ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(1月3週目その3)

6位:「トロン:レガシー」(ディズニー)<5週目>
【公開前個人予想】 42.0億円
【現時点での興行収入予想】 20億円後半(4週目20億円前半)
【公開規模】 531スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは19.3億円弱となっている。
1週間の伸びは1.8億円程度だろうか。
ディズニーが提供する正月の3D超大作映画と期待された割には、パッとしない結果となりそうだが、ようやく20億円突破が見えてきた。
イマイチな評価、有名俳優が起用されていない、独特の世界観など、確かに全般向けの映画とはいえないところがあったが、なんとか形にはなったか。

近年の洋画作品のうち、20億円程度の興行収入の映画は以下の通り。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆10年公開「ナイト&デイ」トータル23.3億円見込み
先3日6.8→11.9→16.0→18.8→20.9→22.0→22.5→22.8
☆09年公開「トランスフォーマー/リベンジ」トータル23.2億円
先5.6→12.1→16.5→19.4→20.8→21.9
☆10年公開「シャーロック・ホームズ」トータル21.5億円見込み
金4.1→10.0→14.6→18.1→20.1→21.1
☆10年公開「ソルト」トータル19.9億円見込み
OP3.6→9.3→14.6→17.4→18.8→19.2→19.7→19.8→19.9
☆09年公開「007/慰めの報酬」トータル19.8億円
先5.9→11.3→14.3→16.6→17.9→18.7
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4→19.3億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は20.4~22.3億円となる。
「ソルト」「シャーロック・ホームズ」対比の20.4~20.6億円は超えそうだ。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆09年「2012」トータル38.0億円
祝込4日8.8(2日5.7)→16.3→23.2→26.7→30.4→祝35.5
☆08年「地球が静止する日」トータル24.1億円
金3日4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆10年公開「トロン:レガシー」
金3.7→9.0→13.8→17.4→19.3億円→
これらとの対比で考えると、「トロン:レガシー」の興行収入は20.5~24.1億円となる。
20億円は突破し、21億円前後と思われるので、「トロン:レガシー」の興行収入は20億円後半と予想したい。
先週20億円前半と予想したが、さすがに思ったよりは伸びがあるか。
公開前個人予想は42.0億円だったので、ちょうど半分程度となってしまった。
3D大作映画は「アバター」トータル156億円、「アリス」トータル118億円、「バイオ」トータル47億円とビッグヒットになっているが、さすがに全てが大ヒットするというわけにはいかない。


8位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(東宝・TBS)<7週目>
【公開前個人予想】 50億円
【現時点での興行収入予想】 42.5億円(OP時~2週目49億円)
【配給会社・大手ネット期待値等】
週明け:「興収50億円以上を見込める大ヒットスタート」、
公開日直後:「興収80億円を視野に入れたスタート。正月映画No.1を目指したい」
【公開規模】 340スクリーン(先週比-100スクリーン)
6.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは38.1億円となっている。
祝日を除いた6日間の伸びは1.3億円程度だろうか。
30億円は楽に突破したが、ビッグヒットとは言えない結果となりそうだ。
スクリーン数も削られてしまい、順位が急降下している。

去年公開された以下の実写邦画作品には完全に負けた。
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9→76.4
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
これらを大きく下回っている。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40億円台というところか。

監督の山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズが有名だ。
☆05年「ALWAYS 三丁目の夕日」トータル32.3億円
OP2.2→06.6→11.0→15.6→19.4→22.1→23.5
☆07年「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円
OP5.5→15.1→21.9→28.7→33.4→36.3→38.2
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」対比では「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は45.5億円となる。
これがマックスラインとなるだろう。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」トータル45.6億円を超えることはできそうもない。

木村拓哉主演の興行収入は以下のとおり。
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円
☆07年「HERO」トータル81.5億円
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
「HERO」に比べると約半分の動きとなっている。
「HERO」との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は44.0億円となる。
「武士の一分」は超えたいところだ。
しかし、この題材でここまで稼げるということは木村拓哉の人気であり、それを評価した方がいいかもしれない。

正月映画は特殊のため、例年の正月映画と比べてみたい。
☆08年「私は貝になりたい」トータル24.5億円
祝3日4.1→8.8→13.0→15.9→17.8→不明→21.0
☆08年「K-20/怪人二十面相・伝」トータル20.0億円
OP1.7→不明→11.2→祝14.9→16.5→17.8→18.9
☆08年「252/生存者あり」トータル17.0億円
OP2.0→5.7→8.2→不明→13.2→祝15.2→16.0
☆09年「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」トータル41億円?
OP03.9→不明→22.1→祝29.9→32.7→35.1→36.8→37.8→38.6
☆10年「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
5日9.4→17.6→22.9→27.0→31.6→祝36.8→38.1億円→
「私は貝になりたい」以外との対比で考えると、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は40.3~42.4億円となる。
40億円突破ラインが落ち着きどころとなりそうだ。
ギリギリなんとか超えると考えて、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は先週に引き続き42.5億円と予想したい。
2週目まで49.0億円と予想していたが、年末年始があっても、ここまでは伸びなかった。
公開前個人予想は50億円だったので、それほど悪くはなかった。
予想する時間はなかったが、適当な予想の方が当たるようだ。


9位:「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)」(東映・テレビ朝日)<5週目>
【公開前個人予想】 13.5億円
【現時点での興行収入予想】 13億円半ば(OP時~4週目14.0億円)
【公開規模】 272スクリーン(先週比-3スクリーン)
3.9千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは13.1億円弱となっている。
1週間の伸びは9.7千万円半ば程度か。
人気の高さ、安定度は侮れず、コケることなく10億円を楽に突破している。

シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「仮面ライダーアギト PROJECT G4」トータル12.5億円
☆02年「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」トータル14.3億円
☆03年「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」トータル15.0億円
☆04年「仮面ライダー剣 MISSING ACE」トータル9億円程度
☆05年「仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」トータル11.0億円
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.0億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.8億円見込み
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1億円→
9~15億円が水準となるが、去年の夏から爆発している。
09~10年の作品との対比で考えると、「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は13.6~13.8億円となる。
「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」の興行収入は先週に引き続き14.0億円と予想しておきたいところだが、今週から特撮モノの「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」が始まるので、13億円半ばと下方修正したい。
公開前個人予想は13.5億円だったので、完全的中といえそうだ。
シリーズモノなので、誰でも分かるような結果だろう。

なお、春や秋に公開された電王シリーズの興行収入は以下の通り。
☆08年春「電王&キバ クライマックス刑事」トータル7.4億円
OP1.9→3.7→4.7→5.9→6.7
☆08年秋「さらば電王 ファイナル・カウントダウン」トータル7.2億円
OP1.8→3.4→5.0→5.8
☆09年GW「超・電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」トータル7.8億円
水6日4.7(OP1.7)→5.5→6.4→6.8
☆10年 第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」
OP2.3→4.0→(トータル4.7億円見込み)
☆10年 第2弾「EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」
OP1.9→3.4→3.9→(トータル4億円見込み)
☆10年 第3弾「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」
OP2.0→3.5→4.1→
東映は、このシリーズで荒稼ぎしている。
「ライダー」の貯金を、邦画製作で浪費していると感じるのは気のせいか。


10位:「シュレック フォーエバー」(パラマウント)<5週目>
【公開前個人予想】 16.0億円
【現時点での興行収入予想】 10.0億円(3週目8.0億円、OP時10.0億円)
【公開規模】 398スクリーン(先週比-9スクリーン)
3.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは9.3億円弱となっている。
1週間の伸びは9.6千万円弱程度か。
飽きられてしまい、もう終わったかと思われたが、粘り腰を発揮している。
知名度があるシリーズであり、そのような強みがあったか。

「トイ・ストーリー」などを除いた10年に公開された洋画アニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7億円→
☆10年公開「ヒックとドラゴン」
OP1.2→4.8億円→
☆10年公開「プリンセスと魔法のキス」
OP0.9→2.1→2.9→3.8→4.5億円→
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→8.3→9.3億円→
オープニングは酷かったが、伸び続けている。
正月映画とはいえ、この粘りは想定外だった。

過去の作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年公開「シュレック」トータル22.7億円
☆04年公開「シュレック2」トータル25.0億円
OP2.8→8.2→13.1→17.6→20.9→23.1
☆07年公開「シュレック3」トータル15.5億円
OP3.6→7.4→10.6→12.0→13.3→14.2
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3億円→
「2」から「3」が38%の減少となっている。
アメリカだけではなくて、日本でも人気が落ちているようだ。
『最終作であり、「3」を見た者からは大きくは減らないだろう』というヨミは間違っていたようだ。
これらとの対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は10.8~11.1億円となる。
なんとか二桁を超えてくるかもしれない。

最近のハリウッドアニメの興行収入は以下の通り(ピクサー作品、シュレックを除く)。
☆07年公開「ハッピーフィート」トータル14.5億円
先行込2.4→5.8→9.6→12.7→13.5→14.2
☆08年公開「カンフー・パンダ」トータル20.0億円(※夏公開)
OP2.2→6.8→10.2→14.5→16.7→18.2
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円(※夏公開)
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「クリスマス・キャロル」トータル16.0億円
OP2.9→7.0→10.9→13.1→14.4→15.3
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→4.1→6.5→9.3→9.9
☆10年公開「シュレック フォーエバー」
OP1.2→3.1→5.8→8.3→9.3億円→
「カンフー・パンダ」以外との対比で考えると、「シュレック フォーエバー」の興行収入は9.6~10.3億円となる。
「シュレック フォーエバー」の興行収入は先週に引き続き10.0億円と予想したい。
OP時に10.0億円と予想し、3週目8.0億円に下方修正したが、オープニング時の予想が正しかったようだ。

公開前個人予想は16.0億円だったので、もちろんハズれとなる。
「シュレック2」(トータル25.0億円)から、「シュレック3」(トータル15.5億円)へ4割ほど減少している。
本作が10億円だとすると、「3」から3割半ば、「2」から6割ほどの減少となってしまう。
3D作品であり、単価も上がっているはずだが、いったい何故こうなったのだろうか。
確かに、メチャクチャ面白いというシリーズではないので、強いて見る必要はないと思われてしまったのか。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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