ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(9月第4週目)

1位は2週連続で「ライオン・キング3D」。
トータルでは62百万ドルとなっている。
旧作の3D化はあまり目立ったヒットはなく、公開前には『ビッグヒットにはなりそうもない』と書いたが、驚くべき成績となった。
今後もこのような動きは続くかもしれない。

以下のディズニー作品といい勝負をしている。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆11年「Gnomeo and Juliet」トータル100百万ドル
OP25→50→74→84→89
☆07年「ルイスと未来泥棒」トータル98百万ドル
OP25→52→72→82→88
☆11年「ライオン・キング3D」
OP30→62百万ドル→
1億ドルを突破できる動きだが、限定公開という話もあり、いつまで公開されるかが注目となる。
とりあえずは1億ドル突破できるか見物だ。
「ライオン・キング」としてはトータルで390百万ドルとなった。
これで歴代12位となっている。
歴代9位の「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドルが目標か。
歴代5位の「シュレック2」トータル441百万ドルには届かないだろう。
評価はもちろんメチャクチャ高い。


2位となったのは新作の「マネーボール」。
事前には週末3日間で18.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る20.6百万ドルのオープニングを飾った。
製作費5千万ドルは楽に回収できるだろう。
公開前に『「Moneyball」はかなりヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、05年「カポーティ」(トータル29百万ドル)のベネット・ミラー。
ブラッド・ピット主演のスポーツドラマ。
大リーグの実在のゼネラルマネージャーを描いた作品。
アカデミー賞にも絡んでくるのではないかといわれている。

スポーツドラマやアカデミー賞で話題となった作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミリオンダラー・ベイビー」トータル100百万ドル
拡大後22→34→45→54→65
☆10年「ファイター」トータル94百万ドル
拡大13→27→46→58→66→73→78
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆11年「Moneyball」
OP21百万ドル→
とりあえずは1億ドル突破が目標となりそうだ。
評価はメチャクチャ高いので、乗るだろう。
1億ドル台と予想したい。
アカデミー賞の本命にはなるのだろうか。


3位となったのは新作の「Dolphin Tale」。
事前には週末3日間で12.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る20.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費37百万ドルは楽に回収できそうだ。
監督は、映画監督としてはそれほど実績のないチャールズ・マーティン・スミス。
ハリー・コニックJr.、アシュレイ・ジャド、モーガン・フリーマンが出演している。
イルカと少年の交流を描いたファミリー向け作品。
公開前に『それなりに稼ぐのではないか』と書いたが、ファミリー作品はやはり強い。

作風はだいぶ異なるが、以下のファミリー作品が参考となるか。
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆11年「Mr. Popper's Penguins」トータル68百万ドル
OP18→39→51→58
☆11年「Dolphin Tale」
OP20百万ドル→
「シャーロットのおくりもの」以外の作品との対比で考えると、「Dolphin Tale」の興行収入は66~86百万ドルとなる。
評価は普通程度なので高い伸びはないだろう。
「Dolphin Tale」の興行収入は7~8千万ドルと予想したい。
動物モノはアメリカでも強いようだ。


4位となったのは新作の「Abduction」。
事前には週末3日間で13.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る11.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費35百万ドルの回収が目標となる。
監督は実績豊富のジョン・シングルトン。
「トワイライト」シリーズのテイラー・ロートナー主演のアクション。
公開前に『それなりに稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

作風は全く異なるが、ロバート・パティンソン主演作品には負けたくないところ。
☆11年「Water for Elephants」トータル59百万ドル
OP17→32→42→49→52
☆10年「リメンバー・ミー」トータル19百万ドル
OP08→14→17→18→19
☆11年「Abduction」
OP11百万ドル→
「リメンバー・ミー」には勝てるだろうか。
評価が悪いので、「Abduction」の興行収入は2千万ドル前後となりそうだ。
ブレイクしたとはいえ、テイラー・ロートナーは主演としてはまだまだのようだ。


5位となったのは新作の「Killer Elite」。
事前には週末3日間で10.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る9.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費7千万ドルはさすがに掛けすぎたか。
公開前に『それなりに稼ぐのではないか』と書いたが、思ったよりも低いイメージ。
監督は実績のないGary McKendry。
ジェイソン・ステイサム、ロバート・デ・ニーロ、クライヴ・オーウェン主演のアクションサスペンス。

ジェイソン・ステイサムの主な主演作の興行収入は以下のとおり。
☆02年「トランスポーター」トータル25百万ドル
OP09→17→21→24→25
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆06年「アドレナリン」トータル28百万ドル
OP10→20→24→27→28
☆07年「ローグアサシン」トータル22百万ドル
OP10→17→21→22→22
☆08年「バンク・ジョブ」トータル30百万ドル
OP06→13→20→24→27
☆08年「デス・レース」トータル36百万ドル
OP13→23→30→33→35
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆09年「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」トータル14百万ドル
OP07→12→13→14
☆11年「メカニック」トータル29百万ドル
OP11→20→25→28
☆11年「Killer Elite」
OP10百万ドル→
いつもと同じ程度となりそうだ。
評判は高いので、多少の伸びはあるだろう。
3千万ドル台と予想したい。
誰と共演しても変わらないのか。


6位は3週目の「Contagion」。
トータルでは57百万ドルとなっている。
製作費6千万ドルの回収はできるだろう。
公開前に『「Contagion」はコケそうだ』と書いたが、それなりのヒットとなりそうだ。

スティーヴン・ソダーバーグ監督のアクションサスペンス。
ウィルスを描いたパニック作品か。
個人的にはつまらないとしか思えない映画を撮るという印象のあるソダーバーグ作品がヒットするはずがないと思ったが、出演陣がマット・デイモン、マリオン・コティヤール、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレットと豪華な点でカバーしたか。

スティーヴン・ソダーバーグ監督の主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
☆04年「オーシャンズ12」トータル126百万ドル
OP39→69→087→107→115→120
☆07年「オーシャンズ13」トータル117百万ドル
OP36→70→091→102→109→113
☆09年「インフォーマント!」トータル33百万ドル
OP10→21→26→30→32
☆11年「Contagion」
OP22→44→57百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Contagion」の興行収入は72~83百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度の伸びはありそうだ。
「Contagion」の興行収入は先週まで7~8千万ドルと予想していたが、7千万ドルだろう。
ただ、制作費を回収できそうなので問題はない。
スティーヴン・ソダーバーグ監督は宣言どおり引退するのだろうか(撤回したとの報道もあり)。


7位は2週目の「Drive」。
トータルでは21百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルは楽に回収している。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもない。「Drive」は高い数字にはならないだろう』と書いたが、制作費を回収しており、それほど悪くはない動きか。
カンヌでも評価された作品のようだ。
監督はそれほど実績のないニコラス・ウィンディング・レフン。
デンマーク出身のようだ。
ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン主演のアクションドラマ。

現在アメリカで公開中の「Crazy, Stupid, Love.」にも出演しているライアン・ゴズリング主演作品にはそれほど高い興行収入のものは少ない。
☆07年「Fracture」トータル39百万ドル
OP11→21→27→31→35
☆11年「Drive」
OP11→21百万ドル→
「Fracture」はアンソニー・ホプキンスと共演した作品。日本でDVD化されたかも不明。
これと同程度となるかと思ったが、評価がメチャクチャ高いので、やや伸びがありそうだ。
「Drive」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
ライアン・ゴズリングは「ラースと、その彼女」「ブルーバレンタイン」などでも評価されており、キャリアを踏んでいきそうだ。


8位は7週目の「The Help」。
トータルでは154百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルの6倍以上を稼いでいる。
公開週こそ首位にならなかったが、その後3週連続で首位をゲットするという珍しい作品。
評価がメチャクチャ高く、ヒットがヒットが呼び込んでいる。

監督は、実績のあまりないテイト・テイラー。
主演・エマ・ストーンによるヒューマンドラマ。
公開前に『「The Help」はコケそうだ』と書いたが、これがヒットするとは思えなかった。
ベストセラー小説らしいが、人種差別を題材とした堅い作品でもあった。

エマ・ストーンは、「Easy A」をヒットさせており、「アメイジング・スパイダーマン」のヒロインにも選ばれており、人気が高まっているのかもしれない。
☆10年「Easy A」トータル58百万ドル
OP18→33→42→48→52→55
☆11年「The Help」
水36→71→97→119→137→147→154百万ドル→
「Easy A」に比べて、伸びが著しい。

人種差別などの感動系のヒューマンドラマの興行収入は以下のとおり。
☆09年「しあわせの隠れ場所」トータル256百万ドル(年末公開)
OP34→100→129→150→165→184→208→219
☆09年「プレシャス」トータル48百万ドル
3週目拡大21→32→36→38
☆11年「The Help」
水36→71→97→119→137→147→154百万ドル→
「しあわせの隠れ場所」との対比で考えると、「The Help」の興行収入は190百万ドルとなるが、そこまでは伸びないだろう。

今年サプライズヒットとなった作品が参考になりそうだ。
☆11年「Bridesmaids」現時点で169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆11年「The Help」
水36→71→97→119→137→147→154百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Help」の興行収入は177百万ドルとなる。
この辺りが落ち着きどころか。
先週まで1億8千万ドル台と予想していたが、1億7千万ドル台が落ち着きどころか。
しかし、2週目まで1億2千万ドル、3週目まで1億6千万ドルと予想しており、サプライズ的な伸びとなりそうだ。
ヒューマンドラマでは今年公開された現時点での作品のナンバーワンとなる。
去年公開された「英国王のスピーチ」135百万ドルを超えてきそうだ。
「トゥルー・グリット」トータル171百万ドル、「トロン:レガシー」トータル172百万ドル、「ベスト・キッド」トータル177百万ドル辺りがライバルとなる。


9位は2週目の「Straw Dogs 」。
トータルでは9百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルの回収は不可能だろう。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもない。「Straw Dogs 」は高い数字にはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
1971年サム・ペキンパー監督作品「わらの犬」のリメイク。
リメイク作品であり、さらに暴力的な作品でもあり、ヒットは厳しい。
監督は、00年「ザ・コンテンダー」(トータル18百万ドル)、01年「ラスト・キャッスル」(トータル18百万ドル)のロッド・ルーリー。
ジェームズ・マースデン、ケイト・ボスワース主演のサスペンス。

ロッド・ルーリー監督作品には壁があるのか。
00年「ザ・コンテンダー」トータル18百万ドル
OP05→11→14→16
☆01年「ラスト・キャッスル」トータル18百万ドル
OP07→13→16→17
☆11年「Straw Dogs 」
OP05→09百万ドル→
2千万ドル突破には壁があるようだ。
これらとの対比で考えると、「Straw Dogs 」の興行収入は12~15百万ドルとなる。
「Straw Dogs 」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
評価も普通であり、伸びはなさそうだ。
ヒットを期待できる作品ではないだろう。


10位は2週目の「I Don't Know How She Does It」。
トータルでは8百万ドルとなっている。
製作費24百万ドルの回収は不可能だ。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもない。しかし、「I Don't Know How She Does It」はそれなりに稼ぐか』と書き、女性層の動員を期待したが、無理だった。
原作「ケイト・レディは負け犬じゃない」は有名らしいのだが。
監督は、96年「Emma」(トータル22百万ドル)のダグラス・マクグラス。
サラ・ジェシカ・パーカー主演のコメディ。

「SATC」以外のサラ・ジェシカ・パーカー主演作の興行収入は以下のとおり。
☆05年「幸せのポートレート」トータル60百万ドル
OP13→26→44→53→57→59→59百万ドル
☆06年「恋するレシピ」トータル89百万ドル
OP24→48→64→73→79→83→86百万ドル
☆09年「噂のモーガン夫妻」トータル30百万ドル
OP07→16→25→28→29→30
☆11年「I Don't Know How She Does It」
OP04→08百万ドル→
もはや人気が落ちているのかもしれない。
これらとの対比で考えると、「I Don't Know How She Does It」の興行収入は15~18百万ドルとなる。
この対比程度には伸ばせないので、「I Don't Know How She Does It」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台前半と予想したい。
評価が悪いので、伸びはないだろう。
「SATC」以外の作品の単独主演女優としては厳しくなってきたのかもしれない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆セス・ローゲン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演のコメディドラマ「50/50」
☆宗教系のヒューマンドラマ「Courageous」
☆ダニエル・クレイグ、レイチェル・ワイズ主演のサスペンス「Dream House」
☆アンナ・ファリス、クリス・エヴァンス主演のコメディ「What's Your Number?」
ビッグヒットにはなりそうもないが、どれも手堅く稼ぎそうだ。
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