ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(12月1週目)

動員1位:「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 24億円台
【公開規模】 266スクリーン
5.1億円半ば( 515,331,800円)のオープニングを飾った。
ラストということもあり爆発的なオープニングを飾っている。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆04年「大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」トータル13.7億円
OP3.5→8.9→11.4→12.1
☆05年「大激突!幻の地底遺跡だってばよ」トータル11.8億円
OP2.2→5.9→8.7→10.3→11.2
☆06年「大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ」トータル7.8億円
OP1.2→3.5→不明→6.8→07.5
☆07年「疾風伝」トータル12.1億円
OP2.2→5.7→9.1→10.5→11.7→11.9→11.9
☆08年「疾風伝 絆」トータル11.6億円
OP2.2→5.4→8.6→10.0→11.0→11.2→祝込11.3
☆09年「疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆10年「疾風伝 ザ・ロストタワー」トータル10.3億円
OP1.7→4.3→7.2
☆11年「ブラッド・プリズン」トータル8.4億円
OP1.3→3.3→5.3→6.9
☆12年「ROAD TO NINJA」トータル14.8億円
OP3.0→6.9→9.6→12.5→13.6
☆14年「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」
OP5.2億円→
主要作品との対比で考えると、今年の興行収入は25.7~33.6億円となる。
過去最高となるのは間違いないだろう。

年末公開作品も参考となるか。
☆12年「ONE PIECE FILM Z」トータル68.7億円
OP13.7→祝31.8→42.3→54.5→祝60.6→63.1→64.9
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円
OP6.5→14.4→祝21.5→27.5→35.3→祝38.9→40.1→40.9
☆14年「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」
OP5.2億円→
これらとの対比で考えると、「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」の興行収入は26.1~34.0億円となる。
オープニングに爆発しただけと思われるので、伸びはないだろう。
「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」の興行収入は24億円台と予想したい。
20億円を超えれば十分すぎるだろう。


動員2位:「寄生獣」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 20億円台
【公開規模】 OP時418スクリーン
トータルでは8.0億円となっている。
「ルパン3世」を下回り、「土竜の唄」と同程度という、まずまずの動きとなっている。

予想は出来なかったが、ヒットするだろうと思っていた。
キャスティングを含めてやや微妙ながらも、ヒットメーカーの山崎貴監督作品であり、有名な漫画原作であり、アニメ化もされており、それほど不安はなかった。
二部作予定のようであり、来年4月に完結編が公開されるようだ。

山崎貴監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1
☆11年「friends もののけ島のナキ」トータル14.9億円
OP1.4→4.0→7.6→祝12.6→13.6→14.2→14.4
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」トータル34.4億円
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0→30.4→31.8→32.6
☆13年「永遠の0」トータル87.4億円
祝7.8→16.1→32.0→祝44.1→51.7→59.6→66.7→71.0
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
☆14年「寄生獣」
OP3.4→8.0億円→
主要作品との対比で考えると、「寄生獣」の興行収入は18.6~29.8億円となる。
20億円程度は稼ぎそうだ。

本作を観ていないのでよく分からないが、以下の作品をイメージしていた。
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP5.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆14年「寄生獣」
OP3.4→8.0億円→
前篇との対比で考えると、「寄生獣」の興行収入は18.9億円となる。
年末年始もあるので、この対比以上に伸びるだろう。

正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆12年「映画 妖怪人間ベム」トータル11.7億円
OP2.1→祝4.3→6.5→9.4→10.6→10.9
☆13年「永遠の0」トータル87.4億円
祝7.8→16.1→32.0→祝44.1→51.7→59.6→66.7→71.0
☆14年「寄生獣」
OP3.4→8.0億円→
山崎監督作品以外の作品との対比で考えると、「寄生獣」の興行収入は20.9~21.8億円となる。
20億円以上、30億円以下というところか。
高い伸びを示すとは思えないので、「寄生獣」の興行収入は先週に引き続き20億円台と予想したい。
製作費が掛かるCG作品だけに少なくとも20億円以上は欲しかったところではないか。
20億円突破できるかどうかが注目となりそうだ。


動員4位:「インターステラー」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 OP時512スクリーン
トータルでは7.7億円半ばとなっている。
アメリカでは大ヒットしているが、日本人好みとは思えない作品であり、やはり厳しいようだ。
高評価もあり、高めに予想したが、期待通りには稼ぎそうもない。

クリストファー・ノーラン監督のSF作品。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインが出演している。
『高評価を受けており、賞レースに絡んできそうな作品、高い伸びを示す可能性がある。ただ、169分の長尺の映画なので、予想は難しい』と書いたとおり、どのくらいの伸びになるかは予想が難しい。

「バットマン」シリーズでおなじみのクリストファー・ノーラン監督。
以下の監督作品が参考となるか。
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8(OP3.9)→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆14年公開「インターステラー」
祝2.8(OP1.9)→05.5→07.8億円→
「インセプション」は先行があるので、単純比較はできないが、これとの対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は13.3億円となる。
本作はやや堅めの作品であり、「インセプション」のようなヒットにはならなかった。

時期が重なる以下の作品が参考となるか。
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7(OP2.9)→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6
☆11年公開「リアル・スティール」トータル14.5億円
金2.8(OP2.3)→06.0→08.5→10.7→12.8→13.8
☆12年公開「007 スカイフォール」トータル27.5億円
OP4.5→10.9→15.6→17.8→20.4→25.2→26.6
☆13年公開「ゼロ・グラビティ」トータル31.7億円
金3.7(OP3.0)→不明→13.7→20.8→23.8→26.4→28.3
☆14年公開「インターステラー」
祝2.8(OP1.9)→5.5→7.8億円→
主要作品との対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は12.0~13.8億円となる。
話題になれば、「ゼロ・グラビティ」級のヒットになるだろうが、そこまで話題になるとも思えない。
しかし、年末年始まで稼ぐので、ある程度の伸びはあるだろう。
「インターステラー」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は20億円台だったので、高すぎたか。
「ゼロ・グラビティ」のような大ヒットにはならないと思ったが、「リアル・スティール」程度とも思わなかった。


動員5位:「神さまの言うとおり」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  12億円台(3週目11億円台、OP時10億円台)
【公開規模】 OP時318スクリーン
トータルでは9.3億円半ばとなっている。
良くも悪くもない動きとなっている。
漫画原作の三池崇史監督、福士蒼汰主演作品。
漫画原作とは知らなかったが、作品のイメージが湧きにくいという印象だったので、ビッグヒットにはならないかなと思っていた。

参考作品は以下のとおり。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」トータル16.1億円
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP5.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆12年「悪の教典」トータル23.4億円
OP3.0→8.8→14.4→17.8→19.9→21.2
☆13年「藁の楯」トータル18.3億円
OP1.9→9.6→11.8→13.7→15.9→17.2
☆14年「神さまの言うとおり」
OP1.8→祝5.8→7.8→9.4億円→
主要作品との対比で考えると、「神さまの言うとおり」の興行収入は12.3~12.8億円となる。
話題になって伸びる雰囲気はなさそうだが、急に止まることもなさそうだ。
「神さまの言うとおり」の興行収入はOP時に10億円台、先週11億円台と予想したが、12億円台に上方修正したい。
原作を読んだことないが、ちょっと調べたら面白そうな雰囲気もある。
もうちょっと話題になっても良さそうな作品であり、宣伝に失敗したか。
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国内映画興行収入ランキング(12月2週目新作予想)

次週ランキング入りが期待できるのは、以下の作品。

◎「ゴーン・ガール」(20世紀フォックス)
デヴィッド・フィンチャー監督作品。
彼の監督作品の中で全米最高興行収入となっている。
デビッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆96年公開「セブン」配給収入26.5億円(※興行収入ではない)
☆00年公開「ファイトクラブ」トータル19.8億円
☆02年公開「パニックルーム」トータル25.0億円
☆07年公開「ゾディアック」トータル4.0億円
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆12年公開「ドラゴン・タトゥーの女」トータル12.5億円
金2.9→06.5→09.0→11.1
アメリカでは大ヒットしたが、日本でこのサスペンス作品が「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を超えるような大ヒットをすることはないだろう。
「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円、「ドラゴン・タトゥーの女」トータル12.5億円レベルであろう。
評価は相変わらずかなり高いが、日本人向けではなさそうなので、「ドラゴン・タトゥーの女」を下回ると考えて、「ゴーン・ガール」の興行収入は10億円台と予想したい。
フィンチャー監督の知名度、評価の高さ、時期を踏まえると、この程度は稼ぐだろう。
オープニング3日は2.0億円程度か。


◎「ホビット 決戦のゆくえ」(ワーナー)
シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「ホビット 思いがけない冒険」トータル17.0億円
金2.9→6.4→9.3→13.2→14.7→15.8→16.3→16.7
☆14年「ホビット 竜に奪われた王国」トータル14.0億円
金4.0→7.7→10.1→11.9→12.8→13.4→13.7→13.9
最終作なので、前作は超えるだろう。
1作目前後の興行収入となるのではないか。
1作目を超えない程度と考えて、「ホビット 決戦のゆくえ」の興行収入は16億円台と予想したい。
オープニングは前作の土日並の3.5億円程度か。


◎「アオハライド」(東宝)
東宝は毎年同時期に少女コミック原作作品を公開する。
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「カノジョは嘘を愛しすぎてる」トータル17億円台見込み
OP1.6→祝5.5→8.8→12.0→祝14.8→15.8→16.6
基本的には17億円となる。
「今日、恋をはじめます」がヒットするはずがないと思っていたが、それでもヒットしてしまっているので、低く予想するのは無駄な努力かもしれない。
しかし、果たしてこのキャストでヒットするのだろうか。
基本的な数字の6~7割というところではないか。
「アオハライド」の興行収入は11億円台と予想したい。
オープニングは1.6億円程度だろうか。


◎「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」(東映)
年末に公開されたシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「W&ディケイド」トータル15.4億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9
☆10年「オーズ&ダブル」トータル13.8億円
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX」トータル15.1億円
OP3.8→6.8→09.1→11.5→13.7→14.6
☆12年「ウィザード&フォーゼ MOVIE」トータル11.9億円
OP2.8→5.3→06.8→08.7→10.8
☆13年「鎧武&ウィザード」トータル10億円台見込み
OP2.2→不明→06.1→08.5→09.3→9.9
15億円近く稼いでいたが、最近は10~11億円程度となっている。
人気が落ちているようにしか思えないので、12年の8割程度と考えたい。
今年の興行収入は9億円台と予想したい。
オープニングは2.0億円程度だろうか。

全米映画興行収入(12月第1週目)

1位は3週連続で「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」。
トータルでは258百万ドルとなっている。
製作費125百万ドルの2倍以上を回収している。
続編アクションアドベンチャー作品。
監督は前作に引き続きフランシス・ローレンス。
主演はもちろんジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソンなども続投している。
当然のように大ヒットしているが、公開前に『映画史上10位内に入る大ヒットとなるだろう』と書いたとおりの歴史的な大ヒットにはなりそうもない。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372
☆13年「ハンガー・ゲーム2」トータル425百万ドル
OP158→296→336→358→372→391
☆14年「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」
OP122→226→258百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は326~349百万ドルとなる。
この程度となりそうだ。

参考作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅠ」トータル295百万ドル
OP125→219→245→258→266→284→288→290→291
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366→371→375
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆12年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン2」トータル292百万ドル
OP141→227→255→269→277→282
☆14年「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」
OP122→226→258百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は294~311百万ドルとなる。
最終作ではなく、前篇なのでやや動きが鈍いようだ。
評価は高いが、高い伸びはなさそうだ。
「The Hunger Games: Mockingjay, Part 1」の興行収入はOP時に4億ドル台と予想したが、3億4千万ドル台に下方修正したい。
最終作は来年の11月に公開される。
こちらは歴史的な大ヒットなるか。


2位は2週目の「Penguins of Madagascar」。
トータルでは50百万ドルとなっている。
製作費132百万ドルの回収が目標となる。
マダガスカルシリーズのスピンオフ作品。
公開前に『前作を超えない程度のヒットとなるだろう』と書いたが、予想以上に低い動きとなっている。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208→210
☆14年「Penguins of Madagascar」
OP35→50百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Penguins of Madagascar」の興行収入は91~97百万ドルとなる。
評価は高く、少々伸びるだろう。
「Penguins of Madagascar」の興行収入は1億ドル台と予想したい。
製作費を回収できず、ややコケたと言わざるを得ない。
2018年に公開されるシリーズの続編に不安が出てしまった。


3位は2週目の「Horrible Bosses 2」。
トータルでは36百万ドルとなっている。
製作費42百万ドルの回収は可能だろう。
ヒットコメディの続編作品。
公開前に『前作を超えない程度のヒットとなるだろう』と書いたが、予想以上に低い動きとなっている。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「モンスター上司」トータル118百万ドル
OP28→60→83→96→105→110→113
☆14年「Horrible Bosses 2」
OP23→36百万ドル→
これとの対比で考えると、「Horrible Bosses 2」の興行収入は71百万ドルとなる。

主演のジェイソン・ベイトマン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「泥棒は幸せのはじまり」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124
☆14年「Horrible Bosses 2」
OP23→36百万ドル→
これとの対比で考えると、「Horrible Bosses 2」の興行収入は68百万ドルとなる。
評価は高いが、伸びはないだろう。
「Horrible Bosses 2」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
製作費が安いので問題がないが、さらなる続編はないだろう。
前作がそれほど面白くないので、仕方のない結果か。


4位は5週目の「ベイマックス」。
トータルでは178百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収は既に終了している。
当然のことながら大ヒットとなっている。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168→176→181→186
☆12年「シュガー・ラッシュ」トータル189百万ドル
OP49→94→122→149→158→164→169→172→176
☆13年「アナと雪の女王」トータル401百万ドル
先94→134→165→192→248→297→317→332→348
☆14年「ベイマックス」
OP56→110→136→167→178百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ベイマックス」の興行収入は204~248百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、かなり伸びるだろうが、「アナと雪の女王」ような驚異的な伸びではないだろう。
「ベイマックス」の興行収入はOP~3週目まで2億5千万ドル台と予想したが、2億2千万ドル台に下方修正したい。
2億ドルを超えれば十分だろう、ディズニーアニメがかなり好調だ。


5位は5週目の「インターステラー」。
トータルでは159百万ドルとなっている。
製作費165百万ドルの回収が当面の目標となる。
クリストファー・ノーラン監督のSFアドベンチャー。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン主演作品。
驚くような大ヒットではないが、堅実に稼いでいる。

クリストファー・ノーラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「インソムニア」トータル67百万ドル
☆05年「バットマン ビギンズ」トータル205百万ドル
先73→123→151→172→183→191
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→214→394→442→471→489→502→512
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262→271→277
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆14年「インターステラー」
OP50→97→121→147→159百万ドル→
「インセプション」との対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は188百万ドルとなる。

以下の作品には負けそうだ。
☆13年「ゼロ・グラビティ」トータル274百万ドル
OP56→122→170→200→219→231→240→245
☆14年「インターステラー」
OP50→97→121→147→159百万ドル→
これとの対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は199百万ドルとなる。
評価は恐ろしいほどメチャクチャ高いので、伸びは続くとは思ったが、驚くような伸びではなさそうだ。
「インターステラー」の興行収入はOP~3週目まで2億1千万ドル台と予想したが、1億8千万ドル台と予想したい。
「インセプション」のようなビッグヒットにはならないが、とりあえずは製作費を回収できれば問題ない。


6位は3週目の「Dumb and Dumber To」。
トータルでは78百万ドルとなっている。
94年「ジム・キャリーはMr.ダマー」(トータル127百万ドル)の20年ぶりの続編作品。
ワーナーが制作を揉めた上に断念し、ユニバーサルが引き継いだ企画。
近年のジム・キャリーは精彩を欠いており、どうせヒットしないだろうから、続編制作は断念すべきと思っていたが、まさかの大ヒットスタートとなった。
前作に引き続き、ジム・キャリー、ジェフ・ダニエルズが主演し、ファレリー兄弟が監督している。

ジム・キャリー主演作品の主な興行収入は以下の通り。
☆03年「ブルース・オールマイティ」トータル243百万ドル
OP68→137→171→194→211→221
☆04年「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」トータル119百万ドル
OP30→59→95→106→111→115
☆05年「ディック&ジェーン復讐は最高!」トータル110百万ドル
先22→60→81→93→101→106
☆08年「イエスマン“YES”は人生のパスワード」トータル98百万ドル
OP18→50→80→89→94→95
☆11年「空飛ぶペンギン」トータル68百万ドル
OP18→39→51→58→61→64
☆14年「Dumb and Dumber To」
OP36→58→72→78百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Dumb and Dumber To」の興行収入は86~98百万ドルとなる。
この程度となるだろうか。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「ホール・パス」トータル45百万ドル(オーウェン・ウィルソン主演)
OP14→27→35→40
☆12年「新・三バカ大将 ザ・ムービー」トータル44百万ドル
OP17→30→37→40
☆14年「Dumb and Dumber To」
OP36→58→72→78百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Dumb and Dumber To」の興行収入は86~91百万ドルとなる。
ある程度伸びるとは思ったが、評価はそれほど悪くはない程度なので、そのようなことはなさそうだ。
「Dumb and Dumber To」の興行収入はOP時に1億3千万ドル台、2週目に1億ドル台と予想したが、9千万ドル台に下方修正したい。
伸びはなかったが、それでも大ヒットと言えるだろう、それにしても不思議なヒットがあるものだ。


7位は5週目の「The Theory of Everything」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
OP05→41→140→802→826スクリーンに拡大公開されている。
ジェームズ・マーシュ監督、エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ主演のスティーブン・ホーキング博士を描いたヒューマンドラマ。
評価はかなり高く、演技部門の賞レースに加わるとも言われている作品である。
3週目にこのままの規模では1千万ドル台となるだろうかと書いたが、800スクリーン台に拡大公開されている。
とりあえずは3千万ドル台辺りとなるだろうか。


8位は10週目の「ゴーン・ガール」。
トータルでは163百万ドルとなっている。
製作費61百万ドルは楽に回収し、2.5倍以上を稼いでいる。
デヴィッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演のサスペンス。
公開前に『ヒットするだろう』と書いた通りとなりそうだ。

デヴィッド・フィンチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「エイリアン3」トータル55百万ドル
☆95年「セブン」トータル100百万ドル
OP14→31→46→58→68→73
☆97年「ゲーム」トータル48百万ドル
OP14→28→36→40→43→45
☆99年「ファイト・クラブ」トータル37百万ドル
OP11→22→28→32→34→35
☆02年「パニック・ルーム」トータル96百万ドル
OP30→59→73→82→88→91
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32→33
☆08年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル128百万ドル
先39→79→94→102→111→116→120→124
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85→88→89
☆11年「ドラゴン・タトゥーの女」トータル103百万ドル
先28→込60→77→88→95
☆14年「ゴーン・ガール」
5週目136→146→153→157→161→163百万ドル→
彼の監督作品の中で、一番興行収入の高い作品となった。
評価はメチャクチャ高いので、相当伸びるだろう。
「ゴーン・ガール」の興行収入は先々週に引き続き1億7千万ドル台と予想したい。
賞レースに絡んでくるのが注目となる。
なお、ベン・アフレック監督・主演作品の12年「アルゴ」トータル136百万ドルを楽に超えている。


9位となったのは新作の「The Pyramid」。
1.4百万ドルのオープニングを飾った。
589スクリーンという小規模公開なので、この結果も仕方がない。
「ヒルズ・ハブ・アイズ」「ピラニア3D」のアレクサンドル・アジャ制作のホラー作品。
評価は普通であり、伸びることはないだろう。
この規模のままならば、1千万ドル以下となりそうだ。


10位は8週目の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
トータルでは19百万ドルとなっている。
製作費は18百万ドルは終了している。
OP04→50→231→460→857→862→710→738スクリーンとなっており、6週目までスクリーンを増やしていた。
監督はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。
主演はマイケル・キートン。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の06年「バベル」トータル34百万ドルが当面の目標となるか。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高い作品であり、伸びはあるだろう。
賞レースにも絡んできそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆リドリー・スコット監督のヒューマンドラマ「エクソダス:神と王」
まあまあのヒットとなりそうだ。

国内映画興行収入ランキング(11月5週目)

動員1位:「寄生獣」(東宝)<1週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 20億円台
【公開規模】 OP時418スクリーン
3.4億円 (340,337,300円)のオープニングを飾った。
予想は出来なかったが、ヒットするだろうと思っていた。
キャスティングを含めてやや微妙ながらも、ヒットメーカーの山崎貴監督作品であり、有名な漫画原作であり、アニメ化もされており、それほど不安はなかった。
二部作予定のようであり、来年4月に完結編が公開されるようだ。

山崎貴監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「ジュブナイル」トータル11.0億円
☆02年「リターナー」トータル12.9億円
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5→24.7
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2→祝39.8
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」トータル18.1億円
OP2.3→06.3→09.3→13.6→15.5→祝16.8→17.3→17.7
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1
☆11年「friends もののけ島のナキ」トータル14.9億円
OP1.4→4.0→7.6→祝12.6→13.6→14.2→14.4
☆12年「ALWAYS 三丁目の夕日'64」トータル34.4億円
OP5.6→14.3→20.3→24.9→28.0→30.4→31.8→32.6
☆13年「永遠の0」トータル87.4億円
祝7.8→16.1→32.0→祝44.1→51.7→59.6→66.7→71.0
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
☆14年「寄生獣」
OP3.4億円→
主要作品との対比で考えると、「寄生獣」の興行収入は26.8~36.2億円となる。
この程度は稼ぎそうだ。

本作を観ていないのでよく分からないが、以下の作品をイメージしていた。
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP5.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆14年「寄生獣」
OP3.4億円→
前篇との対比で考えると、「寄生獣」の興行収入は19.9億円となる。
年末年始もあるので、この対比以上に伸びるだろう。

正月映画の興行収入は以下のとおり。
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41.0億円
03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」トータル41.0億円
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1→39.1
☆11年「怪物くん」トータル31.3億円
OP5.8→12.0→16.1→18.9→21.5→25.4
☆12年「映画 妖怪人間ベム」トータル11.7億円
OP2.1→祝4.3→6.5→9.4→10.6→10.9
☆13年「永遠の0」トータル87.4億円
祝7.8→16.1→32.0→祝44.1→51.7→59.6→66.7→71.0
☆14年「寄生獣」
OP3.4億円→
山崎監督作品以外の作品との対比で考えると、「寄生獣」の興行収入は18.3~35.7億円となる。
20億円以上、35億円以下というところか。
高い伸びを示すとは思えないので、「寄生獣」の興行収入は20億円台と予想したい。
製作費が掛かるCG作品だけに20億円以上は欲しかったところではないか。
20億円突破できるかどうかが注目となりそうだ。


動員3位:「インターステラー」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 15億円台
【公開規模】 OP時512スクリーン
トータルでは5.4億円半ばとなっている。
アメリカでは大ヒットしているが、日本人好みとは思えない作品であり、やはり厳しいようだ。
高評価もあり、高めに予想したが、期待通りには稼ぎそうもない。

クリストファー・ノーラン監督のSF作品。
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインが出演している。
『高評価を受けており、賞レースに絡んできそうな作品、高い伸びを示す可能性がある。ただ、169分の長尺の映画なので、予想は難しい』と書いたとおり、どのくらいの伸びになるかは予想が難しい。

「バットマン」シリーズでおなじみのクリストファー・ノーラン監督。
以下の監督作品が参考となるか。
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8(OP3.9)→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆14年公開「インターステラー」
祝2.8(OP1.9)→05.5億円→
「インセプション」は先行があるので、単純比較はできないが、これとの対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は12.4億円となる。
本作はやや堅めの作品であり、「インセプション」のようなヒットにはならなかった。

時期が重なる以下の作品が参考となるか。
☆10年公開「トロン:レガシー」トータル21.2億円
金3.7(OP2.9)→09.0→13.8→17.4→19.3→20.1→20.6
☆11年公開「リアル・スティール」トータル14.5億円
金2.8(OP2.3)→06.0→08.5→10.7→12.8→13.8
☆12年公開「007 スカイフォール」トータル27.5億円
OP4.5→10.9→15.6→17.8→20.4→25.2→26.6
☆13年公開「ゼロ・グラビティ」トータル31.7億円
金3.7(OP3.0)→不明→13.7→20.8→23.8→26.4→28.3
☆14年公開「インターステラー」
祝2.8(OP1.9)→5.5億円→
主要作品との対比で考えると、「インターステラー」の興行収入は13.0~13.9億円となる。
話題になれば、「ゼロ・グラビティ」級のヒットになるだろうが、そこまで話題になるとも思えない。
しかし、年末年始まで稼ぐので、ある程度の伸びはあるだろう。
「インターステラー」の興行収入は先週に引き続き15億円台と予想したい。
公開前個人予想は20億円台だったので、高すぎたか。
「ゼロ・グラビティ」のような大ヒットにはならないと思ったが、「リアル・スティール」程度とも思わなかった。


動員4位:「神さまの言うとおり」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  11億円台(OP時10億円台)
【公開規模】 OP時318スクリーン
トータルでは7.8億円となっている。
良くも悪くもない動きとなっている。
漫画原作の三池崇史監督、福士蒼汰主演作品。
漫画原作とは知らなかったが、作品のイメージが湧きにくいという印象だったので、ビッグヒットにはならないかなと思っていた。

参考作品は以下のとおり。
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9→祝21.6
☆11年「カイジ2~人生奪回ゲーム~」トータル16.1億円
OP3.5→08.0→11.1→13.4→14.6→15.2→15.5
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP5.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆11年「GANTZ:PERFECT ANSWER」トータル28.0億円
OP5.5→13.7→20.9→23.5→25.2→26.3→27.0
☆12年「ライアーゲーム -再生-」トータル21.0億円
OP3.1→08.7→12.6→16.0→18.8→20.2
☆12年「悪の教典」トータル23.4億円
OP3.0→8.8→14.4→17.8→19.9→21.2
☆13年「藁の楯」トータル18.3億円
OP1.9→9.6→11.8→13.7→15.9→17.2
☆14年「神さまの言うとおり」
OP1.8→祝5.8→7.8億円→
主要作品との対比で考えると、「神さまの言うとおり」の興行収入は12.1~13.0億円となる。
話題になって伸びる雰囲気はなさそうだが、急に止まることもなさそうだ。
「神さまの言うとおり」の興行収入はOP時に10億円台と予想したが、11億円台に上方修正したい。
原作を読んだことないが、ちょっと調べたら面白そうな雰囲気もある。
もうちょっと話題になっても良さそうな作品であり、宣伝に失敗したか。


動員5位:「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」(アスミック・東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 8億円台(OP時13億円台)
【公開規模】 OP時302スクリーン
トータルでは4.1億円となっている。
意外と伸びがない。

公開前に作品の存在自体は知っていたが、公開日を忘れて予想しなかった。
予告編を観る限りでは、古臭そうなよくありがちなクリスマス映画であり、つまらなそうだなと思ったのでヒットしないと思わなかった。
ただ、主演の人気が高いので、予告編を観た時は、興味がどうなるか見物だなと思ったが、やはりそれなりには稼いでいる。

原作は中村航。
以下の作品の原作も同じのようだ。
☆13年「100回泣くこと」トータル7.3億円
OP1.5→3.7→4.9→5.8→6.6
☆14年「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」
OP1.8→4.1億円→
これとの対比で考えると、「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」の興行収入は8.1億円となる。
この対比以上は稼ぐだろう。

漫画原作ではないジャニーズ関連の小説原作作品(除くサスペンス)の興行収入は以下のとおり。
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP3.0→8.4→11.8→14.4→16.5→17.5
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→05.0→07.5→09.2→10.5→11.2
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「県庁おもてなし課」トータル6.9億円
OP1.2→3.2→04.5→05.5→06.1
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆14年「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」
OP1.8→4.1億円→
これとの対比で考えると、「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」の興行収入は8.4~10.1億円となる。
クリスマス時期までは粘ると考えても、それほど伸びないか。
「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」の興行収入は先週13億円台と予想したが、8億円に下方修正したい。
主演のグループの人気の高さを考慮したが、OP時にファンが殺到しただけなのかもしれない。


動員6位:「紙の月」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  9億円台(OP時8億円台)
【公開規模】 OP時260スクリーン
トータルでは6.4億円となっている。
それほど悪くはない動きとなっている。
予想はできなかったが、ヒットすることはないだろうと思っていた。
二桁には届かず、一桁後半億円というイメージだった。

11年「八日目の蝉」の角田光代原作、宮沢りえ主演作品。
参考作品は以下のとおり。
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円
OP2.0→05.0→07.6→09.0→10.0→10.6
☆11年「八日目の蝉」トータル12.4億円
金3日2.2→6.1→8.1→9.6→10.7→11.4
☆12年「北のカナリアたち」トータル14.0億円
OP1.8→05.6→08.3→10.2→11.5→12.3
☆13年「プラチナデータ」トータル26.4億円
OP4.0→11.2→16.8→20.7→22.8→24.2
☆14年「白ゆき姫殺人事件」
OP1.6→04.8→06.8→08.2→08.9
☆14年「紙の月」
OP1.3→祝4.8→6.4億円→
主要作品との対比で考えると、「紙の月」の興行収入は9.7~10.8億円となる。
レディースデイにやや稼ぎそうであり、少々伸びそうだ。
「紙の月」の興行収入はOP時に8億円台と予想したが、9億円台に上方修正したい。
「八日目の蝉」には及ばないが、十分な結果ではないか。

気になる映画ニュース(12月第1週目)

☆ニューヨーク映画批評家協会賞が発表
結果は以下のとおり。
作品賞:『6才のボクが、大人になるまで。』
監督賞:リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』
脚本賞:ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』
主演男優賞:ティモシー・スポール『Mr.Turner』
主演女優賞:マリオン・コティヤール『エヴァの告白』『Deux jours, une nuit』
助演男優賞:J・K・シモンズ『Whiplash』
助演女優賞:パトリシア・アークエット『6才のボクが、大人になるまで。』
アニメ映画賞:『LEGO ムービー』
外国語映画:『Ida』(ポーランド)
『6才のボクが、大人になるまで。』が3部門を制覇している。
マリオン・コティヤール以外の演技賞部門も渋いところを選んでおり、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』が有力とされていたが、今回の賞レースは本命不在の混戦になるかもしれない。


☆ナショナル・ボード・オブ・レビューが発表
結果は以下のとおり。
作品賞:「A Most Violent Year」
監督賞:クリント・イーストウッド「アメリカン・スナイパー」
主演男優賞:オスカー・アイザック「A Most Violent Year」、マイケル・キートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
主演女優賞:ジュリアン・ムーア「Still Alice」
助演男優賞:エドワード・ノートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
助演女優賞:ジェシカ・チャステイン「A Most Violent Year」
脚本賞:フィル・ロード& クリストファー・ミラー「LEGO(R)ムービー」
脚色賞:ポール・トーマス・アンダーソン「インヘレント・バイス」
アニメーション賞:「ヒックとドラゴン2」
外国語映画賞:「Wild Tales」(アルゼンチン)
アンサンブル演技賞:「フューリー」
2014年のトップ10
「A Most Violent Year」「アメリカン・スナイパー」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「6才のボクが、大人になるまで。」「フューリー」「ゴーン・ガール」「ジ・イミテーション・ゲーム」「インヘレント・バイス」「LEGO(R)ムービー」「Nightcrawler」「Unbroken」
13年「オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』が評価されたジェフリー・C・チャンダー監督「A Most Violent Year」が主要3部門を獲得した。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が2部門を受賞し今年はメジャー系作品ではない作品が強さをみせており、今回の賞レースはやはり相当な混戦となりそうだ。
主演男優賞のマイケル・キートン、主演女優賞のジュリアン・ムーアが演技部門のトップグループを走っているという印象。


☆『アナと雪の女王』が続編制作か
エルサ役のイディナ・メンゼルが語ったようだ。
恐らく企画段階だと思われるが、プロジェクト自体は動いているのではないか。
短編作品が2015年春公開予定の「シンデレラ」と同時公開となっており、続編の公開は早くても2017年・2018年辺りと思われる。
アニメ作品は意外と時間が掛かり、それほど早くに公開されることはないだろうが、続編が公開されればムーブメントがまた起きそうだ。


☆『X-MEN』続編の悪役にオスカー・アイザックが決定
次回作『X-MEN:アポカリプス』のアポカリプス役にオスカー・アイザックが決定したようだ。
コーエン兄弟監督作品の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』で注目され、『スター・ウォーズ:エピソード7』にも出演が決まっている。
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』での存在感ある演技が響いたので、今後は名優として階段を上がっていきそうだ。
彼をキープできたのは『X-MEN』シリーズとしては上々の出来だろう。
ディズニーの『アベンジャーズ』系、ワーナーの『ジャスティス・リーグ』系に対抗できる駒を20世紀フォックスも揃えないといけない。
ソニーの『スパイダーマン』が出遅れている印象を受ける。
ソニーの業績も悪いので、色々と難しいのかもしれない。


☆スティーヴ・ジョブズ伝記映画の権利をユニバーサルが獲得
ソニーが断念した企画をユニバーサルが3000万ドルで獲得したようだ。
3000万ドルの詳細が分からないが、この他にキャスト・スタッフ・制作に金を掛けるようであれば、莫大な費用が掛かる気がする。
ヒットするかどうかは微妙な題材であり、ビジネスとしては失敗ではないかと思うが、ユニバーサルの決断が正しいかをチェックする必要はありそうだ。


☆スティーヴン・キング原作『ザ・スタンド』が4部作へ
デヴィッド・イェーツ、ベン・アフレック、スコット・クーパーの3人の監督が降板するほどの難解な企画だが、若手のジョシュ・ブーンが監督として起用された。
ワーナーは時間を掛けて数本の映画として制作することを提案しているようだ。
ビジネスとしてはどうなのか分からないが、スティーヴン・キングは原作どおりに製作を望む作家であり、彼の意向に沿う形でじっくりと描かれそうな雰囲気がありそうだ。
撮影スタートも時間が掛かりそうであり、最後まで十数年のプロジェクトになるかもしれない。

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