ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(5月第4週目)

1位となったのは新作の「メン・イン・ブラック3」。
思ったよりも高い55.0百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「MIB3」は前作以下か』と書いたが、超える可能性もあるオープニングだ。
ウィル・スミス主演のSFコメディ。
トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリンが出演している。
監督は、前2作に引き続き、バリー・ソネンフィルド。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆97年「メン・イン・ブラック」トータル251百万ドル
先84(OP51)→140→172→194→208→218
☆02年「メン・イン・ブラックⅡ」トータル190百万ドル
先87(OP52)→133→158→173→182→186
☆12年「メン・イン・ブラック3」
OP55百万ドル→
3D単価もあるが、だいたい同じようなオープニングとなっている。
10年というブランクも特に問題はなかった。
先行分を除外して、これらとの対比で考えると、「メン・イン・ブラック3」の興行収入は164~235百万ドルとなる。
2億ドルは超えないだろう。

ウィル・スミス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「バッドボーイズⅡ」トータル139百万ドル
OP47→089→111→123→129→132→135
☆04年「アイ,ロボット」トータル145百万ドル
OP52→095→115→127→134→138→141
☆05年「最後の恋のはじめ方」トータル179百万ドル
OP43→090→121→138→150→159→166
☆06年「幸せのちから」トータル164百万ドル
OP26→053→098→124→136→146→153
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222→225
☆08年「7つの贈り物」トータル70百万ドル
OP015→039→060→067
☆12年「メン・イン・ブラック3」
OP55百万ドル→
アクション作品との対比で考えると、「メン・イン・ブラック3」の興行収入は153~183百万ドルとなる。
評価は高いが、高い伸びはないだろう。
「メン・イン・ブラック3」の興行収入は1億6千万ドルと予想したい。
当面は、「幸せのちから」トータル164百万ドルを超えることが目標となる。


2位は4週目の「アベンジャーズ」。
トータルでは514百万ドルとなっている。
製作費2億2千万ドルを楽に回収している。
既にアメリカ興行史上4位の成績となっている。
歴代5位の「スター・ウォーズEP1」トータル475百万ドルを超えた。
歴代3位の「ダークナイト」トータル533百万ドルを超えるのも確実。
公開前に『3億ドル超の大ヒットは間違いないだろうが、「ハンガー・ゲーム」には勝てないか』と書いたが、アメリカ興行歴代1位となる200.3百万ドルという異次元のオープニングを飾っていた。
「トランスフォーマー」レベルかと思ったが、やはりこれだけ揃うと破壊力が異なった。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソーなどのヒーローが終結するアクションアドベンチャー。
監督はあまりヒット実績のないジョス・ウェドン。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆12年「アベンジャーズ」
OP207→373→458→514百万ドル→
「アイアンマン」以外の作品との対比で考えると、「アベンジャーズ」の興行収入は579~583百万ドルとなる。

当面のライバルは以下のとおり。
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→214→394→442→471→489→502→512
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366→371→375
☆12年「ハンガー・ゲーム」
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆12年「アベンジャーズ」
OP207→373→458→514百万ドル→
「ハリポタ」との対比で考えると、「アベンジャーズ」の興行収入は571百万ドルとなる。
「ダークナイト」との対比で考えると、「アベンジャーズ」の興行収入は620百万ドルとなる。
評価も恐ろしく高くなっており、正直、どこまで伸びるかは検討が付かないが、アメリカ興行収入歴代3位の「ダーク・ナイト」トータル533百万ドルレベルを超えそうだ。
オープニング時から2週目まで、当面は5億3千万ドル程度と考えておきたいと書いたが、先週に引き続き6億ドルまで伸びるのではないかと考えたい。
歴代1位の「アバター」トータル761百万ドル、歴代2位の「タイタニック」トータル658百万ドルまでは伸びないだろう。


3位は2週目の「バトルシップ」。
トータル44百万ドルとなっている。
製作費209百万ドルの回収は不可能だ。
公開前に『高いヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
テイラー・キッチュ主演のアクション作品。
監督はピーター・バーグ。

テイラー・キッチュは「ジョン・カーター」に続いてやらかしたか。
☆12年「ジョン・カーター」トータル72百万ドル(製作費250百万ドル)
OP30→53→62→66→68
☆12年「バトルシップ」(製作費209百万ドル)
OP26→44百万ドル→
これとの対比で考えると、「バトルシップ」の興行収入は60百万ドルとなる。
これ以上は伸びるだろう。
どれだけ損害を与えるつもりなのだろうか。
しかし、テイラー・キッチュが悪いというよりも、実績のない俳優に大作を任せるスタジオが悪い。
将来性のある若者がこれらの失敗でダメにならないことを祈りたい。

ピーター・バーグ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「キングダム/見えざる敵」トータル48百万ドル
OP17→32→40→44→46→47
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222
☆12年「バトルシップ」(製作費209百万ドル)
OP26→44百万ドル→
これらとの対比で考えると、「バトルシップ」の興行収入は61~66百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、高い伸びはないだろうが、「バトルシップ」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
6千万ドル台止まりになるかが注目となる。
いずれにせよ、ハズブロ系だからといって、「トランスフォーマー」並に稼げると思ったのだろうか。
「アベンジャーズ」とほぼ同じ製作費であり、完全にコケたといえるだろう。


4位は2週目の「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」。
トータルでは41百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『高いヒットにはならないだろう』と書いたが、コケてはいない。
そろそろ飽きられる頃だと思ったが、踏みとどまった。
サシャ・バロン・コーエン主演のコメディ作品。
監督はいつも通りラリー・チャールズ。

サシャ・バロン・コーエンとラリー・チャールズが組んだ作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「ボラット」トータル129百万ドル
OP26→67→91→109→116→120
☆09年「ブルーノ」トータル60百万ドル
OP31→50→57→59→60→60
☆12年「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」
先24→41百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Dictator」の興行収入は49~79百万ドルとなる。
評価は高いのである程度は伸びそうだ。
この中間程度と考えて、「The Dictator」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
「ブルーノ」を超えることが目標となる。


5位となったのは新作の「Chernobyl Diaries」。
低目の8.0百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『「パラノーマル」のような大ヒットはしないだろうが、そこそこ稼ぐだろう』と書いたが、完全に飽きられたか。
チェルノブイリという実在の地名を使ったところが受け入られなかったか。
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズを手がけているオーレン・ペリによるホラー作品。

関連作品は以下のとおり。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101
☆11年「Insidious」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆12年「Chernobyl Diaries」
OP08百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Chernobyl Diaries」の興行収入は16~33百万ドルとなる。
評価は普通程度であり、伸びはないだろう。
「Chernobyl Diaries」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
制作費は低いだろうが、コケたといえそうだ。


6位は3週目の「ダーク・シャドウ」。
トータルでは63百万ドルとなっている。
製作費1億5千万ドルの回収は厳しいだろう。
公開前に『そこまで高いヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督ティム・バートンと主演ジョニー・デップのゴールデンコンビ。
ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム・カーター、クロエ・モレッツなどが主演している。

ゴールデンコンビの興行収入は以下のとおり。
☆05年「チャーリーとチョコレート工場」トータル206百万ドル
OP56→114→148→169→184→193
☆05年「コープス・ブライド」トータル53百万ドル
OP0.4→20→33→42→48→51
☆07年「スウィーニー・トッド」トータル53百万ドル
OP09→27→39→44→48→51→52→52
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆12年「ダーク・シャドウ」
OP30→51→63百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ダーク・シャドウ」の興行収入は79~101百万ドルとなる。
評価もそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろうが、「ダーク・シャドウ」の興行収入は先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
8千万ドル台止まりになるかが注目となる。
アメリカではジョニー・デップの人気がやや落ちているのかもしれないが、本作はやや微妙なテイストであり、仕方がないところもある。
ファミリーも動きにくい作品でもある。


7位は2週目の「What to Expect When You're Expecting」。
トータルでは22百万ドルとなっている。
公開前に『女性の支持を集めそうであり、「What to Expect When You're Expecting」はヒットしそうだ』と書いたが、イマイチな結果となっている。
キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペスなどが出演するラブコメ作品。
出産などがテーマのようだ。
監督は、98年「ウェイクアップ!ネッド」トータル25百万ドル、05年「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」トータル47百万ドル、09年「みんな元気」トータル9百万ドルのカーク・ジョーンズ。

キャメロン・ディアスが主演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ホリデイ」トータル63百万ドル
OP13→25→35→50→59
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72
☆11年「バッド・ティーチャー」トータル100百万ドル
OP32→60→79→88→94
☆12年「What to Expect When You're Expecting」
OP11→22百万ドル→
これらとの対比で考えると、「What to Expect When You're Expecting」の興行収入は37~55百万ドルとなる。
評価は普通なので高い伸びはないだろう。
「What to Expect When You're Expecting」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
キャメロン・ディアスが出演するラブコメなのでヒットすると思ったが、キャメロン・ディアス主演作というよりも、アンサンブルキャストのような作品であり、その辺りの影響があったか。
制作費は不明だが、コケたといえるのではないか。


8位は4週目の「The Best Exotic Marigold Hotel」。
トータルでは17百万ドルとなっている。
オープニング時27スクリーンから、178→354→1233スクリーンに拡大公開されている。
98年「恋におちたシェイクスピア」(トータル100百万ドル)のジョン・マッデン監督作品。
トム・ウィルキンソン、ジュディ・デンチが出演している。
ジョン・マッデン監督作品の01年「コレリ大尉のマンドリン」トータル26百万ドル、05年「プルーフ・オブ・ライフ」トータル8百万ドル、11年「The Debt」トータル31百万ドルとなっている。
『評判は高いが、この規模のままならば、1~2千万ドルとなりそうだ』と書いていたが、規模が拡大されたので、3千万ドル台まで伸びそうだ。
20世紀フォックスサーチライトは相変わらず渋い作品でもヒットさせている。


9位は10週目の「ハンガー・ゲーム」。
トータルでは395百万ドルとなっている。
4億ドルが迫ってきたが、果たして超えられるだろうか。
製作費78百万ドルを一瞬で回収していた。
当時では、152.5百万ドルという「ハリポタ最終作」「ダークナイト」に次ぐ歴代3位のオープニングを飾っており、4週連続で興行収入首位となった作品。
公開前に『1億ドルを超えるオープニングと言われているが、どうなるだろうか』と書いたように、半信半疑なところはあったが、楽に超えていた。
アメリカ版「バトル・ロワイヤル」と言われているアクションアドベンチャー作品。
監督は、03年「シービスケット」(トータル120百万ドル)のゲイリー・ロス。
主演は、「ウィンターズ・ボーン」「X-MEN」ジェニファー・ローレンス。
ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、ウディ・ハレルソンなどが出演している。

以下の作品が参考となるだろう。
☆11年「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドル
OP169→274→319→343→357→366→371→375→377→378
☆11年「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル352百万ドル
先163(OP98)→261→303→326→338→344
☆11年「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン1」トータル281百万ドル
OP138→221→247→259→266→270
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118(OP86)→186→216→233→244→248
☆12年「ハンガー・ゲーム」
OP153→248→302→337→357→372→381→387→392→395→
去年の興行収入トップの「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドルを超えた。
「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」との対比で考えると、「ハンガー・ゲーム」の興行収入は398百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、まだまだ伸びはありそうだ。
「ハンガー・ゲーム」の興行収入は3週目まで3億5千万ドル前後、5週目まで3億8千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き3億9千万ドル台と予想したい。
「ハリー・ポッター死の秘宝 PartⅡ」トータル381百万ドルを超えて、歴代14位の記録となる。
歴代13位の「トランスフォーマー/リベンジ」トータル402百万ドルには届くだろうか。
「SAW」シリーズなどで有名な製作会社ライオンズゲートにとって、初めての大ヒット作品となった。


10位は6週目の「Think Like a Man」。
トータルでは88百万ドルとなっている。
製作費12百万ドルの7倍以上を回収しており、サプライズヒットとなった。
関係者は相当喜んでいるだろう。
公開前に『それなりには稼ぐはずだ』と思ったが、ここまで高いヒットになるとは思わなかった。
主演はマイケル・イーリーなど。
ブラック層向けのコメディ作品。

監督はティム・ストーリーであり、実績は意外と高い。
☆02年「バーバーショップ」トータル76百万ドル
OP21→38→51→60→65→69
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→35
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆12年「Think Like a Man」
OP34→060→073→082→086→088百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Think Like a Man」の興行収入は90~97百万ドルとなる。
評価は普通程度なので、高い伸びはないとは思ったが、ここまで話題になればその宣伝効果も高い。
「Think Like a Man」の興行収入は先週に引き続き9千万ドルと予想したい。
オープニング時には8千万ドル台、2~3週目まで1億ドル突破と予想したが、微妙な伸びとなった。
しかしながら、制作費を踏まえれば、ビッグヒットといえるだろう。
既に製作されているが、この手の作品はもっと増えていくはずだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アドベンチャー作品「スノーホワイト」
「白雪姫」を題材とした作品。
もう一本の「Mirror Mirror」よりも確実にヒットするだろう。
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