ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(5月第1週目)

1位となったのは新作の「ワイルド・スピードMEGA MAX」。
事前には週末3日間で72.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る83.6百万ドルのオープニングを飾った。
「ワイルド・スピード」シリーズ最新作のアクション作品。
先週『「Fast Five」はいつも通りのヒットとなるだろう』と書いたが、それ以上となっている。
製作費1億2千5百万ドルの回収が当面の目標となるが、すぐに回収できるだろう。
監督は前2作を担当しているジャスティン・リン。
ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーのほかにドウェイン・ジョンソンが新たに加わっている。
気軽に楽しめるアクションはやはり強い。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」
OP84百万ドル→
過去最高のオープニングを記録した。
前作を抜き、トータルでも過去最高となるだろう。
当面は1億9千万~2億ドル程度と考えたい。
評価はかなり高いので伸びがあるだろう。


2位は3週目の「ブルー/初めての空へ」。
トータルでは104百万ドルとなっている。
1億ドルを突破し、製作費9千万ドルは余裕で回収した。
20世紀フォックスの3Dアニメ作品。
公開前に『大ヒットするのではないか』と書いたとおりとなっている。
飛べないインコがブラジルで活躍するストーリーのようだ。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆11年「ブルー/初めての空へ」
OP39→081→104百万ドル→
「ホートン」以外の作品を、本作を手掛けたカルロス・サルダーニャ監督が手掛けている。
オープニング時に『「アイス・エイジ」のようなヒットにはなりそうもないが、「ロボッツ」と同程度を稼ぎそうだ』と書いたが、「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」まで伸びそうだ。
オープニング時に『1億2~3千万ドルとなるのではないか』と思ったが、先週に引き続き1億5~6千万ドルと考えたい。
評価はかなり高いので、ある程度の伸びがあるだろう。
製作費も20世紀フォックスらしく抑えられており、十分なヒットといえるだろう。


3位は2週目の「Tyler Perry's Madea's Big Happy Family」。
トータルでは41百万ドルとなっている。
公開前に『タイラー・ペリーシリーズは過去と同様のヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
黒人層に圧倒的に高い支持を受けており、コケることはない。

タイラー・ペリーのシリーズは以下のとおり。
☆05年「Diary of a Mad Black Woman」トータル51百万ドル
OP22→37→44→48→50(※監督はしていない)
☆06年「Madea's Family Reunion」トータル63百万ドル
OP30→48→56→60→62
☆07年「Daddy's Little Girls」トータル31百万ドル
先16(OP11)→25→28→30→31
☆07年「WHY DID I GET MARRIED」トータル55百万ドル
OP21→39→47→51→53
☆08年「Meet the Browns」トータル42百万ドル
OP20→33→38→40→41
☆08年「The Family That Preys」トータル37百万ドル
OP17→28→33→35→36
☆09年「Madea Goes to Jail」トータル91百万ドル
OP41→65→76→83→87
☆09年「I Can Do Bad All By Myself」トータル52百万ドル
OP23→38→45→48→50
☆10年「Why Did I Get Married Too?」トータル60百万ドル
OP30→49→55→57→59
☆10年「For Colored Girls」トータル38百万ドル
OP19→31→34→37→37
☆11年「Madea's Big Happy Family」
OP25→41百万ドル→
同シリーズの「Madea Goes to Jail」よりはかなり低い出足だが、他の作品と同程度の出足ともいえる。
5~6千万ドルの興行収入となろうか。
評価はいつも通りかなり悪い。


4位は2週目の「Water for Elephants」。
トータルでは32百万ドルとなっている。
製作費は38百万ドルと低いので、回収することはできるだろう。
リース・ウィザースプーン、ロバート・パティンソン主演のヒューマンドラマ。
監督は05年「コンスタンティン」(トータル76百万ドル)、07年「アイ・アム・レジェンド」(トータル256百万ドル)のフランシス・ローレンス。
公開前に『リース・ウィザースプーンは最近パッとしないので巻き返せるかが注目となるが、微妙となりそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ラブストーリー系でもあるが、時代モノも含まれておりやや重過ぎると思う。
この出足でも十分だろう。

イメージ的には以下のような作品か。
☆03年「コールドマウンテン」トータル96百万ドル
先19(OP15)→44→55→65→73
☆08年「オーストラリア」トータル50百万ドル
先20(OP15)→31→38→42→44
☆11年「Water for Elephants」
OP17→32百万ドル→
「コールドマウンテン」以下、「オーストラリア」以上か。
5~6千万ドルというところか。

リース・ウィザースプーンはコケた作品も多いが、実績は高い。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
☆02年「メラニーは行く!」トータル127百万ドル
☆03年「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」トータル90百万ドル
☆04年「悪女」トータル16百万ドル
☆05年「恋人はゴースト」トータル48百万ドル
OP16→30→38→44→46
☆05年「ウォーク・ザ・ライン」トータル120百万ドル
☆07年「Rendition」トータル10百万ドル
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
☆10年「幸せの始まりは」トータル30百万ドル
OP07→15→25→28→30
☆11年「Water for Elephants」
OP17→32百万ドル→
コメディは当たるが、「ウォーク・ザ・ライン」以外の非コメディは悲惨となっている。
とりあえずは「恋人はゴースト」トータル48百万ドルを超えることが目標となるか。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。


5位となったのは新作の「Prom」。
事前には週末3日間で12.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る5.0百万ドルのオープニングを飾った。
学園モノのコメディドラマ。
先週『「Prom」も学園モノなので稼ぎそうだ』と書いたが、ハズしたようだ。
しかし、製作費が8百万ドルなので、赤字にはなりようもない。
監督は07年「シドニー・ホワイトと7人のオタク」(トータル12百万ドル)を手がけたJoe Nussbaum。

最近の学園モノ作品は以下のとおり。
☆10年「Easy A」トータル58百万ドル
OP18→33→42→48→52→55
☆11年「The Roommate」トータル37百万ドル
OP15→26→33→36
☆11年「Take Me Home Tonight」トータル7百万ドル
OP03→06→07→07
☆11年「Prom」
OP05百万ドル→
「The Roommate」は学園モノというよりもホラーサスペンス系。
「Easy A」はスマッシュヒットしたが、最近の学園モノコメディは不調のようだ。
「Prom」の興行収入は1千万ドル台となりそうだ。
評価は普通程度なので、伸びはないだろう。


6位となったのは新作の「Hoodwinked Too! Hood vs. Evil」。
事前には週末3日間で8.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る4.1百万ドルのオープニングを飾った。
05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」の続編アニメ。
公開前『やや微妙か』と書いたとおりとなっている。
製作費3千万ドルの回収は不可能だ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆11年「Hoodwinked Too! Hood vs. Evil」
OP04百万ドル→
前作の半分も稼げそうもない。
2千万ドルを突破できるかどうかがというところか。
評価は普通程度であり、高い伸びはないだろう。
2千万ドル前後と考えたい。


7位は4週目の「Soul Surfer」。
トータルでは34百万ドルとなっている。
製作費18百万ドルは楽に回収している。
監督はあまり実績のないSean McNamara。
主演はアナソフィア・ロブ、共演はデニス・クエイドによる、サメに襲われた実在のサーファーを扱ったスポーツドラマ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、実話の感動作なので粘っている。
評価は普通程度なので、伸びはそれほどないと思ったが、この手の作品は多少は伸びてきそうだ。

参考となりそうなサーファーモノは以下のとおり。
☆02年「ブルークラッシュ」トータル40百万ドル
OP14→26→34→37→39
☆11年「Soul Surfer」
OP11→20→29→34百万ドル→
「ブルークラッシュ」を超えるかが注目となる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないと思ったが、意外と粘っており、4千万ドルを突破しそうだ。
4千万ドル台と予想したい。
先週まで3千万ドル前後と考えていたが、予想以上に粘っている。
題材的にヒットしにくいので、これで十分ではないか。


8位は5週目の「Insidious」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
制作費は極安の1.5百万ドルとなっており、丸儲けとなりそうだ。
「SAW」のジェームズ・ワン監督のホラー作品。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたが、これは大ヒットといえるかもしれない。
ホラー作品はやはり需要が高い。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「Insidious」
OP13→27→36→44→48百万ドル→
ここまで低い実績ならば、確かに高い制作費は掛けられない。
オープニング時に『3千万ドル程度は稼げるだろうか』と書いたが、楽に突破した。
3週目まで『評価は意外と高いので、4千万ドル台と考えたい』と書いたが、先週に引き続き5千万ドル台と考えたい。
制作費を考えると大ヒットといえる。
まさか「SAW」並のヒットになるとは思わなかった。
やはりホラー作品はローリスク・ハイリターンのビジネスといえる。
アニメ作品はハイリターンだが、ハイリスクのビジネス。


9位は5週目の「イースターラビットのキャンディ工場」。
トータルでは105百万ドルとなっている。
製作費63百万ドルは楽に回収し、1億ドルを突破した。
「アルビン」のティム・ヒル監督による動物キャラクターモノのコメディ作品。
公開前に『ファミリー向けと思われる「Hop」はヒットするだろう』と書いたとおりとなっている。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「アルビン/歌うシマリス3兄弟」トータル217百万ドル
OP44→84→141→176→188→196(※年末公開)
☆09年「Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel」トータル220百万ドル
先76(OP49)→156→178→193→204(※年末公開)
☆09年「スパイ・アニマルGフォース」トータル119百万ドル
OP32→67→86→99→107→112→115
☆10年「ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦」トータル100百万ドル
OP16→36→66→75→82→89→93
☆11年「イースターラビットのキャンディ工場」
OP38→68→82→100→105百万ドル→
「スパイ・アニマルGフォース」と同じような推移なので、これと同程度となりそうだ。
先週「スパイ・アニマルGフォース」を超えそうなので1億2千万ドル台と考えたが、伸びが止まったので1億1千万ドル台となりそうだ。
3週目に『評価は普通程度であり、1億1千万ドル台と予想したい』と書いたままにしておけばよかった。
爆発的なヒットはしなかったが、1億ドルを超えれば十分だろう。


10位は5週目の「Source Code」。
トータルでは49百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルを楽に回収した。
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督、ジェイク・ギレンホール主演のSFサスペンス。
列車爆破の犯人を見つけるために最期の8分間を特殊な装置で追体験して真相を探るような近未来SF。
共演はミシェル・モナハン。
公開前に『ヒットしないが、コケることもないか』と書いたとおりとなっている。
かなり粘っており、ヒットといえるかもしれない。

ジェイク・ギレンホールは、「デイ・アフター・トゥモロー」(トータル187百万ドル)、「ブロークバック・マウンテン」(トータル83百万ドル)などの作品にも出演しているが、興行収入的にはやや伸び悩んでいるのかもしれない。
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」トータル32百万ドル
先14(OP10)→23→28→30→31
☆11年「Source Code」
OP15→28→37→45→49百万ドル→
ジェイク・ギレンホール主演作品は3千万ドルが水準となる。
オープニングから3週目くらいまで『今回も3千万ドル台だろうかと思ったが、評価がかなり高いので先週に引き続き4千万ドル台と考えたい』と書いてきたが、高い評価のためか粘りが予想以上だった。
先週に引き続き5千万ドル台と考えたい。
制作費は楽に回収したが、稼げるスターとしてはジェイク・ギレンホールはまだまだ物足りないような気がする。
しかし、作品の評価の高さによるだろうが、本作における粘りは多少評価したい。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アメコミアクション「マイティ・ソー」
☆ジニファー・グッドウィン、ケイト・ハドソン主演のラブコメ「Something Borrowed」
☆ブラック向けコメディ「Jumping the Broom」
「マイティ・ソー」は爆発しそうだ。
「Something Borrowed」は普通程度、「Jumping the Broom」はそれほどヒットしないだろう。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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