ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(4月2週目その2)

4位:「アバター」(20世紀フォックス)<16週目>
【公開前個人予想】 60.0億円
【現時点での興行収入予想】 160億円(13週目まで150億円)
【公開規模】 436スクリーン(先週比-15スクリーン)
動員ベースでは6位となるが、3D単価の高さからか興行収入ベースでは4位となる。
9.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは152.6億円となっている。
1週間の伸びは2.1億円程度だろうか。
150億円を突破しており、新聞等でも報道されていた。
アカデミー賞の作品賞は受賞できず、DVD発売も決まっているが、伸びはまだまだ続いている。
しかし、いよいよ「アリス」が17日から公開されるので、同じ3D作品として相当の劇場を奪われることとなりそうだ。
どの程度のスクリーン数が減るかが注目となる。
完全に退場することはないと思うが、どうなるだろうか。

週毎の伸びは以下のとおり。
OP5日14.1→2週目18.3→3週目14.3→4週目12.7→5週目10.7→
6週目12.9→7週目13.4→8週目13.2→9週目9.1→10週目7.3→
11週目6.3→12週目5.9→13週目4.5→14週目4.3→15週目3.5→
16週目2.1億円となる。
ようやく息切れしてきたが、大きな下落がみられないという優秀すぎる伸びとなっている。
評判の高さ、全世界及び全米での興行収入が歴代トップになったというニュースが話題になっている効果だろうか。
アカデミー賞を獲得しなかったが、勢いは持続しそうだ。

ジェームズ・キャメロン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆86年公開「エイリアン2」配給収入12億円
☆91年公開「ターミネーター2」配給収入57.5億円
☆94年公開「トゥルーライズ」配給収入35億円
☆97年公開「タイタニック」トータル262億円
配給収入は興行収入の半分程度となる。
公開前には『恐らく「タイタニック」「ターミネーター2」ほどのムーブメントは起きないだろう』と予想したが、キャメロンをなめすぎていたようだ。
さすがに「タイタニック」までは超えないとは思うが、どうなるかは分からない。

近年の興行収入100億円前後の作品は以下のとおり。
☆05年「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」トータル110.0億円
☆07年「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」トータル109.0億円
☆06年「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」トータル100.2億円
☆07年「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」トータル94.0億円
☆05年「スター・ウォーズEPⅢ」トータル91.7億円
☆06年「ダ・ヴィンチ・コード」トータル90.5億円
☆09年「ハリー・ポッターと謎のプリンス」トータル80.0億円
これらとの対比を考えるのはもはや無駄だろう。

これらではなくて、以下の作品を参考にした方がよさそうだ。
☆03年「ラストサムライ」トータル137.0億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円
13週目177.0→178.9→181.1→182.8
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
13週目147.6→祝149.2→150.6→祝込151.4
☆09年「アバター」
13週目142.7→147.0→150.5→152.6億円→
「ハウルの動く城」の数値は推定値であり、実際値とはズレがあると思われる。
「崖の上のポニョ」との対比で考えると、「アバター」の興行収入は156.2億円となる。
「ハウルの動く城」との対比で考えると、「アバター」の興行収入は163.6億円となる。
ここままある程度の下落が続けば、この程度となるが、どのようになるのかはまだ読めない。

4月17日からの「アリス・イン・ワンダーランド」が公開されるまで勢いは持続するだろうが、4月23日に本作のDVDが発売されるので、そこまでが稼ぎ時期というところか。
期間は残り2週弱、下落率25%と仮定して計算したい。
1.6+1.2億円=2.8億円となる。
DVDが発売されても公開は続くことも予想されるが、152.6+2.8=155.4億円程度が落ち着きどころともいえる。
公開終了間際の駆け込み需要や最後の再体験といったことも予想されるので、実際には160億円近くまで伸びるかもしれない。

机上の計算通りにはいかないと思うので、現時点では、「アバター」の興行収入は先週に引き続き160億円程度と予想したい。
実際には160億円を超えない程度に落ち着くのではないか。
当面のライバルは03年「ラストサムライ」トータル137.0億円、04年「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」トータル135.0億円だったが、これらを楽に突破した。
次のライバルは「崖の上のポニョ」トータル155.0億円となりそうだ。
さすがに、01年「賢者の石」トータル203.0億円、02年「秘密の部屋」トータル173.0億円のラインまでは伸びないと思うが、どうなるだろうか。


5位:「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」(東宝・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 30億円
【現時点での興行収入予想】 31億円後半(OP~5週目33億円)
【公開規模】 366スクリーン
7.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは29.9億円となっている。
1週間の伸びは2.2億円程度だろうか。
30億円にはリーチが掛かった。

1週間の伸びは以下のとおり。
OP5.5→2週目4.2→3週目4.0→4週目6.4→5週目7.5→6週目2.2億円となっている。
春休みシーズン終了に伴い、本作品の勢いも止まった。
「コナン」「クレヨン」「アリス」などが今週末より公開されるので、大きな伸びはもはや期待しにくい。

「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3
☆10年「のび太の人魚大海戦」
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9億円→
本作は30周年記念作品となっている。
そのためか、07年に匹敵する高いオープニングを記録している。
07年~09年との対比で考えると、「のび太の人魚大海戦」の興行収入は31.8~31.9億円となる。
30億円ライン突破はみえたが、06年~08年の30億円半ばの水準には戻れそうもない。
「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円、「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円と同程度の33億円が落ち着きどころとなるかと思ったが、31~32億円が落ち着きどころのようだ。
先週までは『33億円程度が落ち着きどころと予想したい』と書いたが、31億円後半に下方修正したい。
しかし、去年の低迷から脱したことは評価できるのではないか。

その他のアニメシリーズとの比較は以下のとおり
☆08年「ポケモン ギラティナと氷空の花束 シェイミ」トータル48.0億円
祝3日10.2→18.5→26.9→33.3→39.9→43.3→45.8→46.4
☆09年「ポケモン アルセウス 超克の時空へ」トータル45.8億円
祝3日09.8→17.8→26.4→32.5→38.7→42.1→44.3
☆09年「コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8
☆10年「のび太の人魚大海戦」
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9億円→
これらとの対比で考えると、「のび太の人魚大海戦」の興行収入は31.8~36.0億円となる。
さすがに勢いが異なったり、GW・夏休み等の祝日の関係もあり、単純な比較はできない。
去年敗れた「コナン」には雪辱したいところだが、本作は30億円台半ば程度がマックスラインとなりそうなので、「コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」を超えるのは難しそうだ。
勢いが持続する「ポケモン」の強さもよく分かる。


6位:「シャーロック・ホームズ」(ワーナー)<5週目>
【公開前個人予想】 27.5億円
【現時点での興行収入予想】 22.0億円(OP時20.0億円)
【公開規模】 436スクリーン(先週比-11スクリーン)
7.7千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは20.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.9億円半ばとなっている。
ようやく20億円を突破したが、洋画大作系のライバル作品が先週から公開されて、影が薄くなってきた。

今年公開された洋画作品の興行収入の動きは以下のとおり。
☆「オーシャンズ」
金3.9→09.8→13.9→17.8→19.7
☆「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
金3.7→07.9→10.4→11.8→13.0
☆「シャーロック・ホームズ」
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1
5週目時点では一番成績が良い。
「オーシャンズ」の興行収入は既に23億円を超えていると思われるので、「オーシャンズ」以上に伸びるかどうかが注目となる。

ロバート・ダウニー・Jr.又はジュード・ロウが出演した主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「ホリデイ」トータル13.3億円
OP1.8→5.5→8.2→10.3→11.8
☆08年「アイアンマン」トータル9.4億円
OP2.1→5.2→7.0→8.2→8.8→9.1→9.1
☆10年「シャーロック・ホームズ」
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1億円→
これらとの対比で考えると、「シャーロック・ホームズ」の興行収入は21.5~22.7億円となる。
世間では面白いと評価されているようなので、極端な初動ではなく、伸びはある程度は続きそうだ。

以下のような作品がライバルになるかと思ったが、どうなるだろうか。
☆08年公開「ライラの冒険 黄金の羅針盤」トータル37.5億円
先8.2(OP5.5)→15.4→20.2→24.7→28.2→31.1→32.5
☆07年公開「ナイトミュージアム」トータル35.7億円
先6.0→14.7→23.4→29.6→32.2→33.8→35.2
☆09年公開「天使と悪魔」トータル33.5億円
金3日6.8(OP5.5)→15.0→20.6→25.6→28.6→30.4
☆07年公開「オーシャンズ13」トータル32.0億円
先6.0→17.6→22.3→26.0→28.1→祝込30.0→30.8
☆08年公開「ハンコック」トータル31.0億円
先8.3→17.2→祝込23.7→26.6→28.7→29.1→29.6
☆08年公開「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」トータル30.0億円
水8.1(OP5.5)→15.8→20.6→23.8→26.1→27.6→28.5
☆07年公開「ナショナル・トレジャー/リンカーン~」トータル25.8億円
金4日5.7→不明→18.0→21.2→23.7→24.8→25.5
☆08年公開「ハムナプトラ3」トータル22.0億円
先7.7(OP5.8)→14.2→18.2→20.1→21.1→21.7
☆09年公開「ナイトミュージアム2」トータル20.5億円
水5日8.2(OP3.6)→13.9→17.5→19.3→20.0
☆10年「シャーロック・ホームズ」
金4.1(2日3.3)→10.0→14.6→18.1→20.1億円→
主要作品との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ」の興行収入は21.0~23.5億円となる。
極端な伸びもないと思われるので、「シャーロック・ホームズ」の興行収入は22~23億円程度となりそうだ。
当面は「ハムナプトラ3」トータル22.0億円辺りがライバルとなりそうだ。
07年「ナショナル・トレジャー/リンカーン~」トータル25.8億円までは伸びないだろう。
ただ、05年の「ナショナル・トレジャー」の方はトータル20.6億円なので、20億円ラインは妥当なのかもしれない。

「シャーロック・ホームズ」20.1億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「マンマ・ミーア!」22.0億円(トータル26.0億円)
☆「ベンジャミン・バトン」20.8億円(トータル24.0億円)
☆「トランスフォーマー/リベンジ」20.8億円(トータル23.2億円)
☆「ナイトミュージアム2」20.0億円(トータル20.5億円)
<2008>
☆「地球が静止する日」22.7億円(トータル24.1億円)
☆「EARTH」祝込19.6億円(トータル24.0億円)
☆「ハムナプトラ3」21.1億円(トータル22.0億円)
☆「スウィーニー・トッド」18.4億円(トータル20.5億円)
「ナイトミュージアム2」「EARTH」以外との対比で考えると、「シャーロック・ホームズ」の興行収入は21.0~23.8億円となる。
23億円辺りまで伸びてきそうな雰囲気もあるが、先週・今週と洋画大作映画も公開されているので、「シャーロック・ホームズ」の興行収入は先週に引き続き22億円と予想したい。
20億円を超えており、大ヒットといえるだろう。
極端な爆発力はなかったが、アメリカでの大ヒットを受けて、日本でも相当に受けると公開前に思ったとおりになった。


7位:「ソラニン」(アスミック)<2週目>
【公開前個人予想】 6.5億円
【現時点での興行収入予想】 7億円
【公開規模】 108スクリーン
6.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.6億円程度だろうか。
スクリーン数が少ないこともあるが、1館辺りの平均は「ダーリンは外国人」を超えており、「シャッターアイランド」レベルとなっている。
ある程度のロングセールスが見込めそうだ。

宮崎あおい主演作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「NANA」トータル40.3億円
☆06年「ただ、君を愛してる」トータル8.0億円
OP1.2→2.4→5.1→6.3
☆07年「初雪の恋/ヴァージン・スノー」トータル1.7億円見込み
☆08年「陰日向に咲く」トータル19.5億円
OP2.4→7.2→祝込11.8→14.2→16.3→17.8
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆10年「ソラニン」
OP0.9→2.6億円→
これらとの対比で考えると、「ソラニン」の興行収入は5.3~8.7億円となる。
ロングセールスになれば7~8億円程度が見込めそうだが、さすがに二桁は厳しいだろう。

音楽を題材にした映画の興行収入は以下の通り。
☆05年「NANA」トータル40.3億円
OP5.4→不明→21.8→28.5→32.1
☆08年「デトロイト・メタル・シティ」トータル23.4億円
OP3.5→10.2→14.5→祝込18.2→20.1→21.7
☆06年「NANA2」トータル12.5億円
OP1.7→4.7→7.0→8.9→祝込11.0→11.7
☆06年「タイヨウのうた」トータル10.5億円
☆09年「少年メリケンサック」トータル10.2億円
OP2.0→5.0→7.3→8.6
☆10年「BANDAGE」トータル6億円程度か
OP1.3→3.0→4.2→5.6→5.7
☆10年「ソラニン」
OP0.9→2.6億円→
主要作品との対比で考えると、「ソラニン」の興行収入は6.0~6.9億円となる。
果たして「BANDAGE」辺りは超えることはできるだろうか。

近年アスミックエース配給で10億円を超えた作品は以下の通り。
☆06年「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」トータル18.0億円(規模243館)
OP3.0→8.2→11.0→13.0→15.0
☆03年「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」トータル15.0億円
☆04年「ピンポン」トータル14.0億円
☆06年「博士の愛した数式」トータル12.0億円(規模208館)
OP1.2→3.7→5.9→7.6→8.7
☆10年「サヨナライツカ」(規模180館)
OP1.3→4.4→6.7→8.5→9.0→9.6
☆10年「ソラニン」
OP0.9→2.6億円→
「木更津キャッツアイワールドシリーズ」「博士の愛した数式」との対比で考えると、「ソラニン」の興行収入は5.7~8.4億円となる。
「サヨナライツカ」「博士の愛した数式」のようなヒットにはならないと思うが、どうなるだろうか。

公開時200館未満の公開規模における高額興行収入作品は以下のとおり。
☆09年「ドロップ」トータル19.5億円(公開時:140館)
祝込3日2.5→7.0→11.6→14.5→16.1→17.1→18.0
☆09年「60歳のラブレター」トータル7.9億円(公開時:189館)
OP1.0→2.9→4.6→5.9→6.9
☆08年「明日への遺言」トータル6.0億円(公開時:196館)
OP0.8→2.4→不明→4.4→4.9
☆08年「アフタースクール」トータル5.5億円(公開時:72館)
OP0.7→2.0→3.0→3.6→4.1
☆07年「めがね」トータル5.0億円(公開時:72館)
祝込3日0.8→1.7→2.6→3.3
☆07年「僕は妹に恋をする」トータル5.0億円(公開時:76館)
OP0.8→2.1→3.0→祝込3.7
☆08年「西の魔女が死んだ」トータル4.5億円(公開時:159館)
OP0.5→1.6→2.4→3.1→3.6
☆10年「ソラニン」(公開時:108館)
OP0.9→2.6億円→
これらとの対比で考えると、「ソラニン」の興行収入は6.2~7.6億円となる。
ロングセールスは見込めるが、極端なほどの爆発的ヒットにはならないだろう。
公開規模が拡大しない限り、現時点では「ソラニン」の興行収入は先週に引き続き7億円と予想したい。


8位:「映画 プリキュアオールスターズDX 2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」(東映・テレビ朝日)<4週目>
【公開前個人予想】 9.5億円
【現時点での興行収入予想】 13億円(OP~2週目11.0億円)
【公開規模】 162スクリーン(先週比+2スクリーン)
5.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは10.3億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円弱程度だろうか。
春休みシーズン終了ということもあり、そろそろ勢いが落ちてきたか。
それでも10億円を余裕で超えてきた。
本シリーズのアニメ番組を一度も観ていないが、新番組が始まり、勢いが上昇しているような気がしたので、他のシリーズ作品よりも高い成績となっているのだろうか。

関連作品の興行収入は以下の通り。
☆05年「ふたりはプリキュア Max Heart」トータル8.5億円
OP1.9→3.5→5.4→7.3→7.8
☆05年「ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち」トータル5.7億円
OP1.2→不明→3.1
☆06年「ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!」トータル3.0億円
OP0.56
☆07年「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」トータル8.0億円
OP1.7→3.7→5.6→6.5→7.1
☆08年「Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」トータル7.9億円
OP1.6→3.4→4.8→6.2→6.8
☆09年「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円
3日2.4(2日1.4)→5.1→7.6→8.6→9.0
☆09年「フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」トータル8.0億円
OP1.7→3.8→5.1→5.9→6.9→7.2
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」
3日3.2→6.0→9.0→10.3億円→
最近の作品との対比で考えると、本作の興行収入は12.1~14.0億円となる。
「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円を超えており、シリーズ最大のヒットとなったのではないか。
本シリーズは急激に勢いを無くすという特徴もあるが、12~13億円程度までは伸びてきそうだ。

なお、10億円前後のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「劇場版 MAJOR」トータル10.5億円見込み<年末公開>
OP1.5→2.6→不明→7.7→祝込9.6→10.0
☆09年「NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」トータル10.2億円
OP1.9→4.7→7.4
☆09年「映画クレヨンしんちゃん」トータル10.0億円
OP1.7→3.5→5.9→9.2→9.6
☆08年「ONE PIECE」トータル9.2億円
OP1.6→3.4→4.7→6.1→7.5
☆07年「ONE PIECE」トータル9.0億円
OP1.6→3.5→4.7→不明→7.5
☆10年「オールスターズDX2希望の光☆レインボージュエルを守れ!」
3日3.2→6.0→9.0→10.3億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は11.2~15.5億円となる。
さすがに10億円台半ばまでは伸びないのではないかと思うが、ある程度の伸びは期待できるか。
人気が上昇しているので、今後は「NARUTO-ナルト-」「クレヨン」を超えるシリーズに育つかもしれない。

これらを踏まえて、「映画 プリキュアオールスターズDX 2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」の興行収入は先週に引き続き13億円と予想したい。
13億円を超えることはなさそうだが、12億円後半までは伸びてもおかしくはない。
先々週は『11.0億円と予想したい』と書いていたが、春休みシーズンの伸びを無視しすぎた。
前作「オールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」トータル10.1億円から極端な爆発はないだろうというヨミも甘かったようだ。


9位:「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」(東宝・フジテレビ)<6週目>
【公開前個人予想】 18億円
【現時点での興行収入予想】 24億円(4週目22億円・OP~3週目20~22億円)
【公開規模】 283スクリーン
4.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは22.3億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円半ばとなっている。

3週目までは「ドラえもん」とほぼ同じ動きだったが、さすがに地力の違いをみせつけられた。
☆10年「のび太の人魚大海戦」
5.5→09.7→13.7(祝込15.3)→20.2→27.7→29.9→
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」
3.9→09.7→13.8(祝込14.8)→17.7→21.0→22.3→
しかし、ドラマと直結しているだけはあり、爆発力が高かった。
ドラマ鑑賞者以外には鑑賞しにくい作品だけに、今後はどこまで伸びるかが注目となる。
春休みシーズンということもあるが、ここまで伸びが続くとは思わなかった。
初動タイプという予想はハズレだったようだ。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝込34.0→祝込48.4→57.4→祝込66.6→70.5→73.8
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝込18.1→24.4→30.5→祝込37.4→40.7→43.1
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆06年「TRICK劇場版2」トータル21.0億円(03年版・視聴率15.6%)
4.3→10.0→13.9→16.9→18.8
☆08年「クロサギ」トータル17.2億円(視聴率15.7%)
2.9→07.3→10.7→13.3→15.2→16.0→16.4
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝込14.8→17.7→21.0→22.3億円→
「HERO」「相棒」「容疑者Xの献身」以外との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は24.0~24.6億円となる。
「HERO」「相棒」「容疑者Xの献身」との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は25.5~27.0億円となる。
この中で「アンフェア the movie」との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は24.6億円となる。
24億円辺りが落ち着きどころとなるか。

漫画原作作品のうち、ゲーム性のある映画の興行収入は以下のとおり。
☆06年「DEATH NOTE」後編トータル52.0億円
OP12.2→22.8→30.8→39.1→43.2→46.3→47.7
☆09年「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7
☆08年「20世紀少年」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝込36.6→37.4
☆08年「L change the WorLd」トータル31.0億円(※参考)
OP5.7→14.6→19.9→24.3→26.8→28.5→29.7
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆06年「DEATH NOTE」前編 トータル28.5億円
OP4.1→10.0→15.2→19.6→22.4→24.8
☆09年「カイジ 人生逆転ゲーム」トータル22.5億円
祝込3日5.3→10.0→14.1→17.2→19.7→20.9
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」
OP3.9→09.7→祝込14.8→17.7→21.0→22.3億円→
「20世紀少年」、「DEATH NOTE」前後編以外との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は24.0~24.6億円となる。
「20世紀少年」、「DEATH NOTE」前後編との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は25.0~25.6億円となる。
やはり24億円程度が落ち着きどころか。

ついでに以下のようなサスペンス作品とも比較してみたい。
☆08年「チーム・バチスタの栄光」トータル15.6億円
祝3日3.9→7.5→10.4→12.8→13.9→14.5→14.9
☆09年「ジェネラル・ルージュの凱旋」トータル9.0億円
OP1.5→4.3→06.3→07.4→08.1→08.5
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11億円見込み
OP2.0→5.0→07.5→09.0→10.0→10.6→
☆10年「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」
OP3.9→09.7→祝込14.8→17.7→21.0→22.3億円→
これらとの対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は23.1~24.0億円となる。
春休み特需を失ったとしても、23億円程度がミニマムラインとなりそうだ。

「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」22.3億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2009>
☆「沈まぬ太陽」22.9億円(トータル28.0億円)
☆「劔岳 点の記」21.6億円(トータル25.8億円)
☆「カイジ」20.9億円(トータル22.5億円)
<2008>
☆「パコと魔法の絵本」20.8億円(トータル23.6億円)
☆「デトロイト・メタル・シティ」21.7億円(トータル23.4億円)
「カイジ」「デトロイト・メタル・シティ」との対比で考えると、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は24.0~24.0億円となる。
現時点での「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」の興行収入は先週に引き続き24億円と予想したい。
先々週までは22億円という予想だったが、春休み特需を上手く考慮できなかった。
ここまでヒットすれば、本ドラマの映画化は成功といえるだろう。
サスペンスドラマの映画化の好例ということになりそうだ。
この成功を受けて“結末は映画で”という流れができてしまうかもしれない。
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