ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(3月1週目その1)

1位:「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」(東宝・テレビ朝日)<1週目>
【公開前個人予想】 30億円
【現時点での興行収入予想】 33億円
【公開規模】 366スクリーン
5.5億円(553,483,650円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは08年以下、09年以上と考えて、4.8億円程度だろうか』と書いたが、去年の低迷はやはり例外だったようだ。
もちろん本作が30周年記念作品ということもヒットの要因だろう。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3
☆10年「のび太の人魚大海戦」
5.5億円→
07年に匹敵する高いオープニングを記録した。
07年~09年との対比で考えると、「のび太の人魚大海戦」の興行収入は34.8~36.4億円となる。
06年~08年の30億円半ばの水準には戻りそうだ。
当面は「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円、「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円と同程度の33億円が落ち着きどころとなるか。
去年の低迷の理由がよく分からないが、『去年はたまたま成績が悪かっただけという楽観視をしてもよい。日本では知らない者がいないシリーズモノであり、復活する可能性は高いと考えたい』と書いたとおりとなりそうだ。

その他のアニメシリーズとの比較は以下のとおり
☆08年「ポケモン ギラティナと氷空の花束 シェイミ」トータル48.0億円
祝込3日10.2(2日7.0)→18.5→26.9→33.3→39.9→43.3→45.8→46.4
☆09年「ポケモン アルセウス 超克の時空へ」トータル45.8億円
祝3日9.8(2日6.7)→17.8→26.4→32.5→38.7→42.1→44.3
☆09年「コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「のび太の人魚大海戦」
5.5億円→
これらとの対比で考えると、「のび太の人魚大海戦」の興行収入は32.6~37.7億円となる。
去年敗れた「コナン」には雪辱したいところだが、35億円半ばがマックスラインとなりそうなので、「コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」を超えるのは難しそうだ。
先ほどのとおり、当面は33億円程度が落ち着きどころとなるのではないか。
これ以上伸ばすためには、30周年記念特需を期待するしかない。


2位:「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」(東宝・フジテレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 18億円
【現時点での興行収入予想】 20~22億円
【公開規模】 283スクリーン
3.9億円(392,017,910円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは爆発すると考えて、3.2億円程度だろうか』と書いたので、的中とは言えないものの大きくはズレてはいないだろうか。
さすがにドラマと直結しているだけはあり、爆発力が高かった。
ドラマ鑑賞者以外には鑑賞しにくい作品だけに、今後はどこまで伸びるかが注目となる。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝込34.0→祝込48.4→57.4→祝込66.6→70.5→73.8
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝込18.1→24.4→30.5→祝込37.4→40.7→43.1
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆06年「TRICK劇場版2」トータル21.0億円(03年版・視聴率15.6%)
4.3→10.0→13.9→16.9→18.8
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円(視聴率15.7%)
2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」(視聴率11.4%・11.0%)
3.9億円→
「アンフェア」をやや超えており、「クロサギ」を相手にしていないので戦略的には成功といえるだろう。
「TRICK」「クロサギ」との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は19.0~23.1億円となる。
それ以外との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は28.7~35.5億円となる。
30億円前後の興行収入になりそうなオープニングだが、初動タイプという疑いは否定しにくい。
当面は20億円を超えることが目標か。

漫画原作作品のうち、ゲーム性のある映画の興行収入は以下のとおり。
☆06年「DEATH NOTE」後編トータル52.0億円
OP12.2→22.8→30.8→39.1→43.2→46.3→47.7
☆09年「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7
☆08年「20世紀少年」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆06年「DEATH NOTE」前編 トータル28.5億円
OP4.1→10.0→15.2→19.6→22.4→24.8
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝込3日5.3(2日3.6)→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」
OP3.9億円→
「20世紀少年」、「DEATH NOTE」前編、「カイジ」以外との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は16.6~21.2億円となる。
「20世紀少年」、「DEATH NOTE」前編、「カイジ」との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は24.4~27.1億円となる。
春休みもあるので、極端な初動タイプではないと思いたいが、20億円を確実に超えるという確証もない。

ついでに以下のようなサスペンス作品とも比較してみたい。
☆08年「チーム・バチスタの栄光」トータル15.6億円
祝3日3.9(2.6)→7.5→10.4→12.8→13.9→14.5→14.9
☆09年「ジェネラル・ルージュの凱旋」トータル9.0億円
OP1.5→4.3→06.3→07.4→08.1→08.5
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11億円見込み
OP2.0→5.0→07.5→09.0→10.0億円→
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」
OP3.9億円→
これらとの対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は21.5~23.4億円となる。
普通に頑張れば、この程度となりそうだ。

【同時期に公開された近年の作品】
<2009>
☆「20世紀少年第2章」トータル30.1億円(オープニング6.2億円)
☆「旭山動物園物語」トータル8.6億円(オープニング1.1億円)
☆「少年メリケンサック」トータル10.2億円(オープニング2.0億円)
☆「ヤッターマン」トータル31.4億円(オープニング4.6億円)
☆「ジェネラル・ルージュの凱旋」トータル9.0億円(オープニング1.5億円)
<2008>
☆「L change the WorLd」トータル31.0億円(オープニング5.7億円)
☆「チーム・バチスタの栄光」トータル15.6億円(オープニング3日3.9億円)
☆「明日への遺言」トータル6.0億円(オープニング0.8億円)
☆「ガチ☆ボーイ」トータル3~4億円程度か(オープニング0.7億円)
3月の春休みに向けて大作映画が出始める頃でもある。
主要作品との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は18.9~23.4億円となる。
この中でも特に「20世紀少年第2章」「少年メリケンサック」との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は18.9~19.9億円となる。
このような初動タイプと同程度の動きだと、20億円を超えない可能性も出てくる。

「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」3.9億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2009>
☆「のだめカンタービレ」3.9億円(トータル39億円見込み)
☆「アマルフィ」祝除2日3.8億円(トータル36.5億円)
☆「余命1か月の花嫁」4.1億円(トータル31.5億円)
☆「カイジ」祝除2日3.6億円(トータル22.5億円)
<2008>
☆「デトロイト・メタル・シティ」3.5億円(トータル23.4億円)
「カイジ」「デトロイト・メタル・シティ」との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は24.4~26.1億円となる。
本作のテイストを考えると、20億円半ばがマックスラインとなりそうだ。
しかし、ある程度の初動タイプと考えなくてはいけない。
評価も悪くはなく、時期的なメリットも加味しても、現時点での「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は20~22億円と予想したい。
さすがに20億円は超えてくると思うが、どうなるだろうか。


8位:「おとうと」(松竹・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 24~25億円
【現時点での興行収入予想】 20~21億円
【公開規模】 先週305スクリーン(先々週比+2スクリーン)
トータルでは16.9億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
1週目OP2.4→2週目4.9→3週目3.9→4週目2.5→5週目2.0→6週目1.3億円となっている。
ゆったりとした下降を続けている。
山田洋次と吉永小百合のコンビであり、良い意味でも悪い意味でもサプライズもなく、安定しているといえる。

山田洋次監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「十五才 学校Ⅳ」トータル10.5億円
☆02年「たそがれ清兵衛」トータル12億円(※02年分)
☆04年「隠し剣 鬼の爪」トータル9億円程度か
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆10年「おとうと」
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0億円→
同じく吉永小百合主演の「母べえ」が参考になるだろう。
「母べえ」との対比で考えると、「おとうと」の興行収入は20.8億円となる。
この辺りが落ち着きどころだろうか。
しかし、「母べえ」のオープニングは低すぎたにも関わらず、「母べえ」に抜かれてしまっており、「おとうと」の伸びに対して、やや信頼性が欠けてきた。
当面は20億円突破が目標となるだろうか。

吉永小百合主演の映画は以下の通り。
☆00年「長崎ぶらぶら節」トータル11.6億円
☆01年「千年の恋 ひかる源氏物語」トータル20.8億円
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3→22.2
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3→18.2
☆08年「まぼろしの邪馬台国」トータル9.5億円
OP1.6→3.5→04.8→05.8→不明→07.2→07.7→
☆10年「おとうと」
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0億円→
「まぼろしの邪馬台国」はやや低い結果に終わったが、20億円は堅そうと思える女優。
主要作品との対比で考えると、「おとうと」の興行収入は20.8~22.6億円となる。
「北の零年」以下、「母べえ」「千年の恋 ひかる源氏物語」と同程度が落ち着きどころか。

テーマは異なるが、以下のような作品がライバルとなるのではないか。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝込3日4.1(2日2.6)→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆09年「劔岳 点の記」トータル25.8億円
先2.9(2日2.6)→9.0→14.0→17.6→祝込20.3→21.6→23.1
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝21.4→22.9→24.3→
☆10年「おとうと」
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0億円→
これらとの対比で考えると、「おとうと」の興行収入は20.3~20.8億円となる。
永続する高い伸びを期待していたが、20億円程度が落ち着きどころとなりそうだ。
「母べえ」トータル21.2億円は超えられるかは微妙となってきた。

「おとうと」17.0億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「ドロップ」17.1億円(トータル19.5億円)
☆「感染列島」17.5億円(トータル19.1億円)
☆「BALLD 名もなき恋のうた」祝16.8億円(トータル18.1億円)
<2008>
☆「母べえ」17.3億円(トータル21.2億円)
☆「K-20 怪人二十面相・伝」17.8億円(トータル20.0億円)
☆「陰日向に咲く」17.8億円(トータル19.5億円)
「母べえ」以外との対比で考えると、「おとうと」の興行収入は18.3~19.4億円となる。
これらの対比を上回ることは期待したいところ。
「母べえ」を超えるどころか20億円突破もやや微妙なところだが、ある程度の伸びは続くと期待したい。
「おとうと」の興行収入は先週に引き続き20~21億円と予想したい。
当初は『25億円前後まで稼ぐと予想したい』と書いていたが、そこまではどうやら伸びそうもない。
笑福亭鶴瓶などとの絡みで新規の観客を開拓できるかと思ったが、そうでもなかったようだ。
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