ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『モンスター上司』レビュー

◆評  価   4.0点
◆おススメ度  C(自分には合わない)

ハリウッドコメディには合う合わないという問題があるが、これは自分には向かないタイプの作品だった。
「ハングオーバー」が実に優秀だったのかがよく分かった。
設定はユニークであるので、本作にも笑えるシーンは確かにあるが、こちらはギャアギャアと騒いでいるだけのうるさいだけの悪ふざけ映画。
下ネタは嫌いではないが、こちらについても度を越えて、ややうるさすぎる。
全体的なセンスがアメリカ向けで直球過ぎたのかもしれない。
監督がセンス良く上手くまとめ切れなかったのか。

ケヴィン・スペイシー、ジェニファー・アニストンなどのモンスター上司たちは存在感を発揮させ、弾けまくっており、彼らについては問題がないが、逆に肝心の3人組の存在感や面白みには欠ける点は問題だ。
俳優として、あまりにも優秀な上司であるため、彼らが霞んでしまった。
上司たちは好き勝手にやっているが、主役が騒いでいるだけで、悪い意味でおとなしすぎた。
“傲慢さ”VS“バカさ”という勝負ができればよかったが、“傲慢さ”VS“中途半端な普通さ”という勝負では勝ち目もなく、面白いわけがない。
ナンパ系、天然系、マジメ系とキャラクターはきちんと設定されているが、彼らの個性が欠けてしまった。
特に、コメディ映画には不可欠の空気を読めない天然系の歯科助手が、個人的には完全にハズれだった。
「ハングオーバー」のザック・ガリフィナーキスの優秀さがよく分かる。

また、2分の遅刻や朝っぱらからの飲酒強要などのネチネチとしたパワハラには笑えるが、殺人の願望がリアルな殺人を呼ぶというのはあまりにも飛躍しすぎた。
もうちょっと変わった社会的な追い込み方というものがあったはずだ(歯科医のやり方では甘い)。
この映画の収穫といえば、アメリカのカーナビシステムは優秀ということだろうか。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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