ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(9月第2週目)

1位は新作の「バイオ・ハザードⅣ アフターライフ」。
事前には27.4百万ドルのオープニングと予想されており、ほぼ予想どおり27.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費6千万ドルの回収が目標となる。
監督は「Ⅰ」の監督のポール・W・S・アンダーソン。
主演は引き続き、ミラ・ジョヴォヴィッチ。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「バイオハザード」トータル40百万ドル
OP18→29→34→37→39
☆04年「バイオハザードⅡ」トータル51百万ドル
OP23→37→43→47→49
☆07年「バイオハザードⅢ」トータル51百万ドル
OP24→37→44→48→50
☆10年「バイオハザードⅣ」
OP28百万ドル→
他のシリーズ作品に比べて上昇はしているが、3D分の割増料金だろうか。
それを加味しても「バイオ・ハザードⅣ アフターライフ」の興行収入は6千万ドル程度だろうか。
他のシリーズ作品と比べて遜色がなければ、全く問題はない。
日本での興行収入が期待できるので、アメリカでは製作費6千万ドル回収できればよい。
評価は意外と高くなっているが、シリーズモノなので初動タイプだろう。


2位は3週目の「Takers」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルを余裕で回収している。
極めて高い興行収入ではないものの、数週間に亘り上位に踏みとどまっている。
新作の不調などもあるが、評価はそれほど良くはないにも関わらず、このヒットの理由がよく分からない。
ヘイデン・クリステンセン、マット・デュロン、クリス・ブラウン、ポール・ウォーカー、ゾーイ・サルダナなどが出演したクライムアクション。
「オーシャンズ」シリーズ、スタローン監督の「エクスペンダブルズ」同様に、多数の俳優が登場する作品は受けがよいのだろうか。

多数の俳優がチームを組む、今年公開された作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「エクスペンダブルズ」
OP35→65→82→92→98百万ドル→
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74
☆10年「Takers」
OP21→37→48百万ドル→
「Takers」の興行収入は6千万ドル程度だろうか。

ポール・ウォーカーは「ワイルド・スピード」シリーズ、ヘイデン・クリステンセン主演作としては08年「ジャンパー」トータル80百万ドル、マット・デュロン主演作としては09年「アーマード 武装地帯」トータル16百万ドルとなっており、ポール・ウォーカー、ヘイデン・クリステンセンの人気も多少あったのかもしれない。


3位は2週目の「The American」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルを余裕で回収している。
ジョージ・クルーニー主演作としては製作費がかなり安いようだ。
監督はあまり実績のないAnton Corbijn。

ジョージ・クルーニー主演作の興行収入は以下の通り。
☆07年「フィクサー」トータル49百万ドル
☆08年「かけひきは、恋のはじまり」トータル31百万ドル
OP13→22→27→29→30→31
☆08年「バーン・アフター・リーディング」トータル60百万ドル
OP19→36→46→52→55→57
☆09年「ヤギと男と男と壁と」トータル32百万ドル
OP13→23→28→31→31→32
☆09年「マイレージ、マイライフ」トータル84百万ドル
☆10年「The American」
先16(OP13)→27百万ドル→
水曜日公開及びレイバーデイがあったためか、「かけひきは、恋のはじまり」「ヤギと男と男と壁と」を超える動きとなっている。
最終的には、これらをやや超える程度となるか。
「The American」の興行収入は4千万ドル前後だろうか。
とりあえずは、「かけひきは、恋のはじまり」「ヤギと男と男と壁と」を上回れば問題ないだろう。
ストーリーはよく分からないが、殺し屋モノと思われる。
「ボーン」シリーズのようなヒットにはならなかったが、派手さがないので仕方がない。
欲を言えば、「フィクサー」(トータル49百万ドル)と同程度は稼ぎたかったところだ。
評価は高いので、やや粘りそうだが、ジョージ・クルーニー主演作はあまり高い興行収入にはならないようだ。


4位は2週目の「Machete」。
トータル21百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルを余裕で回収している。
最近の作品はかなりコストを下げており、制作費を楽に回収している作品が目立つ。

監督はロバート・ロドリゲス及びEthan Maniquis。
主演は、ダニー・トレホ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・アルバ。
クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス監督の「グラインドハウス」の偽の予告編から映画化された作品。

本家「グラインドハウス」の興行収入を超えれば一応は合格といえるか。
☆07年「グラインドハウス」トータル25百万ドル
OP12→20→23→24→24
☆10年「Machete」
OP11→21百万ドル→
ほぼ同程度となっており、「Machete」は2千万ドル台の興行収入となりそうだ。
共演者は豪華でも、主演がダニー・トレホでは一般層にまではアピールしにくい。
この程度でも仕方がないといえるだろう。
ファンが多そうな作品なので、評価は当然のようにかなり高い。


5位は2週目の「遠距離恋愛 彼女の決断」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルの回収は難しいか。
粘ってはいるが、コケたと思って良さそうだ。

監督は、経験があるがヒット実績のないNanette Burstein。
主演は、ドリュー・バリモア、ジャスティン・ロング。
ドリュー・バリモアは、09年に公開された「そんな彼なら捨てちゃえば?」(トータル94百万ドル)がヒットしているが、主演というわけではなかった。
主演作としては、04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドルを境にしてヒット作から見放されている。
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル
OP12→24→32→36→39
☆07年「ラブソングができるまで」トータル51百万ドル
先19(OP14)→32→39→44→47
☆07年「ラッキー・ユー」トータル6百万ドル
OP03→05→05→06→06
☆09年「ローラーガールズ・ダイアリー」トータル13百万ドル(監督作品)
OP05→09→11→12→13
☆10年「遠距離恋愛 彼女の決断」
OP07→14百万ドル→
「遠距離恋愛 彼女の決断」は2千万ドル台の興行収入となりそうだ。
いくら共演者が実績の足りないジャスティン・ロングといっても、ラブコメならば、「2番目のキス」程度は稼げないと主演女優としては厳しい立場となりそうだ。
評価はそれほど悪くはないが、粘りはないだろう。


6位は6週目の「The Other Guys」。
トータルでは113百万ドルとなっている。
製作費は1億ドルとなっており、製作費を回収している。
評価も高くなっており、コメディ作品としてはロングヒットとなっている。

監督はウィル・フェレルの盟友のアダム・マッケイ。
過去に「俺たちニュースキャスター」「タラデガ・ナイト」「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」でコンビを組んでいる。

ウィル・フェレル主演作の興行収入は以下の通り。
☆04年「俺たちニュースキャスター」トータル85百万ドル
OP28→57→071→078→082→083
☆05年「奥様は魔女」トータル63百万ドル(※主演はニコール・キッドマン)
OP20→39→051→057→060→061
☆06年「タラデガ・ナイト」トータル148百万ドル
OP47→90→114→128→137→142
☆06年「主人公は僕だった」トータル41百万ドル
OP13→23→033→037→039→040
☆07年「俺たちフィギュアスケーター」トータル119百万ドル
OP33→68→090→101→108→112
☆08年「俺たちダンクシューター」トータル33百万ドル
OP15→25→030→032→033→033
☆08年「俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-」トータル100百万ドル
OP31→63→081→091→096→098
☆09年「マーシャル博士の恐竜ランド」トータル49百万ドル
OP19→35→044→047→048→048
☆10年「The Other Guys」
OP36→70→088→099→107→113百万ドル→
成功と失敗を交互に繰り返すコメディ俳優。
アダム・マッケイ監督作品ということもあり、今回は成功のようだ。
1億2千万ドル程度が落ち着きどころか。
「俺たちフィギュアスケーター」トータル119百万ドルを超えたいところだ。
コメディ系も増えてきているが、マーク・ウォルバーグとの目新しいコンビも注目されたか。
ドウェイン・ジョンソン、サミュエル・L・ジャクソンなど、キャスティングも豪華だ。
評価も思ったよりも高くなっており、初動タイプではなかった。


7位は3週目の「The Last Exorcismk」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
フェイクドキュメンタリーであり、制作費は極安の1.8百万ドルとなっている。
「パラノーマル・アクティビティ」(トータル108百万ドル)の1万5千ドルにはさすがに敵わないが、ホラー作品の低予算には驚くばかり。
①スターを登場させる必要がないこと、②舞台が限定的であり、セット一つ・ロケ地一箇所で撮影できること、③スケジュールを上手く組めば、撮影に時間が掛からず、スタッフも少人数で済むことなどが理由だろう。
ローリスクの上に、アメリカ人はホラーを好むのでハイリターンとなる。

本作はイーライ・ロスがプロデュースした作品。
彼が監督した作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャビン・フィーバー」トータル21百万ドル
OP09→15→18→20→21
☆06年「ホステル」トータル47百万ドル
OP20→35→43→46→47
☆07年「ホステル2」トータル18百万ドル
OP08→14→17→18
☆10年「The Last Exorcismk」
OP20→32→38百万ドル→
自身が監督した作品よりもヒットしている。
「ホステル」トータル47百万ドルがライバルとなるだろうか。
「The Last Exorcismk」の興行収入は4千万ドル台となりそうだ。
評価はそれほど悪くはないが、高くもないので、ロングセールスにはならないだろう。

ホラー作品としては、以下のような作品がライバルか。
☆09年「スペル」トータル42百万ドル
OP16→28→35→39
☆04年「エクソシスト ビギニング」トータル42百万ドル
OP18→31→37→40
☆10年「The Last Exorcismk」
OP20→32→38百万ドル→
製作費1億ドルを掛けてもこの程度しか稼げない場合もあるのに、製作費1.8百万ドルで稼ぐこともあるので、映画というビジネスは面白い。


8位は5週目の「エクスペンダブルズ」。
トータルでは98百万ドルとなっており、1億ドル突破に王手が掛かった。
製作費8千万ドルを楽に回収している。
これがコケたら、スタローンの監督・俳優生命が終わると思われただけに一安心というところか。
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ブルース・ウィルス、アーノルド・シュワルツェネッガーととにかくキャスティングが豪華。

シルベスター・スタローン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ロッキー・ザ・ファイナル」トータル70百万ドル
先22→48→61→65→68
☆08年「ランボー最後の戦場」トータル43百万ドル
OP18→30→37→40→42
☆10年「エクスペンダブルズ」
OP35→65→82→92→98百万ドル→
「ロッキー・ザ・ファイナル」を楽に超えている。
現時点では1億ドルが落ち着きどころか。
『監督が監督だけに初動タイプの疑いが強いが、評価は高くなっており、評判に釣られて鑑賞する客も増えるだろう』と思っていたが、やはりやや初動傾向にあったようだ。
「ランボー」の続編の企画が飛んだようだが、このヒットを受けて、企画が再燃するようなこともあるかもしれない。
それよりも、本作の続編の方が早そうだ。


9位は9週目の「インセプション」。
トータルでは282百万ドルとなっている。
製作費160百万ドルを余裕で回収している。

監督は「メメント」のクリストファー・ノーラン。
監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「インソムニア」トータル67百万ドル
☆05年「バットマン ビギンズ」トータル205百万ドル
先73→123→151→172→183→191
☆06年「プレステージ」トータル53百万ドル
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→214→394→442→471→489→502→512
☆10年「インセプション」
OP63→143→193→228→248→262→271→277→282百万ドル→
「バットマン ビギンズ」を余裕で突破した。

レオナルド・ディカプリオ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
先49(OP30)→97→119→134→145
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102
☆06年「ブラッド・ダイヤモンド」トータル57百万ドル
OP09→19→025→036→044
☆08年「ワールド・オブ・ライズ」トータル39百万ドル
OP13→24→031→035→037
☆08年「レボリューショナリー・ロード」トータル23百万ドル
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆10年「インセプション」
OP63→143→193→228→248→262→271→277→282百万ドル→
2010年に1億ドル突破作品が2本もある俳優となる。
彼にとっては「タイタニック」に次ぐ、自身2番目に高い興行収入となりそうだ。

ジャンルは異なりそうだが、「マトリックス」シリーズ辺りがライバルか。
☆99年「マトリックス」トータル171百万ドル
☆03年「リローデッド」トータル282百万ドル
☆03年「レボリューションズ」トータル139百万ドル
「リローデッド」トータル282百万ドルを超えた。

今年公開された以下のような作品もライバルとなる。
☆10年「アイアンマン2」現時点で312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→304→307→308
☆10年「エクリプス/トワイライト・サーガ」現時点で300百万ドル
先158→235→265→280→288→293→296→297→298
☆10年「インセプション」
OP063→143→193→228→248→262→271→277→282百万ドル→
「ダークナイト」同様に、評価は恐ろしく高く、相当に粘りそうだ。
『いずれは近いところまで伸ばしていくだろう』と思ったが、これらを破ることは難しそうだ。
2億9千万ドル程度が落ち着きどころか。


10位は5週目の「食べて、祈って、恋をして」。
トータルでは75百万ドルとなっている。
製作費6千万ドルを楽に回収している。
不安のあったジュリア・ロバーツ作品ではあるが、成功といえる結果を残しそうだ。
原作はかなり有名のようであり、その影響もあったか。
共演は、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ。

ジュリア・ロバーツ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆90年「プリティ・ウーマン」トータル178百万ドル
☆99年「ノッティングヒルの恋人」トータル116百万ドル
☆00年「エリン・ブロコビッチ」トータル126百万ドル
☆01年「ザ・メキシカン」トータル67百万ドル
OP20→38→51→58→62
☆01年「アメリカン・スウィートハート」トータル93百万ドル
OP30→59→75→83→88
☆03年「モナリザ・スマイル」トータル64百万ドル
OP12→31→50→57→60
☆04年「クローサー」トータル34百万ドル
☆09年「デュプリシティ」トータル41百万ドル
OP14→26→32→39→40
☆10年「食べて、祈って、恋をして」
OP23→47→61→69→75百万ドル→
「ザ・メキシカン」「モナリザ・スマイル」が6千万ドル台なので、この程度を稼げれば合格ラインとなるか。
現時点では8千万ドル程度が落ち着きどころではないか。
ここ数年活躍が目立たなかった割には、高い興行収入を残したので成功といえる。
評判はそれほど良くはないようなので、あまり粘りはないと思ったが、思ったよりも粘ったか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アニメ作品「Alpha and Omega」
☆M・ナイト・シャマラン脚本のホラー「Devil」
☆エマ・ストーン主演のラブコメ「Easy A」
☆ベン・アフレック監督・脚本・主演のクライムドラマ「The Town」
どれも微妙な感じがする。
「Devil」辺りが上手くいけば、ヒットするか。
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