ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(6月4週目その1)

動員1位:「SUPER8」(パラマウント)<1週目>
【公開前個人予想】 13.5億円
【現時点での興行収入予想】 16~17億円
【公開規模】 520スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日からの3日間で3.9億円(392,247,650円)のオープニングを飾った。
土日2日では3.1億円弱( 307,858,350円)となる。
先週『金曜日からのオープニング3日は3.0億円程度か』と書いたが、予想以上のヒットとなった。
謎に満ちた作品なので、興味を引いたようだ。
なお、動員ベースでは1位となるが、興行収入ベースでは3Dの「パイレーツ」に敗れてしまうようだ。

J・J・エイブラムス関連作品の興行収入は以下の通り。
☆06年公開「M:i:Ⅲ」トータル51.5億円<監督>
☆08年公開「クローバーフィールド」トータル12.0億円<製作>
OP2.6→6.2→8.3→9.9→11.5→11.6
☆09年公開「スター・トレック」トータル6.0億円
金1.9→3.8→4.9→5.4→5.6
☆11年公開「SUPER8」
金3.9(OP3.1)億円→
これらとの対比で考えると、「SUPER8」の興行収入は12.3~14.3億円となる。
この対比は超えてくるだろう。

“エイリアン”や“謎”がありそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「地球が静止する日」トータル24.1億円
金4.6(2日3.3)→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆09年公開「トランスフォーマー/リベンジ」トータル23.2億円
先5.6→12.1→16.5→19.4→20.8→21.9
☆08年公開「ハプニング」トータル12.3億円
金2.8→7.0→9.4→11.4→12.1→12.2
☆08年公開「イーグル・アイ」トータル12.2億円
OP2.5→6.4→10.0→11.6
☆08年公開「クローバーフィールド」トータル12.0億円
OP2.6→6.2→8.3→9.9→11.5
☆09年公開「ノウイング」トータル10.2億円
金2.9(OP2.2)→6.1→8.2→9.3→9.8
☆10年公開「第9地区」トータル8.3億円
OP1.7→4.2→5.5→6.6→7.6
☆11年公開「SUPER8」
金3.9(OP3.1)億円→
これらとの対比で考えると、「SUPER8」の興行収入は13.7~20.4億円となる。
オープニングだけのような気もするが、15億円は超えてくるように思える。
金曜日が先行日だった「トランスフォーマー/リベンジ」との対比では16.2億円となり、この辺りが落ち着きどころか。

「SUPER8」金3.9億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「オーシャンズ」金3.9億円(トータル25.0億円)
☆「シャーロック・ホームズ」金4.1億円(トータル21.6億円)
☆「シャッターアイランド」金3.4億円(トータル17.0億円)
☆「パーシー・ジャクソン~」金3.7億円(トータル14.2億円)
☆「アイアンマン2」金3.4億円(トータル12.0億円)
「オーシャンズ」以外との対比で考えると、「SUPER8」の興行収入は13.8~20.5億円となる。

マックス20億円、ミニマム15億円というところか。
やや微妙な作品なので、伸びはないと思うが、ファミリー層も動きそうなので低くも予想しにくい。
「SUPER8」の興行収入は16~17億円と予想したい。
スター不在、ストーリー不明という難しい作品だったが、プロデューサー等に知名度があり、謎があるという強みでカバーしたようだ。


動員2位:「アンダルシア 女神の報復」(東宝・フジテレビ)<1週目>
【公開前個人予想】 24.0億円
【現時点での興行収入予想】 18~19億円
【公開規模】 371スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.6億円弱(258,469,500円)のオープニングを飾った。
先週『オープニングは3.2億円というところか』と書いたので、予想以下のオープニングとなった。
今年公開された「岳ガク」のオープニング2.6億円半ばを下回り、祝日の金曜日公開の「太平洋の奇跡」の土日2日2.5億円半ばを上回るものとなっている。
控え目に予想したつもりだが、さらに下回るということは、このシリーズの人気が落ちていることがよく分かる。
ドラマの「外交官 黒田康作」の平均視聴率は10.1%と低迷しており、その数字をそのまま評価すればよかったか。
良い評価というか悪い評価も伝わってこず、ほとんど無視されているような状態だ。

織田裕二主演作の興行収入は以下のとおり。
☆98年「踊る大捜査線 THE MOVIE」トータル101億円
☆00年「ホワイトアウト」トータル42.0億円
☆03年「踊る大捜査線 THE MOVIE2」トータル173.5億円
☆03年「T.R.Y.」トータル11.5億円
☆06年「県庁の星」トータル20.8億円
OP2.9→7.8→11.8→14.4→16.6→18.1→19.3
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円
OP1.6→4.1→5.9→祝7.3→不明→9.7→祝10.5→10.8
☆09年「アマルフィ 女神の報酬」トータル36.5億円
祝3日5.7(OP3.8)→11.9→18.5→23.1→28.2→31.1→33.0→34.3→35.0
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8→68.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」
OP2.6億円→
10億円は軽く超える稼げる俳優。
しかし、「県庁の星」のオープニング以下となっている。
もちろん前作を超えることも、近づくこともできないだろう。
これらとの対比で考えると、「アンダルシア 女神の報復」の興行収入は18.6~25.0億円となる。
とりあえずは20億円突破が目標となりそうだ。
前作を見た4割以上はギブアップしないとは思ったが、ちょっと酷すぎないか。
それほど前作の評価が悪かったのだろうか。
しかし、年配層向きなところもあるので、平日に着実稼いでくれるだろう。
多少は粘ることは期待したい。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆11年「SP革命篇」
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」
2.6億円→
公開前にライバルに設定した「アンフェア the movie」「ライアーゲーム」をはるかに下回るオープニングとなっている。
「容疑者Xの献身」などを除いた作品との対比で考えると、「アンダルシア 女神の報復」の興行収入は15.7~21.0億円となる。
20億円突破も厳しいような気がする。
「アンフェア the movie」対比で19.1億円となるので、この対比を下回りそうだ。

「アンダルシア 女神の報復」2.6億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2010>
☆「告白」2.7億円(トータル38.5億円)
☆「おとうと」2.4億円(トータル21.0億円)
☆「悪人」2.5億円(トータル19.8億円)
「悪人」対比で20.6億円となるので、恐らく20億円を突破しないだろう。
評価があまり良くないからだ。
「アンダルシア 女神の報復」の興行収入は18~19億円と予想したい。
20億円はさすがに突破するとは思ったが、織田裕二の集客力にかげりが見えてきているのかもしれない。
彼の人気というよりも、単純に前作やドラマが面白かったと思われなかった結果だろうか。


動員3位:「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(ディズニー)<6週目>
【公開前個人予想】 100億円
【現時点での興行収入予想】 92~93億円(OP~5週目100億円突破)
【配給会社期待値等】 今年最初の興収100億円超作品として期待がかかる
【公開規模】 先週800スクリーン(先々週比+2スクリーン)
トータルでは77.1億円(7,709,802,300円)となっている。
1週間の伸びは6.0億円半ば程度だろうか。
アメリカではやや不調だが、日本では変わらず好調だ。

週毎の動きは以下のとおり。
OP3日15.2→2週目20.9→3週目14.3→4週目12.0→5週目8.7→6週目6.0億円となっている。
5週目で10億円を切ったが、6週目でもそれほど大きくは落ち込んでいない。
動員ベースでは3位となるが、3D単価のため興行収入ベースでは引き続き1位となるようだ。

本シリーズやジョニー・デップ主演作の興行収入は以下のとおり。
☆03年公開「呪われた海賊たち」トータル68.0億円
☆06年公開「デッドマンズ・チェスト」トータル100.2億円
先19.2→37.5→52.2→63.7→78.8→86.5→90.6
☆07年公開「ワールド・エンド」トータル109.0億円
金19.4→44.0→61.4→74.5→83.7→90.9→96.2
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆11年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」
金15.2→36.1→50.3→62.3→71.0→77.1億円→
これらとの対比で考えると、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の興行収入は89.3~92.5億円となる。
100億円到達が当面の目標となるが、現時点では90億円台ペースとなっている。
7月15日の「ハリポタ」、16日の「コクリコ坂から」までライバルが不在だが、これらの公開以後は大きく稼げないだろう。
今週6.0億円稼いだので、今後は3割から4割程度の下落で進むと4.2→2.9→1.7→1.1→0.7→となる。
15億円程度の上乗せしかできないので、90億円突破が当面の目標となりそうだ。
夏休みまで粘りそうだが、大台突破は厳しいだろう。

その他のライバルとなりそうな作品は以下のとおり。
☆07年公開「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」トータル94.0億円
先22.8→39.1→52.3→63.1→79.2→82.4→87.0
☆09年公開「ハリー・ポッターと謎のプリンス」トータル80.0億円
6日22.1→35.0→47.5→55.9→66.7→71.6→74.9
☆10年公開「ハリー・ポッターと死の秘宝PartⅠ」トータル68億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9→
☆11年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」
金15.2→36.1→50.3→62.3→71.0→77.1億円→
「ハリー・ポッター」の最新作よりもかなり動きが良く、トータルも超えた。
これらとの対比で考えると、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の興行収入は86.1~98.0億円となる。
残り15億円程度の上乗せが可能と考えて、「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の興行収入は92~93億円と予想したい。
先週まで100億円突破と予想していたが、そろそろ現実的な数字にしたい。
しかし、大ヒットであることには変わりがない。
評価が微妙な点が悩ましいが、分かりやすい作品であり、ファミリー層にもどの層にも対応ができる。
シリーズ作品ではあるが、過去の作品を見ているかどうかは問わない。
本作のような気軽にみられる作品は強いはずだ。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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