ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入ランキング(7月第4週目)【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「G-Force」      (3697館) $31,706,934 ($31,706,934)
2(1)2週目「ハリー・ポッター」  (4325館) $29,462,187 ($221,295,818)
3(-)1週目「男と女の不都合~」(2882館) $27,605,576 ($27,605,576)
4(-)1週目「Orphan」       (2750館) $12,871,483 ($12,871,483)
5(2)4週目「アイス・エイジ」   (3300館) $8,408,430 ($171,499,101)
6(3)5週目「トランスフォーマー」(3237館) $8,124,427 ($379,214,172)
7(6)8週目「The Hangover」   (2285館) $6,461,370 ($247,073,766)
8(5)6週目「あなたは私の婿~」(2779館) $6,379,926 ($140,042,989)
9(7)4週目「Public Enemies」  (2291館) $4,352,650 ($88,278,880)
10(4)3週目「Brüno」        (1895館) $2,832,870 ($56,629,390)

3本の新作がランクインしたため、9週目で「カールじいさんの空飛ぶ家」、5週目で「My Sister's Keeper」、3週目で「I Love You Beth Cooper」が圏外へ消えた。

ピクサーの3Dアニメ作品「カールじいさんの空飛ぶ家」の現在の興行収入は284百万ドルとなっている。
2億9千万ドル前後がフィニッシュラインだろうか。
公開前興行収入予想は2億3千万ドルだったので、ハズしてしまった。
「ウォーリー」トータル224百万ドルを超えるという予想は悪くはないものの、ここまでヒットするとは予想できなかった。
ピクサー初の3Dということも影響しているのだろうか。
また、3Dということは単価もその分高いだろう。
製作費175百万ドルの高額作品だが、ノーリスクで回収した。
ピクサー作品は、やはり安定した強さを見せ付けてくれる。
評価も尋常ではないほど高くなっている。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
近3年の206~244百万ドルが一応の水準となるが余裕で超えた。
あっさりと「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドルを超えてしまい、ピクサー作品としては「ファインディング・ニモ」に次ぎ2番目に高い興行収入になっている。

上述を除く2億ドル超のCGアニメ作品は以下の通り。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
☆01年「シュレック」トータル268百万ドル
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
「シュレック」トータル268百万ドルを超えた。
アニメ作品としては、「シュレック2」トータル441百万ドル、「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル、「ライオンキング」トータル329百万ドル、「シュレック3」トータル323百万ドルに次ぐ、5番目に高い興行収入となった。
ただのじいさんのアニメがここまで高い興行収入になるとは思いも寄らなかった。
ピクサーの勢いは留まることを知らない。


キャメロン・ディアス主演のヒューマンドラマ「My Sister's Keeper」の現在の興行収入は45百万ドルとなっている。
4千万ドル後半がフィニッシュラインとなるだろうか。
公開前興行収入予想は4.5千万ドルだったので、ほぼ当たった。
重そうなヒューマンドラマであり、高い興行収入は期待できそうもないが、感動作なのでそれなりに稼ぐと読んだ通りとなった。
小説「わたしのなかのあなた」の映画化。
ダコタ・ファニングが降板した作品らしい。
製作費30百万ドルは余裕で回収できた。

ニック・カサヴェテス監督作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
☆04年「きみに読む物語」トータル81百万ドル
☆06年「アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン」トータル15百万ドル
極めて高い興行収入にはならなかったが、ヒューマンドラマやラブストーリーで高い興行収入を連発している。
そろそろ大作が任されそうだ。

キャメロン・ディアス主演作品の興行収入は以下の通り(アクション系を除く)。
☆02年「クリスティーナの好きなコト」トータル25百万ドル
☆05年「イン・ハー・シューズ」トータル33百万ドル
☆06年「ホリデイ」トータル63百万ドル
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
「イン・ハー・シューズ」トータル33百万ドルを超えており、当面の目標はクリアしている。
ラブストーリーに比べて、ヒューマンドラマはやはり分が悪いようだ。

アビゲイル・ブレスリン主演作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「リトル・ミス・サンシャイン」トータル60百万ドル
☆07年「幸せのレシピ」トータル43百万ドル(※キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演)
☆08年「Definitely, Maybe」トータル32百万ドル(※ライアン・レイノルズ主演)
☆08年「キット・キトリッジ アメリカン・ガール・ミステリー」トータル18百万ドル
☆08年「幸せの1ページ」トータル48百万ドル(※ジョディ・フォスター主演)
有名女優と絡むと、4千万ドル台が水準となる。
水準どおりには稼いだようだ。

アビゲイル・ブレスリンのライバルであり、本作に出演するはずだったダコタ・ファニング主演のヒューマンドラマは以下の通り。
☆08年「リリィ、はちみつ色の秘密」トータル38百万ドル
これだけは超えたいところだったが、余裕で超えている。
5千万ドル突破できるかが注目となる。
たとえ超えなくても、制作費を考えるとそれなりに稼いだといえるだろう。


クリス・コロンバス監督のコメディ「I Love You Beth Cooper」の現在の興行収入は13百万ドルとなっている。
1千万ドル半ば程度がフィニッシュラインだろうか。
公開前興行収入予想は2.5千万ドルだったので、ハズしてしまった。
オタクの卒業生総代がスピーチで学園ナンバーワンのチアリーダーに愛を告白してから騒動が巻き起こるという映画。
クリス・コロンバスという大物が絡んでいるが、ジャド・アパトー以外が関わるこの手の作品はヒットしないことが多い。
そこまでは分かっていたが、クリス・コロンバス監督作品がここまで低迷するとは思わなかった。
確かに、公開規模も大きくなく、20世紀フォックス作品でもあり、低迷するのも納得だが…。
しかし、20世紀フォックス作品らしく製作費は18百万ドルと格安なため、大きな赤字にはならない。
製作費回収が当面の目標となるが、そこまでは伸びないだろう。

クリス・コロンバス監督作品の興行収入は以下の通り(「ハリポタ」除く)。
☆95年「9か月」トータル70百万ドル
☆98年「グッドナイト・ムーン」トータル91百万ドル
☆99年「アンドリューNDR114」トータル58百万ドル
☆05年「RENT」トータル29百万ドル
「RENT」トータル29百万ドルを超えることは難しそうだ。

参考になりそうな作品は以下の通り。
☆08年「Sex Drive」トータル8百万ドル
☆08年「College」トータル5百万ドル
☆09年「Fired Up!」トータル17百万ドル
☆09年「Miss March」トータル5百万ドル
本作はR指定コメディではないので、完全には参考にならないが、数字は参考になりそうだ。
現時点では、「Fired Up!」をやや下回る程度が落ち着きどころか。

本作はハイスクール系だと思うが、その他の比較になりそうなラブストーリーやラブコメディは以下の通り。
☆08年「近距離恋愛」トータル46百万ドル
☆07年「ライセンス・トゥ・ウェディング」トータル44百万ドル
☆07年「幸せのレシピ」トータル43百万ドル
☆07年「恋とスフレと娘とわたし」トータル43百万ドル
☆07年「ライラにお手上げ」トータル37百万ドル
☆07年「噂のアゲメンに恋をした!」トータル35百万ドル
これらのように3千万ドル程度は稼ぎたかったところだが、規模も小さいこともあり、無理だった。


新作は以下のとおりとなっている。
1位:「G-Force」(ファミリーアドベンチャー)
【監督】ホイト・イェットマン(監督としてのキャリアは少ないが、特殊効果のプロ)
【出演】ウィル・アーネット、ペネロペ・クルス(声)、ザック・ガリフィアナキス
【内容】特殊訓練されたモルモットチームは悪魔のような億万長者の悪事を止めるために派遣される。
【アメリカ内の評価】 普通
【公開前興行収入予想】 9千万ドル
【現在の興行収入】 32百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 1億1千万ドル
専門家の事前予想では、26.5・27.2・28.0・33.1百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、実際には多くの予想を超える31.7百万ドルのオープニングを飾った。
先週『ディズニー系の動物モノのファミリー作品のため、かなりの需要があるはずだ。高いオープニングとなるだろう。ただ、3千万ドルは超えず、2千万ドル後半のオープニングではないか。27.2百万ドルという予想が当たりそうだ』と書いたが、予想以上にファミリー作品の需要は高かったようだ。

“動物”を題材としたファミリー向け作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆06年「The Shaggy Dog」トータル61百万ドル
OP16→36→48→54→56→57→57
☆07年「Underdog」トータル44百万ドル
OP12→25→32→37→39→41→42
☆09年「G-Force」
OP32百万ドル→
同じくディズニー系の動物モノ「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドルが当然ライバルになるだろう。
主要作品との対比で考えると、「G-Force」の興行収入は105~137百万ドルとなる。
当面は1億ドル突破ができるかどうかが注目となる。
ファミリー向け作品は需要があるので、極端な初動にはならないはずだ。
現時点では、「G-Force」の興行収入を1億1千万ドルと予想したい。
「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドルを超えるのではないか。


3位:「男と女の不都合な真実」(ラブコメ)
【監督】ロバート・ルケティック
【出演】キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、シェリル・ハインズ(「ウェイトレス」)
【内容】恋愛が苦手の女性を援助するために様々なテストを行うが、予想外の結果になる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 8千万ドル
【現在の興行収入】 28百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 9千万ドル
専門家の事前予想では、21.4・22.2・25.0・28.5百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、実際には多くの予想を上回る27.6百万ドルのオープニングを飾った。
先週『ラブコメはヒットしやすいので、もうちょっと高いオープニングになるかもしれない。25.0百万ドルという予想が当たりそうだ』と書いたが、予想よりも高いものとなった。
製作費38百万ドルを回収するのは確実であり、ラブコメ作品のノーリスク・ハイリターンぶりが明らかになっている。

ロバート・ルケティック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
OP20→43→60→71→79→83
☆04年「アイドルとデートする方法」トータル17百万ドル
OP07→13→16→17→17→17
☆05年「ウエディング宣言」トータル83百万ドル
OP23→44→60→71→76→79
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28百万ドル→
1億ドルオーバーの作品はないが、8~9千万ドルをコンスタントに稼ぎ出す。
「ウエディング宣言」「ラスベガスをぶっつぶせ」との対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は95~101百万ドルとなる。
1億ドル突破が目標となる。
悪くとも9千万ドル近くは稼げるか。

キャサリン・ハイグル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→065→070→73
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28百万ドル→
これらとの対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は94~135百万ドルとなる。
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」ほどのムーブメントはなさそうなので、9千万ドル~1億ドル程度が落ち着きどころか。

ジェラルド・バトラー主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「P.S.アイラヴユー」トータル54百万ドル(※年末公開)
OP06→24→39→47→50→52(※ヒラリー・スワンク主演)
☆08年「幸せの1ページ」トータル48百万ドル
OP13→25→33→39→42(※ジョディ・フォスター主演)
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28百万ドル→
5千万ドル前後が水準となる。
「幸せの1ページ」との対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は103百万ドルとなる。

近年公開されたラブコメ作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
OP57→99→120→132→140→145
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72→76
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→65→70→73
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63→65
☆08年「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆09年「男と女の不都合な真実」
OP28百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「男と女の不都合な真実」の興行収入は89~112百万ドルとなる。
「あなたは私の婿になる」「そんな彼なら捨てちゃえば?」といい、最近絶好調のラブコメなので、やや高めには予想したいところだが、「そんな彼なら捨てちゃえば?」と同じく9千万ドル程度が落ち着きどころか。
現時点では、「男と女の不都合な真実」の興行収入は9千万ドルと予想したい。
1億ドル突破できるかが注目となる。
それにしても、キャサリン・ハイグルの急成長が著しい。
確実に稼げる女優になりつつある。


4位:「The Orphan」(ホラー)
【監督】ジャウム・コレット=セラ
【出演】ヴェラ・ファーミガ(「ディパーテッド」)、ピーター・サースガード(「フライトプラン」)
【内容】子どもを亡くした夫婦が9歳の女の子の養子を受け入れる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 3千万ドル
【現在の興行収入】 13百万ドル
【現在の最終的な興行収入予想】 3千万ドル
専門家の事前予想では、12.0・12.7・14.0・14.8百万ドルのオープニングを飾るとされていたが、実際には低い予想通りの12.9百万ドルのオープニングとなっている。
先週『ホラー作品なので、もうちょっと高めのオープニングを期待したいが、厳しそうだ。1千万ドルを超える程度のオープニングだろう。12.0百万ドルという予想が当たりそうだ』と書いたので、だいたい予想通りか。

ジャウム・コレット=セラ監督のホラー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「蝋人形の館」トータル32百万ドル
OP12→22→27→30→31→31
☆09年「The Orphan」
OP13百万ドル→
これがライバルになりそうだ。
「蝋人形の館」との対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は35百万ドルとなる。
3千万ドル台が落ち着きどころか。

本作は恐らくオリジナルホラーと思われる。
リメイクホラーではない最近ヒットしたホラー作品は以下の通り。
☆09年「THE HAUNTING IN CONNECTICUT」トータル55百万ドル
OP23→37→46→52
☆08年「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」トータル53百万ドル
OP21→37→45→50
☆09年「The Unborn」トータル43百万ドル
OP20→33→39→41
☆09年「DRAG ME TO HELL」トータル42百万ドル
OP16→28→35→39
☆09年「The Orphan」
OP13百万ドル→
オリジナルホラーは比較的高い興行収入になることが多いが、ここまで高い興行収入は期待できそうもない。
これらとの対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は28~34百万ドルとなる。
やはり、3千万ドル台が落ち着きどころか。

過去のリメイクホラーは以下の通り。
☆04年「ドーン・オブ・ザ・デッド」トータル59百万ドル
OP27→44→52→55→57→58
☆07年「ハロウィン」トータル58百万ドル
OP26→44→51→55→56→57
☆06年「オーメン」トータル55百万ドル(オープニング16百万ドル)
先36→47→52→53→54→54
☆09年「ブラッディ・バレンタイン3D」トータル51百万ドル
OP21→38→45→48→51→51
☆06年「ストレンジャー・コール」トータル48百万ドル
OP22→34→41→45→47→48
☆08年「Prom Night」トータル44百万ドル
OP21→32→38→41→43→43
☆06年「ヒルズ・ハブ・アイズ」トータル42百万ドル
OP16→29→36→39→40→41
☆09年「The Last House on the Left」トータル33百万ドル
OP14→24→28→31→32→32
☆09年「The Orphan」
OP13百万ドル→
「The Last House on the Left」を超えられるかどうかが注目となる。
「The Last House on the Left」との対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は31百万ドルとなる。

去年に流行した海外リメイクホラー作品は以下の通り。
☆「QUARANTINE」トータル32百万ドル
OP14→24→29→31→32
☆「The Eye」トータル31百万ドル
OP12→21→26→29→30
☆「ミラーズ」トータル31百万ドル
OP11→20→25→28→29
☆「ワン・ミス・コール」トータル27百万ドル
OP13→20→24→26→26
☆「シャッター」トータル26百万ドル
OP10→19→23→25→25
☆09年「The Orphan」
OP13百万ドル→
これらがライバルとなりそうだ。
これらとの対比で考えると、「The Orphan」の興行収入は27~37百万ドルとなる。
「QUARANTINE」を超えるかどうかが注目となる。
最近ホラーが欠乏していたので、この程度は稼ぐだろう。
「The Orphan」の興行収入は3千万ドルと予想したい。


旧作は以下のとおりとなっている。
2位:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(ファンタジー)
【監督】デヴィッド・イェーツ(「不死鳥の騎士団」)
【出演】ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント
【内容】ヴォルデモートとの対決に備えて、弱点などを探ろうとする。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 3億1千万ドル
【現在の興行収入】 221百万ドル(先週比+63百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 3億ドル
前週比6割減とかなり初動タイプとなっているが、人気シリーズであり当然のこと。
今後は、しばらく粘りこむだろう。
2億ドルを既に突破しており、製作費250百万ドルも楽に回収できそうだ。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル318百万ドル(製作費:125百万ドル)
OP90→187→220→240→253→264→286→300→305→309
☆02年「秘密の部屋」トータル262百万ドル(製作費:100百万ドル)
OP88→148→200→214→223→229→240→252→255→257
☆04年「アズカバンの囚人」トータル250百万ドル(製作費:130百万ドル)
OP94→158→191→212→223→233→238→242→244→245
☆05年「炎のゴブレット」トータル290百万ドル(製作費:150百万ドル)
OP103→201→229→244→253→261→275→282→284→286
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル292百万ドル(製作費:150百万ドル)
先140(OP77)→208→242→261→272→279→283→286→288→289
☆09年「謎のプリンス」(製作費:250百万ドル)
先158(OP78)→221百万ドル→
制作費の倍以上を稼ぎ出す優秀なシリーズ。
全世界では相当な黒字を生んでいるだろう。
前作との対比で考えると、「謎のプリンス」の興行収入は310百万ドルとなる。
04・05年を先行分を除外して対比で考えると、203~223百万ドルとなり、先行分を足すと、283~303百万ドルとなる。
当面は3億ドル突破が目標となる。
評価は高くはなさそうだが、終盤に差し掛かっているので、ギリギリで3億ドルはクリアするだろうか。
クリアできなくても、近2作と同程度は稼げるだろう。

ちなみに、「ロード・オブ・ザ・リング」の興行収入は以下のとおり。
☆01年「旅の仲間」トータル315百万ドル(製作費:93百万ドル)
先75(OP47)→156→206→228→245→258→266→271
☆02年「二つの塔」トータル342百万ドル(製作費:94百万ドル)
先102(OP62)→200→261→283→298→309→316→321
☆03年「王の帰還」トータル377百万ドル(製作費:94百万ドル)
先124(OP73)→222→290→312→327→338→345→351
さすがに、こちらのシリーズには敵わない。
そろそろ「旅の仲間」トータル315百万ドルを超えたいところだ。

「ナルニア」の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ライオンと魔女」トータル292百万ドル(製作費:180百万ドル)
OP66→113→153→218→248→261→272→278
☆08年「カスピアン王子の角笛」トータル142百万ドル(製作費:225百万ドル)
OP55→91→115→126→132→136→138→139
「ハリポタ」「ロード・オブ・ザ・リング」のようにはなれなかったシリーズ。
続編が作られなかった「ライラの冒険」(トータル70百万ドル:製作費180百万ドル)よりはマシだが。
年末公開とはいえ、「ライオンと魔女」のトータル興行収入がかなり高く、次作の興行収入が半分以下になるという異常な落ち込みをみせている。
ディズニーは製作を諦めて、20世紀フォックスが後を継ぐ予定になっている。
先行を除外して「カスピアン王子の角笛」との対比で考えると、「謎のプリンス」の興行収入は220百万ドルとなり、先行分を足すと300百万ドルとなる。
やはり、3億ドルはまだまだ狙えるようだ。


5位:「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」(3-Dアニメ)
【監督】カルロス・サルダーニャ(「アイス・エイジ2」)、マイケル・サーマイヤー
【出演】レイ・ロマノ、ジョン・レグイザモ、デニス・リアリー、クイーン・ラティファ
【内容】仲間を救おうとして、地下の恐竜の住む世界に迷い込む。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 1億8千万ドル
【現在の興行収入】 171百万ドル(先週比+19百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】1億9千万ドル以上2億ドル以下
オープニングは案外な結果だったが、人気のシリーズだけのことはあり、粘っている。
当初はコケるかと思われたが、無難な結果を残しそうだ。
しかも、20世紀フォックス作品らしく制作費は90百万ドルと格安であり、製作費を楽に回収している。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆09年「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」
先67(OP42)→120→152→171百万ドル→
かなり人気のシリーズであり、2億ドル突破なるかが注目となる。
先行があるので、上手く対比できないが、先行を除外して、これらとの対比で考えると、「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は169~182百万ドルとなる。
これに先行を加味すると、1億9千万ドル~2億ドル程度が落ち着きどころか。

20世紀フォックスのアニメ作品の週毎の成績は以下のとおりとなっている。
☆07年「ザ・シンプソンズ MOVIE」トータル183百万ドル
OP74→128→152→165→173→178→180→181
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆09年「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」
先67(OP42)→120→152→171百万ドル→
先行分を除外して、「ザ・シンプソンズ MOVIE」以外との対比で考えると、「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は173~180百万ドルとなる。
先行分を加味すると、やはり1億9千万ドル~2億ドル程度が落ち着きどころか。
2億ドル突破が目標となるが、ギリギリで超えない程度となるか。

2億ドル前後のアニメ作品は以下の通り。
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
OP42→099→122→138→149→159→176→185→188→191
☆09年「モンスターVSエイリアン」現時点で197百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191→193→194
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184→187→188
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175→177→177
☆09年「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」
先67(OP42)→120→152→171百万ドル→
先行を除外して、「マダガスカル2」との対比で考えると、「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は165百万ドルとなる。
先行を除外して、「カンフー・パンダ」との対比で考えると、「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は175百万ドルとなる。
本作は「マダガスカル2」のような極端な初動ではないようだ。
「カンフー・パンダ」との対比に先行分を加味すると、2億ドルとなる。
ここまでの伸びはないと思われるので、現時点では「アイス・エイジ ティラノのおとしもの」の興行収入は1億9千万ドル以上、2億ドル以下と考えたい。


6位:「トランスフォーマー/リベンジ」(SFアクション)
【監督】マイケル・ベイ
【出演】シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス
【内容】人類を巻き込んだトランスフォーマーの戦いが繰り広げられる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 3億6千万ドル
【現在の興行収入】 379百万ドル(先週比+15百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 4億ドル
製作費250百万ドルをあっさりと回収し、余裕で3億ドルを突破した。
目標は4億ドル突破となる。
誰しもが初動タイプと思ったはずだが、極端な初動タイプでもない。
4億ドル突破は不可能ではなくなってきた。

前作の興行収入は以下の通り。
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
先155(OP71)→224→263→285→296→303→306→309
☆09年「トランスフォーマー/リベンジ」
先200(OP109)→293→339→363→379百万ドル→
「トランスフォーマー」との対比で考えると、「トランスフォーマー/リベンジ」の興行収入は408百万ドルとなる。
この辺りがマックスラインとなるか。

以下のような作品がライバルになりそうだ。
☆06年「POC/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
OP136→258→322→358→380→401→408→413→417
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368→370
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102(OP99)→178→223→252→276→289→298→305→309
☆08年「インディ・ジョーンズ」トータル317百万ドル
先126(OP100)→216→253→277→291→300→306→310→313
☆07年「POC/ワールド・エンド」トータル309百万ドル
先128(OP115)→218→253→274→287→296→302→304→306
☆09年「トランスフォーマー/リベンジ」
先200(OP109)→293→339→363→379百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「トランスフォーマー/リベンジ」の興行収入は402~413百万ドルとなる。
当初は4億ドルを超えないと思ったが、ギリギリで4億ドルを超えそうだ。

マイケル・ベイ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆95年「バッドボーイズ」トータル66百万ドル
☆96年「ザ・ロック」トータル134百万ドル
☆98年「アルマゲドン」トータル202百万ドル
☆01年「パール・ハーバー」トータル199百万ドル
☆03年「バッドボーイズ2バッド」トータル139百万ドル
☆05年「アイランド」トータル36百万ドル
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
「アイランド」以外は申し分ない結果を残している。

スティーブン・スピルバーグ関連作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」トータル317百万ドル
☆07年「トランスフォーマー」トータル319百万ドル
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
☆02年「メン・イン・ブラックⅡ」トータル190百万ドル
☆01年「ジュラシック・パークⅢ」トータル181百万ドル
☆98年「プライベート・ライアン」トータル217百万ドル
☆97年「ロスト・ワールド」トータル229百万ドル
☆93年「ジュラシック・パーク」トータル357百万ドル
3年連続で3億ドルオーバーを達成した。
「E.T.」トータル435百万ドルは超えられないと思うが、「ジュラシック・パーク」トータル357百万ドルを超えたので、自身関連作品のうち2番目に高い興行収入となった。

シャイア・ラブーフ主演作品の興行収入は以下の通り(「トランスフォーマー」「インディ・ジョーンズ」除く)。
☆07年「ディスタービア」トータル80百万ドル
OP22→40→52→60→66→71→74→77→78
☆08年「イーグル・アイ」トータル101百万ドル
OP29→55→70→81→88→93→96→99→100
チカラを付けているが、そのチカラがまだ感じられないところがマイナスポイントとなる。

どういう動きになるのかまだ読めないところがあるが、「トランスフォーマー/リベンジ」は4億ドル程度が落ち着きどころだろうか。
「スパイダーマン2」トータル374百万ドル、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」トータル377百万ドルを超えたので、「スター・ウォーズepⅢ」トータル380百万ドル、「スパイダーマン」トータル404百万ドルがライバルとなるか。
「スパイダーマン」を超えれば、「タイタニック」トータル601百万ドル、「ダークナイト」トータル533百万ドル、「スター・ウォーズ」トータル461百万ドル、「シュレック2」トータル441百万ドル、「E.T.」トータル435百万ドル、「スター・ウォーズepⅠ」トータル431百万ドル、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドルに次ぐ、歴代8位の記録となる。


7位:「The Hangover」(コメディ)
【監督】トッド・フィリップス
【出演】ザック・ガリフィアナキス(「トゥルー・コーリング」)、ブラッドレイ・クーパー(「エイリアス」)、ジャスティン・バーサ(「ナショナル・トレジャー」)
【内容】3人の花婿の付き添いは酔っている間に花婿とはぐれる。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 9千万ドル
【現在の興行収入】 247百万ドル(先週比+11百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 2億6千万ドル台(先週2億5千万ドル)
2億ドルをあっさりと突破している。
製作費35百万ドルのコメディが並居る大作映画を抑えて大ヒットとなっている。
まさかのダークホースの登場であり、これだからコメディ作品は侮れない。
予告編を見る限りでは、なかなかユニークな仕上りになっており、「見てもいいかな」と感じさせる作品となっている。

トッド・フィリップス監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「ロード・トリップ」トータル69百万ドル
OP15→033→046→054→060→064→065→066
☆03年「アダルト♂スクール」トータル76百万ドル
OP17→037→051→061→067→071→073→074
☆04年「スタスキー&ハッチ」トータル88百万ドル
OP28→052→067→077→082→085→086→087
☆08年「SCHOOL FOR SCOUNDRELS」トータル18百万ドル
OP09→014→016→017→017→018
☆09年「The Hangover」
OP45→105→153→183→205→222→236→247→
最新作はコケているが、基本的には7~9千万ドルを稼いでいる。
「SCHOOL FOR SCOUNDRELS」以外との対比で考えると、「The Hangover」の興行収入は250~258百万ドルとなる。
この対比を楽に超えるだろう。
2億5千万ドル突破は確実であり、2億6千万ドルも突破しそうだ。

以下のような作品がライバルになるか。
☆04年「ミート・ザ・ペアレンツ2」トータル279百万ドル
先71(OP46)→162→204→231→247→258→265→270(※年末公開)
☆05年「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドル
OP34→080→116→144→164→178→188→195
☆07年「団塊ボーイズ」トータル168百万ドル
OP40→077→104→123→136→145→152→156
☆07年「ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→066→090→109→122→132→138→143
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
OP33→069→089→103→111→116→119→120
☆09年「The Hangover」
OP45→105→153→183→205→222→236→247→
「ウェディング・クラッシャーズ」トータル209百万ドルを楽に超えたので、R指定のコメディ作品としては、歴代ナンバーワンヒットとなった。
「スーパーバッド」以外との対比で考えると、「The Hangover」の興行収入は257~266百万ドルとなる。
マックス2億7千万ドル、ミニマム2億6千万ドル程度だろうか。
現時点では2億6千万ドル台が落ち着きどころと思われる。
「スター・トレック」の現在の興行収入が254百万ドルであり、これを楽に超えそうだ。
去年の年間ランキングにおいては、第4位に相当する記録となる。
「ハンコック」トータル228百万ドル、「ウォーリー」トータル224百万ドルを超えるほどのヒットとなるとはほとんどの人が思わなかっただろう。


8位:「あなたは私の婿になる」(ラブコメ)
【監督】アン・フレッチャー
【出演】サンドラ・ブロック、ライアン・レイノルズ
【内容】カナダへの強制退去を避けるために、出版社の役員はアシスタントに自分と結婚することを強制する。
【アメリカ内の評価】 高い
【公開前興行収入予想】 7.5千万ドル
【現在の興行収入】 140百万ドル(先週比+12百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 1億5千万ドル
1億ドルをあっさりと超えた。
製作費40百万ドルを回収し、3.5倍以上の興行収入となっている。
「The Hangover」ほどではないが、とんでもない粘り腰を発揮している。
サンドラ・ブロック主演のただのラブコメが何故これほど高い興行収入になるか分からないが、評価がかなり高く、監督の実績やライアン・レイノルズの人気の影響もあるだろうか。
また、大作映画が続き、ラブコメが欠乏していたことも影響かもしれない。
「男と女の不都合な真実」が公開されたので、そろそろ息切れするはずだが。
ラブコメもノーリスク・ハイリターンの作品として乱発されそうだ。

アン・フレッチャー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→057→062→064
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→065→070→073
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140百万ドル→
これらとの対比で考えると、「あなたは私の婿になる」の興行収入は142~148百万ドルとなる。
少なくとも1億5千万ドルは突破するだろう。
ラブコメとしては、優秀な興行収入と考えている「幸せになるための27のドレス」の倍近く稼ぐとは思わなかった。

サンドラ・ブロックの主な主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「デンジャラス・ビューティー」トータル107百万ドル
OP10→42→65→078→087→093(※年末公開)
☆02年「完全犯罪クラブ」トータル32百万ドル
OP09→18→24→027→030→031
☆02年「トゥー・ウィークス・ノーティス」トータル93百万ドル
OP14→43→69→079→085→089
☆05年「デンジャラス・ビューティー2」トータル48百万ドル
先17(OP14)→31→38→42→44→46
☆06年「イルマーレ」トータル52百万ドル
OP14→30→39→046→049→051
☆07年「シャッフル」トータル48百万ドル
OP18→32→39→045→047→048
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140百万ドル→
94年「スピード」トータル121百万ドルを超えて、自身最高興行収入作品になった。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」との対比で考えると、「あなたは私の婿になる」の興行収入は146百万ドルとなる。
この対比は超えそうであり、やはり1億5千万ドル突破は堅そうだ。

近年公開されたラブコメ作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドル
OP57→99→120→132→140→145
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆09年「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドル
OP28→55→70→79→85→89
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72→76
☆08年「幸せになるための27のドレス」トータル77百万ドル
OP23→45→57→65→70→73
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63→65
☆08年「寝取られ男のラブバカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58
☆09年「あなたは私の婿になる」
OP34→69→94→114→128→140百万ドル→
今年公開作品「そんな彼なら捨てちゃえば?」トータル94百万ドルを楽に破った。
6週目興行収入は「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」を凌ぐ。
これらとの対比で考えると、「あなたは私の婿になる」の興行収入は147~158百万ドルとなる。
かなり伸びそうなので、現時点では1億5千万ドル程度が落ち着きどころと予想したい。
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル、「セックス・アンド・ザ・シティ」トータル153百万ドルを超えられるかが注目となる。
「セックス・アンド・ザ・シティ」と同程度を稼げるというのは理解に苦しむ。

なお、ライアン・レイノルズは、スカーレット・ヨハンソンの夫として有名である。
「セイブ・ザ・ワールド」「ブレイド3」「悪魔の棲む家」「Just Friends」「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」「Definitely, Maybe」「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」といった作品に出演している。
ラブコメ系の「Definitely, Maybe」「Just Friends」が一応参考になるか。
☆05年「Just Friends」トータル33百万ドル
先13(OP09)→21→26→30→31
☆08年「Definitely, Maybe」トータル32百万ドル
先13(OP10)→22→27→29→31
徐々にキャリアを作り、一流俳優への道を歩んでいるのではないか。
サンドラ・ブロックの相手としては、年齢はともかくとして相応しくないわけではない。


9位:「PUBLIC ENEMIES」(クライムドラマ)
【監督】マイケル・マン
【出演】ジョニー・デップ、クリスチャン・ベール、マリオン・コティヤール
【内容】1930年代シカゴにおけるFBI捜査官とギャングとの争いを描く。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
【公開前興行収入予想】 1億3千万ドル
【現在の興行収入】 88百万ドル(先週比+8百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 1億ドル以下(先週1億ドル)
評価は変わらず高いが、粘りがやや足りない。
製作費100百万ドルとなっているが、制作費を回収できるかは微妙。
それにしても、内容に対して、あまりにも製作費を掛けすぎではないか。

マイケル・マン監督作品の興行収入は以下の通り。
☆92年「ラスト・オブ・モヒカン」トータル76百万ドル
☆95年「ヒート」トータル67百万ドル
☆99年「インサイダー」トータル29百万ドル
☆01年「ALI アリ」トータル58百万ドル
先35(OP15)→49→55→57→58→58
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆06年「マイアム・バイス」トータル63百万ドル
OP26→46→55→60→62→63
☆09年「PUBLIC ENEMIES」
先40(OP25)→66→80→88百万ドル→
知名度は高いが、6~8千万ドル程度が水準となる。
先行分を除外して、これらとの対比で考えると、「PUBLIC ENEMIES」の興行収入は77~92百万ドルとなる。
これに先行分を加えると、92~107百万ドルとなる。
極端な初動タイプとは思えないので、当面は「コラテラル」トータル101百万ドルを超えることが目標となりそうだが、1億ドルは超えられないか。

ジョニー・デップ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆99年「スリーピー・ホロウ」トータル101百万ドル
OP30→62→74→81→86→89
☆04年「シークレット・ウインドウ」トータル48百万ドル
OP18→33→41→44→46→47
☆04年「ネバーランド」トータル52百万ドル
3週目より拡大08→12→14→17→20→25
☆05年「チャーリーとチョコレート工場」トータル206百万ドル
OP56→114→148→169→184→193
☆06年「POC/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
☆07年「POC/ワールド・エンド」トータル309百万ドル
☆07年「スウィーニー・トッド」トータル53百万ドル
OP09→27→39→44→48→51
☆09年「PUBLIC ENEMIES」
先40(OP25)→66→80→88百万ドル→
5千万ドル程度が水準となるが、もはや参考にはならない。
先行分を除外して、主要作品との対比で考えると、「PUBLIC ENEMIES」の興行収入は80~91百万ドルとなる。
これに先行分を加えると、95~106百万ドルとなる。
目標は「スリーピー・ホロウ」トータル101百万ドルとなるが、やはりギリギリで超えない程度が落ち着きどころか。

クリスチャン・ベールの主な出演作は以下の通り。
☆05年「バットマン・ビギンズ」トータル205百万ドル
先73(OP49)→123→151→172→183→191
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
OP15→29→039→046→049
☆07年「3:10 to Yuma」トータル54百万ドル
OP14→28→038→044→049→052→053
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
☆09年「ターミネーター4」現時点で124百万ドル
先56(OP43)→91→106→114→120→122
☆09年「PUBLIC ENEMIES」
先40(OP25)→66→80→88百万ドル→
こちらも5千万ドル程度が水準となる。
先行がある作品との対比で考えると、「PUBLIC ENEMIES」の興行収入は96~105百万ドルとなる。
先行分を除外して、先行がない作品との対比で考えると、「PUBLIC ENEMIES」の興行収入は84~90百万ドルとなり、先行分を足すと99~105百万ドルとなる。
1億ドル突破はかなり微妙となりそうだ。

以下のようなギャング映画がライバルになりそうだ。
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102→110
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126
☆02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドル
OP22→47→066→077→084→090
☆09年「PUBLIC ENEMIES」
先40(OP25)→66→80→88百万ドル→
先行分を除外して、これらとの対比で考えると、「PUBLIC ENEMIES」の興行収入は82~106百万ドルとなる。
それほど粘りはなさそうなので、先行分を加味しても、「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドルを超えることは難しそうだ。
マックス1億1千万ドル、ミニマム9千万ドルとなり、現時点では1億ドルをギリギリ超えない程度が落ち着きどころか。
評価も高いので、上手くロングヒットになるのではないかと思ったが、それほど期待できないかもしれない。
やはり、この手のクライム作品はそれほど一般向きというわけではなかった。


10位:「Bruno」(コメディ)
【監督】ラリー・チャールズ
【出演】サシャ・バロン・コーエン
【内容】オーストリアのファッションリポーターという設定のブルーノは最新のスタイル傾向を探るために世界を旅する。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 1億6千万ドル
【現在の興行収入】 57百万ドル(先週比+7百万ドル)
【現在の最終的な興行収入予想】 6千万ドル台(先週7千万ドル)
評価は悪くないが、さすがに過激すぎたようだ。
予想以上に初動タイプの作品になりそうだ。
公開前には『MTVアワードでのエミネムとの絡みなどで相当に話題となっており、爆発しそうだ』と書いたが、案外な結果に終わった。
アメリカ人にも良心があるということか。
サシャの今後の戦略も気になるところだ。

サシャ・バロン・コーエンとラリー・チャールズが組んだ同様のテイストの作品「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」の興行収入は以下の通り。
☆06年「ボラット」トータル129百万ドル
OP26→67→91→109→116→120
☆09年「ブルーノ」
OP31→50→57百万ドル→
「ボラット」との対比で考えると、「ブルーノ」の興行収入は81百万ドルとなる。
この辺りがマックスラインとなりそうだ。
「ボラット」にはムーブメントが起きたので、ここまでは伸びないだろう。

高額興行収入コメディ作品は以下の通り。
☆07年「団塊ボーイズ」トータル168百万ドル
OP40→077→104→123→136→145
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132→138
☆06年「タラデガ・ナイト オーバルの狼」トータル148百万ドル
OP47→90→114→128→137→142
☆09年「Paul Blart: Mall Cop」トータル146百万ドル
OP32→65→83→97→110→121→128
☆08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」トータル143百万ドル
先51(OP36)→107→124→133→138→140(※年末公開)
☆08年「ゲットスマート」トータル130百万ドル
OP39→77→98→112→120→124→127
☆07年「スーパーバッド」トータル121百万ドル
OP33→69→89→103→111→116→119
☆09年「ブルーノ」
OP31→50→57百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ブルーノ」の興行収入は66~77百万ドルとなる。
大きく爆発することはなさそうなので、現時点では「ブルーノ」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ただ、一見コケたということになるが、制作費は格安と思われるため、この程度でもかなりの儲けにはなるだろう。


次週のランキングには以下のような作品が登場予定。
☆ファミリーアドベンチャー「Aliens in the Attic」
☆ホラー「The Collector」
☆ジャド・アパトー監督、セス・ローゲン、アダム・サンドラー主演のコメディ「Funny People」
「Funny People」の内容は分からないが、アメリカ人好みのコメディと思われるので、爆発するだろう。
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