ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(7月2週目)

7月4日の独立記念日の振り替えでもあったためか、全体的に週間の伸びが高い。

1位となったのは新作のユニバーサル製作の3Dアニメ「怪盗グルーの月泥棒」。
事前には3日間で36.8百万ドルのオープニングと予想されているが、予想を上回る60.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費69百万ドルを余裕で回収できそうだ。
声優はスティーヴ・カレルなどが務めている。

ディズニーは、自社有名作品、ピクサー作品、
パラマウントは、ドリームワークス製作作品「シュレック」シリーズ、「ヒックとドラゴン」「カンフー・パンダ」、「マダガスカル」、
ワーナーは「ハッピーフィート」、「ポーラーエクスプレス」、
20世紀フォックスは「アイス・エイジ」シリーズ、
ソニーは「くもりときどきミートボール」「オープン・シーズン」
といった作品があったが、ユニバーサルはアニメ作品において出遅れていた。
本作は初めてのアニメヒット作品となるのではないか。

ユニバーサル制作のアニメ作品は以下の通り。
☆06年「おさるのジョージ」トータル58百万ドル
☆08年「THE TALE OF DESPEREAUX」トータル51百万ドル
OP10→27→44→48→49
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」
OP60百万ドル→
これらをオープニングだけで超えた。

以下のような作品がライバルとなりそうだ。
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209→210→211
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191→193→194
☆06年「ハッピーフィート」トータル198百万ドル
OP42→099→122→138→149→159→176→185→188→191
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184→187→188
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175→177→177
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
1億7~8千万ドル程度が落ち着きどころか。


2位は2週目の「エクリプス/トワイライト・サーガ」。
監督は「30デイズ・ナイト」のデヴィッド・スレイド。
主演は、クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン。
トータルでは237百万ドルとなっている。
製作費は68百万ドルとなっており、既に3.5倍を稼ぎ出した。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆08年「トワイライト~初恋~」トータル193百万ドル
OP070→120→138→150→158→167(製作費37百万ドル)
☆09年「ニュームーン/トワイライト・サーガ」トータル297百万ドル
OP143→231→255→267→275→281(製作費50百万ドル)
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」(製作費68百万ドル)
先161→237百万ドル→
ローリスク・ハイリターンの商売。
儲かって、笑いが止まらないだろう。
前作をヤヤ下回る、2億8~9千万ドル程度が落ち着きどころか。
評価はやや悪いが、いつものことと思われるので問題ない。
アメリカと日本でここまで温度差が異なるシリーズ作品は珍しい。


3位となったのは新作の「プレデターズ」。
事前には3日間で23.6百万ドルのオープニングと予想されているが、予想を上回る25.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費40百万ドルと20世紀フォックスらしく激安であり、楽に回収できそうだ。

監督は、「アーマード武装地帯」(トータル16百万ドル)のニムロッド・アーントル。
主演は、エイドリアン・ブロディ。
プロデューサーは、ロバート・ロドリゲス。

過去のシリーズ作品は以下のとおり。
☆87年「プレデター」60百万ドル
☆90年「プレデター2」31百万ドル
☆04年「エイリアンvsプレデター」トータル80百万ドル
OP38→63→72→76→79
☆07年「AVP2 エイリアンズvsプレデター」トータル42百万ドル
先27→37→40→41→41
☆10年「プレデターズ」
OP25百万ドル→
意外と稼げていないシリーズ。
「エイリアンvsプレデター」トータル80百万ドルが目標となるが、「プレデター」60百万ドル辺りが当面の超えたいラインか。
評価は意外と高いので、恐ろしいほどの初動ではなさそうだ。
7~8千万ドル程度が落ち着きどころか。


4位は4週目の3Dアニメ「トイ・ストーリー3」。
トータルでは340百万ドルとなっており、製作費2億ドルをあっという間に回収した。
評価は恐ろしく高いので、引き続き高い伸びを期待できそうだ。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
☆10年「トイ・ストーリー3」
OP110→227→289→340百万ドル→
ピクサー作品として初めてオープニングが1億ドルを突破したこととなる。
「ファインディング・ニモ」を超えてピクサーの最高興行収入作品となった。

「シュレック」シリーズがライバルとなりそうだ。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆10年「トイ・ストーリー3」
OP110→227→289→340百万ドル→
敵はかなり強い。
「3」は超えたが、「2」を超えることはできるだろうか。
4億ドルは突破しそうだ。
4億4千万ドル辺りが当面の落ち着きどころとなるだろうか。
02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル、06年「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル辺りを超えることとなる。


5位は2週目の「エアベンダー」。
監督はM・ナイト・シャマラン。
今までは自身でストーリーを考案していたが、初の原作モノとなる。
アメリカのTV作品の映画化と思われる。
トータルでは100百万ドルとなっている。
1億ドルは余裕で突破した。

M・ナイト・シャマラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆99年「シックスセンス」トータル294百万ドル
☆00年「アンブレイカブル」トータル95百万ドル
☆02年「サイン」トータル228百万ドル
☆04年「ヴィレッジ」トータル114百万ドル
OP51→86→100→107→111→112
☆06年「レディ・イン・ザ・ウォーター」トータル42百万ドル
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
☆10年「エアベンダー」
先57(OP41)→100百万ドル→
「アンブレイカブル」「ヴィレッジ」を超えることが濃厚となった。
製作費150百万ドルの回収はどうやら厳しいようだ。
評価はやや悪いので、伸びは高くはないだろう。
1億3千万ドル程度が落ち着きどころか。
この程度を稼げば、M・ナイト・シャマランは合格という結果となるのではないか。


6位は3週目のコメディ「Grown Ups」。
監督は、「エージェント・ゾーハン」、「チャックとラリーおかしな偽装結婚」のデニス・デューガン。
主演は、アダム・サンドラー、「モール★コップ」(トータル146百万ドル)のケヴィン・ジェームズ、クリス・ロック。
トータルは111百万ドルとなっている。
1億ドルを突破し、製作費8千万ドルは余裕で回収した。
さすがはアメリカでは大人気のコメディ俳優による作品だけのことはある。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51
☆10年「Grown Ups」
OP41→77→111百万ドル→
1億~1億4千万ドルが水準となる。
同監督作品の「チャックとラリー おかしな偽装結婚」「エージェント・ゾーハン」の動きを超えているので、1億4千万ドル程度は稼ぎそうだ。
「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル以来の大ヒットとなりそうだ。
評価は普通程度なので、高い伸びはなく初動タイプとなると思ったが、意外と伸びが高かった。


7位は3週目のアクションコメディ「ナイト&デイ」。
監督は「アイデンティティー」(トータル52百万ドル)、「ウォーク・ザ・ライン」(トータル120百万ドル)、「3時10分、決断のとき」(トータル54百万ドル)のジェームズ・マンゴールド。
主演は、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス。
トータルは62百万ドルとなっている。
本作の評価はそれほど悪くはないものとなっているので、高い伸びは期待できないが、それほど低いものでもないだろう。
ただ、製作費117百万ドルの回収はかなり厳しいようだ。

アクションコメディならば以下の作品がライバルとなる。
☆10年「Date Night」(現時点で98百万ドル)
OP25→49→63→74→81
☆10年「ナイト&デイ」
先27→46→62百万ドル→
これを超えることができるだろうか。

トム・クルーズ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「M:i-2」トータル215百万ドル
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆07年「大いなる陰謀」トータル15百万ドル
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」
先27→46→62百万ドル→
8千~1億3千万ドルが水準となる。
「バニラ・スカイ」「ラストサムライ」「コラテラル」と同程度の動きとなっているので、9千万ドル~1億ドルが目標となるか。
少なくとも「ワルキューレ」は超えたいところだ。

なお、キャメロン・ディアス主演作の興行収入は以下のとおり。
☆00年「チャーリーズ・エンジェル」トータル125百万ドル
☆03年「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」トータル101百万ドル
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
知名度の割にはそれほど稼いではいない。
1億ドル近く稼げれば、合格といえるだろう。


8位は5週目の「The Karate Kid(ベスト・キッド)」。
監督は、「ピンクパンサー2」のハラルド・ズワルト。
主演は、ウィル・スミスの息子のジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン。
プロデューサーはもちろんウィル・スミス。
トータルでは165百万ドルとなっている。
制作費は4千万ドルであり、関係者は笑いがとまらないだろう。
このヒットはウィル・スミスのチカラだろうか。

オリジナルの興行収入は以下のとおり。
☆84年「ベスト・キッド」トータル91百万ドル
☆86年「ベスト・キッド2」トータル115百万ドル
☆89年「ベスト・キッド3」トータル39百万ドル
「3」のコケ方がハンパないが、このシリーズの人気は高いようだ。
オリジナルを楽に超えている。

「ラッシュアワー」シリーズ辺りが参考となるようだ。
☆98年「ラッシュアワー」トータル141百万ドル
☆01年「ラッシュアワー2」トータル226百万ドル
☆07年「ラッシュアワー3」トータル140百万ドル
OP66→097→112→124→130→134→137
☆10年「The Karate Kid(ベスト・キッド)」
OP56→107→136→152→165百万ドル→
ジャッキー・チェン主演の「ラッシュアワー1・3」を超えた。
評価は普通といったところなので、大きな伸びはないとは思ったが、意外と粘りを発揮している。
1億8千万ドルを超えない程度が落ち着きどころとなるか。
このヒットを受けて続編の可能性もありそうだ。


9位は5週目の「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」。
監督は、「NARC」のジョー・カーナハン。
主演は、リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー。
プロデューサーはリドリー・スコット。
トータルでは74百万ドルとなっている。
制作費は110百万ドルとなっており、その回収は不可能か。

テレビシリーズのリメイクの興行収入は以下のとおり。
☆03年「SWAT」トータル117百万ドル
OP37→70→88→100→109
☆06年「マイアミ・バイス」トータル63百万ドル
OP26→46→55→60→62
☆09年「G.I.ジョー」トータル150百万ドル(※参考)
OP55→99→120→132→139
☆10「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」
OP26→50→63→69→74百万ドル→
「マイアミ・バイス」は超えている。
8千万ドルに届かない程度が落ち着きどころか。
評価は高いので、伸びてくるかもしれないが、制作費を考えると、やや物足りない結果となりそうだ。
何でもかんでもリメイクすればよいというわけではないようだ。
元ネタの人気や知名度という問題もあるかもしれない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆SFアクション「インセプション」
☆「ナショナル・トレジャー」のジョン・タートルトーブ監督、ニコラス・ケイジ主演のファンタジー作品「魔法使いの弟子」
どちらもヒットはするだろう。
「インセプション」は爆発する可能性がありそうだ。
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