ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(3月第2週目)

1位となったのは新作の「世界侵略:ロサンゼルス決戦」。
事前には週末3日間で32.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る36.0百万ドルのオープニングを飾った。
アーロン・エッカート主演のSFアクション。
監督は「テキサス・チェーンソー ビギニング」(トータル40百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。
製作費7千万ドルとなっており、制作費の回収が当面の目標となる。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→76→78→79
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
OP36百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の興行収入は8千万ドル台だろうか。


2位は2週目の「ランゴ」。
トータルでは69百万ドルとなっている。
製作費135百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『アニメ作品は強いはずだが、本作がヒットするかどうかは分からない』と書いたとおり、やや微妙な結果となっている。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのゴア・ヴァービンスキー監督のアニメ作品であり、ジョニー・デップが声優を務めている。
アニメ経験がない監督という不安や、ファミリー向け作品ではないという不安があるのではないか。

パラマウントが製作したアニメ作品。
パラマウント(ドリームワークス)系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり(「シュレック」シリーズを除く)。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201→208
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆11年「ランゴ」
OP38→069百万ドル→
オープニングは「森のリトルギャング」「ビー・ムービー」と同じだったが、やや伸びがないようだ。
評価は高いので、ある程度の伸びはまだまだあると思いたいが、「ランゴ」の興行収入は1億3千万ドル程度だろうか。
先週「メガマインド」と同程度の1億4~5千万ドルと考えたいと書いたが、そこまで伸びそうもない。
当面は、製作費135百万ドルの回収が目標となる。


3位となったのは新作の「Red Riding Hood」。
事前には週末3日間で17.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る14.1百万ドルのオープニングを飾った。
アマンダ・セイフライドなどが出演するサスペンスドラマ。
製作費42百万ドルの回収が当面の目標となる。
公開前に『赤ずきんを題材とした「Red Riding Hood」もボチボチのヒットだろうか』と書いたように良くはないが悪くはないものとなっている。
監督は「トワイライト」のキャサリン・ハードウィック。

アマンダ・セイフライド主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Letters to Juliet」トータル53百万ドル
OP14→27→37→43→47
☆11年「Red Riding Hood」
OP14百万ドル→
「Letters to Juliet」を超えることはないだろう。
「Red Riding Hood」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
評価は良くないようなので伸びはないだろう。
ただ、2作連続でこの程度の興行収入を上げられれば、将来性が楽しみだ。
稼げるスターの仲間入りが可能となるだろう。


4位は2週目の「アジャスメント」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
公開前に『「The Adjustment Bureau」はフィリップ・K・ディック原作作品であり、悪くはない成績となるだろう』と書いたとおりとなっている。
マット・デイモン主演のSFサスペンス作品。
監督はあまりキャリアのないジョージ・ノルフィ。
「オーシャンズ12」や「ボーン・アルティメイタム」の脚本や共同脚本を手掛けている。

フィリップ・K・ディック作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「マイノリティ・リポート」132百万ドル
OP36→73→97→110→118
☆90年「トータル・リコール」トータル119百万ドル
☆03年「ペイチェック」トータル54百万ドル
先19→39→46→50→53
☆82年「ブレード・ランナー」トータル28百万ドル
☆11年「アジャスメント」
OP21→38百万ドル→
盟友のベン・アフレックが主演した「ペイチェック」は超えたいところだ。
「アジャスメント」の興行収入は先週に引き続き5~6千万ドルと考えたい。
稼ぎにくいサスペンス作品であり、この程度でも十分といえるだろう。
内容は全く違うが、お仲間のジョージ・クルーニー主演の、07年「フィクサー」トータル49百万ドル、10年「The American」トータル36百万ドルを超えれば十分。
マット・デイモン自身も、「インフォーマント」トータル33百万ドル、「インビクタス」トータル37百万ドル、「グリーン・ゾーン」トータル35百万ドル、「ヒアアフター」トータル33百万ドルと4連続で3千万ドルの興行収入だったので、これらを超えればよい。
評価は高くなっているので、ある程度の伸びはあるだろう。


5位となったのは新作の「少年マイロの火星冒険記」。
事前には週末3日間で16.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る6.8百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億5千万ドルの大作映画。
ロバート・ゼメキスがプロデュースしたアニメ作品。
アニメ作品「プリンス・オブ・エジプト」(トータル101百万ドル)、「タイムマシン」(トータル57百万ドル)のサイモン・ウェルズ監督作品。
大ヒットすること以外に頭になかったが、かなり酷いオープニングとなっている。
ロバート・ゼメキスが絡んでいるので、コケることはないと思ったが。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「タイムマシン」トータル57百万ドル
OP23→40→48→53→55
☆04年「ポーラー・エクスプレス」トータル182百万ドル
先30(OP23)→51→81→96→110
☆07年「ベオウルフ」トータル82百万ドル
OP28→57→69→76→79
☆11年「少年マイロの火星冒険記」
OP07百万ドル→
「少年マイロの火星冒険記」の興行収入は伸びても2千万ドル台だろうか。
評価は良くないようなので、伸びはないだろう。
製作費1億5千万ドルなので、大赤字となりそうだ。


6位は3週目の「Hall Pass」。
トータルでは35百万ドルとなっている。
製作費36百万ドルの回収は可能だろう。
98年「メリーに首ったけ」で有名なファレリー兄弟監督作品。
主演は、オーウェン・ウィルソンなど。
ファレリー兄弟監督がヒットを飛ばしたのは90年代の頃であり、最近はそれほど高い成績にはなっていない。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「Hall Pass」
OP14→27→35百万ドル→
スターを主演に迎えても3~4千万ドルとなっている。
「ライラにお手あげ」をやや超えるペースであり、「Hall Pass」の興行収入は4千万ドル前後となりそうだ。
先週3千万ドル台と書いたが、意外と伸びがありそうだ。
製作費を回収できているので、この程度でも問題はないだろう。
ただ、クセがある監督なので、一般受けはしないのではないか。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。


7位は2週目の「Beastly」。
トータルでは17百万ドルとなっている。
製作費17百万ドルの回収は可能だった。
公開前に『「Beastly」はコケそうだ』と書いたが、「美女と野獣」をベースにした作品とのことであり、その辺りの知名度が影響したか。

アレックス・ペティファー主演のファンタジー作品。
アレックス・ペティファーは「アイ・アム・ナンバー4」にも出演している。
☆11年「アイ・アム・ナンバー4」
OP19→38→46→50百万ドル→
☆11年「Beastly」
OP10→17百万ドル→
「アイ・アム・ナンバー4」の半分程度の興行収入となりそうだ。
トータル2~3千万ドルとなりそうだ。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。


8位は5週目の「Just Go With It」。
トータルでは94百万ドルとなっている。
製作費8千万ドルの回収は可能だった。
アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン共演のラブコメ。
監督は、アダム・サンドラー作品を多く手掛けているデニス・デューガン。
この手の作品は飽きられており、当初はコケるかなと思ったが、映画紹介VTRを見て、意外と新しいタイプのラブコメと思い、ヒットすると感じた。

アダム・サンドラー主演のコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆02年「Mr.ディーズ」トータル126百万ドル
OP37→74→094→108→116→121
☆03年「NY式ハッピーセラピー」トータル136百万ドル
OP42→80→104→115→123→128
☆04年「50回目のファースト・キス」トータル121百万ドル
OP40→72→089→099→107→113
☆05年「ロンゲスト・ヤード」トータル158百万ドル
OP48→96→118→132→142→148
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆08年「ベッドタイム・ストーリー」トータル110百万ドル
先38(OP27)→86→97→104→108→109
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51
☆10年「Grown Ups」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「Just Go With It」
OP31→61→079→088→094百万ドル→
デニス・デューガン監督が手掛けた作品は、「チャックとラリー おかしな偽装結婚」「エージェント・ゾーハン」「Grown Ups」となっている。
過去の作品より低い動きとなっているが、この程度ならば問題ないだろう。
先週に引き続き、当面は1億ドル突破が目標となると考えたい。
アダム・サンドラーもジェニファー・アニストンもまだまだ安泰のようだ。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。


9位は16週目の「英国王のスピーチ」。
トータルでは129百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルをあっさりと回収し、1億ドルを楽に突破している。
監督は、トム・フーパー。
出演は、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ。
コリン・ファースの演技を中心として、賞レースを賑わしており、かなりの伸びがありそうだ。
ゴールデングローブ賞のドラマ部門の主演男優賞を獲得し、アカデミー賞作品賞、主演男優賞も獲得したため、まだまだ粘りそうだ。
「英国王のスピーチ」の興行収入は先週に引き続き1億5千万ドル程度まで伸びると考えたい。

以下のような作品と似たようなこととなりそうだ。
☆07年「Juno」トータル143百万ドル
04週目より拡大26→52→71→85→100→110→118→124
☆08年「スラムドッグ$ミリオネア」トータル141百万ドル
11週目より拡大56→67→77→87→098→115→125→133
☆10年「英国王のスピーチ」
10週目72→84→94→103→114→124→129
これらと同様にサプライズヒットとなりそうだ。
とりあえずは、「スラムドッグ$ミリオネア」が目標となる。


10位は5週目の「Gnomeo and Juliet」。
トータルでは89百万ドルとなっている。
アニメ作品が他に2本もランクインしているためか、急落している。
ディズニー系の3Dアニメ。
「ロミオとジュリエット」が題材となっている。
公開前は、それほど高い興行収入にならないと思われていたようだが、『アニメ作品であり、「Gnomeo and Juliet」はハズさないだろう』と公開前に書いたとおりとなっており、アニメ作品の需要はやはり高い。
監督は、「シュレック2」の共同監督のケリー・アズベリー。

参考となりそうなディズニー系が手掛けたアニメ作品は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆07年「ルイスと未来泥棒」トータル98百万ドル
OP25→52→72→82→88
☆11年「Gnomeo and Juliet」
OP25→50→74→84→89百万ドル→
2週目までは『さすがにこれらを下回りそうだ』と書いたが、「ルイスと未来泥棒」は見えてきた。
2週目まで『8~9千万ドル程度と考えたい』と予想したが、やはりアニメ作品の伸びは高い。
「Gnomeo and Juliet」の興行収入は先週に引き続き9千万~1億ドルと考えたい。
アニメ作品の安定度は堅く、そのうちディズニー系は根強いといえる。
評価は普通程度であり、高い伸びはないと思ったのだが、評価はあまり関係ないようだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ブラッドリー・クーパー主演のアクションサスペンス「Limitless」
☆マシュー・マコノヒー主演のクライムドラマ「The Lincoln Lawyer」
☆サイモン・ペッグ主演のSFコメディ「Paul」
どれも微妙な感じ。
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