ばったすいみんぐすくーる

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「婚カツ!」第三~五話レビュー 【ドラマ】

しばらく見ない間に、「訳の分からない方向に進んでしまったなあ」という印象をもった。
視聴率が低迷しても、やや致し方ないところがあるかもしれない。
主題となるべき中居の婚活はいったいどうなってしまったのだろうか。
ストーリーの“核”を失ってしまっては迷走するのは当然だ。
「区の婚活支援業務」「佐藤と上戸の結婚騒動」「商店街の乗っ取り騒動」といった本題からズレたストーリー(製作者はズレているとは思っていないかもしれないが)を延々と繰り返せば、視聴者が離れるのも無理はない。

主役となるべき中居があまりにも影が薄すぎる。
中居自身に魅力がないのではなくて、中居を魅力的に描けていないのが問題だ。
ほぼ飼い殺し状態ではないか。
三話~五話で中居が行ったことといえば、以下の通りか(正確ではなく記憶に残っているもの)。
①女性とデートをして理由不在でフラれる。
②区主催のイベントを開いて失敗して、穴埋めのカップルを必死に探す。
③弟の友人に説教する。
④実家のトンカツ屋で区長をゴマかす。
⑤りょうの子ども達と遊園地に行く。
⑥佐藤のプロポーズに悩む上戸にコメントする。
①~⑥まで全て“結婚”に絡んでいる事項であるものの、あまり意味があることを行っているとは思えず、明確な論旨が見えてこない。
脚本が練られていないためか、時間稼ぎと思しきものが多い。
毎回女性のゲストを呼んで、中居と絡ませるような“ラブコメ路線”に進めばよいのに、誰も興味がないと思われる区役所の“お仕事系路線”であえて勝負したのは何故だろうか。
中居が区役所の仕事にこだわる理由もないので、視聴者は感情移入できるわけがない。
区長との約束で“流れ”で仕事をしているに過ぎない。

第三話では、区長がテレビで発表したために、カップルを探すはめになったが、あれでは道端で歩いているカップルを連れてくるのとあまり大差はないのではないか。
区の業績として取り上げるのは、いかがなものかと思う。
「ウソはつかない」と母親に約束したようなことがどこかの回であったような気がするが、相変わらずのその場しのぎの対応には疑問が残る。

第四話のゴルフ合コンはどうでもよかったが、中居が若者に説教するシーンや、トンカツ屋での区長と中居一派のやり取りはそこそこ面白いと思った。
弟の友達のあのメガネの意見も一理あり、中居の意見も一理あり。
珍しく説得力はあったような気がする。

トンカツ屋のやり取りは面白いが、中居が上戸を区長に紹介したことで、中居が今後さらなる婚活をする可能性はかなり低くなったということにもなる。
もし、中居がゴールインにするとなると、相手は上戸で確定だろうか。
りょうのラインはこれで消えたかもしれない。

第五話での遊園地は上述で触れたとおり、時間稼ぎ的なところがみられた。
北村に対する谷原たちの尾行も正直サムい。
これも時間稼ぎ的なところがある。
ただ、佐藤と上戸のやり取りには見所があった。
人がフラれるのを見るのは、ちょっと苦しくなる。
佐藤の姿を見ていると、昔の自分を見ているようで、懐かしい気持ちになった。
相手が困らないようにと、なるべく明るく振舞おうとする痛々しさは胸に突き刺さった。
しかし、「本気でホレていた・・・」という一言で目が覚めてしまった。
初回では佐藤は婚活して釈を口説いていたのだから、あの時点で本気でホレていたのは確かに事実かもしれないが、どうも説得力に欠けて、辻褄が合わないような気がする。
上戸が自分のことを大切に思っているという佐藤の勘違いで上戸を好きになったのであり、もともと好きだったわけではない。
この一連の流れからも、本作の迷走が見えてくるのではないか。

今後は「商店街の乗っ取り騒動」「谷原とその妻」のような話にシフトしていきそうだが、このドラマをどう決着させるのかを見てみたいので、ラストまでレビューを続行したいと思う。
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テーマ:婚カツ! - ジャンル:テレビ・ラジオ

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