ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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2009年4月クールドラマ視聴率結果(水曜日最終回)

順位  タイトル    初回  最新話 前話との対比 平均(放送前予想)
1位:「MR.BRAIN」   24.8%  21.0%(▲4.7%) 21.0%(20.5%)
2位:「BOSS」      18.1%  16.9%(▽0.2%) 16.6%(16.0%)
3位:「アイシテル海容」 13.2%  18.6%(▲2.0%) 14.8%(08.0%)<終>
4位:「白い春」       13.7%  13.9%(▲1.4%) 12.3%(10.0%)
5位:「ザ・クイズショウ」 14.0%  13.2%(▲0.7%) 11.8%(11.5%)
6位:「アタシんちの男子」14.1%  09.8%(▽0.6%) 10.9%(13.0%)
7位:「婚カツ!」      16.3%  09.3%(▲0.4%) 10.7%(18.0%)
8位:「夜光の階段」    12.5%  10.8%(▲0.4%) 10.5%(11.0%)
9位:「スマイル」      11.7%  09.7%(▲2.6%) 10.0%(16.0%)
10位:「名探偵の掟」   10.8%  07.6%(▽1.8%) 09.4%(10.5%)
11位:「ゴッドハンド輝」   08.0%  08.8%(±0.0%) 08.7%(07.5%)<終>
12位:「ぼくの妹」     12.2%  07.1%(▲0.1%) 08.0%(09.0%)
13位:「魔女裁判」     09.0%  05.3%(▽0.4%) 07.1%(10.0%)

3位:「アイシテル~海容~」 平均14.76%(放送前予想平均08.0%)
13.2→13.7→14.2→13.0→14.8→13.9→14.0→15.6→16.6→18.6%
自身最高視聴率で幕を閉じた。
先週『四捨五入して平均14.7%になる可能性はあるが、平均14.6%程度だろう』と書いたように、最終回は良くても17%程度と思っていたので、想定よりも1%以上は高かった。
今まで見てこないと良さが分からなそうな良作系ヒューマンドラマのため、大爆発することはないと思ったが、個人的には意外な結果となった。

初回から最終回の上昇率は40.9%となっている。
初回を見た者の1.4倍まで視聴者を増やしたこととなる。
高い視聴率を維持させており、今クールのダークホース的な存在となった。
注目なテーマであり、評価も高いので、視聴率が安定したようだ。
衝撃的なテーマはキャスティングを抜きにしても、ある程度の視聴率は取れると考えた方がいいかもしれない。
重いテーマであっても、最近の視聴者は付いていくようだ。

放送開始前の平均視聴率予想は8.0%だったので、大きく外してしまった。
放送開始前に『衝撃的な内容なのでひょっとして話題になるかもしれないが、視聴率的には悲惨なこととなるのではないか。良いドラマであり、考えさせられる真摯なドラマかもしれないが、連続ドラマとしては内容が重すぎて、視聴者が付いてこないと思われる。稲森いずみは嫌いではないが、視聴率が取れる女優ではない』と書いている。
考え方自体はそれほど間違っているとは思えないが、“テーマ”や“デキ”が想定以上に視聴者にハマったということだろうか。
予想以上に見応えのある内容に仕上がっていたと想像できる。
地味なキャスティングについても、“テーマ”を邪魔することがない効果として機能したのかもしれない。
あえて人気のスターを起用しなかったことで、年齢層の高い視聴者層にもアピールできるものとなったといえる。

回毎の視聴率予想は以下の通り。
☆一話目を踏まえた平均視聴率予想   10.5%~11.5%
☆二・三話目を踏まえた平均視聴率予想11.5%~12.5%
☆四・五話目を踏まえた平均視聴率予想12.5%~13.5%
☆六~八話目を踏まえた平均視聴率予想14.0%~14.5%
☆九話目を踏まえた平均視聴率予想   14.5%~15.0%
最終回直前の回になるまで、平均視聴率予想が当たらないという結果となってしまった。
放送開始前から重いテーマは好まれないという懐疑的な見方をしていたので、先入観が邪魔したようだ。
平均視聴率が初回視聴率を下回ると考えるのは当然のことであり、初回視聴率13.2%という数字を見て、平均11%前後に落ち着くのではないかと考えた。
二話目の数字は当然初回視聴率を下回ると思っていたが、初回を上回る視聴率を二話目で獲得したために、すぐに上方修正したのは良かったものの、ゴールデンウィークやテーマの重さもあり、それほど爆発的なものにはならないと思ったところである。
急激な爆発はなかったが、その後も予想以上の安定した強さを発揮させた。
それに伴い、何度も平均視聴率予想を上方修正するという悪循環に陥ってしまった。
思い切って、高めの予想にカジを切れればよかったが、最後まで思い切れなかったことは反省したい。
非常にマレな動きになった珍しいドラマであり、今後の参考になりそうだ。

「アイシテル~海容~」と同じような動きのドラマは以下の通り。
☆08年4月クール「ラスト・フレンズ」(平均17.7%)
13.9→15.9→15.6→15.9→19.9→17.2→16.0→18.8→18.0→20.7→22.8
☆08年4月クール「ROOKIES」(平均14.8%)
12.2→14.8→15.4→13.1→16.4→15.4→14.2→14.7→14.6→12.5→19.5
これらのような注目を集めたドラマならば分かるが、それほど派手さがないキャスティングによる良作ドラマがこのような動きになったのは驚きだ。

この枠は過去にも衝撃的な題材にチャレンジしている。
☆04年4月クール「光とともに…」(平均15.4%)(※自閉症児童)
16.3→16.0→13.9→12.6→14.8→14.4→17.2→15.2→15.1→15.4→18.3
☆04年7月クール「ラストプレゼント」(平均11.7%)(※病気と過去に捨てた娘)
13.5→12.5→10.4→09.8→09.9→11.1→10.6→11.8→12.3→12.8→14.1
☆05年1月クール「87%」(平均11.7%)(※乳癌)
14.4→10.5→11.9→11.4→10.7→11.8→11.3→09.6→12.6→12.6
☆06年4月クール「プリマダム」(平均11.2%)(※主婦のバレエ挑戦)
12.7→13.4→12.5→10.7→11.1→10.8→08.8→10.7→10.1→09.3→12.9
☆06年10月クール「14才の母」(平均18.6%)(※中学生の出産)
19.7→16.8→18.3→19.4→17.3→16.7→18.4→17.3→16.7→21.1→22.4
「衝撃的なテーマ」や「感動作」はやはりヒットしやすい。
NTVの製作陣はなかなかやり手だと思う。

この枠は地味なキャスティングで臨んで、失敗しているケースもある。
☆05年7月クール「おとなの夏休み」(平均8.0%)※寺島しのぶ
11.2→09.7→10.5→07.5→07.3→08.3→05.0→06.6→06.9→06.9
☆06年1月クール「神はサイコロを振らない」(平均9.6%)※小林聡美
14.1→10.6→09.5→08.9→09.6→09.7→07.2→08.1→09.1
これらのようにコケるのではないかと放送開始前に考えたが、テーマが根本的に異なるため、そうはならなかった。

<同時間帯の視聴率>
「臨場」と時間帯が被っていることを考えると、さらに評価できる。
06.8% 22:00-22:45 NHK 歴史秘話ヒストリア(先週比-1.5%)
18.6% 22:00-23:09 NTV アイシテル~海容~(終)(先週比+2.0%)
05.9% 22:00-22:54 TBS クメピポ!(先週比+0.6%)
12.8% 22:00-22:54 C X 爆笑レッドシアター(先週比-1.8%)
13.0% 二番組単純平均 EX(先週比-1.1%)
(13.8% 21:30-22:24 臨場)
(12.2% 22:24-23:40 報道ステーション)
08.6% 20:00-22:54 T X 主治医が見つかる診療所SP(先週比+1.0%)
全体視聴率 65.7%(先週比-0.8%)

水曜日22時枠の視聴率の動きは以下の通り。
☆07年1月クール「ハケンの品格」(平均20.1%)
18.2→18.6→18.8→20.1→18.6→20.7→20.2→19.9→19.9→26.0
☆07年4月クール「バンビ~ノ!」(平均14.2%)
16.6→15.0→13.7→14.0→14.6→14.0→13.2→13.6→13.7→13.8→14.4
☆07年7月クール「ホタルノヒカリ」(平均13.6%)
17.3→15.2→10.6→13.4→12.5→11.3→13.5→12.1→14.7→15.3
☆07年10月クール「働きマン」(平均12.0%)
15.7→12.3→13.0→11.1→12.6→10.1→12.7→13.2→07.9→12.3→11.5
☆08年1月クール「斉藤さん」(平均15.5%)
15.3→17.4→15.5→15.4→15.8→13.0→14.0→12.5→17.2→15.0→19.6
☆08年4月クール「ホカベン」(平均8.2%)
08.8→09.3→07.4→06.3→07.8→08.4→08.4→07.0→09.6→08.9
☆08年7月クール「正義の味方」(平均10.3%)
13.2→10.1→08.7→09.4→11.6→09.1→07.8→10.5→10.0→12.2
☆08年10月クール「OLにっぽん」(平均8.1%)
08.3→10.6→09.9→09.7→07.0→07.1→07.6→08.0→06.0→06.4
☆09年1月クール「キイナ~不可能犯罪捜査官~」(平均14.5%)
16.5→15.5→15.3→12.7→14.2→13.3→13.3→14.9→14.8
☆09年4月クール「アイシテル~海容~」(平均14.8%)
13.2→13.7→14.2→13.0→14.8→13.9→14.0→15.6→16.6→18.6
「レッドカーペット」の移動もあり、この枠は一時の不調を完全に脱したようだ。
「アイシテル~海容~」の最終回視聴率18.6%は、先週に引き続き10ドラマ中3位となっている。

平均視聴率争いは、10ドラマ中3位となった。
本作だけではなく、「ハケンの品格」「斉藤さん」といった、放送開始前にはそれほど派手さを感じさせなかった作品をヒットさせているのは評価できる。
ここのプロデューサーは相当に優秀と思料される。
視聴率が取りにくい、このご時勢において、14.5%ラインの作品を2連続で輩出した枠は非常に優秀といえる。
どちらもキャスティングがそれほど恵まれているわけではないので、その優秀さが際立つ。

平均視聴率14.8%前後のドラマは以下のとおり。
☆「風のガーデン」平均15.7%
☆「コード・ブルー」平均15.6%
☆「斉藤さん」平均15.5%
☆「ROOKIES」平均14.8%
☆「AROUND40」平均14.7%
☆「ヴォイス~命なき者の声~」平均14.5%
☆「キイナ~不可能犯罪捜査官~」平均14.5%
☆「太陽と海の教室」平均14.5%
☆「メイちゃんの執事」平均14.0%
月9ドラマや「AROUND40」などの話題になったドラマを打ち破っている。
「ROOKIES」平均14.8%とほぼ並んでいるというのは凄い。
このラインナップをみると、CXの月9ドラマよりも、NTVの水10ドラマ、CXの木10ドラマの強さがよく分かる。
この枠は、今後も要チェックといえるだろう。
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テーマ:★★★テレビ視聴率★★★ - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

ばったもんどさん、お久しぶりです。

今クールは重めの作品がヒットしてますが、『白い春』も『アイシテル』も30代以上をターゲットにしたことがポイントでしたね。逆に若者向けの『スマイル』は重さが仇となった感じで失速してしまいました。

今クールは、ドラマ関係者にもう

「キャスティングを先に決めて後から話を作る」

のはやめにしないといけないなと感じさせた(と思われる)意義のあるクールだったと思います。

  • 2009/06/19(金) 01:00:41 |
  • URL |
  • どんき~ #-
  • [ 編集 ]

どんき~さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
視聴率を予想するのは毎クール困難ですが、ここまで読むことができなかったかと驚いています。
コケると予想した「アイシテル」「白い春」がヒットして、ヒットすると予想した「婚カツ」「スマイル」「アタシんちの男子」がコケてしまいました。

視聴者が変わってきているようでもあり、予想のスタイルを変えないといけないかもしれませんね。
看板のキャスティングではなくて、中身を吟味できれば良いのですが。
次クールもあまり惹かれるドラマはありませんでしたね。
「救命」以外はたぶん見ないと思います。
視聴率予想は思い切ったものにしたいと考えています。

  • 2009/06/22(月) 23:19:36 |
  • URL |
  • ばったもんど #-
  • [ 編集 ]

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