ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(5月第2週目)

1位となったのは新作の「マイティ・ソー」。
事前には週末3日間で72.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る66.0百万ドルのオープニングを飾った。
この程度の誤差ならば問題ないだろう。
公開前に『「マイティ・ソー」は爆発しそうだ』と書いたとおりとなっている。
ケネス・ブラナー監督、クリス・ヘムズワース主演のアメコミアクション。
製作費1億5千万ドルの回収が当面の目標となる。

以下のアメコミ作品がライバルとなる。
☆09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」トータル180百万ドル
OP85→129→151→163→171→174
☆00年「X-MEN」トータル157百万ドル
OP54→099→123→136→144→149
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆08年「ウォンテッド」トータル135百万ドル
OP51→090→112→123→129→131
☆03年「ハルク」トータル132百万ドル
OP62→101→117→125→128→130
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆07年「ゴースト・ライダー」トータル116百万ドル
OP45→079→095→104→110→113
☆09年「ウォッチメン」トータル108百万ドル
OP55→086→098→103→105→106
☆11年「マイティ・ソー」
OP66百万ドル→
これらに比べると、なかなか優秀なオープニングとなっている。
「マイティ・ソー」の興行収入は1億5~6千万ドル程度ではないか。
評価も高く伸びもありそうだ。

同じく神話モノのこちらにも勝っておきたいところ。
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆11年「マイティ・ソー」
OP66百万ドル→
いい勝負となりそうだ。


2位は2週目の「ワイルド・スピードMEGA MAX」。
トータルでは140百万ドルとなっている。
製作費125百万ドルをあっさりと回収した。
続編が出来る展開になっているか分からないが、これで続編も決まりだろうか。
「ワイルド・スピード」シリーズ最新作のアクション作品。
公開前に『「Fast Five」はいつも通りのヒットとなるだろう』と書いたが、それ以上となっている。
監督は前2作を担当しているジャスティン・リン。
ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーのほかにドウェイン・ジョンソンが新たに加わっている。
気軽に楽しめるアクションはやはり強い。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」
OP86→140百万ドル→
前作を抜き、トータルで過去最高となりそうだ。
「ワイルド・スピードMEGA MAX」の興行収入は先週に引き続き1億9千万~2億ドル程度と考えたい。
評価はかなり高いので伸びがあるだろう。
現時点では今年公開された作品で最高の興行収入となっているが、2週間後に「パイレーツ」にあっさりと抜かれるだろう。


3位となったのは新作の「Jumping the Broom」。
事前には週末3日間で8.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る13.7百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「Jumping the Broom」はそれほどヒットしないだろう』と書いたが、予想外のヒットとなった。
製作費6.6百万ドルを軽く稼ぎ出している。
ブラック層向けのコメディであり、ブラック層が足を運んだようだ。

昨年に黒人俳優が活躍したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「Death at a Funeral」トータル43百万ドル(※クリス・ロック主演)
OP16→28→35→39→40
☆10年「Just Wright」トータル22百万ドル(※クイーン・ラティファ主演)
OP08→15→18→20→21
☆10年「Our Family Wedding」トータル20百万ドル(※フォレスト・ウィテカー主演)
OP08→14→17→19→19
☆10年「Lottery Ticket」トータル25百万ドル
OP11→17→21→23→24
☆11年「Jumping the Broom」
OP14百万ドル→
稼げても2千万ドル程度と思っていたが、3~4千万ドルを稼ぎそうだ。
評価はかなり悪いので伸びはないだろうが、ブラック層やヒスパニック層などをターゲットにした作品はそれなりにヒットする傾向があるようだ。


4位となったのは新作の「Something Borrowed」。
事前には週末3日間で11.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る13.2百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「Something Borrowed」は普通程度』と書いたとおりとなっている。
ジニファー・グッドウィン、ケイト・ハドソン主演のラブコメ。
監督は、01年「アニマルマン」(トータル58百万ドル)、04年「ガール・ネクスト・ドア」(トータル15百万ドル)のルーク・グリーンフィールド。
製作費35百万ドルの回収が当面の目標となる。

ケイト・ハドソンの主演・共演作の興行収入は以下の通り。
☆03年「10日間で男を上手にフル方法」トータル106百万ドル
OP24→47→65→78→87
☆03年「あなたにも書ける恋愛小説」トータル14百万ドル
OP06→12→13→14→14
☆04年「プリティ・へレン」トータル37百万ドル
OP11→24→31→35→36
☆05年「スケルトン・キー」トータル48百万ドル
OP16→30→38→43→46
☆06年「トラブル・マリッジ」トータル76百万ドル
OP22→45→59→67→71
☆08年「フールズ・ゴールド」トータル70百万ドル
OP22→42→53→59→63
☆08年「MY BEST FRIEND'S GIRL」トータル19百万ドル
OP08→15→18→19→19
☆09年「ブライダル・ウォーズ」トータル59百万ドル
OP21→37→49→53→56
☆11年「Something Borrowed」
OP13百万ドル→
ヒットすれば7~8千万ドル、コケれば1千万ドル台となっている。
「Something Borrowed」の興行収入は3千万ドル台だろうか。
「プリティ・へレン」トータル37百万ドルと同程度か。
良いともいえないが、悪いともいえない結果となりそうだ。
主演がそれほど実績があるとは思えないジニファー・グッドウィンでは仕方がない。
評価は普通程度なので、伸びはないだろう。


5位は4週目の「ブルー/初めての空へ」。
トータルでは115百万ドルとなっている。
1億ドルを余裕で突破し、製作費9千万ドルは余裕で回収した。
20世紀フォックスの3Dアニメ作品。
公開前に『大ヒットするのではないか』と書いたとおりとなっている。
飛べないインコがブラジルで活躍するストーリーのようだ。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆11年「ブルー/初めての空へ」
OP39→081→104→115百万ドル→
「ホートン」以外の作品を、本作を手掛けたカルロス・サルダーニャ監督が手掛けている。
評価は高いので、ある程度の伸びがあると思ったが、予想以上の伸びはなさそうだ。
1億5~6千万ドルまで伸びるかと思ったが、1億3千万ドル台となりそうだ。
オープニング時に『1億2~3千万ドルとなるのではないか』と書いたが、そのままにしておけばよかった。
「ロボッツ」トータル128百万ドルを超えれば十分だろう。
製作費も20世紀フォックスらしく抑えられている。
今年公開された「ランゴ」トータル120百万ドルを超えれば、今年公開のアニメ作品ナンバーワンとなる。
もっとも相手は2Dではあるが。


6位は3週目の「Water for Elephants」。
トータルでは42百万ドルとなっている。
製作費は38百万ドルと低いので、回収することができた。
リース・ウィザースプーン、ロバート・パティンソン主演のヒューマンドラマ。
監督は05年「コンスタンティン」(トータル76百万ドル)、07年「アイ・アム・レジェンド」(トータル256百万ドル)のフランシス・ローレンス。
公開前に『リース・ウィザースプーンは最近パッとしないので巻き返せるかが注目となるが、微妙となりそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ラブストーリー系でもあるが、時代モノも含まれておりやや重過ぎると思う。
この程度でも十分といえるだろう。

イメージ的には以下のような作品か。
☆03年「コールドマウンテン」トータル96百万ドル
先19(OP15)→44→55→65→73
☆08年「オーストラリア」トータル50百万ドル
先20(OP15)→31→38→42→44
☆11年「Water for Elephants」
OP17→32→42百万ドル→
「コールドマウンテン」以下、「オーストラリア」以上か。
5~6千万ドルというところか。

リース・ウィザースプーンはコケた作品も多いが、実績は高い。
☆01年「キューティ・ブロンド」トータル97百万ドル
☆02年「メラニーは行く!」トータル127百万ドル
☆03年「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」トータル90百万ドル
☆04年「悪女」トータル16百万ドル
☆05年「恋人はゴースト」トータル48百万ドル
OP16→30→38→44→46
☆05年「ウォーク・ザ・ライン」トータル120百万ドル
☆07年「Rendition」トータル10百万ドル
☆08年「Four Christmases」トータル120百万ドル
☆10年「幸せの始まりは」トータル30百万ドル
OP07→15→25→28→30
☆11年「Water for Elephants」
OP17→32→42百万ドル→
コメディは当たるが、「ウォーク・ザ・ライン」以外の非コメディは悲惨となっている。
とりあえずは「恋人はゴースト」トータル48百万ドルを超えることが目標となるか。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。


7位は3週目の「Tyler Perry's Madea's Big Happy Family」。
トータルでは47百万ドルとなっている。
公開前に『タイラー・ペリーシリーズは過去と同様のヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
黒人層に圧倒的に高い支持を受けており、コケることはない。

タイラー・ペリーのシリーズは以下のとおり。
☆05年「Diary of a Mad Black Woman」トータル51百万ドル
OP22→37→44→48→50(※監督はしていない)
☆06年「Madea's Family Reunion」トータル63百万ドル
OP30→48→56→60→62
☆07年「Daddy's Little Girls」トータル31百万ドル
先16(OP11)→25→28→30→31
☆07年「WHY DID I GET MARRIED」トータル55百万ドル
OP21→39→47→51→53
☆08年「Meet the Browns」トータル42百万ドル
OP20→33→38→40→41
☆08年「The Family That Preys」トータル37百万ドル
OP17→28→33→35→36
☆09年「Madea Goes to Jail」トータル91百万ドル
OP41→65→76→83→87
☆09年「I Can Do Bad All By Myself」トータル52百万ドル
OP23→38→45→48→50
☆10年「Why Did I Get Married Too?」トータル60百万ドル
OP30→49→55→57→59
☆10年「For Colored Girls」トータル38百万ドル
OP19→31→34→37→37
☆11年「Madea's Big Happy Family」
OP25→41→47百万ドル→
同シリーズの「Madea Goes to Jail」よりはかなり低い出足だが、他の作品と同程度の出足ともいえる。
「Madea's Big Happy Family」の興行収入は先週に引き続き5~6千万ドルと考えたい。
評価はいつも通りかなり悪い。


8位は2週目の「Prom」。
トータルでは8百万ドルとなっている。
大コケとなっているが、製作費が8百万ドルなので、赤字にはなりようもない。
学園モノのコメディドラマ。
公開前に『「Prom」も学園モノなので稼ぎそうだ』と書いたが、ハズしたようだ。
監督は07年「シドニー・ホワイトと7人のオタク」(トータル12百万ドル)を手がけたJoe Nussbaum。

最近の学園モノ作品は以下のとおり。
☆10年「Easy A」トータル58百万ドル
OP18→33→42→48→52→55
☆11年「The Roommate」トータル37百万ドル
OP15→26→33→36
☆11年「Take Me Home Tonight」トータル7百万ドル
OP03→06→07→07
☆11年「Prom」
OP05→08百万ドル→
「The Roommate」は学園モノというよりもホラーサスペンス系。
「Easy A」はスマッシュヒットしたが、最近の学園モノコメディは不調のようだ。
「Prom」の興行収入は1千万ドル台となりそうだ。
評価は悪いので、伸びはないだろう。


9位は5週目の「Soul Surfer」。
トータルでは37百万ドルとなっている。
製作費18百万ドルは楽に回収している。
監督はあまり実績のないSean McNamara。
主演はアナソフィア・ロブ、共演はデニス・クエイドによる、サメに襲われた実在のサーファーを扱ったスポーツドラマ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、実話の感動作なので粘っている。
評価は普通程度なので、伸びはそれほどないと思ったが、この手の作品は多少は伸びてきそうだ。

参考となりそうなサーファーモノは以下のとおり。
☆02年「ブルークラッシュ」トータル40百万ドル
OP14→26→34→37→39
☆11年「Soul Surfer」
OP11→20→29→34→37百万ドル→
「ブルークラッシュ」を超えるかが注目となる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないと思ったが、意外と粘っており、4千万ドルを突破しそうだ。
4千万ドル台と予想したい。
3週目まで3千万ドル前後と考えていたが、予想以上に粘っている。
題材的にヒットしにくいので、これで十分ではないか。


10位は2週目の「Hoodwinked Too! Hood vs. Evil」。
トータルでは7百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収は不可能だ。
05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」の続編アニメ。
公開前『やや微妙か』と書いたとおりとなっている。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆11年「Hoodwinked Too! Hood vs. Evil」
OP04→07百万ドル→
前作の半分も稼げそうもなく、前作の儲けを吐き出しそうだ。
先週『2千万ドル前後と考えたい』と書いたが、1千万ドル前半となりそうだ。
評価は良くないので、高い伸びはないだろう。
予想外のヒットをしたからといって下手に続編を作ってはいけないという好例となりそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジャド・アパトーがプロデュースしたコメディ「Bridesmaids」
☆サム・ライミがプロデュースしたアクションホラー「Priest (in 3D)」
どちらも予想しにくいが、「Bridesmaids」はヒットしそうだが、「Priest (in 3D)」はどうだろうか。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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