ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(4月第5週目)

1位は2週連続で「Think Like a Man」。
トータルでは60百万ドルとなっている。
製作費12百万ドルを楽に回収しており、サプライズヒットとなった。
関係者は喜んでいるだろう。
公開前に『それなりには稼ぐはずだ』と思ったが、ここまで高いヒットになるとは思わなかった。
主演はマイケル・イーリーなど。
ブラック層向けのコメディ作品。

監督はティム・ストーリーであり、実績は意外と高い。
☆02年「バーバーショップ」トータル76百万ドル
OP21→38→51→60→65→69
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→35
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆12年「Think Like a Man」
OP34→60百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Think Like a Man」の興行収入は82~120百万ドルとなる。
評価はそれほど良くないので、高い伸びはないとは思ったが、ここまで話題になればその宣伝効果も高い。
「Think Like a Man」の興行収入はオープニング時には8千万ドル台と予想したが、1億ドル突破は可能だろうと考えたい。
それ以上は大きく伸びはないだろう。
制作費を踏まえれば、ビッグヒットといえるだろう。
既に製作されているが、この手の作品はもっと増えていくはずだ。


2位となったのは新作の「The Pirates! Band of Misfits」。
低めの11.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費55百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『他のアニメ作品ほどヒットしない』と書いたとおりとなりそうだ。
ソニー製作の3Dアニメ。
監督は00年「チキン・ラン」トータル107百万ドルのピーター・ロード。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」トータル46百万ドル
先16(OP12)→25→33→39
☆12年「The Pirates! Band of Misfits」
OP11百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Pirates! Band of Misfits」の興行収入は37~46百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度の伸びはあるだろう。
「The Pirates! Band of Misfits」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
この程度では成功とは言いがたい。
ファミリー作品らしい粘りを発揮させることはできるだろうか。


3位は6週目の「ハンガー・ゲーム」。
トータルでは372百万ドルとなっている。
3億ドルをあっさりと超えている。
製作費78百万ドルを一瞬で回収している。
152.5百万ドルという「ハリポタ最終作」「ダークナイト」に次ぐ歴代3位のオープニングを飾っており、4週連続で興行収入首位となった作品。
公開前に『1億ドルを超えるオープニングと言われているが、どうなるだろうか』と書いたように、半信半疑なところはあったが、楽に超えていた。
アメリカ版「バトル・ロワイヤル」と言われているアクションアドベンチャー作品。
監督は、03年「シービスケット」(トータル120百万ドル)のゲイリー・ロス。
主演は、「ウィンターズ・ボーン」「X-MEN」ジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、ウディ・ハレルソンなどが出演している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163(OP98)→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118(OP86)→186→216→233→244→248
☆12年「ハンガー・ゲーム」
OP153→248→302→337→357→372百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は381~387百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、まだまだ伸びがあるのではないか。
話題が話題が呼んでおり、予想以上に伸びそうだ。
「ハンガー・ゲーム」の興行収入は3週目まで3億5千万ドル前後、5週目まで3億8千万ドル台と予想していたが、3億9千万ドル台と予想したい。
「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドルを超えれば、歴代13位の記録となる。
歴代12位の「トランスフォーマー/リベンジ」トータル402百万ドルには届かないだろう。
「SAW」シリーズなどで有名な製作会社ライオンズゲートにとって、初めての大ヒット作品となった。


4位は2週目の「The Lucky One」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
公開前に『ニコラス・スパークス原作の「The Lucky One」はどうせ大ヒットするだろう』と書いたが、似たような映画の「The Vow」のオープニングが41百万ドル(トータル124百万ドル)となっているので、意外と普通なオープニングとなっていた。
ザック・エフロン主演、テイラー・シリング共演のラブストーリー。
監督は「シャイン」「幸せのレシピ」のスコット・ヒックス。

ニコラス・スパークス原作作品の興行収入は以下の通り。
☆99年「メッセージ・イン・ア・ボトル」トータル53百万ドル
OP17→32→41→46→49→51→51→51
☆02年「ウォーク・トゥ・リメンバー」トータル41百万ドル
OP12→23→30→35→38→39→40→40
☆04年「きみに読む物語」トータル81百万ドル
OP13→29→43→54→62→68→72→75
☆08年「最後の初恋」トータル42百万ドル
OP13→25→32→37→39→40→41→41
☆10年「ラスト・ソング」トータル63百万ドル
先25(OP16)→42→50→55→59→60→61→62
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77→79→79→79
☆12年「The Lucky One」
OP23→39百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Lucky One」の興行収入は58~70百万ドルとなる。
評価は普通なので、高い伸びはないだろう。
「The Lucky One」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
ニコラス・スパークス原作はもっと稼いでいると思ったが、そこまで高い興行収入にならないようだ。
ザック・エフロンの人気もそこまで高くはないのか。


5位となったのは新作の「The Five-Year Engagement」。
思ったよりも低い10.6百万ドルのオープニングを飾った。
製作費3千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『「The Five-Year Engagement」はヒット』と書いたが、ヒットしそうもない。
アメリカでは大人気のジャド・アパトーがプロデュースするコメディ作品。
主演は、ジェイソン・シーゲル、エミリー・ブラント。
監督は、ニック・ストーラー。

ニック・ストーラーとジャド・アパトーが組んだ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」トータル63百万ドル
OP18→35→45→51→55→58→60
☆10年「Get Him to the Greek」トータル61百万ドル
OP18→36→48→55→57→59
☆12年「The Five-Year Engagement」
OP11百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Five-Year Engagement」の興行収入は37~39百万ドルとなる。
評価は高いが、高い伸びはないだろう。
「The Five-Year Engagement」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
制作費は回収できそうだが、過去の作品よりもかなり落ちるので、成功とは言いがたい。
主演の人気がないのか。


6位となったのは新作の「Safe」。
かなり低い7.9百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジェイソン・ステイサム主演のアクション作品。
監督は、00年「タイタンズを忘れない」(トータル116百万ドル)のボアズ・イェーキン。

ジェイソン・ステイサムの主な主演作の興行収入は以下のとおり。
☆06年「アドレナリン」トータル28百万ドル
OP10→20→24→27→28
☆07年「ローグアサシン」トータル22百万ドル
OP10→17→21→22→22
☆08年「バンク・ジョブ」トータル30百万ドル
OP06→13→20→24→27
☆08年「デス・レース」トータル36百万ドル
OP13→23→30→33→35
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆09年「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」トータル14百万ドル
OP07→12→13→14
☆11年「メカニック」トータル29百万ドル
OP11→20→25→28
☆11年「キラー・エリート」トータル25百万ドル
OP09→18→22→24
☆12年「Safe」
OP08百万ドル→
「バンク・ジョブ」以外の作品との対比で考えると、「Safe」の興行収入は16~22百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはないが、伸びはないだろう。
「Safe」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
最近のジェイソン・ステイサムの調子が悪い。
3千万ドル台は欲しいが、悪くても2千万ドル台は稼ぎたいところ。


7位となったのは新作の「The Raven」。
7.3百万ドルという低いオープニングを飾った。
製作費26百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョン・キューザック主演のサスペンス。
監督は、06年「Vフォー・ヴェンデッタ」(トータル71百万ドル)のジェームズ・マクティーグ。
エドガー・アラン・ポーを演じることで話題だが、この手の暗めのサスペンスは好まれない。

ジョン・キューザック主演のサスペンスの興行収入は以下のとおり。
☆03年「“アイデンティティー”」トータル52百万ドル
OP16→30→39→45→49
☆07年「1408号室」トータル72百万ドル
OP21→40→53→62→67
☆12年「The Raven」
OP07百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Raven」の興行収入は23~24百万ドルとなる。
評価は悪くはないが、伸びはないだろう。
これらよりも伸びないのではないか。
「The Raven」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
製作費26百万ドルの回収ができそうもないので、成功とはいえそうもない。


8位は2週目の「Chimpanzee」。
トータルでは19百万ドルとなっている。
公開前に『それなりには稼ぐはずだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ディズニー系のネイチャードキュメンタリー作品。
タイトルからするとチンパンジーを描いた作品か。

ドキュメンタリー映画の興行収入は以下の通り。
☆05年「皇帝ペンギン」トータル77百万ドル
7週目拡大26→38→48→56
☆09年「Earth」トータル32百万ドル
先14(OP09)→22→26→29
☆10年「オーシャンズ」トータル19百万ドル
先09(OP06)→13→16→18
☆11年「African Cats」トータル15百万ドル
OP06→11→13→14
☆12年「Chimpanzee」
OP11→19百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Chimpanzee」の興行収入は26~28百万ドルとなる。
評価は高いので、伸びはありそうだ。
「Chimpanzee」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
「Earth」を踏まえると、3千万ドルまでは伸びないだろう。
ネイチャードキュメンタリー作品は、アメリカでは日本のような爆発的なヒットにはならないが、コンスタントに稼いでいる。


9位は3週目の「The Three Stooges」。
トータルでは37百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収は完了した。
公開前に『「The Three Stooges」は最近のファレリー兄弟監督作品よりも稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ファレリー兄弟監督によるコメディ作品。

ファレリー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「ふたりにクギづけ」トータル34百万ドル(マット・デイモン主演)
OP09→17→24→31
☆05年「2番目のキス」トータル42百万ドル(ドリュー・バリモア主演)
OP12→24→32→36
☆07年「ライラにお手あげ」トータル37百万ドル(ベン・スティラー主演)
OP14→26→32→35
☆11年「Hall Pass」トータル45百万ドル(オーウェン・ウィルソン主演)
OP14→27→35→40
☆12年「The Three Stooges」
OP17→30→37百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Three Stooges」の興行収入は43~52百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、高い伸びはないだろう。
「The Three Stooges」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
制作費を回収し、利益を出しているいるので、成功とはいえるだろう。
爆発的なヒットはなくなったが、ファレリー兄弟はコンスタントに稼いでいる。


10位は3週目の「The Cabin in the Woods」。
トータルでは35百万ドルとなっている。
公開前に『「The Cabin in the Woods」はヒットするのではないか』と書いたが、思ったよりもおとなしい動きとなっている。
「クローバーフィールド」の脚本を手掛けたドリュー・ゴダード監督のホラーコメディ。

先週『評価はかなり高いので、伸びそうだ。以下のようなサプライズヒットとなる可能性もある』と書いたが、期待が高すぎたかもしれない。
☆11年「SUPER8」トータル127百万ドル
先36→73→95→108→118
☆11年「Bridesmaids」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆12年「The Cabin in the Woods」
OP15→27→35百万ドル→
「SUPER8」との対比で考えると、「The Cabin in the Woods」の興行収入は47百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高くなっており、ある程度は粘るとは思うので、「The Cabin in the Woods」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
悪くはないが、興行収入的には成功とはいえない結果となりそうだ。
ヒットするホラー作品とヒットしないホラー作品の基準がよく分からない。
本作のような評価の高い作品が、なぜヒットしないのか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アクションアドベンチャー「アベンジャーズ」
3億ドル超の大ヒットは間違いないだろうが、「ハンガー・ゲーム」には勝てないか。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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