ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入ランキング(5月第4週目)【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「ナイトミュージアム2」  (4096館)$54,173,286($54,173,286)
2(-)1週目「ターミネーター4」 (3530館)$42,558,390($55,930,881)
3(2)3週目「スター・トレック」  (4053館)$22,892,262($184,526,281)
4(1)2週目「天使と悪魔」    (3527館)$21,721,903($81,832,529)
5(-)1週目「Dance Flick」   (2450館)$10,643,536($10,643,536)
6(3)4週目「ウルヴァリン」    (3183館)$8,070,557($163,324,294)
7(4)4週目「GhostsofGirl~」 (2255館)$3,845,424($45,983,769)
8(5)5週目「Obsessed」     (1603館)$1,975,753($65,884,107)
9(7)9週目「モンスターVSエイリアン」 (1434館)$1,459,198($193,105,062)
10(6)6週目「17アゲイン」   (1107館)$1,015,178($60,324,099)
Memorial Dayのため、確定が遅れた。
本数値は、Memorial Dayを含まない、金曜日~日曜日のものとなっている。

3本の新作がランクインしたため、5週目で「Earth」及び「路上のソリスト」、3週目で「Next Day Air」が圏外へ消えた。

ドキュメンタリー作品「Earth」の現在の興行収入は30百万ドルとなっている。
3千万ドル前半がフィニッシュラインだろうか。
公開前興行収入予想は3.5千万ドルだったので、当たりといえる。
日本では一年前に公開されてトータル24.0億円の興行収入となったドキュメンタリー。
エコブームに乗って、ディズニーが新たに立ち上げたプロジェクトであるディズニーネイチャーの配給作品である。

ドキュメンタリー映画の興行収入は以下の通り。
☆04年「華氏911」トータル119百万ドル
☆05年「皇帝ペンギン」トータル77百万ドル
☆07年「シッコ」トータル25百万ドル
☆06年「不都合な真実」トータル24百万ドル
☆02年「ボウリング・フォー・コロンバイン」トータル22百万ドル
「皇帝ペンギン」トータル77百万ドルを超えるのは無理だが、「シッコ」は超えたので、ドキュメンタリー部門では、歴代3位の興行収入となった。
ドキュメンタリーとしては、十分なヒットといえるだろう。


実話の感動作「路上のソリスト」の現在の興行収入は29百万ドルとなっている。
3千万ドル前半がフィニッシュラインか。
公開前興行収入予想は3.5千万ドルだったので、当たりといえる。
感動作であり、粘り込む作品と思われるので、どこまで粘れるかが注目だったが、もはや粘りもなさそうだ。
賞レース向けの作品だったようだが、公開日が何度か変更されており、もともと粘りは期待できなかったのかもしれない。

ジョー・ライト監督作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「プライドと偏見」トータル38百万ドル
☆07年「つぐない」トータル51百万ドル
「プライドと偏見」を超えられるかが注目だったが、超えられそうもない。

ジェイミー・フォックス主演作品のうち、アクションを除外した作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「RAY」トータル75百万ドル
この半分程度は稼ぎたかったところだが。

ロバート・ダウニーJr. 主演作品のうち、アクションを除外した興行収入は以下の通り。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
これを超えるのも厳しいか。

“音楽”を題材とした感動作は以下の通り。
☆07年「奇跡のシンフォニー」トータル32百万ドル
今年公開された伝説ラッパーの生涯を描いた「Notorious」がトータル37百万ドルとなっている。
賞レースに絡んだりすると、かなり高い興行収入になるものもあるが、音楽映画のうち、通常程度の興行収入作品の落ち着きどころがこの辺りとなるようだ。


黒人俳優が“ヤク”を巡って活躍する「Next Day Air」の現在の興行収入は9百万ドルとなっている。
1千万ドルを超える辺りがフィニッシュラインだろうか。
公開前興行収入予想は1.5千万ドルだったので、ギリギリ当たりといえる。
公開規模が小さいので、この程度でも稼げれば十分だろう。

主役は誰だか不明だが、出演者のモス・デフは以下のような作品で活躍している。
☆06年「16ブロック」トータル37百万ドル
☆08年「僕らのミライへ逆回転」トータル11百万ドル
「僕らのミライへ逆回転」を超えたいところだが、厳しいか。

本作は「トワイライト」(トータル191百万ドル)がスマッシュヒットしたSUMMIT ENTERTAINMENTが手掛けている。
その他のSUMMIT ENTERTAINMENT作品は以下の通り。
☆09年「ノウイング」現時点で79百万ドル
☆09年「PUSH」トータル32百万ドル
☆08年「NEVER BACK DOWN」トータル25百万ドル
☆08年「ナットのスペースアドベンチャー3D」トータル14百万ドル
☆08年「ペネロピ」トータル10百万ドル
「ペネロピ」を超えることができるかが注目となる。
公開規模がかなり小さいので、トータル10百万ドルを超えれば、一応の課題をクリアといえるのではないか。


新作は以下のとおりとなっている。
1位:「ナイト・ミュージアム2」(ファミリーアドベンチャー)
【現在の興行収入】 54百万ドル(Memorial Dayを含むと70百万ドル)
【監督】ショーン・レヴィ
【出演】ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、エイミー・アダムス、ロビン・ウィリアムズ
【内容】警備員ラリーはJedediah とOctaviusを助けるためにスミソニアンの研究所に向かう。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億6千万ドル
専門家の事前予想では、Memorial Dayを含む4日間で61.0・66.8・67.3百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、予想を上回る3日間で54.2百万ドル、4日間で70.1百万ドルのオープニングを飾っている。
先週『20世紀フォックス作品なのでレベルは低いとは思うが、ファミリー向け層の作品なので、需要はかなり高いだろう。だいたい予想通り6千万ドル半ばのオープニングを飾るのではないか』と書いたが、予想以上にファミリー作品の需要は高いようだ。
製作費1億5千万ドルは楽に回収できそうだ。

前作の興行収入は以下の通り。
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」
OP54百万ドル→
「ナイトミュージアム」は年末公開のため、対比ができない。
前作ほどのヒットは期待できないまでも、ファミリー向け作品であり、大コケもなさそうだ。

ベン・スティラー主演作は以下の通り。
☆04年「スタスキー&ハッチ」トータル88百万ドル
OP28→052→067→077→082→085
☆04年「隣のリッチマン」トータル14百万ドル
OP06→010→012→013→013→013
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→067→084→098→105→109
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
先71(OP46)→162→204→231→247→258(※年末公開)
☆07年「ライラにお手あげ(The Heartbreak Kid)」トータル37百万ドル
OP14→026→032→035→036→036
☆08年「トロピック・サンダー」トータル111百万ドル
先37(OP26)→066→084→097→103→107
☆09年「ナイトミュージアム2」
OP54百万ドル→
「スタスキー&ハッチ」「ドッジボール」との対比で考えると、「ナイトミュージアム2」の興行収入は170~205百万ドルとなる。
「ドッジボール」「トロピック・サンダー」の1億1千万ラインは楽に超えそうだ。
2億ドルに届くかが注目となりそうだ。

前作も手掛けたショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「ビッグ・ライアー」トータル48百万ドル
OP12→22→33→39→43→46
☆03年「ジャスト・マリッジ」トータル56百万ドル
OP18→33→43→50→53→54
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→42→61→70→75→79
☆09年「ナイトミュージアム2」
OP54百万ドル→
「ナイトミュージアム」トータル251百万ドルも手掛けている。
大コケがなく、興行収入的には非常に優秀な監督といえる。
「ジャスト・マリッジ」との対比で考えると、「ナイトミュージアム2」の興行収入は168百万ドルとなる。
この辺りがミニマムラインとなるか。

ファミリー向け作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル(FOX)
OP44→084→141→176→188→196(※年末公開)
08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル(FOX)
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル
OP55→091→115→126→132→136
☆07年「魔法にかけられて」トータル128百万ドル
先49(OP34)→70→84→92→98→111(※エイミー・アダムス主演)
☆07年「エバン・オールマイティ」トータル100百万ドル
OP31→61→79→88→94→96
☆09年「ナイトミュージアム2」
OP54百万ドル→
「アルビン/歌うシマリス3兄弟」以外との対比で考えると、「ナイトミュージアム2」の興行収入は140~215百万ドルとなる。
2億ドル突破が目標となりそうだ。
ファミリー向け作品ではあり、需要はあるので2億ドルを超えてきそうだ。
20世紀フォックス作品なので、それ以上は大きく伸びないのではないか。


2位:「ターミネーター4」(SFアクション)
【現在の興行収入】 56百万ドル(Memorial Dayを含むと65百万ドル)
【監督】マックG
【出演】クリスチャン・ベール、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ブライス・ダラス・ハワード
【内容】ジョン・コナーとスカイネットの争いを描く。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 1億8千万ドル
専門家の事前予想では、Memorial Dayを含む4日間で66.0・71.6・74.4百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、予想を下回る3日間で42.6百万ドル、4日間で51.9百万ドルのオープニングを飾っている。
なお、本作は木曜日から公開されており、Memorial Dayを含むトータルでは65百万ドルを稼いでいる。

先週『これほど高いオープニングを飾れるかは疑問だが、話題作でもあり予想に近い7千万ドル超のオープニングになりそうだ』と書いたが、外れてしまった。
『クリスチャン・ベールのスタッフ罵倒騒動や、マックGの「クリスチャン・ベールのせいで脚本の書き直しを迫られた」といった発言があり、あまりいい印象がないので、爆発的な大ヒットしないのではないかと思ったが、どうやらヒットするようだ』と書いたが、やはりそれほどのヒットはしないようだ。
ファーストインプレッションを信じればよかった。
製作費2億ドルを国内で回収するのは難しいだろう。

「ターミネーター」シリーズの興行収入は以下の通り。
☆84年「ターミネーター」トータル38百万ドル
☆91年「ターミネーター2」トータル205百万ドル
☆03年「ターミネーター3」トータル150百万ドル
先72(OP44)→110→128→137→143→146
☆09年「ターミネーター4」
先56(OP43)百万ドル→
「ターミネーター3」を超えることが当面の目標となりそうだ。
「ターミネーター3」との対比で考えると、「ターミネーター4」の興行収入は147百万ドルとなる。

マックG監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「チャーリーズ・エンジェル」トータル125百万ドル
OP40→75→93→109→115→119
☆03年「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」トータル101百万ドル
OP38→67→82→089→093→095
☆06年「マーシャルの悲劇」トータル44百万ドル
先07(OP06)→25→35→38→41
☆09年「ターミネーター4」
先56(OP43)百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ターミネーター4」の興行収入は114~134百万ドルとなる。
さすがに、ここまで低迷することもないだろう。
「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ程度は楽に超えたいところだ。

クリスチャン・ベールの主な出演作は以下の通り。
☆05年「バットマン・ビギンズ」トータル205百万ドル
先73(OP49)→123→151→172→183→191
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
OP15→29→39→46→49
☆07年「3:10 to Yuma」トータル54百万ドル
OP14→28→038→044→049→052→053
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
☆09年「ターミネーター4」
先56(OP43)百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ターミネーター4」の興行収入は152~180百万ドルとなる。

描かれる時代が変わり、主役の演者も代わるので、最近の「起源」や「新シリーズ」を描いた流れになるのだろうか。
☆05年「バットマン・ビギンズ」トータル205百万ドル
先73(OP49)→123→151→172→183→191
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190(※新シリーズ構想は消えたようだ)
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル167百万ドル
OP41→094→116→129→138→144→153
☆09年「スター・トレック」
先79→148→185百万ドル→
☆09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
OP85→129→151→163百万ドル→
☆09年「ターミネーター4」
先56(OP43)百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ターミネーター4」の興行収入は162~180百万ドルとなる。
マックス1億8千万ドル、ミニマム1億4千万ドルというところか。
1億6千万ドル程度が落ち着きどころとなりそうだ。
「ターミネーター3」トータル150百万ドルを超えることが最低の仕事となるだろう。


5位:「Dance Flick」(コメディ)
【現在の興行収入】 11百万ドル(Memorial Dayを含むと13百万ドル)
【監督】Damien Wayans(テレビで活躍)
【出演】マーロン・ウェイアンズ、ショーン・ウェイアンズ
【内容】ストリートダンサーが夢を実現する。
【アメリカ内の評価】 かなり悪い
【公開前興行収入予想】 2.5千万ドル
専門家の事前予想では、Memorial Dayを含む4日間で10.4・12.4・14.0百万ドルのオープニングを飾るとされているが、実際には3日間で10.6百万ドル、4日間で12.6百万ドルのオープニングを飾った。
先週『オープニングはもっと低いかもしれない。Memorial Dayがあるとはいえ、今週にリリースするのは相手が悪すぎて、無謀といえる』と書いたが、それなりの数値となっている。
大作が続くために、こういったパロディ作品が懐かしくなったのだろうか。
製作費25百万ドルとなっており、制作費を回収することが目標となりそうだ。

マーロン・ウェイアンズ、ショーン・ウェイアンズは「最終絶叫計画」シリーズで製作、脚本、出演などを務めていたようだ。
☆00年「最終絶叫計画」トータル157百万ドル
OP42→89→116→132→140→145
☆01年「最新絶叫計画」トータル71百万ドル
先34→53→062→067→070→071
☆04年「最凶女装計画(WHITE CHICKS)」トータル71百万ドル
先27(OP20)→44→57→63→67→68
☆06年「最凶赤ちゃん計画(LITTLE MAN)」トータル59百万ドル
OP22→41→50→55→57→58
☆09年「Dance Flick」
OP11百万ドル→
下品な作品が多く、観客から嫌われつつある。
これらとの対比で考えると、「Dance Flick」の興行収入は30~41百万ドルとなる。
現時点では、3千万ドル台がマックスラインか。

最近のパロディ作品には以下のようなものがある。
☆06年「Date Movie」トータル49百万ドル
OP19→34→41→44→47
☆07年「Epic Movie」トータル40百万ドル
OP19→30→36→38→39
☆08年「Meet the Spartans」トータル38百万ドル
OP19→29→34→36→37
☆08年「Superhero Movie」トータル26百万ドル
OP10→17→21→24→25
☆08年「Disaster Movie」トータル14百万ドル
OP06→11→13→14→14→14
☆09年「Dance Flick」
OP11百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Dance Flick」の興行収入は22~29百万ドルとなる。
初動タイプの作品だと、2千万ドル台がミニマムラインとなる。
伸びは高くはなさそうなので、3千万ドルを超えるか超えないかというラインが落ち着きどころとなりそうだ。
「Superhero Movie」トータル26百万ドルは超えるだろう。


旧作は以下のとおりとなっている。
3位:「スター・トレック」(SFアドベンチャー)
【現在の興行収入】 185百万ドル(先週比+37百万ドル)
【監督】J・J・エイブラムス
【出演】クリス・パイン(「スモーキン・エース」)、ザカリー・クイント(「24」)、サイモン・ペッグ(「ホット・ファズ」)、エリック・バナ、ウィノナ・ライダー
【内容】エンタープライズ号のカーク船長とスポックの起源となるストーリー。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 2億3千万ドル
公開前に『J・J・エイブラムス効果により、過去のシリーズを見なかった者の動員も期待できるので、(一般の)予想を上回る恐れがある』と書いており、予想通りのヒットとなった。

過去の「スター・トレック」シリーズは以下の通り。
☆79年「スター・トレック」トータル82百万ドル
☆82年「Ⅱ・カーンの逆襲」トータル79百万ドル
☆84年「Ⅲ・ミスター・スポックを探せ!」トータル76百万ドル
☆86年「Ⅳ・故郷への長い道」トータル110百万ドル
先25→039→047→54→68→81(OP17百万ドル)
☆89年「Ⅴ・新たなる未知へ」トータル52百万ドル
OP17→031→038→42→46
☆91年「Ⅵ・未知の世界」トータル75百万ドル
OP18→030→038→50→61→65
☆94年「ジェネレーションズ」トータル76百万ドル
OP23→049→061→62→65→68
☆96年「ファースト・コンタクト」トータル92百万ドル
OP31→061→071→77→80→85
☆98年「叛乱」トータル70百万ドル
OP22→036→048→59→63→65
☆02年「ネメシス」トータル43百万ドル
OP19→026→034→40→42→42
☆09年「スター・トレック」
先79→148→185百万ドル→
「Ⅳ・故郷への長い道」トータル110百万ドルを超えて、シリーズ最高興行収入となった。
主要作品との対比で考えると、「スター・トレック」の興行収入は230~270百万ドルとなる。
2億ドル突破が当面の目標となるが、楽にクリアできるのではないか。
2億5千万ドル程度が当面の目標となりそうだ。

J・J・エイブラムス関連作品は以下の通り。
☆06年「M:I:Ⅲ」トータル134百万ドル(監督)
OP48→085→104→114→123→127
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル(プロデューサー)
OP40→064→072→076→078→079
☆09年「スター・トレック」
先79→148→185百万ドル→
「M:I:Ⅲ」を楽に超えた。
「M:I:Ⅲ」との対比で考えると、「スター・トレック」の興行収入は238百万ドルとなる。
ミニマムラインは2億3千万ドル程度になりそうだ。

「起源」や「新シリーズ」を描いた作品は以下の通り。
☆05年「バットマン・ビギンズ」トータル205百万ドル(OP49百万ドル)
先73→123→151→172→183→191
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル(OP53百万ドル)
先85→142→164→178→186→190(※新シリーズ構想は消えたようだ)
☆06年「カジノ・ロワイヤル」トータル167百万ドル
OP41→094→116→129→138→144→153
☆09年「スター・トレック」
先79→148→185百万ドル→
「スーパーマン・リターンズ」以外との対比で考えると、「スター・トレック」の興行収入は251~266百万ドルとなる。
当面は2億5~6千万ドル程度が落ち着きどころとなるか。

近年の高額アクション作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→252→276→289(OP99百万ドル)
☆08年「インディ・ジョーンズ」トータル317百万ドル
先126→216→253→277→291→300(OP100百万ドル)
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104→164→192→206→216→222(OP63百万ドル)
☆07年「ボーン・アルティメイタム」トータル227百万ドル
OP69→132→165→185→200→210
☆07年「N・T/リンカーン暗殺者の日記」トータル220百万ドル
OP45→124→171→187→197
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆09年「スター・トレック」
先79→148→185百万ドル→
「ハンコック」以外との対比で考えると、「スター・トレック」の興行収入は232~263百万ドルとなる。
マックス2億7千万ドル、ミニマム2億3千万ドルというところか。
現時点では2億5~6千万ドル程度が落ち着きどころとなるか。
評価は高いので、相当の伸びが期待できそうだ。
3億ドルを超えるような伸びがあるかが注目となる。
ライバルになると思われた「ハンコック」トータル228百万ドル、「ボーン・アルティメイタム」トータル227百万ドルを楽に超えそうだ。
本作が、今夏のヒット作の当面のトップ作品になりそうだ。


4位:「天使と悪魔」(サスペンス)
【現在の興行収入】 82百万ドル(先週比+36百万ドル)
【監督】ロン・ハワード
【出演】トム・ハンクス、ユアン・マクレガー、アイェレット・ゾラー
【内容】秘密結社のイルミナティがバチカンを攻撃するのをハーバードの学者ロバート・ラングドンは防ごうとする。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億4千万ドル
「ダ・ヴィンチ・コード」ほどのムーブメントがないのは分かっていたが、予想以上に低迷するかもしれない。
ただ、「ダ・ヴィンチ・コード」が例外であり、本来の姿に戻ったと考えるべきだろう。
制作費150百万ドルを回収できるかどうかが注目となりそうだ。

06年の「ダ・ヴィンチ・コード」の興行収入は以下の通り。
☆06年「ダ・ヴィンチ・コード」トータル218百万ドル
OP77→137→172→189→199→206→210
☆09年「天使と悪魔」
OP46→082百万ドル→
これとの対比で考えると、「天使と悪魔」の興行収入は130百万ドルとなる。
初動タイプだとすると、この辺りが落ち着きどころか。

ロン・ハワード監督作品の興行収入は以下の通り(高額のみを抜粋)。
☆95年「アポロ13」トータル174百万ドル
OP25→66→91→111→127→139
☆96年「身代金」トータル136百万ドル
OP34→67→86→105→113→118
☆00年「グリンチ」トータル260百万ドル
OP55→137→172→196→214→233
☆01年「ビューティフル・マインド」トータル171百万ドル(3週目より拡大)
拡38→58→75→093→105→113
☆05年「シンデレラ・マン」トータル62百万ドル
OP18→35→044→050→054→057
☆09年「天使と悪魔」
OP46→82百万ドル→
「身代金」「シンデレラ・マン」との対比で考えると、「天使と悪魔」の興行収入は145~166百万ドルとなる。
「身代金」トータル136百万ドル程度は超えることができるだろうか。

トム・ハンクス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「キャスト・アウェイ」トータル234百万ドル
OP29→101→142→168→182→193(年末公開)
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル(※助演)
先48→97→119→134→145→152(年末公開)
☆02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドル
OP22→47→66→77→84→90
☆04年「レディ・キラーズ」トータル40百万ドル
OP13→23→30→34→37→38
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→41→54→65→71→74
☆06年「ダ・ヴィンチ・コード」トータル218百万ドル
OP77→137→172→189→199→206
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆09年「天使と悪魔」
OP46→82百万ドル→
「ダ・ヴィンチ・コード」で復活しているものの、00年をピークにして、興行収入が下がっている点が気になるところ。
今回コケたら、少々厳しいことになりそうだ。
製作費回収ラインの1億5千万ドルが合格ラインになるのではないかと思われる。
主要作品との対比で考えると、「天使と悪魔」の興行収入は139~157百万ドルとなる。
微妙な結果となりそうだ。

1億5千万ドル前後の興行収入は以下の通り。
☆08年「慰めの報酬」トータル168百万ドル
OP68→109→141→152→158→161
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
OP57→99→120→132→140→145
☆08年「グラン・トリノ」トータル148百万ドル(拡大週のOP29百万ドル)
拡大後41→73→98→110→120→129
☆08年「マンマ・ミーア!」トータル144百万ドル
OP28→63→87→104→116→124
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51→107→124→133→138→140
☆08年「ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル
OP55→091→115→126→132→136
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆08年「ウォンテッド」トータル135百万ドル
OP51→090→112→123→129→131
☆09年「天使と悪魔」
OP46→082百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「天使と悪魔」の興行収入は110~128百万ドルとなる。
マックスは1億6千万ドル、ミニマムは1億2千万ドル程度だろうか。
評価は悪くないものの、それほどの伸びはないので1億3千万ドル程度が落ち着きどころか。
製作費1億5千万ドルを国内では回収できないのではないか。
ワールドワイドの作品なので、当然黒字になりそうだが、予想以上に低い数値になりそうだ。


6位:「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(アドベンチャー・アクション)
【現在の興行収入】 163百万ドル(先週比+12百万ドル)
【監督】ギャヴィン・フッド(「ツォツィ」「Rendition」)
【出演】ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー(「ディファイアンス」)、ライアン・レイノルズ(「スモーキン・エース」)
【内容】ウルヴァリンの起源となるストーリー。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億8千万ドル
公開前にインターネット流出事件が起きたが、特に大きな問題はなく、製作費150百万ドルは余裕で回収した。
ただ、20世紀フォックス作品なので、それほどレベルの高い作品ではないと思われる。
公開前に『(一般的な)予想よりも低く、かつ初動タイプの作品となるのではないか』と書いた通りとなりそうだ。

「X-MEN」シリーズの興行収入は以下の通り。
☆00年「X-MEN」トータル157百万ドル
OP054→099→123→136→144→149
☆03年「X-MEN2」トータル215百万ドル
OP086→148→174→189→199→204
☆06年「X-MEN:ファイナルディシジョン」トータル234百万ドル
OP103→175→202→216→225→229
☆09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
OP085→129→151→163百万ドル→
「X-MEN2」とほぼ同じオープニングだったが、早くも2週目で差が付いている。
「X-MEN」以外との対比で考えると、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の興行収入は177~185百万ドルとなる。
2億ドル突破はもはや無理であり、1億7~8千万ドル程度が落ち着きどころか。

00年以降のアメコミ映画の興行収入は以下の通り。
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル(OP63百万ドル)※非アメコミ
先104→164→192→206→216→222
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆05年「バットマン・ビギンズ」トータル205百万ドル(OP49百万ドル)
先73→123→151→172→183→191
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル(OP53百万ドル)
先85→142→164→178→186→190
☆02年「メン・イン・ブラックⅡ」トータル190百万ドル(OP52百万ドル)
先87→133→158→173→182→186
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
OP85→129→151→163百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の興行収入は179~194百万ドルとなる。
やはり、1億7~8千万ドル程度が落ち着きどころとなりそうだ。
しかし、大爆発はしなかったが、ビジネスとしては悪い結果にはならないことが判明した。
今後もこのシリーズのスピンオフは続いていくだろう。


7位:「Ghosts of Girlfriends Past」(ファンタジック・コメディ)
【現在の興行収入】 46百万ドル(先週比+6百万ドル)
【監督】マーク・S・ウォーターズ
【出演】マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー、エマ・ストーン(「スーパーバッド」)
【内容】弟の結婚式で、独身者はロマンティックな過去にとらわれる。
【アメリカ内の評価】 普通
【公開前興行収入予想】 7千万ドル
マシュー・マコノヒー主演のラブコメにしては物足りない結果に終わりそうだ。

マーク・S・ウォーターズ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「フォーチュン・クッキー」トータル110百万ドル
先33→58→74→87→97(OP22百万ドル)
☆04年「ミーン・ガールズ」トータル86百万ドル
OP24→42→55→65→72
☆05年「恋人はゴースト」トータル48百万ドル
OP16→30→38→44→46
☆08年「スパイダーウィックの謎」トータル71百万ドル
先21→44→55→62→65(OP19百万ドル)
☆09年「Ghosts of Girlfriends Past」
OP15→30→40→46百万ドル→
「恋人はゴースト」以外は、7千~1億1千万ドルを稼いでいる。
しかし、「恋人はゴースト」と同じような動きになっている。
これらとの対比で考えると、「Ghosts of Girlfriends Past」の興行収入は50~61百万ドルとなる。
「恋人はゴースト」トータル48百万ドルを超えられそうだが、5千万ドル台が落ち着きどころか。
「恋人はゴースト」同様に、ゴーストモノは不評のようだ。

マシュー・マコノヒー主演作の興行収入は以下の通り。
☆03年「10日間で男を上手にフル方法」トータル106百万ドル
OP24→47→65→78→87(※ケイト・ハドソン共演)
☆05年「サハラ」トータル69百万ドル
OP18→36→49→57→62(※ペネロペ・クルス共演)
☆05年「トゥー・フォー・ザ・マネー」トータル23百万ドル
OP09→17→21→22→23
☆06年「恋するレシピ」トータル89百万ドル
OP24→48→64→73→79(※サラ・ジェシカ・パーカー共演)
☆06年「マーシャルの悲劇」トータル44百万ドル
先07→25→35→38→41(OP6百万ドル)
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63(※ケイト・ハドソン共演)
☆09年「Ghosts of Girlfriends Past」
OP15→30→40→46百万ドル→
ラブコメ系ならば、7千~1億ドルを稼ぎ出す優秀な俳優。
「10日間で男を上手にフル方法」以外のラブコメ作品との対比で考えると、「Ghosts of Girlfriends Past」の興行収入は55~56百万ドルとなる。
現時点では、5千万ドル半ばが落ち着きどころか。

ジェニファー・ガーナー主演作の興行収入は以下の通り。
☆04年「13ラブ30サーティン・ラブ・サーティ」トータル57百万ドル
OP21→35→43→49→52
☆05年「エレクトラ」トータル24百万ドル
☆06年「恋は突然に。」トータル16百万ドル
☆07年「キングダム/見えざる敵」トータル48百万ドル
「13ラブ30サーティン・ラブ・サーティ」との対比で考えると、「Ghosts of Girlfriends Past」の興行収入は54百万ドルとなる。
「13ラブ30サーティン・ラブ・サーティ」を超えることができるかが注目となる。

去年公開されたラブコメ作品がライバルになるかと思ったが、厳しそうだ。
☆「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72→76
☆「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→65→69→73
☆「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆09年「Ghosts of Girlfriends Past」
OP15→30→40→46百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Ghosts of Girlfriends Past」の興行収入は54~57百万ドルとなる。
やはり、現時点では5千万ドル半ばが落ち着きどころだろう。
コケたといっても、このレベルならば傷は浅いと思われる。
マシュー・マコノヒーの評価はそれほど落ちることもないだろう。


8位:「Obsessed」(サスペンス)
【現在の興行収入】 66百万ドル(先週比+3百万ドル)
【監督】スティーヴ・シル(テレビで活躍)
【出演】ビヨンセ・ノウルズ、イドリス・エルバ(「28週後…」)、アリ・ラーター
【内容】美しい妻をもつ成功したビジネスマンは女性ストーカーの標的となる。
【アメリカ内の評価】 悪い
【公開前興行収入予想】 4.5千万ドル
評価は悪いが、ビヨンセ主演のサスペンス作品が好調な結果に終わりそうだ。
製作費20百万ドルをあっさりと回収し、3倍以上の興行収入となっている。
マドンナ、マライアなどが挑んでは失敗してきたが、女優としても成功したシンガーといえる。

ビヨンセ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「オースティン・パワーズ/ゴールド・メンバー」トータル213百万ドル
☆03年「ファイティング・テンプテーションズ」トータル30百万ドル
OP12→20→25→27→29
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→42→61→70→75
☆06年「ドリームガールズ」トータル103百万ドル
☆08年「Cadillac Records」トータル8百万ドル
☆09年「Obsessed」
OP29→47→56→63→66百万ドル→
オープニングは高かったが、3週目でようやく「ピンクパンサー」を下回った。
「ファイティング・テンプテーションズ」「ピンクパンサー」との対比で考えると、「Obsessed」の興行収入は68~72百万ドルとなる。
7千万ドル前後の興行収入にはなりそうだ。
「ピンクパンサー」は超えられないものの、ビヨンセの人気の高さが窺われる興行収入となりそうだ。

大物主演女優によるサスペンス作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「シャッフル」トータル48百万ドル(※サンドラ・ブロック)
OP18→32→39→45→47
☆07年「ブレイブワン」トータル37百万ドル(※ジョディ・フォスター)
OP13→25→31→34→36
☆04年「テイキング・ライブス」トータル33百万ドル(※アンジェリーナ・ジョリー)
OP11→22→27→30→32
☆08年「ブラックリスト」トータル29百万ドル(※ダイアン・レイン)
OP11→19→24→27→28
☆07年「パーフェクト・ストレンジャー」トータル24百万ドル(※ハル・ベリー)
OP11→18→22→23→23
☆09年「Obsessed」
OP29→47→56→63→66百万ドル→
サスペンス作品は基本的には稼ぎにくいジャンルであるはずだが…。
これらとの対比で考えると、「Obsessed」の興行収入は67~69百万ドルとなる。
これらの作品よりも伸びがあるのは一目瞭然だ。
現時点では、7千万ドル台に乗るかどうかというところか。
評価も低いが、ビヨンセ主演作ということでもあり、引き続き、ある程度の需要は見込めるので、この程度までは伸ばすのではないか。

去年公開された以下の作品のようなサスペンス系作品がライバルとなりそうだ。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→46→62→70→76
☆08年「バンテージ・ポイント」トータル72百万ドル
OP23→41→52→59→65
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52→55
☆09年「Obsessed」
OP29→47→56→63→66百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Obsessed」の興行収入は70~73百万ドルとなる。
「バンテージ・ポイント」トータル72百万ドルを超えることは厳しいか。


9位:「モンスターVSエイリアン」(3Dアニメ)
【現在の興行収入】 193百万ドル(先週比+2百万ドル)
【監督】ロブ・レターマン(「シャーク・テイル」)、コンラッド・ヴァーノン(「シュレック2」)
【出演】リース・ウィザースプーン、レイン・ウィルソン(「サハラ」)、スティーヴン・コルバート(「奥さまは魔女」)
【内容】結婚式の日に隕石にぶつかり巨大化した女性などを政府は秘密に集めており、エイリアンの襲撃の際に彼らの出動となる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億9千万ドル
製作費175百万ドルという高額な制作費を既に回収している。
予告編を見る限りでは、なかなか面白そうなアニメであり、かなり粘っている。
3Dということで単価も高いことも影響しているか。

ドリームワークスのアニメ作品の興行収入は以下の通り(「シュレック」を除く)。
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184→187→188
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175→177→177
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158→159→159
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150→151→152
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123→124→125
☆09年「モンスターVSエイリアン」
OP59→105→140→163→175→182→187→191→193→
これらとの対比で考えると、「モンスターVSエイリアン」の興行収入は195~200百万ドルとなる。
「マダガスカル2」トータル180百万ドルを既に超えており、「マダガスカル」トータル194百万ドルも射程距離に入った。
2億ドルを突破できるかどうかがポイントなりそうだ。

2億ドル前後のアニメ作品は以下の通り。
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
OP42→099→122→138→149→159→176→185→188→191
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189→190→192
☆09年「モンスターVSエイリアン」
OP59→105→140→163→175→182→187→191→193→
「モンスターズ・インク」以外との対比で考えると、「モンスターVSエイリアン」の興行収入は198~203百万ドルとなる。
やはり、2億ドル突破が目標となる。
かなり厳しいラインだが、ギリギリで超えてくるのではないか。
しかし、「ウォーリー」トータル224百万ドル、ドリームワークス作品の「カンフー・パンダ」トータル215百万ドルには当然届かないだろう。


10位:「セブンティーン・アゲイン」(ファンタジーコメディ)
【現在の興行収入】 60百万ドル(先週比+2百万ドル)
【監督】バー・スティアーズ(TVで活躍、主な代表作なし)
【出演】ザック・エフロン、マシュー・ペリー(「フレンズ」)、レスリー・マン(「ノックトアップ」)
【内容】妻や子ども達に相手にされなくなった男が17歳の容姿に戻り、高校生としてやり直す。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 8千万ドル
既に伸びがなくなり、あまり高い興行収入は期待できそうもないが、比較的粘っている。
ザック・エフロンとしては、良いキャリアにはなったことだろう。
しかし、もうちょっとブレイクするかと思ったが、期待が高すぎたかもしれない。

人気アイドルのザック・エフロン主演作の興行収入は以下の通り。
☆07年「ヘアスプレー」トータル119百万ドル(※主演ではない)
OP27→60→79→92→101→107
☆08年「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」トータル91百万ドル
OP42→62→76→84→087→089
☆09年「セブンティーン・アゲイン」
OP24→40→49→54→058→060百万ドル→
「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」との対比で考えると、「セブンティーン・アゲイン」の興行収入は61百万ドルとなる。
粘りはあるが、6千万ドル前半が落ち着きどころか。

アイドル映画といえば、「Hannah Montana The Movie」が公開されている。
☆09年「Hannah Montana The Movie」
OP32→57→66→71→74→76→77
☆09年「セブンティーン・アゲイン」
OP24→40→49→54→58→60百万ドル→
この勝負は、「Hannah Montana The Movie」に軍配が上がりそうだ。

トム・ハンクス主演作の88年「ビッグ」(トータル115百万ドル)のような、突然大人になったり、逆に若返ったり、体が入れ替わったり、何かのパワーを持つコメディ作にはヒットが多い。
「フォーチュン・クッキー」はリンジー・ローハン主演作であり、彼女は大ブレイクしたものの一気に没落してしまったが。
☆03年「フォーチュン・クッキー」トータル110百万ドル
OP33→58→74→87→97→102
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル(OP27百万ドル)
先38→86→97→104→108→109
☆07年「エバン・オールマイティ」トータル100百万ドル
OP31→61→79→88→94→96
☆01年「愛しのローズマリー」トータル71百万ドル
OP23→41→55→61→65→67
☆04年「13ラブ30サーティン・ラブ・サーティ」トータル57百万ドル
OP21→35→43→49→52→54
☆09年「セブンティーン・アゲイン」
OP24→40→49→54→58→60百万ドル→
テーマがかなり近い「13ラブ30サーティン・ラブ・サーティ」トータル57百万ドルを超えたので、当面の課題はクリアといえるのではないか。
これらとの対比で考えると、「セブンティーン・アゲイン」の興行収入は61~65百万ドルとなる。
比較的粘っているが、やはり6千万ドル前半が落ち着きどころか。
爆発的なヒットにはならなかったが、ザック・エフロンは期待の若手俳優という地位を確固なものとした。


次週のランキングには以下のような作品が登場予定。
☆ピクサーの3Dアニメ「カールじいさんの空飛ぶ家」
☆サム・ライミ監督のホラー作品「Drag Me to Hell」
どちらもそれぞれのジャンルにおいては高い興行収入になりそうだ。
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