ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(10月3週目その2)

1位:「カイジ 人生逆転ゲーム」(東宝・日本テレビ)(2週目)
【公開前個人予想】 19.0億円
【配給会社期待値】 30億円?
【現時点での興行収入予想】 22~24億円
【公開規模】 先週:306スクリーン
トータルでは9.9億円半ばとなっている。
祝日の月曜日を除いた6日間の伸びは4.6億円半ばだろうか。
ライバルが不在の展開のためか、順当に伸ばしつつある。
しかし、爆発的なヒットというわけではない。

最近の漫画原作の映画作品の興行収入は以下のとおり(漫画→ドラマ→映画を除く)。
☆06年「DEATH NOTE」後編 トータル52.0億円
OP12.2→22.8→30.8→39.1→43.2→46.3→47.7
☆08年「20世紀少年」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆09年「クローズZERO Ⅱ」トータル30.2億円見込み
OP5.7→13.3→18.2→水曜25.3→26.5→27.9→28.8
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円見込み
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆06年「DEATH NOTE」前編 トータル28.5億円
OP4.1→10.0→15.2→19.6→22.4→24.8
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
OP4.0→10.5→15.1→18.5→21.2→22.7→23.6
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7→22.4
☆09年「ドロップ」トータル19億円見込み(※参考)
祝込3日2.5→7.0→11.6→14.5→16.1→17.1→18.0
☆08年「イキガミ」トータル8.0億円
OP1.3→3.8→祝込5.8→6.7→7.4→祝込7.8
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」
祝込3日5.3(2日3.6)→9.9億円→
「クローズZERO」以下、「デトロイト・メタル・シティ」以上のオープニングとなっていた。
「20世紀少年」、「DEATH NOTE」前編、「ドロップ」以外との対比で考えると、「カイジ 人生逆転ゲーム」の興行収入は20.8~23.6億円となる。
さすがに「DEATH NOTE」のようなムーブメントは起きなかった。
原作のレベルは高いが、一般受けするような作風でもない。
ムーブメントが見込めるようならば、二部作にもできたはずだ。
しただって、やや初動タイプと考えると、20億円前半程度が落ち着きどころとなる。
当面は「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円辺りがライバルとなりそうだ。
しかし、祝日をもらっておきながら、現時点で「デトロイト・メタル・シティ」に劣っているので、どうやらこれを下回りそうだ。

「カイジ 人生逆転ゲーム」9.9億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2008>
☆「私は貝になりたい」8.8億円(トータル24.5億円)
☆「パコと魔法の絵本」8.7億円(トータル23.6億円)
☆「デトロイト・メタル・シティ」10.2億円(トータル23.4億円)
<2007>
☆「アンフェア the movie」11.2億円(トータル27.2億円)
☆「クローズZERO」10.5億円(トータル25.0億円)
これらとの対比で考えると、「カイジ 人生逆転ゲーム」の興行収入は22.7~27.6億円となる。
伸びがある作品ではないので、現時点では、「カイジ 人生逆転ゲーム」の興行収入は20億円前半となりそうだ。
先週は、「デトロイト・メタル・シティ」がライバルとなる22~24億円程度という予想にしておきたいと書いたが、22億円前後が落ち着きどころだろうか。
念のため、もう1週様子を見るが、21~23億円というところかもしれない。


7位:「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」(東宝・フジテレビ)(2週目)
【公開前個人予想】 8.0億円
【現時点での興行収入予想】 5億円(先週4~5億円)
【公開規模】 先週:159スクリーン
トータルでは1.9億円程度となっている。
祝日の月曜日を除いた6日間の伸びは1.1億円程度だろうか。
オープニングはかなり低い数値だったが、さすがに少々粘りをみせている。
しかし、物足りない結果に変わりはないようだ。

大きな劇場では公開されてはいないので、爆発的なヒットは期待できなかったが、100館以上は確保されている。
フジテレビ系による宣伝過多、豪華なキャスティング、原作者の知名度、監督が賞を得たなどということを踏まえると、ややコケとも考えられる。
太宰治原作ということで敷居が高いと受け止められてしまったのだろうか。
若者向きと捉えられて年配層から敬遠され、若い層からは難しそうと捉えられて敬遠されたのかもしれない。
妻夫木がいるので不安はないと思ったが、松たか子と浅野忠信主演というのもやや物足りなさもあったのだろうか。

公開時200館未満の公開規模における高額興行収入作品は以下のとおり。
☆09年「ドロップ」トータル19億円見込み(公開時:140館)
祝込3日2.5→7.0→11.6→14.5→16.1→17.1→18.0
☆09年「60歳のラブレター」トータル8億円見込み(公開時:189館)
OP1.0→2.9→4.6→5.9→6.9
☆08年「明日への遺言」トータル6.0億円(公開時:196館)
OP0.8→2.4→不明→4.4→4.9
☆08年「アフタースクール」トータル5.5億円(公開時:72館)
OP0.7→2.0→3.0→3.6→4.1
☆07年「めがね」トータル5.0億円(公開時:72館)
祝込3日0.8→1.7→2.6→3.3
☆07年「僕は妹に恋をする」トータル5.0億円(公開時:76館)
OP0.8→2.1→3.0→祝込3.7
☆08年「西の魔女が死んだ」トータル4.5億円(公開時:159館)
OP0.5→1.6→2.4→3.1→3.6
☆09年「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
祝込3日0.8(2日0.5)→1.9億円→
公開館数が圧倒的に少ない「アフタースクール」以下、「西の魔女が死んだ」と同程度のオープニングとなっていた。
これらとの対比で考えると、「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」の興行収入は4.5~5.6億円となる。
ロングセールス込みでも、5億円程度というところか。
これらよりも公開規模が大きいので、もうちょっと稼げるかと思われたが、内容面において少し重過ぎたのかもしれない。

「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」1.9億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2008>
☆「アフタースクール」2.0億円(トータル5.5億円)
☆「グーグーだって猫である」1.8億円(トータル3.6億円)
<2007>
☆「あなたを忘れない」1.9億円(トータル5.7億円)
☆「めがね」1.7億円(トータル5.0億円)
☆「怪談」2.0億円(トータル4.2億円)
これらとの対比で考えると、「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」の興行収入は3.8~5.7億円となる。
先週時は4~5億円という予想だったが、地力が期待できる題材・キャスティングなので、現時点では「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」の興行収入は5億円という予想にしたい。
粘り込むポテンシャルは秘めている。
ただ、「ホッタラケの島」「TAJOMARU」が大失敗しており、フジテレビ系の作品に最近元気がないような気がする。


9位:「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」(東宝・日本テレビ)(8週目)
【公開前個人予想】 40.0億円
【配給会社期待値】 50.0億円
【現時点での興行収入予想】 44億円
【公開規模】 先週:322スクリーン
トータルでは42.7億円程度となっている。
祝日の月曜日を除いた6日間の伸びは6千万円程度だろうか。
40億円をようやく突破したが、50億円突破は不可能であり、やはり初動タイプだったようだ。
5週で1位を獲得したものの、強敵不在の弱メンバーが相手ということが影響しているのだろう。

日本テレビ開局55年記念作品。
全3部作で製作費60億円となっている。
3部合計でどんなに悪くても100億円、製作費の倍の120億円が当面の目標ではないかと思ったが、100億円はクリアしたものの120億円は無理のようだ。
シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝含24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4→37.9
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円見込み
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」
OP8.7→21.3→27.9→水36.9→38.7→40.7→祝込42.2→42.7
第1章との対比で考えると、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の興行収入は45.1億円となる。
連休があったので、「20世紀少年-第1章-」の9週目との対比で考えると、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の興行収入は44.5億円となる。
シリーズ最高興行収入となったが、40億円台半ばが落ち着きどころだろう。

日本テレビに関わった人気漫画の映画化といえば、「DEATH NOTE」シリーズも参考になる。
☆06年「DEATH NOTE」前編 トータル28.5億円
☆06年「DEATH NOTE」後編 トータル52.0億円
OP12.2→22.8→30.8→39.1→43.2→46.3→47.7
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7→30.3→30.7
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」
OP8.7→21.3→27.9→水36.9→38.7→40.7→祝込42.2→42.7
「L change the WorLd」との対比で考えると、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の興行収入は43.7億円となる。
完結編ということを考慮しても、44億円前後が落ち着きどころだろう。

その他の漫画原作シリーズ作品は以下の通り。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル33.0億円
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
☆05年「NANA」トータル40.3億円
☆06年「NANA2」トータル12.5億円
☆07年「クローズZERO」トータル25.0億円
☆09年「クローズZEROⅡ」トータル30.2億円見込み
OP5.7→13.3→18.2→22.4→26.5→27.9→28.8→29.4
「クローズZEROⅡ」との対比で考えると、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の興行収入は43.9億円となる。
やはり、44億円前後が落ち着きどころのようだ。

「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」42.7億円と同程度の9週目興行収入作品は以下のとおり(5連休があったので1週上乗せ)。
<2008>
☆「容疑者Xの献身」46.9億円(トータル49.2億円)
☆「相棒-劇場版-」42.2億円(トータル44.4億円)※GW公開のため8週目
<2007>
☆「西遊記」42.3億円(トータル43.7億円)
これらとの対比で考えると、「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」の興行収入は44.1~44.9億円となる。
1週間の伸びが1億円未満となっており、もはや伸びは期待できない。
現時点の「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の興行収入は、先週に引き続き44億円と予想したい。
43億円台で終わる可能性も高いが、44億円に近い数字でフィニッシュするだろう。
公開前は40億円を少々超える程度と考えていたので、この程度でも個人的には十分と思う。
話題作の完結編ではあるが、評判の悪い作品でもあり、大きな伸びはやはり期待できないところがあった。

10位:「カムイ外伝」(松竹)(5週目)
【現時点での興行収入予想】 10億台後半
【公開規模】 先週:308スクリーン
トータルでは10.2億円程度となっている。
祝日の月曜日を除いた6日間の伸びは6千万円程度だろうか。
さすがに二桁はなんとか突破したが、終焉が近づいてきたようだ。

この手の歴史モノアクションは10億円台半ばが標準となるが、標準どおりには稼ぐことはできなかった。
歴史モノや時代劇などの興行収入は以下のとおり。
☆05年「SHINOBI」トータル14.1億円
OP3.3→6.9→9.5→11.5→12.6→13.3
☆09年「GOEMON」トータル14億円見込み
水曜7.1(2.0)→9.0→11.3→12.6→13.4
☆07年「蒼き狼 地果て海尽きるまで」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.2→10.0→11.1→11.8
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆08年「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」トータル9.3億円
OP1.8→4.4→6.2→7.5→8.2→8.6
☆09年「BALLAD 名もなき恋のうた」
OP2.3→6.3→水12.1→13.0→15.5→祝込16.8→17.2
☆09年「カムイ外伝」
水4.3→5.9→8.1→祝込9.6→10.2億円→
ゴールデンウィークに公開された「GOEMON」との対比で考えると、「カムイ外伝」の興行収入は10.7億円となる。
連休があったので、主要作品の6週目との対比で考えると、「カムイ外伝」の興行収入は10.8~12.1億円となる。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」トータル9.3億円を超えて、さすがに10億円ラインはクリアできた。
しかし、10億円をようやく超える程度では、物足りない結果となりそうだ。
CGなど製作費や手間が掛かる割には、ビジネスとしてはあまり美味しくないジャンルといえるかもしれない。

松山ケンイチ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円
OP05.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP03.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7→22.4
☆09年「カムイ外伝」
水4.3→5.9→8.1→祝込9.6→10.2億円→
その他には「ウルトラミラクルラブストーリー」などもあるが、大規模作品ではないので割愛。
これらの6週目との対比で考えると、「カムイ外伝」の興行収入は11.0~11.1億円となる。
特徴のあるキャラクターだったとはいえ、これらと比べると当然に勢いがない。
徐々にキャリアを築きつつあるが、まだ“松山ケンイチ”という俳優の名前だけで観客を呼べるほどではないようだ。

「カムイ外伝」10.2億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2008>
☆「赤い糸」10.5億円(トータル11.0億円)
☆「銀色のシーズン」9.7億円(トータル10.4億円)
☆「砂時計」9.5億円(トータル10.0億円)
<2007>
☆「眉山」10.9億円(トータル12.1億円)
☆「大日本人」11.2億円(トータル11.6億円)
☆「それでもボクはやってない」9.4億円(トータル11.0億円)
☆「俺は、君のためにこそ死ににいく」9.6億円(トータル10.8億円)
「それでもボクはやってない」以外との対比で考えると、「カムイ外伝」の興行収入は10.6~11.5億円となる。
先週時点では10億円後半程度という予想だったが、11億円を超えるかどうかが注目となりそうだ。
ライバルが不在のためか、当初の想定よりもかなり粘っているが、今後は他の作品などに流れると考えて、10億円台止まりと考えたい。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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