ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その4)

11位:「綱引いちゃった!」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 253スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.5億円弱となっている。
1週間の伸びは4.9千万円程度だろうか。
予想できなかったが、もっと大きくコケると思っていた。
スポーツ感動作品なので、内容は悪くはないと思うが、この時代にこのような映画を作るセンスを疑う。
ましてやビジネス上手の東宝が作ると思えなかった。
東宝はヒット作品も多いが、「終の信託」「任侠ヘルパー」とやや精彩を欠いている。

「綱引いちゃった!」2.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「セカンドバージン」祝3.2億円(トータル4.3億円)
☆「白夜行」3.2億円(トータル4.2億円)
☆「高校デビュー」2.4億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「綱引いちゃった!」の興行収入は3.3~3.4億円となる。
「綱引いちゃった!」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
舞台となった大分辺りではヒットするとは思うが、拡大公開すべき作品ではないだろう。
この半分程度のスクリーンで十分ではないか。


12位:「カラスの親指」(20世紀フォックス)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 264スクリーン(先週比-8スクリーン)
1.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.7千万円程度だろうか。
予想できなかったが、もうちょっと稼ぐだろうとは思っていた。
大コケレベルではないか。
『少なくとも「綱引いちゃった!」よりはマシな企画だと思うが、どういうことだろうか。原作は道尾秀介であり、キャストも一応揃っている』と思ったが、160分も上映時間のある駄作ようであり、仕方のない結果のようだ。

「カラスの親指」2.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「セカンドバージン」祝3.2億円(トータル4.3億円)
☆「白夜行」3.2億円(トータル4.2億円)
☆「高校デビュー」2.4億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「カラスの親指」の興行収入は3.3~3.4億円となる。
伸びるとは思えず、この程度となるだろう。
「カラスの親指」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
ワーナーも苦戦しているが、フォックスの邦画参入も苦戦しているようだ。
日本人が全て製作しているとは思うが、微妙にテイストを読み間違えている。


13位:「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」(東映・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 146スクリーン(先週比-23スクリーン)
1.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.5億円となっている。
1週間の伸びは2.4千万円半ば程度だろうか。
そろそろ本作の興行も終わりだろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズ」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5億円→
この時期のプリキュアは8~9億円程度か。
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は9.0~9.0億円となる。
伸びがやや低いが、例年通りに稼いでくれるだろう。
「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」の興行収入は先週に引き続き、昨年同時期並み8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
何度でも言うが、東映はプリキュアとライダーに支えられている。
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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その3)

6位:「悪の教典」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台(2週目20億円台、OP時18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破は確実なヒットスタートとなった
【公開規模】 309スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは19.9億円弱となっている。
1週間の伸びは2.1億円程度だろうか。
20億円突破が確実なものとなった。
期待していたほど盛り上がっていないような気がするが、AKBを使っての話題づくりなども行っており、少しは盛り上がったのではないか。

三池崇史監督作品、伊藤英明主演作。
『バイオレンス作品はヒットしにくいものだが、まれにハマってヒットすることがある。00年「バトル・ロワイアル」(トータル31.1億円)のように本作はハマってヒットするタイプの作品だろう』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、「告白」(トータル38.5億円)のように話題が話題を呼んで大ヒットとなる可能性はないだろう。

三池崇史監督作品のうち参考となりそうな高い興行収入は以下の通り。
☆04年「着信アリ」トータル15.0億円
OP2.2→05.9→09.4→11.3→13.1→13.7→14.5
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆12年「悪の教典」
OP3.0→08.8→14.4→17.8→19.9億円→
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は22.7~23.5億円となる。
この対比程度か。

「悪の教典」19.9億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」20.7億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」17.9億円(トータル22.2億円)
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は22.5~24.7億円となる。
マックス24億円、ミニマム22億円というところか。
「悪の教典」の興行収入はOP時に18億円台、2週目に20億円台と予想したが、先週に引き続き22億円台と予想したい。
本作のような話題作は動きが読みにくかった。
公開前個人予想は23億円台だったので、ほぼ当たりとなりそうだ。
やはり、この手の作品は黙っていても客が入る。


7位:「のぼうの城」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 28億円台(OP時32億円台)
【配給会社期待値等】 興収40億円を目指すヒットスタートを切った
【公開規模】 325スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは25.1億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円半ば程度だろうか。
ついに25億円を突破した。
面白そうな映画ではあるが、ここまでヒットするとは思えなかった。
「テルマエ」のようにユニークそうな作品は想像以上に爆発するようだ。
水攻めが津波を連想させるとの理由により、2011月9月17日公開予定が2012年11月2日に1年以上延期されていた。
公開延期は大正解だったようだ。

参考となりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「大奥」トータル23.2億円
3日4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6→22.3
☆12年「のぼうの城」
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1億円→
「ステキな金縛り」「大奥」との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は27.0~30.3億円となる。
ロングセールスタイプとなると思われるので、この中間程度ではないか。

「のぼうの城」25.1億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「SP 革命篇」26.7億円(トータル33.3億円)
☆「GANTZ PERFECT ANSWER」26.3億円(トータル28.2億円)
☆「アンフェア the answer」21.9億円(トータル23.4億円)
「SP」以外の作品との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は26.8~26.9億円となる。
マックス30億円、ミニマム26億円程度か。
30億円突破はやや厳しいか。
「のぼうの城」の興行収入はOP時に32億円台と予想したが、先週に引き続き28億円台と予想したい。
配給会社の期待値の40億円には到底届かないだろう。
公開前個人予想は20億円台だったので、ハズれそうだ。
かなり評価して予想をしたつもりだったが、予想以上に高かった。
ここまでの爆発力があれば、正月映画にすればよかったのではないか。


8位:「任侠ヘルパー」(東宝・フジテレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 270スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.8億円となっている。
1週間の伸びは7.9千万円弱程度だろうか。
低い成績に終わりそうであり、やはり望まれる映画化ではなかったようだ。
09年7月クールの平均視聴率は14.9%となっている。
11年1月のSPドラマは12.5%となっている。
公開前に『視聴率は悪くはないが、映画化するほどの作品ではないので、大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりそうだ。

草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「任侠ヘルパー」
OP1.2→03.6→05.0→05.8億円→
主要作品との対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は7.7~7.8億円となる。
ここまで伸びないだろう。

「任侠ヘルパー」5.8億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ロックわんこの島」5.8億円(トータル8.6億円)
☆「DOG×POLICE 純白の絆」6.5億円(トータル7.6億円)
☆「さや侍」5.5億円(トータル6.3億円)
「ロック」以外の作品との対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は6.6~6.8億円となる。
ドラマの映画化なので、ある程度は伸びてくれるだろう。
「任侠ヘルパー」の興行収入は先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、さすがに高すぎたか。
知名度のあるドラマなので、それほど低くも予想しにくい。


9位:「北のカナリアたち」(東映)<6週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台(OP~2週目17億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破が確実となる好スタートを切った
【公開規模】 331スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは12.3億円弱となっている。
1週間の伸びは7.7千万円弱程度だろうか。
10億円をなんとか突破している。
平日にもしっかりと稼いでいるようだ。
吉永小百合主演作なので、コケる可能性は当然低かった。
また、「告白」の湊かなえの原案であり、ストーリーはそれなりに期待できる。
共演者も森山未來、満島ひかり、宮﨑あおい、勝地涼、松田龍平、小池栄子と揃っている。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6→08.3→10.2→11.5→12.3億円→
20億円は期待できる女優。
今回も実績どおりそれなりには稼ぎそうだ。
これらとの対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は15.1~16.4億円となる。
伸びることを期待していたが、期待の伸びが足りない。
本作と吉永ファンとのテイストがやや異なるのか。

高倉健さんにも勝てないだろうか。
☆12年「あなたへ」
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6→08.3→10.2→11.5→12.3億円→
この程度の伸びでいきたいところだ。

「北のカナリアたち」12.3億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラダイス・キス」13.1億円(トータル13.9億円)
☆「八日目の蝉」11.4億円(トータル12.4億円)
☆「探偵はBARにいる」11.5億円(トータル12.2億円)
これらとの対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は13.0~13.4億円となる。
マックス16億円、ミニマム13億円というところか。
「北のカナリアたち」は2週目まで17億円台と予想していたが、先週に引き続き14億円台と予想したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、それほど悪くはない予想だったようだ。
配給会社期待値の興収20億円突破は到底無理であったが、10億円を突破しており、吉永小百合の人気はまだまだ健在とは感じさせる。
「あなたへ」のヒットなどもあわせて、年配層が映画を支えていることが分かる。


10位:「人生の特等席」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 251スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.1千万円程度だろうか。
予想はできなかったが、ヒットするはずはなく、イーストウッド監督作品以下になるだろうと思っていた。

本作はクリント・イーストウッド監督作品ではないが、クリント・イーストウッド監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミスティック・リバー」10.0億円
OP1.4→3.8→5.2→6.8→7.9
☆05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆09年「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→06.5→09.1→11.0→12.1→12.4
☆09年「グラン・トリノ」トータル11.0億円
OP1.3→04.6→07.7→09.0→09.8
☆10年「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→04.3→05.8→06.9→07.7
☆11年「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→04.6→06.2→06.9→
☆12年「J・エドガー」
OP0.8→02.0→02.7
☆12年「人生の特等席」
祝金1.1→2.4→3.1億円→
スポーツモノの「インビクタス」との対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は4.6億円となる。
この対比を下回るだろう。

野球モノの興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
☆12年「人生の特等席」
祝金1.1→2.4→3.1億円→
これとの対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は4.2億円となる。
この対比程度だろうか。

「人生の特等席」3.1億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラノーマル2」3.3億円(トータル4.3億円)
☆「パラノーマル3」2.9億円(トータル3.7億円)
☆「アイ・アム・ナンバー4」2.8億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は3.4~4.0億円となる。
年配層を中心に平日にもそれなりに稼ぐだろうから、「人生の特等席」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
本作のような古いタイプの映画は現在には合わない。

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気になる映画ニュース(12月第3週目)

☆ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表
ノミネーションは以下のとおり。
【最優秀作品賞・ドラマ部門】
『アルゴ』『ジャンゴ 繋がれざる者』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『リンカーン』『ゼロ・ダ-ク・サーティ』
※『ゼロ・ダ-ク・サーティ』か。『ジャンゴ 繋がれざる者』はドラマ部門なのか。

【最優秀作品賞・ミュージカル/コメディ部門】
『レ・ミゼラブル』『ムーンライズ・キングダム』『砂漠でサーモン・フィッシング』『世界にひとつのプレイブック』『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』
※『世界にひとつのプレイブック』か。

【最優秀主演男優賞・ドラマ部門】
ダニエル・デイ・ルイス(『リンカーン』)、リチャード・ギア(『Arbitrage』)、ジョン・ホークス( 『The Sessions』)、ホアキン・フェニックス(『ザ・マスター』)、デンゼル・ワシントン(『フライト』)
※ダニエル・デイ・ルイスか。

【最優秀主演男優賞・ミュージカル/コメディ部門】
ジャック・ブラック(『Bernie』)、ブラッドリー・クーパー(『世界にひとつのプレイブック』)、ヒュー・ジャックマン(『レ・ミゼラブル』)、ユアン・マクレガー(『砂漠でサーモン・フィッシング』)、ビル・マーレー(『Hyde Park on Hudson』)
※ブラッドリー・クーパーか。

【最優秀主演女優賞・ドラマ部門】
ジェシカ・チャステイン(『ゼロ・ダ-ク・サーティ』)、マリオン・コティヤール(『君と歩く世界』)、ヘレン・ミレン(『ヒッチコック』)、ナオミ・ワッツ(『Lo imposible』)、レイチェル・ワイズ(『The Deep Blue Sea』)
※ジェシカ・チャステインか。

【最優秀主演女優賞・ミュージカル/コメディ部門】
エミリー・ブラント(『砂漠でサーモン・フィッシング』)、ジュディ・デンチ(『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』)、ジェニファー・ローレンス(『世界にひとつのプレイブック』)、マギー・スミス(『Quartet』)、メリル・ストリープ(『Hope Springs』)
※ジェニファー・ローレンスか。

【最優秀アニメーション賞】
『メリダとおそろしの森』『フランケンウィニー』『モンスター・ホテル』『Rise of the Guardians』『シュガー・ラッシュ』
※『フランケンウィニー』か。
トータル的に各賞とも順当な結果に終わりそうだ。


☆アメリカ映画協会が2012年トップ10を発表
結果は以下のとおり。
「ダークナイト ライジング」「アルゴ」「レ・ミゼラブル」「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日間」「ムーンライズ・キングダム」「ゼロ・ダーク・サーティ」「世界にひとつのプレイブック」「ジャンゴ 繋がれざる者」「リンカーン」「BEASTS OF THE SOUTHERN WILD」
順当な結果か。
ナショナル・ボード・オブ・レビューのトップ10は「ゼロ・ダーク・サーティ」「アルゴ」「「BEASTS OF THE SOUTHERN WILD」「ジャンゴ 繋がれざる者」「レ・ミゼラブル」「リンカーン」「LOOPER ルーパー」「The Perks of Being a Wallflower」「Promised Land」「世界にひとつのプレイブック」であり、7本は被っている。
賞レースでは、この7本が有力となりそうだ。
「007」はどうしたのだろう


☆放送映画批評家協会賞のノミネートが発表
ノミネーションは以下のとおり。
<作品賞>
『リンカーン』『レ・ミゼラブル』『世界にひとつのプレイブック』『アルゴ』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『Beasts of the Southern Wild』『ザ・マスター』『ムーンライズ・キングダム』『ゼロ・ダーク・サーティ』『ジャンゴ 繋がれざる者』

<主演男優賞>
ダニエル・デイ・ルイス『リンカーン』、ブラッドリー・クーパー『世界にひとつのプレイブック』、ジョン・ホークス『 The Sessions』、ヒュー・ジャックマン『レ・ミゼラブル』、ホアキン・フェニックス『ザ・マスター』、デンゼル・ワシントン『フライト』
※ダニエル・デイ・ルイスだろう。

<主演女優賞>
ジェシカ・チャステイン『ゼロ・ダーク・サーティ』、マリオン・コティヤール『君と歩く世界』、ジェニファー・ローレンス『世界にひとつのプレイブック』、エマニュエル・リヴァ『愛、アムール』、クヴェインゼイン・ワリス『Beasts of the Southern Wild』、ナオミ・ワッツ『インポッシブル』
※ジェシカ・チャステインだろう。

<監督賞>
ベン・アフレック『アルゴ』、キャスリン・ビグロー『ゼロ・ダーク・サーティ』、トム・フーパー『レ・ミゼラブル』、アン・リー『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、デヴィッド・O・ラッセル『世界にひとつのプレイブック』、スティーヴン・スピルバーグ『リンカーン』
※キャスリン・ビグローかスティーヴン・スピルバーグだろうか。


☆LA映画批評家協会賞が発表
アメリカでの外国語映画部門賞では数々で評価されている『愛・アムール』が作品賞に選ばれた。
ミヒャエル・ハネケ監督作品は難しいという印象があるが、カンヌでもパルムドールを得ており、評価が異常に高い。
なお、次点はポール・トーマス・アンダーソン監督の『ザ・マスター』。
監督賞、主演男優部門(ホアキン・フェニックス)、助演女優部門(エイミー・アダムス)でも『ザ・マスター』が受賞している。
主演女優賞は『世界でひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンス。
助演男優賞は『Beasts of the Southern Wild』のドワイト・ヘンリー。
長編アニメーション賞は『フランケンウィニー』。
『ゼロ・ダーク・サーティ』『リンカーン』を選ばずに、ひねっているようだ。


☆ボストン映画批評家協会賞が発表
結果は以下のとおり。
作品賞:『ゼロ・ダーク・サーティ』
監督賞:キャスリン・ビグロー監督『ゼロ・ダーク・サーティ』
主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス『リンカーン』
主演女優賞:エマニュエル・リヴァ『愛、アムール』
助演男優賞:エズラ・ミラー『The Perks of Being a Wallflower』
助演女優賞:サリー・フィールド『リンカーン』
脚本賞:トニー・クシュナー『リンカーン』
撮影賞:『ザ・マスター』ミハイ・マライメア・Jr
編集賞:『ゼロ・ダーク・サーティ』
外国語映画賞:『愛、アムール』
長編アニメ賞:『フランケンウィニー』
『ゼロ・ダーク・サーティ』『リンカーン』『愛、アムール』『フランケンウィニー』が順当に選ばれている。
賞レースの作品部門では『ゼロ・ダーク・サーティ』が現在のところ、ダントツのトップといったところだろうか。


☆ジブリ作品の公開が決定
2013年夏に高畑勲監督『かぐや姫の物語』と宮崎駿監督『風立ちぬ』の作品が同日に公開される。
さすがに2本立てではないだろう。
なぜ同時に公開するのか、ビジネスとしてはやや疑問。
どうせ宮崎駿監督作品が圧倒的に勝つので、『かぐや姫の物語』がコケる可能性がある。


☆「ファンタスティック・フォー」リブート作品が2015年公開決定
2015年3月6日に全米公開日が設定された。
当然、キャストは一新される模様であり、監督は不明。
2015年はディズニーの「スター・ウォーズ」「アベンジャーズ」などの作品が予定されており、サマーシーズンは避けたとみられている。


☆スティーヴン・キング原作の映画化「11/22/63」からジョナサン・デミ監督が降板
新たなスティーヴン・キング原作の映画化企画があったようだが、方向性の違いにより、デミ監督は断念したようだ。
やはり、すんなりとは映画企画は進まないということがわかる。


☆「トロン:レガシー」続編企画がスタート
「エラゴン」の脚本家を起用したようだ。
監督は前作のジョセフ・コジンスキーが続投するようだが、作品的にイマイチだったため、この企画もスムーズに進行するかどうかは分からない。


☆「アリス・イン・ワンダーランド」続編企画がスタート
前作を手掛けた脚本家が脚本に着手しているようだ。
こちらも作品的にイマイチだったため、この企画もスムーズに進行するかどうかは分からないが、ジョニー・デップが出演を決めれば、企画は確実に動くだろう。

テーマ:映画関連ネタ - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(12月2週目その2)

2位:「007 スカイフォール」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 30億円台
【現時点での興行収入予想】 30億円台
【公開規模】 OP時584スクリーン(字幕355、吹替229)
トータルでは10.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは6.3億円程度だろうか。
イギリスでは史上最高のヒットとなっている。
アメリカの興行収入を見ると、過去シリーズよりも爆発しているため、日本でもヒットすることは分かる。
しかし、日本では過去にそれほど高い興行収入にはなっていないので、限度はあるだろうとは思っていた。

「007」シリーズの興行収入は以下の通り。
☆00年「ワールド・イズ・ノット・イナフ」トータル19.9億円
☆03年「ダイ・アナザー・デイ」トータル23.5億円
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル22.1億円
金3.8→8.2→11.0→13.0→15.0→18.3→20.3→21.0
☆09年「慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆12年「スカイフォール」
OP4.5→10.9億円→
とりあえずは、これらを抜くことが当面の目標となる。
「カジノ・ロワイヤル」との対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は29.4億円となる。
やはり、11年「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」トータル53.8億円のようなヒットにはならないだろう。

他の年末映画とも比較したい。
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「リアル・スティール」トータル14.5億円
金2.8→06.0→08.5→10.7→12.8→13.8
☆12年「007 スカイフォール」
OP4.5→10.9億円→
これらとの対比で考えると、「007 スカイフォール」の興行収入は25.7~26.3億円となる。
これらの対比は超えるだろうから、30億円前後の興行収入となりそうだ。

「007 スカイフォール」10.9億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ブラック・スワン」9.7億円(トータル23.9億円)
☆「三銃士」10.1億円(トータル19.5億円)
☆「SUPER8」9.2億円(トータル17.2億円)
これらとの対比で考えると、「007 スカイフォール」の興行収入は20.4~26.9億円となる。
今後も伸びていきそうなので、「007 スカイフォール」の興行収入は公開前の予想どおり30億円台と予想したい。
一時期は製作が危ぶまれた「007」が復活して嬉しい限りだ。


4位:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(ティ・ジョイ、カラー)<4週目>
【公開前個人予想】 60億円台
【現時点での興行収入予想】 80億円(OP~2週目100億円)
【公開規模】 128スクリーン(先週比-95スクリーン)
1.8億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは41.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.5億円半ば程度だろうか。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP11.3→2週目17.3→3週目8.3→4週目4.5億円となっている。
伸びがかなり緩やかとなっている。
思ったほどの勢いはないのか。
今年の「海猿」の4週目46.2億円、「踊る」の4週目43.2億円となっており、現時点では負けている。
『リピーター続出と思われるので、今後も相当伸びるだろう』と思っていたが、やはり観客層には限界があるのか。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」トータル20.0億円(公開時公開規模85館)
OP2.8→07.3→10.4→12.9→14.7→16.1→17.0→17.5
☆09年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」トータル40.0億円(公開時公開規模120館)
OP5.1→13.6→19.8→24.0→27.3→29.8→31.6→33.4→34.6
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3→28.6→36.9→41.4億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は64.2~69.0億円となる。
年末年始があるので、この対比を超えるか。

以下がライバルとなるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4→140.5
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3→086.5
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3→28.6→36.9→41.4億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は76.1~89.0億円となる。
マックス90億円、ミニマム65億円というところか。
オープニングから2週目まで100億円という予想にしていたが、さすがにそこまでは伸びなかった。60億円程度の伸びのように思えるが、年末年始もあり、まだ伸び代はある。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の興行収入は先週に引き続き80億円に下方修正したい。
同じ者が複数回鑑賞すると思われる内容なので、伸びるはずだが、どうなるだろうか。


5位:「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 270スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.9億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円程度だろうか。
さすがに平日はほとんど稼げていない。
公開前に『例年はもう少し暮れに公開していたと思うが、早めに公開してきた。この変更はどうなるだろうか。3Dから2Dにも変更するようであり、興行収入は前作から大きく伸びることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
公開がちょっと早いのではないか。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」トータル11億円台見込み
3日2.9→06.4→祝09.8→10.5→10.9
☆12年「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」
OP1.7→2.9億円→
冬休みになれば稼げるだろう。
今年も去年に引き続き二桁突破というところではないか。

去年・今年公開された以下の作品がライバルとなるか。
☆12年「映画プリキュアオールスターズ」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「映画スマイルプリキュア」
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」トータル12.0億円
OP1.9→4.0→06.7→10.3→10.9→11.3→11.6
☆12年「映画クレヨンしんちゃん」
OP2.0→3.5→04.8→08.5→09.0→09.3→09.4
☆12年「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」
OP1.7→2.9億円→
これらとの対比で考えると、「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」の興行収入は6.0~8.7億円となる。
不安な伸びだが、年末年始もあるので、「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」の興行収入は先週に引き続き、公開前の予想どおり11億円台と予想したい。
本シリーズも年末に定着してきはずだ。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その1)

動員1位:「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」(東映・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 13億円台
【現時点での興行収入予想】 13億円台
【公開規模】 298スクリーン
2.8億円(281,635,350円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは3.4億円程度か』と書いたので、予想よりも低かった。
首位発進とはなったが、オープニングの勢いがやや落ちてきているか。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー」トータル13.3億円(GW)
金4.0(OP3.0)→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」トータル17.6億円
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」トータル15.1億円(年末公開)
OP3.8→6.8→09.1→11.5→13.7→14.6
☆12年「仮面ライダー×スーパー戦隊」(GW)
OP4.1→7.3→13.2→14.2→14.8→15.2
☆12年「フォーゼ みんなで宇宙キターッ!」トータル12.7億円
OP2.5→5.9→09.7→11.2→12.2
☆12年「ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」
OP2.8億円→
年末公開作品は13~15億円程度となっている。
年末作品との対比で考えると、本作の興行収入は9.6~11.1億円となる。
今年の夏との対比で考えると、本作の興行収入は14.2億円となる。
過去の年末よりは低いかもしれないが、今年の夏程度は稼ぐだろう。
「ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」の興行収入は13億円台と予想したい。
公開前個人予想は13億円台だったので、当たりとなりそうだが、伸びがなければやや高き予想となりそうだ。


動員3位:「今日、恋をはじめます」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台
【公開規模】 301スクリーン
2.2億円半ば(225,323,000円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.0億円程度か』と書いたので、予想以上に高かった。
武井咲、松坂桃李主演作品。
『こんなの誰が見るんだよ』と思ったが、人気コミックが原作ということであり、知名度はあったようだ。
この手の作品はやはり逆らってはダメのようだ。
武井咲も低視聴率女優といわれているが、どのドラマもそれほど低くはない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」
OP2.3億円→
これらとの対比で考えると、「今日、恋をはじめます」の興行収入は15.3~17.7億円となる。
年末年始もあるので、この対比程度は最低でも稼ぐだろう。

正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ノルウェイの森」トータル14.0億円
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0
☆11年「源氏物語 千年の謎」トータル13~14億円
OP1.6→5.3→7.9→9.6→祝11.7→12.6→13.3
☆12年「今日、恋をはじめます」
OP2.3億円→
「ノルウェイの森」との対比で考えると、「今日、恋をはじめます」の興行収入は17.9億円となる。

「今日、恋をはじめます」2.3億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「モテキ」祝除2日2.5億円(トータル22.2億円)
☆「アンダルシア」2.6億円(トータル18.8億円)
☆「岳 ガク」2.6億円(トータル16.3億円)
☆「太平洋の奇跡」祝除2日2.6億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「今日、恋をはじめます」の興行収入は13.9~20.4億円となる。
マックス20億円、ミニマム15億円というところか。
正月映画ということもあり、「今日、恋をはじめます」の興行収入は17億円台と予想したい。
これはナイだろうと思ったが、人気コミックの映画化というものはヒットするようだ。

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全米映画興行収入(12月第2週目)

1位は5週目の「007 スカイフォール」
トータルでは262百万ドルとなっている。
製作費2億ドルの回収は余裕だった。
イギリス史上ナンバーワンヒットとなっている。
全世界で稼げる作品なので、制作費がかなり掛けられるようだ。
オープニングは1位だったが、5週目にも再び1位になるというのは珍しい記録。

シリーズモノのアクション作品。
公開前に『前作・前々作を超えるヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、99年「アメリカン・ビューティー」トータル130百万ドル、02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドルのサム・メンデス。
主演はダニエル・クレイグ。
ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズなどが共演している。

過去の007作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル167百万ドル
OP41→094→116→129→138→144→154→160
☆08年「慰めの報酬」トータル168百万ドル
OP68→109→141→152→158→161→164→167
☆12年「スカイフォール」
OP91→161→221→246→261百万ドル→
これらとの対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は278~316百万ドルとなる。

他のライバル作品を超えるかが注目となる。
☆02年「ボーン・アイデンティティ」122百万ドル
OP27→054→073→089→099→107→110
☆04年「ボーン・スプレマシー」トータル176百万ドル
OP53→099→125→140→150→158→164
☆07年「ボーン・アルティメイタム」トータル227百万ドル
OP69→132→165→185→200→210→216
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」トータル209百万ドル
限13→込77→込141→170→187→197
☆12年「スカイフォール」
OP91→161→221→246→262百万ドル→
これらを抜き、スパイアクション映画ナンバーワン作品となった。
主要作品との対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は285~307百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、伸びもあるだろう。
とりあえずは2週目までこれらのレベルの2億3千万ドル台と予想していたが、レベルが違った。
「スカイフォール」の興行収入は先週に引き続き3億ドル台と予想したい。
「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」を倒せるかが注目となる。
シリーズ作品なので、突如大爆発することはないと思ったが、例外というものがあるようだ。


2位は3週目の「不思議の国のガーディアンズ」。
トータルでは62百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が当面の目標となる。
オープニング4位→2週目3位→3週目2位とありえない動きとなっている。
公開前に『「Rise of the Guardians」は当然稼ぐだろう』と書いたが、評判の良いディズニーアニメの存在もあり、やや苦戦していたものの巻き返してきた。
ドリームワークス制作の3Dアニメ作品。
監督は実績のないPeter Ramsey。

2億ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆11年「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル
先53→100→127→144→153→157→159→160
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」
先32→49→062百万ドル→
これらとの対比で考えると、「不思議の国のガーディアンズ」の興行収入は81~94百万ドルとなる。
評価はかなり高いのでまだまだ伸びはあるだろう。
「不思議の国のガーディアンズ」の興行収入は先週に引き続き1億ドルと予想したい。
安定しているアニメ作品がコケると、企業にとっては痛手だろう。


3位は4週目の「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」。
トータルでは269百万ドルとなっている。
製作費1億2千万ドルを楽に回収している。
2億5千万ドルをあっさりと超えており、2012年興行収入で第4位となっている。
現在のところ、1位は「アベンジャーズ」トータル623百万ドル、2位は「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル、3位は「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル、5位は「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドルとなっている。
「アメイジング・スパイダーマン」は超えたが、「007 スカイフォール」には逆転されそうだ。
公開前に『主演2人の交際が色々と揉めているが、本作は大爆発するだろう』と書いたとおりと当然なりそうだ。
監督は前作に引き続き、06年「ドリームガールズ」のビル・コンドン。
主演は、もちろんクリステン・スチュアート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293(製作費68百万ドル)
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」(製作費120百万ドル)
OP141→227→255→269百万ドル→
第1作を除く作品との対比で考えると、本作の興行収入は289~299百万ドルとなる。
評価は普通なので、大して伸びはないだろう。
「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドルを下回ると考えて、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」の興行収入は先週に引き続き2億9千万ドル台と予想したい。
制作費がそれほど高くはないので、かなりの儲けとなるシリーズとなった。
しかし、12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドルを稼いでいるので、極端な爆発力はなかったようだ。


4位は5週目の「Lincoln」。
トータルでは97百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収は余裕だった。
スティーヴン・スピルバーグ監督の歴史ドラマ。
ダニエル・デイ・ルイス主演作品。
オープニング時に11スクリーンで公開されており、高稼働していた。

スピルバーグ監督の主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
OP5日49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→041→054→065→071→74
☆05年「ミュンヘン」トータル47百万ドル
OP4日06→祝込16→25→33→38
☆11年「戦火の馬」トータル80百万ドル
OP4日15→祝込44→57→66→73
☆12年「Lincoln」
OP01→22→63→84→97百万ドル→
「戦火の馬」「ターミナル」を楽に超えた。

以下の作品並となるのではないか。
☆10年「英国王のスピーチ」トータル135百万ドル
05週目拡大08→23→33→45→57→72→84→94→103
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」1億ドル台見込み
OP19→43→61→76→86→92
☆12年「Lincoln」
OP01→22→63→84→97百万ドル→
「ソーシャル・ネットワーク」の4週目との対比で考えると、「Lincoln」の興行収入は129百万ドルとなる。
評価もメチャクチャ高いので伸びるだろう。
「Lincoln」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
「英国王のスピーチ」を超えるかが注目となる。
賞レースにも参加しそうであり、年末年始にも稼ぐだろう。


5位は3週目の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」。
トータルでは61百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」はそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、予想以上になりそうだ。
アン・リー監督による3Dアドベンチャー作品。
虎とともに遭難する少年を描く。
アン・リー監督の05年「ブロークバック・マウンテン」トータル83百万ドル、00年「グリーン・ディスティニー」トータル128百万ドルを超えることができるだろうか。

以下のような作品と似たようなこととなりそうだ。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆10年「英国王のスピーチ」トータル135百万ドル
05週目拡大08→23→33→45→57→72→84→94→103
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
先31→48→61百万ドル→
『評価はメチャクチャ高く、賞レースにも加わりそうであり、これらのようなヒットとなるのではないか』と思ったが、やや厳しい気もしてきた。
「ソーシャル・ネットワーク」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」との対比で考えると、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の興行収入は83~95百万ドルとなるが、この対比を超えるだろう。
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の興行収入は先週まで1億4千万ドル台と予想していたが、1億ドルに下方修正したい。
しかし、アン・リー監督の評価はさらに高まりそうだ。


6位となったのは新作の「Playing for Keeps」。
事前には週末3日間で5.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想どおり6.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費は不明。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、そこそこは稼ぎそうだ』と書いたが、大コケしている。
ジェラルド・バトラー主演のラブコメ作品であり、最近女性客向けの作品がなかったため、需要はあると思ったが、ダメだった。
ジェシカ・ビール、ユマ・サーマン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、デニス・クエイドとキャストはそれなりに揃っている。
監督は、「幸せのチカラ」「7つの贈り物」のガブリエレ・ムッチーノ。

ジェラルド・バトラーには以下のような実績もある。
☆09年「男と女の不都合な真実」トータル89百万ドル
OP28→55→69→077→083→086
☆10年「バウンティー・ハンター」トータル67百万ドル
OP21→38→49→56→60
☆12年「Playing for Keeps」
OP06百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Playing for Keeps」の興行収入は19~19百万ドルとなる。
評価は普通であり、伸びもないだろう。
「Playing for Keeps」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
ジェラルド・バトラーは今年公開の「Chasing Mavericks」もトータル6百万ドルと大惨敗しており、主演俳優として厳しい状態となっている。


7位は6週目の「シュガー・ラッシュ」。
トータルでは164百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収はほぼ終了した。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、思った以上に高い動きとなっている。
評価の高さが要因だろう。
ディズニー系の3Dアニメ作品。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→94→122→149→158→164百万ドル→
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は174~196百万ドルとなる。
「塔の上のラプンツェル」ほどの伸びはないか。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」トータル144百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→094→122→149→158→164百万ドル→
「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」を超えた。
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は171~179百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びがありそうだ。
年末に向けて伸びていくのではないか。
「シュガー・ラッシュ」の興行収入は先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメは知名度の割にはあまり稼げないというイメージがあったが、その考えを改めた方がいいかもしれない。


8位は3週目の「Red Dawn」。
トータルでは37百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「Red Dawn」はヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだが、大コケは免れたようだ。
監督は、実績の少ないDan Bradley。
クリス・ヘムズワース主演のアクション作品。
他にジョシュ・ペック、ジョシュ・ハッチャーソン、エイドリアンヌ・パリッキ、イザベル・ルーカス、コナー・クルーズ、ジェフリー・ディーン・モーガンといった者が出演しているらしい。
84年「若き勇者たち」のリメイク作品だが、リメイクは当たりにくく、若手俳優主体の作品も厳しい。

「エクスペンダブルズ」など、多数の俳優出演する作品が流行っているのだろうか。
☆10年「エクスペンダブルズ」トータル103百万ドル
OP35→65→82→92→98→101
☆12年「エクスペンダブルズ2」トータル85百万ドル
OP29→52→66→76→80
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74
☆10年「テイカーズ」トータル58百万ドル
OP21→37→48→52→55
☆12年「Red Dawn」
先22→31→37百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Red Dawn」の興行収入は45~48百万ドルとなる。
評価は普通であり、それほど伸びはないだろう。
「Red Dawn」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
クリス・ヘムズワースは「アベンジャーズ」を筆頭に今年5本目の主演作品だと思うが、まだまだ稼げる俳優とも思えない。


9位は6週目の「フライト」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費31百万ドルの3倍近くを稼いでいる。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか』と書いたが、OP時1884というスクリーン数の割には大ヒットとなりそうだ。
4週目で2638スクリーンに拡大されている。
デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督のヒューマンドラマ。
予告編では、デンゼル扮するパイロットが飛行機事故を軽度に収めてヒーローに祭りあげられたが、アルコールが検出されて窮地に追い込まれるような内容だった。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→053→059→061→063
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→082→088→091
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→069→074→077
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120→123→124
☆12年「フライト」
OP25→47→62→075→081→086百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「フライト」の興行収入は89~92百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「フライト」の興行収入は4週目まで8千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
相変わらず、デンゼル・ワシントンは手堅く稼ぐ。
ロバート・ゼメキスも久々の実写映画を成功に収めたようだ。


10位は2週目の「ジャッキー・コーガン」。
トータルでは12百万ドルとなっている。
大コケとなっているが、製作費15百万ドルはさすがに回収できるだろう。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
暴力的な作品はヒットしないと分かる。
ブラッド・ピット主演のクライムサスペンス。
監督はアンドリュー・ドミニク。
アンドリュー・ドミニク監督、ブラッド・ピット主演の07年「ジェシー・ジェームズの暗殺」がトータル4百万ドルと大惨敗している。

ブラッド・ピット主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52
☆09年「イングロリアス・バスターズ」トータル121百万ドル
OP38→73→92→104
☆12年「ジャッキー・コーガン」
OP07→12百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ジャッキー・コーガン」の興行収入は20~20百万ドルとなる。
評価は高いが、驚くほどの伸びはないだろう。
「ジャッキー・コーガン」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
11年「ツリー・オブ・ライフ」トータル13百万ドルとなっており、ブラッド・ピットの名前だけでは稼げない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ファンタジー作品「ホビット 思いがけない冒険」
「ロード・オブ・ザ・リング」を超えない程度の大ヒットとなるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その4)

11位:「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」(東映・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 169スクリーン(先週比-3スクリーン)
3.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.3億円となっている。
1週間の伸びは4.6千万円半ば程度だろうか。
当然、平日にはほとんど稼げていない。
伸びもイマイチのような気がする。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8→7.2
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズ」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3億円→
この時期のプリキュアは8~9億円程度か。
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は8.8~9.3億円となる。
伸びがやや低いが、例年通りに稼いでくれるだろう。
「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」の興行収入は先週に引き続き、昨年同時期並み8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、当たりとなりそうだ。
何度でも言うが、東映はプリキュアとライダーに支えられている。


12位:「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」(パラマウント)<4週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 3週目6億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 222スクリーン(先週比-18スクリーン)
2.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは4.5億円半ばだろうか。
1週間の伸びは6.4千万円半ば程度だろうか。
数値は全体的に低いが、平日も稼げているようだ。
期待していたほどではなかったが、公開前に『ドキュメンタリータッチではないこともあり、比較的当たりやすいと思われる。ミュージカル映画並みのヒットとなるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

ミュージカル映画は以下の通り。
☆07年公開「ドリームガールズ」トータル19.2億円
OP2.0→06.5→11.0→14.1→16.3
☆07年公開「ヘアスプレー」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.7→06.6→07.7→08.4→08.7
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4→20.1
☆09年公開「マンマ・ミーア!」トータル26.0億円
金4.4→10.1→15.3→19.1→22.0→24.9
☆10年公開「NINE」トータル7.8億円
金1.6→04.1→05.6→06.5→07.1
☆10年公開「バーレスク」トータル7.9億円
OP0.7→02.6→04.0→05.3→06.2
☆12年「シルク・ドゥ・ソレイユ」
金1.1→02.7→03.9→04.5億円→
主要作品との対比で考えると、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入は5.4~6.7億円となる。
ある程度は伸びるだろうが、高い伸びもなさそうだ。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」4.5億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ツリー・オブ・ライフ」4.8億円(トータル6.2億円)
☆「グリーン・ホーネット」4.4億円(トータル5.9億円)
☆「ウォール・ストリート」4.7億円(トータル5.5億円)
これらとの対比で考えると、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入は5.3~6.0億円となる。
マックス6億円、ミニマム5億円というところか。
しばらくは粘り強く伸びるだろう。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入はオープニング時に7億円台と予想したが、先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、やや高すぎたか。
もうちょっと話題になると思ったのだが、甘かった。


13位:「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」(ブロードメディア)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 109スクリーン
2.1千万円弱のオープニングを飾った。
ベストテン入りは難しいと予想はしなかったが、もうちょっとは稼ぐと思っていた。
子ども向けではないといえ、ダニエル・ラドクリフの日本での人気は低いのだろうか。
伸びるとは思えないが、「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の興行収入は1億円台と予想したい。


14位:「ロックアウト」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 128スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.2億円となっている。
1週間の伸びは6.0千万円弱程度だろうか。
予想はできなかったが、当然ヒットするはずはないと思っていた。
キャストから考えても、日本人向けではない。
松竹はこの映画に出資しているのだろうか。
もし出資しているとすれば、ちょっとビジネス感覚を疑う。
伸びるとも思えず、「ロックアウト」の興行収入は1億円台と予想したい。
スクリーン数は絞っているが、劇場公開する作品なのかと思う。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その3)

6位:「任侠ヘルパー」(東宝・フジテレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 270スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.0億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円半ば程度だろうか。
平日にも稼いでいるが、全体的に低い数値となっている。
やはり望まれる映画化ではなかったようだ。
公開前に、トータルでは伸びるという想定で予想したが、期待していた伸びはないかもしれない。
09年7月クールの平均視聴率は14.9%となっている。
11年1月のSPドラマは12.5%となっている。
公開前に『視聴率は悪くはないが、映画化するほどの作品ではないので、大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりそうだ。

草なぎ剛主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「黄泉がえり」トータル30.7億円
☆06年「日本沈没」トータル53.4億円
OP6.0→19.0→26.3→31.8→37.1→44.0→47.0
☆08年「山のあなた 徳市の恋」トータル3億円見込み
OP0.5→01.6→02.2→02.5→02.7
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「任侠ヘルパー」
OP1.2→03.6→05.0億円→
主要作品との対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は8.2~10.2億円となる。
ここまで伸びないだろう。

「任侠ヘルパー」5.0億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「漫才ギャング」5.3億円(トータル8.4億円)
☆「DOG×POLICE 純白の絆」5.5億円(トータル7.6億円)
☆「さや侍」4.7億円(トータル6.3億円)
これらとの対比で考えると、「任侠ヘルパー」の興行収入は6.7~7.9億円となる。
ドラマの映画化なので、ある程度は伸びてくれるだろう。
「任侠ヘルパー」の興行収入は先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、さすがに高すぎたか。
知名度のあるドラマなので、それほど低くも予想しにくい。


7位:「北のカナリアたち」(東映)<5週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台(OP~2週目17億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破が確実となる好スタートを切った
【公開規模】 331スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは11.5億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
10億円をなんとか突破している。
平日にもしっかりと稼いでいるようだ。
吉永小百合主演作なので、コケる可能性は当然低かった。
また、「告白」の湊かなえの原案であり、ストーリーはそれなりに期待できる。
共演者も森山未來、満島ひかり、宮﨑あおい、勝地涼、松田龍平、小池栄子と揃っている。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6→08.3→10.2→11.5億円→
20億円は期待できる女優。
今回も実績どおりそれなりには稼ぎそうだ。
「おとうと」「母べえ」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は15.5~15.5億円となる。
「北の零年」との対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は17.1億円となる。
伸びることを期待していたが、期待の伸びが足りない。
本作と吉永ファンとのテイストが異なるのか。

高倉健さんにも勝てないだろうか。
☆12年「あなたへ」
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆12年「北のカナリアたち」
OP1.8→5.6→08.3→10.2→11.5億円→
この程度の伸びでいきたいところだ。

「北のカナリアたち」11.5億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラダイス・キス」12.2億円(トータル13.9億円)
☆「八日目の蝉」10.7億円(トータル12.4億円)
☆「探偵はBARにいる」10.8億円(トータル12.2億円)
これらとの対比で考えると、「北のカナリアたち」の興行収入は13.0~13.3億円となる。
『13億円台程度の動きだが、吉永小百合主演作品なので当然平日に伸びがあるだろう』と期待していたが、本作は厳しいか。
マックス17億円、ミニマム13億円というところか。
「北のカナリアたち」は2週目まで17億円台と予想していたが、先週に引き続き14億円台と予想したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、それほど悪くはない予想だったようだ。
配給会社期待値の興収20億円突破は到底無理であったが、10億円を突破しており、吉永小百合の人気はまだまだ健在とは感じさせる。
「あなたへ」のヒットなどもあわせて、年配層が映画を支えていることが分かる。


8位:「綱引いちゃった!」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 253スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.0億円弱となっている。
1週間の伸びは9.9千万円半ば程度だろうか。
予想できなかったが、もっと大きくコケると思っていた。
スポーツ感動作品なので、内容は悪くはないと思うが、この時代にこのような映画を作るセンスを疑う。
ましてやビジネス上手の東宝が作ると思えなかった。
東宝はヒット作品も多いが、「終の信託」「任侠ヘルパー」とやや精彩を欠いている。

「綱引いちゃった!」2.0億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「セカンドバージン」2.3億円(トータル4.3億円)
☆「白夜行」2.3億円(トータル4.2億円)
☆「高校デビュー」1.9億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「綱引いちゃった!」の興行収入は3.4~3.7億円となる。
「綱引いちゃった!」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
舞台となった大分辺りではヒットするとは思うが、拡大公開すべき作品ではないだろう。
この半分程度のスクリーンで十分ではないか。


9位:「人生の特等席」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 251スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
予想はできなかったが、ヒットするはずはなく、イーストウッド監督作品以下になるだろうと思っていた。

本作はクリント・イーストウッド監督作品ではないが、クリント・イーストウッド監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミスティック・リバー」10.0億円
OP1.4→3.8→5.2→6.8→7.9
☆05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆09年「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→06.5→09.1→11.0→12.1→12.4
☆09年「グラン・トリノ」トータル11.0億円
OP1.3→04.6→07.7→09.0→09.8
☆10年「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→04.3→05.8→06.9→07.7
☆11年「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→04.6→06.2→06.9→
☆12年「J・エドガー」
OP0.8→02.0→02.7
☆12年「人生の特等席」
祝金1.1→2.4億円→
スポーツモノの「インビクタス」との対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は4.8億円となる。
この対比を下回るだろう。

野球モノの興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
☆12年「人生の特等席」
祝金1.1→2.4億円→
これとの対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は4.9億円となる。
この対比を下回るだろう。

「人生の特等席」2.4億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「パラノーマル2」2.5億円(トータル4.3億円)
☆「パラノーマル3」2.3億円(トータル3.7億円)
☆「キャプテン・アメリカ」2.2億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は3.4~4.1億円となる。
年配層を中心に平日にもそれなりに稼ぐだろうから、「人生の特等席」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
本作のような古いタイプの映画は現在には合わない。


10位:「カラスの親指」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 272スクリーン(先週比-7スクリーン)
3.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.9億円弱となっている。
1週間の伸びは9.5千万円弱程度だろうか。
予想できなかったが、もうちょっと稼ぐだろうとは思っていた。
大コケレベルではないか。
『少なくとも「綱引いちゃった!」よりはマシな企画だと思うが、どういうことだろうか。原作は道尾秀介であり、キャストも一応揃っている』と思ったが、160分も上映時間のある駄作ようであり、仕方のない結果のようだ。

「カラスの親指」1.9億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「セカンドバージン」2.3億円(トータル4.3億円)
☆「白夜行」2.3億円(トータル4.2億円)
☆「高校デビュー」1.9億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「カラスの親指」の興行収入は3.2~3.6億円となる。
伸びるとは思えず、この程度となるだろう。
「カラスの親指」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
ワーナーも苦戦しているが、フォックスの邦画参入も苦戦しているようだ。
日本人が全て製作しているとは思うが、微妙にテイストを読み間違えている。

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気になる映画ニュース(12月第2週目)

☆ニューヨーク映画批評家賞が発表
結果は以下のとおり。
作品賞:『ゼロ・ダーク・サーティ』(キャスリン・ビグロー監督)
主演男優賞:ダニエル・デイ・ルイス『リンカーン』
主演女優賞:レイチェル・ワイズ『The Deep Blue Sea』
助演男優賞:マシュー・マコノヒー『Bernie』『マジック・マイク』
助演女優賞:サリー・フィールド『リンカーン』
監督賞:キャスリン・ビグロー『ゼロ・ダーク・サーティ』
脚本賞:トニー・クシュナー『リンカーン』
撮影賞:グレッグ・フレイザー『ゼロ・ダーク・サーティ』
アニメ映画賞:『フランケンウィニー』
外国語映画賞:『愛、アムール』(ミヒャエル・ハネケ監督)
キャスリン・ビグロー監督のビン・ラディンを扱った『ゼロ・ダーク・サーティ』が評価された。
今後の賞レースでも注目となりそうだ。
『リンカーン』が俳優部門では本命になりそうだ。
アニメ映画賞がやや意外なところ。
助演男優賞部門のマシュー・マコノヒーの頑張りにも期待したいところ。


☆ナショナル・ボード・オブ・レヴューが発表
結果は以下のとおり。
作品賞:『ゼロ・ダーク・サーティ』(キャスリン・ビグロー監督)
外国語映画賞:『愛、アムール』(ミヒャエル・ハネケ監督)
監督賞:キャスリン・ビグロー(『ゼロ・ダーク・サーティ』)
新人監督賞:ベン・ザイトリン(『Beasts of the Southern Wild』)
主演男優賞:ブラッドリー・クーパー(『世界にひとつのプレイブック』)
主演女優賞:ジェシカ・チャステイン(『ゼロ・ダーク・サーティ』)
助演男優賞:レオナルド・ディカプリオ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
助演女優賞:アン・ダウド『Compliance』
アンサンブル・キャスト賞:『レ・ミゼラブル』
ブレイクスルー男優賞:トム・ホランド(『The Impossible』)
ブレイクスルー女優賞:クヴェインゼイン・ワリス(『Beasts of the Southern Wild』)
脚本賞:ライアン・ジョンソン(『世界にひとつのプレイブック』)
特別映画製作業績賞:ベン・アフレック(『アルゴ』)
スポットライト賞:ジョン・グッドマン(『アルゴ』、『FLIGHT』、『人生の特等席』、 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』)
アニメーション映画賞:『シュガー・ラッシュ』
2012年のトップ10(作品賞除く、アルファベット順):『アルゴ』『Beasts of the Southern Wild』『ジャンゴ 繋がれざる者』『レ・ミゼラブル』『リンカーン』『LOOPER ルーパー』『The Perks of Being a Wallflower』『Promised Land』『世界にひとつのプレイブック』
『ゼロ・ダーク・サーティ』が評価される一方で、こちらでは『リンカーン』が不発。
コメディ系の『世界にひとつのプレイブック』が評価されている。
レオナルド・ディカプリオは他の賞レースではどうなるだろうか。


☆「最もギャラをもらいすぎた」俳優トップ10が発表
結果は以下のとおり。
1位はエディ・マーフィ、2位はキャサリン・ハイグル、3位はリース・ウィザースプーン、以下ジャック・ブラック、ニコラス・ケイジ、アダム・サンドラー、デンゼル・ワシントン、ベン・スティラー、サラ・ジェシカ・パーカーとなっている。
エディ・マーフィは11年の「ペントハウス」がコケたと書かれているが、トータル78百万ドルを稼いでいるのでコケたわけではない。
その他の主演作品12年「ジャックはしゃべれま1,000」トータル18百万ドル(製作費4千万ドル)、09年「エディ・マーフィの劇的1週間」トータル16百万ドル(製作費55百万ドル)、08年「デイブは宇宙船」トータル12百万ドル(製作費6千万ドル)がコケただけであり、ギャラもまだ高いのだろう。
07年「マッド・ファット・ワイフ」がゴールデンラズベリー賞を受賞してから、観客から嫌われてしまった。
主演としてはもはや厳しいのではないか。
「ペントハウス」のように他の俳優と組むしか生き残る道はない。

キャサリン・ハイグルは12年「ラブ&マネー」がトータル26百万ドル(製作費4千万ドル)とコケたのが痛かったが、まだ5~8千万ドルを稼ぐチカラはあり、ラブコメ女優としては生きていける。
しかし、リース・ウィザースプーン、サラ・ジェシカ・パーカーといったかつてのラブコメ女優が低迷しており、数年後は低迷していくかもしれない。
リース・ウィザースプーンはアカデミー賞主演女優賞を獲得してから、おかしくなってしまった。
デンゼル・ワシントンは興行収入も高いが、ギャラも高いのだろう。
これらの俳優は実績があるので、ギャラが高いようだ。
ギャラが高いということは業界の評価も高いのであり、このランキングに乗るということはまだ救いはあるかもしれない。
大作に出演して実績を上げられなかったテイラー・キッチュのような若手の方が心配だ。


☆「ターミネーター」シリーズが2019年までに2本が製作か
映画化権がこじれていたようで、企画がストップしていたが、ようやく製作に向けて諸問題がクリアーしたようだ。
しかし、現在脚本家を探している段階であり、スムーズに進むとも思えない。
権利が切れる2019年までに2本製作したいようだが、どうなるだろうか。
2013年中に脚本を固めて、監督・主演を決めて、2014年に撮影しても2015年に公開できるかどうかというところか。
または、2014~2015年に2本まとめて撮影して、2016・2017年に公開というところか。


☆「忍たま乱太郎」実写版映画の公開決定
2011年に引き続き、2013年の7月に映画化される。
主演は引き続き加藤清史郎、監督は三池崇史から「仮面ライダー」シリーズの田崎竜太へと変更となる。
2011年版の興行収入はトータル9.6億円だった。
前作から興行収入がアップするとも思えず、ビジネスとしてはそれほどオイシイものではないが、安定して一桁後半は稼げると判断したのだろうか。
ハリウッド同様に日本映画もネタが尽きてきているのか。


☆新「スパイダーマン」シリーズのハリー・オズボーン役が決定
若手俳優がこの役を巡って争っていたが、デイン・デハーンに決定した。
存在を知らなかったが、「リンカーン」(スティーブン・スピルバーグ監督)、「Lawless」(ジョン・ヒルコート監督)、「Jack and Diane」(ブラッドリー・ラスト・グレイ監督)、「Chronicle」(ジョシュ・トランク監督)といった作品に出演しているらしい。
なお、「ファミリー・ツリー」のシャイリーン・ウッドリーがメリー・ジェーン役、ジェイミー・フォックスが悪役エレクトロで出演することが決定しているとのこと。
ようやくメンバーが揃ってきた。
ハリー・オズボーンの父親が気になるところ。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その2)

2位:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(ティ・ジョイ、カラー)<3週目>
【公開前個人予想】 60億円台
【現時点での興行収入予想】 80億円(OP~2週目100億円)
【公開規模】 223スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6億円を週末に稼ぎ、トータルでは36.9億円弱となっている。
1週間の伸びは8.3億円程度だろうか。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP11.3→2週目17.3→3週目8.3億円となっている。
やや、伸びが緩やかとなったか。
今年の「海猿」の3週目38.2億円、「踊る」の3週目36.6億円と並んでいる。
リピーター続出と思われるので、今後も相当伸びるだろう。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」トータル20.0億円(公開時公開規模85館)
OP2.8→07.3→10.4→12.9→14.7→16.1→17.0→17.5
☆09年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」トータル40.0億円(公開時公開規模120館)
OP5.1→13.6→19.8→24.0→27.3→29.8→31.6→33.4→34.6
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3→28.6→36.9億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は71.0~74.5億円となる。
この対比を超えるか。

以下がライバルとなるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4→140.5
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3→086.5
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
OP11.3→28.6→36.9億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は85.8~108.7億円となる。
マックス100億円、ミニマム70億円というところか。
『年末年始まで伸びそうなので、とりあえずは先週に引き続き100億円という予想にしたい』と書いたが、さすがにそこまでは伸びないか。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の興行収入は80億円に下方修正したい。
同じ者が複数回鑑賞すると思われる内容なので、伸びるはずだが、どうなるだろうか。


4位:「悪の教典」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台(2週目20億円台、OP時18億円台)
【配給会社期待値等】 興収20億円突破は確実なヒットスタートとなった
【公開規模】 309スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.5億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは17.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.4億円程度だろうか。
15億円を楽に突破している。
週末の動きは相変わらず良いが、平日に思ったよりも稼いでない。
期待していたほど盛り上がっていないような気がするが、AKBを使っての話題づくりなども行っており、もう少し盛り上がっていくだろう。

三池崇史監督作品、伊藤英明主演作。
『バイオレンス作品はヒットしにくいものだが、まれにハマってヒットすることがある。00年「バトル・ロワイアル」(トータル31.1億円)のように本作はハマってヒットするタイプの作品だろう』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、「告白」(トータル38.5億円)のように話題が話題を呼んで大ヒットとなる可能性はないだろう。

三池崇史監督作品のうち参考となりそうな高い興行収入は以下の通り。
☆04年「着信アリ」トータル15.0億円
OP2.2→05.9→09.4→11.3→13.1→13.7→14.5
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆12年「悪の教典」
OP3.0→08.8→14.4→17.8億円→
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は22.4~24.1億円となる。
この対比程度か。

「悪の教典」17.8億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」祝19.1億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」15.5億円(トータル22.2億円)
これらとの対比で考えると、「悪の教典」の興行収入は21.8~25.5億円となる。
マックス25億円、ミニマム22億円というところか。
「悪の教典」の興行収入はOP時に18億円台、2週目に20億円台と予想したが、先週に引き続き22億円台と予想したい。
もうちょっと伸びそうな気がするが、毎週上方修正するわけにはいかない。
本作のような話題作は動きが読みにくい。
公開前個人予想は23億円台だったので、ほぼ当たりとなりそうだ。
やはり、この手の作品は黙っていても客が入る。


5位:「のぼうの城」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 28億円台(OP時32億円台)
【配給会社期待値等】 興収40億円を目指すヒットスタートを切った
【公開規模】 325スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.2億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは23.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.5億円半ば程度だろうか。
20億円を楽に突破している。
面白そうな映画ではあるが、ここまでヒットするとは思えなかった。
「テルマエ」のようにユニークそうな作品は想像以上に爆発するようだ。
水攻めが津波を連想させるとの理由により、2011月9月17日公開予定が2012年11月2日に1年以上延期されていた。
公開延期は大正解だったようだ。

参考となりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「大奥」トータル23.2億円
3日4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0
☆12年「のぼうの城」
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7億円→
「ステキな金縛り」「大奥」との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は27.5~31.3億円となる。
ロングセールスタイプとなると思われるので、この中間程度ではないか。

「のぼうの城」23.7億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「SP 革命篇」24.3億円(トータル33.3億円)
☆「GANTZ PERFECT ANSWER」25.2億円(トータル28.2億円)
☆「アンフェア the answer」20.7億円(トータル23.4億円)
「SP」以外の作品との対比で考えると、「のぼうの城」の興行収入は26.5~26.8億円となる。
マックス31億円、ミニマム26億円程度か。
30億円突破はやや厳しいか。
「のぼうの城」の興行収入はOP時に32億円台と予想したが、先週に引き続き28億円台と予想したい。
配給会社の期待値の40億円には到底届かないだろう。
公開前個人予想は20億円台だったので、ハズれそうだ。
かなり評価して予想をしたつもりだったが、予想以上に高かった。
ここまでの爆発力があれば、正月映画にすればよかったのではないか。

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『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(子どもは見ないほうがいいでしょう)

※ネタバレあり。
「ハリーポッター」を一度も見ていないので、ダニエル・ラドクリフには興味はない。
本作の原作者がそれなりに有名な方のようであり、アメリカのホラーとは異なる、イギリスのゴシックホラーを見たくなり、鑑賞してみた。

良い雰囲気を醸し出しており、決して悪くはないが、絶賛するような作品でもない。
怖さはそれなりのものがありゾクゾクするものを体感できるが、やはり基本的には突然の“音”等でゴマかすところはあるので、もうちょっと工夫が必要だろう。
ただ、アメリカのような殺人鬼と、日本の怨念の中間のような存在となっており、独特の存在とはなっている。

ダニエル・ラドクリフは身体を張って、それなりに頑張っていたのではないか。
しかし、ただの仕事ができない若いパパではないのだろうから、妻を亡くし、仕事にも身が入らないが、子どものためには頑張らないといけないという精神的に追い詰められているという部分をもっと感じさせて欲しい。
亡き妻への想いが本作にとっての鍵となるのだから、その部分をもうちょっと重く描いて欲しかったところだ。
カレがなぜ黒衣の女にのめり込むのかという根拠にもなるだろう。
死んだ妻への想いを語るシーンはあるものの、あの程度ではまだ弱い。
セリフだけではなくて、全体的に貫くべきだろう。

また、最後の列車が通過する際の音は要らないだろう。
音は必要なく、友人や家政婦の表情だけで十分だ。
そうしないとラストが活きてこない。
音があると観客は一瞬で何が起きたのかが分かってしまう。
観客に何が起きたのかを考えさせることが映画にとって大事なことではないか。

結局、家族が幸せになるのでハッピーエンドという落としどころかもしれないが、釈然としないところもある。
そのような中途半端な後を引く感じが本作の良さということだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「今日、恋をはじめます」(東宝)
武井咲、松坂桃李主演作品。
『こんなの誰が見るんだよ』と思ったが、人気コミックが原作ということであり、女子中高生が足を運ぶかもしれない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
さすがにこれらのようなヒットにはならないだろう。
漫画原作ではないが、08年「赤い糸」トータル11.5億円以下、07年「そのときは彼によろしく」トータル4.6億円を超える程度ではないか。
正月時期という点もやっかいだが、「今日、恋をはじめます」の興行収入は6億円台と予想したい。
オープニングは1.0億円程度か。
こんな映画がここまで稼げるのかとも思うが、どうなるだろうか。


◎「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」(東映・テレビ朝日)

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「ディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円(年末公開)
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「W FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円(年末公開)
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー」トータル13.3億円(GW)
金4.0(OP3.0)→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0
☆11年「オーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」トータル17.6億円
OP3.5→8.8→13.5→15.6→16.8→17.2
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」(年末公開)
OP3.8→6.8→09.1→11.5→13.7→14.6
☆12年「仮面ライダー×スーパー戦隊」(GW)
OP4.1→7.3→13.2→14.2→14.8→15.2
☆12年「フォーゼ みんなで宇宙キターッ!」
OP2.5→5.9→09.7→11.2→12.2
年末公開作品は13~15億円程度となっている。
何も考えずに、13億円台と予想したい。
オープニングは3.4億円程度か。
今年の夏は振るわなかったが、標準に戻すのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目その1)

動員1位:「007 スカイフォール」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 30億円台
【現時点での興行収入予想】 30億円台
【公開規模】 584スクリーン(字幕355、吹替229)
4.5千万円半ば(454,639,650円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは4.5億円程度だろうか』と書いたので、珍しく予想どおりとなっている。
アメリカの興行収入を見ると、過去シリーズよりも爆発しているため、日本でもヒットすることは分かる。
しかし、日本では過去にそれほど高い興行収入にはなっていないので、限度はあるだろうとは思っていた。

「007」シリーズの興行収入は以下の通り。
☆00年「ワールド・イズ・ノット・イナフ」トータル19.9億円
☆03年「ダイ・アナザー・デイ」トータル23.5億円
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル22.1億円
金3.8→8.2→11.0→13.0→15.0→18.3→20.3→21.0
☆09年「慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9(OP3.1)→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆12年「スカイフォール」
OP4.5億円→
とりあえずは、これらを抜くことが当面の目標となる。
やはり、11年「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」トータル53.8億円のようなヒットにはならないだろう。

他の年末映画とも比較したい。
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7(OP2.9)→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆11年「リアル・スティール」トータル14.5億円
金2.8(OP2.3)→6.0→08.5→10.7→12.8→13.8
☆12年「007 スカイフォール」
OP4.5億円→
これらとの対比で考えると、「007 スカイフォール」の興行収入は28.4~32.3億円となる。
30億円前後の興行収入となりそうだ。

「007 スカイフォール」4.5億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「トランスフォーマー」2日5.7億円(トータル42.5億円)
☆「ナルニア国物語」2日4.6億円(トータル26.9億円)
☆「猿の惑星」2日4.0億円(トータル24.2億円)
これらとの対比で考えると、「007 スカイフォール」の興行収入は26.3~33.6億円となる。
「007 スカイフォール」の興行収入は公開前の予想どおり30億円台と予想したい。
一時期は製作が危ぶまれた「007」が復活して嬉しい限りだ。


動員3位:「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 270スクリーン
1.7億円(173,550,750円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.8億円程度か』と書いたので、ほぼ予想どおりとなっている。
公開前に『例年はもう少し暮れに公開していたと思うが、早めに公開してきた。この変更はどうなるだろうか。3Dから2Dにも変更するようであり、興行収入は前作から大きく伸びることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版イナズマイレブン」トータル17.7億円
4日5.4→10.5→祝15.2→16.0→16.6→17.0→17.2→17.2
☆11年「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」トータル11億円台見込み
3日2.9→06.4→祝09.8→10.5→10.9
☆12年「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」
OP1.7億円→
今年も去年に引き続き二桁突破というところではないか。

去年・今年公開された以下の作品がライバルとなるか。
☆12年「映画プリキュアオールスターズ」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「映画スマイルプリキュア」
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」トータル12.0億円
OP1.9→4.0→06.7→10.3→10.9→11.3→11.6
☆12年「映画クレヨンしんちゃん」
OP2.0→3.5→04.8→08.5→09.0→09.3→09.4
☆12年「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」
OP1.7億円→
これらとの対比で考えると、「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」の興行収入は8.8~10.7億円となる。
年末年始もあるので、「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」の興行収入は公開前の予想どおり11億円台と予想したい。
本シリーズも年末に定着してきたようだ。

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全米映画興行収入(12月第1週目)

1位は3週連続で「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」。
トータルでは255百万ドルとなっている。
製作費1億2千万ドルを楽に回収している。
2億5千万ドルをあっさりと超えており、2012年興行収入で第5位となる可能性が高まった。
現在のところ、1位は「アベンジャーズ」トータル623百万ドル、2位は「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル、3位は「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル、4位は「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドルとなっている。
「アメイジング・スパイダーマン」は超えるが、「007 スカイフォール」には勝てないだろう。
公開前に『主演2人の交際が色々と揉めているが、本作は大爆発するだろう』と書いたとおりと当然なりそうだ。
監督は前作に引き続き、06年「ドリームガールズ」のビル・コンドン。
主演は、もちろんクリステン・スチュアート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293(製作費68百万ドル)
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」(製作費120百万ドル)
OP141→227→255百万ドル→
第1作を除く作品との対比で考えると、本作の興行収入は290~297百万ドルとなる。
評価は普通なので、大して伸びはないだろう。
「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドルを下回ると考えて、「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」の興行収入は先週に引き続き2億9千万ドル台と予想したい。
制作費がそれほど高くはないので、かなりの儲けとなるシリーズとなった。
しかし、12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドルを稼いでいるので、極端な爆発力はなかったようだ。


2位は4週目の「007 スカイフォール」
トータルでは246百万ドルとなっている。
製作費2億ドルの回収は楽だった。
イギリスで大ヒットしており、全世界で稼げる作品なので、制作費がかなり掛けられるようだ。
シリーズモノのアクション作品。
公開前に『前作・前々作を超えるヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、99年「アメリカン・ビューティー」トータル130百万ドル、02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドルのサム・メンデス。
主演はダニエル・クレイグ。
ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズなどが共演している。

過去の007作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル167百万ドル
OP41→094→116→129→138→144→154→160
☆08年「慰めの報酬」トータル168百万ドル
OP68→109→141→152→158→161→164→167
☆12年「スカイフォール」
OP91→161→221→246百万ドル→
これらとの対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は272~318百万ドルとなる。

他のライバル作品を超えるかが注目となる。
☆02年「ボーン・アイデンティティ」122百万ドル
OP27→054→073→089→099→107→110
☆04年「ボーン・スプレマシー」トータル176百万ドル
OP53→099→125→140→150→158→164
☆07年「ボーン・アルティメイタム」トータル227百万ドル
OP69→132→165→185→200→210→216
☆96年「ミッション・インポッシブル」トータル181百万ドル
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」トータル209百万ドル
限13→込77→込141→170→187→197
☆12年「スカイフォール」
OP91→161→221→246百万ドル→
これらを抜き、スパイアクション映画ナンバーワン作品となった。
主要作品との対比で考えると、「スカイフォール」の興行収入は289~309百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、伸びもあるだろう。
とりあえずは2週目までこれらのレベルの2億3千万ドル台と予想していたが、レベルが違った。
「スカイフォール」の興行収入は先週に引き続き3億ドル台と予想したい。
「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」を倒せるかが注目となる。
シリーズ作品なので、突如大爆発することはないと思ったが、例外というものがあるようだ。


3位は4週目の「Lincoln」。
トータルでは84百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収は余裕だった。
スティーヴン・スピルバーグ監督の歴史ドラマ。
ダニエル・デイ・ルイス主演作品。
オープニング時に11スクリーンで公開されており、高稼働していた。

スピルバーグ監督の主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
OP5日49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→041→054→065→071→74
☆05年「ミュンヘン」トータル47百万ドル
OP4日06→祝込16→25→33→38
☆11年「戦火の馬」トータル80百万ドル
OP4日15→祝込44→57→66→73
☆12年「Lincoln」
OP01→22→63→84百万ドル→
「戦火の馬」「ターミナル」を楽に超えた。

以下の作品並となるのではないか。
☆10年「英国王のスピーチ」トータル135百万ドル
05週目拡大08→23→33→45→57→72→84→94→103
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」1億ドル台見込み
OP19→43→61→76→86→92
☆12年「Lincoln」
OP01→22→63→84百万ドル→
「ソーシャル・ネットワーク」の3週目との対比で考えると、「Lincoln」の興行収入は131百万ドルとなる。
評価もメチャクチャ高いので伸びるだろう。
「Lincoln」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
「英国王のスピーチ」を超えるかが注目となる。
賞レースにも参加しそうであり、年末年始にも稼ぐだろう。


4位は2週目の「Rise of the Guardians」。
トータルでは49百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が当面の目標となる。
公開前に『「Rise of the Guardians」は当然稼ぐだろう』と書いたが、評判の良いディズニーアニメの存在もあり、やや苦戦している。
ドリームワークス制作の3Dアニメ作品。
監督は実績のないPeter Ramsey。

2億ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆11年「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル
先53→100→127→144→153→157→159→160
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「Rise of the Guardians」
先32→49百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Rise of the Guardians」の興行収入は81~100百万ドルとなる。
評価はかなり高いので多少の伸びはあるだろう。
「Rise of the Guardians」の興行収入は先週に引き続き1億ドルと予想したい。
安定しているアニメ作品がコケると、企業にとっては痛手だろう。


5位は2週目の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」はそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、予想以上になりそうだ。
アン・リー監督による3Dアドベンチャー作品。
虎とともに遭難する少年を描く。
アン・リー監督の05年「ブロークバック・マウンテン」トータル83百万ドル、00年「グリーン・ディスティニー」トータル128百万ドルを超えることができるだろうか。

以下のような作品と似たようなこととなりそうだ。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆10年「英国王のスピーチ」トータル135百万ドル
05週目拡大08→23→33→45→57→72→84→94→103
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
先31→48百万ドル→
評価はメチャクチャ高く、賞レースにも加わりそうであり、これらのようなヒットとなるのではないか。
「ソーシャル・ネットワーク」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」との対比で考えると、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の興行収入は78~101百万ドルとなるが、この対比を超えるだろう。
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の興行収入は先週に引き続き1億4千万ドル台と予想したい。
アン・リー監督の評価はますます高まりそうだ。


6位は5週目の「シュガー・ラッシュ」。
トータルでは158百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、思った以上に高い動きとなっている。
評価の高さが要因だろう。
ディズニー系の3Dアニメ作品。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→94→121→149→158百万ドル→
「塔の上のラプンツェル」以外の作品との対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は172~190百万ドルとなる。
これらの対比を超えるだろう。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」トータル144百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49→094→122→149→158百万ドル→
さすがに他の作品と比べると、分が悪いところはある。
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は174~179百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びがありそうだ。
年末に向けて伸びていくのではないか。
「シュガー・ラッシュ」の興行収入は先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメは知名度の割にはあまり稼げないというイメージがあったが、その考えを改めた方がいいかもしれない。


7位となったのは新作の「ジャッキー・コーガン(Killing Them Softly)」。
事前には週末3日間で9.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る7.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費15百万ドルはさすがに回収できるだろう。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
暴力的な作品はヒットしないと分かる。
ブラッド・ピット主演のクライムサスペンス。
監督はアンドリュー・ドミニク。
アンドリュー・ドミニク監督、ブラッド・ピット主演の07年「ジェシー・ジェームズの暗殺」がトータル4百万ドルと大惨敗している。

ブラッド・ピット主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52
☆09年「イングロリアス・バスターズ」トータル121百万ドル
OP38→73→92→104
☆12年「ジャッキー・コーガン」
OP07百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ジャッキー・コーガン」の興行収入は22~22百万ドルとなる。
評価は高いが、驚くほどの伸びはないだろう。
「ジャッキー・コーガン」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
11年「ツリー・オブ・ライフ」トータル13百万ドルとなっており、ブラッド・ピットの名前だけでは稼げない。


8位は2週目の「Red Dawn」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「Red Dawn」はヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだが、大コケは免れたようだ。
監督は、実績の少ないDan Bradley。
クリス・ヘムズワース主演のアクション作品。
他にジョシュ・ペック、ジョシュ・ハッチャーソン、エイドリアンヌ・パリッキ、イザベル・ルーカス、コナー・クルーズ、ジェフリー・ディーン・モーガンといった者が出演しているらしい。
84年「若き勇者たち」のリメイク作品だが、リメイクは当たりにくく、若手俳優主体の作品も厳しい。

「エクスペンダブルズ」など、多数の俳優出演する作品が流行っているのだろうか。
☆10年「エクスペンダブルズ」トータル103百万ドル
OP35→65→82→92→98→101
☆12年「エクスペンダブルズ2」トータル85百万ドル
OP29→52→66→76→80
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74
☆10年「テイカーズ」トータル58百万ドル
OP21→37→48→52→55
☆12年「Red Dawn」
先22→31百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Red Dawn」の興行収入は48~51百万ドルとなる。
評価は普通であり、それほど伸びはないだろう。
「Red Dawn」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
クリス・ヘムズワースは「アベンジャーズ」を筆頭に今年5本目の主演作品だと思うが、まだまだ稼げる俳優とも思えない。


9位は5週目の「フライト」。
トータルでは82百万ドルとなっている。
製作費31百万ドルの3倍近くを稼いでいる。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか』と書いたが、OP時1884というスクリーン数の割には大ヒットとなりそうだ。
4週目で2638スクリーンに拡大されている。
デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督のヒューマンドラマ。
予告編では、デンゼル扮するパイロットが飛行機事故を軽度に収めてヒーローに祭りあげられたが、アルコールが検出されて窮地に追い込まれるような内容だった。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120→123→124
☆12年「フライト」
OP25→47→62→75→82百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「フライト」の興行収入は87~91百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「フライト」の興行収入は先週まで8千万ドル台と予想していたが、9千万ドル台に上方修正したい。
相変わらず、デンゼル・ワシントンは手堅く稼ぐ。
ロバート・ゼメキスも久々の実写映画を成功に収めたようだ。


10位となったのは新作の「The Collection」。
事前には週末3日間で2.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る3.4百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
マーカス・ダンスタン監督のサスペンスホラー。

前作の興行行収入は以下のとおり。
☆09年「ワナオトコ(The Collector)」トータル8百万ドル
OP04→06→07
☆12年「The Collection」
OP03百万ドル→
前作を下回りそうだ。
評価は高いが、伸びはないだろう。
「The Collection」の興行収入は1千万ドル以下と予想したい。
さすがに前作がヒットしなかった作品がヒットすることはないだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジェラルド・バトラー主演のラブコメ「Playing for Keeps」
「幸せのチカラ」「7つの贈り物」のガブリエレ・ムッチーノ監督作品。
ビッグヒットにはならないが、そこそこは稼ぎそうだ。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(11月4週目その3)

5位:「人生の特等席」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 251スクリーン
祝日の金曜日から公開されており、3日間で1.0億円半ばのオープニングを飾った。
土日2日では6.1千万円弱となる。
予想はできなかったが、ヒットするはずはなく、イーストウッド監督作品以下になるだろうと思っていた。

本作はクリント・イーストウッド監督作品ではないが、クリント・イーストウッド監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミスティック・リバー」10.0億円
OP1.4→3.8→5.2→6.8→7.9
☆05年「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆09年「チェンジリング」トータル12.8億円
金2.3→06.5→09.1→11.0→12.1→12.4
☆09年「グラン・トリノ」トータル11.0億円
OP1.3→04.6→07.7→09.0→09.8
☆10年「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→04.3→05.8→06.9→07.7
☆11年「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→04.6→06.2→06.9→
☆12年「J・エドガー」
OP0.8→02.0→02.7
☆12年「人生の特等席」
祝金1.1(OP0.6)億円→
スポーツモノの「インビクタス」との対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は5.9億円となる。
この対比を下回るだろう。

野球モノの興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
☆12年「人生の特等席」
祝金1.1(OP0.6)億円→
これとの対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は5.4億円となる。
この対比を下回るだろう。

「人生の特等席」祝金1.1億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ミッション:8ミニッツ」金1.1億円(トータル4.6億円)
☆「サンクタム」金1.3億円(トータル4.1億円)
☆「キャプテン・アメリカ」金1.2億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は2.8~4.6億円となる。
年配層を中心に平日にもそれなりに稼ぐだろうから、「人生の特等席」の興行収入は4億円台と予想したい。
本作のような古いタイプの映画は現在には合わない。


6位:「綱引いちゃった!」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 253スクリーン
祝日の金曜日から公開されており、3日間で1.0億円のオープニングを飾った。
土日2日では6.0千万円弱となる。
予想できなかったが、もっと大きくコケると思っていた。
スポーツ感動作品なので、内容は悪くはないと思うが、この時代にこのような映画を作るセンスを疑う。
ましてやビジネス上手の東宝が作ると思えなかった。
東宝はヒット作品も多いが、「終の信託」「任侠ヘルパー」とやや精彩を欠いている。

「綱引いちゃった!」2日0.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アントキノイノチ」0.9億円(トータル5.1億円)
☆「一命」0.9億円(トータル4.5億円)
☆「白夜行」0.8億円(トータル4.2億円)
これらとの対比で考えると、「綱引いちゃった!」の興行収入は3.0~3.4億円となり、祝日の貯金分を加えると3.4~3.8億円となる。
「綱引いちゃった!」の興行収入は3億円台と予想したい。
舞台となった大分辺りではヒットするとは思うが、拡大公開すべき作品ではないだろう。
この半分程度のスクリーンで十分ではないか。


7位:「カラスの親指」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 279スクリーン
祝日の金曜日から公開されており、3日間で9.2千万円半ばのオープニングを飾った。
土日2日では5.7千万円となる。
予想できなかったが、もうちょっと稼ぐだろうとは思っていた。
大コケレベルではないか。
少なくとも「綱引いちゃった!」よりはマシな企画だと思うが、どういうことだろうか。

「カラスの親指」2日0.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アントキノイノチ」0.9億円(トータル5.1億円)
☆「一命」0.9億円(トータル4.5億円)
☆「白夜行」0.8億円(トータル4.2億円)
これらとの対比で考えると、「カラスの親指」の興行収入は3.0~3.4億円となり、祝日の貯金分を加えると3.2~3.6億円となる。
伸びるとは思えず、この程度となるだろう。
「カラスの親指」の興行収入は3億円台と予想したい。
ワーナーも苦戦しているが、フォックスの邦画参入も苦戦しているようだ。
日本人が全て製作しているとは思うが、微妙にテイストを読み間違えている。


10位:「ロックアウト」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 128スクリーン
祝日の金曜日から公開されており、3日間で6.2千万円半ばのオープニングを飾った。
土日2日では3.8千万円となる。
予想はできなかったが、当然ヒットするはずはないと思っていた。
キャストから考えても、日本人向けではない。
伸びるとも思えず、「ロックアウト」の興行収入は1億円台と予想したい。
スクリーン数は絞っているが、劇場公開する作品なのかと思う。


11位:「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」(パラマウント)<3週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 3週目6億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 240スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.9億円弱程度だろうか。
1週間の伸びは1.2億円弱程度だろうか。
平日に稼げているようだ。
期待していたほどではなかったが、公開前に『ドキュメンタリータッチではないこともあり、比較的当たりやすいと思われる。ミュージカル映画並みのヒットとなるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

ミュージカル映画は以下の通り。
☆07年公開「ドリームガールズ」トータル19.2億円
OP2.0→06.5→11.0→14.1→16.3
☆07年公開「ヘアスプレー」トータル10.0億円
OP1.2→03.6→05.7→06.6→07.7→08.4→08.7
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4→20.1
☆09年公開「マンマ・ミーア!」トータル26.0億円
金4.4→10.1→15.3→19.1→22.0→24.9
☆10年公開「NINE」トータル7.8億円
金1.6→04.1→05.6→06.5→07.1
☆10年公開「バーレスク」トータル7.9億円
OP0.7→02.6→04.0→05.3→06.2
☆12年「シルク・ドゥ・ソレイユ」
金1.1→02.7→03.9億円→
主要作品との対比で考えると、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入は5.4~7.7億円となる。
ある程度は伸びるだろうが、高い伸びもなさそうだ。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」3.9億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「シャンハイ」3.9億円(トータル5.1億円)
☆「カウボーイ&エイリアン」3.9億円(トータル4.6億円)
☆「ミッション:8ミニッツ」3.7億円(トータル4.6億円)
☆「アジャストメント」3.8億円(トータル4.5億円)
これらとの対比で考えると、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入は4.6~5.1億円となる。
マックス7億円、ミニマム4億円というところか。
しばらくは粘り強く伸びるだろう。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」の興行収入はオープニング時に7億円台と予想したが、6億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、やや高すぎたか。
もうちょっと話題になると思ったのだが、甘かった。


12位:「黄金を抱いて飛べ」(松竹)<4週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 192スクリーン(先週比+1スクリーン)
2.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.3千万円半ば程度だろうか。
平日にもそれなりに稼いでいるが、低い水準の伸びだ。
本作が公開する直前までもっとビッグヒットになると思っていた。
「レディ・ジョーカー」の高村薫原作、著名な井筒和幸監督、妻夫木聡主演作品。
浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、東方神起の人、西田敏行と共演者も豪華。
『このトリオならばヒットするのではないかと思ったが、スクリーン数が200スクリーン未満であり、やや微妙。一般向けのエンターテイメント作品ではなく、勝負気配はないかもしれない』と考えて評価は下げたが、「悪人」以降の最近の妻夫木主演作品が「マイ・バック・ページ」「スマグラー」「愛と誠」と全く振るわない。

原作が小説のサスペンス系なので以下の作品程度は稼ぎたかった。
☆10年「インシテミル」トータル12.2億円
OP2.1→05.7→08.1→10.2→11.2→11.7→12.0
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円
OP2.0→05.0→07.6→09.0→10.0→10.6
☆12年「黄金を抱いて飛べ」
OP1.0→02.6→03.6→04.4億円→
これらとの対比で考えると、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は5.3~5.6億円となる。
6億円突破も厳しいか。

「黄金を抱いて飛べ」4.4億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「毎日かあさん」4.7億円(トータル6.0億円)
☆「小川の辺」4.6億円(トータル5.5億円)
☆「アントキノイノチ」4.7億円(トータル5.1億円)
☆「はやぶさ/HAYABUSA」4.4億円(トータル5.0億円)
これらの作品との対比で考えると、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は4.8~5.6億円となる。
期待をしていた作品なので、「黄金を抱いて飛べ」の興行収入はオープニング時に7億円台と予想したが、あまり伸びなかった。
「黄金を抱いて飛べ」の興行収入は先々週に引き続き5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったため、ハズれとなりそうだ。
妻夫木主演の「悪人」はヒットしたが、本作は年配層と若年層から敬遠されたか。
妻夫木主演作が最近不調であり、気になるところだ。


13位:「最強のふたり」(GAGA)<13週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 15億円台(6週目13億円台、3~4週目8億円台、OP~2週目6億円台)
【公開規模】 92スクリーン(先週比-39スクリーン)
1.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは14.5億円となっている。
1週間の伸びは4.5千万円半ば程度だろうか。
15億円突破間近となっている。
オープニング時は49スクリーンだったが、9週目には139スクリーンまで増えていた。
00年「アメリ」(トータル16.0億円)の動員数や、09年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円を超えたと報じられている。
しかし、そこまでヒットする作品だろうか。

週毎の動きは以下のとおり。
OP0.8→2週目1.7→3週目1.5→4週目1.9→5週目1.3→6週目1.5→7週目1.4→8週目1.1→9週目1.0→10週目0.8→11週目0.6→12週目0.5→13週目0.4億円となっている。
ほとんど落ち込みが見られない。
フランスで2011年に最もヒットした話題作であり、東京国際映画祭でもグランプリを獲得した作品。
ヒットの可能性もあるかと思ったが、小スクリーンであり、そこまで高い興行収入にならないと思ったが、爆発している。
今年公開されたアカデミー作品賞の「アーティスト」(スクリーン数178)よりも断然に高い動きとなっている。
日本人好みの作品ではあるが、このスクリーンでここまでヒットするものか。

タイプはやや違うかもしれないが、以下の作品の動きが参考となるか。
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
10週目14.3→15.7→16.4→17.0→17.4
☆12年公開「最強のふたり」
10週目13.0→13.6→14.1→14.5億円→
これとの対比で考えると、「最強のふたり」の興行収入は15.5億円となる。
劇場館数の伸びは減少していきそうだが、興行収入はまだ粘りそうだ。
「最強のふたり」の興行収入は2週目まで6億円台、4週目まで8億円台、6週目まで13億円台と予想していたが、先々週に引き続き15億円台と予想したい。
スクリーン数が安定しないこともあるが、再上方修正を強いられるだろうか。


14位:「パラノーマル・アクティビティ4」(パラマウント)<4週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台(OP時3億円台)
【公開規模】 156スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.7千万円程度だろうか。
平日もそれなりに伸びているが、やはり、そろそろ飽きられつつあるのか。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パラノーマル・アクティビティ」トータル5~6億円
OP1.0→2.6→4.0→4.8
☆11年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル4.3億円
祝3日1.2(OP0.7)→2.5→3.3→3.7→4.0
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル3.7億円
火1.5(OP0.6)→2.3→2.9→3.4
☆12年「パラノーマル・アクティビティ4」
木0.9(OP0.6)→1.7→2.3→2.6億円→
これらとの対比で考えると、「パラノーマル・アクティビティ4」の興行収入は2.8~3.0億円となる。
他のシリーズ作品を大きく下回りそうだ。
「パラノーマル・アクティビティ4」の興行収入はオープニング時に3億円台と予想したが、先々週に引き続き2億円台と予想したい。
公開前個人予想も3億円台だったので、悪くはないが、この程度になるのは誰でも分かるだろう。


15位:「リンカーン/秘密の書」(20世紀フォックス)<4週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 311スクリーン(先週比-74スクリーン)
1.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.9千万円弱程度だろうか。
大きくコケると思っていたので、思ったよりも稼いでいる。
公開前に『主役が知名度のあるキャラクターなので、ヒットする可能性はあるが、結局のところただのヴァンパイアモノと同じではないだろうか。しかも、主演の知名度が低く、暗めの作風のため、日本でもヒットしないと考えたい』と書いたが、やはりリンカーンという名前がポイントだったようだ。
なお、アメリカではトータル38百万ドルと惨敗している。

「リンカーン/秘密の書」4.5億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「マイティ・ソー」4.6億円(トータル5.0億円)
☆「カウボーイ&エイリアン」4.3億円(トータル4.6億円)
☆「ミッション:8ミニッツ」4.2億円(トータル4.6億円)
これらとの対比で考えると、「リンカーン/秘密の書」の興行収入は4.8~4.9億円となる。
大して伸びないが、普通には伸びるだろう。
「リンカーン/秘密の書」の興行収入は先々週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は「キャプテン・アメリカ」レベルと考えて3億円台としたが、「カウボーイ&エイリアン」レベルと考えればよかった。
手軽のアクションなので、もうちょっと評価すべきだったか。
しかし、有楽町の日劇1という巨大スクリーンで公開されており、そういう意味ではこの程度では物足りないだろう。

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気になる映画ニュース(11月第4週目)

☆「アカデミー賞」視覚効果賞のノミネート候補作品が発表
候補作は以下のとおり。
『アメイジング・スパイダーマン』『クラウド アトラス』『ダークナイト ライジング』『ホビット 思いがけない冒険』『ジョン・カーター』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『アベンジャーズ』『プロメテウス』『007 スカイフォール』『スノーホワイト』となっている。
この中から5本が選ばれる。
『アメイジング・スパイダーマン』『スノーホワイト』は落選か。
大コケした『クラウド アトラス』『ジョン・カーター』も厳しいか。
『007 スカイフォール』はこの賞に相応しいとも思えない。
残るのは、『ダークナイト ライジング』『ホビット 思いがけない冒険』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『アベンジャーズ』『プロメテウス』か。
評価の高い『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』辺りが面白い存在となりそうだ。


☆「ゴールデングローブ賞」アニメーション部門のノミネート候補作品が発表
『シュガー・ラッシュ』『メリダとおそろしの森』『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』『マダガスカル3』『不思議の国のガーディアンズ』『借りぐらしのアリエッティ』『ロラックスおじさんの秘密の種』『ParaNorman』『フランケンウィニー』『ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ』『モンスター・ホテル』『コクリコ坂から』となっている。
ハリウッドアニメ以外には日本のアニメしかないので、日本のアニメの優秀さが分かる。
この中から5本が選ばれることとなる。
評判の良かった『シュガー・ラッシュ』『マダガスカル3』辺りが入ってきそうだ。
鑑賞したところ、良かったとは思えないが、『メリダとおそろしの森』も順当にノミネートされるか。
もう一本ハリウッドメジャーアニメがノミネートされて、あとはストップモーションアニメの『ParaNorman』と日本勢辺りが最後の一枠を争いそうだ。
ダブルノミネートは難しいとは思うが、ノミネート1枠は勝ち取れるのではないか。


☆「親切なクムジャさん」がハリウッドリメイク
「オールド・ボーイ」に続いて、パク・チャヌク監督作品がリメイクされる。
主演はシャーリーズ・セロン。
セロンを確保できたことはよかったが、「オールド・ボーイ」がコケたら、どうなるのだろうか。
「親切なクムジャさん」自体はそれほど面白い映画ではないので、ハリウッドテイストにかなりアレンジされることとなるだろう。


☆クリステン・スチュワートが「スノーホワイト」続編に出演か
クリス・ヘムズワースを主人公とした続編を製作する予定だったが、ルパート・サンダース監督を降板させて、クリステン・スチュワートを続投させる見込みのようだ。
3部作予定であり、クリス・ヘムズワースを主人公とした作品は3作目にするとのこと。
クリステン・スチュワートとルパート・サンダースの不倫騒動の発端となった作品であり、あまり印象をもたれないだろう。
ヒットする可能性も高いとはいえず、あえて続編を製作する必要があるとは思えないが、製作会社のビジネス感覚が試される作品だ。


☆「インデペンデンス・デイ」3D版の公開中止
2013年7月3日に公開が予定されていたが、公開を中止したようだ。
理由は不明だが、「スター・ウォーズ」「タイタニック」の3D化が思ったほど当たらなかったので、20世紀フォックスは諦めたのだろう。
悪い3D企画ではないとは思うが、大ヒットする可能性は低く、妥当な判断だと思われる。
続編企画については、引き続き検討していくようだ。
ウィル・スミスが出演すれば、続編は製作されるだろう。

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『悪の教典』レビュー

◆評  価   7.5点
◆おススメ度  ?(見たい人が見ればいい)

原作はもちろん未読。
個人的にはかなり楽しめられた作品であった。
三池監督作品はほとんど鑑賞したことはなかったが、三池監督のノリやテンポが良く、それほど嫌悪感が湧くような作品でもない。
むしろ、観終わった後は爽快感すらあるのではないか。
本作流に表現すれば、エクセレントと言いたいくらいだ。

ただ、本作が“殺戮ショウ”以外の何物でもない辺りは、製作者が狙っているのか、それともアイディアがないのか分からない。
山田孝之辺りのシーンを見れば、アイディアはやはりあるのだろう。
本作においては教育問題などには触れる必要はないが、蓮実に歯向かったのは、アーチェリーと彫刻刀だけというのも寂しいところはある(どちらも愛する者を殺された、もしくは愛する者を守るための行動ではある)。
ただ、殺されるだけの待つのではなくて、何らかの攻防があった方が映画としては面白いかもしれないが、製作者としては小細工せずに“殺戮ショウ”に絞ったのだろうか。
逆に、東大志望者が一切の抵抗を出来ずに殺される辺りは面白いところだろう。

また、銃に喋らせるといった演出をすることで、蓮実の異常な世界を表現している。
こういった演出は蓮実の世界を感じられるため、個人的には悪くはない演出だと思うが、本作においてはちょっと浮いたような感じにもなっており、上手くマッチするほどでは仕上げられなかったと思われる。
その分、音楽を使用することでカバーされている。
あまり精神世界を描きすぎると、観客がついていけなくなるので、製作者としては難しい判断というところだろう。

伊藤英明を起用できたことは本作にとってプラスだった。
表面の好青年と裏面の狂気を兼ね備えている俳優だ。
表情を変えずに、平然と銃をぶっ放す辺りはなかなかのものだ。
一切の躊躇もなく、善悪という判断、良心の呵責というものが欠落している異常なキャラクターを演じきった。

本作を嫌いな人は嫌いでいいと思う。
AKBの人が本気で嫌っているのか、宣伝方法としての指導に従っているのかは分からないが、やみくもに“感動しました”というような宣伝よりはマシだ。
映画の宣伝方法の新たなタイプとして注目される。
自由に感想を言えられるようにできればよいが、宣伝にはならなくなるので、無理な話だろう。

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