ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(3月第5週目)

1位となったのは新作の「ノア 約束の舟」。
事前には週末3日間で36.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る44百万ドルのオープニングを飾った。
製作費125百万ドルの回収が目標となる。
ダーレン・アロノフスキー監督、ラッセル・クロウ主演のヒューマンドラマ。
ジェニファー・コネリー、エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンスも出演している。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、そこそこ稼ぎそうだ』と書いたが、大ヒットとなりそうだ。
ダーレン・アロノフスキー監督は10年「ブラック・スワン」(トータル107百万ドル)を当てたが、その他にヒット作品がなく不安だった。

宗教色がある作品なので、以下が参考となるか。
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→082→088→091
☆14年「ノア 約束の舟」
OP44百万ドル→
これとの対比で考えると、「ノア 約束の舟」の興行収入は127百万ドルとなる。
この辺りだろうか。

ラッセル・クロウ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「グラディエーター」トータル188百万ドル
OP35→074→103→123→139→150
☆03年「マスター・アンド・コマンダー」トータル94百万ドル
OP25→47→067→073→076→079→081
☆10年「ロビン・フッド」トータル105百万ドル
OP36→66→083→094→099→102→103
☆14年「ノア 約束の舟」
OP44百万ドル→
「グラディエーター」以外の作品との対比で考えると、「ノア 約束の舟」の興行収入は128~165百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。
「ノア 約束の舟」の興行収入は1億3千万ドル台と予想したい。
製作費回収ラインであり、問題はなさそうだ。


2位は2週目の「ダイバージェント」。
トータルでは95百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルは楽に回収した。
監督は06年「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー。
主演はシャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ。
「トワイライト」「ハンガー・ゲーム」をヒットさせたライオンズ・ゲート作品。

参考作品は以下のシリーズだろう。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」トータル292百万ドル
OP141→227→255→269→277→282
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「ハンガー・ゲーム2」トータル425百万ドル
OP158→296→336→358→372→391→407→414
☆14年「ダイバージェント」
OP55→95百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ダイバージェント」の興行収入は121~156百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少しは伸びそうだ。
「ダイバージェント」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
この結果を受けて、シリーズ化にゴーサインが出されたようだ。


3位は2週目の「Muppets Most Wanted」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
製作費50百万ドルの回収が目標となる。
監督は前作に引き続きJames Bobin。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「The Muppets」トータル89百万ドル
先42(OP29)→56→66→71→76→83
☆14年「Muppets Most Wanted」
OP17→33百万ドル→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は52百万ドルとなる。
この程度だろうか。

以下と同じような運命となるのか。
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→76→102→118→126→132
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」トータル70百万ドル
先27→46→57→63→66→68→69
☆14年「Muppets Most Wanted」
OP17→33百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は50~62百万ドルとなる。
評価は高いが、それほど伸びないだろう。
前作の半分と考えて、「Muppets Most Wanted」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
安易な続編は意味がないと分かる事例となりそうだ。


4位は4週目の「Mr. Peabody & Sherman」。
トータルでは95百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が目標となる。
ドリームワークス制作・20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスとドリームワークスがコンビを組んだアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「クルードさんちのはじめての冒険」トータル187百万ドル
OP44→89→125→142→155→163→169→173→177→179
☆13年「ターボ」トータル83百万ドル
先31→56→069→075→078→079
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP32→64→081→095百万ドル→
「クルードさんちのはじめての冒険」との対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は125百万ドルとなる。
ここまでは伸びないだろう。

1億5千万ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」トータル103百万ドル
先32→49→062→071→080→090→097→099
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP32→064→081→095百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は108~138百万ドルとなる。
評価は高いので、多少は伸びるだろう。
「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
20世紀フォックスと組みだしてから、調子が悪くなってきている。


7位となったのは新作の「Sabotage」。
事前には週末3日間で7.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る5.3百万ドルのオープニングを飾った。
デヴィッド・エアー監督、シュワルツェネッガー主演のアクションサスペンス。
サム・ワーシントン、テレンス・ハワードも出演している。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、そこそこ稼ぎそうだ』と思ったが、コケてしまったようだ。

デヴィッド・エアー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「エンド・オブ・ウォッチ」トータル41百万ドル
OP13→26→33→36→38→39
シュワルツェネッガー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「ラスト・スタンド」トータル12百万ドル
OP06→11→12→12
☆13年「大脱出」トータル25百万ドル
OP10→18→22→23
☆14年「Sabotage」
OP05百万ドル→
「エンド・オブ・ウォッチ」がサプライズヒットしたので、期待したが、まさかの「ラスト・スタンド」並となりそうだ。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「Sabotage」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
シュワルツェネッガーの作品は、復帰後あまりにもふがいないので、もう厳しいのかもしれない。


9位は4週目の「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」。
トータルでは101百万ドルとなっている。
製作費1億1千万ドルの回収が目標となる。
監督は、あまり実績のないノーム・ムーロ。

以下の作品が参考となるだろう。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆14年「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」
OP45→78→94→101百万ドル→
これらとの対比で考えると、「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は113~118百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、大して伸びないだろう。
「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
アメリカ国内で製作費を回収できれば問題ないだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
前作は超えるだろう。
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国内映画興行収入ランキング(3月4週目その1)

動員1位:「アナと雪の女王」(ディズニー)<2週目>
【公開前個人予想】 36億円台
【現時点での興行収入予想】 100億円台
【配給会社期待値等】 100億円突破は確実
【公開規模】 598スクリーン
8.7億円を週末に稼ぎ、トータルでは30.1億円となっている。
1週間の伸びは20.2億円半ば程度だろうか。
「風立ちぬ」を破り、アカデミー賞アニメ部門を受賞した作品。
『アメリカでも空前の大ヒットとなっており、日本でもヒット間違いなしだろう』と思ったが、ここまで爆発するとは想像してなかった。
公開前に『恐らく評価の高さにより、ロングセールスになると見込まれるため、高めに予想したいところだ』と書いたが、次元が違った。

近年のディズニー映画の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2→22.4
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30.0億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆14年公開「アナと雪の女王」
金9.9→30.1億円→
この2本からここまで大きくヒットするとは思えなかった。
「シュガー・ラッシュ」との対比で考えると、「アナと雪の女王」の興行収入は70.0億円となる。
この辺りがミニマムラインとなりそうだ。

以下の作品がライバルとなるか。
☆09年公開「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0
☆10年公開「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5
☆13年公開「モンスターズ・ユニバーシティ」トータル89.6億円
OP8.5→祝24.9→34.9→46.1→58.1→65.4→77.7
☆14年公開「アナと雪の女王」
金9.9→30.1億円→
これらとの対比で考えると、「アナと雪の女王」の興行収入は97.1~108.3億円となる。
100億円突破するかどうかがリアルに注目となりそうだ。
恐らくヒットがヒットを呼び込むパターンに陥るだろう。
春休みから、ゴールデンウィークまで突っ走ると思うので、「アナと雪の女王」の興行収入は100億円台と予想したい。
公開前個人予想は36億円台だったので低すぎた。
「トイ・ストーリー3」「モンスターズ・ユニバーシティ」ならば大ヒットの理由は分かるが、本作が100億円の大ヒットになるとは夢にも思わなかった。
歌の力は凄いものの、そこまで面白い作品でもないと思うが、ヒットする理由はそういった問題ではないようだ。


動員2位:「ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」(東宝・テレビ朝日)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 37億円台
【公開規模】 361スクリーン
トータルでは17.4億円となっている。
リメイク版のため不安もあったが、特に問題なかったようだ。
しかし、「アナと雪の女王」という強力なライバルの出現で想像以上には伸ばせないか。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3→22.8→23.1
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
5.5→10.7→14.5→20.4→28.8→33.8→34.6→34.8
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
6.7→12.3→20.0→29.0→35.9→37.2→37.8
☆14年「新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」
6.0→11.0→17.4億円→
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は34.6~40.1億円となる。
好調な東宝アニメ作品であり、伸びはあるだろう。
12年36.2億円以上、13年トータル39.8億円以下というところか。
今年の興行収入は先々週に引き続き37億円台と予想したい。
去年のGW公開の「コナン」が36.3億円なので、これを超えたいところだ。

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全米映画興行収入(3月第4週目)

1位となったのは新作の「ダイバージェント」。
事前には週末3日間で51百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る56百万ドルのオープニングを飾った。
製作費85百万ドルは楽に回収できるだろう。
監督は06年「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー。
主演はシャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ。
「トワイライト」「ハンガー・ゲーム」をヒットさせたライオンズ・ゲート作品。

参考作品は以下のシリーズだろう。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」トータル301百万ドル
先158→235→265→280→288→293
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」トータル292百万ドル
OP141→227→255→269→277→282
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「ハンガー・ゲーム2」トータル425百万ドル
OP158→296→336→358→372→391→407→414
☆14年「ダイバージェント」
OP56百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ダイバージェント」の興行収入は114~154百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少しは伸びそうだ。
「ダイバージェント」の興行収入は1億3千万ドル台と予想したい。
この結果ならば、シリーズ化されていきそうだ。


2位となったのは新作の「Muppets Most Wanted」。
事前には週末3日間で22百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る16.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費50百万ドルの回収が目標となる。
監督は前作に引き続きJames Bobin。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「The Muppets」トータル89百万ドル
先42(OP29)→56→66→71→76→83
☆14年「Muppets Most Wanted」
OP17百万ドル→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は62百万ドルとなる。
ここまでは伸びないだろう。

以下と同じような運命となるのか。
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→76→102→118→126→132
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」トータル70百万ドル
先27→46→57→63→66→68→69
評価は高いが、それほど伸びないだろう。
前作の半分と考えて、「Muppets Most Wanted」の興行収入は5千万ドル台と予想したい。
安易な続編は意味がないと分かる事例となりそうだ。


3位は3週目の「Mr. Peabody & Sherman」。
トータルでは81百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が目標となる。
ドリームワークス制作・20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスとドリームワークスがコンビを組んだアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「クルードさんちのはじめての冒険」トータル187百万ドル
OP44→89→125→142→155→163→169→173→177→179
☆13年「ターボ」トータル83百万ドル
先31→56→069→075→078→079
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP32→64→081百万ドル→
「クルードさんちのはじめての冒険」との対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は121百万ドルとなる。
ここまでは伸びないだろう。

1億5千万ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」トータル103百万ドル
先32→49→062→071→080→090→097→099
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP32→064→081百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は109~135百万ドルとなる。
評価は高いので、多少は伸びるだろう。
「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
20世紀フォックスと組みだしてから、調子が悪くなってきている。


4位は3週目の「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」。
トータルでは94百万ドルとなっている。
製作費1億1千万ドルの回収が目標となる。
監督は、あまり実績のないノーム・ムーロ。

以下の作品が参考となるだろう。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆14年「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」
OP45→78→94百万ドル→
これらとの対比で考えると、「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は115~122百万ドルとなる。
評価は高いが、大して伸びないだろう。
「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
アメリカ国内で製作費を回収できれば問題ないだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ダーレン・アロノフスキー監督のヒューマンドラマ「ノア 約束の舟」
☆シュワルツェネッガー主演のアクションサスペンス「Sabotage」
どちらもビッグヒットにはならないが、そこそこ稼ぎそうだ。

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国内映画興行収入ランキング(3月3週目その1)

動員3位:「映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」(東映・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円台
【公開規模】 210スクリーン
1.9億円(192,649,600円)のオープニングを飾った。
先週『オープニング2日も2.0億円としかいいようがない』と書いたように、例年どおりのオープニングとなった。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」トータル10.3億円
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」トータル9.5億円
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8→8.6→9.2→9.4
☆14年「オールスターズNewStage3 永遠のともだち」
OP1.9億円→
オールスターズ系との対比で考えると、今年の興行収入は9.8億円となる。
例年10.3億円を稼いでいるので、今年も10億円台と予想したい。
公開前個人予想は10億円台だったので当たりそうだ。
本作は本当に安定して、東映に収益を与えている。

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全米映画興行収入(3月第3週目)

1位は2週目の「Mr. Peabody & Sherman」。
トータルでは64百万ドルとなっている。
製作費145百万ドルの回収が目標となる。
ドリームワークス制作・20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスとドリームワークスがコンビを組んだアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「クルードさんちのはじめての冒険」トータル187百万ドル
OP44→89→125→142→155→163→169→173→177→179
☆13年「ターボ」トータル83百万ドル
先31→56→069→075→078→079
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP32→64百万ドル→
「クルードさんちのはじめての冒険」との対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は134百万ドルとなる。
ここまでは伸びないだろう。

1億5千万ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」トータル103百万ドル
先32→49→062→071→080→090→097→099
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP32→64百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は106~135百万ドルとなる。
評価は高いので、多少は伸びるだろう。
「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
20世紀フォックスと組みだしてから、調子が悪くなってきている。


2位は2週目の「300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」。
トータルでは78百万ドルとなっている。
製作費1億1千万ドルの回収が目標となる。
監督は、あまり実績のないノーム・ムーロ。

以下の作品が参考となるだろう。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆14年「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」
OP45→78百万ドル→
これらとの対比で考えると、「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は116~128百万ドルとなる。
評価は高いが、大して伸びないだろう。
「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
アメリカ国内で製作費を回収できれば問題ないだろう。


9位は17週目の「アナと雪の女王」。
トータルでは396百万ドルとなっている。
4億ドル突破が迫ってきている。
製作費1億5千万ドルの倍以上を稼いでいる。
OP時に1スクリーンで公開されていたが、2週目より拡大公開された。
ディズニーによる3Dアニメ。
公開前に『大ヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。

以下がライバルとなる。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408→419→425→429
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」単年340百万ドル(3D込み381百万ドル)
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」トータル368百万ドル
先143→228→276→306→326→338→346→351→355→358
☆13年「アナと雪の女王」
10週目348→360→369→276→384→389→393→396百万ドル→
「ファインディング・ニモ」を抜きCGアニメとしては現在3位の成績となっている。
評価はメチャクチャ高いので、まだまだ伸びそうだ。
「アナと雪の女王」の興行収入は5週目まで2億8千万ドル台、7週目まで3億5千万ドル台、10週目まで3億7千万ドル台と予想したが、12週目に引き続き4億ドル台と予想したい。
「トイストーリー3」トータル415百万ドルまで伸びるだろうか。

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国内映画興行収入ランキング(3月2週目その2)

動員2位:「ホビット 竜に奪われた王国」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 17億円台
【公開規模】 681スクリーン(先週比±0スクリーン)
※3Dと2D版があるため、公開劇場はもっと少ない。
1.6億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定7.7億円となっている。
1週間の伸びは3.7億円半ば程度だろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「ホビット 思いがけない冒険」トータル17.0億円
金2.9→6.4→9.3→13.2→14.7→15.8→16.3→16.7
☆14年「ホビット 竜に奪われた王国」
金4.0→7.7億円→
これとの対比で考えると、「ホビット 竜に奪われた王国」の興行収入は20.5億円となる。
ここまでは伸びないだろう。

「ホビット 竜に奪われた王国」7.7億円と同程度の2週目興行収入は以下のとおり。
<2013>
☆「オズ はじまりの戦い」8.0億円(トータル17.8億円)
☆「オブリビオン」8.5億円(トータル13.1億円)
「オズ はじまりの戦い」との対比で考えると、「ホビット 竜に奪われた王国」の興行収入は17.1億円となる。
17億円以上、20億円以下というところか。
前作を大きく超えるとは思えず、「ホビット 竜に奪われた王国」の興行収入は17億円台と予想したい。
予想できなかったが、恐らく前作以下と予想しただろう。
とりあえずは、前作を超えるかどうかが注目となる。


動員3位:「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 22億円台
【公開規模】 293スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4億円を週末に稼ぎ、トータルでは15.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.3億円弱程度だろうか。
三池崇史監督、宮藤官九郎脚本のコミック原作のヤクザ系映画。

三池崇史監督の主な興行収入は以下の通り。
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→07.3→祝11.2→12.7→13.9
☆12年「悪の教典」トータル23.4億円
OP3.0→08.8→14.4→17.8→19.9→21.2
☆13年「藁の楯」トータル18.3億円
OP1.9→9.6→11.8→13.7→15.9→17.2→17.4
☆14年「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」
OP2.8→8.1→12.7→16.0億円→
これらとの対比で考えると、「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の興行収入は20.2~21.6億円となる。

宮藤官九郎脚本作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆07年「舞妓Haaaan!!!」トータル20.8億円
OP2.3→7.4→11.5→14.5→祝17.1→18.5→19.3
☆09年「なくもんか」トータル13.5億円
OP2.1→祝6.6→9.0→11.0→12.2
☆13年「謝罪の王様」トータル21.8億円
OP2.7→8.2→祝13.4→16.1→18.2→祝20.1→21.0
☆14年「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」
OP2.8→8.1→12.7→16.0億円→
これらとの対比で考えると、「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の興行収入は19.6~23.0億円となる。
20億円以上、23億円以下というところか。
「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の興行収入は22億円台と予想したい。
予想できなかったが、ここまで高く予想しなかったと思う。
「宇宙兄弟」15.7億円程度だと思っていた。


動員6位:「永遠の0」(東宝)<12週目>
【公開前個人予想】 35億円前後
【現時点での興行収入予想】85億円台(7週目75億円台、6週目72億円台、5週目65億円台、4週目58億円台、3週目52億円台)
【配給会社期待値等】 興行収入60億円を見込める好スタートを切った
【公開規模】 430スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは82.7億円となっている。
1週間の伸びは1.8億円弱程度だろうか。
65億円を突破し、爆発的な大ヒットとなっている。
週毎の動きは以下のとおり。
OP5.4→2週目10.7→3週目15.9→4週目9.3→5週目10.4→6週目7.8→7週目7.1→8週目4.3→9週目4.4→10週目2.9→11週目2.7→12週目1.8億円となっている。
8週目からやや落ちているが、落ち込みが非常に緩やかだ。

小説を題材とした戦争映画。
監督は「ALWAYS」シリーズの山崎貴。
『ジャニーズの岡田准一主演作品だが、本作は年配層も動くだろう。若年層も動けば大ヒットとなるが、やや重すぎてあまり動かないか』と書いたが、そのような不安はなかった。

山崎貴監督作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1→39.7
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」トータル34.4億円
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0→30.4→31.8→32.6→33.1
☆13年「永遠の0」
10週目78.2→80.9→82.7億円→
これらを楽に超えた。

戦争映画の興行収入は以下のとおり。
☆05年「男たちの大和/YAMATO」トータル50.9億円
OP3.4→10.5→不明→不明→31.5→35.4→38.6→41.1
☆06年公開「硫黄島からの手紙」トータル51.0億円
OP5.0→13.9→20.8→26.1→祝込36.7→39.8→43.2
☆13年「永遠の0」
10週目78.2→80.9→82.7億円→
「男たちの大和/YAMATO」「硫黄島からの手紙」をも楽に超えてしまった。

以下の邦画作品がライバルとなりそうだ。
☆09年「ROOKIES」トータル85.5億円
10週目82.3→83.0→83.8
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10週目79.2→79.8→80.3→80.6→80.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
10週目78.6→79.3→79.6→79.8
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
10週目74.7→75.6→祝76.3→76.6
☆13年「永遠の0」
10週目78.2→80.9→82.7億円→
これらの超大物がライバルとなる。
これらとの対比で考えると、「永遠の0」の興行収入は83.3~84.4億円となる。
「永遠の0」の興行収入は、3週目に52億円台、4週目に58億円台、5週目に65億円台、6週目に72億円台、7週目75億円台と予想したが、85億円台に上方修正したい。
ここまでの伸びを見せるとは想像しらできなかった。
公開前個人予想は35億円前後だったので、かなり低すぎたか。
観る気が全く起きなかったが、戦争映画は爆発するようだ。
それにしても、ここまでヒットする作品なのだろうか。


動員10位:「それでも夜は明ける」(GAGA)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 4億円台
【公開規模】 43スクリーン
金曜日からの3日間で5.2千万円半ばのオープニングを飾った。
土日2日間では4.0千万円半ばだったようだ。
アカデミー賞作品賞受賞作品。

過去のアカデミー賞受賞作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「ノーカントリー」トータル3.5億円
OP0.4→1.3→01.8→02.0→02.4→02.6→02.7
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→3.5→06.1→08.6→09.7→10.3→10.9
☆10年公開「ハート・ロッカー」トータル9.0億円
OP0.4→2.2→3.7→05.1→06.2→06.9→07.3
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「アーティスト」トータル4.8億円
OP0.5→1.8→2.7
☆12年公開「アルゴ」単年度3.3億円
金0.6→1.6→2.2→2.6(※最終的には4~5億円)
☆14年公開「それでも夜は明ける」
金0.5億円→
「ノーカントリー」「アーティスト」「アルゴ」程度に稼ぎそうだ。
テーマ的に重いので、爆発的なロングセールスにはならないだろう。
「それでも夜は明ける」の興行収入は4億円台と予想したい。
スクリーン数も少なく、妥当な結果となりそうだ。

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気になる映画ニュース(3月第2週目)

☆アカデミー賞が発表
結果は以下のとおり。
サプライズはなく、比較的順当な結果となった。

【作品賞】
「アメリカン・ハッスル」「キャプテン・フィリップス」「ダラス・バイヤーズクラブ」「ゼロ・グラビティ」「her/世界でひとつの彼女」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」「あなたを抱きしめる日まで」「それでも夜は明ける」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
<予想>「それでも夜は明ける」
コーエン兄弟の「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」が外れたが、順当なノミネートとなっている。
「アメリカン・ハッスル」「ゼロ・グラビティ」「her/世界でひとつの彼女」「それでも夜は明ける」の争いとなるが、監督賞のノミネートが外れた「her/世界でひとつの彼女」は脱落した感じがする。
「ゼロ・グラビティ」「それでも夜は明ける」の一騎打ちとなり、テーマ的に「それでも夜は明ける」が勝利するだろう。
<結果>「それでも夜は明ける」
順当な結果となった。やはりテーマ的にこちらの方に分があり、監督賞と分け合う形になるのも予想通り。


【主演男優賞】
クリスチャン・ベイル「アメリカン・ハッスル」、ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」、レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」、キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」、マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
<予想>ブルース・ダーン
ロバート・レッドフォードがノミネートから外れている。
各賞の中で予想が一番難解な部門。ブルース・ダーンが最有力かと思われるが、マシュー・マコノヒー、レオナルド・ディカプリオも追い上げており、作品的にキウェテル・イジョフォーも捨てがたい。
ただ、レオナルド・ディカプリオはノミネート止まりだろう。
ブルース・ダーン、マシュー・マコノヒーの争いとなり、功労的にブルース・ダーンが受賞するか。
<結果>マシュー・マコノヒー
助演部門のジャレッド・レトとのダブル受賞はないと思っていたが、あっさりとダブル受賞となった。
嫌いな俳優ではないので、この受賞は喜ばしいが、この受賞により、彼のキャリアがどう変わるのかが注目される。
軽いコメディ作品やラブコメ作品に出なくなるようではキャリアにとってマイナスになりかねない。


【主演女優賞】
エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」、ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」、サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」、ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」、メリル・ストリープ「8月の家族たち」
<予想>ケイト・ブランシェット
賞レースで圧倒的な強さをみせており、アカデミー賞でも固いだろう。
悩む必要はない。
<結果>ケイト・ブランシェット
順当な結果であり、当然サプライズはなかった。


【助演男優賞】
バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」、ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」、マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」、ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート」、ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」
<予想>ジャレッド・レト
マシュー・マコノヒーが主演部門を取れないことになれば、ジャレッド・レトが受賞するだろう。
ダブル受賞はないはずだ。
<結果>ジャレッド・レト
順当な結果。
『ダブル受賞はないはずだ』と思ったが、ダブル受賞が今回のサプライズか。


【助演女優賞】
サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」、ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」、ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」、ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」、ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
<予想>ルピタ・ニョンゴ
ジェニファー・ローレンスが有力どころだが、連続で賞を受賞させないだろう。
作品的にルピタ・ニョンゴが受賞するのではないか。
<結果>ルピタ・ニョンゴ
こちらも順当な結果。
助演女優賞部門にありがちな、やや知名度のない女優に受賞させて、チャンスを与えている。


【監督賞】
デヴィッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」、アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」、アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」、スティーヴ・マックィーン「それでも夜は明ける」、マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
<予想>アルフォンソ・キュアロン
「her/世界でひとつの彼女」のスパイク・ジョーンズが外れている。
アルフォンソ・キュアロンとスティーヴ・マックィーンの一騎打ちとなり、作品賞と監督賞で分け合うのではないか。
<結果>アルフォンソ・キュアロン
順当に「それでも夜は明ける」と作品賞と監督賞を分け合った。


【長編アニメ賞】
「クルードさんちのはじめての冒険」「怪盗グルーのミニオン危機一発」「アーネストとセレスティーヌ」「アナと雪の女王」「風立ちぬ」
<予想>「風立ちぬ」
「アナと雪の女王」「風立ちぬ」の一騎打ちとなる。
引退報道による功労的な意味もあり、「風立ちぬ」が受賞するだろう。
<結果>「アナと雪の女王」
年末辺りには「風立ちぬ」の方に勢いがあったが、「アナと雪の女王」の爆発的な大ヒットを前にして、「風立ちぬ」の勢いはなくなってしまった。
時期と勢いの差にやられてしまったか。


【外国語映画賞】
「オーバー・ザ・ブルースカイ」「グレート・ビューティ」「偽りなき者」「The Missing Picture」「Omar」
<予想>「グレート・ビューティ」
『アデル、ブルーは熱い色』のノミネートがないので、ゴールデングローブ賞を受賞した「グレート・ビューティ」だろう。
<結果>「グレート・ビューティ」
どのような作品かよく分からないが、順当な結果となった。


【視覚効果賞】
「ゼロ・グラビティ」「ホビット 竜に奪われた王国」「アイアンマン3」「ローン・レンジャー」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
<予想>「ゼロ・グラビティ」
「ゼロ・グラビティ」で問題ないだろう。
ノミネートは『ゼロ・グラビティ』『ホビット 竜に奪われた王国』『アイアンマン3』『ローン・レンジャー』『パシフィック・リム』と予想したが、『パシフィック・リム』の代わりに『スター・トレック』がノミネートされている。
<結果>「ゼロ・グラビティ」
当然の結果となった。

全体的な印象としては、過去のようなアカデミー会員の良心という古い思想は影を潜めて、授賞式時の“流れ”がそのままの結果となるように思える。
昨年の「アルゴ」は最たるものだが、マシュー・マコノヒーの受賞、「アナと雪の女王」の受賞など、そのように感じる。
アカデミー賞だからとあまり難しく予想する必要はないのかもしれない。


☆ゴールデンラズベリー賞が発表
結果は以下のとおり。
【ワースト作品賞】
「アダルトボーイズ遊遊白書」「アフター・アース」「ローン・レンジャー」「Tyler Perry's A Madea Christmas」「ムービー43」
<予想>「アフター・アース」
インパクトがあるのは「ローン・レンジャー」だが、「ローン・レンジャー」は大コケしただけで普通に面白い作品なので受賞しないだろう。
ネタ的に「アフター・アース」ではないか。
<受賞>「ムービー43」
なぜか豪華俳優陣が出演した、よく分からない作品が受賞した。
観ていないので分からないが、このような元々のコンセプトがメチャクチャの実験的な映画をワーストというのはちょっと違う気がする。
マジメに作って、酷い作品がワーストということではないのか。


【ワースト男優賞】
ジョニー・デップ「ローン・レンジャー」、アシュトン・カッチャー「スティーブ・ジョブズ」、アダム・サンドラー「アダルトボーイズ遊遊白書」、ジェイデン・スミス「アフター・アース」、シルベスター・スタローン「バレット」「大脱出」「リベンジ・マッチ」
<予想>ジェイデン・スミス
有力どころが並んでいるが、新人に期待したい。
<結果>ジェイデン・スミス
待望の新人が受賞した。これでせっかく順調に築いていたキャリアが台無しになったかもしれない。


【ワースト女優賞】
ハル・ベリー「ザ・コール 緊急通報指令室」「ムービー43」、セレーナ・ゴメス「ゲッタウェイ」、リンジー・ローハン「ザ・ハリウッド」、タイラー・ペリー「Tyler Perry's A Madea Christmas」、ナオミ・ワッツ「ダイアナ」「ムービー43」
<予想>タイラー・ペリー
難解な部門。リンジー・ローハンかタイラー・ペリーか。
リンジー・ローハンの役どころがよく分からないので、男なのにノミネートされているタイラー・ペリーと予想したい。
<結果>タイラー・ペリー
そろそろ彼の人気も終わるかもしれない。


【ワースト監督】
「ムービー43」を監督した13人、デニス・デューガン「アダルトボーイズ遊遊白書」、タイラー・ペリー「Tyler Perry's A Madea Christmas」「Tyler Perry's Temptation」、M・ナイト・シャマラン「アフター・アース」、ゴア・バービンスキー「ローン・レンジャー」
<予想>M・ナイト・シャマラン
タイラー・ペリーかM・ナイト・シャマランだろう。
常連のM・ナイト・シャマランに分がありそうだ。
<結果>「ムービー43」を監督した13人
作品賞同様によく分からない選択をしたようだ。


☆スティーヴン・キング原作「ザ・スタンド」の監督が決定か
「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・イェーツ、ベン・アフレック、スコット・クーパーの3人の監督が降板していた。
若手のジョシュ・ブーンという者と交渉中との報道があるらしい。
『企画が止まるか、ベテラン監督が起用されるかとなりそうだ』と書いたため、ワーナーは新人をなお起用するつもりなのかと不思議に思っていたが、ジョシュ・ブーンとスティーヴン・キングにはジョシュが幼いころから特別な交流があるため、人選としてはむしろ最適のようだ。
とにかく、決定を待ちたいところだ。


☆スカーレット・ヨハンソンが妊娠
出産予定日は8月とのこと。
『アベンジャーズ』の続編の撮影が着々と進められており、撮影に影響が出そうだ。
激しいアクションに耐えられるのかが心配なところであり、どのような対応を取るのかが注目となる。恐らく出演シーンは前倒しで撮ることとなりそうだ。
ブラック・ウィドウのスピンオフ企画は当面は動くこともないだろう。


☆リメイク版「ハートブルー」の主演俳優が決定
オーストラリア人俳優のルーク・ブレイシーとジェラルド・バトラーに決まったようだ。
このキャストならば、公開されても大した話題にはならないだろう。


☆「マトリックス」企画が始動か
ウォシャウスキー兄弟が、現在、脚本を執筆中とのことであり、ワーナーが稼げるシリーズ作品を欲しがっており、脚本がまとまれば企画が本格的に動く可能性がある。
続編なのか、前日譚なのか、リブートなのかよく分からないが、注目を集めることは間違いないだろう。

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国内映画興行収入ランキング(3月3週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「アナと雪の女王」(ディズニー)
「風立ちぬ」を破り、アカデミー賞アニメ部門を受賞した作品。
アメリカでも空前の大ヒットとなっており、日本でもヒット間違いなしだろう。

10億円以上30億円以下の近年のハリウッドアニメの興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→04.1→06.5→09.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7→12.0
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2→22.4
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2
☆11年公開「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」トータル10.8億円
4日3.2→5.8→7.2→8.2→9.4→10.4
☆12年公開「マダガスカル3」トータル20.5億円
水3.8→8.5→14.4→17.5→19.7→20.1
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル11.7億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30.0億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆13年公開「怪盗グルーのミニオン危機一発」トータル25.0億円
先8.8→12.6→16.6→祝20.3→21.9→22.8→23.7
少なくとも、ディズニー系の「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円、「シュガー・ラッシュ」トータル30.0億円と同程度稼ぐのは間違いないだろう。
恐らく評価の高さにより、ロングセールスになると見込まれるため、高めに予想したいところだ。
「シュガー・ラッシュ」の2割増と見込み、「アナと雪の女王」の興行収入は36億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は4.2億円程度か。


◎「RoboCop」(ソニー)
往年の人気シリーズのリメイク作品。
ブラジル人のジョゼ・パジーリャ監督、スウェーデン人のヨエル・キナマン主演作品。
製作費1億ドルの本作は、アメリカでは現在55百万ドルしか稼いでおらず、日本でも大ヒットは望めそうもない。

リメイク作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「猿の惑星」トータル24.2億円
4日7.3→13.1→17.8→20.6→22.6→23.3→23.7
☆10年公開「ベスト・キッド」トータル15.2億円
先2.9→07.3→10.0→12.2→13.3
☆12年公開「トータル・リコール」トータル10.2億円
金2.8→7.2→8.7→9.6→9.9→10.0
☆10年公開「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」トータル7.1億円(参考)
先3日2.0→4.3→5.7→6.5
☆13年公開「キャリー」
金0.7→1.5→2.0→2.2→2.3
過去の作品とは異なる新味が加わったものにヒット傾向がある。
本作にはそれほど新味を感じられないので、ヒットしないだろう。
とはいっても、それなりに知名度もあるので、少しは稼ぐはずだ。
「RoboCop」の興行収入は7億円台と予想したい。
金曜日からのオープニング3日は2.1億円程度か。


◎「映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」(東映・テレビ朝日)
例年と同程度となるのではないか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」トータル10.3億円
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」トータル9.5億円
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8→8.6→9.2→9.4
オールスターズ系は10.3億円が標準なので、今年も10億円台だろう。
オープニング2日も2.0億円としかいいようがない。

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国内映画興行収入ランキング(3月2週目その1)

動員1位:「ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」(東宝・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 37億円台
【公開規模】 361スクリーン
6.0億円(600,356,700円)のオープニングを飾った。
リメイク版のため不安もあったが、特に問題なかったようだ。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3→22.8→23.1
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
5.5→10.7→14.5→20.4→28.8→33.8→34.6→34.8
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
6.7→12.3→20.0→29.0→35.9→37.2→37.8
☆14年「新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」
6.0億円→
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は32.8~39.7億円となる。
好調な東宝アニメ作品であり、伸びはあるだろう。
12年36.2億円以上、13年トータル39.8億円以下というところか。
今年の興行収入は37億円台と予想したい。
去年のGW公開の「コナン」が36.3億円なので、これを超えたいところだ。


動員7位:「偉大なる、しゅららぼん」(東映・アスミック)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 361スクリーン
5.8千万円(58,079,000円)のオープニングを飾った。
大ヒットはしないのは分かっているが、万城目学原作なので、もうちょっと稼ぎたかったところ。
しかし、東映系なので仕方はないか。
濱田岳、岡田将生主演作品。

万城目学原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「鴨川ホルモー」トータル3.0億円<松竹>
OP0.5→1.3→2.0→2.6→2.8
☆11年「プリンセス トヨトミ」トータル16.2億円<東宝>
OP3.1→7.5→10.7→12.8→14.2→15.0
☆14年「偉大なる、しゅららぼん」<東映・アスミック>
OP0.6億円→
「偉大なる、しゅららぼん」は、松竹の「鴨川ホルモー」と同程度であり、東宝の一人勝ちとなっている。
これらとの対比で考えると、「偉大なる、しゅららぼん」の興行収入は3.1~3.6億円となる。
この程度だろうか。
「偉大なる、しゅららぼん」の興行収入は3億円台と予想したい。
読んだことも、映画を見たこともないが、世界観にクセのある作家であり、一般向けするとは思えず、仕方がないかもしれない。
東宝はビジネスが上手いと感じさせるだけの結果となりそうだ。

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全米映画興行収入(3月第2週目)

風邪等による体調不良。
体調不良による気力の減退により、休んでおりました。
徐々に再開していきます。

1位となったのは新作の「300:Rise of An Empire」。
事前には週末3日間で42.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る45.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億1千万ドルの回収が目標となる。
監督は、あまり実績のないノーム・ムーロ。

以下の作品が参考となるだろう。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆14年「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」
OP45百万ドル→
これらとの対比で考えると、「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は115~134百万ドルとなる。
評価は高いが、大して伸びないだろう。
「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」の興行収入は1億1千万ドル台と予想したい。
アメリカ国内で製作費を回収できれば問題ないだろう。


2位となったのは新作の「Mr. Peabody & Sherman」。
事前には週末3日間で37.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る32.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費145百万ドルの回収が目標となる。
ドリームワークス制作・20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスとドリームワークスがコンビを組んだアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「クルードさんちのはじめての冒険」トータル187百万ドル
OP44→089→125→142→155→163→169→173→177→179
☆13年「ターボ」トータル83百万ドル
先31→56→069→075→078→079
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP33百万ドル→
「クルードさんちのはじめての冒険」との対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は140百万ドルとなる。
ここまでは伸びないだろう。

1億5千万ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」トータル103百万ドル
先32→49→062→071→080→090→097→099
☆14年「Mr. Peabody & Sherman」
OP33百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は106~145百万ドルとなる。
評価は高いので、多少は伸びるだろう。
「Mr. Peabody & Sherman」の興行収入は1億1千万ドル台と予想したい。
20世紀フォックスと組みだしてから、調子が悪くなってきている。


8位は16週目の「アナと雪の女王」。
トータルでは393百万ドルとなっている。
4億ドル突破が迫ってきている。
製作費1億5千万ドルの倍以上を稼いでいる。
OP時に1スクリーンで公開されていたが、2週目より拡大公開された。
ディズニーによる3Dアニメ。
公開前に『大ヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。

以下がライバルとなる。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408→419→425→429
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」単年340百万ドル(3D込み381百万ドル)
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」トータル368百万ドル
先143→228→276→306→326→338→346→351→355→358
☆13年「アナと雪の女王」
10週目348→360→369→276→384→389→393百万ドル→
「ファインディング・ニモ」を抜きCGアニメとしては現在3位の成績となっている。
評価はメチャクチャ高いので、まだまだ伸びそうだ。
「アナと雪の女王」の興行収入は5週目まで2億8千万ドル台、7週目まで3億5千万ドル台、10週目まで3億7千万ドル台と予想したが、12週目に引き続き4億ドル台と予想したい。
「トイストーリー3」トータル415百万ドルまで伸びるだろうか。


9位は21週目の「それでも夜は明ける」。
トータルでは53百万ドルとなっている。
アカデミー賞作品賞を受賞して411→1065スクリーンに拡大公開された。
監督は11年「SHAME -シェイム-」(トータル4百万ドル)のスティーヴ・マックィーン。
奴隷制度を題材とした作品。
キウェテル・イジョフォーが主演し、マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピットも出演している。
「ジュノ」「スラムドッグ・ミリオネア」「ブラック・スワン」など賞レースを争う作品を送り続ける20世紀フォックスサーチライト作品。
20世紀フォックスサーチライト作品としては、とりあえずは、04年「サイドウェイ」トータル72百万ドル、06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル辺りが目標となるか。
アカデミー賞作品受賞作品としては、11年「アーティスト」トータル45百万ドル、09年「ハートロッカー」トータル17百万ドル、05年「クラッシュ」トータル55百万ドル、を超えそうだ。
07年「ノーカントリー」トータル74百万ドルは超えないか。


10位は8週目の「Ride Along」。
トータルでは130百万ドルとなっている。
1億ドルを楽に突破した。
製作費25百万ドルの6倍を稼いでいる。
アイス・キューブ、ケヴィン・ハート主演のコメディ作品。
監督はティム・ストーリー。
公開前に『大してヒットしないだろう』と書いたが、ブラック層が動いたようだ。

ティム・ストーリー監督は意外と実績を残している。
☆02年「バーバーショップ」トータル76百万ドル
OP21→38→51→60→65→69
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→35
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆12年「Think Like a Man」トータル92百万ドル
OP34→060→073→082→086→088
☆14年「Ride Along」
OP42→075→093→105→116→123→127→130百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度だが、順当な伸びを見せた。
「Ride Along」の興行収入は2週目まで1億2千万ドル台、4週目まで1億4千万ドル台と予想したが、1億3千万ドル台となりそうだ。
現時点では今年一番のサプライズヒットとなりそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アクション作品「Need for Speed」
☆コメディドラマ「Tyler Perry's The Single Moms Club」
どちらもヒットしないだろう。

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