ばったすいみんぐすくーる

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『STAR WARS エピソードⅠ/ファントム・メナス 3D』レビュー

◆評  価   5.5点
◆おススメ度  C(一度観た者は観る必要はない)

3D化による生まれ変わりを期待したが、特段の目新しさはなかった。
多少の奥行きは感じられたが、あまり大きな変化は感じられなかった気がする。
ポッドレースのつまらなさは3Dでも変わることはない。

全体的には、それほどつまらなくはないとは思うが、評判どおり面白くもない。
改めて見ると、あまりにもいい加減すぎる脚本が目に付く。
ジョージ・ルーカスの自主映画のためか、彼の脚本に文句をつける者がいなかったのだろうか。

それがスター・ウォーズの世界ということもできるが、なんでもかんでもマグレやワンチャンスだけで物事を解決してしまうのはいかがなものか。
アミダラ女王は玉座に隠した武器だけのワンチャンスで占領をあっさりと回避し、オビワンもクワイ=ガン・ジン所有のライトセーバーのワンチャンスだけでダース・モールを破ってしまう。
アナキンが宇宙船に乗って知らない間に母船を破壊するという展開にはもはや飽きれてくる。
グンガン族とドロイド軍との戦いもそのようなことで決着してしまうのも拍子抜けでしかない。
もちろん、ジャー・ジャー・ビンクスの存在はマイナスでしかなかった。

クワイ=ガン・ジンもダース・モールとのタイマンにただ単に負けるという展開では工夫がなさすぎる。
ジェダイの騎士なのだから、ただ負けるのではなくて、大義のためや大切の者や弟子やアナキンを守るためという設定を付加すべきではないか。
あっさりとダース・モールがオビワンに破れるので、余計にクワイ=ガン・ジンの存在が希薄となる。
さらに、周囲から危険危険といわれているにも関わらず、アナキンをジェダイの騎士にすることにこだわるクワイ=ガン・ジンの先見性のなさも大きくなってしまう。

議長不信任提出からパルパティーンの議長就任の流れもいい加減すぎる。
そもそも議長に就任しても、アミダラが単独で乗り込んでしまっては意味がないだろう。
パルパティーンが最高議長に就任するために、通商連合に騒動を起こしたように思ったが、全体的にすっきりとしないようにも思える。

新スター・ウォーズについてはそれほど悪い印象はなかったが、今回の3D化による再見により、悪い点が目に付いてしまい、逆に悪い印象を持つようになってしまった。
今後のシリーズ作品も観る可能性は高いが、3D化は成功といえそうもない。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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