ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目その2)

4位:「任侠ヘルパー」(東宝・フジテレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 270スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.6億円弱となっている。
1週間の伸びは2.4億円程度だろうか。
低い数値となっている。
やはり望まれる映画化ではなかったようだ。
公開前に、トータルでは伸びるという想定で予想したが、期待していた伸びはないかもしれない。
09年7月クールの平均視聴率は14.9%となっている。
11年1月のSPドラマは12.5%となっている。
公開前に『視聴率は悪くはないが、映画化するほどの作品ではないので、大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりそうだ。

草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「任侠ヘルパー」
OP1.2→03.6億円→
主要作品との対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は8.9~10.4億円となる。
ここまで伸びないだろう。

「任侠ヘルパー」3.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツレがうつになりまして。」4.0億円(トータル8億円台見込み)
☆「こち亀」3.9億円(トータル8.2億円)
☆「DOG×POLICE 純白の絆」祝4.2億円(トータル7.6億円)
☆「さや侍」3.4億円(トータル6.3億円)
これらとの対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は6.5~7.6億円となる。
ドラマの映画化なので、ある程度は伸びてくれるだろう。
「任侠ヘルパー」の興行収入は先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、さすがに高すぎたか。
知名度のあるドラマなので、それほど低くも予想しにくい。


8位:「北のカナリアたち」(東映)<4週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台(OP~2週目17億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破が確実となる好スタートを切った
【公開規模】 331スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは10.2億円となっている。
1週間の伸びは1.9億円程度だろうか。
10億円をなんとか突破している。
吉永小百合主演作なので、コケる可能性は当然低かった。
また、「告白」の湊かなえの原案であり、ストーリーはそれなりに期待できる。
共演者も森山未來、満島ひかり、宮﨑あおい、勝地涼、松田龍平、小池栄子と揃っている。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6→08.3→10.2億円→
20億円は期待できる女優。
今回も実績どおりそれなりには稼ぎそうだ。
「まぼろし」「おとうと」「母べえ」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は15.6~16.7億円となる。
「北の零年」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は18.2億円となる。
伸びることを期待していたが、期待の伸びが足りない。
本作と吉永ファンとのテイストが異なるのか。

高倉健さんにも勝てないだろうか。
☆12年「あなたへ」
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6→08.3→10.2億円→
この程度の伸びでいきたいところだ。

「北のカナリアたち」10.2億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラダイス・キス」10.9億円(トータル13.9億円)
☆「八日目の蝉」9.6億円(トータル12.4億円)
☆「探偵はBARにいる」9.9億円(トータル12.2億円)
これらとの対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は12.6~13.2億円となる。
『13億円台程度の動きだが、吉永小百合主演作品なので当然平日に伸びがあるだろう』と期待していたが、本作は厳しいか。
マックス16億円、ミニマム13億円というところか。
「北のカナリアたち」は先々週まで17億円台と予想していたが、14億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、それほど悪くはない予想だったようだ。
配給会社期待値の興収20億円突破は到底無理であったが、10億円を突破しており、吉永小百合の人気はまだまだ健在とは感じさせる。
「あなたへ」のヒットなどもあわせて、年配層が映画を支えていることが分かる。


9位:「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 172スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは7.8億円となっている。
1週間の伸びは1.1億円程度だろうか。
当然、平日にはほとんど稼げていない。
伸びもイマイチのような気がする。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズ」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8億円→
この時期のプリキュアは8~9億円程度か。
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は8.5~9.0億円となる。
伸びがやや低いが、例年通りに稼いでくれるだろう。
「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」の興行収入は先々週に引き続き、昨年同時期並み8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
何度でも言うが、東映はプリキュアとライダーに支えられている。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(11月4週目その1)

1位:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(ティ・ジョイ、カラー)<2週目>
【公開前個人予想】 60億円台
【現時点での興行収入予想】 100億円台
【公開規模】 223スクリーン
5.6億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは28.6億円弱となっている。
1週間の伸びは17.3億円弱程度だろうか。
祝日もあり、伸びが高い。
今年の「海猿」の2週目27.8億円、「踊る」の2週目祝込28.0億円よりも高い。
リピーター続出と思われるので、今後も相当伸びるだろう。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」トータル20.0億円(公開時公開規模85館)
OP2.8→07.3→10.4→12.9→14.7→16.1→17.0→17.5
☆09年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」トータル40.0億円(公開時公開規模120館)
OP5.1→13.6→19.8→24.0→27.3→29.8→31.6→33.4→34.6
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3→28.6億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は78.4~84.1億円となる。
この対比を超えるか。

以下がライバルとなるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4→140.5
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3→086.5
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3→28.6億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は101.0~137.2億円となる。
マックス130億円、ミニマム80億円というところか。
年末年始まで伸びそうなので、とりあえずは先週に引き続き100億円という予想にしたい。
同じ者が複数回鑑賞すると思われる内容なので、どこまで伸びるのか見当がつかない。


2位:「悪の教典」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 20億円台(OP時18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破は確実なヒットスタートとなった
【公開規模】 309スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは14.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.6億円弱程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
週末の動きは相変わらず良いが、平日に思ったよりも稼いでない。
期待していたほど盛り上がっていないような気がするが、AKBを使っての話題づくりなども行っており、もう少し盛り上がっていくだろう。

三池崇史監督作品、伊藤英明主演作。
『バイオレンス作品はヒットしにくいものだが、まれにハマってヒットすることがある。00年「バトル・ロワイアル」(トータル31.1億円)のように本作はハマってヒットするタイプの作品だろう』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、「告白」(トータル38.5億円)のように話題が話題を呼んで大ヒットとなる可能性はないだろう。

三池崇史監督作品のうち参考となりそうな高い興行収入は以下の通り。
☆04年「着信アリ」トータル15.0億円
OP2.2→05.9→09.4→11.3→13.1→13.7→14.5
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆12年「悪の教典」
OP3.0→08.8→14.4億円→
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は20.6~23.9億円となる。
「着信アリ」対比では23.0億円となる。

「悪の教典」14.4億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」15.6億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」祝13.0億円(トータル22.2億円)
☆「神様のカルテ」11.8億円(トータル18.9億円)
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は21.6~24.6億円となる。
マックス25億円、ミニマム20億円というところか。
オープニング時には『話題にならない限り、20億円突破もやや微妙か』と書いたが、20億円突破はみえただろう。
「悪の教典」の興行収入はOP時に18億円台、先週20億円台と予想したが、22億円台に再上方修正したい。
本作のような話題作は動きが読みにくい。
公開前個人予想は23億円台だったので、ほぼ当たりとなりそうだ。
やはり、この手の作品は黙っていても客が入る。


3位:「のぼうの城」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 28億円台(OP時32億円台)
【配給会社期待値等】 興収40億円を目指すヒットスタートを切った
【公開規模】 325スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.6億円を週末に稼ぎ、トータルでは21.1億円となっている。
1週間の伸びは4.4億円弱程度だろうか。
20億円を楽に突破した。
面白そうな映画ではあるが、ここまでヒットするとは思えなかった。
「テルマエ」のようにユニークそうな作品は想像以上に爆発するようだ。
水攻めが津波を連想させるとの理由により、2011月9月17日公開予定が2012年11月2日に1年以上延期されていた。
公開延期は大正解だったようだ。

参考となりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「大奥」トータル23.2億円
3日4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0
☆12年「のぼうの城」
3日5.0→11.8→16.7→21.1億円→
「ステキな金縛り」「大奥」との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は27.0~32.7億円となる。
ロングセールスタイプとなると思われるので、この中間程度ではないか。

「のぼうの城」21.1億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「SP 革命篇」20.6億円(トータル33.3億円)
☆「GANTZ PERFECT ANSWER」23.5億円(トータル28.2億円)
☆「アンフェア the answer」祝19.1億円(トータル23.4億円)
「SP」以外の作品との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は25.3~25.9億円となる。
マックス32億円、ミニマム27億円程度か。
30億円突破はやや厳しいか。
「のぼうの城」の興行収入はOP時に32億円台と予想したが、先週に引き続き28億円台と予想したい。
配給会社の期待値の40億円には到底届かないだろう。
公開前個人予想は20億円台だったので、ハズれそうだ。
かなり評価して予想をしたつもりだったが、予想以上に高かった。
ここまでの爆発力があれば、正月映画にすればよかったのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「007 スカイフォール」(ソニー)
「007」シリーズの興行収入は以下の通り。
☆00年「ワールド・イズ・ノット・イナフ」トータル19.9億円
☆03年「ダイ・アナザー・デイ」トータル23.5億円
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル22.1億円
金3.8→8.2→11.0→13.0→15.0→18.3→20.3→21.0
☆09年「慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9(OP3.1)→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
評価も高いようであり、これらを超える興行収入を狙いたいところだ。
しかし、11年「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」トータル53.8億円のようなヒットにはならないだろう。
20億円以上、30億円前後以下というところではないか。
全世界でもヒットしており、過去のシリーズ作品の興行収入を大きく超えるのではないか。
「007 スカイフォール」の興行収入はマックスラインの30億円台と予想したい。
今年公開された「アメイジング・スパイダーマン」「メン・イン・ブラック3」レベルと考えたい。
オープニングは4.5億円程度だろうか。


◎「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」(東宝)
シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」トータル11億円台見込み
3日2.9→06.4→祝09.8→10.5→10.9
例年はもう少し暮れに公開していたと思うが、早めに公開してきた。
この変更はどうなるだろうか。
3Dから2Dにも変更するようであり、興行収入は前作から大きく伸びることはないだろう。
今年も去年に引き続き二桁突破というところではないか。
「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」の興行収入は11億円台と予想したい。
オープニングは1.8億円程度か。

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全米映画興行収入(11月第4週目)

1位は2週連続で「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」。
トータルでは227百万ドルとなっている。
2億ドルをあっさりと超えた。
製作費1億2千万ドルを楽に回収している。
公開前に『主演2人の交際が色々と揉めているが、本作は大爆発するだろう』と書いたとおりと当然なりそうだ。
監督は前作に引き続き、06年「ドリームガールズ」のビル・コンドン。
主演は、もちろんクリステン・スチュアート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293(製作費68百万ドル)
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」(製作費120百万ドル)
OP141→227百万ドル→
第1作を除く作品との対比で考えると、本作の興行収入は289~292百万ドルとなる。
評価は普通なので、大して伸びはないだろう。
「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドルを下回ると考えて、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」の興行収入は先週に引き続き2億9千万ドル台と予想したい。
制作費がそれほど高くはないので、かなりの儲けとなるシリーズとなった。
しかし、12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドルを稼いでいるので、極端な爆発力はなかったようだ。


2位は3週目の「007 スカイフォール」
トータルでは222百万ドルとなっている。
製作費2億ドルの回収が終了した。
イギリスで大ヒットしており、全世界で稼げる作品なので、制作費がかなり掛けられるようだ。
シリーズモノのアクション作品。
公開前に『前作・前々作を超えるヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、99年「アメリカン・ビューティー」トータル130百万ドル、02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドルのサム・メンデス。
主演はダニエル・クレイグ。
ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズなどが共演している。

過去の007作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル167百万ドル
OP41→094→116→129→138→144→154→160
☆08年「慰めの報酬」トータル168百万ドル
OP68→109→141→152→158→161→164→167
☆12年「スカイフォール」
OP91→161→222百万ドル→
これらとの対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は265~320百万ドルとなる。

他のライバル作品を超えるかが注目となる。
☆02年「ボーン・アイデンティティ」122百万ドル
OP27→054→073→089→099→107→110
☆04年「ボーン・スプレマシー」トータル176百万ドル
OP53→099→125→140→150→158→164
☆07年「ボーン・アルティメイタム」トータル227百万ドル
OP69→132→165→185→200→210→216
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」トータル209百万ドル
限13→込77→込141→170→187→197
☆12年「スカイフォール」
OP91→161→222百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は286~313百万ドルとなる。
スパイアクション映画ナンバーワン作品となりそうだ。
評価はメチャクチャ高いので、伸びもあるだろう。
とりあえずは、「スカイフォール」の興行収入は先週までこれらの作品を超える2億3千万ドル台と予想していたが、勢いが止まらない。
「スカイフォール」の興行収入は3億ドル台に上方修正したい。
「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」を倒せるかが注目となる。
シリーズ作品なので、突如大爆発することはないと思ったが、例外というものがあるようだ。


3位は3週目の「Lincoln」。
トータルでは62百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収は余裕だろう。
スティーヴン・スピルバーグ監督の歴史ドラマ。
ダニエル・デイ・ルイス主演作品。
オープニング時に11スクリーンで公開されており、高稼働していた。

スピルバーグ監督の主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
OP5日49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→041→054→065→071→74
☆05年「ミュンヘン」トータル47百万ドル
OP4日06→祝込16→25→33→38
☆11年「戦火の馬」トータル80百万ドル
OP4日15→祝込44→57→66→73
☆12年「Lincoln」
OP01→22→62百万ドル→
「戦火の馬」「ターミナル」を楽に超えそうだ。

以下の作品並となるのではないか。
☆10年「英国王のスピーチ」トータル135百万ドル
05週目拡大08→23→33→45→57→72→84→94→103
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」1億ドル台見込み
OP19→43→61→76→86→92
☆12年「Lincoln」
OP01→22→62百万ドル→
「ソーシャル・ネットワーク」の2週目との対比で考えると、「Lincoln」の興行収入は131百万ドルとなる。
評価もメチャクチャ高いので伸びるだろう。
「Lincoln」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
「英国王のスピーチ」を超えるかが注目となる。
賞レースにも参加しそうであり、年末年始にも稼ぐだろう。


4位となったのは新作の「Rise of the Guardians」。
事前には週末3日間で32百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る24.0百万ドルのオープニングを飾った。
水曜日の感謝祭から公開されており、トータルでは32.6百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が当面の目標となる。
公開前に『「Rise of the Guardians」は当然稼ぐだろう』と書いたが、評判の良いディズニーアニメの存在もあり、やや苦戦している。
ドリームワークス制作の3Dアニメ作品。
監督は実績のないPeter Ramsey。

2億ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆11年「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル
先53→100→127→144→153→157→159→160
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「Rise of the Guardians」
先33(OP24)百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Rise of the Guardians」の興行収入は77~99百万ドルとなり、先行貯金分を加えると86~108百万ドルとなる。
評価は高いので多少の伸びはあるだろう。
「Rise of the Guardians」の興行収入は1億ドルと予想したい。
安定しているアニメ作品がコケると、企業にとっては痛手だろう。


5位となったのは新作の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」。
事前には週末3日間で17.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る24.0百万ドルのオープニングを飾った。
水曜日の感謝祭から公開されており、トータルでは30.2百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」はそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、予想以上になりそうだ。
アン・リー監督による3Dアドベンチャー作品。
虎とともに遭難する少年を描く。
アン・リー監督の05年「ブロークバック・マウンテン」トータル83百万ドル、00年「グリーン・ディスティニー」トータル128百万ドルを超えることができるだろうか。

以下のような作品と似たようなこととなりそうだ。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆10年「英国王のスピーチ」トータル135百万ドル
05週目拡大08→23→33→45→57→72→84→94→103
賞レースにも加わりそうであり、これらのようなヒットとなるのではないか。
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の興行収入は1億4千万ドル台と予想したい。
アン・リー監督の評価はますます高まりそうだ。


6位は3週目の「シュガー・ラッシュ」。
トータルでは121百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、思った以上に高い動きとなっている。
評価の高さが要因だろう。
ディズニー系の3Dアニメ作品。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→94→121百万ドル→
「塔の上のラプンツェル」以外の作品との対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は165~175百万ドルとなる。
これらの対比を超えるだろう。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」トータル143百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→094→122→150百万ドル→
さすがに他の作品と比べると、分が悪いところはある。
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は180~183百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びがありそうだ。
年末に向けて伸びていくのではないか。
「シュガー・ラッシュ」の興行収入は先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメは知名度の割にはあまり稼げないというイメージがあったが、その考えを改めた方がいいかもしれない。


7位となったのは新作の「Red Dawn」。
事前には週末3日間で10.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る14.6百万ドルのオープニングを飾った。
水曜日の感謝祭から公開されており、トータルでは22.0百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収が目標となる。
コケると予想されていたが、大コケは免れたということか。
公開前に『「Red Dawn」はヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、実績の少ないDan Bradley。
クリス・ヘムズワース主演のアクション作品。
他にジョシュ・ペック、ジョシュ・ハッチャーソン、エイドリアンヌ・パリッキ、イザベル・ルーカス、コナー・クルーズ、ジェフリー・ディーン・モーガンといった者が出演しているらしい。
84年「若き勇者たち」のリメイク作品だが、リメイクは当たりにくく、若手俳優主体の作品も厳しい。

「エクスペンダブルズ」など、多数の俳優出演する作品が流行っているのだろうか。
☆10年「エクスペンダブルズ」トータル103百万ドル
OP35→65→82→92→98→101
☆12年「エクスペンダブルズ2」トータル85百万ドル
OP29→52→66→76→80
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74
☆10年「テイカーズ」トータル58百万ドル
OP21→37→48→52→55
☆12年「Red Dawn」
先22(OP15)百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Red Dawn」の興行収入は41~44百万ドルとなり、先行貯金分を加えると48~51百万ドルとなる。
評価は普通であり、それほど伸びはないだろう。
「Red Dawn」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
クリス・ヘムズワースは「アベンジャーズ」を筆頭に今年5本目の主演作品だと思うが、まだまだ稼げる俳優とも思えない。


8位は4週目の「フライト」。
トータルでは75百万ドルとなっている。
製作費31百万ドルの回収は余裕だった。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか』と書いたが、OP時1884というスクリーン数の割には大ヒットとなりそうだ。
4週目で2638スクリーンに拡大されている。
デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督のヒューマンドラマ。
予告編では、デンゼル扮するパイロットが飛行機事故を軽度に収めてヒーローに祭りあげられたが、アルコールが検出されて窮地に追い込まれるような内容だった。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120→123→124
☆12年「フライト」
OP25→47→62→75百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「フライト」の興行収入は84~89百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「フライト」の興行収入は先週まで8千万ドル台と予想していたが、9千万ドル台に上方修正したい。
相変わらず、デンゼル・ワシントンは手堅く稼ぐ。
ロバート・ゼメキスも久々の実写映画を成功に収めたようだ。


9位は2週目の「Silver Linings Playbook」。
トータルでは6百万ドルとなっている。
先週16スクリーンだったが、367スクリーンに拡大された。
製作費21百万ドルの回収が目標となる。

デヴィッド・O・ラッセル監督作品。
主演はブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス。
ロバート・デ・ニーロも出演している。
評価はメチャクチャ高いので、拡大公開されて伸びていくのではないか。
デヴィッド・O・ラッセル監督作品の10年「ザ・ファイター」トータル94百万ドル、99年「スリー・キングス」トータル61百万ドルが目標となりそうだ。
「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル、「ボディ・ハント」トータル31百万ドルをヒットさせており、ジェニファー・ローレンスにとって当たり年となりそうだ。


10位は7週目の「アルゴ」。
トータルでは98百万ドルとなっている。
製作費44.5百万ドルの倍以上を回収している。
公開前に『「アルゴ」はヒットしそうだ』と書いたが、期待ほどの爆発はなかったものの、評価の高さもあり、3週目で首位となっているような動きをみせた。
ベン・アフレック監督・主演のサスペンスドラマ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴーン・ベイビー・ゴーン」トータル20百万ドル
OP06→11→15→17→18
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76→86→92→98百万ドル→
「ザ・タウン」を超えそうだ。
「ザ・タウン」との対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は102百万ドルとなる。
「ザ・タウン」よりも伸びが良いので、この対比を超えそうだ。

評価がメチャクチャ高いので、アカデミー賞候補になるといわれている。
以下がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85→88
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76→86→92→98百万ドル→
これとの対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は108百万ドルとなる。
評価がより一層高まっており、かなりの伸びはありそうだ。
「アルゴ」の興行収入は2週目まで8千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
ベン・アフレックは、俳優としてのイマイチな評価だったが、監督としての評価をますます高めている。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆サスペンスホラー「The Collection」
☆ブラッド・ピット主演のクライムサスペンス「Killing Them Softly」
「The Collection」「Killing Them Softly」どちらもヒットしないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目その2)

2位:「悪の教典」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 20億円台(OP時18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破は確実なヒットスタートとなった
【公開規模】 309スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.8億円弱程度だろうか。
週末は先週のオープニングから大きな落ち込みがないが、平日に思ったよりも稼いでない気がする。
期待していたほど盛り上がっていないような気がするが、AKBを使っての話題づくりなども行っており、もう少し盛り上がっていくだろう。

三池崇史監督作品、伊藤英明主演作。
『バイオレンス作品はヒットしにくいものだが、まれにハマってヒットすることがある。00年「バトル・ロワイアル」(トータル31.1億円)のように本作はハマってヒットするタイプの作品だろう』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、「告白」(トータル38.5億円)のように話題が話題を呼んで大ヒットとなる可能性はないだろう。

三池崇史監督作品のうち参考となりそうな高い興行収入は以下の通り。
☆04年「着信アリ」トータル15.0億円
OP2.2→05.9→09.4→11.3→13.1→13.7→14.5
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆12年「悪の教典」
OP3.0→08.8億円→
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は19.3~22.4億円となる。
「着信アリ」対比では22.4億円となる。

「悪の教典」8.8億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「モテキ」8.6億円(トータル22.2億円)
☆「神様のカルテ」8.4億円(トータル18.9億円)
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は19.8~22.7億円となる。
先週『話題にならない限り、20億円突破もやや微妙か』と書いたが、20億円突破はみえてきたかもしれない。
「悪の教典」の興行収入はオープニング時に18億円台と予想したが、20億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は23億円台だったので、悪くはない予想になりそうだ。
やはり、この手の作品は黙っていても客が入る。


3位:「のぼうの城」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 28億円台(OP時32億円台)
【配給会社期待値等】 興収40億円を目指すヒットスタートを切った
【公開規模】 328スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.2億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは16.7億円となっている。
1週間の伸びは4.9億円弱程度だろうか。
早くも15億円を突破したが、こちらも平日の伸びが物足りないか。
しかし、面白そうな映画ではあるが、ここまでヒットするとは思えなかった。
「テルマエ」のようにユニークそうな作品は想像以上に爆発するようだ。
水攻めが津波を連想させるとの理由により、2011月9月17日公開予定が2012年11月2日に1年以上延期されていた。
公開延期は大正解だったようだ。

参考となりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「大奥」トータル23.2億円
3日4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0
☆12年「のぼうの城」
3日5.0→11.8→16.7億円→
「ステキな金縛り」「大奥」との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は25.7~31.8億円となる。
ロングセールスタイプとなると思われるので、この中間程度ではないか。

「のぼうの城」16.7億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「GANTZ PERFECT ANSWER」20.9億円(トータル28.2億円)
☆「アンフェア the answer」15.6億円(トータル23.4億円)
これらとの対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は22.5~25.1億円となる。
こららの対比は超えるだろうが、30億円突破は厳しいだろう。
「のぼうの城」の興行収入はオープニング時に32億円台と予想したが、先週に引き続き28億円台と予想したい。
配給会社の期待値の40億円には到底届かないだろう。
公開前個人予想は20億円台だったので、ハズれそうだ。
かなり評価して予想をしたつもりだったが、予想以上に高かった。
ここまでの爆発力があれば、正月映画にすればよかったのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目その1)

動員1位:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(ティ・ジョイ、カラー)<1週目>
【公開前個人予想】 60億円台
【現時点での興行収入予想】 100億円台
【公開規模】 224スクリーン
11.3億円(1,131,004,600円)という今年最高のオープニングを飾った。
先週『オープニングは7.3億円程度か』と書いたので低すぎたか。
今年公開された「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語」のオープニングが43スクリーンで1.7億円なので、その対比で考えても8.9億円程度なので、この辺りがマックスだろうと思っていたら、甘かった。
リピーター続出と思われるので、今後も相当伸びるだろう。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」トータル20.0億円(公開時公開規模85館)
OP2.8→07.3→10.4→12.9→14.7→16.1→17.0→17.5
☆09年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」トータル40.0億円(公開時公開規模120館)
OP5.1→13.6→19.8→24.0→27.3→29.8→31.6→33.4→34.6
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は80.7~88.6億円となる。
この対比を超えるか。

以下がライバルとなるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4→140.5
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3→086.5
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3億円→
「ポニョ」以外の作品との対比で考えると、本作の興行収入は116.1~124.5億円となる。
マックス125億円、ミニマム80億円というところか。
年末年始まで伸びそうなので、とりあえずは100億円という予想にしたい。
同じ者が複数回鑑賞すると思われる内容なので、どこまで伸びるのか見当がつかない。


動員4位:「任侠ヘルパー」(東宝・フジテレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 270スクリーン
1.1億円半ば(115,303,950円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.3億円程度か』と書いたので、悪くはなかったが、予想以上に低かった。
やはり望まれる映画化ではなかったようだ。
トータルでは伸びるという想定で予想したが、期待していた伸びはないかもしれない。

09年7月クールの平均視聴率は14.9%となっている。
11年1月のSPドラマは12.5%となっている。
公開前に『視聴率は悪くはないが、映画化するほどの作品ではないので、大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりそうだ。

草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「任侠ヘルパー」
OP1.2億円→
主要作品との対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は9.2~9.4億円となる。
ここまで伸びないだろう。

「任侠ヘルパー」1.2億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「星守る犬」1.4億円(トータル9.2億円)
☆「ツレがうつになりまして。」2日1.3億円(トータル8億円台見込み)
☆「さや侍」1.2億円(トータル6.3億円)
これらとの対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は6.3~7.9億円となる。
ある程度は伸びるとは思うが、高い伸びではないだろう。
「任侠ヘルパー」の興行収入は7億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、さすがに高すぎたか。
知名度のあるドラマなので、それほど低くも予想しにくい。

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全米映画興行収入(11月第3週目)

1位となったのは新作の「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」。
事前には週末3日間で158百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る141.3百万ドルのオープニングを飾った。
予想は下回っているが、この程度の誤差ならば特に問題はない。
公開前に『主演2人の交際が色々と揉めているが、本作は大爆発するだろう』と書いたとおりと当然なりそうだ。
監督は前作に引き続き、06年「ドリームガールズ」のビル・コンドン。
主演は、もちろんクリステン・スチュアート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293(製作費68百万ドル)
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」(製作費120百万ドル)
OP141百万ドル→
第1作を除く作品との対比で考えると、本作の興行収入は269~293百万ドルとなる。
評価は普通なので、大して伸びはないだろう。
「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドルを下回ると考えて、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」の興行収入は2億9千万ドル台と予想したい。
制作費がそれほど高くはないので、かなりの儲けとなるシリーズとなった。
しかし、12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドルを稼いでいるので、極端な爆発力はなかったようだ。


2位は2週目の「007 スカイフォール」
トータルでは161百万ドルとなっている。
製作費2億ドルの回収が目標となる。
イギリスで大ヒットしており、全世界で稼げる作品なので、制作費がかなり掛けられるようだ。
シリーズモノのアクション作品。
公開前に『前作・前々作を超えるヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、99年「アメリカン・ビューティー」トータル130百万ドル、02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドルのサム・メンデス。
主演はダニエル・クレイグ。
ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズなどが共演している。

過去の007作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル167百万ドル
OP41→094→116→129→138→144→154→160
☆08年「慰めの報酬」トータル168百万ドル
OP68→109→141→152→158→161→164→167
☆12年「スカイフォール」
OP91→161百万ドル→
これらとの対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は248~286百万ドルとなる。

他のライバル作品を超えるかが注目となる。
☆02年「ボーン・アイデンティティ」122百万ドル
OP27→054→073→089→099→107→110
☆04年「ボーン・スプレマシー」トータル176百万ドル
OP53→099→125→140→150→158→164
☆07年「ボーン・アルティメイタム」トータル227百万ドル
OP69→132→165→185→200→210→216
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」トータル209百万ドル
限13→込77→込141→170→187→197
☆12年「スカイフォール」
OP91→161百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は254~286百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、伸びもあるだろう。
とりあえずは、「スカイフォール」の興行収入は先週に引き続き、これらの作品を超える2億3千万ドル台と予想したい。
もうちょっと伸びそうだが、しばらく様子を見たい。
果たしてスパイ映画の頂点に立つことはできるだろうか。


3位は2週目の「Lincoln」。
事前には週末3日間で11.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を大きく上回る21.0百万ドルのオープニングを飾った。
スティーヴン・スピルバーグ監督の歴史ドラマ。
ダニエル・デイ・ルイス主演作品。
先週11スクリーンで公開されており、高稼働していた。

スピルバーグ監督の主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
OP5日49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→041→054→065→071→74
☆05年「ミュンヘン」トータル47百万ドル
OP4日06→祝込16→25→33→38
☆11年「戦火の馬」トータル80百万ドル
OP4日15→祝込44→57→66→73
☆12年「Lincoln」
OP01→22百万ドル→
「戦火の馬」「ターミナル」を楽に超えそうだ。

以下の作品並となるのではないか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76→86→92百万ドル→
☆12年「Lincoln」
OP01→22百万ドル→
評価もメチャクチャ高いので、「Lincoln」の興行収入は1億3千万ドル台と予想したい。
賞レースにも参加しそうであり、年末年始にも稼ぐだろう。


4位は3週目の「シュガー・ラッシュ」。
トータルでは121百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、思った以上に高い動きとなっている。
評価の高さが要因だろう。
ディズニー系の3Dアニメ作品。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→94→121百万ドル→
「塔の上のラプンツェル」以外の作品との対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は165~175百万ドルとなる。
これらの対比を超えるだろう。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル236百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→077→102→119→130→138百万ドル→
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→094→121百万ドル→
さすがに他の作品と比べると、分が悪いところはある。
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は164~168百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びがありそうだ。
年末に向けて伸びていくのではないか。
「シュガー・ラッシュ」の興行収入は先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメは知名度の割にはあまり稼げないというイメージがあったが、その考えを改めた方がいいかもしれない。


5位は3週目の「フライト」。
トータルでは61百万ドルとなっている。
製作費31百万ドルの回収は余裕だった。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか』と書いたが、OP時1884というスクリーン数の割には大ヒットとなりそうだ。
3週目で2612スクリーンに拡大されている。
デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督のヒューマンドラマ。
予告編では、デンゼル扮するパイロットが飛行機事故を軽度に収めてヒーローに祭りあげられたが、アルコールが検出されて窮地に追い込まれるような内容だった。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120→123→124
☆12年「フライト」
OP25→47→61百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「フライト」の興行収入は77~85百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「フライト」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
相変わらず、デンゼル・ワシントンは手堅く稼ぐ。
ロバート・ゼメキスも久々の実写映画を成功に収めたようだ。


6位は6週目の「アルゴ」。
トータルでは92百万ドルとなっている。
製作費44.5百万ドルの倍以上を回収している。
公開前に『「アルゴ」はヒットしそうだ』と書いたが、期待ほどの爆発はなかったものの、評価の高さもあり、3週目で首位となっていた。
ベン・アフレック監督・主演のサスペンスドラマ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴーン・ベイビー・ゴーン」トータル20百万ドル
OP06→11→15→17→18
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76→86→92百万ドル→
「ザ・タウン」を超えそうだ。
「ザ・タウン」との対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は100百万ドルとなる。
「ザ・タウン」よりも伸びが良いので、この対比を超えそうだ。

評価がメチャクチャ高いので、アカデミー賞候補になるといわれている。
以下がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76→86→92百万ドル→
これとの対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は105百万ドルとなる。
評価がより一層高まっており、かなりの伸びはありそうだ。
「アルゴ」の興行収入は2週目まで8千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
ベン・アフレックは、俳優としてのイマイチな評価だったが、監督としての評価をますます高めている。


7位は7週目の「96時間/リベンジ」。
トータルでは135百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルの3倍近くを楽に回収する大ヒットとなった。
監督は前作とは異なりオリヴィエ・メガトン。
共同脚本、プロデューサーは前作に引き続きリュック・ベッソン。
主演は前作に引き続きリーアム・ニーソン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→078→095→108→118→127→133→137
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126→131→135百万ドル→
前作を超えるかが注目となる。
前作は極端なロングセールスとなったが、本作はそのような伸びはないだろう。

オリヴィエ・メガトン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33→35
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126→131→135百万ドル→
良い実績を作れたのではないか。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」トータル52百万ドル
OP20→35→43→48→50
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126→131→135百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度なので、思った以上の伸びはなさそうだ。
「96時間/リベンジ」の興行収入はオープニング時に1億5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
それでも大ヒットといえるだろう。
リーアム・ニーソンの渋さが人気の秘密か。
リーアム・ニーソンの評価はさらに高まったのではないか。
ここまでヒットすれば、さらなる続編も濃厚だろう。


8位は8週目の「Pitch Perfect」。
トータルでは62百万ドルとなっている。
製作費17百万ドルの4倍近くを回収している。
監督はあまり実績のないJason Moore。
アナ・ケンドリック主演のアカペラコーラス部を舞台とした学園モノのコメディ。
OP時335スクリーンから2週目に2770スクリーンに拡大公開された。
5~6週目は11位だったが、7週目でトップ10以内に返り咲くという根強い人気を誇っている。

以下のコメディ作品が参考となるか。
☆11年「ブライズメイズ」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆03年「スクール・オブ・ロック」トータル81百万ドル
OP20→40→55→63→69→73→76→78
☆12年「Pitch Perfect」
OP05→22→36→46→51→56→59→62百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Pitch Perfect」の興行収入は64~68百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びはありそうだが、もはや極端には伸びないだろう。
「Pitch Perfect」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
サプライズヒットとなりそうだ。


9位は6週目の「Here Comes the Boom」。
トータルでは41百万ドルとなっている。
制作費は不明。
公開前に『それなりには稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだが、もうちょっと稼ぐとは思っていた。
ケヴィン・ジェームスが演じる高校教師が格闘技大会に出場するコメディ作品。
サルマ・ハエックが共演している。
監督はフランク・コラチ。

フランク・コラチ監督の興行収入は以下のとおり。
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036→039→041百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は43~43百万ドルとなる。

ケヴィン・ジェームスが出演したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モール★コップ」トータル146百万ドル
OP32→65→083→097→110→121→128
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036→039→041百万ドル→
単独主演の「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」との対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は43百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Here Comes the Boom」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
「モール★コップ」は大ヒットしたが、ケヴィン・ジェームスは単独主演のコメディではそれほど稼げないだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アン・リー監督の3Dアドベンチャー「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
☆ジョシュ・ハッチャーソン、クリス・ヘムズワース主演のリメイクアクション「Red Dawn」
☆ドリームワークスのアニメ作品「Rise of the Guardians」
「Rise of the Guardians」は当然稼ぐだろう。
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」はそれなりには稼ぐだろう。
「Red Dawn」はヒットにはならないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目その4)

11位:「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(東宝・フジテレビ)<10週目>
【公開前個人予想】 62億円台
【現時点での興行収入予想】 60億円台(OP~8週目62億円台)
【公開規模】 330スクリーン(先週比-122スクリーン)
2.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは57.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは6.1千万円半ば程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP3日10.5→2週目17.6→3週目8.6→4週目6.5→5週目6.3→6週目2.5→7週目2.2→8週目1.9→9週目1.2→10週目0.6億円となっている。
さすがに大きく落ち込んできたか。

公開直前の2時間SPドラマの視聴率が20%を超えており、人気はやはり健在だ。
『最終作と銘打っており、前作から大きな落ち込みもなく、なんとか最後を乗り切るのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
70億円を超えている今年の「海猿」には負けたが、59億円見込みの「テルマエ」には勝ちたいところだ。

「踊る」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆98年「踊る大捜査線 THE MOVIE」トータル101億円
☆03年「踊る大捜査線 THE MOVIE2」トータル173.5億円
☆05年「交渉人 真下正義」トータル42.0億円
☆05年「容疑者 室井慎次」トータル38.3億円
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
5週目52.5→57.2→63.4→66.8→68.8→70.1
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
5週目祝49.5→52.0→54.2→56.1→57.3→58.0億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は60.5億円となる。
この辺りがマックスだろうか。

以下の作品がライバルとなる。
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
5週目54.5→60.3→64.6→69.9→72.7→74.7
☆09年「ROOKIES」トータル85.5億円
5週目67.8→73.4→76.5→78.6→80.9→82.3
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
5週目祝49.5→52.0→54.2→56.1→57.3→58.0億円→
これらとの対比で考えると、「踊る大捜査線」の興行収入は60.2~60.3億円となる。
もはや高い伸びはないだろうが、少しは粘り込むだろう。
「踊る大捜査線」の興行収入は8週目まで62億円台と予想していたが、先週に引き続き60億円台と予想したい。
「テルマエ」を超えて、60億円台に乗せて終了だろう。
公開前個人予想は62億円台だったので、当たりそうだ。
高い興行収入を安定して稼げられるシリーズを終わらせたので、本シリーズに変わる新たなヒットシリーズが生まれることを期待したいものだ。
原作者とのトラブルで「海猿」も終了であり、ダブルの終了はフジテレビにとって計算外だっただろう。


12位:「最強のふたり」(GAGA)<11週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 15億円台(6週目13億円台、3~4週目8億円台、OP~2週目6億円台)
【公開規模】 137スクリーン(先週比+4スクリーン)
2.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは13.6億円弱となっている。
1週間の伸びは5.5千万円程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
オープニング時は49スクリーンだったが、9週目には139スクリーンまで増えていた。
いったん減ったが、また増えている。
00年「アメリ」(トータル16.0億円)の動員数や、09年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円を超えたと報じられている点も要因か。
しかし、そこまでヒットする作品だろうか。

週毎の動きは以下のとおり。
OP0.8→2週目1.7→3週目1.5→4週目1.9→5週目1.3→6週目1.5→7週目1.4→8週目1.1→9週目1.0→10週目0.8→11週目0.6億円となっている。
ほとんど落ち込みが見られない。
フランスで2011年に最もヒットした話題作であり、東京国際映画祭でもグランプリを獲得した作品。
ヒットの可能性もあるかと思ったが、小スクリーンであり、そこまで高い興行収入にならないと思ったが、爆発している。
今年公開されたアカデミー作品賞の「アーティスト」(スクリーン数178)よりも断然に高い動きとなっている。
日本人好みの作品ではあるが、このスクリーンでここまでヒットするものか。

タイプはやや違うかもしれないが、以下の作品の動きが参考となるか。
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
5週目8.9→10.3→11.3→12.2→13.1→14.3→15.7→
☆12年公開「最強のふたり」
5週目7.2→08.7→10.1→11.2→12.2→13.0→13.6億円→
これとの対比で考えると、「最強のふたり」の興行収入は15.8億円となる。
劇場館数の伸びは落ち着きそうだが、興行収入は今後もかなり伸びそうだ。
「最強のふたり」の興行収入は2週目まで6億円台、4週目まで8億円台、6週目まで13億円台と予想していたが、先週に引き続き15億円台と予想したい。
スクリーン数が安定しないこともあるが、再上方修正を強いられるだろうか。


13位:「アルゴ」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 115スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.2億円弱となっている。
1週間の伸びは5.7千万円程度だろうか。
評価は高いが、伸びには繋がっていない。
ここまで少ないスクリーンとは思わなかったが、それにしても低すぎる動きだ。
アカデミー賞ノミネート確実とされている作品であり、アメリカでもそれなりに稼いでいる。
公開前に『日本ではやや微妙な気がするので、アカデミー賞近くまで待った方がよかったのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ザ・タウン」トータル2.3億円
OP0.5→1.5→1.9→2.1
☆12年「アルゴ」
金0.7→1.6→2.2億円→
「ザ・タウン」が大惨敗しているが、本作も同じような動きとなっている。
対比では2.7億円となるが、評価も高いので多少の伸びがあるだろう。
賞レースでの動きがあり、宣伝にもなるはずだ。
「アルゴ」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
評価の高い作品であり、ここまでスクリーン数を絞っているとは思わなかった。


14位:「009 RE:CYBORG」(Production I.G./ティ・ジョイ)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 124スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.2億円弱となっている。
1週間の伸びは5.1千万円半ば程度だろうか。
イマイチな伸びとなっている。
それなりには当たるだろうとは思ったが、スクリーン数が中途半端なこともあり、予想はしなかった。
120台のスクリーン数だが、3Dと2Dの公開があり、実際には半分程度のようだ。

今年公開された中規模アニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-」(73スクリーン)
OP0.6→
☆12年「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(93スクリーン)
OP0.5→1.0
☆12年「ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略」(93スクリーン)
OP0.3→0.6
☆12年「ストライクウィッチーズ」(18スクリーン)
OP0.4→1.0→不明→1.6
☆12年「コードギアス亡国のアキト」(30スクリーン)
OP0.4→
☆12年「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」(24スクリーン)
OP0.3→0.7
☆12年「図書館戦争 革命のつばさ」(30スクリーン)
OP0.4→0.9→1.2→1.5→1.7
☆12年「009 RE:CYBORG」(60台スクリーン)
OP0.6→1.7→2.2億円→
スクリーン数を考えると、高くも低くもない。

去年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」トータル6.5億円(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0→4.6→5.3→5.7
☆11年「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」トータル3.2億円(22スクリーン)
OP0.5→1.1→1.6
☆11年「劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」トータル2.4億円(28スクリーン)
OP0.3→0.9→1.3
☆12年「009 RE:CYBORG」(60台スクリーン)
OP0.6→1.7→2.2億円→
これらとの対比で考えると、「009 RE:CYBORG」の興行収入は3.6~4.4億円となる。
多少は伸びるだろうが、高い伸びではないだろう。
「009 RE:CYBORG」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
この程度ではやはりヒットとはいえない。


15位:「アウトレイジ ビヨンド」(ワーナー)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 14億円台(OP~4週目15億円台)
【配給会社期待値等】 最終興行収入15億円以上も見えてきている
【公開規模】 225スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは13.6億円となっている。
1週間の動きは6.3千万円弱程度だろうか。
既に10億円を突破している。
平日もかなり稼いでいるようだ。

北野映画の興行収入は以下のとおり。
☆03年「座頭市」トータル28.5億円
☆05年「TAKESHIS」トータル3億円程度か
☆07年「監督・ばんざい」トータル1~2億円程度か
☆08年「アキレスと亀」トータル1~2億円程度か
☆09年「アウトレイジ」トータル7.5億円
OP1.5→3.9→5.4→06.3→06.9→07.2
☆12年「アウトレイジ ビヨンド」
祝3日4.0→7.5→10.2→11.9→13.0→13.6億円→
前作の倍程度を超えている。

「アウトレイジ ビヨンド」13.6億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「岳 ガク」15.0億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」15.0億円(トータル16.2億円)
☆「太平洋の奇跡」14.5億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は14.7~14.8億円となる。
ファンが多い監督であり、オープニングに殺到しただけであり、高い伸びはないとは思うが、話題にもなっており、多少の伸びはあるだろう。
しかし、さすがにもはや伸びはないか。
「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は4週目まで15億円台と予想してたいが、先週に引き続き14億円台と予想したい。
しかし、まさか、前作から100%弱の伸びを見せるとは思わなかった。


16位:「バイオハザード ダムネーション」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 175スクリーン(先週比-3スクリーン)
1.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.5億円弱となっている。
1週間の伸びは3.0千万円半ば程度だろうか。
1週目は関心がある者が集まったのだろう。
伸びがあるとは思えず、先週に引き続き2億円台の興行収入と予想したい。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目その3)

4位:「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 172スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは5.6億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円程度だろうか。
当然、平日にはほとんど稼げていない。
伸びもイマイチのような気がする。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズ」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」
OP1.9→4.2→5.6億円→
この時期のプリキュアは8~9億円程度か。
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は7.7~8.4億円となる。
伸びがやや低いが、例年通りに稼いでくれるだろう。
「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」の興行収入は先週に引き続き、昨年同時期並み8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
何度でも言うが、東映はプリキュアとライダーに支えられている。


6位:「黄金を抱いて飛べ」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 191スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.6億円弱となっている。
1週間の伸びは1.6億円弱程度だろうか。
平日にもそれなりに稼いでいるが、低い水準の伸びだ。
本作が公開する直前までもっとビッグヒットになると思っていた。
「レディ・ジョーカー」の高村薫原作、著名な井筒和幸監督、妻夫木聡主演作品。
浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、東方神起の人、西田敏行と共演者も豪華。
『このトリオならばヒットするのではないかと思ったが、スクリーン数が200スクリーン未満であり、やや微妙。一般向けのエンターテイメント作品ではなく、勝負気配はないかもしれない』と考えて評価は下げたが、「悪人」以降の最近の妻夫木主演作品が「マイ・バック・ページ」「スマグラー」「愛と誠」と全く振るわない。

サスペンス系なので以下が参考となるかと思ったが、無理だろう。
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円
OP3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6→21.9
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」トータル16.1億円
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5
☆12年「黄金を抱いて飛べ」
OP1.0→02.6億円→
これらとの対比で考えると、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は5.2~6.3億円となる。
6億円突破も厳しいか。

「黄金を抱いて飛べ」2.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「毎日かあさん」2.6億円(トータル6.0億円)
☆「はやぶさ/HAYABUSA」2.5億円(トータル5.0億円)
☆「一命」2.6億円(トータル4.5億円)
これらの作品との対比で考えると、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は4.5~6.0億円となる。
期待をしていた作品なので、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は先週のオープニング時に7億円台と予想したが、あまり伸びそうもない。
「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったため、ハズれとなりそうだ。
妻夫木主演の「悪人」はヒットしたが、本作は年配層と若年層から敬遠されたか。
妻夫木主演作が最近不調であり、気になるところだ。


7位:「リンカーン/秘密の書」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 405スクリーン(先週比+1スクリーン)
5.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.4億円半ば程度だろうか。
大きくコケると思っていたので、思ったよりも稼いでいる。
公開前に『主役が知名度のあるキャラクターなので、ヒットする可能性はあるが、結局のところただのヴァンパイアモノと同じではないだろうか。しかも、主演の知名度が低く、暗めの作風のため、日本でもヒットしないと考えたい』と書いたが、やはりリンカーンという名前がポイントだったようだ。
なお、アメリカではトータル38百万ドルと惨敗している。

「リンカーン/秘密の書」3.1億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「グリーン・ホーネット」3.4億円(トータル5.9億円)
☆「カウボーイ&エイリアン」3.1億円(トータル4.6億円)
☆「ミッション:8ミニッツ」3.0億円(トータル4.6億円)
☆「アジャストメント」3.0億円(トータル4.5億円)
☆「サンクタム」2.9億円(トータル4.1億円)
これらとの対比で考えると、「リンカーン/秘密の書」の興行収入は4.4~5.4億円となる。
伸びがなければ4億円台、普通の伸びであれば5億円台となりそうだ。
大して伸びないが、普通には伸びるだろう。
「リンカーン/秘密の書」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は「キャプテン・アメリカ」レベルと考えて3億円台としたが、「グリーン・ホーネット」や「カウボーイ&エイリアン」レベルと考えればよかった。
手軽のアクションなので、もうちょっと評価すべきだったか。
しかし、有楽町の日劇1という巨大スクリーンで公開されており、そういう意味ではこの程度では物足りないだろう。


8位:「パラノーマル・アクティビティ4」(パラマウント)<2週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台(OP時3億円台)
【公開規模】 156スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.7億円となっている。
1週間の伸びは8.1千万円程度だろうか。
平日もそれなりに伸びているが、やはり、そろそろ飽きられつつあるか。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆11年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル4.3億円
祝3日1.2(OP0.7)→2.5→3.3→3.7→4.0
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル3.7億円
火1.5(OP0.6)→2.3→2.9→3.4
☆12年「パラノーマル・アクティビティ4」
木0.9(OP0.6)→1.7億円→
週末の動きはあまり変わらないようだ。
これらとの対比で考えると、「パラノーマル・アクティビティ4」の興行収入は2.7~2.9億円となる。
他のシリーズ作品を大きく下回りそうだ。
「パラノーマル・アクティビティ4」の興行収入は先週のオープニング時に3億円台と予想したが、2億円台に下方修正したい。
公開前個人予想も3億円台だったので、悪くはないが、この程度になるのは誰でも分かるだろう。


9位:「エクスペンダブルズ2」(松竹)<4週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(OP~3週目8億円台)
【公開規模】 429スクリーン(先週比-99スクリーン)
3.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは8.0千万円半ば程度だろうか。
週末成績は早くも息切れしており、思ったよりも勢いはあまりないようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9.2億円
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7
☆12年公開「エクスペンダブルズ2」
OP1.6→4.4→6.0→6.8億円→
前作は280スクリーン程度だったので、倍程度の勝負を掛けたが、前作よりも低いという結果となった。
アメリカでは1がトータル103百万ドル、2がトータル85百万ドルとなっており、17.5%の減少となっている。
公開前に『しかし、日本ではスタローン、シュワ、ブルースの人気は高く、気軽に楽しめられる派手なアクション作品は日本人好みだ。日本では前作よりも微増するのではないか』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
前作との対比で考えると、本作の興行収入は7.7億円となる。

「エクスペンダブルズ2」6.8億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「世界侵略:ロサンゼルス決戦」6.6億円(トータル7.5億円)
☆「ヒアアフター」6.9億円(トータル7.0億円)
☆「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」6.3億円(トータル7.0億円)
津波で打ち切られた「ヒアアフター」以外の作品との対比で考えると、「エクスペンダブルズ2」の興行収入は7.6~7.7億円となる。
「エクスペンダブルズ2」の興行収入は伸びると考えて粘り強く8億円台と予想していたが、やはり7億円台となりそうなので、下方修正したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、やや高すぎた。
日本人好みのアクションだと思ったが、若者向けではないのか。


10位:「ツナグ」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 16億円台(2週目12億円台)
【公開規模】 307スクリーン(先週比+1スクリーン)
2.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは15.2億円弱となっている。
1週間の伸びは8.6千万円弱程度だろうか。
平日も稼げているようだ。
予想できなかったが、地味なイメージだったので、もうちょっと低いかなと思っていた。
学生だけではなくて、年齢層が幅広そうだ。
生者と死者をツナグという感動作っぽいところが惹かれたのだろうか。

JUJUが主題歌を担当した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」17億円程度か
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
☆12年「ツナグ」
祝3日2.9→6.5→9.9→12.5→14.3→15.2億円→
これらとの対比で考えると、「ツナグ」の興行収入は16.7~17.4億円となる。
「余命」対比17.4億円までは伸びないだろう。

「ツナグ」15.2億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「岳 ガク」15.0億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」15.0億円(トータル16.2億円)
☆「カイジ2」15.2億円(トータル16.1億円)
これらとの対比で考えると、「ツナグ」の興行収入は16.1~16.5億円となる。
これらの対比は超えてきそうだが、大きな伸びもないだろう。
「ツナグ」の興行収入は2週目に12億円台と予想したが、先週に引き続き16億円台と予想したい。
感動ヒューマンドラマは高めに予想しないといけないが、本作がここまで当たるとは思わなかった。

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気になる映画ニュース(11月第3週目)

☆「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新作の監督が決定か
クリストファー・マッカリーが有力のようだ。
脚本家として知名度が高く、「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー賞を受賞経験がある。
「ワルキューレ」の脚本により、トム・クルーズに気に入られたようである。
トム・クルーズ最新作の「アウトロー」では監督・脚本を務めており、パラマウント側も「アウトロー」を評価しており、クリストファー・マッカリーが監督として起用される可能性はかなり高いだろう。
「アウトロー」も期待できそうだ。


☆ハリウッドリメイク版「最強のふたり」の主演が決定か
コリン・ファースとクリス・タッカーがタッグを組むことが有力のようだ。
監督は『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグが担当する。
監督からすると、コメディ色のやや強い作品にするのではないか。
監督・主演キャストの人選は悪くはないと思う。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目その2)

1位:「のぼうの城」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 28億円台(OP時32億円台)
【配給会社期待値等】 興収40億円を目指すヒットスタートを切った
【公開規模】 328スクリーン(先週比-3スクリーン)
3.0億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは11.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは6.8億円弱程度だろうか。
早くも10億円を突破した。
確かに、面白そうな映画ではあるが、ここまでヒットするとは思えなかった。
「テルマエ」のようにユニークそうな作品は想像以上に爆発するようだ。

水攻めが津波を連想させるとの理由により、2011月9月17日公開予定が2012年11月2日に1年以上延期されていた。
公開延期は大正解だったようだ。

参考となりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「大奥」トータル23.2億円
3日4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0
☆12年「のぼうの城」
3日5.0→11.8億円→
「ステキな金縛り」「大奥」との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は23.4~31.2億円となる。
ロングセールスタイプとなると思われるので、この中間程度ではないか。

「のぼうの城」11.8億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」10.6億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」8.6億円(トータル22.2億円)
これらとの対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は26.0~30.5億円となる。
オープニングは30億円を超えると思ったが、やや厳しいか。
「のぼうの城」の興行収入はオープニング時に32億円台と予想したが、28億円台に下方修正したい。
配給会社の期待値の40億円には到底届かないだろう。
公開前個人予想は20億円台だったので、ハズれそうだ。
かなり評価して予想をしたつもりだったが、予想以上に高かった。
ここまでの爆発力があれば、正月映画にすればよかったのではないか。


3位:「北のカナリアたち」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台
【配給会社期待値等】 興収20億円突破が確実となる好スタートを切った
【公開規模】 330スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3億円を週末に稼ぎ、トータルでは5.6億円弱となっている。
1週間の伸びは3.8億円弱程度だろうか。
やはり平日に稼いでいるようだ。
吉永小百合主演作なので、コケる可能性は当然低かった。
また、「告白」の湊かなえの原案であり、ストーリーはそれなりに期待できる。
共演者も森山未來、満島ひかり、宮﨑あおい、勝地涼、松田龍平、小池栄子と揃っている。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6億円→
20億円は期待できる女優。
今回も実績どおりそれなりには稼ぎそうだ。
「まぼろし」「おとうと」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は15.2~16.3億円となる。
「北の零年」「母べえ」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は19.4~19.4億円となる。
極端に伸びることはないが、全く伸びないこともないだろう。
これらの中間くらいの伸びだろうか。

高倉健さんには勝てないだろうか。
☆12年「あなたへ」
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6億円→
この程度の伸びでいきたいところだ。

「北のカナリアたち」5.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラダイス・キス」5.8億円(トータル13.9億円)
☆「八日目の蝉」6.1億円(トータル12.4億円)
☆「探偵はBARにいる」5.2億円(トータル12.2億円)
これらとの対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は11.4~13.4億円となる。
13億円台程度の動きだが、吉永小百合主演作品なので当然平日に伸びがあるだろう。
「北のカナリアたち」は先週に引き続き17億円台と予想したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、今のところ当たりとなりそうだ。
配給会社期待値の興収20億円突破は厳しいと思われるが、吉永小百合の人気はまだまだ健在のようだ。
「あなたへ」のヒットなどもあわせて、年配層が映画を支えていることが分かる。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(ティ・ジョイ、カラー)
223館程度にて公開予定。
☆07年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」トータル20.0億円(公開時公開規模85館)
OP2.8→07.3→10.4→12.9→14.7→16.1→17.0→17.5
☆09年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」トータル40.0億円(公開時公開規模120館)
OP5.1→13.6→19.8→24.0→27.3→29.8→31.6→33.4→34.6
スクリーン数がさらに増えるので、倍増とはいえないが上昇するだろう。

以下がライバルとなるか。
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3→086.5
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1→041.4
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0→47.5→48.3
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4
☆12年「おおかみこどもの雨と雪」
OP3.7→10.2→16.2→22.0→30.0→34.2→37.7→39.1
「コクリコ坂から」「カールじいさんの空飛ぶ家」は超えるが、「借りぐらしのアリエッティ」「トイ・ストーリー3」は超えないか。
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」「テルマエ・ロマエ」を超える60億円台と予想したい。
オープニングは7.3億円程度か。


◎「任侠ヘルパー」(東宝・フジテレビ)
09年7月クールの平均視聴率は14.9%となっている。
11年1月のSPドラマは12.5%となっている。
視聴率は悪くはないが、映画化するほどの作品ではないので、大ヒットにはならないだろう。
しかし、知名度の高さもあるので、それなりには稼ぐだろう。

草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円を下回るだろう。
「僕と妻の1778の物語」の8割程度と考えると9.8億円となる。
「任侠ヘルパー」の興行収入は10億円台と予想したい。
オープニングは1.3億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目その1)

動員2位:「悪の教典」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台
【配給会社期待値等】 興収20億円突破は確実なヒットスタートとなった
【公開規模】 309スクリーン
3.0億円(298,945,000円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは3.6億円程度か』と書いたので、やや予想が高かった。
もうちょっと話題になるかと思ったが、そこまで高い話題にはならなかったものの、やはりそれなりの数字を叩きだした。

三池崇史監督作品、伊藤英明主演作。
『バイオレンス作品はヒットしにくいものだが、まれにハマってヒットすることがある。00年「バトル・ロワイアル」(トータル31.1億円)のように本作はハマってヒットするタイプの作品だろう』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、「告白」(トータル38.5億円)のように話題が話題を呼んで大ヒットとなる可能性はないだろう。

三池崇史監督作品のうち参考となりそうな高い興行収入は以下の通り。
☆04年「着信アリ」トータル15.0億円
OP2.2→05.9→09.4→11.3→13.1→13.7→14.5
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆12年「悪の教典」
OP3.0億円→
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は15.9~20.9億円となる。
「着信アリ」対比では20.5億円となる。

「悪の教典」3.0億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」3.1億円(トータル23.4億円)
☆「神様のカルテ」3.0億円(トータル18.9億円)
☆「プリンセス トヨトミ」3.1億円(トータル16.1億円)
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は15.6~22.6億円となる。
「アンフェア」ほどの伸びはないだろう。
話題にならない限り、20億円突破もやや微妙か。
しかし、極端に伸びがないとも思えないので、「悪の教典」の興行収入は18億円台と予想したい。
公開前個人予想は23億円台だったので、高すぎたか。
もうちょっと低い予想にしようかと思ったが、話題になると期待しすぎてしまった。


動員5位:「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」(パラマウント)<1週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 240スクリーン
金曜日から公開されており、3日間で1.1億円(110,514,200円)となっている。
土日2日間では8.8千万円弱だったようだ。
先週『金曜日からのオープニング3日は1.4億円程度か』と書いたので、予想よりも低かったが、それほど悪くはない。
公開前に『ドキュメンタリータッチではないこともあり、比較的当たりやすいと思われる。ミュージカル映画並みのヒットとなるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

ミュージカル映画は以下の通り。
☆07年公開「ドリームガールズ」トータル19.2億円
OP2.0→06.5→11.0→14.1→16.3
☆07年公開「ヘアスプレー」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.7→06.6→07.7→08.4→08.7
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4→20.1
☆09年公開「マンマ・ミーア!」トータル26.0億円
金4.4→10.1→15.3→19.1→22.0→24.9
☆10年公開「NINE」トータル7.8億円
金1.6→04.1→05.6→06.5→07.1
☆10年公開「バーレスク」トータル7.9億円
OP0.7→02.6→04.0→05.3→06.2
☆12年「シルク・ドゥ・ソレイユ」
金1.1(OP0.9)億円→
主要作品との対比で考えると、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入は5.4~7.7億円となる。
ある程度は伸びるだろうが、高い伸びもなさそうだ。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」金1.1億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ミッション:8ミニッツ」金1.1億円(トータル4.6億円)
☆「サンクタム」金1.3億円(トータル4.1億円)
☆「アイ・アム・ナンバー4」金1.0億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入は3.4~4.6億円となる。
4億円程度のオープニングだが、伸びるだろう。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入は7億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、現時点では悪くないものの、やや高すぎたか。
もうちょっと当たると思ったのだが

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全米映画興行収入(11月第2週目)

1位となったのは新作の「007 スカイフォール」
事前には週末3日間で78.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る87.8百万ドルのオープニングを飾った。
前日祭でもあったのか、トータルでは90百万ドルとなっている。
製作費2億ドルの回収が目標となる。
イギリスで大ヒットしており、全世界で稼げる作品なので、制作費がかなり掛けられるようだ。
シリーズモノのアクション作品。
公開前に『前作・前々作を超えるヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、99年「アメリカン・ビューティー」トータル130百万ドル、02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドルのサム・メンデス。
主演はダニエル・クレイグ。
ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズなどが共演している。

過去の007作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル167百万ドル
OP41→094→116→129→138→144→154→160
☆08年「慰めの報酬」トータル168百万ドル
OP68→109→141→152→158→161→164→167
☆12年「スカイフォール」
OP90百万ドル→
「慰めの報酬」との対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は222百万ドルとなる。

他のライバル作品を超えるかが注目となる。
☆02年「ボーン・アイデンティティ」122百万ドル
OP27→054→073→089→099→107→110
☆04年「ボーン・スプレマシー」トータル176百万ドル
OP53→099→125→140→150→158→164
☆07年「ボーン・アルティメイタム」トータル227百万ドル
OP69→132→165→185→200→210→216
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」トータル209百万ドル
限13→込77→込141→170→187→197
☆12年「スカイフォール」
OP90百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は251~299百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、伸びもあるだろう。
とりあえずは、「スカイフォール」の興行収入はこれらの作品を超える2億3千万ドル台と予想したい。
果たしてスパイ映画の頂点に立つことはできるだろうか。


2位は2週目の「シュガー・ラッシュ」。
トータルでは94百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、思った以上に高い動きとなっている。
評価の高さが要因だろう。
ディズニー系の3Dアニメ作品。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→94百万ドル→
「塔の上のラプンツェル」以外の作品との対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は159~160百万ドルとなる。
これらの対比を超えるだろう。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル236百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→077→102→119→130→138百万ドル→
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→094百万ドル→
さすがに他の作品と比べると、分が悪いところはある。
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は165~171百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びがありそうだ。
年末に向けて伸びていくのではないか。
「シュガー・ラッシュ」の興行収入は先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメは知名度の割にはあまり稼げないというイメージがあったが、その考えを改めた方がいいかもしれない。


3位は2週目の「フライト」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費31百万ドルの回収は余裕だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか』と書いたが、OP時1884というスクリーン数の割には大ヒットとなりそうだ。
デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督のヒューマンドラマ。
予告編では、デンゼル扮するパイロットが飛行機事故を軽度に収めてヒーローに祭りあげられたが、アルコールが検出されて窮地に追い込まれるような内容だった。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120→123→124
☆12年「フライト」
OP25→48百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「フライト」の興行収入は75~94百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「フライト」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
相変わらず、デンゼル・ワシントンは手堅く稼ぐ。
ロバート・ゼメキスも久々の実写映画を成功に収めたようだ。


4位は5週目の「アルゴ」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費44.5百万ドルは楽に回収している。
公開前に『「アルゴ」はヒットしそうだ』と書いたが、期待ほどの爆発はなかったものの、評価の高さもあり、3週目で首位となっていた。
ベン・アフレック監督・主演のサスペンスドラマ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴーン・ベイビー・ゴーン」トータル20百万ドル
OP06→11→15→17→18
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76→86百万ドル→
「ザ・タウン」との対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は98百万ドルとなる。
「ザ・タウン」よりも伸びが良いので、この対比を超えそうだ。

評価がメチャクチャ高いので、アカデミー賞候補になるといわれている。
以下がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76→86百万ドル→
これとの対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は104百万ドルとなる。
評価がより一層高まっており、かなりの伸びはありそうだ。
「アルゴ」の興行収入は2週目まで8千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
ベン・アフレックは、俳優としてのイマイチな評価だったが、監督としての評価をますます高めている。


5位は6週目の「96時間/リベンジ」。
トータルでは131百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルの3倍近くを楽に回収する大ヒットとなった。
監督は前作とは異なりオリヴィエ・メガトン。
共同脚本、プロデューサーは前作に引き続きリュック・ベッソン。
主演は前作に引き続きリーアム・ニーソン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→078→095→108→118→127→133→137
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126→131百万ドル→
前作を超えるかが注目となる。
前作はロングセールスとなったが、本作はそのような伸びはないだろう。

オリヴィエ・メガトン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33→35
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126→131百万ドル→
良い実績を作れたのではないか。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」トータル52百万ドル
OP20→35→43→48→50
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126→131百万ドル→
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」との対比で考えると、「96時間/リベンジ」の興行収入は135百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、思った以上の伸びはなさそうだ。
「96時間/リベンジ」の興行収入はオープニング時に1億5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
それでも大ヒットといえるだろう。
リーアム・ニーソンの渋さが人気の秘密か。
リーアム・ニーソンの評価はさらに高まったのではないか。


6位は5週目の「Here Comes the Boom」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
制作費は不明。
公開前に『それなりには稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだが、もうちょっと稼ぐとは思っていた。
ケヴィン・ジェームスが演じる高校教師が格闘技大会に出場するコメディ作品。
サルマ・ハエックが共演している。
監督はフランク・コラチ。

フランク・コラチ監督の興行収入は以下のとおり。
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036→039百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は42~42百万ドルとなる。

ケヴィン・ジェームスが出演したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モール★コップ」トータル146百万ドル
OP32→65→083→097→110→121→128
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036→039百万ドル→
単独主演の「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」との対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は42百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Here Comes the Boom」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
「モール★コップ」は大ヒットしたが、ケヴィン・ジェームスは単独主演のコメディではそれほど稼げないだろう。


7位は3週目の「クラウド アトラス」。
トータルでは23百万ドルとなっている。
制作費は不明。
トム・ティクヴァとウォシャウスキー兄弟監督によるSF作品。
公開前に『「クラウド アトラス」はトム・ハンクス、ハル・ベリーなどが出演する作品なので、それなりに稼ぐだろうが、ビッグヒットにはならないか』と書いたが、予想以上に苦戦を強いられた。
複数のストーリーが混合されるというこの手の壮大な作品は一般的には受けいられにくい。
上映時間2時間44分という長尺もマイナスだろう。

トム・ティクヴァ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ザ・バンク-堕ちた巨像-」トータル25百万ドル
OP09→17→21→24→25
ウォシャウスキー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「スピード・レーサー」トータル44百万ドル
OP18→30→36→41→42
☆12年「クラウド アトラス」
OP10→18→23百万ドル→
これらとの対比で考えると、「クラウド アトラス」の興行収入は27~28百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、もうちょっとは伸びるだろう。
「クラウド アトラス」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
興行収入的には失敗といえるが、評価が高いので完全な失敗ともいえない。


8位は7週目の「Pitch Perfect」。
トータルでは59百万ドルとなっている。
製作費17百万ドルの3倍以上を回収している。
監督はあまり実績のないJason Moore。
アナ・ケンドリック主演のアカペラコーラス部を舞台とした学園モノのコメディ。
OP時335スクリーンから2週目に2770スクリーンに拡大公開された。
5~6週目は11位だったが、7週目でトップ10以内に返り咲くという根強い人気を誇っている。

以下のコメディ作品が参考となるか。
☆11年「ブライズメイズ」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆03年「スクール・オブ・ロック」トータル81百万ドル
OP20→40→55→63→69→73→76→78
☆12年「Pitch Perfect」
OP05→22→36→46→51→56→59百万ドル→
「スクール・オブ・ロック」との対比で考えると、「Pitch Perfect」の興行収入は63~68百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びはありそうだが、もはや極端には伸びないだろう。
「Pitch Perfect」の興行収入は3週前に引き続き6千万ドル台と予想したい。
サプライズヒットとなりそうだ。


9位は2週目の「The Man with the Iron Fists」。
トータルでは13百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルは回収できるだろう。
RZA監督・共同脚本・主演のアクションアドベンチャー。
ラッセル・クロウ、ルーシー・リューなども出演している。
マーシャル・アーツを描いた作品のようだ。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。見る者を選びそうなので、厳しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
RZAは音楽プロデューサーのようだ。

タランティーノも関わっているようだが、本作はイーライ・ロスが共同脚本・プロデュースした作品。
彼が関わった作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャビン・フィーバー」トータル21百万ドル
OP09→15→18→20→21
☆06年「ホステル」トータル47百万ドル
OP20→35→43→46→47
☆07年「ホステル2」トータル18百万ドル
OP08→14→17→18
☆10年「ラスト・エクソシズム」トータル41百万ドル
OP20→32→38→40
☆12年「The Man with the Iron Fists」
OP08→13百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Man with the Iron Fists」の興行収入は17~18百万ドルとなる。
作風はかなり異なるような気がするが、動きは参考にはなるだろう。
しかし、評価はそれほど悪くはない程度だが、これらのホラー作品よりも多少は伸びるだろう。
「The Man with the Iron Fists」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
とりあえずは制作費を回収できれば問題ないだろう。



10位は7週目の「モンスター・ホテル」。
トータルでは141百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収は余裕だった。
公開前に『そこそこのヒットとなるだろう』と書いたが、ハロウィンシーズンという時期的なメリットもあり、思ったよりも高いヒットとなった。
監督は、あまり映画での実績はないゲンディ・タルタコフスキー。
ソニー製作の3Dアニメ。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」トータル46百万ドル
先16(OP12)→25→33→39
☆12年「The Pirates! Band of Misfits」トータル31百万ドル
OP11→19→23→25→27→29
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138→141百万ドル→
「くもりときどきミートボール」を超えている。
公開前に「くもりときどきミートボール」を多少超える程度だろうと思っていたが、思ったよりも動きが良い。
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は143~148百万ドルとなる。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル236百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138→141百万ドル→
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は146~149百万ドルとなる。
評価は高いので、まだ伸びはあると思っていたが、ディズニーアニメの公開の影響をうけたようだ。
「モンスター・ホテル」の興行収入は4週目まで1億4千万ドル台、6週目まで1億5千万ドル台と予想していたが、結局1億4千万ドル台となりそうだ。
しかし、ヒットアニメが少なかったソニーだが、そろそろ他のスタジオと勝負できそうな結果を残した。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」
主演2人の交際が色々と揉めているが、本作は大爆発するだろう。

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国内映画興行収入ランキング(11月1週目その4)

11位:「009 RE:CYBORG」(Production I.G./ティ・ジョイ)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 124スクリーン(先週比-1スクリーン)
3.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.6千万円程度だろうか。
それなりには当たるだろうとは思ったが、スクリーン数が中途半端なこともあり、予想はしなかった。
120台のスクリーン数だが、3Dと2Dの公開があり、実際には半分程度のようだ。

今年公開された中規模アニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-」(73スクリーン)
OP0.6→
☆12年「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」(93スクリーン)
OP0.5→1.0
☆12年「ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略」(93スクリーン)
OP0.3→0.6
☆12年「ストライクウィッチーズ」(18スクリーン)
OP0.4→1.0→不明→1.6
☆12年「コードギアス亡国のアキト」(30スクリーン)
OP0.4→
☆12年「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」(24スクリーン)
OP0.3→0.7
☆12年「図書館戦争 革命のつばさ」(30スクリーン)
OP0.4→0.9→1.2→1.5→1.7
☆12年「009 RE:CYBORG」(60台スクリーン)
OP0.6→1.7億円→
スクリーン数を考えると、高くも低くもない。

去年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」トータル6.5億円(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0→4.6→5.3→5.7
☆11年「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」トータル3.2億円(22スクリーン)
OP0.5→1.1→1.6
☆11年「劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」トータル2.4億円(28スクリーン)
OP0.3→0.9→1.3
☆12年「009 RE:CYBORG」(60台スクリーン)
OP0.6→1.7億円→
これらとの対比で考えると、「009 RE:CYBORG」の興行収入は3.7~4.9億円となる。
多少は伸びるだろうが、高い伸びではないだろう。
「009 RE:CYBORG」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
この程度ではやはりヒットとはいえない。


12位:「アルゴ」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 115スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.6億円弱となっている。
1週間の伸びは9.6千万円程度だろうか。
平日にも稼いでいるが、やはり高いものではない。
ここまで少ないスクリーンとは思わなかったが、それにしても低すぎる動きだ。
アカデミー賞ノミネート確実とされている作品であり、アメリカでもそれなりに稼いでいる。
公開前に『日本ではやや微妙な気がするので、アカデミー賞近くまで待った方がよかったのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ザ・タウン」トータル2.3億円
OP0.5→1.5→1.9→2.1
☆12年「アルゴ」
金0.7→1.6億円→
「ザ・タウン」が大惨敗しているが、本作も同じような動きとなっている。
対比では2.5億円となるが、評価も高いので多少の伸びがあるだろう。
賞レースでの動きがあり、宣伝にもなるはずだ。
「アルゴ」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
評価の高い作品であり、ここまでスクリーン数を絞っているとは思わなかった。


13位:「ロラックスおじさんの秘密の種」(東宝東和)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台後半(2~4週目6億円台)
【公開規模】 351スクリーン(先週比-138スクリーン)
2.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.5千万円半ば程度だろうか。
さすがに平日はあまり稼げていない。
同じくドクター・スース原作の08年「ホートン 不思議な世界のダレダーレ」はほとんどヒットしなかったが、これほどの規模で公開すれば、関係なくヒットするようだ。

参考となりそうなハリウッドアニメの興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「ヒックとドラゴン」トータル9.0億円
OP1.2→4.8→
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2→
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル12.0億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆12年公開「メリダとおそろしの森」
OP1.5→4.2→6.1→07.6→08.7
☆12年公開「ロラックスおじさんの秘密の種」
祝3日2.6→4.1→5.1→06.0→06.6億円→
これらとの対比で考えると、「ロラックスおじさんの秘密の種」の興行収入は7.0~7.0億円となる。
恐らく、もうほとんど伸びないだろう。
「ロラックスおじさんの秘密の種」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
6億円台後半が最終地点か。
この規模での公開の割にはコケぎみではあるが、日本で本作をヒットさせるのは難しいだろう。
この程度でも十分と思われる。
公開規模の違いがあるが、「モンスター・ホテル」が当たらず、本作がここまで稼げる方が不思議だ。


15位:「最強のふたり」(GAGA)<10週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 15億円台(6週目13億円台、3~4週目8億円台、OP~2週目6億円台)
【公開規模】 133スクリーン(先週比-6スクリーン)
2.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは13.0億円となっている。
1週間の伸びは8.1千万円半ば程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
オープニング時は49スクリーンだったが、先週まで139スクリーンまで増えていた。
ようやくスクリーン数が減った。
00年「アメリ」(トータル16.0億円)の動員数や、09年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円を超えたと報じられている。
そこまでヒットする作品だろうか。

週毎の動きは以下のとおり。
OP0.8→2週目1.7→3週目1.5→4週目1.9→5週目1.3→6週目1.5→7週目1.4→8週目1.1→9週目1.0→10週目0.8億円となっている。
ほとんど落ち込みが見られない。
フランスで2011年に最もヒットした話題作であり、東京国際映画祭でもグランプリを獲得した作品。
ヒットの可能性もあるかと思ったが、小スクリーンであり、そこまで高い興行収入にならないと思ったが、爆発している。
今年公開されたアカデミー作品賞の「アーティスト」(スクリーン数178)よりも断然に高い動きとなっている。
日本人好みの作品ではあるが、このスクリーンでここまでヒットするものか。

タイプはやや違うかもしれないが、以下の作品の動きが参考となるか。
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
5週目8.9→10.3→11.3→12.2→13.1→14.3→15.7→
☆12年公開「最強のふたり」
5週目7.2→08.7→10.1→11.2→12.2→13.0億円→
これとの対比で考えると、「最強のふたり」の興行収入は16.5億円となる。
劇場館数の伸びが止まったが、興行収入は今後もかなり伸びそうだ。
「最強のふたり」の興行収入は2週目まで6億円台、4週目まで8億円台、6週目まで13億円台と予想していたが、先週に引き続き15億円台と予想したい。
スクリーン数が安定しないこともあるが、再上方修正を強いられるだろうか。


16位:「バイオハザード ダムネーション」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 178スクリーン(先週比-1スクリーン)
2.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円弱となっている。
1週間の伸びは6.5千万円半ば程度だろうか。
1週目は関心がある者が集まったのだろう。
伸びがあるとは思えず、先週に引き続き2億円台の興行収入と予想したい。


17位:「バイオハザードV:リトリビューション」(ソニー)<8週目>
【公開前個人予想】 33億円
【現時点での興行収入予想】 38億円台(4週目41億円台、OP~2週目44億円台)
【配給会社期待値等】 最終興収50億円へ
【公開規模】 151スクリーン(先週比-252スクリーン)
1.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは37.5億円となっている。
1週間の伸びは4.1千万円半ば程度だろうか。
アメリカではイマイチの成績だが、日本での人気は相変わらず衰えを知らない。
今年公開の洋画作品では「アベンジャーズ」を抜きナンバーワンの興行収入となりそうだ。
アメリカ人が知ったら、驚くだろう。

「バイオハザード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バイオハザード」トータル23.0億円
☆04年公開「バイオハザードⅡ」トータル27.0億円
5週目23.1→24.1→24.5→24.8
☆07年公開「バイオハザードⅢ」トータル28.5億円
5週目25.7→26.2→27.3→28.0→
☆10年公開「バイオハザードⅣ」トータル47.0億円
5週目41.6→44.0→45.0→不明→45.7→45.8
☆12年公開「バイオハザードV:リトリビューション」
5週目34.7→36.2→37.1→37.5億円→
日本では不思議とヒットするシリーズ。
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は38.2億円となる。
前作を大きく下回りそうだ。
40億円突破も無理だろう。

以下がライバルとなるか。
☆11年公開「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル42.5億円
5週目37.5→39.8→41.0→41.7
☆11年公開「猿の惑星」トータル24.2億円
5週目22.6→23.3→23.7
☆12年公開「バイオハザードV:リトリビューション」
5週目34.7→36.2→37.1→37.5億円→
これらとの対比で考えると、「バイオハザードV:リトリビューション」の興行収入は38.2億円となる。
「バイオハザードV:リトリビューション」の興行収入は2週目まで44億円台、4週目まで41億円台と予想していたが、先週に引き続き38億円台と予想したい。
さすがに飽きられつつあるのか。
公開前個人予想は33億円だったので、実際以上に低めにしてしまった。
少々飽きられてきているようだが、日本人は何故か好きなようだ。

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国内映画興行収入ランキング(11月1週目その3)

3位:「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」(東映・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 172スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4億円を週末に稼ぎ、トータルでは4.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.2億円程度だろうか。
当然、平日にはあまり稼げていない。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズ」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」
OP1.9→4.2億円→
この時期のプリキュアは8~9億円程度か。
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は7.8~8.7億円となる。
伸びがやや低いが、例年通りに稼いで、この程度となるだろう。
「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」の興行収入は先週に引き続き、昨年同時期並み8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
何度でも言うが、東映はプリキュアとライダーに支えられている。


7位:「エクスペンダブルズ2」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 528スクリーン(先週比-17スクリーン)
5.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7億円弱程度だろうか。
週末成績は早くも息切れしており、思ったよりも勢いはあまりないようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9.2億円
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7
☆12年公開「エクスペンダブルズ2」
OP1.6→4.4→6.0億円→
前作は280スクリーン程度だったので、倍程度の勝負を掛けたが、前作よりも低いという結果となった。
アメリカでは1がトータル103百万ドル、2がトータル85百万ドルとなっており、17.5%の減少となっている。
公開前に『しかし、日本ではスタローン、シュワ、ブルースの人気は高く、気軽に楽しめられる派手なアクション作品は日本人好みだ。日本では前作よりも微増するのではないか』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
前作との対比で考えると、本作の興行収入は8.1億円となる。

「エクスペンダブルズ2」6.0億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「マネーボール」6.5億円(トータル8.9億円)
☆「世界侵略:ロサンゼルス決戦」6.1億円(トータル7.5億円)
☆「ヒアアフター」6.2億円(トータル7.0億円)
津波で打ち切られた「ヒアアフター」以外の作品との対比で考えると、「エクスペンダブルズ2」の興行収入は7.4~8.2億円となる。
「エクスペンダブルズ2」の興行収入は7億円台となりそうだが、前作を考えるともうちょっと伸びそうな気がするので、とりあえずは「エクスペンダブルズ2」の興行収入は先週に引き続き8億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、やや高すぎた。
日本人好みのアクションだと思ったが、若者向けではないのか。


8位:「ツナグ」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 16億円台(2週目12億円台)
【公開規模】 306スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは14.3億円となっている。
1週間の伸びは1.8億円弱程度だろうか。
平日も稼げているようだ。
予想できなかったが、地味なイメージだったので、もうちょっと低いかなと思っていた。
学生だけではなくて、年齢層が幅広そうだ。
生者と死者をツナグという感動作っぽいところが惹かれたのだろうか。

JUJUが主題歌を担当した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」17億円程度か
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
☆12年「ツナグ」
祝3日2.9→6.5→9.9→12.5→14.3億円→
これらとの対比で考えると、「ツナグ」の興行収入は16.7~17.9億円となる。
「余命」対比までは伸びないだろう。

「ツナグ」14.3億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「岳 ガク」14.2億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」14.2億円(トータル16.2億円)
☆「カイジ2」14.6億円(トータル16.1億円)
☆「太平洋の奇跡」14.2億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「ツナグ」の興行収入は15.8~16.4億円となる。
これらの対比は超えてきそうだ。
「ツナグ」の興行収入は2週目に12億円台と予想したが、先週に引き続き16億円台と予想したい。
感動ヒューマンドラマは高めに予想しないといけないが、本作がここまで当たるとは思わなかった。


9位:「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(東宝・フジテレビ)<9週目>
【公開前個人予想】 62億円台
【現時点での興行収入予想】 60億円台(OP~8週目62億円台)
【公開規模】 452スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは57.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.2億円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP3日10.5→2週目17.6→3週目8.6→4週目6.5→5週目6.3→6週目2.5→7週目2.2→8週目1.9→9週目1.2億円となっている。
さすがに落ち込んできたが、大きな落ち込みはない。

公開直前の2時間SPドラマの視聴率が20%を超えており、人気はやはり健在だ。
『最終作と銘打っており、前作から大きな落ち込みもなく、なんとか最後を乗り切るのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
70億円を超えている今年の「海猿」には負けたが、59億円見込みの「テルマエ」には勝ちたいところだ。

「踊る」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆98年「踊る大捜査線 THE MOVIE」トータル101億円
☆03年「踊る大捜査線 THE MOVIE2」トータル173.5億円
☆05年「交渉人 真下正義」トータル42.0億円
☆05年「容疑者 室井慎次」トータル38.3億円
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
5週目52.5→57.2→63.4→66.8→68.8→70.1
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
5週目祝49.5→52.0→54.2→56.1→57.3億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は60.9億円となる。
この辺りがマックスだろうか。

以下の作品がライバルとなる。
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
5週目54.5→60.3→64.6→69.9→72.7→74.7
☆09年「ROOKIES」トータル85.5億円
5週目67.8→73.4→76.5→78.6→80.9→82.3
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
5週目祝49.5→52.0→54.2→56.1→57.3億円→
これらとの対比で考えると、「踊る大捜査線」の興行収入は60.6~61.1億円となる。
もはや高い伸びはないだろうが、粘り込むだろう。
「踊る大捜査線」の興行収入は先週まで62億円台と予想していたが、さすがに厳しくなってきた。
「テルマエ」を超えて、60億円台に乗せて終了だろう。
「踊る大捜査線」の興行収入は60億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は62億円台だったので、当たりそうだ。
高い興行収入を安定して稼げられるシリーズを終わらせたので、本シリーズに変わる新たなヒットシリーズが生まれることを期待したいものだ。
原作者とのトラブルで「海猿」も終了であり、ダブルの終了はフジテレビにとって計算外だっただろう。


10位:「アウトレイジ ビヨンド」(ワーナー)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 14億円台(OP~4週目15億円台)
【配給会社期待値等】 最終興行収入15億円以上も見えてきている
【公開規模】 225スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは13.0億円弱となっている。
1週間の動きは1.1億円程度だろうか。
既に10億円を突破している。
平日も稼いでいるようだ。

北野映画の興行収入は以下のとおり。
☆03年「座頭市」トータル28.5億円
☆05年「TAKESHIS」トータル3億円程度か
☆07年「監督・ばんざい」トータル1~2億円程度か
☆08年「アキレスと亀」トータル1~2億円程度か
☆09年「アウトレイジ」トータル7.5億円
OP1.5→3.9→5.4→6.3→6.9→7.2
☆12年「アウトレイジ ビヨンド」
祝3日4.0→7.5→10.2→11.9→13.0億円→
前作を楽に超えている。
前作との対比で考えると、「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は14.1億円となる。
これを超える程度だろうか。

「アウトレイジ ビヨンド」13.0億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「岳 ガク」14.2億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」14.2億円(トータル16.2億円)
☆「太平洋の奇跡」14.2億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は14.4~14.9億円となる。
ファンが多い監督であり、オープニングに殺到しただけであり、高い伸びはないとは思うが、話題にもなっており、多少の伸びはあるだろう。
しかし、さすがにもはや伸びはないか。
「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は先週まで15億円台と予想してたいが、14億円台に下方修正したい。
しかし、まさか、前作から100%弱の伸びを見せるとは思わなかった。

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気になる映画ニュース(11月第2週目)

☆「トランスフォーマー」の主演が決定
マーク・ウォールバーグに決定した。
マーク・ウォールバーグは、ヒューマンドラマからアクション、コメディと幅広くこなしており、コメディ映画「テッド」は大ヒットした実績も評価されたのではないか。
マイケル・ベイ監督とも最新作でタッグを組んでおり、相性も良いのだろう。
シャイア・ラブーフ以外であれば、基本的に誰でも良かったが、悪くはない選択をしたと思われる。
2014年6月に全米公開が予定されている。


☆「ターザン」の監督が決定
「フットルース」のリメイクや「ハッスル&フロウ」を手掛けたクレイグ・ブリュワー監督により、三部作により描かれる予定だったが、降板してしまい、「ハリー・ポッター」シリーズのデイヴィッド・イェーツが監督を務めることとなった。
主演は未定だが、製作を務めるワーナーはトム・ハーディを押しているらしい。
「ハリポタ」の実績からデイヴィッド・イェーツを起用したことは良かったが、あまり大ヒットするとも思えず、よほど練らない限り失敗に終わる可能性も高そうな企画だ。


☆紀里谷和明がハリウッド監督デビュー
『The Last Knights Of AKO』という赤穂浪士を題材としたアクション作品のようだ。
クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマンが出演するようなので、小さい作品でもないが、それほど大きな作品でもなさそうだ。
本作のような中規模の作品で実績を作ることができれば、次作のチャンスも回ってきそうだ。
紀里谷和明作品がアメリカ人に合うかどうかやや微妙な気もするが、紀里谷和明自身、ハリウッドに合わせていくだろう。

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国内映画興行収入ランキング(11月1週目その2)

1位:「のぼうの城」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【配給会社期待値等】 興収40億円を目指すヒットスタートを切った
【公開規模】 328スクリーン
金曜日から公開されており、3日間で5.0億円半ば(504,901,150円)となっている。
土日2日間では4.0億円半ば程度だったようだ。
先週『2日からのオープニング3日は2.4億円程度か』と書いたので、予想の倍以上だったようだ。
確かに、面白そうな映画ではあるが、ここまでヒットする作品だろうか。
「テルマエ」のようにユニークそうな作品は想像以上に爆発するようだ。
水攻めが津波を連想させるとの理由により、2011月9月17日公開予定が2012年11月2日に1年以上延期されていた。
公開延期は大正解だったようだ。

参考となりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「大奥」トータル23.2億円
3日4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0
☆12年「のぼうの城」
3日5.0(OP4.1)億円→
「ステキな金縛り」「大奥」との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は24.7~36.0億円となる。
ロングセールスタイプとなると思われるので、この中間程度ではないか。

「のぼうの城」3日5.0億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「モテキ」祝3日3.9億円(トータル22.2億円)
同程度とはいえないが、これとの対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は28.5億円となる。
30億円以上、35億円以下というところではないか。
「のぼうの城」の興行収入は32億円台と予想したい。
さすがに40億円には届かないだろう。
公開前個人予想は20億円台だったので、ハズれそうだ。
かなり評価して予想をしたつもりだったが、予想以上だった。
ここまでの爆発力があれば、正月映画にすればよかったのではないか。


5位:「リンカーン/秘密の書」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 404スクリーン
1日の木曜日から公開されており、4日間で1.7億円(170,011,300円)のオープニングを飾った。
土日2日間では9.9千万円程度だったようだ。
先週『1日からのオープニングは0.9億円程度だろうか』と書いたので、予想外に高かった。
公開前に『主役が知名度のあるキャラクターなので、ヒットする可能性はあるが、結局のところただのヴァンパイアモノと同じではないだろうか。しかも、主演の知名度が低く、暗めの作風のため、日本でもヒットしないと考えたい』と書いたが、やはりリンカーンという名前がポイントだったようだ。
なお、アメリカではトータル38百万ドルと惨敗している。

「リンカーン/秘密の書」木1.7億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツリー・オブ・ライフ」金1.4億円(トータル6.2億円)
☆「アジャストメント」金1.4億円(トータル4.5億円)
☆「サンクタム」金1.3億円(トータル4.1億円)
公開が1日早いが、これらと同程度だろう。
伸びがなければ4億円台、伸びがあれば6億円台となりそうだ。
大して伸びないだろう。
「リンカーン/秘密の書」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は「キャプテン・アメリカ」レベルと考えて3億円台としたが、低すぎたか。
手軽のアクションなので、もうちょっと評価してもよかった。
有楽町の日劇1という巨大スクリーンで公開されており、そういう意味ではこの程度では物足りないだろう。


6位:「パラノーマル・アクティビティ4」(パラマウント)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 156スクリーン
1日の木曜日から公開されており、4日間で9.2千万円弱(91,870,300円)のオープニングを飾った。
土日2日間では6.0千万円半ば程度だったようだ。
先週『1日からのオープニングは1.0億円程度だろうか』と書いたので、ほぼ予想どおりだったようだ。
やはり、そろそろ飽きられつつあるか。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆11年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル4.3億円
祝3日1.2(OP0.7)→2.5→3.3→3.7→4.0
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル3.7億円
火1.5(OP0.6)→2.3→2.9→3.4
☆12年「パラノーマル・アクティビティ4」
木0.9(OP0.6)億円→
週末の動きはあまり変わらないようだ。
これらとの対比で考えると、「パラノーマル・アクティビティ4」の興行収入は3.7~3.7億円となる。
週末はほぼ同じだが、平日の貯金が本作は少ないので、これらを下回るだろう。
「パラノーマル・アクティビティ4」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想も3億円台だったので、当たりとなるが、誰でも分かるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」
ドキュメンタリータッチではないこともあり、比較的当たりやすいと思われる。
ミュージカル映画並みのヒットとなるのではないか。
10年「NINE」トータル7.8億円、10年「バーレスク」トータル7.9億円をやや上回る8億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は1.4億円程度か。
ロングセールスとなるだろう。


◎「悪の教典」(東宝)
三池崇史監督作品、伊藤英明主演作。
バイオレンス作品はヒットしにくいものだが、まれにハマってヒットすることがある。
00年「バトル・ロワイアル」(トータル31.1億円)のように本作はハマってヒットするタイプの作品だろう。
「告白」(トータル38.5億円)のように話題が話題を呼んで大ヒットとなる可能性もあるが、三池崇史監督作品であり、そこまでの爆発力はないだろう。
内容も内容だけに20億円前後というところではないか。
今年の「ヘルタースケルター」を超える程度と考えて、23億円台と予想したい。
オープニングは3.6億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(11月1週目その1)

動員2位:「北のカナリアたち」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台
【公開規模】 330スクリーン
1.8億円(180,391,800円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.8億円程度か』と書いたので偶然当たった。
吉永小百合主演作なので、コケる可能性は低く、当然ある程度のオープニングになることは誰でも分かる。
また、「告白」の湊かなえの原案であり、ストーリーはそれなりに期待できる。
共演者も森山未來、満島ひかり、宮﨑あおい、勝地涼、松田龍平、小池栄子と揃っている。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8億円→
20億円は期待できる女優。
今回も実績どおりそれなりには稼ぎそうだ。
「まぼろし」「おとうと」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は10.7~15.8億円となる。
「北の零年」「母べえ」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は19.4~23.9億円となる。
極端に伸びることはないが、全く伸びないこともないだろう。
これらの中間くらいの伸びだろうか。

高倉健さんには勝てないだろうか。
☆12年「あなたへ」
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8億円→
この程度の伸びでいきたいところだ。

「北のカナリアたち」1.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「八日目の蝉」2日1.6億円(トータル12.4億円)
☆「僕と妻の1778の物語」1.6億円(トータル12.3億円)
☆「探偵はBARにいる」1.7億円(トータル12.2億円)
☆「もしドラ」1.8億円(トータル9.1億円)
「もしドラ」以外の作品との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は12.9~14.0億円となる。
13億円台程度のオープニングだが、吉永小百合主演作品なので当然平日に伸びがあるだろう。
「北のカナリアたち」は公開前の予想どおり17億円台と予想したい。
吉永小百合の人気はまだまだ健在のようだ。
「あなたへ」のヒットなどもあわせて、年配層が映画を支えていることが分かる。


動員4位:「黄金を抱いて飛べ」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 191スクリーン
1.0億円(100,984,200円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.1億円程度か』と書いたので、偶然当たった。
しかし、本作が公開する直前までもっとビッグヒットになると思っていた。
「レディ・ジョーカー」の高村薫原作、著名な井筒和幸監督、妻夫木聡主演作品。
浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、東方神起の人、西田敏行と共演者も豪華。
『このトリオならばヒットするのではないかと思ったが、スクリーン数が200スクリーン未満であり、やや微妙。一般向けのエンターテイメント作品ではなく、勝負気配はないかもしれない』と考えて評価は下げたが、「悪人」以降の最近の妻夫木主演作品が「マイ・バック・ページ」「スマグラー」「愛と誠」と全く振るわない。

サスペンス系なので以下が参考となるかと思ったが、無理だろう。
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円
OP3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6→21.9
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」トータル16.1億円
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5
☆12年「黄金を抱いて飛べ」
OP1.0億円→
「カイジ」以外との対比で考えると、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は6.1~7.5億円となる。
さすがにある程度の伸びは見せるだろう。

「黄金を抱いて飛べ」1.0億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「忍たま乱太郎」0.9億円(トータル9.6億円)
☆「こち亀」1.0億円(トータル8.2億円)
☆「漫才ギャング」2日0.9億円(トータル8.4億円)
これらの伸びがある作品との対比で考えると、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は8.2~10.7億円となる。
同様に伸びるとは思われるため、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は7億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったため、やや高かったが、そこまで悪くなさそうだ。
妻夫木主演の「悪人」はヒットしたが、本作は年配層と若年層から敬遠されたか。

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全米映画興行収入(11月第1週目)

1位となったのは新作の「シュガー・ラッシュ」。
事前には週末3日間で51百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る49.1百万ドルのオープニングを飾った。
この程度の誤差ならば問題ないだろう。
製作費165百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、思った以上に高いオープニングとなった。
ディズニー系の3Dアニメ作品。

11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49百万ドル→
「塔の上のラプンツェル」以外の作品との対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は165~215百万ドルとなる。
この下限は超えるだろう。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル236百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138百万ドル→
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49百万ドル→
さすがに他の作品と比べると、おとなしいオープニングだ。
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は150~176百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びがありそうだ。
年末に向けて伸びていくのではないか。
「シュガー・ラッシュ」の興行収入は1億8千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメは知名度の割にはあまり稼げないというイメージがあったが、その考えを改めた方がいいかもしれない。


2位となったのは新作の「フライト」。
事前には週末3日間で16.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る25.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費31百万ドルの回収は余裕だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか』と書いたが、1884というスクリーン数の割には大ヒットとなりそうだ。
デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督のヒューマンドラマ。
予告編では、デンゼル扮するパイロットが飛行機事故を軽度に収めてヒーローに祭りあげられたが、アルコールが検出されて窮地に追い込まれるような内容だった。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120→123→124
☆12年「フライト」
OP25百万ドル→
これらとの対比で考えると、「フライト」の興行収入は71~90百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「フライト」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
相変わらず、デンゼル・ワシントンは手堅く稼ぐ。
ロバート・ゼメキスも久々の実写映画を成功に収めたようだ。


3位は4週目の「アルゴ」。
トータルでは76百万ドルとなっている。
製作費44.5百万ドルは楽に回収している。
公開前に『「アルゴ」はヒットしそうだ』と書いたが、期待ほどの爆発はなかったが、評価の高さもあり、3週目で首位となっていた。
ベン・アフレック監督・主演のサスペンスドラマ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴーン・ベイビー・ゴーン」トータル20百万ドル
OP06→11→15→17→18
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76百万ドル→
「ザ・タウン」との対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は94百万ドルとなる。
「ザ・タウン」よりも伸びが良いので、この対比を超えそうだ。

評価がメチャクチャ高いので、アカデミー賞候補になるといわれている。
以下がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76百万ドル→
これとの対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は101百万ドルとなる。
評価がより一層高まっており、かなりの伸びはありそうだ。
「アルゴ」の興行収入は2週目まで8千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
ベン・アフレックは、俳優としてのイマイチな評価だったが、監督としての評価をますます高めている。


4位となったのは新作の「The Man with the Iron Fists」。
事前には週末3日間で6.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る8.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費15百万ドルは回収できるだろう。
RZA監督・共同脚本・主演のアクションアドベンチャー。
ラッセル・クロウ、ルーシー・リューなども出演している。
マーシャル・アーツを描いた作品のようだ。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。見る者を選びそうなので、厳しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
予想よりもRZAのファンが多かったのか。
RZAは音楽プロデューサーのようだ。

本作はイーライ・ロスが共同脚本・プロデュースした作品。
彼が関わった作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャビン・フィーバー」トータル21百万ドル
OP09→15→18→20→21
☆06年「ホステル」トータル47百万ドル
OP20→35→43→46→47
☆07年「ホステル2」トータル18百万ドル
OP08→14→17→18
☆10年「ラスト・エクソシズム」トータル41百万ドル
OP20→32→38→40
☆12年「The Man with the Iron Fists」
OP08百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Man with the Iron Fists」の興行収入は16~19百万ドルとなる。
作風はかなり異なるような気がするが、参考にはなるだろう。
しかし、ホラーではなく、評価も高いので、これらよりも伸びるだろう。
「The Man with the Iron Fists」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
とりあえずは制作費を回収できれば問題ないだろう。


5位は5週目の「96時間/リベンジ」。
トータルでは126百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルの3倍近くを楽に回収する大ヒットとなった。
監督は前作とは異なりオリヴィエ・メガトン。
共同脚本、プロデューサーは前作に引き続きリュック・ベッソン。
主演は前作に引き続きリーアム・ニーソン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→078→095→108→118→127→133→137
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126百万ドル→
前作を超えるかが注目となる。
前作はロングセールスとなったが、本作はそのような伸びはないだろう。

オリヴィエ・メガトン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33→35
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126百万ドル→
これらとの対比で考えると、「96時間/リベンジ」の興行収入は126~133百万ドルとなる。
この上限辺りは超えたいところだ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」トータル52百万ドル
OP20→35→43→48→50
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126百万ドル→
これらとの対比で考えると、「96時間/リベンジ」の興行収入は131~132百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、思った以上の伸びはなさそうだ。
「96時間/リベンジ」の興行収入はオープニング時に1億5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
それでも大ヒットといえるだろう。
リーアム・ニーソンの渋さが人気の秘密か。
リーアム・ニーソンの評価はさらに高まったのではないか。


6位は2週目の「クラウド アトラス」。
トータルでは18百万ドルとなっている。
制作費は不明。
トム・ティクヴァとウォシャウスキー兄弟監督によるSF作品。
公開前に『「クラウド アトラス」はトム・ハンクス、ハル・ベリーなどが出演する作品なので、それなりに稼ぐだろうが、ビッグヒットにはならないか』と書いたが、予想以上に苦戦を強いられた。
複数のストーリーが混合されるというこの手の壮大な作品は一般的には受けいられにくい。
上映時間2時間44分という長尺もマイナスだろう。

トム・ティクヴァ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ザ・バンク-堕ちた巨像-」トータル25百万ドル
OP09→17→21→24→25
ウォシャウスキー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「スピード・レーサー」トータル44百万ドル
OP18→30→36→41→42
☆12年「クラウド アトラス」
OP10→18百万ドル→
これらとの対比で考えると、「クラウド アトラス」の興行収入は26~26百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、もうちょっとは伸びるだろう。
「クラウド アトラス」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
興行収入的には失敗といえるが、評価が高いので完全な失敗ともいえない。


7位は6週目の「モンスター・ホテル」。
トータルでは138百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収は余裕だった。
公開前に『そこそこのヒットとなるだろう』と書いたが、ハロウィンシーズンという時期的なメリットもあり、思ったよりも高いヒットとなった。
監督は、あまり映画での実績はないゲンディ・タルタコフスキー。
ソニー製作の3Dアニメ。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」トータル46百万ドル
先16(OP12)→25→33→39
☆12年「The Pirates! Band of Misfits」トータル31百万ドル
OP11→19→23→25→27→29
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138百万ドル→
「くもりときどきミートボール」を超えている。
公開前に「くもりときどきミートボール」を多少超える程度だろうと思っていたが、思ったよりも動きが良い。
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は145~150百万ドルとなる。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル236百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138百万ドル→
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は146~150百万ドルとなる。
評価は高いので、まだ伸びはあるだろう。
「モンスター・ホテル」の興行収入は4週目まで1億4千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億5千万ドル台と予想したい。
ヒットアニメが少なかったソニーだが、そろそろ他のスタジオと勝負できそうだ。


8位は3週目の「パラノーマル・アクティビティー4」。
トータルでは50百万ドルとなっている。
公開前に『当然のスタートダッシュをかますだろう』と書いたが、過去と比較しておとなしいオープニングとなっていた。
そろそろ飽きられつつあるのか。
オープニングから2週目の週末は7割ほどの減少ともなっている。
しかし、製作費が5百万ドルなので、関係なく大黒字となりそうだ。
ハロウィーン恒例のホラー作品。
監督は「3」を手掛けたヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンのコンビ。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」
OP29→42→50百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は55~55百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びはないだろうが、さすがにもう少しは伸ばすだろう。
「パラノーマル・アクティビティー4」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
そろそろシリーズのエンドが近づいてきたか。


9位は4週目の「Here Comes the Boom」。
トータルでは36百万ドルとなっている。
制作費は不明。
公開前に『それなりには稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだが、もうちょっと稼ぐとは思っていた。
ケヴィン・ジェームスが演じる高校教師が格闘技大会に出場するコメディ作品。
サルマ・ハエックが共演している。
監督はフランク・コラチ。

フランク・コラチ監督の興行収入は以下のとおり。
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は41~42百万ドルとなる。

ケヴィン・ジェームスが出演したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モール★コップ」トータル146百万ドル
OP32→65→083→097→110→121→128
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036百万ドル→
単独主演の「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」との対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は42百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Here Comes the Boom」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
「モール★コップ」は大ヒットしたが、ケヴィン・ジェームスは単独主演のコメディではそれほど稼げないだろう。


10位は2週目の「Silent Hill: Revelation 3D」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルの回収が目標となる。
ゲームを題材としたホラー作品。
監督はアメリカでのヒット実績のないマイケル・J・バセット。
公開前に『「Silent Hill: Revelation 3D」はヒットするのではないか』と書いたが、ヒットとは到底いえない結果となった。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「サイレントヒル」トータル47百万ドル
OP20→34→41→44→46
☆12年「Silent Hill: Revelation 3D」
OP08→14百万ドル→
これとの対比で考えると、「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は19百万ドルとなる。

「バイオハザード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「バイオハザード」トータル40百万ドル
OP18→29→34→37→39
☆04年「バイオハザードⅡ」トータル51百万ドル
OP23→37→43→47→49
☆07年「バイオハザードⅢ」トータル51百万ドル
OP24→37→44→48→50
☆10年「バイオハザードⅣ」トータル60百万ドル
OP27→44→52→57→59
☆12年「バイオハザードV:リトリビューション」トータル42百万ドル
OP21→33→39→41→42
☆12年「Silent Hill: Revelation 3D」
OP08→14百万ドル→
これとの対比で考えると、「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は18~19百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であるが、伸びはないだろう。
「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
時期的にも悪くはなく、なぜコケたのかが分からない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アクション作品「009 スカイフォール」
前作・前々作を超えるヒットとなるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(10月4週目その3)

6位:「アウトレイジ ビヨンド」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【配給会社期待値等】 最終興行収入15億円以上も見えてきている
【公開規模】 225スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは11.9億円弱となっている。
1週間の動きは1.7億円程度だろうか。
既に10億円を突破している。
平日も稼いでいるようだ。

北野映画の興行収入は以下のとおり。
☆03年「座頭市」トータル28.5億円
☆05年「TAKESHIS」トータル3億円程度か
☆07年「監督・ばんざい」トータル1~2億円程度か
☆08年「アキレスと亀」トータル1~2億円程度か
☆09年「アウトレイジ」トータル7.5億円
OP1.5→3.9→5.4→6.3→6.9→7.2
☆12年「アウトレイジ ビヨンド」
祝3日4.0→7.5→10.2→11.9億円→
前作を楽に超えている。
前作との対比で考えると、「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は14.2億円となる。
これを超える程度だろうか。

「アウトレイジ ビヨンド」11.9億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「岳 ガク」12.8億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」12.8億円(トータル16.2億円)
これらとの対比で考えると、「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は15.1~15.2億円となる。
ファンが多い監督であり、オープニングに殺到しただけであり、高い伸びはないとは思うが、話題にもなっており、多少の伸びはあるだろう。
「アウトレイジ ビヨンド」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
まさか、前作から100%の伸びを見せるとは思わなかった。


7位:「ロラックスおじさんの秘密の種」(東宝東和)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 489スクリーン(先週比-36スクリーン)
6.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは6.0億円となっている。
1週間の伸びは8.8千万円弱程度だろうか。
さすがに平日はあまり稼げていない。
同じくドクター・スース原作の08年「ホートン 不思議な世界のダレダーレ」はほとんどヒットしなかったが、これほどの規模で公開すれば、関係なくヒットするようだ。

参考となりそうなハリウッドアニメの興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「ヒックとドラゴン」トータル9.0億円
OP1.2→4.8→
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2→
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル12.0億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆12年公開「メリダとおそろしの森」
OP1.5→4.2→6.1→07.6→08.7
☆12年公開「ロラックスおじさんの秘密の種」
祝3日2.6→4.1→5.1→06.0億円→
これらとの対比で考えると、「ロラックスおじさんの秘密の種」の興行収入は6.6~7.6億円となる。
恐らく、もうほとんど伸びないだろう。
「ロラックスおじさんの秘密の種」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
この規模での公開の割にはコケぎみではあるが、日本で本作を当てるのは難しいだろう。
この程度でも十分と思われる。
公開規模の違いがあるが、「モンスター・ホテル」が当たらず、本作がここまで稼げる方が不思議だ。


9位:「神秘の法 The Mystical Laws」(日活)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 201スクリーン(先週比-11スクリーン)
5.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.8億円弱となっている。
1週間の伸びは9.9千万円半ば程度だろうか。
あまり稼げていないように思えるが、関連作品よりは動きがいい。

関係作品の興行収入は以下のとおり。
☆94年「ノストラダムス戦慄の啓示」不明
☆97年「ヘルメス 愛は風の如く」トータル7.4億円
☆00年「太陽の法 エル・カンターレへの道」トータル14.6億円
☆03年「黄金の法 エル・カンターレの歴史観」トータル17.0億円
☆06年「永遠の法 エル・カンターレの世界観」トータル12.5億円
OP0.9→2.3→3.8→5.0
☆09年「仏陀再誕」トータル8.6億円
OP1.6→3.3→4.7→5.9→8.4
☆12年「ファイナル・ジャッジメント」
OP1.2→2.8→3.9→4.8
☆12年「神秘の法 The Mystical Laws」
祝3日2.3→3.6→4.8→5.8億円→
「仏陀再誕」との対比で考えると、「神秘の法 The Mystical Laws」の興行収入は8.5億円となる。
この辺りがマックスだろう。
「神秘の法 The Mystical Laws」の興行収入は先週に引き続き8億円台と予想したい。
「仏陀再誕」トータル8.6億円と同程度だろうか。
00~06年の勢いはないが、手堅く稼いでいる。


10位:「バイオハザード ダムネーション」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 179スクリーン
5.2千万円のオープニングを飾った。
オープニングは関心がある者が集まったのだろう。
伸びがあるとは思えず、2億円台の興行収入となるだろうか。


11位:「アルゴ」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 115スクリーン
金曜日からの3日間で6.4千万円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では5.0千万円だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは1.3億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり低いオープニングとなった。
ここまで少ないスクリーンとは思わず、少なくとも倍程度のスクリーンは確保していると思っていた。
そのため、予想の前提が狂っていたが、それにしても低すぎる出足だ。
アカデミー賞ノミネート確実とされている作品であり、アメリカでもそれなりに稼いでいる。
公開前に『日本ではやや微妙な気がするので、アカデミー賞近くまで待った方がよかったのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ザ・タウン」トータル2.3億円
OP0.5→1.5→1.9→2.1
☆12年「アルゴ」
金0.7(OP0.5)億円→
「ザ・タウン」が大惨敗しているが、本作も同じような出足となっている。
2億円程度の動きではあるが、評価も高いので多少の伸びはあるだろう。
「アルゴ」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、ハズれとなりそうだ。
評価の高い作品であり、ここまでスクリーン数を絞っているとは思わなかった。


12位:「最強のふたり」(GAGA)<9週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 15億円台(6週目13億円台、3~4週目8億円台、OP~2週目6億円台)
【公開規模】 139スクリーン(先週比+21スクリーン)
4.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは12.2億円となっている。
1週間の伸びは1.0億円弱程度だろうか。
10億円を楽に突破している。
オープニング時は49スクリーンだったが、ついに139スクリーンまで増えている。

週毎の動きは以下のとおり。
OP0.8→2週目1.7→3週目1.5→4週目1.9→5週目1.3→6週目1.5→7週目1.4→8週目1.1→9週目1.0億円となっている。
ほとんど落ち込みが見られない。
フランスで2011年に最もヒットした話題作であり、東京国際映画祭でもグランプリを獲得した作品。
ヒットの可能性もあるかと思ったが、小スクリーンであり、そこまで高い興行収入にならないと思ったが、爆発している。
今年公開されたアカデミー作品賞の「アーティスト」(スクリーン数178)よりも断然に高い動きとなっている。
日本人好みの作品ではあるが、このスクリーンでここまでヒットするものか。

タイプはやや違うかもしれないが、以下の作品の動きが参考となるか。
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
5週目8.9→10.3→11.3→12.2→13.1→14.3→15.7→
☆12年公開「最強のふたり」
5週目7.2→08.7→10.1→11.2→12.2億円→
これとの対比で考えると、「最強のふたり」の興行収入は16.9億円となる。
劇場館数も興行収入の伸びも止まらず、今後もかなり伸びそうだ。
「最強のふたり」の興行収入は2週目まで6億円台、4週目まで8億円台、6週目まで13億円台と予想していたが、先週に引き続き15億円台と予想したい。
スクリーン数が安定しないこともあるが、再上方修正を強いられるだろうか。


13位:「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 172スクリーン(先週比+1スクリーン)
4.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.4億円となっている。
1週間の伸びは6.7千万円程度だろうか。
平日にほとんど稼げていない。
もうちょっと稼ぐかと思ったが、現役の戦隊モノと過去の作品と同程度と考えたのは完全に誤りだったようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」
OP1.6→3.0→3.9→4.5→4.9→5.1
☆12年「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」
OP0.7→1.4億円→
この半分程度となりそうだ。

「仮面ライダー」よりも戦隊モノの方が参考になるだろうか。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」トータル9.0億円
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7
☆12年「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」
OP0.7→1.4億円→
戦隊モノは3~5億円というところか。
これらとの対比で考えると、「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」の興行収入は2.3~2.5億円となる。
1億円台の可能性もありそうだが、「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったのでハズれた。
東映のライダー・戦隊モノ依存体質にやや異変が生じそうだ。


14位:「バイオハザードV:リトリビューション」(ソニー)<7週目>
【公開前個人予想】 33億円
【現時点での興行収入予想】 38億円台(4週目41億円台、OP~2週目44億円台)
【配給会社期待値等】 最終興収50億円へ
【公開規模】 403スクリーン(先週比-132スクリーン)
4.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは37.1億円となっている。
1週間の伸びは9.2千万円程度だろうか。
アメリカではイマイチの成績だが、日本での人気は相変わらず衰えを知らない。
今年公開の洋画作品では「アベンジャーズ」を抜きナンバーワンの興行収入となりそうだ。
アメリカ人が知ったら、驚くだろう。

「バイオハザード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バイオハザード」トータル23.0億円
☆04年公開「バイオハザードⅡ」トータル27.0億円
先6.5(OP5.1)→14.3→18.4→21.3→23.1→24.1→24.5→24.8
☆07年公開「バイオハザードⅢ」トータル28.5億円
OP6.0→14.5→19.4→23.5→25.7→26.2→27.3→28.0
☆10年公開「バイオハザードⅣ」トータル47.0億円
先13.1(金8.9)→祝26.0→32.4→37.2→41.6→44.0→45.0
☆12年公開「バイオハザードV:リトリビューション」
4日12.5(OP6.8)→22.0→28.1→祝33.0→34.7→36.2→37.1億円→
日本では不思議とヒットするシリーズ。
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は38.7~40.4億円となる。
さすがに前作は下回りそうだ。
40億円突破も微妙か。

以下がライバルとなるか。
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」トータル53.8億円
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6→52.6
☆11年公開「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル42.5億円
金8.2→17.9→26.5→34.2→37.5→39.8→41.0→41.7
☆11年公開「猿の惑星」トータル24.2億円
4日7.3→13.1→17.8→20.6→22.6→23.3→23.7
☆12年公開「バイオハザードV:リトリビューション」
4日12.5→22.0→28.1→祝33.0→34.7→36.2→37.1億円→
これらとの対比で考えると、「バイオハザードV:リトリビューション」の興行収入は37.9~39.9億円となる。
「トランス」対比39億円以下、「猿の惑星」対比38億円以上となりそうだ。
「バイオハザードV:リトリビューション」の興行収入は2週目まで44億円台、4週目まで41億円台と予想していたが、先週に引き続き38億円台と予想したい。
さすがに飽きられつつあるのか。
公開前個人予想は33億円だったので、実際以上に低めにしてしまった。
少々飽きられてきているようだが、日本人は何故か好きなようだ。


順位不明:「モンスター・ホテル」(ソニー)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 78スクリーン(先週比-44スクリーン)
5.3百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.3億円となっている。
1週間の伸びは9.4百万円程度だろうか。
スクリーン数が中途半端なこともあるが、大コケとなっている。
アメリカではヒットしており、宣伝次第ではもう少しなんとかなったと思うが、配給サイドはムチャをしなかったようだ。
「モンスター・ホテル」の興行収入は先週に引き続き1億円台と予想したい。
スクリーン数の違いを加味しても、「ロラックスおじさんの秘密の種」に比べて、ここまで差が出るとは思わなかった。

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『アルゴ』レビュー

◆評  価   7.5点
◆おススメ度  B+(誰が見ても面白いスリリングな作品)

“自由”VS“暴力”の映画か。
“暴力”に対して“暴力”で対抗するのではなく、“自由”の象徴ともいえる“映画”で対抗する点は面白い。
映画のキャラクターを愛する自分の子どもから、絵コンテを面白そうに眺めるイラン人まで、映画が万国共通のものであり、映画の持つパワーを伝えている。

カナダ大使の私邸に隠れる人々、CIA内部、ハリウッド関係者、メンデス家族などの各キャラクターのヒューマンドラマがやや希薄のような気もしたが、作戦のユニークさと脱出劇のスリルさに焦点を当てるために、余計な部分はカットしたのかもしれない。
必要最小限度に絞って、象徴的なシーンを入れているので、あまり語らなくても十分ともいえる。
メンデスの決意のために尽力する上司の姿を見ればCIAの構造や彼らの関係性も分かり、家族にあてた手紙や妻と抱き合う姿をみればメンデス家族の想いも伝わり、新作はポシャッたとあっさりという姿をみればハリウッドの構造も分かり、脱出準備を万全に整えて、ペルシャ語で説明する姿を見れば、カナダ大使の私邸に隠れる人々の苦しい想いや彼らの決意も分かる。
捨てるところは捨てて、描きたいところは描きながらも、捨て切れないところはきちんと描けている。
他の監督とはやや異なる視点をもっており、ベン・アフレックが評価される理由は分かる。
カメラワークもなかなかのものとなっている。
歩いている者とカメラが一緒に動きながら撮られているため映像が躍動しており、市場に向う車内においても上手く人物が撮れている。

イラン革命についてほとんど知らなかったが、わずか数分で難しいことを避けて的確に伝えているところもアフレックの頭の良さが分かる。
導入部で、このような親切さを示せるかどうかで、観客の食い付きも変わってくるだろう。

本作は1979年という過去の世界を描いているが、本作は現在のテロとの戦いにおいて感じ取れるメッセージでもある。
いがみ合う者が暴力で対峙するのではなく、国際間の連携、文化やアイディアで向き合う時代なのではないか。
アメリカだけではなく、中国や韓国との緊張状態にある日本にも当てはまることだろう。

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気になる映画ニュース(11月第1週目)

☆「スター・ウォーズ」新作が2015年公開
ディズニーがルーカスフィルムを買収して、「スター・ウォーズ」新3部作を製作することが決定した。
ルーカス以外が手掛ける「スター・ウォーズ」は見てみたいものだ。
「ジェダイの復讐」以降の世界が描かれると思われるが、ヨーダやダースベイダーが存在しないと思われるので、新たなキャラクターや世界観が望まれるところだ。
監督・キャストは不明だが、長期のビッグプロジェクトゆえ、多忙な監督が起用されることはないだろう。
なお、契約には「インディ・ジョーンズ」のシリーズ権も含まれている。
今まで配給を行っていた20世紀フォックスとの契約もあり、細かいところではまだまだ問題も残っているようだ。


☆ソニーが映画製作本数を削減
今まで年間20~22本を製作していたが、2014年から18~20本に削減する。
世界規模でヒットするエンターテイメント作品を重視し、興行収入に結びつかない作品は削減していく。
ソニー本体の業績悪化が要因のようであり、仕方のない措置だろう。
他の会社も同様のようであり、渋めのヒューマンドラマやスターが登場しない作品や重めの作品などは減っていきそうだ。
今後はますますシリーズモノの作品や、コメディ、ホラーが中心となっていきそうだ。


☆「ホビット」の第2部のタイトルが決定
当初は2部作の予定であり、第1部は「ホビット 思いがけない冒険」、第3部は「ホビット ゆきて帰りし物語」と決まっていたが、未定だった第2部のタイトルは「ホビット スマウグの荒らし場」に決定した。
第1部は今年の12月14日、第2部は13年12月13日、第3部は14年7月18日に公開が決まっている。
また長い冒険が始まりそうだ。


☆「007」シリーズ24・25弾の製作決定
「スカイフォール」を担当した脚本家ジョン・ローガンが脚本を執筆中で、ダニエル・クレイグが当然続投する。
二部作になるとの報道もあるが、ダニエル・クレイグが否定している。
ジョン・ローガンは「グラディエーター」「アビエイター」「ヒューゴの不思議な発明」などの脚本を手掛けた実績があり、「スカイフォール」を含めて、かなり期待できるのではないか。
第24弾は2014年公開が予定されている。


☆「オールド・ボーイ」リメイク版の全米公開日が決まる
2013年10月11日に決定した。
監督はスパイク・リー、主演はジョシュ・ブローリン。
企画からかなり時間が掛かったが、1年後にようやく公開を迎えることとなる。


☆スティーブン・キング原作の「おばあちゃん」が映画化
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのジェイソン・ブラムが製作、「エクトプラズム 怨霊の棲む家」のピーター・コーンウェルが監督、「1408号室」のマット・グリーンバーグが脚本を手がける。
キング原作作品の映画化・映像化が進んでいる。
現在、企画中は以下のとおり。
「ザ・スタンド」(ベン・アフレック監督予定)、「ダーク・タワー」(製作難航)、「ローズ・マダー」、「入り江」、「十時の人々」、「ドラゴンの眼」(テレビドラマ化の可能性あり)、「キャリー」のリメイク、「ファイアスターター」のリメイク、「ペット・セメタリー」のリメイク、「IT」のリメイク、「マンハッタンの奇譚クラブ」。
果たして、何本が実際に映画化されるだろうか。


☆「コナン・ザ・グレート」がリブート化
2014年夏に全米公開予定。
シュワルツェネッガーがコナンを再び演じる。
「コナン・ザ・バーバリアン」としてリブート化されたのではないのか。
どういうことなのだろうか。


☆「X-MEN」からマシュー・ボーン監督が降板
降板理由は不明だが、『The Secret Service』という他のアメコミ作品を優先したようだ。
2014年7月18日に全米公開が予定されており、既に2年をきっている。
監督決定が急務となったため、経験のあるブライアン・シンガーの再登板が決定した。
個人的には、ブライアン・シンガーを全く評価していないので、残念な結果となった。
「ハンガー・ゲーム」「猿の惑星」など、監督降板が目立っている。
「ハンガー・ゲーム」の監督降板は別に問題はないが、「猿の惑星」「X-MEN」は高い評価を得ており、理由がよく分からない。
高い評価が逆にプレッシャーとなっているのか。

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国内映画興行収入ランキング(10月4週目その2)

2位:「エクスペンダブルズ2」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 545スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.7億円程度だろうか。
思ったよりも勢いはあまりないようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9.2億円
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7
☆12年公開「エクスペンダブルズ2」
OP1.6→4.4億円→
前作は280スクリーン程度だったので、倍程度の勝負を掛けたが、前作よりも低いという結果となった。
アメリカでは1がトータル103百万ドル、2がトータル85百万ドルとなっており、17.5%の減少となっている。
公開前に『しかし、日本ではスタローン、シュワ、ブルースの人気は高く、気軽に楽しめられる派手なアクション作品は日本人好みだ。日本では前作よりも微増するのではないか』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
前作との対比で考えると、本作の興行収入は8.3億円となる。

「エクスペンダブルズ2」4.4億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「マネーボール」4.4億円(トータル8.9億円)
☆「世界侵略:ロサンゼルス決戦」4.7億円(トータル7.5億円)
☆「ヒアアフター」4.6億円(トータル7.0億円)
☆「X-MEN」4.1億円(トータル7.0億円)
これらとの対比で考えると、「エクスペンダブルズ2」の興行収入は6.7~8.9億円となる。
前作対比以下、「X-MEN」対比以上と考えると、「エクスペンダブルズ2」の興行収入は7億円台となりそうだ。
前作を考えるともうちょっと伸びそうな気がするので、とりあえずは「エクスペンダブルズ2」の興行収入は先週に引き続き8億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、やや高すぎた。
日本人好みのアクションだと思ったが、若者向けではないのか。


3位:「ツナグ」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 16億円台(2週目12億円台)
【公開規模】 306スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは12.5億円となっている。
1週間の伸びは2.6億円半ば程度だろうか。
平日も稼げているようだ。
予想できなかったが、地味なイメージだったので、もうちょっと低いかなと思っていた。
学生だけではなくて、年齢層が幅広そうだ。
生者と死者をツナグという感動作っぽいところが惹かれたのだろうか。

JUJUが主題歌を担当した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」17億円程度か
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
☆12年「ツナグ」
祝3日2.9→6.5→9.9→12.5億円→
これらとの対比で考えると、「ツナグ」の興行収入は16.6~18.1億円となる。
「余命」対比までは伸びないだろう。

「ツナグ」12.5億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「岳 ガク」12.8億円(トータル16.3億円)
☆「プリンセス トヨトミ」12.8億円(トータル16.2億円)
☆「太平洋の奇跡」13.3億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「ツナグ」の興行収入は14.8~15.9億円となる。
これらの対比は超えてきそうだ。
「ツナグ」の興行収入は2週目に12億円台と予想したが、先週に引き続き16億円台と予想したい。
感動ヒューマンドラマは高めに予想しないといけないが、本作がここまで当たるとは思わなかった。


4位:「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(東宝・フジテレビ)<8週目>
【公開前個人予想】 62億円台
【現時点での興行収入予想】 62億円台
【公開規模】 452スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは56.1億円となっている。
1週間の伸びは1.9億円弱程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP3日10.5→2週目17.6→3週目8.6→4週目6.5→5週目6.3→6週目2.5→7週目2.2→8週目1.9億円となっている。
さすがに落ち込んできたが、大きな落ち込みはない。

公開直前の2時間SPドラマの視聴率が20%を超えており、人気はやはり健在だ。
『最終作と銘打っており、前作から大きな落ち込みもなく、なんとか最後を乗り切るのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
2週目まではほぼ互角だった今年の「海猿」の8週目が69.2億円となっており、10億円の差がついてしまった。
今年の興行収入ナンバーワン作品争いは敗戦が濃厚となっている。

「踊る」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆98年「踊る大捜査線 THE MOVIE」トータル101億円
☆03年「踊る大捜査線 THE MOVIE2」トータル173.5億円
☆05年「交渉人 真下正義」トータル42.0億円
☆05年「容疑者 室井慎次」トータル38.3億円
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
5週目52.5→57.2→63.4→66.8→68.8→70.1
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
5週目祝49.5→52.0→54.2→56.1億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は61.4億円となる。
この辺りがマックスだろうか。

以下の作品がライバルとなる。
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
5週目54.5→60.3→64.6→69.9→72.7→74.7
☆09年「ROOKIES」トータル85.5億円
5週目67.8→73.4→76.5→78.6→80.9→82.3
☆12年「テルマエ・ロマエ」
5週目41.9→46.5→49.6→52.4→54.3→56.0
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」
5週目52.9→61.9→65.9→69.2→70.7
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
5週目祝49.5→52.0→54.2→56.1億円→
さすがに「テルマエ」には負けたくはないところ。
これらとの対比で考えると、「踊る大捜査線」の興行収入は61.0~62.2億円となる。
もはや高い伸びはないだろうが、粘り込むだろう。
「踊る大捜査線」の興行収入は先週に引き続き62億円台と予想したい。
公開前個人予想は62億円台だったので、現時点では当たりそうだが、まだ何ともいえない。
高い興行収入を安定して稼げられるシリーズを終わらせたので、本シリーズに変わる新たなヒットシリーズが生まれることを期待したいものだ。

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