ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入ランキング(4月第4週目)【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「Obsessed」       (2514館)$28,612,730 ($28,612,730)
2(1)2週目「17アゲイン」       (3255館) $11,518,495 ($39,823,333)
3(-)1週目「Fighting」        (2309館) $11,024,370 ($11,024,370)
4(-)1週目「路上のソリスト」     (2024館) $9,716,458 ($9,716,458)
5(-)1週目「Earth」          (1804館) $8,825,760 ($14,472,792)
6(4)5週目「モンスターVSエイリアン」     (3358館) $8,520,826 ($174,813,830)
7(2)2週目「消されたヘッドライン」  (2807館) $6,848,885 ($25,081,890)
8(3)3週目「Hannah Montana」  (3231館) $6,437,141 ($65,655,057)
9(5)4週目「ワイルド・スピード4」   (3566館) $6,204,940 ($145,367,040)
10(6)2週目「Crank:HighVoltage」(2223館) $2,618,379 ($11,735,952)

4本の新作がランクインしたため、6週目で「ノウイング」及び「I Love You, Man」、5週目で「THE HAUNTING IN CONNECTICUT」、3週目で「Observe and Report」が圏外へ消えた。

ニコラス・ケイジ主演のサスペンスドラマ「ノウイング」の現在の興行収入は、77百万ドルとなっている。
8千万ドル前後がフィニッシュラインとなりそうだ。
公開前興行収入予想は7千万ドルだったので、アタリといえるが、予想よりもヒットした。
安定度には欠けるニコラス・ケイジ主演作なので不安はあったが、衝撃度の高い予告編のためか、悪くはない結果となったようだ。

アレックス・プロヤス監督作品の興行収入は以下の通り。
☆94年「クロウ/飛翔伝説」トータル51百万ドル
☆97年「ダークシティ」トータル14百万ドル
☆04年「アイ,ロボット」トータル145百万ドル
「アイ,ロボット」での実績があり、キャリアをさらに伸ばしたいところだ。
「クロウ/飛翔伝説」は超えており、監督しての評価は高まったといえる。

ニコラス・ケイジ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「マッチスティックマン」トータル40百万ドル
☆04年「ナショナル・トレジャー」トータル173百万ドル(製作費100百万ドル)
☆05年「ロード・オブ・ウォー」トータル24百万ドル(製作費50百万ドル)
☆05年「ウェザーマン」トータル12百万ドル(製作費22百万ドル)
☆06年「ワールド・トレード・センター」トータル70百万ドル(製作費65百万ドル)
☆06年「ウィッカーマン」トータル23百万ドル(製作費40百万ドル)
☆07年「ゴーストライダー」トータル116百万ドル(製作費110百万ドル)
☆07年「NEXT」トータル18百万ドル
☆07年「ナショナル・トレジャー」トータル220百万ドル
☆08年「バンコック・デンジャラス」トータル15百万ドル(製作費45百万ドル)
ハズレとアタリを交互に引く世にも珍しい俳優。
前回がハズレだったため、今回はアタリの番らしい。
知名度の割には人気が高い俳優ではないが、題材次第ではヒットに導くことができるようだ。

公開前は、M・ナイト・シャマラン監督の「ハプニング」トータル65百万ドルがライバルとなるかと思ったが、余裕で超えた。
SF色もあるので、「ジャンパー」トータル80百万ドルがライバルとなった。
8千万ドル前後が中規模SF作品の落ち着きどころとなりそうだ。


ポール・ラッド、ジェイソン・シーゲル主演のコメディ「I Love You, Man」の現在の興行収入は、68百万ドルとなっている。
7千万ドル前半がフィニッシュラインだろうか。
公開前興行収入予想は7.5千万ドルだったので、アタリといえる。

コメディヒットメイカーのジャド・アパトー関連作品ではないが、彼の作品で名前を売った者によるR指定コメディであり、アメリカ人が好きそうなテイストの仕上がりとなっているので、ヒットしたのだろう。
セス・ローゲン主演作の「Observe and Report」はコケたが、本作はヒットしており、微妙な見極めが大事となりそうだ。

ジョン・ハンバーグ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「ポリー my love」トータル88百万ドル
さすがに、「ポリー my love」を超えるのは難しい。
こうした実績があったことも、ヒットの要因か。

ポール・ラッド又はジェイソン・シーゲルが出演した作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」トータル109百万ドル
☆07年「ノックトアップ」トータル149百万ドル
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス 」トータル63百万ドル
☆08年「Role Models」トータル67百万ドル
「寝取られ男のラブ♂バカンス 」「Role Models」を超えたので、十分合格ラインといえる。
この手のコメディ作品はハマれば、やはり相当なヒットになる。


ヴァージニア・マドセン主演のホラー「THE HAUNTING IN CONNECTICUT」の現在の興行収入は、54百万ドルとなっている。
5千万ドル半ばがフィニッシュラインか。
公開前興行収入予想は3.5千万ドルだったので、大きくハズした。
あまり大ヒットが期待できそうもないホラー作品だったが、5千万ドルを楽に突破しており、やはりホラー作品は侮れないといえる。

リメイクホラーではない最近ヒットしたホラー作品は以下の通り。
☆08年「The Strangers」トータル53百万ドル
☆09年「The Unborn」トータル43百万ドル
公開前は『これらを超えることはできそうもない』と思ったが、超えている。

過去のリメイクホラーは以下の通り。
☆04年「ドーン・オブ・ザ・デッド」トータル59百万ドル
☆07年「ハロウィン」トータル58百万ドル
☆06年「オーメン」トータル55百万ドル
☆09年「ブラッディ・バレンタイン3D」トータル51百万ドル
☆06年「ストレンジャー・コール」トータル48百万ドル
☆08年「Prom Night」トータル44百万ドル
☆06年「ヒルズ・ハブ・アイズ」トータル42百万ドル
「ハロウィン」を超えるのは難しそうだが、「オーメン」は超えそうだ。

去年に流行した海外リメイクホラー作品は以下の通り。
☆「QUARANTINE」トータル32百万ドル
☆「The Eye」トータル31百万ドル
☆「ミラーズ」トータル31百万ドル
☆「ワン・ミス・コール」トータル27百万ドル
☆「シャッター」トータル26百万ドル
ホラー作品の興行収入の順列は以下の通りか。
名作ホラーリメイク≧オリジナル>ヨーロッパリメイク>アジアリメイク
それにしてもホラー作品は安定して稼げるといえる。
オリジナルホラーの方が、伸びは高いかもしれない。


セス・ローゲン主演のコメディ「Observe and Report」の現在の興行収入は、22百万ドルとなっている。
2千万ドル半ばがフィニッシュラインだろうか。
公開前興行収入予想は6.5千万ドルだったので、大きくハズしてしまった。
公開前には『かなり際どい作品のようであり、オープニングはあまり高くはならないだろう。オープニングはイマイチでも、粘りこむタイプとなるのではないか』と書いたが、粘り込みも期待できなかったようである。
ただ、製作費18百万ドルなので、制作費はなんとか回収している。

モールの警備員モノは「Paul Blart: Mall Cop」(トータル145百万ドル)が大ヒットしたばかりである。
これに続くことができるかが注目だったが、続くことはできなかった。
もし、大ヒットするようならば、モール関連の亜流作品が増大するだろうと思ったが、それほど亜流作品は産まれないだろう。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「40歳の童貞男」トータル109百万ドル
☆06年「トラブル・マリッジ」トータル76百万ドル
☆07年「ノックトアップ」トータル149百万ドル
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
☆08年「スモーキング・ハイ(PINEAPPLE EXPRESS)」トータル87百万ドル
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
コメディメーカーのジャド・アパトー関連作品でないと、厳しいのだろうか。

アンナ・ファリス出演作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「The House Bunny」トータル48百万ドル
「The House Bunny」はヒットしたが、連続ヒットとはならなかった。

本作はどのような作品かはよく分からないが、ブラックな作品すぎて、観客からそっぽを向かれたようだ。
また、セス・ローゲンも主演としては、まだまだ稼げるレベルには達していないのかもしれない。


新作は以下のとおりとなっている。
1位:「Obsessed」(サスペンス)
【現在の興行収入】 29百万ドル
【監督】スティーヴ・シル(テレビで活躍)
【出演】ビヨンセ・ノウルズ、イドリス・エルバ(「28週後…」)、アリ・ラーター
【内容】美しい妻をもつ成功したビジネスマンは女性ストーカーの標的となる。
【アメリカ内の評価】 悪い
【公開前興行収入予想】 4.5千万ドル
専門家の事前予想では、15.3~17.6百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、予想を大きく上回る28.6百万ドルのオープニングを飾っている。
先週『高くもなく、低くもないオープニングとなりそうだ。1千万ドル半ば程度だろうか』と書いたが、ビヨンセ主演とはいえ、ただのサスペンス作品がここまで爆発するとは思わなかった。
製作費20百万ドルをあっさりと回収しているが、評価も低く初動タイプの作品となりそうだ。

ビヨンセ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「オースティン・パワーズ/ゴールド・メンバー」トータル213百万ドル
☆03年「ファイティング・テンプテーションズ」トータル30百万ドル
OP12→20→25→27→29
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→42→61→70→75
☆06年「ドリームガールズ」トータル103百万ドル
☆08年「Cadillac Records」トータル8百万ドル
☆09年「Obsessed」
OP29百万ドル→
「ピンクパンサー」のオープニングを大きく超えている。
「ファイティング・テンプテーションズ」「ピンクパンサー」との対比で考えると、「Obsessed」の興行収入は73~119百万ドルとなる。
さすがに1億ドル突破は無理と思うが、7千万ドル程度の高い興行収入にはなりそうだ。
目標は「ピンクパンサー」というところか。
ビヨンセの人気の高さが窺われるオープニングとなっている。

本作はホラー作品ではないが、最近ヒットしたオリジナルホラー作品も参考になる。
☆08年「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」トータル53百万ドル(※リヴ・タイラー主演)
OP21→37→45→50
☆09年「The Unborn」トータル43百万ドル
OP20→33→39→41
☆09年「Obsessed」
OP29百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Obsessed」の興行収入は62~73百万ドルとなる。
ミニマムは6千万ドルというところか。

大物主演女優によるサスペンス作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「シャッフル」トータル48百万ドル(※サンドラ・ブロック)
OP18→32→39→45→47
☆07年「ブレイブワン」トータル37百万ドル(※ジョディ・フォスター)
OP13→25→31→34→36
☆04年「テイキング・ライブス」トータル33百万ドル(※アンジェリーナ・ジョリー)
OP11→22→27→30→32
☆08年「ブラックリスト」トータル29百万ドル(※ダイアン・レイン)
OP11→19→24→27→28
☆07年「パーフェクト・ストレンジャー」トータル24百万ドル(※ハル・ベリー)
OP11→18→22→23→23
☆09年「Obsessed」
OP29百万ドル→
サスペンス作品は基本的には稼ぎにくいジャンルであるはずだが…。
これらとの対比で考えると、「Obsessed」の興行収入は63~87百万ドルとなる。
マックス8千万ドル、ミニマム6千万ドルというところか。
現時点では、7千万ドル程度が落ち着きどころではないか。
評価も低く初動タイプの恐れがあるが、ビヨンセ主演作ということでもあり、引き続き、ある程度の需要は見込めるので、この程度までは伸ばすのではないか。

3位:「Fighting」(アクションドラマ)
【現在の興行収入】 11百万ドル
【監督】Dito Montiel(主な代表作なし)
【出演】チャニング・テイタム(「ステップ・アップ」)、テレンス・ハワード(「アイアンマン」)、ルイス・ガスマン(「ローグアサシン」)
【内容】詐欺師によってニューヨークの地下ストリートファイトの世界に引き込まされる。
【アメリカ内の評価】 普通
【公開前興行収入予想】 2.5千万ドル
専門家の事前予想では、7.9~8.4百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、予想を上回る11.0百万ドルのオープニングを飾っている。
先週『この手の作品のオープニングは、この程度となるだろう。1千万ドルを超えないオープニングと思われる』と書いたが、少々ナメ過ぎたようだ。
チャニング・テイタムの人気が思ったよりも高いのだろうか。
本作も「ワイルド・スピード4」同様にヒスパニック系の支持が高いとのことであり、そういった作品は少々高めに予想した方がよいようだ。

チャニング・テイタム主演映画の興行収入は以下の通り。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→57→62
☆09年「Fighting」
OP11百万ドル→
これとの対比で考えると、「Fighting」の興行収入は34百万ドルとなる。
現時点では3千万ドル前後の興行収入となりそうだ。

去年似たような作品が公開されている。
☆08年「Never Back Down」トータル25百万ドル
OP09→17→21→23→24
☆09年「Fighting」
OP11百万ドル→
これとの対比で考えると、「Fighting」の興行収入は31百万ドルとなる。
やはり、3千万ドル前後の興行収入となりそうだ。

本作を手掛けたのはRogue Picturesという中小スタジオ。
☆08年「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」トータル53百万ドル
OP21→37→45→50→52
☆07年「燃えよ!ピンポン」トータル33百万ドル(オープニング11百万ドル)
先14→24→29→31→32
☆06年「スピリット」トータル25百万ドル
OP11→18→22→24→24
☆05年「ダニー・ザ・ドッグ」トータル25百万ドル
OP11→18→21→24→24
☆07年「ホット・ファズ」トータル24百万ドル
OP06→13→16→19→21
☆09年「Fighting」
OP11百万ドル→
「スピリット」「ダニー・ザ・ドッグ」といったジェット・リーのアクション映画と同程度のオープニングを飾っている。
「ホット・ファズ」以外との対比で考えると、「Fighting」の興行収入は25~33百万ドルとなる。
マックス3千万ドル台、ミニマム2千万ドル台となる。
やはり、3千万ドル前後の興行収入となるだろう。
当面は、「Never Back Down」「スピリット」「ダニー・ザ・ドッグ」の25百万ドルを超すことが目標となりそうだ。

4位:「路上のソリスト」(ミュージックドラマ)
【現在の興行収入】 10百万ドル
【監督】ジョー・ライト
【出演】ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニーJr.、キャサリン・キーナー(「カポーティ」)
【内容】ロサンゼルスの新聞記者は、路上生活者の音楽家と親しくなる。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 3.5千万ドル
専門家の事前予想では、9.3~11.4百万ドルのオープニングを飾るとされており、予想通りの9.7百万ドルのオープニングを飾っている。
先週『オープニングはそれほど高くはならないと思われる。1千万ドルを割る程度だろうか』と書いたので、予想通りとなった。
オープニングが高い作品ではないので、仕方のない結果となっている。
感動作であり、粘り込む作品と思われるので、どこまで粘れるかが注目となる。
賞レース向けの作品だったようだが、公開日が何度か変更されたとのことであり、そういうことも低いオープニングの要因だろう。

ジョー・ライト監督作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「プライドと偏見」トータル38百万ドル
3週目拡大16→22→26→29→31
☆07年「つぐない」トータル51百万ドル
5週目拡大19→25→32→38→42
「プライドと偏見」を超えられるかどうかが注目となる。

ジェイミー・フォックス主演作品のうち、アクションを除外した作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「RAY」トータル75百万ドル
OP20→40→53→59→65
☆09年「路上のソリスト」
OP10百万ドル→
これとの対比で考えると、「路上のソリスト」の興行収入は38百万ドルとなる。
「RAY」の伸びは高いので、これをやや下回る3.5千万ドル程度が落ち着きどころか。

ロバート・ダウニーJr. 主演作品のうち、アクションを除外した興行収入は以下の通り。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「路上のソリスト」
OP10百万ドル→
これとの対比で考えると、「路上のソリスト」の興行収入は25百万ドルとなる。
この辺りがミニマムラインとなりそうだ。

“音楽”を題材とした感動作は以下の通り。
☆07年「奇跡のシンフォニー」トータル32百万ドル
OP13→20→25→28→29
☆09年「路上のソリスト」
OP10百万ドル→
これとの対比で考えると、「路上のソリスト」の興行収入は25百万ドルとなる。
ミニマム2.5千万ドル、マックス4千万ドルというところか。
評価は高く伸びはありそうなので、3千万ドルには乗せるだろうか。
今年公開された伝説ラッパーの生涯を描いた「Notorious」がトータル37百万ドルとなっている。
賞レースに絡んだりすると、かなり高い興行収入になるものもあるが、音楽伝記映画のうち、興行収入が期待される作品の落ち着きどころがこの辺りとなるようだ。

5位:「Earth」(ドキュメンタリー)
【現在の興行収入】 14百万ドル
【監督】アラステア・フォザーギル(「ディープ・ブルー」)、マーク・リンフィールド
【出演】パトリック・スチュアート
【内容】ホッキョクグマなどの4組の動物の家族を移動を辿るドキュメンタリー。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 3.5千万ドル
日本では一年前に公開されてトータル24.0億円の興行収入となったドキュメンタリー。
エコブームに乗って、ディズニーが新たに立ち上げたプロジェクトであるディズニーネイチャーの配給作品である。
本作は、水曜日から公開されている。
専門家の事前予想では、6.5~10.1百万ドルのオープニングを飾るとされており、予想通りの8.8百万ドルのオープニングとなっている。
水曜日からのトータルでは14百万ドルを既に稼いでいる。
先週『1千万ドルをやや下回るオープニングとなりそうだが、日本ほどの高い伸びは期待しにくい』と書いた通りとなるか。

ドキュメンタリー映画の興行収入は以下の通り。
☆04年「華氏911」トータル119百万ドル
☆05年「皇帝ペンギン」トータル77百万ドル
6週目16→7週目拡大26→38→48→56
☆07年「シッコ」トータル25百万ドル
☆06年「不都合な真実」トータル24百万ドル
☆02年「ボウリング・フォー・コロンバイン」トータル22百万ドル
「シッコ」は超えそうであり、ドキュメンタリー部門では、歴代3位の興行収入となりそうだ。
ドキュメンタリーとしては、十分なヒットといえるだろう。

実際の動物を主人公にしたヒューマンドラマは以下の通り。
☆04年「トゥー・ブラザーズ」トータル19百万ドル(※トラの兄弟)
OP06→12→16→17
☆09年「Earth」
先14(OP09)百万ドル→
これとの対比で考えると、「Earth」の興行収入は29百万ドルとなる。
現時点では3千万ドル台が落ち着きどころとなりそうだ。


旧作は以下のとおりとなっている。
2位:「セブンティーン・アゲイン」(ファンタジーコメディ)
【現在の興行収入】 40百万ドル(先週比+16百万ドル)
【監督】バー・スティアーズ(TVで活躍、主な代表作なし)
【出演】ザック・エフロン、マシュー・ペリー(「フレンズ」)、レスリー・マン(「ノックトアップ」)
【内容】妻や子ども達に相手にされなくなった男が17歳の容姿に戻り、高校生としてやり直す。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 8千万ドル
先週の週末対比では50%以上のダウン率となっているが、極端な初動タイプではなさそうなので、この程度ならば許容範囲か。

人気アイドルのザック・エフロン主演作の興行収入は以下の通り。
☆07年「ヘアスプレー」トータル119百万ドル(※主演ではない)
OP27→60→79→092→101→107
☆08年「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」トータル91百万ドル
OP42→62→076→084→087
☆09年「セブンティーン・アゲイン」
OP24→40百万ドル→
「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」との対比で考えると、「セブンティーン・アゲイン」の興行収入は59百万ドルとなる。
この辺りがミニマムラインとなりそうだが、一般層まで楽しめる作品なので、伸びはこれよりも高いはずだ。

アイドル映画といえば、「Hannah Montana The Movie」が公開されている。
☆09年「Hannah Montana The Movie」
OP32→57→66百万ドル→
☆09年「セブンティーン・アゲイン」
OP24→40百万ドル→
この勝負は、「Hannah Montana The Movie」に軍配が上がりそうだ。

トム・ハンクス主演作の88年「ビッグ」(トータル115百万ドル)のような、突然大人になったり、逆に若返ったり、体が入れ替わったり、何かのパワーを持つコメディ作にはヒットが多い。
「フォーチュン・クッキー」はリンジー・ローハン主演作であり、彼女は大ブレイクしたものの一気に没落してしまったが。
☆03年「フォーチュン・クッキー」トータル110百万ドル
OP33→58→74→87→97→102
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル(OP27百万ドル)
先38→86→97→104→108→109
☆07年「エバン・オールマイティ」トータル100百万ドル
OP31→61→79→88→94→96
☆01年「愛しのローズマリー」トータル71百万ドル
OP23→41→55→61→65→67
☆04年「13ラブ30サーティン・ラブ・サーティ」トータル57百万ドル
OP21→35→43→49→52→54
☆09年「セブンティーン・アゲイン」
OP24→40百万ドル→
「ベッドタイム・ストーリー」以外との対比で考えると、「セブンティーン・アゲイン」の興行収入は65~76百万ドルとなる。
比較的初動タイプと思われるので、7千万ドル前後が落ち着きどころか。
もうちょっとブレイクするかと思ったが、期待が高すぎたかもしれない。
しかし、ザック・エフロンとしては、良いキャリアになったことだろう。

6位:「モンスターVSエイリアン」(3Dアニメ)
【現在の興行収入】 175百万ドル(先週比+12百万ドル)
【監督】ロブ・レターマン(「シャーク・テイル」)、コンラッド・ヴァーノン(「シュレック2」)
【出演】リース・ウィザースプーン、レイン・ウィルソン(「サハラ」)、スティーヴン・コルバート(「奥さまは魔女」)
【内容】結婚式の日に隕石にぶつかり巨大化した女性などを政府は秘密に集めており、エイリアンの襲撃の際に彼らの出動となる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億9千万ドル
予告編を見る限りでは、なかなか面白そうなアニメであり、予想通り高い伸びとなっている。
3Dということで単価も高いことも影響しているか。
製作費175百万ドルという高額な制作費をなんとか回収した。

ドリームワークスのアニメ作品の興行収入は以下の通り(「シュレック」を除く)。
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆09年「モンスターVSエイリアン」
OP59→105→140→163→175百万ドル→
「マダガスカル」以外との対比で考えると、「モンスターVSエイリアン」の興行収入は188~195百万ドルとなる。
初動タイプだった「マダガスカル2」トータル180百万ドルを超えそうだ。
2億ドルを突破できるかどうかがポイントなる。

2億ドル前後のアニメ作品は以下の通り。
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
OP42→099→122→138→149→159→176→185
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆09年「モンスターVSエイリアン」
OP59→105→140→163→175百万ドル→
「Mr.インクレディブル」「モンスターズ・インク」と雰囲気的に似ているところもあり、大爆発する可能性はある。
「モンスターズ・インク」「ハッピーフィート」以外との対比で考えると、「モンスターVSエイリアン」の興行収入は192~207百万ドルとなる。
やはり、2億ドル突破が目標となる。
公開時には『「ハッピーフィート」「アイス・エイジ2」と近い水準を稼ぐと思われるものの、ギリギリ2億ドルを超えない程度が落ち着きどころか』と書いたが、ギリギリで超えてきそうだ。
しかし、「ウォーリー」トータル224百万ドル、ドリームワークス作品の「カンフー・パンダ」トータル215百万ドルには当然届かないだろう。

7位:「消されたヘッドライン」(サスペンス)
【現在の興行収入】 25百万ドル(先週比+11百万ドル)
【監督】ケヴィン・マクドナルド
【出演】ラッセル・クロウ、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムス、ヘレン・ミレン
【内容】愛人であった秘書を殺された有望な政治家が陰謀に巻き込まれる。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 4千万ドル
先週のオープニングからは50%超のダウン率となっているが、こちらも許容範囲といえるだろう。
①稼ぎにくいポリティカル・サスペンス
②イギリスのドラマのリメイク
③ブラッド・ピット、エドワード・ノートンの降板
こういった問題があった割には、標準的な興行収入に落ち着きそうである。

ケヴィン・マクドナルド監督作の興行収入は以下の通り。
☆04年「運命を分けたザイル」トータル5百万ドル
☆06年「ラストキング・オブ・スコットランド」トータル18百万ドル
「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞している。
実績を積み、いよいよヒット作を期待される映画にチャレンジする。

ラッセル・クロウ主演作の興行収入は以下の通り。
☆00年「プルーフ・オブ・ライフ」トータル33百万ドル
OP10→19→024→028→031→032→032
☆01年「ビューティフル・マインド」トータル171百万ドル(3週目より拡大)
拡38→58→75→093→105→113→124
☆03年「マスター・アンド・コマンダー」トータル94百万ドル
OP25→47→067→073→076→079→081
☆05年「シンデレラ・マン」トータル62百万ドル
OP18→35→044→050→054→057→059
☆06年「プロヴァンスの贈りもの」トータル7百万ドル(2066館にて公開)
OP04→06→007→007→007→007→007
☆07年「3:10 to Yuma」トータル54百万ドル
OP14→28→038→044→049→052→053
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル(※ワシントン主演)
OP44→80→101→116→122→126→128
☆08年「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドル(※ディカプリオ主演)
OP13→24→031→035→037→038→039
☆09年「消されたヘッドライン」
OP14→25百万ドル→
賞レースに絡まない作品の場合、3~5千万ドルが標準となるか。
「3:10 to Yuma」「ワールド・オブ・ライズ」に近い動きとなっている。
「3:10 to Yuma」「ワールド・オブ・ライズ」との対比で考えると、「消されたヘッドライン」の興行収入は41~48百万ドルとなる。
現時点では、4千万ドル台が落ち着きどころか。
「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドルを超すことが目標となる。

ベン・アフレック主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「チェンジング・レーン」トータル67百万ドル
OP17→33→45→52→57→62
☆02年「トータル・フィアーズ」トータル119百万ドル
OP31→62→84→84→97→105
☆03年「デアデビル」トータル103百万ドル
OP40→69→84→92→96→98
☆03年「ジーリ」トータル6百万ドル(製作費54百万ドル)
☆03年「ペイチェック」トータル54百万ドル(オープニング13百万ドル)
先19→39→46→50→53→53
☆04年「世界で一番パパが好き!」トータル25百万ドル
OP08→16→21→24→25→25
☆04年「恋のクリスマス大作戦」トータル12百万ドル
OP04→08→10→11→11
☆06年「ハリウッドランド」トータル14百万ドル
OP06→11→13→14→14→14
☆07年「スモーキン・エース」トータル36百万ドル(※主演ではない)
OP15→25→31→34→35→36
☆09年「消されたヘッドライン」
OP14→25百万ドル→
03年以降、ヒットからは見放されている。
監督作品の07年「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(トータル20百万ドル)で評価されてから、今年公開作品「そんな彼なら捨てちゃえば?(※主演ではない)」(トータル94百万ドル)がヒットしており、再びチャンスが回ってきたか。
「チェンジング・レーン」のようなヒットが欲しいところだが、ここまでは期待しにくい。
現時点では、「スモーキン・エース」に近い動きとなっている。
「スモーキン・エース」との対比で考えると、「消されたヘッドライン」の興行収入は36百万ドルとなる。
この辺りがミニマムラインとなりそうだ。

去年公開された以下の作品のようなヒットになればよいが、無理そうだ。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→46→62→70→76
☆08年「バンテージ・ポイント」トータル72百万ドル
OP23→41→52→59→65
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52→55
これらとの対比で考えると、「消されたヘッドライン」の興行収入は42~44百万ドルとなる。
伸びはありそうなので、4千万ドル台が落ち着きどころのようだ。
合格とはいえないが、大コケというわけでもない結果となりそうだ。

8位:「Hannah Montana The Movie」(ファミリーコメディ)
【現在の興行収入】 66百万ドル(先週比+9百万ドル)
【監督】ピーター・チェルソム
【出演】マイリー・サイラス、エミリー・オスメント(「スパイキッズ」シリーズ)、ビリー・レイ・サイラス
【内容】アイドルとしての人気によって自分の人生を見失いかけたとき、故郷へ旅をすることとする。
【アメリカ内の評価】 かなり悪い
【公開前興行収入予想】 6千万ドル
アメリカのアイドルのジョナス・ブラザーズのコンサート映画がトータル19百万ドルと大コケしたが、本作は大コケがなく大ヒットとなっている。
トップアイドルである16歳のマイリー・サイラスの人気は想像以上のようだ。
ただ、アイドルといってもティーンの女性に人気があるようである。
夢を掴んだティーンアイドルに対する憧れというのがあるのだろう。

コンサートムービーの「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3-D」の興行収入は以下の通り。
☆08年「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3-D」トータル65百万ドル
OP31→53→58→62→63
☆09年「Hannah Montana The Movie」
OP32→57→66百万ドル→
「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3-D」よりも伸びがよいので、合格だろう。
これとの対比で考えると、「Hannah Montana The Movie」の興行収入は74百万ドルとなる。
現時点では7千万ドル台の興行収入となりそうだ。
本作はコンサートモノではなくて、ストーリームービーなのでリンクしない恐れがあると思ったが、きちんとリンクした。

日本同様に、テレビの映画化はヒットする傾向にある。
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
OP57→99→120→132→140
☆08年「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」トータル91百万ドル
OP42→62→076→084→087
☆09年「Hannah Montana The Movie」
OP32→57→066百万ドル→
「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」との対比で考えると、「Hannah Montana The Movie」の興行収入は79百万ドルとなる。
この辺りがマックスラインとなるだろうが、ここまでは伸びまい。

ピーター・チェルソム監督作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「セレンディピティ」トータル50百万ドル
OP13→26→34→40→43
☆04年「Shall we Dance?」トータル58百万ドル
OP12→24→34→42→49
まともな監督に依頼しているのもプラスに働いたようだ。
評価がいくら悪くても、ムーブメントは止まらないものだと実感させられる。

9位:「ワイルド・スピード4」(アクション)
【現在の興行収入】 145百万ドル(先週比+9百万ドル)
【監督】ジャスティン・リン(「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」)
【出演】ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス(「ワイルド・スピード」)
【内容】ライバルだった二人は反目するが、共通の敵に対峙して団結する。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億2千万ドル
製作費85百万ドルをあっさりと回収している。
関係者は一安心だろう。
この分だと、さらなる続編も出来そうだ。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピード4」
OP71→116→136→145百万ドル→
「ワイルド・スピード」はポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル共演。
「ワイルド・スピードX2」はポール・ウォーカー主演。
「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」はヴィン・ディーゼルがチョイ役で出たらしいが、関係ない話が展開されていたらしい。
「ワイルド・スピード」のトータルを既に超えており、シリーズナンバーワンヒットとなった。
「ワイルド・スピード」以外との対比で考えると、「ワイルド・スピード4」の興行収入は160~162百万ドルとなる。
爆発的なオープニングを飾ったものの、2億ドル突破はさすがに難しく、1億6千万ドル程度が落ち着きどころか。

ヴィン・ディーゼル主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「トリプルX」トータル142百万ドル(製作費70百万ドル)
OP45→084→106→121→131
☆03年「ブルドッグ」トータル27百万ドル(製作費36百万ドル)
OP11→018→023→025→026
☆04年「リディック」トータル58百万ドル(製作費105百万ドル)
OP24→042→051→054→056
☆05年「キャプテン・ウルフ」トータル113百万ドル(製作費56百万ドル)
OP31→054→072→086→096
☆08年「Babylon A.D.」トータル23百万ドル(製作費70百万ドル)
OP10→017→020→022→022
☆09年「ワイルド・スピード4」
OP71→116→136→145百万ドル→
02年以降は2勝2敗1分というところだったが、本作で勝ち越した。
「トリプルX」「キャプテン・ウルフ」以外との対比で考えると、「ワイルド・スピード4」の興行収入は152~157百万ドルとなる。
1億5千万ドル台がミニマムラインとなる。
自身の主演作としても最高興行収入となりそうだ。
今回がダメならば、アクション映画俳優としては窮地に立たされそうだと思ったが、本作の成功により延命となった。

ポール・ウォーカー主演作の興行収入は以下の通り。
☆03年「タイムライン」トータル19百万ドル(製作費80百万ドル)
OP12→17→19→19→19
☆05年「イントゥザブルー」トータル19百万ドル
OP07→14→17→18→18
☆06年「南極物語」トータル82百万ドル(製作費40百万ドル)
OP20→45→59→67→73
☆08年「ワイルド・バレット」7百万ドル(製作費15百万ドル)
ヴィン・ディーゼル以上に深刻なのはポール・ウォーカーかもしれない。
「南極物語」以外はヒットしていない。
「イントゥザブルー」との対比で考えると、「ワイルド・スピード4」の興行収入は153百万ドルとなる。
『爆発的なヒットは期待できないが、クルマモノ映画の需要はそれほど低くはなさそうなので、悪くはない興行収入になるはずだ』と書いたが、クルマモノは思ったよりも稼げるのかもしれない。

1億5千万ドル~2億ドルのアクション作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆08年「慰めの報酬」トータル168百万ドル
OP68→109→141→152→158→161→164→167→168→168
☆08年「ウォンテッド」トータル135百万ドル
OP51→090→112→123→129→131→133→133→134→134
☆09年「ワイルド・スピード4」
OP71→116→136→145百万ドル→
オープニングは爆発していたが、高い伸びはやはり期待できなかった。
「300<スリーハンドレッド>」以外との対比で考えると、「ワイルド・スピード4」の興行収入は159~160百万ドルとなる。
これ以上の粘りは期待できないので、1億6千万ドル前後が落ち着きどころとなる。
1億5千万ドル台だと少々物足りないが、1億6千万ドル突破できれば、満足な結果となるだろう。

10位:「Crank: High Voltage」(クライムアクション)
【現在の興行収入】 12百万ドル(先週比+5百万ドル)
【監督】マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー(ともに「アドレナリン」)
【出演】ジェイソン・ステイサム、エイミー・スマート(「アドレナリン」)、クリフトン・コリンズJr.(「カポーティ」)
【内容】人工心臓に取り替えられた男が心臓にショックを与えながら、ギャングと対決する。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 2.5千万ドル
評価が高いので、粘り込みは期待できるかもしれないと思ったが、先週のオープニングからのダウン率が思ったよりも高すぎる。
いくら評価が良くても、さすがに設定が無理があり、多くの観客を動員できなかったようだ。

本作は06年の「アドレナリン」の続編である。
ジェイソン・ステイサムの主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年「トランスポーター」トータル25百万ドル
OP09→17→21→24→25
☆04年「セルラー」トータル32百万ドル(※悪役)
OP10→20→25→28→30
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆06年「アドレナリン」トータル28百万ドル
OP10→20→24→27→28
☆07年「ローグアサシン」トータル22百万ドル
OP10→17→21→22→22
☆08年「A Dungeon Siege Tale」トータル5百万ドル
☆08年「バンク・ジョブ」トータル30百万ドル
OP06→13→20→24→27
☆08年「デス・レース」トータル36百万ドル
OP13→23→30→33→35
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル(オープニング12百万ドル)
先18→26→29→31→32
☆09年「Crank: High Voltage」
OP07→12百万ドル→
コンスタントに3千万ドル前後を稼ぐアクションスター。
「バンク・ジョブ」以外との対比で考えると、「Crank: High Voltage」の興行収入は15~19百万ドルとなる。
評価は悪くないので、2千万ドル突破が目標となるが、どうやら無理そうだ。
1千万ドル後半が落ち着きどころとなりそうだ。
まだ大丈夫と思ったが、そろそろ飽きられつつあるのか。
それとも、単に設定にムチャがありすぎただけだろうか。
次回の主演作で真価が問われることになる。


次週のランキングには以下のような作品が登場予定。
☆ヒュー・ジャックマン主演のアドベンチャー・アクション「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
☆マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー主演のファンタジック・コメディ「Ghosts of Girlfriends Past」
☆3Dアニメ「Battle for Terra」
アメリカ人が大好きなシリーズの「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」は大爆発するだろう。
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