ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(6月4週目その2)

動員1位:「アフター・アース」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 571スクリーン
金曜日からの3日間で2.5億円半ば(254,731,400円)のオープニングを飾った。
先週『金曜日からのオープニングは2.2億円程度か』と書いたので、ほぼ予想通りか。
公開前に『アメリカでは酷評のレッテルを張られ、イマイチの興行収入となっている。日本でも大ヒットは望めないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ウィル・スミス主演作の興行収入は以下の通り。
☆97年「インディペンデンス・デイ」配給収入66.5億円(興行収入は倍程度)
☆03年「バッド・ボーイズ2バッド」トータル20.0億円
☆04年「アイ,ロボット」トータル37.5億円
先7.3→17.0→23.3→28.7→31.6→33.6→34.8
☆05年「最後の恋のはじめ方」 10億円未満
☆07年「幸せのちから」トータル27.1億円
OP3.5→10.6→15.9→20.4→23.2→25.1→26.1
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル43.0億円
金7.2→16.4→不明→33.8→37.7→40.6→42.0→42.8
☆08年「ハンコック」トータル31.0億円
先8.3→17.2→祝込23.7→26.6→28.7→29.1
☆09年公開「7つの贈り物」トータル7.9億円
OP1.6→04.6→06.4→07.4→07.7
☆10年公開「ベスト・キッド」トータル15.2億円(参考)
先2.9→07.3→10.0→12.2→13.3
☆12年公開「メン・イン・ブラック3」トータル31.3億円
金7.0→16.1→22.2→26.6→28.6→30.3→30.9
☆13年公開「アフター・アース」
金2.5億円→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は9.3~13.1億円となる。
大きく伸びることはないだろう。

「アフター・アース」金2.5億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「トータル・リコール」金2.9億円(トータル10.2億円)
☆「ボーン・レガシー」金2.3億円(トータル8.2億円)
これらとの対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は8.8~8.9億円となる。
多少話題になっており伸びはあるだろう。
「アフター・アース」の興行収入は9億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、当たりそうだ。
大ヒットはしないが、さすがにそれなりには稼ぐと読んだとおりか。


動員4位:「奇跡のリンゴ」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 先週305スクリーン
トータルでは6.2億円となっている。
1週間の伸びは2.1億円程度だろうか。
阿部サダヲ、菅野美穂主演のヒューマンドラマ。
『無農薬リンゴの育成に人生をかけた胸が熱くなるような感動作品ではあるとは思うが、ヒットするようなタイプの作品とは思えない』と書いたが、どうやら年配層が動いたようだ。
良作だとしても、大コケするだろうと思っていたが、それなりの結果を残しそうだ。

阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2
これとの対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は9.1億円となる。
この勢いならば、この対比を超えそうだ。

「奇跡のリンゴ」6.2億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「エイトレンジャー」6.6億円(トータル12.0億円)
☆「天地明察」6.1億円(トータル9.1億円)
☆「ガール」5.7億円(トータル8.4億円)
「エイトレンジャー」以外の作品との対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は9.1~9.2億円となる。
「エイトレンジャー」との対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は11.3億円となる。
年配層が動いているのならば、平日もそれなりに稼ぐだろう。
9億円は突破するとは思うが、11億円まで届くかは微妙。
「奇跡のリンゴ」の興行収入はOP時に7億円台と予想したが、先週に引き続き10億円台と予想したい。
地味そうな作品だと思ったが、これが当たるとは意外だった。
公開前個人予想は3億円台だったので、完全にハズれた。
良作だと分かっていても高くは予想しにくい。


動員7位:「俺はまだ本気出してないだけ」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 先週147スクリーン
トータルでは1.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.1億円弱程度だろうか。
堤真一主演のコミック原作のコメディ作品。
公開前に『ハマればヒットしそうだが、意外とヒットしにくいタイプと思われる。スクリーン数も少なく、配給サイドも大ヒットは期待していないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
「中学生円山」も当たっておらず、クセの強いコメディ作品は一般層には向かない。

「俺はまだ本気出してないだけ」1.8億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「綱引いちゃった!」2.0億円(トータル3.1億円)
☆「カラスの親指」1.9億円(トータル2.8億円)
これらとの対比で考えると、「俺はまだ本気出してないだけ」の興行収入は2.7~2.8億円となる。
学生も鑑賞しそうであり、平日にも伸びそうと思ったが、大して伸びなかった。
「俺はまだ本気出してないだけ」の興行収入は先週4億円台と予想したが、3億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、ちょっと高かったか。
いくら漫画原作といっても、コメディを一般向けに仕上げるのは難しいところもあるようだ。


動員8位:「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」(東宝映像)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 20スクリーン
3.6千万円(36,076,200円)のオープニングを飾った。
相変わらず人気が高いようだ。
関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「攻殻機動隊S.A.C」トータル1億円台か
OP0.2→0.7→0.9
☆13年「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」
OP0.4億円台→
この倍程度だろうか。
「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」の興行収入は2億円台と予想したい。
4部作らしく、続編は11月に公開される。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

気になる映画ニュース(6月第4週目)

☆「ターミネーター」シリーズ第1弾が2015年に公開
2015年6月26日に全米公開すると発表されたようだ。
しかし、現在脚本執筆中であり、監督も決まっていない。
アーノルド・シュワルツェネガーの出演は決まっているが、当然その他のキャストは決まっていないだろう。
特殊加工も必要な作品であり、2年ではギリギリというところではないか。
2019年に映画化権がジェームズ・キャメロンの元に戻るので、制作を急ぐ必要があるようだ。
3部作予定であり、2019年までに3作を作るには再来年には1作目を作らないと間に合わない。
2000万ドルをかけて映画化権を獲得したものの、色々な問題があったようだ。
しかし、他の有力作品が2015年に公開されるため、制作できても儲かる可能性が高いとはいえない。


☆「96時間」続編にリーアム・ニーソン出演へ
第三弾への出演に積極的な発言をしていなかったが、前2作の大ヒットを受けて、出演することを決めたようだ。
「2」のギャラが1500万ドル、「3」のギャラが2000万ドルとのこと。
これだけ高額なギャラで出演できる俳優は現在はほとんどいないだろう。
ヒットしているので問題ないと判断したのだろうが、ゴネ得がハリウッドのスタンダードにならないことを祈りたいものだ。


☆「スパイダーマン」続編からメリー・ジェーン役の出番が全カット
「アメイジング・スパイダーマン2」から、メリー・ジェーン・ワトソン役のシャイリーン・ウッドリーの出番を全カットしたようだ。
第三弾、第四弾の制作が決まったことにより、今後は恐らくメリー・ジェーン・ワトソンの出番が重要になることを考慮して、第三弾、第四弾のメリー・ジェーン・ワトソン役にビッグネームを起用したいからではないか。
シャイリーン・ウッドリーが第三弾で起用される可能性はほぼないだろう。起用されるならば、カットはされない。


☆「インデペンデンス・デイ」の続編の公開日が決定
2015年7月3日に決定したようだ。
7月4日が独立記念日だからか。
ローランド・エメリッヒが前作に引き続き監督を務めること、2部作予定になること以外にあまり情報がなかった企画だったが、完全に立ち上げたようだ。
なお、ウィル・スミスは出演しないようだ。
ギャラが高額の上に、色々と注文が多そうであり、さらに「アフター・アース」の大コケにより、ウィル・スミスに頼る必要はないと20世紀フォックスは判断したのではないか。
映像に自信があれば、ビッグスターに頼る必要はないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(6月5週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「真夏の方程式」(東宝・フジテレビ)
ドラマ「ガリレオ」シリーズの映画化第二弾。
知名度も高く、視聴率も高く、今回も当然ヒットするだろう。

東野圭吾原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」トータル16.8億円
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5
☆13年「プラチナデータ」
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
前作を超えたいところだが、評判の良さからロングセールスになっており、前作を超えるのは厳しいか。

ドラマの映画化の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」トータル59.7億円
金10.5→祝28.0→36.6→43.2→祝49.5→52.0→54.2
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
上記の表の中のシリーズ作品「海猿」「踊る」「相棒」「アンフェア」等の最新作の興行収入はその前作より落ち込んでいる。
「相棒」以外は8.8~18.3%程度の下落となっており、「相棒」は28.4%というかなりの下落となっている。
「真夏の方程式」は「容疑者Xの献身」を見ていない者でも新規に見られる内容だと思うが、「容疑者Xの献身」を見ていない多数の者が急に鑑賞するとも思えない。
前作の1割減程度の42億円台と予想したい。
オープニングは前作に近い5.3億円程度か。
ただ、今度もロングセールスになるだろう。


◎「ハングオーバー!!! 最後の反省会」(ワーナー)
アメリカでは大ヒットしているコメディシリーズだが、日本での知名度は高くはないはずだ。日本ではヒットすることはないだろう。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」トータル2.5億円
金0.6→1.2→1.7→2.0
前作並というところだろう。
頑張っても3億円に届くかというところか。
アメリカでも下火となっており、いまさら日本で話題になる可能性もないので、2億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは前作同様6千万円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(6月4週目その1)

動員2位:「100回泣くこと」(ショウゲート)<1週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台
【公開規模】 223スクリーン
1.5億円半ば(154,617,700円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは高くはなく1.3億円程度だろうか』と書いたので、悪くはなかった。
人気は高いがあまり実績のない大倉忠義、事務所がメジャーではないからかあまりブレイクしない桐谷美玲主演作なので、爆発的なヒットにはならない。
『この手の泣かせる系映画は勝手にヒットするはずだ』と考えているが、“全く泣けない”など思った以上に評判が悪いので、あまり伸びそうもない。

以下の作品が参考となるか。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆13年「100回泣くこと」
OP1.5億円→
これらとの対比で考えると、「100回泣くこと」の興行収入は8.3~12.6億円となる。
マックスは12億円となりそうだ。
二桁超えるかが注目か。

「100回泣くこと」1.5億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「エイトレンジャー」1.6億円(トータル12.0億円)
☆「臨場 劇場版」1.5億円(トータル7.4億円)
☆「ひみつのアッコちゃん」1.4億円(トータル6.0億円)
これらとの対比で考えると、「100回泣くこと」の興行収入は6.4~11.3億円となる。
この手の作品は評判が多少悪くても、イメージだけで動員に繋がるだろう。
レディースデイなどの動員も見込まれるため、「100回泣くこと」の興行収入は10億円台と予想したい。
公開前個人予想も10億円台だったので、現時点では当たりそうだ。
大きくは伸びないが、それなりにきちんと伸びていくかが注目となる。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

全米映画興行収入(6月第4週目)

1位となったのは新作の「モンスターズ・ユニバーシティ」。
事前には週末3日間で73.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る82.0百万ドルのオープニングを飾った。
ピクサーによる続編3Dアニメ作品。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223→229→230→232
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP82百万ドル→
ピクサー史上、「トイ・ストーリー3」に次ぐ、オープニング作品となった。
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は292~359百万ドルとなる。
評価もかなり高いので伸びるだろう。
マックス3億5千万ドル、ミニマム3億ドルというところか。
とりあえずは「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は3億1千万ドル台と予想したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドルを超えることが目標となる。


2位となったのは新作の「ワールド・ウォーZ」。
事前には週末3日間で46百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を大きく上回る66.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億9千万ドルの回収が目標となる。
ブラッド・ピット主演のアクションホラー。
監督は、「慰めの報酬」(トータル168百万ドル)のマーク・フォスター。
公開前に『大ヒットはしないのではないか』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
制作のトラブル等が伝わっており、デキに問題があると思っていたが、そのようなことはなさそうだ。

ブラッド・ピット主演作品の高額興行収入作品は以下のとおり。
☆05年「Mr.&Mrs.スミス」トータル186百万ドル
OP50→97→126→144→159→168
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→72→095→128→152→163
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66百万ドル→
キャリアハイを目指したいところだ。

ゾンビ映画なので以下がライボルトなるか。
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66百万ドル→
これとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は219百万ドルとなる。
評価は高いが、あまり伸びるタイプの作品でもないだろう。
「ワールド・ウォーZ」の興行収入は2億ドル台と予想したい。
2部作予定であり、続編へのゴーサインも出たようだ。


3位は2週目の「マン・オブ・スティール」。
トータルでは210百万ドルとなっている。
製作費225百万ドルの回収は可能だろう。
ザック・スナイダー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスーパーマン映画。
公開前に『前回のスーパーマンを超えるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

前回のスーパーマンは以下のとおり。
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210百万ドル→
前回をあっさりと超えた。
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は296百万ドルとなる。

最近のアメコミ作品がライバルとなる。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→314→394→442→471→489→502→512
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は274~375百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので、伸びるだろう。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は、「アベンジャーズ」対比に近い3億4千万ドル台と予想したい。
先週3億7千万ドル台と予想したが、さすがにそこまでは伸びそうもない。
当然ながら、続編の制作も決定しているようだ。


4位は2週目の「This is the End」。
トータルでは58百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルは楽に回収している。
セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のSFコメディ作品。
ジェームス・フランコ、ジョナ・ヒル、セス・ローゲンが出演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなるだろうか。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆11年「50/50」トータル35百万ドル
OP09→17→24→29
☆13年「This is the End」
水33→58百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「This is the End」の興行収入は73~119百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので伸びそうだ。
「マン・オブ・スティール」「ワールド・ウォーZ」の影響もあっただろう。
「This is the End」の興行収入はOP時に8千万ドル台と予想したが、9千万ドル台と上方修正したい。
ここまで稼げれば、十分だろう。


5位は4週目の「グランド・イリュージョン(Now You See Me)」。
トータルでは94百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収が既に完了している。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上の興行収入となっている。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→061→081→094百万ドル→
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は101~105百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→81→94百万ドル→
これとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は109百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少々伸びるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入はOP時に8千万ドル台、2週目に9千万ドル台、3週目に1億ドル台と予想ていたが、1億1千万ドル台に上方修正したい。
評価の良さにより伸びていくサプライズヒットタイプとなった。
製作費が高すぎる気がするが、大成功という結果となりそうだ。


6位は5週目の「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
トータルでは228百万ドルとなっている。
製作費1億6千万ドルを楽に回収している。
監督は前3作に続きジャスティン・リン。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル210百万ドル
OP86→140→170→186→196→202→205
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP97→171→203→220→228百万ドル→
主役の関係もあるが、しり上がりに調子をあげている珍しいシリーズ。
「1」を除く作品との対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は236~244百万ドルとなる。
評価もかなり良いので、伸びるだろう。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は先週に引き続き2億5千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるだろう。
当然ながら、既に続編の制作も決まっているようだ。
監督交代も決まっており、この勢いを保てるかが次回作の注目となる。


7位は3週目の「The Internship」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
製作費58百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
ショーン・レヴィ監督のコメディ作品。
ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン主演作品。
5年前ならば大ヒットできるコンビだが、時代が変わりつつあるのか。

ショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128→131(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→042→061→070→075→079
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217→225(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→049→063→074→081→087
☆11年「リアル・スティール」トータル85百万ドル
OP27→052→067→074→079→082
☆13年「The Internship」
OP17→031→038百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Internship」の興行収入は48~60百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないだろう。
「The Internship」の興行収入は先週まで6千万ドル台と予想していたが、5千万ドル台に下方修正したい。
製作費の回収は厳しそうであり、成功とはいえないだろう。


8位は3週目の「The Purge」。
トータルでは59百万ドルとなっている。
製作費3百万ドルの低予算サスペンス。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたが、サプライズヒットとなった。
マイケル・ベイがプロデュースしたイーサン・ホーク主演作品。
監督は脚本家実績はあるが、監督実績は乏しいジェームズ・デモナコ。
ジェームズ・デモナコ脚本、イーサン・ホーク主演のコンビの「アサルト13 要塞警察」の興行収入は以下のとおり。
☆05年「アサルト13 要塞警察」トータル20百万ドル
先08→15→18→19
☆13年「The Purge」
OP34→52→59百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Purge」の興行収入は66百万ドルとなる。
なぜ今回はヒットしたのだろうか。

近未来を描いたSFっぽい作品なので、以下が参考となるか。
☆06年「V・フォー・ヴェンデッタ」トータル71百万ドル
OP26→46→57→62→66→68
☆12年「Looper」トータル66百万ドル
OP21→40→51→58→62→64
☆12年「トータル・リコール」トータル59百万ドル
OP26→44→52→55→57→58
☆13年「The Purge」
OP34→52→59百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Purge」の興行収入は67~76百万ドルとなる。
今回のヒットで話題になると思ったが、あまり伸びなかった。
「The Purge」の興行収入はOP時に8千万ドル台、2週目に7千万ドル台と予想したが、6千万ドル台に下方修正したい。
評価は普通程度であり、なぜヒットしたのかさっぱり分からない。
関係者は棚からボタモチのような気分ではないか。


9位は6週目の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。
トータルでは217百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収は既に完了している。
監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムス。
公開前に『アメリカでは当然ヒットするだろう。前作を超えるか』と書いたとおりにはなりそうもない。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先84→146→182→200→211→217百万ドル→
前作との対比を考えると、本作の興行収入は241百万ドルとなる。
3週目までは前作並の動きだったが、動きが鈍くなってきており、前作を下回りそうだ。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は先週に引き続き2億4千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるが、前作を下回るのは物足りないところもある。
評価は恐ろしく高いが、ファン限定の声だろうか。


10位は8週目の「アイアンマン3」。
トータルでは403百万ドルとなっている。
製作費2億ドルは楽に回収している。
4億ドルを突破している。
公開前に『恐らく過去のシリーズ作品を上回るだろう』と書いたとおりとなった。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400→403百万ドル→
「アベンジャーズ」との対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は420百万ドルとなる。

ライバルは以下の作品か。
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400→403百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は412~424百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、まだまだ伸びるだろうが、「ダークナイト ライジング」以下となりそうだ。
「アイアンマン3」の興行収入はOP時に5億2千万ドル台、2週目に4億7千万ドル台、7週目まで4億2千万ドル台と予想していたが、4億1千万ドル台と下方修正したい。
実際に鑑賞してみてレベルが高かったので、盛り上がると判断したが、あまりその影響はなかったようだ。
しかなしながら、このアベンジャーズシリーズは金の鉱脈だ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ローランド・エメリッヒ監督のアクションドラマ「ホワイトハウス・ダウン」
☆サンドラ・ブロック主演のコメディ「The Heat」
どちらもそれなりにヒットするだろう。

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『アフター・アース』レビュー

◆評  価   4.5点
◆おススメ度  C(そこまで酷くはないが、観る必要はない)

駄作という前評判だったが、そこまで酷い作品ではない。
しかし、是非鑑賞して欲しい作品かといえば、そういう作品ではない。
掘り下げるところを描き切れていない中途半端な作品になってしまっている。
派手な演出、派手な演技を抑えて、本格的な作品を目指したような気はするが、あまり成功ともいえなかった。

ストーリーは、救出用のビーコンを遠方まで取りに行って、なぜか山頂へ登るだけのしょぼいものであり、脅威となった地球がせっかくの舞台にも関わらず、ラスボスが訓練用に連れてきた怪獣では面白味は半減だ。
生命に関わるクスリがあっさりと壊れた(予備もなく、簡単に壊れやすい)、サルに石を投げたら集団で追いかけられた、吸血毒ヒルにかまれた、一瞬でイカダを制作して余裕をかまして昼寝してたら悪夢を見た、昼寝してたら外気が寒くなっていった、鳥が何か勘違いしている、といったしょぼいトラブルが連発しており、確かに方向性は何かが間違っている。
また、危険を知らせるようなスーツ、何種類にも変形するような武器、敵をサーチするような小型探査機なども、全く役にたっていないのは気のせいだろうか。

この際アドベンチャー面はしょぼくてもいいが、恐怖心の克服、親子の絆をもうちょっと熱く、強めに描かないと感動がない。
恐怖心の克服のために色々な葛藤はあったようだが、突然、スーパーサイヤ人のように強くなっても観客はビビるだけだ。
姉をみすみす死なせてしまったという負い目がトラウマとして残っているが、あそこまで幼くてはやりようもないだろう。

動けなくなった父親と交信が最終的に途絶えるのはよいとしても、もうちょっと紆余曲折を経てからでないと意味がない。
クスリが足りなくなって戻る、戻らないという衝突はあったものの、上官として、父親としての立場から生じる、親子の激しい衝突がなければ、盛り上がりに欠ける。
父親としての優しさ、厳しさ、強さを示さないと、息子は成長しないのではないか。
最後は息子の選択を見守るような展開ではあるが、息子を導いて信頼するような流れではない。
最初から最後まで寝っころがって、うわ言をいっているだけでは息子は成長しない。

敬礼も取ってつけたようなものであり、形だけでは物足りない。
恐怖を完全に克服していないためなのか、照れによる単なるギャグなのかは判別はつかないが、家族で母親を手伝うというオチでは結局この冒険は何だったんだ、まったく成長していないのではないかとも思ってしまう。
父親の代わりのために、死んだ姉のために立派な軍人になることが、彼の生きる道ではないのか。

また、シャマラン監督作品なので、息子への手の込んだ壮大な“訓練”というオチを持ってくるのではないかと勘繰ってしまうところも彼の作品への悪い先入観になってしまっている。

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国内映画興行収入ランキング(6月3週目その2)

1位:「華麗なるギャツビー」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 22億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 571スクリーン
金曜日からの3日間で2.1億円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では1.6億円だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは4.0億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり低い。
「リンカーン」と同程度のオープニングであり、コケているような数字だ。
女性受けしそうな作品であり、キャストも豪華であり、この低迷は予想しなかった。
2012年12月全米公開予定だったが、アメリカでは5月に延期されていた。
アメリカでは現在141百万ドルを稼いでおり、大ヒットとなっている。
レオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督の3Dヒューマンドラマ。
公開前に『「レ・ミゼラブル」のようなムーブメントは起きないだろうが、女性受けしそうであり、日本でも大ヒットしそうだ』と書いたとおりになりそうもない。

レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年公開「J・エドガー」トータル3.6億円
OP0.8→02.0→02.7
☆13年公開「華麗なるギャツビー」
金2.1(OP1.6)億円→
これらとの対比で考えると、「華麗なるギャツビー」の興行収入は9.1~10.5億円となる。
公開前に『「ディパーテッド」「シャッターアイランド」がライバルか』と書いたが、かなり低い数字となっている。

以下の作品がライバルとなるのではないかと思ったが、なりそうもない。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ブラック・スワン」トータル23.9億円
水5.0→9.7→13.9→17.3→19.6→21.1→22.2
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→07.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆13年公開「ライフ・オブ・パイ」
金4.2→09.8→13.3→15.8→17.1→18.2
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆13年公開「華麗なるギャツビー」
金2.1(OP1.6)億円→
これらとの対比で考えると、「華麗なるギャツビー」の興行収入は10.1~14.7億円となる。
10億円程度となるオープニングだが、さすがにもうちょっと伸びるだろう。
ロングセールス見込みで「華麗なるギャツビー」の興行収入は12億円台と予想したい。
公開前個人予想は22億円台だったので、高すぎたか。
確かにやや取っつきにくいところがある作品なので、その点が嫌われたのか。


11位:「図書館戦争」(東宝)<8週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 16億円台(5週目まで15億円台)
【公開規模】 303スクリーン(先週比-8スクリーン)
1.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは16.5億円弱となっている。
1週間の伸びは3.3千万円半ば程度だろうか。
15億円突破したが、爆発的なヒットにはならなかった。

岡田准一、榮倉奈々主演のSFアクション。
監督は「GANTZ」の佐藤信介。
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆13年「図書館戦争」
OP2.2→祝9.5→11.5→13.2→14.6→15.6→16.2→16.5→
「GANTZ」との対比で考えると、「図書館戦争」の興行収入は17.7億円となる。
伸びても17億円台というところか。

岡田准一主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「図書館戦争」
OP2.2→祝9.5→11.5→13.2→14.6→15.6→16.2→16.5→
「天地明察」はイマイチだったが、それなりの成績を残している。
まだ粘っているが、そろそろ打ち切られるだろう。
「図書館戦争」の興行収入は5週目まで15億円台と予想していたが、先々週に引き続き16億円台と予想したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、かなり良かったようだ。
今回それなりの結果を残したが、岡田准一の大河ドラマ「軍師官兵衛」はどうなるだろうか。


13位:「県庁おもてなし課」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 19億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台(OP時8億円台)
【公開規模】 293スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは6.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.9千万円半ば程度だろうか。
良作と判断し高めに評価したが、キャストが受けなかったか。
「舟を編む」同様に原作の評価・知名度が高くても、そのまま評価すべきではないのかもしれない。

「図書館戦争」「阪急電車 片道15分の奇跡」の有川浩の原作作品。
ドラマ「フリーター、家を買う。」の原作者でもある。
監督・脚本も「阪急電車 片道15分の奇跡」と同じ組み合わせとなっている。
☆11年「阪急電車 片道15分の奇跡」トータル11.4億円
先0.6→2.7→5.6→7.0→8.2→9.1→9.6
これを超えることはできそうもない。

主演は、錦戸亮、堀北真希となっている。
ジャニーズ系作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP3.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆12年「任侠ヘルパー」トータル7.0億円
OP1.2→3.6→5.0→5.8→6.3
☆13年「県庁おもてなし課」
OP1.2→3.2→4.5→5.5→6.1→6.3億円→
これらとの対比で考えると、「県庁おもてなし課」の興行収入は6.8~6.9億円となる。
この程度だろうか。
まさか「任侠ヘルパー」と同程度になるとは思わなかった。
「県庁おもてなし課」の興行収入はOP時に8億円台と予想したが、先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は19億円台だったので、完全に高すぎた。
『女性受けしそうであり、レディースデイなどに稼ぐだろう』と思ったが、コケているといってもいいレベルになってしまった。
ヒューマン系はやはりヒットしにくいのか。
コミック原作ではなくて、小説原作という点も考えなくてはいけない。


14位:「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(東映)<6週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台(OP時10億円台)
【公開規模】 210スクリーン(先週比-95スクリーン)
1.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは8.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.7千万円半ば程度だろうか。
前作により知名度は上がったと思ったが、前作を大きく下回るとは意外だ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「探偵はBARにいる」トータル12.2億円
OP1.7→5.2→8.2→9.9→10.8→11.5→11.8
☆13年「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」
OP1.5→4.2→6.1→7.4→08.2→08.6億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は9.1億円となる。
公開前に『前作の評判は良かったので、前作超えもあり得そうだ』と書いたが、厳しそうだ。
評価はあまり良くないので伸びはないだろうが、知名度があるのでちょっとは伸びるだろう。
「探偵はBARにいる2」の興行収入はOP時に10億円台と予想したが、先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので高かったか。
評判が良かったので、前作を超えると思ったが、甘かったか。
第三弾も決定しているようだが、この結果を踏まえて、どうなるだろうか。

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気になる映画ニュース(6月第3週目)

☆ロバート・ダウニーJr.が「アベンジャーズ」続編出演契約
ロバート・ダウニーJr.が「アベンジャーズ2・3」に出演契約を結んだようだ。
監督はジョス・ウェドンが続投する。
クリス・エヴァンスは既に「2」の契約を結んでいるようだが、その他の出演陣は交渉中とのことのようだ。
なお、ロキは「2」には出演しないらしく、マグニートーの息子と娘が出演するらしい。
2015年5月1日全米公開に向けて、動きが加速していきそうだ。


☆「ジュラシック・パーク4」の公開時期が決定
2014年6月13日公開を目指していたが、つい最近監督にコリン・トレバーロウという新鋭を起用したばかりであり、当然公開時期は延期になっていた。
『早ければ2015年には見られるかもしれない』と書いたように、2015年公開を決めたようだ。
2015年は「スター・ウォーズ」「アベンジャーズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ハンガー・ゲーム」などの公開が控えており、暑い年となりそうだ。


☆「スパイダーマン」シリーズの制作が決定
「2」を2014年5月2日公開に向けて制作中であるが、「3」を2016年6月10日、「4」を2018年5月4日に公開することを決めたようだ。
監督や出演陣の契約もあり、予定通りのスケジュールをこなせるかは分からないが、「アベンジャーズ」シリーズ勢、「バットマン」「スーパーマン」の「ジャスティス・リーグ」勢などに押されつつあるソニーも本腰をいれたようだ。


☆『ジム・キャリーはMr.ダマー』続編の制作決定か
ワーナーが制作を二度に亘り制作を断念した企画だったが、ユニバーサルが続編制作に手を挙げたようだ。
ワーナーの製作断念という選択があたるのか、ユニバーサルの選択があたるのか注目となる。
ただ、制作されたとしても、予算は相当に削られるだろう。


☆映画「ゲームセンターCX THE MOVIE」の制作決定
「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」など、最近訳の分からない映画化が目立つ。
それほど多くの劇場で公開されるとは思わないが、ビジネスとして果たして儲かるのだろうか。
ネタが尽きているのか、それともこのネタをひねり出す方が凄いのか。
2014年早春に全国公開であり、半年も製作期間があるので、どのような作品にするかが注目となる。
「ゲームセンターCX」はほとんど見ていないが、特番だったら見てもいいかなというレベル。映画ならばよほどのファン以外は厳しいか。

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国内映画興行収入ランキング(6月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「アフター・アース」(ソニー)
アメリカでは酷評のレッテルを張られ、イマイチの興行収入となっている。
恐らく一般向けの派手なアクション作品ではないのではないか。
日本でも大ヒットは望めないだろう。
少なくとも「オブリビオン」よりは下となりそうだ。

ウィル・スミス主演作の興行収入は以下の通り。
☆97年「インディペンデンス・デイ」配給収入66.5億円(興行収入は倍程度)
☆03年「バッド・ボーイズ2バッド」トータル20.0億円
☆04年「アイ,ロボット」トータル37.5億円
先7.3→17.0→23.3→28.7→31.6→33.6→34.8
☆05年「最後の恋のはじめ方」 10億円未満
☆07年「幸せのちから」トータル27.1億円
OP3.5→10.6→15.9→20.4→23.2→25.1→26.1
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル43.0億円
金7.2→16.4→不明→33.8→37.7→40.6→42.0→42.8
☆08年「ハンコック」トータル31.0億円
先8.3→17.2→祝込23.7→26.6→28.7→29.1
☆09年公開「7つの贈り物」トータル7.9億円
OP1.6→04.6→06.4→07.4→07.7
☆10年公開「ベスト・キッド」トータル15.2億円(参考)
先2.9→07.3→10.0→12.2→13.3
☆12年公開「メン・イン・ブラック3」トータル31.3億円
金7.0→16.1→22.2→26.6→28.6→30.3→30.9
「ベスト・キッド」程度は稼ぎたかっただろうが、「7つの贈り物」程度だろうか。
アメリカで大コケした「ジョン・カーター」の興行収入が6.6億円、シャマラン監督の「エアベンダー」の興行収入が6.0億円であり、これらは上回るだろう。
7億円以上、15億円以下となりそうだ。
二桁に届かない8~9億円辺りではないか。
ウィル・スミスの知名度を考えて、「アフター・アース」の興行収入は9億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは2.2億円程度か。


◎「100回泣くこと」(ショウゲート)
あまり実績のない大倉忠義、事務所がメジャーではないからかあまりブレイクしない桐谷美玲主演作。
東宝系作品ではないので、ヒットしないのではないかと思ったが、この手の泣かせる系映画は勝手にヒットするはずだ。
原作がコミックではない点も課題ではあるが、ヒットすると考えたい。

以下の作品が参考となるか。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
これらほど高くはならないまでも、ロングセールスになり、二桁を狙えるのではないか。
「100回泣くこと」の興行収入は10億円台と予想したい。
オープニングは高くはなく1.3億円程度だろうか。

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国内映画興行収入ランキング(6月3週目その1)

動員4位:「俺はまだ本気出してないだけ」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 147スクリーン
6.8千万円(68,030,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは7千万円程度か』と書いたので、ほぼ予想通りか。
堤真一主演のコミック原作のコメディ作品。
公開前に『ハマればヒットしそうだが、意外とヒットしにくいタイプと思われる。スクリーン数も少なく、配給サイドも大ヒットは期待していないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
「中学生円山」のオープニングも6.7千万円程度であり、同程度となっている。
クセの強いコメディ作品は一般層には向かない。

「俺はまだ本気出してないだけ」0.7億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「鍵泥棒のメソッド」0.8億円(トータル6.0億円)
☆「アナザー」0.8億円(トータル5.8億円)
☆「夢売るふたり」0.8億円(トータル4.5億円)
これらとの対比で考えると、「俺はまだ本気出してないだけ」の興行収入は3.9~5.3億円となる。
学生も鑑賞しそうであり、平日にも伸びそうだが、「俺はまだ本気出してないだけ」の興行収入は4億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、ほぼ予想通りか。
いくら漫画原作といっても、コメディを一般向けに仕上げるのは難しいところもあるようだ。


動員8位:「二流小説家 シリアリスト」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 172スクリーン
3.2千万円半ば(32,597,800円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは4千万円程度か』と書いたので、ほぼ予想通りか。
上川隆也主演のサスペンス作品。
『原作は「このミステリーがすごい!」などで評価されている面白そうな作品ではあるが、映画としては地味な雰囲気・キャスト、内容的にもハードな感じのものとなっており、ヒットすることはないだろう』と書いたとおりか。

「二流小説家 シリアリスト」0.3億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「おかえり、はやぶさ」0.3億円(トータル2.8億円)
☆「桐島、部活やめるってよ」0.3億円(トータル2.7億円)
☆「愛と誠」0.3億円(トータル1.0億円)
年配層も鑑賞しそうなので、平日も伸びるだろう。
しかし、あまり面白くはないので、大して伸びないだろう。
「二流小説家 シリアリスト」の興行収入は2億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので、当たりそうだ。
この手のサスペンス作品は当たりにくい。
ましてや、このキャスティングではなおさらだろう。

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全米映画興行収入(6月第3週目)

1位となったのは新作の「マン・オブ・スティール」。
事前には週末3日間で139百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る113百万ドルのオープニングを飾った。
前夜祭でもあったのか、トータルでは125百万ドルとなっている。
製作費225百万ドルの回収は可能だろう。
ザック・スナイダー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスーパーマン映画。
公開前に『前回のスーパーマンを超えるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

前回のスーパーマンは以下のとおり。
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190
☆13年「マン・オブ・スティール」
先125(OP113)百万ドル→
これは超えるだろう。

最近のアメコミ作品がライバルとなる。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→314→394→442→471→489→502→512
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」
先125(OP113)百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は279~390百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので、伸びるだろう。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は、「アベンジャーズ」対比の3億7千万ドル台と予想したい。
続編の制作も決定しているようだ。


2位となったのは新作の「This is the End」。
事前には週末3日間で25.2百万ドル、5日間で37.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る3日間で20.5百万ドル、5日間で32.8百万ドルのオープニングを飾った。
製作費32百万ドルは楽に回収している。
セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のSFコメディ作品。
ジェームス・フランコ、ジョナ・ヒル、セス・ローゲンが出演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆11年「50/50」トータル35百万ドル
OP09→17→24→29
☆13年「This is the End」
水33(OP21)百万ドル→
主要作品との対比で考えて、先行分を足すと、「This is the End」の興行収入は58~77百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので伸びそうだ。
今回は「マン・オブ・スティール」の影響もあっただろう。
「This is the End」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
ここまで稼げれば、十分だろう。


3位は3週目の「グランド・イリュージョン(Now You See Me)」。
トータルでは80百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収が終了した。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上の興行収入となっている。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→80百万ドル→
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は93~98百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→80百万ドル→
これとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は105百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少々伸びるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入はOP時に8千万ドル台、2週目に9千万ドル台と予想したが、1億ドル台に上方修正したい。
製作費が高すぎる気がするが、成功という結果となりそうだ。


4位は4週目の「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
トータルでは220百万ドルとなっている。
製作費1億6千万ドルを楽に回収している。
監督は前3作に続きジャスティン・リン。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル210百万ドル
OP86→140→170→186→196→202→205
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP97→171→203→220百万ドル→
主役の関係もあるが、しり上がりに調子をあげている珍しいシリーズ。
「1」を除く作品との対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は235~248百万ドルとなる。
評価もかなり良いので、伸びるだろう。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は先週に引き続き2億5千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるだろう。
当然ながら、既に続編の制作も決まっているようだ。
監督交代も決まっており、この勢いを保てるかが次回作の注目となる。


5位は2週目の「The Purge」。
トータルでは52百万ドルとなっている。
製作費3百万ドルの低予算サスペンス。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたが、サプライズヒットとなった。
マイケル・ベイがプロデュースしたイーサン・ホーク主演作品。
監督は脚本家実績はあるが、監督実績は乏しいジェームズ・デモナコ。
ジェームズ・デモナコ脚本、イーサン・ホーク主演のコンビの「アサルト13 要塞警察」の興行収入は以下のとおり。
☆05年「アサルト13 要塞警察」トータル20百万ドル
先08→15→18→19
☆13年「The Purge」
OP34→52百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Purge」の興行収入は69百万ドルとなる。
なぜ今回はヒットしたのだろうか。

近未来を描いたSFっぽい作品なので、以下が参考となるか。
☆06年「V・フォー・ヴェンデッタ」トータル71百万ドル
OP26→46→57→62→66→68
☆12年「Looper」トータル66百万ドル
OP21→40→51→58→62→64
☆12年「トータル・リコール」トータル59百万ドル
OP26→44→52→55→57→58
☆13年「The Purge」
OP34→52百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Purge」の興行収入は70~86百万ドルとなる。
今回のヒットで話題になりそうだが、評価は普通程度であり、伸びないだろう。
「The Purge」の興行収入はOP時に8千万ドル台と予想したが、7千万ドル台に下方修正したい。
なぜヒットしたのかさっぱり分からない。


6位は2週目の「The Internship」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
製作費58百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
ショーン・レヴィ監督のコメディ作品。
ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン主演作品。
5年前ならば大ヒットできるコンビだが、時代が変わりつつあるのか。

ショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128→131(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→042→061→070→075→079
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217→225(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→049→063→074→081→087
☆11年「リアル・スティール」トータル85百万ドル
OP27→052→067→074→079→082
☆13年「The Internship」
OP17→031百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Internship」の興行収入は50~67百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないだろう。
「The Internship」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ギリギリ製作費回収可能ラインだが、成功とはいえないだろう。


7位は4週目の「Epic」。
トータルでは95百万ドルとなっている。
製作費1億ドルの回収が当面の目標となる。
20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154→156
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆11年「ブルー 初めての空へ」トータル144百万ドル
OP39→081→104→115→125→132→135→137
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆13年「Epic」
OP34→065→084→095百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Epic」の興行収入は109~119百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
ライバル作品の公開も控えている。
「Epic」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
製作費を回収できればよいが、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


8位は5週目の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。
トータルでは210百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収は既に完了している。
監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムス。
公開前に『アメリカでは当然ヒットするだろう。前作を超えるか』と書いたとおりとなるだろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先84→146→182→200→210百万ドル→
前作との対比を考えると、本作の興行収入は243百万ドルとなる。
前作並の動きだが、動きが鈍くなってきており、前作を下回るか。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は先週に引き続き2億4千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるが、前作並という点は物足りないところもある。
評価は恐ろしく高いが、ファン限定の声だろうか。


9位は3週目の「アフター・アース」
トータルでは54百万ドルとなっている。
製作費1億3千万ドルの回収が目標となるが、無理だろう。
M・ナイト・シャマラン監督のSF作品。
ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子が出演している。
公開前に『ビッグヒットにはならないものの、それなりには稼ぐだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

M・ナイト・シャマラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆99年「シックスセンス」トータル294百万ドル
☆00年「アンブレイカブル」トータル95百万ドル
☆02年「サイン」トータル228百万ドル
☆04年「ヴィレッジ」トータル114百万ドル
OP51→86→100→107→111→112
☆06年「レディ・イン・ザ・ウォーター」トータル42百万ドル
OP18→32→39→41→41
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
OP31→51→59→62→63
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58→100→115→123→127
☆13年「アフター・アース」
OP28→46→54百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は58~62百万ドルとなる。
ここまで酷くはならないだろう。

ジェイデン・スミス主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ベスト・キッド」トータル177百万ドル
OP56→107→136→152→164→169
☆13年「アフター・アース」
OP28→46→54百万ドル→
これとの対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は70百万ドルとなる。
これがマックスラインか。

ウィル・スミス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「バッドボーイズⅡ」トータル139百万ドル
OP47→089→111→123→129→132→135
☆04年「アイ,ロボット」トータル145百万ドル
OP52→095→115→127→134→138→141
☆05年「最後の恋のはじめ方」トータル179百万ドル
OP43→090→121→138→150→159→166
☆06年「幸せのちから」トータル164百万ドル
OP26→053→098→124→136→146→153
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222→225
☆08年「7つの贈り物」トータル70百万ドル
OP15→039→060→067
☆12年「メン・イン・ブラック3」トータル179百万ドル
OP55→111→136→153→16
☆13年「アフター・アース」
OP28→46→54百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は63~71百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びそうもない。
「アフター・アース」の興行収入は先週まで7千万ドル台と予想していたが、6千万ドル台と下方修正したい。
ウィル・スミスの人気が落ちているのか。
それともシャマラン監督のせいなのか。
「オブリビオン」もヒットしていないので、設定のせいなのか。
これら全てが原因だろう。


10位は7週目の「アイアンマン3」。
トータルでは400百万ドルとなっている。
製作費2億ドルは楽に回収している。
4億ドルを突破しそうだ。
公開前に『恐らく過去のシリーズ作品を上回るだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は409~427百万ドルとなる。
前作は楽に超えた。

ライバルは以下の作品か。
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は416~428百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、まだまだ伸びるだろうが、「ダークナイト ライジング」以下となりそうだ。
「アイアンマン3」の興行収入はOP時に5億2千万ドル台、2週目に4億7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き4億2千万ドル台と予想したい。
実際に鑑賞してみてレベルが高かったので、盛り上がると判断したが、あまりその影響はなかったようだ。
しかなしながら、このアベンジャーズシリーズは金の鉱脈だ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編アニメ「モンスターズ・ユニバーシティ」
☆ブラッド・ピット主演のアクションホラー「ワールド・ウォーZ」
どちらもヒットするだろう。
「ワールド・ウォーZ」は大ヒットはしないのではないか。

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国内映画興行収入ランキング(6月2週目その2)

4位:「クロユリ団地」(松竹)<4週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 162スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.7億円弱となっている。
1週間の伸びは1.4億円半ば程度だろうか。
ヒットするはずがないと思ったが、ホラー作品らしく女子小中高生に受けているようだ。
確かにそれを想定すべきだったか。
「リング」の中田秀夫監督作品。
前田敦子、成宮寛貴主演。

ホラー系の興行収入は以下のとおり。
☆06年「着信アリFinal」トータル6.5億円
OP1.5→3.6→5.1
☆12年「貞子3D」トータル13.5億円
OP2.5→6.2→8.8→10.7→12.0→12.8→13.2
☆12年「アナザー Another」トータル5.8億円
OP0.8→2.6→4.4
☆13年「クロユリ団地」
OP1.5→4.2→6.2→7.7億円→
これらとの対比で考えると、「クロユリ団地」の興行収入は9.7億円となる。
この辺りが落ち着きどころか。

前田敦子主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「もしドラ」トータル9.1億円
OP1.8→4.4→6.2→7.4→8.1→8.5
☆13年「クロユリ団地」
OP1.5→4.2→6.2→7.7億円→
「もしドラ」よりも伸びが良い。
これとの対比で考えると、「クロユリ団地」の興行収入は9.5億円となる。

「クロユリ団地」7.7億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「天地明察」7.3億円(トータル9.1億円)
☆「ガール」6.9億円(トータル8.4億円)
これらとの対比で考えると、「クロユリ団地」の興行収入は9.4~9.6億円となる。
多少話題になっているので、伸びる可能性もあるが、「クロユリ団地」の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、低すぎた。
高く予想する気になれないので、仕方がない。


6位:「リアル~完全なる首長竜の日~」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台(OP時6億円台)
【公開規模】 270スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.4億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
内容がよく分からない作品なので当然という結果ではあるが、佐藤健、綾瀬はるかという人気のある俳優の主演作品であり、原作は『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しているので、それなりの数値は残すと思った。
「舟を編む」の2週目3.3億円、「県庁おもてなし課」の2週目3.2億円以下の動きとなっている。
やはり小説原作作品の成績は良くないようだ。

評価は高いが、ヒット実績はない黒沢清監督。
佐藤健は「るろうに剣心」(トータル30.1億円)という実績があるが、主演としてのキャリアは多くはない。
綾瀬はるか出演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆10年「インシテミル」トータル12.2億円
OP2.1→05.7→08.1→10.2→11.2→11.7→12.0
☆11年「プリンセス トヨトミ」トータル16.2億円
OP3.1→7.5→10.7→12.8→14.2→15.0
☆12年「映画 ホタルノヒカリ」トータル19.8億円
OP3.1→8.4→11.9→14.7→16.3→17.4→18.1
☆12年「映画 ひみつのアッコちゃん」トータル6.0億円
OP1.4→3.1→4.2→5.2→5.6
☆13年「リアル~完全なる首長竜の日~」
OP1.1→2.4億円→
「インシテミル」程度は稼いでもおかしくないと思ったが、「映画 ひみつのアッコちゃん」以下の動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「リアル~完全なる首長竜の日~」の興行収入は4.6~5.7億円となる。
「インシテミル」対比で考えると5.1億円となるので、この辺りだろうか。

「リアル~完全なる首長竜の日~」2.4億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「黄金を抱いて飛べ」2.6億円(トータル5.1億円)
☆「夢売るふたり」2.2億円(トータル4.5億円)
☆「マイウェイ」2.1億円(トータル3.4億円)
これらとの対比で考えると、「リアル~完全なる首長竜の日~」の興行収入は3.9~4.9億円となる。
レディースデイにはそれなりに稼ぐだろうが、平日の伸びも期待しにくい。
あまり伸びそうもないので、「リアル~完全なる首長竜の日~」の興行収入は先週6億円台と予想したが、予想をさらに下回りそうだ。
「リアル~完全なる首長竜の日~」の興行収入は4億円台と下方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、高すぎた。
ヒットするとは思えない作品ではあるが、ここまで低くも予想しにくい。
大コケレベルとなっている。
「県庁おもてなし課」「奇跡のリンゴ」と東宝も調子が悪いようだ。


7位:「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(東映)<5週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台(OP時10億円台)
【公開規模】 305スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは8.2億円となっている。
1週間の伸びは8.0千万円程度だろうか。
前作により知名度は上がったと思ったが、前作を下回るとは意外だ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「探偵はBARにいる」トータル12.2億円
OP1.7→5.2→8.2→9.9→10.8→11.5→11.8
☆13年「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」
OP1.5→4.2→6.1→7.4→8.2億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は9.3億円となる。
公開前に『前作の評判は良かったので、前作超えもあり得そうだ』と書いたが、厳しそうだ。

「探偵はBARにいる2」8.2億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ガール」7.6億円(トータル8.4億円)
☆「臨場 劇場版」6.9億円(トータル7.4億円)
これらとの対比で考えると、「探偵はBARにいる2」の興行収入は8.8~9.1億円となる。
評価はあまり良くないので伸びはないだろうが、知名度があるのでちょっとは伸びるだろう。
「探偵はBARにいる2」の興行収入はOP時に10億円台と予想したが、先々週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので高かったか。
評判が良かったので、前作を超えると思ったが、甘かったか。
第三弾も決定しているようだが、この結果を踏まえて、どうなるだろうか。


8位:「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」(東宝・日本テレビ)<8週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【公開規模】 344スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは35.1億円弱となっている。
1週間の伸びは5.7千万円程度だろうか。
35億円を突破し、シリーズ過去最高を記録したようだ。
公開前に予想はできなかったが、だいたいの例年通りだろうと思っていた。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8→34.3→34.5
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円<15周年記念>
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」トータル32.9億円
6.3→12.6→17.3→28.1→29.8→30.9→31.6→32.1→32.3
☆13年「絶海の探偵(プライベート・アイ)」
6.7→祝16.4→祝27.3→29.8→31.9→33.4→34.5→35.1億円→
過去最高のオープニングを飾っていた。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は35.8~36.0億円となる。
もはや大きくは伸びないだろう。
今年の興行収入は先週に引き続き35億円台と予想したい。
しかし、今年の「ドラえもん」は40億円近いので、これを超えることは難しいだろうが、アニメ作品が好調だ。

11位:「県庁おもてなし課」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 19億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台(OP時8億円台)
【公開規模】 293スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.1千万円弱程度だろうか。
良作と判断し高めに評価したが、キャストが受けなかったか。
「舟を編む」同様に原作の評価・知名度が高くても、そのまま評価すべきではないのかもしれない。

「図書館戦争」「阪急電車 片道15分の奇跡」の有川浩の原作作品。
ドラマ「フリーター、家を買う。」の原作者でもある。
監督・脚本も「阪急電車 片道15分の奇跡」と同じ組み合わせとなっている。
☆11年「阪急電車 片道15分の奇跡」トータル11.4億円
先0.6→2.7→5.6→7.0→8.2→9.1→9.6
これを超えることはできそうもない。

主演は、錦戸亮、堀北真希となっている。
ジャニーズ系作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP3.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆12年「任侠ヘルパー」トータル7.0億円
OP1.2→3.6→5.0→5.8→6.3
☆13年「県庁おもてなし課」
OP1.2→3.2→4.5→5.5→6.1億円→
これらとの対比で考えると、「県庁おもてなし課」の興行収入は6.8~7.1億円となる。
この程度だろうか。
まさか「任侠ヘルパー」と同程度になるとは思わなかった。

「県庁おもてなし課」6.1億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「臨場 劇場版」6.9億円(トータル7.4億円)
☆「任侠ヘルパー」6.3億円(トータル7.0億円)
これらとの対比で考えると、「県庁おもてなし課」の興行収入は6.5~6.8億円となる。
「県庁おもてなし課」の興行収入はOP時に8億円台と予想したが、先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は19億円台だったので、完全に高すぎた。
『女性受けしそうであり、レディースデイなどに稼ぐだろう』と思ったが、コケているといってもいいレベルになってしまった。
ヒューマン系はやはりヒットしにくいのか。
コミック原作ではなくて、小説原作という点も考えなくてはいけない。

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『ローマでアモーレ』レビュー

◆評  価   8.5点
◆おススメ度  A(ウディ・アレンらしい時代を行き過ぎた作品)

評価の高かった「ミッドナイト・イン・パリ」にハマれなかったので、それほど期待していなかったが、本作には完全にハマった。
ロンドンの殺人事件よりも、バルセロナの恋愛よりも、パリの芸術よりも、不可思議な街であるローマの魅力をファンタジックに伝えている。
時間軸も作風も国籍も無視したカオスなような世界観を老獪な手腕でよどみのない作品に仕上げている。
それぞれどこかで見たようなエピソードともいえるが、それらを上手く調和させている。
本作中のセリフでいえば、まさに時代を行き過ぎたような作品だ。

過去の自分の姿に重ねるようにアレック・ボールドウィンを自由自在に使いこなし、イタリアでの恋愛を堪能できる。
アレックとアイゼンバーグだけが心の声ともいえる会話をする程度ならば驚かないが、それにエレン・ペイジを絡ませて会話を成立させているという自由な発想には驚かされる。
本音と建前、実際の声と心の声という会話の常識の垣根を外している。

ロベルト・ベニーニの有名人になるエピソードも唐突に始まり、唐突に終わるという潔さには驚かされると同時に、イタリア人のいい加減さを堪能できる。
不可思議さに加えて、どことなく人生のはかなさを伝えているのではないか。

田舎の夫婦のエピソードも、憧れのスターと寝ることには躊躇するにも関わらず、強盗と寝ることには躊躇しないという流れには驚かされる。
夫婦そろって裏切っているにも関わらず、お互いの愛が深まるという点も奥深いところだ。

オペラのエピソードには純粋に笑えるうえに、イタリアの芸術を堪能できる。
迫力のあるオペラを笑いながら感動することができるというアレンの素晴らしい発想には驚かされるばかりだ。

ローマという街と、人生の奥深さを教えてくれる素晴らしい作品だ。
本作中に語られているように、ウディ・アレンには“引退”という言葉は頭にはあるようだが、“引退”する気は毛頭ないようだ。
本作を見る限り、その必要もないだろう。

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気になる映画ニュース(6月第2週目)

☆ワーナーが『ジム・キャリーはMr.ダマー』続編を断念
制作を手掛けるニューライン・シネマとワーナーが対立し制作を一旦断念していたが、何故か関係者がやる気を出して制作に向けて準備していた続編企画。
しかし、ワーナーが手掛けたスティーヴ・カレル、ジム・キャリー主演作の「The Incredible Burt Wonderstone」が全米トータル23百万ドルという大コケとなったことを受けて、今度こそ制作を断念したようだ。
他のスタジオと手を組む可能性もあるようだが、さすがにもう諦めた方がいいだろう。


☆「相棒」の劇場版が公開
2014年GWに公開を予定している。
ドラマが今年の10月から放送されるので、3月の放送終了後に盛り上がったところで、稼ごうという算段だろうか。
東映は「ライダー」「プリキュア」に続き、新たなドル箱を見つけたか。
何年スパンか分からないが、今後も映画化及びスピンオフ化されていきそうだ。


☆NHKスペシャルが映画化
一部で話題となった、初の撮影に成功したダイオウイカを描いたNHKスペシャルが映画化されるようだ。
それほど多くの劇場で公開されるとは思わないが、テレビで大部分を見られるようなものや撮影秘話のような舞台裏を映画館で見るだろうか。
前回のNHKスペシャルを鑑賞したが、映画化向きとも思えない。
「ハゲタカ」の映画化は良いとしても、「セカンドバージン」「テンペスト」「サラリーマンNEO」「タイムスクープハンター」の映画化と迷走している。

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国内映画興行収入ランキング(6月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「華麗なるギャツビー」(ワーナー)
2012年12月全米公開予定だったが、アメリカでは5月に延期されていた。
アメリカでは現在137百万ドルを稼いでおり、大ヒットとなっている。
レオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督の3Dヒューマンドラマ。
「レ・ミゼラブル」のようなムーブメントは起きないだろうが、女性受けしそうであり、日本でも大ヒットしそうだ。

レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年公開「J・エドガー」トータル3.6億円
OP0.8→02.0→02.7
「ディパーテッド」「シャッターアイランド」がライバルか。

以下の作品がライバルとなるのではないか。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ブラック・スワン」トータル23.9億円
水5.0→9.7→13.9→17.3→19.6→21.1→22.2
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→07.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆13年公開「ライフ・オブ・パイ」
金4.2→09.8→13.3→15.8→17.1→18.2
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
18~24億円程度ではないか。
女性受けだけではなくて、原作が有名であり年配層も動く可能性もある。
ロングセールスにもなりそうなので、高めに予想したい。
「華麗なるギャツビー」の興行収入は22億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは4.0億円程度か。


◎「俺はまだ本気出してないだけ」(松竹)
堤真一主演のコミック原作のコメディ作品。
ハマればヒットしそうだが、意外とヒットしにくいタイプと思われる。
スクリーン数も少なく、配給サイドも大ヒットは期待していないだろう。
4~5億円というところではないか。
ユニークな作風なので、5億円台と予想したい。
オープニングは7千万円程度か。


◎「二流小説家 シリアリスト」(東映)
上川隆也主演のサスペンス作品。
原作は「このミステリーがすごい!」などで評価されている面白そうな作品ではあるが、映画としては地味な雰囲気・キャスト、内容的にもハードな感じのものとなっており、ヒットすることはないだろう。
2~3億円というところではないか。
良作という評判により伸びれば3億円に届くだろうが、恐らく2億円台というところではないか。
オープニングは4千万円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(6月2週目その1)

動員1位:「G.I.ジョー バック2リベンジ」(パラマウント)<1週目>
【公開前個人予想】 11億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 628スクリーン
2.1億円弱(207,760,600円)のオープニングを飾った。
金曜日の先行分を含めると2.5億円となる。
先週『金曜日から先行公開されるようだが、土日のオープニングは1.9億円程度か』と書いたので、ほぼ予想通りか。
2012年公開予定だったが、諸事情により延期されていた。
アメリカでは現在122百万ドルを稼いでおり、大ヒットというわけではないが、それなりの結果を残しており、アメリカでの公開延期は成功と考えられている。
日本ではいつ公開してもそれほど影響はなかっただろう。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「G.I.ジョー」トータル10.5億円
金2.3(OP1.8)→6.6→8.5
☆13年「G.I.ジョー バック2リベンジ」
先2.5(OP2.1)億円→
公開前に『前作前後の興行収入となるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

中規模アメコミが参考となるか。
☆11年「RED」トータル12.2億円
OP2.2→6.2→9.0→10.6→11.6→11.9
☆10年「アイアンマン2」トータル12.0億円
金3.4→6.9→9.1→10.5→
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
OP1.7→4.1→5.5→6.3
☆13年「G.I.ジョー バック2リベンジ」
先2.5(OP2.1)億円→
これらとの対比で考えて、先行分を足すと、「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は9.0~12.0億円となる。
派手さだけで中身がない作品は意外と需要がある。
ブルース・ウィリスも参戦しており、日本人向けともいえる。
しばらく、ライバルアクション作品の公開もないことから、「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は11億円台と予想したい。
公開前個人予想も11億円台だったので、現時点では当たりとなりそうだ。
前作並に手堅く稼げそうなので、ヒットといってもよいのではないか。


動員3位:「奇跡のリンゴ」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 305スクリーン
1.2億円半ば(126,050,700円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは5千万円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
「県庁おもてなし課」のオープニング1.2億円、「舟を編む」のオープニング1.1億円なので、これらと同程度となりそうだ。

阿部サダヲ、菅野美穂主演のヒューマンドラマ。
『無農薬リンゴの育成に人生をかけた胸が熱くなるような感動作品ではあるとは思うが、ヒットするようなタイプの作品とは思えない』と書いたが、どうやら年配層が動いたようだ。

阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3億円→
これとの対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は7.6億円となる。
この辺りまで稼げるだろうか。

「奇跡のリンゴ」1.3億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ガール」1.2億円(トータル8.4億円)
☆「任侠ヘルパー」1.2億円(トータル7.0億円)
☆「逆転裁判」1.2億円(トータル5.4億円)
これらとの対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は5.9~9.1億円となる。
年配層が動いているのならば、平日もそれなりに稼ぐだろう。
「奇跡のリンゴ」の興行収入は7億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、低すぎたか。
しかし、良作だと分かっていても高くは予想しにくい。


動員5位:「エンド・オブ・ホワイトハウス」(アスミック)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 204スクリーン
7.0千万円弱(69,719,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは5千万円台程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンが出演するアクション作品。
アメリカではトータル98百万ドルというヒットとなっているが、日本でヒットするようなキャスティングとは思えないと思ったものの、面白そうな内容ということもあったか。

「エンド・オブ・ホワイトハウス」0.7億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「崖っぷちの男」0.7億円(トータル3.2億円)
☆「J・エドガー」0.8億円(トータル3.6億円)
☆「センター・オブ・ジ・アース2」0.8億円(トータル2.5億円)
これらとの対比で考えると、「エンド・オブ・ホワイトハウス」の興行収入は2.2~3.2億円となる。
伸びる可能性もあるが、現時点では「エンド・オブ・ホワイトハウス」の興行収入は2億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので、当たりとなりそうだ。
中規模アクションは日本ではもはや当たりにくい。

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全米映画興行収入(6月第2週目)

1位となったのは新作の「The Purge」。
事前には週末3日間で24.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る36.4百万ドルのオープニングを飾った。
製作費3百万ドルの低予算サスペンス。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたが、サプライズヒットとなった。
マイケル・ベイがプロデュースしたイーサン・ホーク主演作品。
監督は脚本家実績はあるが、監督実績は乏しいジェームズ・デモナコ。
ジェームズ・デモナコ脚本、イーサン・ホーク主演のコンビの「アサルト13 要塞警察」の興行収入は以下のとおり。
☆05年「アサルト13 要塞警察」トータル20百万ドル
先08→15→18→19
☆13年「The Purge」
OP36百万ドル→
なぜ今回はヒットしたのだろうか。

近未来を描いたSFっぽい作品なので、以下が参考となるか。
☆06年「V・フォー・ヴェンデッタ」トータル71百万ドル
OP26→46→57→62→66→68
☆12年「Looper」トータル66百万ドル
OP21→40→51→58→62→64
☆12年「トータル・リコール」トータル59百万ドル
OP26→44→52→55→57→58
☆13年「The Purge」
OP36百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Purge」の興行収入は82~113百万ドルとなる。
今回のヒットで話題になりそうだが、評価は普通であり、伸びないだろう。
「The Purge」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
なぜヒットしたのかさっぱり分からない。


2位は3週目の「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
トータルでは203百万ドルとなっている。
製作費1億6千万ドルを楽に回収している。
監督は前3作に続きジャスティン・リン。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル210百万ドル
OP86→140→170→186→196→202→205
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP97→171→203百万ドル→
主役の関係もあるが、しり上がりに調子をあげている珍しいシリーズ。
「1」を除く作品との対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は231~251百万ドルとなる。
評価もかなり良いので、伸びるだろう。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は先週に引き続き2億5千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるだろう。
当然ながら、既に続編の制作も決まっているようだ。
監督交代も決まっており、この勢いを保てるかが次回作の注目となる。


3位は2週目の「Now You See Me」。
トータルでは61百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収が当面の目標となるが、回収できるだろう。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上か。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「Now You See Me」
OP29→61百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Now You See Me」の興行収入は85~90百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「Now You See Me」
OP29→61百万ドル→
これとの対比で考えると、「Now You See Me」の興行収入は105百万ドルとなる。
評価は高いので、少々伸びるだろう。
「Now You See Me」の興行収入は先週8千万ドル台と予想したが、9千万ドル台に上方修正したい。
製作費が高すぎる気がするが、悪くはない結果となりそうだ。


4位となったのは新作の「The Internship」。
事前には週末3日間で16.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る18.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費58百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
ショーン・レヴィ監督のコメディ作品。
ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン主演作品。
5年前ならば大ヒットできるコンビだが、時代が変わりつつあるのか。

ショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128→131(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→042→061→070→075→079
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217→225(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→049→063→074→081→087
☆11年「リアル・スティール」トータル85百万ドル
OP27→052→067→074→079→082
☆13年「The Internship」
OP18百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Internship」の興行収入は57~74百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないだろう。
「The Internship」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ギリギリ製作費回収可能ラインだが、大成功とはいえないだろう。


5位は3週目の「Epic」。
トータルでは84百万ドルとなっている。
製作費1億ドルの回収が当面の目標となる。
20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154→156
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆11年「ブルー 初めての空へ」トータル144百万ドル
OP39→081→104→115→125→132→135→137
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆13年「Epic」
OP34→065→084百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Epic」の興行収入は109~124百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
ライバル作品の公開も控えている。
「Epic」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
製作費を回収できればよいが、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


6位は4週目の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。
トータルでは200百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収は完了した。
監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムス。
公開前に『アメリカでは当然ヒットするだろう。前作を超えるか』と書いたとおりとなるだろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先84→146→182→200百万ドル→
前作との対比を考えると、本作の興行収入は247百万ドルとなる。
前作並の動きだが、動きが鈍くなってきており、前作を下回るか。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は先週に引き続き2億4千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるが、前作並という点は物足りないところもある。
評価は恐ろしく高いが、ファン限定の声だろうか。


7位は2週目の「アフター・アース」
トータルでは47百万ドルとなっている。
製作費1億3千万ドルの回収が目標となるが、無理だろう。
M・ナイト・シャマラン監督のSF作品。
ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子が出演している。
公開前に『ビッグヒットにはならないものの、それなりには稼ぐだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

M・ナイト・シャマラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆99年「シックスセンス」トータル294百万ドル
☆00年「アンブレイカブル」トータル95百万ドル
☆02年「サイン」トータル228百万ドル
☆04年「ヴィレッジ」トータル114百万ドル
OP51→86→100→107→111→112
☆06年「レディ・イン・ザ・ウォーター」トータル42百万ドル
OP18→32→39→41→41
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
OP31→51→59→62→63
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58→100→115→123→127
☆13年「アフター・アース」
OP28→47百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は60~62百万ドルとなる。
ここまで酷くはならないだろう。

ジェイデン・スミス主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ベスト・キッド」トータル177百万ドル
OP56→107→136→152→164→169
☆13年「アフター・アース」
OP28→47百万ドル→
これとの対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は78百万ドルとなる。
これがマックスラインか。

ウィル・スミス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「バッドボーイズⅡ」トータル139百万ドル
OP47→089→111→123→129→132→135
☆04年「アイ,ロボット」トータル145百万ドル
OP52→095→115→127→134→138→141
☆05年「最後の恋のはじめ方」トータル179百万ドル
OP43→090→121→138→150→159→166
☆06年「幸せのちから」トータル164百万ドル
OP26→053→098→124→136→146→153
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222→225
☆08年「7つの贈り物」トータル70百万ドル
OP15→039→060→067
☆12年「メン・イン・ブラック3」トータル179百万ドル
OP55→111→136→153→16
☆13年「アフター・アース」
OP28→47百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は65~84百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びそうもない。
「アフター・アース」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
ウィル・スミスの人気が落ちているのか。
それともシャマラン監督のせいなのか。
「オブリビオン」もヒットしていないので、設定のせいなのか。
これら全てが原因だろう。


8位は3週目の「ハングオーバー!!! 最後の反省会」。
トータルでは102百万ドルとなっている。
製作費103百万ドルは回できそうだが、製作費が過去に比べ高騰しすぎだ。
監督は前2作に引き続き、トッド・フィリップス。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆09年「ハングオーバー」トータル277百万ドル
OP45→105→153→183→205→222→236→247
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118→186→216→233→244→248→251→252
☆13年「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
先53→089→102百万ドル→
前作との対比で考えると、「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は120百万ドルとなる。

トッド・フィリップス監督のコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→059→072→085→091→095→097→098
☆13年「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
先53→089→102百万ドル→
これとの対比で考えると、「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は143百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度であり、伸びはないだろう。
「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
製作費回収できても、成功とはいえそうもない。
本作が最終作のようだが、もうお仕舞にした方がよさそうだ。


9位は6週目の「アイアンマン3」。
トータルでは394百万ドルとなっている。
製作費2億ドルは楽に回収している。
公開前に『恐らく過去のシリーズ作品を上回るだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は410~429百万ドルとなる。
前作は楽に超えた。

ライバルは以下の作品か。
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は418~432百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、まだまだ伸びるだろうが、「ダークナイト ライジング」以下となりそうだ。
「アイアンマン3」の興行収入はOP時に5億2千万ドル台、2週目に4億7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き4億2千万ドル台と予想したい。
実際に鑑賞してみてレベルが高かったので、盛り上がると判断したが、あまりその影響はなかったようだ。
しかなしながら、このアベンジャーズシリーズは金の鉱脈だ。


10位は5週目の「偉大なるギャツビー」。
トータルでは136百万ドルとなっている。
製作費105百万ドルを既に回収している。
バズ・ラーマン監督の3Dヒューマンドラマ。
レオナルド・ディカプリオ主演作品。
トビー・マグワイア、キャリー・マリガンが出演している。
公開前に『大ヒットはしないだろう』と書いたが、ここまで稼げば大ヒットといえるだろう。
12年12月公開予定だったが、公開日の変更が吉と出たようだ。

バズ・ラーマン監督の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ロミオ+ジュリエット」トータル46百万ドル
☆01年「ムーラン・ルージュ」トータル57百万ドル
☆08年「オーストラリア」トータル50百万ドル
先20(OP15)→31→38→42
☆13年「偉大なるギャツビー」
OP50→91→114→129→136百万ドル→
これらを楽に超えた。

レオナルド・ディカプリオ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
先49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102
☆06年「ブラッド・ダイヤモンド」トータル57百万ドル
OP09→19→025→036→044
☆08年「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドル
OP13→24→031→035→037
☆08年「レボリューショナリー・ロード」トータル23百万ドル
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262
☆11年「J・エドガー」トータル37百万ドル
☆13年「偉大なるギャツビー」
OP50→91→114→129→136百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「偉大なるギャツビー」の興行収入は150~161百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びるかもしれないが、それほどでもないだろう。
「偉大なるギャツビー」の興行収入は先週に引き続き1億5千万ドル台と予想したい。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル、「ディパーテッド」トータル132百万ドルがライバルとなりそうだ。
ここまで稼ぐとは思えなかったので、興行収入的には成功といえるのではないか。
賞レースを捨てて、夏に公開したワーナーの戦略が当たった。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ザック・スナイダー監督のスーパーマン映画「マン・オブ・スティール」
☆セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のコメディ「This is the End」
「マン・オブ・スティール」は前回のスーパーマンを超えるのではないか。
「This is the End」はそれなりにヒットするだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(6月1週目その2)

1位:「オブリビオン」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 21億円台
【公開規模】 365スクリーン
金曜日から3日間で4.4億円(444,370,700円)のオープニングを飾った。
公開前に『金曜日からのオープニング3日は4.5億円程度か』と書いたので、ほぼ予想通りとなっている。
やはり、ヒットはするが大ヒットにはならないようだ。

監督は「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー。
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆13年「オブリビオン」
金4.4億円→
「トロン:レガシー」は正月映画なので比較はしにくい。
当面はこれを超えることが目標となる。

トム・クルーズ主演のSF作品。
トム・クルーズ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年公開「バニラ・スカイ」トータル33.2億円
☆02年公開「マイノリティ・リポート」トータル52.4億円
☆03年公開「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年公開「コラテラル」トータル22.0億円
OP4.1→10.3→14.1→16.7→18.9→20.1→20.6
☆05年公開「宇宙戦争」トータル60.0億円
5日16.4→29.3→39.5→43.8→47.7→50.4→53.4→56.4
☆06年公開「M:I:Ⅲ」トータル51.5億円
先々含む14.1→25.1→34.5→39.3→42.3→46.0→49.0
☆08年公開「大いなる陰謀」トータル6.2億円
金1.5→3.3→04.9→05.7→6.0
☆09年公開「ワルキューレ」トータル12.5億円
祝3日3.8→7.7→10.1→11.3→11.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.1億円
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆11年「ミッション:インポッシブル」トータル53.8億円
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6
☆13年「アウトロー」
金3.2→7.0→9.2→10.2
☆13年「オブリビオン」
金4.4(OP3.5)億円→
主要作品との対比で考えると、「オブリビオン」の興行収入は18.2~19.7億円となる。
「ナイト&デイ」「コラテラル」がライバルとなるだろうか。

「オブリビオン」金4.4(OP3.5)億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ダーク・シャドウ」2日4.0億円(トータル21.6億円)
☆「シャーロック・ホームズ」2日3.0億円(トータル19.5億円)
☆「TIMEタイム」金3.5億円(トータル18.2億円)
これらとの対比で考えると、「オブリビオン」の興行収入は19.8~23.7億円となる。
実際に鑑賞したところ、一般受けはしにくそうなので、大して伸びないだろう。
「オブリビオン」の興行収入は21億円台と予想したい。
公開前個人予想は23億円台だったので、悪くはないだろう。
アメリカでの興行収入の動きもやや微妙だったので、今後どのように動くかが注目となる。


2位:「クロユリ団地」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 162スクリーン(先週比±0スクリーン)
トータルでは6.2億円となっている。
1週間の伸びは2.0億円半ば程度だろうか。
ヒットするはずがないと思ったが、ホラー作品らしく女子小中高生に受けているようだ。
確かにそれを想定すべきだったか。
「リング」の中田秀夫監督作品。
前田敦子、成宮寛貴主演。

ホラー系の興行収入は以下のとおり。
☆06年「着信アリFinal」トータル6.5億円
OP1.5→3.6→5.1
☆12年「貞子3D」トータル13.5億円
OP2.5→6.2→8.8→10.7→12.0→12.8→13.2
☆12年「アナザー Another」トータル5.8億円
OP0.8→2.6→4.4
☆13年「クロユリ団地」
OP1.5→4.2→6.2億円→
これらとの対比で考えると、「クロユリ団地」の興行収入は7.9~9.5億円となる。
伸びれば9億円台というところか。

前田敦子主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「もしドラ」トータル9.1億円
OP1.8→4.4→6.2→7.4→8.1→8.5
☆13年「クロユリ団地」
OP1.5→4.2→6.2億円→
これとの対比で考えると、「クロユリ団地」の興行収入は9.1億円となる。
「クロユリ団地」の興行収入は8~9億円というところか。
多少話題になっているので、先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、低すぎた。
高く予想する気になれないので、仕方がない。


6位:「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」(東宝・日本テレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【公開規模】 344スクリーン(先週比±0スクリーン)
トータルでは34.5億円となっている。
1週間の伸びは1.1億円半ば程度だろうか。
GWに当然のように荒稼ぎしたが、GWが終わり、勢いが止まった。
公開前に予想はできなかったが、だいたいの例年通りだろうと思っていた。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8→34.3→34.5
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円<15周年記念>
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」トータル32.9億円
6.3→12.6→17.3→28.1→29.8→30.9→31.6→32.1→32.3
☆13年「絶海の探偵(プライベート・アイ)」
6.7→祝16.4→祝27.3→29.8→31.9→33.4→34.5億円→
過去最高のオープニングを飾っていた。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は35.7~35.9億円となる。
当面は、09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円が目標となりそうだ。
今年の興行収入は先週に引き続き35億円台と予想したい。
過去最高の興行収入となるかが注目となる。
今年の「ドラえもん」は40億円近いので、これを超えることは難しいだろう。


7位:「県庁おもてなし課」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 19億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台(OP時8億円台)
【公開規模】 293スクリーン(先週比±0スクリーン)
トータルでは5.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.0億円半ば程度だろうか。
良作と判断し高めに評価したが、キャストが受けなかったか。
「舟を編む」同様に原作の評価・知名度が高くても、そのまま評価すべきではないのかもしれない。

「図書館戦争」「阪急電車 片道15分の奇跡」の有川浩の原作作品。
ドラマ「フリーター、家を買う。」の原作者でもある。
監督・脚本も「阪急電車 片道15分の奇跡」と同じ組み合わせとなっている。
☆11年「阪急電車 片道15分の奇跡」トータル11.4億円
先0.6→2.7→5.6→7.0→8.2→9.1→9.6
これを超えることはできそうもない。

主演は、錦戸亮、堀北真希となっている。
ジャニーズ系作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP3.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆12年「任侠ヘルパー」トータル7.0億円
OP1.2→3.6→5.0→5.8
☆13年「県庁おもてなし課」
OP1.2→3.2→4.5→5.5億円→
これらとの対比で考えると、「県庁おもてなし課」の興行収入は6.6~7.4億円となる。
この程度だろうか。
まさか「任侠ヘルパー」以下になるとは思わなかった。

「県庁おもてなし課」5.5億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「はやぶさ遥かなる帰還」5.8億円(トータル7.3億円)
☆「任侠ヘルパー」5.8億円(トータル7.0億円)
これらとの対比で考えると、「県庁おもてなし課」の興行収入は6.6~6.9億円となる。
「県庁おもてなし課」の興行収入はOP時に8億円台と予想したが、先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は19億円台だったので、完全に高すぎた。
『女性受けしそうであり、レディースデイなどに稼ぐだろう』と思ったが、コケているといってもいいレベルになってしまった。
ヒューマン系はやはりヒットしにくいのか。
コミック原作ではなくて、小説原作という点も考えなくてはいけない。


8位:「図書館戦争」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 16億円台(5週目まで15億円台)
【公開規模】 311スクリーン(先週比±0スクリーン)
トータルでは15.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.0億円半ば程度だろうか。
15億円突破したが、爆発的なヒットにはならなかった。

岡田准一、榮倉奈々主演のSFアクション。
監督は「GANTZ」の佐藤信介。
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆13年「図書館戦争」
OP2.2→祝9.5→11.5→13.2→14.6→15.6億円→
GWもあったので、これらの7週目との対比で考えると、「図書館戦争」の興行収入は16.2~17.0億円となる。
伸びても17億円台というところか。

岡田准一主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「図書館戦争」
OP2.2→祝9.5→11.5→13.2→14.6→15.6億円→
「SP 野望篇」との7週目との対比で考えると、「図書館戦争」の興行収入は17.4億円となる。

「図書館戦争」15.6億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「麒麟の翼」16.0億円(トータル16.8億円)
☆「ツナグ」15.7億円(トータル16.6億円)
☆「宇宙兄弟」15.0億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「図書館戦争」の興行収入は16.3~16.5億円となる。
「図書館戦争」の興行収入は先週まで15億円台と予想していたが、16億円台となりそうだ。上方修正したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、かなり良かったようだ。
今回それなりの結果を残したが、岡田准一の大河ドラマ「軍師官兵衛」はどうなるだろうか。


9位:「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」(東宝・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 12億円台(OP~6週目11億円台)
【公開規模】 330スクリーン(先週比±0スクリーン)
トータルでは12.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.4千万円程度だろうか。
そろそろ勢いが止まるかと思っていたが、意外としぶとく伸びている。
10億円を楽に突破しているので、来年の制作も大丈夫だろう。

過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」トータル12.0億円
1.9→4.0→06.7→10.3→10.9→11.3→11.6
☆12年「嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」トータル9.8億円<20周年記念>
2.0→3.5→04.8→08.5→09.0→09.3→09.4
☆13年「バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」
2.3→祝5.3→祝9.6→10.5→11.2→11.7→12.3億円→
20周年記念が二桁を割り、過去最低レベルという散々なこととなっていた。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は12.7~12.8億円となっている。
『さすがに、もう高い伸びはないだろう』と思ったが、なぜか伸びている。
今年の興行収入は先週まで11億円台と予想していたが、12億円台と予想したい。
二桁前後は稼げるシリーズなので打ち切りはないとは思うが、盛り返さないと他の作品とさらに水をあけられそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(6月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「G.I.ジョー バック2リベンジ」(パラマウント)
2012年公開予定だったが、諸事情により延期されていた。
アメリカでは現在122百万ドルを稼いでおり、大ヒットというわけではないが、それなりの結果を残しており、公開延期は成功と考えられている。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「G.I.ジョー」トータル10.5億円
金2.3(OP1.8)→6.6→8.5
前作前後の興行収入となるだろう。

中規模アメコミが参考となるか。
☆11年「RED」トータル12.2億円
OP2.2→6.2→9.0→10.6→11.6→11.9
☆10年「アイアンマン2」トータル12.0億円
金3.4→6.9→9.1→10.5→
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
OP1.7→4.1→5.5→6.3
7~12億円程度となりそうだ。
派手さだけで中身がない作品は意外と需要がある。
ブルース・ウィリスも参戦しており、日本人向けともいえる。
しばらく、ライバルアクション作品の公開もないことから、前作を超える11億円台と予想したい。
金曜日から先行公開されるようだが、土日のオープニングは1.9億円程度か。


◎「エンド・オブ・ホワイトハウス」(アスミック)
ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンが出演するアクション作品。
アメリカではトータル98百万ドルというヒットとなっているが、日本でヒットするようなキャスティングとは思えない。
硬派なアクションであり、その点でもマイナスとなりそうだ。
2億円台に乗るかどうかというところか。
アメリカでヒットしたことを踏まえて、2億円台と予想したい。
オープニングは5千万円台程度か。


◎「奇跡のリンゴ」(東宝)
阿部サダヲ、菅野美穂主演のヒューマンドラマ。
無農薬リンゴの育成に人生をかけた胸が熱くなるような感動作品ではあるとは思うが、ヒットするようなタイプの作品とは思えない。
阿部サダヲ主演の「夢売るふたり」トータル4.5億円を下回り、3億円台というところではないか。
オープニングは5千万円程度か。
本作のような地味な良作が予想通り地味なままヒットしないのか、話題になりロングセールスになるのかは個人的に注目したいポイントだ。

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国内映画興行収入ランキング(6月1週目)

動員3位:「リアル~完全なる首長竜の日~」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 270スクリーン
1.1億円弱(108,010,200円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.6億円程度か』と書いたが、予想以上に低かった。
内容がよく分からない作品なので当然という結果ではあるが、佐藤健、綾瀬はるかという人気のある俳優の主演作品であり、原作は『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しているので、それなりの数値は残すと思った。
「舟を編む」のOP1.1億円、「県庁おもてなし課」のOP1.2億円なので妥当といえば妥当のオープニング。やはり小説原作作品の成績は良くないようだ。

評価は高いが、ヒット実績はない黒沢清監督。
佐藤健は「るろうに剣心」(トータル30.1億円)という実績があるが、主演としてのキャリアは多くはない。
綾瀬はるか出演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆10年「インシテミル」トータル12.2億円
OP2.1→05.7→08.1→10.2→11.2→11.7→12.0
☆11年「プリンセス トヨトミ」トータル16.2億円
OP3.1→7.5→10.7→12.8→14.2→15.0
☆12年「映画 ホタルノヒカリ」トータル19.8億円
OP3.1→8.4→11.9→14.7→16.3→17.4→18.1
☆12年「映画 ひみつのアッコちゃん」トータル6.0億円
OP1.4→3.1→4.2→5.2→5.6
☆13年「リアル~完全なる首長竜の日~」
OP1.1億円→
「インシテミル」程度は稼いでもおかしくないと思ったが、「映画 ひみつのアッコちゃん」以下のオープニングとなっている。
これらとの対比で考えると、「リアル~完全なる首長竜の日~」の興行収入は4.7~7.0億円となる。
「インシテミル」対比で考えると6.4億円となるので、この辺りだろうか。

「リアル~完全なる首長竜の日~」1.1億円と同程度のオープニング作品の興行収入は以下のとおり。
<2012>
☆「ガール」1.2億円(トータル8.4億円)
☆「任侠ヘルパー」1.2億円(トータル7.0億円)
☆「逆転裁判」1.2億円(トータル5.4億円)
これらとの対比で考えると、「リアル~完全なる首長竜の日~」の興行収入は5.0~7.7億円となる。
レディースデイにはそれなりに稼ぐだろうが、平日の伸びも期待しにくい。
あまり伸びそうもないので、「リアル~完全なる首長竜の日~」の興行収入は6億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、高すぎた。
ヒットするとは思えない作品ではあるが、ここまで低くも予想しにくい。

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全米映画興行収入(6月第1週目)

1位は2週連続で「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
トータルでは170百万ドルとなっている。
製作費1億6千万ドルを楽に回収している。
監督は前3作に続きジャスティン・リン。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル210百万ドル
OP86→140→170→186→196→202→205
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP98→170百万ドル→
主役の関係もあるが、しり上がりに調子をあげている珍しいシリーズ。
「1」を除く作品との対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は227~257百万ドルとなる。
評価もかなり良いので、伸びるだろう。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は先週に引き続き2億5千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるだろう。
当然ながら、既に続編の制作も決まっているようだ。
監督交代も決まっており、この勢いを保てるかが次回作の注目となる。


2位となったのは新作の「Now You See Me」。
28.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費75百万ドルの回収が当面の目標となる。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上か。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「Now You See Me」
OP28百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Now You See Me」の興行収入は69~71百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「Now You See Me」
OP28百万ドル→
これとの対比で考えると、「Now You See Me」の興行収入は95百万ドルとなる。
評価は高いので、少々伸びるだろう。
「Now You See Me」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
製作費が高すぎる気がするが、悪くはない結果となりそうだ。


3位となったのは新作の「アフター・アース」
27.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億3千万ドルの回収が目標となるが、厳しいか。
M・ナイト・シャマラン監督のSF作品。
ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子が出演している。
公開前に『ビッグヒットにはならないものの、それなりには稼ぐだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

M・ナイト・シャマラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆99年「シックスセンス」トータル294百万ドル
☆00年「アンブレイカブル」トータル95百万ドル
☆02年「サイン」トータル228百万ドル
☆04年「ヴィレッジ」トータル114百万ドル
OP51→86→100→107→111→112
☆06年「レディ・イン・ザ・ウォーター」トータル42百万ドル
OP18→32→39→41→41
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
OP31→51→59→62→63
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58→100→115→123→127
☆13年「アフター・アース」
OP27百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は57~63百万ドルとなる。
ここまで酷くはならないだろう。

ジェイデン・スミス主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ベスト・キッド」トータル177百万ドル
OP56→107→136→152→164→169
☆13年「アフター・アース」
OP27百万ドル→
これとの対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は85百万ドルとなる。
これがマックスラインか。

ウィル・スミス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「バッドボーイズⅡ」トータル139百万ドル
OP47→089→111→123→129→132→135
☆04年「アイ,ロボット」トータル145百万ドル
OP52→095→115→127→134→138→141
☆05年「最後の恋のはじめ方」トータル179百万ドル
OP43→090→121→138→150→159→166
☆06年「幸せのちから」トータル164百万ドル
OP26→053→098→124→136→146→153
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222→225
☆08年「7つの贈り物」トータル70百万ドル
OP15→039→060→067
☆12年「メン・イン・ブラック3」トータル179百万ドル
OP55→111→136→153→16
☆13年「アフター・アース」
OP27百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は75~112百万ドルとなる。
評価は普通であり、伸びそうもない。
「アフター・アース」の興行収入は7千万ドル台と予想したい。
ウィル・スミスの人気が落ちているのか。
それともシャマラン監督のせいなのか。
「オブリビオン」もヒットしていないので、設定のせいなのか。
これら全てが原因だろう。


4位は2週目の「Epic」。
トータルでは65百万ドルとなっている。
製作費1億ドルの回収が当面の目標となる。
20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154→156
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆11年「ブルー 初めての空へ」トータル144百万ドル
OP39→081→104→115→125→132→135→137
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆13年「Epic」
OP34→065百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Epic」の興行収入は107~126百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
ライバル作品の公開も控えている。
「Epic」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
製作費を回収できればよいが、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


5位は3週目の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。
トータルでは181百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収が当面の目標となる。
監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムス。
公開前に『アメリカでは当然ヒットするだろう。前作を超えるか』と書いたとおりとなるだろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先84→146→181百万ドル→
前作との対比を考えると、本作の興行収入は252百万ドルとなる。
前作並の動きだが、前作を下回るか。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は先週に引き続き2億4千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるが、前作並という点は物足りないところもある。
評価は恐ろしく高いが、ファン限定の声だろうか。


6位は2週目の「ハングオーバー!!! 最後の反省会」。
トータルでは88百万ドルとなっている。
製作費103百万ドルの回収が目標となるが、製作費が高騰しすぎだ。
監督は前2作に引き続き、トッド・フィリップス。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆09年「ハングオーバー」トータル277百万ドル
OP45→105→153→183→205→222→236→247
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118→186→216→233→244→248→251→252
☆13年「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
先53→088百万ドル→
前作との対比で考えると、「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は120百万ドルとなる。

トッド・フィリップス監督のコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「デュー・デート」トータル101百万ドル
OP33→059→072→085→091→095→097→098
☆13年「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
先53→88百万ドル→
これとの対比で考えると、「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は151百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度であり、伸びはないだろう。
「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
製作費回収できても、成功とはいえそうもない。
本作が最終作のようだが、もうお仕舞にした方がよさそうだ。


7位は5週目の「アイアンマン3」。
トータルでは385百万ドルとなっている。
製作費2億ドルは楽に回収している。
公開前に『恐らく過去のシリーズ作品を上回るだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→368→385百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は412~444百万ドルとなる。
前作は楽に超えた。

ライバルは以下の作品か。
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→368→385百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は421~440百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、まだまだ伸びるだろうが、「ダークナイト ライジング」以下となりそうだ。
「アイアンマン3」の興行収入はOP時に5億2千万ドル台、2週目に4億7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き4億2千万ドル台と予想したい。
実際に鑑賞してみてレベルが高かったので、盛り上がると判断したが、あまりその影響はなかったようだ。
しかなしながら、このアベンジャーズシリーズは金の鉱脈だ。


8位は4週目の「偉大なるギャツビー」。
トータルでは128百万ドルとなっている。
製作費105百万ドルを回収した。
バズ・ラーマン監督の3Dヒューマンドラマ。
レオナルド・ディカプリオ主演作品。
トビー・マグワイア、キャリー・マリガンが出演している。
公開前に『大ヒットはしないだろう』と書いたが、大ヒットといえるだろう。
12年12月公開予定だったが、公開日の変更が吉と出たようだ。

バズ・ラーマン監督の興行収入は以下のとおり。
☆96年「ロミオ+ジュリエット」トータル46百万ドル
☆01年「ムーラン・ルージュ」トータル57百万ドル
☆08年「オーストラリア」トータル50百万ドル
先20(OP15)→31→38→42
☆13年「偉大なるギャツビー」
OP50→91→114→128百万ドル→
これらを楽に超えた。

レオナルド・ディカプリオ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
先49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102
☆06年「ブラッド・ダイヤモンド」トータル57百万ドル
OP09→19→025→036→044
☆08年「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドル
OP13→24→031→035→037
☆08年「レボリューショナリー・ロード」トータル23百万ドル
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262
☆11年「J・エドガー」トータル37百万ドル
☆13年「偉大なるギャツビー」
OP50→91→114→128百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「偉大なるギャツビー」の興行収入は152~164百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びるかもしれないが、それほどでもなさそうだ。
「偉大なるギャツビー」の興行収入は先週に引き続き1億5千万ドル台と予想したい。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル、「ディパーテッド」トータル132百万ドルがライバルとなりそうだ。
ここまで稼ぐとは思えなかったので、興行収入的には成功といえるのではないか。
賞レースを捨てて、夏に公開したワーナーの戦略が当たった。


10位は6週目の「Mud」。
トータルでは17百万ドルとなっている。
OP時363→576→854→960→712→581スクリーンと4週目まで拡大公開されていたが、そろそろ減少されてきた。
監督は11年「テイク・シェルター」(トータル1.7百万ドル)のジェフ・ニコルズ。
主演はマシュー・マコノヒー。
オスカー女優のリース・ウィザースプーンも出演している。
評価はかなり高いので、かなり伸びそうだが、2千万ドル台というところか。
2週目まで2~3千万ドルと予想していたが、3千万ドルまでは伸びそうもない。
製作費は不明だが、ヒットするタイプの作品ではないので、成功といえるのではないか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ショーン・レヴィ監督のコメディ「The Internship」
☆マイケル・ベイがプロデュースしたイーサン・ホーク主演のサスペンス「The Purge」
「The Internship」はヒットしそうだ。
「The Purge」はヒットしないだろう。

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『オブリビオン』レビュー

◆評  価   7.5点
◆おススメ度  B+(一般受けはしないかもしれない)

ストーリー自体はそれほど驚くものではない。
本作で描かれている世界の違和感については途中から気づくだろう。
敵もほとんど登場しない、エイリアンの実態も明らかではない、アクション作品としてはそれほど派手さはなく、やや哲学的な内容ともなっているので、一般受けはしないかもしれないが、個人的には好みの作品であった。

自分に与えられている立派な仕事があり、それには満足はしながらも空虚な日常を過ごしながらも、自分の存在意義、生きる目的を求めてもがくようなテーマが好みだ。
愛する者のため、愛する自然のため、愛する星のために自分が何をなすべきかを学び、その目的のためには自己が犠牲になってもいとわないという精神が美しい。
最後にクローンが登場するシーンには賛否があるだろうが、“肉体”を超越した“精神”や“魂”のような繋がりを感じられるので、それほど悪くはない。
ある意味で、SFという世界観を上手く活かしているのではないか。
女性と子供を置き去りにするというわけにもいかないので、ハッピーエンド症候群のハリウッドらしい落としどころでもある。

誰であるかは分からないが夢の中の女性がどうしても忘れられないという点もロマンティックである。
失った記憶、失った人、失ったモノ、失った故郷、失った星を求めることで、望郷的な念や現在の我々に対して警鐘を与えていると思う。
当然だと思っている今の幸せを決して失くしてはいけないということが伝わってくる。

また、「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督らしく、迫力のある映像力、荒廃した地球の姿を堪能できる。

既存の有名なSF作品の良いところをごちゃ混ぜにした感もある作品ではある。
あまり内容を覚えていないので合っているかは分からないが、どことなく「ソラリス」に近いような雰囲気を感じた(絵画を利用したシーンも含めて)。
しかし、映像の迫力とトム・クルーズの存在感と哲学性を兼ね備えた結果、なんとか独自の作品に仕上がったのではないだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(5月4週目)

動員1位:「クロユリ団地」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 先週162スクリーン
トータルでは4.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.6億円程度だろうか。
ヒットするはずがないと思ったが、ホラー作品らしく女子小中高生に受けているようだ。
確かにそれを想定すべきだったか。
「リング」の中田秀夫監督作品。
前田敦子、成宮寛貴主演。

ホラー系の興行収入は以下のとおり。
☆06年「着信アリFinal」トータル6.5億円
OP1.5→3.6→5.1
☆12年「貞子3D」トータル13.5億円
OP2.5→6.2→8.8→10.7→12.0→12.8→13.2
☆12年「アナザー Another」トータル5.8億円
OP0.8→2.6→4.4
☆13年「クロユリ団地」
OP1.5→4.2億円→
これらとの対比で考えると、「クロユリ団地」の興行収入は7.6~9.4億円となる。
伸びれば9億円台というところか。

前田敦子主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「もしドラ」トータル9.1億円
OP1.8→4.4→6.2→7.4→8.1→8.5
☆13年「クロユリ団地」
OP1.5→4.2億円→
これとの対比で考えると、「クロユリ団地」の興行収入は8.7億円となる。
「クロユリ団地」の興行収入は8~9億円というところか。
多少話題になっているので9億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、低すぎた。
高く予想する気になれないので、仕方がない。


動員2位:「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」(東宝・日本テレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【公開規模】 先々週344スクリーン
トータルでは33.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.5億円程度だろうか。
GWに当然のように荒稼ぎしたが、GWが終わり、勢いが止まった。
「ドラゴンボール」の6週目28.8億円を超えているが、「ドラえもん」の6週目37.2億円を下回っている。
公開前に予想はできなかったが、だいたいの例年通りだろうと思っていた。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆97年「時計じかけの摩天楼」トータル11.0億円
☆98年「14番目の標的(ターゲット)」トータル18.5億円
☆99年「世紀末の魔術師」トータル26億円
☆00年「瞳の中の暗殺者」トータル25.0億円
☆01年「天国へのカウントダウン」トータル29.0億円
☆02年「ベイカー街の亡霊」トータル33.8億円
☆03年「迷宮の十字路」トータル32.0億円
☆04年「銀翼の奇術師」トータル28.0億円
☆05年「水平線上の陰謀(ストラテジー)」トータル21.5億円
2.8→06.1→08.3→12.6→18.3→19.3
☆06年「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」トータル30.3億円<10周年記念>
5.4→10.3→14.9→25.4→27.2→28.5→29.3
☆07年「紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」トータル25.3億円
4.5→09.5→20.2→21.9→23.2→24.0→24.5
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8→34.3→34.5
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円<15周年記念>
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」トータル32.9億円
6.3→12.6→17.3→28.1→29.8→30.9→31.6→32.1→32.3
☆13年「絶海の探偵(プライベート・アイ)」
6.7→祝16.4→祝27.3→29.8→31.9→33.4億円→
過去最高のオープニングを飾っていた。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は35.5~35.8億円となる。
当面は、09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円が目標となりそうだ。
今年の興行収入は先々週に引き続き35億円台と予想したい。
過去最高の興行収入となるかが注目となる。
今年の「ドラえもん」は40億円程度なので、これを超えることは難しいだろう。


動員3位:「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」(東映)<3週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台(OP時10億円台)
【公開規模】 先々週305スクリーン
トータルでは6.1億円弱となっている。
1週間の伸びは1.8億円半ば程度だろうか。
前作により知名度は上がったと思ったが、前作を下回るとは意外だ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「探偵はBARにいる」トータル12.2億円
OP1.7→5.2→8.2→9.9→10.8→11.5→11.8
☆13年「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」
OP1.5→4.2→6.1億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は9.1億円となる。
『前作の評判は良かったので、前作超えもあり得そうだ』と書いたが、厳しそうだ。

「探偵はBARにいる2」6.1億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
☆「エイトレンジャー」6.6億円(トータル12.0億円)
☆「天地明察」6.1億円(トータル9.1億円)
☆「ガール」5.7億円(トータル8.4億円)
これらとの対比で考えると、「探偵はBARにいる2」の興行収入は9.0~11.1億円となる。
評価はあまり良くないので伸びはないだろうが、知名度があるのでちょっとは伸びるだろう。
「探偵はBARにいる2」の興行収入は先々週10億円台と予想したが、9億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は14億円台だったので高かったか。
評判が良かったので、前作を超えると思ったが、甘かったか。
第三弾も決定しているようだが、この結果を踏まえて、どうなるだろうか。


動員5位:「県庁おもてなし課」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 19億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台(OP時8億円台)
【公開規模】 先々週293スクリーン
トータルでは4.5億円弱となっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
良作と判断し高めに評価したが、キャストが受けなかったか。
「舟を編む」同様に原作の評価・知名度が高くても、そのまま評価すべきではないのかもしれない。

「図書館戦争」「阪急電車 片道15分の奇跡」の有川浩の原作作品。
ドラマ「フリーター、家を買う。」の原作者でもある。
監督・脚本も「阪急電車 片道15分の奇跡」と同じ組み合わせとなっている。
☆11年「阪急電車 片道15分の奇跡」トータル11.4億円
先0.6→2.7→5.6→7.0→8.2→9.1→9.6
これを超えることはできそうもない。

主演は、錦戸亮、堀北真希となっている。
ジャニーズ系作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP3.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆12年「任侠ヘルパー」トータル7.0億円
OP1.2→3.6→5.0→05.8
☆13年「県庁おもてなし課」
OP1.2→3.2→4.5億円→
これらとの対比で考えると、「県庁おもてなし課」の興行収入は6.3~7.2億円となる。
この程度だろうか。
まさか「任侠ヘルパー」以下になるとは思わなかった。

「県庁おもてなし課」4.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「はやぶさ遥かなる帰還」4.9億円(トータル7.3億円)
☆「任侠ヘルパー」5.0億円(トータル7.0億円)
☆「アナザー Another」4.4億円(トータル5.8億円)
これらとの対比で考えると、「県庁おもてなし課」の興行収入は5.9~6.7億円となる。
「県庁おもてなし課」の興行収入は先々週8億円台と予想したが、6億円台と下方修正したい。
公開前個人予想は19億円台だったので、完全に高すぎた。
『女性受けしそうであり、レディースデイなどに稼ぐだろう』と思ったが、コケているといってもいいレベルになってしまった。
ヒューマン系はやはりヒットしにくいのか。
コミック原作ではなくて、小説原作という点も考えなくてはいけない。


動員7位:「図書館戦争」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 先々週311スクリーン
トータルでは14.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.4億円弱程度だろうか。
15億円突破は控えているが、爆発的なヒットにはならなかった。

岡田准一、榮倉奈々主演のSFアクション。
監督は「GANTZ」の佐藤信介。
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6→32.2
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆13年「図書館戦争」
OP2.2→祝9.5→11.5→13.2→14.6億円→
GWもあったので、これらの6週目との対比で考えると、「図書館戦争」の興行収入は15.5~16.5億円となる。
伸びても16億円台というところか。

岡田准一主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「図書館戦争」
OP2.2→祝9.5→11.5→13.2→14.6億円→
「SP 野望篇」との6週目との対比で考えると、「図書館戦争」の興行収入は16.9億円となる。

「図書館戦争」14.6億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ツナグ」15.2億円(トータル16.6億円)
☆「宇宙兄弟」14.6億円(トータル15.7億円)
☆「アウトレイジ2」13.6億円(トータル14.5億円)
これらとの対比で考えると、「図書館戦争」の興行収入は15.6~15.9億円となる。
「図書館戦争」の興行収入は先々週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、かなり良かったようだ。
岡田准一の大河ドラマ「軍師官兵衛」はどうなるだろうか。


動員8位:「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」(東宝・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 先々週330スクリーン
トータルでは11.7億円となっている。
1週間の伸びは5.5千万円弱程度だろうか。
10億円を突破しているので、来年の制作も大丈夫だろう。

過去の「クレヨンしんちゃん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆93年「アクション仮面VSハイグレ魔王」トータル22.2億円
☆94年「ブリブリ王国の秘宝」トータル21億円
☆95年「雲黒斎の野望」トータル14億円
☆96年「ヘンダーランドの大冒険」トータル12億円
☆97年「暗黒タマタマ大追跡」トータル11億円
☆98年「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」トータル11億円
☆99年「爆発!温泉わくわく大決戦」トータル9億円
☆00年「嵐を呼ぶジャングル」トータル11.0億円
☆01年「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」トータル14.5億円
☆02年「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」トータル13.0億円
☆03年「嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」トータル13.5億円
☆04年「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」トータル12.8億円
☆05年「伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」トータル13.0億円
2.2→4.1→07.3→11.6→11.9
☆06年「伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ!」トータル13.8億円
3.3→5.7→07.8→13.3→13.8
☆07年「嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」トータル15.5億円<15周年記念>
3.0→6.0→13.2→14.2→14.8→14.9
☆08年「ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者」トータル12.3億円
2.5→4.5→祝10.2→10.9→11.4→11.6
☆09年「オタケべ!カスカベ野生王国」トータル10.0億円
1.7→3.5→05.9→09.2→09.6→09.7
☆10年「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」トータル12.5億円
2.7→4.9→07.7→11.1→11.7→12.0→
☆11年「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」トータル12.0億円
1.9→4.0→06.7→10.3→10.9→11.3→11.6
☆12年「嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」トータル9.8億円<20周年記念>
2.0→3.5→04.8→08.5→09.0→09.3→09.4
☆13年「バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」
2.3→祝5.3→祝9.6→10.5→11.2→11.7億円→
20周年記念が二桁を割り、過去最低レベルという散々なこととなっていた。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は12.1~12.4億円となっている。
さすがに、もう高い伸びはないだろう。
12億円突破しそうだが、今年の興行収入は先々週に引き続き11億円台と予想したい。
二桁前後は稼げるシリーズなので打ち切りはないとは思うが、盛り返さないと他の作品とさらに水をあけられそうだ。


動員10位:「俺俺」(ジェイ・ストーム)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 65スクリーン
4.4千万円のオープニングを飾った。
予想はしなかったが、それなりには稼ぐと思っていた。
このスクリーン数ならば優秀なオープニングだ。

以下の動きが参考となるか。
☆12年「エイトレンジャー」トータル12.0億円
OP1.6→4.3→6.6→9.0→10.1→11.0
☆13年「俺俺」
OP0.4億円→
これとの対比で考えると、「俺俺」の興行収入は3.0億円となる。
多少は伸びるとは思うが、「俺俺」の興行収入は2億円台と予想したい。
このスクリーン数ならば、十分だろう。

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気になる映画ニュース(5月第5週目)

☆「パイレーツ・オブ・カリビアン」新作の監督が決定
1~3作をゴア・ヴァービンスキー、4作をロブ・マーシャルが監督を務めたが、ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリが最新作の監督を務めることとなった。
ノルウェー映画「コン・ティキ」という作品の共同監督だったようだ。
実力は未知数ながら、大作を起用されたからには能力があるのだろう。
前作がイマイチだったので、期待したいところだ。
2015年7月10日全米公開予定となっている。
2年もあるので間に合うだろう。


☆トム・クルーズが「0011ナポレオン・ソロ」から降板
ガイ・リッチーが監督し、トム・クルーズが主演することによって映画化される予定だったが、トム・クルーズが多忙のため降板したようだ。
そもそも、スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジョージ・クルーニー主演で映画化を企画されていたが、再三の降板となる。
トム・クルーズは、数多くの企画を抱えて、「ミッション・インポッシブル5」の制作が完全にスタートし専念のため、断念せざるを得なかったのだろう。
新たな主演を探すようだ。


☆松本人志監督作品「R100」の制作発表
既に4月に撮影は終了しており、10月5日に公開される。
今までは松竹が配給を手掛けていたが、本作はワーナーが手掛ける。
なぜ松竹と切れたのかは分からないが、大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、渡辺直美、前田吟、松尾スズキ、渡部篤郎、佐藤江梨子、YOU、西本晴紀が豪華俳優陣が出演することとなっており、予算の関係もあるのだろうか。

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