ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(11月4週目その1)

動員1位:「インターステラー」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 512スクリーン
土日2日間で1.9億円(193,389,300円)、祝日を含めた3日間で2.8億円弱(279,083,200円)のオープニングを飾った。
先週『祝日を含めたオープニング3日は3.7億円程度か』と書いたので、予想よりも低かった。
日本人好みとは思えない作品だったが、高評価もあり、高めに予想したが、良くも悪くもないオープニングとなったようだ。

クリストファー・ノーラン監督のSF作品。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインが出演している。
『高評価を受けており、賞レースに絡んできそうな作品、高い伸びを示す可能性がある。ただ、169分の長尺の映画なので、予想は難しい』と書いたとおり、どのくらいの伸びになるかは予想が難しい。

「バットマン」シリーズでおなじみのクリストファー・ノーラン監督。
以下の監督作品が参考となるか。
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8(OP3.9)→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆14年公開「インターステラー」
祝2.8(OP1.9)億円→
「インセプション」は先行があるので、単純比較はできない。
本作はやや堅めの作品であり、これを超えることはないだろう。

時期が重なる以下の作品が参考となるか。
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7(OP2.9)→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6
☆11年公開「リアル・スティール」トータル14.5億円
金2.8(OP2.3)→06.0→08.5→10.7→12.8→13.8
☆12年公開「007 スカイフォール」トータル27.5億円
OP4.5→10.9→15.6→17.8→20.4→25.2→26.6
☆13年公開「ゼロ・グラビティ」トータル31.7億円
金3.7(OP3.0)→不明→13.7→20.8→23.8→26.4→28.3
☆14年公開「インターステラー」
祝2.8(OP1.9)億円→
主要作品との対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は11.6~20.1億円となる。
話題になれば、「ゼロ・グラビティ」級のヒットになるだろうが、そこまで話題になるとも思えない。
しかし、年末年始まで稼ぐので、ある程度の伸びはあるだろう。
「インターステラー」の興行収入は15億円台と予想したい。
公開前個人予想は20億円台だったので、高すぎたか。
「ゼロ・グラビティ」のような大ヒットにはならないと思ったが、「リアル・スティール」程度とも思わなかった。


動員2位:「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」(アスミック・東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 13億円台
【公開規模】 302スクリーン
土日2日間で1.8億円(183,291,500円)のオープニングを飾った。
作品の存在自体は知っていたが、先週末公開とは知らず、予想しなかった。
予告編を観る限りでは、古臭そうなよくありがちなクリスマス映画であり、つまらなそうだなと思ったのでヒットしないと思わなかった。
ただ、主演の人気が高いので、予告編を観た時は、興味がどうなるか見物だなと思ったが、やはりそれなりには稼いでいる。

原作は中村航。
以下の作品の原作も同じのようだ。
☆13年「100回泣くこと」トータル7.3億円
OP1.5→3.7→4.9→5.8→6.6
☆14年「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」
OP1.8億円→
これとの対比で考えると、「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」の興行収入は8.8億円となる。
この対比以上は稼ぐだろう。

漫画原作ではないジャニーズ関連の小説原作作品(除くサスペンス)の興行収入は以下のとおり。
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP3.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「県庁おもてなし課」トータル6.9億円
OP1.2→3.2→04.5→05.5→06.1
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円
祝4.1(OP2.7)→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆14年「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」
OP1.8億円→
これとの対比で考えると、「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」の興行収入は10.4~13.8億円となる。
クリスマス時期までは粘ると考えて、「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」の興行収入は13億円台と予想したい。
10億円を超えれば十分すぎるヒットだろう。
今年公開された「神様のカルテ2」はコケたが、やはり主演のグループの人気の高さは伊達ではない。


動員5位:「西遊記~はじまりのはじまり~」(日活・東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 347スクリーン
土日2日間で6.2千万円(62,393,900円)のオープニングを飾った。
ランクインするだろうとは思ったが、ヒットすることはなく、真面目に予想するのが面倒くさいと思い、無視することとした。
もうちょっと低いと思っていたので、健闘した方ではないか。
時代は変わっているのに、02年公開の『少林サッカー』のうたい文句をいつまで使い続けるのか。
トータルでは3億円台というところか。
『少林サッカー』トータル28.0億円が例外的なヒットであり、この程度が妥当なところだと思う。


動員9位:「想いのこし」(東映)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 2億円台
【公開規模】 195スクリーン
土日2日間で4.2千万円(42,057,600円)のオープニングを飾った。
今週興行収入ランキングを見るまで存在すら知らなかったので、予想ができるわけがない。
ヒットとは言えない作品であるが、存在すら知らない映画が4千万円を稼げることが逆に凄い。
岡田将生、広末涼子主演の小説原作のヒューマンコメディ。
トータルでは2億円台というところか。

今年の東映の実写作品の興行収入は以下のとおり。
☆14年「魔女の宅急便」
OP1.3→2.6→3.5→4.2→4.9
☆14年「L・DK」
OP0.7→1.8→2.4→3.2→3.8
☆14年「幕末高校生」
先0.6→1.5
☆14年「偉大なる、しゅららぼん」
OP0.6→1.4
☆14年「喰女-クイメ-」
OP0.4→1.2
☆14年「わたしのハワイの歩きかた」
OP0.2
☆14年「イン・ザ・ヒーロー」
OP0.5→1.4
☆14年「想いのこし」
OP0.4億円→
最終的な数値は不明だが、だいたいの作品が2~4億円という体たらく。
本作も東映作品らしい結果となりそうだ。
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気になる映画ニュース(11月第5週目)

☆リドリー・スコット監督は「ブレードランナー」続編を監督しない方針
リドリー・スコット監督が明らかにしたようだ。
3部作になる見込みであり、長期のプロジェクトに対して、監督として携われないということだろうか。
プロデューサーとして関わっていく模様。
ハリソン・フォード演じるデッカードを探すようなストーリーになるため、ハリソン・フォードの出番は終盤になるとのこと。
リドリー・スコットが監督をしないのであれば期待値は下がりそうだ。


☆20世紀フォックスが「インデペンデンス・デイ」続編制作を正式決定
2016年6月24日公開に向けて、ローランド・エメリッヒ監督と契約を結び、2015年5月から撮影を開始させるとのこと。
ウィル・スミスはもちろん出演しない。
ほどほどのヒットになるだろうが、大ヒットさせるのは難しいのではないか。
2部作予定だが、期待値を超えなければさらなる続編制作は難しくなりそうだ。


☆インディペンデント・スピリット賞のノミネートが発表
ノミネートは以下のとおり。
<作品部門>
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『6才のボクが、大人になるまで。』
『Whiplash』
『Selma』
『Love Is Strange』

<監督部門>
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』
デイミアン・チャゼル『Whiplash』
アヴァ・デュヴァーナイ『Selma』
デビッド・ゼルナー『Kumiko, The Treasure Hunter』

<主演男優部門>
マイケル・キートン『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
ジェイク・ギレンホール『Nightcrawler』
アンドレ・ベンジャミン『JIMI:栄光への軌跡』
ジョン・リスゴー『Love Is Strange』
デビッド・オイェロウォ『Selma』

<主演女優部門>
ジュリアン・ムーア『Still Alice』
ティルダ・スウィントン『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
マリオン・コティヤール『エヴァの告白』
菊地凛子『Kumiko, The Treasure Hunter』
ジェニー・スレート『Obvious Child』

<脚本部門>
ダン・ギルロイ『Nightcrawler』
ジム・ジャームッシュ『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』
アイラ・サックス&マウリシオ・ザカリーアス『Love Is Strange』
J.C. チャンダー『A Most Violent Year』
スコット・アレクサンダー&ラリー・カラゼウスキー『ビッグ・アイズ』
インディペンデント・スピリット賞関係は、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が有力となりそうだ。
今後発表されていくであろう賞レースにおいてもノミネート候補に名を連ねそうだ。
主演女優賞部門は、ジュリアン・ムーア『Still Alice』がノミネートされていきそうだ。


☆ソニーがスティーブ・ジョブズ伝記映画より撤退
ダニー・ボイルが監督をし、脚本家も既に決まっている企画であるが、レオナルド・ディカプリオ、クリスチャン・ベールが主演を辞退して、製作が難航している。
撮影スケジュールの調整ができずに、ソニーが撤退したようだ。
ユニバーサルが本企画に興味があるようであり、企画自体は消えることはないかもしれないが、ヒットさせるのは難しそうであり断念してもよいのではないか。
ユニバーサルは、ワーナーが断念した『ジム・キャリーはMr.ダマー』続編企画を当てており、二匹目のどじょうを狙っているのか。
なお、ユニバーサルは、ワーナーとの契約が終了した『パシフィック・リム』続編企画にも手を出している。


☆フジテレビドラマ「HERO」が映画化
2015年7月18日公開される。
主演はもちろん木村拓哉。
北川景子も続投し、松たか子が復帰する。
ただ、あらすじを読む限りでは、あまり面白そうではない。
今年公開されたドラマもそうだったが、全体的に説教臭くなってしまい、初期のころの爽快感のようなものが無くなってしまったような気がする。
今回の映画版もヒットはするだろうが、前回のような大ヒットはしないような気がする。

全米映画興行収入(11月第4週目)

1位となったのは新作の「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」。
事前には週末3日間で148百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る122百万ドルのオープニングを飾った。
製作費125百万ドルの回収はほぼ終了した。
続編アクションアドベンチャー作品。
監督は前作に引き続きフランシス・ローレンス。
主演はもちろんジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソンなども続投している。
公開前に『映画史上10位内に入る大ヒットとなるだろう』と書いたとおりとなるだろうか。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372
☆13年「ハンガー・ゲーム2」トータル425百万ドル
OP158→296→336→358→372→391
☆14年「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」
OP122百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は325~328百万ドルとなるが、前作か前々に近い興行収入となるだろう。

参考作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅠ」トータル295百万ドル
OP125→219→245→258→266→284→288→290→291
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366→371→375
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」トータル292百万ドル
OP141→227→255→269→277→282
☆14年「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」
OP122百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は248~288百万ドルとなる。
やや物足りないオープニングではあるが、評価は高く、不安視することもないだろう。
「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」の興行収入は4億ドル台と予想したい。
最終作は来年の11月に公開される。
こちらは歴史的な大ヒットなるか。


2位は3週目の「ベイマックス」。
トータルでは136百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルは楽に回収できるだろう。
当然のことながら大ヒットとなっている。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168→176→181→186
☆12年「シュガー・ラッシュ」トータル189百万ドル
OP49→94→122→149→158→164→169→172→176
☆13年「アナと雪の女王」トータル401百万ドル
先94→134→165→192→248→297→317→332→348
☆14年「ベイマックス」
OP56→110→136百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ベイマックス」の興行収入は185~238百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びるだろうが、「アナと雪の女王」ような驚異的な伸びではないだろう。
「ベイマックス」の興行収入は先週に引き続き2億5千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメがかなり好調だ。


3位は3週目の「インターステラー」。
トータルでは121百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収が目標となる。
クリストファー・ノーラン監督のSFアドベンチャー。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン主演作品。
驚くような大ヒットではないが、堅実に稼いでいる。

クリストファー・ノーラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「インソムニア」トータル67百万ドル
☆05年「バットマン ビギンズ」トータル205百万ドル
先73→123→151→172→183→191
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→214→394→442→471→489→502→512
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262→271→277
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆14年「インターステラー」
OP50→97→121百万ドル→
「インセプション」との対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は184百万ドルとなる。

以下の作品には負けそうだ。
☆13年「ゼロ・グラビティ」トータル274百万ドル
OP56→122→170→200→219→231→240→245
☆14年「インターステラー」
OP50→097→121百万ドル→
これとの対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は195百万ドルとなる。
評価は恐ろしいほどメチャクチャ高いので、伸びは続くだろう。
今週は「ハンガー・ゲーム」の影響が強かった。
「インターステラー」の興行収入は先週に引き続き2億1千万ドル台と予想したい。
「インセプション」のようなビッグヒットにはならないが、とりあえずは製作費を回収できれば問題ない。


4位は2週目の「Dumb and Dumber To」。
トータルでは58百万ドルとなっている。
94年「ジム・キャリーはMr.ダマー」(トータル127百万ドル)の20年ぶりの続編作品。
ワーナーが制作を揉めた上に断念し、ユニバーサルが引き継いだ企画。
近年のジム・キャリーは精彩を欠いており、どうせヒットしないだろうから、続編制作は断念すべきと思っていたが、まさかの大ヒットスタートとなった。
前作に引き続き、ジム・キャリー、ジェフ・ダニエルズが主演し、ファレリー兄弟が監督している。

ジム・キャリー主演作品の主な興行収入は以下の通り。
☆03年「ブルース・オールマイティ」トータル243百万ドル
OP68→137→171→194→211→221
☆04年「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」トータル119百万ドル
OP30→59→95→106→111→115
☆05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」トータル110百万ドル
先22→60→81→93→101→106
☆08年「イエスマン“YES”は人生のパスワード」トータル98百万ドル
OP18→50→80→89→94→95
☆11年「空飛ぶペンギン」トータル68百万ドル
OP18→39→51→58→61→64
☆14年「Dumb and Dumber To」
OP36→58百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Dumb and Dumber To」の興行収入は101~117百万ドルとなる。
この程度となるだろうか。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「ホール・パス」トータル45百万ドル(オーウェン・ウィルソン主演)
OP14→27→35→40
☆12年「新・三バカ大将 ザ・ムービー」トータル44百万ドル
OP17→30→37→40
☆14年「Dumb and Dumber To」
OP36→58百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Dumb and Dumber To」の興行収入は97~116百万ドルとなる。
ある程度伸びるとは思ったが、評価はそれほど悪くはない程度なので、そのようなことはなさそうだ。
「Dumb and Dumber To」の興行収入はOP時に1億3千万ドル台と予想したが、1億ドル台と下方修正したい。
それでも大ヒットと言えるだろう、それにしても不思議なヒットがあるものだ。


5位は8週目の「ゴーン・ガール」。
トータルでは157百万ドルとなっている。
製作費61百万ドルは楽に回収し、2.5倍以上を稼いでいる。
デヴィッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演のサスペンス。
公開前に『ヒットするだろう』と書いた通りとなりそうだ。

デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116→120→124
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85→88→89
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」トータル103百万ドル
先28→込60→77→88→95
☆14年「ゴーン・ガール」
OP38→78→107→124→136→146→153→157百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ゴーン・ガール」の興行収入は162~171百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、相当伸びるだろう。
「ゴーン・ガール」の興行収入は先週に引き続き1億7千万ドル台と予想したい。
賞レースに絡んでくるのが注目となる。
なお、ベン・アフレック監督・主演作品の12年「アルゴ」トータル136百万ドルを楽に超えている。


6位は2週目の「Beyond the Lights」。
トータルでは10百万ドルとなっている。
ググ・ンバータ=ロー、ネイト・パーカー主演のヒューマンドラマ。
08年「リリィ、はちみつ色の秘密」(トータル38百万ドル)のジーナ・プリンス=バイスウッド監督。
最近好調のブラック層向けの作品のようだが、ヒットしなかったようだ。

今年はブラック層向けの以下の作品がヒットしている。
☆14年「Ride Along」トータル134百万ドル
OP42→76→93→105→116→123→127
☆14年「Think Like a Man Too」トータル65百万ドル
OP29→48→57→62→64→65→65
☆14年「About Last Night」トータル49百万ドル
OP26→38→44→47→48→48→48
☆14年「No Good Deed」トータル53百万ドル
OP24→40→47→50→52
☆14年「Addicted」トータル17百万ドル
OP07→13→15→16→17
☆14年「Beyond the Lights」
OP07→10百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度であり伸びはなく、「Addicted」以下となるか。
「Beyond the Lights」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
ブラック層向け作品の調子が最近やや落ちてきたか。


7位は7週目の「St. Vincent」。
トータルでは37百万ドルとなっている。
OP4→68→2282→2552→2455→2332→1707スクリーンと3週目から拡大公開されている。
ナオミ・ワッツ、メリッサ・マッカシー、ビル・マーレイ主演のコメディ作品。

メリッサ・マッカーシー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136
☆13年「泥棒は幸せのはじまり」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124
☆13年「デンジャラス・バディ」トータル159百万ドル
OP39→86→112→129→141→149
☆14年「Tammy」トータル85百万ドル
先33→57→71→78→82→83
☆14年「St. Vincent」
3週目09→19→27→33→37百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「St. Vincent」の興行収入は38~43百万ドルとなる。
評価は高く粘りそうだ。
「St. Vincent」の興行収入は3週目に3千万ドル台と予想したが、先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
あまりヒットしそうもない作品であり、十分な結果となりそうだ。
メリッサ・マッカシー人気だろう。


8位は6週目の「フューリー」。
トータルでは79百万ドルとなっている。
製作費68百万ドルの回収は既に終了している。
ブラッド・ピット主演の戦争モノ。
監督は、12年「エンド・オブ・ウォッチ」(トータル41百万ドル)のデヴィッド・エアー。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、それなりに稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

98年「プレイベート・ライアン」(トータル217百万ドル)の例外はあるが、戦争モノはビッグヒットになりにくい。
☆09年「イングロリアス・バスターズ」トータル121百万ドル
OP38→73→92→104→110→114
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆14年「ミケランジェロ・プロジェクト」トータル78百万ドル
OP22→44→58→66→71→74
☆14年「フューリー」
OP24→46→60→69→76→79百万ドル→
「ワルキューレ」以外の作品との対比で考えると、「フューリー」の興行収入は83~84百万ドルとなる。
少なくとも、この程度は稼ぐだろう。

賞レースにも絡んでくるといわれている。
ブラッド・ピット主演作品のうち、賞レースに絡んだ主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆11年「マネーボール」トータル76百万ドル
OP20→38→49→58→64→67→70
☆14年「フューリー」
OP24→46→60→69→76→79百万ドル→
これらとの対比で考えると、「フューリー」の興行収入は87~90百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びるとは思ったが、驚異的ではなさそうだ。
「フューリー」の興行収入は2週目まで1億ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
賞レースにも絡んできて、粘るのではないか。


9位は6週目の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費は18百万ドルは回収できるだろう。
OP04→50→231→460→857→862スクリーンに拡大公開されている。
監督はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。
主演はマイケル・キートン。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の06年「バベル」トータル34百万ドルが当面の目標となるか。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高い作品であり、伸びはあるだろう。
賞レースにも絡んできそうだ。


10位は3週目の「The Theory of Everything」。
トータルでは3百万ドルとなっている。
OP05→41→140スクリーンに拡大公開されている。
ジェームズ・マーシュ監督、エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ主演のスティーブン・ホーキング博士を描いたヒューマンドラマ。
評価はかなり高く、演技部門の賞レースに加わるとも言われている作品であるが、このままの規模では1千万ドル台となるだろうか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆人気アニメのスピンオフ「Penguins of Madagascar」
☆コメディの続編「Horrible Bosses 2」
どちらも前作を超えない程度のヒットとなるだろう。

国内映画興行収入ランキング(11月3週目その3)

4位:「クローバー」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 12億円台
【現時点での興行収入予想】  10億円台
【公開規模】 298スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定6.1億円となっている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
ヒットというほどのヒットにはなりそうもない。

漫画原作作品。
武井咲、大倉忠義が主演している。
単行本が24冊出ているので、かなりの人気なのだろう。
公開前に『ヒットする感じが全くしないが、ヒットしてしまうのだろうか』と書いたとおりとなるだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円(非コミック)
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6
☆13年「潔く柔く」トータル5.0億円
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3
☆14年「好きっていいなよ。」
OP1.6→不明→6.2→7.8→9.1→10.2
☆14年「ホットロード」
OP3.9→10.9→16.1→19.3→21.2→22.4
☆14年「近キョリ恋愛」
祝込2.4→4.8→7.1→祝9.2億円→
☆14年「クローバー」
祝込2.5→4.5→6.1億円→
監督は「今日、恋をはじめます」の古澤健。
武井咲は「今日、恋をはじめます」を当てているが、人気が高いとは思えない。
大倉忠義の人気は高いが、主演作は、13年「100回泣くこと」トータル7.3億円となっている。
3連休公開の「陽だまりの彼女」との対比で考えると、「クローバー」の興行収入は9.8億円となる。
この対比程度となるか、「クローバー」の興行収入は先週に引き続き10億円台と予想したい。
「好きっていいなよ。」がライバルとなるか。
公開前個人予想は12億円台だったので、やや高かったか。
漫画原作であり、関ジャニ∞主演作でもあり、そうそう低くも予想しにくい。


6位:「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】  8億円台
【公開規模】 314スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.5千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定5.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.2億円半ば程度だろうか。
妥当な動きだろうか。

シルベスター・スタローン主演のアクション作品。
おなじみのメンバーに加えて、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプスが出演している。
しかし、アメリカでは39百万ドルと大惨敗を喫した(1作目はトータル103百万ドル)。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9.2億円
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7
☆12年公開「エクスペンダブルズ2」トータル7.6億円
OP1.6→4.4→6.0→6.8→7.3
☆14年公開「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
祝込2.4→4.3→5.6億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は7.1~7.6億円となる。
ファンも多い作品であり、オープニングには集客するが、評価はそれほど高くなさそうなので、大ヒットすることはないだろう。
前作の興行収入を超える程度になるのではないか。
「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」の興行収入は、先週に引き続き8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので当たりとなりそうだ。
コケずに安定して稼げれば問題ない。


7位:「近キョリ恋愛」(東宝映像)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  12億円台(OP~5週目13億円台)
【公開規模】 178スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定10.7億円となっている。
1週間の伸びは6.2千万円弱程度だろうか。
既に10億円を突破している。

予想しなかったが、正直言って公開されること自体認識していなかった。
Yahooの映画コーナーで公開作品をチェックしているが、最近非常に見にくくなってしまったため、恐らく今後もこのような見逃しがあるだろう。
それにしても、予告編も観たこともなく、テレビCMも観たこともなかった。
山下智久、小松菜奈主演のコミック原作のラブコメ。
若い女性には注目されていたのだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円(非コミック)
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6
☆13年「潔く柔く」トータル5.0億円
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3
☆14年「好きっていいなよ。」
OP1.6→不明→6.2→7.8→9.1→10.2
☆14年「ホットロード」
OP3.9→10.9→16.1→19.3→21.2→22.4
☆14年「近キョリ恋愛」
祝込2.4→4.8→7.1→祝9.2→10.1→10.7億円→
今年公開された「好きっていいなよ。」のオープニングを超えており10億円突破は確実。
主要作品との対比で考えると、「近キョリ恋愛」の興行収入は11.3~12.0億円となる。
3連休公開かつジャニーズ主演の「陽だまりの彼女」対比で考えると、「近キョリ恋愛」の興行収入は11.8億円となるが、多少話題となっており、もうちょっと伸びるかと思ったものの、それほどの伸びではなさそうだ。
「近キョリ恋愛」の興行収入は先週まで13億円台と予想したが、12億円台に下方修正したい。
コミックに人気があるのか、山下智久に人気があるのか。
両方の要因なのか、それなりのヒットとなりそうだ。


9位:「ドラキュラZERO」(東宝東和)<3週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台
【公開規模】 325スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定3.5億円弱となっている。
1週間の伸びは7.0千万円弱程度だろうか。
当然ヒットしていない。

製作費7千万ドルの中規模映画だが、アメリカでは現在56百万ドルしか稼いでいない。
最終的にも5千万ドル台でフィニッシュするだろう。
主演のルーク・エヴァンスの日本での知名度は皆無に等しく、日本でもヒットすることはないだろう。

以下の作品と同程度になるのではないか。
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」4億円台見込み
金1.3→2.8→3.7→4.2
☆12年公開「リンカーン/秘密の書」トータル4.7億円
木1.7→3.1→4.0→4.5
☆14年公開「ドラキュラZERO」
祝4日2.1→2.8→3.5億円→
「インモータルズ‐神々の戦い‐」にはルーク・エヴァンスも出演している。
これらと同程度と考えて、「ドラキュラZERO」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので当たりとなりそうだ。
日本人向けではなく妥当な結果だろう。


10位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝・テレビ朝日)<15週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 84億円台(11~13週目82億円台、7~10週目84億円台、4~6週目92億円台、2~3週目80億円台、OP時52億円台)
【公開規模】 341スクリーン(先週比-3スクリーン)
1.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは82.5億円となっている。
1週間の伸びは3.2千万円弱程度だろうか。
既に80億円を突破している。

週毎の動きは以下のとおり。
OP3日9.9→2週目22.8→3週目13.1→4週目12.3→5週目6.2→6週目3.9→7週目2.3→8週目2.9→9週目2.1→10週目1.8→11週目0.8→12週目1.6→13週目0.8→14週目0.9→15週目0.3億円となっている。
夏休みが終わり、勢いは弱まったが、まだまだ稼いでいる。
どこまで伸びるだろうか。
公開前に『微妙なところはあるが、この企画は当たると思われる。泣ける映画は強いからである。口コミで伸びていきそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上のヒットとなりそうだ。

3D化された通常の春公開シリーズとは異なるタイプの作品。
八木竜一、山崎貴が共同監督を務める。
山崎貴は「ALWAYS」シリーズ、「ヤマト」、「永遠の0」などを手掛けている。
「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
☆14年「新・のび太の大魔境」トータル35.8億円
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
10週目79.0→79.8→80.6→81.3→82.2→82.5億円→
過去の作品を完全に調べていないが、過去最高となっただろう。

ジブリ作品が参考となるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
10週目143.1→145.8→147.6→祝149.2→149.9→150.6
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
10週目088.1→089.8→090.5→091.0→091.4→091.6
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
10週目祝110.9→113.1→114.9→祝116.4
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
10週目79.0→79.8→80.6→81.3→82.2→82.5億円→
これらとの対比で考えると、「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入は83.3~84.9億円となる。
さすがにもはや大きくはない伸びないかと思ったら、意外と粘っている。
「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入はOP時に52億円台、3週目まで80億円台、6週目まで92億円台、10週目まで84億円台、13週目まで82億円台と予想したが、先週に引き続き84億円台と予想したい。
7~10週目の予想が正しかったようだ。
公開前個人予想は42億円台だったので、予想の倍程度稼ぎそうだ。
ヒットするのは分かるが、通常の倍という高めに予想する冒険もできない。
13年「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円程度と思ってしまった。


11位:「映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ」(東映)<6週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】  5億円台(2~5週目6億円台、OP時9億円台)
【公開規模】 199スクリーン(先週比-11スクリーン)
1.8千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定4.8億円となっている。
1週間の伸びは2.6千万円弱程度だろうか。
かなり低い動きとなっている。人気が落ちているのだろうか。

アニメシリーズ11弾目となる作品。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」トータル10.3億円
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」トータル9.5億円
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8→8.6→9.2→9.4
☆14年「オールスターズNewStage3 永遠のともだち」
OP1.9→4.5→6.4→7.9→8.4→8.6
☆14年「ハピネスチャージプリキュア!」
祝1.5→2.5→3.3→4.0→4.6→4.8億円→
この季節に公開される作品は9億円前後となっている。
秋公開作品との対比で考えると、本作の興行収入は5.0~5.2億円となる。
いきなりここまで人気が落ちることは考えにくいが、例年どおり稼ぐのは厳しいか。
今年の興行収入はOP時に9億円台、先週まで6億円台と予想したが、5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったので高すぎたか。
今回のシリーズは人気がないのだろうか。


12位:「ふしぎな岬の物語」(東映)<6週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】  14億円台(OP~5週目15億円台)
【公開規模】 287スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定11.0億円弱となっている。
1週間の伸びは5.8千万円程度だろうか。
10億円はなんとか突破しているが、期待していたほど伸びていないか。
吉永小百合主演・制作作品。
監督は、11年「八日目の蝉」(トータル12.4億円)の成島出。
モントリオール映画祭で審査員特別賞グランプリなどを受賞している。
公開前に『年配の女性層が鑑賞しそうであり、それなりの興行収入になりそうだ』と書いたとおりとなるだろうか。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」トータル14.0億円
OP1.8→5.6→08.3→10.2→11.5→12.3
☆14年「ふしぎな岬の物語」
祝込2.3→5.2→7.7→9.4→10.4→11.0億円→
悪くても10億円前後、ヒットするときは20億円前後の興行収入となる。
これらとの作品との対比で考えると、「ふしぎな岬の物語」の興行収入は12.5~14.6億円となる。
今回はヒットするとは思えないが、ヒットしないとも思えない。
ファン層がしっかりとしており、ロングセールスにもなり、評価も悪くはなさそうなので、しっかりと稼ぐかと思ったが、過大な期待はできそうもない。
「ふしぎな岬の物語」の興行収入は先週まで15億円台と予想したが、14億円台に下方修正したい。
伸びが継続するかが注目となる。
公開前個人予想は16億円台だったので、悪くはないもののやや高かったか。
ただ、人気女優だけに手堅く稼ぐので予想はしやすい。


14位:「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」(GAGA)<5週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(OP~2週目5億円台)
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定5.8億円弱となっている。
1週間の伸びは5.4千万円半ば程度だろうか。
モナコ公妃となった女優グレース・ケリーを、ニコール・キッドマンを演じる作品。
公開前に『女性受けしそうな作品であり、思わぬヒットとなる可能性がある』と書いたとおり、平日やレディースデイに稼いでいるようだ。

実在の人物を描いた作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「マリー・アントワネット」トータル21.0億円
OP2.8→8.3→12.6→15.6→17.8→19.1
☆07年公開「エディット・ピアフ」トータル5.0億円
OP0.6→1.9→2.9→3.6
☆09年公開「ココ・アヴァン・シャネル」トータル7.5億円
金1.1→3.7→5.4→6.3
☆09年公開「チェ 28歳の革命」トータル9.0億円
OP1.4→4.0→5.8→7.2→7.7
☆09年公開「チェ 39歳別れの手紙」トータル4.0億円
OP0.8→2.0→2.9
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」トータル9.5億円
金1.6→4.6→6.7→7.8→8.5
☆13年公開「リンカーン」トータル10.2億円
金2.1→4.7→不明→8.8→9.8
☆13年公開「ダイアナ」不明
金0.7→1.7
☆14年公開「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
OP0.8→2.8→祝4.6→5.2→5.8億円→
主要作品との対比で考えると、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は6.5~6.8億円となる。
「ダイアナ」が大きくコケており、強気にはなれないが、女性が好みそうな作品であり、平日に稼ぎ、ロングセールスとなりそうだ。
「エディット・ピアフ」程度は稼ぐと考えていたが、もっと伸びるだろう。
「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は2週目まで5億円台と予想したが、先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は6億円台だったのでほぼ当たりとなりそうだ。
今後は、どのくらいの伸びがあるのか注目となる。


15位:「小野寺の弟・小野寺の姉」(ショウゲート)<4週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台(OP時3億円台)
【公開規模】 158スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定3.3億円となっている。
1週間の伸びは4.7千万円半ばとなっている。
平日に意外と伸びているようだ。
しかし、公開前に『150スクリーン程度の中規模映画であり、ヒットするタイプの映画ではない』と書いたとおりとなりそうだ。
向井理、片桐はいり主演作品。
同名の舞台を同じ役者、同じ監督で映画化している。

「小野寺の弟・小野寺の姉」3.3億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「リアル」3.7億円(トータル4.2億円)
☆「俺はまだ本気出してないだけ」2.9億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「小野寺の弟・小野寺の姉」の興行収入は3.6~3.7億円となる。
コメディぽい雰囲気もあり、気楽に観られるだろう、多少伸びそうだ。
「小野寺の弟・小野寺の姉」の興行収入はOP時に3億円台と予想したが、先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったのでほぼ当たりそうだ。
規模や主演を踏まえると、妥当なところだろう。


16位:「イコライザー」(ソニー)<4週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】  3億円台(OP~3週目4億円台)
【公開規模】 183スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定3.3億円となっている。
1週間の伸びは3.7千万円半ば程度だろうか。
公開前に、かなりの規模で公開されると思って予想したが、ここまで中規模な公開とは思わなかった。

デンゼル・ワシントン主演のアクション作品。
デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」トータル10.8億円
金2.8→6.6→8.7→9.8→10.4→10.5
☆12年公開「デンジャラス・ラン」トータル3.7億円
金1.2→2.6→3.3
☆13年公開「フライト」トータル9.2億円
金2.3→5.1→7.0→8.1→8.6
☆13年公開「2ガンズ」
金0.6→1.4→1.7→1.8→1.9
☆14年公開「イコライザー」
OP0.8→2.2→2.9→3.3億円→
ヒットすれば10億円前後、ヒットしなければ2~4億円程度となっている。
今回はヒットしない方だったようだ。
主要作品との対比で考えると、「イコライザー」の興行収入は3.6~3.9億円となる。
評価は悪くなさそうなので「デンジャラス・ラン」程度は稼ぐとは思ったが、粘りはなさそうだ。
「イコライザー」の興行収入は先週まで4億円台と予想したが、3億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は7億円台だったので高すぎたか。
評価は高かったが、さすがに地味すぎたか。
デンゼル・ワシントンの日本での人気も高いとはいえず、日本人向けではないといえばそうかもしれない。

国内映画興行収入ランキング(11月3週目その2)

5位:「トワイライト ささらさや」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  5億円台
【公開規模】 264スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.9億円弱となっている。
1週間の伸びは1.8億円程度だろうか。
加納朋子原作、新垣結衣、大泉洋主演作品。
感動作品でありもっと稼げる作品だと思うが、アピール不足ではないか。
宣伝が悪いのだろうか、情報やイメージが全く伝わってこない。

参考作品は以下のとおり。
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆14年「青天の霹靂」
OP1.8→5.4→7.7→9.2→10.3→10.9
☆14年「トワイライト ささらさや」
OP1.1→2.9億円→
これらとの対比で考えると、「トワイライト ささらさや」の興行収入は6.4~8.3億円となる。
悪くても「青天の霹靂」、頑張れば「BALLAD」程度は稼いでもおかしくなかったはずだ。

「トワイライト ささらさや」2.9億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「県庁おもてなし課」3.2億円(トータル6.9億円)
☆「ガッチャマン」3.2億円(トータル4.8億円)
これらとの対比で考えると、「トワイライト ささらさや」の興行収入は4.4~6.3億円となる。
今後伸びるとは思えないので、「トワイライト ささらさや」の興行収入は5億円台と予想したい。
ワーナーは「るろうに剣心」を当てたが、やはり何かズレているような気がする。


7位:「楽園追放 Expelled from Paradise」(ティ・ジョイ)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  1億円台
【公開規模】 13スクリーン
2.9千万円(29,194,600円)のオープニングを飾った。
13スクリーンだけでこれほど稼げるのは、さすがはコアなファンがいるであろうアニメ作品だけのことはある。

以下の作品が参考となるか。
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 STEINS」トータル5.6億円(18スクリーン)
OP0.9→2.0→不明→3.9→4.6→4.9
☆13年「劇場版 とある魔術の禁書目録」トータル5.0億円(30スクリーン)
OP1.0→2.2→3.1→3.6→不明→不明→4.4
☆14年「楽園追放 Expelled from Paradise」
OP0.3億円→
これらとの対比で考えると、「楽園追放 Expelled from Paradise」の興行収入は1.0~1.9億円となる。
「楽園追放 Expelled from Paradise」の興行収入は1億円台と予想したい。
これでも十分な結果だろう。

気になる映画ニュース(11月第4週目)

☆ハリウッド・フィルム・アワードの結果が発表
結果は以下のとおり。
<ハリウッド・フィルム・アワード(最優秀作品賞)>
『ゴーン・ガール』
<男優賞>
ベネディクト・カンバーバッチ(『The Imitation Game』)
<女優賞>
ジュリアン・ムーア(『Still Alice』)
<監督賞>
モルテン・ティルドゥム(『The Imitation Game』)
<脚本賞>
ギリアン・フリン(『ゴーン・ガール』)
<ブレイクアウト男優賞>
エディ・レッドメイン(『The Theory of Everything』)
<ブレイクアウト女優賞>
シェイリーン・ウッドリー(『きっと、星のせいじゃない。』)
<ブロックバスター賞>
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
<生涯功労賞>
マイケル・キートン
作品・監督部門は『ゴーン・ガール』が賞レースを引っ張っていくようだ。
デヴィッド・フィンチャーは08年『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、10年『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞にノミネートされており、そろそろ受賞させる動きとなりそうだ。
ベネディクト・カンバーバッチはアカデミー賞主演男優賞にはまだ早いか。


☆「X-MEN」にクロエ・グレース・モレッツが出演か
若い頃のジーン・グレイ役が濃厚のようだ。
エル・ファニングなども同役の候補らしく、クロエ・グレース・モレッツと争っているとのこと。
恐らくクロエに決まるだろう。
次回作には、サイクロップスやストームも登場するらしいので、キャスティングが注目となる。
ただ、ジェニファー・ローレンス演じるミスティークとマイケル・ファスベンダー演じるマグニートのストーリーが中心になるようだ。
監督がブライアン・シンガーなので、あまり期待はできないが、一応キャストには注目したいところだ。


☆「ワイルド・スピード」シリーズをあと3本以上制作か
ユニバーサルのドル箱シリーズであり、そう簡単には終わらすことはできないようだ。
ポール・ウォーカー亡きあとのシリーズの展望を工夫する必要があるだろう。
ただ、ストーリーの核であるヴィン・ディーゼルがいる限りは、ストーリー展開はどうとでもなりそうだ。
シリーズの「3」で死んだハン・ルーが「4」~「6」にも出演しているので、やり方次第ということとなる。
「4」で死んだはずのミシェル・ロドリゲスも「6」では普通に復活している。


☆DCコミック悪役集結映画「スーサイド・スクワッド」の出演者が決定
「フューリー」のデヴィッド・エアーが監督を行う作品。
リック・フラッグ役にトム・ハーディ、「バットマン」でおなじみのジョーカー役にジャレッド・レトー、ハーレイ・クイン役にマーゴット・ロビー、デッドショット役にジェイ・コートニーが決定・オファーされている。
2016年3月25日公開の「バットマン v スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス」と「スーサイド・スクワッド」を経て、「ジャスティス・リーグ」に繋げていくのだろう。
有力な俳優を確保できたようであり、「アベンジャーズ」に対抗する駒が揃いつつある。
ソニーの「スパイダーマン」のスピンオフ系は一層気合を入れないと対抗できそうもない。

国内映画興行収入ランキング(11月4週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「インターステラー」(ワーナー)
クリストファー・ノーラン監督のSF作品。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインが出演している。
高評価を受けており、賞レースに絡んできそうな作品、高い伸びを示す可能性がある。
ただ、169分の長尺の映画なので、予想は難しい。

「バットマン」シリーズでおなじみのクリストファー・ノーラン監督。
以下の監督作品が参考となるか。
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
本作はやや堅めの作品であり、これを超えることはないだろう。

時期が重なる以下の作品が参考となるか。
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6
☆11年公開「リアル・スティール」トータル14.5億円
金2.8→06.0→08.5→10.7→12.8→13.8
☆12年公開「007 スカイフォール」トータル27.5億円
OP4.5→10.9→15.6→17.8→20.4→25.2→26.6
☆13年公開「ゼロ・グラビティ」トータル31.7億円
金3.7→不明→13.7→20.8→23.8→26.4→28.3
話題になれば、「ゼロ・グラビティ」級のヒットになるだろうが、そこまで話題になるとも思えない。
「007 スカイフォール」以下、「リアル・スティール」以上というところか。
27億円以下、15億円以上と思われる。
時期的に年末年始まで稼げるだろうから、ヒットになるのは間違いないだろう。
「インターステラー」の興行収入は20億円台と予想したい。
祝日を含めたオープニング3日は3.7億円程度か。

国内映画興行収入ランキング(11月3週目その1)

動員1位:「神さまの言うとおり」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  10億円台
【公開規模】 318スクリーン
1.8億円(180,281,700円)のオープニングを飾った。
漫画原作の三池崇史監督、福士蒼汰主演作品。
漫画原作とは知らなかったが、作品のイメージが湧きにくいという印象だったので、ビッグヒットにはならないかなと思っていた。

参考作品は以下のとおり。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」トータル16.1億円
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP5.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆12年「悪の教典」トータル23.4億円
OP3.0→8.8→14.4→17.8→19.9→21.2
☆13年「藁の楯」トータル18.3億円
OP1.9→9.6→11.8→13.7→15.9→17.2
☆14年「神さまの言うとおり」
OP1.8億円→
主要作品との対比で考えると、「神さまの言うとおり」の興行収入は10.5~14.0億円となる。
話題になって伸びる雰囲気はなさそうだ。
「神さまの言うとおり」の興行収入は10億円台と予想したい。
原作を読んだことないが、ちょっと調べたら面白そうな雰囲気もある。
もうちょっと話題になっても良さそうな作品であり、宣伝に失敗したか。


動員2位:「紙の月」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  8億円台
【公開規模】 260スクリーン
1.3億円(133,625,600円)のオープニングを飾った。
予想はできなかったが、ヒットすることはないだろうと思っていた。
二桁には届かず、一桁後半億円というイメージだった。

11年「八日目の蝉」の角田光代原作、宮沢りえ主演作品。
参考作品は以下のとおり。
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円
OP2.0→05.0→07.6→09.0→10.0→10.6
☆11年「八日目の蝉」トータル12.4億円
金3日2.2→6.1→8.1→9.6→10.7→11.4
☆12年「北のカナリアたち」トータル14.0億円
OP1.8→05.6→08.3→10.2→11.5→12.3
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆14年「白ゆき姫殺人事件」
OP1.6→04.8→06.8→08.2→08.9
☆14年「紙の月」
OP1.3億円→
主要作品との対比で考えると、「紙の月」の興行収入は7.5~10.1億円となる。
レディースデイにやや稼ぎそうだが、大きく伸びることはないだろう。
「紙の月」の興行収入は8億円台と予想したい。
「八日目の蝉」には及ばないが、十分な結果ではないか。

全米映画興行収入(11月第3週目)

1位となったのは新作の「Dumb and Dumber To」。
事前には週末3日間で29百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る38百万ドルのオープニングを飾った。
94年「ジム・キャリーはMr.ダマー」(トータル127百万ドル)の20年ぶりの続編作品。
ワーナーが制作を揉めた上に断念し、ユニバーサルが引き継いだ企画。
近年のジム・キャリーは精彩を欠いており、どうせヒットしないだろうから、続編制作は断念すべきと思っていたが、まさかの大ヒットスタートとなった。
前作に引き続き、ジム・キャリー、ジェフ・ダニエルズが主演し、ファレリー兄弟が監督している。

ジム・キャリー主演作品の主な興行収入は以下の通り。
☆03年「ブルース・オールマイティ」トータル243百万ドル
OP68→137→171→194→211→221
☆04年「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」トータル119百万ドル
OP30→59→95→106→111→115
☆05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」トータル110百万ドル
先22→60→81→93→101→106
☆08年「イエスマン“YES”は人生のパスワード」トータル98百万ドル
OP18→50→80→89→94→95
☆11年「空飛ぶペンギン」トータル68百万ドル
OP18→39→51→58→61→64
☆14年「Dumb and Dumber To」
OP38百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Dumb and Dumber To」の興行収入は136~151百万ドルとなる。
この程度となるだろうか。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「ホール・パス」トータル45百万ドル(オーウェン・ウィルソン主演)
OP14→27→35→40
☆12年「新・三バカ大将 ザ・ムービー」トータル44百万ドル
OP17→30→37→40
☆14年「Dumb and Dumber To」
OP38百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Dumb and Dumber To」の興行収入は133~144百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「Dumb and Dumber To」の興行収入は1億3千万ドル台と予想したい。
不思議なヒットがあるものだ。


2位は2週目の「ベイマックス」。
トータルでは112百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルは楽に回収できるだろう。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168→176→181→186
☆12年「シュガー・ラッシュ」トータル189百万ドル
OP49→94→122→149→158→164→169→172→176
☆13年「アナと雪の女王」トータル401百万ドル
先94→134→165→192→248→297→317→332→348
☆14年「ベイマックス」
OP56→112百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ベイマックス」の興行収入は189~232百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びるだろうが、「アナと雪の女王」ような驚異的な伸びではないだろう。
「ベイマックス」の興行収入は2億5千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメがかなり好調だ。


3位は2週目の「インターステラー」。
トータルでは98百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収が目標となる。

クリストファー・ノーラン監督のSFアドベンチャー。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン主演作品。
クリストファー・ノーラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「インソムニア」トータル67百万ドル
☆05年「バットマン ビギンズ」トータル205百万ドル
先73→123→151→172→183→191
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→214→394→442→471→489→502→512
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262→271→277
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆14年「インターステラー」
OP50→98百万ドル→
「インセプション」との対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は201百万ドルとなる。

以下の作品には負けそうだ。
☆13年「ゼロ・グラビティ」トータル274百万ドル
OP56→122→170→200→219→231→240→245
☆14年「インターステラー」
OP50→98百万ドル→
これとの対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は220百万ドルとなる。
評価は恐ろしいほどメチャクチャ高いので、この対比程度となりそうだ。
「インターステラー」の興行収入は2億1千万ドル台と予想したい。
「インセプション」のようなビッグヒットにはならないが、とりあえずは製作費を回収できれば問題ない。


4位となったのは新作の「Beyond the Lights」。
事前には週末3日間で11百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る6.5百万ドルのオープニングを飾った。
ググ・ンバータ=ロー、ネイト・パーカー主演のヒューマンドラマ。
08年「リリィ、はちみつ色の秘密」(トータル38百万ドル)のジーナ・プリンス=バイスウッド監督。

最近好調のブラック層向けの作品のようだが、ヒットしなかったようだ。
今年はブラック層向けの以下の作品がヒットしている。
☆14年「Ride Along」トータル134百万ドル
OP42→76→93→105→116→123→127
☆14年「Think Like a Man Too」トータル65百万ドル
OP29→48→57→62→64→65→65
☆14年「About Last Night」トータル49百万ドル
OP26→38→44→47→48→48→48
☆14年「No Good Deed」トータル53百万ドル
OP24→40→47→50→52
☆14年「Addicted」トータル17百万ドル
OP07→13→15→16→17
☆14年「Beyond the Lights」
OP07百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度であり伸びはなく、「Addicted」と同程度となるか。
「Beyond the Lights」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
ブラック層向け作品の調子が最近やや落ちてきたか。


5位は7週目の「ゴーン・ガール」。
トータルでは153百万ドルとなっている。
製作費61百万ドルは楽に回収し、2.5倍以上を稼いでいる。
デヴィッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演のヒューマンドラマ。
公開前に『ヒットするだろう』と書いた通りとなりそうだ。

デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116→120→124
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85→88→89
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」トータル103百万ドル
先28→込60→77→88→95
☆14年「ゴーン・ガール」
OP38→78→107→124→136→146→153百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ゴーン・ガール」の興行収入は163~169百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、相当伸びるだろう。
「ゴーン・ガール」の興行収入は3週前に引き続き1億7千万ドル台と予想したい。
賞レースに絡んでくるのが注目となる。
なお、ベン・アフレック監督・主演作品の12年「アルゴ」トータル136百万ドルを楽に超えている。


6位は6週目の「St. Vincent」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
OP4→68→2282→2552→2455→2332スクリーンと3週目から拡大公開されている。
ナオミ・ワッツ、メリッサ・マッカシー、ビル・マーレイ主演のコメディ作品。

メリッサ・マッカーシー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136
☆13年「泥棒は幸せのはじまり」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124
☆13年「デンジャラス・バディ」トータル159百万ドル
OP39→86→112→129→141→149
☆14年「Tammy」トータル85百万ドル
先33→57→71→78→82→83
☆14年「St. Vincent」
3週目09→19→27→33百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「St. Vincent」の興行収入は36~42百万ドルとなる。
評価はかなり高く粘りそうだ。
「St. Vincent」の興行収入は3週目に3千万ドル台と予想したが、4千万ドル台に上方修正したい。
あまりヒットしそうもない作品であり、十分な結果となりそうだ。
メリッサ・マッカシー人気だろう。


7位は5週目の「フューリー」。
トータルでは76百万ドルとなっている。
製作費68百万ドルの回収は終了している。
ブラッド・ピット主演の戦争モノ。
監督は、12年「エンド・オブ・ウォッチ」(トータル41百万ドル)のデヴィッド・エアー。
公開前に『ビッグヒットにはならないが、それなりに稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

98年「プレイベート・ライアン」(トータル217百万ドル)の例外はあるが、戦争モノはビッグヒットになりにくい。
☆09年「イングロリアス・バスターズ」トータル121百万ドル
OP38→73→92→104→110→114
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆14年「ミケランジェロ・プロジェクト」トータル78百万ドル
OP22→44→58→66→71→74
☆14年「フューリー」
OP24→46→60→69→76百万ドル→
「ワルキューレ」以外の作品との対比で考えると、「フューリー」の興行収入は83~84百万ドルとなる。
少なくとも、この程度は稼ぐだろう。

賞レースにも絡んでくるといわれている。
ブラッド・ピット主演作品のうち、賞レースに絡んだ主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116
☆11年「マネーボール」トータル76百万ドル
OP20→38→49→58→64→67→70
☆14年「フューリー」
OP24→46→60→69→76百万ドル→
これらとの対比で考えると、「フューリー」の興行収入は88~90百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びるとは思ったが、驚異的ではなさそうだ。
「フューリー」の興行収入は2週目まで1億ドル台と予想したが、9千万ドル台に下方修正したい。
賞レースにも絡んできて、粘るのではないか。


9位は4週目の「Ouija」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費は5百万ドルとなっており、10倍近くを稼ぎ出している。
マイケル・ベイがプロデュースしたホラー作品。
ウィジャボードを題材としている。
公開前に『ハロウィーン時期でもあり「Ouija」はヒットするだろう』と書いたが、それなりのヒットとなった。

以下のようなヒットにはなりそうもない。
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「死霊館」トータル137百万ドル
OP42→84→108→121→128
☆13年「インシディアス第2章」トータル84百万ドル
OP40→60→69→75→79
☆14年「Ouija」
OP20→35→43→48百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Ouija」の興行収入は54~59百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びはないとは思ったが、時期的に伸びた。
「Ouija」の興行収入はOP時に4千万ドル台と予想したが、5千万ドル台に上方修正したい。
大ヒットとはいえないが、製作費が安いのでビジネス的には大成功だろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編アクションアドベンチャー「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」
映画史上10位内に入る大ヒットとなるだろう。

国内映画興行収入ランキング(11月2週目)

3位:「クローバー」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 12億円台
【現時点での興行収入予想】  10億円台
【公開規模】 298スクリーン(先週比±0スクリーン)
9.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.5億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.9億円半ば程度だろうか。
ヒットというほどのヒットにはなりそうもない。

漫画原作作品。
武井咲、大倉忠義が主演している。
単行本が24冊出ているので、かなりの人気なのだろう。
公開前に『ヒットする感じが全くしないが、ヒットしてしまうのだろうか』と書いたとおりとなるだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円(非コミック)
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6
☆13年「潔く柔く」トータル5.0億円
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3
☆14年「好きっていいなよ。」
OP1.6→不明→6.2→7.8→9.1→10.2
☆14年「ホットロード」
OP3.9→10.9→16.1→19.3→21.2→22.4
☆14年「近キョリ恋愛」
祝込2.4→4.8→7.1→祝9.2億円→
☆14年「クローバー」
祝込2.5→4.5億円→
監督は「今日、恋をはじめます」の古澤健。
武井咲は「今日、恋をはじめます」を当てているが、人気が高いとは思えない。
大倉忠義の人気は高いが、主演作は、13年「100回泣くこと」トータル7.3億円となっている。
3連休公開の「陽だまりの彼女」との対比で考えると、「クローバー」の興行収入は10.6億円となる。
この対比を超えることはないと思われるので、「クローバー」の興行収入は先週に引き続き10億円台と予想したい。
「好きっていいなよ。」がライバルとなるか。
公開前個人予想は12億円台だったので、やや高かったか。
漫画原作であり、関ジャニ∞主演作でもあり、そうそう低くも予想しにくい。


4位:「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】  8億円台
【公開規模】 314スクリーン(先週比±0スクリーン)
8.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは4.3億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.8億円半ば程度だろうか。
妥当な動きだろうか。

シルベスター・スタローン主演のアクション作品。
おなじみのメンバーに加えて、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプスが出演している。
しかし、アメリカでは39百万ドルと大惨敗を喫した(1作目はトータル103百万ドル)。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9.2億円
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7
☆12年公開「エクスペンダブルズ2」トータル7.6億円
OP1.6→4.4→6.0→6.8→7.3
☆14年公開「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
祝込2.4→4.3億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は7.4~8.1億円となる。
ファンも多い作品であり、オープニングには集客するが、評価はそれほど高くなさそうなので、大ヒットすることはないだろう。
前作の興行収入を超える程度になるのではないか。
「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」の興行収入は、先週に引き続き8億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので当たりとなりそうだ。
コケずに安定して稼げれば問題ない。


5位:「近キョリ恋愛」(東宝映像)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  13億円台
【公開規模】 178スクリーン(先週比-1スクリーン)
4.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは10.1億円弱となっている。
祝日を含めた6日間の伸びは8.7千万円半ば程度だろうか。
ついに10億円を突破している。

予想しなかったが、正直言って公開されること自体認識していなかった。
Yahooの映画コーナーで公開作品をチェックしているが、最近非常に見にくくなってしまったため、恐らく今後もこのような見逃しがあるだろう。
それにしても、予告編も観たこともなく、テレビCMも観たこともなかった。
山下智久、小松菜奈主演のコミック原作のラブコメ。
若い女性には注目されていたのだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円(非コミック)
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6
☆13年「潔く柔く」トータル5.0億円
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3
☆14年「好きっていいなよ。」
OP1.6→不明→6.2→7.8→9.1→10.2
☆14年「ホットロード」
OP3.9→10.9→16.1→19.3→21.2→22.4
☆14年「近キョリ恋愛」
祝込2.4→4.8→7.1→祝9.2→10.1億円→
今年公開された「好きっていいなよ。」のオープニングを超えており10億円突破は確実。
主要作品との対比で考えると、「近キョリ恋愛」の興行収入は11.5~12.0億円となる。
3連休公開かつジャニーズ主演の「陽だまりの彼女」対比で考えると、「近キョリ恋愛」の興行収入は11.8億円となるが、多少話題となっており、もうちょっと伸びるだろう。
「近キョリ恋愛」の興行収入は先週に引き続き13億円台と予想したい。
コミックに人気があるのか、山下智久に人気があるのか。
両方の要因なのか、それなりのヒットとなりそうだ。


6位:「ドラキュラZERO」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台
【公開規模】 325スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは2.8億円弱となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは7.1千万円半ば程度だろうか。
当然ヒットしていない。

製作費7千万ドルの中規模映画だが、アメリカでは現在49百万ドルしか稼いでいない。
最終的には5千万ドル台でフィニッシュするだろう。
主演のルーク・エヴァンスの日本での知名度は皆無に等しく、日本でもヒットすることはないだろう。

以下の作品と同程度になるのではないか。
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」4億円台見込み
金1.3→2.8→3.7→4.2
☆12年公開「リンカーン/秘密の書」トータル4.7億円
木1.7→3.1→4.0→4.5
☆14年公開「ドラキュラZERO」
祝4日2.1→2.8億円→
「インモータルズ‐神々の戦い‐」にはルーク・エヴァンスも出演している。
これらと同程度と考えて、「ドラキュラZERO」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので当たりとなりそうだ。
日本人向けではなく妥当な結果だろう。


7位:「ふしぎな岬の物語」(東映)<5週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】  15億円台
【公開規模】 286スクリーン(先週比-1スクリーン)
3.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定10.4億円となっている。
1週間の伸びは1.0億円半ば程度だろうか。
10億円はなんとか突破したが、期待していたほど伸びていないか。
吉永小百合主演・制作作品。
監督は、11年「八日目の蝉」(トータル12.4億円)の成島出。
モントリオール映画祭で審査員特別賞グランプリなどを受賞している。
年配の女性層が鑑賞しそうであり、それなりの興行収入になりそうだ。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」トータル14.0億円
OP1.8→5.6→08.3→10.2→11.5→12.3
☆14年「ふしぎな岬の物語」
祝込2.3→5.2→7.7→9.4→10.4億円→
悪くても10億円前後、ヒットするときは20億円前後の興行収入となる。
これらとの作品との対比で考えると、「ふしぎな岬の物語」の興行収入は12.7~15.4億円となる。
今回はヒットするとは思えないが、ヒットしないとも思えない。
ファン層がしっかりとしており、ロングセールスにもなり、評価も悪くはなさそうなので、しっかりと稼ぐだろう。
「北のカナリアたち」程度は稼ぐと考えて、「ふしぎな岬の物語」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
伸びが継続するかが注目となる。
公開前個人予想は16億円台だったので、ほぼ当たりそうだ。
人気女優だけに手堅く稼ぐので予想はしやすい。


8位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝・テレビ朝日)<14週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 84億円台(11~13週目82億円台、7~10週目84億円台、4~6週目92億円台、2~3週目80億円台、OP時52億円台)
【公開規模】 344スクリーン(先週比-4スクリーン)
3.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは82.2億円弱となっている。
1週間の伸びは8.7千万円半ば程度だろうか。
既に80億円を突破している。

週毎の動きは以下のとおり。
OP3日9.9→2週目22.8→3週目13.1→4週目12.3→5週目6.2→6週目3.9→7週目2.3→8週目2.9→9週目2.1→10週目1.8→11週目0.8→12週目1.6→13週目0.8→14週目0.9億円となっている。
夏休みが終わり、勢いは弱まったが、まだまだ好調だ。
どこまで伸びるだろうか。
公開前に『微妙なところはあるが、この企画は当たると思われる。泣ける映画は強いからである。口コミで伸びていきそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上のヒットとなりそうだ。

3D化された通常の春公開シリーズとは異なるタイプの作品。
八木竜一、山崎貴が共同監督を務める。
山崎貴は「ALWAYS」シリーズ、「ヤマト」、「永遠の0」などを手掛けている。
「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
☆14年「新・のび太の大魔境」トータル35.8億円
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
10週目79.0→79.8→80.6→81.3→82.2億円→
過去の作品を完全に調べていないが、過去最高となっただろう。

ジブリ作品が参考となるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
10週目143.1→145.8→147.6→祝149.2→149.9→150.6
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
10週目088.1→089.8→090.5→091.0→091.4→091.6
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
10週目祝110.9→113.1→114.9→祝116.4
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
10週目79.0→79.8→80.6→81.3→82.2億円→
これらとの対比で考えると、「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入は83.2~85.0億円となる。
さすがにもはや大きくはない伸びないかと思ったら、意外と粘っている。
「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入はOP時に52億円台、3週目まで80億円台、6週目まで92億円台、10週目まで84億円台、先週まで82億円台と予想したが、84億円台に上方修正したい。
先週まで2~3週目までの予想が正しかったようだと思っていたが、7~10週目の予想が正しかったようだ。
公開前個人予想は42億円台だったので、予想の倍程度稼ぎそうだ。
ヒットするのは分かるが、通常の倍という高めに予想する冒険もできない。
13年「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円程度と思ってしまった。


9位:「映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ」(東映)<5週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】  6億円台(OP時9億円台)
【公開規模】 210スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.6億円弱となっている。
1週間の伸びは5.7千万円程度だろうか。
かなり低い動きとなっている。人気が落ちているのだろうか。

アニメシリーズ11弾目となる作品。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」トータル10.3億円
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」トータル9.5億円
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8→8.6→9.2→9.4
☆14年「オールスターズNewStage3 永遠のともだち」
OP1.9→4.5→6.4→7.9→8.4→8.6
☆14年「ハピネスチャージプリキュア!」
祝1.5→2.5→3.3→4.0→4.6億円→
この季節に公開される作品は9億円前後となっている。
秋公開作品との対比で考えると、本作の興行収入は5.1~5.3億円となる。
いきなりここまで人気が落ちることは考えにくいが、例年どおり稼ぐのは厳しいか。
今年の興行収入はOP時に9億円台と予想したが、先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので高すぎたか。
今回のシリーズは人気がないのだろうか。


10位:「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」(GAGA)<4週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(OP~2週目5億円台)
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定5.2億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは6.0千万円程度だろうか。
モナコ公妃となった女優グレース・ケリーを、ニコール・キッドマンを演じる作品。
公開前に『女性受けしそうな作品であり、思わぬヒットとなる可能性がある』と書いたが、週末よりも平日やレディースデイに稼いでいるようだ。

実在の人物を描いた作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「マリー・アントワネット」トータル21.0億円
OP2.8→8.3→12.6→15.6→17.8→19.1
☆07年公開「エディット・ピアフ」トータル5.0億円
OP0.6→1.9→2.9→3.6
☆09年公開「ココ・アヴァン・シャネル」トータル7.5億円
金1.1→3.7→5.4→6.3
☆09年公開「チェ 28歳の革命」トータル9.0億円
OP1.4→4.0→5.8→7.2→7.7
☆09年公開「チェ 39歳別れの手紙」トータル4.0億円
OP0.8→2.0→2.9
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」トータル9.5億円
金1.6→4.6→6.7→7.8→8.5
☆13年公開「リンカーン」トータル10.2億円
金2.1→4.7→不明→8.8→9.8
☆13年公開「ダイアナ」不明
金0.7→1.7
☆14年公開「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
OP0.8→2.8→祝4.6→5.2億円→
主要作品との対比で考えると、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は6.0~7.0億円となる。
「ダイアナ」が大きくコケており、強気にはなれないが、女性が好みそうな作品であり、平日に稼ぎ、ロングセールスとなりそうだ。
「エディット・ピアフ」程度は稼ぐと考えていたが、もっと伸びるだろう。
「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は先週まで5億円台と予想したが、先週に引き続き7億円台と予想したい。
公開前個人予想は6億円台だったのでほぼ当たりとなりそうだ。
今後は、どのくらいの伸びがあるのか注目となる。


11位:「小野寺の弟・小野寺の姉」(ショウゲート)<3週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台(OP時3億円台)
【公開規模】 157スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは8.6千万円半ばとなっている。
平日に意外と伸びているようだ。
しかし、公開前に『150スクリーン程度の中規模映画であり、ヒットするタイプの映画ではない』と書いたとおりとなりそうだ。
向井理、片桐はいり主演作品。
同名の舞台を同じ役者、同じ監督で映画化している。

「小野寺の弟・小野寺の姉」2.9億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「リアル」3.3億円(トータル4.2億円)
☆「おしん」3.0億円(トータル4.0億円)
これらとの対比で考えると、「小野寺の弟・小野寺の姉」の興行収入は3.7~3.9億円となる。
コメディぽい雰囲気もあり、気楽に観られるだろう、多少伸びそうだ。
「小野寺の弟・小野寺の姉」の興行収入はOP時に3億円台と予想したが、先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は3億円台だったのでほぼ当たりそうだ。
規模や主演を踏まえると、妥当なところだろう。


12位:「イコライザー」(ソニー)<3週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台
【公開規模】 183スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは7.3千万円程度だろうか。
公開前に、かなりの規模で公開されると思って予想したが、ここまで中規模な公開とは思わなかった。

デンゼル・ワシントン主演のアクション作品。
デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」トータル10.8億円
金2.8→6.6→8.7→9.8→10.4→10.5
☆12年公開「デンジャラス・ラン」トータル3.7億円
金1.2→2.6→3.3
☆13年公開「フライト」トータル9.2億円
金2.3→5.1→7.0→8.1→8.6
☆13年公開「2ガンズ」
金0.6→1.4→1.7→1.8→1.9
☆14年公開「イコライザー」
OP0.8→2.2→2.9億円→
ヒットすれば10億円前後、ヒットしなければ2~4億円程度となっている。
主要作品との対比で考えると、「イコライザー」の興行収入は3.3~4.0億円となる。
評価は悪くなさそうなので、「デンジャラス・ラン」程度は稼ぐだろう。

以下の作品程度となるか。
☆12年公開「ボーン・レガシー」トータル8.2億円
金2.3→5.2→6.9
☆13年公開「エリジウム」トータル7.6億円
金2.0→4.6→05.9→06.8→07.3→07.4
☆14年公開「LUCY/ルーシー」
金2.8→6.0→7.7→8.8→9.4→9.7
☆14年公開「イコライザー」
OP0.8→2.2→2.9億円→
これらがライバルになると考えたが、ライバルになりそうもない。
主要作品との対比で考えると、「イコライザー」の興行収入は3.4~3.7億円となる。
評価は良いので多少伸びるだろう。
「イコライザー」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので高すぎたか。
評価は高かったが、さすがに地味すぎたか。
デンゼル・ワシントンの日本での人気も高いとはいえず、日本人向けではないといえばそうかもしれない。


13位:「ヘラクレス」(パラマウント)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台(OP~2週目5億円台)
【公開規模】 598スクリーン(先週比-61スクリーン)
※3D版、2D版があるので、劇場数はもっと少ないはず。
2.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定3.7億円となっている。
1週間の伸びは7.4千万円弱程度だろうか。
当然のことながらヒットしていない。

「ラッシュ・アワー」シリーズのブレット・ラトナー監督、ドウェイン・ジョンソン主演作品。
ギリシャ神話の英雄を題材としたアクション映画。
製作費1億ドルの大規模映画だが、アメリカでは73百万ドルしか稼げなかった。
公開前に『日本でもビッグヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「トロイ」トータル42.0億円
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」4億円台見込み
金1.3→2.8→3.7→4.2
☆12年公開「タイタンの逆襲」トータル7.2億円
OP1.3→3.3→6.1
☆14年公開「ヘラクレス」
金1.4→3.0→3.7億円→
主要作品との対比で考えると、「ヘラクレス」の興行収入は4.4~4.7億円となる。
面白そうな映画でもなく、ファミリー向け作品というわけでもなく、ドウェイン・ジョンソンも日本で人気が高いわけでもなく、ヒットするとは思えない。
「タイタンの逆襲」「インモータルズ‐神々の戦い‐」レベルだろう。
先週まで「インモータルズ‐神々の戦い‐」は超えると考えていたが、同程度となりそうだ。
「ヘラクレス」の興行収入は先週まで5億円台と予想したが、4億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は5億円台だったのでほぼ当たりそうだ。
日本人向けではなく妥当な結果だろう。


15位:「るろうに剣心 伝説の最期編」(ワーナー)<9週目>
【公開前個人予想】 52億円台
【現時点での興行収入予想】 45億円台(4~6週目48億円台、OP~3週目56億円台)
【公開規模】 335スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定42.7億円弱となっている。
1週間の伸びは6.0千万円程度だろうか。
既に40億円を突破している。
京都大火編ほどではないが、相当に盛り上がっているようだ。
失敗続きだったワーナーが逆転のホームランを放ったか。
ただ、前作を超えないのはやや不満が残るところだ。
立て続けに続編が制作される作品としては、「劇場版SPEC」が27.5億円→20.6億円、「僕等がいた」25.2億円→17.2億円、「GANTZ」34.5億円→28.2億円、「SP」36.3億円→33.3億円、「のだめカンタービレ」41.0億円→37.2億円という下げるケースもあるが、「20世紀少年」39.5億円→30.1億円→44.1億円、「デスノート」28.5億円→52.0億円という上昇するケースもあり、本作は下がるケースだったのか。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆12年「るろうに剣心」トータル30.1億円
水5.6(OP4.0)→14.9→19.9→23.5→26.4→27.8→28.8
☆14年「るろうに剣心 京都大火編」
5週目42.4→45.9→48.2→49.7→50.7→51.3
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
5週目祝38.3→39.9→41.2→42.1→42.7億円→
「るろうに剣心 京都大火編」を超えるかが注目となるが、厳しいか。
9週目時点で約2割ほどの減少となっている。

30億円以上の漫画原作作品(一部作品を除く)の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
5週目65.7→70.5→73.9→76.4→77.7→78.6
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
5週目52.9→61.9→65.9→69.2→70.7→71.4
☆12年「テルマエ・ロマエ」トータル59.8億円
5週目41.9→46.5→49.6→52.4→54.3→56.0
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
5週目38.7→40.7→祝42.2→42.7→43.1
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
5週目32.5→34.8→祝36.6→37.4→37.9→祝38.4
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
5週目28.4→30.5→31.6→32.2→32.9→33.4
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
5週目祝38.3→39.9→41.2→42.1→42.7億円→
主要作品との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は44.2~44.8億円となる。
しばらく邦画大作もないので、伸び続けるだろうが、京都大火編ほどの勢いはないか。
「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は3週目まで56億円台、6週目まで48億円台と予想したが、先週に引き続き45億円台と予想したい。
当面は「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」を超えるかが注目となる。
公開前個人予想は52億円台だったので、やや高すぎたか。
京都大火編を鑑賞した観客が多少ギブアップしたようだ。
2作で100億円突破になるかが注目となる。
とにかくワーナーにとっては過去の失敗を忘れる成功となりそうだ。

気になる映画ニュース(11月第3週目)

☆クエンティン・タランティーノ監督が監督引退へ
10本の映画を撮り終えたら、引退する模様。
現在8本の映画を監督しており、残り2本となる。
リュック・ベッソン監督も似たような発言をしておきながら、結局監督を続けており、あまり本数にこだわったり、引退宣言をしなくてもよいような気がするが、2本後を撮り終えて、果たしてどうなるだろうか。
スティーヴン・ソダーバーグ監督も引退宣言をしたが、このまま引退するかどうかも注視したいところだ。


☆マット・デイモンが『ボーン』シリーズに復帰へ
マット・デイモンが2016年公開の新作に復帰することを認めたようだ。
ポール・グリーングラスが監督に復帰することが条件のため、ポール・グリーングラスともども復帰する予定。
ジェレミー・レナー主演の「ボーン・レガシー」の続編の企画はどうなるのだろうか。
監督は「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リンという話もあったが、企画が流れてしまうのか注目となる。

国内映画興行収入ランキング(11月1週目その2)

1位:「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】  8億円台
【公開規模】 314スクリーン
土曜日から祝日の月曜日まで2.4億円半ばのオープニングを飾った。
土日2日間では1.8億円となっている。
先週『祝日を含むオープニング3日は2.3億円程度か』と書いたので予想どおりとなっている。

シルベスター・スタローン主演のアクション作品。
おなじみのメンバーに加えて、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプスが出演している。
しかし、アメリカでは39百万ドルと大惨敗を喫した(1作目はトータル103百万ドル)。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「エクスペンダブルズ」トータル9.2億円
OP1.8→4.9→6.8→8.1→8.7
☆12年公開「エクスペンダブルズ2」トータル7.6億円
OP1.6→4.4→6.0→6.8→7.3
☆14年公開「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
祝込2.4(OP1.8)億円→
ファンも多い作品であり、オープニングには集客してが、評価はそれほど高くなさそうなので、大ヒットすることはないだろう。
前作の興行収入を超える程度になるのではないか。
「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」の興行収入は、前作を超える8億円台と予想したい。
コケずに安定して稼げれば問題ない。


2位:「クローバー」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 12億円台
【現時点での興行収入予想】  10億円台
【公開規模】 298スクリーン
土曜日から祝日の月曜日まで2.5億円のオープニングを飾った。
土日2日間では1.7億円となっている。
先週『祝日を含むオープニング3日は2.9億円程度だろうか』と書いたので、やや高かったか。

漫画原作作品。
武井咲、大倉忠義が主演している。
単行本が24冊出ているので、かなりの人気なのだろう。
公開前に『ヒットする感じが全くしないが、ヒットしてしまうのだろうか』と書いたとおりとなるだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円(非コミック)
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6
☆13年「潔く柔く」トータル5.0億円
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3
☆14年「好きっていいなよ。」
OP1.6→不明→6.2→7.8→9.1→10.2
☆14年「ホットロード」
OP3.9→10.9→16.1→19.3→21.2→22.4
☆14年「近キョリ恋愛」
祝込2.4→4.8→7.1→祝9.2億円→
☆14年「クローバー」
祝込2.5(OP1.7)億円→
監督は「今日、恋をはじめます」の古澤健。
武井咲は「今日、恋をはじめます」を当てているが、人気が高いとは思えない。
大倉忠義の人気は高いが、主演作は、13年「100回泣くこと」トータル7.3億円となっている。
3連休公開の「陽だまりの彼女」との対比で考えると、「クローバー」の興行収入は10.9億円となる。
この対比を超えることはないと思われるので、「クローバー」の興行収入は10億円台と予想したい。
「好きっていいなよ。」がライバルとなるか。
公開前個人予想は12億円台だったので、やや高かったか。
漫画原作であり、関ジャニ∞主演作でもあり、そうそう低くも予想しにくい。


4位:「ドラキュラZERO」(東宝東和)<1週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台
【公開規模】 325スクリーン
金曜日から祝日の月曜日まで推定2.1億円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では1.0億円半ば、土~月曜日まで1.7億円半ば、金~日曜日まで推定1.4億円弱となっている。
先週『祝日を含めたオープニング4日は2.1億円程度か』と書いたので、予想どおりだったようだ。
製作費7千万ドルの中規模映画だが、アメリカでは現在49百万ドルしか稼いでいない。
最終的には5千万ドル台でフィニッシュするだろう。
主演のルーク・エヴァンスの日本での知名度は皆無に等しく、日本でもヒットすることはないだろう。

以下の作品と同程度になるのではないか。
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」4億円台見込み
金1.3→2.8→3.7→4.2
☆12年公開「リンカーン/秘密の書」トータル4.7億円
木1.7→3.1→4.0→4.5
☆14年公開「ドラキュラZERO」
祝4日2.1億円→
「インモータルズ‐神々の戦い‐」にはルーク・エヴァンスも出演している。
これらと同程度と考えて、「ドラキュラZERO」の興行収入は4億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので当たりとなりそうだ。
日本人向けではなく妥当な結果だろう。


11位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝・テレビ朝日)<13週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 82億円台(7~10週目84億円台、4~6週目92億円台、2~3週目80億円台、OP時52億円台)
【公開規模】 345スクリーン(先週比+1スクリーン)
5.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定81.3億円となっている。
1週間の伸びは7.5千万円程度だろうか。
既に80億円を突破している。

週毎の動きは以下のとおり。
OP3日9.9→2週目22.8→3週目13.1→4週目12.3→5週目6.2→6週目3.9→7週目2.3→8週目2.9→9週目2.1→10週目1.8→11週目0.8→12週目1.6→13週目0.8億円となっている。
夏休みが終わり、勢いは弱まったが、まだまだ好調だ。
どこまで伸びるだろうか。
公開前に『微妙なところはあるが、この企画は当たると思われる。泣ける映画は強いからである。口コミで伸びていきそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上のヒットとなりそうだ。

3D化された通常の春公開シリーズとは異なるタイプの作品。
八木竜一、山崎貴が共同監督を務める。
山崎貴は「ALWAYS」シリーズ、「ヤマト」、「永遠の0」などを手掛けている。
「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
☆14年「新・のび太の大魔境」トータル35.8億円
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
10週目79.0→79.8→80.6→81.3億円→
過去の作品を完全に調べていないが、過去最高となっただろう。

ジブリ作品が参考となるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
10週目143.1→145.8→147.6→祝149.2→149.9→150.6
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
10週目088.1→089.8→090.5→091.0→091.4→091.6
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
10週目祝110.9→113.1→114.9→祝116.4
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
10週目79.0→79.8→80.6→81.3億円→
これらとの対比で考えると、「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入は82.6~84.5億円となる。
さすがにもはや大きくはない伸びないか。
「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入はOP時に52億円台、3週目まで80億円台、6週目まで92億円台、10週目まで84億円台と予想したが、先週に引き続き82億円台と予想したい。
結局のところ2~3週目までの予想が正しかったようだ。
公開前個人予想は42億円台だったので、予想の倍程度稼ぎそうだ。
ヒットするのは分かるが、通常の倍という高めに予想する冒険もできない。
13年「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円程度と思ってしまった。


12位:「映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ」(東映)<4週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】  6億円台(OP時9億円台)
【公開規模】 210スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.1千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.0億円となっている。
1週間の伸びは6.7千万円程度だろうか。
かなり低い動きとなっている。人気が落ちているのだろうか。

アニメシリーズ11弾目となる作品。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」トータル10.3億円
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」トータル9.5億円
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8→8.6→9.2→9.4
☆14年「オールスターズNewStage3 永遠のともだち」
OP1.9→4.5→6.4→7.9→8.4→8.6
☆14年「ハピネスチャージプリキュア!」
祝1.5→2.5→3.3→4.0億円→
この季節に公開される作品は9億円前後となっている。
秋公開作品との対比で考えると、本作の興行収入は4.9~5.4億円となる。
いきなりここまで人気が落ちることは考えにくいが、例年どおり稼ぐのは厳しいか。
今年の興行収入はOP時に9億円台と予想したが、先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので高すぎたか。
今回のシリーズは人気がないのだろうか。


13位:「るろうに剣心 伝説の最期編」(ワーナー)<8週目>
【公開前個人予想】 52億円台
【現時点での興行収入予想】 45億円台(4~6週目48億円台、OP~3週目56億円台)
【公開規模】 335スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定42.1億円弱となっている。
1週間の伸びは9.1千万円弱程度だろうか。
既に40億円を突破している。
京都大火編ほどではないが、相当に盛り上がっているようだ。
失敗続きだったワーナーが逆転のホームランを放ったか。
ただ、前作を超えないのはやや不満が残るところだ。
立て続けに続編が制作される作品としては、「劇場版SPEC」が27.5億円→20.6億円、「僕等がいた」25.2億円→17.2億円、「GANTZ」34.5億円→28.2億円、「SP」36.3億円→33.3億円、「のだめカンタービレ」41.0億円→37.2億円という下げるケースもあるが、「20世紀少年」39.5億円→30.1億円→44.1億円、「デスノート」28.5億円→52.0億円という上昇するケースもあり、本作は下がるケースだったのか。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆12年「るろうに剣心」トータル30.1億円
水5.6(OP4.0)→14.9→19.9→23.5→26.4→27.8→28.8
☆14年「るろうに剣心 京都大火編」
金8.2→19.5→31.9→37.9→42.4→45.9→48.2→49.7
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
祝13.1→22.5→30.5→34.8→祝38.3→39.9→41.2→42.1億円→
「るろうに剣心 京都大火編」を超えるかが注目となるが、厳しいか。

30億円以上の漫画原作作品(一部作品を除く)の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
5週目65.7→70.5→73.9→76.4→77.7→78.6
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
5週目52.9→61.9→65.9→69.2→70.7→71.4
☆12年「テルマエ・ロマエ」トータル59.8億円
5週目41.9→46.5→49.6→52.4→54.3→56.0
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
5週目38.7→40.7→祝42.2→42.7→43.1
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
5週目32.5→34.8→祝36.6→37.4→37.9→祝38.4
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
5週目28.4→30.5→31.6→32.2→32.9→33.4
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
5週目祝38.3→39.9→41.2→42.1億円→
主要作品との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は43.5~45.1億円となる。
しばらく邦画大作もないので、伸び続けるだろうが、京都大火編ほどの勢いはないか。
「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は3週目まで56億円台、6週目まで48億円台と予想したが、先週に引き続き45億円台と予想したい。
「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」を超えるかが注目となる。
公開前個人予想は52億円台だったので、やや高すぎたか。
京都大火編を鑑賞した観客が多少ギブアップしたようだ。
2作で100億円突破になるかが注目となる。
とにかくワーナーにとっては過去の失敗を忘れる成功となりそうだ。


14位:「蜩ノ記」(東宝)<5週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台(2週目13億円台、OP時15億円台)
【公開規模】 332スクリーン(先週比+1スクリーン)
3.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定9.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
地味な作品ではあるが、年配層が順調に足を運んでいるようだ。
しかし、期待していた伸びはなさそうだ。

直木賞小説の実写映画化。
役所広司、岡田准一主演作品。
監督は、「雨あがる」「博士の愛した数式」の小泉堯史。
公開前に『良い映画だと思うが、「柘榴坂の仇討」もヒットしておらず、時代劇は当たるかどうかを予想するのはなかなか難しい。しかし、本作こそロングセールスになり、ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうもない。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「最後の忠臣蔵」トータル8.4億円
OP1.0→3.3→4.8→6.5→7.4→7.8→8.1
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6.9億円
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0
☆12年「のぼうの城」トータル28.4億円
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1→26.0
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「清須会議」トータル29.6億円
OP4.8→12.6→18.2→22.2→24.5→26.1
☆14年「超高速!参勤交代」
OP2.0→6.0→9.0→10.9→12.4→13.6→14.3
☆14年「蜩ノ記」
OP1.5→祝5.3→7.1→8.6→9.7億円→
岡田准一主演の「天地明察」、役所広司主演の「最後の忠臣蔵」が参考となりそうだが、これを超えている。
主要作品との対比で考えると、「蜩ノ記」の興行収入は11.0~11.7億円となる。
期待していたロングセールスにはなりそうもない。

役所広司主演の以下の作品も参考となるか。
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
☆12年「わが母の記」トータル13.3億円
OP1.2→5.8→8.1→9.8→10.9
☆14年「蜩ノ記」
OP1.5→祝5.3→7.1→8.6→9.7億円→
これらとの対比で考えると、「蜩ノ記」の興行収入は11.3~11.8億円となる。
期待通りのロングセールスにはなりそうもない。
「蜩ノ記」の興行収入はOP時15億円台、2週目に13億円台と予想したが、先週に引き続き11億円台と予想したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、高すぎたようだ。
ロングセールスになる期待をしたが、時代劇の予想はやはり難しい。


15位:「まほろ駅前狂騒曲」(東京テアトル)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.5千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは6.1千万円弱程度だろうか。
ややイマイチな動きとなっている。
ドラマ化を経て知名度が上がっているかと思ったが、それほどでもないのか。

「神去なあなあ日常」などの作家でもある三浦しをんの小説の映画化。
11年に映画化され、13年にドラマ化もされている。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「まほろ駅前多田便利軒」
OP0.3→1.0億円→
☆14年「まほろ駅前狂騒曲」
OP0.6→1.5→2.1億円→
前作の最終的な興行収入は不明。
前作は111スクリーンで公開されており、今回はその倍近いスクリーンで公開されている。
知名度があがり、スクリーンを増やし、前作の倍以上の興行収入になると思われたが、単純ではなかった。

三浦しをん原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「風が強く吹いている」トータル4.5億円
OP0.9→2.4→3.2→祝3.8→4.1
☆13年「舟を編む」トータル8.3億円
OP1.1→3.3→祝5.0→不明→7.0
☆14年「WOOD JOB!神去なあなあ日常」
OP1.1→3.1→4.4→5.3
☆14年「まほろ駅前狂騒曲」
OP0.6→1.5→2.1億円→
これらとの対比で考えると、「まほろ駅前狂騒曲」の興行収入は3.0~3.5億円となる。
多少伸びると考えて、「まほろ駅前狂騒曲」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、高すぎたか。
やはり、映画というものは計算通りには稼げないものだ。

国内映画興行収入ランキング(11月1週目その1)

5位:「近キョリ恋愛」(東宝映像)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  13億円台
【公開規模】 179スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは恐らく祝日込みで9.2億円となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは2.1億円半ば程度だろうか。
10億円突破間近となっている。

予想しなかったが、正直言って公開されること自体認識していなかった。
Yahooの映画コーナーで公開作品をチェックしているが、最近非常に見にくくなってしまったため、恐らく今後もこのような見逃しがあるだろう。
それにしても、予告編も観たこともなく、テレビCMも観たこともなかった。
山下智久、小松菜奈主演のコミック原作のラブコメ。
若い女性には注目されていたのだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円(非コミック)
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6
☆13年「潔く柔く」トータル5.0億円
OP0.9→祝2.8→3.7→4.3
☆14年「好きっていいなよ。」
OP1.6→不明→6.2→7.8→9.1→10.2
☆14年「ホットロード」
OP3.9→10.9→16.1→19.3→21.2→22.4
☆14年「近キョリ恋愛」
祝込2.4→4.8→7.1→祝9.2億円→
今年公開された「好きっていいなよ。」のオープニングを超えており10億円突破は確実。
主要作品との対比で考えると、「近キョリ恋愛」の興行収入は11.5~12.8億円となる。
3連休公開かつジャニーズ主演の「陽だまりの彼女」対比で考えると、「近キョリ恋愛」の興行収入は11.7億円となるが、多少話題となっており、もうちょっと伸びるだろう。
「近キョリ恋愛」の興行収入は先週に引き続き13億円台と予想したい。
コミックに人気があるのか、山下智久に人気があるのか。
両方の要因なのか、それなりのヒットとなりそうだ。


6位:「ヘラクレス」(パラマウント)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】  5億円台
【公開規模】 659スクリーン(先週比+6スクリーン)
※3D版、2D版があるので、劇場数はもっと少ないはず。
6.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定3.0億円弱となっている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
3D上映もあり単価が高いため、興行収入ベースではランクインしているが、動員ベースでは圏外となっている。

「ラッシュ・アワー」シリーズのブレット・ラトナー監督、ドウェイン・ジョンソン主演作品。
ギリシャ神話の英雄を題材としたアクション映画。
製作費1億ドルの大規模映画だが、アメリカでは73百万ドルしか稼げなかった。
公開前に『日本でもビッグヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「トロイ」トータル42.0億円
☆10年公開「タイタンの戦い」トータル15.8億円
金2.8→7.6→12.4→13.9→14.9→15.4
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」4億円台見込み
金1.3→2.8→3.7→4.2
☆12年公開「タイタンの逆襲」トータル7.2億円
OP1.3→3.3→6.1
☆14年公開「ヘラクレス」
金1.4→3.0億円→
主要作品との対比で考えると、「ヘラクレス」の興行収入は6.2~6.5億円となる。
面白そうな映画でもなく、ファミリー向け作品というわけでもなく、ドウェイン・ジョンソンも日本で人気が高いわけでもなく、ヒットするとは思えない。
「タイタンの逆襲」「インモータルズ‐神々の戦い‐」レベルだろう。
「インモータルズ‐神々の戦い‐」は超えると考えて、「ヘラクレス」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので当たりそうだ。
日本人向けではなく妥当な結果だろう。


7位:「ふしぎな岬の物語」(東映)<4週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】  15億円台
【公開規模】 287スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定9.3億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.7億円弱程度だろうか。
期待していたほど伸びていないか。
吉永小百合主演・制作作品。
監督は、11年「八日目の蝉」(トータル12.4億円)の成島出。
モントリオール映画祭で審査員特別賞グランプリなどを受賞している。
年配の女性層が鑑賞しそうであり、それなりの興行収入になりそうだ。

吉永小百合主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0→17.8
☆12年「北のカナリアたち」トータル14.0億円
OP1.8→5.6→08.3→10.2→11.5→12.3
☆14年「ふしぎな岬の物語」
祝込2.3→5.2→7.7→9.4億円→
悪くても10億円前後、ヒットするときは20億円前後の興行収入となる。
これらとの作品との対比で考えると、「ふしぎな岬の物語」の興行収入は12.9~16.8億円となる。
今回はヒットするとは思えないが、ヒットしないとも思えない。
ファン層がしっかりとしており、ロングセールスにもなり、評価も悪くはなさそうなので、しっかりと稼ぐだろう。
「北のカナリアたち」程度は稼ぐと考えて、「ふしぎな岬の物語」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は16億円台だったので、ほぼ当たりそうだ。
人気女優だけに手堅く稼ぐので予想はしやすい。


8位:「小野寺の弟・小野寺の姉」(ショウゲート)<2週目>
【公開前個人予想】 3億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台(OP時3億円台)
【公開規模】 157スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.0億円弱となっている。
1週間の伸びは1.4億円半ばとなっている。
公開前に『150スクリーン程度の中規模映画であり、ヒットするタイプの映画ではない』と書いたとおりとなりそうだ。
向井理、片桐はいり主演作品。
同名の舞台を同じ役者、同じ監督で映画化している。

「小野寺の弟・小野寺の姉」2.0億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「おしん」2.1億円(トータル4.0億円)
☆「俺はまだ本気出してないだけ」1.8億円(トータル3.2億円)
これらとの対比で考えると、「小野寺の弟・小野寺の姉」の興行収入は3.6~3.8億円となる。
コメディぽい雰囲気もあり、気楽に観られるだろう、多少伸びそうだ。
「小野寺の弟・小野寺の姉」の興行収入はOP時に3億円台と予想したが、4億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は3億円台だったのでほぼ当たりそうだ。
規模や主演を踏まえると、妥当なところだろう。


9位:「イコライザー」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】  4億円台
【公開規模】 183スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.2億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円程度だろうか。
かなりの規模で公開されると思って予想したが、ここまで中規模な公開とは思わなかった。

デンゼル・ワシントン主演のアクション作品。
デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」トータル10.8億円
金2.8→6.6→8.7→9.8→10.4→10.5
☆12年公開「デンジャラス・ラン」トータル3.7億円
金1.2→2.6→3.3
☆13年公開「フライト」トータル9.2億円
金2.3→5.1→7.0→8.1→8.6
☆13年公開「2ガンズ」
金0.6→1.4→1.7→1.8→1.9
☆14年公開「イコライザー」
OP0.8→2.2億円→
ヒットすれば10億円前後、ヒットしなければ2~4億円程度となっている。
主要作品との対比で考えると、「イコライザー」の興行収入は3.1~4.3億円となる。
評価は悪くなさそうなので、「デンジャラス・ラン」程度は稼ぐだろう。

以下の作品程度となるか。
☆12年公開「ボーン・レガシー」トータル8.2億円
金2.3→5.2→6.9
☆13年公開「エリジウム」トータル7.6億円
金2.0→4.6→05.9→06.8→07.3→07.4
☆14年公開「LUCY/ルーシー」
金2.8→6.0→7.7→8.8→9.4→9.7
☆14年公開「イコライザー」
OP0.8→2.2億円→
これらがライバルになると考えたが、ライバルになりそうもない。
主要作品との対比で考えると、「イコライザー」の興行収入は3.5~3.6億円となる。
評価は良いので多少伸びるだろう。
「イコライザー」の興行収入は先週に引き続き4億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので高すぎたか。
評価は高かったが、さすがに地味すぎたか。
デンゼル・ワシントンの日本での人気も高いとはいえず、日本人向けではないといえばそうかもしれない。


10位:「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」(GAGA)<3週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(OP~2週目5億円台)
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは恐らく祝日込みで4.6億円となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは1.8億円程度だろうか。
モナコ公妃となった女優グレース・ケリーを、ニコール・キッドマンを演じる作品。
公開前に『女性受けしそうな作品であり、思わぬヒットとなる可能性がある』と書いたが、週末よりも平日やレディースデイに稼いでいるようだ。

実在の人物を描いた作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「マリー・アントワネット」トータル21.0億円
OP2.8→8.3→12.6→15.6→17.8→19.1
☆07年公開「エディット・ピアフ」トータル5.0億円
OP0.6→1.9→2.9→3.6
☆09年公開「ココ・アヴァン・シャネル」トータル7.5億円
金1.1→3.7→5.4→6.3
☆09年公開「チェ 28歳の革命」トータル9.0億円
OP1.4→4.0→5.8→7.2→7.7
☆09年公開「チェ 39歳別れの手紙」トータル4.0億円
OP0.8→2.0→2.9
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」トータル9.5億円
金1.6→4.6→6.7→7.8→8.5
☆13年公開「リンカーン」トータル10.2億円
金2.1→4.7→不明→8.8→9.8
☆13年公開「ダイアナ」不明
金0.7→1.7
☆14年公開「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
OP0.8→2.8→祝4.6億円→
主要作品との対比で考えると、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は6.4~7.9億円となる。
「ダイアナ」が大きくコケており、強気にはなれないが、女性が好みそうな作品であり、平日に稼ぎ、ロングセールスとなりそうだ。
「エディット・ピアフ」程度は稼ぐと考えていたが、もっと伸びるだろう。
「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は先週まで5億円台と予想したが、7億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は6億円台だったのでほぼ当たりとなりそうだ。
今後は、どのくらいの伸びがあるのか注目となる。

気になる映画ニュース(11月第2週目)

☆「トイ・ストーリー」続編制作決定
2017年公開を目指して制作されることとなった。
ピクサーとディズニーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのジョン・ラセターが監督として復帰する。
「3」が完璧な形で幕を閉じたので、ジョン・ラセター自身も続編制作を全く考えていなかったようだが、関係者により新たな展開のアイディアが提案されて、続編制作に乗り出すこととなったようだ。
ピクサーにとっては、2014年公開予定だった「ザ・グッド・ダイナソー」の公開延期や親会社のディズニーアニメの好調さなどがあり、巻き返しを図らざるを得ない状況であり、知名度の高い「トイ・ストーリー」を持ち出したようにも思えるが、どうなるだろうか。


☆スティーブ・ジョブズ映画企画からクリスチャン・ベールが離脱
ダニー・ボイルが監督をすることが決定している企画。
当初レオナルド・ディカプリオにオファーしたようだが断られ、次のオファーされたクリスチャン・ベールも降板したようだ。
理由は不明。
次の候補者にはマイケル・ファスベンダーの名前があがっている。
アシュトン・カッチャー版が大コケしており、ヒットしにくいタイプなので降板しているのだろうか。
膨大なセリフ量があるので、難しいという理由もあるようだ。
専門的な用語もかなりあるのだろうか。
なお、アップルの共同設立者のスティーブ・ウォズニアック役にはセス・ローゲンがオファーされているようだ。


☆『妖怪ウォッチ』第2弾が決定
2014年冬公開を前に、2015年冬に第2弾が公開されることが決定した。
東宝のアニメ作品は、春休みは「ドラえもん」、GWは「コナン」、夏休みは「ポケモン」という住み分けであったが、正月休みに新たなピースがはまることとなる。
2作公開された「イナズマイレブン」の2作目がイマイチなこともあり、昨年は「コナンVSルパン」が大ヒットしたが、シリーズモノ作品が望まれていたところであった。
大人気の「妖怪ウォッチ」の映画の興行収入はいったいどのくらいとなるだろうか。


☆「ジョン・カーター」をリブート化か
ディズニーが製作費2億5千万ドルを掛けて、エドガー・ライス・バローズ原作の「火星のプリンセス」を映画化した「ジョン・カーター」だったが、2012年に公開され、全米で73百万ドルしか稼げなかった。
3部作予定だったようだが、ディズニーは続編制作を断念したようだ。
原作「火星のプリンセス」の映画化権が、ディズニーから原作の資産管理団体に戻ったため、新たなスタジオを探し、映画化に向けて走り出すこととなりそうだ。
ただ、「ジョン・カーター」が大コケしており、新たなスタジオが見つかるかはかなり微妙な状況。
しかし、エドガー・ライス・バローズ原作の「ターザン」の結果次第では、手を挙げるところはあるかもしれない。
「ターザン」がコケれば、リブート化の話はおしまいだろう。

国内映画興行収入ランキング(10月4週目その5)

12位:「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(20世紀フォックス)<6週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 14億円台(OP~3週目15億円台)
【公開規模】 435スクリーン(先週比-88スクリーン)
※2D、3Dがあるので実際の劇場数はもっと少ないはず。
1.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定13.8億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.9千万円程度か。
前作に比べて、日本では盛り上がりが感じられず、勢いがないようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「猿の惑星:創世記」トータル24.2億円
4日7.3(OP4.0)→13.1→17.8→20.6→22.6→23.3→23.7
☆14年公開「猿の惑星:新世紀」
先込3.9(OP2.1)→08.3→10.8→12.3→13.4→13.9億円→
単純比較はできないが、これとの対比で考えると「猿の惑星:新世紀」の興行収入は14.4億円となる。
アメリカでは現在208百万ドルの大ヒットとなっている。
前作が177百万ドルだったため、17%上昇している。
日本のおいても前作並のヒットになるのは間違いないだろう。
ただ、アメリカのように上昇するかは微妙なところだ。
目新しかった前作を超えずに、日本では逆に15%程度ダウンするのではないかと公開前に書いたが、ダウン率はもっと高そうだ。

先行公開された作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年公開「アベンジャーズ」トータル36.1億円
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5→34.9
☆12年公開「プロメテウス」トータル18.1億円
先7.5→13.1→15.7→17.1
☆13年「スター・トレック」トータル10.8億円
先4.1→07.3→09.0→09.9
☆14年「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
先4.6→08.7→11.7→13.7→14.7→15.2→15.7
☆14年公開「猿の惑星:新世紀」
先3.9→08.3→10.8→12.3→13.4→13.9億円→
先行のパターンが異なるが、「アベンジャーズ」との対比で考えると「猿の惑星:新世紀」の興行収入は14.4億円となる。
前作の24.2億円の半分はさすがに稼ぐはずであり、前作の6割程度と考えて、「猿の惑星:新世紀」の興行収入は3週目まで15億円台と予想したが、先週に引き続き14億円台と予想したい。
公開前個人予想は20億円台だったので、高すぎたか。
アメリカでの大ヒットを受けてしまうと、そうそう低くも予想できない。
まさか前作からここまでダウンするとも思えなかった。


13位:「ルパン三世」(東宝)<9週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】  23億円台
【公開規模】 311スクリーン(先週比-5スクリーン)
1.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定23.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは3.4千万円程度か。
既に20億円を突破している。
題材的にはヒットを狙えるものではあるが、面白そうと思わせる要素が個人的に感じられずヒットするはずがないと思っていた。

小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信出演作品。
監督は北村龍平。
さすがに13年「ガッチャマン」トータル4.8億円、12年「映画ひみつのアッコちゃん」トータル6.0億円、11年「ワイルド7」トータル6.5億円を超えるだろう。
ドラマ化もされた12年「映画 妖怪人間ベム」トータル11.7億円、11年「あしたのジョー」トータル11.0億円は下回るだろうと公開前に考えていた。
もはやそれほど伸びるとは思えないので、「ルパン三世」の興行収入は先週に引き続き23億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので大きく外しそうだ。
ルパンのファンがこの映画を見るとは思えず、面白いとも思えず、不思議なヒットだ。


14位:「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」(シンカ・パルコ)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  1億円台
【公開規模】 52スクリーン(先週比-1スクリーン)
1.4千万円半ばを稼ぎ、トータルでは推定1.8億円となっている。
1週間の伸びは3.5千万円弱程度だろうか。
「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督作品。
レイチェル・マクアダムスが主演している。
全米では15百万ドルしか稼げなかった。
心温まるラブコメディのようであり評価も高く伸びている。
「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」の興行収入は先週まで1億円台と予想したが、2億円台に上方修正したい。
スクリーン数も少ないので、この程度でも仕方のないかもしれない。
「ノッティングヒルの恋人」などの脚本も手掛けており、ラブコメに定評のあるリチャード・カーティス監督なので、本作を劇場公開すること自体は悪くはないと思う。

国内映画興行収入ランキング(10月4週目その4)

9位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝・テレビ朝日)<12週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 82億円台(7~10週目84億円台、4~6週目92億円台、2~3週目80億円台、OP時52億円台)
【公開規模】 345スクリーン(先週比+1スクリーン)
4.1千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは80.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
ついに80億円に到達した。

週毎の動きは以下のとおり。
OP3日9.9→2週目22.8→3週目13.1→4週目12.3→5週目6.2→6週目3.9→7週目2.3→8週目2.9→9週目2.1→10週目1.8→11週目0.8→12週目1.6億円となっている。
夏休みが終わり、勢いは弱まったが、まだまだ好調だ。
どこまで伸びるだろうか。
公開前に『微妙なところはあるが、この企画は当たると思われる。泣ける映画は強いからである。口コミで伸びていきそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上のヒットとなりそうだ。

3D化された通常の春公開シリーズとは異なるタイプの作品。
八木竜一、山崎貴が共同監督を務める。
山崎貴は「ALWAYS」シリーズ、「ヤマト」、「永遠の0」などを手掛けている。
「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
☆14年「新・のび太の大魔境」トータル35.8億円
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
5週目64.3→68.2→72.3→75.1→79.0→79.8億円→
過去の作品を完全に調べていないが、過去最高となっただろう。

ジブリ作品が参考となるか。
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
10週目143.1→145.8→147.6→祝149.2→149.9→150.6
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
10週目088.1→089.8→090.5→091.0→091.4→091.6
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
10週目祝110.9→113.1→114.9→祝116.4
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
10週目79.0→79.8→80.6億円→
これらとの対比で考えると、「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入は82.4~84.6億円となる。
さすがにもはや大きくはない伸びないか。
「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入はOP時に52億円台、3週目まで80億円台、6週目まで92億円台、10週目まで84億円台と予想したが、先週に引き続き82億円台と予想したい。
結局のところ2~3週目までの予想が正しかったようだ。
公開前個人予想は42億円台だったので、予想の倍程度稼ぎそうだ。
ヒットするのは分かるが、通常の倍という高めに予想する冒険もできない。
13年「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円程度と思ってしまった。


10位:「蜩ノ記」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台(2週目13億円台、OP時15億円台)
【公開規模】 331スクリーン(先週比-1スクリーン)
5.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定8.6億円となっている。
1週間の伸びは1.5億円程度だろうか。
地味な作品ではあるが、年配層が順調に足を運んでいるようだ。
しかし、期待していた伸びはなさそうだ。

直木賞小説の実写映画化。
役所広司、岡田准一主演作品。
監督は、「雨あがる」「博士の愛した数式」の小泉堯史。
公開前に『良い映画だと思うが、「柘榴坂の仇討」もヒットしておらず、時代劇は当たるかどうかを予想するのはなかなか難しい。しかし、本作こそロングセールスになり、ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうもない。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「最後の忠臣蔵」トータル8.4億円
OP1.0→3.3→4.8→6.5→7.4→7.8→8.1
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6.9億円
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0
☆12年「のぼうの城」トータル28.4億円
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1→26.0
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「清須会議」トータル29.6億円
OP4.8→12.6→18.2→22.2→24.5→26.1
☆14年「超高速!参勤交代」
OP2.0→6.0→9.0→10.9→12.4→13.6→14.3
☆14年「蜩ノ記」
OP1.5→祝5.3→7.1→8.6億円→
岡田准一主演の「天地明察」、役所広司主演の「最後の忠臣蔵」が参考となりそうだが、これを超えるだろう。
主要作品との対比で考えると、「蜩ノ記」の興行収入は10.7~13.5億円となる。
期待していたロングセールスにはなりそうもない。

役所広司主演の以下の作品も参考となるか。
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
☆12年「わが母の記」トータル13.3億円
OP1.2→5.8→8.1→9.8→10.9
☆14年「蜩ノ記」
OP1.5→祝5.3→7.1→8.6億円→
これらとの対比で考えると、「蜩ノ記」の興行収入は11.2~11.7億円となる。
期待通りのロングセールスにはなりそうもない。
「蜩ノ記」の興行収入はOP時15億円台、2週目に13億円台と予想したが、先週に引き続き11億円台と予想したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、高すぎたようだ。
ロングセールスになる期待をしたが、時代劇の予想はやはり難しい。


11位:「まほろ駅前狂騒曲」(東京テアトル)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.2千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定1.5億円となっている。
1週間の伸びは9.6千万円弱程度だろうか。
ややイマイチな動きとなっている。
ドラマ化を経て知名度が上がっているかと思ったが、それほどでもないのか。

「神去なあなあ日常」などの作家でもある三浦しをんの小説の映画化。
11年に映画化され、13年にドラマ化もされている。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「まほろ駅前多田便利軒」
OP0.3→1.0億円→
☆14年「まほろ駅前狂騒曲」
OP0.6→1.5億円→
前作の最終的な興行収入は不明。
前作は111スクリーンで公開されており、今回はその倍近いスクリーンで公開されている。
知名度があがり、スクリーンを増やし、前作の倍以上の興行収入になると思われたが、単純ではなかった。

三浦しをん原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「風が強く吹いている」トータル4.5億円
OP0.9→2.4→3.2→祝3.8→4.1
☆13年「舟を編む」トータル8.3億円
OP1.1→3.3→祝5.0→不明→7.0
☆14年「WOOD JOB!神去なあなあ日常」
OP1.1→3.1→4.4→5.3
☆14年「まほろ駅前狂騒曲」
OP0.6→1.5億円→
これらとの対比で考えると、「まほろ駅前狂騒曲」の興行収入は2.8~3.8億円となる。
多少伸びると考えても、「まほろ駅前狂騒曲」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、高すぎたか。
やはり、映画というものは計算通りには稼げないものだ。

国内映画興行収入ランキング(10月4週目その3)

5位:「映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ」(東映)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】  6億円台(OP時9億円台)
【公開規模】 210スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定3.3億円となっている。
1週間の伸びは8.6千万円程度だろうか。
かなり低い動きとなっている。人気が落ちているのだろうか。

アニメシリーズ11弾目となる作品。
関連作品の興行収入は以下の通り。
☆09年「オールスターズDX」トータル10.1億円
3日2.4→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2」トータル11.5億円
3日3.2→6.0→9.0→10.3→10.8→10.9
☆10年「ハートキャッチプリキュア!」トータル9.3億円
OP2.4→4.8→6.2→7.2→8.2→8.6→8.8
☆11年「オールスターズDX3」トータル10.2億円
OP1.4→4.1→6.8→8.2→8.8→9.1
☆11年「スイートプリキュア♪」トータル8.9億円
OP2.0→4.8→6.1→7.1→8.0→8.3→8.4
☆12年「オールスターズNew Stage」トータル10.3億円
OP2.0→5.0→7.5→9.0→9.5→9.7
☆12年「スマイルプリキュア」トータル9.0億円
OP1.9→4.2→5.6→6.7→7.8→8.3→8.5
☆13年「オールスターズ New Stage2」トータル10.3億円
OP2.0→4.9→7.2→8.9→9.6→9.8
☆13年「ドキドキ!プリキュア」トータル9.5億円
OP2.1→祝5.3→6.6→7.8→8.6→9.2→9.4
☆14年「オールスターズNewStage3 永遠のともだち」
OP1.9→4.5→6.4→7.9→8.4→8.6
☆14年「ハピネスチャージプリキュア!」
祝1.5→2.5→3.3億円→
この季節に公開される作品は9億円前後となっている。
秋公開作品との対比で考えると、本作の興行収入は4.8~5.3億円となる。
いきなりここまで人気が落ちることは考えにくいが、例年どおり稼ぐのは厳しいか。
今年の興行収入はOP時に9億円台と予想したが、先週に引き続き6億円台と予想したい。
公開前個人予想は9億円台だったので高すぎたか。
今回のシリーズは人気がないのだろうか。


6位:「るろうに剣心 伝説の最期編」(ワーナー)<7週目>
【公開前個人予想】 52億円台
【現時点での興行収入予想】 45億円台(4~6週目48億円台、OP~3週目56億円台)
【公開規模】 335スクリーン(先週比-13スクリーン)
5.7千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは41.2億円弱となっている。
1週間の伸びは1.3億円弱程度だろうか。
ついに40億円を突破した。
京都大火編ほどではないが、相当に盛り上がっているようだ。
失敗続きだったワーナーが逆転のホームランを放ったか。
ただ、前作を超えないのはやや不満が残るところだ。
立て続けに続編が制作される作品としては、「劇場版SPEC」が27.5億円→20.6億円、「僕等がいた」25.2億円→17.2億円、「GANTZ」34.5億円→28.2億円、「SP」36.3億円→33.3億円、「のだめカンタービレ」41.0億円→37.2億円という下げるケースもあるが、「20世紀少年」39.5億円→30.1億円→44.1億円、「デスノート」28.5億円→52.0億円という上昇するケースもあり、本作は下がるケースだったのか。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆12年「るろうに剣心」トータル30.1億円
水5.6(OP4.0)→14.9→19.9→23.5→26.4→27.8→28.8
☆14年「るろうに剣心 京都大火編」
金8.2(OP5.9)→19.5→31.9→37.9→42.4→45.9→48.2
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
祝13.1(OP9.2)→22.5→30.5→34.8→祝38.3→39.9→41.2億円→
「るろうに剣心 京都大火編」を超えるかが注目となるが、厳しいか。
12年版との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は43.1億円となるが、もうちょっと伸びるだろう。

30億円以上の漫画原作作品(一部作品を除く)の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆12年「テルマエ・ロマエ」トータル59.8億円
4日8.6→22.2→29.6→36.6→41.9→46.5→49.6
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝42.2
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝36.6
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
祝13.1→22.5→30.5→34.8→祝38.3→39.9→41.2億円→
主要作品との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は44.5~45.8億円となる。
しばらく邦画大作もないので、伸び続けるだろうが、京都大火編ほどの勢いはないか。
「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は3週目まで56億円台、先週まで48億円台と予想したが、45億円台に下方修正したい。
「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」を超えるかが注目となる。
公開前個人予想は52億円台だったので、やや高すぎたか。
京都大火編を鑑賞した観客が多少ギブアップしたようだ。
2作で100億円突破になるかが注目となる。
とにかくワーナーにとっては過去の失敗を忘れる成功となりそうだ。


7位:「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」(GAGA)<2週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 199スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.6千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定2.8億円となっている。
1週間の伸びは2.0億円弱程度だろうか。
モナコ公妃となった女優グレース・ケリーを、ニコール・キッドマンを演じる作品。
公開前に『女性受けしそうな作品であり、思わぬヒットとなる可能性がある』と書いたが、週末よりも平日やレディースデイに稼いでいるようだ。

実在の人物を描いた作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「マリー・アントワネット」トータル21.0億円
OP2.8→8.3→12.6→15.6→17.8→19.1
☆07年公開「エディット・ピアフ」トータル5.0億円
OP0.6→1.9→2.9→3.6
☆09年公開「ココ・アヴァン・シャネル」トータル7.5億円
金1.1→3.7→5.4→6.3
☆09年公開「チェ 28歳の革命」トータル9.0億円
OP1.4→4.0→5.8→7.2→7.7
☆09年公開「チェ 39歳別れの手紙」トータル4.0億円
OP0.8→2.0→2.9
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」トータル9.5億円
金1.6→4.6→6.7→7.8→8.5
☆13年公開「リンカーン」トータル10.2億円
金2.1→4.7→不明→8.8→9.8
☆13年公開「ダイアナ」不明
金0.7→1.7
☆14年公開「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
OP0.8→2.8億円→
主要作品との対比で考えると、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は5.7~7.1億円となる。
「ダイアナ」が大きくコケており、強気にはなれないが、女性が好みそうな作品であり、平日に稼ぎ、ロングセールスとなるだろう。
「エディット・ピアフ」程度は稼ぐと考えて、「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は6億円台だったのでほぼ当たりとなりそうだ。
今後は、どのくらいの伸びがあるのか注目となる。

気になる映画ニュース(10月第5週目)

☆マーベルが公開スケジュールを発表
以下のとおりとなっている。
『Avengers:Age of Ultron』/2015年5月1日
『Ant-Man』/2015年7月17日
『Captain America:Civil War』/2016年5月6日
『Doctor Strange』/2016年11月4日
『Guardians of the Galaxy 2』/2017年5月5日
『Thor:Ragnarok』/2017年7月28日
『Black Panther』/2017年11月3日
『Avengers:Infinity War PartⅠ』/2018年5月4日
『Captain Marvel』/2018年7月6日
『Inhumans』/2018年11月2日
『Avengers:Infinity War PartⅡ』/2019年5月3日
とりあえずは気になる点としては、エドガー・ライトが監督を降板した『Ant-Man』の公開が予定通り間に合うか、『Captain America:Civil War』のアイアンマンの出番割合、ホアキン・フェニックスが降板しベネディクト・カンバーバッチが噂されている『Doctor Strange』の主演俳優の決定、『Black Panther』の主演者のチャドウィック・ボーズマンの仕上り具合、女優が主演する『Captain Marvel』の主演者、二部作になる『Avengers:Infinity War』のメンバーなど。
もちろん予定通りの公開になるかが注目となる。
そういえば『ハルク』や『ブラック・ウィドウ』の映画化の話はなくなったのか。
ロバート・ダウニーJr.が曖昧にしている『アイアンマン』の4弾目や『キャプテン・アメリカ』の4弾目は2019年まではないということだろうか。


☆「ドクター・ストレンジ」主演はベネディクト・カンバーバッチか
「ドクター・ストレンジ」は天才外科医だが事故に遭い、両手がつかえなくなり魔術を習得し敵と戦うヒーロー。
「アベンジャーズ」にも参加し、効果的な助言を与える役どころらしい。
当初からマーベルはベネディクト・カンバーバッチを起用したかったらしいが、スケジュールの都合により起用を断念していた。
そのためホアキン・フェニックスとの契約を目指していたが、交渉決裂してしまった。
そのようなゴタゴタで撮影スケジュールが遅れたため、ベネディクト・カンバーバッチの起用が可能となったようだ。
監督には、05年「エミリー・ローズ」、08年「地球が静止する日」のスコット・デリクソンが決定しており、主演が正式に決定すればすぐに撮影開始となるだろう。


☆「キャプテン・アメリカ3」にアイアンマンが出演
キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立するようだ。
当初はかなり出番が少なかったようだが、ロバート・ダウニーJr.が出番を増やすことを要求し、4千万ドルの高額ギャラで出演させることに決まったようだ。
キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスのギャラはそれほど高くはないだろうから、当人はどのように思っているのだろうか。
クリス・エヴァンスのギャラも跳ね上がりそうなので、キャプテン・アメリカを演じる者が交代する可能性も高そうだ。
クリス・エヴァンス自身も俳優業を休業し、監督業に専念したいという気持ちもあるようだ。

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