ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(10月第3週目)

1位は2週連続で「リアル・スティール」。
トータルでは52百万ドルとなっている。
監督は実績豊富なショーン・レヴィー。
ヒュー・ジャックマン主演のアクションドラマ。
ロボットのボクシングを題材とした親子モノの作品。
公開前に『「リアル・スティール」はそれなりに稼ぎそうだが、大ヒットはしないのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

監督実績の高いショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128→131(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→042→061→070→075→079
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217→225(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→049→063→074→081
☆11年「リアル・スティール」
OP27→052百万ドル→
ここ数年は悪くても8千万ドルとなっており、ヒット作品を連発している。
これらとの対比で考えると、「リアル・スティール」の興行収入は84~113百万ドルとなる。
「デート&ナイト」には負けまい。
当面は1億ドル突破が目標となりそうだ。
「リアル・スティール」の興行収入は、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
ファミリーモノなので、多少は伸びるだろう。
親子の関係を描き、さらに感動スポーツモノを描いているので、評価はもちろんかなり高い。


2位となったのは新作の「Footloose」。
事前には週末3日間で16.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る16.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費24百万ドルは楽に回収できそうだ。
公開前に『コケるかな』と思ったが、それなりに稼いでいる。
監督は05年「ハッスル&フロウ」(トータル22百万ドル)のクレイグ・ブリュワー。
若手俳優のほかに、デニス・クエイドが出演している。
ダンス作品の84年「フットルース」(トータル80百万ドル)のリメイク。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ハッスル&フロウ」トータル22百万ドル
OP08→15→19→21
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→57→62
☆07年「Stomp the Yard」トータル61百万ドル
OP22→41→51→56→59
☆08年「ステップ・アップ2:ザ・ストリート」トータル58百万ドル
先26(OP19)→41→49→53→55
☆10年「ステップ・アップ3D」トータル42百万ドル
OP16→30→37→40→41
☆11年「Footloose」
OP16百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Footloose」の興行収入は42~50百万ドルとなる。
評価はちょっと低いので、「Footloose」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
ビッグヒットにはならないが、ダンス映画はそれなりに需要があるようだ。


3位となったのは新作の「The Thing」。
事前には週末3日間で12.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る8.7百万ドルのオープニングを飾った。
監督は、あまり実績のないMatthijs van Heijningen Jr.。
「遊星からの物体X」をリメイクしたSFホラー。
公開前に『ヒットする』と思ったが、高いオープニングにはならなかった。

有名作品をリメイクした作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「13日の金曜日」トータル65百万ドル
OP41→55→61→63
☆10年「エルム街の悪夢」トータル63百万ドル
OP33→48→56→60
☆11年「The Thing」
OP09百万ドル→
これらのようなヒットにはならなかった。
「エルム街の悪夢」との対比で考えると、「The Thing」の興行収入は17百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、伸びはないだろうが、「The Thing」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
リメイクをして受ける題材ではなかったようだ。


4位は2週目の「The Ides of March」。
トータルでは22百万ドルとなっている。
ジョージ・クルーニー監督・共同脚本・主演・プロデュースのサスペンス。
ライアン・ゴズリングも主演している。
政治モノらしい。
公開前に『「The Ides of March」はジョージ・クルーニー主演作と同程度に稼ぎそうだ』となりそうだと書いたが、そのとおりとなりそうだ。

イメージしていたジョージ・クルーニー主演作の興行収入は以下の通り。
☆07年「フィクサー」トータル49百万ドル
2週目拡大11→22→29→29
☆10年「ラスト・ターゲット」トータル36百万ドル
先16(OP13)→28→33→35
☆11年「The Ides of March」
OP10→22百万ドル→
これら以下となりそうだ。

ジョージ・クルーニー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「コンフェッション」トータル16百万ドル
☆05年「グッドナイト&グッドラック」トータル32百万ドル
☆08年「かけひきは、恋のはじまり」トータル31百万ドル
OP13→22→27→29→30→31
☆11年「The Ides of March」
OP10→22百万ドル→
「かけひきは、恋のはじまり」との対比で考えると、「The Ides of March」の興行収入は31百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、「The Ides of March」の興行収入は、先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
しかし、いつまでも2~3千万ドルの壁を突破できないようだ。


5位は4週目の「Dolphin Tale」。
公開週は3位だったが、2週目で1位を取った珍しい作品。
トータルでは59百万ドルとなっている。
製作費37百万ドルは楽に回収している。
監督は、映画監督としてはそれほど実績のないチャールズ・マーティン・スミス。
ハリー・コニックJr.、アシュレイ・ジャド、モーガン・フリーマンが出演している。
イルカと少年の交流を描いたファミリー向け作品。
公開前に『それなりに稼ぐのではないか』と書いたが、ファミリー作品は予想以上に強い。

作風はだいぶ異なるが、以下のファミリー作品が参考となるか。
☆08年「ビバリーヒルズ・チワワ」トータル95百万ドル
OP29→53→69→78→84→88
☆06年「シャーロットのおくりもの」トータル83百万ドル
OP11→26→53→67→72(※年末公開)
☆09年「Hotel for Dogs」トータル73百万ドル
OP17→37→48→55→60
☆11年「Mr. Popper's Penguins」トータル68百万ドル
OP18→39→51→58
☆11年「Dolphin Tale」
OP19→37→49→59百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Dolphin Tale」の興行収入は69~78百万ドルとなる。
『評価は普通程度なので高い伸びはないだろう』と思ったが、ファミリー作品は評価と関係ないようだ。
「Dolphin Tale」の興行収入は、先週まで7~8千万ドルと予想していたが、伸びが納まってきたので7千万ドル台と予想したい。
しかし、動物モノはアメリカでも強いようだ。


6位は4週目の「マネーボール」。
トータルでは58百万ドルとなっている。
製作費5千万ドルは楽に回収している。
公開前に『「Moneyball」はかなりヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、05年「カポーティ」(トータル29百万ドル)のベネット・ミラー。
ブラッド・ピット主演のスポーツドラマ。
大リーグの実在のゼネラルマネージャーを描いた作品。
アカデミー賞にも絡んでくるのではないかといわれている。

スポーツドラマやアカデミー賞で話題となった作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミリオンダラー・ベイビー」トータル100百万ドル
拡大後22→34→45→54→65
☆10年「ファイター」トータル94百万ドル
拡大後13→27→46→58→66→73→78
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆11年「マネーボール」
OP20→38→49→58百万ドル→
これらとの対比で考えると、「マネーボール」の興行収入は77~107百万ドルとなる。
2週目まで1億ドル台と予想していたが、どうもそこまでは伸びそうもない。
評価はメチャクチャ高いので、「Dolphin Tale」よりも伸びはあるだろう。
「マネーボール」の興行収入は、先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
果たして、アカデミー賞の本命にはなるのだろうか。


7位は3週目の「50/50」。
トータルでは24百万ドルとなっている。
制作費は極安の8百万ドルであり、利益を生みそうだ。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないが、手堅く稼ぎそうだ』と書いたが、思ったよりも低い動きとなっている。
病気を扱った作品のようであり、コメディとしては笑いにくそうだ。
その辺りが要因か。
監督はあまり実績のないジョナサン・レヴィン。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン主演のコメディドラマ。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「(500)日のサマー」トータル32百万ドル
4週目拡大12→18→22→25→28
セス・ローゲンが出演した重めのコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆11年「50/50」
OP09→17→24百万ドル→
これらとの対比で考えると、「50/50」の興行収入は26~35百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びはあるだろう。
「50/50」の興行収入は先週まで2千万ドル台と予想していたが、3千万ドル台に乗りそうだ。
これだけ製作費が安ければ、この程度でも全く問題はないだろう。


8位は3週目の「Courageous」。
トータルでは21百万ドルとなっている。
制作費はたった2百万ドルであり、かなりの利益となりそうだ。
アレックス・ケンドリック監督・共同脚本・主演・プロデュースのキリスト教系のヒューマンドラマ。
公開前に『ビッグヒットにはなりそうもないが、手堅く稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

アレックス・ケンドリック関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「Fireproof」トータル33百万ドル
OP07→12→17→21→24
☆11年「Courageous」
OP09→16→21百万ドル→
前回よりも良い動きとなっているが、トータルでは超えられるかは疑問。
評価はそれほど悪くはない程度であり、先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
日本では公開されることはないだろう。


9位となったのは新作の「The Big Year」
事前には週末3日間で8.2百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る3.3百万ドルのオープニングを飾った。
監督は、06年「プラダを着た悪魔」(トータル125百万ドル)、08年「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(トータル143百万ドル)のデヴィッド・フランケル。
スティーヴ・マーティン、ジャック・ブラック、オーウェン・ウィルソン主演のコメディ。
公開前に『ヒットする』と思ったが、壮絶にコケている。
実績のある監督、主演陣も豪華であり、コケる理由が分からない。

ジャック・ブラックはタマにやらかすが、ここまで酷いのは初めてか。
☆04年「隣のリッチマン」トータル14百万ドル
OP06→10→12→13
☆09年「紀元1年が、こんなんだったら!?」トータル43百万ドル
OP20→33→38→41
☆10年「ガリバー旅行記」トータル43百万ドル
OP06→27→34→38(※年末公開映画)
☆11年「The Big Year」
OP03百万ドル→
「ガリバー旅行記」以外の作品との対比で考えると、6~7百万ドルとなる。
1千万ドル前後の興行収入となりそうだ。
1千万ドルに乗るかどうかが注目となる。
評価は普通程度なので、なぜこれほど無視されたのか。


10位は5週目の「ライオン・キング3D」。
トータルでは90百万ドルとなっている。
旧作の3D化はあまり目立ったヒットはなく、公開前には『ビッグヒットにはなりそうもない』と書いたが、驚くべき成績となった。
今後もこのような動きは続くかもしれない。

以下のディズニー作品といい勝負をしている。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→89→95→102
☆09年「プリンセスと魔法のキス」トータル104百万ドル
3週目拡大27→45→64→86→93→96
☆11年「Gnomeo and Juliet」トータル100百万ドル
OP25→50→74→84→89
☆07年「ルイスと未来泥棒」トータル98百万ドル
OP25→52→72→82→88
☆11年「ライオン・キング3D」
OP30→61→79→86→90百万ドル→
1億ドルを突破できる動きだが、限定公開という話もあり、いつまで公開されるかが注目となる。
とりあえずは1億ドル突破できるか見物だ。
「ライオン・キング」としてはトータルで419百万ドルとなった。
「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドルを超え、歴代9位となっている。
しかし、歴代5位の「シュレック2」トータル441百万ドルには届かないだろう。
評価はもちろんメチャクチャ高い。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ホラー作品「パラノーマル・アクティビティ3」
☆歴史モノアクション「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
☆アクションコメディ「Johnny English Reborn」
☆スポーツドラマ「The Mighty Macs」
「SAW」シリーズに代わり、新たなハロウィンシーズンの代名詞となる「パラノーマル・アクティビティ」は爆発するのだろうか。
「三銃士」は「バイオハザード」を超える程度か。
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