ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『メカニック』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B+(時間分は楽しめるはず)

オリジナルは未見。
ステイサムは、殺し屋“メカニック”としてのプロっぷりが様になっている。
ステイサム流の仕事の流儀というものがしっかりと描かれている。
誰かに狙われるくらいならば自分の手で友人を葬る、自分の手で葬った友人の息子を自分の手で再生させる、女にさりげなく自分の本名(通称)を教えたのに偽名だと思われるといった、男の美学も貫かれている。

相手が友人であれ、弟子であれ、失敗しピンチに陥ったときであっても、感情を表に出さずに、“仕事”を冷静に済ませる辺りもプロらしい。
慌てず、騒がず、走らずに現場から脱出するシーンが印象的となっている。

本作はただの復讐劇ではなくて、自分が殺した相手の息子を鍛えるという点が面白みとなっている。
鍛えた相棒がいつ裏切るかという緊張感が良い効果を生んでいる。

相棒がややチンピラっぽいので、ステイサムクラスとは言えないが、もうちょっと大物感のある人物の方がよかったかもしれない。
しかし、感情的に自暴自棄になったり、師匠の指示に従わずに自分の能力を過信して相手に立ち向かったりと、はっきり言ってプロとはいえない人物なのでチンピラ感があってもよかったのかもしれない。
プロフェッショナルとはかけ離れた無鉄砲さのおかげで、マツコ・デラックス並みの巨漢のホモとのガチバトルという本作の目玉が産まれたり、「それに触ったら殺すぞ」というセリフも活きてきている。

よくありがちなアクション作品ともいえるが、派手さだけの荒唐無稽さが目立つ作品ではなくて、リアルなプロの仕事が描かれている作品であり、普通のアクションよりも楽しめるのではないか。
ステイサムがあまりに完璧すぎるので、その辺りに改善の余地はあるかもしれない。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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