ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(3月第4週目)

1位となったのは新作の「Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules」。
事前には週末3日間で23.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る24.4百万ドルのオープニングを飾った。
製作費21百万ドルを早くも回収した。
児童文学を映画化した「グレッグのダメ日記」の続編。
監督は、06年「マウス・タウン」(トータル65百万ドル)、09年「ATOM」(トータル20百万ドル)のデヴィッド・パワーズ。
主演は前作に引き続きザカリー・ゴードン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「グレッグのダメ日記」トータル64百万ドル
OP22→36→46→54→57
☆11年「Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules」
OP24百万ドル→
前作を超えるオープニングとなっている。
最終的には前作と同様か、やや下回る程度が落ち着きどころだろう。
6千万ドル前後というところではないか。
紹介VTRを見る限りでは、前作はややユニークな作風であった。
基本的には子ども向きではあるが、大人でも楽しめそうな作品という印象。
評価は良くはないので、高い伸びはなさそうだ。


2位となったのは新作の「エンジェル ウォーズ」
事前には週末3日間で28.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る19.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費82百万ドルの回収はやや厳しいか。
ザック・スナイダー監督のアクション。
主演はエミリー・ブラウニング。
女の子が活躍する特異なアクションであり、爆発的なヒットにはならないだろう。
「キック・アス」(トータル48百万ドル)のようなイメージであり、予想が高すぎる。

ザック・スナイダー監督作品の興行収入は以下の通り。
☆04年「ドーン・オブ・ザ・デッド」トータル59百万ドル
OP27→044→052→055→057→058
☆07年「300<スリーハンドレッド>」トータル211百万ドル
OP71→129→162→180→193→201
☆09年「ウォッチメン」トータル108百万ドル
OP55→086→098→103→105→106
☆10年「ガフールの伝説」トータル56百万ドル
OP16→030→039→046→050→053
☆11年「エンジェル ウォーズ」
OP19百万ドル→
「キック・アス」(トータル48百万ドル)と同程度の5千万ドル前後が落ち着きどころか。
「ウォッチメン」「ガフールの伝説」と興行収入的にやや苦戦している。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。


3位は2週目の「Limitless」。
トータルでは41百万ドルとなっている。
製作費27百万ドルをあっさりと回収している。
ブラッドリー・クーパー主演のアクションサスペンス。
監督は「幻影師アイゼンハイム」(トータル40百万ドル)のニール・バーガー。
ロバート・デ・ニーロなども出演している。
ベストセラー小説の映画化のようだ。
内容はよく分からないが、近未来系だろうか。
公開前に『微妙な感じ』と書いたが、制作費を踏まえれば大ヒットといえるだろう。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるか。

「特攻野郎Aチーム」で組んだ盟友のリーアム・ニーソン主演の最新作がライバルとなりそうだ。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」現時点で62百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆11年「Limitless」
OP19→41百万ドル→
6千万ドル前後となりそうだ。
オープニング時に『6千万ドルを超えない程度が落ち着きどころか』と書いたが、この勢いでは超えてくるかもしれない。
ブラッドリー・クーパーには「ハングオーバー」(トータル277百万ドル)やラブコメなどのヒット作品はあるが、単独主演のサスペンス作品で稼げるようになれば、本物といえる。


4位は2週目の「The Lincoln Lawyer」。
トータルでは29百万ドルとなっている。
週末の下落率が意外と低く粘っている。
製作費4千万ドルの回収はできそうだ。
マシュー・マコノヒー主演のクライムドラマ。
監督は、キャリアがあまりないブラッド・ファーマン。
マリサ・トメイなどが出演している。
公開前に『微妙な感じ』と書いたが、評価は高いのである程度の伸びがありそうだ。
内容はよく分からないが、弁護士モノと思われる。

マシュー・マコノヒー主演作の興行収入は以下の通り。
☆03年「10日間で男を上手にフル方法」トータル106百万ドル
OP24→47→65→78→87(※ケイト・ハドソン共演)
☆05年「サハラ」トータル69百万ドル
OP18→36→49→57→62(※ペネロペ・クルス共演)
☆05年「トゥー・フォー・ザ・マネー」トータル23百万ドル
OP09→17→21→22→23
☆06年「恋するレシピ」トータル89百万ドル
OP24→48→64→73→79(※サラ・ジェシカ・パーカー共演)
☆06年「マーシャルの悲劇」トータル44百万ドル
先07→25→35→38→41
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63(※ケイト・ハドソン共演)
☆09年「Ghosts of Girlfriends Past」トータル55百万ドル
OP15→30→40→46→50
☆11年「The Lincoln Lawyer」
OP13→29百万ドル→
ラブコメ系に関しては稼げる俳優であるが、非ラブコメ系の「トゥー・フォー・ザ・マネー」「マーシャルの悲劇」はあまり稼げていない。
オープニング時に『「マーシャルの悲劇」と同程度の4千万ドル台というところか』と書いたが、粘りそうなので5千万ドル台となりそうだ。
「Ghosts of Girlfriends Past」がライバルとなるか。
それほど稼げそうな作品ではなく、この程度まで稼げば十分ではないか。
マシュー・マコノヒーに対する評価がやや上がった。


5位は4週目の「ランゴ」。
トータルでは106百万ドルとなっている。
1億ドルはなんとか超えた。
製作費135百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『アニメ作品は強いはずだが、本作がヒットするかどうかは分からない』と書いたとおり、やや微妙な結果となっている。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのゴア・ヴァービンスキー監督のアニメ作品であり、ジョニー・デップが声優を務めている。
アニメ経験がない監督という不安や、ファミリー向け作品ではないという不安があるのではないか。

パラマウントが製作したアニメ作品。
パラマウント(ドリームワークス)系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり(「シュレック」シリーズを除く)。
☆10年「ヒックとドラゴン」トータル218百万ドル
OP44→092→133→158→178→192→201→208
☆08年「カンフー・パンダ」トータル215百万ドル
OP60→117→156→179→193→202→207→209
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆11年「ランゴ」
OP38→068→092→106百万ドル→
オープニングは「森のリトルギャング」「ビー・ムービー」と同じだったが、やや伸びがないようだ。
評価は高いので、ある程度の伸びはまだまだあると考えて、「ランゴ」の興行収入は先週に引き続き1億3千万ドル程度と予想したい。
1億2千万ドル台のような勢いだが、もうちょっと粘るだろう。
オープニング時に「メガマインド」と同程度の1億4~5千万ドルと考えたいと書いたが、そこまで伸びそうもない。
当面は、製作費135百万ドルの回収が目標となる。


6位は3週目の「世界侵略:ロサンゼルス決戦」。
トータルでは73百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルとなっており、制作費をなんとか回収した。
アーロン・エッカート主演のSFアクション。
監督は「テキサス・チェーンソー ビギニング」(トータル40百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→76→78→79
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
OP36→61→73百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と考えたい。
製作費7千万ドルを回収できたので、ギリギリ合格というところか。


7位は2週目の「Paul」。
トータルでは25百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルとなっている。
「ホット・ファズ」と同じくサイモン・ペッグ、ニック・フロストのコンビによるSFコメディ。
監督は「スーパーバッド」(トータル121百万ドル)のグレッグ・モットーラ。
変な宇宙人と繰り広げる逃避行モノ。
ちょっとクセのある作品なので、一般受けはしないだろう。
公開前に『微妙な感じ』と書いたとおりとなっている。

関連作品は以下のとおり。
☆07年「ホット・ファズ」トータル24百万ドル
OP06→13→16→19→21
☆11年「Paul」
OP13→25百万ドル→
「ホット・ファズ」は超えてきそうだが、4千万ドル台というところか。
製作費を回収できれば、とりあえずは合格か。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるだろうが、もともとそれほど稼げる作品ではないと思われる。


8位は3週目の「Red Riding Hood」。
トータルでは32百万ドルとなっている。
アマンダ・セイフライドなどが出演するサスペンスドラマ。
赤ずきんというよりも狼男ネタのホラー系ともいえる。
製作費42百万ドルの回収が当面の目標となる。
公開前に『赤ずきんを題材とした「Red Riding Hood」もボチボチのヒットだろうか』と書いたように良くはないが悪くはないものとなっている。
監督は「トワイライト」のキャサリン・ハードウィック。

アマンダ・セイフライド主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Letters to Juliet」トータル53百万ドル
OP14→27→37→43→47
☆11年「Red Riding Hood」
OP14→26→32百万ドル→
ほぼ同じような動きをしているが、「Letters to Juliet」を超えることはないだろう。
「Red Riding Hood」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
評価は良くないようなので伸びはないだろう。
ただ、2作連続でこの程度の興行収入を上げられれば、将来性が楽しみだ。
稼げるスターの仲間入りが可能となるだろう。


9位は4週目の「アジャスメント」。
トータルでは55百万ドルとなっている。
製作費50.2百万ドルは回収できている。
公開前に『「The Adjustment Bureau」はフィリップ・K・ディック原作作品であり、悪くはない成績となるだろう』と書いたとおりとなっている。
マット・デイモン主演のSFサスペンス作品。
監督はあまりキャリアのないジョージ・ノルフィ。
「オーシャンズ12」や「ボーン・アルティメイタム」の脚本や共同脚本を手掛けている。

フィリップ・K・ディック作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「マイノリティ・リポート」132百万ドル
OP36→73→97→110→118
☆90年「トータル・リコール」トータル119百万ドル
☆03年「ペイチェック」トータル54百万ドル
先19→39→46→50→53
☆82年「ブレード・ランナー」トータル28百万ドル
☆11年「アジャスメント」
OP21→39→49→55百万ドル→
盟友のベン・アフレックが主演した「ペイチェック」は超えることができた。
「アジャスメント」の興行収入は6千万ドル前後となりそうだ。
先週まで『5~6千万ドルと考えたい』と書いたが、6千万ドル近くまで稼ぐだろう。
稼ぎにくいサスペンス作品であり、この程度でも十分といえる。
内容は全く違うが、お仲間のジョージ・クルーニー主演の、07年「フィクサー」トータル49百万ドル、10年「The American」トータル36百万ドルを超えれば十分。
マット・デイモン自身も、「インフォーマント」トータル33百万ドル、「インビクタス」トータル37百万ドル、「グリーン・ゾーン」トータル35百万ドル、「ヒアアフター」トータル33百万ドルと4連続で3千万ドルの興行収入だったので、これらを超えればよい。
評価は高くなっているので、ある程度の伸びはあるだろう。


10位は3週目の「少年マイロの火星冒険記」。
トータルでは19百万ドルとなっている。
製作費1億5千万ドルの大作映画。
ロバート・ゼメキスがプロデュースしたアニメ作品。
アニメ作品「プリンス・オブ・エジプト」(トータル101百万ドル)、「タイムマシン」(トータル57百万ドル)のサイモン・ウェルズ監督作品。
大ヒットすること以外に頭になかったが、かなり酷い結果となっている。
ロバート・ゼメキスが絡んでいるので、コケることはないと思ったが。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「タイムマシン」トータル57百万ドル
OP23→40→48→53→55
☆04年「ポーラー・エクスプレス」トータル182百万ドル
先30(OP23)→51→81→96→110
☆07年「ベオウルフ」トータル82百万ドル
OP28→57→69→76→79
☆11年「少年マイロの火星冒険記」
OP07→15→19百万ドル→
「少年マイロの火星冒険記」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と考えたい。
評価は良くないようなので、伸びはないだろう。
製作費1億5千万ドルなので、大赤字となりそうだ。
ロバート・ゼメキスにとっては大ダメージとなりそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆「アルビン」のティム・ヒル監督による動物キャラクターモノのコメディ作品「Hop」
☆「SAW」のジェームズ・ワン監督のホラー作品「Insidious」
☆「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督、ジェイク・ギレンホール主演のSFサスペンス「Source Code」
ファミリー向けと思われる「Hop」はヒットするだろう。
「Insidious」「Source Code」はヒットしないが、コケることもないか。
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