ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(5月3週目)

1位は2週目の「アイアンマン2」。
監督は前作に引き続き、ジョン・ファヴロー。
主演はロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロウ。
敵役として、ミッキー・ローク、スカーレット・ヨハンソンが登場。
前作のテレンス・ハワードに代わって、ドン・チードルが本作の相方となっている。
トータル212百万ドルとなっており、製作費2億ドルをあっさりと回収した。
評価はまあまあ高いようだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先込102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」
OP128→212百万ドル→
前作に比べて伸びも高いので、前作超えは不可能ではなさそうだ。

同じくアメコミヒーローモノの「スパイダーマン3」、今年公開された「アリス・イン・ワンダーランド」を超えられるかも注目となるか。
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP182→253→290→311→321→328→331→333
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」現時点で332百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324→328
☆10年「アイアンマン2」
OP128→212百万ドル→
「スパイダーマン3」に比べると、分がまだ悪い。
これらを踏まえると、現時点では3億2~3千万ドル程度が落ち着きどころとなりそうだ。


2位は新作の「ロビン・フッド」。
リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演というゴールデンコンビ。
ケイト・ブランシェットも出演している。
40百万ドルのオープニングを飾ると予想されており、予想に近い37百万ドルという悪くはないオープニングを飾った。
しかし、制作費が2億ドルという高額作品であり、アメリカ国内では製作費回収は難しいのではないか。
全世界レベルでは稼げそうな作品なので、これほどの予算を投じられているのだろう。
評価はまあまあ高いようだ。

リドリー・スコット監督作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆00年「グラディエーター」トータル188百万ドル
OP35→74→103→123→139→150
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126
☆10年「ロビン・フッド」
OP37百万ドル→
当面は1億ドル突破が目標となり、1億2~3千万ドルが落ち着きどころか。
05年「キングダム・オブ・ヘブン」(トータル47百万ドル)、08年「ワールド・オブ・ライズ」(トータル39百万ドル)といった作品があるので心配したが、制作費を無視すれば、リドリー・スコット、ラッセル・クロウ作品としてはそれほど悪くはない成績となりそうだ。


3位は新作の「Letters to Juliet」。
「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフライド主演のラブストーリー。
監督は「13ラブ30」(トータル57百万ドル)、「シャーロットのおくりもの」(トータル83百万ドル)、「ブライダル・ウォーズ」(トータル59百万ドル)のゲイリー・ウィニック。
17百万ドルのオープニングを飾ると予想されており、予想に近い14百万ドルのオープニングを飾っている。
「13ラブ30」(トータル57百万ドル)のオープニングが21百万ドル、「ブライダル・ウォーズ」(トータル59百万ドル)のオープニングが21百万ドルなので、本作は4千万ドル前後の興行収入となりそうだ。
今年公開された「Dear John」がスマッシュヒット(トータル80百万ドル)したアマンダ・セイフライドだが、実績はまだまだ足りないので、この程度でも十分だろう。
評価はそれほど悪くはないようだ。


4位は新作の「Just Wright」。
クィーン・ラティファ主演のスポーツモノのラブコメディ。
10百万ドルのオープニングを飾ると予想されており、予想に近い8.5百万ドルのオープニングを飾った。
トータル2千万ドル前後が落ち着きどころか。
それほどスクリーン数が多くない作品であり、この程度ならば、十分だろう。
評価はそれほど良くないようだ。


5位となったのは、8週目のドリームワークス製作の3Dアニメ「ヒックとドラゴン」。
トータル208百万ドルとなっている。
評価も高いことから、かなり粘りこんでいるようだ。
オープニング成績が悪かったことから、ドリームワークスの株が下がったといわれているが、製作費165百万ドルを楽に回収した。
株が下がった際に購入した者にとっては有利となる成績を収めそうだ。
ドリームワークス製作の「森のリトルギャング」トータル155百万ドル、「シャーク・テイル」トータル161百万ドル、「マダガスカル2」トータル180百万ドル、「マダガスカル」トータル194百万ドル、「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドルを超えた。
「カンフー・パンダ」トータル215百万ドルも視野に入ってきたが、まもなく「シュレック フォーエバー」が公開されるのでスクリーンを奪われそうだ。
「シュレック」シリーズ以外では、ドリームワークス製作アニメのナンバーワンになる可能性もあったが、超えるのはやや難しいか。


6位は3週目の「エルム街の悪夢」。
トータルでは56百万ドルとなっている。
オープニングが33百万ドルだったのに、先週の週末は9百万ドル、今週の週末は5百万ドルしか稼げないという超初動となっている。
しかし、制作費は激安の35百万ドルとなっており、プロデューサーのマイケル・ベイはビジネスが上手い。
同じくマイケル・ベイが手掛けた「13日の金曜日」のトータル65百万ドル(オープニング41百万ドル)なので、6千万ドル程度が落ち着きどころか。
評価は普通となっているようだ。


7位は6週目の「Date Night」。
監督は「ナイトミュージアム」シリーズのショーン・レヴィ。
主演はスティーヴ・カレル、ティナ・フェイ。
どちらもアメリカのコメディ界では相当に人気のある役者である。
他人の夫婦を偽ったために殺し屋に狙われるはめになるという、ただのコメディとは異なる一風変わった設定に面白みもあり、評価はそれほど悪くはなく、粘っている。
トータルでは87百万ドルとなっている。
9千万ドル程度は稼げそうだが、1億ドル超えは無理そうだ。
しかし、制作費は55百万ドルなので、余裕で回収している。
スティーヴ・カレル主演の「ゲットスマート」(トータル130百万ドル)、「40歳の童貞男」(トータル109百万ドル)、「エバン・オールマイティ」(トータル100百万ドル)を超えるのは無理そうだが、ティナ・フェイ主演の「Baby Mama」(トータル60百万ドル)を超えた。
スティーヴ・カレル主演作品としては、マズマズというところか。


8位は3週目の「The Back-Up Plan」。
ジェニファー・ロペス主演のラブコメディー。
恋人がいない女性が体外受精で妊娠した後に運命の相手と巡り合うというストーリーだったはず。
トータルでは34百万ドルとなっており、製作費の35百万ドル回収がみえた。
ピークが過ぎたはずのジェニファー・ロペスとしては悪くない成績となりそうだ。
02年「メイド・イン・マンハッタン」(トータル94百万ドル)、05年「ウエディング宣言」(トータル83百万ドル)、01年「ウェディング・プランナー」(トータル60百万ドル)には及ばないが、02年「イナフ」(トータル40百万ドル)とは遜色がない結果となる。
ジェニファー・ロペスはまだまだ終わっていないことを証明した。
評価はそれほど良くはないようだ。


10位は7週目の3Dアクション「タイタンの戦い」。
監督は「インクレディブル・ハルク」(トータル135百万ドル)のルイ・レテリエ。
主演は「アバター」のサム・ワーシントン。
「アバター」のヒットを受けて、急遽3D化したといわれるムチャな作品だが、そのギャンブルがどうやら当たったようだ。
トータルでは160百万ドルとなっている。
評価はそれほど悪くはないようであり、製作費125百万ドルは楽に回収した。
最終的には1億6千万ドル台が落ち着きどころか。
サム・ワーシントン出演作の「ターミネーター4」(トータル125百万ドル)を既に超えている。
サム・ワーシントンはアクションスターとしての地位を固めつつあるようだ。
「ナルニア国物語第2章」(トータル146百万ドル)、「パーシー・ジャクソン」(トータル88百万ドル)といったファンタジー作品をも超えており、無難な結果を収めた。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆3Dアニメ「シュレック フォーエバー」
☆コメディ作品「MacGruber」
「シュレック フォーエバー」はまた爆発するのだろうか。
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