ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『カンフー・パンダ2』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  B+(デキの良いアニメ作品)

3D字幕版を鑑賞。
ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ゲイリー・オールドマンなどの豪華な声優陣を堪能できるので、吹替え版よりも字幕版をおススメしたい。
特に、敵のシェン大老を演じたゲイリー・オールドマンがやはり良い味を発揮している。

前作については、基本的な設定以外にはあまりよく覚えていないが、シリアスな展開においても、ユルさもある独特の「カンフー・パンダ」ワールドが今回も繰り広げられている。
アクションあり、感動あり、可愛さあり、笑いありと、ふんだんに盛り込まれており、さらにアニメ作品でもあり、気軽に楽しむことができる。

映像のユニークさだけではなくて、ポーの出生にまでストーリーを大きく広げている。
出生を通して、“家族”というテーマを描いている。
ポーもシェン大老もどちらも本当の家族とは離別している。
ポーの家族、シェン大老の家族、どちらも愛情ゆえの行動だったが、二人の運命が大きく異なっている。
出生の秘密に揺れるポーではあったが、“過去”にこだわるシェン大老と、“未来”のために生きる決意をしたポーとの違いが明確に描かれている点が良いメッセージとなっている。
自分の出生にこだわるのではなくて、自分を愛して育ててくれたガチョウの父親に対する思いを深めていくシーンは感動的だ。

クールなタイガーとの熱い友情物語が描かれているので、タイガーの出番はかなり多い。
その他のツルやカマキリやモンキーもヘビも要所要所では確かに活躍しているが、もうちょっと出番があっても良かった気がする。
ただ、あまり欲を出して話を大きく膨らませずに、要所要所で締めるという戦略だろうか。
声優が豪華な分、勿体無いところはあるが、大胆さもある。

3D技術も恐ろしく高い。
ほとんど違和感なく、画像を縦横無尽に効果的にみせている。
DVDではなくて、まさに映画館で堪能すべき映像世界だろう。
回想シーンを別のテイストのアニメに仕上げるといったアイディアもなかなかのものだ。

本作の終わり方からすると、ポーの父親が登場する続編も予定されていそうだ。
待ち遠しいという楽しみがあるわけではないが、どのように話を膨らませるかは見物である。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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