ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(8月第3週目)

1位は2週目の「エクスペンダブルズ」。
新作の不調もあり、見事に2週連続の1位となった。
トータルでは65百万ドルとなっている。
製作費8千万ドルの回収は可能のようだ。
これがコケたら、スタローンの監督・俳優生命が終わると思われただけに一安心というところか。
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ブルース・ウィルス、アーノルド・シュワルツェネッガーととにかくキャスティングが豪華だ。

シルベスター・スタローン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ロッキー・ザ・ファイナル」トータル70百万ドル
先22→48→61→65→68
☆08年「ランボー最後の戦場」トータル43百万ドル
OP18→30→37→40→42
☆10年「エクスペンダブルズ」
OP35→65百万ドル→
「ロッキー・ザ・ファイナル」を余裕で超えそうだ。
現時点では1億ドルが落ち着きどころか。
監督が監督だけに初動タイプの疑いが強いが、評価は高くなっており、評判に釣られて鑑賞する客も増えるだろう。
続編も進行中という噂もある。
「ランボー」の続編の企画が飛んだようだが、このヒットを受けて、企画が再燃するようなこともあるかもしれない。


2位となったのは、新作の「Vampires Suck」。
事前には3日間で11.6百万ドルのオープニングと予想されているが、予想を上回る12.2百万ドルのオープニングを飾った。
水曜日から公開されており、トータルでは19百万ドルとなっている。
製作費は2千万ドルであり、余裕で制作費を回収できそうだ。
本作は、「トワイライト」サーガシリーズの大ヒットに乗じた、ヴァンパイア映画のパロディ作品。
最終絶叫計画シリーズなどの原作を手掛けたジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー監督作品となっている。

彼らの監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「鉄板英雄伝説」トータル40百万ドル
OP19→30→36→38→39
☆08年「ほぼ300<スリーハンドレッド>」トータル38百万ドル
OP19→29→34→36→37
☆08年「ディザスター・ムービー!」トータル14百万ドル
OP06→11→13→14→14→14
☆10年「Vampires Suck」
先19百万ドル→
「Vampires Suck」の興行収入は3千万ドル台が落ち着きどころか。
この手のパロディモノは近年すたれつつあったが、人気のヴァンパイア映画に目をつけたことが幸いしたのか、コケずに済んだ。
制作費も格安であり、パロディモノは確かにローリスクともいえる。
しかしながら、評価はいつも通り良くはなく、当然初動タイプとなるだろう。


3位は2週目の「食べて、祈って、恋をして」。
トータルでは47百万ドルとなっている。
製作費6千万ドルの回収が当面の目標となる。
不安のあったジュリア・ロバーツ作品ではあるが、無難な結果を残しそうだ。
原作はかなり有名のようであり、その影響もあったか。
共演は、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ。

ジュリア・ロバーツ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆90年「プリティ・ウーマン」トータル178百万ドル
☆99年「ノッティングヒルの恋人」トータル116百万ドル
☆00年「エリン・ブロコビッチ」トータル126百万ドル
☆01年「ザ・メキシカン」トータル67百万ドル
OP20→38→51→58→62
☆01年「アメリカン・スウィートハート」トータル93百万ドル
OP30→59→75→83→88
☆03年「モナリザ・スマイル」トータル64百万ドル
OP12→31→50→57→60
☆04年「クローサー」トータル34百万ドル
☆09年「デュプリシティ」トータル41百万ドル
OP14→26→32→39→40
☆10年「食べて、祈って、恋をして」
OP23→47百万ドル→
「ザ・メキシカン」「モナリザ・スマイル」が6千万ドル台なので、この程度を稼げれば合格ラインとなるか。
現時点では6~7千万ドル程度が落ち着きどころではないか。
ここ数年活躍が目立たなかった割には、コケてはいないので問題はないだろう。
評判はそれほど良くはないようなので、あまり粘りはなさそうだ。


4位となったのは、新作の「Lottery Ticket」。
事前には3日間で9.2百万ドルのオープニングと予想されているが、予想を上回る10.7百万ドルのオープニングを飾った。
監督は本作が初監督となるエリック・ホワイト、主演は「ワイルド・スピードX3」に出演していたバウ・ワウ、共演はアイス・キューブなど。
黒人俳優が多数登場するコメディ作品のようだ。
製作費は17百万ドルと格安であり、楽に回収できそうだ。

本年度に黒人俳優が活躍したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Death at a Funeral」トータル43百万ドル(※クリス・ロック主演)
OP16→28→35→39→40
☆10年「Just Wright」トータル22百万ドル(※クイーン・ラティファ主演)
OP08→15→18→20→21
☆10年「Our Family Wedding」トータル20百万ドル(※フォレスト・ウィテカー主演)
OP08→14→17→19→19
☆10年「Lottery Ticket」
OP11百万ドル→
「Lottery Ticket」の興行収入は3千万ドル前後だろうか。
「Just Wright」「Our Family Wedding」のレベルを超えれば、十分合格だろう。
黒人向けコメディ作品は製作費もかなり安く上がる上に、安定して稼ぐこともできる。
黒人向けコメディ作品が量産される理由も分かる。
ただ、評価はかなり悪いようなので、初動タイプとなるだろう。


5位は3週目の「The Other Guys」。
トータルでは88百万ドルとなっている。
製作費は1億ドルとなっており、製作費回収が当面の目標となる。
監督はウィル・フェレルの盟友のアダム・マッケイ。
過去に「俺たちニュースキャスター」「タラデガ・ナイト」「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」でコンビを組んでいる。

ウィル・フェレル主演作の興行収入は以下の通り。
☆04年「俺たちニュースキャスター」トータル85百万ドル
OP28→57→071→078→082→083
☆05年「奥様は魔女」トータル63百万ドル(※主演はニコール・キッドマン)
OP20→39→051→057→060→061
☆06年「タラデガ・ナイト」トータル148百万ドル
OP47→90→114→128→137→142
☆06年「主人公は僕だった」トータル41百万ドル
OP13→23→033→037→039→040
☆07年「俺たちフィギュアスケーター」トータル119百万ドル
OP33→68→090→101→108→112
☆08年「俺たちダンクシューター」トータル33百万ドル
OP15→25→030→032→033→033
☆08年「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」トータル100百万ドル
OP31→63→081→091→096→098
☆09年「マーシャル博士の恐竜ランド」トータル49百万ドル
OP19→35→044→047→048→048
☆10年「The Other Guys」
OP36→70→088百万ドル→
成功と失敗を交互に繰り返すコメディ俳優。
アダム・マッケイ監督作品ということもあり、今回は成功のようだ。
1億1~2千万ドル程度が落ち着きどころか。
「俺たちフィギュアスケーター」トータル119百万ドルを超えたいところだ。
コメディ系も増えてきているが、マーク・ウォルバーグとの目新しいコンビも注目されたか。
ドウェイン・ジョンソン、サミュエル・L・ジャクソンなど、キャスティングも豪華だ。
評価も思ったよりも高くなっており、恐ろしいほどの初動タイプではなさそうだ。


6位となったのは、新作の「Piranha 3D」。
事前には3日間で15.3百万ドルのオープニングと予想されているが、予想を大きく下回る10.1百万ドルのオープニングを飾った。
宣伝を工夫したようだが、あまり効果がなかったようだ。

70年代のホラー作品「ピラニア」のリメイク作品。
題材が題材だけに現代においてヒットさせるのは難しい作品だろう。
いくら3Dだからといっても、さすがに厳しい。
仮に「ジョーズ」を3D化したところで、ヒットするかは分からない。
ただ、製作費は24百万ドルとなっており、これでも黒字になる可能性もある。

監督は、アレクサンドル・アジャ。
過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ヒルズ・ハブ・アイズ」トータル42百万ドル
OP16→29→36→39→40
☆08年「ミラーズ」トータル31百万ドル
OP11→20→25→28→29
☆10年「Piranha 3D」
OP10百万ドル→
「Piranha 3D」の興行収入は2千万ドル台が落ち着きどころか。
評価は高いようだが、粘ることは難しいか。


7位となったのは、新作の「The Switch」。
事前には3日間で8.0百万ドルのオープニングと予想されているが、予想どおりの8.4百万ドルのオープニングを飾った。
監督はウィル・スペックとジョシュ・ゴードン。
このコンビは過去に「俺たちフィギュアスケーター」を手掛けている。
主演はジェイソン・ベイトマン、ジェニファー・アニストンのコメディの作品である。

人工授精モノのようなので、最近公開されたジェニファー・ロペスの作品と被ったことがコケた要因だろうか。
☆10年「The Back-Up Plan」トータル37百万ドル
OP12→23→30→34→36
☆10年「The Switch」
OP08百万ドル→
「The Switch」の興行収入は2千万ドル台が落ち着きどころか。
ジェニファー・アニストンは今年公開されたジェラルド・バトラー共演作の「バウンティー・ハンター」(トータル67百万ドル)も公開されたばかりであり、タイミングが悪いような気がする。
評価は普通程度であり、悪くはないようだ。


8位となったのは、新作の「Nanny McPhee Returns」。
事前には3日間で11.5百万ドルのオープニングと予想されているが、予想を下回る8.4百万ドルのオープニングを飾った。
新作の大量リリースの中で一番知名度・安定度が高いと思われたが、本作が一番コケている。
製作費35百万ドルの回収は苦しいだろう。
監督は初監督となるスザンナ・ホワイト。
主演は前作に引き続きエマ・トンプソン、共演はマギー・ギレンホール。
アメリカでは05年に公開された「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」の続編となるファミリー向きファンタジー作品。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」トータル47百万ドル
OP15→27→33→37→43
☆10年「Nanny McPhee Returns」
OP08百万ドル→
本作の興行収入は2千万ドル程度だろうか。
前作の半分程度になってしまうとは思わなかった。
ファンタジーモノは視覚効果に製作費がかさむ上に、結構無視されることも多いので、意外と高いリスクがあると思われる。
原作があるので映画化しやすいが、あまり割りに合わないところがある。
本作の評価はそれほど悪くはないのに、評価に関わらずコケてしまうことがよくある。


9位は6週目の「インセプション」。
トータルでは262百万ドルとなっており、製作費160百万ドルを余裕で回収している。

監督は「メメント」のクリストファー・ノーラン。
監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「インソムニア」トータル67百万ドル
☆05年「バットマン ビギンズ」トータル205百万ドル
先73→123→151→172→183→191
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→214→394→442→471→489
☆10年「インセプション」
OP63→143→193→228→248→262百万ドル→
「バットマン ビギンズ」を余裕で突破した。

レオナルド・ディカプリオ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
先49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102
☆06年「ブラッド・ダイヤモンド」トータル57百万ドル
OP09→19→025→036→044
☆08年「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドル
OP13→24→031→035→037
☆08年「レボリューショナリー・ロード」トータル23百万ドル
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆10年「インセプション」
OP63→143→193→228→248→262百万ドル→
2010年に1億ドル突破作品が2本もある俳優となる。
彼にとっては「タイタニック」に次ぐ、自身2番目に高い興行収入となりそうだ。
2億ドル突破後も伸ばしていくだろう。

ジャンルは異なりそうだが、「マトリックス」シリーズ辺りがライバルか。
☆99年「マトリックス」トータル171百万ドル
☆03年「リローデッド」トータル282百万ドル
☆03年「レボリューションズ」トータル139百万ドル
「リローデッド」トータル282百万ドル辺りまで伸びるのではないか。

今年公開された以下のような作品もライバルとなる。
☆10年「アイアンマン2」現時点で312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」現時点で297百万ドル
先158→235→265→280→288→293→296
☆10年「インセプション」
OP063→143→193→228→248→262百万ドル→
「ダークナイト」同様に、評価は恐ろしく高く、相当に粘りそうだ。
まだまだ先が長いが、いずれは近いところまで伸ばしていくだろう。
2億8千万~2億9千万ドル程度が落ち着きどころか。


10位は2週目の「Scott Pilgrim vs. the World」。
トータルでは21百万ドルとなっている。
制作費は6千万ドルとなっており、制作費の回収は厳しそうだ。
原作はカナダのコミックとのことであり、かなりマンガチックな作品となっている。
“ネットで評判になっている作品”のようであり、評判はもちろん高いが、「Kick-Ass」のように“ネットで評判になっている作品”という形容詞が付くと、最近あまりヒットしなくなっている。
☆10年「Kick-Ass」トータル47百万ドル
OP20→35→42→45→47
☆10年「Scott Pilgrim vs. the World」
OP11→21百万ドル→
本作は3千万ドルに届くか届かないかというところか。
このような作品は一部では盛り上がっているが、一般層にまでは浸透しにくいのか。
それとも、そういう熱が嫌がられるのか。

評判の高いエドガー・ライト監督ではあるが、ヒット作品を生み出していない。
☆04年「ショーン・オブ・ザ・デッド」トータル14百万ドル
☆07年「ホット・ファズ」トータル24百万ドル
少なくとも「ホット・ファズ」を超えたいところだ。
「スーパーバッド」や「JUNO」で脚光を集めた主演のマイケル・セラも集客力の高い俳優というわけではなかった。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆イーライ・ロスがプロデュースした「The Last Exorcismk」
☆ヘイデン・クリステンセン、マット・デュロンなどが出演するクライムアクション「Takers」
☆「アバター」の特別篇
いずれもパッとしないオープニングと予想されているようだ。
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