ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(7月3週目その3)

1位:「ハリー・ポッターと死の秘宝 PARTⅡ」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 88億円
【現時点での興行収入予想】 95億円前後
【配給会社期待値等】 興収100億円突破に向け好発進した
【公開規模】 910スクリーン(先週比±0スクリーン)
金曜日から祝日を含めた4日間で24.0億円(2,402,461,850円)のオープニングを飾った。
金曜日からの3日間で17.6億円(1,760,739,450円)、土日2日間では13.0億円(1,301,851,850円)だったようだ。
先週『祝日を含めたオープニング4日は16.5億円と予想したい』と書いたが、3D単価もあり、大爆発を起こした。
PARTⅠの不調はいったい何だったのだろうか。

日本では回を進めるごとに興行収入が落ちている。
「賢者の石」から「死の秘宝PARTⅠ」まで66.5%がギブアップしている。
自分はこのシリーズを1回も見たことはないので、よく分からないが、付いていけないのか、面白くないのか、飽きているのかだろうか。
最後なので多少は盛り返すだろう。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆01年「賢者の石」トータル203.0億円(※年末公開)
☆02年「秘密の部屋」トータル180.0億円(※冬公開)
☆04年「アズカバンの囚人」トータル135.0億円(※夏公開)
先18.7→42.0→58.6→71.1→85.2→94.7→102.4
☆05年「炎のゴブレット」トータル115.0億円(※冬公開)
先16.9→36.2→49.8→59.1→69.5→不明→95.5
☆07年「不死鳥の騎士団」トータル94.0億円(※夏公開)
先22.8→39.1→52.3→63.1→79.2→82.4→87.0
☆09年「謎のプリンス」トータル80.0億円(※夏公開)
6日22.1(2日9.9)→35.0→47.5→55.9→66.7→71.6→74.9
☆10年「死の秘宝PartⅠ」トータル69億円
金11.8→28.9→37.8→44.4→49.1→53.5→58.9
☆11年「死の秘宝PartⅡ」
祝込4日24.0(金17.6) <2日13.0>億円→
「死の秘宝PartⅠ」との3日対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PARTⅡ」の興行収入は102.9億円となる。
「謎のプリンス」との土日2日対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PARTⅡ」の興行収入は105.1億円となる。
100億円突破が当面の目標となりそうだ。
「炎のゴブレット」の水準まで戻るだろうか。

100億円前後の興行収入の作品は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5→113.8
☆11年公開「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」
金15.2→36.1→50.3→62.3→71.0→77.1→81.3→84.3→86.2億円→
☆11年「死の秘宝PartⅡ」
祝込4日24.0(金17.6)<2日13.0>億円→
「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」を上回るスタートなので90億円以上は硬いか。
「アリス」との土日2日対比で考えると、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PARTⅡ」の興行収入は116.2億円となる。
スタートダッシュタイプの作品であり、「アリス」のようには伸びまい。
90億円以上、100億円以下という感じだろう。
とりあえず95億円前後という予想にして、しばらく様子をみるしかない。
公開前個人予想は88億円だったので、ややハズしそうだ。
右肩下がりの作品なので、いくらラストでも強気に100億円超の予想はできない。
「死の秘宝PartⅠ」を見ていない者が見るとは思えないが、どうなるだろうか。


3位:「アンダルシア 女神の報復」(東宝・フジテレビ)<4週目>
【公開前個人予想】 24.0億円
【現時点での興行収入予想】 18~19億円
【配給会社期待値等】40億円突破も見込める大ヒットスタート(初日午後時点)
【公開規模】 371スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.4億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.6億円半ばとなっている。
10億円はさすがに楽に突破している。
週末の落ち込みも他の作品に比べると悪くはないようだ。

今年公開された東宝作品と似たような動きとなっている。
☆11年「岳-ガク-」
OP2.6→7.2→10.3→12.8→14.2→15.0→
☆11年「プリンセス トヨトミ」
OP3.1→7.5→10.7→12.8→14.2→15.0→15.5
☆11年「アンダルシア 女神の報復」
OP2.6→7.5→10.8→13.5億円→
「プリンセス トヨトミ」と似た動きだったが、さすがに伸びが高い。

織田裕二主演作の興行収入は以下のとおり。
☆98年「踊る大捜査線 THE MOVIE」トータル101億円
☆00年「ホワイトアウト」トータル42.0億円
☆03年「踊る大捜査線 THE MOVIE2」トータル173.5億円
☆03年「T.R.Y.」トータル11.5億円
☆06年「県庁の星」トータル20.8億円
OP2.9→7.8→11.8→14.4→16.6→18.1→19.3
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円
OP1.6→4.1→5.9→祝7.3→不明→9.7→祝10.5→10.8
☆09年「アマルフィ 女神の報酬」トータル36.5億円
祝3日5.7→11.9→18.5→23.1→28.2→31.1→33.0→34.3→35.0
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
OP9.7→25.0→祝39.3→46.0→52.5→57.2→63.4→66.8→68.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」
OP2.6→7.5→10.8→13.5億円→
10億円は軽く超える稼げる俳優。
しかし、前作に比べるとかなり落ちる。
このシリーズの人気が落ちていることがよく分かる。
ドラマの「外交官 黒田康作」の平均視聴率は10.1%と低迷しており、その数字をそのまま評価すればよかったか。
これらとの対比で考えると、「アンダルシア 女神の報復」の興行収入は19.5~21.5億円となる。
とりあえずは20億円突破が目標となりそうだ。
前作を見た4割以上はギブアップしないとは思ったが、それほど前作の評価が悪かったのだろうか。
しかし、年配層向きなところもあるので、平日に着実稼いでくれるだろう。
多少粘っていることは期待したい。

近年公開されたサスペンス系ドラマ映画の興行収入と視聴率は以下のとおり。
☆07年「HERO」トータル81.5億円(視聴率34.2%)
10.1→祝34.0→祝48.4→57.4→祝66.6→70.5→73.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆08年「容疑者Xの献身」トータル49.2億円(視聴率21.9%)
5.4→祝18.1→24.4→30.5→祝37.4→40.7→43.1
☆08年「相棒」トータル44.4億円(視聴率08年18.1%)
GW6日15.2→21.1→27.0→32.0→36.2→38.9→40.7
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆10年「相棒-劇場版Ⅱ-」
4日5.8→12.4→祝20.7→23.7→26.4→28.3→29.6
☆11年「SP革命篇」
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆11年「アンダルシア 女神の報復」
2.6→07.5→10.8→13.5億円→
公開前にライバルに設定した「アンフェア the movie」「ライアーゲーム」をはるかに下回る動きとなっている。
「容疑者Xの献身」などを除いた作品との対比で考えると、「アンダルシア 女神の報復」の興行収入は17.4~19.4億円となる。
夏休みの動き次第では、20億円突破が可能となる。

「アンダルシア 女神の報復」13.5億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「おとうと」13.7億円(トータル21.0億円)
☆「劇場版TRICK」14.7億円(トータル18.6億円)
☆「BECK」14.7億円(トータル17.6億円)
☆「十三人の刺客」12.7億円(トータル16.0億円)
「おとうと」との対比で考えると、「アンダルシア 女神の報復」の興行収入は20.7億円となる。
この程度がマックスラインとなりそうだ。
20億円突破できるかが注目となるが、「アンダルシア 女神の報復」の興行収入は先週に引き続き18~19億円と予想したい。
公開前個人予想は24.0億円とだったので、微妙な結果となる。
20億円はさすがに突破するとは思ったが、織田裕二の集客力にかげりが見えてきているのかもしれない。
それとも、彼の人気というよりも、単純に前作やドラマが面白かったと思われなかった結果だろうか。


6位:「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 4~5億円
【現時点での興行収入予想】 6~7億円(OP時8億円台)
【公開規模】 90スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは4.0億円となっている。
1週間の伸びは9.8千万円半ば程度だろうか。
ファンが多い作品なので警戒していたが、極端な伸びはなさそうだ。

05年に公開された過去の作品は12.2億円のヒットをしたが、オープニング時に233スクリーンほどだったようだ。
今回はそこまで高い興行収入にはならないだろう。

とりあえずスクリーンが少なく、コアなファンをもつアニメ作品が参考となるか。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→03.8→04.2
☆10年「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」トータル10.7億円(90スクリーン)
OP2.0→4.9→7.8→8.7→9.4
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→04.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆10年「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円(88スクリーン)
祝3日2.5→4.5→5.7→祝6.6→7.0→7.3
☆11年「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」(90スクリーン)
OP1.5→3.0→4.0億円→
「涼宮ハルヒの消失」以外との対比で考えると、「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の興行収入は5.5~8.1億円となる。
「劇場版 機動戦士ガンダム00」対比では6.0億円となる。
この程度が落ち着きどころか。
夏休みもあるので、多少粘ると考えて、「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の興行収入は先週に引き続き6~7億円と予想したい。
「劇場版 機動戦士ガンダム00」トータル8.6億円程度まで稼ぐと思い、OP時に8億円と予想したが、そこまで高い伸びはなさそうだ。
公開前個人予想は4~5億円だったが、スクリーン数が想定の倍程度なので、結果も予想より高くなっても仕方がない。


8位:「小川の辺」(東映)<5週目>
【公開前個人予想】 3.5億円
【現時点での興行収入予想】 5億円前後
【公開規模】 228スクリーン(先週比±0スクリーン)
全国公開3週目だが、6月18日から山形県で先行公開されており、5週目という扱いになる。
3.0千万弱を週末に稼ぎ、トータルでは3.9億円となっている。
1週間の伸びは1.1億円程度だろうか。
地味な作品ゆえヒットしそうもないと思ったが、予想よりもやや高い興行収入となりそうだ。
原作者に人気があるからだろうか。

藤沢周平原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「たそがれ清兵衛」トータル12.0億円(※真田)
☆04年「隠し剣 鬼の爪」10億円未満か(※永瀬)
OP1.2→3.7→5.4→6.2→7.6→8.2
☆05年「蝉しぐれ」トータル14.0億円(※市川染五郎)
OP1.5→4.9→7.8→9.8→11.3→
☆06年「武士の一分」トータル41.1億円(※木村)
☆08年「山桜」不明(※東山)
☆10年「花のあと」トータル3.0億円(※北川)
先0.4→1.1
☆10年「必死剣 鳥刺し」トータル4.8億円
OP0.8→2.6→3.6→4.2→
☆11年「小川の辺」
先込1.0→2.8→3.9億円→
「山桜」の篠原監督と東山の再コンビのようだが、肝心の「山桜」の成績が分からない。
これらとの対比に先行分を加えると、「小川の辺」の興行収入は5.2~7.0億円となる。
公開前に『「必死剣 鳥刺し」以下、「花のあと」以上か』と書いたが、「必死剣 鳥刺し」を超えてきそうだ。

「小川の辺」3.9億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
☆「RAILWAYS」3.8億円(トータル6.3億円)
☆「BANDAGE」4.2億円(トータル6.0億円)
☆「人間失格」3.7億円(トータル5.4億円)
☆「必死剣鳥刺し」3.6億円(トータル4.8億円)
☆「ボックス!」3.6億円(トータル4.8億円)
これらとの対比で考えると、「小川の辺」の興行収入は5.2~6.5億円となる。
先行分もあるのでこの数字をそのまま評価できない。
とりあえずは5億円に乗るかどうかが注目となりそうだ。
ただ、年配層向けの映画であり、平日の伸びもあるだろう。
「小川の辺」の興行収入は先週に引き続き5億円前後と予想したい。
公開前個人予想は3.5億円だったので、ちょっと低すぎたか。
「必死剣 鳥刺し」(トータル4.8億円)よりも苦戦すると思ったが、イメージ的にこちらの方がよかったようだ。


9位:「マイティ・ソー」(パラマウント)<3週目>
【公開前個人予想】 5.5億円
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 342スクリーン(先週比-94スクリーン)
2.6千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは4.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは9.3千万円弱程度だろうか。
公開前に『ヒットしそうもないが、ナタリー・ポートマンと浅野忠信の要素が読めない』と書いたが、やはりこの手の作品は日本ではヒットさせるのは難しい。

一応、アメコミが参考となるだろう。
☆08年「アイアンマン」トータル9.4億円
OP2.1→5.2→7.0→8.2→8.8→9.1
☆07年「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」トータル9.2億円
金2.5→5.9→7.6→8.8
☆09年「ウルヴァリン X-MEN ZERO」トータル8.9億円
金2.3(OP1.8)→4.8→7.3→8.3
☆11年「グリーン・ホーネット」(※非アメコミ・参考)
OP1.5→3.4→4.4→5.1→5.4億円→
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
OP1.7→4.1→5.5→6.3億円→
☆11年「マイティ・ソー」
OP1.3→3.2→4.2億円→
多少知名度のある「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」ですら、苦戦しているので、本作も苦戦するのはもちろんのこと。
主要作品との対比で考えると、「マイティ・ソー」の興行収入は5.1~5.6億円となる。
同じく3Dアクションの「グリーン・ホーネット」程度というところではないか。

「マイティ・ソー」4.2億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「エアベンダー」4.7億円(トータル6.0億円)
☆「かいじゅうたちのいるところ」4.5億円(トータル5.7億円)
☆「サロゲート」4.5億円(トータル5.5億円)
☆「恋するベーカリー」4.0億円(トータル4.8億円)
伸びがあるとは思えない作品。
「エアベンダー」対比では5.4億円となり、この程度だろう。
「マイティ・ソー」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
他のライバル作品も待ち構えており、すぐに埋もれるはず。
夏休み本番までもたないだろう。
公開前個人予想は5.5億円だったので、これは当たりとなりそうだ。


10位:「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」(テアトル・日本テレビ)<3週目>
【公開前個人予想】 3億円前後
【現時点での興行収入予想】 3億円前後
【公開規模】 132スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.5億円となっている。
1週間の伸びは4.6千万円程度だろうか。
派手さはないが、順調には伸びているようだ。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆07年「それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン」
祝込3日0.7(2日0.5)→
☆08年「それいけ!アンパンマン妖精リンリンのひみつ」
OP0.5→1.1→1.8→2.3→2.7
☆09年「それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星」
OP0.4→0.9→1.2→1.8
☆10年「それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌」トータル3.0億円
OP0.4→0.9→1.5→1.9→2.3
☆11年「それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星」
OP0.4→1.1→1.5億円→
今年も過去の成績と同じと思われるが、例年よりも伸びが良い。
去年との対比で考えると、今年の興行収入は3.0億円となる。
先週に引き続き今年の興行収入は3億円前後と予想したい。
422スクリーンの「豆富小僧」には敗れそうだが、90スクリーンの「忍たま乱太郎」、77スクリーンの「鬼神伝」には勝てそうだ。
公開前個人予想は3億円前後だったので、当たりとなるが、例年の成績とおりと考えれば、ハズしようがない。


11位:「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 2~3億円
【現時点での興行収入予想】 2~3億円
【公開規模】 106スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.7千万円を週末に稼ぎ、トータルでは1.6億円半ばとなっている。
1週間の伸びは4.3千万円程度だろうか。
アメリカでは「パイレーツ」を超えるほど大ヒットしたコメディ。
しかし、日本では馴染みのないキャスト、前作は日本では注目されなったということもあり、日本でヒットしないだろう。
スクリーンも少なく、前作を見ている者もそれほど多くはなさそうだ。
CMのつくりも最悪だったので、一般層を取り込むことは厳しいと思う。
なお、六本木ヒルズでは「ハリポタ」公開まで一番大きなスクリーンで上映されていた。

「ハングオーバー!!」1.7億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>(※おおよそのトータルが判明しているもののみ)
☆「SAW ザ・ファイナル3D」2.5億円(トータル3.6億円)
☆「噂のモーガン夫妻」2.3億円(トータル3.0億円)
☆「マイレージ、マイライフ」1.6億円(トータル3.0億円)
これらとの対比で考えると、「ハングオーバー!!」の興行収入は2.2~3.2億円となる。
粘るかどうかはまだ何ともいえないが、話題作ではあり、さすがに多少の伸びはあるだろう。
公開前個人予想どおり、先週に引き続き2~3億円と予想したい。
公開前個人予想は当たりとなりそうだ。
やはりアメリカのコメディをスター抜きでヒットさせるのは難しいだろう。


12位:「パラダイス・キス」(ワーナー)<7週目>
【公開前個人予想】 7~8億円
【現時点での興行収入予想】 14億円前半(3~4週目14億円台、OP~2週目12~13億円)
【公開規模】 123スクリーン(先週比-173スクリーン)
1.3千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは13.6億円弱となっている。
1週間の伸びは4.6千万円半ば程度だろうか。
スクリーンを削られてしまい、そろそろ店じまいか。
知名度は高いものの、微妙なタイプの作品だったので予想を低めに予想したが、やはり関係はなかったようだ。
意外に粘ったのも評価はできる。

矢沢あい原作作品。
矢沢あいとはいえば「NANA」が有名。
☆05年「NANA」トータル40.3億円
☆06年「NANA2」トータル12.5億円(※年末公開)
OP1.7→4.7→7.0→8.9→祝11.0→11.7
☆11年「パラダイス・キス」
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6億円→
いずれも高い興行収入となっている。
知名度の高さは伊達ではない。
年末公開の「NANA2」がライバルだったが、超えてしまった。

女性向けのコミック関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→7.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→6.2→9.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆11年「パラダイス・キス」
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6億円→
これらとの対比で考えると、「パラダイス・キス」の興行収入は14.4~14.4億円となる。
この辺りが落ち着きどころとなりそうだ。

「パラダイス・キス」13.6億円と同程度の7週目興行収入作品は以下のとおり。
<2010>
☆「君に届け」14.5億円(トータル15.3億円)
☆「インシテミル」12.0億円(トータル12.2億円)
これらとの対比で考えると、「パラダイス・キス」の興行収入は13.8~14.4億円となる。
夏休みもあり、多少粘りそうなので、「パラダイス・キス」の興行収入は先週に引き続き14億円前半と予想したい。
残り数千万円は上乗せできるだろう。
14億円半ばまでは伸びないか。
OP~2週目まで12~13億円と予想していたが、粘りがあった。
やはり話題作や知名度の高い作品はヒットするようだ。
公開前個人予想は7~8億円だったのでさすがに低すぎた。
予想には悩んだ作品だが、最低でも二桁突破するという予想にしておけばよかった。


13位:「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」(東映・テレビ朝日)<6週目>
【公開前個人予想】 5億円
【現時点での興行収入予想】 8億円後半(3~4週目9億円前半、OP~2週目9億円台)
【公開規模】 148スクリーン(先週比-135スクリーン)
1.0千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは8.7億円弱となっている。
1週間の伸びは2.1千万円半ば程度だろうか。
夏休みに入ったところだが、勢いを失ってしまった。
しかし、さすがに“大集合モノ”は強いらしい。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」トータル3.1億円
OP0.9→1.8→
☆10年「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー」トータル4.7億円
OP1.5→2.6→3.6→4.1→4.5
☆11年「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー」トータル3.6億円
OP1.1→2.1→2.8→3.3→3.5
☆11年「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
OP2.9→5.4→7.0→7.9→8.5→8.7億円→
普段足を運んでいない者が見るものでもないと思ったのだが、考えが甘かった。
通常の倍以上を稼いでいる。

「仮面ライダー」とも比較はしたい。
☆06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円
OP1.7→4.1→7.1→8.4
☆07年「仮面ライダー電王 俺、誕生!」トータル13.8億円
OP2.4→5.7→9.6→11.4→12.6
☆08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円
OP1.9→5.3→6.9→8.2→8.6
☆09年「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」トータル19.0億円
OP4.8→11.9→15.2→17.1→18.0
☆09年「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド」トータル15.4億円
OP4.5→7.6→10.5→12.4→祝込14.5→14.9(正月公開)
☆10年「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」トータル14.7億円
OP3.3→8.6→11.5→13.2→14.1
☆10年「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル」
OP3.7→7.0→09.8→祝12.5→13.1→13.5→13.6
☆11年「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」
金4.0→7.6→09.2→10.2→11.4→12.8→13.0億円→
☆11年「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」
OP2.9→5.4→07.0→07.9→08.5→08.7億円→
08年以降の作品との対比で考えると、「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」の興行収入は9.0億円となる。
夏休みに突入するので、なんとか9億円を突破して欲しいが、まもなくライダーシリーズに劇場を譲り渡すので厳しいだろう。
「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」の興行収入は8億円後半となりそうだ。
2週目まで9億円台、5週目まで9億円前半と予想していたが、やはり伸びがなかった。
08年「仮面ライダーキバ 魔界城の王」トータル9.0億円、06年「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」トータル9.5億円がライバルだったが、超えそうもない。
公開前個人予想は5億円だったので、倍程度となる。
「仮面ライダー」並のヒットとなりそうだ。
よく知らないので、ハズれてもあまり気にはならない。
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