ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(7月4週目その1)

動員4位:「終戦のエンペラー」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 13億円台
【現時点での興行収入予想】 13億円台
【公開規模】 301スクリーン
1.8億円(183,166,700円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.8億円程度か』と書いたので、珍しく当たった。
やはり、『戦争映画とはジャンルが異なるが、この手の作品には年配層が動く』と書いたとおりとなりそうだ。
8月15日の終戦記念日近い日程でも、公開のタイミングも悪くはない。
さらにハリウッド映画ということもあり、注目も集めそうだ。

戦争映画の興行収入は以下のとおり。
☆07年「俺は、君のためにこそ死ににいく」トータル10.8億円
OP1.8→4.7→6.8→8.1→8.9
☆09年「真夏のオリオン」トータル5.7億円
OP1.1→3.0→4.1→4.9→5.3
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
☆13年「終戦のエンペラー」
OP1.8億円→
「山本五十六」以外の作品との対比で考えると、「終戦のエンペラー」の興行収入は9.3~10.9億円となる。
お盆時期を中心に8月いっぱいまで稼げるので、この対比以上に伸びるだろう。

「終戦のエンペラー」1.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「北のカナリアたち」1.8億円(トータル14.0億円)
☆「エイトレンジャー」1.6億円(トータル12.0億円)
☆「臨場 劇場版」1.5億円(トータル7.4億円)
これらとの対比で考えると、「終戦のエンペラー」の興行収入は8.9~14.0億円となる。
年配層向けであり、平日にも伸びるだろう。
公開前の予想通り、「終戦のエンペラー」の興行収入は13億円台と予想したい。
珍しいタイプの作品であり、コケもしなければ大ヒットもせず、それなりにしっかりと稼ぐと思ったとおりとなりそうだ。


動員8位:「劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 179スクリーン
5.5千万円(55,361,400円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは9千万円程度か』と書いたが、予想よりもかなり低かった。
公開前に『夏休み時期でもあり、それなりには稼ぐだろう』と思ったが、意外と人気は高くはないようだ。

劇場版第二弾となる。
前作は11年にジャンプHEROES filmとして、「ONE PIECE 3D 麦わらチェイス」と同時上映された。
☆11年「ジャンプHEROES film」トータル7.9億円
OP1.1→3.3→5.5→6.7→7.1
☆13年「劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)」
OP0.6億円→
これとの対比で考えると、「劇場版トリコ」の興行収入は4.3億円となる。
夏休み時期であり、お盆時期に稼ぐ可能性はあるが、高い期待はしにくい。
「劇場版トリコ」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前に『今回は「ONE PIECE」がついていないので、かなり落ちるだろう』と思ったが、単独では思ったより稼げないようだ。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

全米映画興行収入(7月第4週目)

1位となったのは新作の「ウルヴァリン:SAMURAI」。
事前には週末3日間で72.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る55.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億2千万ドルの回収が目標となる。
ヒュー・ジャックマン主演のコミック原作の続編アクション作品。
監督は10年「ナイト&デイ」(トータル76百万ドル)のジェームズ・マンゴールド。
公開前に『前作前後の興行収入となるだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆00年「X-MEN」トータル157百万ドル
OP054→099→123→136→144→149
☆03年「X-MEN2」トータル215百万ドル
OP086→148→174→189→199→204
☆06年「X-MEN:ファイナルディシジョン」トータル234百万ドル
OP103→175→202→216→225→229
☆09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」トータル180百万ドル
OP85→129→151→163→171→174
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル146百万ドル
OP55→098→120→133→139→142
☆13年「ウルヴァリン:SAMURAI」
OP55百万ドル→
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」と同程度のオープニングであり、伸びれば、これと同程度となりそうだ。
評価が高いので、ある程度は伸びるだろう。

以下の作品にも敗れそうだ。
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「ウルヴァリン:SAMURAI」
OP55百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は150~151百万ドルとなる。
「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は1億4千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できれば、とりあえずは最低限のレベルがクリアとなる。


2位は2週目の「The Conjuring」。
トータルでは84百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルは楽に回収している。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いた以上となりそうだ。
ジェームズ・ワン監督のホラー作品。
主演はヴェラ・ファーミガ。
公開前より恐ろしさが話題となっていたようだ。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「The Conjuring」
OP42→84百万ドル→
「インシディアス」との対比で考えると、「インシディアス」の興行収入は168百万ドルとなる。
この辺りがマックスラインとなるか。

以下のシリーズ作品がライバルとなるか。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆13年「The Conjuring」
OP42→84百万ドル→
「1」以外の作品との対比で考えると、「The Conjuring」の興行収入は108~108百万ドルとなる。
ホラー作品らしく一過性のものなのか、伸びるのかが注目となる。
しかし、評価がメチャクチャ高いので、伸びてくるだろう。
「The Conjuring」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
製作費2千万ドルであり、関係者は笑いが止まらないだろう。


3位は4週目の「怪盗グルーのミニオン危機一発」。
トータルでは306百万ドルとなっている。
ついに3億ドルを楽に超えた。
製作費76百万ドルはあっさりと回収している。
3D続編アニメ。
公開前に『前作並のヒットか』と書いたが、前作を楽に超える爆発的なヒットとなった。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先143(OP84)→228→276→306百万ドル→
前作を楽に超えた。

以下がライバルとなる。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408→419→425
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先142(OP83)→228→276→306百万ドル→
「カールじいさんの空飛ぶ家」を超えた。
これらとの対比で考えると、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は352~397百万ドルとなる。
オープニング時に『「シュレック3」は超えないか』と書いたが、超えてきそうだ。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入はオープニング時に2億9千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億4千万ドル台と予想したい。
評価もかなり高く、超大ヒットとなりそうだ。
このシリーズはなぜそれほど人気があるのだろうか。


4位は2週目の「Turbo」。
トータルでは56百万ドルとなっている。
製作費135百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いたが、イマイチな結果となりそうだ。
ドリームワークス制作・20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。
強力なアニメ作品が多く、公開時期が悪いのだろう。
声優は「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」がコケたライアン・レイノルズ。

20世紀フォックスとドリームワークスがコンビを組んだアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「The Croods」トータル186百万ドル
OP44→089→125→142→155→163→169→173→177→179
☆13年「Turbo」
先31(OP21)→56百万ドル→
この辺りまで稼ぎたかったのだろう。

1億5千万ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」トータル103百万ドル
先32→49→062→071→080→090→097→099
☆13年「Turbo」
先31(OP21)→56百万ドル→
主要作品との対比で考えて先行分を足すと、「Turbo」の興行収入は93~118百万ドルとなる。
評価もそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろうがファミリー向きであり、ある程度は伸びそうだ。
「Turbo」の興行収入は先週7千万ドル台と予想したが、9千万ドル台と上方修正したい。
それでも製作費135百万ドルであり、失敗作となりそうだ。


5位は3週目の「Grown Ups 2」。
トータルでは102百万ドルとなっている。
製作費8千万ドルの回収は楽だった。
大台の1億ドルを突破した。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
デニス・デューガンが前作「アダルトボーイズ青春白書」に引き続き監督を務めた続編コメディ。
主演は、前作に引き続き、アダム・サンドラ―、ケヴィン・ジェームズ、クリス・ロック、デヴィッド・スペード。

アダム・サンドラーとデニス・デューガンがタッグを組んだコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→079→088→094→098
☆11年「ジャックとジル」トータル74百万ドル
OP25→41→057→064→069→071
☆13年「Grown Ups 2」
OP42→79→102百万ドル→
これらの中ではオープニングが一番高い。
「エージェント・ゾーハン」以外の作品との対比で考えると、「Grown Ups 2」の興行収入は132~149百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びないだろう。
「Grown Ups 2」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
前作がデキスギであり、1億ドルを突破すれば、とりあえずは十分だろう。


6位は2週目の「Redリターンズ」。
トータルでは35百万ドルとなっている。
製作費84百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
続編アクションコメディー。
監督は、05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」(トータル110百万ドル)、99年「ギャラクシー・クエスト」(トータル72百万ドル)のディーン・パリソット
主演は、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン。
アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズも出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Red」トータル90百万ドル
OP22→44→59→72→80→84
☆13年「Redリターンズ」
OP18→35百万ドル→
前作との対比で考えると、「Redリターンズ」の興行収入は72百万ドルとなる。
評価が高いので、ある程度伸びるだろうが期待はしにくい。
「Redリターンズ」の興行収入は先週8千万ドル台と予想したが、6千万ドル台と下方修正したい。
全世界で稼げることはできそうだが、アメリカ国内での製作費回収は厳しく、成功とはいえない結果となりそうだ。


7位は3週目の「パシフィック・リム」。
トータルでは84百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収は無理だろう。
ギレルモ・デルトロ監督のSFアクション。
菊地凜子、芦田愛菜も主演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなるが、製作費が高すぎだろう。
「トランスフォーマー」とは異なるのだから、この手の作品に1億9千万ドルを掛ける戦略が分からない。

以下が参考となるか。
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆11年「SUPER8」トータル127百万ドル
先36→73→95→108→118
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」トータル84百万ドル
OP36→61→73→079→081→082
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→076→078→079
☆13年「パシフィック・リム」
OP37→68→84百万ドル→
主要作品らとの対比で考えると、「パシフィック・リム」の興行収入は93~112百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、伸びるとは思うが、「第9地区」レベルほどの伸びではなさそうだ。
「パシフィック・リム」の興行収入は先週まで1億1千万ドル台と予想したが、1億ドル台と下方修正したい。
数字上はヒットとはいえるが、製作費を考えると大コケともいえる。
日本で稼げなければ、やばいだろう。


9位は5週目の「The Heat」。
トータルでは141百万ドルとなっている。
1億ドルをあっさりと超えている。
製作費4千万ドルは余裕で回収している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いた以上となりそうだ。
「ハングオーバーⅢ」トータル112百万ドル、「Identity Thief」トータル135百万ドルを超えており今年最高のコメディ作品となった。

監督は、11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。
主演は、サンドラ・ブロックと、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で存在感を発揮したメリッサ・マッカーシー主演のコメディ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆13年「The Heat」
OP39→86→112→129→141百万ドル→
これを超えたいところだ。

サンドラ・ブロック主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「あなたは私の婿になる」トータル164百万ドル
OP34→69→94→114→128→140
☆13年「The Heat」
OP39→86→112→129→141百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Heat」の興行収入は181百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるとは思うが、驚くほどの伸びはなさそうだ。
「The Heat」の興行収入は3週目まで2億ドル台と予想したが、先週に引き続き1億7千万ドル台と予想したい。
しかしながら、「ブライズメイズ」に続き、大ヒットとなりそうだ。
ポール・フェイグ、メリッサ・マッカーシー、サンドラ・ブロックともに評価はあがったのではないか。


9位は2週目の「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」。
トータルでは24百万ドルとなっている。
製作費1億3千万ドルとなっており、大赤字となりそうだ。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いたが、大コケとなりそうだ。
コミック原作のアクションアドベンチャー。
監督は10年「RED」(トータル90百万ドル)、05年「フライトプラン」(トータル90百万ドル)のロベルト・シュヴェンケ。
主演はジェフ・ブリッジス、ライアン・レイノルズ。

ライアン・レイノルズは「グリーン・ランタン」が失敗して人気を落としたのか。
☆11年「グリーン・ランタン」トータル117百万ドル
OP53→89→102→110→113→114
☆13年「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」
OP13→24百万ドル→
これとの対比で考えると、「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」の興行収入は32百万ドルとなる。
評価も普通であり、伸びはないだろう。
「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
製作費1億3千万ドルであり、大赤字となりそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編ファミリー・コメディ「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」
☆デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ主演のアクションコメディ「2 Guns」
「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」は前作以下、「2 Guns」はそこそこヒットするのではないか。

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『モンスターズ・ユニバーシティ』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B-(過度な期待はしない方がいい)

2D吹き替え版を鑑賞。
「モンスターズ・インク」を久々に見直してみて、あまりの素晴らしい内容に驚いた。
期待を込めて、「モンスターズ・ユニバーシティ」を鑑賞したが、「モンスターズ・インク」とは異なり、正直いって普通のアニメ作品ではないかと思ってしまった。
つまらなくはないが、面白いところや感動するところがあまりない。
観終った後は、周囲ではかたつむりの話しかしていないということが何かを物語っていると思う。

今までのピクサー作品は『夢を持つことの大切さ』を伝えてくれた。
本作においてはさらに一歩踏み込んで、『夢を持って努力を続けても、いつか壁に当たり挫折することがある』ということを伝える予定だったのだろうが、そのようなエモーショナルな部分が上手く感じ取れなかった。
世の中には、いくら努力をしても自分のチカラではどうしようもならないことが存在する。たとえ壁にぶち当たって進路は閉ざされたとしても、自分に合った未来への何らかの道は開かれているということを将来壁に当たるかもしれない子どもたちに向けて感動的に伝えて欲しかったところだ。
確かに、本作においても描かれているが、描き方が弱いと言わざるを得ない。

サリーとマイクの友情部分もやや消化不良。
人それぞれ長所もあれば短所もある。
一人一人では困難なことでも、その長所と短所を補い合えば、二人以上のチカラを発揮することができる。
本作のラスト付近においても描かれていることだが、これは本来ダメな連中でも長所と短所を補い合い個性を活かせば困難なことでも成し遂げられるということを大学のチーム戦できっちりと描くべきだろう。
ラストの試合が個人戦×5ではあまり意味がないと思われる。
大学における敵チームとのゴタゴタがメインとなり、肝心の部分がおまけのような扱いになっているので、大学のチーム戦自体やや中途半端となってしまい、全体的に中途半端な結果となってしまっている。

インチキなしに優勝した後に、浮かれたマイクとサリーが喧嘩して、サリーが人間界に飛び出した方が盛り上がると思う。
人間界の世界において、浮かれたマイクが自分自身の限界を知るとともに、マイクを馬鹿にして自分一人のチカラで何事もできると思っていたサリーも自分の限界及び過ちにもっと気づくような仕掛けが必要ではないか。

脚本のコンセプト自体は良い点をついているとは思うが、ストーリーの基本をさほど大したことのない大学のチーム戦をメインにしてしまい、感情的な部分を上手く映像化できていない。
そのため、かたつむりぐらいしか印象に残らないこととなってしまった。

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国内映画興行収入ランキング(7月3週目その4)

12位:「アフター・アース」(ソニー)<5週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 407スクリーン(先週比-161スクリーン)
推定で1.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定8.7億円となっている。
1週間の伸びは5.7千万円程度だろうか。
公開前に『アメリカでは酷評のレッテルを張られ、イマイチの興行収入となっている。日本でも大ヒットは望めないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ウィル・スミス主演作の興行収入は以下の通り。
☆97年「インディペンデンス・デイ」配給収入66.5億円(興行収入は倍程度)
☆03年「バッド・ボーイズ2バッド」トータル20.0億円
☆04年「アイ,ロボット」トータル37.5億円
先7.3→17.0→23.3→28.7→31.6→33.6→34.8
☆05年「最後の恋のはじめ方」 10億円未満
☆07年「幸せのちから」トータル27.1億円
OP3.5→10.6→15.9→20.4→23.2→25.1→26.1
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル43.0億円
金7.2→16.4→不明→33.8→37.7→40.6→42.0→42.8
☆08年「ハンコック」トータル31.0億円
先8.3→17.2→祝込23.7→26.6→28.7→29.1
☆09年公開「7つの贈り物」トータル7.9億円
OP1.6→04.6→06.4→07.4→07.7
☆10年公開「ベスト・キッド」トータル15.2億円(参考)
先2.9→07.3→10.0→12.2→13.3
☆12年公開「メン・イン・ブラック3」トータル31.3億円
金7.0→16.1→22.2→26.6→28.6→30.3→30.9
☆13年公開「アフター・アース」
金2.5→05.6→07.2→08.1→08.7億円→
近年では「7つの贈り物」に次ぐ低い結果となった。
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は8.9~9.9億円となる。
もはや大きく伸びることはないだろう。

「アフター・アース」8.7億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「マーガレット・サッチャー」8.5億円(トータル9.5億円)
☆「エクスペンダブルズ2」7.3億円(トータル7.6億円)
これらとの対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は9.1~9.7億円となる。
「アフター・アース」の興行収入はオープニング時に引き続き9億円台と予想したい。
オープニング時の読みは正しかったようだ。
公開前個人予想は9億円台だったので、当たりそうだ。
大ヒットはしないが、さすがにそれなりには稼ぐと読んだとおりか。


13位:「ハングオーバー!!! 最後の反省会」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 131スクリーン(先週比-23スクリーン)
推定で1.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.7億円弱となっている。
1週間の伸びは3.9千万円程度だろうか。
アメリカでは大ヒットしているコメディシリーズだが、日本での知名度は高くはなく、日本ではヒットすることはない。
しかし、知名度は上がっており、前作を超えそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」トータル2.5億円
金0.6→1.2→1.7→2.0
☆13年公開「ハングオーバー!!! 最後の反省会」
金0.9→1.8→2.3→2.7
これとの対比で考えると、「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は3.4億円台となる。
大きくは伸びないが、3億円台には乗せるだろう。
「ハングオーバー!!! 最後の反省会」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので、やや低かった。
公開前に『アメリカでも下火となっており、いまさら日本で話題になる可能性もない』と思ったが、さすがにやや知名度が上がっていたようだ。


14位:「奇跡のリンゴ」(東宝)<7週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 305スクリーン(先週比±0スクリーン)
推定で8.5百万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは9.5億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは2.5千万円程度だろうか。
阿部サダヲ、菅野美穂主演のヒューマンドラマ。
『無農薬リンゴの育成に人生をかけた胸が熱くなるような感動作品ではあるとは思うが、ヒットするようなタイプの作品とは思えない』と書いたが、どうやら年配層が動いたようだ。
良作だとしても、大コケするだろうと思っていたが、それなりの結果を残しそうだ。

阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2→7.7→8.6→祝9.2→9.5
倍以上の結果となりそうだ。

「奇跡のリンゴ」9.5億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「北のカナリアたち」12.8億円(トータル14.0億円)
☆「ロボジー」11.1億円(トータル11.6億円)
これらとの作品との対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は9.9~10.4億円となる。
二桁突破できるかが注目となる。
ここまでくれば乗せてから打ち切るのではないか。
「奇跡のリンゴ」の興行収入はOP時に7億円台と予想したが、先々週に引き続き10億円台と予想したい。
地味そうな作品だと思ったが、これが当たるとは意外だった。
公開前個人予想は3億円台だったので、完全にハズれた。
良作だと分かっていても高くは予想しにくい。

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国内映画興行収入ランキング(7月3週目その3)

2位:「モンスターズ・ユニバーシティ」(ディズニー)<3週目>
【公開前個人予想】 50億円台
【現時点での興行収入予想】 80億円前後(OP時70億円前後)
【配給会社期待値等】 100億円に迫るヒットも見込める
【公開規模】 661スクリーン(先週比-1スクリーン)
推定で5.7億円を週末に稼ぎ、トータルでは推定34.8億円半ばとなっている。
祝日を除いた6日間の伸びは10億円弱程度だろうか。
既に30億円を超える爆発的なヒットとなった。
昨年の「メリダとおそろしの森」が低い結果となり、それほど盛り上がっているようには思えなかったが、やはり、知名度の高さは伊達ではないようだ。

ピクサー作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「トイ・ストーリー2」トータル34.5億円
☆02年「モンスターズ・インク」トータル93.7億円
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル110.0億円
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル52.6億円
先7.5→15.3→不明→不明→35.1→47.1→48.0→50.0
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2
☆11年「カーズ2」トータル30.1億円
OP4.6→11.7→18.2→24.3→27.1→28.8→29.3
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル9.5億円
OP1.5→04.2→06.1→07.6→08.7
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP8.5→祝24.9→34.9億円→
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は78.3~97.1億円となる。
前作を考えると、100億円近いヒットになってもおかしくはないが、「トイ・ストーリー3」のような爆破的なヒットにはならないだろう。
しかし、「カールじいさんの空飛ぶ家」は超えるだろう。
「カールじいさんの空飛ぶ家」対比で考えると78.3億円となるので、この程度だろうか。
「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入はオープニング時に70億円前後と予想したが、80億円前後に上方修正したい。
公開前個人予想は50億円台だったので低すぎたか。
爆発できるネタではあるが、今回ここまでヒットするとは思わなかった。


5位:「ワイルド・スピード EURO MISSION」(東宝東和)<3週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台
【公開規模】 611スクリーン(先週比±0スクリーン)
推定で1.5億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定15.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.5億円程度か。
現時点では「007スカイフォール」「ダイハード/ラスト・デイ」並の動きとなっている。
本作がここまで爆発するとは思わなかった。
これほどのスクリーンで公開することも驚きだ。

「ワイルド・スピード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「ワイルド・スピード」4.5億円
☆03年「ワイルド・スピードX2」7億円
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル9.7億円
OP2.4→5.8→7.7→8.6
☆09年「ワイルド・スピード MAX」トータル9.5億円
金4日3.6(OP2.1)→5.9→7.6→8.6→9.2
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル14.4億円
先行2.8(先込5.0)→8.7→11.5→13.1→13.9
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP4.5→11.0→15.5億円→
シリーズ最高の興行収入になるだろう。
これらとの対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は19.4~19.5億円となる。
大ヒットしており、この対比を超えるのではないか。
公開前に『アメリカ同様にシリーズを重ねるごとにヒットしている。知名度もあがっており、前作並の興行収入となるだろう』と書いたが、前作を大きく超えるとは思わなかった。

「ワイルド・スピード EURO MISSION」15.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ダーク・シャドウ」14.9億円(トータル21.6億円)
☆「ダークナイト ライジング」13.5億円(トータル19.7億円)
これらとの対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は22.5~22.6億円となる。
この対比程度となりそうだ。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は先々週に引き続き22億円台と予想したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、低すぎたか。
前作14.4億円を考えると、ここまでのヒットは考えにくかった。


6位:「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台
【公開規模】 127スクリーン(先週比±0スクリーン)
推定で1.2億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定9.7億円弱となっている。
1週間の伸びは3.2億円弱程度だろうか。
前作を楽に超えそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1
☆13年「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」
OP2.8→6.5→9.7億円→
これとの対比で考えると、「劇場版 銀魂」の興行収入は13.3億円となる。
公開前に『前作がデキスギのような気がするので、前作を下回るのではないか』と書いたが、楽に超えそうだ。

以下の動きが参考となるか。
☆12年「ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-」トータル14.8億円
OP3.0→6.9→9.6→12.5→13.6
☆11年「鋼の錬金術師」トータル6.5億円(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0→4.6→5.3→5.7
☆13年「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」
OP2.8→6.5→9.7億円→
これとの対比で考えると、「劇場版 銀魂」の興行収入は15.0~15.8億円となる。
ファンが殺到していると思うので、そろそろ伸びは落ち着くだろう。
13億円以上、15億円以下となるだろうか。
「劇場版 銀魂」の興行収入は先々週に引き続き14億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので低すぎたか。
前作を下回るかと思ったが、完結篇と銘打っているだけあり、盛り上がっているようだ。


7位:「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」(東京テアトル)<3週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 143スクリーン
推定で2.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定2.0億円弱となっている。
1週間の伸びは7千万円程度だろうか。
やはり去年を下回りそうだ。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆07年「それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン」
祝込3日0.7(2日0.5)→
☆08年「それいけ!アンパンマン妖精リンリンのひみつ」
OP0.5→1.1→1.8→2.3→2.7
☆09年「それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星」
OP0.4→0.9→1.2→1.8
☆10年「それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌」トータル3.0億円
OP0.4→0.9→1.5→1.9→2.3
☆11年「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」
OP0.4→1.1→1.5→2.1→2.5→2.8→3.2
☆12年「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」トータル5.1億円
OP0.7→1.6→2.5→3.1→3.6
☆13年「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」
OP0.5→1.3→2.0億円→
これらとの対比で考えると、今年の興行収入は4.0~4.1億円となる。
夏休み時期であり、まだまだ伸びるだろう。
今年の興行収入は4億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので、当たりそうだ。
需要が確実にある作品であり、予定通りきっちり稼ぎそうだ。


8位:「サイレントヒル:リベレーション3D」(プレシディオ)<2週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 294スクリーン(3D版と2D版がそれぞれカウントされるため実際の劇場館はもっと少ない)
推定で2.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定1.5億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは6千万円程度だろうか。
夏休みといえばホラーという時期的なこともあり、コケてはいない。
なお、先々週『金曜日からのオープニング3日は7千万円程度か』と書いていたが、実際にもその程度だったようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆06年「サイレントヒル」5億円台見込み
OP1.2→2.9億円
☆13年「サイレントヒル:リベレーション3D」
金0.7→1.5億円→
公開前に『前作の半分程度稼げればよいか』と書いたとおりとなりそうだ。

「サイレントヒル:リベレーション3D」1.5億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ファミリー・ツリー」1.8億円(トータル3.0億円)
☆「パラノーマル・アクティビティ4」1.7億円(トータル2.9億円)
これらとの対比で考えると、「サイレントヒル:リベレーション3D」の興行収入は2.5~2.6億円となる。
夏休みということも考慮して、「サイレントヒル:リベレーション3D」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、当たりそうだ。
この手の中規模ハリウッドは当たらないが、題材的に少しは稼ぐ。


9位:「100回泣くこと」(ショウゲート)<5週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(OP時10億円台)
【公開規模】 224スクリーン(先週比±0スクリーン)
推定で2.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定6.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.2千万円半ば程度だろうか。
人気は高いがあまり実績のない大倉忠義、事務所がメジャーではないからかあまりブレイクしない桐谷美玲主演作なので、不安はあったが、それなりの結果を残しそうだ。
しかし、『この手の泣かせる系映画は勝手にヒットするはずだ』と考えていたが、“全く泣けない”など思った以上に評判が悪いので、あまり伸びなかった。

以下の作品が参考となるか。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆13年「100回泣くこと」
OP1.5→03.7→04.9→05.8→06.6億円→
これらとの対比で考えると、「100回泣くこと」の興行収入は7.3~7.8億円となる。
この程度だろう。

「100回泣くこと」6.6億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「臨場 劇場版」6.9億円(トータル7.4億円)
☆「任侠ヘルパー」6.3億円(トータル7.0億円)
これらとの対比で考えると、「100回泣くこと」の興行収入は7.1~7.3億円となる。
『この手の作品は評判が多少悪くても、イメージだけで動員に繋がるだろう。レディースデイなどの動員も見込まれる』と思い、高めに予想して、「100回泣くこと」の興行収入はオープニング時に10億円台と予想したが、あまり伸びなかった。
「100回泣くこと」の興行収入は7億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、高かったか。
やや微妙なところがあったので、もうちょっと加味すればよかった。



10位:「華麗なるギャツビー」(ワーナー)<6週目>
【公開前個人予想】 22億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP時12億円台)
【公開規模】 315スクリーン(先週比-24スクリーン)
推定で2.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定10.2億円となっている。
1週間の伸びは6.4千万円弱程度だろうか。
「リンカーン」と同程度の結果となりそうだ。
10億円はかろうじて超えたが、女性受けしそうな作品であり、キャストも豪華であり、もうちょっと稼ぐと思っていた。

レオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督の3Dヒューマンドラマ。
2012年12月全米公開予定だったが、アメリカでは5月に延期されていた。
アメリカでは現在144百万ドルを稼いでおり、大ヒットとなっていた。
しかし、公開前に『「レ・ミゼラブル」のようなムーブメントは起きないだろうが、女性受けしそうであり、日本でも大ヒットしそうだ』と書いたとおりになりそうもない。

レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年公開「J・エドガー」トータル3.6億円
OP0.8→02.0→02.7
☆13年公開「華麗なるギャツビー」
金2.1→05.2→07.2→08.7→09.6→10.2億円→
これらとの対比で考えると、「華麗なるギャツビー」の興行収入は10.7~11.1億円となる。
公開前に『「ディパーテッド」「シャッターアイランド」がライバルか』と書いたが、これに比べてかなり低い数字となっている。
オープニング時にロングセールス見込みで「華麗なるギャツビー」の興行収入は12億円台と予想したいと書いたが、10億円台となりそうだ。
オープニング時にやや見込み過ぎたか。
公開前個人予想は22億円台だったので、完全に高すぎたか。
確かにやや取っつきにくいところがある作品なので、その点が嫌われたのか。

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国内映画興行収入ランキング(7月3週目その2)

3位:「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒」(東宝・テレビ東京)<2週目>
【公開前個人予想】 41億円台
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【公開規模】 先週345スクリーン
推定で2.2億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは10.1億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは2.9億円程度か。
早くも10億円を突破したが、「風立ちぬ」の影響を受けたか。
今年の「ドラえもん」の2週目12.3億円、「コナン」の祝日込みの2週目が16.4億円程度なので、その低さが分かる。
やはりう人気が落ちているようだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆98年 配給収入41.5億円「ミュウツーの逆襲」
☆99年 配給収入35.0億円「幻のポケモン・ルギア爆誕」
☆00年 48.5億円「結晶塔の帝王 ENTEI」
☆01年 39.0億円「セレビィ時を超えた遭遇」
☆02年 26.7億円「水の都の護神 ラティアスとラティオス」
☆03年 45.0億円「七夜の願い星ジラーチ」
☆04年 43.8億円「裂空の訪問者 デオキシス」
☆05年 43.0億円「ミュウと波導の勇者ルカリオ」
OP不明→13.0→20.5→26.5→32.4→37.3→39.8→40.6
☆06年 34.0億円「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」
OP04.2→10.3→15.7→20.3→24.7→29.3→31.4→32.6
☆07年 50.2億円「ディアルガVSパルキアVSダークライ」(※10周年)
祝込3日11.3→16.9→24.5→31.4→37.2→43.2→46.2→48.4→49.0
☆08年 48.0億円「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」
祝込3日10.2→18.5→26.9→33.3→39.6→43.3→45.8→46.4→祝46.8
☆09年 46.7億円「アルセウス 超克の時空へ」
祝込3日09.8→17.8→26.4→32.5→38.7→42.1→44.3→45.0→45.2
☆10年 41.6億円「幻影の覇者 ゾロアーク」
OP6.3→祝13.1→17.7→23.7→28.3→33.5→36.7→38.7→39.6
☆11年 43.3億円「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「ビクティニと白き英雄 レシラム」
祝込3日08.3→13.4→20.4→26.0→31.6→36.5→39.4→40.8→41.1
☆12年 36.1億円「ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ」
祝込3日07.5→10.9→16.3→21.2→25.6→30.3→32.6→34.2→34.5
☆13年「ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」
祝込3日07.1→10.1億円→
昨年のオープニングを下回っている。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は26.2~33.5億円となる。
去年との対比で考えると33.5億円となる。
今週は「風立ちぬ」の影響があったのだろう。
とりあえずは、今年の興行収入は先週に引き続き35億円台と予想したい。
猛暑の影響もあり、家族連れが映画館に向かう可能性も高いので、盛り返す可能性はありそうだ。
公開前個人予想は41億円台だったので、高すぎたか。
去年の1~2割増と踏んだが、低かった去年を下回るとは思えなかった。


4位:「真夏の方程式」(東宝・フジテレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 36億円台(OP~3週目39億円台)
【配給会社期待値等】 50億円を視野
【公開規模】 415スクリーン(先週比±0スクリーン)
推定で1.8億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは23.7億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは3.6億円弱程度だろうか。
20億円を楽に突破しており、現時点では今年公開された実写邦画作品ではナンバーワンの作品となりそうだ。
爆発的な伸びではないが、公開前に『今度もロングセールスになるだろう』と書いたとおりとなるのではないか。

ドラマ「ガリレオ」シリーズの映画化第二弾。
東野圭吾原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」トータル16.8億円
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5
☆13年「プラチナデータ」
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7億円→
これらとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は31.1~38.2億円となる。
ミニマム30億円というところか。

ドラマの映画化の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」トータル59.7億円
金10.5→祝28.0→36.6→43.2→祝49.5→52.0→54.2
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
OP2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7億円→
主要作品との対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は31.7~37.7億円となる。
夏休みもあり、相当伸びることが予想されるが、40億円突破厳しい動きだ。

タイプは異なるが、以下がライバルとなるか。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7億円→
これとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は36.8億円となる。
猛暑が続きそうであり、老若男女対象の本作は伸びるだろうとは思うが、マックスでも38億円、ミニマム31億円というところか。
「真夏の方程式」の興行収入は先週まで39億円台と予想していたが、36億円台に下方修正したい。
やや地味な作品だけに、堅実ながらも爆発力はなかった。
公開前個人予想は42億円台だったので、やや高かったか。
前作は話題になったが、本作はやや話題には欠けているところがある。

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国内映画興行収入ランキング(7月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「終戦のエンペラー」(松竹)
戦争映画とはジャンルが異なるが、この手の作品には年配層が動く。
8月15日の終戦記念日近い日程でも、公開のタイミングも悪くはない。
さらにハリウッド映画ということもあり、注目も集めそうだ。
しかし、やや堅さが目立つので大ヒットにはならず、そこそこのヒットということになるのではないか。

戦争映画の興行収入は以下のとおり。
☆07年「俺は、君のためにこそ死ににいく」トータル10.8億円
OP1.8→4.7→6.8→8.1→8.9
☆09年「真夏のオリオン」トータル5.7億円
OP1.1→3.0→4.1→4.9→5.3
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
10~15億円を稼げるジャンルと言える。
本作もその程度稼ぐのではないか。
堅さがあることから、マックスまで稼がないと考えて、「終戦のエンペラー」の興行収入は13億円台と予想したい。
オープニングは1.8億円程度か。


◎「劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)」(東映)
劇場版第二弾となる。
前作は11年にジャンプHEROES filmとして、「ONE PIECE 3D 麦わらチェイス」と同時上映された。
☆11年「ジャンプHEROES film」トータル7.9億円
OP1.1→3.3→5.5→6.7→7.1
今回は「ONE PIECE」がついていないので、かなり落ちるだろう。
前回の6割程度と考えて、「劇場版トリコ 美食神の超食宝」の興行収入は4億円台と予想したい。
オープニングは9千万円程度か。
夏休み時期でもあり、それなりには稼ぐだろう。

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国内映画興行収入ランキング(7月3週目その1)

動員1位:「風立ちぬ」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 85~90億円台
【現時点での興行収入予想】 100億円前後
【配給会社期待値等】 最終興収100億円超えがみえる好スタートを切った
【公開規模】 454スクリーン
9.6億円(9億6088万5850円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは8.5億円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
ファミリー向けではない点がポイントだったが、宮崎駿監督作品であり、特に問題なかった。
評価が高そうだが、興行収入が伸びていくかが注目となる。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円(※配給収入)
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
OP9.6億円→
主要作品との対比で考えると、「風立ちぬ」の興行収入は80.7~127.1億円となる。
マックス120億円、ミニマム80億円となりそうだ。
派手さがない作品であり、驚くような高い伸びはないだろう。
100億円突破は微妙なところもあり、現時点では100億円前後という予想にしておきたい。
公開前個人予想は85~90億円台だったので、それほど悪くはなさそうだ。

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全米映画興行収入(7月第3週目)

1位となったのは新作の「The Conjuring」。
事前には週末3日間で37.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る41.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費2千万ドルは楽に回収している。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いたとおりととなりそうだ。
ジェームズ・ワン監督のホラー作品。
主演はヴェラ・ファーミガ。
公開前より話題となっていたようだ。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「The Conjuring」
OP42百万ドル→
これらとの対比で考えると、「インシディアス」の興行収入は89~174百万ドルとなる。

以下のシリーズ作品がライバルとなるか。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆13年「The Conjuring」
OP42百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Conjuring」の興行収入は78~87百万ドルとなる。
ホラー作品らしく一過性のものなのか、伸びるのかが注目となる。
評価がメチャクチャ高いので、伸びてくるだろう。
「The Conjuring」の興行収入は1億2千万ドル台と予想したい。
製作費2千万ドルであり、関係者は笑いが止まらないだろう。


2位は3週目の「怪盗グルーのミニオン危機一発」。
トータルでは276百万ドルとなっている。
2億5千万ドルを楽に超えた。
製作費76百万ドルはあっさりと回収している。
3D続編アニメ。
公開前に『前作並のヒットか』と書いたが、前作を楽に超える爆発的なヒットとなりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先143(OP84)→228→276百万ドル→
前作を楽に超えた。

以下がライバルとなる。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408→419→425
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆01年「シュレック」トータル268百万ドル
OP042→099→148→176→198→215→228
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先142(OP83)→228→276百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は348~396百万ドルとなる。
『「シュレック3」は超えないか』と書いたが、超えてきそうだ。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入はオープニング時に2億9千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億4千万ドル台と予想したい。
評価もかなり高く、超大ヒットとなりそうだ。
このシリーズはなぜそれほど人気があるのだろうか。


3位となったのは新作の「Turbo」。
事前には週末3日間で25.7百万ドル、水曜日から公開されており5日間で36百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る3日間で21.5百万ドル、5日間で31.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費135百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いたが、イマイチな結果となりそうだ。
ドリームワークス制作・20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。
強力なアニメ作品が多く、公開時期が悪いだろう。
声優は「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」がコケたライアン・レイノルズ。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154→156
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆11年「ブルー 初めての空へ」トータル144百万ドル
OP39→081→104→115→125→132→135→137
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆13年「Epic」トータル106百万ドル
OP34→065→084→096→101→103→104→105
☆13年「Turbo」
先31(OP22)百万ドル→
主要作品との対比で考えて先行分を足すと、「Turbo」の興行収入は72~87百万ドルとなる。
評価もそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「Turbo」の興行収入は7千万ドル台と予想したい。
製作費135百万ドルであり、失敗作となりそうだ。


4位は2週目の「Grown Ups 2」。
トータルでは80百万ドルとなっている。
製作費8千万ドルの回収は楽だった。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
デニス・デューガンが前作「アダルトボーイズ青春白書」に引き続き監督を務めた続編コメディ。
主演は、前作に引き続き、アダム・サンドラ―、ケヴィン・ジェームズ、クリス・ロック、デヴィッド・スペード。

アダム・サンドラーとデニス・デューガンがタッグを組んだコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→079→088→094→098
☆11年「ジャックとジル」トータル74百万ドル
OP25→41→057→064→069→071
☆13年「Grown Ups 2」
OP42→80百万ドル→
これらの中ではオープニングが一番高い。
「エージェント・ゾーハン」以外の作品との対比で考えると、「Grown Ups 2」の興行収入は133~166百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びないだろう。
「Grown Ups 2」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
前作がデキスギであり、1億ドルを突破すれば、とりあえずは十分だろう。


5位となったのは新作の「Redリターンズ」。
事前には週末3日間で20.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る18.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費84百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
続編アクションコメディー。
監督は、05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」(トータル110百万ドル)、99年「ギャラクシー・クエスト」(トータル72百万ドル)のディーン・パリソット
主演は、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン。
アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズも出演している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Red」トータル90百万ドル
OP22→44→59→72→80→84
☆13年「Redリターンズ」
OP19百万ドル→
前作との対比で考えると、「Redリターンズ」の興行収入は78百万ドルとなる。
評価が高いので、ある程度伸びるだろう。
「Redリターンズ」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
製作費回収は微妙だが、ほぼ回収できれば問題はない。


6位は2週目の「パシフィック・リム」。
トータルでは68百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収は厳しいか。
ギレルモ・デルトロ監督のSFアクション。
菊地凜子、芦田愛菜も主演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなるが、製作費が高すぎだろう。
「トランスフォーマー」とは異なるのだから、この手の作品に1億9千万ドルを掛ける戦略が分からない。

以下が参考となるか。
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆11年「SUPER8」トータル127百万ドル
先36→73→95→108→118
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」トータル84百万ドル
OP36→61→73→079→081→082
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→076→078→079
☆13年「パシフィック・リム」
OP37→68百万ドル→
主要作品らとの対比で考えると、「パシフィック・リム」の興行収入は85~118百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、伸びるだろう。
「第9地区」レベルの伸びと考えて、「パシフィック・リム」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
ヒットとはいえるが、製作費を考えると大コケともいえる。
日本で稼げなければ、やばいだろう。


7位となったのは新作の「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」。
事前には週末3日間で7.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る12.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億3千万ドルとなっており、大赤字となりそうだ。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いたが、大コケとなりそうだ。
コミック原作のアクションアドベンチャー。
監督は10年「RED」(トータル90百万ドル)、05年「フライトプラン」(トータル90百万ドル)のロベルト・シュヴェンケ。
主演はジェフ・ブリッジス、ライアン・レイノルズ。

ライアン・レイノルズは「グリーン・ランタン」が失敗して人気を落としたのか。
☆11年「グリーン・ランタン」トータル117百万ドル
OP53→89→102→110→113→114
☆13年「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」
OP13百万ドル→
これとの対比で考えると、「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」の興行収入は29百万ドルとなる。
評価も普通であり、伸びはないだろう。
「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
製作費1億3千万ドルであり、大赤字となりそうだ。


8位は4週目の「The Heat」。
トータルでは129百万ドルとなっている。
1億ドルをあっさりと超えた。
製作費4千万ドルは余裕で回収している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いた以上となりそうだ。
「ハングオーバーⅢ」トータル112百万ドルを超えており、「Identity Thief」トータル135百万ドルを超えれば、今年最高のコメディ作品となる

監督は、11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。
主演は、サンドラ・ブロックと、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で存在感を発揮したメリッサ・マッカーシー主演のコメディ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆13年「The Heat」
OP39→86→112→129百万ドル→
これを超えたいところだ。

サンドラ・ブロック主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「あなたは私の婿になる」トータル164百万ドル
OP34→69→94→114→128→140
☆13年「The Heat」
OP39→86→112→129百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Heat」の興行収入は186百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるとは思うが、驚くほどの伸びはなさそうだ。
「The Heat」の興行収入は先週まで2億ドル台と予想したが、1億7千万ドル台に下方修正したい。
しかしながら、「ブライズメイズ」に続き、大ヒットとなりそうだ。
ポール・フェイグ、メリッサ・マッカーシー、サンドラ・ブロックともに評価はあがったのではないか。


9位は5週目の「ワールド・ウォーZ」。
トータルでは187百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収が目標となるが、回収できそうだ。
ブラッド・ピット主演のアクションホラー。
監督は、08年「慰めの報酬」(トータル168百万ドル)のマーク・フォスター。
公開前に『大ヒットはしないのではないか』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
制作のトラブル等が伝わっており、デキに問題があると思っていたが、そのようなことはなさそうだ。

ブラッド・ピット主演作品の高額興行収入作品は以下のとおり。
☆05年「Mr.&Mrs.スミス」トータル186百万ドル
OP50→097→126→144→159→168
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→072→095→128→152→163
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159→177→187百万ドル→
ブラッド・ピットにとってキャリアハイとなった。

ゾンビ映画なので以下がライボルトなるか。
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159→177→187百万ドル→
これとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は199百万ドルとなる。
評価は高いが、あまり伸びるタイプの作品でもないだろう。
「ワールド・ウォーZ」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
2部作予定であり、続編へのゴーサインも出たようだ。


10位は5週目の「モンスターズ・ユニバーシティ」。
トータルでは249百万ドルとなっている。
ピクサーによる続編3Dアニメ作品。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の影響が出て伸び悩んでいるか。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223→229→230→232
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP82→170→216→238→249百万ドル→
ピクサー史上、「トイ・ストーリー3」に次ぐ、オープニング作品となっていた。
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は282~285百万ドルとなる。
評価もかなり高いので伸びると思ったが、ライバル作品が強力なため伸び悩んでいる。
「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は3週目まで3億1千万ドル台、4週目に2億9千万ドルと予想したが、2億8千万ドル台に下方修正したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドルを超えることが目標となるが、難しいか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編アクション「ウルヴァリン:SAMURAI」
前作前後の興行収入となるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(7月2週目)

2位:「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒」(東宝・テレビ東京)<1週目>
【公開前個人予想】 41億円台
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【公開規模】 345スクリーン
土日2日で4.8億円半ば(486,293,500円)、祝日を含めた3日で7.1億円(713,054,400円)のオープニングを飾った。
先週『祝日を含めたオープニング3日は8.5億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり低い。
今年の「ドラえもん」と「コナン」のオープニング2日が6.7億円程度なので、その低さが分かる。
やはりう人気が落ちているようだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆98年 配給収入41.5億円「ミュウツーの逆襲」
☆99年 配給収入35.0億円「幻のポケモン・ルギア爆誕」
☆00年 48.5億円「結晶塔の帝王 ENTEI」
☆01年 39.0億円「セレビィ時を超えた遭遇」
☆02年 26.7億円「水の都の護神 ラティアスとラティオス」
☆03年 45.0億円「七夜の願い星ジラーチ」
☆04年 43.8億円「裂空の訪問者 デオキシス」
☆05年 43.0億円「ミュウと波導の勇者ルカリオ」
OP不明→13.0→20.5→26.5→32.4→37.3→39.8→40.6
☆06年 34.0億円「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」
OP04.2→10.3→15.7→20.3→24.7→29.3→31.4→32.6
☆07年 50.2億円「ディアルガVSパルキアVSダークライ」(※10周年)
祝込3日11.3→16.9→24.5→31.4→37.2→43.2→46.2→48.4→49.0
☆08年 48.0億円「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」
祝込3日10.2→18.5→26.9→33.3→39.6→43.3→45.8→46.4→祝46.8
☆09年 46.7億円「アルセウス 超克の時空へ」
祝込3日09.8→17.8→26.4→32.5→38.7→42.1→44.3→45.0→45.2
☆10年 41.6億円「幻影の覇者 ゾロアーク」
OP6.3→祝13.1→17.7→23.7→28.3→33.5→36.7→38.7→39.6
☆11年 43.3億円「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「ビクティニと白き英雄 レシラム」
祝込3日08.3→13.4→20.4→26.0→31.6→36.5→39.4→40.8→41.1
☆12年 36.1億円「ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ」
祝込3日07.5→10.9→16.3→21.2→25.6→30.3→32.6→34.2→34.5
☆13年「ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」
祝込3日07.1億円→
昨年のオープニングを下回っている。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は33.4~37.0億円となる。
去年との対比で考えると34.2億円となる。
人気が落ちているような感じがするので、去年を下回るのか。
とりあえずは、今年の興行収入は35億円台と予想したい。
ただ、猛暑の影響もあり、家族連れが映画館に向かう可能性も高いので、盛り返す可能性はありそうだ。
公開前個人予想は41億円台だったので、高すぎたか。
去年の1~2割増と踏んだが、低かった去年を下回るとは思えなかった。


3位:「真夏の方程式」(東宝・フジテレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 39億円台
【配給会社期待値等】 50億円を視野
【公開規模】 415スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.1億円半ばを土日2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは20.1億円弱となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは7.8億円程度だろうか。
20億円を楽に突破しており、現時点では今年公開された実写邦画作品ではナンバーワンの作品となりそうだ。
爆発的な伸びではないが、公開前に『今度もロングセールスになるだろう』と書いたとおりとなるのではないか。

ドラマ「ガリレオ」シリーズの映画化第二弾。
東野圭吾原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」トータル16.8億円
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5
☆13年「プラチナデータ」
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1億円→
これらとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は32.2~40.5億円となる。
ミニマム30億円というところか。

ドラマの映画化の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」トータル59.7億円
金10.5→祝28.0→36.6→43.2→祝49.5→52.0→54.2
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
OP2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1億円→
主要作品との対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は34.5~38.6億円となる。
夏休みもあり、相当伸びることが予想されるが、40億円突破厳しい動きだ。

タイプは異なるが、以下がライバルとなるか。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1億円→
これとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は38.2億円となる。
猛暑が続きそうであり、老若男女対象の本作は伸びるだろう。
「真夏の方程式」の興行収入は先週に引き続き39億円台と予想したい。
公開前個人予想は42億円台だったので、現時点ではやや高いものの当たりそうだ。

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気になる映画ニュース(7月第3週目)

☆2012年に最も稼いだ男優トップ10が発表。
2012年6月から2013年6月までを調査したものらしい。
結果は以下の通り。
1位 ロバート・ダウニー・Jr 7500万ドル
2位 チャニング・テイタム  6000万ドル
3位 ヒュー・ジャックマン  5500万ドル
4位 マーク・ウォールバーグ 5200万ドル
5位 ドウェイン・ジョンソン 4600万ドル
6位 レオナルド・ディカプリオ 3900万ドル
7位 アダム・サンドラー    3700万ドル
8位 トム・クルーズ      3500万ドル
9位 デンゼル・ワシントン   3300万ドル
10位 リーアム・ニーソン   3200万ドル
1位と6~10位までは納得できる結果。
2~5位までは興行収入の一部をもらえる契約なのだろうか。
チャニング・テイタムは「マジック・マイク」を当てたが、製作費7百万ドルの作品であり、興行収入の一部をもらえる契約と思われる。
ヒュー・ジャックマンは「レ・ミゼラブル」以外にはアニメ作品の声優と全くヒットしなかった作品なので、「レ・ミゼラブル」の契約が特殊だったのか。
マーク・ウォールバーグは「TED」の当たりが大きかったのか。
ドウェイン・ジョンソンは「GIジョー」「ワイルド・スピード」他1本という内容なので、そこまで貰えるとは思えず、彼についてはよく分からない。
1本につき何千万ドルという契約なのか、興行収入の一部をもらえる契約なのか、契約内容の違いがあることもあり、俳優レベルを上手く反映しているランキングとは言えない。


☆ダン・ブラウン原作作品が映画化
ダン・ブラウン原作『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に続き、『Inferno』という原作作品を映画化するようだ。
トム・ハンクスが引き続き、ラングドン教授を演じ、監督もロン・ハワードが続投するものとみられている。
『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』の次には『ロスト・シンボル』という原作作品を映画化し、ロン・ハワードを降ろして異なる監督を選出する予定だったが、上手くいかなかったようだ。
そういった動きもあったことから、ロン・ハワードは『ロスト・シンボル』ではなく、『Inferno』を選んだのだろう。


☆「悪夢ちゃん」が映画化
12年10月クールにドラマ化されて、平均視聴率11.5%となっている。
平均視聴率は低いが、ファミリー向け映画として需要があると判断したようだ。
しかし、どんどんドラマの映画化のハードルが下がっている。
見たことはないが、大ヒットするとは思えない。
各テレビ会社のネタが尽きているようだが、これが当たれば、ビジネスの感覚は鋭いと思う。


☆ジェームズ・キャメロン監督が「銃夢」の映画化へ
2017年から映画化へ着手したい旨の希望を述べているようだ。
「アバター2・3」を2017年までに完成させてから、着手したいようだ。
当初「アバター2」は2014年12月公開、「アバター3」は2015年12月公開を目指していたが、「アバター2」の2014年12月公開はスケジュールの遅れから絶望的となっている。
仮に、2017年までに「アバター2・3」を完成させたとしても、「銃夢」が映画化されるのはその後3~5年くらい掛かるのではないか。
完璧主義者なので、この位は掛かるのだろう。
時間を掛けるので、キャメロン監督の作品の質は高いともいえる。
彼の作品については、時間を気にせずに気長に待つしかない。

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国内映画興行収入ランキング(7月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「風立ちぬ」(東宝)
宮崎駿監督作品。
評価が高く興行収入は伸びそうだが、ファミリー向けではない点がポイントとなる。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円(※配給収入)
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
良作とは思うが、100億円超のビッグヒットにはならないのではないか。
「崖の上のポニョ」のようなムーブメントは起きない。
ただ、「コクリコ坂から」は楽に超えるだろうが、
50億円以上、100億円以下となる。
「猫の恩返し」トータル64.6億円、「ゲド戦記」トータル76.5億円辺りも超えて、「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円を超えない程度というところか。
「崖の上のポニョ」の5割5分、「コクリコ坂から」の倍程度と考えて、「風立ちぬ」の興行収入は85~90億円と予想したい。
オープニングは8.5億円程度か。

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全米映画興行収入(7月第2週目)

1位は2週連続で「怪盗グルーのミニオン危機一発」。
トータルでは228百万ドルとなっている。
2億ドルを楽に超えた。
製作費76百万ドルはあっさりと回収している。
3D続編アニメ。
公開前に『前作並のヒットか』と書いたが、前作を楽に超える爆発的なヒットとなりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先143(OP84)→228百万ドル→
前作を楽に超えてきそうだ。

以下がライバルとなる。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408→419→425
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆01年「シュレック」トータル268百万ドル
OP042→099→148→176→198→215→228
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先142(OP83)→228百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は363~424百万ドルとなる。
『「シュレック3」は超えないか』と書いたが、超えてきそうだ。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は先週2億9千万ドル台と予想したが、3億4千万ドル台と上方修正したい。
評価もかなり高く、超大ヒットとなりそうだ。
このシリーズはなぜそれほど人気があるのだろうか。


2位となったのは新作の「Grown Ups 2」。
事前には週末3日間で38.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る41.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費8千万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
デニス・デューガンが前作「アダルトボーイズ青春白書」に引き続き監督を務めた続編コメディ。
主演は、前作に引き続き、アダム・サンドラ―、ケヴィン・ジェームズ、クリス・ロック、デヴィッド・スペード。

アダム・サンドラーとデニス・デューガンがタッグを組んだコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→079→088→094→098
☆11年「ジャックとジル」トータル74百万ドル
OP25→41→057→064→069→071
☆13年「Grown Ups 2」
OP42百万ドル→
これらの中ではオープニングが一番高い。
これらとの対比で考えると、「Grown Ups 2」の興行収入は108~166百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びないだろう。
「Grown Ups 2」の興行収入は1億2千万ドル台と予想したい。
前作がデキスギであり、1億ドルを突破すれば、とりあえずは十分だろう。


3位となったのは新作の「パシフィック・リム」。
事前には週末3日間で46百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る37.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億9千万ドルの回収は厳しいか。
ギレルモ・デルトロ監督のSFアクション。
菊地凜子、芦田愛菜も主演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
一般層にはやや向かないところもありそうな雰囲気があったので、この程度稼げば十分だろう。
「トランスフォーマー」とは異なるのだから、この手の作品に1億9千万ドルを掛ける戦略が分からない。

以下が参考となるか。
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆11年「SUPER8」トータル127百万ドル
先36→73→95→108→118
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」トータル84百万ドル
OP36→61→73→079→081→082
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→076→078→079
☆13年「パシフィック・リム」
OP37百万ドル→
主要作品らとの対比で考えると、「パシフィック・リム」の興行収入は74~116百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので、かなり伸びるだろう。
「第9地区」レベルの伸びと考えて、「パシフィック・リム」の興行収入は1億1千万ドル台と予想したい。
ヒットとはいえるが、製作費を考えると大コケともいえる。
日本で稼げなければ、やばいだろう。


4位は3週目の「The Heat」。
トータルでは112百万ドルとなっている。
1億ドルをあっさりと超えた。
製作費4千万ドルは余裕で回収している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いた以上となりそうだ。
「ハングオーバーⅢ」トータル112百万ドルを超えており、「Identity Thief」トータル135百万ドルを超えれば、今年最高のコメディ作品となる

監督は、11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。
主演は、サンドラ・ブロックと、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で存在感を発揮したメリッサ・マッカーシー主演のコメディ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆13年「The Heat」
OP39→86→112百万ドル→
これを超えたいところだ。

サンドラ・ブロック主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「あなたは私の婿になる」トータル164百万ドル
OP34→69→94→114→128→140
☆13年「The Heat」
OP39→86→112百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Heat」の興行収入は195百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「The Heat」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
「ブライズメイズ」に続き、大ヒットとなりそうだ。
ポール・フェイグ、メリッサ・マッカーシー、サンドラ・ブロックともに評価はあがったのではないか。


5位は2週目の「ローン・レンジャー」。
トータルでは71百万ドルとなっている。
製作費215百万ドルの回収は不可能だろう。
ディズニーが製作費を出し渋った理由が分かる結果となった。
公開前に『大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督はゴア・ヴァービンスキー。
アーミー・ハマー、ジョニー・デップ主演の西部劇。
40~50年代にドラマ化されていた作品。
製作費を削減することに条件に映画化に着手したはずなのだが、なぜこれほど高額になっているのだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「呪われた海賊たち」トータル305百万ドル
OP071→133→177→210→233→249→261→272→282→288
☆06年「デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
OP136→258→322→358→380→392→401→408→413→417
☆07年「ワールド・エンド」トータル309百万ドル
OP128→218→253→274→287→296→302→304→306→307
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆11年「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」トータル241百万ドル
OP090→153→190→209→221→229→234
☆11年「ランゴ」トータル123百万ドル
OP038→68→092→106→114→118→119→120
☆13年「ローン・レンジャー」
先49(OP29)→71百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ローン・レンジャー」の興行収入は101~128百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びもないだろう。
「ローン・レンジャー」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
製作費を考えると、完全な失敗作となりそうだ。
西部劇であり、完全なファミリー向けではない点が大きい。
12年「ダーク・シャドウ」トータル80百万ドルもヒットしておらず、ジョニー・デップの人気が落ちているのか。
また、「パイレーツ」シリーズのデキも大して良くなかったので、ゴア・ヴァービンスキーへの評価も高くはないのだろう。


6位は4週目の「モンスターズ・ユニバーシティ」。
トータルでは238百万ドルとなっている。
ピクサーによる続編3Dアニメ作品。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の影響が出て伸び悩んでいるか。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223→229→230→232
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP82→170→216→238百万ドル→
ピクサー史上、「トイ・ストーリー3」に次ぐ、オープニング作品となっていた。
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は288~309百万ドルとなる。
評価もかなり高いので伸びると思ったが、ライバル作品が強力なため伸び悩んでいる。
「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は先週まで3億1千万ドル台と予想していたが、2億9千万ドルに下方修正したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドルを超えることが目標となる。


7位は4週目の「ワールド・ウォーZ」。
トータルでは177百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収が目標となる。
ブラッド・ピット主演のアクションホラー。
監督は、08年「慰めの報酬」(トータル168百万ドル)のマーク・フォスター。
公開前に『大ヒットはしないのではないか』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
制作のトラブル等が伝わっており、デキに問題があると思っていたが、そのようなことはなさそうだ。

ブラッド・ピット主演作品の高額興行収入作品は以下のとおり。
☆05年「Mr.&Mrs.スミス」トータル186百万ドル
OP50→097→126→144→159→168
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→072→095→128→152→163
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159→177百万ドル→
キャリアハイを目指したいところだ。

ゾンビ映画なので以下がライボルトなるか。
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159→177百万ドル→
これとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は199百万ドルとなる。
評価は高いが、あまり伸びるタイプの作品でもないだろう。
「ワールド・ウォーZ」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
2部作予定であり、続編へのゴーサインも出たようだ。


8位は3週目の「ホワイトハウス・ダウン」。
トータルでは63百万ドルとなっている。
製作費1億5千万ドルを回収するのは無理だろう。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と思ったが、微妙な結果となりそうだ。
ローランド・エメリッヒ監督のアクションドラマ。
主演はチャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス

ライバルに勝てるだろうか。
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」トータル99百万ドル
OP30→55→71→82→89→93
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP25→50→63百万ドル→
これとの対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は88百万ドルとなる。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」のデキが良かった点が本作にとって悲劇だった。
しかも、2回もホワイトハウスが破壊されるのはアメリカ国民には耐え難いだろう。

ローランド・エメリッヒ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「インディペンデンス・デイ」トータル306百万ドル
☆98年「Godzilla/ゴジラ」トータル136百万ドル
☆00年「パトリオット」トータル113百万ドル
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
☆08年「紀元前1万年」トータル95百万ドル
OP36→062→076→085→089→092
☆09年「2012」トータル166百万ドル
OP65→108→138→149→155→159
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP25→50→63百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は76~79百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないと思ったが、独立記念日等もあり多少伸びた。
「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入はオープニング時に6千万ドル台と予想したが、先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
しかし、製作費を考えると大コケとなりそうだ。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の存在、題材、キャスティングを考えると、ここまでの製作費を掛けるのは失敗だろう。


9位は2週目の「Kevin Hart: Let Me Explain」。
トータルでは26百万ドルとなっている。
内容はよく分からないが、コメディアンのケヴィン・ハートによる舞台か。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
トータルでは4千万ドル台程度か。


10位は5週目の「マン・オブ・スティール」。
トータルでは281百万ドルとなっている。
製作費225百万ドルの回収は既に完了している。
ザック・スナイダー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスーパーマン映画。
公開前に『前回のスーパーマンを超えるのではないか』と書いたとおりとなった。

前回のスーパーマンは以下のとおり。
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249→271→281百万ドル→
前回をあっさりと超えた。
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は302百万ドルとなる。

最近のアメコミ作品がライバルとなる。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→314→394→442→471→489→502→512
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249→271→281百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は301~324百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、かなり伸びるだろうと思っていたが、実際にはそれほど伸びてこなかった。
「アイアンマン2」レベルとなりそうだ。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は、OP時に3億7千万ドル台、2週目に3億4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億1千万ドル台と予想したい。
当然ながら、続編の制作も決定しているようだ。
大ヒットとはいえるが、アベンジャーズ勢に対抗するほどの力はなかったか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジェームズ・ワン監督のホラー作品「The Conjuring」
☆コミック原作のアクションアドベンチャー「ゴースト・エージェントR.I.P.D.」
☆続編アクションコメディー「Redリターンズ」
☆3Dアニメ「Turbo」
それぞれ実力通り稼ぐのではないか。

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『真夏の方程式』レビュー

◆評  価   7.5点
◆おススメ度  B+(安定の東野圭吾印の作品)

原作は未読。最近放送のドラマ版は鑑賞済み。
東野圭吾原作作品であり、やはりストーリーは重厚で面白味がある。
前作の「容疑者Xの献身」ではやや影が薄かった湯川学に本作ではスポットが当てられている点で満足は出来る。

本作では湯川学に“変化”が感じられる。
子どもが嫌いだ、子どもに関わるとじんましんができると公言していた湯川であるが、湯川らしい方法で子どもと向き合っている。
子どもだからと適当にあしらうのではなく、一人の人間として、一人の男として事件からも実験からも逃げずに正面から向き合っている。
子どもを守りたいからと事件と向き合わずに隠ぺいした結果、関わった者全ての心に隠れた大きな傷を十何年も抱えることとなる。
過去の事件とは異なり、今回の事件に向き合った結果においても、少年の心に傷がつくという点は否定せず、傷の残り具合が変わってくると想像できる内容となっている。
直接・間接という違いはあるにせよ、子どもが関わった過去の事件と今回の事件を上手く対比させている。
環境問題についても同様ということだろうか。
曖昧な方法で環境には影響がないと隠ぺいするよりも、環境に影響があることを認めたうえで、きちんと選択して前進していくことが未来のためには必要であるというように繋がっているようにも思える。

また、湯川は物理的な現象のみに興味を抱き、事件の真相・犯人・動機には興味がないと公言しているが、本作においては一酸化炭素中毒の仕掛け以外にはそれほど物理的な現象はない。本作のポイントとなるのは、事件の真相とそれが及ぼす影響でしかない。
少年の人生が捻じ曲げられないために、物理的な現象以外にも向き合おうとする湯川の気持ちに大きな変化が感じられる。
事件自体は決して公にはならずに、ただの死体遺棄という落としどころになっているところも、刑事ではない湯川らしさは出ている。
xの値を求めると、yの値まで明らかになってしまい、解が出ない方程式を湯川らしい方法で解いた作品となっている。
変人というよりも、何事にも真剣に真面目に取り組む湯川という人物をきちんと描いた作品に仕上がっているのではないか。

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『G.I.ジョー バック2リベンジ』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B(斬新な続編)

2D版を鑑賞。
評判が良くなかった割には、そこまで悪くはなかった。
それなりに楽しめられるエンターテイメント作品に仕上がっているのではないか。
味方・敵側のキャラクターが全てに個性が感じられるので、それだけでも不合格の烙印に押せない。
しかし、合格レベルかというとそうでもない。
オリジナルのGIジョーという存在についてははっきり言ってよく分からないが、前作のGIジョーらしさというものは消えてしまったか。
宇宙兵器こそ存在するが、部隊の特殊兵器は少なく、現代型の兵器による応酬が繰り広げられるので、ストームシャドー、スネークアイズ以外はただの銃撃アクション映画になっている。
また、ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリスというアクションスターが演じているので、さらに既存のアクション作品との個別化が曖昧となっている。
ただ、GIジョーとコブラという荒唐無稽な戦いのはずなのに、リアルな核廃絶をぶち込んでくるという点についてはバランスの悪さは目立つが、そのようなメチャクチャな手法は個人的には嫌いではなかった。

そして、前作の主人公をスケジュールの都合だろうか、十数分で殺すという点は斬新ではあったが、おかげで主人公という明確な“核”を失ったように思える。
ドウェイン・ジョンソンは主人公としてはやや影が薄く、ブルース・ウィリスもチョイ役、スネークアイスはしゃべらない、前作から続投しており内面に葛藤を抱えるストームシャドーが中核になってもよかったが、味方になってもあまりいい効果がなかったので、すんなりと味方にすべきではなかったかもしれない。
敵役も何がしたいのか分からないコブラコマンダー、やられ役のファイヤーフライとザルタンであり、敵側にも“核”という存在が欠けている。
このように双方に“核”という存在を失ったため、それぞれがそれなりに活躍するもののぼんやりとした印象は否めない。

しかし、前作をしっかりと観ていた者にとっては斬新な続編になったのではないだろうか。
前作から役者が続投しているのは、ストームシャドー、スネークアイズ、ザルタン、大統領程度。
スネークアイズは喋らずマスクを着けており、ザルタンはほとんど変装している設定なので、続投しているのはストームシャドーと大統領。
大統領は戦わないので、実質ストームシャドーのみという凄まじい続編となっている。
ストームシャドーもあっさりと味方になり、悪い意味で人が変わってしまっているので、前作からの引き続きのキャラクターが皆無ともいえる。
制作陣の意図がよく分からないが、なんのために続編を作ったのかよく分からない結果となってしまった。

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国内映画興行収入ランキング(7月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒」(東宝・テレビ東京)
過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆98年 配給収入41.5億円「ミュウツーの逆襲」
☆99年 配給収入35.0億円「幻のポケモン・ルギア爆誕」
☆00年 48.5億円「結晶塔の帝王 ENTEI」
☆01年 39.0億円「セレビィ時を超えた遭遇」
☆02年 26.7億円「水の都の護神 ラティアスとラティオス」
☆03年 45.0億円「七夜の願い星ジラーチ」
☆04年 43.8億円「裂空の訪問者 デオキシス」
☆05年 43.0億円「ミュウと波導の勇者ルカリオ」
OP不明→13.0→20.5→26.5→32.4→37.3→39.8→40.6
☆06年 34.0億円「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」
OP04.2→10.3→15.7→20.3→24.7→29.3→31.4→32.6
☆07年 50.2億円「ディアルガVSパルキアVSダークライ」(※10周年)
祝込3日11.3→16.9→24.5→31.4→37.2→43.2→46.2→48.4→49.0
☆08年 48.0億円「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」
祝込3日10.2→18.5→26.9→33.3→39.6→43.3→45.8→46.4→祝46.8
☆09年 46.7億円「アルセウス 超克の時空へ」
祝込3日09.8→17.8→26.4→32.5→38.7→42.1→44.3→45.0→45.2
☆10年 41.6億円「幻影の覇者 ゾロアーク」
OP6.3→祝13.1→17.7→23.7→28.3→33.5→36.7→38.7→39.6
☆11年 43.3億円「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「ビクティニと白き英雄 レシラム」
祝込3日08.3→13.4→20.4→26.0→31.6→36.5→39.4→40.8→41.1
☆12年 36.1億円「ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ」
祝込3日07.5→10.9→16.3→21.2→25.6→30.3→32.6→34.2→34.5
11年は2本での成績となっているので、11年の「ベストウイッシュ」というシリーズになってから、急激に興行収入が落ちている。
07~09年の成績は無視して、昨年をベースに考えた方がいいだろう。
ただ、猛暑の影響から外出するよりも映画館に向かう可能性は高いので、昨年の成績を上回るだろう。
人気が落ちたといっても、子どもたちの人気はまだまだかなり高いはずだ。
昨年の1割~2割程度の増と考えて、今年の興行収入は41億円台と予想したい。
祝日を含めたオープニング3日は8.5億円程度か。


◎「サイレントヒル:リベレーション3D」(プレシディオ)
前作の興行収入は以下のとおり。
☆06年「サイレントヒル」5億円台見込み
OP1.2→2.9億円
トータルは不明だが、5億円台程度だろうか。
「バイオハザード」と同じゲーム題材だが、こちらは当たりそうもない。
前作の半分程度稼げればよいか。
夏休みということも考慮して、「サイレントヒル:リベレーション3D」の興行収入は3億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は7千万円程度か。

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気になる映画ニュース(7月第2週目)

☆サム・メンデスが「007」シリーズの監督を続投
舞台演出による多忙を理由に監督を辞退していたが、舞台演出の時間を調整するという条件でオファーしたようだ。
以前に、『『スカイフォール』が高い評価を受けたこともあり、『スカイフォール』以上のものを作ることは困難であろうという判断を下したのではないか』と書いたとおり、『スカイフォール』を超えるのは高いハードルだ。
サム・メンデスはどうやって超えるつもりだろうか。
次回作は2作分という情報もあり、詳細が注目される。
なお、次回作は、2015年10月イギリス、11月にアメリカで公開される予定となっている。

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国内映画興行収入ランキング(7月1週目その2)

3位:「真夏の方程式」(東宝・フジテレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 39億円台
【配給会社期待値等】 50億円を視野
【公開規模】 415スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.4億円を週末に稼ぎ、トータルでは12.3億円弱となっている。
1週間の伸びは7.6億円程度だろうか。
おとなしい伸びとなっているが、公開前に『今度もロングセールスになるだろう』と書いたとおりとなるのではないか。

ドラマ「ガリレオ」シリーズの映画化第二弾。
東野圭吾原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」トータル16.8億円
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5
☆13年「プラチナデータ」
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3億円→
これらとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は28.3~33.4億円となる。
ミニマム30億円というところか。

ドラマの映画化の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」トータル59.7億円
金10.5→祝28.0→36.6→43.2→祝49.5→52.0→54.2
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
OP2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3億円→
主要作品との対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は26.2~36.0億円となる。
夏休みもあり、相当伸びることが予想されるが、40億円突破微妙な動きだ。

タイプは異なるが、以下がライバルとなるか。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3億円→
これとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は32.5億円となる。
今週は公開作品が多く、伸びなかった。
猛暑が続きそうであり、老若男女対象の本作は伸びるだろう。
「真夏の方程式」の興行収入は先週に引き続き39億円台と予想したい。
公開前個人予想は42億円台だったので、現時点では当たりそうだ。
30億円突破が可能程度の動きだが、どうなるだろうか。


10位:「奇跡のリンゴ」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 305スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは8.6億円弱となっている。
1週間の伸びは8.9千万円弱程度だろうか。
阿部サダヲ、菅野美穂主演のヒューマンドラマ。
『無農薬リンゴの育成に人生をかけた胸が熱くなるような感動作品ではあるとは思うが、ヒットするようなタイプの作品とは思えない』と書いたが、どうやら年配層が動いたようだ。
良作だとしても、大コケするだろうと思っていたが、それなりの結果を残しそうだ。

阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2→7.7→8.6
倍程度の動きをみせている。

「奇跡のリンゴ」8.6億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「エイトレンジャー」10.1億円(トータル12.0億円)
☆「ロボジー」10.2億円(トータル11.6億円)
☆「ガール」7.6億円(トータル8.4億円)
これらとの作品との対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は9.5~10.2億円となる。
年配層が動いているのならば、平日もそれなりに稼ぐだろう。
「奇跡のリンゴ」の興行収入はOP時に7億円台と予想したが、先週に引き続き10億円台と予想したい。
地味そうな作品だと思ったが、これが当たるとは意外だった。
公開前個人予想は3億円台だったので、完全にハズれた。
良作だと分かっていても高くは予想しにくい。

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国内映画興行収入ランキング(7月1週目その1)

動員1位:「モンスターズ・ユニバーシティ」(ディズニー)<1週目>
【公開前個人予想】 50億円台
【現時点での興行収入予想】 70億円前後
【配給会社期待値等】 100億円に迫るヒットも見込める
【公開規模】 661スクリーン
8.5億円弱(847,516,050円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは6.8億円程度だろうか』と書いたので、予想よりもかなり高かった。
「メリダとおそろしの森」が低い結果となり、それほど盛り上がっているようには思えなかったが、爆発的なヒットとなった。
やはり、知名度の高さは伊達ではないようだ。

ピクサー作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「トイ・ストーリー2」トータル34.5億円
☆02年「モンスターズ・インク」トータル93.7億円
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル110.0億円
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル52.6億円
先7.5→15.3→不明→不明→35.1→47.1→48.0→50.0
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2
☆11年「カーズ2」トータル30.1億円
OP4.6→11.7→18.2→24.3→27.1→28.8→29.3
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル9.5億円
OP1.5→04.2→06.1→07.6→08.7
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP8.5億円→
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は55.6~93.7億円となる。
前作を考えると、100億円近いヒットになってもおかしくはないが、「トイ・ストーリー3」のような爆破的なヒットにはならないだろう。
しかし、「カールじいさんの空飛ぶ家」は超えるだろう。
「カールじいさんの空飛ぶ家」対比で考えると67.5億円となるので、この程度だろうか。
とりあえずは、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は70億円前後と予想したい。
公開前個人予想は50億円台だったので低すぎたか。
爆発できるネタではあるが、ここまでヒットするとは思わなかった。


動員2位:「ワイルド・スピード EURO MISSION」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台
【公開規模】 610スクリーン
4.4億円半ば(445,551,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは2.7億円程度だろうか』と書いたので、予想よりもかなり高かった。
「モンスターズ・ユニバーシティ」がヒットするのは分かるが、本作がここまで爆発するとは思わなかった。
これほどのスクリーンで公開することも驚きだ。

「ワイルド・スピード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「ワイルド・スピード」4.5億円
☆03年「ワイルド・スピードX2」7億円
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル9.7億円
OP2.4→5.8→7.7→8.6
☆09年「ワイルド・スピード MAX」トータル9.5億円
金4日3.6(OP2.1)→5.9→7.6→8.6→9.2
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル14.4億円
先行2.8(先込5.0)→8.7→11.5→13.1→13.9
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP4.5億円→
「3」との対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は18.2億円となる。
オープニングから考えて、シリーズ最高になるだろう。
公開前に『アメリカ同様にシリーズを重ねるごとにヒットしている。知名度もあがっており、前作並の興行収入となるだろう』と書いたが、前作を大きく超えるとは思わなかった。

「ワイルド・スピード EURO MISSION」4.5億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ダーク・シャドウ」4.0億円(トータル21.6億円)
☆「シャーロック・ホームズ」3.0億円(トータル19.5億円)
これらとの対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は24.3~29.3億円となる。
さすがに、ここまでのヒットにはならないだろう。
18億円以上、24億円以下というところか。
20億円を超えて、21~22億円程度だろうか。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は22億円台と予想したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、低すぎたか。
前作14.4億円を考えると、ここまでのヒットは考えにくかった。


動員4位:「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台
【公開規模】 127スクリーン
2.8億円(281,859,900円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.8億円程度だろうか』と書いたが、予想よりもかなり高かった。
人気がある作品なので、ファンが殺到したか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1
☆13年「劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」
OP2.8億円→
これとの対比で考えると、「劇場版 銀魂」の興行収入は15.0億円となる。
公開前に『前作がデキスギのような気がするので、前作を下回るのではないか』と書いたが、超えそうだ。

以下の動きが参考となるか。
☆12年「ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-」トータル14.8億円
OP3.0→6.9→9.6→12.5→13.6
☆11年「鋼の錬金術師」トータル6.5億円(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0→4.6→5.3→5.7
☆13年「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」
OP2.8億円→
これとの対比で考えると、「劇場版 銀魂」の興行収入は12.1~13.8億円となる。
オープニング時にファンが殺到しただけとは思うので、それほど伸びないだろう。
15億円以下、12億円以上というところか。
「劇場版 銀魂」の興行収入は14億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので低すぎたか。
前作を下回るかと思ったが、盛り上がっているのだろうか。

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『ワイルド・スピード EURO MISSION』レビュー

◆評  価   5.5点
◆おススメ度  B-(カーアクションというよりも派手なアクション作品)

前作は派手さだけではなく中身もしっかりとしていた作品という記憶が残っていたが、本作は派手さだけで中身がない作品になってしまっている。
序盤の特殊な車とのカーアクションはかなり満足できる内容だったが、中盤の戦車やラストの飛行機ともなると、荒唐無稽さが増大していき、ちょっとどうかなという気にもなってくる。
銃撃戦や殴り合いをみていると、「ワイルド・スピード」というよりも、これでは「ダイ・ハード」ではないかとも思えてくる。
かなりの予算をかけられる大作となり、色々なアイディアを出していった結果、既存の作品の真似ごとになってしまったか。

ドミニク率いる“家族”のようなチームと、ショウ率いる“ビジネス”のようなチーム同士によるチーム戦がメインに仕上げればよかったが、それぞれの特殊能力を活かした出番はあるものの、敵も味方も中途半端な活躍しか与えられていない。
チーム戦というよりもただの“個”のぶつかり合いに終始している。
人数が多くなり、同時に進行していくバトルロイヤル的な面白さはあるものの、知的な攻防もヒューマンドラマもなく、意味があるとは思えない大味な展開が繰り広げられるだけだ。
レティの存在が本作のキーのはずだったが、記憶喪失というのも安直な手法。
留守番役の奥さんを襲われるというのも安直な手法。
裏切り者がいても、さほど驚きを感じることもないほどどうでもよい存在。
「3」のハンの傍にエレナがいないので、どうでもよいような手法でエレナを退場。
ブライアンがアメリカに戻った理由も彼独自のパートを与えるだけの意味不明なギャグ。
ヨーロッパが舞台だったが、あまり活かされているような気もしない。
嫌味なディーラーに仕返しをするのも笑えない冗談だ。

前作感じたすっきりとしたものが全く感じられなかった点が残念だ。
警察との協力という、今までは異なるような新たな世界にチャレンジしようとした点は認めたいが、そのチャレンジは失敗のように感じられる。
次回作は、派手さだけではなく中身もしっかりとしていた作品に仕上げて欲しいものだ。
しかし、ヴィン・ディーゼル、ドゥエイン・ジョンソンに加えて、ジェイソン・ステイサムが参戦するようでは、どう考えても荒唐無稽なメチャクチャな作品にならざるを得ないか。
前作が特別なだけで、これがワイルド・スピードなのかもしれない。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

全米映画興行収入(7月第1週目)

1位となったのは新作の「怪盗グルーのミニオン危機一発」。
週末3日間で82.5百万ドルを稼ぎ、水曜日からの5日間で142.1百万ドルを稼いでいる。
製作費76百万ドルはあっさりと回収した。
7月4日の独立記念日が祝日なので、水曜日から公開されている。
続編3D続編アニメ。
公開前に『前作並のヒットか』と書いたが、前作を超えるか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先142(OP83)百万ドル→
前作を超えてきそうだ。

以下がライバルとなる。
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆01年「シュレック」トータル268百万ドル
OP042→099→148→176→198→215→228
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先142(OP83)百万ドル→
「シュレック」は超えるが、「シュレック3」は超えないか。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は2億9千万ドル台と予想したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」がライバルとなる。
評価もかなり高く、超大ヒットとなりそうだ。
このシリーズはなぜそれほど人気があるのだろうか。


2位となったのは新作の「ローン・レンジャー」。
週末3日間で29.4百万ドルを稼ぎ、水曜日からの5日間で48.9百万ドルを稼いでいる。製作費215百万ドルの回収は不可能だろう。
ディズニーが製作費を出し渋った理由が分かる結果となった。
公開前に『大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督はゴア・ヴァービンスキー。
アーミー・ハマー、ジョニー・デップ主演の西部劇。
40~50年代にドラマ化されていた作品。
製作費を削減することに条件に映画化に着手したはずなのだが、なぜこれほど高額になっているのだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「呪われた海賊たち」トータル305百万ドル
OP071→133→177→210→233→249→261→272→282→288
☆06年「デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
OP136→258→322→358→380→392→401→408→413→417
☆07年「ワールド・エンド」トータル309百万ドル
OP128→218→253→274→287→296→302→304→306→307
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆11年「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」トータル241百万ドル
OP090→153→190→209→221→229→234
☆11年「ランゴ」トータル123百万ドル
OP038→68→092→106→114→118→119→120
☆13年「ローン・レンジャー」
先49(OP29)百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びもないだろう。
「ローン・レンジャー」の興行収入は1億ドル台となりそうだ。
製作費を考えると、完全な失敗作となりそうだ。
西部劇であり、完全なファミリー向けではない点が大きい。
12年「ダーク・シャドウ」トータル80百万ドルもヒットしておらず、ジョニー・デップの人気が落ちているのか。
「パイレーツ」シリーズのデキも大して良くなかったので、ゴア・ヴァービンスキーへの評価も高くはないのだろう。


3位は2週目の「The Heat」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルは余裕で回収している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いた以上となりそうだ。
監督は、11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。
主演は、サンドラ・ブロックと、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で存在感を発揮したメリッサ・マッカーシー主演のコメディ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆13年「The Heat」
OP39→86百万ドル→
これを超えたいところだ。

サンドラ・ブロック主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「あなたは私の婿になる」トータル164百万ドル
OP34→69→94→114→128→140
☆13年「The Heat」
OP39→86百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Heat」の興行収入は204百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「The Heat」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
「ブライズメイズ」に続き、大ヒットとなりそうだ。
ポール・フェイグ、メリッサ・マッカーシー、サンドラ・ブロックともに評価はあがったのではないか。


4位は3週目の「モンスターズ・ユニバーシティ」。
トータルでは216百万ドルとなっている。
ピクサーによる続編3Dアニメ作品。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
先週1位だったが、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の影響が出たか。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223→229→230→232
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP82→170→216百万ドル→
ピクサー史上、「トイ・ストーリー3」に次ぐ、オープニング作品となっていた。
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は277~354百万ドルとなる。
評価もかなり高いので伸びるだろう。
マックス3億5千万ドル、ミニマム3億ドルというところか。
とりあえずは「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は先週に引き続き3億1千万ドル台と予想したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドルを超えることが目標となる。


5位は3週目の「ワールド・ウォーZ」。
トータルでは159百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収が目標となる。
ブラッド・ピット主演のアクションホラー。
監督は、「慰めの報酬」(トータル168百万ドル)のマーク・フォスター。
公開前に『大ヒットはしないのではないか』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
制作のトラブル等が伝わっており、デキに問題があると思っていたが、そのようなことはなさそうだ。

ブラッド・ピット主演作品の高額興行収入作品は以下のとおり。
☆05年「Mr.&Mrs.スミス」トータル186百万ドル
OP50→97→126→144→159→168
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→72→095→128→152→163
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159百万ドル→
キャリアハイを目指したいところだ。

ゾンビ映画なので以下がライボルトなるか。
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159百万ドル→
これとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は210百万ドルとなる。
評価は高いが、あまり伸びるタイプの作品でもないだろう。
「ワールド・ウォーZ」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
2部作予定であり、続編へのゴーサインも出たようだ。


6位は2週目の「ホワイトハウス・ダウン」。
トータルでは50百万ドルとなっている。
製作費1億5千万ドルを回収するのは無理だろう。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と思ったが、微妙な結果となりそうだ。
ローランド・エメリッヒ監督のアクションドラマ。
主演はチャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス

ライバルに勝てるだろうか。
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」トータル99百万ドル
OP30→55→71→82→89→93
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP25→50百万ドル→
これとの対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は90百万ドルとなる。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」のデキが良かった点が本作にとって悲劇だった。
しかも、2回もホワイトハウスが破壊されるのはアメリカ国民には耐え難いだろう。

ローランド・エメリッヒ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「インディペンデンス・デイ」トータル306百万ドル
☆98年「Godzilla/ゴジラ」トータル136百万ドル
☆00年「パトリオット」トータル113百万ドル
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
☆08年「紀元前1万年」トータル95百万ドル
OP36→062→076→085→089→092
☆09年「2012」トータル166百万ドル
OP65→108→138→149→155→159
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP25→50百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は77~77百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないと思ったが、独立記念日もあり多少伸びた。
「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は先週6千万ドル台と予想したが、7千万ドル台と上方修正したい。
しかし、製作費を考えると大コケとなりそうだ。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の存在、題材、キャスティングを考えると、ここまでの製作費を掛けるのは失敗だろう。


7位は4週目の「マン・オブ・スティール」。
トータルでは271百万ドルとなっている。
製作費225百万ドルの回収は既に完了している。
ザック・スナイダー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスーパーマン映画。
公開前に『前回のスーパーマンを超えるのではないか』と書いたとおりとなった。

前回のスーパーマンは以下のとおり。
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249→271百万ドル→
前回をあっさりと超えた。
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は304百万ドルとなる。

最近のアメコミ作品がライバルとなる。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→314→394→442→471→489→502→512
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249→271百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は293~329百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、かなり伸びるだろうと思っていたが、実際にはそれほど伸びてこなかった。
「アイアンマン2」レベルとなりそうだ。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は、OP時に3億7千万ドル台、2週目に3億4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億1千万ドル台と予想したい。
当然ながら、続編の制作も決定しているようだ。
大ヒットとはいえるが、アベンジャーズ勢に対抗するほどの力はなかったか。


8位となったのは新作の「Kevin Hart: Let Me Explain」。
週末3日間で10.1百万ドルを稼ぎ、水曜日からのトータルで17.5百万ドルとなっている。
内容はよく分からないが、コメディアンのケヴィン・ハートによる舞台か。
評価は普通であり、伸びはないだろう。
トータルでは4千万ドル台程度か。


9位は4週目の「This is the End」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルは楽に回収している。
セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のSFコメディ作品。
ジェームス・フランコ、ジョナ・ヒル、セス・ローゲンが出演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆11年「50/50」トータル35百万ドル
OP09→17→24→29
☆13年「This is the End」
水33→58→75→86百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「This is the End」の興行収入は88~104百万ドルとなる。
評価がかなり高いので伸びそうだ。
「This is the End」の興行収入はOP時に8千万ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
製作費も高くはなく、ここまで稼げれば、大ヒットといえるだろう。
セス・ローゲンの評価は高まったといえる。


10位は6週目の「グランド・イリュージョン(Now You See Me)」。
トータルでは110百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収は既に完了している。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上の興行収入となっている。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→061→081→094→105→110百万ドル→
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は113~113百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→81→94→105→110百万ドル→
これとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は113百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入はOP時に8千万ドル台、2週目に9千万ドル台、3週目に1億ドル台と予想ていたが、先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
評価の良さにより伸びていくサプライズヒットタイプとなった。
製作費がやや高すぎる気がするが、大成功という結果となりそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編コメディ「Grown Ups 2」
☆SFアクション「パシフィック・リム」
どちらもそれなりにヒットするだろう。

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国内映画興行収入ランキング(6月5週目その2)

6位:「奇跡のリンゴ」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 305スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは7.7億円となっている。
1週間の伸びは1.5億円弱程度だろうか。
阿部サダヲ、菅野美穂主演のヒューマンドラマ。
『無農薬リンゴの育成に人生をかけた胸が熱くなるような感動作品ではあるとは思うが、ヒットするようなタイプの作品とは思えない』と書いたが、どうやら年配層が動いたようだ。
良作だとしても、大コケするだろうと思っていたが、それなりの結果を残しそうだ。

阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2→7.7
倍程度の動きをみせている。

「奇跡のリンゴ」7.7億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「エイトレンジャー」9.0億円(トータル12.0億円)
☆「天地明察」7.3億円(トータル9.1億円)
☆「ガール」6.9億円(トータル8.4億円)
これらとの作品との対比で考えると、「奇跡のリンゴ」の興行収入は9.4~10.3億円となる。
年配層が動いているのならば、平日もそれなりに稼ぐだろう。
9億円は突破するとは思うが、11億円まで届くかは微妙。
「奇跡のリンゴ」の興行収入はOP時に7億円台と予想したが、先週に引き続き10億円台と予想したい。
地味そうな作品だと思ったが、これが当たるとは意外だった。
公開前個人予想は3億円台だったので、完全にハズれた。
良作だと分かっていても高くは予想しにくい。

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気になる映画ニュース(7月第1週目)

☆「TRICK」完結編が公開
2014年1月に公開予定。
毎回同じようなストーリーを繰り広げることをネタにしていた映画だったが、完結編を制作することとしたようだ。
マンネリ化を避けて興行収入を上げる狙いということだろうか。
しかし、とりあえずは完結して稼いでおいて、数年後にはまた映画化するのではないか。


☆「るろうに剣心」続編が2部作で公開
2014年夏に公開予定。
『るろうに剣心 京都大火編』(前編)『るろうに剣心 伝説の最期編』(後編)として公開され、藤原竜也が参戦する。
東宝が得意としている2部作構成をワーナーが真似したのか。
2部作・3部作の方が良いものもあるが、2部作構成はどうもビジネスの匂いがして好ましいとは思えない。

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国内映画興行収入ランキング(7月1週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「モンスターズ・ユニバーシティ」(ディズニー)
ピクサー作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「トイ・ストーリー2」トータル34.5億円
☆02年「モンスターズ・インク」トータル93.7億円
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル110.0億円
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル52.6億円
先7.5→15.3→不明→不明→35.1→47.1→48.0→50.0
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2
☆11年「カーズ2」トータル30.1億円
OP4.6→11.7→18.2→24.3→27.1→28.8→29.3
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル9.5億円
OP1.5→04.2→06.1→07.6→08.7
「メリダとおそろしの森」のようなことにはならないだろう。
しかし、さすがに「モンスターズ・インク」トータル93.7億円のような大ヒットにもならないだろう。
「カールじいさんの空飛ぶ家」と同レベルではないか。
「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は50億円台と予想したい。
オープニングは6.8億円程度だろうか。


◎「ワイルド・スピード EURO MISSION」(東宝東和)
「ワイルド・スピード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「ワイルド・スピード」10億円未満
☆03年「ワイルド・スピードX2」10億円未満
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル9.7億円
OP2.4→5.8→7.7→8.6
☆09年「ワイルド・スピード MAX」トータル9.5億円
金4日3.6(OP2.1)→5.9→7.6→8.6→9.2
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル14.4億円
先行2.8(先込5.0)→8.7→11.5→13.1→13.9
アメリカ同様にシリーズを重ねるごとにヒットしている。
知名度もあがっており、前作並の興行収入となるだろう。
夏休み時期でもあり、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は前作の1.5割ほどの16億円台と予想したい。
オープニングは2.7億円程度だろうか。


◎「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」(ワーナー)
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4→9.8→10.1
前作がデキスギのような気がするので、前作を下回るのではないか。
前作の1割ほどの減少と考えて、「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の興行収入は9億円台と予想したい。
オープニングは1.8億円程度だろうか。


◎「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」(東京テアトル)
過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆07年「それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン」
祝込3日0.7(2日0.5)→
☆08年「それいけ!アンパンマン妖精リンリンのひみつ」
OP0.5→1.1→1.8→2.3→2.7
☆09年「それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星」
OP0.4→0.9→1.2→1.8
☆10年「それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌」トータル3.0億円
OP0.4→0.9→1.5→1.9→2.3
☆11年「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」
OP0.4→1.1→1.5→2.1→2.5→2.8→3.2
☆12年「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」トータル5.1億円
OP0.7→1.6→2.5→3.1→3.6
過去は3億円程度だったが、去年は5億円の興行収入となっている。
今年は4億円台だろうか。
オープニングは6千万円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(6月5週目その1)

動員1位:「真夏の方程式」(東宝・フジテレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 39億円台
【配給会社期待値等】 50億円を視野
【公開規模】 415スクリーン
4.6億円半ば(464,992,250円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは前作に近い5.3億円程度か』と書いたので、予想よりも低かった。
スタートダッシュをするような作品ではないので、公開前に『今度もロングセールスになるだろう』と書いたとおりとなるのではないか。

ドラマ「ガリレオ」シリーズの映画化第二弾。
東野圭吾原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円
OP5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」トータル16.8億円
OP2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5
☆13年「プラチナデータ」
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6億円→
これらとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は27.6~41.9億円となる。
マックス40億円、ミニマム30億円というところか。

ドラマの映画化の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4
☆12年「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」トータル59.7億円
金10.5→祝28.0→36.6→43.2→祝49.5→52.0→54.2
☆08年「相棒」トータル44.4億円
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円
OP5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
OP2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」トータル31.8億円
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円
OP3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6億円→
主要作品との対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は31.5~34.7億円となる。
夏休みもあり、相当伸びることが予想されるが、40億円突破微妙なオープニングだ。

タイプは異なるが、以下がライバルとなるか。
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6億円→
これとの対比で考えると、「真夏の方程式」の興行収入は39.4億円となる。
同様な伸びと考えて、「真夏の方程式」の興行収入は39億円台と予想したい。
公開前個人予想は42億円台だったので、現時点では当たりそうだ。
40億円を突破したいところだが、どうなるだろうか。

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全米映画興行収入(6月第5週目)

1位は2週連続で「モンスターズ・ユニバーシティ」。
トータルでは171百万ドルとなっている。
ピクサーによる続編3Dアニメ作品。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223→229→230→232
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP82→171百万ドル→
ピクサー史上、「トイ・ストーリー3」に次ぐ、オープニング作品となっていた。
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は307~404百万ドルとなる。
評価もかなり高いので伸びるだろう。
マックス3億5千万ドル、ミニマム3億ドルというところか。
とりあえずは「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は先週に引き続き3億1千万ドル台と予想したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドルを超えることが目標となる。


2位となったのは新作の「The Heat」。
事前には週末3日間で42.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや40.0下回る百万ドルのオープニングを飾った。
製作費4千万ドルは余裕で回収できそうだ。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。
主演は、サンドラ・ブロックと、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で存在感を発揮したメリッサ・マッカーシー主演のコメディ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆13年「The Heat」
OP40百万ドル→
これを超えたいところだ。

サンドラ・ブロック主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「あなたは私の婿になる」トータル164百万ドル
OP34→69→94→114→128→140
☆13年「The Heat」
OP40百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Heat」の興行収入は193百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「The Heat」の興行収入は2億ドル台と予想したい。
「ブライズメイズ」に続き、大ヒットとなりそうだ。



3位は2週目の「ワールド・ウォーZ」。
トータルでは124百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収が目標となる。
ブラッド・ピット主演のアクションホラー。
監督は、「慰めの報酬」(トータル168百万ドル)のマーク・フォスター。
公開前に『大ヒットはしないのではないか』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
制作のトラブル等が伝わっており、デキに問題があると思っていたが、そのようなことはなさそうだ。

ブラッド・ピット主演作品の高額興行収入作品は以下のとおり。
☆05年「Mr.&Mrs.スミス」トータル186百万ドル
OP50→97→126→144→159→168
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→72→095→128→152→163
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124百万ドル→
キャリアハイを目指したいところだ。

ゾンビ映画なので以下がライボルトなるか。
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124百万ドル→
これとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は232百万ドルとなる。
評価は高いが、あまり伸びるタイプの作品でもないだろう。
「ワールド・ウォーZ」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
2部作予定であり、続編へのゴーサインも出たようだ。


4位となったのは新作の「ホワイトハウス・ダウン」。
事前には週末3日間で38.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る25.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億5千万ドルを回収するのは無理だろう。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と思ったが、微妙な結果となりそうだ。
ローランド・エメリッヒ監督のアクションドラマ。
主演はチャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス

ライバルに勝てるだろうか。
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」トータル99百万ドル
OP30→55→71→82→89→93
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP26百万ドル→
これとの対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は86百万ドルとなる。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」のデキが良かった点が本作にとって悲劇だった。
2回もホワイトハウスが破壊されるのは耐え難いだろう。

ローランド・エメリッヒ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「インディペンデンス・デイ」トータル306百万ドル
☆98年「Godzilla/ゴジラ」トータル136百万ドル
☆00年「パトリオット」トータル113百万ドル
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
☆08年「紀元前1万年」トータル95百万ドル
OP36→062→076→085→089→092
☆09年「2012」トータル166百万ドル
OP65→108→138→149→155→159
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP26百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は66~69百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
製作費を考えると大コケとなりそうだ。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の存在、題材、キャスティングを考えると、ここまでの製作費を掛けるのは失敗だろう。


5位は3週目の「マン・オブ・スティール」。
トータルでは249百万ドルとなっている。
製作費225百万ドルの回収は完了した。
ザック・スナイダー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスーパーマン映画。
公開前に『前回のスーパーマンを超えるのではないか』と書いたとおりとなった。

前回のスーパーマンは以下のとおり。
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249百万ドル→
前回をあっさりと超えた。
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は304百万ドルとなる。

最近のアメコミ作品がライバルとなる。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→314→394→442→471→489→502→512
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は285~355百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、かなり伸びるだろうと思っていたが、実際にはそれほど伸びてこなかった。
「アイアンマン2」レベルとなりそうだ。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は、OP時に3億7千万ドル台、2週目に3億4千万ドル台と予想したが、3億1千万ドル台と下方修正したい。
当然ながら、続編の制作も決定しているようだ。
大ヒットとはいえるが、アベンジャーズ勢に対抗するほどの力はなかったか。


6位は3週目の「This is the End」。
トータルでは75百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルは楽に回収している。
セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のSFコメディ作品。
ジェームス・フランコ、ジョナ・ヒル、セス・ローゲンが出演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆11年「50/50」トータル35百万ドル
OP09→17→24→29
☆13年「This is the End」
水33→58→75百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「This is the End」の興行収入は81~109百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので伸びそうだ。
「マン・オブ・スティール」「ワールド・ウォーZ」などの影響もあっただろう。
「This is the End」の興行収入はOP時に8千万ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
製作費も高くはなく、ここまで稼げれば、大ヒットといえるだろう。
セス・ローゲンの評価は高まったといえる。


7位は5週目の「グランド・イリュージョン(Now You See Me)」。
トータルでは105百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収が既に完了しており、ついに1億ドルを突破した。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上の興行収入となっている。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→061→081→094→105百万ドル→
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は108~111百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→81→94→105百万ドル→
これとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は112百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入はOP時に8千万ドル台、2週目に9千万ドル台、3週目に1億ドル台と予想ていたが、先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
評価の良さにより伸びていくサプライズヒットタイプとなった。
製作費がやや高すぎる気がするが、大成功という結果となりそうだ。


8位は6週目の「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
トータルでは233百万ドルとなっている。
製作費1億6千万ドルを楽に回収している。
監督は前3作に続きジャスティン・リン。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル210百万ドル
OP86→140→170→186→196→202→205
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP97→171→203→220→229→233百万ドル→
主役の関係もあるが、しり上がりに調子をあげている珍しいシリーズ。
これらとの対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は238~256百万ドルとなる。
評価もかなり良いので、まだ少しは伸びるだろうが、高い伸びではないか。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は先週まで2億5千万ドル台と予想していたが、2億4千万ドル台に下方修正したい。
伸びはそれほど高くはないが、大ヒットといえるだろう。
当然ながら、既に続編の制作も決まっているようだ。
監督交代も決まっており、この勢いを保てるかが次回作の注目となる。


9位は7週目の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。
トータルでは221百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収は既に完了している。
監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムス。
公開前に『アメリカでは当然ヒットするだろう。前作を超えるか』と書いたが、前作を超えるのは無理そうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232→240
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先84→146→182→200→211→217→221百万ドル→
前作との対比を考えると、本作の興行収入は238百万ドルとなる。
3週目までは前作並の動きだったが、動きが鈍くなってきており、前作を下回りそうだ。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は先週まで2億4千万ドル台と予想していたが、2億3千万ドル台に下方修正したい。
大ヒットといえるが、前作を下回るのは物足りないところもある。
評価は恐ろしく高いが、ファン限定の声だろうか。
J・J・エイブラムスは「スター・ウォーズ」に取られてしまい、このシリーズはどうなるだろうか。


10位は4週目の「The Internship」。
トータルでは42百万ドルとなっている。
製作費58百万ドルの回収が目標となるが、厳しいか。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、ヒットとはいえない結果となりそうだ。
ショーン・レヴィ監督のコメディ作品。
ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン主演作品。
5年前ならば大ヒットできるコンビだが、時代が変わりつつあるのか。

ショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128→131(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→042→061→070→075→079
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217→225(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→049→063→074→081→087
☆11年「リアル・スティール」トータル85百万ドル
OP27→052→067→074→079→082
☆13年「The Internship」
OP17→031→038→042百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Internship」の興行収入は48~57百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないだろう。
「The Internship」の興行収入は2週目まで6千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
製作費の回収は厳しそうであり、成功とはいえないだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆3D続編アニメ「怪盗グルーのミニオン危機一発」
☆ジョニー・デップ主演の西部劇「ローン・レンジャー」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」は前作並のヒットか。
「ローン・レンジャー」は大ヒットにはならないだろう。

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『華麗なるギャツビー』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B-(悪くはないが良くもない)

有名なフィッツジェラルドの原作は未読なので、ロバート・レッドフォード版を鑑賞してから臨んだ。
本リメイク作品のストーリーは、レッドフォード版とほぼ同じなので恐らく原作に近いストーリーなのだろうと思われる。
バズ・ラーマンらしい派手さは本作のパーティーシーンにはマッチしている。
パーティシーンはさすがの華やかさだが、ロバート・レッドフォード版との明確な差異が感じられなかった点は残念だ。

3D版を観る必要はないと思っていたので、2D版を鑑賞。
原作を読んでいないので、原作の雰囲気は分からないが、本リメイク作品は何か物足りないような気がする。
ヒューマンラブストーリーとして、時代に翻弄された悲恋というわけでもなく、 “美しいお馬鹿さん”のデイジーに翻弄されるギャツビーの純粋さを際立たせるためには女性としての毒気がデイジーには足りないような気がする。
デイジーは、ギャツビーとは恋に落ちているが、トムと別れるという一歩を踏み出せないだけのただ勇気のない女性に映ってしまう。
彼女を良くも悪くも描こうとしないという方針が中途半端な仕上がりとなってしまっている。
デイジーも純粋そうに見えて、結局のところトム・ブキャナンと同じく金と地位と名誉のための俗物であるという結論を活かして欲しいところだ。
デイジーが残酷であればあるほど、ギャツビーの純粋さが光り際立つのではないか。
純粋なギャツビーが夢が叶う直前に裏切られれば、ギャツビーという人生がより暗黒へと落ちていく。
どんなに金や地位や成功を得ても、夢を買うこともできなければ、過去を買うことも、未来を買うこともできない。
どんなに努力しても、金で買うことができないものがあるという人間の無力さを描き切って、心に響く作品に仕上げて欲しかったところだ。
この内容では、派手なだけで中身がない作品といわれても仕方がない。

なぜニック・キャラウェイが落ちぶれたのか、なぜニック・キャラウェイがギャツビーに惹かれて“GREAT”と書き込んだのか、上手く繋がってこない。
バズ・ラーマン監督作品を全部観ているわけではないが、本作を見て、彼の能力がそれほど高くはないと感じてしまった。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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