ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目その2)

2位:「清須会議」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 38億円台
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【配給会社期待値等】 興収40億円超えが確実視
【公開規模】 430スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.6億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは18.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.5億円半ば程度だろうか。
今年公開された実写邦画作品のナンバーワン争いが注目となる。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6→18.2億円→
現時点ではほぼ並んでいる。

三谷幸喜原作・脚本・監督の歴史コメディ。
役所広司、大泉洋主演作品。
三谷幸喜監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3→51.6→54.5
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9→祝35.5→36.5
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6→18.2億円→
「THE有頂天ホテル」以外の作品との対比で考えると、「清須会議」の興行収入は34.0~34.6億円となる。
過去2作に比べて、伸びが高くない。
確かに実際に鑑賞したところ、それほど伸びそうな印象も受けなかった。

以下も参考となるか。
☆12年「のぼうの城」トータル28.4億円
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6→18.2億円→
これとの対比で考えると、「清須会議」の興行収入は31.0億円となる。
現時点では30億円以上、35億円以下というところか。
知名度から伸びるだろうが、テーマや内容的にあまり伸びないと思われるものの少し様子は見たいところ。
「清須会議」の興行収入は先週に引き続き35億円台と予想したい。
公開前個人予想は38億円台だったので、やや高すぎたか。
もうちょっと面白ければよかったが、三谷作品は事前には低めには予想しにくい。


3位:「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」(東宝・TBS)<4週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 25億円台(OP~2週目20億円台)
【公開規模】 290スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.6億円を週末に稼ぎ、トータルでは21.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.2億円半ば程度だろうか。
20億円を突破した。
謎が多く気になる作品だけにオープニングに殺到し、爆発していた。
そのため『伸びるのかどうかがポイントとなるが、今後は伸びないだろう』と書いたが、話題作だけにやはり少々伸びそうだ。

ドラマの映画化の続編作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」
金4日8.8→14.2→18.4→21.6億円→
前作との5週目との対比で考えると、本作の興行収入は25.2億円となる。
公開前に『前作の映画のデキも大して良くなく、10月に放送されたスペシャルドラマも最悪な内容であり、視聴率も8.5%と冴えなかった。前作を超えることはなさそうだ。本作のデキは分からないが、期待はできないだろう』と書いたが、勢いはあまり無くなっておらず、逆に盛り上がっているのかもしれない。
後篇が始まる前に駆け込み鑑賞もあるだろうから、思ったよりも伸びそうだ。
「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」の興行収入は2週目まで20億円台と予想したが、先週に引き続き25億円台と予想したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、ハズしそうだ。
作品のデキから考えて、前作から上がるとは思わなかった。
新規の参加者もそれほど多くはないはずなのだが、商業的に大成功を収めそうだ。


4位:「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」(ワーナー)<5週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 19億円台(2~3週目17億円台、OP時14億円台)
【公開規模】 129スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは16.8億円弱となっている。
1週間の伸びは1.8億円弱程度だろうか。
15億円を突破している。
公開前に『ワーナーが配給を手掛けることとなり、スクリーン数が倍以上となる。興行収入はもかなり増えそうだが、どこまで増えるか。基本的の総数は増えないと思うのだが、どうなるだろうか』と書いたが、スクリーンが3倍に増えたとおりにオープニングが3倍近くに増える爆発的なオープニングを飾っていた。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4→15.0→16.8億円→
ファンが殺到しているだけと思われるので、いつまで伸びるのかが注目となる。
特典をゲットするために実際には鑑賞していないことがやや話題となった。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4→15.0→16.8億円→
これらのような伸びはないとは思っていたが、思ったよりも根強く伸びそうだ。

伸び方としては以下が参考となるか。
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」トータル52.6億円
OP11.3→28.6→36.9→41.4→44.2→祝46.4
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4→15.0→16.8億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は20.0億円となる。
この手の作品はやはり予想よりも根強く伸びていきそうだ。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」の興行収入はOP時に14億円台、3週目まで17億円台と予想したが、先週に引き続き19億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので低すぎたか。
[新編]とはいえ、過去の映画化の3倍以上を稼ぐとは思えなかった。


5位:「悪の法則」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 469スクリーン(先週比-1スクリーン)
6.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.8億円半ば程度だろうか。
ヒットとはいえない結果となっている。
この手のバイオレンスサスペンスをこのスクリーンで公開する戦略が分からない。
字幕版と吹替え版があるのでスクリーン数が多くカウントされているが、実際でも300館以上で公開されているはずだ。

リドリー・スコット監督作品。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムと名優が揃ったが、アメリカでは現在17百万ドルと大惨敗を喫した。
ストーリーが一般向けではないようであり、賛否両論となったようである。
公開前に『日本の「悪の教典」はヒットしても、当然日本でも厳しいだろう。クライムサスペンスも日本では受けにくい』と書いたとおりとなりそうだ。

ブラッド・ピット主演作品が一応参考となるか。
☆09年公開「イングロリアス・バスターズ」トータル6.5億円
金1.6→3.7→5.0→5.7
☆09年公開「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円
金1.4→3.6→5.4→5.9
☆13年公開「悪の法則」
金1.4→3.3億円→
これらとの対比で考えると、「悪の法則」の興行収入は5.8~6.0億円となる。
本作は恐らく伸びはないだろう。

「悪の法則」3.3億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「タイタンの逆襲」3.3億円(トータル7.2億円)
☆「ジョン・カーター」3.8億円(トータル6.6億円)
☆「リンカーン/秘密の書」3.1億円(トータル4.7億円)
これらとの対比で考えると、「悪の法則」の興行収入は5.0~7.2億円となる。
名監督に名優が出演しているので、多少の伸びはあるだろう。
「悪の法則」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので、ほぼ当たりとなりそうだ。
エンターテイメント作品でなければ、ヒットさせることはなかなか難しいところがある。


6位:「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」(東映)<5週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは8.6億円となっている。
1週間の伸びは8.5千万円半ば程度だろうか。
やはり、相変わらず平日に稼げていないようだ。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8→8.6億円→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は9.3~10.0億円となる。
そろそろ興行収入が低くなるかと思ったが、勢いは変わっていないようだ。
例年通り稼ぎそうだ。
本作の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、やはり1億円低かったか。


8位:「くじけないで」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 256スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.6億円弱となっている。
1週間の伸びは1.1億円半ば程度だろうか。
八千草薫主演の年配向けのヒューマンドラマなのでヒットはしないとは思っていたが、皇后様もご覧になられたとのニュースもあり、少しは健闘するかと考えた。

以下の作品が一応参考となるか。
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆09年「60歳のラブレター」トータル7.9億円
OP1.0→2.9→4.6→5.9→6.9→7.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」トータル6.9億円
先1.3(OP0.9)→3.2→4.3→5.0→5.4
☆10年「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」トータル6.3億円
先1.0(OP0.9)→2.8→3.8→4.6→5.2→5.5
☆13年「くじけないで」
OP0.4→1.6億円→
これらとの対比で比べると、「くじけないで」の興行収入は3.5~4.4億円となる。
年配向けの感動作品なので、息の長いセールスにはなりそうだ。
「くじけないで」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったのでちょっと高すぎたかもしれない。
年配層のパワーを過信しすぎたか。


9位:「陽だまりの彼女」(東宝)<8週目>
【公開前個人予想】 21億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台(2~5週目18億円台、OP時21億円台)
【公開規模】 304スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは16.9億円弱となっている。
1週間の伸びは5.9千万円程度だろうか。
既に15億円を突破している。
公開前に『コミック系ではなく、小説の映画化という点は気になるが、このキャストの恋愛映画がヒットしないと考える方が難しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
松本潤、上野樹里主演作。
嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「隠し砦の三悪人」トータル9.3億円
OP01.8→04.4→06.2→07.5→08.2→08.6→08.9
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6→22.3
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5→祝18.0
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1→31.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝3日4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9億円→
「神様のカルテ」「大奥」との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は17.6~17.7億円となる。
オープニング時には、「神様のカルテ」「大奥」がライバルとなるかと思ったが、伸びが足りない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9億円→
「僕等がいた 後篇」「今日、恋をはじめます」がライバルとなりそうだ。
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は17.3~18.0億円となる。
そこまで盛り上がらないような気がするので、このマックスまでは稼げないだろう。
「陽だまりの彼女」の興行収入はOP時に21億円台、5週目まで18億円台と予想したが、先週に引き続き17億円台と予想したい。
公開前個人予想は21億円台だったので、やや高すぎたか。
嵐の主演なので低くは予想しにくい。
この手の作品はサンプルが多いので、予想しやすかったが、思ったよりも伸びが悪かったことが予想外だった。


10位:「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」(ショウゲート)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 90スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.8億円となっている。
1週間の伸びは4.4千万円半ば程度だろうか。
スクリーン数が少ないだけという理由ではなく、作品的に公開前に予想する気にならなかったが、さすがにジャニーズ系とAKB系の人気グループ同士であり、余裕でランクインしてきた。

以下が参考となるか。
☆12年「劇場版 私立バカレア高校」(73スクリーン)
OP0.6→1.4
☆13年「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」
OP0.8→1.4→1.8億円→
「劇場版 私立バカレア高校」の興行収入のトータルは不明。
それにしても本作は伸びなかった。
オープニングの4倍は稼げそうもなく、3倍程度となりそうだ。
「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」は先週まで3億円台と予想したが、2億円に下方修正したい。
果たして、アイドル映画というものを制作する必要性があるのだろうか。
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気になる映画ニュース(11月第5週目)

☆13年ワースト興行成績映画が発表
興行収入と製作費等を比較した結果らしい。
1位はベネディクト・カンバーバッチ主演の『The Fifth Estate』。
製作費28百万ドルだが、全米3百万ドルとなっている。
2位はシルベスター・スタローン主演のアクション映画『バレット』。
製作費不明、全米9百万ドル。
3位はリアム・ヘムスワース、ハリソン・フォード主演の『Paranoia』。
製作費35百万ドル、全米7百万ドル。
4位はジェイソン・ステイサム、ジェニファー・ロペス主演の『PARKER/パーカー』。
製作費35百万ドル、全米18百万ドル。
5位はマーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ主演の『ブロークン シティ』。
製作費35百万ドル、全米20百万ドル。
アメリカだけの興行収入を対象にしたわけではないようなので、単純には判別できないが、あまり意味のある結果とは思えない。
製作費215百万ドルの「ローン・レンジャー」は全米で89百万ドル、全世界でも171百万ドルようなので、こちらの方が酷いはずだ。
製作費130百万ドルの「R.I.P.D.ゴースト・エージェント」は全米で34百万ドル、全世界では45百万ドルとなっており、ランクの作品とはレベルが違う。
製作費が中途半端な作品がコケても、それほどのダメージはないだろう。
調べてみると、製作費190百万ドルの「パシフィック・リム」は全米で102百万ドルしか稼げなかったが、全世界では306百万ドルの大ヒットとなっている。
酷評された製作費130百万ドルの「アフター・アース」は全米で61百万ドルしか稼げなかったが、全世界では183百万ドルの大ヒットとなっており、全世界で考えると意外な作品がヒットしているようだ。


☆「13日の金曜日」最新作が公開へ
2015年3月13日の金曜日に公開される。
監督・キャストは不明。
09年にマイケル・ベイのプロデュースにてリブートされたが、その続編なのかどうかは今のところ不明とのこと。
このシリーズはある程度稼げることが見込められるので、楽な商売ではあるが、相変わらずのネタ不足ともいえそうだ。
ジェイソンに匹敵するようなキャラクターを新たに生み出すことはできないのだろうか。


☆スティーヴン・キング原作の「ザ・スタンド」から監督が降板
監督に決定していたスコット・クーパー監督(09年「クレイジー・ハート」)が降板したようだ。
以前『彼はスティーヴン・キング原作の「ザ・スタンド」ほどの大作に耐えられるのだろうか』と書いたように、人選ミスではないか。
これで、「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・イェーツ、ベン・アフレックに続き3人目の降板となる。
ベン・アフレックは恐らくバッドマン役に専念するための降板と思われるが、この企画はなかなか難しいのかもしれない。
企画が止まるか、ベテラン監督が起用されるかとなりそうだ。


☆「マッドマックス」最新作の全米公開日が決定
2015年5月15日に決定した。
過去のシリーズを手掛けたジョージ・ミラーが監督を行い、トム・ハーディが主演を務める。
2012年に撮影は終わっていたはずだが、再撮影などを強いられて、完成が遅れているようだ。
2013年公開予定が2014年に先送りとなり、ようやく2015年5月15日に全米公開されることとなった。
2015年5月1日「アベンジャーズ」の続編が公開されるので、勝負を捨てたように思えるが、オリジナル3部作の記憶がないので分からないものの、バイオレンス作品だけにもともと大ヒットは見込めないだろう。
「アベンジャーズ」を恐れて、他の大作のリリースもなさそうなので、穴場といえば穴場なのかもしれない。
5月29日公開予定のジョージ・クルーニー主演の「トゥモローランド」はディズニー系のSFファミリー作品だけに、観客層が被ることはない。

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国内映画興行収入ランキング(11月5週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「劇場版 SPEC~結~ 爻ノ篇」(東宝・TBS)
現在公開中の「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」の興行収入が25億円程度なので、さすがにその前後だろう。
同じく1か月後程度に後篇が公開された以下の作品が悲惨なことになったが、本作は結末が気になるので、最後まで観客は付き合うはずだ。
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
前後篇合わせて50億円突破はほぼ確実だろう。
最終作ということもあり、前篇は見ずに後篇だけ見る奇特な人も多いだろうから、1割増の27億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は前作をやや下回る5.8億円程度か。


◎「キャプテン・フィリップス」(ソニー)
現時点で全米興行収入は101百万ドルとなっており、大ヒットとなっている。
アカデミー賞作品賞、俳優部門でのノミネートもあり得るようである。
日本でもそれなりにヒットするだろう。

トム・ハンクス主演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「ターミナル」41.5億円
☆06年公開「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
OP12.8→36.0→51.8→62.6→70.3→76.1→80.7
☆08年公開「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル4.6億円
OP1.1→2.8→3.8→4.2→4.4
☆09年公開「天使と悪魔」トータル33.5億円
金6.8→15.0→20.6→25.6→28.6→30.4→31.4→32.3
☆12年公開「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」トータル5.9億円
OP0.9→3.0→4.2→5.0
☆12年公開「幸せの教室」トータル4.5億円
金1.3→3.0→3.8
ヒット作品も多いが、5億円前後も多い俳優。
アカデミー賞ノミネートされた「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」がヒットしなかったが、本作はヒットするだろう。

以下の作品が参考となるか。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ブラック・スワン」トータル23.9億円
水5.0→9.7→13.9→17.3→19.6→21.1→22.2
☆13年公開「ライフ・オブ・パイ」トータル19.1億円
金4.2→09.8→13.3→15.8→17.1→18.2
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆12年公開「ドラゴン・タトゥーの女」トータル12.5億円
金2.9→6.5→09.0→11.1→12.0→12.5
☆12年公開「ヒューゴの不思議な発明」トータル10.2億円
木2.8→5.5→7.2→8.5→9.5
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
単純な感動作ではないので、大ヒットというわけにはいかないだろう。
「ヒューゴの不思議な発明」以上、「ライフ・オブ・パイ」以下というイメージか。
年末時期なので多少稼ぐことを加味しても、それほど高い興行収入にはならないだろう。
「キャプテン・フィリップス」の興行収入は13億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは2.8億円程度か。


◎「あさひるばん」(松竹)
「釣りバカ日誌」の原作者が監督を行う、年配向けのコメディ作品。
「釣りバカ」のファイナルは8.4億円だが、3.5~4.5億円となっており、これを超えることはないだろう。
1~2億円というところか。
ヒットするとは思えないが、年末年始時期の年配向け作品ということも加味して、「あさひるばん」の興行収入は2億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は4千万円程度か。


◎「REDリターンズ」(ディズニー)
前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「RED」トータル12.2億円
OP2.2→6.2→9.0→10.6→11.6→11.9
設定のユニークさもあり、ヒット作品となった。
調子に乗って、続編が制作されたが、続編が望まれる作品ではなく、コケることはないだろうが、ヒットすることもないだろう。
前作を超えることはないと思われる。

続編の現時点で全米興行収入は53百万ドルとなっている。
前作の全米興行収入は90百万ドルとなっており、4割ほどの減少となっている。
日本でも恐らく4割ほどの減少となるはずだが、年末年始の時期なので、2~3割ほどの減少に留めるのではないか。
前作の2~3割減だと8.5~9.8億円なるので、「REDリターンズ」の興行収入は9億円台と予想したい。
オープニング2日は1.6億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目その1)

動員1位:「かぐや姫の物語」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 48億円台
【現時点での興行収入予想】 24億円台
【公開規模】 456スクリーン
2.8億円半ば(284,252,550円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングはややおとなしめの4.2億円程度か』と書いたので、予想よりもかなり低かった。
微妙な雰囲気はあるが、ジブリブランドがあるので、そうそう低くも予想できない。
ただ、公開前に『いつもとは異なるジブリ作品だけに興行収入のヨミが難しいが、正月まで稼げることが見込まれるため、それなりの結果を残すだろう』と書いたとおりにはなるのではないか。

高畑勲監督作品。
99年「ホーホケキョ となりの山田くん」以来の監督作品となる。
制作期間8年、製作費50億円という大作映画。
ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」15.6億円
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
OP9.6→28.5→43.6→56.0→72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2→祝110.9
☆13年「かぐや姫の物語」
OP2.8億円→
主要作品との対比で考えると、「かぐや姫の物語」の興行収入は23.5~32.0億円となる。
現時点では強気にはなれないので、この程度ではないか。
とりあえずは、「かぐや姫の物語」の興行収入は24億円台と予想したい。
公開前個人予想は48億円台だったのでは半分程度となりそうだ。
「風立ちぬ」が120億円程度なので、その4割程度入れば48億円程度と思ったが、まさか2割程度になるとは思わなかった。
近年では「ホーホケキョとなりの山田くん」(15.6億円)に次ぐ低い結果となる。
製作費50億円は「風立ちぬ」の儲けで補填するしかないようだ。


動員8位:「すべては君に逢えたから」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 278スクリーン
5.2千万円弱(51,875,300円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは6千万円程度か』と書いたので、当たったといっていいだろう。
公開前に『こういうのはヒットしないのにどこが作ったんだと思ったら、ワーナーだった』と書いたように、ワーナーのセンスを疑う。
内容的には悪くはないと思われるが、ヒットするはずがない。
ワーナーは、「藁の盾」「魔法少女まどか☆マギカ」「銀魂」を当てたが、「R100」「許されざる者」及び本作をハズしている。
人気アニメ作品はハズす方が難しいので、実写邦画はほとんどハズしているといえるのではないか。

東京駅開業100周年記念企画の10人の男女によるオムニバス系作品。
ワーナーは、以下のハリウッド作品を制作しているので、そのノリで制作したのか。
☆10年「バレンタインデー」トータル4.1億円
金1.4(OP1.1)→2.8→3.5
☆11年「ニューイヤーズ・イヴ」トータル6.3億円
金1.6(OP1.2)→3.9→5.1
☆13年「すべては君に逢えたから」
OP0.5億円→
これらとの対比で考えると、「すべては君に逢えたから」の興行収入は1.9~2.6億円となる。
クリスマス映画も、05年「大停電の夜に」3億円見込み、06年「7月24日通りのクリスマス」トータル5.8億円とヒットしておらず、今回もダメだろう。
時期的に伸びる可能性もあるので、「すべては君に逢えたから」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので現時点では当たりそうだ。
ワーナーもさすがに分かっているのか、2014年は「黒執事」「るろうに剣心」といった漫画原作作品に、韓国映画のリメイク「MONSTER(仮)」で勝負しようとしている。

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全米映画興行収入(11月第4週目)

1位となったのは新作の「ハンガー・ゲーム2」。
事前には週末3日間で167百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る161百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億3千万ドルを楽に回収した。
予想は下回ったが誤差の範囲であり、大爆発だろう。
公開前に『アメリカではなぜか人気のある「ハンガー・ゲーム2」は爆発するだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジェニファー・ローレンス主演の続編アクションアドベンチャー作品。
監督は、07年「アイ・アム・レジェンド」(トータル256百万ドル)のフランシス・ローレンス。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「ハンガー・ゲーム2」
OP161百万ドル→
これとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム2」の興行収入は429百万ドルとなる。
ここまでは伸びないだろう。

参考作品は以下のシリーズだろう。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」トータル292百万ドル
OP141→227→255→269→277→282
☆13年「ハンガー・ゲーム2」
OP161百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム2」の興行収入は328~334百万ドルとなる。

以下も参考となるか。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マン・オブ・スティール」トータル291百万ドル
先129(OP117)→210→249→271→281
☆13年「ハンガー・ゲーム2」
OP161百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム2」の興行収入は378~485百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、低い伸びではないだろう。
4億2千万ドル以下、3億5千万ドル以上というところか。
とりあえずは、「ハンガー・ゲーム2」の興行収入は3億9千万ドル台と予想したい。
「アイアンマン3」トータル409百万ドルを超えるかどうかが注目となる。
なぜこれほど人気があるのだろうか。


2位は3週目の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」。
トータルでは168百万ドルとなっている。
製作費1億7千万ドルは楽に回収できるだろう。
シリーズモノのアクションアドベンチャー作品。
主演は前作に引き続きクリス・ヘムズワース。
監督は、テレビ実績豊富だが映画監督実績には欠けるアラン・テイラー。
公開前に『大ヒット間違いなしであり、前作も超えるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
OP86→145→168百万ドル→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は203~210百万ドルとなる。
2億ドルは超えるだろう。

昨今のライバル作品との勝負となる。
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」トータル291百万ドル
先129(OP117)→210→249→271→281
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
OP86→145→168百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は192~196百万ドルとなる。
これらには負けそうだが、評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
しかし、「ハンガー・ゲーム」の公開により勢いはなくなりそうだ。
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の興行収入は先週まで2億2千万ドル台と予想したが、2億ドル台に下方修正したい。
「アイアンマン」や他のコミック作品には負けるが、前作を超えそうなので大ヒットといえるだろう。


3位は2週目の「The Best Man Holiday」。
トータルでは50百万ドルとなっている。
製作費17百万ドルを楽に回収している。
公開前に『それなりには稼ぐだろう』と書いたが、予想以上だ。
マルコム・D・リー監督によるブラック層向けのコメディドラマ。
99年「ベストマン」(トータル34百万ドル)の続編らしい。

以下のブラック層向けの作品がライバルとなる。
☆12年「Think Like a Man」トータル92百万ドル
OP34→60→73→82→86
☆13年「大統領の執事の涙」トータル116百万ドル
OP25→52→74→91→100→106→110
☆13年「The Best Man Holiday」
OP30→50百万ドル→
「Think Like a Man」との対比で考えると、「The Best Man Holiday」の興行収入は77百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、多少の伸びがあるだろう。
「The Best Man Holiday」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
ブラック層向け、スパニッシュ層向け作品が好調だ。


4位となったのは新作の「Delivery Man」。
事前には週末3日間で13.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る8.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費26百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「Delivery Man」は普通だろう』と書いたが、コケてしまったか。
ヴィンス・ボーン主演のコメディ作品。
監督はあまり実績のないケン・スコット。

ヴィンス・ヴォーン主演のコメディの興行収入は以下の通り。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→67→084→098→105→109
☆05年「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドル
OP34→80→116→144→164→178
☆06年「ハニーVS.ダーリン」トータル119百万ドル
OP39→74→092→104→110→114
☆07年「ブラザーサンタ」トータル72百万ドル
OP19→36→053→060→066→069
☆08年「フォー・クリスマス」トータル120百万ドル
先46→69→88→100→111→118
☆09年「南の島のリゾート式恋愛セラピー」トータル109百万ドル
OP34→63→078→087→096→102
☆11年「僕が結婚を決めたワケ」トータル48百万ドル
OP18→33→041→046
☆13年「The Internship」トータル45百万ドル
OP17→031→038→042
☆13年「Delivery Man」
OP08百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Delivery Man」の興行収入は21~30百万ドルとなる。
評価は普通であり伸びはないだろう。
「Delivery Man」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
どんどんと興行収入が落ちている気がする。
コメディ主演男優としては岐路に立たされそうだ。


5位は4週目の「Free Birds」。
トータルでは49百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。
3Dアニメ作品。

監督は08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」のジミー・ヘイワード。
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆10年「ジョナ・ヘックス」トータル11百万ドル
OP05→09→10→10
☆13年「Free Birds」
OP16→30→42→49百万ドル→
「ホートン」との対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は58百万ドルとなる。
スタジオがRELATIVITYというメジャー系ではないので、やはり大ヒットにはならないだろう。

メジャー系ではないアニメ作品が参考となるか。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆13年「Escape From Planet Earth」トータル57百万ドル
OP16→35→43→48→52
☆13年「Free Birds」
OP16→30→42→49百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は57~58百万ドルとなる。
評価は普通なので、伸びはないだろう。
「Free Birds」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
製作費回収ラインなので、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


6位は4週目の「Last Vegas」。
トータルでは54百万ドルとなっている。
製作費28百万ドルは楽に回収している。
監督は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブ。
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインが出演するコメディ作品。
ベテラン俳優版「ハングオーバー」のような作品だろうか。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだが、それなりに稼いだのではないか。

タイプは完全に異なるが、年配俳優が集合する以下の作品が参考となるか。
☆10年「Red」トータル90百万ドル
OP22→44→59→72→80→84
☆13年「Redリターンズ」トータル53百万ドル
OP18→35→45→49→51→52
☆13年「Last Vegas」
OP16→33→47→54百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Last Vegas」の興行収入は58~68百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないと思ったが、少々粘りそうだ。
「Last Vegas」の興行収入は2週目まで5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
製作費が安く、意外と粘ったので、悪くはない結果となりそうだ。


7位は5週目の「Jackass Presents: Bad Grandpa」。
トータルでは95百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルの6倍を稼ぎ出している。
ジョニー・ノックスヴィル主演の人気コメディシリーズのスピンオフ作品。
公開前に『前作は超えないか』と書いたとおりとなりそうだが、前作に近い成績なので相変わらずの人気が窺える。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆02年「jackass」トータル64百万ドル
OP23→42→53→59→62
☆06年「jackass number two」トータル73百万ドル
OP29→52→63→68→71
☆10年「Jackass 3-D」トータル117百万ドル
OP50→87→102→111→115
☆13年「Jackass Presents: Bad Grandpa」
OP32→62→79→90→95百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は97~98百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、「jackass number two」並と思っていたが、意外と伸びている。
「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は3週目まで7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
これだけ稼げれば、このシリーズはまだまだ続く。


8位は8週目の「ゼロ・グラビティ」。
トータルでは246百万ドルとなっている。
製作費1億ドルを楽に回収し、2.5倍近くを稼いでいる。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたが、大ヒットといえるだろう。
06年「トゥモロー・ワールド」(トータル36百万ドル)のアルフォンソ・キュアロン監督のSFサスペンス。
ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックが出演している。

本作がジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックのキャリアハイとなりそうだ。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→072→095→128→152→163→171→176
☆09年「しあわせの隠れ場所」トータル256百万ドル
OP34→100→129→150→165→184→208→219
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231→240→246百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は256~288百万ドルとなる。

今年公開された以下の映画を超えそうだ。
☆13年「マン・オブ・スティール」トータル291百万ドル
先129(OP117)→210→249→271→281→285→287
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」トータル239百万ドル
OP97→171→203→220→229→233
☆13年「オズ はじまりの戦い」トータル235百万ドル
OP79→144→177→198→213→219
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231→240→246百万ドル→
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高いので、オープニングはこれらよりも低かったが、トータルでは「マン・オブ・スティール」以外を超えた。

以下がライバルとなるか。
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262→271→277
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231→240→246百万ドル→
これとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は266百万ドルとなる。
この程度の伸びと考えて、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は先週に引き続き2億6千万ドル台と予想したい。
賞レースにどこまで絡んでくるだろうか。


9位は6週目の「12 Years a Slave」。
トータルでは29百万ドルとなっている。
19→123→410→1144→1411→1474スクリーンに拡大公開された。
監督は11年「SHAME -シェイム-」(トータル4百万ドル)のスティーヴ・マックィーン。
奴隷制度を題材としたキウェテル・イジョフォーが主演している。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピットも出演している。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高く、賞レースを争うことが確実とされている作品。
「ジュノ」「スラムドッグ・ミリオネア」「ブラック・スワン」など賞レースを争う作品を送り続ける20世紀フォックスサーチライト作品。
拡大公開されれば、とりあえずは、04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル、06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りが目標となるか。


10位は4週目の「ダラス・バイヤーズクラブ」。
トータルでは6百万ドルとなっている。
9→35→184→666スクリーンに拡大公開された。
マシュー・マコノヒー、ジャレッド・レトが賞レースに加わる演技を見せており注目されている。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びそうだ。
トータルでは3~4千万ドル程度か。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆スタローン制作・脚本、ジェイソン・ステイサム主演のアクションサスペンス「Homefront」
☆ミュージカル「Black Nativity」
「Homefront」はヒットせず、「Black Nativity」はそれなりに稼ぐだろう。
ディズニーの3Dアニメ「アナと雪の女王」が拡大公開される。
こちらは大ヒットしそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目その5)

11位:「ルームメイト」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 193スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.3億円弱となっている。
1週間の伸びは8.0千万円程度だろうか。
レディスーデイ向けと思われるので、やはり平日の伸びは悪くはないようだ。
北川景子、深田恭子主演のサスペンス。
公開前に『人気小説の映画化らしいが、地味で暗めの作風なのでヒットすることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

以下が参考となるか。
☆11年「白夜行」トータル4.2億円
OP0.8→2.3→3.2→3.7
☆13年「ルームメイト」
OP0.5→1.3億円→
これとの対比で考えると、「ルームメイト」の興行収入は2.4億円となる。
レディースデイの動員を多少期待しても、この程度だろうか。
「ルームメイト」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、やや高かったが悪くはなかったか。
このキャストでここまで興行収入が低いとも思えなかった。


12位:「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」(20世紀フォックス)<3週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP~2週目6億円台)
【公開規模】 610スクリーン(先週比-19スクリーン)
(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
2.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.2億円となっている。
1週間の伸びは7.6千万円半ば程度だろうか。
神話をベースにしたファンタジーアドベンチャーの続編作品。
評判も高くはなく、続編を作った意味がよく分からない。
アメリカでも前作は89百万ドルの成績だったが、本作は67百万ドルに終わった。
公開前に『前作はそれなりにヒットしたが、本作は無理だろう』と書いたとおりとなりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆13年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
金4日2.2→3.4→4.2億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は5.7億円となる。
この程度ではないか。

以下と同じ運命だろう。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆12年公開「タイタンの逆襲」トータル7.2億円
OP1.3→3.3→6.1
☆13年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
金4日2.2→3.4→4.2億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は5.0~5.4億円となる。
「タイタン」シリーズは、前作から54%減となっており、本作もその程度の減少となるのではないか。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」4.2億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ジョン・カーター」4.7億円(トータル6.6億円)
☆「ものすごくうるさくて~」4.2億円(トータル5.9億円)
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は5.9~5.9億円となる。
この程度だろう。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」の興行収入は先週まで6億円台と予想していたが、5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は6億円台だったので当たりそうだ。
原作はまだまだあるようだが、さらなる続編を作ることはないだろう。


13位:「潔く柔く きよくやわく」(東宝・日本テレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 266スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは4.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは6.6千万円程度だろうか。
少女コミック原作の映画化。
長澤まさみ、岡田将生主演作品。
日本テレビ放送網開局60周年記念作品。
この条件ではそうそう低くも予想できない。
作品のデキの問題もあるかもしれないが、長澤まさみ、岡田将生の2人では仕方がない結果でもあるのか。
「陽だまりの彼女」等の存在もマイナスだろう。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「潔く柔く きよくやわく」
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3億円→
主要作品との対比で考えると、「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は5.2~6.0億円となる。
ここまで伸びないだろう。

以下の結果を踏まえると、納得はできる。
☆07年「そのときは彼によろしく」トータル4.6億円(※長澤主演)
OP0.9→2.3→3.3→3.8→4.2→4.4
☆10年「雷桜」トータル4億円台(※岡田主演)
金0.9→2.3→3.3→3.8
☆11年「アントキノイノチ」トータル5.1億円(※岡田主演)
OP0.9→2.8→4.1→4.7→4.9
☆13年「潔く柔く きよくやわく」
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3億円→
これらとの対比で考えると、「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は4.7~5.2億円となる。
レディースデイに稼ぐかもしれないが、それほど伸びないだろう。
「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、高すぎたか。
大ヒットするのは難しいとは思ったが、ここまでハズすコミック原作の恋愛作品も珍しい。
しかも、そのコミックも賞を得ていたりと、有名ではないのか。


13位:「そして父になる」(GAGA)<8週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【公開規模】 295スクリーン(先週比-9スクリーン)
1.8千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは31.2億円弱となっている。
1週間の伸びは9.4千万円半ば程度だろうか。
10月15日の火曜日から先行公開されていた。
重そうな作品だが、評価が高く、主演福山雅治の人気も高いので、当然のように稼いでいる。
先行がある分、今年公開された「真夏の方程式」と同程度となっている。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0→32.2
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6→祝29.0→30.2→31.2億円→
これを超えるかが注目となるが、超えなさそうだ。

04年「誰も知らない」の是枝裕和監督作品。
公開前に『この手の派手さがなく重めのヒューマンドラマはヒットしないはずだが、「おくりびと」のように良作かつ話題になればサプライズヒットになるという予想しにくいジャンル。カンヌで評価されており、主演は福山雅治であるので、ヒットするのは確実だろう。とはいっても、爆発的な大ヒットになるとは思えない』と書いたが、大ヒットといえるだろう。

「そして父になる」31.2億円と同程度の8週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ALWAYS 三丁目の夕日'64」32.6億円(トータル34.4億円)
☆「怪物くん」30.3億円(トータル31.3億円)
これらとの対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は32.2~32.9億円となる。
平日にも伸びてきそうなので、高めに予想したいが、どこまで伸びるだろうか。
「そして父になる」の興行収入は先週に引き続き32億円台と予想したい。
公開前個人予想は24億円台だったので、やや低かったかもしれない。
この手の非エンターテイメント作品の予想は難しい。


15位:「42~世界を変えた男~」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 159スクリーン(先週比-1スクリーン)
1.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.4億円となっている。
1週間の伸びは5.2千万円半ば程度だろうか。
メジャーリーグを知っている者ならば、知らない者はいないほど著名なジャッキー・ロビンソン選手を描いたヒューマンスポーツドラマ。
背番号「42」はメジャーリーグチーム全ての永久欠番となっている。
しかし、日本での認知度は高くはなく大ヒットにはならない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆12年公開「人生の特等席」トータル3.8億円
祝金1.1→2.4→3.1→3.5
☆13年公開「42~世界を変えた男~」
金4日1.1→1.9→2.4億円→
これらとの対比で考えると、「42~世界を変えた男~」の興行収入は2.9~3.6億円となる。
評価は高い感動作品だが、日本でヒットするとは思えない。
劇場館も多くはなく、「人生の特等席」を下回るレベルだろう。
「42~世界を変えた男~」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので当たりそうだ。
スクリーン数も多くはなく、評価は高いがテーマ的に妥当な結果だろう。


16位:「ワン・ダイレクション THIS IS US」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台(OP時1億円未満)
【公開規模】 124スクリーン(先週比-118スクリーン)
(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
9.8百万円を週末に稼ぎ、トータルでは9.6千万円となっている。
1週間の伸びは2.6千万円半ば程度だろうか。
公開前に、それなりのスクリーン数を確保していることは確認したが、ランクインは無理だろうと判断して予想しなかった。

イギリスの人気グループではあるが、日本ではまだまだだろう。
オープニングはファンが殺到するものだから、今後大きな伸びはないだろうと思ったが、さすがに多少は伸びたか。
「ワン・ダイレクション THIS IS US」の興行収入はOP時に1億円未満と予想したが、先週に引き続き1億円台と予想したい。
それにしても、なぜ100スクリーン以上で公開したのだろうか。
50スクリーン程度で公開していれば、彼らの名誉が守れたものを無謀な公開で傷つけてしまった。


17位:「2ガンズ」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 197スクリーン(先週比-2スクリーン)
6.6百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.7億円弱となっている。
1週間の伸びは2.7千万円弱程度だろうか。
デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ主演のアクション作品。
アメリカでは76百万ドルとほどほどに稼いだが、公開前に『日本では絶対にヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」トータル10.8億円
金2.8→6.6→8.7→9.8→10.4→10.5
☆12年公開「デンジャラス・ラン」トータル3.7億円
金1.2→2.6→3.3
☆13年公開「フライト」
金2.3→5.1→7.0→8.1→8.6
☆13年公開「2ガンズ」
金0.6→1.4→1.7億円→
「デンジャラス・ラン」をも大きく下回ってしまった。
「デンジャラス・ラン」との対比で考えると、「2ガンズ」の興行収入は1.9億円となる。
微妙なところだが、デンゼル・ワシントンブランドを信じて、「2ガンズ」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので当たりそうだ。
この手の軽いノリの中規模ハリウッドアクション作品は日本では厳しい。
悪くはない作品だが、思い切ってDVDスルーでもよいかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目その4)

7位:「陽だまりの彼女」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 21億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台(2~5週目18億円台、OP時21億円台)
【公開規模】 304スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは16.3億円弱となっている。
1週間の伸びは9.6千万円程度だろうか。
既に15億円を突破している。
公開前に『コミック系ではなく、小説の映画化という点は気になるが、このキャストの恋愛映画がヒットしないと考える方が難しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
松本潤、上野樹里主演作。
嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「隠し砦の三悪人」トータル9.3億円
OP01.8→04.4→06.2→07.5→08.2→08.6→08.9
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1→31.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は17.5~17.8億円となる。
「神様のカルテ」「大奥」がライバルとなるかと思ったが、伸びが足りない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は17.2~18.1億円となる。
そこまで盛り上がらないような気がするので、このマックスまでは稼げないだろう。
「陽だまりの彼女」の興行収入はOP時に21億円台、5週目まで18億円台と予想したが、17億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は21億円台だったので、やや高すぎたか。
嵐の主演なので低くは予想しにくい。
この手の作品はサンプルが多いので、予想しやすかったが、思ったよりも伸びが悪かったことが予想外だった。


9位:「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」(ショウゲート)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 90スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.4億円弱となっている。
1週間の伸びは5.7千万円半ば程度だろうか。
スクリーン数が少ないだけではなくて、公開前に予想する気にならなかったが、さすがにジャニーズ系とAKB系の人気グループ同士であり、余裕でランクインしてきた。

以下が参考となるか。
☆12年「劇場版 私立バカレア高校」(73スクリーン)
OP0.6→1.4
☆13年「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」
OP0.8→1.4億円→
「劇場版 私立バカレア高校」の興行収入のトータルは不明だが、同程度だろうか。
今後も伸びるとは思えず、「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」は先週に引き続き3億円台と予想したい。
伸びるかどうかが注目となりそうだ。


10位:「キャリー」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 272スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.5億円弱となっている。
1週間の伸びは7.8千万円半ば程度だろうか。
スティーヴン・キング原作のリメイクホラー作品。
公開前に『アメリカでもヒットせず、日本で好まれるタイプの作品でもない』と書いたとおりとなりそうだ。

若手女優が活躍する作品が参考となるか。
☆12年「ハンガーゲーム」トータル4.7億円
金1.2→2.9→4.0
☆11年「エンジェル・ウォーズ」トータル2.9億円
金0.8→1.7→2.3
☆13年「キャリー」
金0.7→1.5億円→
これらとの対比で考えると、「キャリー」の興行収入は2.4~2.6億円となる。
この程度だろう。
「キャリー」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので当たりそうだ。
本作は70年代のリメイク作品である。
本作を鑑賞していないが、新しさを感じさせない。
そういったアプローチを間違えているのかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目その3)

4位:「悪の法則」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 470スクリーン
金曜日からの3日間で1.4億円のオープニングを飾った。
土日2日間では1.0億円半ばだったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは1.0億円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
しかし、この手のバイオレンスサスペンスをこのスクリーンで公開する戦略が分からない。
字幕版と吹替え版があるのでスクリーン数が多くカウントされているが、実際でも300館以上で公開されているはずだ。

リドリー・スコット監督作品。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムと名優が揃ったが、アメリカでは現在17百万ドルと大惨敗を喫した。
ストーリーが一般向けではないようであり、賛否両論となったようである。
公開前に『日本の「悪の教典」はヒットしても、当然日本でも厳しいだろう。クライムサスペンスも日本では受けにくい』と書いたとおりとなりそうだ。

ブラッド・ピット主演作品が一応参考となるか。
☆09年公開「イングロリアス・バスターズ」トータル6.5億円
金1.6→3.7→5.0→5.7
☆09年公開「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円
金1.4→3.6→5.4→5.9
☆13年公開「悪の法則」
金1.4億円→
これらとの対比で考えると、「悪の法則」の興行収入は5.7~6.5億円となる。
恐らく伸びはないだろう。

「悪の法則」金1.4億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「戦火の馬」金1.5億円(トータル7.3億円)
☆「幸せの教室」金1.3億円(トータル4.5億円)
これらとの対比で考えると、「悪の法則」の興行収入は4.8~6.8億円となる。
名監督に名優が出演しているので、多少の伸びはあるだろう。
「悪の法則」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので、悪くはなかったようだ。
エンターテイメント作品でなければ、ヒットさせることはなかなか難しいところがある。


8位:「マラヴィータ」(ブロードメディア)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 129スクリーン
金曜日からの3日間で4.2千万円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では3.2千万円だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは6千万円程度か』と書いたので、予想よりもやや低かった。
低いのは、当然の結果だろう。
ロバート・デ・ニーロ主演、リュック・ベッソン監督作品。
公開前に『久々のリュック・ベッソン監督だが、ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
アメリカでは37百万ドルしか稼げなかった。
日本で100スクリーン以上で公開する戦略がよく分からない。

リュック・ベッソン系映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「トランスポーター3」トータル6.7億円
OP1.1→3.3→不明→4.7→5.6
☆12年公開「パリより愛をこめて」2億円見込み
OP0.5→1.6→2.2
☆12年公開「ロックアウト」1~2億円見込み
祝金0.6→1.2
☆13年公開「96時間/リベンジ」4~5億円見込み
OP1.1→3.3→4.1
☆13年「マラヴィータ」
金0.4(OP0.3)億円→
ロバート・デ・ニーロが主演だろうと、これらから考えてもヒットするはずがない。
これら以下と考えて、「マラヴィータ」の興行収入は1億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので、悪くはなかったようだ。
ロバート・デ・ニーロ主演、リュック・ベッソン監督作品なので、年配層の動員を期待したが、甘かったか。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目その2)

1位:「清須会議」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 38億円台
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【配給会社期待値等】 興収40億円超えが確実視
【公開規模】 430スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.3億円を週末に稼ぎ、トータルでは12.6億円となっている。
1週間の伸びは7.8億円弱程度だろうか。
今年公開された実写邦画作品のナンバーワン争いが注目となる。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6億円→
現時点ではほぼ並んでいる。

三谷幸喜原作・脚本・監督の歴史コメディ。
役所広司、大泉洋主演作品。
三谷幸喜監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3→51.6→54.5
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9→祝35.5→36.5
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6億円→
「THE有頂天ホテル」以外の作品との対比で考えると、「清須会議」の興行収入は33.3~35.5億円となる。
過去2作に比べて、伸びが大きくない。
実際に鑑賞したところ、それほど伸びそうな印象も受けなかった。

以下も参考となるか。
☆12年「のぼうの城」トータル28.4億円
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6億円→
これとの対比で考えると、「清須会議」の興行収入は30.3億円となる。
現時点では30億円以上、35億円以下というところか。
知名度から伸びるだろうが、テーマや内容的にあまり伸びないと思われるものの少し様子は見たいところ。
「清須会議」の興行収入は先週に引き続き35億円台と予想したい。
公開前個人予想は38億円台だったので、やや高すぎたか。
もうちょっと面白ければよかったが、三谷作品は事前には低めには予想しにくい。


2位:「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」(東宝・TBS)<3週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 25億円台(OP~2週目20億円台)
【公開規模】 290スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.9億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは18.4億円弱となっている。
1週間の伸びは4.2億円弱程度だろうか。
謎が多く気になる作品だけにオープニングに殺到し、爆発していた。
そのため『伸びるのかどうかがポイントとなるが、今後は伸びないだろう』と書いたが、話題作だけにやはり少々伸びそうだ。

ドラマの映画化の続編作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」
金4日8.8→14.2→18.4億円→
前作との4週目との対比で考えると、本作の興行収入は25.7億円となる。
公開前に『前作の映画のデキも大して良くなく、10月に放送されたスペシャルドラマも最悪な内容であり、視聴率も8.5%と冴えなかった。前作を超えることはなさそうだ。本作のデキは分からないが、期待はできないだろう』と書いたが、勢いはあまり無くなっておらず、逆に盛り上がっているのかもしれない。
後篇が始まる前に駆け込み鑑賞もあるだろうから、思ったよりも伸びそうだ。
「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」の興行収入は先週まで20億円台と予想したが、25億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、ハズしそうだ。
作品のデキから考えて、前作から上がるとは思わなかった。
新規の参加者もそれほど多くはないはずなのだが、商業的に大成功を収めそうだ。


3位:「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」(ワーナー)<4週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 19億円台(2~3週目17億円台、OP時14億円台)
【公開規模】 129スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは15.0億円弱となっている。
1週間の伸びは2.6億円程度だろうか。
15億円をほぼ突破した。
公開前に『ワーナーが配給を手掛けることとなり、スクリーン数が倍以上となる。興行収入はもかなり増えそうだが、どこまで増えるか。基本的の総数は増えないと思うのだが、どうなるだろうか』と書いたが、スクリーンが3倍に増えたとおりにオープニングが3倍近くに増える爆発的なオープニングを飾っていた。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4→15.0億円→
ファンが殺到しているだけと思われるので、いつまで伸びるのかが注目となる。
特典をゲットするために実際には鑑賞していないことがやや話題となった。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4→15.0億円→
これらのような伸びはないとは思っていたが、思ったよりも根強く伸びそうだ。

伸び方としては以下が参考となるか。
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」トータル52.6億円
OP11.3→28.6→36.9→41.4
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4→15.0億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は19.1億円となる。
この手の作品はやはり予想よりも根強く伸びていきそうだ。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」の興行収入はOP時に14億円台、3週目まで17億円台と予想したが、19億円台と上方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったので低すぎたか。
[新編]とはいえ、過去の映画化の3倍以上を稼ぐとは思えなかった。


5位:「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」(東映)<4週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.8億円弱となっている。
1週間の伸びは1.1億円半ば程度だろうか。
やはり、相変わらず平日に稼げていないようだ。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8億円→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は8.7~10.5億円となる。
そろそろ興行収入が低くなるかと思ったが、勢いは変わっていないようだ。
例年通り稼ぎそうだ。
本作の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、やはり1億円低かったか。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「すべては君に逢えたから」(ワーナー)
東京駅開業100周年記念企画の10人の男女によるオムニバス系作品。
こういうのはヒットしないのにどこが作ったんだと思ったら、ワーナーだった。
ワーナーは、10年「バレンタインデー」トータル4.1億円、11年「ニューイヤーズ・イヴ」トータル6.3億円を制作しており、そのノリで制作したのか。
クリスマス映画も、05年「大停電の夜に」3億円見込み、06年「7月24日通りのクリスマス」トータル5.8億円とヒットしておらず、今回もダメだろう。
5億円は超えない程度と思われるので、3~4億円程度だろう。
内容的には悪くはないと思われるが、「すべては君に逢えたから」の興行収入は3億円台と予想したい。
オープニングは6千万円程度か。


◎「かぐや姫の物語」(東宝)
高畑勲監督作品。
99年「ホーホケキョ となりの山田くん」以来の監督作品となる。
制作期間8年、製作費50億円という大作映画。
いつもとは異なるジブリ作品だけに興行収入のヨミが難しいが、正月まで稼げることが見込まれるため、それなりの結果を残すだろう。
本作の題材ならば、ファミリー層も動く。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」15.6億円
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
OP9.6→28.5→43.6→56.0→72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2→祝110.9
さすがに「ホーホケキョとなりの山田くん」のようなことはないだろう。
同じく高畑監督が手掛けた「平成狸合戦ぽんぽこ」(配給収入から考えると50億円超)程度は稼ぐのではないか。
最近の作品では、「コクリコ坂から」トータル44.6億円、「猫の恩返し」トータル64.6億円レベルというところではないか。
「風立ちぬ」が120億円程度なので、その4割程度と考えて、48億円程度と予想したい。
オープニングはややおとなしめの4.2億円程度か。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目その1)

動員6位:「くじけないで」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 256スクリーン
4.2千万円半ばのオープニングを飾った。
先週『オープニングは6千万円程度だろうか』と書いたので、予想よりも低かった。
八千草薫主演の年配向けのヒューマンドラマなのでヒットはしないとは思っていたが、皇后様もご覧になられたとのニュースもあり、少しは健闘するかと考えた。

以下の作品が一応参考となるか。
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2→11.6→11.8
☆09年「60歳のラブレター」トータル7.9億円
OP1.0→2.9→4.6→5.9→6.9→7.5
☆11年「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」トータル6.9億円
先1.3(OP0.9)→3.2→4.3→5.0→5.4
☆10年「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」トータル6.3億円
先1.0(OP0.9)→2.8→3.8→4.6→5.2→5.5
☆13年「くじけないで」
OP0.4億円→
「RAILWAYS」シリーズ以外の作品との対比で比べると、「くじけないで」の興行収入は3.1~3.2億円となる。
年配向けの感動作品なので、息の長いセールスにはなりそうだ。
「くじけないで」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったのでちょっと高すぎたかもしれない。
年配層のパワーを過信しすぎたか。

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全米映画興行収入(11月第3週目)

1位は2週連続で「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」。
トータルでは147百万ドルとなっている。
製作費1億7千万ドルは楽に回収できるだろう。
シリーズモノのアクションアドベンチャー作品。
主演は前作に引き続きクリス・ヘムズワース。
監督は、テレビ実績豊富だが映画監督実績には欠けるアラン・テイラー。
公開前に『大ヒット間違いなしであり、前作も超えるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
OP86→147百万ドル→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は211~224百万ドルとなる。
2億ドルは超えるだろう。

昨今のライバル作品との勝負となる。
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」トータル291百万ドル
先129(OP117)→210→249→271→281
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
OP86→147百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は192~203百万ドルとなる。
これらには負けそうだが、評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の興行収入は先週に引き続き2億2千万ドル台と予想したい。
「アイアンマン」や他のコミック作品には負けるが、前作を超えそうなので大ヒットといえるだろう。


2位となったのは新作の「The Best Man Holiday」。
事前には週末3日間で24百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る30.6百万ドルのオープニングを飾った。
製作費17百万ドルを楽に回収している。
公開前に『それなりには稼ぐだろう』と書いたが、予想以上だ。
マルコム・D・リー監督によるブラック層向けのコメディドラマ。
99年「ベストマン」(トータル34百万ドル)の続編らしい。

以下のブラック層向けの作品がライバルとなる。
☆12年「Think Like a Man」トータル92百万ドル
OP34→60→73→82→86
☆13年「大統領の執事の涙」トータル116百万ドル
OP25→52→74→91→100→106→110
☆13年「The Best Man Holiday」
OP31百万ドル→
「Think Like a Man」との対比で考えると、「The Best Man Holiday」の興行収入は84百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、多少の伸びがあるだろう。
「The Best Man Holiday」の興行収入は7千万ドル台と予想したい。
ブラック層向け、スパニッシュ層向け作品が好調だ。


3位は3週目の「Last Vegas」。
トータルでは47百万ドルとなっている。
製作費28百万ドルは回収した。
監督は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブ。
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインが出演するコメディ作品。
ベテラン俳優版「ハングオーバー」のような作品だろうか。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。

タイプは完全に異なるが、年配俳優が集合する以下の作品が参考となるか。
☆10年「Red」トータル90百万ドル
OP22→44→59→72→80→84
☆13年「Redリターンズ」トータル53百万ドル
OP18→35→45→49→51→52
☆13年「Last Vegas」
OP16→33→47百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Last Vegas」の興行収入は55~72百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないと思ったが、少々粘りそうだ。
「Last Vegas」の興行収入は先週まで5千万ドル台と予想したが、6千万ドル台に上方修正したい。
製作費が安いので儲けが出そうだが、もうちょっと稼ぎたかったところではないか。


4位は3週目の「Free Birds」。
トータルでは42百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。
3Dアニメ作品。

監督は08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」のジミー・ヘイワード。
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆10年「ジョナ・ヘックス」トータル11百万ドル
OP05→09→10→10
☆13年「Free Birds」
OP16→30→42百万ドル→
「ホートン」との対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は55百万ドルとなる。
スタジオがRELATIVITYというメジャー系ではないので、やはり大ヒットにはならないだろう。

メジャー系ではないアニメ作品が参考となるか。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆13年「Escape From Planet Earth」トータル57百万ドル
OP16→35→43→48→52
☆13年「Free Birds」
OP16→30→42百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は56~56百万ドルとなる。
評価は普通なので、伸びはないだろう。
「Free Birds」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
製作費回収ラインなので、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


5位は4週目の「Jackass Presents: Bad Grandpa」。
トータルでは90百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルの6倍を稼ぎ出している。
ジョニー・ノックスヴィル主演の人気コメディシリーズのスピンオフ作品。
公開前に『前作は超えないか』と書いたとおりとなりそうだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆02年「jackass」トータル64百万ドル
OP23→42→53→59→62
☆06年「jackass number two」トータル73百万ドル
OP29→52→63→68→71
☆10年「Jackass 3-D」トータル117百万ドル
OP50→87→102→111→115
☆13年「Jackass Presents: Bad Grandpa」
OP32→62→79→90百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は95~98百万ドルとなる。
評価は高いが、「jackass number two」並と思っていたが、意外と伸びている。
「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は3週目まで7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
これだけ稼げれば、このシリーズはまだまだ続く。


6位は7週目の「ゼロ・グラビティ」。
トータルでは241百万ドルとなっている。
製作費1億ドルを楽に回収し、2倍以上を稼いでいる。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたが、大ヒットといえるだろう。
06年「トゥモロー・ワールド」(トータル36百万ドル)のアルフォンソ・キュアロン監督のSFサスペンス。
ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックが出演している。

本作がジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックのキャリアハイとなりそうだ。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→072→095→128→152→163→171→176
☆09年「しあわせの隠れ場所」トータル256百万ドル
OP34→100→129→150→165→184→208→219
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231→241百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は258~297百万ドルとなる。

今年公開された以下の映画を超えそうだ。
☆13年「マン・オブ・スティール」トータル291百万ドル
先129(OP117)→210→249→271→281→285→287
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」トータル239百万ドル
OP97→171→203→220→229→233
☆13年「オズ はじまりの戦い」トータル235百万ドル
OP79→144→177→198→213→219
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231→241百万ドル→
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高いので、これらを超えそうだ。

以下がライバルとなるか。
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262→271→277
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231→241百万ドル→
これとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は261百万ドルとなる。
この程度の伸びと考えて、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は先週に引き続き2億6千万ドル台と予想したい。
賞レースに絡んでくるだろうか。


7位は3週目の「エンダーのゲーム」。
トータルでは54百万ドルとなっている。
製作費1億1千万ドルの回収が目標となるが無理だろう。
監督は09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャヴィン・フッド。
「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールド、ハリソン・フォードが出演しているSF作品。
公開前に『「エンダーのゲーム」はやや稼ぎそうだが、ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。

以下が参考となるか。
☆12年「ジョン・カーター」トータル73百万ドル(製作費250百万ドル)
OP30→53→62→66→68
☆13年「アフター・アース」トータル60百万ドル
OP28→46→55→57→58→59→59
☆13年「エンダーのゲーム」
OP27→44→54百万ドル→
これらとの対比で考えると、「エンダーのゲーム」の興行収入は59~64百万ドルとなる。
評価は高いが、それほど伸びそうもない。
「エンダーのゲーム」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できない恐れが高いので、失敗作となりそうだ。
本作のようなあまり有名ではない俳優のSF作品は大作でも当たりにくい。


8位は5週目の「12 Years a Slave」。
トータルでは25百万ドルとなっている。
19→123→410→1144→1411スクリーンに拡大公開された。
監督は11年「SHAME -シェイム-」(トータル4百万ドル)のスティーヴ・マックィーン。
奴隷制度を題材としたキウェテル・イジョフォーが主演している。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピットも出演している。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高く、賞レースを争うことが確実とされている作品。
「ジュノ」「スラムドッグ・ミリオネア」「ブラック・スワン」など賞レースを争う作品を送り続ける20世紀フォックスサーチライト作品。
拡大公開されれば、とりあえずは、04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル、06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りが目標となるか。


9位は6週目の「キャプテン・フィリップス」。
トータルでは98百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルは楽に回収している。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、もうちょっと高い動きをするかと思っていた。
ポール・グリーングラス監督ののヒューマンドラマ。
トム・ハンクスが主演している。

トム・ハンクス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「キャスト・アウェイ」トータル234百万ドル
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
☆02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドル
☆04年「レディ・キラーズ」トータル40百万ドル
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→41→54→65→71→75
☆06年「ダ・ヴィンチ・コード」トータル218百万ドル
OP77→137→172→189→199→206
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆09年「天使と悪魔」トータル133百万ドル
OP46→082→105→116→123
☆11年「幸せの教室」トータル36百万ドル
OP13→26→32→34→35→35(監督主演作品)
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」トータル32百万ドル
拡11→21→27→29→31→31
☆12年「クラウド アトラス」トータル27百万ドル
OP10→18→23→25→26→26
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26→52→70→82→91→98百万ドル→
ラングドン教授シリーズ以外は近年パッとしていなかった。
「ターミナル」対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は102百万ドルとなる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26→52→70→82→91→98百万ドル→
これらとの対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は106~112百万ドルとなる。
評価も恐ろしく高いので伸びはあるだろう。
「キャプテン・フィリップス」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
果たして賞レースに絡んでくるだろうか。
トム・ハンクスは3度目のアカデミー主演男優賞となるだろうか。


10位は3週目の「About Time」。
トータルでは12百万ドルとなっている。
175→1200→1280スクリーンに拡大公開されている。
監督は、「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス。
ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス主演のタイムトラベル系のロマンティックコメディ作品。
評価はかなり高いので伸びそうだ。
公開規模が読めないが、3千万ドル台程度だろうか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編アクションアドベンチャー「ハンガー・ゲーム2」
☆ヴィンス・ボーン主演のコメディ作品「Delivery Man」
アメリカではなぜか人気のある「ハンガー・ゲーム2」は爆発するだろう。
「Delivery Man」は普通だろう。

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『グランド・イリュージョン』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  B+(見ても損はないだろう)

スピーディーかつテンポが良く、飽きさせることなく、最後まで一気に鑑賞できる面白味はある。
鑑賞中は確かに面白いとは思うが、釈然ともしない映画。
オチ自体は許容できる範囲だが、4人を犯罪に掻き立てる“EYE”って何だよと思わせるところを改善すればもうちょっと良くなったかもしれない。
木のトリック同様に何十年にも亘る単なる復讐劇に付き合わされる4人に目的を与えるための策ではあると思うが、何とかならなかったのか。
おかげで犯罪モノとしての爽快さが減じてしまっていると思われる。
マジックはやはり種があるところに面白さがあるのであり、現実を超越してしまっては面白味が半減してしまうのではないか。
マジックはマジックであり、魔術ではないと彼らも分かっているはずだ。
催眠術がもはや魔法の域に達しているところも、やり過ぎの感は否めず、CGを使えば、何もかも可能となってしまったところも素晴らしいところではあるが、残念なところでもある。
しかし、CGで勝負するのではなくて、カメラワークを凝ったために、マジックっぽい雰囲気がよく伝わってくるようにはなっている。

カメラワークだけではなく、ストーリーもなかなかマジックがかっている。
仲間の一人が死んだと見せかけて、実は生きているということは誰でも分かるネタではあるが、インターポールの女性に謎がありそうと観客に植え付けておいて、実はこっち側であったり、モーガン・フリーマンが何かを握っているとと見せかけて、実は真のターゲットであったりと、観客の心理を上手く導いている。
マイケル・ケインをターゲットにしている分、モーガン・フリーマンがターゲットであると余計分かりにくい仕掛けとなっている。

やや難点はあるが、観客を上手く騙すような映画には仕上がっており、犯罪モノ映画としては面白いとは思う。
「オーシャンズ」シリーズのように特性を活かした犯罪モノは既にあるが、特性を活かした犯罪モノ映画というものは今後増えていくかもしれない。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目その4)

11位:「そして父になる」(GAGA)<7週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【公開規模】 304スクリーン(先週比-2スクリーン)
3.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは30.2億円半ばとなっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.2億円程度だろうか。
10月15日の火曜日から先行公開されていた。
重そうな作品だが、評価が高く、主演福山雅治の人気も高いので、当然のように稼いでいる。
先行がある分、今年公開された「真夏の方程式」と同程度となっている。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6→祝29.0→30.2億円→
これを超えるかが注目となるが、超えなさそうだ。

04年「誰も知らない」の是枝裕和監督作品。
公開前に『この手の派手さがなく重めのヒューマンドラマはヒットしないはずだが、「おくりびと」のように良作かつ話題になればサプライズヒットになるという予想しにくいジャンル。カンヌで評価されており、主演は福山雅治であるので、ヒットするのは確実だろう。とはいっても、爆発的な大ヒットになるとは思えない』と書いたとおりとなるか。
以下が参考となるか。
☆08年「おくりびと」初年度30.5億円
祝3.5→8.3→13.3→17.1→祝20.6→22.6
☆12年「あなたへ」トータル23.9億円
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆11年「八日目の蝉」トータル12.4億円
金3日2.2→6.1→8.1→9.6→10.7→11.4
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6→祝29.0→30.2億円→
「悪人」との対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は32.3億円となる。
先行がある分読みにくいが、この辺りだろうか。

「そして父になる」30.2億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ALWAYS 三丁目の夕日'64」31.8億円(トータル34.4億円)
☆「怪物くん」祝29.6億円(トータル31.3億円)
☆「るろうに剣心」28.8億円(トータル30.1億円)
これらとの対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は31.6~32.7億円となる。
平日にも伸びてきそうなので、高めに予想したいが、どこまで伸びるだろうか。
「そして父になる」の興行収入は先週に引き続き32億円台と予想したい。
公開前個人予想は24億円台だったので、やや低かったかもしれない。
この手の非エンターテイメント作品の予想は難しい。


12位:「42~世界を変えた男~」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 160スクリーン(先週比+1スクリーン)
3.2千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.9億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは7.7千万円半ば程度だろうか。
メジャーリーグを知っている者ならば、知らない者はいないほど著名なジャッキー・ロビンソン選手を描いたヒューマンスポーツドラマ。
背番号「42」はメジャーリーグチーム全ての永久欠番となっている。
しかし、日本での認知度は高くはなく大ヒットにはならない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆12年公開「人生の特等席」トータル3.8億円
祝金1.1→2.4→3.1→3.5
☆13年公開「42~世界を変えた男~」
金4日1.1→1.9億円→
これらとの対比で考えると、「42~世界を変えた男~」の興行収入は3.0~3.8億円となる。
評価は高い感動作品だが、日本でヒットするとは思えない。
劇場館も多くはなく、「人生の特等席」を下回るレベルだろう。
「42~世界を変えた男~」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので当たりそうだ。
スクリーン数も多くはなく、評価は高いがテーマ的に妥当な結果だろう。


13位:「グランド・イリュージョン」(角川)<3週目>
【公開前個人予想】 4~5億円
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 181スクリーン(先週比-1スクリーン)
3.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.9億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは7.5千万円弱程度だろうか。
「トランスポーター」「タイタンの戦い」のルイ・レテリエ監督、「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ主演作。
製作費75百万ドルの中規模作品だが、全米で118百万ドルを稼ぎ、大ヒットとなったものの、日本では当たりにくいと感じていた。
しかし、アメリカでの評価が高かったため、日本でも少しは稼ぎそうだ。

「グランド・イリュージョン」3.9億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「リンカーン/秘密の書」4.0億円(トータル4.7億円)
☆「ハンガーゲーム」4.0億円(トータル4.7億円)
☆「幸せの教室」3.8億円(トータル4.5億円)
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は4.6~4.6億円となる。
評価も高そうであり、これらよりも伸びはあるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は4~5億円だったので、悪くなかったようだ。
面白そうな作品であり大コケはなさそうだが、主演等の知名度から大ヒットもしないだろう。


14位:「謝罪の王様」(東宝)<7週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】22億円台(3~5週目20億円台、2週目17億円台、OP時13億円台)
【公開規模】 312スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.8千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは21.0億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは8.6千万円半ば程度だろうか。
20億円を突破する大ヒット作品となっている。
公開前に『今回は謝罪というテーマであり、宮藤官九郎の奇抜な方向性に進み、一般層向けとは言えない気がする』と思い、確実にハズすと思ったが、やはりこのトリオは強いのか。
それとも「あまちゃん」効果なのか。

監督・水田伸生、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲという「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」を手掛けたトリオによる作品となる。
☆07年「舞妓Haaaan!!!」トータル20.8億円
OP2.3→7.4→11.5→14.5→祝17.1→18.5→19.3
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆13年「謝罪の王様」
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2→祝20.1→21.0億円→
信じられないことに、これらを超える動きとなっている。
「舞妓Haaaan!!!」との対比で考えると、「謝罪の王様」の興行収入は22.6億円となる。
『さすがに伸びはない』と思っていたが、高く伸びて驚きだ。

宮藤官九郎監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆13年「中学生円山」
OP0.7→1.7→2.4
阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2→7.7→8.6→祝9.2→9.5
☆13年「謝罪の王様」
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2→祝20.1→21.0億円→
これら以上に楽に稼いだ。

「謝罪の王様」21.0億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「僕等がいた前篇」23.7億円(トータル25.2億円)
☆「劇場版SPEC~天~」22.9億円(トータル23.9億円)
これらとの対比で考えると、「謝罪の王様」の興行収入は21.9~22.3億円となる。
勢いは最初だけと見切ったつもりだったが、完全に読みが外れた。
「謝罪の王様」の興行収入はOP時に13億円台、2週目に17億円台、5週目まで20億円台と予想したが、先週に引き続き22億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、かなり低すぎた。
コメディは当たりやすいとは思うが、まさかこれがここまで稼ぐとは思わなかった。


15位:「スティーブ・ジョブズ」(GAGA)<2週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 1億円台(OP時2億円台)
【公開規模】 101スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.1億円となっている。
1週間の伸びは6.0千万円程度だろうか。
スクリーンは少ないながらも、オープニング時には東京有楽町日劇1という946席もある映画館で公開された作品が、やはり失敗したようだ。

実在の人物を描いたヒューマンドラマ。
アメリカでは16百万ドルと大コケした。
題材を考えると、アメリカで無理なものを日本でヒットすることはないだろう。
「ソーシャル・ネットワーク」は大ヒットしたが、本作は劇場館も少なく無理だった。
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
GAGAが最近配給した「ダイアナ」もヒットしておらず、苦戦しそうだ。
「スティーブ・ジョブズ」の興行収入は先週2億円台と予想したが、1億円台となりそうだ。
公開前個人予想は2億円台だったので悪くはなかったようだ。
タイミング的にはそれほど悪くはないとは思うが、日米揃ってコケてしまった。
一般的には名前は聞くが、馴染みもないのかもしれない。


16位:「2ガンズ」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.4億円となっている。
1週間の伸びは7.9千万円弱程度だろうか。
デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ主演のアクション作品。
アメリカでは76百万ドルとほどほどに稼いだが、公開前に『日本では絶対にヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」トータル10.8億円
金2.8→6.6→8.7→9.8→10.4→10.5
☆12年公開「デンジャラス・ラン」トータル3.7億円
金1.2→2.6→3.3
☆13年公開「フライト」
金2.3→5.1→7.0→8.1→8.6
☆13年公開「2ガンズ」
金0.6→1.4億円→
「デンジャラス・ラン」をも大きく下回ってしまった。
「デンジャラス・ラン」との対比で考えると、「2ガンズ」の興行収入は2.0億円となる。
微妙なところだが、デンゼル・ワシントンブランドを信じて、「2ガンズ」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したい。
公開前個人予想は2億円台だったので当たりそうだ。
この手の軽いノリの中規模ハリウッドアクション作品は日本では厳しい。
悪くはない作品だが、思い切ってDVDスルーでもよいかもしれない。


17位:「ワン・ダイレクション THIS IS US」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台(OP時1億円未満)
【公開規模】 242スクリーン(先週比±0スクリーン)
(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
1.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは7.0千万円弱となっている。
1週間の伸びは4.3千万円弱程度だろうか。
公開前に、それなりのスクリーン数を確保していることは確認したが、ランクインは無理だろうと判断して予想しなかった。

イギリスの人気グループではあるが、日本ではまだまだだろう。
オープニングはファンが殺到するものだから、今後大きな伸びはないだろうと思ったが、さすがに多少は伸びたか。
「ワン・ダイレクション THIS IS US」の興行収入は先週1億円未満と予想したが、1億円台と上方修正したい。
それにしても、なぜ100スクリーン以上で公開したのだろうか。
50スクリーン程度で公開していれば、彼らの名誉が守れたものを無謀な公開で傷つけてしまった。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目その3)

6位:「陽だまりの彼女」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 21億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台(OP時21億円台)
【公開規模】 304スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは15.3億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.2億円半ば程度だろうか。
15億円を突破している。
公開前に『コミック系ではなく、小説の映画化という点は気になるが、このキャストの恋愛映画がヒットしないと考える方が難しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
松本潤、上野樹里主演作。
嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「隠し砦の三悪人」トータル9.3億円
OP01.8→04.4→06.2→07.5→08.2→08.6→08.9
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1→31.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は17.5~18.6億円となる。
「神様のカルテ」「大奥」がライバルとなるかと思ったが、伸びが足りない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は17.4~18.1億円となる。
そこまで盛り上がらないような気がするので、このマックスまでは稼げないだろう。
「陽だまりの彼女」の興行収入はOP時に21億円台と予想したが、先週に引き続き18億円台と予想したい。
公開前個人予想は21億円台だったので、それほど悪くはなさそうだ。
この手の作品はサンプルが多いので、分かりやすいが、思ったよりも伸びが悪い点が気になるところだ。


7位:「キャリー」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 272スクリーン
金曜日からの3日間で7.0千万円のオープニングを飾った。
土日2日間では5.4千万円だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは5千万円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
しかし、大して稼いでいないことに変わりはない。
スティーヴン・キング原作のリメイクホラー作品。
公開前に『アメリカでもヒットせず、日本で好まれるタイプの作品でもない』と書いたとおりとなりそうだ。

若手女優が活躍する作品が参考となるか。
☆12年「ハンガーゲーム」トータル4.7億円
金1.2→2.9→4.0
☆11年「エンジェル・ウォーズ」トータル2.9億円
金0.8→1.7→2.3
☆13年「キャリー」
金0.7億円→
これらとの対比で考えると、「キャリー」の興行収入は2.5~2.7億円となる。
この程度だろう。
「キャリー」の興行収入は公開前の予想通り2億円台と予想したい。
70年代のリメイク作品。
本作を鑑賞していないが、新しさを感じさせない。
アプローチを間違えているのかもしれない。


8位:「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 629スクリーン(先週比±0スクリーン)
(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
5.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは3.4億円半ばとなっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.2億円程度だろうか。
神話をベースにしたファンタジーアドベンチャーの続編作品。
評判も高くはなく、続編を作った意味がよく分からない。
アメリカでも前作は89百万ドルの成績だったが、本作は67百万ドルに終わった。
公開前に『前作はそれなりにヒットしたが、本作は無理だろう』と書いたとおりとなりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆13年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
金4日2.2→3.4億円→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は6.1億円となる。
この程度ではないか。

以下と同じ運命だろう。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆12年公開「タイタンの逆襲」トータル7.2億円
OP1.3→3.3→6.1
☆13年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
金4日2.2→3.4億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は7.1~7.4億円となる。
前作から54%減となっており、本作もその程度の減少となるのではないか。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」3.4億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「タイタンの逆襲」3.3億円(トータル7.2億円)
☆「ジョン・カーター」3.8億円(トータル6.6億円)
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は5.9~7.4億円となる。
この程度だろう。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」の興行収入は先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は6億円台だったので当たりそうだ。
原作はまだまだあるようだが、さらなる続編を作ることはないだろう。


10位:「潔く柔く きよくやわく」(東宝・日本テレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 266スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.7億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは8.5千万円弱程度だろうか。
少女コミック原作の映画化。
長澤まさみ、岡田将生主演作品。
日本テレビ放送網開局60周年記念作品。
この条件ではそうそう低くも予想できない。
作品のデキの問題もあるかもしれないが、長澤まさみ、岡田将生の2人では仕方がない結果でもあるのか。
「陽だまりの彼女」等の存在もマイナスだろう。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「潔く柔く きよくやわく」
OP0.9→祝2.8→3.7億円→
主要作品との対比で考えると、「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は5.1~6.8億円となる。
ここまで伸びないだろう。

以下の結果を踏まえると、納得はできる。
☆07年「そのときは彼によろしく」トータル4.6億円(※長澤主演)
OP0.9→2.3→3.3→3.8→4.2→4.4
☆10年「雷桜」トータル4億円台(※岡田主演)
金0.9→2.3→3.3→3.8
☆11年「アントキノイノチ」トータル5.1億円(※岡田主演)
OP0.9→2.8→4.1→4.7→4.9
☆13年「潔く柔く きよくやわく」
OP0.9→祝2.8→3.7億円→
これらとの対比で考えると、「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は4.6~5.2億円となる。
レディースデイに稼ぐかもしれないが、それほど伸びないだろう。
「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、高すぎたか。
大ヒットするのは難しいとは思ったが、ここまでハズすコミック原作の恋愛作品も珍しい。
しかも、そのコミックも賞を得ていたりと、有名ではないのか。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(11月2週目その2)

2位:「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」(東宝・TBS)<2週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 20億円台
【公開規模】 290スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.6億円を週末に稼ぎ、トータルでは14.2億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは5.4億円弱程度だろうか。
爆発的なオープニングを飾ったが、やはり少し落ち着いたか。
謎が多く気になる作品だけにオープニングに殺到したようだ。
伸びるのかどうかがポイントとなるが、今後は伸びないだろう。

ドラマの映画化の続編作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」
金4日8.8→14.2億円→
前作との3週目との対比で考えると、本作の興行収入は23.2億円となる。
後篇の公開も迫っており、大きくは伸びまい。
公開前に『前作の映画のデキも大して良くなく、10月に放送されたスペシャルドラマも最悪な内容であり、視聴率も8.5%と冴えなかった。前作を超えることはなさそうだ。本作のデキは分からないが、期待はできないだろう』と書いたとおりとなるだろうか。

監督も同じであり、動き的にはこのような感じになるのではないか。
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝36.6→37.4
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝42.2→42.7
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」
金4日8.8→14.2億円→
「20世紀少年」のオープニングは1作目と2作目は変わらない。
しかし、1→2への下落率が23.8%なので、「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」もそうなるのではないか。
とりあえずは2割ほどの減少と考えて、「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」の興行収入は先週に引き続き20億円台と予想したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、ハズしそうだ。
作品のデキから考えて、前作からのギブアップ率がここまで低いとは思わなかった。
新規の参加者もそれほど多くはないだろう。


3位:「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台(OP時14億円台)
【公開規模】 129スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは12.3億円半ばとなっている。
祝日を除いた6日間の伸びは2.8億円程度だろうか。
10億円を楽に突破した。
公開前に『ワーナーが配給を手掛けることとなり、スクリーン数が倍以上となる。興行収入はもかなり増えそうだが、どこまで増えるか。基本的の総数は増えないと思うのだが、どうなるだろうか』と書いたが、スクリーンが3倍に増えたとおりにオープニングが3倍近くに増える爆発的なオープニングを飾っていた。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は17.8~18.3億円となる。
ファンが殺到しているだけと思われるので、いつまで伸びるのかが注目となる。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4億円→
これらのような伸びはないとは思うが、思ったより根強く伸びそうだ。

伸び方としては以下が参考となるか。
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」トータル52.6億円
OP11.3→28.6→36.9→41.4
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6→12.4億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は17.7億円となる。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」の興行収入はOP時に14億円台と予想したが、先週に引き続き17億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので低すぎたか。
[新編]とはいえ、過去の映画化の3倍近くも稼ぐとは思えなかった。


4位:「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」(東映)<3週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは6.6億円となっている。
祝日を含めた6日間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
やはり、相変わらず平日に稼げていないようだ。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」
OP2.1→祝5.3→6.6億円→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は9.1~10.6億円となる。
そろそろ興行収入が低くなるかと思ったが、勢いは変わっていないようだ。
例年通り稼ぎそうだ。
本作の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、やはり1億円低かったか。

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気になる映画ニュース(11月第3週目)

☆「ドラえもん」が3DCG映画化へ
「STAND BY ME ドラえもん」として、2014年夏に全国公開される。
監督は、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の山崎貴が起用される。
ドラえもんの3DCG化は面白いが、のび太ほかのキャラクターの3DCG化はどうなるだろうか。
話題となり、恐らく大ヒットするだろうが、通常のシリーズと比べて、どのような興行収入になるかは注目だ。


☆『インデペンデンス・デイ』の続編の公開日が延期
2015年7月3日から2016年7月1日に延期したようだ。
『アベンジャーズ』続編や『スーパーマン』続編との戦いを避けたのか、それともウィル・スミスとの契約がまとまりそうだから制作が遅れているかのいずれかだろうか。
しかし、『スター・ウォーズ』続編が2015年年末公開となり、『パイレーツ』シリーズが2015年から2016年夏に公開となっており、2015年の夏を避けることが賢明なのかどうかは分からなくなってきている。
2015年は、アニメ作品以外では、5月1日『アベンジャーズ』の続編、6月12日『ジュラシック・パーク』の続編、6月19日『ファンタスティック・フォー』リブート、6月26日『TED』続編、7月1日『ターミネーター』リブート、7月17日『スーパーマン』続編などが公開予定となっており、2015年7月3日は結構穴場だった気もする。


☆「ボーン・レガシー」続編監督が決定
「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リンを起用したようだ。
「ワイルド・スピード」を成功に導いたジャスティン・リンには様々な企画があったようだが、これを選んだようだ。
マット・デイモン復活が期待されたが、監督がポール・グリーングラス以外に決またったため、当然無理だろう。
ジェレミー・レナーはさすがに続投する見通し。
脚本は「シャーロック・ホームズ」のアンソニー・ペッカムが務める。
「ボーン・アイデンティティー」の監督ダグ・リーマン、「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督ポール・グリーングラス、3部作のマット・デイモン、4部作の脚本及び4作目の監督を務めたトニー・ギルロイが去ったこととなる。
このシリーズにいつまで付き合うかが我々の選択となりそうだ。


☆「スター・ウォーズ」最新作の公開日が決定
ディズニーは2015年12月18日に全米公開されることを決定したようだ。
制作が順調に進んでおらず、さすがに夏公開を諦めたか。
後2年は長いようで、CGを多用する大作映画の制作としては短い。
急ピッチで作業を進めることとなりそうだ。
果たして間に合うのかどうか注目される。

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国内映画興行収入ランキング(11月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「悪の法則」(20世紀フォックス)
リドリー・スコット監督作品。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムと名優が揃ったが、アメリカでは現在16百万ドルと大惨敗を喫した。
ストーリーが一般向けではないようであり、賛否両論となったようである。
日本の「悪の教典」はヒットしても、当然日本でも厳しいだろう。
クライムサスペンスも日本では受けにくい。
ブラッド・ピット主演の「イングロリアス・バスターズ」トータル6.5億円、「バーン・アフター・リーディング」トータル6.5億円から考えると、4~5億円というところではないか。
ストーリーの問題から、「悪の法則」の興行収入は4億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは1.0億円程度か。


◎「マラヴィータ」(ブロードメディア)
ロバート・デ・ニーロ主演、リュック・ベッソン監督作品。
久々のリュック・ベッソン監督だが、ヒットしないだろう。
アメリカでは37百万ドルしか稼げなかった。
リュック・ベッソン系映画の「96時間/リベンジ」4~5億円見込み、「ロックアウト」1~2億円見込みから考えると、本作は2~3億円程度だろう。
ヒットするとは思えず、「マラヴィータ」の興行収入は2億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは6千万円程度か。


◎「くじけないで」(松竹)
八千草薫主演のヒューマンドラマ。
年配向けの感動作品なので、さすがに大ヒットはしないだろうが息の長いセールスにはなりそうだ。
「くじけないで」の興行収入は5億円台と予想したい。
オープニングは6千万円程度だろうか。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目その1)

動員1位:「清須会議」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 38億円台
【現時点での興行収入予想】 35億円台
【配給会社期待値等】 興収40億円超えが確実視
【公開規模】 430スクリーン
4.8億円(483,716,600円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは他の作品並みの4.8億円程度か』と書いたので当たった。
ここ最近の三谷作品のオープニングを知っていれば、誰でも分かるだろう。

三谷幸喜原作・脚本・監督の歴史コメディ。
役所広司、大泉洋主演作品。
三谷幸喜監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3→51.6→54.5
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9→祝35.5→36.5
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「清須会議」
OP4.8億円→
「THE有頂天ホテル」以外の作品との対比で考えると、「清須会議」の興行収入は36.9~41.1億円となる。
鑑賞したところ、それほど伸びそうな印象は受けなかった。

以下も参考となるか。
☆12年「のぼうの城」トータル28.4億円
3日5.0(OP4.1)→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1
☆13年「清須会議」
OP4.8億円→
これとの対比で考えると、「清須会議」の興行収入は33.2億円となる。
33億円以上、37億円以下というところか。
知名度から伸びるだろうが、テーマや内容的にあまり伸びないと思われる。
「清須会議」の興行収入は35億円台と予想したい。
公開前個人予想は38億円台だったので、やや高すぎたか。
もうちょっと面白ければ、伸びるだろうが、高めに設定はしにくい。


動員5位:「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」(ショウゲート)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 90スクリーン
8.0千万円(80,189,100円)のオープニングを飾った。
スクリーン数が少ないだけではなくて、予想する気にならなかったが、さすがにジャニーズ系とAKB系の人気グループ同士であり、余裕でランクインしてきた。

以下が参考となるか。
☆12年「劇場版 私立バカレア高校」(73スクリーン)
OP0.6→1.4
☆13年「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」
OP0.8億円→
「劇場版 私立バカレア高校」の興行収入のトータルは不明だが、2億円台だろう。
今後伸びるとは思えず、「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」は3億円台と予想したい。
伸びるかどうかが注目となる。


動員9位:「ルームメイト」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 193スクリーン
4.8千万円弱(47,673,400円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは6千万円程度か』と書いたので、それほど悪くはなかった。
北川景子、深田恭子主演のサスペンス。
公開前に『人気小説の映画化らしいが、地味で暗めの作風なのでヒットすることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

以下が参考となるか。
☆11年「白夜行」トータル4.2億円
OP0.8→2.3→3.2→3.7
☆13年「ルームメイト」
OP0.5億円→
これとの対比で考えると、「ルームメイト」の興行収入は2.6億円となる。
レディースデイの動員を多少期待しても、この程度だろうか。
「ルームメイト」の興行収入は2億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、やや高かったが悪くはなかったか。
このキャストでここまで低いとも思えなかった。

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全米映画興行収入(11月第2週目)

1位となったのは新作の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」。
事前には週末3日間で89百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る86.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億7千万ドルは楽に回収できるだろう。
シリーズモノのアクションアドベンチャー作品。
主演は前作に引き続きクリス・ヘムズワース。
監督は、テレビ実績豊富だが映画監督実績には欠けるアラン・テイラー。
公開前に『大ヒット間違いなしであり、前作も超えるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
OP86百万ドル→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は202~236百万ドルとなる。
2億ドルは超えたいところだ。

昨今のライバル作品との勝負となる。
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」トータル291百万ドル
先129(OP117)→210→249→271→281
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
OP86百万ドル→
これらには負けそうだが、評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の興行収入は2億2千万ドル台と予想したい。
「アイアンマン」や他のコミック作品には負けるが、前作を超えそうなので大ヒットといえるだろう。


2位は3週目の「Jackass Presents: Bad Grandpa」。
トータルでは79百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルは楽に回収している。
ジョニー・ノックスヴィル主演の人気コメディシリーズのスピンオフ作品。
公開前に『前作は超えないか』と書いたとおりとなりそうだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆02年「jackass」トータル64百万ドル
OP23→42→53→59→62
☆06年「jackass number two」トータル73百万ドル
OP29→52→63→68→71
☆10年「Jackass 3-D」トータル117百万ドル
OP50→87→102→111→115
☆13年「Jackass Presents: Bad Grandpa」
OP32→62→79百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は91~95百万ドルとなる。
評価は高いが、「jackass number two」並と思っていたが、意外と伸びている。
「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は先週まで7千万ドル台と予想したが、9千万ドル台に上方修正したい。
これだけ稼げれば、このシリーズはまだまだ続く。


3位は2週目の「Free Birds」。
トータルでは30百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。
3Dアニメ作品。

監督は08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」のジミー・ヘイワード。
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆10年「ジョナ・ヘックス」トータル11百万ドル
OP05→09→10→10
☆13年「Free Birds」
OP16→30百万ドル→
「ホートン」との対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は54百万ドルとなる。
スタジオがRELATIVITYというメジャー系ではないので、やはり大ヒットにはならないだろう。

メジャー系ではないアニメ作品が参考となるか。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆13年「Escape From Planet Earth」トータル57百万ドル
OP16→35→43→48→52
☆13年「Free Birds」
OP16→30百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は49~53百万ドルとなる。
評価は普通なので、伸びはないだろう。
「Free Birds」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
製作費回収ラインなので、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


4位は2週目の「Last Vegas」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
製作費28百万ドルは回収できるだろう。
監督は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブ。
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインが出演するコメディ作品。
ベテラン俳優版「ハングオーバー」のような作品だろうか。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。

タイプは完全に異なるが、年配俳優が集合する以下の作品が参考となるか。
☆10年「Red」トータル90百万ドル
OP22→44→59→72→80→84
☆13年「Redリターンズ」トータル53百万ドル
OP18→35→45→49→51→52
☆13年「Last Vegas」
OP16→34百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Last Vegas」の興行収入は51~70百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「Last Vegas」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
製作費が安いので儲けが出そうだが、もうちょっと稼ぎたかったところではないか。


5位は2週目の「エンダーのゲーム」。
トータルでは44百万ドルとなっている。
製作費1億1千万ドルの回収が目標となる。
監督は09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャヴィン・フッド。
「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールド、ハリソン・フォードが出演しているSF作品。
公開前に『「エンダーのゲーム」はやや稼ぎそうだが、ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。
先週1位だったが、思った以上に急落している。
「マイティ・ソー」の影響だろうか。

以下が参考となるか。
☆12年「ジョン・カーター」トータル73百万ドル(製作費250百万ドル)
OP30→53→62→66→68
☆13年「アフター・アース」トータル60百万ドル
OP28→46→55→57→58→59→59
☆13年「エンダーのゲーム」
OP27→44百万ドル→
これらとの対比で考えると、「エンダーのゲーム」の興行収入は57~61百万ドルとなる。
評価は高いが、それほど伸びそうもない。
「エンダーのゲーム」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できない恐れが高いので、失敗作となりそうだ。


6位は6週目の「ゼロ・グラビティ」。
トータルでは231百万ドルとなっている。
製作費1億ドルは楽に回収している。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたが、大ヒットといえるだろう。
06年「トゥモロー・ワールド」(トータル36百万ドル)のアルフォンソ・キュアロン監督のSFサスペンス。
ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックが出演している。

ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックのキャリアハイとなるだろうか。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→072→095→128→152→163
☆09年「しあわせの隠れ場所」トータル256百万ドル
OP34→100→129→150→165→184
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231百万ドル→
ジョージ・クルーニーのキャリア最大のヒットとなった。
これらとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は259~321百万ドルとなる。
評価が高いので、3億ドルまで伸びても不思議はない。

今年公開された以下の映画を超えそうだ。
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」トータル239百万ドル
OP97→171→203→220→229→233
☆13年「オズ はじまりの戦い」トータル235百万ドル
OP79→144→177→198→213→219
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」トータル229百万ドル
先84→146→182→200→211→217
☆13年「ワールド・ウォーZ」トータル202百万ドル
OP66→124→159→177→187→193
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→232百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は243~249百万ドルとなる。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高いので、これらを超えそうだ。

以下がライバルとなるか。
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219→231百万ドル→
これとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は258百万ドルとなる。
この程度の伸びと考えて、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は先週に引き続き2億6千万ドル台と予想したい。
賞レースに絡んでくるだろうか。


7位は4週目の「12 Years a Slave」。
トータルでは17百万ドルとなっている。
19→123→410→1144スクリーンに拡大公開された。
監督は11年「SHAME -シェイム-」(トータル4百万ドル)のスティーヴ・マックィーン。
奴隷制度を題材としたキウェテル・イジョフォーが主演している。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピットも出演している。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高く、賞レースを争うことが確実とされている作品。
「ジュノ」「スラムドッグ・ミリオネア」「ブラック・スワン」など賞レースを争う作品を送り続ける20世紀フォックスサーチライト作品。
拡大公開されれば、とりあえずは、04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル、06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りが目標となるか。


8位は5週目の「キャプテン・フィリップス」。
トータルでは91百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルは楽に回収している。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、もうちょっと高い動きをするかと思っていた。
ポール・グリーングラス監督ののヒューマンドラマ。
トム・ハンクスが主演している。

トム・ハンクス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「キャスト・アウェイ」トータル234百万ドル
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
☆02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドル
☆04年「レディ・キラーズ」トータル40百万ドル
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→41→54→65→71→75
☆06年「ダ・ヴィンチ・コード」トータル218百万ドル
OP77→137→172→189→199→206
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆09年「天使と悪魔」トータル133百万ドル
OP46→082→105→116→123
☆11年「幸せの教室」トータル36百万ドル
OP13→26→32→34→35→35(監督主演作品)
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」トータル32百万ドル
拡11→21→27→29→31→31
☆12年「クラウド アトラス」トータル27百万ドル
OP10→18→23→25→26→26
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26→52→70→82→91百万ドル→
ラングドン教授シリーズ以外は近年パッとしていなかった。
「ターミナル」対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は100百万ドルとなる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26→52→70→82→91百万ドル→
これらとの対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は103~110百万ドルとなる。
評価も恐ろしく高いので伸びはあるだろう。
「キャプテン・フィリップス」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
果たして賞レースに絡んでくるだろうか。
トム・ハンクスは3度目のアカデミー主演男優賞となるだろうか。


9位は2週目の「About Time」。
トータルでは7百万ドルとなっている。
175から1200スクリーンに拡大公開された。
監督は、「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス。
ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス主演のタイムトラベル系のロマンティックコメディ作品。
評価はかなり高いので伸びそうだ。
公開規模が読めないが、3千万ドル台程度だろうか。


10位は7週目の「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」。
トータルでは110百万ドルとなっている。
製作費78百万ドルの回収は楽に終了し、既に1億ドルを突破している。
ソニー制作の続編3Dアニメ。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

ソニー系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「モンスター・ホテル」トータル148百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→76→102→118→126→132
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」トータル70百万ドル
先27→46→57→63→66→68→69
☆13年「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」
OP34→60→78→93→101→106→110百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は112~116百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は2週目まで1億2千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
製作費も高くはなく、前作並なので悪くはない続編となりそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ブラック層向けのコメディドラマ「The Best Man Holiday」
それなりには稼ぐだろう。

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

『清須会議』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(笑えるコメディではない)

つまらないとも、傑作ともいえない作品。
笑えるコメディを期待すると肩透かしにあうが、歴史モノと思えばそれほど問題はない。
三谷が珍しく直球勝負をしてきたが、その直球が150キロを超えるような剛速球ではなくてただの140キロ程度の速球だったことが残念だった。

戦国時代、戦国武将、清州会議については、詳しいわけではなく名前だけしか分からないが、複雑に絡み合う、それぞれの思惑はそれなりに伝わってくるものの、それぞれから熱い想いが感じられず、息の詰まるような駆け引きもない。

柴田勝家は、織田家のことを第一に考えているといいながらも、お市に振り回されて、行動の目的が織田家なのかお市なのかはっきりしないように描かれてしまい、信念を持った大人物としては威厳に欠けるように描かれてしまった。
「親父どの」と一目置かれる鬼のような怖さがなければ、愚直なまでの真っ直ぐさもない。

羽柴秀吉は、自己による天下統一という目的がはっきりとしているが狡猾さや策略がそれほど足りず、交渉で説き伏せるような普通の良い人でしかない。意外と毒にも薬にもならないキャラクターであり、強烈なカリスマに欠けている。

丹羽長秀は、頭脳明晰のような描き方だが、意外と自分というものがなく、ただ流されるだけのキャラクター。羽柴秀吉の障壁という役割をほとんど果たしていない。

池田恒興は自己の意見を持たずに強い側に付こうとする役割を果たそうとしているが、意見を一回変えただけではその役割を果たしているとは言い難い。

織田信雄、織田信孝、織田信包もただ存在するだけのキャラクター。
織田信長の息子・弟として野望も策謀もない、それでは面白くなるはずがないだろう。
織田信雄はうつけはうつけなりに野望があるのではないか。

逆に、女性陣には野望がある者は揃っているが、存在感が発揮されたとも言い難い。
お市は、秀吉憎しの一心で凝り固まっているが、柴田勝家を利用するだけでは弱い。秀吉を倒すためには誰でも利用するような、もっと恐ろしい悪女に描いてもよかったのではないか。

松姫が唯一のサプライズともいえるキャラクターではあるが、最後の一針だけではこちらも弱い。もうちょっとストーリーに絡んで来れば面白かったかもしれない。

ねねは踊っているだけのキャラクター。秀吉のために野心のある松姫と三法師を利用したくらいのことがあってもよかった。

それぞれの思惑がそれぞれと絡み合って、良い相乗効果を生めばよかったが、登場人物が多いだけで意外と単純な構図となってしまい、“深さ”がなく浅いものとなってしまったような気がする。
本作のような悪くはないものの生ぬるい作品になるのであれば、「12人の優しい日本人」のような史実とは無関係の群像コメディにしても良かったのではないか。

テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

国内映画興行収入ランキング(11月1週目その2)

1位:「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」(東宝・TBS)<1週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 20億円台
【公開規模】 290スクリーン
金曜日から祝日の月曜日の4日間で8.8億円のオープニングを飾った。
土日2日間では4.6億円弱、金曜日からの3日間では6.4億円程度だったようだ。
公開前に『オープニングはさすがに高いだろう。映画の日の1日~祝日の4日までは読みにくいが、5.9億円程度か』と書いたので、完全にハズした。
謎が多く気になる作品だけにオープニングに殺到したようだ。
伸びるのかどうかがポイントとなるが、伸びないだろう。

ドラマの映画化の続編作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」
金4日8.8(OP4.6)億円→
これとの対比で考えて祝日分等を足すと、本作の興行収入は27.6億円となるが、後篇の公開も迫っており、そこまでは伸びまい。
公開前に『前作の映画のデキも大して良くなく、10月に放送されたスペシャルドラマも最悪な内容であり、視聴率も8.5%と冴えなかった。前作を超えることはなさそうだ。本作のデキは分からないが、期待はできないだろう』と書いたとおりとなるだろうか。

監督も同じであり、動き的にはこのような感じになるのではないか。
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝36.6→37.4
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝42.2→42.7
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」
金4日8.8(OP4.6)億円→
「20世紀少年」のオープニングは1作目と2作目は変わらない。
しかし、1→2への下落率が23.8%なので、「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」もそうなるのではないか。
とりあえずは2割ほどの減少と考えて、「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」の興行収入は20億円台と予想したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、ハズしそうだ。
作品のデキから考えて、前作からのギブアップ率がここまで低いとは思わなかった。
新規の参加者もそれほど多くはないだろう。


4位:「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」(20世紀フォックス)<1週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 6億円台
【公開規模】 629スクリーン(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
金曜日から祝日の月曜日の4日間で2.2億円のオープニングを飾った。
土日2日間では1.2億円弱、金曜日からの3日間では1.6億円弱程度だったようだ。
公開前に『オープニング4日間は1.9億円程度か』と書いたので、悪くはない予想だったようだ。
神話をベースにしたファンタジーアドベンチャーの続編作品。
評判も高くはなく、続編を作った意味がよく分からない。
アメリカでも前作は89百万ドルの成績だったが、本作は67百万ドルに終わった。
公開前に『前作はそれなりにヒットしたが、本作は無理だろう』と書いたとおりとなりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆13年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
金4日2.2(金1.6)億円→
前作との対比で考えて祝日分を足すと、本作の興行収入は6.7億円となる。
この程度ではないか。

以下と同じ運命だろう。
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8(OP2.2)→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆12年公開「タイタンの逆襲」トータル7.2億円
OP1.3→3.3→6.1
前作から54%減となっており、本作もその程度の減少となるのではないか。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」金1.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「マーガレット・サッチャー」金1.6億円(トータル9.5億円)
☆「戦火の馬」金1.5億円(トータル7.3億円)
「戦火の馬」との対比で考えて祝日分を足すと、本作の興行収入は8.4億円となる。
ここまでは伸びないだろう。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」の興行収入は公開前の予想通り6億円台と予想したい。
原作はまだまだあるようだが、さらなる続編を作ることはないだろう。


8位:「グランド・イリュージョン」(角川)<2週目>
【公開前個人予想】 4~5億円
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 182スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.1千万円半ばを週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは3.2億円弱となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは1.9億円程度だろうか。
「トランスポーター」「タイタンの戦い」のルイ・レテリエ監督、「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ主演作。
製作費75百万ドルの中規模作品だが、全米で118百万ドルを稼ぎ、大ヒットとなったものの、日本では当たりにくいと感じていた。
アメリカでの評価が高かったため、日本でも少しは稼ぎそうだ。

「グランド・イリュージョン」祝3.2億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「リンカーン/秘密の書」3.1億円(トータル4.7億円)
☆「Black &White」3.0億円(トータル6.3億円)
☆「ものすごくうるさくて~」3.0億円(トータル5.9億円)
☆「ハンガーゲーム」2.9億円(トータル4.7億円)
「Black &White」以外の作品との対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は4.9~6.3億円となる。
評価も高そうであり、伸びはあるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は4~5億円だったので、悪くなかったようだ。
面白そうな作品であり大コケはなさそうだが、主演等の知名度から大ヒットもしないだろう。


9位:「潔く柔く きよくやわく」(東宝・日本テレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 266スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.0千万円弱を週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは2.8億円となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは2.0億円弱程度だろうか。
少女コミック原作の映画化。
長澤まさみ、岡田将生主演作品。
日本テレビ放送網開局60周年記念作品。
この条件ではそうそう低くも予想できない。
作品のデキの問題もあるかもしれないが、長澤まさみ、岡田将生の2人では仕方がない結果でもあるのか。
「陽だまりの彼女」等の存在もマイナスだろう。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「潔く柔く きよくやわく」
OP0.9→祝2.8億円→
主要作品との対比で考えると、「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は6.2~7.7億円となる。
ここまで伸びないだろう。

以下の結果を踏まえると、納得はできる。
☆07年「そのときは彼によろしく」トータル4.6億円(※長澤主演)
OP0.9→2.3→3.3→3.8→4.2→4.4
☆10年「雷桜」トータル4億円台(※岡田主演)
金0.9→2.3→3.3→3.8
☆11年「アントキノイノチ」トータル5.1億円(※岡田主演)
OP0.9→2.8→4.1→4.7→4.9
☆13年「潔く柔く きよくやわく」
OP0.9→祝2.8億円→
これらとの対比で考えると、「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は4.9~5.6億円となる。
レディースデイに稼ぐかもしれないが、それほど伸びないだろう。
「潔く柔く きよくやわく」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、高すぎたか。
大ヒットするのは難しいとは思ったが、ここまでハズすコミック原作の恋愛作品も珍しい。
しかも、そのコミックも賞を得ていたりと、有名ではないのか。


10位:「42~世界を変えた男~」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 159スクリーン
金曜日から祝日の月曜日の4日間で1.1億円のオープニングを飾った。
土日2日間では5.4千万円、金曜日からの3日間では7.6千万円程度だったようだ。
公開前に『オープニング4日間は1.1億円程度か』と書いたので、当たった。
メジャーリーグを知っている者ならば、知らない者はいないほど著名なジャッキー・ロビンソン選手を描いたヒューマンスポーツドラマ。
背番号「42」はメジャーリーグチーム全ての永久欠番となっている。
しかし、日本での認知度は高くはなく大ヒットにはならない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆12年公開「人生の特等席」トータル3.8億円
祝金1.1→2.4→3.1→3.5
☆13年公開「42~世界を変えた男~」
金4日1.1(金0.7)億円→
これらとの対比で考えて、祝日分を足すと、「42~世界を変えた男~」の興行収入は3.9~4.2億円となる。
評価は高い感動作品だが、日本でヒットするとは思えない。
劇場館も多くはなく、「人生の特等席」を下回るレベルだろう。
「42~世界を変えた男~」の興行収入は公開前の予想通り3億円台と予想したい。
スクリーン数も多くはなく、評価は高いがテーマ的に妥当な結果だろう。


11位:「2ガンズ」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 199スクリーン
金曜日から3日間で6.2千万円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では4.4千万円程度だったようだ。
公開前に『オープニング4日間は0.8億円程度か』と書いたので、祝日を含んだ結果は不明だが、悪くはない予想だったようだ。
デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ主演のアクション作品。
アメリカでは76百万ドルとほどほどに稼いだが、公開前に『日本では絶対にヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」トータル10.8億円
金2.8→6.6→8.7→9.8→10.4→10.5
☆12年公開「デンジャラス・ラン」トータル3.7億円
金1.2→2.6→3.3
☆13年公開「フライト」
金2.3→5.1→7.0→8.1→8.6
☆13年公開「2ガンズ」
金0.6億円→
「デンジャラス・ラン」をも大きく下回ってしまった。
微妙なところだが、デンゼル・ワシントンブランドを信じて、「2ガンズ」の興行収入は公開前の予想通り2億円台と予想したい。
この手の軽いノリの中規模ハリウッドアクション作品は日本では厳しい。
悪くはない作品だが、思い切ってDVDスルーでもよいかもしれない。


12位:「スティーブ・ジョブズ」(GAGA)<1週目>
【公開前個人予想】 2億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 100スクリーン
金曜日から3日間で5.3千万円半ばのオープニングを飾った。
土日2日間では3.7千万円半ば程度だったようだ。
公開前に『オープニング4日間は0.7億円程度か』と書いたので、祝日を含んだ結果は不明だが、悪くはない予想だったようだ。
スクリーンは少ないながらも、東京有楽町日劇1という946席もある映画館で公開された作品が、失敗したようだ。

実在の人物を描いたヒューマンドラマ。
アメリカでは16百万ドルと大コケした。
「ソーシャル・ネットワーク」は大ヒットしたが、本作は劇場館も少なく微妙だろう。
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
GAGAが最近配給した「ダイアナ」もヒットしておらず、苦戦しそうだ。
「スティーブ・ジョブズ」の興行収入は公開前の予想通り2億円台と予想したい。
タイミング的にはそれほど悪くはないとは思うが、日米揃ってコケてしまった。
一般的には名前は聞くが、馴染みもないのかもしれない。


13位:「怪盗グルーのミニオン危機一発」(東宝東和)<7週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】24億円台(5~6週目23億円台、2~4週目24億円台、OP時30億円台)
【公開規模】 304スクリーン(先週比-65スクリーン)
(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
3.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは23.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは8.4千万円半ば程度だろうか。
9月14日~16日の3日間先行公開されていた。
なかなかのスタートダッシュだったが、やはり平日は伸びないか。

アメリカでは3.6億ドルを稼くほどの大ヒット作品。
アメリカで今年公開された作品では「アイアンマン3」に次ぐ成績となる。
アメリカ史上、アニメ作品では第5位となる数字だ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」が2.6億ドルなので、1億ドル近くの差をつけている。
日本では爆発的なヒットにはなりそうもないが、ファミリー向け作品であり、意外なヒットになる可能性はある。

10億円以上30億円以下の近年のハリウッドアニメ(ファミリー系)の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→04.1→06.5→09.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7→12.0
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2→22.4
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2
☆12年公開「マダガスカル3」トータル20.5億円
水3.8→8.5→14.4→17.5→19.7→20.1
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル11.7億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆13年公開「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先8.8→12.6→16.6→祝20.3→21.9→22.8→23.7億円→
アメリカ同様に日本でもそれなりに爆発するかと思ったが、やはりファミリー向き作品か。
平日の伸びが足りず、爆発的なヒットにはなりそうもないとも思ったが、意外と伸びが高かった。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入はOP時に30億円台、4週目まで24億円台、6週目まで23億円台と予想したが、24億円台に予想を戻したい。
「モンスターズ・ユニバーシティ」「シュガー・ラッシュ」も大ヒットしており、ハリウッドアニメも好調だ。


14位:「人類資金」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 260スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.5億円となっている。
1週間の伸びは8.8千万円弱程度だろうか。
公開前に『スケール感は大きそうだが、骨太で堅すぎるため、ヒットしにくいジャンルでもある』と書いたように、ヒットしないのは分かっているが、原作者・監督・キャストから考えて、ここまで低い動きとは予想外だ。
阪本順治監督・共同脚本、福井晴敏原作・共同脚本作品。
佐藤浩市主演作品。
香取慎吾、森山未來、観月ありさ、豊川悦司、オダギリジョーが出演している。

福井晴敏原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ローレライ」トータル24.0億円
OP3.1→8.9→14.1→16.8→19.6→21.3
☆05年「亡国のイージス」トータル20.6億円
OP2.9→7.4→11.5→15.7→17.7→18.8
☆05年「戦国自衛隊1549」トータル17.1億円
OP3.5→8.6→不明→14.1→15.6→16.4
☆13年「人類資金」
OP1.1→2.6→3.5億円→
「亡国のイージス」は阪本順治監作品。
これらとの対比で考えると、「人類資金」の興行収入は6.0~6.3億円となる。
『05年に立て続けにヒットを飛ばした作家だが、今回はこのようなヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

内容的に以下の作品レベルではないか。
☆09年「ハゲタカ」トータル8.3億円
OP1.5→4.1→5.6→6.6→7.3
☆12年「黄金を抱いて飛べ」トータル5.1億円
OP1.0→2.6→3.6→04.4
☆13年「人類資金」
OP1.1→2.6→3.5億円→
「黄金を抱いて飛べ」と同程度の動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「人類資金」の興行収入は5.0~5.2億円となる。
この程度となりそうだ。

「人類資金」3.5億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「鍵泥棒のメソッド」3.5億円(トータル6.0億円)
☆「黄金を抱いて飛べ」3.6億円(トータル5.1億円)
☆「HOME 愛しの座敷わらし」3.7億円(トータル4.9億円)
これらとの対比で考えると、「人類資金」の興行収入は4.6~6.0億円となる。
『年配層も動きそうなので、多少の伸びはあるだろう』と思ったが、全く伸びなかった。
「人類資金」の興行収入はOP時に7億円台と予想したが、先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、微妙な結果となりそうだ。
骨太のサスペンスは厳しいのは分かっていたが、ここまで低いとは思わなかった。


15位:「ばしゃ馬さんとビッグマウス」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円台
【公開規模】 96スクリーン
土日2日間で2.8千万円のオープニングを飾った。
麻生久美子、安田章大主演。
吉田恵輔監督作品。
ヒットとは言い難いが、このスクリーン数ならば普通の結果といえる。
大して伸びはなさそうなので、「ばしゃ馬さんとビッグマウス」の興行収入は1億円台と予想したい。
ヒットが期待される作品ではないので、仕方のない結果だろう。


16位:「ワン・ダイレクション THIS IS US」(ソニー)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 1億円未満
【公開規模】 242スクリーン(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
金曜日から3日間で2.7千万円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では1.7千万円半ば程度だったようだ。
それなりのスクリーン数を確保していることは確認したが、ランクインは無理だろうと判断して予想しなかった。

イギリスの人気グループではあるが、日本ではまだまだだろう。
オープニングはファンが殺到するものだから、今後大きな伸びはないだろう。
「ワン・ダイレクション THIS IS US」の興行収入は1億円未満と予想したい。
なぜ100スクリーン以上で公開したのだろうか。
50スクリーン程度で公開していれば、彼らの名誉が守れたものを無謀な公開で傷つけてしまった。

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国内映画興行収入ランキング(11月1週目その1)

2位:「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台(OP時14億円台)
【公開規模】 129スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.8億円半ばを週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは9.5億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは5.5億円半ば程度だろうか。
公開前に『ワーナーが配給を手掛けることとなり、スクリーン数が倍以上となる。興行収入はもかなり増えそうだが、どこまで増えるか。基本的の総数は増えないと思うのだが、どうなるだろうか』と書いたが、スクリーンが3倍に増えたとおりにオープニングが3倍近くに増える爆発的なオープニングを飾っていた。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は16.8~18.3億円となる。
ファンが殺到しているだけと思われるので、いつまで伸びるのかが注目となる。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6億円→
これらのような伸びはないとは思うが、思ったより根強く伸びそうだ。

伸び方としては以下が参考となるか。
☆12年「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」トータル52.6億円
OP11.3→28.6→36.9→41.4
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」
OP4.0→祝9.6億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は17.7億円となる。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」の興行収入はOP時に14億円台と予想したが、17億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったので低すぎたか。
[新編]とはいえ、過去の映画化の3倍近くも稼ぐとは思えなかった。


3位:「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 9億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.5億円弱を週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは5.2億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは3.1億円程度だろうか。
やはり、相変わらず平日に稼げていないようだ。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」
OP2.1→祝5.3億円→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は9.8~11.4億円となる。
そろそろ興行収入が低くなるかと思ったが、勢いは変わっていないようだ。
例年通り稼ぎそうだ。
本作の興行収入は先週に引き続き9億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、やはり1億円低かったか。


5位:「陽だまりの彼女」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 21億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台(OP時21億円台)
【公開規模】 304スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.7千万円半ばを週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは14.0億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは2.9億円半ば程度だろうか。
10億円を楽に突破し、15億円突破間近となっている。
公開前に『コミック系ではなく、小説の映画化という点は気になるが、このキャストの恋愛映画がヒットしないと考える方が難しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
松本潤、上野樹里主演作。
嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「隠し砦の三悪人」トータル9.3億円
OP01.8→04.4→06.2→07.5→08.2→08.6→08.9
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1→31.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は18.0~19.2億円となる。
「神様のカルテ」「大奥」がライバルとなるかと思ったが、伸びが足りない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は17.7~19.7億円となる。
そこまで盛り上がらないような気がするので、このマックスまでは稼げないだろう。
「陽だまりの彼女」の興行収入はOP時に21億円台と予想したが、先週に引き続き18億円台と予想したい。
公開前個人予想は21億円台だったので、それほど悪くはなさそうだ。
この手の作品はサンプルが多いので、分かりやすいが、思ったよりも伸びが悪い点が気になるところだ。


6位:「そして父になる」(GAGA)<6週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【公開規模】 306スクリーン(先週比-3スクリーン)
6.4千万円半ばを週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは29.0億円となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは2.4億円程度だろうか。
10月15日の火曜日から先行公開されていた。
重そうな作品だが、評価が高く、主演福山雅治の人気も高いので、当然のように稼いでいる。
先行がある分、今年公開された「真夏の方程式」と同程度となっている。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6→祝29.0億円→
これを超えるかが注目となる。

04年「誰も知らない」の是枝裕和監督作品。
公開前に『この手の派手さがなく重めのヒューマンドラマはヒットしないはずだが、「おくりびと」のように良作かつ話題になればサプライズヒットになるという予想しにくいジャンル。カンヌで評価されており、主演は福山雅治であるので、ヒットするのは確実だろう。とはいっても、爆発的な大ヒットになるとは思えない』と書いたとおりとなるか。
以下が参考となるか。
☆08年「おくりびと」初年度30.5億円
祝3.5→8.3→13.3→17.1→祝20.6→22.6
☆12年「あなたへ」トータル23.9億円
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆11年「八日目の蝉」トータル12.4億円
金3日2.2→6.1→8.1→9.6→10.7→11.4
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6→祝29.0億円→
主要作品との対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は31.5~33.2億円となる。
先行がある分読みにくいが、この辺りだろうか。

「そして父になる」祝29.0億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ALWAYS 三丁目の夕日'64」30.4億円(トータル34.4億円)
☆「るろうに剣心」27.8億円(トータル30.1億円)
これらとの対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は31.4~32.8億円となる。
平日にも伸びてきそうなので、高めに予想したいが、どこまで伸びるだろうか。
「そして父になる」の興行収入は先週に引き続き32億円台と予想したい。
公開前個人予想は24億円台だったので、やや低かったかもしれない。
この手の非エンターテイメント作品の予想は難しい。


7位:「謝罪の王様」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】22億円台(3~5週目20億円台、2週目17億円台、OP時13億円台)
【公開規模】 312スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.3千万円弱を週末2日に稼ぎ、祝日を含めたトータルでは20.1億円となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは1.9億円程度だろうか。
ついに20億円を突破した。
公開前に『今回は謝罪というテーマであり、宮藤官九郎の奇抜な方向性に進み、一般層向けとは言えない気がする』と思い、確実にハズすと思ったが、やはりこのトリオは強いのか。
それとも「あまちゃん」効果なのか。

監督・水田伸生、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲという「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」を手掛けたトリオによる作品となる。
☆07年「舞妓Haaaan!!!」トータル20.8億円
OP2.3→7.4→11.5→14.5→祝17.1→18.5
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆13年「謝罪の王様」
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2→祝20.1億円→
信じられないことに、これらを超える動きとなっている。
「舞妓Haaaan!!!」との対比で考えると、「謝罪の王様」の興行収入は22.6億円となる。
『さすがに伸びはない』と思っていたが、高く伸びて驚きだ。

宮藤官九郎監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆13年「中学生円山」
OP0.7→1.7→2.4
阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2→7.7→8.6→祝9.2→9.5
☆13年「謝罪の王様」
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2→祝20.1億円→
これら以上に楽に稼いだ。

「謝罪の王様」祝20.1億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「あなたへ」20.9億円(トータル23.9億円)
☆「悪の教典」21.2億円(トータル23.4億円)
☆「ヘルタースケルター」19.0億円(トータル21.5億円)
☆「ライアーゲーム」20.2億円(トータル21.0億円)
「ライアーゲーム」以外の作品との対比で考えると、「謝罪の王様」の興行収入は22.2~23.0億円となる。
もはや伸びないと思ったが、考えが甘かった。
「謝罪の王様」の興行収入はOP時に13億円台、2週目に17億円台、5週目まで20億円台と予想したが、22億円台に上方修正したい。
勢いは最初だけと見切ったつもりだったが、完全に読みが外れた。
公開前個人予想は8億円台だったので、かなり低すぎた。
コメディは当たりやすいとは思うが、まさかこれがここまで稼ぐとは思わなかった。

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国内映画興行収入ランキング(11月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「清須会議」(東宝)
三谷幸喜原作・脚本・監督の歴史コメディ。
役所広司、大泉洋主演作品。

三谷幸喜監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3→51.6→54.5
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9→祝35.5→36.5
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
「ステキな金縛り」がこれほどヒットするとは思わなかったので、三谷幸喜の人気の根強さが感じられる。
今回もその人気が揺らぐことはないだろう。
ただ、「THE有頂天ホテル」のような大爆発はないだろう。
「ザ・マジックアワー」「ステキな金縛り」レベルと思われる。
歴史モノなのでちょっと難しさもあるだろうから、「ステキな金縛り」の1割減程度と考えて、「清須会議」の興行収入は38億円台と予想したい。
オープニングは他の作品並みの4.8億円程度か。


◎「ルームメイト」(東映)
北川景子、深田恭子主演のサスペンス。
人気小説の映画化らしいが、地味で暗めの作風なのでヒットすることはないだろう。
原作のタイプは異なるが、今年公開された「二流小説家 シリアリスト」も全くヒットしなかった。
11年「白夜行」トータル4.2億円、11年「ジーンワルツ」1億円後半見込みを考えると、2~3億円台というところではないか。
レディースデイの動員を多少期待して、「ルームメイト」の興行収入は3億円台と予想したい。
オープニングは6千万円程度か。


◎「キャリー」(ソニー)
スティーヴン・キング原作のリメイクホラー作品。
アメリカでもヒットせず、日本で好まれるタイプの作品でもない。
スクリーン数も多くはなく、2億円に乗るかどうかというところではないか。
かろうじて乗せると考えて、「キャリー」の興行収入は2億円台と予想したい。
金曜日からのオープニングは5千万円程度か。

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全米映画興行収入(11月第1週目)

1位となったのは新作の「エンダーのゲーム」。
事前には週末3日間で26.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る27.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億1千万ドルの回収が目標となる。
監督は09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャヴィン・フッド。
「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールド、ハリソン・フォードが出演しているSF作品。
公開前に『「エンダーのゲーム」はやや稼ぎそうだが、ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。

以下が参考となるか。
☆12年「ジョン・カーター」トータル73百万ドル(製作費250百万ドル)
OP30→53→62→66→68
☆13年「アフター・アース」トータル60百万ドル
OP28→46→55→57→58→59→59
☆13年「エンダーのゲーム」
OP27百万ドル→
これらとの対比で考えると、「エンダーのゲーム」の興行収入は58~66百万ドルとなる。
評価は高いが、それほど伸びそうもない。
「エンダーのゲーム」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できない恐れが高いので、失敗作となりそうだ。


2位は2週目の「Jackass Presents: Bad Grandpa」。
トータルでは62百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルは楽に回収している。
ジョニー・ノックスヴィル主演の人気コメディシリーズのスピンオフ作品。
公開前に『前作は超えないか』と書いたとおりとなりそうだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆02年「jackass」トータル64百万ドル
OP23→42→53→59→62
☆06年「jackass number two」トータル73百万ドル
OP29→52→63→68→71
☆10年「Jackass 3-D」トータル117百万ドル
OP50→87→102→111→115
☆13年「Jackass Presents: Bad Grandpa」
OP32→62百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は83~94百万ドルとなる。
評価は高いが、「jackass number two」並だろうか。
「Jackass Presents: Bad Grandpa」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
これだけ稼げれば、このシリーズはまだまだ続く。


3位となったのは新作の「Last Vegas」。
事前には週末3日間で18.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る16.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費28百万ドルは回収できるだろう。
監督は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブ。
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインが出演するコメディ作品。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。

タイプは完全に異なるが、年配俳優が集合する以下の作品が参考となるか。
☆10年「Red」トータル90百万ドル
OP22→44→59→72→80→84
☆13年「Redリターンズ」トータル53百万ドル
OP18→35→45→49→51→52
☆13年「Last Vegas」
OP16百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Last Vegas」の興行収入は47~65百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「Last Vegas」の興行収入は5千万ドル台と予想したい。
製作費が安いので儲けが出そうだが、もうちょっと稼ぎたかったところではないか。


4位となったのは新作の「Free Birds」。
事前には週末3日間で22百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る15.8百万ドルのオープニングを飾った。
製作費55百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないか』と書いたとおりとなりそうだ。
3Dアニメ作品。

監督は08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」のジミー・ヘイワード。
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆10年「ジョナ・ヘックス」トータル11百万ドル
OP05→09→10→10
☆13年「Free Birds」
OP16百万ドル→
「ホートン」との対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は55百万ドルとなる。
スタジオがRELATIVITYというメジャー系ではないので、やはり大ヒットにはならないだろう。

メジャー系ではないアニメ作品が参考となるか。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆13年「Escape From Planet Earth」トータル57百万ドル
OP16→35→43→48→52
☆13年「Free Birds」
OP16百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Free Birds」の興行収入は57~68百万ドルとなる。
評価は普通なので、伸びはないだろう。
「Free Birds」の興行収入は5千万ドル台と予想したい。
製作費回収ラインなので、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


5位は5週目の「ゼロ・グラビティ」。
トータルでは219百万ドルとなっている。
製作費1億ドルは楽に回収している。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたが、大ヒットといえるだろう。
06年「トゥモロー・ワールド」(トータル36百万ドル)のアルフォンソ・キュアロン監督のSFサスペンス。
ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックが出演している。

ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックのキャリアハイとなるだろうか。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→072→095→128→152→163
☆09年「しあわせの隠れ場所」トータル256百万ドル
OP34→100→129→150→165→184
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219百万ドル→
ジョージ・クルーニーのキャリア最大のヒットとなった。
これらとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は264~340百万ドルとなる。
評価が高いので、この辺りまで伸びても不思議はない。

今年公開された以下の映画がライバルとなるか。
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」トータル239百万ドル
OP97→171→203→220→229→233
☆13年「オズ はじまりの戦い」トータル235百万ドル
OP79→144→177→198→213→219
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」トータル229百万ドル
先84→146→182→200→211→217
☆13年「ワールド・ウォーZ」トータル202百万ドル
OP66→124→159→177→187→193
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は237~242百万ドルとなる。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高いので、これらを超えそうだ。

以下がライバルとなるか。
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122→170→200→219百万ドル→
これとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は259百万ドルとなる。
この程度の伸びと考えて、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は先週に引き続き2億6千万ドル台と予想したい。
賞レースに絡んでくるだろうか。


6位は4週目の「キャプテン・フィリップス」。
トータルでは82百万ドルとなっている。
製作費55百万ドルは楽に回収している。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、もうちょっと高い動きをするかと思っていた。
ポール・グリーングラス監督ののヒューマンドラマ。
トム・ハンクスが主演している。

トム・ハンクス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「キャスト・アウェイ」トータル234百万ドル
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
☆02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドル
☆04年「レディ・キラーズ」トータル40百万ドル
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→41→54→65→71→75
☆06年「ダ・ヴィンチ・コード」トータル218百万ドル
OP77→137→172→189→199→206
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆09年「天使と悪魔」トータル133百万ドル
OP46→082→105→116→123
☆11年「幸せの教室」トータル36百万ドル
OP13→26→32→34→35→35(監督主演作品)
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」トータル32百万ドル
拡11→21→27→29→31→31
☆12年「クラウド アトラス」トータル27百万ドル
OP10→18→23→25→26→26
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26→52→70→82百万ドル→
ラングドン教授シリーズ以外は近年パッとしていなかった。
「ターミナル」対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は98百万ドルとなる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26→52→70→82百万ドル→
これらとの対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は102~109百万ドルとなる。
評価も恐ろしく高いので伸びはあるだろう。
「キャプテン・フィリップス」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
果たして賞レースに絡んでくるだろうか。
トム・ハンクスは3度目のアカデミー主演男優賞となるだろうか。


7位は3週目の「12 Years a Slave」。
トータルでは9百万ドルとなっている。
19→123→410スクリーンに拡大公開された。
監督は11年「SHAME -シェイム-」(トータル4百万ドル)のスティーヴ・マックィーン。
奴隷制度を題材としたキウェテル・イジョフォーが主演している。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピットも出演している。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高く、賞レースを争うことが確実とされている作品。
「ジュノ」「スラムドッグ・ミリオネア」「ブラック・スワン」など賞レースを争う作品を送り続ける20世紀フォックスサーチライト作品。
拡大公開されれば、とりあえずは、04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル、06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りが目標となるか。


8位は6週目の「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」。
トータルでは106百万ドルとなっている。
製作費78百万ドルの回収は楽に終了し、既に1億ドルを突破している。
ソニー制作の続編3Dアニメ。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

ソニー系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「モンスター・ホテル」トータル148百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→76→102→118→126→132
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」トータル70百万ドル
先27→46→57→63→66→68→69
☆13年「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」
OP34→60→78→93→101→106百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は109~115百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は2週目まで1億2千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
製作費も高くはなく、前作並なので悪くはない続編となりそうだ。


9位は2週目の「悪の法則」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう』と書いたが、ここまで低いとは思わなかった。
リドリー・スコット監督のサスペンス作品。
マイケル・ファスベンダー、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットが出演している。

リドリー・スコット監督はヒット作品も多いが、興行収入が低い作品も多い。
☆03年「マッチスティック・メン」トータル37百万ドル
OP13→24→31→34→36
☆05年「キングダム・オブ・ヘブン」トータル47百万ドル
OP20→35→41→45→46
☆06年「プロヴァンスの贈りもの」トータル7百万ドル
OP04→06→07
☆08年「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドル
OP13→24→31→35→37
☆13年「悪の法則」
OP08→14百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「悪の法則」の興行収入は19~23百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
作品の評価が分かれているらしいので、一般向けではないのかもしれない。
「悪の法則」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
リドリー・スコット監督は超一流の監督なのに、なぜ興行収入に恵まれないのだろうか。


10位は3週目の「キャリー」。
トータルでは32百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収が当面の目標となる。
スティーヴン・キング原作作品。
99年「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアース監督によるリメイクホラー。
主演は「キック・アス」シリーズのクロエ・グレース・モレッツ。
公開前に『時期的に「キャリー」は当たるだろう』と書いたが、ハロウィンシーズンにも関わらず微妙な動きとなった。
誰が主演を射止めるかなど話題になったはずだが、蓋を開けたら誰も興味を示さなくなったようだ。

クロエ・グレース・モレッツは過去にリメイクホラーに出演してコケている。
☆10年「モールス」トータル12百万ドル
OP05→09→11→12
☆10年「キック・アス」トータル48百万ドル
OP20→35→42→45
☆13年「Kick-Ass 2」トータル29百万ドル
OP13→23→26→28
☆13年「キャリー」
OP16→26→32百万ドル→
「モールス」は「ぼくのエリ200歳の少女」をリメイクしたホラー。
これらとの対比で考えると、「キャリー」の興行収入は36~37百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないと思ったが、予想以上に伸びなかった。
「キャリー」の興行収入はオープニング時に4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
クロエ・グレース・モレッツはまだブレイクできないのか。
今後続々と映画化されるスティーヴン・キング作品にも影響を与えそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アクションアドベンチャー「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
大ヒット間違いなしであり、前作も超えるだろう。

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『劇場版 SPEC~結~漸ノ篇』レビュー

◆評  価   3.0点
◆おススメ度  C(本当に見なくていいが、見ちゃうんだろうな)

テレビドラマで出来ることを映画ではやらないという高い理想を持っているのかもしれないが、世界観を広げ過ぎて収拾がつかなくなっているのか、2部作にせざるを得なくなりスタッフが投げやりになっているのかというような仕上がりとなっている。
もっと上手く後篇に繋げればよいものの、後篇への期待感もゼロというような存在価値が見いだせない前篇といえるだろう。

放送された連続ドラマは比較的満足できたが、前作の映画版や最近放送されたSP版を観る限りでは、もはや期待できない内容に成り下がっていたので、本作についても全く期待していなったが、まさにその期待通りの内容だった。
堤幸彦監督なので、駄作になるか、訳の分からない作品になるかのどちらかになるだろうと思っていたとおりだった。
訳の分からない度合いが比較的低かったので、期待通りの酷さではあるが思ったほど酷くはなかったことは幸いだった。

大島優子、北村一輝、香椎由宇、KENCHI、遠藤憲一、三浦貴大この辺りのキャラクターは要らないだろう。
大島優子のアレが必要だとジャッジした根拠を知りたいものだ。
カラスのCGも無駄の一言。
要らないキャラクターが多いので、戸田恵梨香や加瀬亮という主要なキャラクターの存在が薄くなり、左手が暴走するというような中二病みたいな設定に頼らざるを得なくなる。
本作のメインが竜雷太なのだから、彼に上手くスポットを当てればよいのに、本作のセリフ通り本当に無駄死になってしまった。
仲間のために身を賭して戦うという単純なことを描くだけでよかったのではないか。

ここまで付き合ったので、最後まで付き合うとは思うが、せっかくの作品が金儲けの材料になった末路を確認するだけとなりそうだ。
せっかく築いた評価を「踊る大捜査線」のように映画で無駄にするのが日本のやり方なのか。
話を拡げることは結構なことだが、間違った方に拡げては意味がない。
パラレルワールドっぽいので、当麻の父親の飛行機事故を回避して世界を元に戻して終わりっぽい気がする。
当麻と瀬文が出会うことはなくなるだろうが、そういう選択をするだろう。

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国内映画興行収入ランキング(10月4週目その4)

11位:「風立ちぬ」(東宝)<15週目>
【公開前個人予想】 85~90億円台
【現時点での興行収入予想】 121億円台(9~11週目118億円台、5~8週目110億円台、OP~4週目100億円前後)
【配給会社期待値等】 最終興収100億円超えがみえる好スタートを切った
【公開規模】 454スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは117.6億円弱となっている。
1週間の伸びは5.4千万円半ば程度だろうか。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP9.6→2週目18.9→3週目15.0→4週目12.4→5週目16.8→6週目8.1→7週目7.5→8週目9.3→9週目8.4→10週目4.7→11週目2.2→12週目1.8→13週目1.5→14週目0.7→15週目0.5億円となっている。
お盆を過ぎてペースが下がったが、引退効果もあり巻き返した。
今後どこまで伸ばすだろうか。
公開前は、ファミリー向けではない点がポイントだったが、宮崎駿監督作品であり、特に問題なかったようだ。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円(※配給収入)
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
10週目143.1→145.8→147.6→祝149.2→149.9→150.6→祝151.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
10週目祝110.9→113.1→114.9→祝116.4→117.0→117.6億円→
「ポニョ」との対比で考えると、「風立ちぬ」の興行収入は121.0億円となる。
『派手さがない作品であり、驚くような高い伸びはないと思うが、どうなるだろうか』と書いていたが、実際に鑑賞して伸びると確信した。
また、引退効果もあり、年末近くまで伸び続けるだろう。
「風立ちぬ」の興行収入は4週目まで100億円前後、8週目まで110億円台、11週目まで118億円台と予想していたが、先週に引き続き121億円台と予想したい。
公開前個人予想は85~90億円台だったので、低かったか。
今回はちょっと苦戦するかと思ったが、あのデキでは大ヒットも仕方がない。
引退報道効果もあったが、やはり、ジブリは凄い結果を残す。


12位:「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 1~2億円
【現時点での興行収入予想】 1~2億円
【公開規模】 347スクリーン(先週比-1スクリーン)
(※3D作品なので劇場館はもっと少ないはず)
2.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは1.3億円となっている。
1週間の伸びは6.9千万円弱程度だろうか。
公開前に『製作費1億3千万ドルの大作映画だが、アメリカでは34百万ドルと大失敗に終わった。ライアン・レイノルズ、ジェフ・ブリッジスというアメリカではスターの2人だが、日本での知名度はかなり低く、本作を拡大公開する意味がよく分からない。自分が関係者ならば絶対に止める。日本でヒットするはずはないと思うが、どうなるだろうか』と書いたとおりとなりそうだ。
やはり当然の結果となるだろう。
公開前の予想通り、「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」の興行収入は先週に引き続き1~2億円と予想したい。
関係者もハリウッドアクション大作が公開されていない手薄の時期を選んだ努力をしたのかもしれないが、無理なものは無理だろう。


13位:「おしん」(東映)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 253スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは8.3千万円半ば程度だろうか。
公開前に『タイトルを知らない人はいないであろう名作ドラマのリメイク。ただ、時代遅れのリメイクのような気がする。若者は見ないだろうし、年配層も見るような気がしない』と書いたとおりとなりそうだ。

以下を考えると、ヒットしないだろう。
☆10年「座頭市 THE LAST」トータル4.0億円
OP0.9→2.6→3.3
☆12年「映画 ひみつのアッコちゃん」トータル6.0億円
OP1.4→3.1→4.2→5.2→5.6
☆13年「許されざる者」
金1.9→4.4→5.6→6.3→6.7
☆13年「ガッチャマン」
OP1.2→3.2→3.9
☆13年「おしん」
OP0.7→2.1→3.0億円→
タイプは異なるが、古い題材をこの時代にもってきても当たるはずがない。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」のような、よほどの大作でなければ無理だ。
これらとの対比で考えると、「おしん」の興行収入は3.6~4.3億円となる。
この程度ではないか。

「おしん」3.0億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「夢売るふたり」3.2億円(トータル4.5億円)
☆「綱引いちゃった!」2.5億円(トータル3.1億円)
これらとの対比で考えると、「おしん」の興行収入は3.7~4.2億円となる。
年配層の動員を期待できるので、平日に多少伸びるだろう。
「おしん」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、悪くはなかったようだ。
やはり、この映画化はさすがに厳しいだろう。


14位:「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」(東宝・TBS)<7週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台(2週目21億円台、OP時26億円台)
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは17.7億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.5千万円程度だろうか。
伸びが物足りないものの、楽に15億円を突破している。
公開前に『一度も見たことがないので、面白味が分からないが、それほど高めには予想しにくい』と書いたが、ドラマが面白いのだろうか。
平均視聴率は15.4%となっており、なかなか優秀だ。

今年公開のドラマ映画はなかなか好調だ。
☆13年「ストロベリーナイト」トータル21.5億円
OP3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7→19.9→20.5
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1
☆13年「劇場版 ATARU」
祝4.9→祝10.3→12.9→15.0→祝16.6→17.3→17.8億円→
「ストロベリーナイト」対比で考えると、「劇場版 ATARU」の興行収入は18.7億円となる。
この程度だろう。

以下が参考となるか。
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
OP3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円(参考)
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆13年「劇場版 ATARU」
祝4.9→祝10.3→12.9→15.0→祝16.6→17.3→17.8億円→
これらとの対比で考えると、「劇場版 ATARU」の興行収入は18.5~18.6億円となる。
あまり伸びていないので、今後も大きくは伸びないと思われる。
「劇場版 ATARU」の興行収入はOP時に26億円台、2週目まで21億円台と予想したが、先週に引き続き18億円台に予想したい。
OP時には当たると思わなかったが、公開前個人予想は16億円台だったので、悪くはない予想になってしまった。
しかし全く伸びはないが、やはり、ドラマの映画化は楽に稼げるようだ。


15位:「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(アニプレックス)<9週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 10億円台(OP~5週目9~10億円)
【公開規模】 71スクリーン(先週比-17スクリーン)
7.2百万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは10.1億円弱となっている。
1週間の伸びは2.9千万円程度だろうか。
10億円を突破したようだ。
公開前にはランクインするだろうとは思ったが、まさかこれほどのヒットをするとは思わなかった。
恒例アニメ映画以外のアニメ映画はどの程度ヒットするのかよく分からない。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」(30スクリーン)
OP1.0→2.2→3.1→3.6→不明→不明→4.4
☆13年「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
OP2.0→4.5→祝6.5→祝7.6→8.4→9.1→祝9.6→9.8→10.1億円→
さすがに、もはや大きく伸びないだろう。
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は5週目まで9~10億円と予想していたが、先週に引き続き10億円台と予想したい。
100スクリーン未満で10億円を稼げるのは凄い。


16位:「エリジウム」(ソニー)<6週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 70スクリーン(先週比-251スクリーン)
2.4百万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは7.4億円となっている。
1週間の伸びは1.5千万円弱程度だろうか。
ほとんどの劇場で打ち切られたようだ。

10年公開「第9地区」(トータル8.3億円)のニール・ブロムカンプ監督。
マット・デイモン主演作品。
マット・デイモン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「グッド・シェパード」トータル4.5億円
OP1.0→2.7→3.8
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆10年公開「グリーン・ゾーン」トータル7.7億円
金2.2→4.9→6.4→07.2
☆11年公開「ヒアアフター」トータル7.0億円
OP1.7→4.6→6.2→6.9
☆11年公開「アジャストメント」トータル4.5億円
金1.4→3.0→3.8
☆12年公開「幸せへのキセキ」トータル4.5億円
金1.1→3.0→3.8→4.2
☆13年公開「エリジウム」
金2.0→4.6→5.9→6.8→7.3→7.4億円→
「グリーン・ゾーン」「ヒアアフター」レベルであり、デイモンなりに稼いだようだ。

一部のヒットシリーズを除いてSF作品はそれほど稼げないジャンルである
☆09年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆12年公開「プロメテウス」トータル18.1億円
先7.5→13.1→15.7→17.1
☆13年公開「オブリビオン」トータル14.0億円
金4.4→8.5→11.0→12.0→12.8
☆13年公開「アフター・アース」トータル9億円台見込み
金2.5→5.6→07.2→08.1→08.7→09.0→09.1
☆13年公開「エリジウム」
金2.0→4.6→05.9→06.8→07.3→07.4億円→
アメリカ同様に「第9地区」を下回る結果となった。
もはや伸びることはないだろう。
「エリジウム」の興行収入は先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので、悪くはなかったようだ。
有名なSF以外のSFはファミリー向けでもなく、女性も好まないので、あまりヒットしないジャンルだ。
本作は作品のデキも良くないので、この程度でも仕方ないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(10月4週目その3)

6位:「そして父になる」(GAGA)<5週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【公開規模】 309スクリーン(先週比+1スクリーン)
9.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは26.6億円となっている。
1週間の伸びは2.8億円程度だろうか。
15日の火曜日から先行公開されていた。
重そうな作品だが、評価が高く、主演福山雅治の人気も高いので、当然のように稼いでいる。
先行がある分、今年公開された「真夏の方程式」と同程度となっている。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6億円→
これを超えるかが注目となる。

04年「誰も知らない」の是枝裕和監督作品。
公開前に『この手の派手さがなく重めのヒューマンドラマはヒットしないはずだが、「おくりびと」のように良作かつ話題になればサプライズヒットになるという予想しにくいジャンル。カンヌで評価されており、主演は福山雅治であるので、ヒットするのは確実だろう。とはいっても、爆発的な大ヒットになるとは思えない』と書いたとおりとなるか。
以下が参考となるか。
☆08年「おくりびと」初年度30.5億円
祝3.5→8.3→13.3→17.1→祝20.6→22.6
☆12年「あなたへ」トータル23.9億円
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆11年「八日目の蝉」トータル12.4億円
金3日2.2→6.1→8.1→9.6→10.7→11.4
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6億円→
主要作品との対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は30.8~32.4億円となる。
先行がある分読みにくいが、この辺りだろうか。

「そして父になる」26.6億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ALWAYS 三丁目の夕日'64」28.0億円(トータル34.4億円)
☆「るろうに剣心」26.6億円(トータル30.1億円)
これらとの対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は30.1~32.7億円となる。
平日にも伸びてきそうなので、高めに予想したいが、どこまで伸びるだろうか。
「そして父になる」の興行収入は先週に引き続き32億円台と予想したい。
公開前個人予想は24億円台だったので、やや低かったかもしれない。
この手の非エンターテイメント作品の予想は難しい。


8位:「怪盗グルーのミニオン危機一発」(東宝東和)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 23億円台(2~4週目24億円台、OP時30億円台)
【公開規模】 369スクリーン(先週比-98スクリーン)
(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
6.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは22.8億円となっている。
1週間の伸びは9.4千万円弱程度だろうか。
9月14日~16日の3日間先行公開されていた。
なかなかのスタートダッシュだったが、やはり平日は伸びないか。

アメリカでは3.6億ドルを稼くほどの大ヒット作品。
アメリカで今年公開された作品では「アイアンマン3」に次ぐ成績となる。
アメリカ史上、アニメ作品では第5位となる数字だ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」が2.6億ドルなので、1億ドル近くの差をつけている。
日本では爆発的なヒットにはなりそうもないが、ファミリー向け作品であり、意外なヒットになる可能性はある。

10億円以上30億円以下の近年のハリウッドアニメ(ファミリー系)の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→04.1→06.5→09.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2
☆12年公開「マダガスカル3」トータル20.5億円
水3.8→8.5→14.4→17.5→19.7→20.1
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル11.7億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆13年公開「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先8.8→12.6→16.6→祝20.3→21.9→22.8億円→
先行公開されているので、先行部分を除いて主要作品との対比で考えると、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は20.1~20.5億円となり、先行分を乗せると、23.2~23.6億円となる。
アメリカ同様に日本でもそれなりに爆発するかと思ったが、やはりファミリー向き作品か。
平日の伸びが足りず、爆発的なヒットにはなりそうもない。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入はOP時に30億円台、4週目まで24億円台と予想したが、先週に引き続き23億円台と予想したい。
しかし、「モンスターズ・ユニバーシティ」「シュガー・ラッシュ」も大ヒットしており、ハリウッドアニメも好調だ。


9位:「人類資金」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 260スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.6億円となっている。
1週間の伸びは1.5億円半ば程度だろうか。
公開前に『スケール感は大きそうだが、骨太で堅すぎるため、ヒットしにくいジャンルでもある』と書いたように、ヒットしないのは分かっているが、原作者・監督・キャストから考えて、ここまで低い動きとは予想外だ。
阪本順治監督・共同脚本、福井晴敏原作・共同脚本作品。
佐藤浩市主演作品。
香取慎吾、森山未來、観月ありさ、豊川悦司、オダギリジョーが出演している。

福井晴敏原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ローレライ」トータル24.0億円
OP3.1→8.9→14.1→16.8→19.6→21.3
☆05年「亡国のイージス」トータル20.6億円
OP2.9→7.4→11.5→15.7→17.7→18.8
☆05年「戦国自衛隊1549」トータル17.1億円
OP3.5→8.6→不明→14.1→15.6→16.4
☆13年「人類資金」
OP1.1→2.6億円→
「亡国のイージス」は阪本順治監作品。
これらとの対比で考えると、「人類資金」の興行収入は5.2~7.2億円となる。
『05年に立て続けにヒットを飛ばした作家だが、今回はこのようなヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

内容的に以下の作品レベルではないか。
☆09年「ハゲタカ」トータル8.3億円
OP1.5→4.1→5.6→6.6→7.3
☆12年「黄金を抱いて飛べ」トータル5.1億円
OP1.0→2.6→03.6→04.4
☆13年「人類資金」
OP1.1→2.6億円→
これらとの対比で考えると、「人類資金」の興行収入は5.1~5.3億円となる。
この程度となりそうだ。

「人類資金」2.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「鍵泥棒のメソッド」2.5億円(トータル6.0億円)
☆「アナザー」2.6億円(トータル5.8億円)
☆「黄金を抱いて飛べ」2.6億円(トータル5.1億円)
「逆転裁判」以外の作品との対比で考えると、「人類資金」の興行収入は5.1~6.2億円となる。
『年配層も動きそうなので、多少の伸びはあるだろう』と思ったが、全く伸びなかった。
「人類資金」の興行収入はOP時に7億円台と予想したが、5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、微妙な結果となりそうだ。
骨太のサスペンスは厳しいのは分かっていたが、ここまでとは思わなかった。


10位:「ダイアナ」(GAGA)<2週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 332スクリーン(先週比+1スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.7億円弱となっている。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
なぜか大コケしている。
公開前に『この手の作品は年配層や女性層が手を出すのでヒットしやすいはずだ』と書いたように、女性の憧れともいえる存在であるダイアナの映画化がコケることなど想定できない。
ヒットすることは確実であり、どれだけ稼げるかが勝負になると思ったが、ここまでの大コケは理解できない。
単純にPR不足なのか。
それとも、公開前に『評価があまり良くないようなので、予想外の盛り上がりはなさそうだ』と書いたように評判の悪さが広まっているのか。

実在の人物を描いた作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「マリー・アントワネット」トータル21.0億円
OP2.8→8.3→12.6→15.6→17.8→19.1
☆09年公開「チェ 28歳の革命」トータル9.0億円
OP1.4→4.0→5.8→7.2→7.7
☆09年公開「チェ 39歳別れの手紙」トータル4.0億円
OP0.8→2.0→2.9
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」トータル9.5億円
金1.6→4.6→6.7→7.8→8.5
☆13年公開「リンカーン」
金2.1→4.7→不明→8.8→9.8
☆13年公開「ダイアナ」
金0.7→1.7億円→
「サッチャー」対比では、「ダイアナ」の興行収入は3.5億円となる。
これ以上は伸びないだろうが、レディースデイ等の動員が期待できるので、多少の伸びはあるだろう。
「ダイアナ」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、高すぎたか。
この結果を受けて、関係者はかなり落ち込んでいるのではないか。
やり方次第では、絶対に稼げたはずだ。

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国内映画興行収入ランキング(10月4週目その2)

3位:「陽だまりの彼女」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 21億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台(OP時21億円台)
【公開規模】 304スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.5億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは11.1億円となっている。
1週間の伸びは3.4億円半ば程度だろうか。
10億円を楽に突破した。
公開前に『コミック系ではなく、小説の映画化という点は気になるが、このキャストの恋愛映画がヒットしないと考える方が難しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
松本潤、上野樹里主演作。
嵐のメンバーが出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「隠し砦の三悪人」トータル9.3億円
OP01.8→04.4→06.2→07.5→08.2→08.6→08.9
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3
☆09年「ヤッターマン」トータル31.4億円
OP04.6→10.6→16.4→21.6→26.9→28.2
☆10年「大奥」トータル23.2億円
金04.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0→21.6
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP05.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP03.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP04.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆13年「映画 謎解きはディナーのあとで」
OP04.0→11.0→20.6→25.1→28.7→30.1→祝31.1→31.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は16.7~18.1億円となる。
「神様のカルテ」「大奥」がライバルとなるかと思ったが、伸びが足りない。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」
祝4.1→7.6→11.1億円→
主要作品との対比で考えると、「陽だまりの彼女」の興行収入は16.7~20.5億円となる。
そこまで盛り上がらないような気がするので、このマックスまでは稼げないだろう。
「陽だまりの彼女」の興行収入はOP時に21億円台と予想したが、先週に引き続き18億円台と予想したい。
公開前個人予想は21億円台だったので、それほど悪くはなさそうだ。
この手の作品はサンプルが多いので、分かりやすいが、思ったよりも伸びが悪い点が気になるところだ。


4位:「謝罪の王様」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】 20億円台(2週目17億円台、OP時13億円台)
【公開規模】 312スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円を週末に稼ぎ、トータルでは18.2億円となっている。
1週間の伸びは2.1億円半ば程度だろうか。
公開前に『今回は謝罪というテーマであり、宮藤官九郎の奇抜な方向性に進み、一般層向けとは言えない気がする』と思い、確実にハズすと思ったが、やはりこのトリオは強いのか。
それとも「あまちゃん」効果なのか。

監督・水田伸生、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲという「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」を手掛けたトリオによる作品となる。
☆07年「舞妓Haaaan!!!」トータル20.8億円
OP2.3→7.4→11.5→14.5→祝17.1→18.5
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆13年「謝罪の王様」
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2億円→
信じられないことに、これらを超える動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「謝罪の王様」の興行収入は20.1~22.1億円となる。
さすがに伸びはないとは思うが、どうなるだろうか。

宮藤官九郎監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆13年「中学生円山」
OP0.7→1.7→2.4
阿部サダヲ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「夢売るふたり」トータル4.7億円
OP0.8→2.2→3.2
☆13年「奇跡のリンゴ」
OP1.3→4.1→6.2→7.7→8.6→祝9.2→9.5
☆13年「謝罪の王様」
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2億円→
これら以上は楽に稼いだ。

「謝罪の王様」18.2億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「悪の教典」19.9億円(トータル23.4億円)
☆「ヘルタースケルター」17.2億円(トータル21.5億円)
☆「ライアーゲーム」18.8億円(トータル21.0億円)
これらとの対比で考えると、「謝罪の王様」の興行収入は20.4~22.8億円となる。
さすがに、大きくは伸びないだろう。
「謝罪の王様」の興行収入はOP時に13億円台、2週目に17億円台と予想したが、先週に引き続き20億円台と予想したい。
勢いは最初だけと見切ったつもりだったが、甘くなかった。
公開前個人予想は8億円台だったので、かなり低すぎたか。
コメディは当たりやすいとは思うが、まさかこれがここまで稼ぐとは思わなかった。


5位:「グランド・イリュージョン」(角川)<1週目>
【公開前個人予想】 4~5億円
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 182スクリーン
金曜日からの3日間で1.3億円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では1.0億円だったようだ。
先週『台風の影響がなければ、金曜日からのオープニングは0.9億円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
正直言って3日間で1.1億円に予想するつもりだったが、それほど高いわけないと思い、直前に書き直してしまった。
「トランスポーター」「タイタンの戦い」のルイ・レテリエ監督、「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ主演作。
製作費75百万ドルの中規模作品だが、全米で118百万ドルを稼ぎ、大ヒットとなったものの、日本では当たりにくいと感じていた。
アメリカでの評価が高かったため、高い伸びを示したと思われる。日本でも評価の高さから少しは稼ぎそうだ。

「グランド・イリュージョン」金1.3億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ハンガーゲーム」1.2億円(トータル4.7億円)
☆「幸せの教室」1.3億円(トータル4.5億円)
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は4.5~5.1億円となる。
評価も高そうであり、伸びはあるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は4~5億円だったので、悪くなかったようだ。
面白そうな作品であり大コケはなさそうだが、主演等の知名度から大ヒットもしないだろう。

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