ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

全米映画興行収入(2月第4週目)

1位は3週目の「Gnomeo and Juliet」。
トータルでは75百万ドルとなっている。
ディズニー系の3Dアニメ。
公開前は、それほど高い興行収入にならないと思われていたようだが、『アニメ作品であり、「Gnomeo and Juliet」はハズさないだろう』と書いたとおりとなっている。
3週目で首位に立つという珍しい結果となった。
アニメ作品はやはりシブトかったようだ。
監督は、「シュレック2」の共同監督のケリー・アズベリー。

参考となりそうなディズニー系が手掛けたアニメ作品は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆07年「ルイスと未来泥棒」トータル98百万ドル
OP25→52→72→82→88
☆11年「Gnomeo and Juliet」
OP25→50→75百万ドル→
『さすがにこれらを下回りそうだ』と思ったが、「ルイスと未来泥棒」は見えてきた。
「Gnomeo and Juliet」の興行収入は9~1億ドルとなりそうだ。
先週まで『8~9千万ドル程度と考えたい』と予想したが、やはりアニメ作品の伸びは高い。
アニメ作品の安定度は堅く、そのうちディズニー系は根強いといえる。
評価は普通程度であり、高い伸びはないと思ったのだが、評価はあまり関係ないようだ。


2位となったのは新作の「Hall Pass」。
事前には週末3日間で16.0百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る13.4百万ドルのオープニングを飾った。
製作費36百万ドルの回収が目標となる。

98年「メリーに首ったけ」で有名なファレリー兄弟監督作品。
主演は、オーウェン・ウィルソンなど。
ファレリー兄弟監督がヒットを飛ばしたのは90年代の頃であり、最近はそれほど高い成績にはなっていない。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「Hall Pass」
OP13百万ドル→
スターを主演に迎えても3~4千万ドルとなっている。
「Hall Pass」の興行収入は「ライラにお手あげ」を下回る3千万ドル台となりそうだ。
製作費を回収できるかどうかがポイントなる。
クセがある監督なので、一般受けはしないのだろうか。
コケずに標準通りに稼げれば問題はないかもしれない。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。


3位は2週目の「身元不明」。
トータルでは43百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収は余裕だった。
リーアム・ニーソン主演のサスペンス・ドラマ。
かなりの年配だが、リーアム・ニーソンは稼げる俳優となってしまった。

監督は、05年「蝋人形の館」(トータル32百万ドル)、09年「エスター」(トータル42百万ドル)のジャウム・コレット=セラ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127→133→137
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「身元不明」
OP22→43百万ドル→
「96時間」が大ヒットしたことは知っているが、まさか連続してビッグヒットするとは思わなかった。
この手の暗めのサスペンス作品はヒットしないはずだが、評価がかなり高い。
意識を無くした主人公が、意識を戻したときには妻が自分を知らないふりをしているというような話だったと思う。
ストーリーの面白さも評価されたかもしれない。
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」を超えると思うので、「身元不明」の興行収入は先週に引き続き9千~1億ドルと考えたい。
評価が高いので、「96時間」の再現もあるかもしれないと思ったが、それはさすがにないか。


4位は3週目の「Just Go With It」。
トータルでは79百万ドルとなっている。
製作費8千万ドルの回収は可能だった。
アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン共演のラブコメ。
監督は、アダム・サンドラー作品を多く手掛けているデニス・デューガン。
この手の作品は飽きられており、当初はコケるかなと思ったが、映画紹介VTRを見て、意外と新しいタイプのラブコメと思い、ヒットすると感じた。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51
☆10年「Grown Ups」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「Just Go With It」
OP31→61→079百万ドル→
デニス・デューガン監督が手掛けた作品は、「チャックとラリー おかしな偽装結婚」「エージェント・ゾーハン」「Grown Ups」となっている。
過去の作品より低い動きとなっているが、この程度ならば問題ないだろう。
先週に引き続き、当面は1億ドル突破が目標となると考えたい。
アダム・サンドラーもジェニファー・アニストンもまだまだ安泰のようだ。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。


5位は2週目の「アイ・アム・ナンバー4」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
製作費6千万ドルの回収が目標となる。
マイケル・ベイがプロデュース、D・J・カルーソーが監督した作品。
アレックス・ペティファー主演の超能力モノのアクション。

D・J・カルーソー監督は以下の作品でヒットを飛ばしている。
☆07年「ディスタービア」トータル80百万ドル
☆08年「イーグル・アイ」トータル101百万ドル
期待は大きかったとは思うが、この手の超能力モノはあまりヒットしないと思う。

自分がイメージしていたのは以下のとおり。
☆08年「ジャンパー」トータル80百万ドル
先34(OP27)→56→67→72→76
☆09年「PUSH 光と闇の能力者」トータル32百万ドル
OP10→19→25→28→30
☆11年「アイ・アム・ナンバー4」
OP19→38百万ドル→
「アイ・アム・ナンバー4」の興行収入は先週に引き続き「PUSH 光と闇の能力者」の倍程度の6~7千万ドル程度と考えたい。
製作費を回収できるかが注目となる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。


6位は3週目の「Justin Bieber: Never Say Never」。
トータルでは63百万ドルとなっている。
製作費13百万ドルをあっさりと回収した。
人気の若手歌手を描いたドキュメンタリー作品。
公開前に『「Justin Bieber: Never Say Never」(の興行収入)は分からない』と書いたとおり、この手の作品は予想外にヒットすることがある。

若手歌手を扱った作品は以下のとおり。
☆08年「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3-D」トータル65百万ドル
OP31→53→58→62→63
☆09年「Hannah Montana The Movie」トータル80百万ドル
OP32→57→66→71→74
☆09年「ジョナス・ブラズーズ/ザ・コンサート 3-D」トータル19百万ドル
OP13→17→18→19→19
☆11年「Justin Bieber: Never Say Never」
OP30→48→63百万ドル→
先週『「Justin Bieber: Never Say Never」の興行収入は6千万ドル前後となりそうだ』と書いたが、3週目でも意外と伸びが続いている。
「Justin Bieber: Never Say Never」の興行収入は7千万ドル台となりそうだ。
「Hannah Montana The Movie」(トータル80百万ドル)は下回るだろう。
OP時に『6~7千万ドルとなりそうだ』と書いたが、そのままの予想にしておけばよかったかもしれない。
評価は見たこともない最悪なものとなっており、全米映画史上最低かもしれないが、ジョナス・ブラズーズのようなコケ方をしなければとりあえず問題はないだろう。


7位は14週目の「英国王のスピーチ」。
トータルでは115百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルをあっさりと回収し、1億ドルを楽に突破している。
監督は、トム・フーパー。
出演は、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ。
コリン・ファースの演技を中心として、賞レースを賑わしており、かなりの伸びがありそうだ。
ゴールデングローブ賞のドラマ部門の主演男優賞を獲得し、アカデミー賞作品賞、主演男優賞も獲得したため、まだまだ粘りそうだ。
「英国王のスピーチ」の興行収入は1億5千万ドルまで伸びそうだ。
先週まで1億2~3千ドル程度と考えていたが、相当に伸びがあるだろう。

以下のような作品と似たようなこととなりそうだ。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆10年「英国王のスピーチ」
05週目より拡大08→23→33→45→057→072→084→094→103
これらと同様にサプライズヒットとなりそうだ。
「スラムドッグ$ミリオネア」が目標となる。


8位は2週目の「Big Mommas: Like Father, Like Son」。
トータルでは29百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルの回収はできそうだ。
監督は前作の「ビッグママ・ハウス2」を手掛けたジョン・ホワイトセル。
主演は、引き続きマーティン・ローレンス。
「バッド・ボーイズ」シリーズで有名なコメディアン俳優。

このシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「ビッグ・ママス・ハウス」トータル118百万ドル
☆06年「ビッグ・ママス・ハウス2」トータル70百万ドル
OP28→46→55→61→66
☆11年「Big Mommas: Like Father, Like Son」
OP16→29百万ドル→
人気がかなり落ちているようだ。
「Big Mommas: Like Father, Like Son」の興行収入は4千万ドル程度か。
製作費は回収したが、このシリーズの今後は期待できないかもしれない。

マーティン・ローレンス主演作や出演作の興行収入は以下のとおり。
☆08年「Welcome Home Roscoe Jenkins」トータル42百万ドル
OP16→29→36→39→41
☆08年「College Road Trip」トータル43百万ドル
OP14→24→32→38→41
☆10年「Death at a Funeral」トータル43百万ドル(※クリス・ロック主演)
OP16→28→35→39→40
☆11年「Big Mommas: Like Father, Like Son」
OP16→29百万ドル→
最近のマーティン・ローレンス作品も4千万ドル台の興行収入が目立つので、妥当なところかもしれない。
評価はかなり悪いので、伸びはないだろう。


9位となったのは新作の「Drive Angry」。
事前には週末3日間で12.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る5.1百万ドルのオープニングを飾った。

監督は「ブラッディ・バレンタイン」(トータル52百万ドル)のパトリック・ルシエ。
主演はニコラス・ケイジ。
ニコラス・ケイジ主演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「ゴーストライダー」トータル116百万ドル
OP45→79→95→104→110
☆07年「NEXT」トータル18百万ドル
OP07→12→15→17→17
☆07年「ナショナル・トレジャー」トータル220百万ドル
OP45→124→171→187→197
☆08年「バンコック・デンジャラス」トータル15百万ドル
OP08→13→15→15→15
☆09年「ノウイング」トータル80百万ドル
OP25→46→58→68→74
☆10年「魔法使いの弟子」トータル63百万ドル
先25(OP18)→43→52→57→60
☆11年「Season of the Witch」トータル25百万ドル
OP11→18→22→24→24
☆11年「Drive Angry」
OP05百万ドル→
「NEXT」「バンコック・デンジャラス」と同程度の1千万ドル台となるだろうか。
相変わらず成績が安定しないようだが、復讐モノということもあり、内容的にも賛否両論のようだ。
一般受けするような作品ではないということか。
全体的の評価としては、それほど悪くはない程度となっている。
話題となる可能性はあるが、高い伸びはないだろう。


10位は4週目の「The Roommate」。
トータルでは36百万ドルとなっている。
学園モノのサスペンス作品であり、さすがに学園モノは強い。
製作費16百万ドルをあっさりと回収した。
主演は、レイトン・ミースター、ミンカ・ケリーだが、キャリアは高くないだろう。
キャリアがなくても、ヒットできることが学園モノの強み。

去年、学園モノの「Easy A」がサプライズヒットした。
☆10年「Easy A」トータル58百万ドル
OP18→33→42→48→52→55
☆11年「The Roommate」
OP15→26→33→36百万ドル→
評価はあまり良くないので、このような伸びはないだろう。
「The Roommate」の興行収入は3千万ドル後半となりそうだ。
先週まで4千万ドル前後と考えていたが、4千万ドル突破は厳しいだろう。
ホラー、学園モノは低予算でありながら、ヒットしやすいジャンルといえる。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆マット・デイモン主演のSFサスペンス「The Adjustment Bureau」
☆アレックス・ペティファー主演のファンタジー「Beastly」
☆「パイレーツ」シリーズのゴア・ヴァービンスキー監督のアニメ「Rango」
☆アンナ・ファリスなどが出演する学園コメディ「Take Me Home Tonight」
学園モノは強いので「Take Me Home Tonight」はヒットするはずだ。
「Rango」はジョニー・デップが声優を務めている。
アニメ作品も強いはずだが、本作がヒットするかどうかは分からない。
「The Adjustment Bureau」はフィリップ・K・ディック原作作品であり、悪くはない成績となるだろう。
「Beastly」はコケそうだ。
スポンサーサイト

テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。