ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(2月1週目その3)

4位:「トリック劇場版 ラストステージ」(東宝・テレビ朝日)<4週目>
【公開前個人予想】 22億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台
【公開規模】 314スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは14.5億円となっている。
1週間の伸びは2.2億円半ば程度だろうか。
15億円突破が迫っている。
伸びは悪くはないが、ラストなのでもうちょっと盛り上がるかと思った。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆02年「トリック劇場版」トータル12.9億円
☆06年「トリック劇場版2」トータル21.0億円
OP4.3→10.0→13.9→16.9→18.8
☆10年「TRICK劇場版3」トータル18.5億円
OP3.7→08.5→12.1→14.7→16.3→17.1→17.7→18.0
☆14年「トリック劇場版 ラストステージ」
祝5.0→9.1→12.3→14.5億円→
これらとの対比で考えると、「トリック劇場版 ラストステージ」の興行収入は18.0~18.2億円となる。
公開前に『ラストと銘打っているので、前作を超えるだろうか』と書いたが、やや微妙な感じはする。
ただ、知名度の高さを活かして、きちんと伸びるだろう。

「トリック劇場版」14.5億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「謝罪の王様」16.1億円(トータル21.8億円)
☆「劇場版 ATARU」15.0億円(トータル18.5億円)
☆「藁の楯」13.7億円(トータル18.3億円)
これらとの対比で考えると、「トリック劇場版 ラストステージ」の興行収入は17.9~19.6億円となる。
この対比以上は伸びることはないが、ラストなので少しは粘るだろう。
「トリック劇場版 ラストステージ」の興行収入は先週に引き続き18億円台と予想したい。
公開前個人予想は22億円台だったので、高すぎたか。
最終作を低くは予想しにくい。


5位:「小さいおうち」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台
【公開規模】 315スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは4.4億円となっている。
1週間の伸びは3.2億円弱程度だろうか。
多少不安はあったが、公開前に『山田洋次ブランドがあるのでこの(予想)程度稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

松たか子主演作品。山田洋次監督作品。
山田洋次監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆13年「東京家族」トータル18.2億円
OP2.1→6.8→10.4→祝13.1→14.4→15.5
☆14年「小さいおうち」
OP1.2→4.4億円→
公開前に『山田洋次作品は年配層がターゲット層になるが、本作は年配層が動きそうもない。これら以下となるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
前2作との対比で考えると、「小さいおうち」の興行収入は11.8~12.8億円となる。
この程度となるだろうか。

「おとうと」に主演した以下の吉永小百合主演作のような結果となるのではないか。
☆12年「北のカナリアたち」トータル14.0億円
OP1.8→5.6→8.3→10.2→11.5→12.3
☆14年「小さいおうち」
OP1.2→4.4億円→
これとの対比で考えると、「小さいおうち」の興行収入は11.0億円となる。
オープニングはおとなしくても、評価は悪くないので、やはり伸びていきそうだ。
「小さいおうち」の興行収入は先週に引き続き10億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、当たりそうだ。
監督の知名度からヒットはするが、大ヒットはしないと考えるのが普通だろう。


7位:「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」(アニプレックス)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 6億円台(OP時8億円台)
【公開規模】 39スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.1億円半ば程度だろうか。
さすがに平日の稼ぎが悪いが、39スクリーンなので十分だろう。
大ヒットすることは分かっていたが、いつもこの手の作品には驚かされる。

参考となりそうな作品は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]」(129スクリーン)
OP4.0→祝9.6→12.4→15.0→16.8→17.8
☆14年「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」
OP1.5→2.7億円→
「まどか☆マギカ」前後編以外の作品との対比で考えると、「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の興行収入は7.4~12.0億円となる。
「まどか☆マギカ」前後編との対比で考えると、「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の興行収入は4.7~5.1億円となる。
思ったよりも伸びないのかもしれない。
とりあえずは、「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の興行収入は先週8億円台と予想したが、6億円台に下方修正したい。
39スクリーンであり、それでも大ヒットと言えるだろう。


8位:「黒執事」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 13億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 326スクリーン(先週比-1スクリーン)
5.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.9億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
公開前に『キャスト等からヒットするとは思えないが、知名度の高い作品であり、自然とヒットするだろう』『コケるリスクはあるが、なんとかなるだろう』と書いたとおりの懸念があたったか。
ワーナーは、2013年に「藁の盾」「魔法少女まどか☆マギカ」「銀魂」を当てたが、「R100」「許されざる者」「すべては君に逢えたから」をハズしている。
原作の人気度についてはよく知らないが、著名なマンガ原作作品で復調するかと思われたが、これをハズしたのは痛いだろう。
「るろうに剣心」2部作で儲けるしかないようだ。
復活を目指す水嶋ヒロ、「ガッチャマン」がコケた剛力彩芽にとっても痛かった。

マンガ原作の映画化作品の興行収入は以下のとおり(恋愛系、大ヒットを除く)。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6
☆10年「BECK」トータル17.6億円
OP3.1→08.3→祝12.5→14.7→16.1→祝16.9→17.1
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP05.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆11年「岳-ガク-」トータル15.9億円
OP2.6→7.2→10.3→12.8→14.2→15.0
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」トータル16.1億円
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5
☆12年「るろうに剣心」トータル30.1億円
水5.6(OP4.0)→14.9→19.9→23.5→26.4→27.8→28.8
☆12年「宇宙兄弟」トータル15.7億円
OP3.8→7.6→10.6→12.5→13.9→14.6
☆13年「図書館戦争」トータル17.2億円
OP2.2→祝9.5→11.5→13.2→14.6→15.6→16.2
☆14年「黒執事」
OP1.5→3.6→4.9億円→
主要作品との対比で考えると、「黒執事」の興行収入は6.6~8.0億円となる。
公開前に『(マンガ原作の映画化作品は)15~17億円が標準となり、話題となれば30億円前後を稼いでいる。本作は話題となって30億円前後を稼ぐ作品ではないだろう。標準ベースが基準となり、それよりもやや落ちるところに落ち着くのではないか』と書いたが、ここまで低いとは思わなかった。
しかし、知名度もあり、さすがにちょっとは伸びるのではないか。
「黒執事」の興行収入は先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は13億円台だったので、半分程度となりそうだ。
マンガ原作なのでヒットすると考えたのは甘かったようだ。


9位:「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」(東映・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 305スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定3.3億円弱となっている。
1週間の伸びは7.6千万円半ば程度だろうか。
シリーズモノであり、誰でも分かるような動きとなっている。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」トータル5.2億円
OP1.6→3.0→3.9→4.5→4.9→5.1
☆13年「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー」
OP1.4→2.5→3.2→3.7→4.1
☆14年「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」
OP1.3→2.5→3.3億円→
これらとの対比で考えると、「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」の興行収入は4.2~4.4億円となる。
3~5億円が標準となる。
公開前に『盛り上がってはいないだろうから、標準の成績となるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
本作の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので当たりそうだ。
このシリーズは誰でも分かるだろう。


10位:「ゼロ・グラビティ」(ワーナー)<8週目>
【公開前個人予想】 25億円台
【現時点での興行収入予想】 31億円台(OP~5週目29億円台)
【配給会社期待値等】 30億円も視野に入れられるスタート
【公開規模】 292スクリーン(先週比-131スクリーン)
※3D作品なので実際の劇場はもっと少ない
5.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定29.6億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円弱程度だろうか。
30億円突破がみえてきた。
絶賛の嵐なのでかなり伸ばすだろうと思ったが、驚くほどは伸びなかった。

06年「トゥモロー・ワールド」のアルフォンソ・キュアロン監督作品。
サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演のSFサスペンス。
全米で現在265百万ドルの大ヒットとなっており、各賞で絶賛されている作品。
公開前に『日本でもヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆12年公開「レ・ミゼラブル」トータル58.9億円
金3.8→11.3→21.1→祝28.9→33.6→37.7→41.8→45.2→48.1
☆13年公開「TED」トータル42.3億円
金4.0→10.6→17.0→祝24.6→28.9→33.0→36.3→38.6→40.2
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ブラック・スワン」トータル23.9億円
水5.0→9.7→13.9→17.3→19.6→21.1→22.2
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6→20.7
☆13年公開「ライフ・オブ・パイ」トータル19.1億円
金4.2→09.8→13.3→15.8→17.1→18.2
☆13年公開「ゼロ・グラビティ」
金3.7→不明→13.7→20.8→23.8→26.4→28.3→29.6億円→
「TED」「レ・ミゼラブル」との対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は32.4~38.6億円となる。
さすがにここまでは伸びないか。
しかし、アカデミー賞ノミネートなどでもう一伸びしそうだ。
「ゼロ・グラビティ」の興行収入は5週目まで29億円台と予想したが、先週に引き続き31億円台と予想したい。
公開前個人予想は25億円台だったので、やや低すぎたか。
高めに予想したつもりだったが、絶賛を受けて賞レースに絡み、やはり高い伸びをみせた。


12位:「ジャッジ!」(松竹・フジテレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 253スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定5.0億円弱となっている。
1週間の伸びは8.2千万円半ば程度だろうか。
コケたといってよさそうだ。
作品的なこともあるが、妻夫木聡の調子が相変わらず悪い。

CM広告祭を舞台としたコメディ。
主演は妻夫木聡、北川景子。
コメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆11年「漫才ギャング」トータル8.4億円
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」トータル11.6億円
OP2.0→5.2→7.5→9.2→10.2→10.8→11.1
☆13年「謝罪の王様」トータル21.8億円
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2→祝20.1→21.0
☆14年「ジャッジ!」
OP0.9→2.9→4.2→5.0億円→
これらとの対比で考えると、「ジャッジ!」の興行収入は5.9~6.8億円となる。
公開前に『ヒットしたコメディ作品の興行収入は10~13億円程度が基準となる。人気キャストなので、この程度稼ぐかもしれない』と書いたが、基準通り稼ぐのは無理そうだ。

妻夫木聡主演作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆07年「どろろ」トータル34.5億円
OP4.5→12.6→祝20.7→24.6→28.0→30.5→32.1→33.0
☆07年「憑神」トータル8.8億円
OP1.2→03.7→05.3→06.4→07.2→07.7
☆09年「感染列島」トータル19.1億円
OP3.0→07.8→11.7→14.3→16.5→17.5→18.2
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆12年「黄金を抱いて飛べ」トータル5.1億円
OP1.0→2.6→3.6→4.4
☆14年「ジャッジ!」
OP0.9→2.9→4.2→5.0億円→
これらとの対比で考えると、「ジャッジ!」の興行収入は5.8~7.1億円となる。
2010年までは好調だったが、11年「マイ・バック・ページ」、11年「スマグラー おまえの未来を運べ」、12年「愛と誠」、12年「黄金を抱いて飛べ」が全くヒットしなかった。
公開前に『本作のような作品は見る人を選ぶところもあり、ビッグヒットにはなりそうもない。最近の妻夫木聡作品の興行収入からも強気にはなれず、松竹系というところも気になるところだ』と書いたとおりとなりそうだ。
「ジャッジ!」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので高すぎたか。
コメディはハマれば爆発するが、本作はハマらなかったようだ。


13位:「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」(東宝・日本テレビ)<9週目>
【公開前個人予想】 38億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(5週目40億円台、OP~2週目38億円台)
【配給会社期待値等】最終興収40億円超えも狙える好スタートを切った
【公開規模】 330スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定41.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.5千万円程度だろうか。
既に40億円を突破しており、大ヒットとなっている。

テレビ版が好評だったようであり、映画化されることとなったようだ。
公開前に『本作の評判は分からないが、普通のルパン・コナンの映画と思われるので、爆発することはないだろう』と書いたとおり、想定内ではあるが大ヒットといえるだろう。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8→34.3→34.5
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円<15周年記念>
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」トータル32.9億円
6.3→12.6→17.3→28.1→29.8→30.9→31.6→32.1→32.3
☆13年「絶海の探偵(プライベート・アイ)」トータル36.1億円
6.7→祝16.4→祝27.3→29.8→31.9→33.4→34.5→35.1→35.5
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」
6.5→14.4→祝21.5→27.5→35.3→祝38.9→40.1→40.9→41.4億円→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は42.0~42.2億円となる。
「コナン」本体よりもヒットしそうだ。

以下の動きも参考となるか。
☆12年「ONE PIECE FILM Z」トータル68.5億円
OP13.7→祝31.8→42.3→54.5→祝60.6→63.1→64.9→66.1→祝67.1
☆13年「ドラえもん」トータル39.8億円
OP6.7→12.3→20.0→29.0→35.9→37.2→37.8→
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」
OP6.5→14.4→祝21.5→27.5→35.3→祝38.9→40.1→40.9→41.4億円→
「ONE PIECE FILM Z」との対比で考えると、本作の興行収入は42.3億円となる。
年末年始は終わったが、まだまだ伸びそうだ。
本作の興行収入は2週目まで38億円台、先週40億円台と予想したが、先週に引き続き42億円台と予想したい。
公開前個人予想は38億円台だったので悪くはない予想となりそうだ。
この企画は完全に当たりといえるだろう。


14位:「かぐや姫の物語」(東宝)<11週目>
【公開前個人予想】 48億円台
【現時点での興行収入予想】 24億円台
【公開規模】 456スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定23.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは5.3千万円程度だろうか。
既に20億円を突破している。
やはり、ジブリ作品だけに多少巻き返したようだ。
公開前に『いつもとは異なるジブリ作品だけに興行収入のヨミが難しいが、正月まで稼げることが見込まれるため、それなりの結果を残すだろう』と書いたとおりにはなるのではないか。
『風立ちぬ』と同時公開予定だったが、日程をずらして正解だろう。

高畑勲監督作品。
99年「ホーホケキョ となりの山田くん」以来の監督作品となる。
制作期間8年、製作費50億円という大作映画。
ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」15.6億円
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
5週目64.7→073.9→080.3→084.3→86.5→88.1→89.8→90.5
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
5週目28.5→034.5→037.8→040.1→41.4→42.3→43.1→43.5
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
5週目72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2→祝110.9→113.1→114.9
☆13年「かぐや姫の物語」
5週目祝15.5→17.4→19.8→祝21.2→22.2→22.9→23.4億円→
主要作品との対比で考えると、「かぐや姫の物語」の興行収入は24.1~24.9億円となる。
年末年始が終わったので、それほど伸びないだろう。
「かぐや姫の物語」の興行収入は先週に引き続き24億円台と予想したい。
公開前個人予想は48億円台だったのでは半分程度となりそうだ。
「風立ちぬ」が120億円程度なので、その4割程度入れば48億円程度と思ったが、まさか2割程度になるとは思わなかった。
近年では「ホーホケキョとなりの山田くん」(15.6億円)に次ぐ低い結果となる。
製作費50億円は「風立ちぬ」の儲けで補填するしかないようだ。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

気になる映画ニュース(2月第1週目)

☆全米脚本家組合賞の映画部門の結果が発表
ノミネートは以下のとおり。
オリジナル脚本賞
『アメリカン・ハッスル』『ブルージャスミン』『ダラス・バイヤーズクラブ』『her』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』

脚色賞
『8月の家族たち』『ビフォア・ミッドナイト』『キャプテン・フィリップス』『ローン・サバイバー』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
全米脚本家組合の契約に基づいて制作された映画が対象とのこと。
そのため、賞レースの先頭集団の『それでも夜は明ける』などは対象外となっている。
オリジナル脚本賞は『her/世界でひとつの彼女』、脚色賞は『キャプテン・フィリップス』が受賞した。
アカデミー賞作品賞にノミネートされたものの圏外になりつつある『her/世界でひとつの彼女』が一矢をむくいた。
映画的には面白いが、特にストーリーがない『キャプテン・フィリップス』が選ばれたこともやや驚きだ。


☆全米撮影監督協会賞の結果が発表
ノミネートは以下のとおり。
ショーン・ボビット『それでも夜は明ける』
バリー・アクロイド『キャプテン・フィリップス』
フィリップ・ル・スール『グランド・マスター』
エマニュエル・ルベツキ『ゼロ・グラビティ』
ブリュノ・デルボネル『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
フェドン・パパマイケル『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
ロジャー・ディーキンス『プリズナーズ』
結果はエマニュエル・ルベツキ『ゼロ・グラビティ』が受賞した。
当然の結果だろう。
『トゥモロー・ワールド』『ツリー・オブ・ライフ』に続く3度目の受賞とのこと。実績のある者のようだ。


☆「バットマンVSスーパーマン」の悪役が決定
宿敵レックス・ルーサー役をジェシー・アイゼンバーグが演じるようだ。
レックス・ルーサーは、過去にジーン・ハックマン、ケビン・スペイシーが演じたキャラクター。
ジェシー・アイゼンバーグはレックス・ルーサーのイメージとはかけ離れた俳優であり、かなりの冒険をするようだ。
逆に期待は高まるので、この冒険は成功するだろう。
なお、バットマンであるブルース・ウェインの執事役のアルフレッドにジェレミー・アイアンズが出演することも決まっている。


☆フィリップ・シーモア・ホフマンが死去
薬物の過剰摂取で亡くなったようだ。
存在感のある演技を見せる名優であり、46歳という若さはもったいないと言わざるを得ない。
『ハンガー・ゲーム』では重要な役柄として、三弾目の活躍が期待されていたところであり、撮影も続編のパート1部分は終了しているとのこと。
続編のパート2の撮影は済んでおらず、代役が必要になりそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(2月1週目その2)

1位:「永遠の0」(東宝)<7週目>
【公開前個人予想】 35億円前後
【現時点での興行収入予想】75億円台(6週目72億円台、5週目65億円台、4週目58億円台、3週目52億円台)
【配給会社期待値等】 興行収入60億円を見込める好スタートを切った
【公開規模】 430スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.3億円を週末に稼ぎ、トータルでは66.7億円弱となっている。
1週間の伸びは7.0億円半ば程度だろうか。
65億円を突破し、爆発的な大ヒットとなっている。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.4→2週目10.7→3週目15.9→4週目9.3→5週目10.4→6週目7.8→7週目7.1億円となっている。
ほとんど落ち込みがみられない。

小説を題材とした戦争映画。
監督は「ALWAYS」シリーズの山崎貴。
『ジャニーズの岡田准一主演作品だが、本作は年配層も動くだろう。若年層も動けば大ヒットとなるが、やや重すぎてあまり動かないか』と書いたが、そのような不安はなかった。

山崎貴監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1→39.7
☆11年「friends もののけ島のナキ」トータル14.9億円
OP1.4→4.0→7.6→祝12.6→13.6→14.2→14.4
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」トータル34.4億円
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0→30.4→31.8→32.6→33.1
☆13年「永遠の0」
祝7.8→16.1→32.0→祝44.1→51.7→59.6億円→
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を楽に超えた。

戦争映画の興行収入は以下のとおり。
☆05年「男たちの大和/YAMATO」トータル50.9億円
OP3.4→10.5→不明→不明→31.5→35.4→38.6→41.1
☆06年公開「硫黄島からの手紙」トータル51.0億円
OP5.0→13.9→20.8→26.1→祝込36.7→39.8→43.2
☆07年「俺は、君のためにこそ死ににいく」トータル10.8億円
OP1.8→4.7→6.8→8.1→8.9
☆09年「真夏のオリオン」トータル5.7億円
OP1.1→3.0→4.1→4.9→5.3
☆11年「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」トータル15.7億円
祝3日3.9(OP2.6)→8.4→11.3→13.3→14.2→14.5
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
☆13年「永遠の0」
祝7.8→16.1→32.0→祝44.1→51.7→59.6億円→
「男たちの大和/YAMATO」「硫黄島からの手紙」も超えてしまった。

以下の邦画作品がライバルとなりそうだ。
☆09年「ROOKIES」トータル85.5億円
OP12.3→33.3→48.6→60.2→67.8→73.4→76.5→78.6→80.9→82.3
☆07年「HERO」トータル81.5億円
OP10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
OP10.1→26.2→37.9→祝48.5→54.5→60.3→64.6→69.9→72.7→74.7
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4
☆13年「永遠の0」
祝7.8→16.1→32.0→祝44.1→51.7→59.6→66.7億円→
これらの超大物がライバルとなる。
これらとの対比で考えると、「永遠の0」の興行収入は72.6~80.0億円となる。
「永遠の0」の興行収入は、3週目に52億円台、4週目に58億円台、5週目に65億円台、6週目に72億円台と予想したが、想像以上に伸びそうだ。
「永遠の0」の興行収入は、75億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は35億円前後だったので、かなり低すぎたか。
観る気が全く起きなかったが、戦争映画は爆発するようだ。
それにしても、ここまでヒットする作品なのだろうか。
理解ができない。


3位:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(パラマウント)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 242スクリーン
金曜日からの3日間で2.1億円弱(209,646,000円)のオープニングを飾った。
土日2日間では1.7億円弱だったようだ。
先週『金曜日からのオープニングは1.6億円程度か』と書いたので、予想よりも高かった。
公開前に『賞レースでも評価されているが、日本ではどうだろうか。R18指定でもあり、3時間弱の長尺でもあり、ヒットしにくいだろうが、評価の高さから伸びそうだ』と書いたように、ヒットしにくいと考えたが、予想外に稼いでいる。

マーティン・スコセッシ監督作品。
レオナルド・ディカプリオ主演作品。
アメリカでは1億ドル程度のヒット作品となっている。

レオナルド・ディカプリオ主演映画の興行収入は以下の通り。
☆03年公開「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル30.0億円
☆03年公開「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル29.0億円
☆05年公開「アビエイター」トータル10.7億円
OP1.6→5.0→6.9→8.4
☆07年公開「ディパーテッド」トータル15.6億円
OP2.9→7.1→9.9→11.7→13.0→13.8
☆07年公開「ブラッド・ダイヤモンド」トータル9.9億円
OP1.5→4.2→6.2→07.5→08.9→09.4→09.8
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル8~9億円
OP1.1→不明→6.0→祝込7.6→8.2
☆09年公開「レボリューショナリー・ロード」トータル3.8億円
OP0.8→2.4→3.2→03.5→03.7→03.7
☆10年公開「シャッターアイランド」トータル17.0億円
金3.4→8.3→11.0→13.3→15.4→16.0
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年公開「J・エドガー」トータル3.6億円
OP0.8→02.0→02.7
☆13年公開「華麗なるギャツビー」トータル11.3億円
金2.1→05.2→07.2→08.7→09.6→10.2→10.6
☆14年公開「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
金2.1(OP1.7)億円→
ディカプリオ作品は、ハマれば30億円前後、10億円前後が標準、3億円台もありという感じか。
スコセッシとは過去4度組んでおり、「ギャング・オブ・ニューヨーク」を除けば10~17億円程度となっている。
スコセッシ作品ではないが、「華麗なるギャツビー」と同程度のオープニングとなっている。
「華麗なるギャツビー」「シャッターアイランド」との対比で考えると、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は10.5~11.3億円となる。
「アビエイター」程度は稼げそうだ。

以下が参考となるか。
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆12年公開「ヒューゴの不思議な発明」トータル10.2億円
木2.8→5.5→7.2→8.5→9.5
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→6.5→7.8→8.4→8.6
☆14年公開「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
金2.1(OP1.7)億円→
これらとの対比で考えると、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は10.4~15.4億円となる。
アカデミー賞受賞の可能性もあり、意外と伸びそうだ。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は12億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので低かったが、本当はもっと低いと思っていた。
直前にやや高めに評価したが、まさかそれ以上に稼ぐとは驚きだ。


10位:「アメリカン・ハッスル」(ファントム)<1週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 118スクリーン
金曜日からの3日間で6.9千万円半ば(69,514,700円)のオープニングを飾った。
先週『金曜日からのオープニング3日は7千万円程度だろうか』と書いたので、予想通りとなった。
スクリーン数が少ないので、この程度でも仕方がない。

デヴィッド・O・ラッセル監督作品。
クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンスが主演している。
公開前に『本作は賞レースで評価されており、アカデミー賞各賞の受賞の可能性もありそうだ。スクリーン数は多くはないが、少しは稼ぐだろう。ただ、アメリカでは大スターの各者だが、日本ではそれほど著名なスターではないので、大ヒットはしない』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品が参考となるか。
☆12年公開「J・エドガー」トータル3.6億円
OP0.8→2.0→2.7
☆12年公開「アルゴ」単年3.3億円
金0.7→1.6→2.2→2.6
☆13年公開「アメリカン・ハッスル」
金0.7億円→
これらと同程度となりそうだ。
「アメリカン・ハッスル」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、当たりそうだ。
日本ではヒットしにくいタイプなので仕方がないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(2月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ラッシュ/プライドと友情」(GAGA)
「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督による実在のF1レーサーを描いた作品。
クリス・ヘムズワースが主演している。
評価はかなり高かったが、全米では27百万ドルしか稼げなかった。
イギリスではヒットしたようだ。
日本でもヒットしそうにないが、強気に拡大公開しており、先行公開もおこなっている。

スポーツドラマが参考となるだろうか。
☆05年公開「ミリオンダラー・ベイビー」13.4億円
OP1.8→5.4→8.0→10.0→不明→12.2
☆05年公開「シンデレラマン」トータル12.6億円
祝込3日2.8→6.2→8.7→10.6→11.6
☆10年公開「インビクタス/負けざる者たち」トータル8.6億円
金1.6→4.3→05.8→06.9→07.7
☆11年公開「マネーボール」トータル8.9億円
金1.8→4.4→06.5→07.8→08.4→08.6
賞レースでもほぼ無視されており、ヒットするとは思えない。
いくら評価が高くてもこれら以下となるだろう。
「マネーボール」の半分程度ではないか。
「ラッシュ/プライドと友情」の興行収入は4億円台と予想したい。
先行公開の数字は分からないが、金曜日からのオープニングは1.3億円程度か。


◎「劇場版 TIGER & BUNNY-The Rising-」(松竹)
テレビアニメの映画化の続編作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-」トータル6.0億円
OP1.2→2.1→3.0→3.9→4.5
全く知らないアニメ作品なので、人気の度合いが分からないが、それなりに人気はあるのだろう。
前作並に稼ぐことが予想されるが、前作を超えるか下回るかを予想する必要がありそうだ。
昨年末に公開された「劇場版HUNTER×HUNTER」は前作を下回ったが、アニメ作品の全般の人気は高く、本作も前作を超えるのではないか。
2割ほどの増加を見込んで、「劇場版 TIGER & BUNNY-The Rising-」の興行収入は7億円台と予想したい。
前作のようなライブビューイングをするのか分からないが、オープニングは1.2億円程度だろうか。


◎「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-」(東映)
手塚治虫原作のアニメ作品の続編作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「手塚治虫のブッダ」トータル7.0億円
OP1.4→3.0→4.0→4.6
3部作予定だが、正直言ってまだ続くのかと思った。
前作を超えることはないだろう。
良くて前作の6割程度、頑張っても4~5割程度となるのではないか。
2.8~4.2億円程度ではないか。
固定ファンがいることも期待して、「BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-」の興行収入は3億円台と予想したい。
オープニングは6千万円程度だろうか。

国内映画興行収入ランキング(2月1週目その1)

動員2位:「抱きしめたい‐真実の物語-」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 22億円台
【公開規模】 311スクリーン
2.7億円半ば(276,102,650円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは1.2億円程度か』と書いたので、大きくハズした。
公開前に『ヒットパターンの難病系モノではあるので、本作もヒットしてしまうのだろうか。そろそろハズしそうな気もするが、女性がやはり足を運びそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
そろそろハズすかと思ったが、やはりこの手の作品は強い。
逆らってはダメだった。

北川景子、錦戸亮主演作品。
難病系関連作品は以下のとおり。
☆07年「恋空」トータル39.0億円
OP4.8→13.1→19.7→26.0→29.7→32.3→34.1
☆09年「余命1ヶ月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5→29.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆07年「Life 天国で君に逢えたら」トータル17.0億円
OP1.9→06.7→09.9→祝12.8→祝14.7→15.5→祝16.2→16.4
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2
☆06年「タイヨウのうた」トータル10.5億円
OP1.3→03.5→05.5→07.2→08.3
☆14年「抱きしめたい‐真実の物語-」
OP2.8億円→
これらとの対比で考えると、「抱きしめたい‐真実の物語-」の興行収入は21.5~29.3億円となる。
公開前に『「余命1ヶ月の花嫁」のようなビッグヒットも期待できるが、「僕と妻の1778の物語」辺りが現実的なところだろう。キャスト的に考えると、「僕と妻の1778の物語」をも下回りそうだ』と書いたが、「僕と妻の1778の物語」を超えるヒットとなりそうだ。
多少の伸びもありそうだ。

「抱きしめたい‐真実の物語-」2.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2013>
☆「謝罪の王様」2.7億円(トータル21.8億円)
☆「陽だまりの彼女」2日2.7億円(トータル17.9億円)
これらとの対比で考えると、「抱きしめたい‐真実の物語-」の興行収入は18.6~22.6億円となる。
「抱きしめたい‐真実の物語-」の興行収入は22億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、ハズレとなりそうだ。
そろそろこの手の作品は飽きられると思ったが、逆らう必要はもうなさそうだ。


動員4位:「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(ディズニー)<1週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 8億円台
【公開規模】 627スクリーン 
※3D版、2D版、字幕版、吹替版があるため実際の劇場館数はもっと少ないはず
1.9億円弱(187,085,300円)のオープニングを飾った。
先週『オープニング2日は2.1億円程度か』と書いたので、悪くはないか。

アベンジャーズ系作品の続編作品。
関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「アイアンマン」トータル9.4億円
OP2.1→5.2→7.0→8.2→8.8→9.1
☆10年公開「アイアンマン2」トータル12.0億円
金3.4(OP2.6)→6.9→9.1→10.5→11.2
☆11年公開「マイティ・ソー」トータル5.0億円
OP1.3→3.2→4.2→4.6
☆11年公開「キャプテン・アメリカ」トータル3.1億円
金1.2(OP0.9)→2.2→2.7
☆12年公開「アベンジャーズ」トータル36.1億円
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5→34.9
☆13年公開「アイアンマン3」トータル25.7億円
金4日7.9(OP4.1)→17.4→20.3→22.5→25.0→25.3
☆14年公開「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
OP1.9億円→
主要作品との対比で考えると、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の興行収入は6.5~8.8億円となる。
やはり、『前作は全くヒットしなかったが、「アベンジャーズ」を経て知名度も上がっているだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
前作に比べて、多少の伸びもあるだろう。
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の興行収入は8億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので、悪くはない予想となりそうだ。
もうちょっと盛り上がるかと思ったが、やはりアメリカとは違うようだ。
「キャプテン・アメリカ」の続編も日本ではあまり期待できないかもしれない。

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全米映画興行収入(2月第1週目)

1位は3週連続で「Ride Along」。
トータルでは93百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルの4倍近くを稼いでいる。
アイス・キューブ、ケヴィン・ハート主演のコメディ作品。
監督はティム・ストーリー。
公開前に『大してヒットしないだろう』と書いたが、ブラック層が動いたようだ。

ティム・ストーリー監督は意外と実績を残している。
☆02年「バーバーショップ」トータル76百万ドル
OP21→38→51→60→65→69
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→35
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆12年「Think Like a Man」トータル92百万ドル
OP34→060→073→082→086→088
☆14年「Ride Along」
OP42→075→093百万ドル→
「バーバーショップ」以外の作品との対比で考えると、「Ride Along」の興行収入は107~117百万ドルとなる。
「バーバーショップ」との対比で考えると、「Ride Along」の興行収入は139百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、「バーバーショップ」並に伸びはあるだろう
「Ride Along」の興行収入は先週まで1億2千万ドル台と予想したが、1億4千万ドル台に上方修正したい。
サプライズヒットとなりそうだ。


2位は11週目の「アナと雪の女王」。
トータルでは360百万ドルとなっている。
3億5千万ドルを突破している。
製作費1億5千万ドルの倍以上を稼いでいる。
OP時に1スクリーンで公開されていたが、2週目より拡大公開された。
ディズニーによる3Dアニメ。
公開前に『大ヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。
今週から一緒に歌えるバージョンが公開されたためか、先週の週末より動きがいい。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168→176→181→186
☆12年「シュガー・ラッシュ」トータル189百万ドル
OP49→94→122→149→158→164→169→172→176
☆13年「アナと雪の女王」
6週目248→297→317→332→348→360百万ドル→
これらを大きく超えている。

以下がライバルとなる。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408→419→425→429
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」トータル367百万ドル
先143→228→276→306→326→338→346→351→355→358
☆03年「ファインディング・ニモ」単年340百万ドル(3D込み381百万ドル)
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314→317→318→319
☆13年「アナと雪の女王」
6週目(実質5週目)248→297→317→332→348→360百万ドル→
ピクサー作品の「カールじいさんの空飛ぶ家」「モンスターズ・ユニバーシティ」を超えており、CGアニメとしては4位の成績となっている。
主要作品との対比で考えると「アナと雪の女王」の興行収入は365~383百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、まだまだ伸びそうだ。
「アナと雪の女王」の興行収入は5週目まで2億8千万ドル台、7週目まで3億5千万ドル台、10週目まで3億7千万ドル台と予想したが、4億ドル台と予想したい。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」を超えて、次は「ファインディング・ニモ」トータル381百万ドルが相手となる。
「トイストーリー3」トータル415百万ドルまで伸びるだろうか。


3位となったのは新作の「That Awkward Moment」。
事前には週末3日間で12.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る9.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費8百万ドルは楽に回収している。
監督は実績のないTom Gormican。
ザック・エフロン主演のラブコメ。
マイルズ・テラー、マイケル・B・ジョーダンが出演している。
公開前に『ハズしそうな気がする』と書いたとおりとなりそうだが、製作費が安ければ全く問題ない。

ザック・エフロン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「セブンティーン・アゲイン」トータル64百万ドル
OP24→40→49→54→58
☆10年「きみがくれた未来」トータル31百万ドル
OP12→23→29→30→31
☆12年「一枚のめぐり逢い」トータル60百万ドル
OP23→39→48→54→57→58→59→59
☆14年「That Awkward Moment」
OP09百万ドル→
これとの対比で考えると、「That Awkward Moment」の興行収入は23~24百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないだろう。
「That Awkward Moment」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
ザック・エフロンの人気は落ちているのだろうか。


4位は3週目の「The Nut Job」。
トータルでは50百万ドルとなる。
製作費42百万ドルの回収は終了した。
メジャースタジオではない3Dアニメ作品。
監督はあまり実績のないPeter Lepeniotis。
公開前に『大してヒットしないだろう』と書いたが、ヒットといえるのではないか。

メジャー系ではないアニメ作品が参考となるか。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆13年「Escape From Planet Earth」トータル57百万ドル
OP16→35→43→48→52
☆13年「Free Birds」トータル55百万ドル
OP16→30→42→49
☆14年「The Nut Job」
OP19→40→50百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Nut Job」の興行収入は65~67百万ドルとなる。
評価は普通であり、伸びはないだろう。
「The Nut Job」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
これだけ稼げれば十分だろう。


5位は6週目の「ローン・サバイバー」。
トータルでは105百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの2倍以上を稼いでいる。
OP02→02→2875→2989→3162→3285スクリーンに拡大公開されている。
公開前に『ボチボチ』と思っていたが、予想以上の大ヒットだ。
ピーター・バーグ監督のアクションドラマ。
マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、エリック・バナが出演している。

ピーター・バーグ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「キングダム/見えざる敵」トータル48百万ドル
OP17→32→40→44→46→47
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222
☆12年「バトルシップ」トータル65百万ドル(製作費209百万ドル)
OP26→45→55→60→62→63
☆13年「ローン・サバイバー」
3週目38→73→94→105百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ローン・サバイバー」の興行収入は114~116百万ドルとなる。
評価はかなり高く伸びそうだ。

以下も参考となるか。
☆12年「ゼロ・ダーク・サーティ」トータル96百万ドル
4週目拡大30→54→70→78→84→88
☆13年「ローン・サバイバー」
3週目38→73→94→105百万ドル→
これとの対比で考えると、「ローン・サバイバー」の興行収入は129百万ドルとなる。
この程度だろうか。
「ローン・サバイバー」の興行収入は4週目まで1億1千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
賞レースにはそれほど加わっていなかったが、大ヒットとなりそうだ。


6位は3週目の「エージェント:ライアン」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
製作費6千万ドルの回収が目標となる。
トム・クランシー原作のシリーズモノのアクションサスペンス。
クリス・パインを新しいジャック・ライアンとして、新シリーズを展開させるのだろうか。
監督は、11年「マイティ・ソー」(トータル181百万ドル)のケネス・ブラナー。
公開前に『前作の「トータル・フィアーズ」以下ではないか』と書いたが、予想以上に低かった。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆90年「レッド・オクトーバーを追え!」トータル122百万ドル
☆92年「パトリオット・ゲーム」トータル84百万ドル
☆94年「今そこにある危機」トータル122百万ドル
☆02年「トータル・フィアーズ」トータル119百万ドル
OP31→62→84→97→105
☆14年「エージェント:ライアン」
OP15→30→39百万ドル→
「トータル・フィアーズ」との対比で考えると、「エージェント:ライアン」の興行収入は55百万ドルとなる。
評価もそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「エージェント:ライアン」の興行収入はOP時に6千万ドル台と予想したが、先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
シリーズ化は厳しいか。


7位となったのは新作の「とらわれて夏(Labor Day)」。
事前には週末3日間で7.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る5.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費18百万ドルの回収が目標となる。
ジェイソン・ライトマン監督のヒューマンドラマ。
主演はケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリン。
公開前に『ボチボチ稼ぎそうだ』と書いたが、コケてしまったか。

ジェイソン・ライトマン監督の興行収入は以下のとおり。
☆06年「サンキュー・スモーキング」トータル25百万ドル
5週目拡大12→16→18→20
☆07年「JUNO」トータル143百万ドル
☆09年「マイレージ、マイライフ」トータル84百万ドル
4週目拡大24→44→55→63
☆11年「ヤング≒アダルト」トータル16百万ドル
2週目拡大04→07→12→15
☆14年「とらわれて夏」
OP05百万ドル→
これらとの対比で考えると、「とらわれて夏」の興行収入は10~20百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「とらわれて夏」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
「ヤング≒アダルト」並となりそうだ。
「JUNO」「マイレージ、マイライフ」を当てたのに、なぜ急に人気が無くなったのだろうか。


8位は8週目の「アメリカン・ハッスル」。
トータルでは134百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルは余裕で回収し、既に1億ドルを突破している。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
2週目より拡大公開された。

デヴィッド・O・ラッセル監督作品。
クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロが出演するヒューマンドラマ。
賞レースでも先頭集団の中にいる。

デヴィッド・O・ラッセル監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ザ・ファイター」トータル94百万ドル
2週目拡大13→27→46→58→66→73→78→82
☆12年「世界にひとつのプレイブック」トータル132百万ドル
10週目拡大55→69→80→90→99→107→115→121
☆13年「アメリカン・ハッスル」
2週目拡大20→59→88→101→116→127→134百万ドル→
「世界にひとつのプレイブック」を超えた。
これらとの対比で考えると、「アメリカン・ハッスル」の興行収入は161~165百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、この程度を稼ぐだろう。
賞レースで評価された「アルゴ」トータル136百万ドル、「世界にひとつのプレイブック」トータル132百万ドルとなっているので、「アメリカン・ハッスル」の興行収入も2週目に1億3千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億6千万ドル台と予想したい。
デヴィッド・O・ラッセル監督はいつの間にかヒットメーカーとなってしまった。


9位は6週目の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。
トータルでは104百万ドルとなっている。
製作費1億ドルの回収が終了した。
公開前に『長尺なので大ヒットはしない』と書いたとおりとなりそうだが、高評価もあり、じわじわ伸ばしている。
監督はマーティン・スコセッシ。
レオナルド・ディカプリオ主演のヒューマンドラマ。
ジョナ・ヒル、マシュー・マコノヒーが出演している。

マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060→065→069→070
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058→068→076→1082
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102→110→114→117
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆13年「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
先34(OP18)→63→78→90→99→104百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は110~125百万ドルとなる。
「アビエイター」を超えた。
「ディパーテッド」「シャッター・アイランド」がライバルとなるか。

2012年の年末に公開された作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「ジャンゴ」トータル163百万ドル
先63(OP30)→106→125→138→146→151
☆12年「レ・ミゼラブル」トータル149百万ドル
先67(OP28)→104→119→130→138→142
☆13年「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
先34(OP18)→63→78→90→99→104百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は109~112百万ドルとなる。
評価は恐ろしいほどメチャクチャ高いので、伸びはまだまだあるだろう。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
長尺が嫌われなければ、この程度は稼ぐだろう。


10位は2週目の「I, Frankenstein」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収は絶望的だろう。
監督は実績のないStuart Beattie。
アーロン・エッカート主演のアクションホラー。
アメコミ原作作品。
公開前に『それほどヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品を下回りそうだ。
☆04年「ヘルボーイ」トータル60百万ドル
OP23→41→50→55→58→59
☆08年「ヘルボーイⅡ」トータル76百万ドル
OP35→57→66→71→74→75
☆12年「リンカーン/秘密の書」トータル38百万ドル
OP16→29→34→36
☆14年「I, Frankenstein」
OP09→14百万ドル→
これらとの対比で考えると、「I, Frankenstein」の興行収入は18~20百万ドルとなる。
評価も普通であり、伸びはないだろう。
「I, Frankenstein」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
出演者とキャストの選択を誤ったようだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆3Dアニメ作品「The Lego Movie」
☆ジョージ・クルーニー監督・脚本・主演「ミケランジェロ・プロジェクト」
☆ファンタジー「Vampire Academy」
「The Lego Movie」は大ヒットするだろう。
「ミケランジェロ・プロジェクト」も悪くはない結果となりそうだ。
「Vampire Academy」も意外なヒットとなるかもしれない。

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『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B-(前作以下の普通の作品)

2D字幕版を鑑賞。
「アイアンマン2」のようなそれほど悪くはないが、あまり心に響かない作品となっている。
アベンジャーズ系とは異なり、ややSF寄りになってしまっている点も個人的には好みではなかった。
複数の世界が入り乱れる金が掛かった映像はそれなりに堪能できるが、ストーリーにほとんど工夫がない。
敵キャラにも魅力がなく、ただ何となく戦っているだけのようにしかみえない。
ソーとロキの母親フリッガの存在を増したり、ソーとジェーンの関係、ソーとロキとの関係を深めたりはしているが、これらが上手く機能していないように思われる。

ソーは1作目の傲慢な姿は影を潜め、マジメな人格者になってしまったことによって、逆に魅力を失ってしまっている。
ソーの“王”としての成長も重要かもしれないが、アイアンマンのような傲慢な無鉄砲さはいつまでも失って欲しくはない。
父オーディンの指示を無視し、ロキを連れ出すという作戦は無鉄砲ともいえるが、これはマジメな正攻法ともいえる無鉄砲さだ。
しかも、ロキとの不仲を利用しただまし討ちも観客にはバレバレであり、面白くもなんともない。
ジェーンとの関係もありきたりであり、ただ一緒にいるだけなので深みもない。
二人の関係が危機に陥るようなことがないので面白くない。

そして、ロキも魅力を失っている。
母のためというソーとの共闘理由を付加されているが、Xメンシリーズのマグニートのようなものがロキには感じられない。
しょせん、ソーとは水と油、太陽と月のような関係であり、ロキがおとなしすぎる。
いつソーとバトルが起きてもおかしくないような緊張感を監督は上手く演出できなかった。
最後に裏切るのもバレバレであり、これも面白くもなんともない。
オーディンに扮するのは逆に興ざめだ。
冷静さを欠いているとはいえ、全知全能であり神の中の神であるオーディンをあまりにも低く描き過ぎではないか。
本作ではほとんど出番や存在感がなかった。

コメディ要素も、ソーがハンマーを衣装フックに掛けたり、ジェーンがあまりに場違いな格好でマジメな話をしていたり、スタン・リーの登場は面白いが、他の部分はやや滑り気味であった。

それにしても、浅野忠信はクビになってしまったのか。
日本でヒットさせられなかったので、責任を問われても仕方がないだろうが、酷い扱いだった。
最後にちょっと出番があるかと思いきや、空を見上げるだけとは思わなかった。

当然続編は制作されるだろうが、監督は続投させない方がいいだろう。

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☆2013年度興行収入発表

結果は以下のとおり。

<邦画>
順位:結果(億円)<公開前予想>作品名
01位:120.2<予想85~90>風立ちぬ
02位:68.7 <予想なし>ONE PIECE FILM Z
03位:39.8<予想34億>映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
04位:36.3<予想なし>名探偵コナン 絶海の探偵
05位:33.1<予想42億>真夏の方程式
06位:32.5<予想24億> 映画 謎解きはディナーのあとで
07位:32.0 <予想24億>そして父になる
08位:31.7<予想41億>劇場版ポケットモンスター
09位:29.9 <予想25億>ドラゴンボールZ 神と神
10位:29.6<予想38億>清須会議
11位:27.5<予想15億>劇場版 SPEC ~結~ 漸ノ篇
12位:26.4 <予想22億>プラチナデータ
13位:21.8 <予想8億>謝罪の王様
14位:21.5 <予想なし>ストロベリーナイト
15位:20.8 <予想9億>劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
16位:20.6 <予想27億>劇場版 SPEC ~結~ 爻ノ篇
17位:18.5 <予想16億>劇場版 ATARU
18位:18.3 <予想22億>藁の楯
19位:18.2<予想なし>東京家族
20位:17.9<予想21億>陽だまりの彼女
21位:17.7<予想6億>今日、恋をはじめます
22位:17.2 <予想16億>図書館戦争
23位:17.0 <予想9億>劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ
24位:15.6<予想14億> 少年H
25位:13.4<予想なし> 相棒シリーズ X DAY
26位:13.0<予想なし>映画クレヨンしんちゃん
27位:12.7<予想9億>脳男
28位:12.3 <予想11億>劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド
29位:12.1<予想なし>劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影
30位:11.9<予想14億>仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ
31位:11.7 <予想なし>映画 妖怪人間ベム
32位:10.4 <予想なし>劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
33位:10.3 <予想10億>映画プリキュアオールスターズNewStage2
34位:10.2 <予想3億>クロユリ団地
34位:10.2<予想3億>奇跡のリンゴ

意外と予想できなかった作品が多かった。
公開前の予想は基本的にはほとんど当たっていない。

<アニメ映画の活躍>
「劇場版ポケットモンスター」の予想は下回り、「映画プリキュアオールスターズ」の予想は当たったが、他の作品は予想を超えてきている。
作品の良さ等から話題となった「風立ちぬ」、話題となった「ONE PIECE FILM Z」の爆発は分かるが、定番シリーズモノの「映画ドラえもん」が上昇し、予想はできなかったが「名探偵コナン」「映画クレヨンしんちゃん」が好調だったため、アニメ映画を劇場で見る傾向がさらに強まったといえる。
また、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」といったマニア向けの作品の爆発力のすさまじさも実感できるだろう。

<好調なドラマ映画>
「真夏の方程式」「映画 謎解きはディナーのあとで」「劇場版 SPEC」「ストロベリーナイト」「劇場版 ATARU」「相棒シリーズ X DAY」「映画 妖怪人間ベム」がヒットした。
特に、フジテレビ系及びTBS系がヒットしている。
「映画 謎解きはディナーのあとで」「劇場版 SPEC」の前篇「劇場版 ATARU」が予想を超えてきている。
映画化する必要が微妙なラインナップだったが、やはり知名度の高さ、主演の人気度の高さからヒットする傾向がある。
「真夏の方程式」は前作を下回ったが、前作の「容疑者Xの献身」が稼ぎ過ぎただけだろう。
ドラマの映画化はタイトルのイメージ以上に稼ぐことを覚えておきたい。


<その他>
良作のヒューマンドラは話題になればやはりヒットする。
「そして父になる」「奇跡のリンゴ」がこれほどヒットするとは思えなかった。
サスペンス系の「プラチナデータ」「藁の楯」「脳男」がそれぞれ予想に近い数字を叩き出し順当な結果となっている。
ラブストーリー系の「陽だまりの彼女」「今日、恋をはじめます」が予想通りではなかったが、いずれも17億円を稼いでおり、この辺りが基準値と分かる。
コケると思った「クロユリ団地」がヒットしたが、話題になったので仕方がない。
ただ、「謝罪の王様」の爆発だけは理解できなかった。
過去に実績は残しているスタッフだったが、この作品がここまで稼ぐとはどうしても納得がいかない。
「あまちゃん」効果なのだろうか。


<洋画>
順位:結果(億円)<公開前予想>作品名
01位:89.6<予想50億>モンスターズ・ユニバーシティ
02位:58.9<予想なし>レ・ミゼラブル
03位:42.3<予想なし>テッド
04位:30.0<予想なし>シュガー・ラッシュ
05位:27.5<予想30億>007 スカイフォール
06位:25.7<予想20億>アイアンマン3
07位:25.0<予想なし>怪盗グルーのミニオン危機一発
08位:20.9<予想30億>ローン・レンジャー
09位:20.6<予想31億>ダイ・ハード/ラスト・デイ
10位:20.2<予想16億>ワイルド・スピードEURO MISSION
11位:19.3<予想21億>ワールド・ウォーZ
12位:19.1<予想なし>ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
13位:17.8<予想25億>オズ はじまりの戦い
14位:17.0<予想なし> ホビット 思いがけない冒険
15位:15.5<予想17億>パシフィック・リム
16位:13.1<予想23億>オブリビオン
17位:12.0<予想13億>終戦のエンペラー
18位:11.3<予想なし>アウトロー
18位:11.3<予想22億>華麗なるギャツビー
20位:10.8<予想7億> スター・トレック イントゥ・ダークネス
21位:10.2<予想なし>リンカーン
予想としてはそれほど悪くはないが、微妙にハズしているような気がする。
「モンスターズ・ユニバーシティ」「レ・ミゼラブル」「テッド」のようなヒット作品はあるが、洋画はやはり下火となっているような気がする。

<アニメ作品の好調>
邦画同様にアニメ作品は好調だ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」「シュガー・ラッシュ」「怪盗グルーのミニオン危機一発」が想像以上に稼いでいる。
アニメ作品は邦画・洋画を問わず高めに予想した方がいい。
アニメ作品は好調だったが、ファミリー洋画がイマイチとなっている。
「ローン・レンジャー」「オズ はじまりの戦い」ともに稼いではいるが、イマイチな結果となっている。


<シリーズモノ作品の好調・不調>
「アイアンマン3」「ワイルド・スピードEURO MISSION」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」が予想を上回り、「007 スカイフォール」がほぼ予想通り、「ダイ・ハード/ラスト・デイ」が予想を下回った。
シリーズモノの勢いの見極めが必要だ。


<ハリウッドスター>
「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス、「オブリビオン」「アウトロー」のトム・クルーズ、「華麗なるギャツビー」のレオナルド・ディカプリオ、「ローン・レンジャー」のジョニー・デップ、「ワールド・ウォーZ」のブラッド・ピットといったハリウッド作品はそれなりに稼いでいるが、だいたい予想を下回っている。
もはやハリウッドスターの知名度だけでは稼げない時代となっている。
今後は彼らの作品の予想を下げた方が無難なようだ。


<サプライズヒット>
「レ・ミゼラブル」「テッド」「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」といった作品は大きな話題となり、ヒットがヒットを呼び込むこととなった。
実績のあるミュージカル、奇想天外な設定などは注意が必要だ。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目その4)

12位:「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(東宝)<7週目>
【公開前個人予想】 17億円台
【現時点での興行収入予想】 17億円台(4週目16億円台、OP時13億円台)
【公開規模】 284スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定16.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは8.1千万円程度だろうか。
既に15億円を突破している。
やや不安なオープニングだったが、『あまり不安視する必要はなく、年末年始に伸ばしていくだろう』と書いたとおり、伸ばしている。
公開前に『やや微妙なところもあるが、人気漫画の映画化なので、問題なくヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6億円→
主要作品との対比で考えると、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の興行収入は17.0~17.7億円となる。
10億円前後の興行収入になるオープニングだったが、年末年始があり伸びている。

正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ノルウェイの森」トータル14.0億円
OP1.8→5.3→8.1→9.9→祝11.7→12.4→13.0
☆11年「源氏物語 千年の謎」トータル14.8億円
OP1.6→5.3→7.9→9.6→祝11.7→12.6→13.3
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6億円→
これらとの対比で考えると、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の興行収入は17.4~18.5億円となる。
伸びることは分かっていたが、年末年始で予想以上に伸びた。
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の興行収入はOP時に13億円台、4週目に16億円台と予想したが、先週に引き続き17億円台と予想したい。
公開前個人予想は17億円台だったので、当たりとなりそうだ。
この手のジャンルはよく分からないが、高く予想して正解のようだ。


13位:「エンダーのゲーム」(ディズニー)<2週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 474スクリーン(先週比±0スクリーン) 
※字幕版と吹替版があるため実際の劇場館数はもっと少ないはず
3.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.6億円となっている。
1週間の伸びは9.1千万円半ば程度だろうか。
ヒットするわけがないが、製作費1億1千万ドルの大作映画とは思えない動きとなっている。
公開前に『有名な原作らしいが、日本では知名度は高くないだろう。知名度の高いアメリカでの興行収入は62百万ドル(製作費1億1千万ドル)となっており、日本では当然ヒットしないものと思われる。さらに、知名度の低い子役が主演のハリウッド映画は大人が見ることもなく、大人が見なければ子どももあまり見ない』と書いたように当然の結果となった。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル14.2億円
金3.7(OP3.0)→7.9→10.4→11.8→13.0→13.8
☆12年公開「ジョン・カーター」トータル6.6億円
金1.8(OP1.5)→3.8→4.7→6.0
☆13年公開「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
金4日2.2(OP1.2)→3.4→4.2→4.7
☆14年公開「エンダーのゲーム」
OP0.7→1.6億円→
これらとの対比で考えると、「エンダーのゲーム」の興行収入は2.8~2.9億円となる。
公開前に『「パーシー・ジャクソン」の続編程度ではないか』と書いたが、甘かった。
平日も伸びないだろうから、今後伸びがあるとは思えない。
「エンダーのゲーム」の興行収入は先週に引き続き2億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので、高すぎたか。
低く見積もったはずだが、予想を遥かに低いとは思わなかった。
ヒットしないのは分かるが、洋画離れは深刻ではないか。


14位:「かぐや姫の物語」(東宝)<10週目>
【公開前個人予想】 48億円台
【現時点での興行収入予想】 24億円台
【公開規模】 456スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは22.9億円となっている。
1週間の伸びは7.3千万円半ば程度だろうか。
既に20億円を突破している。
やはり、ジブリ作品だけに多少巻き返したようだ。
公開前に『いつもとは異なるジブリ作品だけに興行収入のヨミが難しいが、正月まで稼げることが見込まれるため、それなりの結果を残すだろう』と書いたとおりにはなるのではないか。
『風立ちぬ』と同時公開予定だったが、日程をずらして正解だろう。

高畑勲監督作品。
99年「ホーホケキョ となりの山田くん」以来の監督作品となる。
制作期間8年、製作費50億円という大作映画。
ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」15.6億円
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
5週目64.7→073.9→080.3→084.3→86.5→88.1
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
5週目28.5→034.5→037.8→040.1→41.4→42.3
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
5週目72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2→祝110.9
☆13年「かぐや姫の物語」
5週目祝15.5→17.4→19.8→祝21.2→22.2→22.9億円→
主要作品との対比で考えると、「かぐや姫の物語」の興行収入は24.0~24.8億円となる。
年末年始が終わったので、それほど伸びないだろう。
「かぐや姫の物語」の興行収入は先週に引き続き24億円台と予想したい。
公開前個人予想は48億円台だったのでは半分程度となりそうだ。
「風立ちぬ」が120億円程度なので、その4割程度入れば48億円程度と思ったが、まさか2割程度になるとは思わなかった。
近年では「ホーホケキョとなりの山田くん」(15.6億円)に次ぐ低い結果となる。
製作費50億円は「風立ちぬ」の儲けで補填するしかないようだ。


15位:「プレーンズ」(ディズニー)<6週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台
【公開規模】 295スクリーン(先週比-46スクリーン)
※3D作品なので実際の劇場はもっと少ない
2.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定11.1億円弱となっている。
1週間の伸びは3.4千万円半ば程度だろうか。
既に10億円を突破している。
大ヒットもせず、大コケもせず、無難に稼いでいる。

ピクサーの「カーズ」の飛行機版となる。
あまり気合が入った作品ではなく、ヒットすることはないとみられていたが、全米では90百万ドルの大ヒットとなった。

10億円以上30億円以下の近年のハリウッドアニメ(ファミリー系)の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→04.1→06.5→09.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7→12.0
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2→22.4
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2
☆11年公開「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」トータル10.8億円
4日3.2→5.8→7.2→8.2→9.4→10.4
☆12年公開「マダガスカル3」トータル20.5億円
水3.8→8.5→14.4→17.5→19.7→20.1
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル11.7億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30.0億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆13年公開「怪盗グルーのミニオン危機一発」トータル25.0億円
先8.8→12.6→16.6→祝20.3→21.9→22.8→23.7
☆13年公開「プレーンズ」
金2.3→4.7→8.5→9.8→10.8→11.1億円→
主要作品との対比で考えると、「プレーンズ」の興行収入は12.2~13.4億円となる。
年末年始も終わり、もはや伸びるとは思えない。
「プレーンズ」の興行収入は先週に引き続き11億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので、ほぼ当たりとなる。
本作はコケることはないが、大ヒットもしないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(1月4週目その3)

7位:「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」(東映・テレビ朝日)<2週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 305スクリーン(先週比+1スクリーン)
8.2千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.5億円となっている。
1週間の伸びは1.2億円弱程度だろうか。
シリーズモノであり、誰でも分かるような動きとなっている。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆12年「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」トータル5.2億円
OP1.6→3.0→3.9→4.5→4.9→5.1
☆13年「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー」
OP1.4→2.5→3.2→3.7→4.1
☆14年「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」
OP1.3→2.5億円→
これらとの対比で考えると、「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」の興行収入は4.3~4.5億円となる。
3~5億円が標準となる。
公開前に『盛り上がってはいないだろうから、標準の成績となるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
本作の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので当たりそうだ。
このシリーズは誰でも分かるだろう。


8位:「ジャッジ!」(松竹・フジテレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 253スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.2億円半ば程度だろうか。
コケたといってよさそうだ。
作品的なこともあるが、妻夫木聡の調子が相変わらず悪い。

CM広告祭を舞台としたコメディ。
主演は妻夫木聡、北川景子。
コメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ハッピーフライト」トータル13.3億円
OP2.2→祝6.4→8.6→10.3→11.5→12.1
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆11年「漫才ギャング」トータル8.4億円
OP0.9→3.2→5.3→6.7→7.4
☆12年「ロボジー」トータル11.6億円
OP2.0→5.2→7.5→9.2→10.2→10.8→11.1
☆13年「謝罪の王様」トータル21.8億円
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2→祝20.1→21.0
☆14年「ジャッジ!」
OP0.9→2.9→4.2億円→
これらとの対比で考えると、「ジャッジ!」の興行収入は5.9~6.8億円となる。
公開前に『ヒットしたコメディ作品の興行収入は10~13億円程度が基準となる。人気キャストなので、この程度稼ぐかもしれない』と書いたが、基準通り稼ぐのは無理そうだ。

妻夫木聡主演作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「涙そうそう」トータル31.0億円
OP3.9→10.7→17.4→21.7→24.7→26.9→28.5
☆07年「どろろ」トータル34.5億円
OP4.5→12.6→祝20.7→24.6→28.0→30.5→32.1→33.0
☆07年「憑神」トータル8.8億円
OP1.2→03.7→05.3→06.4→07.2→07.7
☆09年「感染列島」トータル19.1億円
OP3.0→07.8→11.7→14.3→16.5→17.5→18.2
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆12年「黄金を抱いて飛べ」トータル5.1億円
OP1.0→2.6→3.6→04.4
☆14年「ジャッジ!」
OP0.9→2.9→4.2億円→
これらとの対比で考えると、「ジャッジ!」の興行収入は6.0~7.5億円となる。
2010年までは好調だったが、11年「マイ・バック・ページ」、11年「スマグラー おまえの未来を運べ」、12年「愛と誠」、12年「黄金を抱いて飛べ」が全くヒットしなかった。
公開前に『本作のような作品は見る人を選ぶところもあり、ビッグヒットにはなりそうもない。最近の妻夫木聡作品の興行収入からも強気にはなれず、松竹系というところも気になるところだ』と書いたとおりとなりそうだ。
「ジャッジ!」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので高すぎたか。
コメディはハマれば爆発するが、本作はハマらなかったようだ。


9位:「大脱出」(GAGA)<3週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(OP~2週目8億円台)
【公開規模】 300スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定6.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
全くヒットしないと思っていたが、それなりに稼いでいる。

シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー主演作品。
公開前に『評価はそれほど悪くなかったはずだが、全米では25百万ドルしか稼げなかった。日本でもそれほど稼げないだろう』と思ったが、2人の知名度の高さが活きたか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9.2億円
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7
☆12年公開「エクスペンダブルズ2」トータル7.6億円
OP1.6→4.4→6.0→6.8→7.3
☆13年公開「ラストスタンド」
OP0.8→不明→2.8
☆14年公開「大脱出」
金2.1→4.7→6.0億円→
これらとの対比で考えると、「大脱出」の興行収入は7.6~8.1億円となる。
「ラストスタンド」程度と思ったが、「エクスペンダブルズ」シリーズ程度となりそうだ。
ただ、やはり伸びはあまりなかったようだ。
「大脱出」の興行収入は先週まで8億円台と予想したが、7億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は3億円台だったので、ハズしそうだ。
これがこれほど稼ぐ理由が分からないが、2大スターの共演に惹かれたのか。


10位:「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」(東宝・日本テレビ)<8週目>
【公開前個人予想】 38億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(5週目40億円台、OP~2週目38億円台)
【配給会社期待値等】最終興収40億円超えも狙える好スタートを切った
【公開規模】 330スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは40.9億円弱となっている。
1週間の伸びは8.2千万円程度だろうか。
既に40億円を突破しており、大ヒットとなっている。

テレビ版が好評だったようであり、映画化されることとなったようだ。
公開前に『本作の評判は分からないが、普通のルパン・コナンの映画と思われるので、爆発することはないだろう』と書いたとおり、想定内ではあるが大ヒットといえるだろう。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8→34.3→34.5
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円<15周年記念>
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」トータル32.9億円
6.3→12.6→17.3→28.1→29.8→30.9→31.6→32.1→32.3
☆13年「絶海の探偵(プライベート・アイ)」トータル36.1億円
6.7→祝16.4→祝27.3→29.8→31.9→33.4→34.5→35.1→35.5
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」
6.5→14.4→祝21.5→27.5→35.3→祝38.9→40.1→40.9億円→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は41.7~42.1億円となる。
「コナン」本体よりもヒットしそうだ。

以下の動きも参考となるか。
☆12年「ONE PIECE FILM Z」トータル68.5億円
OP13.7→祝31.8→42.3→54.5→祝60.6→63.1→64.9→66.1
☆13年「ドラえもん」トータル39.8億円
OP6.7→12.3→20.0→29.0→35.9→37.2→37.8→
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」
OP6.5→14.4→祝21.5→27.5→35.3→祝38.9→40.1→40.9億円→
「ONE PIECE FILM Z」との対比で考えると、本作の興行収入は42.3億円となる。
年末年始は終わったが、まだまだ伸びそうだ。
本作の興行収入は2週目まで38億円台、先週40億円台と予想したが、先週に引き続き42億円台と予想したい。
公開前個人予想は38億円台だったので悪くはない予想となりそうだ。
この企画は完全に当たりといえるだろう。

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気になる映画ニュース(1月第5週目)

☆全米監督組合賞長編映画部門の結果が発表
ノミネートは以下のとおり。
アルフォンソ・キュアロン『ゼロ・グラビティ』
ポール・グリーングラス『キャプテン・フィリップス』
スティーヴ・マックィーン『それでも夜は明ける』
デヴィッド・O・ラッセル『アメリカン・ハッスル』
マーティン・スコセッシ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
結果はアルフォンソ・キュアロン『ゼロ・グラビティ』が受賞した。
順当な結果となり、アカデミー監督賞も決まりだろう。


☆『攻殻機動隊』の実写作品の監督が決定
ドリームワークスが制作を手掛けることとなっている実写化企画。
『スノーホワイト』のルパート・サンダーズに監督が決定した。
微妙なところを選択したようだ。
確かに『スノーホワイト』はヒットしたが、作品的には大したことはなく、不倫問題でクリステン・スチュワートのイメージを落とした。
能力的には疑問があり、あまり期待しにくいところはある。
この企画が本格的に動くかどうかは、まだ半信半疑でいた方がいいと思う。


☆タランティーノが新作の西部劇の映画化を断念
新作の西部劇の脚本を数人にわたしたところ、他のエージェントから俳優の出演を希望する連絡があったため、脚本流出が分かり映画化を止めたようだ。
マイケル・マドセン、ブルース・ダーン、ティム・ロスに脚本を渡し、ティム・ロス以外の2人が脚本を広めたとタランティーノは主張している。
タランティーノ監督のファンではないので、本作についてあまり気にしなかったが、アカデミー主演男優賞を争っているブルース・ダーンにとっては迷惑な話だ。
この報道により、賞にも影響が出るかもしれない。
信用ビジネスとはいえ、この世界ではよくありそうなことであり、完成脚本でないものを広められたからといって、そこまで激怒することなのだろうか。

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