ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(9月第5週目)

1位となったのは新作の「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」。
事前には週末3日間で43百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る35.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費78百万ドルは楽に回収できそうだ。
ソニー制作の続編3Dアニメ。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

ソニー系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「モンスター・ホテル」トータル148百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→76→102→118→126→132
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」トータル70百万ドル
先27→46→57→63→66→68→69
☆13年「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」
OP35百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は120~146百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は1億2千万ドル台と予想したい。
製作費も高くはなく、前作並なので悪くはない続編となりそうだ。


2位は2週目の「Prisoners」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
製作費46百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『大ヒットにはならないだろう』と書いたが、悪くはない動きだ。
ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール主演のアクションサスペンス。
監督はハリウッド実績が乏しいドゥニ・ヴィルヌーヴ。

ワーナー制作の犯罪モノなので以下がライバルとなる。
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆13年「Prisoners」
OP21→39百万ドル→
これとの対比で考えると、「Prisoners」の興行収入は73百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので、伸びると思ったが、あまり伸びなかった。
とりあえず、「ザ・タウン」を超えるかが注目となる。

ジェイク・ギレンホール主演作品がライバルとなるか。
☆05年「ジャーヘッド」トータル63百万ドル
OP28→47→54→59→61
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆11年「ミッション:8ミニッツ」トータル55百万ドル
OP15→28→37→45→49→51
☆12年「エンド・オブ・ウォッチ」トータル41百万ドル
OP13→26→33→36→38→39
☆13年「Prisoners」
OP21→39百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Prisoners」の興行収入は62~77百万ドルとなる。
『評価が恐ろしく高いので伸びそうだ』と思ったが、7千万ドル程度の動きとなっている。
しかし、もう少し様子を見たいので、「Prisoners」の興行収入は先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
ここまで評価が高いと賞レースに絡んでくる可能性もありそうだが、どうなるだろうか。


3位は2週目の「Rush」。
事前には週末3日間で11.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る10.3百万ドルのオープニングを飾った。
先週限定公開されており、拡大された。
トータルでは10.6百万ドルとなっている。
製作費38百万ドルとなっており、製作費回収が目標となる。

ロン・ハワード監督によるF1を題材としたアクションドラマ。
クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュールが主演している。
ロン・ハワード監督は「ダ・ヴィンチ・コード」などヒット作品は多いが、ヒットしていない作品もある。
☆03年「ミッシング」トータル27百万ドル
先15→22→25→26→26
☆05年「シンデレラマン」トータル62百万ドル
OP18→25→44→50→54
☆11年「僕が結婚を決めたワケ」トータル48百万ドル
OP18→33→41→46→48
☆13年「Rush」
2週目11百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Rush」の興行収入は29~38百万ドルとなる。
評価が恐ろしく高いので、伸びそうだ。
「Rush」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
評価は高いが、ヒットにはならなかった。
実在の過去のF1が題材のハードな作品であり、その辺りが大ヒットにならなかった理由か。


4位となったのは新作の「Baggage Claim」。
事前には週末3日間で7.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る9.3百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ブラック層向けのラブコメ作品。
評価はかなり悪いので、伸びはないだろう。
「Baggage Claim」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
製作費は不明だが、それほど高くはないだろう。
この程度でも問題ないのではないか。


5位となったのは新作の「Don Jon」。
事前には週末3日間で10.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る9.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費6百万ドルなので楽に回収している。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョセフ・ゴードン・レビット監督脚本主演のコメディ作品。
スカーレット・ヨハンソン、ジュリアン・ムーアが出演している。
評価はかなり高いが、それほど伸びてはこないだろう。
「Don Jon」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
製作費が安いので、成功といえるのではないか。


6位は3週目の「Insidious Chapter 2」。
トータルでは70百万ドルとなっている。
製作費5百万ドルとなっており、関係者は笑いが止まらないだろう。
公開前に『稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジェームズ・ワン監督のホラー作品。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「死霊館」トータル136百万ドル
OP42→84→108→121→128
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40→60→70百万ドル→
「SAW」の後は不調に陥ったが、完全に回復した。
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は88~105百万ドルとなる。
この上限までは伸びないか。

以下の動きも参考となるか。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40→60→70百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は76~77百万ドルとなる。
これ以上は稼ぐだろう。
評価も高いので、ある程度伸びそうだと思ったが、それほどでもなさそうだ。
「Insidious Chapter 2」の興行収入はOP時に1億1千万ドル台と予想したが、先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
思ったほどの伸びはないが、ホラー映画はローリスク・ハイリターンの商売だ。
続編を決まったようだが、ジェームズ・ワン監督は続投しない見込み。


7位は3週目の「マラヴィータ(原題:The Family)」。
トータルでは32百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収が終了した。
リュック・ベッソン監督のアクションコメディ。
ロバート・デニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズなどが出演している。
公開前に『いつものリュック・ベッソンレベルだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

リュック・ベッソンプロデュース作品は以下の通り。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「パリより愛をこめて」トータル24百万ドル
OP08→17→21→23→24
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33
☆12年「96時間/リベンジ」トータル140百万ドル
OP50→86→106→117→126
☆13年「The Family」
OP14→26→32百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Family」の興行収入は37~39百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「The Family」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できればとりあえず問題はないだろうが、なぜリュック・ベッソンは久々にこの映画の監督をすることになったのだろうか。


8位は5週目の「Instructions Not Included」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
OP348→717→933→978→948スクリーンと4週目まで拡大公開されていたが、5週目に縮小された。
監督・主演エウヘニオ・デルベスによる親子モノのコメディ。
メキシコ系の映画のようである。
アメリカで最近急激に人口を増やしているヒスパニック層の趣向に合致したようだ。
評価はそれほど悪くはない程度だが、どこまで伸びるかが注目となる。


9位は8週目の「We're the Millers」。
トータルでは142百万ドルとなっている。
製作費37百万ドルの4倍近くを稼いでいる。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたが、予想外のヒットとなった。
04年「ドッジボール」のローソン・マーシャル・サーバー監督のコメディ作品。
ジェニファー・アニストンが出演している。

ローソン・マーシャル・サーバー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→067→84→098→105→109→111
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132→138→142百万ドル→
「ドッジボール」を楽に超えるとは思わなかった。

ジェニファー・アニストンが出演した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「バウンティー・ハンター」トータル67百万ドル
OP21→38→49→56→60
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→79→88→94
☆11年「モンスター上司」トータル118百万ドル
OP28→60→83→96→105→110→113
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132→138→142百万ドル→
「モンスター上司」を楽に超えるとは思わなかった。

今年公開されたヒットコメディ作品との勝負になりそうだ。
☆13年「The Heat」トータル159百万ドル
OP39→86→112→129→141→149→154→155
☆13年「Identity Thief」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124→128→130
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132→138→142百万ドル→
これらとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は146~147百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるだろう。
さらにヒットがヒットを呼び込んだようだ。
「We're the Millers」の興行収入は2週目まで1億ドル台、3週目に1億2千万ドル台、5週目まで1億3千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億4千万ドル台と予想したい。
コメディ作品は何が当たって、何が外れるか分からないが、やはりコメディは当たりやすいようだ。


10位は7週目の「Lee Daniels' The Butler」。
トータルでは110百万ドルとなっている。
既に1億ドルを突破している。
製作費3千万ドルの3倍以上を稼いでいる。
公開前に『ヒットするとは思えない』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
タイトルに冠がつくほどリー・ダニエルズ監督は人気があるのだろうか。
リー・ダニエルズ監督・プロデュースのヒューマンドラマ。
フォレスト・ウィテカーなどが出演している。
フォレスト・ウィテカーの本作の演技はアカデミー賞ノミネート級とのこと。
ホワイトハウスの執事を通して、当時の社会を描き出している。

リー・ダニエルズ監督の興行収入は以下のとおり。
☆09年「プレシャス」トータル48百万ドル
3週目拡大21→32→36→38
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→91→100→106→110百万ドル→
この倍を稼いでいる。

11年「ヘルプ」並のヒットとなるのではないかと言われている。
大統領を描いた映画なので「リンカーン」も参考となるか。
☆12年「リンカーン」トータル182百万ドル
2週目22→63→84→97→108→117→132
☆11年「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」トータル170百万ドル
水36→71→97→119→137→147→154
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→91→100→106→110百万ドル→
「ヘルプ」との対比で考えると、「Lee Daniels' The Butler」の興行収入は121百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、極端には伸びないだろう。
「Lee Daniels' The Butler」の興行収入はOP時に6千万ドル台、2週目に1億ドル台、先週まで1億2千万ドル台と予想したが、1億1千万ドル台に下方修正したい。
予告編を見ていないのでなんともいえないが、評価がメチャクチャ高いわけではなく、これほどヒットしたのかよく分からない作品だ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆SFサスペンス「ゼロ・グラビティ」
☆ジャスティン・ティンバーレイク主演のサスペンス「Runner Runner」
どちらもそれなりにヒットしそうだ。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(9月3週目その2)

2位:「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」(東宝・TBS)<2週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】  21億円台(OP時26億円台)
【公開規模】 307スクリーン(先週比+3スクリーン)
2.0億円半ばを週末に稼ぎ、祝日込みでトータル10.3億円となっている。
祝日を含めた7日間の伸びは5.4億円半ば程度だろうか。
公開前に『一度も見たことがないので、面白味が分からないが、それほど高めには予想しにくい』と書いたが、ドラマが面白いのだろうか。
平均視聴率は15.4%となっており、なかなか優秀だ。

今年公開のドラマ映画はなかなか好調だ。
☆13年「ストロベリーナイト」トータル21.5億円
OP3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7→19.9→20.5
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1
☆13年「劇場版 ATARU」
祝4.9→祝10.3億円→
祝日を2日間もらっているので単純比較はしにくいが、「ディナー」以下、「ストロベリーナイト」以上か同程度か。
「ストロベリーナイト」対比で考えると、「劇場版 ATARU」の興行収入は23.3億円となる。

以下が参考となるか。
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円(参考)
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆13年「劇場版 ATARU」
祝4.9→祝10.3億円→
これらとの対比で考えると、「劇場版 ATARU」の興行収入は22.7~24.9億円となる。
祝日を2日間もらってもあまり伸びていないので、大きくは伸びないと思われる。
「劇場版 ATARU」の興行収入はOP時に26億円台と予想したが、21億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、低すぎた。
伸びはないが、やはり、ドラマの映画化は楽に稼げるようだ。


3位:「風立ちぬ」(東宝)<10週目>
【公開前個人予想】 85~90億円台
【現時点での興行収入予想】 118億円台(5~8週目110億円台、OP~4週目100億円前後)
【配給会社期待値等】 最終興収100億円超えがみえる好スタートを切った
【公開規模】 454スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.8億円半ばを週末に稼ぎ、祝日込みでトータル110.9億円となっている。
祝日を含めた7日間の伸びは4.7億円半ば程度か。
110億円を突破している。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP9.6→2週目18.9→3週目15.0→4週目12.4→5週目16.8→6週目8.1→7週目7.5→8週目9.3→9週目8.4→10週目4.7億円となっている。
お盆を過ぎてペースが下がったが、引退効果もあり巻き返した。
今後さらに伸びそうだ。
公開前は、ファミリー向けではない点がポイントだったが、宮崎駿監督作品であり、特に問題なかったようだ。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円(※配給収入)
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
5週目99.4→111.7→127.2→134.4→祝140.5→143.1
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
5週目72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2→祝110.9億円→
「ポニョ」との対比で考えると、「風立ちぬ」の興行収入は120.1億円となる。
『派手さがない作品であり、驚くような高い伸びはないと思うが、どうなるだろうか』と書いていたが、実際に鑑賞して伸びると確信した。
また、引退効果もあり、伸び続けるだろう。
「風立ちぬ」の興行収入は4週目まで100億円前後、先週まで110億円台という予想だったが、先週に引き続き118億円台と予想したい。
公開前個人予想は85~90億円台だったので、低かったか。
今回はちょっと苦戦するかと思ったが、あのデキでは大ヒットも仕方がない。
引退報道効果もあったが、やはり、ジブリは凄い結果を残す。


5位:「ウルヴァリン:SAMURAI」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】  10億円台
【公開規模】 655スクリーン(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
9.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは5.1億円となっている。
祝日を含めた6日間の伸びは2.0億円半ば程度だろうか。
公開前に『今回は日本が舞台となっている。日本人キャストも登場するので、「ラストサムライ」のような大ヒットにはならないが、その辺りを加味せざるを得ない』と書いたが、あまり関係なかったか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ウルヴァリン X-MEN ZERO」トータル8.9億円
金2.3→4.8→7.3→8.3
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
先1.7→4.1→5.5→6.3
☆13年「ウルヴァリン:SAMURAI」
金4日3.1→5.1億円→
これらとの対比で考えると、「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は8.7~9.5億円となる。
10億円突破が目標となる。

「ウルヴァリン:SAMURAI」5.1億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ヒューゴの不思議な発明」5.5億円(トータル10.2億円)
☆「ボーン・レガシー」5.2億円(トータル8.2億円)
これらとの対比で考えて、祝日分を足すと、「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は8.0~9.5億円となる。
日本が舞台なので、もう少しは伸ばすだろう。
「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は先週に引き続き10億円台と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので高すぎたか。
やはり、このシリーズを見ていない者には、どこが舞台になろうと興味がないのだろうか。


6位:「許されざる者」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 327スクリーン
6.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは4.3億円半ばとなっている。
祝日を含めた6日間の伸びは2.4億円半ば程度だろうか。
公開前に『有名作品のリメイクであり、ヒットするだろう』と書いたが、『堅い作品なので、爆発的なヒットにはならないと思う』との懸念が当たったのか。
年配層が動くと思うので、ロングセールスにはなるだろう。

ハリウッド作品のリメイクは当たらないのか。
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」トータル9.0億円
OP1.3→4.0→6.3→7.5→8.2→8.6
☆13年「許されざる者」
金1.9→4.4億円→
これとの対比で考えると、「許されざる者」の興行収入は9.9億円となる。
これ以上には伸びるだろう。

渡辺謙出演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「SAYURI」トータル15.5億円
OP1.9→5.3→08.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆06年公開「硫黄島からの手紙」トータル51.0億円
OP5.0→13.9→20.8→26.1→祝込36.7→39.8→43.2
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」トータル7.3億円
OP1.3→03.3→04.9→05.8
☆13年「許されざる者」
金1.9→4.4億円→
主要作品との対比で考えると、「許されざる者」の興行収入は9.7~14.0億円となる。
爆発的な伸びはなさそうなので、「SAYURI」対比の伸びと考えて、「許されざる者」の興行収入は先週に引き続き12億円台と予想したい。
公開前個人予想は23億円台だったので高すぎたか。
渡辺謙主演の大作映画なので、当然ヒットするものと思っていた。


7位:「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(アニプレックス)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 9~10億円
【公開規模】 64スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.6千万円弱を週末に稼ぎ、祝日込みでトータル7.6億円半ばとなっている。
祝日を含めた7日間の伸びは1.2億円弱程度だろうか。
ランクインするだろうとは思ったが、同じ週に公開された「貞子3D2」の動きを上回るようなヒットをするとは思わなかった。
恒例アニメ映画以外のアニメ映画はどの程度ヒットするのかよく分からない。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」(30スクリーン)
OP1.0→2.2→3.1→3.6→不明→不明→4.4
☆13年「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
OP2.0→4.5→祝6.5→祝7.6億円→
主要作品との対比で考えると、「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は12.7~14.0億円となる。
ここまで伸びるだろうか、当面は10億円突破が目標となりそうだ。
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は先週に引き続き9~10億円と予想したい。
64というスクリーン数で10億円近く稼げるのは凄い。


8位:「貞子3D2」(角川)<4週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(2週目9億円台)
3.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータル6.4億円弱となっている。
1週間の伸びは9.8千万円程度だろうか。
やはり前作を下回りそうだが、貞子というネームバリューだけでここまで稼げるので問題はないだろう。
知名度の高いキャラクターであり、大コケすることはないので、ローリスクだ。

スマ4Dという手法を導入している。
瀧本美織、瀬戸康史主演作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「貞子3D」トータル13.5億円
OP2.5→6.2→8.8→10.7→12.0→12.8→13.2
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1→5.4→6.4億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は8.1億円となる。
『目新しさのあった前作を超えることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ホラー系の興行収入は以下のとおり。
☆06年「着信アリFinal」トータル6.5億円
OP1.5→3.6→5.1
☆12年「アナザー Another」トータル5.8億円
OP0.8→2.6→4.4
☆13年「クロユリ団地」トータル10億円台見込み
OP1.5→4.2→6.2→7.7
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1→5.4→6.4億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は8.3億円となる。
公開前に『「クロユリ団地」がライバルとなるが、超えないのではないか』に書いたとおりとなりそうだ。
「貞子3D2」の興行収入は2週目まで9億円台と予想していたが、先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったのでやや高かったか。
今後はどう展開させるかが注目となる。


9位:「キャプテンハーロック」(東映)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP~2週目7億円台)
【公開規模】516スクリーン(先週比-54スクリーン)※劇場館はもっと少ない
3.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータル3.9億円弱となっている。
1週間の伸びは9.3千万円弱程度だろうか。
予想は出来なかったが、それほど稼げないだろうとは思っていた。
この手のファミリー向きでもなく、最近のアニメでもない作品は苦戦しやすい。
いくら映像が素晴らしくても、いくら人気のある俳優を声優に起用しても、いくらジェームズ・キャメロンが絶賛しようが、見ない物は見ない。
日本では稼げないのは分かっているはずなのに、なぜ3千万ドルもの高額なアニメ作品を制作するかは分からないが、他の国で稼げるのだろうか。

以下の作品が参考となるだろうか。
☆01年「ファイナルファンタジー」トータル10.0億円
☆09年「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」トータル4.3億円
OP1.0→2.1→不明→3.5→祝4.1
☆12年「009 RE:CYBORG」トータル3.5億円
OP0.7→1.7→2.2
☆13年「キャプテンハーロック」
OP1.3→3.0→3.9億円→
これとの対比で考えると、「キャプテンハーロック」の興行収入は6.2億円となる。
さすがに「009」や「ヤマト」よりは稼ぐだろうが、予想以上に伸びなかった。
「キャプテンハーロック」の興行収入は先週まで7億円台と予想していたが、5億円台に下方修正したい。
3千万ドルの予算があるのならば、木村拓哉を主演に迎えて、実写映画でも使った方がよかったのではないか。


10位:「マン・オブ・スティール」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台(3週目11億円台、2週目12億円台)
【公開規模】 591スクリーン(先週比-15スクリーン)
3.0千万円を週末に稼ぎ、トータル8.9億円となっている。
1週間の伸びは8.9千万円程度だろうか。
日本ではやはり爆発力はなかったか。

07年公開「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円のザック・スナイダー監督作品。
ヘンリー・カヴィルを起用して、新たにスーパーマンを描いた作品。
関連作品は以下のとおり。
☆06年「スーパーマン リターンズ」トータル15.0億円
先3.7→7.9→10.9→12.3→13.2
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4→8.0→8.9億円→
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は10.9億円となる。
アメリカでは大ヒットしたが、「スーパーマン リターンズ」を下回りそうだ。

ヒーローもの作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年公開「アベンジャーズ」トータル36.1億円
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5→34.9
☆12年公開「アメイジング・スパイダーマン」トータル31.6億円
先9.0→16.4→21.8→26.2→28.4→29.3→30.0
☆12年公開「ダークナイト・ライジング」トータル19.7億円
先4.6→10.1→13.5→16.8→18.1→18.9
☆11年公開「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
OP1.7→4.1→5.5→6.3
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4→8.0→8.9億円→
これらとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は9.9~10.7億円となる。
『悪い作品ではないので、少しは伸びそうだ』と思っていたが、予想以上に全く伸びなかった。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は2週目に12億円台、3週目に11億円台と予想したが、9億円台に再下方修正したい。
公開前個人予想は14億円台だったので、高すぎたか。
悪い映画ではないのだが、スーパーマンは日本向けではないようだ。
バットマンでさえ稼げないのだから、スーパーマンはやはり厳しいか。


11位:「映画 謎解きはディナーのあとで」(東宝・フジテレビ)<8週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】32億円台(4週目30億円台、3週目28億円台、OP~2週目25億円台)
【公開規模】 306スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータル31.9億円となっている。
先週の祝日を除いた6日間の伸びは8.5千万円弱程度だろうか。
既に30億円を突破している。
11年10月クールドラマの映画化作品。
平均視聴率は15.9%となっており、なかなか優秀な成績となっている。

嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1→31.9億円→
2週目まで「プラチナデータ」と同程度の動きとなっていたが、伸びが違った。
『評判はやや微妙という感じなので、高い伸びはないだろう』と思ったが、関係なく伸びている。

以下が参考となるか。
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円(参考)
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆13年「ストロベリーナイト」トータル21.5億円
OP3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7→19.9→20.5
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1→31.9億円→
これらとの対比で考えると、「映画 謎解きはディナーのあとで」の興行収入は32.6~32.9億円となる。
さすがにもはや大きくは伸びないだろう。
「映画 謎解きはディナーのあとで」の興行収入は2週目まで25億円台、3週目28億円台、4週目30億円台と予想したが、先週に引き続き32億円台と予想したい。
すぐに息切れすると思ったが、「大奥」「プラチナデータ」「アンフェア the answer」「劇場版 SPEC~天~」等を超える大ヒットとなるとは思わなかった。
公開前個人予想は24億円台だったので低かったが、本作が30億円以上稼ぐとは予想できない。
きっちりと稼ぎだしているので、嵐及びドラマの映画化の信頼性の高さが分かる。


12位:「モンスターズ・ユニバーシティ」(ディズニー)<12週目>
【公開前個人予想】 50億円台
【現時点での興行収入予想】90億円台(7~8週目88億円台、3~6週目80億円前後、OP時70億円前後)
【配給会社期待値等】 100億円に迫るヒットも見込める
【公開規模】 260スクリーン(先週比-55スクリーン)
1.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータル89.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.8千万円半ば程度だろうか。
さすがに100億円突破は無理だろう。
週毎の動きは以下のとおり。
OP8.5→2週目11.9→3週目14.5→4週目11.3→5週目12.0→6週目7.3→7週目12.3→8週目5.2→9週目3.2→10週目2.1→11週目0.9→12週目0.5億円となっている。
ほとんど落ち込みが見られない優秀な伸びだが、8週目でようやく下落してきた。
昨年の「メリダとおそろしの森」が低い結果となり、公開前にはそれほど盛り上がっているようには思えなかったが、やはり、知名度の高さは伊達ではないようだ。

ピクサー作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「トイ・ストーリー2」トータル34.5億円
☆02年「モンスターズ・インク」トータル93.7億円
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル110.0億円
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル52.6億円
先7.5→15.3→不明→不明→35.1→47.1→48.0→50.0
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
5週目37.0→42.9→46.0→47.5→48.3
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
10週目105.4→106.2→107.0
☆11年「カーズ2」トータル30.1億円
OP4.6→11.7→18.2→24.3→27.1→28.8→29.3
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル9.5億円
OP1.5→04.2→06.1→07.6→08.7
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
10週目88.1→89.1→89.6億円→
「トイ・ストーリー3」との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は90.4億円となる。
公開前に『前作を考えると、100億円近いヒットになってもおかしくはないが、「トイ・ストーリー3」のような爆破的なヒットにはならないだろう』と書いていたが、前作の93.7億円に近い成績となりそうだ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入はオープニング時に70億円前後、6週目まで80億円前後、8週目まで88億円台と予想したが、先週に引き続き90億円台と予想したい。
「風立ちぬ」がファミリー向けではないということも本作ヒットの要因か。
公開前個人予想は50億円台だったのでかなり低すぎたか。
爆発できるネタではあるが、今回ここまでヒットするとは思わなかった。


順位不明:「ホワイトハウス・ダウン」(ソニー)<6週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円
【公開規模】 313スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.8百万円弱を週末に稼ぎ、トータル9.7億円となっている。
1週間の伸びは2.7千万円程度だろうか。
コケると思っていたが、普通にヒットしている。
今年公開された「アフター・アース」を超える動きとなっている。

04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル52億円、09年「2012」トータル38億円などのヒットメーカーのローランド・エメリッヒ監督作品。
お得意のディザスター映画ではなくて、本作はよくあるテロリストアクション映画であったので評価を下げた。
しかも、日本ではそれほど知名度があるとは思えないチャニング・テイタム主演作品である。
今年公開された同種類の「エンド・オブ・ホワイトハウス」(トータル3~4億円)も日本ではヒットしなかった。
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」
OP0.7→2.0→2.8→3.2
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
金2.9→6.0→7.8→8.9→9.5→9.7億円→
アメリカでは「エンド・オブ・ホワイトハウス」に惨敗を喫したが、日本では楽勝できそうだ。

「ホワイトハウス・ダウン」9.7億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「トータル・リコール」10.0億円(トータル10.2億円)
「トータル・リコール」対比では9.9億円となるので、この程度だろう。
「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、低すぎたか。
日本では当たりにくいと思ったが、お盆時期の公開だからなのだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(9月3週目その1)

1位:「怪盗グルーのミニオン危機一発」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 30億円台
先週の3連休に先行公開されており、3.1億円を稼いでいた。
今週の3連休で5.7億円半ばを稼ぎ、トータルでは8.8億円半ばとなっている。
なかなかのスタートダッシュだ。

アメリカでは3.6億ドルを稼くほどの大ヒット作品。
アメリカで今年公開された作品では「アイアンマン3」に次ぐ成績となる。
アメリカ史上、アニメ作品では第5位となる数字だ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」が2.6億ドルなので、1億ドル近くの差をつけている。
日本では爆発的なヒットにはなりそうもないが、ファミリー向け作品であり、意外なヒットになる可能性はある。

10億円以上30億円以下の近年のハリウッドアニメ(ファミリー系)の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→04.1→06.5→09.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2
☆12年公開「マダガスカル3」トータル20.5億円
水3.8→8.5→14.4→17.5→19.7→20.1
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル11.7億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆13年公開「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先行3.1→祝8.8(2日3.4)億円→
これだけ複雑な公開だと予想しにくいが、少なくとも前作の倍以上は稼ぎそうだ。
30億円突破も夢ではなさそうだ。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は30億円台と予想したい。
前作を超えるとは思ったが、ここまでヒットするとは思わなかった。
「モンスターズ・ユニバーシティ」「シュガー・ラッシュ」も大ヒットしており、ハリウッドアニメも好調だ。


4位:「エリジウム」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
金曜日から日曜日までの3日間で2.0億円のオープニングを飾った。
土日2日間では1.5億円だったようだ。
先週『金曜日からのオープニング4日は2.5億円程度か』と書いたので、悪くはない予想だったようだ。
10年公開「第9地区」(トータル8.3億円)のニール・ブロムカンプ監督。
マット・デイモン主演作品。

マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「グッド・シェパード」トータル4.5億円
OP1.0→2.7→3.8
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆10年公開「グリーン・ゾーン」トータル7.7億円
金2.2→4.9→6.4→07.2
☆11年公開「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→4.6→6.2→6.9
☆11年公開「アジャストメント」トータル4.5億円
金1.4→3.0→3.8
☆12年公開「幸せへのキセキ」トータル4.5億円
金1.1→3.0→3.8→4.2
☆13年公開「エリジウム」
金2.0億円→
主要作品との対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は6.4~8.2億円となる。
「グリーン・ゾーン」対比の7億円台程度だろうか。

一部のヒットシリーズを除いてSF作品はそれほど稼げないジャンルである
☆09年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆12年公開「プロメテウス」トータル18.1億円
先7.5→13.1→15.7→17.1
☆13年公開「オブリビオン」トータル14.0億円
金4.4→8.5→11.0→12.0→12.8
☆13年公開「アフター・アース」トータル9億円台見込み
金2.5→05.6→07.2→08.1→08.7→09.0→09.1
☆13年公開「エリジウム」
金2.0億円→
主要作品との対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は6.4~7.2億円となる。
あまり盛り上がっていないので、伸びることはないだろうが、目新しさもあるので少しは伸びるだろう。
「エリジウム」の興行収入は7億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、悪くはなかったようだ。
有名なSF以外のSFはファミリー向けでもなく、女性も好まないので、あまりヒットしないジャンルだ。

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国内映画興行収入ランキング(9月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「そして父になる」(GAGA)
04年「誰も知らない」の是枝裕和監督作品。
主演は福山雅治。
この手の派手さがなく重めのヒューマンドラマはヒットしないはずだが、「おくりびと」のように良作かつ話題になればサプライズヒットになるという予想しにくいジャンル。
カンヌで評価されており、主演は福山雅治であるので、ヒットするのは確実だろう。
とはいっても、爆発的な大ヒットになるとは思えない。
以下が参考となるか。
☆08年「おくりびと」初年度30.5億円
祝3.5→8.3→13.3→17.1→祝20.6→22.6
☆12年「あなたへ」トータル23.9億円
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆11年「八日目の蝉」トータル12.4億円
金3日2.2→6.1→8.1→9.6→10.7→11.4
「八日目の蝉」は超えるだろう。
「悪人」も超えるか。
「あなたへ」辺りのサプライズヒットになりそうな気がする。
年配層が動くかがカギとなりそうだが、ある程度動くだろう。
「そして父になる」の興行収入はロングセールス込みで24億円台と予想したい。
オープニングは2.9億円程度だろうか。


◎「謝罪の王様」(東宝)
監督・水田伸生、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲという「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」を手掛けたトリオによる作品となる。
☆07年「舞妓Haaaan!!!」トータル20.8億円
OP2.3→7.4→11.5→14.5→祝17.1→18.5
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
今回は謝罪というテーマであり、宮藤官九郎の奇抜な方向性に進み、一般層向けとは言えない気がする。

宮藤官九郎監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆13年「中学生円山」
OP0.7→1.7→2.4
阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2→7.7→8.6→祝9.2→9.5
10億円前後は稼ぎそうなポテンシャルがある者たちだが、今回は苦戦すると考えたい。
宮藤官九郎「あまちゃん」人気があっても、それほど影響もないだろう。
「舞妓」から「なくもんか」が65%程度の動きなので、今回も「なくもんか」の65%程度と考えて、「謝罪の王様」の興行収入は8億円台と予想したい。
オープニングは1.3億円程度か。

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全米映画興行収入(9月第4週目)

1位となったのは新作の「Prisoners」。
事前には週末3日間で20.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る20.8百万ドルのオープニングを飾った。
製作費46百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『大ヒットにはならないだろう』と書いたが、悪くはないオープニングだ。
ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール主演のアクションサスペンス。
監督はハリウッド実績が乏しいドゥニ・ヴィルヌーヴ。

ワーナー制作の犯罪モノなので以下がライバルとなる。
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆13年「Prisoners」
OP21百万ドル→
これとの対比で考えると、「Prisoners」の興行収入は81百万ドルとなる。
この辺りまで伸びる可能性はありそうだ。
「ザ・タウン」を超えるかが注目となる。

ジェイク・ギレンホール主演作品がライバルとなるか。
☆05年「ジャーヘッド」トータル63百万ドル
OP28→47→54→59→61
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆11年「ミッション:8ミニッツ」トータル55百万ドル
OP15→28→37→45→49→51
☆12年「エンド・オブ・ウォッチ」トータル41百万ドル
OP13→26→33→36→38→39
☆13年「Prisoners」
OP21百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Prisoners」の興行収入は64~77百万ドルとなる。
評価が恐ろしく高いので伸びそうだ。
「Prisoners」の興行収入は9千万ドル台と予想したい。
ここまで評価が高いと賞レースに絡んでくる可能性もある。


2位は2週目の「Insidious Chapter 2」。
トータルでは60百万ドルとなっている。
製作費5百万ドルとなっており、関係者は笑いが止まらないだろう。
公開前に『稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジェームズ・ワン監督のホラー作品。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「死霊館」トータル136百万ドル
OP42→84→108→121→128
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40→60百万ドル→
「SAW」の後は不調に陥ったが、完全に回復した。
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は97~120百万ドルとなる。
この上限までは伸びないか。

以下の動きも参考となるか。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40→60百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は77~77百万ドルとなる。
これ以上は稼ぐだろう。
評価も高いので、ある程度伸びそうだと思ったが、それほどでもなさそうだ。
「Insidious Chapter 2」の興行収入は先週1億1千万ドル台と予想したが、8千万ドル台と下方修正したい。
思ったほどの伸びはないが、ホラー映画はローリスク・ハイリターンの商売だ。
続編を決まったようだが、ジェームズ・ワン監督は続投しない見込み。


3位は2週目の「マラヴィータ(原題:The Family)」。
トータルでは26百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収が目標となる。
リュック・ベッソン監督のアクションコメディ。
ロバート・デニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズなどが出演している。
公開前に『いつものリュック・ベッソンレベルだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

リュック・ベッソンプロデュース作品は以下の通り。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「パリより愛をこめて」トータル24百万ドル
OP08→17→21→23→24
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33
☆12年「96時間/リベンジ」トータル140百万ドル
OP50→86→106→117→126
☆13年「The Family」
OP14→26百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Family」の興行収入は37~44百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「The Family」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できればとりあえず問題はないだろうが、なぜリュック・ベッソンは久々にこの映画の監督をすることになったのだろうか。


4位は4週目の「Instructions Not Included」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
OP348→717→933→978スクリーンに拡大公開されている。
監督・主演エウヘニオ・デルベスによる親子モノのコメディ。
メキシコ系の映画のようである。
アメリカで最近急激に人口を増やしているヒスパニック層の趣向に合致したようだ。
評価はそれほど悪くはない程度だが、どこまで伸びるかが注目となる。


5位となったのは新作の「Battle of the Year」。
事前には週末3日間で9.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を大きく下回る4.6百万ドルのオープニングを飾った。
製作費2千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
あまり実績のないベンソン・リー監督のダンスモノのヒューマンドラマ。

ダンスモノのピークは過ぎたのではないか。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→57→62
☆08年「ステップ・アップ2:ザ・ストリート」トータル58百万ドル
先26(OP19)→41→49→53→55
☆10年「ステップ・アップ3D」トータル42百万ドル
OP16→30→37→40→41
☆12年「Step Up Revolution」トータル35百万ドル
OP12→24→30→33→34
☆13年「Battle of the Year」
OP05百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Battle of the Year」の興行収入は13~15百万ドルとなる。
評価がかなり低いので伸びないだろう。
「Battle of the Year」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
製作費が安いので問題はないが、ダンスモノはもう製作しにくくなるだろう。


6位は7週目の「We're the Millers」。
トータルでは138百万ドルとなっている。
製作費37百万ドルの3.5倍以上を稼いでいる。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたが、予想外のヒットとなった。
04年「ドッジボール」のローソン・マーシャル・サーバー監督のコメディ作品。
ジェニファー・アニストンが出演している。

ローソン・マーシャル・サーバー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→067→84→098→105→109→111
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132→138百万ドル→
これとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は142百万ドルとなる。
「ドッジボール」を楽に超えるとは思わなかった。

ジェニファー・アニストンが出演した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「バウンティー・ハンター」トータル67百万ドル
OP21→38→49→56→60
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→79→88→94
☆11年「モンスター上司」トータル118百万ドル
OP28→60→83→96→105→110→113
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132→138百万ドル→
「モンスター上司」との対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は144百万ドルとなる。
これらを超えるヒットとなる。

今年公開されたヒットコメディ作品との勝負になりそうだ。
☆13年「The Heat」トータル159百万ドル
OP39→86→112→129→141→149→154→155
☆13年「Identity Thief」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124→128→130
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132→138百万ドル→
これらとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は142~146百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるだろう。
さらにヒットがヒットを呼び込んだようだ。
「We're the Millers」の興行収入は2週目まで1億ドル台、3週目に1億2千万ドル台、5週目まで1億3千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億4千万ドル台と予想したい。
コメディ作品は何が当たって、何が外れるか分からないが、やはりコメディは当たりやすいようだ。


7位は6週目の「Lee Daniels' The Butler」。
トータルでは106百万ドルとなっている。
既に1億ドルを突破している。
製作費3千万ドルの3倍以上を稼いでいる。
公開前に『ヒットするとは思えない』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
タイトルに冠がつくほどリー・ダニエルズ監督は人気があるのだろうか。
リー・ダニエルズ監督・プロデュースのヒューマンドラマ。
フォレスト・ウィテカーなどが出演している。
フォレスト・ウィテカーの本作の演技はアカデミー賞ノミネート級とのこと。
ホワイトハウスの執事を通して、当時の社会を描き出している。

リー・ダニエルズ監督の興行収入は以下のとおり。
☆09年「プレシャス」トータル48百万ドル
3週目拡大21→32→36→38
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→91→100→106百万ドル→
この倍を稼いでいる。

11年「ヘルプ」並のヒットとなるのではないかと言われている。
大統領を描いた映画なので「リンカーン」も参考となるか。
☆12年「リンカーン」トータル182百万ドル
2週目22→63→84→97→108→117→132
☆11年「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」トータル170百万ドル
水36→71→97→119→137→147→154
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→91→100→106百万ドル→
「ヘルプ」との対比で考えると、「Lee Daniels' The Butler」の興行収入は123百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、極端には伸びないだろう。
「Lee Daniels' The Butler」の興行収入はOP時に6千万ドル台、2週目に1億ドル台と低めに予想したが、先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
予告編を見ていないのでなんともいえないが、評価がメチャクチャ高いわけではなく、これほどヒットしたのかよく分からない作品だ。


8位は3週目の「Riddick」。
トータルでは37百万ドルとなっている。
製作費38百万ドルとなっており、なんとか回収できそうだ。
製作費が安いので、この程度の動きでも問題ないだろう。
監督はこのシリーズを手掛けているデヴィッド・トゥーヒー。
主演はもちろんヴィン・ディーゼル。
カール・アーバンも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ピッチブラック」トータル39百万ドル
OP12→23→30→34→36
☆04年「リディック」トータル58百万ドル
OP24→42→51→54→56
☆13年「Riddick」
OP19→31→37百万ドル→
これらの作品との対比で考えると、「Riddick」の興行収入は42~48百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、大して伸びはないだろう。
OP時に前作並と考えたが、前作を下回りそうだ。
「Riddick」の興行収入はOP時に5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
前作の製作費は105百万ドルだったが、今回は安いので大して問題ない。


10位は7週目の「プレーンズ」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費は極安の5千万ドルとなっており、回収は終了している。
公開前に『それなりに稼ぐだろう』と書いたが、アニメ作品としてはそれほど稼いでいない。
製作費が安いようにあまり力を入れた作品ではないようだ。
ディズニーの3Dアニメ。
「カーズ」の飛行機版といわれている。
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆13年「プレーンズ」
OP22→045→060→071→079→083→086百万ドル→
これらとの対比で考えると、「プレーンズ」の興行収入は89~92百万ドルとなる。
評価は普通なのであまり伸びそうもないと思ったが、さすがにファミリー向け作品でありそれなりに伸びた。
「プレーンズ」の興行収入は2週目まで6千万ドル台、3週目に7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
なんだかんだと言ってやはりアニメ作品は息の長いヒットとなった。
続編制作も決定しているらしいが、どうなるだろうか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編3Dアニメ「Cloudy with a Chance of Meatballs 2」
☆ジョセフ・ゴードン・レビット監督脚本主演のコメディ「Don Jon」
☆ラブコメ「Baggage Claim」
「Cloudy with a Chance of Meatballs 2」はそれなりにヒットしそうだが、
あとの2本はヒットしないだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『ウルヴァリン:SAMURAI』レビュー

◆評  価   5.5点
◆おススメ度  B-(見所のない凡作)

日本が舞台なのでかなりひいき目にみられるが、はっきり言って、あまり中身のない作品となっている。

本作の流れから、目的もなく流浪する“浪人”ともいえるウルヴァリンが“侍”となるべき作品ともいえるが、精神的な支柱を失い、愛する者を失い、目的を失ったウルヴァリンが何らかの生きがいを見つけるようなものとなっていない。
ジーンを忘れるためにもウルヴァリンとマリコとの関係を深く描くべきだったが、二人で逃避行しているうちに突如恋愛感情が湧いたような、あっさりとした描き方となっている点が完全に失敗となっている。
ユキオの方が、ウルヴァリンとの関係を深く感じられるようではおかしいだろう。

中盤の見せ場でもあるユキオが予知したウルヴァリンの死についても、驚きもドキドキ感もなく、当然のごとく復活するだけだ。
本作においては、ウルヴァリンが能力を失い普通の人間になってしまうのか、ウルヴァリンがそれを望むのかという点が見所であるはずにも関わらず、ヒーリング能力を失っている割には、銃を撃たれても強さが変わらず、描き方が全体的にぼんやりとしている。
ウルヴァリンだけではなくて、シンゲンもヴァイパーもノブローもヤシダも中途半端な目的だけをもっており、存在価値を感じられない。
脚本も悪ければ、演出も悪いと言わざるを得ない。
相手側もミュータントがほとんどいないのだから、今回はウルヴァリンを完全な生身の設定にしてもよかったのではないか。
過去のシリーズとは異なる一面を感じられ、本作の価値が付加されたことだろう。

TAOや福島リラは演技経験が豊富ではないと思えないほど、頑張っていたと思われる。
福島リラはよく知らなかったが、TAOは世界的に活躍しているファッションモデルなので、英語が堪能なこともあり、本作に起用されたのだろう。
しかし、演技経験のないモデルに役柄を取られてしまうほど、日本の女優は英語の演技のレベルが低いという点は寂しい限りだ。
女優だけではなくて、まだまだ難しいとは思うが、本作を監督することができる日本人映画監督も登場して欲しいところだ。
そうすれば、お風呂もホテルもラブホテルも忍者の描き方も変わったことだろう。
本当の日本を上手く描くことができれば、本作も意味のある作品になったに違いない。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(9月2週目その3)

12位:「モンスターズ・ユニバーシティ」(ディズニー)<11週目>
【公開前個人予想】 50億円台
【現時点での興行収入予想】90億円台(7~8週目88億円台、3~6週目80億円前後、OP時70億円前後)
【配給会社期待値等】 100億円に迫るヒットも見込める
【公開規模】 315スクリーン(先週比-34スクリーン)
3.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定89.1億円弱となっている。
1週間の伸びは9.4千万円弱程度だろうか。
さすがに100億円突破は無理だろう。
週毎の動きは以下のとおり。
OP8.5→2週目11.9→3週目14.5→4週目11.3→5週目12.0→6週目7.3→7週目12.3→8週目5.2→9週目3.2→10週目2.1→11週目0.9億円となっている。
ほとんど落ち込みが見られない優秀な伸びだが、8週目でようやく下落してきた。
昨年の「メリダとおそろしの森」が低い結果となり、公開前にはそれほど盛り上がっているようには思えなかったが、やはり、知名度の高さは伊達ではないようだ。

ピクサー作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「トイ・ストーリー2」トータル34.5億円
☆02年「モンスターズ・インク」トータル93.7億円
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル110.0億円
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル52.6億円
先7.5→15.3→不明→不明→35.1→47.1→48.0→50.0
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
5週目37.0→42.9→46.0→47.5→48.3
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
5週目66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4→106.2→107.0
☆11年「カーズ2」トータル30.1億円
OP4.6→11.7→18.2→24.3→27.1→28.8→29.3
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル9.5億円
OP1.5→04.2→06.1→07.6→08.7
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
5週目58.1→65.4→77.7→82.8→86.1→88.1→89.1億円→
「トイ・ストーリー3」との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は90.6億円となる。
公開前に『前作を考えると、100億円近いヒットになってもおかしくはないが、「トイ・ストーリー3」のような爆破的なヒットにはならないだろう』と書いていたが、前作の93.7億円に近い成績となりそうだ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入はオープニング時に70億円前後、6週目まで80億円前後、8週目まで88億円台と予想したが、先週に引き続き90億円台と予想したい。
「風立ちぬ」がファミリー向けではないということも本作ヒットの要因か。
公開前個人予想は50億円台だったのでかなり低すぎたか。
爆発できるネタではあるが、今回ここまでヒットするとは思わなかった。


13位:「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(パラマウント)<4週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP8億円台)
【公開規模】 587スクリーン(先週比-83スクリーン)
3.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定9.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.7千万円半ば程度だろうか。
意外と伸びている。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「スター・トレック」トータル6.0億円
金1.9→3.8→4.9→5.4→5.6
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先4.1→7.3→9.0→9.9億円→
ハリウッド大作映画なのだが、前作は日本ではさすがにヒットしていない。
公開前に『知名度も上がっており、さすがに前作を超えるか』と書いたとおりとなったが、大きくジャンプアップするとは思わなかった。

SF映画の興行収入は以下のとおり。
☆12年公開「プロメテウス」トータル18.1億円
先7.5→13.1→15.7→17.1
☆13年公開「オブリビオン」トータル14.0億円
金4.4→8.5→11.0→12.0→12.8
☆12年公開「トータル・リコール」トータル10.2億円
金2.8→7.2→8.7→9.6→9.9→10.0
☆12年公開「ジョン・カーター」トータル6.6億円
金1.8→3.8→4.7→6.0
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先4.1→7.3→9.0→9.9億円→
先行があった「プロメテウス」との対比で考えると、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は10.5億円となる。
伸びがあるとは思えないので、この辺りが落ち着きどころか。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入はOP時に8億円台と予想したが、先週に引き続き10億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、やや低かったか。
このシリーズに関心がある人しか見ないので、日本では当たりにくいと思ったが、監督やシリーズの知名度が上がっているのか。


14位:「映画 謎解きはディナーのあとで」(東宝・フジテレビ)<7週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】32億円台(4週目30億円台、3週目28億円台、OP~2週目25億円台)
【公開規模】 306スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6千万円半ばを週末に稼ぎ、祝日込みでトータル31.0億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは9.9千万円程度だろうか。
既に30億円を突破している。
11年10月クールドラマの映画化作品。
平均視聴率は15.9%となっており、なかなか優秀な成績となっている。

嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1億円→
2週目まで「プラチナデータ」と同程度の動きとなっていたが、伸びが違った。
『評判はやや微妙という感じなので、高い伸びはないだろう』と思ったが、関係なく伸びている。

以下が参考となるか。
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円(参考)
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆13年「ストロベリーナイト」トータル21.5億円
OP3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7→19.9→20.5
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1億円→
これらとの対比で考えると、「映画 謎解きはディナーのあとで」の興行収入は32.5~33.2億円となる。
さすがにもはや大きくは伸びないだろう。
「映画 謎解きはディナーのあとで」の興行収入は2週目まで25億円台、3週目28億円台、4週目30億円台と予想したが、先週に引き続き32億円台と予想したい。
すぐに息切れすると思ったが、「大奥」「プラチナデータ」「アンフェア the answer」「劇場版 SPEC~天~」等を超える大ヒットとなるとは思わなかった。
公開前個人予想は24億円台だったので低かったが、本作が30億円以上稼ぐとは予想できない。
きっちりと稼ぎだしているので、嵐及びドラマの映画化の信頼性の高さが分かる。


15位:「少年H」(東宝・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台(OP~2週目14億円)
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定14.6億円弱となっている。
1週間の伸びは9.6千万円半ば程度だろうか。
15億円突破が目前となっている。
公開前に『原作は有名小説であり、戦前から戦後を題材としたヒューマンドラマであり、「Always」級は望めないが、年配層を中心にしっかりと稼ぎそうだ』と書いたとおりとなるだろうか。
水谷豊、伊藤蘭夫妻共演作品という点で注目も集めた。
監督は「あなたへ」の降旗康男。
以下が参考となるか。
☆12年「あなたへ」トータル23.9億円
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
☆12年「わが母の記」トータル13.3億円
OP1.2→5.8→8.1→9.8→10.9
☆13年「少年H」
OP1.5→6.9→10.1→12.4→13.6→14.6億円→
主要作品との対比で考えると、「少年H」の興行収入は15.8~16.7億円となる。
この程度だろうか。

「少年H」14.6億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「麒麟の翼」15.5億円(トータル16.8億円)
☆「ツナグ」15.2億円(トータル16.6億円)
☆「宇宙兄弟」14.6億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「少年H」の興行収入は15.7~15.9億円となる。
「少年H」の興行収入は3週目まで14億円台と予想していたが、先週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので、当たりそうだ。
微妙な感じはあったが、やはり時期的にもコケにくい。


16位:「ホワイトハウス・ダウン」(ソニー)<5週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円
【公開規模】 313スクリーン(先週比-126スクリーン)
1.8千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定9.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.6千万円程度だろうか。
コケると思っていたが、普通にヒットしている。
今年公開された「アフター・アース」を超える動きとなっている。

04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル52億円、09年「2012」トータル38億円などのヒットメーカーのローランド・エメリッヒ監督作品。
お得意のディザスター映画ではなくて、本作はよくあるテロリストアクション映画であったので評価を下げた。
しかも、日本ではそれほど知名度があるとは思えないチャニング・テイタム主演作品である。
今年公開された同種類の「エンド・オブ・ホワイトハウス」(トータル3~4億円)も日本ではヒットしなかった。
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」
OP0.7→2.0→2.8→3.2
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
金2.9→6.0→7.8→8.9→9.5億円→
アメリカでは「エンド・オブ・ホワイトハウス」に惨敗を喫したが、日本では楽勝できそうだ。

「ホワイトハウス・ダウン」9.5億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ヒューゴの不思議な発明」9.5億円(トータル10.2億円)
☆「トータル・リコール」9.9億円(トータル10.2億円)
「トータル・リコール」対比では9.8億円となるので、この程度だろう。
「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、低すぎたか。
日本では当たりにくいと思ったが、お盆時期の公開だからなのだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(9月2週目その2)

2位:「風立ちぬ」(東宝)<9週目>
【公開前個人予想】 85~90億円台
【現時点での興行収入予想】 118億円台(5~8週目110億円台、OP~4週目100億円前後)
【配給会社期待値等】 最終興収100億円超えがみえる好スタートを切った
【公開規模】 454スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.2億円半ばを週末に稼ぎ、祝日込みでトータルでは106.2億円弱となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは8.4億円半ば程度か。
ついに100億円を突破した。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP9.6→2週目18.9→3週目15.0→4週目12.4→5週目16.8→6週目8.1→7週目7.5→8週目9.3→9週目8.4億円となっている。
お盆を過ぎてペースが下がったが、引退公開もあり巻き返した。
今後さらに伸びそうだ。
公開前は、ファミリー向けではない点がポイントだったが、宮崎駿監督作品であり、特に問題なかったようだ。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円(※配給収入)
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
5週目99.4→111.7→127.2→134.4→祝140.5→143.1
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
5週目72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2億円→
「ポニョ」との対比で考えると、「風立ちぬ」の興行収入は117.2億円となる。
『派手さがない作品であり、驚くような高い伸びはないと思うが、どうなるだろうか』と書いていたが、実際に鑑賞して伸びると確信した。
また、引退公開もあり、伸び続けるだろう。
「風立ちぬ」の興行収入は4週目まで100億円前後、先週まで110億円台という予想だったが、118億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は85~90億円台だったので、低かったか。
今回はちょっと苦戦するかと思ったが、あのデキでは大ヒットも仕方がない。
引退報道効果もあったが、やはり、ジブリは凄い結果を残す。


5位:「許されざる者」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 327スクリーン
金曜日から公開されており3日間で1.9億円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では1.4億円だった。
先週『金曜日からのオープニング4日は4.5億円程度か』と書いたので、4日間の成績は分からないが、予想よりもかなり低かった。
公開前に『有名作品のリメイクであり、ヒットするだろう』と書いたが、『堅い作品なので、爆発的なヒットにはならないと思う』との懸念が当たったのか。
年配層が動くと思うので、ロングセールスにはなるだろう。

ハリウッド作品のリメイクは当たらないのか。
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」トータル9.0億円
OP1.3→4.0→6.3→7.5→8.2→8.6
☆13年「許されざる者」
金1.9(OP1.4)億円→

渡辺謙出演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「SAYURI」トータル15.5億円
OP1.9→5.3→08.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆06年公開「硫黄島からの手紙」トータル51.0億円
OP5.0→13.9→20.8→26.1→祝込36.7→39.8→43.2
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」トータル7.3億円
OP1.3→03.3→04.9→05.8
☆13年「許されざる者」
金1.9(OP1.4)億円→
これらとの対比で考えて、金曜日分を足すと「許されざる者」の興行収入は8.4~16.2億円となる。
爆発的な伸びはなさそうなので、「SAYURI」対比の伸びと考えて、「許されざる者」の興行収入は12億円台と予想したい。
公開前個人予想は23億円台だったので高すぎたか。
渡辺謙主演の大作映画なので、当然ヒットするものと思っていた。


6位:「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(アニプレックス)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 9~10億円
【公開規模】 64スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.3千万円を週末に稼ぎ、祝日込みでトータル6.4億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは2.0億円弱程度だろうか。
ランクインするだろうとは思ったが、同じ週に公開された「貞子3D2」の動きを上回るようなヒットをするとは思わなかった。
恒例アニメ映画以外のアニメ映画はどの程度ヒットするのかよく分からない。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」(30スクリーン)
OP1.0→2.2→3.1→3.6→不明→不明→4.4
☆13年「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
OP2.0→4.5→祝6.5億円→
主要作品との対比で考えると、「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は9.3~13.2億円となる。
当面は10億円突破が目標となりそうだ。
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は先週に引き続き9~10億円と予想したい。
64というスクリーン数で10億円近く稼げるのは凄い。


7位:「マン・オブ・スティール」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台(2週目12億円台)
【公開規模】 606スクリーン(先週比-5スクリーン)
6.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定8.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.6億円半ば程度だろうか。
日本ではやはり爆発力はなかったか。

07年公開「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円のザック・スナイダー監督作品。
ヘンリー・カヴィルを起用して、新たにスーパーマンを描いた作品。
関連作品は以下のとおり。
☆06年「スーパーマン リターンズ」トータル15.0億円
先3.7→7.9→10.9→12.3→13.2
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4→8.0億円→
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は11.0億円となる。
アメリカでは大ヒットしたが、これを下回りそうだ。

ヒーローもの作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年公開「アベンジャーズ」トータル36.1億円
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5→34.9
☆12年公開「アメイジング・スパイダーマン」トータル31.6億円
先9.0→16.4→21.8→26.2→28.4→29.3→30.0
☆12年公開「ダークナイト・ライジング」トータル19.7億円
先4.6→10.1→13.5→16.8→18.1→18.9
☆11年公開「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
OP1.7→4.1→5.5→6.3
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4→8.0億円→
これらとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は10.2~11.7億円となる。
悪い作品ではないので、少しは伸びそうだが、大きな期待はしにくい。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は先週12億円台と予想したが、11億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は14億円台だったので、やや高かったか。
スーパーマンは日本向けではないようだ。
バットマンでさえ稼げないのだから、スーパーマンはやはり厳しいか。


8位:「貞子3D2」(角川)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(2週目9億円台)
6.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定5.4億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
やはり前作を下回りそうだが、貞子というネームバリューだけでここまで稼げるので問題はないだろう。
知名度の高いキャラクターであり、大コケすることはないので、ローリスクだ。

スマ4Dという手法を導入している。
瀧本美織、瀬戸康史主演作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「貞子3D」トータル13.5億円
OP2.5→6.2→8.8→10.7→12.0→12.8→13.2
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1→5.4億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は8.3億円となる。
『目新しさのあった前作を超えることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ホラー系の興行収入は以下のとおり。
☆06年「着信アリFinal」トータル6.5億円
OP1.5→3.6→5.1
☆12年「アナザー Another」トータル5.8億円
OP0.8→2.6→4.4
☆13年「クロユリ団地」トータル10億円台見込み
OP1.5→4.2→6.2→7.7
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1→5.4億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は6.9~8.7億円となる。
公開前に『「クロユリ団地」がライバルとなるが、超えないのではないか』に書いたとおりとなりそうだ。
「貞子3D2」の興行収入は先週まで9億円台と予想していたが、7億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったのでやや高かったか。
今後はどう展開させるかが注目となる。


9位:「キャプテンハーロック」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 570スクリーン(先週比-8スクリーン)※劇場館はもっと少ない
6.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.9億円半ばとなっている。
予想は出来なかったが、それほど稼げないだろうとは思っていた。
この手のファミリー向きでもなく、最近のアニメでもない作品は苦戦しやすい。
いくら映像が素晴らしくても、いくら人気のある俳優を声優に起用しても、いくらジェームズ・キャメロンが絶賛しようが、見ない物は見ない。
日本では稼げないのは分かっているはずなのに、なぜ3千万ドルもの高額なアニメ作品を制作するかは分からないが、他の国で稼げるのだろうか。

以下の作品が参考となるだろうか。
☆01年「ファイナルファンタジー」トータル10.0億円
☆09年「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」トータル4.3億円
OP1.0→2.1→不明→3.5→祝4.1
☆12年「009 RE:CYBORG」トータル3.5億円
OP0.7→1.7→2.2
☆13年「キャプテンハーロック」
OP1.3→3.0億円→
これとの対比で考えると、「キャプテンハーロック」の興行収入は6.1~6.2億円となる。
さすがに「009」や「ヤマト」よりは稼ぐだろう。
「キャプテンハーロック」の興行収入は先週に引き続き7億円台と予想したい。
木村拓哉を主演に迎えて、実写映画でも使った方がよかったのではないか。

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気になる映画ニュース(9月第3週目)

☆ディズニーがブラッカイマーとの契約を切る
ディズニーがジェリー・ブラッカイマーと結んでいた優先的に制作配給する特殊の契約を切るようだ。
完全に関係を断つわけではなく、「パイレーツ」シリーズなどは引き続き共同で制作を進めるようだ。
製作費215百万ドルの「ローン・レンジャー」が全米で89百万ドル、製作費150百万ドルの「魔法使いの弟子」が全米で63百万ドル、製作費2億ドルの「プリンス・オブ・ペルシャ」が全米で91百万ドルとなっており、「パイレーツ」シリーズを当ててはいるが、ここまで失敗が重なると契約を切られても仕方がない
ディズニーが難色を示していた「ローン・レンジャー」の失敗で完全にキレられたのだろう。


☆ピクサー作品の公開が延期
当初『ザ・グッド・ダイナソー』という作品を2014年5月30日に全米公開し、『ファインディング・ドリー』を2015年11月25日に公開する予定だったが、『ザ・グッド・ダイナソー』を2015年11月25日に公開し、『ファインディング・ドリー』を2016年夏に公開することを決めたようだ。
『ザ・グッド・ダイナソー』は監督が降板し、後釜が決まっていない状態であり、さすがに2014年5月の公開は無理だろう。
2015年11月の公開も厳しいかもしれない。
このため、2014年はピクサー作品の公開がなくなる。
ピクサーの次回作は2015年6月19日公開予定の『Inside Out』ということとなる。


☆「ジュラシック・パーク」シリーズ最新作の公開日が決定
全米公開日が2015年6月12日に決定した。
タイトルは「ジュラシック・ワールド」とのこと。
2014年6月13日公開を目指していたが、つい最近監督にコリン・トレバーロウという新鋭を起用したばかりであり、当然公開時期は延期になっていた。
2015年夏は「スター・ウォーズ」「アベンジャーズ」「マン・オブ・スティール」などの公開が控えており、激しい戦いとなりそうだ。


☆「パイレーツ」シリーズ最新作の公開日が変更
2015年夏公開を目指していたが、2016年夏に公開日を変更したようだ。
表向きには、『コン・ティキ』のヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリの監督に大作映画の経験がなく、脚本の遅れもあり制作にじっくりと期間を掛けたいとのことだが、強力なライバルが多い2015年夏公開は危険と判断したのだろう。
時流を考えると、これは賢明な判断だと思う。
ディズニー制作、ジョニー・デップ主演の「ローン・レンジャー」の失敗もあり、慎重にならざるを得ない。


☆アカデミー賞外国語映画賞の日本代表が決定
松田龍平、宮崎あおい主演の「舟を編む」に決定したようだ。
各国の代表作品と争い、アカデミー賞ノミネート争いに加わることとなる。
10年「告白」ですらノミネート作品に残らなかった。
03年「たそがれ清兵衛」がノミネートされ、08年「おくりびと」が受賞したが、本作はどうなるだろうか。


☆ベン・アフレックが「ザ・スタンド」監督から降板
「マン・オブ・スティール」続編にてバットマンを演じることが決まったからだろうか。
監督に09年「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーを後任にしたようだ。
彼はスティーヴン・キング原作の「ザ・スタンド」ほどの大作に耐えられるのだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(9月2週目その1)

1位:「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」(東宝・TBS)<1週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 26億円台
【公開規模】 304スクリーン
祝日を含めた3日間で4.8億円半ば(485,727,900円)のオープニングを飾った。
土日2日間では3.5億円半ば(355,291,000円)だった。
先週『オープニング3日は3.4億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり高かった。
公開前に『一度も見たことがないので、面白味が分からないが、それほど高めには予想しにくい』と書いたが、ドラマが面白いのだろうか。
平均視聴率は15.4%となっており、なかなか優秀だ。

今年公開のドラマ映画はなかなか好調だ。
☆13年「ストロベリーナイト」トータル21.5億円
OP3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7→19.9→20.5
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1
☆13年「劇場版 ATARU」
祝4.9(OP3.6)億円→
「ディナー」以下、「ストロベリーナイト」以上か。
「ストロベリーナイト」対比で考えて、祝日を足すと「劇場版 ATARU」の興行収入は25.5億円となる。

以下が参考となるか。
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円(参考)
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆13年「劇場版 ATARU」
祝4.9(OP3.6)億円→
これらとの対比で考えて、祝日を足すと「劇場版 ATARU」の興行収入は19.6~28.5億円となる。
大きくは伸びないと思いたいので、「劇場版 ATARU」の興行収入は26億円台と予想したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、低すぎた。
やはり、ドラマの映画化は楽に稼げるようだ。


4位:「ウルヴァリン:SAMURAI」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】  10億円台
【公開規模】 655スクリーン(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
祝日を含めた金曜日からの4日間で3.0億円半ば(306,122,800円)のオープニングを飾った。
土日2日間では1.8億円半ば(184,272,800円)だった。
先週『金曜日からのオープニング4日間は4.3億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり低かった。
公開前に『今回は日本が舞台となっている。日本人キャストも登場するので、「ラストサムライ」のような大ヒットにはならないが、その辺りを加味せざるを得ない』と書いたが、あまり関係なかったか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ウルヴァリン X-MEN ZERO」トータル8.9億円
金2.3→4.8→7.3→8.3
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
先1.7→4.1→5.5→6.3
☆13年「ウルヴァリン:SAMURAI」
金4日3.1(金2.4)億円→
これらとの対比で考えて、祝日分を足すと、「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は9.9~10.6億円となる。
10億円突破が目標となる。

「ウルヴァリン:SAMURAI」金2.4億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「トータル・リコール」金2.8億円(トータル10.2億円)
☆「ボーン・レガシー」金2.3億円(トータル8.2億円)
これらとの対比で考えて、祝日分を足すと、「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は9.2~9.4億円となる。
日本が舞台なので少しは伸ばすだろう。
「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は10億円台と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので高すぎたか。
やはり、このシリーズを見ていない者には、どこが舞台になろうと興味がないのだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(9月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「エリジウム」(ソニー)
10年公開「第9地区」(トータル8.3億円)のニール・ブロムカンプ監督。
マット・デイモン主演作品。

マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「グッド・シェパード」トータル4.5億円
OP1.0→2.7→3.8
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆10年公開「グリーン・ゾーン」トータル7.7億円
金2.2→4.9→6.4→07.2
☆11年公開「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→4.6→6.2→6.9
☆11年公開「アジャストメント」トータル4.5億円
金1.4→3.0→3.8
☆12年公開「幸せへのキセキ」トータル4.5億円
金1.1→3.0→3.8→4.2
稼げなければ4億円台、稼げれば7~8億円というところか。

一部のヒットシリーズを除いてSF作品はそれほど稼げないジャンルである
☆09年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆12年公開「プロメテウス」トータル18.1億円
先7.5→13.1→15.7→17.1
☆13年公開「オブリビオン」トータル14.0億円
金4.4→8.5→11.0→12.0→12.8
☆13年公開「アフター・アース」トータル9億円台見込み
金2.5→05.6→07.2→08.1→08.7→09.0→09.1
アメリカでの評価も「第9地区」ほど高くはなかったので、伸びないだろう。
7~9億円というところではないか。
「エリジウム」の興行収入は8億円台と予想したい。
目新しさもあるので、大コケもないだろう。
金曜日からのオープニング4日は2.5億円程度か。


◎「怪盗グルーのミニオン危機一発」(東宝東和)
アメリカでは3.6億ドルを稼くほどの大ヒット作品。
アメリカで今年公開された作品では「アイアンマン3」に次ぐ成績となる。
アメリカ史上、アニメ作品では第5位となる数字だ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」が2.6億ドルなので、1億ドル近くの差をつけている。
日本では爆発的なヒットにはなりそうもないが、ファミリー向け作品であり、意外なヒットになる可能性はある。

10億円以上30億円以下の近年のハリウッドアニメ(ファミリー系)の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→04.1→06.5→09.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2
☆12年公開「マダガスカル3」トータル20.5億円
水3.8→8.5→14.4→17.5→19.7→20.1
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル11.7億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
前作は超えたいところだ。
「シュガー・ラッシュ」「塔の上のラプンツェル」など突発的なヒットになるかが注目される。
興行収入の予想をしたいところだが、三連休で先行公開されており、だいたいの数字はすでに分かっているだろう。
先行の結果自体は分からないが、もはや予想しても仕方がないのでパスしたい。

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全米映画興行収入(9月第3週目)

1位となったのは新作の「Insidious Chapter 2」。
事前には週末3日間で32.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る40.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費5百万ドルとなっており、関係者は笑いが止まらないだろう。
公開前に『稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジェームズ・ワン監督のホラー作品。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「死霊館」トータル136百万ドル
OP42→84→108→121→128
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40百万ドル→
「SAW」の後は不調に陥ったが、完全に回復した。
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は130~166百万ドルとなる。
ここまでは伸びないか。

以下の動きも参考となるか。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は74~83百万ドルとなる。
これ以上は稼ぐだろう。
評価も高いので、ある程度伸びそうだ。
「Insidious Chapter 2」の興行収入は1億1千万ドル台と予想したい。
ホラー映画はローリスク・ハイリターンの商売だ。


2位となったのは新作の「The Family」。
事前には週末3日間で11.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る14.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費3千万ドルの回収が目標となる。
リュック・ベッソン監督のアクションコメディ。
ロバート・デニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズなどが出演している。
公開前に『いつものリュック・ベッソンレベルだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

リュック・ベッソンプロデュース作品は以下の通り。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「パリより愛をこめて」トータル24百万ドル
OP08→17→21→23→24
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33
☆12年「96時間/リベンジ」トータル140百万ドル
OP50→86→106→117→126
☆13年「The Family」
OP14百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Family」の興行収入は35~52百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「The Family」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できればとりあえず問題はないだろうが、なぜリュック・ベッソンは久々にこの映画の監督をすることになったのだろうか。


3位は2週目の「Riddick」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
製作費38百万ドルとなっており、楽に回収できそうだ。
製作費が安いので、この程度の動きでも全く問題ないだろう。
監督はこのシリーズを手掛けているデヴィッド・トゥーヒー。
主演はもちろんヴィン・ディーゼル。
カール・アーバンも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ピッチブラック」トータル39百万ドル
OP12→23→30→34→36
☆04年「リディック」トータル58百万ドル
OP24→42→51→54→56
☆13年「Riddick」
OP19→31百万ドル→
これらの作品との対比で考えると、「Riddick」の興行収入は43~53百万ドルとなる。
評価は高いが、大して伸びはないだろう。
OP時に前作並と考えたが、前作を下回りそうだ。
「Riddick」の興行収入はOP時に5千万ドル台と予想したが、4千万ドル台に下方修正したい。
前作の製作費は105百万ドルだったが、今回は安いので大して問題ない。
続編制作が難航したが、儲けも少しは出そうだ。


4位は5週目の「Lee Daniels' The Butler」。
トータルでは100百万ドルとなっている。
ついに1億ドルを突破した。
製作費3千万ドルの3倍以上を稼いでいる。
公開前に『ヒットするとは思えない』と書いたが、ヒットとなっている。
タイトルに冠がつくほどリー・ダニエルズ監督は人気があるのだろうか。
リー・ダニエルズ監督・プロデュースのヒューマンドラマ。
フォレスト・ウィテカーなどが出演している。
フォレスト・ウィテカーの本作の演技はアカデミー賞ノミネート級とのこと。
ホワイトハウスの執事を通して、当時の社会を描き出している。

リー・ダニエルズ監督の興行収入は以下のとおり。
☆09年「プレシャス」トータル48百万ドル
3週目拡大21→32→36→38
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→91→100百万ドル→
この倍を稼いでいる。

11年「ヘルプ」並のヒットとなるのではないかと言われている。
大統領を描いた映画なので「リンカーン」も参考となるか。
☆12年「リンカーン」トータル182百万ドル
2週目22→63→84→97→108→117→132
☆11年「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」トータル170百万ドル
水36→71→97→119→137→147→154
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→91→100百万ドル→
「ヘルプ」との対比で考えると、「Lee Daniels' The Butler」の興行収入は124百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、極端には伸びないだろう。
「Lee Daniels' The Butler」の興行収入はOP時に6千万ドル台、2週目に1億ドル台と低めに予想したが、先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
予告編を見ていないのでなんともいえないが、評価がメチャクチャ高いわけではなく、これほどヒットしたのかよく分からない作品だ。


5位は6週目の「We're the Millers」。
トータルでは132百万ドルとなっている。
製作費37百万ドルの3.5倍以上を稼いでいる。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたが、予想外のヒットとなった。
04年「ドッジボール」のローソン・マーシャル・サーバー監督のコメディ作品。
ジェニファー・アニストンが出演している。

ローソン・マーシャル・サーバー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→067→84→098→105→109→111
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132百万ドル→
これとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は138百万ドルとなる。
「ドッジボール」を超えてしまった。

ジェニファー・アニストンが出演した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「バウンティー・ハンター」トータル67百万ドル
OP21→38→49→56→60
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→79→88→94
☆11年「モンスター上司」トータル118百万ドル
OP28→60→83→96→105→110→113
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132百万ドル→
「モンスター上司」との対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は142百万ドルとなる。
これらを超えるヒットとなる。

今年公開されたヒットコメディ作品との勝負になりそうだ。
☆13年「The Heat」トータル158百万ドル
OP39→86→112→129→141→150
☆13年「Identity Thief」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124→132百万ドル→
これらとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は139~144百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるだろう。
さらにヒットがヒットを呼び込んだようだ。
「We're the Millers」の興行収入は2週目まで1億ドル台、3週目に1億2千万ドル台、5週目まで1億3千万ドル台と予想したが、1億4千万ドル台に上方修正したい。
コメディ作品は何が当たって、何が外れるか分からないが、やはりコメディは当たりやすいようだ。


6位は3週目の「Instructions Not Included」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
OP348→717→933スクリーンに拡大公開されている。
監督・主演エウヘニオ・デルベスによる親子モノのコメディ。
メキシコ系の映画のようである。
アメリカで最近急激に人口を増やしているヒスパニック層の趣向に合致したようだ。
評価はそれほど悪くはない程度だが、どこまで伸びるかが注目となる。


7位は6週目の「プレーンズ」。
トータルでは83百万ドルとなっている。
製作費は極安の5千万ドルとなっており、回収は終了している。
公開前に『それなりに稼ぐだろう』と書いたが、意外と稼いでいない。
製作費が安いようにあまり力を入れた作品ではないようだ。
ディズニーの3Dアニメ。
「カーズ」の飛行機版といわれている。
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆13年「プレーンズ」
OP22→045→060→071→079→083百万ドル→
これらとの対比で考えると、「プレーンズ」の興行収入は87~92百万ドルとなる。
評価は普通なのであまり伸びそうもないが、さすがにファミリー向け作品でありそれなりに伸びた。
「プレーンズ」の興行収入は2週目まで6千万ドル台、3週目に7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
なんだかんだと言ってやはりアニメ作品は息の長いヒットとなった。
続編制作も決定しているらしいが、どうなるだろうか。


8位は3週目の「One Direction:This is Us」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
製作費1千万ドルは楽に回収している。
人気音楽グループのコンサートムービー。
監督は、04年「スーパーサイズ・ミー」(トータル12百万ドル)のモーガン・スパーロック。
オープニング1位を飾ったが、ファン限定の映画であり、急落している。
公開前に『ヒットしそうにない』と書いたとおりとなりそうだ。

若手歌手を扱った作品は以下のとおり。
☆11年「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」トータル73百万ドル
OP30→48→63→69→71
☆08年「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3-D」トータル65百万ドル
OP31→53→58→62→63
☆12年「Katy Perry:Part of Me」トータル25百万ドル
先10→19→23→24→25
☆09年「ジョナス・ブラズーズ/ザ・コンサート 3-D」トータル19百万ドル
OP13→17→18→19→19
☆13年「One Direction:This is Us」
OP16→24→27百万ドル→
これらとの対比で考えると、「One Direction:This is Us」の興行収入は29~31百万ドルとなる。
評価は悪いので、伸びないだろうが、ジョナス・ブラズーズよりは稼ぎそうだ。
「One Direction:This is Us」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
この人たちの音楽をまともに聞いていないので、何とも言えない。


9位は5週目の「エリジウム」。
トータルでは88百万ドルとなっている。
製作費115百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『そこそこ稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ニール・ブロムカンプ監督のSF作品。
マット・デイモンが出演している。
ニール・ブロムカンプ監督の興行収入は以下のとおり。
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆13年「エリジウム」
OP30→56→69→079→085→088百万ドル→
これとの対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は91百万ドルとなる。
これがマックスラインか。

今年公開されたSF作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「オブリビオン」トータル89百万ドル
OP37→65→76→82→86→87→88
☆13年「アフター・アース」トータル60百万ドル
OP28→46→55→57→58→59→59
☆13年「エリジウム」
OP30→56→69→79→85→88百万ドル→
これとの対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は89~90百万ドルとなる。
「オブリビオン」との勝負となりそうだ。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「エリジウム」の興行収入は3週目まで8千万ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
SF作品は意外と稼ぎにくいようだ。


10位は6週目の「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」。
トータルでは62百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルの回収が目標となるが、無理だろう。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
続編ファンタジー作品。
監督は10年「グレッグのダメ日記」(トータル64百万ドル)のトール・フロイデンタール。
主演は前作に引き続きローガン・ラーマン。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル89百万ドル
OP31→59→71→78→82→85
☆13年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
先23→39→48→55→60→62百万ドル→
これとの対比で考えると、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」の興行収入は65百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
果たして続編制作すべき映画なのだろうか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ヒュー・ジャックマン主演のアクションサスペンス「Prisoners」
☆ダンスモノのヒューマンドラマ「Battle of the Year」
どちらも大ヒットにはならないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(9月1週目その4)

8位:「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(パラマウント)<3週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP8億円台)
【公開規模】 670スクリーン(先週比-23スクリーン)
6.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定9.0億円となっている。
1週間の伸びは1.6億円半ば程度だろうか。
意外と伸びている。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「スター・トレック」トータル6.0億円
金1.9→3.8→4.9→5.4→5.6
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先4.1→7.3→9.0億円→
ハリウッド大作映画なのだが、日本ではさすがにヒットしていない。
しかし、公開前に『知名度も上がっており、さすがに前作を超えるか』と書いたとおりとなったが、大きくジャンプアップするとは思わなかった。

SF映画の興行収入は以下のとおり。
☆12年公開「プロメテウス」トータル18.1億円
先7.5→13.1→15.7→17.1
☆13年公開「オブリビオン」トータル14.0億円
金4.4→8.5→11.0→12.0→12.8
☆12年公開「トータル・リコール」トータル10.2億円
金2.8→7.2→8.7→9.6→9.9→10.0
☆12年公開「ジョン・カーター」トータル6.6億円
金1.8→3.8→4.7→6.0
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先4.1→7.3→9.0億円→
先行があった「プロメテウス」との対比で考えると、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は10.4億円となる。
伸びがあるとは思えないので、この辺りが落ち着きどころか。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は先々週8億円台と予想したが、10億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、やや低かったか。
このシリーズに関心がある人しか見ないので、日本では当たりにくいと思ったが、監督やシリーズの知名度が上がっているのか。


9位:「ホワイトハウス・ダウン」(ソニー)<4週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円
【公開規模】 439スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.8千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定8.9億円となっている。
1週間の伸びは1.0億円半ば程度だろうか。
コケると思っていたが、普通にヒットしている。
「アフター・アース」を超える動きとなっている。

04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル52億円、09年「2012」トータル38億円などのヒットメーカーのローランド・エメリッヒ監督作品。
お得意のディザスター映画ではなくて、本作はよくあるテロリストアクション映画であったので評価を下げた。
しかも、日本ではそれほど知名度があるとは思えないチャニング・テイタム主演作品である。
今年公開された同種類の「エンド・オブ・ホワイトハウス」(トータル3~4億円)も日本ではヒットしなかった。
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」
OP0.7→2.0→2.8→3.2
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
金2.9→6.0→7.8→8.9億円→
アメリカでは「エンド・オブ・ホワイトハウス」に惨敗を喫したが、日本では楽勝できそうだ。

「ホワイトハウス・ダウン」8.9億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ヒューゴの不思議な発明」8.5億円(トータル10.2億円)
☆「トータル・リコール」9.6億円(トータル10.2億円)
「トータル・リコール」対比では9.5億円となるので、この程度だろう。
「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は先々週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、低すぎたか。
日本では当たりにくいと思ったが、お盆時期の公開だからなのだろうか。


10位:「少年H」(東宝・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台(OP~2週目14億円)
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは13.6億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円半ば程度だろうか。
既に10億円を突破している。
公開前に『原作は有名小説であり、戦前から戦後を題材としたヒューマンドラマであり、「Always」級は望めないが、年配層を中心にしっかりと稼ぎそうだ』と書いたとおりとなるだろうか。
水谷豊、伊藤蘭夫妻共演作品という点で注目も集めた。
監督は「あなたへ」の降旗康男。
以下が参考となるか。
☆12年「あなたへ」トータル23.9億円
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
☆12年「わが母の記」トータル13.3億円
OP1.2→5.8→8.1→9.8→10.9
☆13年「少年H」
OP1.5→6.9→10.1→12.4→13.6億円→
主要作品との対比で考えると、「少年H」の興行収入は15.0~16.6億円となる。
この程度だろうか。

「少年H」13.6億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「麒麟の翼」14.6億円(トータル16.8億円)
☆「ツナグ」14.3億円(トータル16.6億円)
☆「宇宙兄弟」13.9億円(トータル15.7億円)
これらとの対比で考えると、「少年H」の興行収入は15.4~15.8億円となる。
「少年H」の興行収入は3週目まで14億円台と予想していたが、先々週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので、当たりそうだ。
微妙な感じはあったが、やはり時期的にもコケにくい。


11位:「ワールド・ウォーZ」(東宝東和)<5週目>
【公開前個人予想】 21億円台
【現時点での興行収入予想】 21億円
【公開規模】 397スクリーン(先週比-172スクリーン)
3.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定19.0億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円程度だろうか。
公開前に『この手の作品も一般層向けとは思えないが、若年層を中心にしっかりと稼ぐはずだ』と書いたとおりとなるだろうか。
また、公開前に『謎がありそうな作品であり、注目を集めそうだが、内容がよく分からないところもあり、大ヒットはしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ブラッド・ピット主演のゾンビ映画。
ブラッド・ピット主演作品のうち、ヒットした作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年公開「ファイト・クラブ」トータル19.8億円
☆01年公開「ザ・メキシカン」トータル26.0億円
☆12年公開「オーシャンズ11」トータル69.0億円
☆02年公開「スパイ・ゲーム」トータル26.0億円
☆04年公開「トロイ」トータル42.0億円
☆05年公開「オーシャンズ12」トータル36.0億円
☆05年公開「Mr.&Mrs.スミス」トータル46.5億円
OP5.6→14.6→20.4→26.4→不明→38.5
☆07年公開「バベル」トータル20.0億円(※GW公開)
OP2.7→10.4→13.2→15.2→16.4→17.2
☆07年公開「オーシャンズ13」トータル32.0億円
先6.0→17.6→22.3→26.0→28.1→祝30.0→30.8
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3
☆13年公開「ワールド・ウォーZ」
OP3.3→12.0→15.8→17.8→19.0億円→
これらとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は21.6~23.2億円となる。
この程度だろうか。

ゾンビ映画なので、以下が参考となるだろう。
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル43.0億円
金7.2→16.4→不明→33.8→37.7→40.6→42.0→42.8
☆13年公開「ワールド・ウォーZ」
OP3.3→12.0→15.8→17.8→19.0億円→
公開前の予想通り、この半分程度程度となるだろうか。

「ワールド・ウォーZ」19.0億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ダーク・シャドウ」19.5億円(トータル21.6億円)
☆「ダークナイト ライジング」18.1億円(トータル19.7億円)
☆「シャーロック・ホームズ」17.7億円(トータル19.5億円)
これらとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は20.7~21.0億円となる。
「ワールド・ウォーZ」の興行収入は公開前の予想通り、先週に引き続き21億円台と予想したい。
ビッグヒットを期待したかったところだが、題材的にこの程度稼げれば問題はないだろう。


12位:「ガッチャマン」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP時6億円)
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.9億円弱となっている。
1週間の伸びは7.3千万円程度だろうか。
『キャスティング、デキの悪さからヒットするはずがないと思っていたが、知名度の高さから大コケすることもないと思っていた』と書いたが、大コケといえるだろう。
ある意味で話題になり、ある程度稼ぐと思ったが、まさかここまでとは思わなかった。

監督は「カイジ」「ごくせん」の佐藤東弥。
主演は松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平。
ファンの人には申し訳ないが、なぜこの5人を選んだのかが不明すぎる。
日本テレビ放送網開局60周年、日活100周年、タツノコプロの50周年記念作品らしいので、さらに謎なキャスティングだ。
配給は東宝が行っているが、制作は日活が行ったらしいので、全体的に安っぽくなってしまったのだろうか。

過去のタツノコプロの実写映画は以下のとおり。
☆04年「CASSHERN」トータル15.3億円
☆08年公開「スピード・レーサー」トータル4.0億円
OP1.1→2.3→3.1→3.6→3.9
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
☆13年「ガッチャマン」
OP1.2→3.2→3.9億円→
「スピード・レーサー」は超えそうだ。

「ガッチャマン」3.9億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「逆転裁判」4.0億円(トータル5.4億円)
☆「黄金を抱いて飛べ」3.6億円(トータル5.1億円)
☆「HOME愛しの座敷わらし」3.7億円(トータル4.9億円)
これらとの対比で考えると、「ガッチャマン」の興行収入は5.2~5.5億円となる。
「逆転裁判」がライバルか。
「ガッチャマン」の興行収入はOP時に6億円台と予想したが、5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、やや高すぎたか。
有名アニメの実写映画はなかなか難しいところがあるということが分かる一例となったか。
関係者がよほどチカラを込めないと本作のようなことになるのかもしれない。


13位:「パシフィック・リム」(ワーナー)<5週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台(3週目14億円台、2週目11億円)
【公開規模】 362スクリーン(先週比-174スクリーン)
3.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定14.4億円となっている。
1週間の伸びは9.5千万円半ば程度だろうか。
公開前に『謎がありそうな作品であり、注目を集めそうだ。芦田愛菜の出演もかなり大きい』と書いたが、そうでもなかったか。

参考となる作品は以下のとおりか。
☆08年「クローバーフィールド」トータル12.0億円
OP2.6→6.2→8.3→9.9→11.5
☆09年「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆11年「SUPER8」トータル17.2億円
金3.9→9.2→12.5→14.7→16.1→16.7
☆12年「プロメテウス」トータル18.1億円
先7.5→13.1→15.7→17.1
☆12年「バトルシップ」トータル14.7億円
金3.6→7.6→9.9→13.3→14.1→14.5
☆13年「パシフィック・リム」
金3.0→8.9→11.8→13.4→14.4億円→
これらとの対比で考えると、「パシフィック・リム」の興行収入は15.0~15.7億円となる。
『「クローバーフィールド」は当然超えるだろう』と書いたが、さすがに超えた。

「パシフィック・リム」14.4億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「スノーホワイト」15.9億円(トータル17.1億円)
☆「バトルシップ」14.1億円(トータル14.7億円)
これらとの対比で考えると、「パシフィック・リム」の興行収入は15.0~15.2億円となる。
公開前に『評価は高いが、アメリカではヒットしていない。この手の作品は一般層向けではないので、爆発的なヒットにはならないと思う』と書いたとおりとはなりそうだ。
しかし、思ったよりも伸びた。
「パシフィック・リム」の興行収入は2週目に11億円台、3週目に14億円台と予想したが、15億円台と予想したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、やや高すぎたか。
ファミリー向けロボット映画ではないので、低くても仕方のない結果か。


14位:「ローン・レンジャー」(ディズニー)<6週目>
【公開前個人予想】 30億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台
【公開規模】 366スクリーン(先週比-112スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定20.5億円弱となっている。
1週間の伸びは9.2千万円半ば程度だろうか。
20億円は何とか突破した。
製作費2億1千5百万ドルの大作映画。
当初は2億5千万ドル以上の製作費が掛かると試算されていたが、ギャラを切り下げる等の処置でゴーサインが出された。
アメリカ国内では現時点で89百万ドルしか稼いでおらず、超大コケ映画となっている。
監督・主演が同じの「パイレーツ・オブ・カリビアン」レベルを期待したのだろうが、無理な話だろう。

「パイレーツ」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「呪われた海賊たち」トータル68.0億円
☆06年公開「デッドマンズ・チェスト」トータル100.2億円
先19.2→37.5→52.2→63.7→78.8→86.5→90.6→93.5→95.5
☆07年公開「ワールド・エンド」トータル109.0億円
金19.4→44.0→61.4→74.5→83.7→90.9→96.2→99.3→102.5
☆11年公開「生命の泉」トータル88.7億円
金15.2→36.1→50.3→62.3→71.0→77.1→81.3→84.3→86.2
☆13年公開「ローン・レンジャー」
金03.9→09.3→15.3→18.1→19.6→20.5億円→
これらとの対比で考えると、「ローン・レンジャー」の興行収入は23.6~24.6億円となる。
ここまでは伸びないだろう。

ジョニー・デップ主演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「チャーリーとチョコレート工場」トータル53.5億円
OP4.7→15.4→24.0→30.8→38.2→42.3
☆08年公開「スウィーニー・トッド」トータル20.5億円
OP4.0→09.6→14.0→16.6→18.4→19.4→20.1
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5
☆11年公開「ツーリスト」トータル18.7億円
OP3.1→07.5→10.1→12.6→15.4→16.7→17.6→18.1
☆12年公開「ダーク・シャドウ」トータル21.6億円
OP4.0→10.3→14.9→17.7→19.5→20.5→21.1
☆13年公開「ローン・レンジャー」
金03.9→09.3→15.3→18.1→19.6→20.5億円→
「ダーク・シャドウ」とほぼ同じ動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「ローン・レンジャー」の興行収入は21.6~24.0億円となる。
『さすがに「ダーク・シャドウ」は超えるはずだ』と思ったが、微妙な結果となりそうだ。

「ローン・レンジャー」20.5億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ダーク・シャドウ」20.5億円(トータル21.6億円)
☆「ダークナイト・ライジング」18.9億円(トータル19.7億円)
☆「シャーロック・ホームズ」18.7億円(トータル19.5億円)
これらとの対比で考えると、「ローン・レンジャー」の興行収入は21.4~21.6億円となる。
「ダーク・シャドウ」を超える程度と考えて、「ローン・レンジャー」の興行収入は先々週に引き続き22億円台と予想したい。
公開前個人予想は30億円台だったので、やや高すぎたか。
アメリカではコケたが、日本でもこの程度に終わるとは思わなかった。
ファミリー向けのようなファミリー向けでもなさそうな微妙な作品であり、日本人受けしない西部劇というところも痛かったか。


15位:「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速(しんそく)のゲノセクト ミュウツー覚醒」(東宝・テレビ東京)<9週目>
【公開前個人予想】 41億円台
【現時点での興行収入予想】 30億円台(4~5週目32億円台、OP~3週目35億円台)
【公開規模】 345スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定30.6億円となっている。
1週間の伸びは5.7千万円程度か。
ようやく30億円を突破している。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP4.9→2週目5.2→3週目4.5→4.2→4週目3.5→5週目4.2→6週目2.2→7週目1.3→8週目0.6億円となっている。
着実に伸ばしているが、「風立ちぬ」「モンスターズ・ユニバーシティ」などの影響を受けているのか、かなり低い動きとなっている。
今年の「ドラえもん」「コナン」には完敗しそうだ。
やはりう人気が落ちているようだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆98年 配給収入41.5億円「ミュウツーの逆襲」
☆99年 配給収入35.0億円「幻のポケモン・ルギア爆誕」
☆00年 48.5億円「結晶塔の帝王 ENTEI」
☆01年 39.0億円「セレビィ時を超えた遭遇」
☆02年 26.7億円「水の都の護神 ラティアスとラティオス」
☆03年 45.0億円「七夜の願い星ジラーチ」
☆04年 43.8億円「裂空の訪問者 デオキシス」
☆05年 43.0億円「ミュウと波導の勇者ルカリオ」
OP不明→13.0→20.5→26.5→32.4→37.3→39.8→40.6
☆06年 34.0億円「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」
OP04.2→10.3→15.7→20.3→24.7→29.3→31.4→32.6
☆07年 50.2億円「ディアルガVSパルキアVSダークライ」(※10周年)
祝込3日11.3→16.9→24.5→31.4→37.2→43.2→46.2→48.4→49.0
☆08年 48.0億円「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」
祝込3日10.2→18.5→26.9→33.3→39.6→43.3→45.8→46.4→祝46.8
☆09年 46.7億円「アルセウス 超克の時空へ」
祝込3日09.8→17.8→26.4→32.5→38.7→42.1→44.3→45.0→45.2
☆10年 41.6億円「幻影の覇者 ゾロアーク」
OP6.3→祝13.1→17.7→23.7→28.3→33.5→36.7→38.7→39.6
☆11年 43.3億円「ビクティニと黒き英雄ゼクロム」「ビクティニと白き英雄レシラム」
祝込3日08.3→13.4→20.4→26.0→31.6→36.5→39.4→40.8→41.1
☆12年 36.1億円「ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ」
祝込3日07.5→10.9→16.3→21.2→25.6→30.3→32.6→34.2→34.5
☆13年「ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」
祝込3日07.1→10.1→14.6→18.8→22.3→26.6→28.7→30.0→30.6億円→
昨年の動きを大きく下回っている。
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は31.4~32.2億円となる。
『地力があると思われるので、お盆時期に荒稼ぎするだろう』と書いたが、それほどでもなかったものの、さすがにやや地力はみせたか。
今年の興行収入は3週目まで35億円台、5週目まで32億円台、7週目まで30億円台と予想していたが、31億円台と予想したい。
公開前個人予想は41億円台だったので、高すぎたか。
去年の1~2割増と踏んだが、低かった去年を下回るとは思えなかった。
恒例アニメ作品ではぶっちぎりの人気を誇っていたが、「ドラえもん」「コナン」に完敗してしまうようになるのは寂しい気もする。

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国内映画興行収入ランキング(9月1週目その3)

3位:「マン・オブ・スティール」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 611スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.2億円を週末に稼ぎ、トータルでは6.4億円弱となっている。
1週間の伸びは3.0億円弱程度だろうか。
日本ではやはり爆発力はなかったか。
先々週『金曜日からのオープニングは3.2億円程度か』と書いたが、実際のオープニングは3.4億円だったので当たったようだ。

07年公開「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円のザック・スナイダー監督作品。
ヘンリー・カヴィルを起用して、新たにスーパーマンを描いた作品。
関連作品は以下のとおり。
☆06年「スーパーマン リターンズ」トータル15.0億円
先3.7→7.9→10.9→12.3→13.2
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4億円→
アメリカでは大ヒットしたが、これを下回りそうだ。

ヒーローもの作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年公開「アベンジャーズ」トータル36.1億円
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5→34.9
☆12年公開「アメイジング・スパイダーマン」トータル31.6億円
先9.0→16.4→21.8→26.2→28.4→29.3→30.0
☆12年公開「ダークナイト・ライジング」トータル19.7億円
先4.6→10.1→13.5→16.8→18.1→18.9
☆11年公開「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
OP1.7→4.1→5.5→6.3
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4億円→
これらとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は10.4~12.5億円となる。
悪い作品ではないので、少しは伸びそうだが、大きな期待はしにくい。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は12億円台と予想したい。
公開前個人予想は14億円台だったので、悪くはなかった。
スーパーマンは日本向けではないようだ。


4位:「貞子3D2」(角川)<2週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
1.1億円を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.1億円となっている。
1週間の伸びは2.0億円程度だろうか。
やはり前作を下回りそうだ。
先々週『金曜日からのオープニングは2.0億円程度か』と書いたが、実際には2.0億円だったので当たったようだ。

スマ4Dという手法を導入している。
瀧本美織、瀬戸康史主演作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「貞子3D」トータル13.5億円
OP2.5→6.2→8.8→10.7→12.0→12.8→13.2
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は8.9億円となる。
『目新しさのあった前作を超えることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、知名度の高いキャラクターであり、大コケすることはない。

ホラー系の興行収入は以下のとおり。
☆06年「着信アリFinal」トータル6.5億円
OP1.5→3.6→5.1
☆12年「アナザー Another」トータル5.8億円
OP0.8→2.6→4.4
☆13年「クロユリ団地」トータル10億円台見込み
OP1.5→4.2→6.2→7.7
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は7.4~9.8億円となる。
公開前に『「クロユリ団地」がライバルとなるが、超えないのではないか』に書いたとおりとなりそうだ。
「貞子3D2」の興行収入は公開前の予想通り9億円台と予想したい。
この程度の下落ですめば、問題ないだろう。
今後はどう展開させるかが注目となる。


5位:「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(アニプレックス)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 9~10億円
【公開規模】 64スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.5億円弱となっている。
1週間の伸びは2.5億円程度だろうか。
ランクインするだろうとは思ったが、「貞子3D2」の2週目興行収入を上回るようなヒットをするとは思わなかった。
恒例アニメ映画以外のアニメ映画はどの程度ヒットするのかよく分からない。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」(30スクリーン)
OP1.0→2.2→3.1→3.6→不明→不明→4.4
☆13年「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
OP2.0→4.5億円→
主要作品との対比で考えると、「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は7.9~12.7億円となる。
当面は10億円突破が目標となりそうだ。
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は9~10億円と予想したい。
64というスクリーン数で10億円近く稼げるのは凄い。

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国内映画興行収入ランキング(9月1週目その2)

1位:「風立ちぬ」(東宝)<8週目>
【公開前個人予想】 85~90億円台
【現時点での興行収入予想】 110億円台(OP~4週目100億円前後)
【配給会社期待値等】 最終興収100億円超えがみえる好スタートを切った
【公開規模】 454スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.5億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは97.7億円となっている。
1週間の伸びは9.2億円半ば程度か。
100億円突破が迫っている。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP9.6→2週目18.9→3週目15.0→4週目12.4→5週目16.8→6週目8.1→7週目7.5→8週目9.3億円となっている。
お盆を過ぎてペースが下がったが、引退公開もあり巻き返した。
今後さらに伸びそうだ。
公開前は、ファミリー向けではない点がポイントだったが、宮崎駿監督作品であり、特に問題なかったようだ。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円(※配給収入)
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
5週目99.4→111.7→127.2→134.4→祝140.5→143.1
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
5週目72.8→80.9→88.5→97.7億円→
「ポニョ」との対比で考えると、「風立ちぬ」の興行収入は112.7億円となる。
『派手さがない作品であり、驚くような高い伸びはないと思うが、どうなるだろうか』と書いていたが、実際に鑑賞して伸びると確信した。
また、引退公開もあり、伸び続けるだろう。
「風立ちぬ」の興行収入は4週目まで100億円前後という予想だったが、先々週に引き続き110億円台と予想したい。
公開前個人予想は85~90億円台だったので、やや低かったか。
今回はちょっと苦戦するかと思ったが、あのデキでは大ヒットも仕方がない。
やはり、ジブリは凄い結果を残す。


6位:「映画 謎解きはディナーのあとで」(東宝・フジテレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】32億円台(4週目30億円台、3週目28億円台、OP~2週目25億円台)
【公開規模】 306スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは30.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
ついに30億円を突破した。
11年10月クールドラマの映画化作品。
平均視聴率は15.9%となっており、なかなか優秀な成績となっている。

嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1億円→
2週目まで「プラチナデータ」と同程度の動きとなっていたが、伸びが違った。
『評判はやや微妙という感じなので、高い伸びはないだろう』と思ったが、関係なく伸びている。
これらとの対比で考えると、「映画 謎解きはディナーのあとで」の興行収入は32.0~34.0億円となる。

以下が参考となるか。
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円(参考)
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆13年「ストロベリーナイト」トータル21.5億円
OP3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7→19.9
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1億円→
これらとの対比で考えると、「映画 謎解きはディナーのあとで」の興行収入は31.3~32.5億円となる。
さすがにもはや大きくは伸びないだろう。
「映画 謎解きはディナーのあとで」の興行収入は2週目まで25億円台、3週目28億円台、4週目30億円台と予想したが、32億円台に再上方修正したい。
すぐに息切れすると思ったが、「大奥」「プラチナデータ」「アンフェア the answer」「劇場版 SPEC~天~」等を超える大ヒットとなるとは思わなかった。
公開前個人予想は24億円台だったので低かったが、本作が30億円以上稼ぐとは予想できない。
きっちりと稼ぎだしているので、嵐及びドラマの映画化の信頼性の高さが分かる。


7位:「モンスターズ・ユニバーシティ」(ディズニー)<10週目>
【公開前個人予想】 50億円台
【現時点での興行収入予想】90億円台(7~8週目88億円台、3~6週目80億円前後、OP時70億円前後)
【配給会社期待値等】 100億円に迫るヒットも見込める
【公開規模】 349スクリーン(先週比-32スクリーン)
7.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定88.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.1億円弱程度だろうか。
さすがに100億円突破は無理だろう。
週毎の動きは以下のとおり。
OP8.5→2週目11.9→3週目14.5→4週目11.3→5週目12.0→6週目7.3→7週目12.3→8週目5.2→9週目3.2→10週目2.1億円となっている。
ほとんど落ち込みが見られない優秀な伸びだが、8週目でようやく下落してきた。
昨年の「メリダとおそろしの森」が低い結果となり、公開前にはそれほど盛り上がっているようには思えなかったが、やはり、知名度の高さは伊達ではないようだ。

ピクサー作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「トイ・ストーリー2」トータル34.5億円
☆02年「モンスターズ・インク」トータル93.7億円
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル110.0億円
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル52.6億円
先7.5→15.3→不明→不明→35.1→47.1→48.0→50.0
☆06年「カーズ」トータル22.3億円
OP3.8→07.8→10.5→14.1
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル39.0億円
水5.0→12.8→19.5→28.5→32.0→35.8→37.1→祝38.1
☆08年「WALL・E/ウォーリー」トータル40.0億円
金5.1→11.5→16.0→不明→30.3→祝35.5→37.1
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
5週目37.0→42.9→46.0→47.5→48.3
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
5週目66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4
☆11年「カーズ2」トータル30.1億円
OP4.6→11.7→18.2→24.3→27.1→28.8→29.3
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル9.5億円
OP1.5→04.2→06.1→07.6→08.7
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
5週目58.1→65.4→77.7→82.8→86.1→88.1億円→
「トイ・ストーリー3」との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は90.3億円となる。
公開前に『前作を考えると、100億円近いヒットになってもおかしくはないが、「トイ・ストーリー3」のような爆破的なヒットにはならないだろう』と書いていたが、前作の93.7億円に近い成績となりそうだ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入はオープニング時に70億円前後、6週目まで80億円前後、8週目まで88億円台と予想したが、90億円台と予想したい。
「風立ちぬ」がファミリー向けではないということも本作ヒットの要因か。
公開前個人予想は50億円台だったのでかなり低すぎたか。
爆発できるネタではあるが、今回ここまでヒットするとは思わなかった。

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国内映画興行収入ランキング(9月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」(東宝・TBS)
平均視聴率は15.4%となっており、なかなか優秀ではあるが、映画化するほどの作品なのだろうか。
一度も見たことがないので、面白味が分からないが、それほど高めには予想しにくい。
今年公開された映画では「謎解きはディナーのあとで」「ストロベリーナイト」(トータル21.5億円)を下回ると考えたい。
去年公開されたドラマ映画の「ホタルノヒカリ」(トータル19.8億円)以下、「麒麟の翼」(トータル16.8億円)と同程度というところか。
平均視聴率も高く、事件モノなので、「任侠ヘルパー」(トータル7.0億円)の二の舞にはならないだろう。
15億円以上、20億円以下というところか。
「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」の興行収入は16億円台と予想したい。
オープニング3日は3.4億円程度か。


◎「ウルヴァリン:SAMURAI」(20世紀フォックス)
関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ウルヴァリン X-MEN ZERO」トータル8.9億円
金2.3→4.8→7.3→8.3
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
先1.7→4.1→5.5→6.3
通常であれば、この程度となるだろう。
しかし、今回は日本が舞台となっている。
日本人キャストも登場するので、「ラストサムライ」のような大ヒットにはならないが、その辺りを加味せざるを得ない。
前作の倍は稼げないとしても、5割増は期待したいところ。
「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は14億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング4日間は4.3億円程度か。


◎「許されざる者」(ワーナー)
有名作品のリメイクであり、ヒットするだろう。

渡辺謙出演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「SAYURI」トータル15.5億円
OP1.9→5.3→08.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆06年公開「硫黄島からの手紙」トータル51.0億円
OP5.0→13.9→20.8→26.1→祝込36.7→39.8→43.2
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」トータル7.3億円
OP1.3→03.3→04.9→05.8
堅い作品なので、爆発的なヒットにはならないと思う。
「インセプション」は下回るか。
稼げれば「沈まぬ太陽」程度、稼げなければ「SAYURI」程度というところか。
それなりに稼ぐと考えると、「明日の記憶」程度稼ぐだろうか。
「許されざる者」の興行収入は23億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング4日は4.5億円程度か。
ロングセールスとなるだろう。

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国内映画興行収入ランキング(9月1週目その1)

動員2位:「キャプテンハーロック」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 578スクリーン
1.3億円(133,969,750円)のオープニングを飾った。
予想は出来なかったが、それほど稼げないだろうとは思っていた。
この手のファミリー向きでもなく、最近のアニメでもない作品は苦戦しやすい。
いくら映像が素晴らしくても、いくら人気のある俳優を声優に起用しても、いくらジェームズ・キャメロンが絶賛しようが、見ない物は見ない。
日本では稼げないのは分かっているはずなのに、なぜ3千万ドルもの高額なアニメ作品を制作するかは分からないが、他の国で稼げるのだろうか。

以下の作品が参考となるだろうか。
☆01年「ファイナルファンタジー」トータル10.0億円
☆09年「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」トータル4.3億円
OP1.0→2.1→不明→3.5→祝4.1
☆12年「009 RE:CYBORG」トータル3.5億円
OP0.7→1.7→2.2
☆13年「キャプテンハーロック」
OP1.3億円→
これとの対比で考えると、「キャプテンハーロック」の興行収入は5.6~6.5億円となる。
さすがに「009」や「ヤマト」よりは稼ぐだろう。
「キャプテンハーロック」の興行収入は7億円台と予想したい。
木村拓哉を主演に迎えて、実写映画でも使った方がよかったのではないか。

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『マン・オブ・スティール』レビュー

◆評  価   8.0点
◆おススメ度  A(バトルシーンは必見)

だいたいのヒーローは、基本ベースは人間である。
バットマンとアイアンマンは悩めるただのお金持ち、スパイダーマンは蜘蛛のチカラを得た学生、X-MENはミュータントだが人間である。
マイティ・ソーは神様なので例外もあるが、スーパーマンはこれらのヒーローとはやや異なるエイリアン(宇宙人)である。
人間とは異なるエイリアンという特性を活かして、とんでもないスケールのバトルシーンを作り上げた。
ここまで迫力のあるバトルは見たことがない。
やり過ぎ感もあるが、ここまで徹底的にやると感心できる。
多くのヒーローモノ映画があるが、本作にしかできないことを描き切った。
このデキならば、「アベンジャーズ」勢に一泡吹かせたのではないか。
ザック・スナイダーに不安はあったが、才能を再認識させられた。

バトルシーンだけではなく、地球育ちのエイリアンらしく、第一の祖国と第二の祖国の間に挟まれて葛藤する苦悩・成長する作品ともなっている。
この辺りはクリストファー・ノーランらしい展開だ。
2人の父親の想いなどを噛みしめて、自分が何をなすべきか、自分のチカラをどう活かすべきかを“選択”している。
自分の存在意義であるクリプトン星を守り、再建することを使命としているゾッド将軍とは異なる部分だ。
苦悩せずに邁進する者と、苦悩して自分で答えに辿りついた者との違い、重みが描かれている。
この“選択”ができる過程にいるケビン・コスナーがいい演技をしている。
自分の命、自己の都合を超えて、自分のチカラを使うべき意義へと導いている。

ゾッド将軍自体も根っからの悪人とは異なる設定になっている。
ただ単に、地球人の犠牲のうえに自分の故郷を復活させたいだけだ。
故郷を復活させたいと願う最後の同胞ともいえるゾッド将軍を殺してまで、地球人を守るのか、その決意、その選択をラストのバトルで問うており、良いまとめ方をしている。

過去の作品にあったクラーク・ケントをスーパーマンと認識できないロイス・レインの設定も壊してくれてよかった。
スーパーマンにただ守られるのではなくて、苦悩を共有できるパートナーになったのではないか。
あの設定も面白いことは面白いが、シリアスな本作でやる必要はないだろう。
過去のスーパーマンらしいコメディ色を排除することには嫌悪感をある者もいるだろうが、クリストファー・ノーランを起用した時点で諦めるしかない。

しかし、ここまで派手にやってしまうと、次回作のバットマンとの共演がやや難しくなる気がする。
普通の金持ちがいくら頑張っても、あの動きには付いていけないだろう。

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全米映画興行収入(9月第2週目)

1位となったのは新作の「Riddick」。
事前には週末3日間で21.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る18.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費38百万ドルとなっており、楽に回収できそうだ。
製作費が安いので、この程度でも全く問題ないだろう。
監督はこのシリーズを手掛けているデヴィッド・トゥーヒー。
主演はもちろんヴィン・ディーゼル。
カール・アーバンも出演している。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ピッチブラック」トータル39百万ドル
OP12→23→30→34→36
☆04年「リディック」トータル58百万ドル
OP24→42→51→54→56
☆13年「Riddick」
OP19百万ドル→
これらの作品との対比で考えると、「Riddick」の興行収入は46~62百万ドルとなる。
評価は高いが、大して伸びはないだろう。
前作並と考えて、「Riddick」の興行収入は5千万ドル台と予想したい。
前作の製作費は105百万ドルだったが、今回は安いので問題ない。
続編制作が難航したが、儲けも出そうだ。


2位は4週目の「Lee Daniels' The Butler」。
トータルでは92百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの3倍以上を稼いでいる。
公開前に『ヒットするとは思えない』と書いたが、ヒットとなっている。
タイトルに冠がつくほどリー・ダニエルズ監督は人気があるのだろうか。
リー・ダニエルズ監督・プロデュースのヒューマンドラマ。
フォレスト・ウィテカーなどが出演している。
フォレスト・ウィテカーの本作の演技はアカデミー賞ノミネート級とのこと。
ホワイトハウスの執事を通して、当時の社会を描き出している。

リー・ダニエルズ監督の興行収入は以下のとおり。
☆09年「プレシャス」トータル48百万ドル
3週目拡大21→32→36→38
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→92百万ドル→
これを楽に超えた。

11年「ヘルプ」並のヒットとなるのではないかと言われている。
大統領を描いた映画なので「リンカーン」も参考となるか。
☆12年「リンカーン」トータル182百万ドル
2週目22→63→84→97→108→117→132
☆11年「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」トータル170百万ドル
水36→71→97→119→137→147→154
☆13年「Lee Daniels' The Butler」
OP25→52→74→92百万ドル→
「ヘルプ」との対比で考えると、「Lee Daniels' The Butler」の興行収入は131百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、極端には伸びないだろう。
「Lee Daniels' The Butler」の興行収入はOP時に6千万ドル台、2週目に1億ドル台と低めに予想したが、1億2千万ドル台に上方修正したい。
予告編を見ていないのでなんともいえないが、評価がメチャクチャ高いわけではなく、これほどヒットしたのかよく分からない作品だ。


3位は2週目の「Instructions Not Included」。
トータルでは20百万ドルとなっている。
先週348スクリーンながら4位に食い込んでいた。
717スクリーンに拡大公開された。
監督・主演エウヘニオ・デルベスによる親子モノのコメディ。
メキシコ系の映画のようである。
アメリカで最近急激に人口を増やしているヒスパニック層の趣向に合致したようだ。
評価はそれほど悪くはない程度だが、どこまで伸びるかが注目となる。


4位は5週目の「We're the Millers」。
トータルでは124百万ドルとなっている。
製作費37百万ドルの3倍以上を稼いでいる。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたが、予想外のヒットとなった。
04年「ドッジボール」のローソン・マーシャル・サーバー監督のコメディ作品。
ジェニファー・アニストンが出演している。

ローソン・マーシャル・サーバー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→067→84→098→105→109→111
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124百万ドル→
これとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は135百万ドルとなる。
「ドッジボール」を超えてしまった。

ジェニファー・アニストンが出演した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「バウンティー・ハンター」トータル67百万ドル
OP21→38→49→56→60
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→79→88→94
☆11年「モンスター上司」トータル118百万ドル
OP28→60→83→96→105
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124百万ドル→
これらとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は136~139百万ドルとなる。
これらを超えるヒットとなる。

今年公開されたヒットコメディ作品との勝負になりそうだ。
☆13年「The Heat」トータル158百万ドル
OP39→86→112→129→141→150
☆13年「Identity Thief」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124
☆13年「We're the Millers」
先38→70→91→110→124百万ドル→
これらとの対比で考えると、「We're the Millers」の興行収入は139~143百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるだろう。
さらにヒットがヒットを呼び込んだようだ。
「We're the Millers」の興行収入は2週目まで1億ドル台、3週目に1億2千万ドル台と予想したが、1億3千万ドル台に上方修正したい。
コメディ作品は何が当たって、何が外れるか分からないが、やはりコメディは当たりやすいようだ。


5位は5週目の「プレーンズ」。
トータルでは79百万ドルとなっている。
製作費は極安の5千万ドルとなっており、回収は終了している。
公開前に『それなりに稼ぐだろう』と書いたが、意外と稼いでいない。
製作費が安いようにあまり力を入れた作品ではないようだ。
ディズニーの3Dアニメ。
「カーズ」の飛行機版といわれている。
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆13年「プレーンズ」
OP22→045→060→071→079百万ドル→
これらとの対比で考えると、「プレーンズ」の興行収入は86~94百万ドルとなる。
評価は普通なのであまり伸びそうもないが、さすがにファミリー向け作品でありそれなりに伸びた。
「プレーンズ」の興行収入は2週目まで6千万ドル台、3週目に7千万ドル台と予想したが、8千万ドル台に上方修正したい。
なんだかんだと言ってやはりアニメ作品は息の長いヒットとなった。
続編制作も決定しているらしいが、どうなるだろうか。


6位は2週目の「One Direction:This is Us」。
トータルでは24百万ドルとなっている。
製作費1千万ドルは楽に回収している。
人気音楽グループのコンサートムービー。
監督は、04年「スーパーサイズ・ミー」(トータル12百万ドル)のモーガン・スパーロック。
先週1位を飾ったが、ファン限定の映画であり、急落している。
公開前に『ヒットしそうにない』と書いたとおりとなりそうだ。

若手歌手を扱った作品は以下のとおり。
☆11年「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」トータル73百万ドル
OP30→48→63→69→71
☆08年「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3-D」トータル65百万ドル
OP31→53→58→62→63
☆12年「Katy Perry:Part of Me」トータル25百万ドル
先10→19→23→24→25
☆09年「ジョナス・ブラズーズ/ザ・コンサート 3-D」トータル19百万ドル
OP13→17→18→19→19
☆13年「One Direction:This is Us」
OP16→24百万ドル→
これらとの対比で考えると、「One Direction:This is Us」の興行収入は27~37百万ドルとなる。
評価はかなり悪くいので、伸びないだろうが、ジョナス・ブラズーズよりは稼ぎそうだ。
「One Direction:This is Us」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
この人たちの音楽をまともに聞いていないので、何とも言えない。


7位は4週目の「エリジウム」。
トータルでは85百万ドルとなっている。
製作費115百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『そこそこ稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ニール・ブロムカンプ監督のSF作品。
マット・デイモンが出演している。
ニール・ブロムカンプ監督の興行収入は以下のとおり。
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆13年「エリジウム」
OP30→56→69→079→085百万ドル→
これとの対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は91百万ドルとなる。
これがマックスラインか。

今年公開されたSF作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「オブリビオン」トータル89百万ドル
OP37→65→76→82→86
☆13年「アフター・アース」トータル60百万ドル
OP28→46→55→57→58
☆13年「エリジウム」
OP30→56→69→79→85百万ドル→
これとの対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は88~88百万ドルとなる。
「オブリビオン」との勝負となりそうだ。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「エリジウム」の興行収入は先々週まで8千万ドル台と予想したが、9千万ドル台に上方修正したい。
SF作品は意外と稼ぎにくいようだ。


8位は7週目の「Blue Jasmine」。
トータル25百万ドルとなっている。
ウディ・アレン監督、ケイト・ブランシェット主演のコメディ作品。

ウディ・アレン監督の最近の興行収入は以下の通り。
☆05年「マッチポイント」トータル23百万ドル
☆06年「タロットカード殺人事件」トータル11百万ドル
☆08年「夢と犯罪」トータル1百万ドル
☆08年「それでも恋するバルセロナ」トータル23百万ドル
OP04→09→13→16→18→19
☆09年「人生万歳!」トータル5百万ドル
☆10年「恋のロンドン狂騒曲」トータル3百万ドル
☆11年「ミッドナイト・イン・パリ」トータル57百万ドル
OP01→03→07→14→21→28→34→39→42→45
☆12年「ローマでアモーレ」トータル17百万ドル
OP00→01→05→09→11
☆13年「Blue Jasmine」
5週目14→20→25百万ドル→
「マッチポイント」「それでも恋するバルセロナ」を超えた。
評価はかなり高いので、伸びていきそうだ。
「Blue Jasmine」の興行収入は先々週3千万ドル台と予想したが、4千万ドル台に上方修正したい。
ウディ・アレン監督は全く衰えを知らないようだ。


9位は5週目の「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」。
トータルでは60百万ドルとなっている。
製作費9千万ドルの回収が目標となるが、無理だろう。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
続編ファンタジー作品。
監督は10年「グレッグのダメ日記」(トータル64百万ドル)のトール・フロイデンタール。
主演は前作に引き続きローガン・ラーマン。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル89百万ドル
OP31→59→71→78→82
☆13年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
先23→39→48→55→60百万ドル→
これとの対比で考えると、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」の興行収入は65百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」は先々週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
続編の制作が可能な映画なのだろうか。


10位は3週目の「The World's End」。
トータルでは22百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルの回収は終了している。
公開前に『そこそこ稼ぐのではないか』と書いたが、微妙な結果となった。
イギリスでそれなりに稼いでいるので、この程度稼げればいいのかもしれない。

エドガー・ライト監督のコメディ作品。
主演はサイモン・ペッグ、ニック・フロスト。
関連作品は以下のとおり。
☆04年「ショーン・オブ・ザ・デッド」トータル14百万ドル
☆07年「ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!」トータル24百万ドル
OP06→13→16→19→21
☆10年「スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団」トータル32百万ドル
OP11→21→26→29→30
☆11年「宇宙人ポール」トータル37百万ドル
OP13→25→32→35→36
☆13年「The World's End」
OP09→17→22百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The World's End」の興行収入は25~33百万ドルとなる。
評価はかなり高いが、熱狂的なファンが多いからだろう。
「The World's End」の興行収入は先々週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
「ホット・ファズ」程度だろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆リュック・ベッソン監督のアクションコメディ「The Family」
☆ジェームズ・ワン監督のホラー作品「Insidious Chapter 2」
「Insidious Chapter 2」は稼ぎそうだ。
「The Family」はいつものリュック・ベッソンレベルだろう。

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