78→98→108→116→120→123→124→125百万ドル→
6~9千万ドルが標準となる。
近12年間の間で「アメリカン・ギャングスター」に次ぐ2番目に高い数字となっている。
なぜ急に爆発したのだろうか。
善い人キャラのデンゼル・ワシントンが、今回は悪役らしいからか。
「Safe House」の興行収入は先々週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
評価は高いので多少は伸びたが、3週目まで1億4千万ドル台、5週目まで1億3千万ドル台と予想したものの、さすがにそこまでは伸びなかった。
オープニング時に1億2千万ドルと予想したので、そのままでも良かった。
「アメリカン・ギャングスター」を超えるかどうかが注目となる。
デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は安定しており、このようなヒット作品も生まれるので、高いギャラをもらっているのだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ドリュー・ゴダード監督のホラーコメディ「The Cabin in the Woods」
☆リュック・ベッソンプロデュースのSFアクション「Lockout」
☆ファレリー兄弟監督のコメディ「The Three Stooges」
「Lockout」はコケる可能性ありそうだ。
「The Three Stooges」は最近のファレリー兄弟監督作品よりも稼ぎそうだ。
「The Cabin in the Woods」はヒットするのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(3月5週目その3)

2位:「僕等がいた 前篇」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 21億円台
【公開規模】 295スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは15.4億円となっている。
1週間の伸びは5.6億円半ば程度だろうか。
15億円を楽に超える大ヒットとなっている。
この手の作品がハズれることはないようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→6.2→9.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」
OP3.0→9.8→15.4億円→
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 前篇」の興行収入は23.2~26.2億円となる。
春休みも終るので、特需も終了だろう。
4月21日から後篇が始まるので、あと2週間ほどしかない。
ここまでは伸びないだろう。
「僕の初恋をキミに捧ぐ」に届くかどうかというところか。

「僕等がいた 前篇」15.4億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」15.6億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」祝13.0億円(トータル22.2億円)
これらとの対比で考えると、「僕等がいた 前篇」の興行収入は23.1~26.3億円となる。
後篇がまもなく始まるので、駆け込み特需込みで「僕等がいた 前篇」の興行収入は21億円台と予想したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、やや低すぎた。
やや暗めの内容なのでどうかなと思ったが、逆らってはいけないようだ。


6位:「ライアーゲーム -再生-」(東宝・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 12億円台
【現時点での興行収入予想】 21億円台(3~4週目19億円台、OP~2週目17億円台)
【公開規模】 318スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円を週末に稼ぎ、トータルでは18.8億円弱となっている。
1週間の伸びは2.8億円程度だろうか。
ドラマ、映画、漫画で知名度の高い題材であり、ヒロイン交代も話題となり、マンネリ化を避けることに成功したかもしれない。
公開前に『ヒロインも代わり、盛り上がりも感じられない』と書いたが、知名度の高さなどはさすがだったようだ。
戸田恵利香から多部未華子へのチェンジが不安だったが、戸田の人気はそこまで高くはないので、あまり影響のないチェンジだったようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆12年「ライアーゲーム -再生-」
3.1→08.7→12.6→16.0→18.8億円→
これとの対比で考えると、「ライアーゲーム -再生-」の興行収入は21.1億円となる。
この辺りまで伸びてきそうだ。

参考となりそうな作品は以下のとおり。
☆10年「SP野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6→21.9
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」トータル16.1億円
3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5
☆12年「ライアーゲーム -再生-」
3.1→08.7→12.6→16.0→18.8億円→
主要作品との対比で考えると、「ライアーゲーム -再生-」の興行収入は20.7~23.3億円となる。
ミニマムでも20億円というところだろうか。

「ライアーゲーム -再生-」18.8億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア」20.7億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」17.9億円(トータル22.2億円)
☆「神様のカルテ」16.5億円(トータル18.9億円)
これらとの対比で考えると、「ライアーゲーム -再生-」の興行収入は21.3~23.3億円となる。
オープニング頃は『春休みシーズンに突入するのが悩ましいが、それほど大きくは伸びまい。「神様のカルテ」は超えないはずだ』と考えていたが、やはり知名度を活かして伸びてきた。
先週まで19億円台と予想していたが、「ライアーゲーム -再生-」の興行収入は21億円台と上方修正したい。
2週目まで17億円台と予想していたが、予想以上に伸びた。
公開前個人予想は12億円台だったので、ハズレとなりそうだ。
キャスト一新という戦略が上手くいかないと考えたが、東宝の戦略に狂いはなかったようだ。


12位:「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」(ディズニー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 103スクリーン
4.2千万円弱のオープニングを飾った。
スクリーン数が多くはないが、それほど高くはないオープニングとなっている。
アメリカでは大ヒットしたが、堅そうな内容であり、日本人にはそれほど馴染みのない題材であるため、仕方がない。
しかし、女性が好みそうな作品であり、平日に多少伸びるだろう。
2億円台まで伸びるのではないか。


13位:「ヒューゴの不思議な発明」(パラマウント)<5週目>
【公開前個人予想】 21億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円前半(3~4週目11億円台、OP~2週目14~15億円)
【公開規模】 438スクリーン(先週比-54スクリーン)
4.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは9.5億円弱となっている。
1週間の伸びは9.5千万円半ば程度だろうか。
思ったよりも勢いがないが、鑑賞すれば理由が分かる。
ファミリー向けのファンタジー作品と思っていたが、そのような映画ではなかった。
公開前に『アカデミー賞での有力候補になった作品であり、品質は保証されている。ファミリー向け作品であり、ファミリーの動員は期待できる。マーティン・スコセッシ監督作品であり、年配層の動員も期待できる。そうそう低い予想はしにくい』と書いたが、ファミリー向けのファンタジーではないので仕方がない。

ファミリー系のファンタジー映画は以下のとおり。
☆07年公開「ナイトミュージアム」トータル35.7億円
先6.0→14.7→23.4→29.6→32.2→33.8→35.2
☆08年公開「ライラの冒険 黄金の羅針盤」トータル37.5億円
先8.2→15.4→20.2→24.7→28.2→31.1→32.5(※数字疑義あり)
☆08年公開「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」トータル30.0億円
水8.1→15.8→20.6→23.8→26.1→27.6→28.5
☆09年公開「ナイトミュージアム2」トータル20.5億円
水8.2→13.9→17.5→19.3→20.0
☆11年公開「ナルニア国物語/第3章」トータル26.8億円
金5.4→12.5→15.7→17.9→20.7→23.9→25.6
☆11年公開「三銃士 王妃の首飾りと~」トータル19.5億円
金3.7→10.1→13.4→15.8→17.8→18.7→19.0
☆11年公開「ガリバー旅行記」トータル15.6億円
金2.8→5.9→9.3→14.1→15.0→15.4
☆12年「ヒューゴの不思議な発明」
木2.8→5.5→7.2→8.5→9.5億円→
ファミリー向け作品ならば、これらと同様の結果になっていただろう。
主要作品との対比で考えると、「ヒューゴの不思議な発明」の興行収入は9.7~12.3億円となる。
10億円を突破できるかどうかが焦点となる。
さすがにある程度の伸びはあるだろう。

「ヒューゴの不思議な発明」9.5億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ソーシャル・ネットワーク」11.4億円(トータル14.2億円)
☆「ライフ‐いのちをつなぐ~」11.8億円(トータル12.5億円)
☆「RED」11.6億円(トータル12.2億円)
☆「アンストッパブル」10.4億円(トータル10.8億円)
「RED」「アンストッパブル」との対比で考えると、「ヒューゴの不思議な発明」の興行収入は9.9~10.0億円となる。
『10億円程度の動きでもあるが、春休みシーズンでもあり、伸びは期待できる作品』と書いてきたが、やはり10億円程度の動きだった。
「ヒューゴの不思議な発明」の興行収入は10億円前半と下方修正したい。
2週目まで14~15億円、3週目まで11億円台と予想したが、全く伸びなかった。
公開前個人予想は21億円台だったので、相当高すぎたか。
期待も評価も高かった作品であり、時期的にも条件もよかったので、低い予想はできないだろう。


14位:「ドライヴ」<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 53スクリーン
2.3千万円のオープニングを飾った。
評価が高い作品。
主演は同日に公開された「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」のライアン・ゴズリング。
日本人に向きそうな作品ではないが、それなりのオープニングとなった。
多少は伸びても1億円台だろうか。


15位:「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 71スクリーン
2.3千万円のオープニングを飾った。
主演・監督はジョージ・クルーニー。
同日に公開された「ドライヴ」のライアン・ゴズリングも主演している。
評価が高い作品であり、ジョージ・クルーニーの知名度もあったが、題材が堅すぎたか。
なんとか1億円は突破するだろう。

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気になる映画ニュース(4月第1週目)

☆「アバター」の続編2014年公開は微妙
プロデューサーが厳しいとインタビューに答えたようだ。
キャメロン監督はかなり細部にこだわるタイプのため、スケジュールが発表された頃から厳しいのは分かっていた。
二作まとめて撮っているはずであり、二作目と三作目のスパンは短いと思われるが、どうなるだろうか。


☆ゴールデン・ラズベリー賞の結果発表
結果は以下のとおり。
ノミネート時に『今年はアダム・サンドラーの年になりそうだ』と書いたが、予想以上の強さだった。

<最低作品賞>
「Bucky Larson: Born to Be a Star」
「ジャックとジル」
「ニューイヤーズ・イブ」
「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
【結果】「ジャックとジル」
見ていないが、予想どおりだった。
【予想】「トランスフォーマー」「トワイライト・サーガ」の常連勢をおさえて、「ジャックとジル」となりそうだ。

<最低主演男優賞>
ラッセル・ブランド「Arthur」
ニコラス・ケイジ「ドライブ・アングリー3D」、「デビルクエスト」、「Trespass」
テイラー・ロートナー「ミッシング ID」「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
アダム・サンドラー「ジャックとジル」「ウソツキは結婚のはじまり」
ニック・スワードソン「Bucky Larson: Born to Be a Star」
【結果】アダム・サンドラー「ジャックとジル」「ウソツキは結婚のはじまり」
当然の結果となった。
【予想】ニコラス・ケイジも捨てがたいが、アダム・サンドラーだろう。

<最低主演女優賞>
マーティン・ローレンス「ビッグママ・ハウス3」
サラ・ペイリン「Sarah Palin:The Undefeated」
サラ・ジェシカ・パーカー「I Don't Know How She Does It」「ニューイヤーズ・イブ」
アダム・サンドラー「ジャックとジル」
クリステン・スチュワート「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
【結果】アダム・サンドラー「ジャックとジル」
当然の結果となった。
【予想】5名中、なぜか2名が男性という結果。
やはりここでもアダム・サンドラーだろう。

<最低助演男優賞>
パトリック・デンプシー「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
ジェームズ・フランコ「Your Highness」
ケン・チョン「ビッグママ・ハウス3」「ハングオーバー」「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」「Zookeeper」
アル・パチーノ「ジャックとジル」
ニック・スワードソン「ジャックとジル」「ウソツキは結婚のはじまり」
【結果】アル・パチーノ「ジャックとジル」
やはりという結果。
【予想】「ジャックとジル」勢だろう。実績のあるアル・パチーノか。

<最低助演女優賞>
ケイティ・ホームズ「ジャックとジル」
ブランドン・T・ジャクソン「ビッグママ・ハウス3」
ニコール・キッドマン「ウソツキは結婚のはじまり」
デヴィッド・スペイド「ジャックとジル」
下着モデル(又の名をロージー・ハンティントン=ホワイトレイ)「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
【結果】デヴィッド・スペイド「ジャックとジル」
知名度が低いので、下着モデルが選ばれるかと思ったが、やはり「ジャックとジル」勢が強かった。
【予想】本名すらきちんと呼ばれない下着モデルとなりそうだ。

<最低アンサンブル賞>
「Bucky Larson: Born to Be a Star」
「ジャックとジル」
「ニューイヤーズ・イブ」
「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
【結果】「ジャックとジル」
やはりこうなる。
【予想】賞のタイトルを踏まえると「ニューイヤーズ・イブ」が妥当だが、どうせ「ジャックとジル」だろう。

<最低監督賞>
マイケル・ベイ「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
トム・ブレイディ「Bucky Larson:Born To Be A Star」
ビル・コンドン「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
デニス・ドゥーガン「ジャックとジル」「ウソツキは結婚のはじまり」
ゲイリー・マーシャル「ニューイヤーズ・イブ」
【結果】デニス・ドゥーガン「ジャックとジル」「ウソツキは結婚のはじまり」
当然こうなる。
【予想】当然デニス・ドゥーガンだろう。

<最低な前編、リメイク、パクリ、続編>
「Arthur」
「Bucky Larson:Born To Be A Star」(「ブギーナイツ」のパクリ)
「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」(続編でありリメイクでもある)
「ジャックとジル」(「グレンとグレンダ」のパクリ&リメイク)
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
【結果】「ジャックとジル」(「グレンとグレンダ」のパクリ&リメイク)
ここでもくると、なにがなんでもという意地になっている気がする。
【予想】「ハングオーバー!!」がリメイク扱いにもなっている。どうせ「ジャックとジル」だろう。

<最低カップル賞>
ニコラス・ケイジと共演者全員
シャイア・ラブーフと下着モデル(又の名をロージー・ハンティントン=ホワイトレイ)
アダム・サンドラーとジェニファー・アニストンもしくはブルックリン・デッカー「ウソツキは結婚のはじまり」
アダム・サンドラーとケイティ・ホームズもしくはアル・パチーノもしくはアダム・サンドラー
クリステン・スチュワートとテイラー・ロートナーもしくはロバート・パティンソン「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
【結果】アダム・サンドラーとケイティ・ホームズもしくはアル・パチーノもしくはアダム・サンドラー
ダブルノミネートなので票が割れるかと思ったが、関係なかった。
【予想】全てがふさわしくて、非常に予想が難しい。
アダム・サンドラーが有力だが、シャイア・ラブーフと下着モデルが最もふさわしいのではないか。

<最低脚本賞>
「Bucky Larson:Born to Be a Star」
「ジャックとジル」
「ニューイヤーズ・イブ」
「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」
【結果】「ジャックとジル」
ちゃんと投票で決めているのだろうか。
【予想】見ていないので脚本の良し悪しは分からないが、ここも「ジャックとジル」だろう。

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国内映画興行収入ランキング(3月5週目その2)

1位:「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマル アドベンチャー~」(東宝・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 29億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台(OP~4週目30億円台)
【配給会社期待値等】 興収30億円突破に向け好スタートを切った
【公開規模】 359スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.0億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは28.8億円弱となっている。
1週間の伸びは8.3億円半ば程度となっている。
春休みということもあり、最後の荒稼ぎをしている。
例年よりも動きはよく、リメイクではない新作は当たるようだ。
今年はライバル作品も強力ではなかったことも助かったようだ。
公開前に『今回は新作と思われるので、去年よりもヒットするだろう』と書いたとおりとなった。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3→22.8→23.1
☆12年「のび太と奇跡の島」
5.5→10.7→14.5→20.4→28.8億円→
平成10年と同じような動きとなっている。
11年を除く07年以降の作品との対比で考えると、今年の興行収入は31.8~32.8億円となる。
今年はさすがに30億円を突破しそうだ。
先週まで30億円台と予想していたが、今年は久しぶりのヒットとなりそうだ。
今年の興行収入は32億円台と上方修正したい。
去年のコナンが31.5億円なので、これを超えられるかが注目となる。
公開前個人予想は29億円台だったので、微妙なところとなりそうだ。
リメイクが当たらないと考えれば、今年がヒットするのは分かるはずだが、ここまで復活するとも思えなかった。


3位:「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 18億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台
【公開規模】 463スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.5億円を週末に稼ぎ、トータルでは16.0億円弱となっている。
1週間の伸びは3.4億円半ば程度だろうか。
15億円を楽に突破した。
知名度がかなり高い題材であり、気軽に観られるアクションというメリットがいきた。
公開前に『目新しさがあった前作を超えるような気配はないが、近い興行収入となりそうだ』と書いたとおりになりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.6億円
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆12年公開「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP3.0→07.9→12.5→16.0億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は19.1億円となる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆10年公開「ソルト」トータル20.5億円
OP3.6→09.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7
☆11年公開「三銃士 王妃の首飾りと~」トータル19.5億円
金3.7→10.1→13.4→15.8→17.8→18.7→19.0
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→7.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆12年公開「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
OP3.0→7.9→12.5→16.0億円→
これとの対比で考えると、本作の興行収入は18.9~23.7億円となる。
春休みも終るので、伸びは止まるだろう。
「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」の興行収入は先週に引き続き18億円台と予想したい。
今年公開された洋画作品のナンバーワンである「TIME タイム」の4週目15.1億円を超えている。


4位:「長ぐつをはいたネコ」(パラマウント)<3週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 518スクリーン(先週比+2スクリーン)
1.4億円を週末に稼ぎ、トータルでは8.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.7億円程度だろうか。
「シュレック」シリーズのスピンオフ作品。
アメリカではトータル149百万ドルとなっており、「シュレック」シリーズとしては低迷したが、日本ではマズマズの結果となった。
動物が主人公の作品であり、ファミリー層に受けたようだ。
もともと童話にも描かれているキャラクターであり、題材的にも知名度が高かった。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆12年公開「長くつをはいたネコ」
OP1.7→4.9→08.6億円→
公開前に『オリジナルは超えないだろう』と思ったが、最新作を超えそうだ。
これらとの対比で考えると、「長くつをはいたネコ」の興行収入は12.6~16.4億円となる。
予想外に粘っているが、春休みも終るので、もう粘らないだろう。

その他のハリウッドアニメの興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「ヒックとドラゴン」トータル9.0億円
OP1.2→4.8→
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2→
☆12年公開「長くつをはいたネコ」
OP1.7→4.9→8.6億円→
「怪盗グルーの月泥棒 3D」「カンフー・パンダ2」との対比で考えると、「長くつをはいたネコ」の興行収入は10.3~10.5億円となる。
これら以上には伸びそうなので、「長くつをはいたネコ」の興行収入は11億円台と予想したい。
公開前個人予想は6億円台だったので、完全にハズした。
ピークから6割減少しているという不人気のシリーズであり、さらにスピンオフ作品でもあり、アメリカでもヒットしているわけでもなく、高く予想できるはずがない。


5位:「映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台
【公開規模】 172スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.5億円弱となっている。
1週間の伸びは2.5億円弱程度だろうか。
公開前に『直近の「スイートプリキュア♪」の興行収入が高くはない』ことを踏まえて、低めに予想したが、オールスターズ系はやはり強いようだ。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.8億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズ」
OP2.0→5.0→7.5億円→
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は9.6~11.8億円となる。
過去のオールスターズ系は10~11億円となっている。
春休みも終わりかけであり、伸びは止まりそうだが、今年も10億円台となりそうだ。
10億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、やや低かった。
オールスターズは無理せずに高めに予想した方がよさそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(4月1週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「劇場版 SPEC~天~」(東宝・TBS)
平均視聴率は10.5%、特別版は10.7%となっている。
特別高い視聴率ではないが、ユニークな内容が当たり話題となり、映画化された。
しかし、視聴者を選ぶタイプの作品であり、爆発的なヒットにはならないはずだ。
ドラマを見ていないと話にならない作品でもある。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」(視聴率14.9%)
2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
「アンフェア」2作との視聴率対比で考えると、16.3~18.9億円となる。
話題になって伸びる可能性もあるが、恐らくそういうこともないだろう。
20億円は超えないだろう。
10億円台となりそうだ。
「アンフェア」対比を下回ると考えて、15億円台と予想したい。
オープニングは2.9億円程度か。
ファンが多いはずなので、オープニングは高いはず。


◎「アーティスト」(GAGA)
177館にて公開を予定されている。
アカデミー賞受賞作品であり、白黒のサイレント映画であり、さらにキャスティングも日本では無名に近く、題材的にも日本人好みではなさそうだ。
大ヒットは望めないだろう。

過去の受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→01.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→02.2→03.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
「ノーカントリー」はさすがに超えられる。
「ハート・ロッカー」を超えるかどうかというところだろう。
超えないと考えて、「アーティスト」の興行収入は8億円台と予想したい。
オープニングは7千万円程度か。


☆「タイタニック3D」(20世紀フォックス)
「スター・ウォーズ」の調子が悪いので、3D化ビジネスは強気にはなれない。
キャメロンの手腕には期待したいが、3D化に合う作品とも思えない。
3時間を超える長尺ということもあり、大ヒットはしないのではないか。
「スター・ウォーズ」程度と考えて、4~5億円と予想したい。
オープニングは先行を除外すると6千万円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(3月5週目その1)

動員9位:「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円後半
【公開規模】 176スクリーン
8.3千万円半ば(83,637,100円)のオープニングを飾った。
もうちょっとスクリーン数が少ないかと思い、予想しなかったが、思ったよりも高めのオープニングを飾った。
キャスティング的に苦戦するかと思ったが、ファミリー向けという長所が活きたようだ。
前作もそれなりに稼いでいた。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「センター・オブ・ジ・アース」トータル8.5億円
OP1.2→3.0→4.6→5.6→6.3
☆12年公開「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP0.8億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は5.7億円となるが、そこまで伸びないだろう。
前作は実写3Dの黎明期の作品であり、目新しさが受けていた。

去年の以下の作品が参考となるか。
☆11年公開「スパイキッズ4D」トータル5億円後半見込み
OP1.1→3.5→4.4→祝5.2→5.6→5.7
☆12年公開「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP0.8億円→
これとの対比で考えると、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は4.1億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

「センター・オブ・ジ・アース2」0.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「キャプテン・アメリカ」2日0.9億円(トータル3.1億円)
☆「アイ・アム・ナンバー4」2日0.8億円(トータル3.1億円)
☆「スカイライン征服」0.8億円(トータル2.7億円)
これらとの対比で考えると、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は2.7~3.1億円となる。
3億円前後の興行収入となりそうなオープニングだが、ファミリー向けなので3億円後半まで伸びるのではないかと予想したい。
ファミリー向け作品は需要が高いと思ったほうがよさそうだ。

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全米映画興行収入(4月第1週目)

1位は2週連続の「ハンガー・ゲーム」。
トータルでは251百万ドルとなっている。
2億ドルをあっさりと超えた。
152.5百万ドルという「ハリポタ最終作」「ダークナイト」に次ぐ歴代3位のオープニングを飾っていた。
製作費78百万ドルを一瞬で回収している。
公開前に『1億ドルを超えるオープニングと言われているが、どうなるだろうか』と書いたように、半信半疑なところはあったが、楽に超えてきた。
アメリカ版「バトル・ロワイヤル」と言われているアクションアドベンチャー作品。
監督は、03年「シービスケット」(トータル120百万ドル)のゲイリー・ロス。
主演は、「ウィンターズ・ボーン」「X-MEN」ジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、ウディ・ハレルソンなどが出演している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163(OP98)→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118(OP86)→186→216→233→244→248
☆12年「ハンガー・ゲーム」
OP153→251百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は319~349百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びがあるのではないか。
話題が話題が呼びそうなので、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は先週に引き続き3億5千万ドル前後と予想したい。


2位となったのは新作の「タイタンの逆襲」。
34.2百万ドルというマズマズのオープニングを飾った。
製作費1億5千万ドルの回収が目標となるが、厳しいか。
公開前に『「タイタンの逆襲」は「ハンガー・ゲーム」の余波を受けてコケそうだ』と書いたが、さすがにシリーズ作品であり、多少は粘った。
神話を題材としたファンタジー作品。
監督は、06年「テキサス・チェーンソー ビギニング」(トータル40百万ドル)、11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(トータル84百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。
主演は、サム・ワーシントン。
リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズなども出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆12年「タイタンの逆襲」
OP34百万ドル→
前作との対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は87百万ドルとなる。

☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080→082
☆12年「タイタンの逆襲」
OP34百万ドル→
これらとの対比で考えると、「タイタンの逆襲」の興行収入は89~101百万ドルとなる。
「ハンガー・ゲーム」の余波があったと思われるので、もうちょっとは伸びるだろう。
「タイタンの逆襲」の興行収入は1億ドル台と予想したい。
評価はそれほど高くはないので、高い伸びはなさそうだ。


3位となったのは新作の「Mirror Mirror」。
19.0百万ドルというマズマズのオープニングを飾った。
製作費85百万ドルの回収が目標となるが、厳しいか。
公開前に『微妙な気がするが、大コケもないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
白雪姫を題材としたファンタジー作品。
ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ主演。
ターセム・シンが監督を手掛けている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080→082
☆10年「食べて、祈って、恋をして」トータル81百万ドル
OP23→047→061→069→075
☆12年「Mirror Mirror」
OP19百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mirror Mirror」の興行収入は50~67百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、伸びはないだろう。
「Mirror Mirror」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
もう一本目の「白雪姫」作品も危ういのかもしれない。


4位は3週目の「21 Jump Street」。
トータルでは93百万ドルとなっている。
製作費42百万ドルはあっさりと回収している。
公開前に『この手の作品はヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョナ・ヒル、チャニング・テイタム主演のアクションコメディ。
監督は「くもりときどきミートボール」(トータル125百万ドル)のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。

アクションコメディならば、以下の作品がライバルとなる。
☆08年「ゲットスマート」トータル130百万ドル
OP39→77→98→112→120
☆10年「デート&ナイト」トータル98百万ドル
OP25→49→63→74→81
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27(OP20)→46→62→69→73
☆12年「21 Jump Street」
OP36→70→93百万ドル→
これらとの対比で考えると、「21 Jump Street」の興行収入は114~145百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びはあるだろう。
「21 Jump Street」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
続編の話もあるらしい。
ジョナ・ヒルは売れているようだ。


5位は5週目の「Dr. Seuss' The Lorax」。
トータルでは190百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルをあっさりと回収している。
ユニバーサル製作の3Dアニメ作品。
公開前に『関連作品の「ホートンふしぎな世界のダレダーレ」を超えない程度に稼ぐだろう』と書いたが、予想をはるかに超えてきた。
監督は12年「怪盗グルーの月泥棒」(トータル252百万ドル)のクリス・ルノー。

関連作品は以下のとおり。
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆12年「Dr. Seuss' The Lorax」
OP70→122→158→177→190百万ドル→
これとの対比で考えると、「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は210百万ドルとなる。

ユニバーサルの以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆12年「Dr. Seuss' The Lorax」
OP70→122→158→177→190百万ドル→
これとの対比で考えると、「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は229百万ドルとなるが、スタートダッシュだけで、「怪盗グルーの月泥棒」の3週目に抜かれてしまった。
「Dr. Seuss' The Lorax」の興行収入は2週目まで2億4千万ドル台と予想していたが、2億ドルを突破できればよさそうだ。
先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
評価はそれほど悪くはない程度だが、ある程度の伸びはあるだろう。
去年の「カーズ2」トータル191百万ドル(OP66百万ドル)、「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル(OP48百万ドル)を超えるヒットとなりそうだ。


6位は4週目の「ジョン・カーター」。
トータルでは66百万ドルとなっている。
ディズニーがおくる製作費2億5千万ドルの超大作映画だが、コケ気味となっている。
公開前に『ディズニーによる超大作映画「ジョン・カーター」はやや微妙だが、さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
エドガー・ライズ・バローズ原作のSFアドベンチャー。
監督は03年「ファインディング・ニモ」、「WALL‐E」のアンドリュー・スタントン。
主演はテイラー・キッチュ。

以下のSF作品やアクション作品に負けそうだ。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232
☆11年「猿の惑星:創世記」トータル176百万ドル
OP55→105→134→149→160→168→172
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163→167
☆11年「インモータルズ‐神々の戦い‐」トータル84百万ドル
OP32→053→069→076→080
☆12年「ジョン・カーター」
OP30→053→062→066百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ジョン・カーター」の興行収入は73~81百万ドルとなる。
せめて1億ドルは突破したかったところだが、伸びもなさそうだ。
評価は高いが、「ジョン・カーター」の興行収入は先週に引き続き7千万ドルと予想したい。
2週目まで9千万ドル台と予想したが、完全にコケたため、鑑賞しようと思った者にも無視されそうだ。
恐らく壮大なシリーズ作品に手掛けようと考えていただろうが、失敗に終りそうだ。
ディズニーもたまにはこういうこともヤラかすようだ。


8位は4週目の「Salmon Fishing in the Yemen」。
トータルでは3百万ドルとなっている。
先週124スクリーンから483スクリーンに拡大された。
ラッセ・ハルストレム監督のヒューマンドラマ。
ユアン・マクレガー、エミリー・ブラントが出演している。
スクリーン数がこのままならば、1千万ドル台だろうか。
ラッセ・ハルストレム監督作品は7百~14百万ドル程度が多い。
評価は高いので、多少粘りそうだ。


8位は6週目の「Act of Valor」。
トータルでは68百万ドルとなっている。
製作費12百万ドルをあっさりと回収している。
監督はあまり実績のないMike McCoy、Scott Waugh。
アメリカ海軍を描いたミリタリーアクション・サスペンス作品。
アメリカ海軍も協力している本格的な作品のようだ。

以下の軍を描いた作品が一応参考となるか。
☆07年「キングダム/見えざる敵」トータル48百万ドル
OP17→32→40→44→46→47
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」トータル84百万ドル
OP36→61→73→79→81→82
☆12年「Act of Valor」
OP24→45→56→62→66→68百万ドル→
これらとの対比で考えると「Act of Valor」の興行収入は69~70百万ドルとなる。
7千万ドル突破する可能性もありそうだが、「Act of Valor」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。
制作費を考えると、この程度でも十分なヒットではないか。
制作費が20倍違う「ジョン・カーター」と同じ程度稼いでいる。


9位は4週目の「A Thousand Words」。
トータルでは17百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの回収は不可能だろう。
公開前に『「A Thousand Words」はヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
エディ・マーフィ主演のコメディドラマ。
監督は「デイブは宇宙船」のブライアン・ロビンス。
コケるのは分かっているので、オープニング時のスクリーン数は1890程度に抑えられているが、いつまで主演をやらせるつもりなのだろうか。

最近のエディ・マーフィ主演作品は以下のとおり。
☆08年「デイブは宇宙船」トータル12百万ドル(製作費6千万ドル)
OP05→09→11→11
☆09年「劇的1週間」トータル16百万ドル(製作費55百万ドル)
OP06→12→14→15
☆11年「ペントハウス」トータル78百万ドル(製作費75百万ドル)
OP24→44→54→65
☆12年「A Thousand Words」
OP06→12→15→17百万ドル→
「A Thousand Words」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
意外と粘っているが、評価は良くないので、伸びはもちろんないだろう。


10位は8週目の「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」。
トータルでは98百万ドルとなっている。
製作費79百万ドルを回収している。
公開前に『主演のポテンシャルに近い数字となりそうだ』に書いたとおりとなりそうだが、思ったよりも粘っている。

監督は10年「キャッツ&ドッグス」(トータル44百万ドル)のブラッド・ペイトン。
主演はドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、マイケル・ケイン、ジョシュ・ハッチャーソン、ヴァネッサ・ハジェンズ。
実写3Dがまだ一般的ではなかった頃に3D映画として公開されたファミリーアドベンチャー作品の続編。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「センター・オブ・ジ・アース」トータル102百万ドル
OP21→44→60→73→82→88→92→95
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP27→53→77→85→91→95→97→98百万ドル→
前作の主演はブレンダン・フレイザー。
前作は3Dが注目を集めて比較的伸びたため、本作は伸びないと思っていたのに伸びている。
やはりファミリー作品は手強い。
前作を超えることはできるだろうか。
これとの対比で考えると、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は105百万ドルとなる。

ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)主演映画の興行収入は以下の通り。
☆07年「ゲーム・プラン」トータル91百万ドル
OP23→43→59→69→77→82→85→87
☆09年「ウィッチマウンテン」トータル67百万ドル
OP24→44→53→58→62→64→64→65
☆10年「妖精ファイター」トータル60百万ドル
OP14→26→34→42→50→54→56→57
☆10年「Faster」トータル23百万ドル
先12→18→21→23
☆12年「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」
OP27→53→77→85→91→95→97→98百万ドル→
ファミリー向け作品では6千万ドルが標準となるか。
「Faster」以外の作品との対比で考えると、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は101~103百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので高い伸びはないと思ったが、ファミリー作品らしく評価とは関係なく伸びそうだ。
「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
2週目まで8千万ドル台、6週目まで1億1千万ドル台と予想していたが、微妙な伸びとなった。
制作費を回収できれば、とりあえず合格と思ったが、ここまでヒットしたので当然続編という話も出てきている。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆コメディ作品「American Reunion」
☆3D作品「タイタニック」
3D化ビジネスは微妙なところだが、「タイタニック」は多少稼ぎそうだ。
「アメリカン・パイ」シリーズの「American Reunion」は時代遅れのような気がする。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『STAR WARS エピソードⅠ/ファントム・メナス 3D』レビュー

◆評  価   5.5点
◆おススメ度  C(一度観た者は観る必要はない)

3D化による生まれ変わりを期待したが、特段の目新しさはなかった。
多少の奥行きは感じられたが、あまり大きな変化は感じられなかった気がする。
ポッドレースのつまらなさは3Dでも変わることはない。

全体的には、それほどつまらなくはないとは思うが、評判どおり面白くもない。
改めて見ると、あまりにもいい加減すぎる脚本が目に付く。
ジョージ・ルーカスの自主映画のためか、彼の脚本に文句をつける者がいなかったのだろうか。

それがスター・ウォーズの世界ということもできるが、なんでもかんでもマグレやワンチャンスだけで物事を解決してしまうのはいかがなものか。
アミダラ女王は玉座に隠した武器だけのワンチャンスで占領をあっさりと回避し、オビワンもクワイ=ガン・ジン所有のライトセーバーのワンチャンスだけでダース・モールを破ってしまう。
アナキンが宇宙船に乗って知らない間に母船を破壊するという展開にはもはや飽きれてくる。
グンガン族とドロイド軍との戦いもそのようなことで決着してしまうのも拍子抜けでしかない。
もちろん、ジャー・ジャー・ビンクスの存在はマイナスでしかなかった。

クワイ=ガン・ジンもダース・モールとのタイマンにただ単に負けるという展開では工夫がなさすぎる。
ジェダイの騎士なのだから、ただ負けるのではなくて、大義のためや大切の者や弟子やアナキンを守るためという設定を付加すべきではないか。
あっさりとダース・モールがオビワンに破れるので、余計にクワイ=ガン・ジンの存在が希薄となる。
さらに、周囲から危険危険といわれているにも関わらず、アナキンをジェダイの騎士にすることにこだわるクワイ=ガン・ジンの先見性のなさも大きくなってしまう。

議長不信任提出からパルパティーンの議長就任の流れもいい加減すぎる。
そもそも議長に就任しても、アミダラが単独で乗り込んでしまっては意味がないだろう。
パルパティーンが最高議長に就任するために、通商連合に騒動を起こしたように思ったが、全体的にすっきりとしないようにも思える。

新スター・ウォーズについてはそれほど悪い印象はなかったが、今回の3D化による再見により、悪い点が目に付いてしまい、逆に悪い印象を持つようになってしまった。
今後のシリーズ作品も観る可能性は高いが、3D化は成功といえそうもない。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

気になる映画ニュース(3月第4週目)

☆「ジャック・ライアン」シリーズの監督が決定
「LOST」で製作総指揮などを務めたジャック・ベンダーが監督を降板したが、ケネス・ブラナーに監督が決まったようだ。
シェークスピア俳優と呼ばれていたが、「マイティ・ソー」を監督したり、最近活動の幅を広げているようだ。
これほどあっさりと監督が決まったので、スケジュールの遅れもなく、製作に取り掛かれるかもしれない。


☆「キャリー」の主役が決定
若手女優の争いを制して、クロエ・グレース・モレッツに決定したようだ。
「キック・アス」「モールス」「ヒューゴ」と立て続けに出演しており、実績・知名度が高いことが評価されたのだろう。
少々見飽きてきたので、もっと異なる若手女優を見たかったところもある。
監督は、「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアース。
ジョディ・フォスターとジュリアン・ムーアがキャリーの母親役を争っているようであり、その他のキャストも注目される。


☆「子連れ狼」の映画化が始動か
映画化権を獲得し、ジャスティン・リンを監督に起用し、脚本も実績のある者を起用したようだ。
映画化に向けて、着々と準備は整っているようだが、ヒットさせるには難しいタイプの作品であり、まだまだ紆余曲折がありそうだ。
とりあえず、キャストが注目となる。


☆「パーシー・ジャクソン」の続編から監督・演者が降板
監督がクリス・コロンバスからトール・フロイデンタール(「グレッグのダメ日記」)に変更となり、ケイロン役がピアース・ブロスナンからアンソニー・ヘッド(「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」)へ変更となったようだ。
いずれもスケールダウンの印象を否めず、失敗する続編への道を辿りつつある。
続編を諦めた方がいいのではないか。


☆映画「24」製作が1年延期
製作費やギャラの件で折り合いがつかなかったため、製作が延期されるようだ。
年数を経過するにつれて、価値がなくなるタイプの作品でもあるため、1年後も状況は好転しないだろう。
このままお蔵入りする可能性が高そうだ。
さすがに製作サイドが要求している6千万ドル程度(20世紀フォックス側は3千万ドルを提示)は回収できそうな題材であるため、20世紀フォックスは儲けを無駄にしたといえそうだ。


☆「ハングオーバー」シリーズは第三弾で終了か
ゴールデン・ラズベリー賞では第二弾がリメイクと揶揄された経緯もあり、飽きられる前に終了するようだ。
とりあえず終了ということになるが、第三弾も大ヒットすることは間違いなく、恐らく数年後には当然のように続編の話が出てくるだろう。

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